7.45 follow-up (#99)

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0,"TEXT_VOICEMAN_07100_000010_GOSSAN","今、ここに集まった人々は、
0,TEXT_VOICEMAN_07100_000010_GOSSAN,"今、ここに集まった人々は、
それぞれ違う故郷を持っています。"
1,"TEXT_VOICEMAN_07100_000020_GOSSAN","ある者は、アレクサンドリアが、
1,TEXT_VOICEMAN_07100_000020_GOSSAN,"ある者は、アレクサンドリアが、
またある者は、トライヨラが祖国でありました。"
2,"TEXT_VOICEMAN_07100_000030_GOSSAN","その両者が出会い、誕生したのが新生アレクサンドリア連王国。
2,TEXT_VOICEMAN_07100_000030_GOSSAN,"その両者が出会い、誕生したのが新生アレクサンドリア連王国。
若い世代にとっては、それこそが唯一の故郷でありましょう。"
3,"TEXT_VOICEMAN_07100_000040_GOSSAN","このように出自からして異なる我々が、
3,TEXT_VOICEMAN_07100_000040_GOSSAN,"このように出自からして異なる我々が、
雷鳴が絶えず響く、障壁内の限られた世界で、
なぜ共存してこられたのでしょうか?"
4,"TEXT_VOICEMAN_07100_000050_GOSSAN","そうです。
4,TEXT_VOICEMAN_07100_000050_GOSSAN,"そうです。
理王スフェーン様が、皆をまとめてくださったおかげでしょう。"
5,"TEXT_VOICEMAN_07100_000060_GOSSAN","彼女の優しい笑顔に励まされ、
5,TEXT_VOICEMAN_07100_000060_GOSSAN,"彼女の優しい笑顔に励まされ、
生きる活力をもらった人は数知れません。"
6,"TEXT_VOICEMAN_07100_000070_GOSSAN","残念ながら、スフェーン様は消え去ってしまわれた……。
6,TEXT_VOICEMAN_07100_000070_GOSSAN,"残念ながら、スフェーン様は消え去ってしまわれた……。
しかし、それでも私たちは覚えています、彼女のことを。"
7,"TEXT_VOICEMAN_07100_000080_GOSSAN","故に、今はともに祈りましょう。
7,TEXT_VOICEMAN_07100_000080_GOSSAN,"故に、今はともに祈りましょう。
古きアレクサンドリアの伝統に立ち返り、
残された者として、死者の眠りが安らかであるようにと……。"
8,"TEXT_VOICEMAN_07100_000090_GOSSAN","そして、未だ心に遺る彼女との思い出を胸に刻み、
8,TEXT_VOICEMAN_07100_000090_GOSSAN,"そして、未だ心に遺る彼女との思い出を胸に刻み、
明日へと継承してゆこうではありませんか……。"
9,"TEXT_VOICEMAN_07100_000100_GOSSAN","そうは言っても、この先どうすれば……。"
10,"TEXT_VOICEMAN_07100_000110_ALEXANDRIABOY71","スフェーン様、雲の上に行っちゃったの?"
11,"TEXT_VOICEMAN_07100_000120_ALEXANDRIAMOTHER71","ええ、そうよ……。
9,TEXT_VOICEMAN_07100_000100_GOSSAN,そうは言っても、この先どうすれば……。
10,TEXT_VOICEMAN_07100_000110_ALEXANDRIABOY71,スフェーン様、雲の上に行っちゃったの?
11,TEXT_VOICEMAN_07100_000120_ALEXANDRIAMOTHER71,"ええ、そうよ……。
それなのにまだ覚えてるなんて、不思議ね。"
12,"TEXT_VOICEMAN_07100_000130_ALEXANDRIABOY71","……僕、スフェーン様に会いたい。
12,TEXT_VOICEMAN_07100_000130_ALEXANDRIABOY71,"……僕、スフェーン様に会いたい。
だって、悲しいときはいつも、
スフェーン様が話し相手になってくれてたんだもん。"
13,"TEXT_VOICEMAN_07100_000140_ALEXANDRIABOY71","覚えてるのに会えないだなんて、ぜったい変だよ!"
14,"TEXT_VOICEMAN_07100_000150_ALEXANDRIAMOTHER71","会えないわ。
13,TEXT_VOICEMAN_07100_000140_ALEXANDRIABOY71,覚えてるのに会えないだなんて、ぜったい変だよ!
14,TEXT_VOICEMAN_07100_000150_ALEXANDRIAMOTHER71,"会えないわ。
きっと、それが、死んでしまうということなの。"
15,"TEXT_VOICEMAN_07100_000160_ALEXANDRIABOY71","でも……それじゃ、僕たちどうなるの?
15,TEXT_VOICEMAN_07100_000160_ALEXANDRIABOY71,"でも……それじゃ、僕たちどうなるの?
このままずっと寂しいままなの!?"
16,"TEXT_VOICEMAN_07100_000170_ALEXANDRIAMAN71A","実際、これからどうなるんだろうな……。"
17,"TEXT_VOICEMAN_07100_000180_ALEXANDRIAMAN71A","スフェーン様あっての俺たちだったんだ。
16,TEXT_VOICEMAN_07100_000170_ALEXANDRIAMAN71A,実際、これからどうなるんだろうな……。
17,TEXT_VOICEMAN_07100_000180_ALEXANDRIAMAN71A,"スフェーン様あっての俺たちだったんだ。
この先の生活が不安で仕方ないよ。"
18,"TEXT_VOICEMAN_07100_000190_ALEXANDRIAWOMAN71A","あの方がいたことを、なまじ覚えてるばかりにね……。
18,TEXT_VOICEMAN_07100_000190_ALEXANDRIAWOMAN71A,"あの方がいたことを、なまじ覚えてるばかりにね……。
いっそ、全部忘れられてたら、
自分たちで何とかしようって思えたかもしれないわ。"
19,"TEXT_VOICEMAN_07100_000200_ALEXANDRIAMAN71A","俺たちも、トライヨラに移住した方がいいかもな。
19,TEXT_VOICEMAN_07100_000200_ALEXANDRIAMAN71A,"俺たちも、トライヨラに移住した方がいいかもな。
荒野を歩いて渡るのは大変そうだが、
それでも、先行き不安なこの国よりは……。"
20,"TEXT_VOICEMAN_07100_000210_WUKLAMAT","あのさ、ヨカフイ族って部族の思想に、
20,TEXT_VOICEMAN_07100_000210_WUKLAMAT,"あのさ、ヨカフイ族って部族の思想に、
こんな言葉があるんだ。"
21,"TEXT_VOICEMAN_07100_000220_WUKLAMAT","人が死ぬのは、肉体的な終わりを迎えたときじゃない。
21,TEXT_VOICEMAN_07100_000220_WUKLAMAT,"人が死ぬのは、肉体的な終わりを迎えたときじゃない。
誰かの心から忘れ去られたときだ……って。"
22,"TEXT_VOICEMAN_07100_000230_WUKLAMAT","なら、スフェーンについても、そう考えられねぇか?
22,TEXT_VOICEMAN_07100_000230_WUKLAMAT,"なら、スフェーンについても、そう考えられねぇか?
お前が覚えてさえいれば、肉体や魂はなくても、
心の中で、あいつの命は続いてくって……。"
23,"TEXT_VOICEMAN_07100_000240_ALEXANDRIABOY71","心の中で生きてても……結局、もう会えないんでしょ?
23,TEXT_VOICEMAN_07100_000240_ALEXANDRIABOY71,"心の中で生きてても……結局、もう会えないんでしょ?
だったら、きっと寂しくなるよ。"
24,"TEXT_VOICEMAN_07100_000250_ALEXANDRIABOY71","僕、そんな風に感じるくらいなら、
24,TEXT_VOICEMAN_07100_000250_ALEXANDRIABOY71,"僕、そんな風に感じるくらいなら、
記憶を雲の上に預けちゃった方がいいと思うな……。"
25,"TEXT_VOICEMAN_07100_000260_WUKLAMAT","……悪い、別に押しつけるつもりはなかったんだ。
25,TEXT_VOICEMAN_07100_000260_WUKLAMAT,"……悪い、別に押しつけるつもりはなかったんだ。
お前らなりのやり方でいいからさ、
スフェーンのこと、見送ってやってくれよ。"
26,"TEXT_VOICEMAN_07100_000270_WUKLAMAT","やっぱり、そう簡単には受け入れられねぇよな。
26,TEXT_VOICEMAN_07100_000270_WUKLAMAT,"やっぱり、そう簡単には受け入れられねぇよな。
どうにかして、みんなが前向きになってくれたらいいんだけどよ。"
27,"TEXT_VOICEMAN_07100_000280_KRILE","死者に対する気持ちの整理もそうだけど……
27,TEXT_VOICEMAN_07100_000280_KRILE,"死者に対する気持ちの整理もそうだけど……
理王を失ったことによる、生活の不安も問題よね。"
28,"TEXT_VOICEMAN_07100_000290_WUKLAMAT","ああ、そのあたりも隣国として支えて……"
29,"TEXT_VOICEMAN_07100_000300_WUKLAMAT","どうした、グルージャ?"
30,"TEXT_VOICEMAN_07100_000310_GULOOLJA","さっきの話……
28,TEXT_VOICEMAN_07100_000290_WUKLAMAT,ああ、そのあたりも隣国として支えて……
29,TEXT_VOICEMAN_07100_000300_WUKLAMAT,どうした、グルージャ?
30,TEXT_VOICEMAN_07100_000310_GULOOLJA,"さっきの話……
死んだ人のことを覚えてるのと、覚えていないのって、
どっちが幸せなのかな?"
31,"TEXT_VOICEMAN_07100_000320_GULOOLJA","僕は、父さんのことを覚えてる。
31,TEXT_VOICEMAN_07100_000320_GULOOLJA,"僕は、父さんのことを覚えてる。
だからこそ、名前を聞いたりすると、今も胸が痛いんだ。"
32,"TEXT_VOICEMAN_07100_000330_GULOOLJA","スフェーン様だって同じだよ。
32,TEXT_VOICEMAN_07100_000330_GULOOLJA,"スフェーン様だって同じだよ。
思い出すたび、もういないんだ、寂しいなって……。"
33,"TEXT_VOICEMAN_07100_000340_GULOOLJA","けど……母さんのことは、何も知らない。
33,TEXT_VOICEMAN_07100_000340_GULOOLJA,"けど……母さんのことは、何も知らない。
知らないから、寂しいって思うこともない。"
34,"TEXT_VOICEMAN_07100_000350_GULOOLJA","……僕は父さんたちのことを覚えていたいけど、
34,TEXT_VOICEMAN_07100_000350_GULOOLJA,"……僕は父さんたちのことを覚えていたいけど、
どっちが幸せかって言われたら、わかんないよ。"
35,"TEXT_VOICEMAN_07100_000360_WUKLAMAT","グルージャ……。"
36,"TEXT_VOICEMAN_07100_000370_KRILE","ちょっと、場所を変えましょうか。"
37,"TEXT_VOICEMAN_07100_000380_WUKLAMAT","獣はゾラージャ兄さんが討伐したって話だったけど、
35,TEXT_VOICEMAN_07100_000360_WUKLAMAT,グルージャ……。
36,TEXT_VOICEMAN_07100_000370_KRILE,ちょっと、場所を変えましょうか。
37,TEXT_VOICEMAN_07100_000380_WUKLAMAT,"獣はゾラージャ兄さんが討伐したって話だったけど、
ヴァリガルマンダみてぇに、封印しただけだったんだな。"
38,"TEXT_VOICEMAN_07100_000390_KRILE","あの施設では、人間の魂と記憶を、
38,TEXT_VOICEMAN_07100_000390_KRILE,"あの施設では、人間の魂と記憶を、
魔物に移す研究をしていたようね。"
39,"TEXT_VOICEMAN_07100_000400_KRILE","わざわざ、こんな僻地に研究施設を置いたのも、
39,TEXT_VOICEMAN_07100_000400_KRILE,"わざわざ、こんな僻地に研究施設を置いたのも、
このトラルヴィドラールを利用するためだったのね。"
40,"TEXT_VOICEMAN_07100_000410_KRILE","もちろん、封印した当時には、
40,TEXT_VOICEMAN_07100_000410_KRILE,"もちろん、封印した当時には、
思いも寄らない利用法ではあったはずだけど……。"
41,"TEXT_VOICEMAN_07100_000420_KANILOKKA","……というわけで、人格の崩壊を防ぐため、
41,TEXT_VOICEMAN_07100_000420_KANILOKKA,"……というわけで、人格の崩壊を防ぐため、
人の魂の方を、獣の身体に移したいのです。"
42,"TEXT_VOICEMAN_07100_000430_ZORAALJA","その方法なら、トラルヴィドラールの力が利用できるのか?"
43,"TEXT_VOICEMAN_07100_000440_KANILOKKA","理論上は。
42,TEXT_VOICEMAN_07100_000430_ZORAALJA,その方法なら、トラルヴィドラールの力が利用できるのか?
43,TEXT_VOICEMAN_07100_000440_KANILOKKA,"理論上は。
まずは通常の魔物で実験を行いますが、
ゆくゆくは強大な力を意のままにできるかと……。"
44,"TEXT_VOICEMAN_07100_000450_ZORAALJA","そうして魂を捧げた者はどうなる?"
45,"TEXT_VOICEMAN_07100_000460_KANILOKKA","人に戻れるわけでもなし、
44,TEXT_VOICEMAN_07100_000450_ZORAALJA,そうして魂を捧げた者はどうなる?
45,TEXT_VOICEMAN_07100_000460_KANILOKKA,"人に戻れるわけでもなし、
必要な犠牲と割り切るしかないでしょうな。
その分、機械兵などよりも、多くの戦果を期待できますよ。"
46,"TEXT_VOICEMAN_07100_000465_ZORAALJA","ふむ……"
47,"TEXT_VOICEMAN_07100_000470_ZORAALJA","……いいだろう。
46,TEXT_VOICEMAN_07100_000465_ZORAALJA,ふむ……
47,TEXT_VOICEMAN_07100_000470_ZORAALJA,"……いいだろう。
ならば早急に志願者を募り、実験を開始せよ。"
48,"TEXT_VOICEMAN_07100_000480_KANILOKKA","かしこまりました。
48,TEXT_VOICEMAN_07100_000480_KANILOKKA,"かしこまりました。
それでは、私は上の観測所へと戻ります。"
49,"TEXT_VOICEMAN_07100_000490_TEESHALJA","(-マムージャ族の女性-)承認したのですね、彼の計画を……。"
50,"TEXT_VOICEMAN_07100_000500_ZORAALJA","テーシャジャ……。
49,TEXT_VOICEMAN_07100_000490_TEESHALJA,(-マムージャ族の女性-)承認したのですね、彼の計画を……。
50,TEXT_VOICEMAN_07100_000500_ZORAALJA,"テーシャジャ……。
今後はカニロッカの下につけ。"
51,"TEXT_VOICEMAN_07100_000510_ZORAALJA","お前は勇連隊の中でも、腕の立つ呪術医だった。
51,TEXT_VOICEMAN_07100_000510_ZORAALJA,"お前は勇連隊の中でも、腕の立つ呪術医だった。
その見識が、実験に役立とう。"
52,"TEXT_VOICEMAN_07100_000520_ZORAALJA","加えて、奴自身を監視する必要もある……。
52,TEXT_VOICEMAN_07100_000520_ZORAALJA,"加えて、奴自身を監視する必要もある……。
よく見、よく働き、真実だけを俺に告げろ。"
53,"TEXT_VOICEMAN_07100_000530_ZORAALJA","実験に反対か?
53,TEXT_VOICEMAN_07100_000530_ZORAALJA,"実験に反対か?
よもや、任務を果たせないとでも?"
54,"TEXT_VOICEMAN_07100_000540_TEESHALJA","……いいえ。"
55,"TEXT_VOICEMAN_07100_000550_TEESHALJA","障壁の中で生きていくにせよ、
54,TEXT_VOICEMAN_07100_000540_TEESHALJA,……いいえ。
55,TEXT_VOICEMAN_07100_000550_TEESHALJA,"障壁の中で生きていくにせよ、
外に出ようとするにせよ、強い力は必要不可欠です。"
56,"TEXT_VOICEMAN_07100_000560_TEESHALJA","頼れるもののない私たちは、多少強引な方法を使ってでも、
56,TEXT_VOICEMAN_07100_000560_TEESHALJA,"頼れるもののない私たちは、多少強引な方法を使ってでも、
それを獲得しなければならない……。"
57,"TEXT_VOICEMAN_07100_000570_TEESHALJA","ですから、命令はお受けいたしましょう。"
58,"TEXT_VOICEMAN_07100_000580_TEESHALJA","代わりに、実験が軌道に乗ったら、
57,TEXT_VOICEMAN_07100_000570_TEESHALJA,ですから、命令はお受けいたしましょう。
58,TEXT_VOICEMAN_07100_000580_TEESHALJA,"代わりに、実験が軌道に乗ったら、
報酬をいただけないでしょうか。"
59,"TEXT_VOICEMAN_07100_000590_ZORAALJA","……何を望む?"
60,"TEXT_VOICEMAN_07100_000600_TEESHALJA","トライヨラでは、手に入らないと思っていたものです。"
61,"TEXT_VOICEMAN_07100_000610_TEESHALJA","あまりに遠くにあって、求めることすら諦めていた……。"
62,"TEXT_VOICEMAN_07100_000620_TEESHALJA","ですが、今なら……この場所でなら……"
63,"TEXT_VOICEMAN_07100_000630_TEESHALJA","あと数歩で、触れることができる。"
64,"TEXT_VOICEMAN_07100_000640_ZORAALJA","見合う成果を収めたなら、何であれ、持っていくがいい。"
65,"TEXT_VOICEMAN_07100_000650_ZORAALJA","俺が求めるものは、障壁の中にない。
59,TEXT_VOICEMAN_07100_000590_ZORAALJA,……何を望む?
