7.45 follow-up (#99)

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* 7.45 follow-up
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xiashtra
2026-03-03 21:04:14 -06:00
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commit 03d949abaf
26493 changed files with 2237110 additions and 2316955 deletions
+136 -139
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0,"TEXT_AKTKMG108_04457_SEQ_00","イーアの里のコフ=コーグは、ゆらゆらと同胞たちを待っている。"
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24,"TEXT_AKTKMG108_04457_TODO_00","コフ=コーグと話す"
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27,"TEXT_AKTKMG108_04457_TODO_03","ヤ・シュトラと話す"
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48,"TEXT_AKTKMG108_04457_ALPHINAUD_000_000","これが住居とは……
0,TEXT_AKTKMG108_04457_SEQ_00,イーアの里のコフ=コーグは、ゆらゆらと同胞たちを待っている。
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24,TEXT_AKTKMG108_04457_TODO_00,コフ=コーグと話す
25,TEXT_AKTKMG108_04457_TODO_01,で待機
26,TEXT_AKTKMG108_04457_TODO_02,で再度待機
27,TEXT_AKTKMG108_04457_TODO_03,ヤ・シュトラと話す
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48,TEXT_AKTKMG108_04457_ALPHINAUD_000_000,"これが住居とは……
だが、肉体なき精神体が宿る場所としては、
道理なのだろうね。"
49,"TEXT_AKTKMG108_04457_ALISAIE_000_005","エーテライトにするみたいに、交感をすればいいのよね……?
49,TEXT_AKTKMG108_04457_ALISAIE_000_005,"エーテライトにするみたいに、交感をすればいいのよね……?
なんだか、途切れ途切れの呻きみたいなものしか、
聞こえないんだけど……。"
50,"TEXT_AKTKMG108_04457_URIANGER_000_010","こちらの住居からは、反応がありません。
50,TEXT_AKTKMG108_04457_URIANGER_000_010,"こちらの住居からは、反応がありません。
深く眠っておいでなのでしょうか……あるいは……。"
51,"TEXT_AKTKMG108_04457_YSHTOLA_000_015","意欲的な研究は、もう必要ない……か。
51,TEXT_AKTKMG108_04457_YSHTOLA_000_015,"意欲的な研究は、もう必要ない……か。
肉体を取り戻したいというのも、
それほど切迫した願望ではないのかしら……?"
52,"TEXT_AKTKMG108_04457_YSHTOLA_000_016","とにかく、ここで眠っているイーアたちを起こして、
52,TEXT_AKTKMG108_04457_YSHTOLA_000_016,"とにかく、ここで眠っているイーアたちを起こして、
事情を聞かせてもらうとしましょう。"
53,"TEXT_AKTKMG108_04457_GRAHATIA_000_020","ここのイーアは、間もなく出てきてくれるそうだ。
53,TEXT_AKTKMG108_04457_GRAHATIA_000_020,"ここのイーアは、間もなく出てきてくれるそうだ。
やっぱり、コフ=コーグと同じような見た目なのかな……?"
54,"TEXT_AKTKMG108_04457_ALISAIE_000_030","戻ったわ。
54,TEXT_AKTKMG108_04457_ALISAIE_000_030,"戻ったわ。
私はうまく対話できる相手に巡り会えなかったけど、
みんなが声を掛けた中には、起きてくれたイーアもいたみたい。"
55,"TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_031","……ああ、ちょうど来たようだ。"
56,"TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_032","同志ラァ=ラーク、デゥ=デーク、それにネェ=ネーグだ。
55,TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_031,……ああ、ちょうど来たようだ。
56,TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_032,"同志ラァ=ラーク、デゥ=デーク、それにネェ=ネーグだ。
こうして対面するのは、私も久々だよ。"
57,"TEXT_AKTKMG108_04457_LAHLAAKH_000_033","久しいな、コフ=コーグ。
57,TEXT_AKTKMG108_04457_LAHLAAKH_000_033,"久しいな、コフ=コーグ。
会わないうちに、サドルIVがひとまわりしたんじゃないか?"
58,"TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_034","まったくだ。
58,TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_034,"まったくだ。
旅人諸君に指摘されるまで気づかなかったが、
ここに集った者も、もうずいぶん溶けてしまったようだぞ。"
59,"TEXT_AKTKMG108_04457_NEHNEEDG_000_035","旅人……。
59,TEXT_AKTKMG108_04457_NEHNEEDG_000_035,"旅人……。
ああそうだ、そうだとも、我々はこの者たちに呼ばれたのだ。
なんでも、肉体の再獲得を目指すに至る話を聞きたいとか。"
60,"TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_036","そうらしい。
60,TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_036,"そうらしい。
話すべき事実は隣星までの距離よりも明確だが、
私ひとりでは、個人的見解だと受け取られかねないのでね。"
61,"TEXT_AKTKMG108_04457_GRAHATIA_000_037","だ、誰が話してるかわからないな……。
61,TEXT_AKTKMG108_04457_GRAHATIA_000_037,"だ、誰が話してるかわからないな……。
感じ取れる声も、しゃべり方も、そっくりだ……。"
62,"TEXT_AKTKMG108_04457_URIANGER_000_038","肉体に起因する揺らぎがないと、
62,TEXT_AKTKMG108_04457_URIANGER_000_038,"肉体に起因する揺らぎがないと、
このようになるのかもしれませんね……。"
63,"TEXT_AKTKMG108_04457_DEWDEEKH_000_039","ときにコフ=コーグ。
63,TEXT_AKTKMG108_04457_DEWDEEKH_000_039,"ときにコフ=コーグ。
君はもう、旅人諸君に「そういうこと」をしたのかい?"
64,"TEXT_AKTKMG108_04457_DEWDEEKH_000_040","ほら、あったじゃないか……
64,TEXT_AKTKMG108_04457_DEWDEEKH_000_040,"ほら、あったじゃないか……
よそからの来客を迎える際の、お決まりごと……作法が……。"
65,"TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_041","おっと……あまりに久々すぎて、すっかり失念していた。
65,TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_041,"おっと……あまりに久々すぎて、すっかり失念していた。
確かに、話をするまえに「そういうこと」をするのが、
理性ある存在としてのマナーだろう。"
66,"TEXT_AKTKMG108_04457_DEWDEEKH_000_042","だろう?
66,TEXT_AKTKMG108_04457_DEWDEEKH_000_042,"だろう?
しかし、肝心の「そういうこと」の中身が思い出せない。
ええと……つまりは……何だったか……。"
67,"TEXT_AKTKMG108_04457_NEHNEEDG_000_043","記録庫で検索すればいいのではないか?"
68,"TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_044","しっかりしたまえ、同志ネェ=ネーグ。
67,TEXT_AKTKMG108_04457_NEHNEEDG_000_043,記録庫で検索すればいいのではないか?
68,TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_044,"しっかりしたまえ、同志ネェ=ネーグ。
私たちの記録庫は、とうの昔に凍結しただろう。
君もあれと繋がって「やるせない病」になりたいのか?"
69,"TEXT_AKTKMG108_04457_LAHLAAKH_000_045","……思い出した。
69,TEXT_AKTKMG108_04457_LAHLAAKH_000_045,"……思い出した。
食事を振る舞うのではなかったか?"
70,"TEXT_AKTKMG108_04457_LAHLAAKH_000_046","彼らのような生命は、肉体を維持するために、
70,TEXT_AKTKMG108_04457_LAHLAAKH_000_046,"彼らのような生命は、肉体を維持するために、
エーテルを止め処なく消費する。
その補給に寄与することで、親交を望む旨を示したのでは?"
