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0,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_000","そろそろ、あの本の補修を……
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でも、あの素材はもう……ううん……。"
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1,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_010","本に記されている内容は変わりませんが、
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読み手の状況によって、受け止め方は変わるものです。
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つまり、復習は大歓迎ですよ!"
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2,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_020","ホルミンスターが罪喰いの襲撃を受けているとか……。
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あなたも出撃なさるのなら、罪喰いについて、
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今一度確認をなさいますか?"
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3,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_030","はぁ……仕事をこなしながらも、
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つい、あの美しい夜空を思い出してしまいます……。"
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4,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_031","あの光景、そして胸の内に沸き上がった気持ちを、
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どんな言葉なら表せるでしょう……。
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今日は詩文の棚でも読み直してみましょうか……。"
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5,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_040","今のうちに、「ミンフィリア」について、
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もう一度学んでいきますか?
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もちろん、以前の本もお持ちしますよ!"
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6,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_050","ここのところの環境の変化に対応すべく、
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本を借りに来る方が、ずいぶん増えました。
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荒っぽく扱う方もいて、ヒヤヒヤしてしまいますが……。"
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7,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_060","すみません……!
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来館している人と、収蔵品の安全確保が優先です。
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お話は、また今度……!"
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8,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_070","先人たちも、幾度となく躓き、悩んできた……
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そしてその経験を、書物に込めてきたのです。
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よければあなたも、それらに触れていかれませんか……?"
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9,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_080","こんなときに公なら……
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いや……僕だって、何か……落ち着け……!"
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10,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_090","あなたが、公について改めて聞いてくださったことで、
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なんだか少し……落ち着きました。"
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11,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_091","当たり前になったことこそ、改めて振り返ると、
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今の自分の立ち位置を教えてくれるものです。
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あなただって、きっと……。"
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12,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_100","ああ、よくぞいらっしゃいました!
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今日は復習ですか?
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それとも何か、新しい学びを……?"
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13,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_110","先ほどは「光の戦士たち」について、
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貴重なお話をしていただき、誠にありがとうございました!
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彼らの異世界にまで及んだ足跡は、非常に興味深いものです。"
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14,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_111","ただ……アルバートが蘇ったという事実には困惑しています。
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どうしても「奇跡」の一言では、片付けられないと感じるのですよ。"
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15,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_120","外で騒ぎがあったようですね。
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慌てた様子の人たちが口々に「流星を見た」と言っていました。
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加えて、アルバートまで再び姿を現したのだとか……。"
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16,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_121","奇跡的に蘇ったと自称する「光の戦士」……。
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しかし、いくら文献を漁っても、その理屈はようとして知れません。
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だからでしょうか、なんだか不安な気持ちになってしまうのです。"
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17,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_130","中途半端に終わってしまいましたが、
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「光の戦士」にまつわる話は、お役に立ちましたか……?
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あなたに、知識の恩返しができていればいいのですが……。"
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18,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_140","言葉や知識は、時代とともに移り変わっていく……。
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それを実感したからこそ、この博物陳列館のことも、
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今まで以上に愛しく思っています。"
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19,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_141","ここに積み重ねられた、氾濫前の世界の断片。
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光と闇の戦士の英雄譚や、水晶公というお方がいたこと……。
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それらが、未来の求める者のもとへ、どうか届きますように。"
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20,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_150","光の氾濫から闇を取り戻すに至るまでの歩みを、
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ひとつの歴史書にまとめる作業が始まっています。"
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21,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_151","あなた方から伺った話や、自分たちが目撃した歴史的瞬間も、
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克明に記して、たくさんの人に届けたい。
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大仕事となりますが、これが僕の使命だと思っています。"
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22,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_Q1_000_500","どうする?"
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23,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_A1_000_501","近代史を復習する"
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24,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_A1_000_502","ミンフィリアについて復習する"
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25,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_A1_000_503","アルバートたちについて話す"
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26,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_A1_000_504","やめる"
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27,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_510","承知しました。
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それでは、いかにして世界が今に至ったか、
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書物を開きつつ、お話しいたしますね!"
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28,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_511","およそ100年前のこと……。
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「光の戦士」と呼ばれる大罪人たちが、
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世界の闇を司る、「影の王」を殺してしまいました。"
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29,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_512","するとまもなく、どこからともなく光があふれだし、
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巨大な波となって、世界を呑み込みはじめたのです。"
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30,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_513","これが「光の氾濫」と呼ばれる災害……。
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呑み込まれてしまった場所は、生命が存在することのできない、
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まっさらな無の大地になってしまいました。"
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31,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_514","ついに世界の9割が呑み込まれ、
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波が、最後に残ったここ「ノルヴラント」の地に迫ったとき、
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人々の前に「光の巫女」が現れました。"
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32,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_515","巫女は迫りくる光の波をとめ、光の氾濫を収束させました。
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こうして、ノルヴラントだけが消滅せずに残ったのです。"
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33,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_516","……しかし、悲劇は終わりませんでした。
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無の大地から、ノルヴラントに向けて、未知の化け物……
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「罪喰い」が侵入してきたからです。"
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34,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_517","罪喰いが放つ、強い光の力によって、
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ノルヴラントからは夜の闇が失われてしまいました。"
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35,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_518","そしてそれらは今も、残ったわずかな人類を喰らい、
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脅かし続けているのです……。"
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36,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_519","……以上が、この世界の近代史です。
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これ以降、人類と罪喰いの戦いは続いているのです。"
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37,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_520","以上が、この世界の近代史……だったのですが、
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今はいくらか、追記が必要そうですね。
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まずは、そう、「罪喰いの脅威は去ったのだ」と!"