60,TEXT_VOICEMAN_07100_000600_TEESHALJA,トライヨラでは、手に入らないと思っていたものです。
61,TEXT_VOICEMAN_07100_000610_TEESHALJA,あまりに遠くにあって、求めることすら諦めていた……。
62,TEXT_VOICEMAN_07100_000620_TEESHALJA,ですが、今なら……この場所でなら……
63,TEXT_VOICEMAN_07100_000630_TEESHALJA,あと数歩で、触れることができる。
64,TEXT_VOICEMAN_07100_000640_ZORAALJA,見合う成果を収めたなら、何であれ、持っていくがいい。
65,TEXT_VOICEMAN_07100_000650_ZORAALJA,"俺が求めるものは、障壁の中にない。
ここでは……証明できない。"
66,"TEXT_VOICEMAN_07100_000660_ZORAALJA","お前の望む報酬が、この場にあるというのなら……
66,TEXT_VOICEMAN_07100_000660_ZORAALJA,"お前の望む報酬が、この場にあるというのなら……
どのみち俺にとっては価値のないものだ。"
67,"TEXT_VOICEMAN_07100_000670_WUKLAMAT","おい、大丈夫か?"
68,"TEXT_VOICEMAN_07100_000680_GULOOLJA","テーシャジャ……
67,TEXT_VOICEMAN_07100_000670_WUKLAMAT,おい、大丈夫か?
68,TEXT_VOICEMAN_07100_000680_GULOOLJA,"テーシャジャ……
その人が、僕の母さんかもしれないってこと……?"
69,"TEXT_VOICEMAN_07100_000690_WUKLAMAT","アウトスカーツの奴らが言ってたとおり、ヤースラニ荒野には、
69,TEXT_VOICEMAN_07100_000690_WUKLAMAT,"アウトスカーツの奴らが言ってたとおり、ヤースラニ荒野には、
マムージャ族がほとんど住んでなかったんだ。
ドームの出現に巻き込まれた女性が、何人もいたとは思えねぇ。"
70,"TEXT_VOICEMAN_07100_000700_WUKLAMAT","なら、やっぱり、テーシャジャが……そうなのか。"
71,"TEXT_VOICEMAN_07100_000710_KRILE","カニロッカは、去り際に「上の観測所」と言っていたのよね?
70,TEXT_VOICEMAN_07100_000700_WUKLAMAT,なら、やっぱり、テーシャジャが……そうなのか。
71,TEXT_VOICEMAN_07100_000710_KRILE,"カニロッカは、去り際に「上の観測所」と言っていたのよね?
あの施設の上層に、そういう場所があるのだとしたら、
テーシャジャさんに関する情報も見つかるかもしれないわ。"
72,"TEXT_VOICEMAN_07100_000720_WUKLAMAT","よし、行ってみようぜ。"
73,"TEXT_VOICEMAN_07100_000730_HHETSARROMAN","おおーーーい!"
74,"TEXT_VOICEMAN_07100_000740_HHETSARROMAN","ヅルヘイゾヒリだ!
72,TEXT_VOICEMAN_07100_000720_WUKLAMAT,よし、行ってみようぜ。
73,TEXT_VOICEMAN_07100_000730_HHETSARROMAN,おおーーーい!
74,TEXT_VOICEMAN_07100_000740_HHETSARROMAN,"ヅルヘイゾヒリだ!
荒野のはずれの方から、こっちに向かってきてる!"
75,"TEXT_VOICEMAN_07100_000750_HHETSARROMAN","ロネークがすっかり怯えて動けなくなっちまって……
75,TEXT_VOICEMAN_07100_000750_HHETSARROMAN,"ロネークがすっかり怯えて動けなくなっちまって……
あれじゃ、いきり立ったほかの魔物にまで襲われかねねぇ。
皆で協力して逃がしてやらねぇと!"
76,"TEXT_VOICEMAN_07100_000760_ERENVILLE","俺たちも行こう。
76,TEXT_VOICEMAN_07100_000760_ERENVILLE,"俺たちも行こう。
なだめて落ち着かせてやれば、誘導もできるはずだ。"
77,"TEXT_VOICEMAN_07100_000770_WUKLAMAT","まずはロネークの保護が優先。
77,TEXT_VOICEMAN_07100_000770_WUKLAMAT,"まずはロネークの保護が優先。
それが済んだら、ヅルヘイゾヒリの討伐だな!"
78,"TEXT_VOICEMAN_07100_000780_KOANA","あなたはここに残って、
78,TEXT_VOICEMAN_07100_000780_KOANA,"あなたはここに残って、
誘導されてきたロネークの受け入れを。"
79,"TEXT_VOICEMAN_07100_000790_HHWATO","承知いたしました。
79,TEXT_VOICEMAN_07100_000790_HHWATO,"承知いたしました。
どうか、お気をつけて……!"
80,"TEXT_VOICEMAN_07100_000800_WUKLAMAT","向こうを見ろ!
80,TEXT_VOICEMAN_07100_000800_WUKLAMAT,"向こうを見ろ!
でっけぇやつが向かってくるぞ!"
81,"TEXT_VOICEMAN_07100_000810_ERENVILLE","ロネークの角を通さない強固な外殻と、鋭利な牙……"
82,"TEXT_VOICEMAN_07100_000820_ERENVILLE","あいつが、ヅルヘイゾヒリか!"
83,"TEXT_VOICEMAN_07100_000830_KOANA","いけません、ロネークが……!"
84,"TEXT_VOICEMAN_07100_000840_KOANA","させないッ!"
85,"TEXT_VOICEMAN_07100_000850_KOANA","ぐあっ……!"
86,"TEXT_VOICEMAN_07100_000860_KOANA","くっ……"
87,"TEXT_VOICEMAN_07100_000870_KOANA","僕の命に代えても……"
88,"TEXT_VOICEMAN_07100_000880_KOANA","皆を護ってみせる……!"
89,"TEXT_VOICEMAN_07100_000890_WUKLAMAT","てりゃああっ!"
90,"TEXT_VOICEMAN_07100_000900_WUKLAMAT","兄さん、大丈夫か!?"
91,"TEXT_VOICEMAN_07100_000910_KOANA","僕のことはいい、早くロネークを安全な場所へ!"
92,"TEXT_VOICEMAN_07100_000920_ERENVILLE","よーしよし……もう大丈夫だ。"
93,"TEXT_VOICEMAN_07100_000930_WUKLAMAT","おっしゃ、あとはこいつをぶっ倒すだけだな!"
94,"TEXT_VOICEMAN_07100_000940_KOANA","民を導く王として……
81,TEXT_VOICEMAN_07100_000810_ERENVILLE,ロネークの角を通さない強固な外殻と、鋭利な牙……
82,TEXT_VOICEMAN_07100_000820_ERENVILLE,あいつが、ヅルヘイゾヒリか!
83,TEXT_VOICEMAN_07100_000830_KOANA,いけません、ロネークが……!
84,TEXT_VOICEMAN_07100_000840_KOANA,させないッ!
85,TEXT_VOICEMAN_07100_000850_KOANA,ぐあっ……!
86,TEXT_VOICEMAN_07100_000860_KOANA,くっ……
87,TEXT_VOICEMAN_07100_000870_KOANA,僕の命に代えても……
88,TEXT_VOICEMAN_07100_000880_KOANA,皆を護ってみせる……!
89,TEXT_VOICEMAN_07100_000890_WUKLAMAT,てりゃああっ!
90,TEXT_VOICEMAN_07100_000900_WUKLAMAT,兄さん、大丈夫か!?
91,TEXT_VOICEMAN_07100_000910_KOANA,僕のことはいい、早くロネークを安全な場所へ!
92,TEXT_VOICEMAN_07100_000920_ERENVILLE,よーしよし……もう大丈夫だ。
93,TEXT_VOICEMAN_07100_000930_WUKLAMAT,おっしゃ、あとはこいつをぶっ倒すだけだな!
94,TEXT_VOICEMAN_07100_000940_KOANA,"民を導く王として……
これ以上、好きにはさせない!"
95,"TEXT_VOICEMAN_07100_000950_KOANA","脅威は排除できましたね。"
96,"TEXT_VOICEMAN_07100_000960_KOANA","ロネークは……!?"
97,"TEXT_VOICEMAN_07100_000970_ERENVILLE","逃がしたロネークは、みんなメワヘイゾーンで保護した。
95,TEXT_VOICEMAN_07100_000950_KOANA,脅威は排除できましたね。
96,TEXT_VOICEMAN_07100_000960_KOANA,ロネークは……!?
97,TEXT_VOICEMAN_07100_000970_ERENVILLE,"逃がしたロネークは、みんなメワヘイゾーンで保護した。
念のため、手分けして周辺を確認してるが、
もう大丈夫だろう。"
98,"TEXT_VOICEMAN_07100_000980_HHWATO","皆様、本当にありがとうございます。"
99,"TEXT_VOICEMAN_07100_000990_HHWATO","そしてコーナ様……。
98,TEXT_VOICEMAN_07100_000980_HHWATO,皆様、本当にありがとうございます。
99,TEXT_VOICEMAN_07100_000990_HHWATO,"そしてコーナ様……。
あたしたちは、あなたのことを誤解しておりました。"
100,"TEXT_VOICEMAN_07100_001000_HHWATO","理王であるあなたが、
100,TEXT_VOICEMAN_07100_001000_HHWATO,"理王であるあなたが、
御身を挺してロネークを護ってくださったこと……
部族を代表して、厚くお礼申し上げます。"
101,"TEXT_VOICEMAN_07100_001010_KOANA","民を護り、導くのが王の務め……
101,TEXT_VOICEMAN_07100_001010_KOANA,"民を護り、導くのが王の務め……
そこに、武も理も違いはありません。
だから当然のことです。"
102,"TEXT_VOICEMAN_07100_001020_KOANA","この外殻、驚くほどエーテルの伝導率が高かった……。
102,TEXT_VOICEMAN_07100_001020_KOANA,"この外殻、驚くほどエーテルの伝導率が高かった……。
これを素材として加工すれば、
周囲に微弱なエーテルを放射できる魔具が作れるかもしれません。"
103,"TEXT_VOICEMAN_07100_001030_ERENVILLE","……なるほど、天敵と同じエーテルを放射すれば、
103,TEXT_VOICEMAN_07100_001030_ERENVILLE,"……なるほど、天敵と同じエーテルを放射すれば、
本能的に鉄道を避けるようになるってわけか。"
104,"TEXT_VOICEMAN_07100_001040_ERENVILLE","……いけるかもしれないな。
104,TEXT_VOICEMAN_07100_001040_ERENVILLE,"……いけるかもしれないな。
それなら、ロネークを必要以上に刺激することなく、
鉄道を運行させられそうだ。"
105,"TEXT_VOICEMAN_07100_001050_WUKLAMAT","本当かよ!?
105,TEXT_VOICEMAN_07100_001050_WUKLAMAT,"本当かよ!?
さすがコーナ兄さん!"
106,"TEXT_VOICEMAN_07100_001060_HHETSARROMAN","それにしても、こいつの姿をまた見ることになるなんてなあ。"
107,"TEXT_VOICEMAN_07100_001070_HHETSARROMAN","もう20年以上にもなるが、間違いないよ。
106,TEXT_VOICEMAN_07100_001060_HHETSARROMAN,それにしても、こいつの姿をまた見ることになるなんてなあ。
107,TEXT_VOICEMAN_07100_001070_HHETSARROMAN,"もう20年以上にもなるが、間違いないよ。
交易のためにシャーローニ荒野を離れて、
旅したときに見たんでさぁ。"
108,"TEXT_VOICEMAN_07100_001080_HHETSARROMAN","ローデニヘタ平原にあった同胞の集落が、
108,TEXT_VOICEMAN_07100_001080_HHETSARROMAN,"ローデニヘタ平原にあった同胞の集落が、
ヅルヘイゾヒリに襲われて、大勢が犠牲になって……。
なんとも痛ましい光景でしたわ。"
109,"TEXT_VOICEMAN_07100_001090_KOANA","ローデニヘタ平原……?
109,TEXT_VOICEMAN_07100_001090_KOANA,"ローデニヘタ平原……?
僕が、ペルペル族の行商人に拾われた場所……"
110,"TEXT_VOICEMAN_07100_001100_KOANA","その話、詳しく聞かせてもらえませんか?"
111,"TEXT_VOICEMAN_07100_001110_HHETSARROMAN","ローデニヘタ平原にも、
110,TEXT_VOICEMAN_07100_001100_KOANA,その話、詳しく聞かせてもらえませんか?
111,TEXT_VOICEMAN_07100_001110_HHETSARROMAN,"ローデニヘタ平原にも、
うちと同じようにロネークをヘイゾとする、
ヘイザ・アロの一団がいたんでさぁ。"
112,"TEXT_VOICEMAN_07100_001120_HHETSARROMAN","先にも言ったとおり、あっしは交易のために、
112,TEXT_VOICEMAN_07100_001120_HHETSARROMAN,"先にも言ったとおり、あっしは交易のために、
彼らの集落を訪れてやしてね。"
113,"TEXT_VOICEMAN_07100_001130_HHETSARROMAN","ところがその晩のこと、ヅルヘイゾヒリが現れたんでさ。"
114,"TEXT_VOICEMAN_07100_001140_HHETSARROMAN","集落中が文字通りの大混乱……
113,TEXT_VOICEMAN_07100_001130_HHETSARROMAN,ところがその晩のこと、ヅルヘイゾヒリが現れたんでさ。
114,TEXT_VOICEMAN_07100_001140_HHETSARROMAN,"集落中が文字通りの大混乱……
あっしも大慌てで荷物をまとめて逃げ出したんですが、
ひと組の若い夫婦が、逆走していくじゃありませんか!"
115,"TEXT_VOICEMAN_07100_001150_HHETSARROMAN","「自分たちがオトリになるから、倅とロネークを頼む!」
115,TEXT_VOICEMAN_07100_001150_HHETSARROMAN,"「自分たちがオトリになるから、倅とロネークを頼む!」
そう叫んで、ふたりはヅルヘイゾヒリに向かって、
駆け出していったんでさぁ。"
116,"TEXT_VOICEMAN_07100_001160_HHETSARROMAN","あっしは無我夢中で走り続けた。
116,TEXT_VOICEMAN_07100_001160_HHETSARROMAN,"あっしは無我夢中で走り続けた。
ですが、夜闇の中で集落の一団とはぐれちまって……
日が昇る頃には、ひとりになっていたわけです。"
117,"TEXT_VOICEMAN_07100_001170_HHETSARROMAN","風の便りによれば……
117,TEXT_VOICEMAN_07100_001170_HHETSARROMAN,"風の便りによれば……
その後、一団はなんとかロネークの群れをまとめて、
別の土地へと逃げ延びたとか……。"
118,"TEXT_VOICEMAN_07100_001180_HHETSARROMAN","しかし混乱のさなか、行方不明になった者も多く、
118,TEXT_VOICEMAN_07100_001180_HHETSARROMAN,"しかし混乱のさなか、行方不明になった者も多く、
オトリとなった夫婦も、ついに帰らなかったそうです。"
119,"TEXT_VOICEMAN_07100_001190_KOANA","……その夫婦の子は、どうなったのでしょう?"
120,"TEXT_VOICEMAN_07100_001200_HHETSARROMAN","さあ、そこまでは……。
119,TEXT_VOICEMAN_07100_001190_KOANA,……その夫婦の子は、どうなったのでしょう?
120,TEXT_VOICEMAN_07100_001200_HHETSARROMAN,"さあ、そこまでは……。
ただ、逃げ延びていたにせよ、一団とはぐれていたら、
ひとりで生きられるような年じゃなかったですよ。"
121,"TEXT_VOICEMAN_07100_001210_KOANA","おそらく、その子は幸運にも旅のペルペル族に拾われて、
121,TEXT_VOICEMAN_07100_001210_KOANA,"おそらく、その子は幸運にも旅のペルペル族に拾われて、
一命を繋ぎ……
やがては、連王グルージャジャの養子となったのでしょう。"
122,"TEXT_VOICEMAN_07100_001220_KOANA","……あのときの僕には理解できなかった。
122,TEXT_VOICEMAN_07100_001220_KOANA,"……あのときの僕には理解できなかった。
なぜ皆が僕を置いて、ロネークとともに去ってしまったのか。"
123,"TEXT_VOICEMAN_07100_001230_KOANA","しかし今、ようやくわかりました。
123,TEXT_VOICEMAN_07100_001230_KOANA,"しかし今、ようやくわかりました。
両親は僕を見捨てたのではなく、護ろうとしてくれたのだと。"
124,"TEXT_VOICEMAN_07100_001240_KOANA","……ずっと恨むしかなかった家族でしたが、
124,TEXT_VOICEMAN_07100_001240_KOANA,"……ずっと恨むしかなかった家族でしたが、
今後は、彼らに感謝しなければいけませんね。"
125,"TEXT_VOICEMAN_07100_001250_KOANA","おかげで、僕はヅルヘイゾヒリに討たれることもなく、
125,TEXT_VOICEMAN_07100_001250_KOANA,"おかげで、僕はヅルヘイゾヒリに討たれることもなく、
父と兄、そして妹……新しい家族に出会えたのだから。"
126,"TEXT_VOICEMAN_07100_001260_KOANA","そして王となった今、僕の家族はトライヨラの民すべてです。"
127,"TEXT_VOICEMAN_07100_001270_KOANA","両親が託してくれた想いを胸に……
126,TEXT_VOICEMAN_07100_001260_KOANA,そして王となった今、僕の家族はトライヨラの民すべてです。
127,TEXT_VOICEMAN_07100_001270_KOANA,"両親が託してくれた想いを胸に……
王として、家族を護りぬいてみせますよ。"
128,"TEXT_VOICEMAN_07100_001280_WAWLIKA","よおし、完成だ!"
129,"TEXT_VOICEMAN_07100_001290_WUKLAMAT","すげえぇぇぇ!
128,TEXT_VOICEMAN_07100_001280_WAWLIKA,よおし、完成だ!
129,TEXT_VOICEMAN_07100_001290_WUKLAMAT,"すげえぇぇぇ!
まるで列車が蘇ったみてぇだ!"