71,"TEXT_AKTKMG108_04457_ALLEA04457_000_047","(-イーアたち-)そうだ、そうだった!"
72,"TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_048","大変失礼した。
71,TEXT_AKTKMG108_04457_ALLEA04457_000_047,(-イーアたち-)そうだ、そうだった!
72,TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_048,"大変失礼した。
改めて、君たちを食事に招待させてくれ。
そののちに、ゆっくりと話をしよう。"
73,"TEXT_AKTKMG108_04457_ALPHINAUD_000_049","きちんと話をしてもらえるのなら、
73,TEXT_AKTKMG108_04457_ALPHINAUD_000_049,"きちんと話をしてもらえるのなら、
断る理由は、なさそうだね……。"
74,"TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_050","では、すぐそこの環状の設備へ……。
74,TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_050,"では、すぐそこの環状の設備へ……。
最高純度のエーテルを、ご馳走しよう。"
75,"TEXT_AKTKMG108_04457_LAHLAAKH_000_060","君たちは、どれくらいのエーテルを吸うのだろう?
75,TEXT_AKTKMG108_04457_LAHLAAKH_000_060,"君たちは、どれくらいのエーテルを吸うのだろう?
中毒症状の心配はないかい?"
76,"TEXT_AKTKMG108_04457_DEWDEEKH_000_065","僕たちの管理する星には、もともと外からの来客が少なかった。
76,TEXT_AKTKMG108_04457_DEWDEEKH_000_065,"僕たちの管理する星には、もともと外からの来客が少なかった。
肉体を完全に捨てた生物というのは、宇宙でも比較的珍しい……
それで、何かと様式が合わなかったんだ。"
77,"TEXT_AKTKMG108_04457_DEWDEEKH_000_066","中でも、意思伝達の方法が合わないと致命的だ。
77,TEXT_AKTKMG108_04457_DEWDEEKH_000_066,"中でも、意思伝達の方法が合わないと致命的だ。
僕たちの持つ情報は、厳重に隠蔽しなくとも、
多くの生命にとって盗み聞きさえできないものだったのさ。"
78,"TEXT_AKTKMG108_04457_DEWDEEKH_000_067","君は、僕たちと対話できる稀有な存在だよ。
78,TEXT_AKTKMG108_04457_DEWDEEKH_000_067,"君は、僕たちと対話できる稀有な存在だよ。
「感情によって動くエネルギー」を使っているんだろう?
良い着眼点だ……それもまた虚しい成果ではあるけれどね。"
79,"TEXT_AKTKMG108_04457_NEHNEEDG_000_070","記録庫のことすら忘れかけていたとは……。
79,TEXT_AKTKMG108_04457_NEHNEEDG_000_070,"記録庫のことすら忘れかけていたとは……。
今回は、長くだらけすぎていたか。"
80,"TEXT_AKTKMG108_04457_NEHNEEDG_000_071","まあ、そのまま自我が消え失せたとしても、
80,TEXT_AKTKMG108_04457_NEHNEEDG_000_071,"まあ、そのまま自我が消え失せたとしても、
なんら問題はないのだがね。
まるで肉体を有する生物の「寿命」のようじゃないか。"
81,"TEXT_AKTKMG108_04457_ALPHINAUD_000_075","こうして食事用の施設がある以上、
81,TEXT_AKTKMG108_04457_ALPHINAUD_000_075,"こうして食事用の施設がある以上、
エーテルが補給できなくなって未来が閉ざされた……
ということではなさそうだね。"
82,"TEXT_AKTKMG108_04457_ALISAIE_000_080","エーテルって言ってたし、変なことにはならないと思うけど、
82,TEXT_AKTKMG108_04457_ALISAIE_000_080,"エーテルって言ってたし、変なことにはならないと思うけど、
ちょっとドキドキするわね……。"
83,"TEXT_AKTKMG108_04457_URIANGER_000_085","外周にも、何やら浴びているかのようなイーアたちがいますね。
83,TEXT_AKTKMG108_04457_URIANGER_000_085,"外周にも、何やら浴びているかのようなイーアたちがいますね。
もしや彼らは、全身を使って、
エーテルの流れを直接取り込むのでしょうか?"
84,"TEXT_AKTKMG108_04457_YSHTOLA_000_090","私の予想どおりなら、恐らくこの食事は……"
85,"TEXT_AKTKMG108_04457_YSHTOLA_000_091","……いえ、ここまできたら、結果を見た方が早いわね。
84,TEXT_AKTKMG108_04457_YSHTOLA_000_090,私の予想どおりなら、恐らくこの食事は……
85,TEXT_AKTKMG108_04457_YSHTOLA_000_091,"……いえ、ここまできたら、結果を見た方が早いわね。
大丈夫、身に危険が及ぶようなことにはならないはずよ。"
86,"TEXT_AKTKMG108_04457_GRAHATIA_000_095","適当に立ってろって言われたから、そうしてるんだが……
86,TEXT_AKTKMG108_04457_GRAHATIA_000_095,"適当に立ってろって言われたから、そうしてるんだが……
これじゃ、食事というより儀式だな……!?"
87,"TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_100","ここは、私たちがエーテルを補給するのに用いている施設だ。
87,TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_100,"ここは、私たちがエーテルを補給するのに用いている施設だ。
名前はとくにないが、私たち懐古主義者には、
「レストラン」と呼ばれたりするよ。"
88,"TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_101","さあ、中に入って、好きな場所に立つんだ。
88,TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_101,"さあ、中に入って、好きな場所に立つんだ。
すぐに極上のエーテルがあふれ出してくるから、
好きなだけ吸うといい。"
89,"TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_110","大丈夫だ、エーテルの純度は保証しよう。
89,TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_110,"大丈夫だ、エーテルの純度は保証しよう。
仲間たちとともに、好きなだけ堪能するといい。"
90,"TEXT_AKTKMG108_04457_SYSTEM_000_120","濃厚なエーテルが流れ出してくる……はずだが、
90,TEXT_AKTKMG108_04457_SYSTEM_000_120,"濃厚なエーテルが流れ出してくる……はずだが、
これといった変化を感じられない。
もう少し待ってみよう。"
91,"TEXT_AKTKMG108_04457_SYSTEM_000_130","……やはり変化を感じられない。"
92,"TEXT_AKTKMG108_04457_YSHTOLA_000_131","思ったとおりね……イーアの星を模してはいるけれど、
91,TEXT_AKTKMG108_04457_SYSTEM_000_130,……やはり変化を感じられない。
92,TEXT_AKTKMG108_04457_YSHTOLA_000_131,"思ったとおりね……イーアの星を模してはいるけれど、
ここはウルティマ・トゥーレだもの。
そうそうエーテルを発生させられるわけがないわ。"
93,"TEXT_AKTKMG108_04457_YSHTOLA_000_132","再現体の彼らは、それを認識していない。
93,TEXT_AKTKMG108_04457_YSHTOLA_000_132,"再現体の彼らは、それを認識していない。
ちょうど、幻影のアーモロートにいた古代人たちのようにね。"
94,"TEXT_AKTKMG108_04457_YSHTOLA_000_133","あなたも、気をつけていて頂戴。
94,TEXT_AKTKMG108_04457_YSHTOLA_000_133,"あなたも、気をつけていて頂戴。
私たちが話しているのは、死者の記録……その再現……。
彼らのペースに乗せられて、立ち止まってはダメよ。"
95,"TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_134","どうだろう?
95,TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_134,"どうだろう?
