0,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_ARARAGI_000_000,"……なんだい? あんたはまだ若いんだ、暇な老人につきあうもんじゃないよ。" 1,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_ARARAGI_000_005,"町人地の再建計画が進んでるって話じゃないか。 あたしの仕事場はどうなるやらね……。" 2,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_ARARAGI_000_010,"あの猪爺が、仕事場づくりに精を出してるそうじゃないか。 車前会の決めたことだ、異論はないが……どうも癪だね。" 3,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_ARARAGI_000_020,"おや、さんかい……。 この間は、きちんと挨拶もせずに失礼したね。" 4,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_ARARAGI_000_021,"あたしは、アララギ。 ほかの奴より、ちょいとばかし長く紙づくりをしているんだ。" 5,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_KOZAKURA_000_022,"ごきげんよう、アララギさん。 紙漉き工房の準備は、つつがなく進んでおりますか……?" 6,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_ARARAGI_000_023,"ごきげんよう、コザクラ。 ええ、何つつがなく順調だよ。 あの猪爺の工房よりは、ずいぶん遅れてるがね?" 7,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_KOZAKURA_000_024,"そ、それは……申し訳ございませぬ! 車前会でよくよく検討した上での計画でございますれば、 何卒ご容赦を……!" 8,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_ARARAGI_000_025,"わかってるよ。 すまないね、あいつと並べられると、 つい難癖つけたくなってよくない……。" 9,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_KOZAKURA_000_026,"あいつとは、ツラヌキさんですか? ご不満があるのでしたら、わたくしからお伝えしますが……。" 10,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_ARARAGI_000_027,"いや、こいつはもう持病みたいなものさ。 扱う道具は違えど、長年同じ町で職人をやってきた者同士のね。" 11,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_ARARAGI_000_028,"まったく、我がことながら恥ずかしいよ。 いくつになっても、ガキみたいなケンカをしちまうんだから。" 12,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_ARARAGI_000_029,"紙漉きの工房を立て直そうとしてくれてる車前会には、 文句なしに感謝してますよ。 それに、さんにもね。" 13,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_ARARAGI_000_030,"今はまだ紙をつくれる状態じゃないが、 いずれ、いっとう素晴らしい紙をもって、 恩返しさせてもらうよ。" 14,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_ARARAGI_000_031,"ここドマの国にはね、上等な紙の材料となる、 ヤンサコウゾが自生してるんだ。 加えて、紙づくりに欠かせない水も豊富だろう?" 15,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_ARARAGI_000_032,"それで、昔から製紙業が盛んだった。 職人たちが一枚ずつ仕上げていく紙は、 繊細だが丈夫で、何よりも美しい。" 16,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_ARARAGI_000_033,"それで、領内のみならず、 よその国への輸出品としても、大変な人気を誇ったものさ。" 17,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_ARARAGI_000_034,"……ときにコザクラ。 紙漉きの再開を目指すのは、日用品をまかなうためもあるが、 よそへの売り出しを見込んでのことだろう?" 18,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_ARARAGI_000_035,"取引先に、当てはあるのかい? 最近だと草原のアウラ族や海賊衆とも取引があるらしいが、 連中、紙を重宝するとは思えないよ。" 19,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_KOZAKURA_000_036,"もちろん、考えあってのこと。 今はまだ便りを待っておりますが、きっと……" 20,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_KOZAKURA_000_037,"いえ、たとえ当てが外れようとも、 必ずや、卸し先を見つけまする! ですので、ご心配なさらず工房を整えてくださいませ!" 21,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_ARARAGI_000_038,"言われなくとも、好きにやらせてもらいますよ。 猪爺ばかりを活き活きさせておくのも業腹だしねぇ。" 22,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_ARARAGI_000_039,"あんたにも苦労をかけるけど、また頼むよ。 ……まさか、もう素寒貧ってこともないだろう?" 23,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_SYSTEM_000_040,"「職人町」の建設は順調そうです。 紙漉きが再開すれば、外貨の獲得にも期待できるでしょう。" 24,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_SYSTEM_000_041,"今後も「」に物資を提供し、 さらなる発展を目指しましょう!" 25,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_ARARAGI_000_050,"紙なんて、単価も安いし、大した商材にならないとお思いかい? ところが案外、極上の紙ってのは、 すべらかな絹よりも人を惹きつけることがあるんですよ。" 26,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_ARARAGI_000_060,"おつかれさま。 あんたの羽振りがいいおかげで、こっちも助かってるよ。 