130,"TEXT_VOICEMAN_07100_001300_WAWLIKA","本当は、もっとピカピカにしたかったんだけどな。"
131,"TEXT_VOICEMAN_07100_001310_WAWLIKA","外装は、予備部品の寄せ集めだ。
130,TEXT_VOICEMAN_07100_001300_WAWLIKA,本当は、もっとピカピカにしたかったんだけどな。
131,TEXT_VOICEMAN_07100_001310_WAWLIKA,"外装は、予備部品の寄せ集めだ。
まるっと新調した内部機関は、外からじゃ見えねぇしよ。"
132,"TEXT_VOICEMAN_07100_001320_WAWLIKA","だが、ロネークたちを脅かしちまわねぇように、
132,TEXT_VOICEMAN_07100_001320_WAWLIKA,"だが、ロネークたちを脅かしちまわねぇように、
みんなが最高の仕事をしてくれた。"
133,"TEXT_VOICEMAN_07100_001330_WAWLIKA","線路の枕木ひとつひとつから、その下の<RubyCharaters>FF07E7A082E588A9FF0DE38390E383A9E382B9E38388</RubyCharaters>まで、
133,TEXT_VOICEMAN_07100_001330_WAWLIKA,"線路の枕木ひとつひとつから、その下の砂利 (バラスト)まで、
音が出る部分はぜんぶ見直して改良したんだぜ。"
134,"TEXT_VOICEMAN_07100_001340_KOANA","本当にありがとうございます。
134,TEXT_VOICEMAN_07100_001340_KOANA,"本当にありがとうございます。
鉄道にかける皆さんの想いあってこその新車両ですね。"
135,"TEXT_VOICEMAN_07100_001350_WAWLIKA","いやいや、こんな短期間で完了したのは、
135,TEXT_VOICEMAN_07100_001350_WAWLIKA,"いやいや、こんな短期間で完了したのは、
トライヨラが人手をかき集めてくれたからさ。"
136,"TEXT_VOICEMAN_07100_001360_WAWLIKA","それに、ヅルヘイゾヒリの外殻を使って、
136,TEXT_VOICEMAN_07100_001360_WAWLIKA,"それに、ヅルヘイゾヒリの外殻を使って、
エーテル式の警笛を作るだなんてよ。
そんなアイディア、俺たちだけじゃ絶対に思いつかなかった。"
137,"TEXT_VOICEMAN_07100_001370_WAWLIKA","ありがとうよ、コーナ様、ウクラマト様。"
138,"TEXT_VOICEMAN_07100_001380_NITOWIKWE","それじゃ、さっそく試運転といこうか!
137,TEXT_VOICEMAN_07100_001370_WAWLIKA,ありがとうよ、コーナ様、ウクラマト様。
138,TEXT_VOICEMAN_07100_001380_NITOWIKWE,"それじゃ、さっそく試運転といこうか!
新車両の走りっぷり、気になるだろう?"
139,"TEXT_VOICEMAN_07100_001390_ERENVILLE","見ろ、前方にロネークがいる。"
140,"TEXT_VOICEMAN_07100_001400_KOANA","では、警笛を……!"
141,"TEXT_VOICEMAN_07100_001410_NITOWIKWE","よし、任せな。
139,TEXT_VOICEMAN_07100_001390_ERENVILLE,見ろ、前方にロネークがいる。
140,TEXT_VOICEMAN_07100_001400_KOANA,では、警笛を……!
141,TEXT_VOICEMAN_07100_001410_NITOWIKWE,"よし、任せな。
おおまかに方向を決めて……と。"
142,"TEXT_VOICEMAN_07100_001420_ERENVILLE","驚いて離れていったな。"
143,"TEXT_VOICEMAN_07100_001430_ERENVILLE","あっちの連中は……いつもどおりだ。"
144,"TEXT_VOICEMAN_07100_001440_KOANA","成功です!
142,TEXT_VOICEMAN_07100_001420_ERENVILLE,驚いて離れていったな。
143,TEXT_VOICEMAN_07100_001430_ERENVILLE,あっちの連中は……いつもどおりだ。
144,TEXT_VOICEMAN_07100_001440_KOANA,"成功です!
これなら、無用に驚かせることなく、
危険が迫っている個体にだけ報せることができますよ。"
145,"TEXT_VOICEMAN_07100_001450_NITOWIKWE","いい感じじゃないか!
145,TEXT_VOICEMAN_07100_001450_NITOWIKWE,"いい感じじゃないか!
さすが理王様!"
146,"TEXT_VOICEMAN_07100_001460_NITOWIKWE","これで問題はみんな解決したね。
146,TEXT_VOICEMAN_07100_001460_NITOWIKWE,"これで問題はみんな解決したね。
それじゃサカ・トラル・レールロード、営業再開だ!!"
147,"TEXT_VOICEMAN_07100_001470_SHALE","膨大なファイルの中から、
147,TEXT_VOICEMAN_07100_001470_SHALE,"膨大なファイルの中から、
テーシャジャさん本人が作成したものを抽出しました。"
148,"TEXT_VOICEMAN_07100_001480_SHALE","大半は研究に関連する内容で、今知りたい情報ではないかと。
148,TEXT_VOICEMAN_07100_001480_SHALE,"大半は研究に関連する内容で、今知りたい情報ではないかと。
もちろん、気になるデータがなかったわけではないですが、
暗号の解読に手こずっているので、そちらはまたの機会に。"
149,"TEXT_VOICEMAN_07100_001490_SHALE","とにかく、データを選り分けた結果、
149,TEXT_VOICEMAN_07100_001490_SHALE,"とにかく、データを選り分けた結果、
テーシャジャさんが個人的に作成した音声資料を見つけましてね。
……僕もまだ内容までは確認できていないんですが、聞きますか?"
150,"TEXT_VOICEMAN_07100_001500_GULOOLJA","うん、お願い!"
151,"TEXT_VOICEMAN_07100_001510_SHALE","わかりました。
150,TEXT_VOICEMAN_07100_001500_GULOOLJA,うん、お願い!
151,TEXT_VOICEMAN_07100_001510_SHALE,"わかりました。
それでは、いくつかのファイルを連続して再生します。"
152,"TEXT_VOICEMAN_07100_001520_TEESHALJA","(-テーシャジャの声-)……私……私は、テーシャジャ。
152,TEXT_VOICEMAN_07100_001520_TEESHALJA,"(-テーシャジャの声-)……私……私は、テーシャジャ。
こんな事態になった今、自分の頭を整理するためにも、
記録を残そうと思う。"
153,"TEXT_VOICEMAN_07100_001530_GULOOLJA","これが……。"
154,"TEXT_VOICEMAN_07100_001540_TEESHALJA","(-テーシャジャの声-)あの日、トラル勇連隊の呪術医だった私は、
153,TEXT_VOICEMAN_07100_001530_GULOOLJA,これが……。
154,TEXT_VOICEMAN_07100_001540_TEESHALJA,"(-テーシャジャの声-)あの日、トラル勇連隊の呪術医だった私は、
ヤースラニ荒野に現れたトラルヴィドラールの討伐に参加した。"
155,"TEXT_VOICEMAN_07100_001550_TEESHALJA","(-テーシャジャの声-)任務を終えたあと、許可をもらってひとりで現地に残ったの。
155,TEXT_VOICEMAN_07100_001550_TEESHALJA,"(-テーシャジャの声-)任務を終えたあと、許可をもらってひとりで現地に残ったの。
あまり来る機会がない場所だったから、
薬草なんかの分布を調べておきたくって……。"
156,"TEXT_VOICEMAN_07100_001560_TEESHALJA","(-テーシャジャの声-)……というのは、嘘じゃないけど建前。
156,TEXT_VOICEMAN_07100_001560_TEESHALJA,"(-テーシャジャの声-)……というのは、嘘じゃないけど建前。
本当は、近々始まるという継承の儀の話題から逃げたかった。"
157,"TEXT_VOICEMAN_07100_001570_TEESHALJA","(-テーシャジャの声-)隊長が儀式の供に選んだのが、自分じゃないということ……
157,TEXT_VOICEMAN_07100_001570_TEESHALJA,"(-テーシャジャの声-)隊長が儀式の供に選んだのが、自分じゃないということ……
そこに名前が挙がることすらない「その他大勢」だって事実から、
わかってはいたけど、逃げたかったんだと思う。"
158,"TEXT_VOICEMAN_07100_001580_TEESHALJA","(-テーシャジャの声-)だから理由をつけて帰るのを先延ばしにして……
158,TEXT_VOICEMAN_07100_001580_TEESHALJA,"(-テーシャジャの声-)だから理由をつけて帰るのを先延ばしにして……
それが、私の運命を変えた。"
159,"TEXT_VOICEMAN_07100_001590_TEESHALJA","(-テーシャジャの声-)突如としてヤースラニ荒野を呑み込んだ障壁。
159,TEXT_VOICEMAN_07100_001590_TEESHALJA,"(-テーシャジャの声-)突如としてヤースラニ荒野を呑み込んだ障壁。
私は為すすべなく巻き込まれて……そこで隊長と再会したの。"
160,"TEXT_VOICEMAN_07100_001600_TEESHALJA","(-テーシャジャの声-)今日は、そうね……
160,TEXT_VOICEMAN_07100_001600_TEESHALJA,"(-テーシャジャの声-)今日は、そうね……
隊長の……ゾラージャ様の話をしましょう。"
161,"TEXT_VOICEMAN_07100_001605_TEESHALJA","(-テーシャジャの声-)憧れだった……。
161,TEXT_VOICEMAN_07100_001605_TEESHALJA,"(-テーシャジャの声-)憧れだった……。
見惚れるほどに強いところも、
それでも鍛錬を欠かすことない勤勉さも。"
162,"TEXT_VOICEMAN_07100_001610_TEESHALJA","(-テーシャジャの声-)私は遠くから彼を見ていて……
162,TEXT_VOICEMAN_07100_001610_TEESHALJA,"(-テーシャジャの声-)私は遠くから彼を見ていて……
見ていたから、知っていたの。"
163,"TEXT_VOICEMAN_07100_001620_TEESHALJA","(-テーシャジャの声-)その目は、いつも彼方を見ていた。
163,TEXT_VOICEMAN_07100_001620_TEESHALJA,"(-テーシャジャの声-)その目は、いつも彼方を見ていた。
近くにいる誰かじゃなくて、遠くにある何かを探していた。"
164,"TEXT_VOICEMAN_07100_001630_TEESHALJA","(-テーシャジャの声-)彼の目が私を捉えることは、未来永劫ないのでしょう。
164,TEXT_VOICEMAN_07100_001630_TEESHALJA,"(-テーシャジャの声-)彼の目が私を捉えることは、未来永劫ないのでしょう。
そう思っていた、けれど……。"
165,"TEXT_VOICEMAN_07100_001640_TEESHALJA","(-テーシャジャの声-)例の実験は、間もなく次の段階に進む。
165,TEXT_VOICEMAN_07100_001640_TEESHALJA,"(-テーシャジャの声-)例の実験は、間もなく次の段階に進む。
そしたら私は、今度こそ、隊長から報酬を受け取ろう。"
166,"TEXT_VOICEMAN_07100_001650_TEESHALJA","(-テーシャジャの声-)一番ほしかったものを……約束どおりに。"
167,"TEXT_VOICEMAN_07100_001660_TEESHALJA","(-テーシャジャの声-)私は……今日は……今日はね……。"
168,"TEXT_VOICEMAN_07100_001670_TEESHALJA","(-テーシャジャの声-)待ち望んだ、最高の、始まりの日になるはずだった。"
169,"TEXT_VOICEMAN_07100_001680_TEESHALJA","(-テーシャジャの声-)ついにこの子が孵って……
166,TEXT_VOICEMAN_07100_001650_TEESHALJA,(-テーシャジャの声-)一番ほしかったものを……約束どおりに。
167,TEXT_VOICEMAN_07100_001660_TEESHALJA,(-テーシャジャの声-)私は……今日は……今日はね……。
168,TEXT_VOICEMAN_07100_001670_TEESHALJA,(-テーシャジャの声-)待ち望んだ、最高の、始まりの日になるはずだった。
169,TEXT_VOICEMAN_07100_001680_TEESHALJA,"(-テーシャジャの声-)ついにこの子が孵って……
それを見せたら、あの目がきっと、やっと、私たちを捉える……。"
170,"TEXT_VOICEMAN_07100_001690_TEESHALJA","(-テーシャジャの声-)期待して、彼のところに行った。
170,TEXT_VOICEMAN_07100_001690_TEESHALJA,"(-テーシャジャの声-)期待して、彼のところに行った。
彼はこの子を見て、触れて……"
171,"TEXT_VOICEMAN_07100_001700_ZORAALJA","青い、鱗……。"
172,"TEXT_VOICEMAN_07100_001710_TEESHALJA","あなたの子だもの……。"
173,"TEXT_VOICEMAN_07100_001720_ZORAALJA","ッ……!"
174,"TEXT_VOICEMAN_07100_001730_ZORAALJA","ああ、うぅ、ああぁ……!"
175,"TEXT_VOICEMAN_07100_001740_ZORAALJA","俺は、知らない……。"
176,"TEXT_VOICEMAN_07100_001750_ZORAALJA","子にとって父が、どうあるべきか……"
177,"TEXT_VOICEMAN_07100_001760_ZORAALJA","父にとって子が、何であるか……!"
178,"TEXT_VOICEMAN_07100_001770_ZORAALJA","知らない……今も知らない……ッ!"
179,"TEXT_VOICEMAN_07100_001780_ZORAALJA","わけの……わからないものを……"
180,"TEXT_VOICEMAN_07100_001785_ZORAALJA","俺に近づけるな……!!"
181,"TEXT_VOICEMAN_07100_001790_TEESHALJA","(-テーシャジャの声-)大丈夫よ、大丈夫……。
171,TEXT_VOICEMAN_07100_001700_ZORAALJA,青い、鱗……。
172,TEXT_VOICEMAN_07100_001710_TEESHALJA,あなたの子だもの……。
173,TEXT_VOICEMAN_07100_001720_ZORAALJA,ッ……!
174,TEXT_VOICEMAN_07100_001730_ZORAALJA,ああ、うぅ、ああぁ……!
175,TEXT_VOICEMAN_07100_001740_ZORAALJA,俺は、知らない……。
176,TEXT_VOICEMAN_07100_001750_ZORAALJA,子にとって父が、どうあるべきか……
177,TEXT_VOICEMAN_07100_001760_ZORAALJA,父にとって子が、何であるか……!
178,TEXT_VOICEMAN_07100_001770_ZORAALJA,知らない……今も知らない……ッ!
179,TEXT_VOICEMAN_07100_001780_ZORAALJA,わけの……わからないものを……
180,TEXT_VOICEMAN_07100_001785_ZORAALJA,俺に近づけるな……!!
181,TEXT_VOICEMAN_07100_001790_TEESHALJA,"(-テーシャジャの声-)大丈夫よ、大丈夫……。
きっと彼は、少し驚いてしまっただけ。"
182,"TEXT_VOICEMAN_07100_001800_TEESHALJA","(-テーシャジャの声-)じきにこっちを見てくれるようになる。
182,TEXT_VOICEMAN_07100_001800_TEESHALJA,"(-テーシャジャの声-)じきにこっちを見てくれるようになる。
私たちは、ちゃんと家族になれる。"
183,"TEXT_VOICEMAN_07100_001810_TEESHALJA","(-テーシャジャの声-)……行かなきゃ、カニロッカに呼ばれてる。
183,TEXT_VOICEMAN_07100_001810_TEESHALJA,"(-テーシャジャの声-)……行かなきゃ、カニロッカに呼ばれてる。
こっちの研究が下火になって、ますます焦っているのでしょう。
この子にも八つ当たりをするかもしれない。"
184,"TEXT_VOICEMAN_07100_001820_TEESHALJA","(-テーシャジャの声-)隠していかなきゃ……誰にも見つからない場所に……。"
185,"TEXT_VOICEMAN_07100_001830_SHALE","……これで、記録は最後です。"
186,"TEXT_VOICEMAN_07100_001840_CAHCIUA","(-カフキワ-)実を言うと、あの子は捨て子でねえ……。
184,TEXT_VOICEMAN_07100_001820_TEESHALJA,(-テーシャジャの声-)隠していかなきゃ……誰にも見つからない場所に……。
185,TEXT_VOICEMAN_07100_001830_SHALE,……これで、記録は最後です。
186,TEXT_VOICEMAN_07100_001840_CAHCIUA,"(-カフキワ-)実を言うと、あの子は捨て子でねえ……。
数年前に、下の廃棄場に捨てられてたのを、
あたしたちの仲間が見つけてきたのさ。"
187,"TEXT_VOICEMAN_07100_001850_SHALE","このあと、研究所内で何かしらの事故が起こった……。
187,TEXT_VOICEMAN_07100_001850_SHALE,"このあと、研究所内で何かしらの事故が起こった……。
それで、テーシャジャさんは、
グルージャを迎えに来られなかったんでしょうね。"
188,"TEXT_VOICEMAN_07100_001860_WUKLAMAT","……なあ、グルージャ。"
189,"TEXT_VOICEMAN_07100_001870_GULOOLJA","僕は平気だよ、ラマチ。"
190,"TEXT_VOICEMAN_07100_001880_GULOOLJA","父さんも母さんも、いっぱい寂しかったんだね。"
191,"TEXT_VOICEMAN_07100_001890_GULOOLJA","僕も寂しかったしさ、一緒にいればよかったんだ……。
188,TEXT_VOICEMAN_07100_001860_WUKLAMAT,……なあ、グルージャ。
189,TEXT_VOICEMAN_07100_001870_GULOOLJA,僕は平気だよ、ラマチ。
190,TEXT_VOICEMAN_07100_001880_GULOOLJA,父さんも母さんも、いっぱい寂しかったんだね。
191,TEXT_VOICEMAN_07100_001890_GULOOLJA,"僕も寂しかったしさ、一緒にいればよかったんだ……。
けど、それが上手くできないことだって、あるよね。"
192,"TEXT_VOICEMAN_07100_001900_GULOOLJA","これが幸せかなんて、やっぱりわからない……"
193,"TEXT_VOICEMAN_07100_001910_GULOOLJA","でも、知れてよかったって、本当に思うんだ。
192,TEXT_VOICEMAN_07100_001900_GULOOLJA,これが幸せかなんて、やっぱりわからない……
193,TEXT_VOICEMAN_07100_001910_GULOOLJA,"でも、知れてよかったって、本当に思うんだ。
ありがとう、みんな……!"
194,"TEXT_VOICEMAN_07100_001920_WUKLAMAT","ん……?
194,TEXT_VOICEMAN_07100_001920_WUKLAMAT,"ん……?
なんか様子が変じゃねぇか?"
195,"TEXT_VOICEMAN_07100_001930_ALEXANDRIAMAN71A","(-慌てた様子の男性-)なあ、みんな聞いたか?
195,TEXT_VOICEMAN_07100_001930_ALEXANDRIAMAN71A,"(-慌てた様子の男性-)なあ、みんな聞いたか?