私たち自慢の高純度エーテルは、
たっぷり補給できただろうか。"
96,"TEXT_AKTKMG108_04457_YSHTOLA_000_135","ごめんなさい。
96,TEXT_AKTKMG108_04457_YSHTOLA_000_135,"ごめんなさい。
どうやら……私たちの造りでは、うまく吸収できないみたい。"
97,"TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_136","おっと、それはまた失礼した。
97,TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_136,"おっと、それはまた失礼した。
ちなみに、君たちは普段どの器官を使って食事を?"
98,"TEXT_AKTKMG108_04457_DEWDEEKH_000_137","経口摂取!
98,TEXT_AKTKMG108_04457_DEWDEEKH_000_137,"経口摂取!
素晴らしい、なんて古典的なんだ!"
99,"TEXT_AKTKMG108_04457_NEHNEEDG_000_138","しかも、口が発音器官も兼ねているとは……!
99,TEXT_AKTKMG108_04457_NEHNEEDG_000_138,"しかも、口が発音器官も兼ねているとは……!
私たちの管理域では絶滅したタイプの肉体ではないか……!"
100,"TEXT_AKTKMG108_04457_URIANGER_000_139","イーアの皆さん、エーテルを摂ることはできずとも、
100,TEXT_AKTKMG108_04457_URIANGER_000_139,"イーアの皆さん、エーテルを摂ることはできずとも、
歓待の気持ちは確かにいただきました。"
101,"TEXT_AKTKMG108_04457_URIANGER_000_140","しかし、このように高度なイーアの文化に触れるにつれ、
101,TEXT_AKTKMG108_04457_URIANGER_000_140,"しかし、このように高度なイーアの文化に触れるにつれ、
なぜ肉体を得て終わろうとしているのか、疑問が募ります。
次は是非、そのお話をお聞かせ願えないでしょうか?"
102,"TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_141","ふむ、実に肉体持ちらしい忙しなさだ。
102,TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_141,"ふむ、実に肉体持ちらしい忙しなさだ。
だが、それもまた趣深い……。"
103,"TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_142","いいだろう。
103,TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_142,"いいだろう。
始まりは、そう……イーアがまだ肉体を有していたころ……。
私たちの祖先は、知識と技術の発展に勤しんでいた。"
104,"TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_143","祖先たちは、あらゆる「限界」をなくすことで、
104,TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_143,"祖先たちは、あらゆる「限界」をなくすことで、
悲しみの種を排除し、真の幸福をもたらそうとしたのだ。"
105,"TEXT_AKTKMG108_04457_LAHLAAKH_000_144","土地、資源、労働力……さまざまなものに限界があったが、
105,TEXT_AKTKMG108_04457_LAHLAAKH_000_144,"土地、資源、労働力……さまざまなものに限界があったが、
中でもとくに大きな問題だったのが、肉体の限界だ。"
106,"TEXT_AKTKMG108_04457_LAHLAAKH_000_145","当時のイーアは、実に半端な寿命を有していた。
106,TEXT_AKTKMG108_04457_LAHLAAKH_000_145,"当時のイーアは、実に半端な寿命を有していた。
どうせ終わるものと捨てるには長く、
寛容に生きるには短すぎる……。"
107,"TEXT_AKTKMG108_04457_LAHLAAKH_000_146","加えて、肉体を良い状態で維持することに、
107,TEXT_AKTKMG108_04457_LAHLAAKH_000_146,"加えて、肉体を良い状態で維持することに、
多くのエネルギーと研究時間が費やされていたのだ。"
108,"TEXT_AKTKMG108_04457_NEHNEEDG_000_147","イーアは、長年の探究の末に、
108,TEXT_AKTKMG108_04457_NEHNEEDG_000_147,"イーアは、長年の探究の末に、
肉体を捨てて精神生命へと変わる方法を、ついに編み出した。"
109,"TEXT_AKTKMG108_04457_NEHNEEDG_000_148","以て私たちは、肉体の限界から解放され、
109,TEXT_AKTKMG108_04457_NEHNEEDG_000_148,"以て私たちは、肉体の限界から解放され、
健やかな永遠の生を手に入れたのだ。"
110,"TEXT_AKTKMG108_04457_DEWDEEKH_000_149","そうした在り方の変化は、僕たちの知識をさらに発展させた。
110,TEXT_AKTKMG108_04457_DEWDEEKH_000_149,"そうした在り方の変化は、僕たちの知識をさらに発展させた。
より広い視野と長い時間をかけて、物事を研究できたからだ。"
111,"TEXT_AKTKMG108_04457_DEWDEEKH_000_150","だから、僕たちは最後の限界に挑むことにした。"
112,"TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_151","すなわち、知の限界……この世すべての理を解明することだ。"
113,"TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_152","過去、いかにして宇宙が生じたかを解き……
111,TEXT_AKTKMG108_04457_DEWDEEKH_000_150,だから、僕たちは最後の限界に挑むことにした。
112,TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_151,すなわち、知の限界……この世すべての理を解明することだ。
113,TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_152,"過去、いかにして宇宙が生じたかを解き……
現在を織り成す森羅万象を明かし……
やがて至る未来を予測する……。"
114,"TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_153","それを成し遂げたとき、私たちからは、
114,TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_153,"それを成し遂げたとき、私たちからは、
すべての不安や憂いが取り払われるはずだと考えたのだ。"
115,"TEXT_AKTKMG108_04457_YSHTOLA_000_154","……すべてを、解いたの?"
116,"TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_155","ああ……解き明かしたとも。"
117,"TEXT_AKTKMG108_04457_LAHLAAKH_000_156","知りたければ、とくに重大な事柄について、
115,TEXT_AKTKMG108_04457_YSHTOLA_000_154,……すべてを、解いたの?
116,TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_155,ああ……解き明かしたとも。
117,TEXT_AKTKMG108_04457_LAHLAAKH_000_156,"知りたければ、とくに重大な事柄について、
君たちにも教えよう。
どのみち、私たちについての話を続けるには必要不可欠だ。"
118,"TEXT_AKTKMG108_04457_DEWDEEKH_000_157","それはダメだ。
118,TEXT_AKTKMG108_04457_DEWDEEKH_000_157,"それはダメだ。
見たところ、彼らはまだ発展途上の生命……
伝えるのは酷すぎる。"
119,"TEXT_AKTKMG108_04457_NEHNEEDG_000_158","しかし、彼らにはまだ肉体がある。
119,TEXT_AKTKMG108_04457_NEHNEEDG_000_158,"しかし、彼らにはまだ肉体がある。
滅びることも容易だ。"
120,"TEXT_AKTKMG108_04457_NEHNEEDG_000_159","ならば今のうちに伝えてやることこそが、
120,TEXT_AKTKMG108_04457_NEHNEEDG_000_159,"ならば今のうちに伝えてやることこそが、
我ら、先ゆく者たちの責務ではないだろうか?"
