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48,"TEXT_KINGMH104_05302_GULOOLJA_000_000","僕ね、青いフビゴ族でよかったって思ってるよ。
父さんと母さんのことを知れたのだって、この身体が……
ふたりが最初にくれた贈り物が、道しるべになってくれたから。"
49,"TEXT_KINGMH104_05302_ORIGINALSPHENE_000_010","マラカイトから引き受けた届け物、無事に終えられたね。
<Split(<Highlight>ObjectParameter(1)</Highlight>, ,1)/>、先導してくれてありがとう。"
50,"TEXT_KINGMH104_05302_ORIGINALSPHENE_000_011","先王がどれだけ慕われていたか、話を聞いていてよくわかった。
だからこそシミュラントの語る計画も、
思ったより多くの人に受け入れられているんだろうね……。"
51,"TEXT_KINGMH104_05302_ORIGINALSPHENE_000_012","ひとまず、届け終えたことをマラカイトに報告しないと。
レクリエーションゾーンの北側まで戻ろっか。"
52,"TEXT_KINGMH104_05302_WUKLAMAT_000_013","届け物、おつかれさん!
こっちも戻ってきたところだったから、ちょうどよかったぜ。"
53,"TEXT_KINGMH104_05302_GULOOLJA_000_014","マラカイト、もう具合は大丈夫そうだ。
よかった……。"
54,"TEXT_KINGMH104_05302_ORIGINALSPHENE_000_015","話した人たち、死に対して不安を感じている印象だったね。
その感情自体は当然のものと思うんだけど……。"
55,"TEXT_KINGMH104_05302_MALACHITE_000_020","遺品を届けてくださって、ありがとうございます。
おかげさまで、今日予定していた訪問先のすべてを、
回ることができました。"
56,"TEXT_KINGMH104_05302_MALACHITE_000_021","私が訪ねたご遺族には、喜んで受け取ってくださる方もいれば、
やはり破棄してほしいという方もいて、反応はまちまちで……。
みなさんのほうは、いかがでしたか?"
57,"TEXT_KINGMH104_05302_GULOOLJA_000_022","持ち主のことを思い出せないのが寂しいとか、
死について考えちゃうとか、いろいろ……。
でも、みんな受け取ってくれたよ。"
58,"TEXT_KINGMH104_05302_MALACHITE_000_023","そうでしたか……。
遺品を前にしたときに抱く感情は、本当に人それぞれですね。"
59,"TEXT_KINGMH104_05302_MALACHITE_000_024","最近、思うんです。
私という存在を形作ってきたのは、
大切な人との経験や、交わした言葉の積み重ねだと。"
60,"TEXT_KINGMH104_05302_MALACHITE_000_025","なのに、肝心の「誰」との記憶なのかは、
大切だったはずの、その人の死によって永遠に失われてしまう。
それが寂しいことなんだと、感じるようになったんです。"
61,"TEXT_KINGMH104_05302_MALACHITE_000_026","そして、こうも思うんですよ。
もう死者の記憶が雲の上に預けられることがないなら、
すでに亡くなった人の記憶も、戻ればいいのにと……。"
62,"TEXT_KINGMH104_05302_MALACHITE_000_027","さて、そろそろ本業のほうに戻らないと。
みなさん、手を貸してくださってありがとうございました。"
63,"TEXT_KINGMH104_05302_ORIGINALSPHENE_000_028","マラカイトが言うとおり、記憶はその人を形作るもの……
歩いてきた路、そのものかもしれないね。"
64,"TEXT_KINGMH104_05302_ORIGINALSPHENE_000_029","私と、私の記憶から造られた永久人も、
きっと最初は限りなく近い存在だった。
けれど……。"
65,"TEXT_KINGMH104_05302_ORIGINALSPHENE_000_030","私は先王と同じにはなれないし、彼女も私になれない。
先王が積み重ねてきた記憶と、これから私が得ていく記憶が、
同じになることなんて、永遠にないんだから……。"
66,"TEXT_KINGMH104_05302_WUKLAMAT_000_031","たしかに、同じ場所から出発しても辿った路が違えば、
考え方や感じ方、目指すゴールだって変わってくるはずだ。"
67,"TEXT_KINGMH104_05302_ORIGINALSPHENE_000_032","永久人の先王はきっと、私のあり得た可能性のひとつ……
枝分かれた路を進んだ「もうひとりの私」だったんだなぁって、
少しずつだけど、受け止められるようになってきたよ。"
68,"TEXT_KINGMH104_05302_WUKLAMAT_000_033","おい、あれ……。"
69,"TEXT_KINGMH104_05302_ORIGINALSPHENE_000_034","あ…………。
彼女が、シミュラントなの……!?"
70,"TEXT_KINGMH104_05302_WUKLAMAT_000_035","あいつ、こっちを見てたな。
ついてこい、とでも言いてぇのか?"
71,"TEXT_KINGMH104_05302_WUKLAMAT_000_036","怪しくはあるが、この機を逃したら、
またシミュラントと遭える保証はねぇ……追うか?"
72,"TEXT_KINGMH104_05302_GULOOLJA_000_037","僕、シミュラントとは初めて会ったけど……
笑顔なのに、ちょっと怖かったな。"
73,"TEXT_KINGMH104_05302_ORIGINALSPHENE_000_038","自分と瓜二つの相手を追うなんて、奇妙な気分。
彼女、どこへ行ったんだろう……。"
74,"TEXT_KINGMH104_05302_WUKLAMAT_000_040","シミュラントの奴、奥の通りに向かっていった。"
75,"TEXT_KINGMH104_05302_WUKLAMAT_000_041","あの方面は、ネオンスタインが近い……。
急いで追いかけよう。"
76,"TEXT_KINGMH104_05302_WUKLAMAT_000_042","見失ったか!?"
77,"TEXT_KINGMH104_05302_GULOOLJA_000_043","なんだろう、胸がざわざわする……。"
78,"TEXT_KINGMH104_05302_ORIGINALSPHENE_000_044","シミュラントは、何を考えているのかな……。"
79,"TEXT_KINGMH104_05302_WUKLAMAT_000_050","…………。"
80,"TEXT_KINGMH104_05302_GULOOLJA_000_051","酷い……。
あんな言い方、スフェーンが傷つくよ。"
81,"TEXT_KINGMH104_05302_ORIGINALSPHENE_000_060","<Split(<Highlight>ObjectParameter(1)</Highlight>, ,1)/>、身体は平気……?"
82,"TEXT_KINGMH104_05302_ORIGINALSPHENE_000_061","ごめんね、前は回復魔法も使えたんだけど、
長く眠っていた影響か、魔力がなかなか戻らなくて……。"
83,"TEXT_KINGMH104_05302_ORIGINALSPHENE_000_062","ままならないことばかりで、本当に悔しい……。
それでも、この現実と向き合わないといけないよね。"
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