サンダーヤードで亡くなった人がいるらしい。"
196,"TEXT_VOICEMAN_07100_001940_ALEXANDRIAWOMAN71B","サンダーヤードで?
196,TEXT_VOICEMAN_07100_001940_ALEXANDRIAWOMAN71B,"サンダーヤードで?
ということは、駆除人が魔物にやられてしまったの……?"
197,"TEXT_VOICEMAN_07100_001950_ALEXANDRIAMAN71A","(-慌てた様子の男性-)ああ……ベテランの駆除人だよ。
197,TEXT_VOICEMAN_07100_001950_ALEXANDRIAMAN71A,"(-慌てた様子の男性-)ああ……ベテランの駆除人だよ。
だが、死因はあろうことか、落雷だそうだ……。"
198,"TEXT_VOICEMAN_07100_001960_ALEXANDRIAWOMAN71A","以前ゾラージャが街を襲ったときに、
198,TEXT_VOICEMAN_07100_001960_ALEXANDRIAWOMAN71A,"以前ゾラージャが街を襲ったときに、
魂資源のストックを使い果たしてしまったのだそうよ。
最後の命も落雷なんかで……無念だったでしょうね……。"
199,"TEXT_VOICEMAN_07100_001970_ALEXANDRIAMAN71A","(-慌てた様子の男性-)本当だな。
199,TEXT_VOICEMAN_07100_001970_ALEXANDRIAMAN71A,"(-慌てた様子の男性-)本当だな。
善良に生きてきた者が、どうしてそんな唐突に、
虚しい最期を迎えなければならないのか……。"
200,"TEXT_VOICEMAN_07100_001980_ALEXANDRIAMAN71B","な、なあ……!
200,TEXT_VOICEMAN_07100_001980_ALEXANDRIAMAN71B,"な、なあ……!
死んだ奴のことを忘れなくなったとしても、
魂資源のシステムが続くなら、大丈夫だよな!?"
201,"TEXT_VOICEMAN_07100_001990_ALEXANDRIAMAN71B","俺は寿命まで生きるんだ。
201,TEXT_VOICEMAN_07100_001990_ALEXANDRIAMAN71B,"俺は寿命まで生きるんだ。
最期は笑顔で送迎係と一緒に旅立つ……
それが当たり前だろ!?"
202,"TEXT_VOICEMAN_07100_002000_ALEXANDRIAWOMAN71B","どうかしら……。
202,TEXT_VOICEMAN_07100_002000_ALEXANDRIAWOMAN71B,"どうかしら……。
私たちが覚えていないだけで、これまでだって、
不遇の死を遂げてきた人はたくさんいたのかもしれない。"
203,"TEXT_VOICEMAN_07100_002010_ALEXANDRIAWOMAN71B","もしかしたら……私もそうなるのかも……。"
204,"TEXT_VOICEMAN_07100_002020_ALEXANDRIAMOTHER71","恐ろしいことを言わないで!
203,TEXT_VOICEMAN_07100_002010_ALEXANDRIAWOMAN71B,もしかしたら……私もそうなるのかも……。
204,TEXT_VOICEMAN_07100_002020_ALEXANDRIAMOTHER71,"恐ろしいことを言わないで!
死の気配を感じながら生きていくなんて、無理よ……!"
205,"TEXT_VOICEMAN_07100_002030_WUKLAMAT","くそっ、まずいな……。
205,TEXT_VOICEMAN_07100_002030_WUKLAMAT,"くそっ、まずいな……。
葬儀のときよりも不安が広がっちまってる。"
206,"TEXT_VOICEMAN_07100_002040_ALEXANDRIABOY71","あっ、スフェーン様!"
207,"TEXT_VOICEMAN_07100_002050_WUKLAMAT","なっ……!?"
208,"TEXT_VOICEMAN_07100_002060_ALEXANDRIABOY71","ねぇスフェーン様、助けてあげて!
206,TEXT_VOICEMAN_07100_002040_ALEXANDRIABOY71,あっ、スフェーン様!
207,TEXT_VOICEMAN_07100_002050_WUKLAMAT,なっ……!?
208,TEXT_VOICEMAN_07100_002060_ALEXANDRIABOY71,"ねぇスフェーン様、助けてあげて!
お母さんたちったら、さっきからずっと怖い顔してるんだ。"
209,"TEXT_VOICEMAN_07100_002070_NEWSPHENE","ふふっ、ニコくんは優しいね。
209,TEXT_VOICEMAN_07100_002070_NEWSPHENE,"ふふっ、ニコくんは優しいね。
遅くなっちゃったけど、私が来たから、もう大丈夫だよ!"
210,"TEXT_VOICEMAN_07100_002080_WUKLAMAT","嘘だろ……?
210,TEXT_VOICEMAN_07100_002080_WUKLAMAT,"嘘だろ……?
あいつは死んだ……消えちまって、もう戻ったりは……!"
211,"TEXT_VOICEMAN_07100_002090_WUKLAMAT","おいアンタ!
211,TEXT_VOICEMAN_07100_002090_WUKLAMAT,"おいアンタ!
たしか、補佐官のゴッサンだったよな!?"
212,"TEXT_VOICEMAN_07100_002100_WUKLAMAT","これはどういうことなんだ!?
212,TEXT_VOICEMAN_07100_002100_WUKLAMAT,"これはどういうことなんだ!?
何か知ってたりは……!"
213,"TEXT_VOICEMAN_07100_002110_GOSSAN","はて、どういうことかと言われましても……。"
214,"TEXT_VOICEMAN_07100_002120_GOSSAN","スフェーン様が街においでになるのはいつものこと。
213,TEXT_VOICEMAN_07100_002110_GOSSAN,はて、どういうことかと言われましても……。
214,TEXT_VOICEMAN_07100_002120_GOSSAN,"スフェーン様が街においでになるのはいつものこと。
とくに珍しくもございませんが。"
215,"TEXT_VOICEMAN_07100_002130_WUKLAMAT","いや、アンタこそ何言ってるんだよ!"
216,"TEXT_VOICEMAN_07100_002140_WUKLAMAT","スフェーンは死んだ!
215,TEXT_VOICEMAN_07100_002130_WUKLAMAT,いや、アンタこそ何言ってるんだよ!
216,TEXT_VOICEMAN_07100_002140_WUKLAMAT,"スフェーンは死んだ!
葬儀もやった!"
217,"TEXT_VOICEMAN_07100_002150_WUKLAMAT","みんなでそこに花を手向けたじゃねぇか……!"
218,"TEXT_VOICEMAN_07100_002160_GOSSAN","葬儀……スフェーン様の……?"
219,"TEXT_VOICEMAN_07100_002170_GOSSAN","まタまた、ゴじょうダンを!
217,TEXT_VOICEMAN_07100_002150_WUKLAMAT,みんなでそこに花を手向けたじゃねぇか……!
218,TEXT_VOICEMAN_07100_002160_GOSSAN,葬儀……スフェーン様の……?
219,TEXT_VOICEMAN_07100_002170_GOSSAN,"まタまた、ゴじょうダンを!
たしかに葬儀はオコないましたガ、
あれは、襲撃で命を落とした名もなき市民たちのモノ!"
220,"TEXT_VOICEMAN_07100_002180_GOSSAN","死を忘れることガできなくなり、恐怖に陥った我々を、
220,TEXT_VOICEMAN_07100_002180_GOSSAN,"死を忘れることガできなくなり、恐怖に陥った我々を、
スフェーン様は今日もカワラズ支えてくださっていル。"
221,"TEXT_VOICEMAN_07100_002190_WUKLAMAT","っ……!"
222,"TEXT_VOICEMAN_07100_002200_ALEXANDRIAMOTHER71","スフェーン様、あの……。
221,TEXT_VOICEMAN_07100_002190_WUKLAMAT,っ……!
222,TEXT_VOICEMAN_07100_002200_ALEXANDRIAMOTHER71,"スフェーン様、あの……。
以前のように、亡くなった人にまつわる記憶を、
回収してはもらえないでしょうか……?"
223,"TEXT_VOICEMAN_07100_002210_ALEXANDRIAMOTHER71","その方が、前向きに生きていけると思うんです。
223,TEXT_VOICEMAN_07100_002210_ALEXANDRIAMOTHER71,"その方が、前向きに生きていけると思うんです。
私も……この子も……。"
224,"TEXT_VOICEMAN_07100_002220_NEWSPHENE","ごめんね、それはできないんだ。
224,TEXT_VOICEMAN_07100_002220_NEWSPHENE,"ごめんね、それはできないんだ。
リビング・メモリーがシャットダウンされたことで、
旧来のシステムは使えなくなっちゃったから……。"
225,"TEXT_VOICEMAN_07100_002230_NEWSPHENE","でも、安心して。
225,TEXT_VOICEMAN_07100_002230_NEWSPHENE,"でも、安心して。
代わりの解決方法を準備してきたから。"
226,"TEXT_VOICEMAN_07100_002240_NEWSPHENE","みんな、永久人になっちゃおう!"
227,"TEXT_VOICEMAN_07100_002250_NEWSPHENE","記憶を回収する新しいシステムを作ったの。
226,TEXT_VOICEMAN_07100_002240_NEWSPHENE,みんな、永久人になっちゃおう!
227,TEXT_VOICEMAN_07100_002250_NEWSPHENE,"記憶を回収する新しいシステムを作ったの。
エーテルで身体を作って、そこに預かった記憶を宿せば、
もう魂資源のストックだって気にせずに生き続けられる。"
228,"TEXT_VOICEMAN_07100_002260_NEWSPHENE","死に怯えることなんてない。
228,TEXT_VOICEMAN_07100_002260_NEWSPHENE,"死に怯えることなんてない。
望むまま、好きなだけ、生きていけるんだよ!"
229,"TEXT_VOICEMAN_07100_002270_NEWSPHENE","だけど、すぐに用意できるエーテルには限りがあるから、
229,TEXT_VOICEMAN_07100_002270_NEWSPHENE,"だけど、すぐに用意できるエーテルには限りがあるから、
全員を永久人にはしてあげられないんだ……。"
230,"TEXT_VOICEMAN_07100_002280_NEWSPHENE","「みんなの」葬儀をしたときに配った、
230,TEXT_VOICEMAN_07100_002280_NEWSPHENE,"「みんなの」葬儀をしたときに配った、
黒いレギュレーターがあったでしょ?"
231,"TEXT_VOICEMAN_07100_002290_NEWSPHENE","それ、まだ配布してない分も含めてだけど、
231,TEXT_VOICEMAN_07100_002290_NEWSPHENE,"それ、まだ配布してない分も含めてだけど、
5000個用意してるの。"
232,"TEXT_VOICEMAN_07100_002300_NEWSPHENE","約束の日に、黒いレギュレーターをつけていた人だけ、
232,TEXT_VOICEMAN_07100_002300_NEWSPHENE,"約束の日に、黒いレギュレーターをつけていた人だけ、
永久人にして永遠の死から解放してあげるね。"
233,"TEXT_VOICEMAN_07100_002310_ALEXANDRIAMAN71B","そんな……じゃあ、救われるのは5000人だけ……?"
234,"TEXT_VOICEMAN_07100_002320_WUKLAMAT","ふざけるなッ!!"
235,"TEXT_VOICEMAN_07100_002330_WUKLAMAT","あいつが、救う民を選ぶわけがねぇ!
233,TEXT_VOICEMAN_07100_002310_ALEXANDRIAMAN71B,そんな……じゃあ、救われるのは5000人だけ……?
234,TEXT_VOICEMAN_07100_002320_WUKLAMAT,ふざけるなッ!!
235,TEXT_VOICEMAN_07100_002330_WUKLAMAT,"あいつが、救う民を選ぶわけがねぇ!
そんなこと言うなんて、お前は……"
236,"TEXT_VOICEMAN_07100_002340_WUKLAMAT","お前はいったい、誰なんだ!?"
237,"TEXT_VOICEMAN_07100_002350_NEWSPHENE","私はこの国の理王……スフェーンだよ!"
238,"TEXT_VOICEMAN_07100_002360_WUKLAMAT","ふーっ……"
239,"TEXT_VOICEMAN_07100_002370_WUKLAMAT","一度、バックルームに戻ろう。
236,TEXT_VOICEMAN_07100_002340_WUKLAMAT,お前はいったい、誰なんだ!?
237,TEXT_VOICEMAN_07100_002350_NEWSPHENE,私はこの国の理王……スフェーンだよ!
238,TEXT_VOICEMAN_07100_002360_WUKLAMAT,ふーっ……
239,TEXT_VOICEMAN_07100_002370_WUKLAMAT,"一度、バックルームに戻ろう。
頭を冷やして……相談させてくれ……。"
240,"TEXT_VOICEMAN_07100_002380_SYSTEM_NONE_VOICE","一方 リビング・メモリーにて――"
241,"TEXT_VOICEMAN_07100_002390_LASTWOMAN71","(-????-)ここ……は……"
242,"TEXT_VOICEMAN_07100_002400_LASTWOMAN71","(-????-)みんな……は……?
240,TEXT_VOICEMAN_07100_002380_SYSTEM_NONE_VOICE,一方 リビング・メモリーにて――
241,TEXT_VOICEMAN_07100_002390_LASTWOMAN71,(-????-)ここ……は……
242,TEXT_VOICEMAN_07100_002400_LASTWOMAN71,"(-????-)みんな……は……?
無事……なの……?"
243,"TEXT_VOICEMAN_07100_002410_LASTWOMAN71","(-????-)……私、どう……して?"
244,"TEXT_VOICEMAN_07100_002420_LASTWOMAN71","あっ……!"
243,TEXT_VOICEMAN_07100_002410_LASTWOMAN71,(-????-)……私、どう……して?
244,TEXT_VOICEMAN_07100_002420_LASTWOMAN71,あっ……!
1 key 0 TEXT_VOICEMAN_07100_000010_GOSSAN 1 今、ここに集まった人々は、 それぞれ違う故郷を持っています。
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0 TEXT_VOICEMAN_07100_000010_GOSSAN 今、ここに集まった人々は、 それぞれ違う故郷を持っています。
2 1 TEXT_VOICEMAN_07100_000020_GOSSAN 1 TEXT_VOICEMAN_07100_000020_GOSSAN ある者は、アレクサンドリアが、 またある者は、トライヨラが祖国でありました。 ある者は、アレクサンドリアが、 またある者は、トライヨラが祖国でありました。
3 2 TEXT_VOICEMAN_07100_000030_GOSSAN 2 TEXT_VOICEMAN_07100_000030_GOSSAN その両者が出会い、誕生したのが新生アレクサンドリア連王国。 若い世代にとっては、それこそが唯一の故郷でありましょう。 その両者が出会い、誕生したのが新生アレクサンドリア連王国。 若い世代にとっては、それこそが唯一の故郷でありましょう。
4 3 TEXT_VOICEMAN_07100_000040_GOSSAN 3 TEXT_VOICEMAN_07100_000040_GOSSAN このように出自からして異なる我々が、 雷鳴が絶えず響く、障壁内の限られた世界で、 なぜ共存してこられたのでしょうか? このように出自からして異なる我々が、 雷鳴が絶えず響く、障壁内の限られた世界で、 なぜ共存してこられたのでしょうか?
5 4 TEXT_VOICEMAN_07100_000050_GOSSAN 4 TEXT_VOICEMAN_07100_000050_GOSSAN そうです。 理王スフェーン様が、皆をまとめてくださったおかげでしょう。 そうです。 理王スフェーン様が、皆をまとめてくださったおかげでしょう。
6 5 TEXT_VOICEMAN_07100_000060_GOSSAN 5 TEXT_VOICEMAN_07100_000060_GOSSAN 彼女の優しい笑顔に励まされ、 生きる活力をもらった人は数知れません。 彼女の優しい笑顔に励まされ、 生きる活力をもらった人は数知れません。
7 6 TEXT_VOICEMAN_07100_000070_GOSSAN 6 TEXT_VOICEMAN_07100_000070_GOSSAN 残念ながら、スフェーン様は消え去ってしまわれた……。 しかし、それでも私たちは覚えています、彼女のことを。 残念ながら、スフェーン様は消え去ってしまわれた……。 しかし、それでも私たちは覚えています、彼女のことを。
8 7 TEXT_VOICEMAN_07100_000080_GOSSAN 7 TEXT_VOICEMAN_07100_000080_GOSSAN 故に、今はともに祈りましょう。 古きアレクサンドリアの伝統に立ち返り、 残された者として、死者の眠りが安らかであるようにと……。 故に、今はともに祈りましょう。 古きアレクサンドリアの伝統に立ち返り、 残された者として、死者の眠りが安らかであるようにと……。
9 8 TEXT_VOICEMAN_07100_000090_GOSSAN 8 TEXT_VOICEMAN_07100_000090_GOSSAN そして、未だ心に遺る彼女との思い出を胸に刻み、 明日へと継承してゆこうではありませんか……。 そして、未だ心に遺る彼女との思い出を胸に刻み、 明日へと継承してゆこうではありませんか……。
10 9 TEXT_VOICEMAN_07100_000100_GOSSAN 9 TEXT_VOICEMAN_07100_000100_GOSSAN そうは言っても、この先どうすれば……。 そうは言っても、この先どうすれば……。
11 10 TEXT_VOICEMAN_07100_000110_ALEXANDRIABOY71 10 TEXT_VOICEMAN_07100_000110_ALEXANDRIABOY71 スフェーン様、雲の上に行っちゃったの? スフェーン様、雲の上に行っちゃったの?
12 11 TEXT_VOICEMAN_07100_000120_ALEXANDRIAMOTHER71 11 TEXT_VOICEMAN_07100_000120_ALEXANDRIAMOTHER71 ええ、そうよ……。 それなのにまだ覚えてるなんて、不思議ね。 ええ、そうよ……。 それなのにまだ覚えてるなんて、不思議ね。
13 12 TEXT_VOICEMAN_07100_000130_ALEXANDRIABOY71 12 TEXT_VOICEMAN_07100_000130_ALEXANDRIABOY71 ……僕、スフェーン様に会いたい。 だって、悲しいときはいつも、 スフェーン様が話し相手になってくれてたんだもん。 ……僕、スフェーン様に会いたい。 だって、悲しいときはいつも、 スフェーン様が話し相手になってくれてたんだもん。
14 13 TEXT_VOICEMAN_07100_000140_ALEXANDRIABOY71 13 TEXT_VOICEMAN_07100_000140_ALEXANDRIABOY71 覚えてるのに会えないだなんて、ぜったい変だよ! 覚えてるのに会えないだなんて、ぜったい変だよ!