といっても、まだ作業をはじめるには及ばないがね。" 27,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_ARARAGI_000_070,また来たのかい、さん。 28,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_ARARAGI_000_071,"残念ながら、まだ建物を建ててるところさ。 漉き船が仕上がってりゃ、 少しは見所もあったかもしれないが……すまないね。" 29,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_ARARAGI_000_072,"ああ、その大きな建物かい? そこは店にするつもりさ。" 30,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_ARARAGI_000_073,"近頃はこの町にも、いろんな連中が出入りしてますからね。 あんまり殺風景なのもよくないだろうってんで、 彩りも鮮やかな、紙工芸の店を出そうとしてるのさ。" 31,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_ARARAGI_000_074,"かざぐるま……ああ、ええと…… 紙で作った、小さな風車って言えば想像がつくかい?" 32,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_ARARAGI_000_075,"そういうのをたくさん並べてね…… 風が吹けば、いっせいにカラカラリと回りだす。 あれは壮観だよ。" 33,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_ARARAGI_000_076,"ただ、この町のために稼ごうってなると、 店頭販売なんかじゃなく、もっと大きな卸し先がいる。" 34,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_ARARAGI_000_077,"コザクラは当てがあるって言ってたけど、 あたしも詳しくは聞いてないんだ。 いったい、どちら様を口説いてるのやら……。" 35,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_KOZAKURA_000_078,"おふたりとも、ちょうどよかった! 少し、お話したいことがございまして…… 紙の卸し先についてなのですが……。" 36,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_ARARAGI_000_079,"ああ、ちょうどこっちも、その話をしていたところですよ。 ……何か進展があったのかい?" 37,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_HOZAN_000_080,"その件については、帰国前から書簡で相談を受けていたんだ。 ドマの上等な紙や工芸品を、 定期的かつ大口で仕入れてくれる取引先はないか……とな。" 38,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_HOZAN_000_081,"そこで、わずかなツテを頼って、 いくつかのエオルゼア系の商会に声をかけてみたのだよ。" 39,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_HOZAN_000_082,"すると、思わぬ大御所から手を差し伸べられてね…… あの御仁なら多分……いや、間違いなく、 双方に実りある取引にしてくれるだろう。" 40,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_ARARAGI_000_083,"へぇ、そいつは吉報だ。 ちなみに、どちら様だい? 大御所なら、さんはわかるだろう?" 41,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_HOZAN_000_084,ロ………… 42,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_HOZAN_000_085,ロウェナ商会、だ……。 43,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_Q1_000_086,何と言う? 44,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_A1_000_087,地獄に落ちる気か……! 45,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_A1_000_088,心強いデスネ…… 46,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_HOZAN_000_089,"い、いや、確かに、彼女の取引のすさまじさは、 我々もレヴナンツトールでよく…… 大変よく思い知ったつもりだがっ!" 47,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_HOZAN_000_090,"需要のあるところに供給をすることにかけて、 彼女ほど鼻が利く商人もいまい。 味方であるうちは、これ以上なく心強いよ。" 48,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_HOZAN_000_091,"君、さては彼女に搾取され………… いや、深く聞くべきではないな。" 49,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_HOZAN_000_092,"どうあれ、需要のあるところに供給をすることにかけて、 彼女ほど鼻が利く商人もいまい。 味方であるうちは、本当に心強いよ。" 50,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_ARARAGI_000_093,"……よくはわからないが、 あたしたちの紙を卸す先が見つかったってことでいいね?" 51,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_ARARAGI_000_094,"なら、こっちはとっとと工房を完成させて、 速く、巧く、仕事をするだけですよ。 休憩もおしまいだ!" 52,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_SYSTEM_000_095,"「職人町」の建設は順調そうです。 ロウェナとの明朗な取引が、ドマを潤す……かもしれません。" 53,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_SYSTEM_000_096,"今後も「」に物資を提供し、 さらなる発展を目指しましょう!" 54,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_ARARAGI_000_100,"取引に応じてくれたロウェナ氏ってのは、 相当な目利きとして有名なんだってねぇ。 上等だ、彼女が絶対に買いたくなる紙をつくってみせますよ。" 