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38,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_521","以上が、この世界の近代史……だったのですが、
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今や、「罪喰いの脅威は去ったのだ」という追記と……
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「光の戦士」は英雄だったと修正する必要がありますね!"
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39,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_530","承知しました。
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それでは再び、『光の巫女の物語』を紐解きましょう。"
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40,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_531","ことのはじまりは、100年前の「光の氾濫」。
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ノルヴラントを呑まんとしていた光の波が、
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ひとりの女性によって止められたことでした。"
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41,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_532","金の髪に、水晶色の目を持つ女性……
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誰かがその背に「ミンフィリア」と声をかけたことから、
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のちに「光の巫女ミンフィリア」と名付けられました。"
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42,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_533","彼女は氾濫を止めると同時に消えてしまいましたが、
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およそ15年後、再びその名前が歴史の表舞台に現れるのです。"
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43,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_534","きっかけは、罪喰いによって襲撃を受けたフッブート王国にて、
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罪喰い化に耐性のある少女が発見されたことでした。"
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44,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_535","伝説の光の巫女と同じ、金の髪と水晶色の目を有していたため、
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彼女もまた「ミンフィリア」と呼ばれるようになりました。"
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45,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_536","ミンフィリアは、当時のユールモア軍に合流し、
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数多くの罪喰いを討伐しました。"
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46,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_537","しかし彼女も、とめどのない罪喰いとの戦いで、
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ついには傷つき倒れてしまいました。"
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47,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_538","死の間際、彼女は悲しむ仲間たちに、
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「ミンフィリアはまた生まれてくる」と語ったそうです。"
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48,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_539","……数年後、彼女の言葉どおりに、
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同じ特徴をもった、罪喰い化に耐性のある少女が見つかりました。
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ミンフィリアは、本当に生まれ変わったのです。"
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49,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_540","新しいミンフィリアもまた、ユールモア軍に保護されて、
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罪喰いと戦い、その果てに亡くなりました。
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それが幾度も繰り返されて、今日に至るのです……。"
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50,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_541","……というのが、『光の巫女の物語』の概要です。
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彼女は罪喰いについて、多くの事実を明らかにしてきましたが、
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その宿命は、重く悲しいものですよね……。"
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51,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_542","というのが、物語の概要なのですが……
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最近、その「光の巫女」さんの姿が変わったようですね。"
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52,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_543","事情は詮索しない……いえ、本当はすごく聞きたいのですが……
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そこはそれ、大人として我慢するとして……うん。"
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53,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_544","彼女たちにまつわる悲しい宿命に、
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良い形で終止符が打たれたのだとしたら。
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僕は、とても嬉しいです。"
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54,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_550","えっ……?
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歴史に記しておくべき、大事な話がある……?
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そそそ、それはいかなるものでしょうか!?"
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55,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_551","あわわわ……!
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100年前の「光の戦士たち」は、
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「光の氾濫」を起こしただけじゃなかった……!?"
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56,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_552","むしろ、その魂はミンフィリアとともに氾濫を止め、
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アルバートさんの魂も、あなたに助力を……!?"
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57,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_553","おおおおぉぉぉ……それは、なんというッ!
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急ぎ彼らについての資料をまとめ直し、
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そのッ、その事実も、新たに編纂しなくては……!"
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58,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_554","いいですか、<Split(<Highlight>ObjectParameter(1)</Highlight>, ,1)/>さん!
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僕たちクリスタリウムの民は、公に最初に言われているのです。"
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59,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_555","この地に生きた人の歴史を、
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未来へと届けるために踏み出せ……と。
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だったらその歴史も、きっと繋がなければなりませんよね!"
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60,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_556","……そういうことなら、
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「彷徨う階段亭」のサイエラから話を聞くといい?"
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61,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_557","はて、彼女は歴史書の1冊だって、
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借りに来たことはなかったと思いますが……
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そうおっしゃるなら、今度、必ず突撃してみます!"
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62,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_560","あなたが語った彼らの真実は、この「博物陳列館」に収められた、
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どんな書物にも記されていません。"
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63,"TEXT_REGNOR4MOREN_00613_MOREN_000_570","これからは、僕たちがアルバートらの真の旅路を綴り、
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書物にして後世に伝えてゆくことが使命となりましょう……。"
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