121,"TEXT_AKTKMG108_04457_URIANGER_000_160","いかが思われますか、彼らの……"
122,"TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_161","すまない、こちらの意見はまとまった。"
123,"TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_162","君たちが望むのであれば、私たちが得た世界の真実を交えて、
121,TEXT_AKTKMG108_04457_URIANGER_000_160,いかが思われますか、彼らの……
122,TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_161,すまない、こちらの意見はまとまった。
123,TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_162,"君たちが望むのであれば、私たちが得た世界の真実を交えて、
この続きを話すことにしよう。"
124,"TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_163","私たちは、里の外れにある石碑群……「辞世の連句碑」で待つ。
124,TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_163,"私たちは、里の外れにある石碑群……「辞世の連句碑」で待つ。
聞く気があるならば、訪ねてきたまえ。"
125,"TEXT_AKTKMG108_04457_ALPHINAUD_000_170","たしかに、「知らない」ということは、
125,TEXT_AKTKMG108_04457_ALPHINAUD_000_170,"たしかに、「知らない」ということは、
それだけで恐怖や不安を生む。
すべてを知識で埋められれば、安心を得られるかもしれない。"
126,"TEXT_AKTKMG108_04457_ALPHINAUD_000_171","だが……ハイデリンは言っていたね。
126,TEXT_AKTKMG108_04457_ALPHINAUD_000_171,"だが……ハイデリンは言っていたね。
そうして負の感情を完全に排除しようとした星々は、
ことごとく成し遂げられなかったのだと。"
127,"TEXT_AKTKMG108_04457_ALPHINAUD_000_172","事実、イーアもこうして、
127,TEXT_AKTKMG108_04457_ALPHINAUD_000_172,"事実、イーアもこうして、
滅んだ者たちの記録に加えられている。
彼らがこれから語ることは……喜ばしい話ではないだろうね。"
128,"TEXT_AKTKMG108_04457_ALISAIE_000_175","全知と全能は別物よ。
128,TEXT_AKTKMG108_04457_ALISAIE_000_175,"全知と全能は別物よ。
わかってるのに上手く対処できないことなんて、
私にだって、たくさんあるわ。"
129,"TEXT_AKTKMG108_04457_ALISAIE_000_176","イーアたちは、知識と現実の差で悩むことはなかったのかしら。
129,TEXT_AKTKMG108_04457_ALISAIE_000_176,"イーアたちは、知識と現実の差で悩むことはなかったのかしら。
そりゃ、途方もない技術も持ってるんでしょうけど……。"
130,"TEXT_AKTKMG108_04457_URIANGER_000_180","……我らが魔女は、師マトーヤと同じく、
130,TEXT_AKTKMG108_04457_URIANGER_000_180,"……我らが魔女は、師マトーヤと同じく、
世界の真実を追い求めている。"
131,"TEXT_AKTKMG108_04457_URIANGER_000_181","彼女にとって、すべてを解いたというイーアの言葉と、
131,TEXT_AKTKMG108_04457_URIANGER_000_181,"彼女にとって、すべてを解いたというイーアの言葉と、
その果てに彼らが終わりを望んだという事実は、
どれほどの重みを持つことでしょう……。"
132,"TEXT_AKTKMG108_04457_GRAHATIA_000_185","すべての過去、現在、未来を解き明かすなんて、
132,TEXT_AKTKMG108_04457_GRAHATIA_000_185,"すべての過去、現在、未来を解き明かすなんて、
永遠の命があったとしても……むしろ期限がないからこそ、
容易なことじゃなかったはずだ。"
133,"TEXT_AKTKMG108_04457_GRAHATIA_000_186","知る前の、究明に邁進しているイーアたちと、
133,TEXT_AKTKMG108_04457_GRAHATIA_000_186,"知る前の、究明に邁進しているイーアたちと、
知ったあとの、溶けるほど意欲を失ってるイーアたち……
どっちが幸せだったのかって、つい考えたよ。"
134,"TEXT_AKTKMG108_04457_YSHTOLA_000_190","すべてを解き明かした、ね……。"
135,"TEXT_AKTKMG108_04457_YSHTOLA_000_191","いいわ、彼らに話の続きを乞おうじゃない。
134,TEXT_AKTKMG108_04457_YSHTOLA_000_190,すべてを解き明かした、ね……。
135,TEXT_AKTKMG108_04457_YSHTOLA_000_191,"いいわ、彼らに話の続きを乞おうじゃない。
探求を極めた者たちが、こんなていたらくである理由……
しかと聞かせてもらいましょう。"
1 key 0 TEXT_AKTKMG108_04457_SEQ_00 1 イーアの里のコフ=コーグは、ゆらゆらと同胞たちを待っている。
2 # 1 TEXT_AKTKMG108_04457_SEQ_01
3 int32 str 2 TEXT_AKTKMG108_04457_SEQ_02 str
4 0 TEXT_AKTKMG108_04457_SEQ_00 3 TEXT_AKTKMG108_04457_SEQ_03 イーアの里のコフ=コーグは、ゆらゆらと同胞たちを待っている。
5 1 TEXT_AKTKMG108_04457_SEQ_01 4 TEXT_AKTKMG108_04457_SEQ_04
6 2 TEXT_AKTKMG108_04457_SEQ_02 5 TEXT_AKTKMG108_04457_SEQ_05
7 3 TEXT_AKTKMG108_04457_SEQ_03 6 TEXT_AKTKMG108_04457_SEQ_06
8 4 TEXT_AKTKMG108_04457_SEQ_04 7 TEXT_AKTKMG108_04457_SEQ_07
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25 21 TEXT_AKTKMG108_04457_SEQ_21 24 TEXT_AKTKMG108_04457_TODO_00 コフ=コーグと話す
26 22 TEXT_AKTKMG108_04457_SEQ_22 25 TEXT_AKTKMG108_04457_TODO_01 で待機
27 23 TEXT_AKTKMG108_04457_SEQ_23 26 TEXT_AKTKMG108_04457_TODO_02 で再度待機
28 24 TEXT_AKTKMG108_04457_TODO_00 27 TEXT_AKTKMG108_04457_TODO_03 コフ=コーグと話す ヤ・シュトラと話す
29 25 TEXT_AKTKMG108_04457_TODO_01 28 TEXT_AKTKMG108_04457_TODO_04 <Sheet(EObj,2012358,0)/>で待機
30 26 TEXT_AKTKMG108_04457_TODO_02 29 TEXT_AKTKMG108_04457_TODO_05 <Sheet(EObj,2012358,0)/>で再度待機
31 27 TEXT_AKTKMG108_04457_TODO_03 30 TEXT_AKTKMG108_04457_TODO_06 ヤ・シュトラと話す
32 28 TEXT_AKTKMG108_04457_TODO_04 31 TEXT_AKTKMG108_04457_TODO_07
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48 44 TEXT_AKTKMG108_04457_TODO_20 47 TEXT_AKTKMG108_04457_TODO_23
49 45 TEXT_AKTKMG108_04457_TODO_21 48 TEXT_AKTKMG108_04457_ALPHINAUD_000_000 これが住居とは…… だが、肉体なき精神体が宿る場所としては、 道理なのだろうね。
46 TEXT_AKTKMG108_04457_TODO_22
47 TEXT_AKTKMG108_04457_TODO_23
48 TEXT_AKTKMG108_04457_ALPHINAUD_000_000 これが住居とは…… だが、肉体なき精神体が宿る場所としては、 道理なのだろうね。
50 49 TEXT_AKTKMG108_04457_ALISAIE_000_005 49 TEXT_AKTKMG108_04457_ALISAIE_000_005 エーテライトにするみたいに、交感をすればいいのよね……? なんだか、途切れ途切れの呻きみたいなものしか、 聞こえないんだけど……。 エーテライトにするみたいに、交感をすればいいのよね……? なんだか、途切れ途切れの呻きみたいなものしか、 聞こえないんだけど……。
51 50 TEXT_AKTKMG108_04457_URIANGER_000_010 50 TEXT_AKTKMG108_04457_URIANGER_000_010 こちらの住居からは、反応がありません。 深く眠っておいでなのでしょうか……あるいは……。 こちらの住居からは、反応がありません。 深く眠っておいでなのでしょうか……あるいは……。
52 51 TEXT_AKTKMG108_04457_YSHTOLA_000_015 51 TEXT_AKTKMG108_04457_YSHTOLA_000_015 意欲的な研究は、もう必要ない……か。 肉体を取り戻したいというのも、 それほど切迫した願望ではないのかしら……? 意欲的な研究は、もう必要ない……か。 肉体を取り戻したいというのも、 それほど切迫した願望ではないのかしら……?