15 14 TEXT_VOICEMAN_07100_000150_ALEXANDRIAMOTHER71 14 TEXT_VOICEMAN_07100_000150_ALEXANDRIAMOTHER71 会えないわ。 きっと、それが、死んでしまうということなの。 会えないわ。 きっと、それが、死んでしまうということなの。
16 15 TEXT_VOICEMAN_07100_000160_ALEXANDRIABOY71 15 TEXT_VOICEMAN_07100_000160_ALEXANDRIABOY71 でも……それじゃ、僕たちどうなるの? このままずっと寂しいままなの!? でも……それじゃ、僕たちどうなるの? このままずっと寂しいままなの!?
17 16 TEXT_VOICEMAN_07100_000170_ALEXANDRIAMAN71A 16 TEXT_VOICEMAN_07100_000170_ALEXANDRIAMAN71A 実際、これからどうなるんだろうな……。 実際、これからどうなるんだろうな……。
18 17 TEXT_VOICEMAN_07100_000180_ALEXANDRIAMAN71A 17 TEXT_VOICEMAN_07100_000180_ALEXANDRIAMAN71A スフェーン様あっての俺たちだったんだ。 この先の生活が不安で仕方ないよ。 スフェーン様あっての俺たちだったんだ。 この先の生活が不安で仕方ないよ。
19 18 TEXT_VOICEMAN_07100_000190_ALEXANDRIAWOMAN71A 18 TEXT_VOICEMAN_07100_000190_ALEXANDRIAWOMAN71A あの方がいたことを、なまじ覚えてるばかりにね……。 いっそ、全部忘れられてたら、 自分たちで何とかしようって思えたかもしれないわ。 あの方がいたことを、なまじ覚えてるばかりにね……。 いっそ、全部忘れられてたら、 自分たちで何とかしようって思えたかもしれないわ。
20 19 TEXT_VOICEMAN_07100_000200_ALEXANDRIAMAN71A 19 TEXT_VOICEMAN_07100_000200_ALEXANDRIAMAN71A 俺たちも、トライヨラに移住した方がいいかもな。 荒野を歩いて渡るのは大変そうだが、 それでも、先行き不安なこの国よりは……。 俺たちも、トライヨラに移住した方がいいかもな。 荒野を歩いて渡るのは大変そうだが、 それでも、先行き不安なこの国よりは……。
21 20 TEXT_VOICEMAN_07100_000210_WUKLAMAT 20 TEXT_VOICEMAN_07100_000210_WUKLAMAT あのさ、ヨカフイ族って部族の思想に、 こんな言葉があるんだ。 あのさ、ヨカフイ族って部族の思想に、 こんな言葉があるんだ。
22 21 TEXT_VOICEMAN_07100_000220_WUKLAMAT 21 TEXT_VOICEMAN_07100_000220_WUKLAMAT 人が死ぬのは、肉体的な終わりを迎えたときじゃない。 誰かの心から忘れ去られたときだ……って。 人が死ぬのは、肉体的な終わりを迎えたときじゃない。 誰かの心から忘れ去られたときだ……って。
23 22 TEXT_VOICEMAN_07100_000230_WUKLAMAT 22 TEXT_VOICEMAN_07100_000230_WUKLAMAT なら、スフェーンについても、そう考えられねぇか? お前が覚えてさえいれば、肉体や魂はなくても、 心の中で、あいつの命は続いてくって……。 なら、スフェーンについても、そう考えられねぇか? お前が覚えてさえいれば、肉体や魂はなくても、 心の中で、あいつの命は続いてくって……。
24 23 TEXT_VOICEMAN_07100_000240_ALEXANDRIABOY71 23 TEXT_VOICEMAN_07100_000240_ALEXANDRIABOY71 心の中で生きてても……結局、もう会えないんでしょ? だったら、きっと寂しくなるよ。 心の中で生きてても……結局、もう会えないんでしょ? だったら、きっと寂しくなるよ。
25 24 TEXT_VOICEMAN_07100_000250_ALEXANDRIABOY71 24 TEXT_VOICEMAN_07100_000250_ALEXANDRIABOY71 僕、そんな風に感じるくらいなら、 記憶を雲の上に預けちゃった方がいいと思うな……。 僕、そんな風に感じるくらいなら、 記憶を雲の上に預けちゃった方がいいと思うな……。
26 25 TEXT_VOICEMAN_07100_000260_WUKLAMAT 25 TEXT_VOICEMAN_07100_000260_WUKLAMAT ……悪い、別に押しつけるつもりはなかったんだ。 お前らなりのやり方でいいからさ、 スフェーンのこと、見送ってやってくれよ。 ……悪い、別に押しつけるつもりはなかったんだ。 お前らなりのやり方でいいからさ、 スフェーンのこと、見送ってやってくれよ。
27 26 TEXT_VOICEMAN_07100_000270_WUKLAMAT 26 TEXT_VOICEMAN_07100_000270_WUKLAMAT やっぱり、そう簡単には受け入れられねぇよな。 どうにかして、みんなが前向きになってくれたらいいんだけどよ。 やっぱり、そう簡単には受け入れられねぇよな。 どうにかして、みんなが前向きになってくれたらいいんだけどよ。
28 27 TEXT_VOICEMAN_07100_000280_KRILE 27 TEXT_VOICEMAN_07100_000280_KRILE 死者に対する気持ちの整理もそうだけど…… 理王を失ったことによる、生活の不安も問題よね。 死者に対する気持ちの整理もそうだけど…… 理王を失ったことによる、生活の不安も問題よね。
29 28 TEXT_VOICEMAN_07100_000290_WUKLAMAT 28 TEXT_VOICEMAN_07100_000290_WUKLAMAT ああ、そのあたりも隣国として支えて…… ああ、そのあたりも隣国として支えて……
30 29 TEXT_VOICEMAN_07100_000300_WUKLAMAT 29 TEXT_VOICEMAN_07100_000300_WUKLAMAT どうした、グルージャ? どうした、グルージャ?
31 30 TEXT_VOICEMAN_07100_000310_GULOOLJA 30 TEXT_VOICEMAN_07100_000310_GULOOLJA さっきの話…… 死んだ人のことを覚えてるのと、覚えていないのって、 どっちが幸せなのかな? さっきの話…… 死んだ人のことを覚えてるのと、覚えていないのって、 どっちが幸せなのかな?
32 31 TEXT_VOICEMAN_07100_000320_GULOOLJA 31 TEXT_VOICEMAN_07100_000320_GULOOLJA 僕は、父さんのことを覚えてる。 だからこそ、名前を聞いたりすると、今も胸が痛いんだ。 僕は、父さんのことを覚えてる。 だからこそ、名前を聞いたりすると、今も胸が痛いんだ。
33 32 TEXT_VOICEMAN_07100_000330_GULOOLJA 32 TEXT_VOICEMAN_07100_000330_GULOOLJA スフェーン様だって同じだよ。 思い出すたび、もういないんだ、寂しいなって……。 スフェーン様だって同じだよ。 思い出すたび、もういないんだ、寂しいなって……。
34 33 TEXT_VOICEMAN_07100_000340_GULOOLJA 33 TEXT_VOICEMAN_07100_000340_GULOOLJA けど……母さんのことは、何も知らない。 知らないから、寂しいって思うこともない。 けど……母さんのことは、何も知らない。 知らないから、寂しいって思うこともない。
35 34 TEXT_VOICEMAN_07100_000350_GULOOLJA 34 TEXT_VOICEMAN_07100_000350_GULOOLJA ……僕は父さんたちのことを覚えていたいけど、 どっちが幸せかって言われたら、わかんないよ。 ……僕は父さんたちのことを覚えていたいけど、 どっちが幸せかって言われたら、わかんないよ。
36 35 TEXT_VOICEMAN_07100_000360_WUKLAMAT 35 TEXT_VOICEMAN_07100_000360_WUKLAMAT グルージャ……。 グルージャ……。
37 36 TEXT_VOICEMAN_07100_000370_KRILE 36 TEXT_VOICEMAN_07100_000370_KRILE ちょっと、場所を変えましょうか。 ちょっと、場所を変えましょうか。
38 37 TEXT_VOICEMAN_07100_000380_WUKLAMAT 37 TEXT_VOICEMAN_07100_000380_WUKLAMAT 獣はゾラージャ兄さんが討伐したって話だったけど、 ヴァリガルマンダみてぇに、封印しただけだったんだな。 獣はゾラージャ兄さんが討伐したって話だったけど、 ヴァリガルマンダみてぇに、封印しただけだったんだな。
39 38 TEXT_VOICEMAN_07100_000390_KRILE 38 TEXT_VOICEMAN_07100_000390_KRILE あの施設では、人間の魂と記憶を、 魔物に移す研究をしていたようね。 あの施設では、人間の魂と記憶を、 魔物に移す研究をしていたようね。
40 39 TEXT_VOICEMAN_07100_000400_KRILE 39 TEXT_VOICEMAN_07100_000400_KRILE わざわざ、こんな僻地に研究施設を置いたのも、 このトラルヴィドラールを利用するためだったのね。 わざわざ、こんな僻地に研究施設を置いたのも、 このトラルヴィドラールを利用するためだったのね。
41 40 TEXT_VOICEMAN_07100_000410_KRILE 40 TEXT_VOICEMAN_07100_000410_KRILE もちろん、封印した当時には、 思いも寄らない利用法ではあったはずだけど……。 もちろん、封印した当時には、 思いも寄らない利用法ではあったはずだけど……。
42 41 TEXT_VOICEMAN_07100_000420_KANILOKKA 41 TEXT_VOICEMAN_07100_000420_KANILOKKA ……というわけで、人格の崩壊を防ぐため、 人の魂の方を、獣の身体に移したいのです。 ……というわけで、人格の崩壊を防ぐため、 人の魂の方を、獣の身体に移したいのです。
43 42 TEXT_VOICEMAN_07100_000430_ZORAALJA 42 TEXT_VOICEMAN_07100_000430_ZORAALJA その方法なら、トラルヴィドラールの力が利用できるのか? その方法なら、トラルヴィドラールの力が利用できるのか?
44 43 TEXT_VOICEMAN_07100_000440_KANILOKKA 43 TEXT_VOICEMAN_07100_000440_KANILOKKA 理論上は。 まずは通常の魔物で実験を行いますが、 ゆくゆくは強大な力を意のままにできるかと……。 理論上は。 まずは通常の魔物で実験を行いますが、 ゆくゆくは強大な力を意のままにできるかと……。
45 44 TEXT_VOICEMAN_07100_000450_ZORAALJA 44 TEXT_VOICEMAN_07100_000450_ZORAALJA そうして魂を捧げた者はどうなる? そうして魂を捧げた者はどうなる?
46 45 TEXT_VOICEMAN_07100_000460_KANILOKKA 45 TEXT_VOICEMAN_07100_000460_KANILOKKA 人に戻れるわけでもなし、 必要な犠牲と割り切るしかないでしょうな。 その分、機械兵などよりも、多くの戦果を期待できますよ。 人に戻れるわけでもなし、 必要な犠牲と割り切るしかないでしょうな。 その分、機械兵などよりも、多くの戦果を期待できますよ。
47 46 TEXT_VOICEMAN_07100_000465_ZORAALJA 46 TEXT_VOICEMAN_07100_000465_ZORAALJA ふむ…… ふむ……
48 47 TEXT_VOICEMAN_07100_000470_ZORAALJA 47 TEXT_VOICEMAN_07100_000470_ZORAALJA ……いいだろう。 ならば早急に志願者を募り、実験を開始せよ。 ……いいだろう。 ならば早急に志願者を募り、実験を開始せよ。
49 48 TEXT_VOICEMAN_07100_000480_KANILOKKA 48 TEXT_VOICEMAN_07100_000480_KANILOKKA かしこまりました。 それでは、私は上の観測所へと戻ります。 かしこまりました。 それでは、私は上の観測所へと戻ります。
50 49 TEXT_VOICEMAN_07100_000490_TEESHALJA 49 TEXT_VOICEMAN_07100_000490_TEESHALJA (-マムージャ族の女性-)承認したのですね、彼の計画を……。 (-マムージャ族の女性-)承認したのですね、彼の計画を……。
51 50 TEXT_VOICEMAN_07100_000500_ZORAALJA 50 TEXT_VOICEMAN_07100_000500_ZORAALJA テーシャジャ……。 今後はカニロッカの下につけ。 テーシャジャ……。 今後はカニロッカの下につけ。
52 51 TEXT_VOICEMAN_07100_000510_ZORAALJA 51 TEXT_VOICEMAN_07100_000510_ZORAALJA お前は勇連隊の中でも、腕の立つ呪術医だった。 その見識が、実験に役立とう。 お前は勇連隊の中でも、腕の立つ呪術医だった。 その見識が、実験に役立とう。
53 52 TEXT_VOICEMAN_07100_000520_ZORAALJA 52 TEXT_VOICEMAN_07100_000520_ZORAALJA 加えて、奴自身を監視する必要もある……。 よく見、よく働き、真実だけを俺に告げろ。 加えて、奴自身を監視する必要もある……。 よく見、よく働き、真実だけを俺に告げろ。
54 53 TEXT_VOICEMAN_07100_000530_ZORAALJA 53 TEXT_VOICEMAN_07100_000530_ZORAALJA 実験に反対か? よもや、任務を果たせないとでも? 実験に反対か? よもや、任務を果たせないとでも?
55 54 TEXT_VOICEMAN_07100_000540_TEESHALJA 54 TEXT_VOICEMAN_07100_000540_TEESHALJA ……いいえ。 ……いいえ。
56 55 TEXT_VOICEMAN_07100_000550_TEESHALJA 55 TEXT_VOICEMAN_07100_000550_TEESHALJA 障壁の中で生きていくにせよ、 外に出ようとするにせよ、強い力は必要不可欠です。 障壁の中で生きていくにせよ、 外に出ようとするにせよ、強い力は必要不可欠です。
57 56 TEXT_VOICEMAN_07100_000560_TEESHALJA 56 TEXT_VOICEMAN_07100_000560_TEESHALJA 頼れるもののない私たちは、多少強引な方法を使ってでも、 それを獲得しなければならない……。 頼れるもののない私たちは、多少強引な方法を使ってでも、 それを獲得しなければならない……。
58 57 TEXT_VOICEMAN_07100_000570_TEESHALJA 57 TEXT_VOICEMAN_07100_000570_TEESHALJA ですから、命令はお受けいたしましょう。 ですから、命令はお受けいたしましょう。
59 58 TEXT_VOICEMAN_07100_000580_TEESHALJA 58 TEXT_VOICEMAN_07100_000580_TEESHALJA 代わりに、実験が軌道に乗ったら、 報酬をいただけないでしょうか。 代わりに、実験が軌道に乗ったら、 報酬をいただけないでしょうか。
60 59 TEXT_VOICEMAN_07100_000590_ZORAALJA 59 TEXT_VOICEMAN_07100_000590_ZORAALJA ……何を望む? ……何を望む?
61 60 TEXT_VOICEMAN_07100_000600_TEESHALJA 60 TEXT_VOICEMAN_07100_000600_TEESHALJA トライヨラでは、手に入らないと思っていたものです。 トライヨラでは、手に入らないと思っていたものです。
62 61 TEXT_VOICEMAN_07100_000610_TEESHALJA 61 TEXT_VOICEMAN_07100_000610_TEESHALJA あまりに遠くにあって、求めることすら諦めていた……。 あまりに遠くにあって、求めることすら諦めていた……。
63 62 TEXT_VOICEMAN_07100_000620_TEESHALJA 62 TEXT_VOICEMAN_07100_000620_TEESHALJA ですが、今なら……この場所でなら…… ですが、今なら……この場所でなら……
64 63 TEXT_VOICEMAN_07100_000630_TEESHALJA 63 TEXT_VOICEMAN_07100_000630_TEESHALJA あと数歩で、触れることができる。 あと数歩で、触れることができる。
65 64 TEXT_VOICEMAN_07100_000640_ZORAALJA 64 TEXT_VOICEMAN_07100_000640_ZORAALJA 見合う成果を収めたなら、何であれ、持っていくがいい。 見合う成果を収めたなら、何であれ、持っていくがいい。
66 65 TEXT_VOICEMAN_07100_000650_ZORAALJA 65 TEXT_VOICEMAN_07100_000650_ZORAALJA 俺が求めるものは、障壁の中にない。 ここでは……証明できない。 俺が求めるものは、障壁の中にない。 ここでは……証明できない。
67 66 TEXT_VOICEMAN_07100_000660_ZORAALJA 66 TEXT_VOICEMAN_07100_000660_ZORAALJA お前の望む報酬が、この場にあるというのなら…… どのみち俺にとっては価値のないものだ。 お前の望む報酬が、この場にあるというのなら…… どのみち俺にとっては価値のないものだ。
68 67 TEXT_VOICEMAN_07100_000670_WUKLAMAT 67 TEXT_VOICEMAN_07100_000670_WUKLAMAT おい、大丈夫か? おい、大丈夫か?
69 68 TEXT_VOICEMAN_07100_000680_GULOOLJA 68 TEXT_VOICEMAN_07100_000680_GULOOLJA テーシャジャ…… その人が、僕の母さんかもしれないってこと……? テーシャジャ…… その人が、僕の母さんかもしれないってこと……?
70 69 TEXT_VOICEMAN_07100_000690_WUKLAMAT 69 TEXT_VOICEMAN_07100_000690_WUKLAMAT アウトスカーツの奴らが言ってたとおり、ヤースラニ荒野には、 マムージャ族がほとんど住んでなかったんだ。 ドームの出現に巻き込まれた女性が、何人もいたとは思えねぇ。 アウトスカーツの奴らが言ってたとおり、ヤースラニ荒野には、 マムージャ族がほとんど住んでなかったんだ。 ドームの出現に巻き込まれた女性が、何人もいたとは思えねぇ。
71 70 TEXT_VOICEMAN_07100_000700_WUKLAMAT 70 TEXT_VOICEMAN_07100_000700_WUKLAMAT なら、やっぱり、テーシャジャが……そうなのか。 なら、やっぱり、テーシャジャが……そうなのか。
72 71 TEXT_VOICEMAN_07100_000710_KRILE 71 TEXT_VOICEMAN_07100_000710_KRILE カニロッカは、去り際に「上の観測所」と言っていたのよね? あの施設の上層に、そういう場所があるのだとしたら、 テーシャジャさんに関する情報も見つかるかもしれないわ。 カニロッカは、去り際に「上の観測所」と言っていたのよね? あの施設の上層に、そういう場所があるのだとしたら、 テーシャジャさんに関する情報も見つかるかもしれないわ。
73 72 TEXT_VOICEMAN_07100_000720_WUKLAMAT 72 TEXT_VOICEMAN_07100_000720_WUKLAMAT よし、行ってみようぜ。 よし、行ってみようぜ。
74 73 TEXT_VOICEMAN_07100_000730_HHETSARROMAN 73 TEXT_VOICEMAN_07100_000730_HHETSARROMAN おおーーーい! おおーーーい!