55,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_ARARAGI_000_110,"見えるかい、新しくできた大きな風呂みたいなのが漉き船だ。 そこに紙の材料を入れ、簀桁 (すけた)で漉くって成形する…… 紙づくりの中でも、大事な工程のひとつさ。" 56,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_ARARAGI_000_120,"待ってたよ、さん。 あんたに、礼が言いたくてね。 ……この工房を、見ておくれよ。" 57,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_ARARAGI_000_121,"紙づくりには、いくつかの工程があるが、 あそこでやってるのが、代表たる紙漉き作業さ。" 58,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_ARARAGI_000_122,"漉き船に、紙の材料を入れて、 簀桁 (すけた)で漉くって成形する…… 手作業ではあるが、日に何千という紙を作り出すんだよ。" 59,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_ARARAGI_000_123,"それを圧搾して、乾燥させて、いい大きさに断ち切って…… そのまま売りに出す紙もあれば、工芸品の材料になる紙もある。" 60,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_ARARAGI_000_124,"幸いにして、木を扱う職人たちが、もう動いてますからね。 木と紙でつくりあげる工芸品は、 ドマとひんがしの国、周辺諸国が築いてきた芸術さ。" 61,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_ARARAGI_000_125,"……せっかくだ、完成した品も見ていってくれるだろうね? 前に言ってた店も、無事に開いたんだよ。" 62,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_KOZAKURA_000_126,ふあぁ……なんと美しいのでございましょう……! 63,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_ARARAGI_000_127,"この光景が、こんなに鮮やかに蘇ったのは、 ほかでもないあんたのおかげさ。 ……恩に着るよ、さん。" 64,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_HOZAN_000_128,"ああ、ここにいたのか、コザクラ。 アララギさんもいるなら、ちょうどいい。" 65,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_ARARAGI_000_129,"おや、あんた…… この前の試作品、取引先はお気に召してくれたかい?" 66,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_HOZAN_000_130,"気に入ったどころか、発注数を3割増しにしてもらったよ! それを伝えるために、皆を探しているところだったんだ。" 67,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_ARARAGI_000_131,"……聞いたかい、猪爺? 残念ながら、あんただけがいい顔してられるのも、 もうおしまいみたいだよ。" 68,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_TSURANUKI_000_132,"ケッ、いちいち恨みがましいんだよ、おめぇは! 陰気が祟って、おっ死ぬぞ!" 69,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_TSURANUKI_000_133,"げえっ!? なんでコザクラの嬢ちゃんが泣く!?" 70,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_KOZAKURA_000_134,"うっ……ぐすっ……。 も、もうしわけ、ございませぬ……!" 71,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_KOZAKURA_000_135,"万市場に続いて、職人町まで…… こんなっ、立派になって…… そとの方にも、ドマのものを認めてもらえて……!" 72,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_KOZAKURA_000_136,よかったんだ……大丈夫だったんだと思ったら、つい…………。 73,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_ARARAGI_000_137,"……顔を上げなさい、コザクラ。 車前会の計画は、まだまだ途中なんだろう? あんたが泣いていたら、先に進まないじゃありませんか。" 74,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_TSURANUKI_000_138,"そうだぜ! 嬢ちゃんたちには、これからさらに気合を入れて、 町人地を発展させてもらわなきゃならねぇ。" 75,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_TSURANUKI_000_139,"さしあたって、急いで改修すべき場所が、ひとつある。 の姉ちゃん、もう一息、手伝ってくれ!" 76,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_SYSTEM_000_140,"職人町が完成し、 新たな場所の復興がはじまりました。 今後も物資を提供し、完成を目指しましょう!" 77,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_ARARAGI_000_150,"よければ、あんたもそこの店を見ていっておくれ。 なにせ目立つもんで、ほかから預かった土産物まで置かれて、 妙な有様ですけどねぇ。" 78,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_ARARAGI_000_160,"おや、さん……景気はどうだい? おかげでこちらは、つつがなく。 今日もいい色味の紙ができてますよ。" 79,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_ARARAGI_000_170,"おや、店を覗きにきたのかい? 最近じゃ、町人地の子どもたちもあたしたちの立派な上客でね。 ひいきにしてもらって、ありがたいもんですよ。" 80,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_ARARAGI_000_180,"おかげさんで、繁盛させてもらってますよ。 ろうぇな商会ってのは耳馴染みがなかったが、 どうやら、いい目利きをしているみたいじゃないですか。" 81,TEXT_CTSDOMRECONSTRUCTKAMISUKI_00490_ARARAGI_000_190,"天燈まで作らせてもらって……ありがたいもんだ。 これからも、町のため店のため、 精進させていただきますよ。"