53 52 TEXT_AKTKMG108_04457_YSHTOLA_000_016 52 TEXT_AKTKMG108_04457_YSHTOLA_000_016 とにかく、ここで眠っているイーアたちを起こして、 事情を聞かせてもらうとしましょう。 とにかく、ここで眠っているイーアたちを起こして、 事情を聞かせてもらうとしましょう。
54 53 TEXT_AKTKMG108_04457_GRAHATIA_000_020 53 TEXT_AKTKMG108_04457_GRAHATIA_000_020 ここのイーアは、間もなく出てきてくれるそうだ。 やっぱり、コフ=コーグと同じような見た目なのかな……? ここのイーアは、間もなく出てきてくれるそうだ。 やっぱり、コフ=コーグと同じような見た目なのかな……?
55 54 TEXT_AKTKMG108_04457_ALISAIE_000_030 54 TEXT_AKTKMG108_04457_ALISAIE_000_030 戻ったわ。 私はうまく対話できる相手に巡り会えなかったけど、 みんなが声を掛けた中には、起きてくれたイーアもいたみたい。 戻ったわ。 私はうまく対話できる相手に巡り会えなかったけど、 みんなが声を掛けた中には、起きてくれたイーアもいたみたい。
56 55 TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_031 55 TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_031 ……ああ、ちょうど来たようだ。 ……ああ、ちょうど来たようだ。
57 56 TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_032 56 TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_032 同志ラァ=ラーク、デゥ=デーク、それにネェ=ネーグだ。 こうして対面するのは、私も久々だよ。 同志ラァ=ラーク、デゥ=デーク、それにネェ=ネーグだ。 こうして対面するのは、私も久々だよ。
58 57 TEXT_AKTKMG108_04457_LAHLAAKH_000_033 57 TEXT_AKTKMG108_04457_LAHLAAKH_000_033 久しいな、コフ=コーグ。 会わないうちに、サドルIVがひとまわりしたんじゃないか? 久しいな、コフ=コーグ。 会わないうちに、サドルIVがひとまわりしたんじゃないか?
59 58 TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_034 58 TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_034 まったくだ。 旅人諸君に指摘されるまで気づかなかったが、 ここに集った者も、もうずいぶん溶けてしまったようだぞ。 まったくだ。 旅人諸君に指摘されるまで気づかなかったが、 ここに集った者も、もうずいぶん溶けてしまったようだぞ。
60 59 TEXT_AKTKMG108_04457_NEHNEEDG_000_035 59 TEXT_AKTKMG108_04457_NEHNEEDG_000_035 旅人……。 ああそうだ、そうだとも、我々はこの者たちに呼ばれたのだ。 なんでも、肉体の再獲得を目指すに至る話を聞きたいとか。 旅人……。 ああそうだ、そうだとも、我々はこの者たちに呼ばれたのだ。 なんでも、肉体の再獲得を目指すに至る話を聞きたいとか。
61 60 TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_036 60 TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_036 そうらしい。 話すべき事実は隣星までの距離よりも明確だが、 私ひとりでは、個人的見解だと受け取られかねないのでね。 そうらしい。 話すべき事実は隣星までの距離よりも明確だが、 私ひとりでは、個人的見解だと受け取られかねないのでね。
62 61 TEXT_AKTKMG108_04457_GRAHATIA_000_037 61 TEXT_AKTKMG108_04457_GRAHATIA_000_037 だ、誰が話してるかわからないな……。 感じ取れる声も、しゃべり方も、そっくりだ……。 だ、誰が話してるかわからないな……。 感じ取れる声も、しゃべり方も、そっくりだ……。
63 62 TEXT_AKTKMG108_04457_URIANGER_000_038 62 TEXT_AKTKMG108_04457_URIANGER_000_038 肉体に起因する揺らぎがないと、 このようになるのかもしれませんね……。 肉体に起因する揺らぎがないと、 このようになるのかもしれませんね……。
64 63 TEXT_AKTKMG108_04457_DEWDEEKH_000_039 63 TEXT_AKTKMG108_04457_DEWDEEKH_000_039 ときにコフ=コーグ。 君はもう、旅人諸君に「そういうこと」をしたのかい? ときにコフ=コーグ。 君はもう、旅人諸君に「そういうこと」をしたのかい?
65 64 TEXT_AKTKMG108_04457_DEWDEEKH_000_040 64 TEXT_AKTKMG108_04457_DEWDEEKH_000_040 ほら、あったじゃないか…… よそからの来客を迎える際の、お決まりごと……作法が……。 ほら、あったじゃないか…… よそからの来客を迎える際の、お決まりごと……作法が……。
66 65 TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_041 65 TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_041 おっと……あまりに久々すぎて、すっかり失念していた。 確かに、話をするまえに「そういうこと」をするのが、 理性ある存在としてのマナーだろう。 おっと……あまりに久々すぎて、すっかり失念していた。 確かに、話をするまえに「そういうこと」をするのが、 理性ある存在としてのマナーだろう。
67 66 TEXT_AKTKMG108_04457_DEWDEEKH_000_042 66 TEXT_AKTKMG108_04457_DEWDEEKH_000_042 だろう? しかし、肝心の「そういうこと」の中身が思い出せない。 ええと……つまりは……何だったか……。 だろう? しかし、肝心の「そういうこと」の中身が思い出せない。 ええと……つまりは……何だったか……。
68 67 TEXT_AKTKMG108_04457_NEHNEEDG_000_043 67 TEXT_AKTKMG108_04457_NEHNEEDG_000_043 記録庫で検索すればいいのではないか? 記録庫で検索すればいいのではないか?
69 68 TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_044 68 TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_044 しっかりしたまえ、同志ネェ=ネーグ。 私たちの記録庫は、とうの昔に凍結しただろう。 君もあれと繋がって「やるせない病」になりたいのか? しっかりしたまえ、同志ネェ=ネーグ。 私たちの記録庫は、とうの昔に凍結しただろう。 君もあれと繋がって「やるせない病」になりたいのか?
70 69 TEXT_AKTKMG108_04457_LAHLAAKH_000_045 69 TEXT_AKTKMG108_04457_LAHLAAKH_000_045 ……思い出した。 食事を振る舞うのではなかったか? ……思い出した。 食事を振る舞うのではなかったか?
71 70 TEXT_AKTKMG108_04457_LAHLAAKH_000_046 70 TEXT_AKTKMG108_04457_LAHLAAKH_000_046 彼らのような生命は、肉体を維持するために、 エーテルを止め処なく消費する。 その補給に寄与することで、親交を望む旨を示したのでは? 彼らのような生命は、肉体を維持するために、 エーテルを止め処なく消費する。 その補給に寄与することで、親交を望む旨を示したのでは?
72 71 TEXT_AKTKMG108_04457_ALLEA04457_000_047 71 TEXT_AKTKMG108_04457_ALLEA04457_000_047 (-イーアたち-)そうだ、そうだった! (-イーアたち-)そうだ、そうだった!