75 74 TEXT_VOICEMAN_07100_000740_HHETSARROMAN 74 TEXT_VOICEMAN_07100_000740_HHETSARROMAN ヅルヘイゾヒリだ! 荒野のはずれの方から、こっちに向かってきてる! ヅルヘイゾヒリだ! 荒野のはずれの方から、こっちに向かってきてる!
76 75 TEXT_VOICEMAN_07100_000750_HHETSARROMAN 75 TEXT_VOICEMAN_07100_000750_HHETSARROMAN ロネークがすっかり怯えて動けなくなっちまって…… あれじゃ、いきり立ったほかの魔物にまで襲われかねねぇ。 皆で協力して逃がしてやらねぇと! ロネークがすっかり怯えて動けなくなっちまって…… あれじゃ、いきり立ったほかの魔物にまで襲われかねねぇ。 皆で協力して逃がしてやらねぇと!
77 76 TEXT_VOICEMAN_07100_000760_ERENVILLE 76 TEXT_VOICEMAN_07100_000760_ERENVILLE 俺たちも行こう。 なだめて落ち着かせてやれば、誘導もできるはずだ。 俺たちも行こう。 なだめて落ち着かせてやれば、誘導もできるはずだ。
78 77 TEXT_VOICEMAN_07100_000770_WUKLAMAT 77 TEXT_VOICEMAN_07100_000770_WUKLAMAT まずはロネークの保護が優先。 それが済んだら、ヅルヘイゾヒリの討伐だな! まずはロネークの保護が優先。 それが済んだら、ヅルヘイゾヒリの討伐だな!
79 78 TEXT_VOICEMAN_07100_000780_KOANA 78 TEXT_VOICEMAN_07100_000780_KOANA あなたはここに残って、 誘導されてきたロネークの受け入れを。 あなたはここに残って、 誘導されてきたロネークの受け入れを。
80 79 TEXT_VOICEMAN_07100_000790_HHWATO 79 TEXT_VOICEMAN_07100_000790_HHWATO 承知いたしました。 どうか、お気をつけて……! 承知いたしました。 どうか、お気をつけて……!
81 80 TEXT_VOICEMAN_07100_000800_WUKLAMAT 80 TEXT_VOICEMAN_07100_000800_WUKLAMAT 向こうを見ろ! でっけぇやつが向かってくるぞ! 向こうを見ろ! でっけぇやつが向かってくるぞ!
82 81 TEXT_VOICEMAN_07100_000810_ERENVILLE 81 TEXT_VOICEMAN_07100_000810_ERENVILLE ロネークの角を通さない強固な外殻と、鋭利な牙…… ロネークの角を通さない強固な外殻と、鋭利な牙……
83 82 TEXT_VOICEMAN_07100_000820_ERENVILLE 82 TEXT_VOICEMAN_07100_000820_ERENVILLE あいつが、ヅルヘイゾヒリか! あいつが、ヅルヘイゾヒリか!
84 83 TEXT_VOICEMAN_07100_000830_KOANA 83 TEXT_VOICEMAN_07100_000830_KOANA いけません、ロネークが……! いけません、ロネークが……!
85 84 TEXT_VOICEMAN_07100_000840_KOANA 84 TEXT_VOICEMAN_07100_000840_KOANA させないッ! させないッ!
86 85 TEXT_VOICEMAN_07100_000850_KOANA 85 TEXT_VOICEMAN_07100_000850_KOANA ぐあっ……! ぐあっ……!
87 86 TEXT_VOICEMAN_07100_000860_KOANA 86 TEXT_VOICEMAN_07100_000860_KOANA くっ…… くっ……
88 87 TEXT_VOICEMAN_07100_000870_KOANA 87 TEXT_VOICEMAN_07100_000870_KOANA 僕の命に代えても…… 僕の命に代えても……
89 88 TEXT_VOICEMAN_07100_000880_KOANA 88 TEXT_VOICEMAN_07100_000880_KOANA 皆を護ってみせる……! 皆を護ってみせる……!
90 89 TEXT_VOICEMAN_07100_000890_WUKLAMAT 89 TEXT_VOICEMAN_07100_000890_WUKLAMAT てりゃああっ! てりゃああっ!
91 90 TEXT_VOICEMAN_07100_000900_WUKLAMAT 90 TEXT_VOICEMAN_07100_000900_WUKLAMAT 兄さん、大丈夫か!? 兄さん、大丈夫か!?
92 91 TEXT_VOICEMAN_07100_000910_KOANA 91 TEXT_VOICEMAN_07100_000910_KOANA 僕のことはいい、早くロネークを安全な場所へ! 僕のことはいい、早くロネークを安全な場所へ!
93 92 TEXT_VOICEMAN_07100_000920_ERENVILLE 92 TEXT_VOICEMAN_07100_000920_ERENVILLE よーしよし……もう大丈夫だ。 よーしよし……もう大丈夫だ。
94 93 TEXT_VOICEMAN_07100_000930_WUKLAMAT 93 TEXT_VOICEMAN_07100_000930_WUKLAMAT おっしゃ、あとはこいつをぶっ倒すだけだな! おっしゃ、あとはこいつをぶっ倒すだけだな!
95 94 TEXT_VOICEMAN_07100_000940_KOANA 94 TEXT_VOICEMAN_07100_000940_KOANA 民を導く王として…… これ以上、好きにはさせない! 民を導く王として…… これ以上、好きにはさせない!
96 95 TEXT_VOICEMAN_07100_000950_KOANA 95 TEXT_VOICEMAN_07100_000950_KOANA 脅威は排除できましたね。 脅威は排除できましたね。
97 96 TEXT_VOICEMAN_07100_000960_KOANA 96 TEXT_VOICEMAN_07100_000960_KOANA ロネークは……!? ロネークは……!?
98 97 TEXT_VOICEMAN_07100_000970_ERENVILLE 97 TEXT_VOICEMAN_07100_000970_ERENVILLE 逃がしたロネークは、みんなメワヘイゾーンで保護した。 念のため、手分けして周辺を確認してるが、 もう大丈夫だろう。 逃がしたロネークは、みんなメワヘイゾーンで保護した。 念のため、手分けして周辺を確認してるが、 もう大丈夫だろう。
99 98 TEXT_VOICEMAN_07100_000980_HHWATO 98 TEXT_VOICEMAN_07100_000980_HHWATO 皆様、本当にありがとうございます。 皆様、本当にありがとうございます。
100 99 TEXT_VOICEMAN_07100_000990_HHWATO 99 TEXT_VOICEMAN_07100_000990_HHWATO そしてコーナ様……。 あたしたちは、あなたのことを誤解しておりました。 そしてコーナ様……。 あたしたちは、あなたのことを誤解しておりました。
101 100 TEXT_VOICEMAN_07100_001000_HHWATO 100 TEXT_VOICEMAN_07100_001000_HHWATO 理王であるあなたが、 御身を挺してロネークを護ってくださったこと…… 部族を代表して、厚くお礼申し上げます。 理王であるあなたが、 御身を挺してロネークを護ってくださったこと…… 部族を代表して、厚くお礼申し上げます。
102 101 TEXT_VOICEMAN_07100_001010_KOANA 101 TEXT_VOICEMAN_07100_001010_KOANA 民を護り、導くのが王の務め…… そこに、武も理も違いはありません。 だから当然のことです。 民を護り、導くのが王の務め…… そこに、武も理も違いはありません。 だから当然のことです。
103 102 TEXT_VOICEMAN_07100_001020_KOANA 102 TEXT_VOICEMAN_07100_001020_KOANA この外殻、驚くほどエーテルの伝導率が高かった……。 これを素材として加工すれば、 周囲に微弱なエーテルを放射できる魔具が作れるかもしれません。 この外殻、驚くほどエーテルの伝導率が高かった……。 これを素材として加工すれば、 周囲に微弱なエーテルを放射できる魔具が作れるかもしれません。
104 103 TEXT_VOICEMAN_07100_001030_ERENVILLE 103 TEXT_VOICEMAN_07100_001030_ERENVILLE ……なるほど、天敵と同じエーテルを放射すれば、 本能的に鉄道を避けるようになるってわけか。 ……なるほど、天敵と同じエーテルを放射すれば、 本能的に鉄道を避けるようになるってわけか。
105 104 TEXT_VOICEMAN_07100_001040_ERENVILLE 104 TEXT_VOICEMAN_07100_001040_ERENVILLE ……いけるかもしれないな。 それなら、ロネークを必要以上に刺激することなく、 鉄道を運行させられそうだ。 ……いけるかもしれないな。 それなら、ロネークを必要以上に刺激することなく、 鉄道を運行させられそうだ。
106 105 TEXT_VOICEMAN_07100_001050_WUKLAMAT 105 TEXT_VOICEMAN_07100_001050_WUKLAMAT 本当かよ!? さすがコーナ兄さん! 本当かよ!? さすがコーナ兄さん!
107 106 TEXT_VOICEMAN_07100_001060_HHETSARROMAN 106 TEXT_VOICEMAN_07100_001060_HHETSARROMAN それにしても、こいつの姿をまた見ることになるなんてなあ。 それにしても、こいつの姿をまた見ることになるなんてなあ。
108 107 TEXT_VOICEMAN_07100_001070_HHETSARROMAN 107 TEXT_VOICEMAN_07100_001070_HHETSARROMAN もう20年以上にもなるが、間違いないよ。 交易のためにシャーローニ荒野を離れて、 旅したときに見たんでさぁ。 もう20年以上にもなるが、間違いないよ。 交易のためにシャーローニ荒野を離れて、 旅したときに見たんでさぁ。
109 108 TEXT_VOICEMAN_07100_001080_HHETSARROMAN 108 TEXT_VOICEMAN_07100_001080_HHETSARROMAN ローデニヘタ平原にあった同胞の集落が、 ヅルヘイゾヒリに襲われて、大勢が犠牲になって……。 なんとも痛ましい光景でしたわ。 ローデニヘタ平原にあった同胞の集落が、 ヅルヘイゾヒリに襲われて、大勢が犠牲になって……。 なんとも痛ましい光景でしたわ。
110 109 TEXT_VOICEMAN_07100_001090_KOANA 109 TEXT_VOICEMAN_07100_001090_KOANA ローデニヘタ平原……? 僕が、ペルペル族の行商人に拾われた場所…… ローデニヘタ平原……? 僕が、ペルペル族の行商人に拾われた場所……
111 110 TEXT_VOICEMAN_07100_001100_KOANA 110 TEXT_VOICEMAN_07100_001100_KOANA その話、詳しく聞かせてもらえませんか? その話、詳しく聞かせてもらえませんか?
112 111 TEXT_VOICEMAN_07100_001110_HHETSARROMAN 111 TEXT_VOICEMAN_07100_001110_HHETSARROMAN ローデニヘタ平原にも、 うちと同じようにロネークをヘイゾとする、 ヘイザ・アロの一団がいたんでさぁ。 ローデニヘタ平原にも、 うちと同じようにロネークをヘイゾとする、 ヘイザ・アロの一団がいたんでさぁ。
113 112 TEXT_VOICEMAN_07100_001120_HHETSARROMAN 112 TEXT_VOICEMAN_07100_001120_HHETSARROMAN 先にも言ったとおり、あっしは交易のために、 彼らの集落を訪れてやしてね。 先にも言ったとおり、あっしは交易のために、 彼らの集落を訪れてやしてね。
114 113 TEXT_VOICEMAN_07100_001130_HHETSARROMAN 113 TEXT_VOICEMAN_07100_001130_HHETSARROMAN ところがその晩のこと、ヅルヘイゾヒリが現れたんでさ。 ところがその晩のこと、ヅルヘイゾヒリが現れたんでさ。
115 114 TEXT_VOICEMAN_07100_001140_HHETSARROMAN 114 TEXT_VOICEMAN_07100_001140_HHETSARROMAN 集落中が文字通りの大混乱…… あっしも大慌てで荷物をまとめて逃げ出したんですが、 ひと組の若い夫婦が、逆走していくじゃありませんか! 集落中が文字通りの大混乱…… あっしも大慌てで荷物をまとめて逃げ出したんですが、 ひと組の若い夫婦が、逆走していくじゃありませんか!
116 115 TEXT_VOICEMAN_07100_001150_HHETSARROMAN 115 TEXT_VOICEMAN_07100_001150_HHETSARROMAN 「自分たちがオトリになるから、倅とロネークを頼む!」 そう叫んで、ふたりはヅルヘイゾヒリに向かって、 駆け出していったんでさぁ。 「自分たちがオトリになるから、倅とロネークを頼む!」 そう叫んで、ふたりはヅルヘイゾヒリに向かって、 駆け出していったんでさぁ。
117 116 TEXT_VOICEMAN_07100_001160_HHETSARROMAN 116 TEXT_VOICEMAN_07100_001160_HHETSARROMAN あっしは無我夢中で走り続けた。 ですが、夜闇の中で集落の一団とはぐれちまって…… 日が昇る頃には、ひとりになっていたわけです。 あっしは無我夢中で走り続けた。 ですが、夜闇の中で集落の一団とはぐれちまって…… 日が昇る頃には、ひとりになっていたわけです。
118 117 TEXT_VOICEMAN_07100_001170_HHETSARROMAN 117 TEXT_VOICEMAN_07100_001170_HHETSARROMAN 風の便りによれば…… その後、一団はなんとかロネークの群れをまとめて、 別の土地へと逃げ延びたとか……。 風の便りによれば…… その後、一団はなんとかロネークの群れをまとめて、 別の土地へと逃げ延びたとか……。
119 118 TEXT_VOICEMAN_07100_001180_HHETSARROMAN 118 TEXT_VOICEMAN_07100_001180_HHETSARROMAN しかし混乱のさなか、行方不明になった者も多く、 オトリとなった夫婦も、ついに帰らなかったそうです。 しかし混乱のさなか、行方不明になった者も多く、 オトリとなった夫婦も、ついに帰らなかったそうです。
120 119 TEXT_VOICEMAN_07100_001190_KOANA 119 TEXT_VOICEMAN_07100_001190_KOANA ……その夫婦の子は、どうなったのでしょう? ……その夫婦の子は、どうなったのでしょう?
121 120 TEXT_VOICEMAN_07100_001200_HHETSARROMAN 120 TEXT_VOICEMAN_07100_001200_HHETSARROMAN さあ、そこまでは……。 ただ、逃げ延びていたにせよ、一団とはぐれていたら、 ひとりで生きられるような年じゃなかったですよ。 さあ、そこまでは……。 ただ、逃げ延びていたにせよ、一団とはぐれていたら、 ひとりで生きられるような年じゃなかったですよ。
122 121 TEXT_VOICEMAN_07100_001210_KOANA 121 TEXT_VOICEMAN_07100_001210_KOANA おそらく、その子は幸運にも旅のペルペル族に拾われて、 一命を繋ぎ…… やがては、連王グルージャジャの養子となったのでしょう。 おそらく、その子は幸運にも旅のペルペル族に拾われて、 一命を繋ぎ…… やがては、連王グルージャジャの養子となったのでしょう。
123 122 TEXT_VOICEMAN_07100_001220_KOANA 122 TEXT_VOICEMAN_07100_001220_KOANA ……あのときの僕には理解できなかった。 なぜ皆が僕を置いて、ロネークとともに去ってしまったのか。 ……あのときの僕には理解できなかった。 なぜ皆が僕を置いて、ロネークとともに去ってしまったのか。
124 123 TEXT_VOICEMAN_07100_001230_KOANA 123 TEXT_VOICEMAN_07100_001230_KOANA しかし今、ようやくわかりました。 両親は僕を見捨てたのではなく、護ろうとしてくれたのだと。 しかし今、ようやくわかりました。 両親は僕を見捨てたのではなく、護ろうとしてくれたのだと。
125 124 TEXT_VOICEMAN_07100_001240_KOANA 124 TEXT_VOICEMAN_07100_001240_KOANA ……ずっと恨むしかなかった家族でしたが、 今後は、彼らに感謝しなければいけませんね。 ……ずっと恨むしかなかった家族でしたが、 今後は、彼らに感謝しなければいけませんね。
126 125 TEXT_VOICEMAN_07100_001250_KOANA 125 TEXT_VOICEMAN_07100_001250_KOANA おかげで、僕はヅルヘイゾヒリに討たれることもなく、 父と兄、そして妹……新しい家族に出会えたのだから。 おかげで、僕はヅルヘイゾヒリに討たれることもなく、 父と兄、そして妹……新しい家族に出会えたのだから。
127 126 TEXT_VOICEMAN_07100_001260_KOANA 126 TEXT_VOICEMAN_07100_001260_KOANA そして王となった今、僕の家族はトライヨラの民すべてです。 そして王となった今、僕の家族はトライヨラの民すべてです。
128 127 TEXT_VOICEMAN_07100_001270_KOANA 127 TEXT_VOICEMAN_07100_001270_KOANA 両親が託してくれた想いを胸に…… 王として、家族を護りぬいてみせますよ。 両親が託してくれた想いを胸に…… 王として、家族を護りぬいてみせますよ。
129 128 TEXT_VOICEMAN_07100_001280_WAWLIKA 128 TEXT_VOICEMAN_07100_001280_WAWLIKA よおし、完成だ! よおし、完成だ!
130 129 TEXT_VOICEMAN_07100_001290_WUKLAMAT 129 TEXT_VOICEMAN_07100_001290_WUKLAMAT すげえぇぇぇ! まるで列車が蘇ったみてぇだ! すげえぇぇぇ! まるで列車が蘇ったみてぇだ!