73 72 TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_048 72 TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_048 大変失礼した。 改めて、君たちを食事に招待させてくれ。 そののちに、ゆっくりと話をしよう。 大変失礼した。 改めて、君たちを食事に招待させてくれ。 そののちに、ゆっくりと話をしよう。
74 73 TEXT_AKTKMG108_04457_ALPHINAUD_000_049 73 TEXT_AKTKMG108_04457_ALPHINAUD_000_049 きちんと話をしてもらえるのなら、 断る理由は、なさそうだね……。 きちんと話をしてもらえるのなら、 断る理由は、なさそうだね……。
75 74 TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_050 74 TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_050 では、すぐそこの環状の設備へ……。 最高純度のエーテルを、ご馳走しよう。 では、すぐそこの環状の設備へ……。 最高純度のエーテルを、ご馳走しよう。
76 75 TEXT_AKTKMG108_04457_LAHLAAKH_000_060 75 TEXT_AKTKMG108_04457_LAHLAAKH_000_060 君たちは、どれくらいのエーテルを吸うのだろう? 中毒症状の心配はないかい? 君たちは、どれくらいのエーテルを吸うのだろう? 中毒症状の心配はないかい?
77 76 TEXT_AKTKMG108_04457_DEWDEEKH_000_065 76 TEXT_AKTKMG108_04457_DEWDEEKH_000_065 僕たちの管理する星には、もともと外からの来客が少なかった。 肉体を完全に捨てた生物というのは、宇宙でも比較的珍しい…… それで、何かと様式が合わなかったんだ。 僕たちの管理する星には、もともと外からの来客が少なかった。 肉体を完全に捨てた生物というのは、宇宙でも比較的珍しい…… それで、何かと様式が合わなかったんだ。
78 77 TEXT_AKTKMG108_04457_DEWDEEKH_000_066 77 TEXT_AKTKMG108_04457_DEWDEEKH_000_066 中でも、意思伝達の方法が合わないと致命的だ。 僕たちの持つ情報は、厳重に隠蔽しなくとも、 多くの生命にとって盗み聞きさえできないものだったのさ。 中でも、意思伝達の方法が合わないと致命的だ。 僕たちの持つ情報は、厳重に隠蔽しなくとも、 多くの生命にとって盗み聞きさえできないものだったのさ。
79 78 TEXT_AKTKMG108_04457_DEWDEEKH_000_067 78 TEXT_AKTKMG108_04457_DEWDEEKH_000_067 君は、僕たちと対話できる稀有な存在だよ。 「感情によって動くエネルギー」を使っているんだろう? 良い着眼点だ……それもまた虚しい成果ではあるけれどね。 君は、僕たちと対話できる稀有な存在だよ。 「感情によって動くエネルギー」を使っているんだろう? 良い着眼点だ……それもまた虚しい成果ではあるけれどね。
80 79 TEXT_AKTKMG108_04457_NEHNEEDG_000_070 79 TEXT_AKTKMG108_04457_NEHNEEDG_000_070 記録庫のことすら忘れかけていたとは……。 今回は、長くだらけすぎていたか。 記録庫のことすら忘れかけていたとは……。 今回は、長くだらけすぎていたか。
81 80 TEXT_AKTKMG108_04457_NEHNEEDG_000_071 80 TEXT_AKTKMG108_04457_NEHNEEDG_000_071 まあ、そのまま自我が消え失せたとしても、 なんら問題はないのだがね。 まるで肉体を有する生物の「寿命」のようじゃないか。 まあ、そのまま自我が消え失せたとしても、 なんら問題はないのだがね。 まるで肉体を有する生物の「寿命」のようじゃないか。
82 81 TEXT_AKTKMG108_04457_ALPHINAUD_000_075 81 TEXT_AKTKMG108_04457_ALPHINAUD_000_075 こうして食事用の施設がある以上、 エーテルが補給できなくなって未来が閉ざされた…… ということではなさそうだね。 こうして食事用の施設がある以上、 エーテルが補給できなくなって未来が閉ざされた…… ということではなさそうだね。
83 82 TEXT_AKTKMG108_04457_ALISAIE_000_080 82 TEXT_AKTKMG108_04457_ALISAIE_000_080 エーテルって言ってたし、変なことにはならないと思うけど、 ちょっとドキドキするわね……。 エーテルって言ってたし、変なことにはならないと思うけど、 ちょっとドキドキするわね……。
84 83 TEXT_AKTKMG108_04457_URIANGER_000_085 83 TEXT_AKTKMG108_04457_URIANGER_000_085 外周にも、何やら浴びているかのようなイーアたちがいますね。 もしや彼らは、全身を使って、 エーテルの流れを直接取り込むのでしょうか? 外周にも、何やら浴びているかのようなイーアたちがいますね。 もしや彼らは、全身を使って、 エーテルの流れを直接取り込むのでしょうか?
85 84 TEXT_AKTKMG108_04457_YSHTOLA_000_090 84 TEXT_AKTKMG108_04457_YSHTOLA_000_090 私の予想どおりなら、恐らくこの食事は…… 私の予想どおりなら、恐らくこの食事は……
86 85 TEXT_AKTKMG108_04457_YSHTOLA_000_091 85 TEXT_AKTKMG108_04457_YSHTOLA_000_091 ……いえ、ここまできたら、結果を見た方が早いわね。 大丈夫、身に危険が及ぶようなことにはならないはずよ。 ……いえ、ここまできたら、結果を見た方が早いわね。 大丈夫、身に危険が及ぶようなことにはならないはずよ。
87 86 TEXT_AKTKMG108_04457_GRAHATIA_000_095 86 TEXT_AKTKMG108_04457_GRAHATIA_000_095 適当に立ってろって言われたから、そうしてるんだが…… これじゃ、食事というより儀式だな……!? 適当に立ってろって言われたから、そうしてるんだが…… これじゃ、食事というより儀式だな……!?