131 130 TEXT_VOICEMAN_07100_001300_WAWLIKA 130 TEXT_VOICEMAN_07100_001300_WAWLIKA 本当は、もっとピカピカにしたかったんだけどな。 本当は、もっとピカピカにしたかったんだけどな。
132 131 TEXT_VOICEMAN_07100_001310_WAWLIKA 131 TEXT_VOICEMAN_07100_001310_WAWLIKA 外装は、予備部品の寄せ集めだ。 まるっと新調した内部機関は、外からじゃ見えねぇしよ。 外装は、予備部品の寄せ集めだ。 まるっと新調した内部機関は、外からじゃ見えねぇしよ。
133 132 TEXT_VOICEMAN_07100_001320_WAWLIKA 132 TEXT_VOICEMAN_07100_001320_WAWLIKA だが、ロネークたちを脅かしちまわねぇように、 みんなが最高の仕事をしてくれた。 だが、ロネークたちを脅かしちまわねぇように、 みんなが最高の仕事をしてくれた。
134 133 TEXT_VOICEMAN_07100_001330_WAWLIKA 133 TEXT_VOICEMAN_07100_001330_WAWLIKA 線路の枕木ひとつひとつから、その下の<RubyCharaters>FF07E7A082E588A9FF0DE38390E383A9E382B9E38388</RubyCharaters>まで、 音が出る部分はぜんぶ見直して改良したんだぜ。 線路の枕木ひとつひとつから、その下の砂利 (バラスト)まで、 音が出る部分はぜんぶ見直して改良したんだぜ。
135 134 TEXT_VOICEMAN_07100_001340_KOANA 134 TEXT_VOICEMAN_07100_001340_KOANA 本当にありがとうございます。 鉄道にかける皆さんの想いあってこその新車両ですね。 本当にありがとうございます。 鉄道にかける皆さんの想いあってこその新車両ですね。
136 135 TEXT_VOICEMAN_07100_001350_WAWLIKA 135 TEXT_VOICEMAN_07100_001350_WAWLIKA いやいや、こんな短期間で完了したのは、 トライヨラが人手をかき集めてくれたからさ。 いやいや、こんな短期間で完了したのは、 トライヨラが人手をかき集めてくれたからさ。
137 136 TEXT_VOICEMAN_07100_001360_WAWLIKA 136 TEXT_VOICEMAN_07100_001360_WAWLIKA それに、ヅルヘイゾヒリの外殻を使って、 エーテル式の警笛を作るだなんてよ。 そんなアイディア、俺たちだけじゃ絶対に思いつかなかった。 それに、ヅルヘイゾヒリの外殻を使って、 エーテル式の警笛を作るだなんてよ。 そんなアイディア、俺たちだけじゃ絶対に思いつかなかった。
138 137 TEXT_VOICEMAN_07100_001370_WAWLIKA 137 TEXT_VOICEMAN_07100_001370_WAWLIKA ありがとうよ、コーナ様、ウクラマト様。 ありがとうよ、コーナ様、ウクラマト様。
139 138 TEXT_VOICEMAN_07100_001380_NITOWIKWE 138 TEXT_VOICEMAN_07100_001380_NITOWIKWE それじゃ、さっそく試運転といこうか! 新車両の走りっぷり、気になるだろう? それじゃ、さっそく試運転といこうか! 新車両の走りっぷり、気になるだろう?
140 139 TEXT_VOICEMAN_07100_001390_ERENVILLE 139 TEXT_VOICEMAN_07100_001390_ERENVILLE 見ろ、前方にロネークがいる。 見ろ、前方にロネークがいる。
141 140 TEXT_VOICEMAN_07100_001400_KOANA 140 TEXT_VOICEMAN_07100_001400_KOANA では、警笛を……! では、警笛を……!
142 141 TEXT_VOICEMAN_07100_001410_NITOWIKWE 141 TEXT_VOICEMAN_07100_001410_NITOWIKWE よし、任せな。 おおまかに方向を決めて……と。 よし、任せな。 おおまかに方向を決めて……と。
143 142 TEXT_VOICEMAN_07100_001420_ERENVILLE 142 TEXT_VOICEMAN_07100_001420_ERENVILLE 驚いて離れていったな。 驚いて離れていったな。
144 143 TEXT_VOICEMAN_07100_001430_ERENVILLE 143 TEXT_VOICEMAN_07100_001430_ERENVILLE あっちの連中は……いつもどおりだ。 あっちの連中は……いつもどおりだ。
145 144 TEXT_VOICEMAN_07100_001440_KOANA 144 TEXT_VOICEMAN_07100_001440_KOANA 成功です! これなら、無用に驚かせることなく、 危険が迫っている個体にだけ報せることができますよ。 成功です! これなら、無用に驚かせることなく、 危険が迫っている個体にだけ報せることができますよ。
146 145 TEXT_VOICEMAN_07100_001450_NITOWIKWE 145 TEXT_VOICEMAN_07100_001450_NITOWIKWE いい感じじゃないか! さすが理王様! いい感じじゃないか! さすが理王様!
147 146 TEXT_VOICEMAN_07100_001460_NITOWIKWE 146 TEXT_VOICEMAN_07100_001460_NITOWIKWE これで問題はみんな解決したね。 それじゃサカ・トラル・レールロード、営業再開だ!! これで問題はみんな解決したね。 それじゃサカ・トラル・レールロード、営業再開だ!!
148 147 TEXT_VOICEMAN_07100_001470_SHALE 147 TEXT_VOICEMAN_07100_001470_SHALE 膨大なファイルの中から、 テーシャジャさん本人が作成したものを抽出しました。 膨大なファイルの中から、 テーシャジャさん本人が作成したものを抽出しました。
149 148 TEXT_VOICEMAN_07100_001480_SHALE 148 TEXT_VOICEMAN_07100_001480_SHALE 大半は研究に関連する内容で、今知りたい情報ではないかと。 もちろん、気になるデータがなかったわけではないですが、 暗号の解読に手こずっているので、そちらはまたの機会に。 大半は研究に関連する内容で、今知りたい情報ではないかと。 もちろん、気になるデータがなかったわけではないですが、 暗号の解読に手こずっているので、そちらはまたの機会に。
150 149 TEXT_VOICEMAN_07100_001490_SHALE 149 TEXT_VOICEMAN_07100_001490_SHALE とにかく、データを選り分けた結果、 テーシャジャさんが個人的に作成した音声資料を見つけましてね。 ……僕もまだ内容までは確認できていないんですが、聞きますか? とにかく、データを選り分けた結果、 テーシャジャさんが個人的に作成した音声資料を見つけましてね。 ……僕もまだ内容までは確認できていないんですが、聞きますか?
151 150 TEXT_VOICEMAN_07100_001500_GULOOLJA 150 TEXT_VOICEMAN_07100_001500_GULOOLJA うん、お願い! うん、お願い!
152 151 TEXT_VOICEMAN_07100_001510_SHALE 151 TEXT_VOICEMAN_07100_001510_SHALE わかりました。 それでは、いくつかのファイルを連続して再生します。 わかりました。 それでは、いくつかのファイルを連続して再生します。
153 152 TEXT_VOICEMAN_07100_001520_TEESHALJA 152 TEXT_VOICEMAN_07100_001520_TEESHALJA (-テーシャジャの声-)……私……私は、テーシャジャ。 こんな事態になった今、自分の頭を整理するためにも、 記録を残そうと思う。 (-テーシャジャの声-)……私……私は、テーシャジャ。 こんな事態になった今、自分の頭を整理するためにも、 記録を残そうと思う。
154 153 TEXT_VOICEMAN_07100_001530_GULOOLJA 153 TEXT_VOICEMAN_07100_001530_GULOOLJA これが……。 これが……。
155 154 TEXT_VOICEMAN_07100_001540_TEESHALJA 154 TEXT_VOICEMAN_07100_001540_TEESHALJA (-テーシャジャの声-)あの日、トラル勇連隊の呪術医だった私は、 ヤースラニ荒野に現れたトラルヴィドラールの討伐に参加した。 (-テーシャジャの声-)あの日、トラル勇連隊の呪術医だった私は、 ヤースラニ荒野に現れたトラルヴィドラールの討伐に参加した。
156 155 TEXT_VOICEMAN_07100_001550_TEESHALJA 155 TEXT_VOICEMAN_07100_001550_TEESHALJA (-テーシャジャの声-)任務を終えたあと、許可をもらってひとりで現地に残ったの。 あまり来る機会がない場所だったから、 薬草なんかの分布を調べておきたくって……。 (-テーシャジャの声-)任務を終えたあと、許可をもらってひとりで現地に残ったの。 あまり来る機会がない場所だったから、 薬草なんかの分布を調べておきたくって……。
157 156 TEXT_VOICEMAN_07100_001560_TEESHALJA 156 TEXT_VOICEMAN_07100_001560_TEESHALJA (-テーシャジャの声-)……というのは、嘘じゃないけど建前。 本当は、近々始まるという継承の儀の話題から逃げたかった。 (-テーシャジャの声-)……というのは、嘘じゃないけど建前。 本当は、近々始まるという継承の儀の話題から逃げたかった。
158 157 TEXT_VOICEMAN_07100_001570_TEESHALJA 157 TEXT_VOICEMAN_07100_001570_TEESHALJA (-テーシャジャの声-)隊長が儀式の供に選んだのが、自分じゃないということ…… そこに名前が挙がることすらない「その他大勢」だって事実から、 わかってはいたけど、逃げたかったんだと思う。 (-テーシャジャの声-)隊長が儀式の供に選んだのが、自分じゃないということ…… そこに名前が挙がることすらない「その他大勢」だって事実から、 わかってはいたけど、逃げたかったんだと思う。
159 158 TEXT_VOICEMAN_07100_001580_TEESHALJA 158 TEXT_VOICEMAN_07100_001580_TEESHALJA (-テーシャジャの声-)だから理由をつけて帰るのを先延ばしにして…… それが、私の運命を変えた。 (-テーシャジャの声-)だから理由をつけて帰るのを先延ばしにして…… それが、私の運命を変えた。
160 159 TEXT_VOICEMAN_07100_001590_TEESHALJA 159 TEXT_VOICEMAN_07100_001590_TEESHALJA (-テーシャジャの声-)突如としてヤースラニ荒野を呑み込んだ障壁。 私は為すすべなく巻き込まれて……そこで隊長と再会したの。 (-テーシャジャの声-)突如としてヤースラニ荒野を呑み込んだ障壁。 私は為すすべなく巻き込まれて……そこで隊長と再会したの。
161 160 TEXT_VOICEMAN_07100_001600_TEESHALJA 160 TEXT_VOICEMAN_07100_001600_TEESHALJA (-テーシャジャの声-)今日は、そうね…… 隊長の……ゾラージャ様の話をしましょう。 (-テーシャジャの声-)今日は、そうね…… 隊長の……ゾラージャ様の話をしましょう。
162 161 TEXT_VOICEMAN_07100_001605_TEESHALJA 161 TEXT_VOICEMAN_07100_001605_TEESHALJA (-テーシャジャの声-)憧れだった……。 見惚れるほどに強いところも、 それでも鍛錬を欠かすことない勤勉さも。 (-テーシャジャの声-)憧れだった……。 見惚れるほどに強いところも、 それでも鍛錬を欠かすことない勤勉さも。
163 162 TEXT_VOICEMAN_07100_001610_TEESHALJA 162 TEXT_VOICEMAN_07100_001610_TEESHALJA (-テーシャジャの声-)私は遠くから彼を見ていて…… 見ていたから、知っていたの。 (-テーシャジャの声-)私は遠くから彼を見ていて…… 見ていたから、知っていたの。
164 163 TEXT_VOICEMAN_07100_001620_TEESHALJA 163 TEXT_VOICEMAN_07100_001620_TEESHALJA (-テーシャジャの声-)その目は、いつも彼方を見ていた。 近くにいる誰かじゃなくて、遠くにある何かを探していた。 (-テーシャジャの声-)その目は、いつも彼方を見ていた。 近くにいる誰かじゃなくて、遠くにある何かを探していた。
165 164 TEXT_VOICEMAN_07100_001630_TEESHALJA 164 TEXT_VOICEMAN_07100_001630_TEESHALJA (-テーシャジャの声-)彼の目が私を捉えることは、未来永劫ないのでしょう。 そう思っていた、けれど……。 (-テーシャジャの声-)彼の目が私を捉えることは、未来永劫ないのでしょう。 そう思っていた、けれど……。
166 165 TEXT_VOICEMAN_07100_001640_TEESHALJA 165 TEXT_VOICEMAN_07100_001640_TEESHALJA (-テーシャジャの声-)例の実験は、間もなく次の段階に進む。 そしたら私は、今度こそ、隊長から報酬を受け取ろう。 (-テーシャジャの声-)例の実験は、間もなく次の段階に進む。 そしたら私は、今度こそ、隊長から報酬を受け取ろう。
167 166 TEXT_VOICEMAN_07100_001650_TEESHALJA 166 TEXT_VOICEMAN_07100_001650_TEESHALJA (-テーシャジャの声-)一番ほしかったものを……約束どおりに。 (-テーシャジャの声-)一番ほしかったものを……約束どおりに。
168 167 TEXT_VOICEMAN_07100_001660_TEESHALJA 167 TEXT_VOICEMAN_07100_001660_TEESHALJA (-テーシャジャの声-)私は……今日は……今日はね……。 (-テーシャジャの声-)私は……今日は……今日はね……。
169 168 TEXT_VOICEMAN_07100_001670_TEESHALJA 168 TEXT_VOICEMAN_07100_001670_TEESHALJA (-テーシャジャの声-)待ち望んだ、最高の、始まりの日になるはずだった。 (-テーシャジャの声-)待ち望んだ、最高の、始まりの日になるはずだった。
170 169 TEXT_VOICEMAN_07100_001680_TEESHALJA 169 TEXT_VOICEMAN_07100_001680_TEESHALJA (-テーシャジャの声-)ついにこの子が孵って…… それを見せたら、あの目がきっと、やっと、私たちを捉える……。 (-テーシャジャの声-)ついにこの子が孵って…… それを見せたら、あの目がきっと、やっと、私たちを捉える……。
171 170 TEXT_VOICEMAN_07100_001690_TEESHALJA 170 TEXT_VOICEMAN_07100_001690_TEESHALJA (-テーシャジャの声-)期待して、彼のところに行った。 彼はこの子を見て、触れて…… (-テーシャジャの声-)期待して、彼のところに行った。 彼はこの子を見て、触れて……
172 171 TEXT_VOICEMAN_07100_001700_ZORAALJA 171 TEXT_VOICEMAN_07100_001700_ZORAALJA 青い、鱗……。 青い、鱗……。
173 172 TEXT_VOICEMAN_07100_001710_TEESHALJA 172 TEXT_VOICEMAN_07100_001710_TEESHALJA あなたの子だもの……。 あなたの子だもの……。
174 173 TEXT_VOICEMAN_07100_001720_ZORAALJA 173 TEXT_VOICEMAN_07100_001720_ZORAALJA ッ……! ッ……!
175 174 TEXT_VOICEMAN_07100_001730_ZORAALJA 174 TEXT_VOICEMAN_07100_001730_ZORAALJA ああ、うぅ、ああぁ……! ああ、うぅ、ああぁ……!
176 175 TEXT_VOICEMAN_07100_001740_ZORAALJA 175 TEXT_VOICEMAN_07100_001740_ZORAALJA 俺は、知らない……。 俺は、知らない……。
177 176 TEXT_VOICEMAN_07100_001750_ZORAALJA 176 TEXT_VOICEMAN_07100_001750_ZORAALJA 子にとって父が、どうあるべきか…… 子にとって父が、どうあるべきか……
178 177 TEXT_VOICEMAN_07100_001760_ZORAALJA 177 TEXT_VOICEMAN_07100_001760_ZORAALJA 父にとって子が、何であるか……! 父にとって子が、何であるか……!
179 178 TEXT_VOICEMAN_07100_001770_ZORAALJA 178 TEXT_VOICEMAN_07100_001770_ZORAALJA 知らない……今も知らない……ッ! 知らない……今も知らない……ッ!
180 179 TEXT_VOICEMAN_07100_001780_ZORAALJA 179 TEXT_VOICEMAN_07100_001780_ZORAALJA わけの……わからないものを…… わけの……わからないものを……
181 180 TEXT_VOICEMAN_07100_001785_ZORAALJA 180 TEXT_VOICEMAN_07100_001785_ZORAALJA 俺に近づけるな……!! 俺に近づけるな……!!