88 87 TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_100 87 TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_100 ここは、私たちがエーテルを補給するのに用いている施設だ。 名前はとくにないが、私たち懐古主義者には、 「レストラン」と呼ばれたりするよ。 ここは、私たちがエーテルを補給するのに用いている施設だ。 名前はとくにないが、私たち懐古主義者には、 「レストラン」と呼ばれたりするよ。
89 88 TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_101 88 TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_101 さあ、中に入って、好きな場所に立つんだ。 すぐに極上のエーテルがあふれ出してくるから、 好きなだけ吸うといい。 さあ、中に入って、好きな場所に立つんだ。 すぐに極上のエーテルがあふれ出してくるから、 好きなだけ吸うといい。
90 89 TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_110 89 TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_110 大丈夫だ、エーテルの純度は保証しよう。 仲間たちとともに、好きなだけ堪能するといい。 大丈夫だ、エーテルの純度は保証しよう。 仲間たちとともに、好きなだけ堪能するといい。
91 90 TEXT_AKTKMG108_04457_SYSTEM_000_120 90 TEXT_AKTKMG108_04457_SYSTEM_000_120 濃厚なエーテルが流れ出してくる……はずだが、 これといった変化を感じられない。 もう少し待ってみよう。 濃厚なエーテルが流れ出してくる……はずだが、 これといった変化を感じられない。 もう少し待ってみよう。
92 91 TEXT_AKTKMG108_04457_SYSTEM_000_130 91 TEXT_AKTKMG108_04457_SYSTEM_000_130 ……やはり変化を感じられない。 ……やはり変化を感じられない。
93 92 TEXT_AKTKMG108_04457_YSHTOLA_000_131 92 TEXT_AKTKMG108_04457_YSHTOLA_000_131 思ったとおりね……イーアの星を模してはいるけれど、 ここはウルティマ・トゥーレだもの。 そうそうエーテルを発生させられるわけがないわ。 思ったとおりね……イーアの星を模してはいるけれど、 ここはウルティマ・トゥーレだもの。 そうそうエーテルを発生させられるわけがないわ。
94 93 TEXT_AKTKMG108_04457_YSHTOLA_000_132 93 TEXT_AKTKMG108_04457_YSHTOLA_000_132 再現体の彼らは、それを認識していない。 ちょうど、幻影のアーモロートにいた古代人たちのようにね。 再現体の彼らは、それを認識していない。 ちょうど、幻影のアーモロートにいた古代人たちのようにね。
95 94 TEXT_AKTKMG108_04457_YSHTOLA_000_133 94 TEXT_AKTKMG108_04457_YSHTOLA_000_133 あなたも、気をつけていて頂戴。 私たちが話しているのは、死者の記録……その再現……。 彼らのペースに乗せられて、立ち止まってはダメよ。 あなたも、気をつけていて頂戴。 私たちが話しているのは、死者の記録……その再現……。 彼らのペースに乗せられて、立ち止まってはダメよ。
96 95 TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_134 95 TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_134 どうだろう? 私たち自慢の高純度エーテルは、 たっぷり補給できただろうか。 どうだろう? 私たち自慢の高純度エーテルは、 たっぷり補給できただろうか。
97 96 TEXT_AKTKMG108_04457_YSHTOLA_000_135 96 TEXT_AKTKMG108_04457_YSHTOLA_000_135 ごめんなさい。 どうやら……私たちの造りでは、うまく吸収できないみたい。 ごめんなさい。 どうやら……私たちの造りでは、うまく吸収できないみたい。
98 97 TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_136 97 TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_136 おっと、それはまた失礼した。 ちなみに、君たちは普段どの器官を使って食事を? おっと、それはまた失礼した。 ちなみに、君たちは普段どの器官を使って食事を?
99 98 TEXT_AKTKMG108_04457_DEWDEEKH_000_137 98 TEXT_AKTKMG108_04457_DEWDEEKH_000_137 経口摂取! 素晴らしい、なんて古典的なんだ! 経口摂取! 素晴らしい、なんて古典的なんだ!
100 99 TEXT_AKTKMG108_04457_NEHNEEDG_000_138 99 TEXT_AKTKMG108_04457_NEHNEEDG_000_138 しかも、口が発音器官も兼ねているとは……! 私たちの管理域では絶滅したタイプの肉体ではないか……! しかも、口が発音器官も兼ねているとは……! 私たちの管理域では絶滅したタイプの肉体ではないか……!
101 100 TEXT_AKTKMG108_04457_URIANGER_000_139 100 TEXT_AKTKMG108_04457_URIANGER_000_139 イーアの皆さん、エーテルを摂ることはできずとも、 歓待の気持ちは確かにいただきました。 イーアの皆さん、エーテルを摂ることはできずとも、 歓待の気持ちは確かにいただきました。
102 101 TEXT_AKTKMG108_04457_URIANGER_000_140 101 TEXT_AKTKMG108_04457_URIANGER_000_140 しかし、このように高度なイーアの文化に触れるにつれ、 なぜ肉体を得て終わろうとしているのか、疑問が募ります。 次は是非、そのお話をお聞かせ願えないでしょうか? しかし、このように高度なイーアの文化に触れるにつれ、 なぜ肉体を得て終わろうとしているのか、疑問が募ります。 次は是非、そのお話をお聞かせ願えないでしょうか?
103 102 TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_141 102 TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_141 ふむ、実に肉体持ちらしい忙しなさだ。 だが、それもまた趣深い……。 ふむ、実に肉体持ちらしい忙しなさだ。 だが、それもまた趣深い……。
104 103 TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_142 103 TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_142 いいだろう。 始まりは、そう……イーアがまだ肉体を有していたころ……。 私たちの祖先は、知識と技術の発展に勤しんでいた。 いいだろう。 始まりは、そう……イーアがまだ肉体を有していたころ……。 私たちの祖先は、知識と技術の発展に勤しんでいた。
105 104 TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_143 104 TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_143 祖先たちは、あらゆる「限界」をなくすことで、 悲しみの種を排除し、真の幸福をもたらそうとしたのだ。 祖先たちは、あらゆる「限界」をなくすことで、 悲しみの種を排除し、真の幸福をもたらそうとしたのだ。
106 105 TEXT_AKTKMG108_04457_LAHLAAKH_000_144 105 TEXT_AKTKMG108_04457_LAHLAAKH_000_144 土地、資源、労働力……さまざまなものに限界があったが、 中でもとくに大きな問題だったのが、肉体の限界だ。 土地、資源、労働力……さまざまなものに限界があったが、 中でもとくに大きな問題だったのが、肉体の限界だ。
107 106 TEXT_AKTKMG108_04457_LAHLAAKH_000_145 106 TEXT_AKTKMG108_04457_LAHLAAKH_000_145 当時のイーアは、実に半端な寿命を有していた。 どうせ終わるものと捨てるには長く、 寛容に生きるには短すぎる……。 当時のイーアは、実に半端な寿命を有していた。 どうせ終わるものと捨てるには長く、 寛容に生きるには短すぎる……。
108 107 TEXT_AKTKMG108_04457_LAHLAAKH_000_146 107 TEXT_AKTKMG108_04457_LAHLAAKH_000_146 加えて、肉体を良い状態で維持することに、 多くのエネルギーと研究時間が費やされていたのだ。 加えて、肉体を良い状態で維持することに、 多くのエネルギーと研究時間が費やされていたのだ。
109 108 TEXT_AKTKMG108_04457_NEHNEEDG_000_147 108 TEXT_AKTKMG108_04457_NEHNEEDG_000_147 イーアは、長年の探究の末に、 肉体を捨てて精神生命へと変わる方法を、ついに編み出した。 イーアは、長年の探究の末に、 肉体を捨てて精神生命へと変わる方法を、ついに編み出した。
110 109 TEXT_AKTKMG108_04457_NEHNEEDG_000_148 109 TEXT_AKTKMG108_04457_NEHNEEDG_000_148 以て私たちは、肉体の限界から解放され、 健やかな永遠の生を手に入れたのだ。 以て私たちは、肉体の限界から解放され、 健やかな永遠の生を手に入れたのだ。
111 110 TEXT_AKTKMG108_04457_DEWDEEKH_000_149 110 TEXT_AKTKMG108_04457_DEWDEEKH_000_149 そうした在り方の変化は、僕たちの知識をさらに発展させた。 より広い視野と長い時間をかけて、物事を研究できたからだ。 そうした在り方の変化は、僕たちの知識をさらに発展させた。 より広い視野と長い時間をかけて、物事を研究できたからだ。
112 111 TEXT_AKTKMG108_04457_DEWDEEKH_000_150 111 TEXT_AKTKMG108_04457_DEWDEEKH_000_150 だから、僕たちは最後の限界に挑むことにした。 だから、僕たちは最後の限界に挑むことにした。
113 112 TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_151 112 TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_151 すなわち、知の限界……この世すべての理を解明することだ。 すなわち、知の限界……この世すべての理を解明することだ。
114 113 TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_152 113 TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_152 過去、いかにして宇宙が生じたかを解き…… 現在を織り成す森羅万象を明かし…… やがて至る未来を予測する……。 過去、いかにして宇宙が生じたかを解き…… 現在を織り成す森羅万象を明かし…… やがて至る未来を予測する……。
115 114 TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_153 114 TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_153 それを成し遂げたとき、私たちからは、 すべての不安や憂いが取り払われるはずだと考えたのだ。 それを成し遂げたとき、私たちからは、 すべての不安や憂いが取り払われるはずだと考えたのだ。
116 115 TEXT_AKTKMG108_04457_YSHTOLA_000_154 115 TEXT_AKTKMG108_04457_YSHTOLA_000_154 ……すべてを、解いたの? ……すべてを、解いたの?
117 116 TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_155 116 TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_155 ああ……解き明かしたとも。 ああ……解き明かしたとも。
118 117 TEXT_AKTKMG108_04457_LAHLAAKH_000_156 117 TEXT_AKTKMG108_04457_LAHLAAKH_000_156 知りたければ、とくに重大な事柄について、 君たちにも教えよう。 どのみち、私たちについての話を続けるには必要不可欠だ。 知りたければ、とくに重大な事柄について、 君たちにも教えよう。 どのみち、私たちについての話を続けるには必要不可欠だ。
119 118 TEXT_AKTKMG108_04457_DEWDEEKH_000_157 118 TEXT_AKTKMG108_04457_DEWDEEKH_000_157 それはダメだ。 見たところ、彼らはまだ発展途上の生命…… 伝えるのは酷すぎる。 それはダメだ。 見たところ、彼らはまだ発展途上の生命…… 伝えるのは酷すぎる。
120 119 TEXT_AKTKMG108_04457_NEHNEEDG_000_158 119 TEXT_AKTKMG108_04457_NEHNEEDG_000_158 しかし、彼らにはまだ肉体がある。 滅びることも容易だ。 しかし、彼らにはまだ肉体がある。 滅びることも容易だ。
121 120 TEXT_AKTKMG108_04457_NEHNEEDG_000_159 120 TEXT_AKTKMG108_04457_NEHNEEDG_000_159 ならば今のうちに伝えてやることこそが、 我ら、先ゆく者たちの責務ではないだろうか? ならば今のうちに伝えてやることこそが、 我ら、先ゆく者たちの責務ではないだろうか?
122 121 TEXT_AKTKMG108_04457_URIANGER_000_160 121 TEXT_AKTKMG108_04457_URIANGER_000_160 いかが思われますか、彼らの…… いかが思われますか、彼らの……
123 122 TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_161 122 TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_161 すまない、こちらの意見はまとまった。 すまない、こちらの意見はまとまった。
124 123 TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_162 123 TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_162 君たちが望むのであれば、私たちが得た世界の真実を交えて、 この続きを話すことにしよう。 君たちが望むのであれば、私たちが得た世界の真実を交えて、 この続きを話すことにしよう。
125 124 TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_163 124 TEXT_AKTKMG108_04457_COPHCOODG_000_163 私たちは、里の外れにある石碑群……「辞世の連句碑」で待つ。 聞く気があるならば、訪ねてきたまえ。 私たちは、里の外れにある石碑群……「辞世の連句碑」で待つ。 聞く気があるならば、訪ねてきたまえ。
126 125 TEXT_AKTKMG108_04457_ALPHINAUD_000_170 125 TEXT_AKTKMG108_04457_ALPHINAUD_000_170 たしかに、「知らない」ということは、 それだけで恐怖や不安を生む。 すべてを知識で埋められれば、安心を得られるかもしれない。 たしかに、「知らない」ということは、 それだけで恐怖や不安を生む。 すべてを知識で埋められれば、安心を得られるかもしれない。
127 126 TEXT_AKTKMG108_04457_ALPHINAUD_000_171 126 TEXT_AKTKMG108_04457_ALPHINAUD_000_171 だが……ハイデリンは言っていたね。 そうして負の感情を完全に排除しようとした星々は、 ことごとく成し遂げられなかったのだと。 だが……ハイデリンは言っていたね。 そうして負の感情を完全に排除しようとした星々は、 ことごとく成し遂げられなかったのだと。
128 127 TEXT_AKTKMG108_04457_ALPHINAUD_000_172 127 TEXT_AKTKMG108_04457_ALPHINAUD_000_172 事実、イーアもこうして、 滅んだ者たちの記録に加えられている。 彼らがこれから語ることは……喜ばしい話ではないだろうね。 事実、イーアもこうして、 滅んだ者たちの記録に加えられている。 彼らがこれから語ることは……喜ばしい話ではないだろうね。
129 128 TEXT_AKTKMG108_04457_ALISAIE_000_175 128 TEXT_AKTKMG108_04457_ALISAIE_000_175 全知と全能は別物よ。 わかってるのに上手く対処できないことなんて、 私にだって、たくさんあるわ。 全知と全能は別物よ。 わかってるのに上手く対処できないことなんて、 私にだって、たくさんあるわ。
130 129 TEXT_AKTKMG108_04457_ALISAIE_000_176 129 TEXT_AKTKMG108_04457_ALISAIE_000_176 イーアたちは、知識と現実の差で悩むことはなかったのかしら。 そりゃ、途方もない技術も持ってるんでしょうけど……。 イーアたちは、知識と現実の差で悩むことはなかったのかしら。 そりゃ、途方もない技術も持ってるんでしょうけど……。
131 130 TEXT_AKTKMG108_04457_URIANGER_000_180 130 TEXT_AKTKMG108_04457_URIANGER_000_180 ……我らが魔女は、師マトーヤと同じく、 世界の真実を追い求めている。 ……我らが魔女は、師マトーヤと同じく、 世界の真実を追い求めている。
132 131 TEXT_AKTKMG108_04457_URIANGER_000_181 131 TEXT_AKTKMG108_04457_URIANGER_000_181 彼女にとって、すべてを解いたというイーアの言葉と、 その果てに彼らが終わりを望んだという事実は、 どれほどの重みを持つことでしょう……。 彼女にとって、すべてを解いたというイーアの言葉と、 その果てに彼らが終わりを望んだという事実は、 どれほどの重みを持つことでしょう……。
133 132 TEXT_AKTKMG108_04457_GRAHATIA_000_185 132 TEXT_AKTKMG108_04457_GRAHATIA_000_185 すべての過去、現在、未来を解き明かすなんて、 永遠の命があったとしても……むしろ期限がないからこそ、 容易なことじゃなかったはずだ。 すべての過去、現在、未来を解き明かすなんて、 永遠の命があったとしても……むしろ期限がないからこそ、 容易なことじゃなかったはずだ。
134 133 TEXT_AKTKMG108_04457_GRAHATIA_000_186 133 TEXT_AKTKMG108_04457_GRAHATIA_000_186 知る前の、究明に邁進しているイーアたちと、 知ったあとの、溶けるほど意欲を失ってるイーアたち…… どっちが幸せだったのかって、つい考えたよ。 知る前の、究明に邁進しているイーアたちと、 知ったあとの、溶けるほど意欲を失ってるイーアたち…… どっちが幸せだったのかって、つい考えたよ。
135 134 TEXT_AKTKMG108_04457_YSHTOLA_000_190 134 TEXT_AKTKMG108_04457_YSHTOLA_000_190 すべてを解き明かした、ね……。 すべてを解き明かした、ね……。
136 135 TEXT_AKTKMG108_04457_YSHTOLA_000_191 135 TEXT_AKTKMG108_04457_YSHTOLA_000_191 いいわ、彼らに話の続きを乞おうじゃない。 探求を極めた者たちが、こんなていたらくである理由…… しかと聞かせてもらいましょう。 いいわ、彼らに話の続きを乞おうじゃない。 探求を極めた者たちが、こんなていたらくである理由…… しかと聞かせてもらいましょう。
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