182 181 TEXT_VOICEMAN_07100_001790_TEESHALJA 181 TEXT_VOICEMAN_07100_001790_TEESHALJA (-テーシャジャの声-)大丈夫よ、大丈夫……。 きっと彼は、少し驚いてしまっただけ。 (-テーシャジャの声-)大丈夫よ、大丈夫……。 きっと彼は、少し驚いてしまっただけ。
183 182 TEXT_VOICEMAN_07100_001800_TEESHALJA 182 TEXT_VOICEMAN_07100_001800_TEESHALJA (-テーシャジャの声-)じきにこっちを見てくれるようになる。 私たちは、ちゃんと家族になれる。 (-テーシャジャの声-)じきにこっちを見てくれるようになる。 私たちは、ちゃんと家族になれる。
184 183 TEXT_VOICEMAN_07100_001810_TEESHALJA 183 TEXT_VOICEMAN_07100_001810_TEESHALJA (-テーシャジャの声-)……行かなきゃ、カニロッカに呼ばれてる。 こっちの研究が下火になって、ますます焦っているのでしょう。 この子にも八つ当たりをするかもしれない。 (-テーシャジャの声-)……行かなきゃ、カニロッカに呼ばれてる。 こっちの研究が下火になって、ますます焦っているのでしょう。 この子にも八つ当たりをするかもしれない。
185 184 TEXT_VOICEMAN_07100_001820_TEESHALJA 184 TEXT_VOICEMAN_07100_001820_TEESHALJA (-テーシャジャの声-)隠していかなきゃ……誰にも見つからない場所に……。 (-テーシャジャの声-)隠していかなきゃ……誰にも見つからない場所に……。
186 185 TEXT_VOICEMAN_07100_001830_SHALE 185 TEXT_VOICEMAN_07100_001830_SHALE ……これで、記録は最後です。 ……これで、記録は最後です。
187 186 TEXT_VOICEMAN_07100_001840_CAHCIUA 186 TEXT_VOICEMAN_07100_001840_CAHCIUA (-カフキワ-)実を言うと、あの子は捨て子でねえ……。 数年前に、下の廃棄場に捨てられてたのを、 あたしたちの仲間が見つけてきたのさ。 (-カフキワ-)実を言うと、あの子は捨て子でねえ……。 数年前に、下の廃棄場に捨てられてたのを、 あたしたちの仲間が見つけてきたのさ。
188 187 TEXT_VOICEMAN_07100_001850_SHALE 187 TEXT_VOICEMAN_07100_001850_SHALE このあと、研究所内で何かしらの事故が起こった……。 それで、テーシャジャさんは、 グルージャを迎えに来られなかったんでしょうね。 このあと、研究所内で何かしらの事故が起こった……。 それで、テーシャジャさんは、 グルージャを迎えに来られなかったんでしょうね。
189 188 TEXT_VOICEMAN_07100_001860_WUKLAMAT 188 TEXT_VOICEMAN_07100_001860_WUKLAMAT ……なあ、グルージャ。 ……なあ、グルージャ。
190 189 TEXT_VOICEMAN_07100_001870_GULOOLJA 189 TEXT_VOICEMAN_07100_001870_GULOOLJA 僕は平気だよ、ラマチ。 僕は平気だよ、ラマチ。
191 190 TEXT_VOICEMAN_07100_001880_GULOOLJA 190 TEXT_VOICEMAN_07100_001880_GULOOLJA 父さんも母さんも、いっぱい寂しかったんだね。 父さんも母さんも、いっぱい寂しかったんだね。
192 191 TEXT_VOICEMAN_07100_001890_GULOOLJA 191 TEXT_VOICEMAN_07100_001890_GULOOLJA 僕も寂しかったしさ、一緒にいればよかったんだ……。 けど、それが上手くできないことだって、あるよね。 僕も寂しかったしさ、一緒にいればよかったんだ……。 けど、それが上手くできないことだって、あるよね。
193 192 TEXT_VOICEMAN_07100_001900_GULOOLJA 192 TEXT_VOICEMAN_07100_001900_GULOOLJA これが幸せかなんて、やっぱりわからない…… これが幸せかなんて、やっぱりわからない……
194 193 TEXT_VOICEMAN_07100_001910_GULOOLJA 193 TEXT_VOICEMAN_07100_001910_GULOOLJA でも、知れてよかったって、本当に思うんだ。 ありがとう、みんな……! でも、知れてよかったって、本当に思うんだ。 ありがとう、みんな……!
195 194 TEXT_VOICEMAN_07100_001920_WUKLAMAT 194 TEXT_VOICEMAN_07100_001920_WUKLAMAT ん……? なんか様子が変じゃねぇか? ん……? なんか様子が変じゃねぇか?
196 195 TEXT_VOICEMAN_07100_001930_ALEXANDRIAMAN71A 195 TEXT_VOICEMAN_07100_001930_ALEXANDRIAMAN71A (-慌てた様子の男性-)なあ、みんな聞いたか? サンダーヤードで亡くなった人がいるらしい。 (-慌てた様子の男性-)なあ、みんな聞いたか? サンダーヤードで亡くなった人がいるらしい。
197 196 TEXT_VOICEMAN_07100_001940_ALEXANDRIAWOMAN71B 196 TEXT_VOICEMAN_07100_001940_ALEXANDRIAWOMAN71B サンダーヤードで? ということは、駆除人が魔物にやられてしまったの……? サンダーヤードで? ということは、駆除人が魔物にやられてしまったの……?
198 197 TEXT_VOICEMAN_07100_001950_ALEXANDRIAMAN71A 197 TEXT_VOICEMAN_07100_001950_ALEXANDRIAMAN71A (-慌てた様子の男性-)ああ……ベテランの駆除人だよ。 だが、死因はあろうことか、落雷だそうだ……。 (-慌てた様子の男性-)ああ……ベテランの駆除人だよ。 だが、死因はあろうことか、落雷だそうだ……。
199 198 TEXT_VOICEMAN_07100_001960_ALEXANDRIAWOMAN71A 198 TEXT_VOICEMAN_07100_001960_ALEXANDRIAWOMAN71A 以前ゾラージャが街を襲ったときに、 魂資源のストックを使い果たしてしまったのだそうよ。 最後の命も落雷なんかで……無念だったでしょうね……。 以前ゾラージャが街を襲ったときに、 魂資源のストックを使い果たしてしまったのだそうよ。 最後の命も落雷なんかで……無念だったでしょうね……。
200 199 TEXT_VOICEMAN_07100_001970_ALEXANDRIAMAN71A 199 TEXT_VOICEMAN_07100_001970_ALEXANDRIAMAN71A (-慌てた様子の男性-)本当だな。 善良に生きてきた者が、どうしてそんな唐突に、 虚しい最期を迎えなければならないのか……。 (-慌てた様子の男性-)本当だな。 善良に生きてきた者が、どうしてそんな唐突に、 虚しい最期を迎えなければならないのか……。
201 200 TEXT_VOICEMAN_07100_001980_ALEXANDRIAMAN71B 200 TEXT_VOICEMAN_07100_001980_ALEXANDRIAMAN71B な、なあ……! 死んだ奴のことを忘れなくなったとしても、 魂資源のシステムが続くなら、大丈夫だよな!? な、なあ……! 死んだ奴のことを忘れなくなったとしても、 魂資源のシステムが続くなら、大丈夫だよな!?
202 201 TEXT_VOICEMAN_07100_001990_ALEXANDRIAMAN71B 201 TEXT_VOICEMAN_07100_001990_ALEXANDRIAMAN71B 俺は寿命まで生きるんだ。 最期は笑顔で送迎係と一緒に旅立つ…… それが当たり前だろ!? 俺は寿命まで生きるんだ。 最期は笑顔で送迎係と一緒に旅立つ…… それが当たり前だろ!?
203 202 TEXT_VOICEMAN_07100_002000_ALEXANDRIAWOMAN71B 202 TEXT_VOICEMAN_07100_002000_ALEXANDRIAWOMAN71B どうかしら……。 私たちが覚えていないだけで、これまでだって、 不遇の死を遂げてきた人はたくさんいたのかもしれない。 どうかしら……。 私たちが覚えていないだけで、これまでだって、 不遇の死を遂げてきた人はたくさんいたのかもしれない。
204 203 TEXT_VOICEMAN_07100_002010_ALEXANDRIAWOMAN71B 203 TEXT_VOICEMAN_07100_002010_ALEXANDRIAWOMAN71B もしかしたら……私もそうなるのかも……。 もしかしたら……私もそうなるのかも……。
205 204 TEXT_VOICEMAN_07100_002020_ALEXANDRIAMOTHER71 204 TEXT_VOICEMAN_07100_002020_ALEXANDRIAMOTHER71 恐ろしいことを言わないで! 死の気配を感じながら生きていくなんて、無理よ……! 恐ろしいことを言わないで! 死の気配を感じながら生きていくなんて、無理よ……!
206 205 TEXT_VOICEMAN_07100_002030_WUKLAMAT 205 TEXT_VOICEMAN_07100_002030_WUKLAMAT くそっ、まずいな……。 葬儀のときよりも不安が広がっちまってる。 くそっ、まずいな……。 葬儀のときよりも不安が広がっちまってる。
207 206 TEXT_VOICEMAN_07100_002040_ALEXANDRIABOY71 206 TEXT_VOICEMAN_07100_002040_ALEXANDRIABOY71 あっ、スフェーン様! あっ、スフェーン様!
208 207 TEXT_VOICEMAN_07100_002050_WUKLAMAT 207 TEXT_VOICEMAN_07100_002050_WUKLAMAT なっ……!? なっ……!?
209 208 TEXT_VOICEMAN_07100_002060_ALEXANDRIABOY71 208 TEXT_VOICEMAN_07100_002060_ALEXANDRIABOY71 ねぇスフェーン様、助けてあげて! お母さんたちったら、さっきからずっと怖い顔してるんだ。 ねぇスフェーン様、助けてあげて! お母さんたちったら、さっきからずっと怖い顔してるんだ。
210 209 TEXT_VOICEMAN_07100_002070_NEWSPHENE 209 TEXT_VOICEMAN_07100_002070_NEWSPHENE ふふっ、ニコくんは優しいね。 遅くなっちゃったけど、私が来たから、もう大丈夫だよ! ふふっ、ニコくんは優しいね。 遅くなっちゃったけど、私が来たから、もう大丈夫だよ!
211 210 TEXT_VOICEMAN_07100_002080_WUKLAMAT 210 TEXT_VOICEMAN_07100_002080_WUKLAMAT 嘘だろ……? あいつは死んだ……消えちまって、もう戻ったりは……! 嘘だろ……? あいつは死んだ……消えちまって、もう戻ったりは……!
212 211 TEXT_VOICEMAN_07100_002090_WUKLAMAT 211 TEXT_VOICEMAN_07100_002090_WUKLAMAT おいアンタ! たしか、補佐官のゴッサンだったよな!? おいアンタ! たしか、補佐官のゴッサンだったよな!?
213 212 TEXT_VOICEMAN_07100_002100_WUKLAMAT 212 TEXT_VOICEMAN_07100_002100_WUKLAMAT これはどういうことなんだ!? 何か知ってたりは……! これはどういうことなんだ!? 何か知ってたりは……!
214 213 TEXT_VOICEMAN_07100_002110_GOSSAN 213 TEXT_VOICEMAN_07100_002110_GOSSAN はて、どういうことかと言われましても……。 はて、どういうことかと言われましても……。
215 214 TEXT_VOICEMAN_07100_002120_GOSSAN 214 TEXT_VOICEMAN_07100_002120_GOSSAN スフェーン様が街においでになるのはいつものこと。 とくに珍しくもございませんが。 スフェーン様が街においでになるのはいつものこと。 とくに珍しくもございませんが。
216 215 TEXT_VOICEMAN_07100_002130_WUKLAMAT 215 TEXT_VOICEMAN_07100_002130_WUKLAMAT いや、アンタこそ何言ってるんだよ! いや、アンタこそ何言ってるんだよ!
217 216 TEXT_VOICEMAN_07100_002140_WUKLAMAT 216 TEXT_VOICEMAN_07100_002140_WUKLAMAT スフェーンは死んだ! 葬儀もやった! スフェーンは死んだ! 葬儀もやった!
218 217 TEXT_VOICEMAN_07100_002150_WUKLAMAT 217 TEXT_VOICEMAN_07100_002150_WUKLAMAT みんなでそこに花を手向けたじゃねぇか……! みんなでそこに花を手向けたじゃねぇか……!
219 218 TEXT_VOICEMAN_07100_002160_GOSSAN 218 TEXT_VOICEMAN_07100_002160_GOSSAN 葬儀……スフェーン様の……? 葬儀……スフェーン様の……?
220 219 TEXT_VOICEMAN_07100_002170_GOSSAN 219 TEXT_VOICEMAN_07100_002170_GOSSAN まタまた、ゴじょうダンを! たしかに葬儀はオコないましたガ、 あれは、襲撃で命を落とした名もなき市民たちのモノ! まタまた、ゴじょうダンを! たしかに葬儀はオコないましたガ、 あれは、襲撃で命を落とした名もなき市民たちのモノ!
221 220 TEXT_VOICEMAN_07100_002180_GOSSAN 220 TEXT_VOICEMAN_07100_002180_GOSSAN 死を忘れることガできなくなり、恐怖に陥った我々を、 スフェーン様は今日もカワラズ支えてくださっていル。 死を忘れることガできなくなり、恐怖に陥った我々を、 スフェーン様は今日もカワラズ支えてくださっていル。
222 221 TEXT_VOICEMAN_07100_002190_WUKLAMAT 221 TEXT_VOICEMAN_07100_002190_WUKLAMAT っ……! っ……!
223 222 TEXT_VOICEMAN_07100_002200_ALEXANDRIAMOTHER71 222 TEXT_VOICEMAN_07100_002200_ALEXANDRIAMOTHER71 スフェーン様、あの……。 以前のように、亡くなった人にまつわる記憶を、 回収してはもらえないでしょうか……? スフェーン様、あの……。 以前のように、亡くなった人にまつわる記憶を、 回収してはもらえないでしょうか……?
224 223 TEXT_VOICEMAN_07100_002210_ALEXANDRIAMOTHER71 223 TEXT_VOICEMAN_07100_002210_ALEXANDRIAMOTHER71 その方が、前向きに生きていけると思うんです。 私も……この子も……。 その方が、前向きに生きていけると思うんです。 私も……この子も……。
225 224 TEXT_VOICEMAN_07100_002220_NEWSPHENE 224 TEXT_VOICEMAN_07100_002220_NEWSPHENE ごめんね、それはできないんだ。 リビング・メモリーがシャットダウンされたことで、 旧来のシステムは使えなくなっちゃったから……。 ごめんね、それはできないんだ。 リビング・メモリーがシャットダウンされたことで、 旧来のシステムは使えなくなっちゃったから……。
226 225 TEXT_VOICEMAN_07100_002230_NEWSPHENE 225 TEXT_VOICEMAN_07100_002230_NEWSPHENE でも、安心して。 代わりの解決方法を準備してきたから。 でも、安心して。 代わりの解決方法を準備してきたから。
227 226 TEXT_VOICEMAN_07100_002240_NEWSPHENE 226 TEXT_VOICEMAN_07100_002240_NEWSPHENE みんな、永久人になっちゃおう! みんな、永久人になっちゃおう!
228 227 TEXT_VOICEMAN_07100_002250_NEWSPHENE 227 TEXT_VOICEMAN_07100_002250_NEWSPHENE 記憶を回収する新しいシステムを作ったの。 エーテルで身体を作って、そこに預かった記憶を宿せば、 もう魂資源のストックだって気にせずに生き続けられる。 記憶を回収する新しいシステムを作ったの。 エーテルで身体を作って、そこに預かった記憶を宿せば、 もう魂資源のストックだって気にせずに生き続けられる。
229 228 TEXT_VOICEMAN_07100_002260_NEWSPHENE 228 TEXT_VOICEMAN_07100_002260_NEWSPHENE 死に怯えることなんてない。 望むまま、好きなだけ、生きていけるんだよ! 死に怯えることなんてない。 望むまま、好きなだけ、生きていけるんだよ!
230 229 TEXT_VOICEMAN_07100_002270_NEWSPHENE 229 TEXT_VOICEMAN_07100_002270_NEWSPHENE だけど、すぐに用意できるエーテルには限りがあるから、 全員を永久人にはしてあげられないんだ……。 だけど、すぐに用意できるエーテルには限りがあるから、 全員を永久人にはしてあげられないんだ……。
231 230 TEXT_VOICEMAN_07100_002280_NEWSPHENE 230 TEXT_VOICEMAN_07100_002280_NEWSPHENE 「みんなの」葬儀をしたときに配った、 黒いレギュレーターがあったでしょ? 「みんなの」葬儀をしたときに配った、 黒いレギュレーターがあったでしょ?
232 231 TEXT_VOICEMAN_07100_002290_NEWSPHENE 231 TEXT_VOICEMAN_07100_002290_NEWSPHENE それ、まだ配布してない分も含めてだけど、 5000個用意してるの。 それ、まだ配布してない分も含めてだけど、 5000個用意してるの。
233 232 TEXT_VOICEMAN_07100_002300_NEWSPHENE 232 TEXT_VOICEMAN_07100_002300_NEWSPHENE 約束の日に、黒いレギュレーターをつけていた人だけ、 永久人にして永遠の死から解放してあげるね。 約束の日に、黒いレギュレーターをつけていた人だけ、 永久人にして永遠の死から解放してあげるね。
234 233 TEXT_VOICEMAN_07100_002310_ALEXANDRIAMAN71B 233 TEXT_VOICEMAN_07100_002310_ALEXANDRIAMAN71B そんな……じゃあ、救われるのは5000人だけ……? そんな……じゃあ、救われるのは5000人だけ……?
235 234 TEXT_VOICEMAN_07100_002320_WUKLAMAT 234 TEXT_VOICEMAN_07100_002320_WUKLAMAT ふざけるなッ!! ふざけるなッ!!
236 235 TEXT_VOICEMAN_07100_002330_WUKLAMAT 235 TEXT_VOICEMAN_07100_002330_WUKLAMAT あいつが、救う民を選ぶわけがねぇ! そんなこと言うなんて、お前は…… あいつが、救う民を選ぶわけがねぇ! そんなこと言うなんて、お前は……
237 236 TEXT_VOICEMAN_07100_002340_WUKLAMAT 236 TEXT_VOICEMAN_07100_002340_WUKLAMAT お前はいったい、誰なんだ!? お前はいったい、誰なんだ!?
238 237 TEXT_VOICEMAN_07100_002350_NEWSPHENE 237 TEXT_VOICEMAN_07100_002350_NEWSPHENE 私はこの国の理王……スフェーンだよ! 私はこの国の理王……スフェーンだよ!
239 238 TEXT_VOICEMAN_07100_002360_WUKLAMAT 238 TEXT_VOICEMAN_07100_002360_WUKLAMAT ふーっ…… ふーっ……
240 239 TEXT_VOICEMAN_07100_002370_WUKLAMAT 239 TEXT_VOICEMAN_07100_002370_WUKLAMAT 一度、バックルームに戻ろう。 頭を冷やして……相談させてくれ……。 一度、バックルームに戻ろう。 頭を冷やして……相談させてくれ……。
241 240 TEXT_VOICEMAN_07100_002380_SYSTEM_NONE_VOICE 240 TEXT_VOICEMAN_07100_002380_SYSTEM_NONE_VOICE 一方 リビング・メモリーにて―― 一方 リビング・メモリーにて――
242 241 TEXT_VOICEMAN_07100_002390_LASTWOMAN71 241 TEXT_VOICEMAN_07100_002390_LASTWOMAN71 (-????-)ここ……は…… (-????-)ここ……は……
243 242 TEXT_VOICEMAN_07100_002400_LASTWOMAN71 242 TEXT_VOICEMAN_07100_002400_LASTWOMAN71 (-????-)みんな……は……? 無事……なの……? (-????-)みんな……は……? 無事……なの……?
244 243 TEXT_VOICEMAN_07100_002410_LASTWOMAN71 243 TEXT_VOICEMAN_07100_002410_LASTWOMAN71 (-????-)……私、どう……して? (-????-)……私、どう……して?
245 244 TEXT_VOICEMAN_07100_002420_LASTWOMAN71 244 TEXT_VOICEMAN_07100_002420_LASTWOMAN71 あっ……! あっ……!
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