0,TEXT_VOICEMAN_05100_000010_KRILE,あら、来てくれていたのね。 1,TEXT_VOICEMAN_05100_000020_TATARU,それで……みなさんの様子はどうでっすか? 2,TEXT_VOICEMAN_05100_000030_KRILE,"相変わらず、昏睡状態が続いているわ。 まるで眠っているように、体に異常は見られない……" 3,TEXT_VOICEMAN_05100_000040_KRILE,"と、言いたいところなのだけれど、 実は変化の兆しが見られるのよ。" 4,TEXT_VOICEMAN_05100_000050_TATARU,変化……でっすか? 5,TEXT_VOICEMAN_05100_000060_TATARU,"ハッ……? もしかして、相談したかったことって……!?" 6,TEXT_VOICEMAN_05100_000070_KRILE,ええ、そうよ。 7,TEXT_VOICEMAN_05100_000080_KRILE,"微かにだけれど……みんなの肉体に残るエーテル、 つまり、魂以外の生命力とでも言い換えればいいかしら。 そこに揺らぎが見られるの。" 8,TEXT_VOICEMAN_05100_000090_KRILE,"今すぐに、どうにかなるというほどの変化ではないけれど、 その揺らぎに個人差があるのが気になるのよ。" 9,TEXT_VOICEMAN_05100_000100_KRILE,"いちばん、揺らぎが大きいのはサンクレッドさん。 次いで、ヤ・シュトラとウリエンジェさん……。 一方、アルフィノくんとアリゼーには、ほとんど変化はなし。" 10,TEXT_VOICEMAN_05100_000110_TATARU,それって……倒れた順でっすよね! 11,TEXT_VOICEMAN_05100_000120_KRILE,"そのとおりよ。 つまり、魂が分離してから時間が経過している人ほど、 生命力の揺らぎが大きくなっているってことね。" 12,TEXT_VOICEMAN_05100_000130_KRILE,"これは推論に過ぎないけれど、 魂と肉体の結びつきが、弱まりつつあるのかもしれないわ。" 13,TEXT_VOICEMAN_05100_000140_TATARU,"たたたたた、大変でっす! その結びつきが完全に断たれてしまったら、 どうなるでっすか!?" 14,TEXT_VOICEMAN_05100_000150_KRILE,"こんな症状はじめてだから、確かなことは何も言えないわ。 でも、決していい結果になるとは思えない。" 15,TEXT_VOICEMAN_05100_000160_KRILE,"先程も言ったけれど、まだ揺らぎはとても小さいわ。 それに、私もマトーヤ様と連携して、 肉体を保つための努力はしてみるつもり。" 16,TEXT_VOICEMAN_05100_000170_KRILE,"だから、その間…… あなたには彼らの魂を帰還させる方法を探してほしいの。" 17,TEXT_VOICEMAN_05100_Q1_000_001_NONE_VOICE,何と言う? 18,TEXT_VOICEMAN_05100_A1_000_001_NONE_VOICE,任せておけ! 19,TEXT_VOICEMAN_05100_A1_000_002_NONE_VOICE,もう慣れている 20,TEXT_VOICEMAN_05100_000180_KRILE,ありがとう、頼りにさせてもらうわ。 21,TEXT_VOICEMAN_05100_000190_KRILE,"ふたつの世界を救う戦いを終えたばかりだというのに、 ごめんなさいね。" 22,TEXT_VOICEMAN_05100_000200_TATARU,"でもでも、探すと言ってもどうやって!? これまでも専門家さんたちに力を借りて調べてきたのに、 まだ何も……手がかりすらつかめていないんでっすよ?" 23,TEXT_VOICEMAN_05100_000210_KRILE,"確か……あなたの報告によれば、 水晶公は、召喚者である自らの死を以て、 賢人たちの魂を原初世界に返すつもりだったのよね?" 24,TEXT_VOICEMAN_05100_000220_KRILE,"シャーレアンにいたころのラハくんを知る身としては、 その決断に思うところもあるけれど……。" 25,TEXT_VOICEMAN_05100_000230_KRILE,"何にせよ、幸いにして彼の命は救われ、 結果的に、賢人たちも第一世界に留まることになった。" 26,TEXT_VOICEMAN_05100_000240_KRILE,"そうなるとやっぱり、魂の帰還を実現するには、 召喚術の要となっている、水晶公の協力が不可欠よ。" 27,TEXT_VOICEMAN_05100_000250_KRILE,"だから、この肉体の変化に関する情報を携えて、 もう一度、第一世界に渡り、水晶公たちと協議してもらいたいの。" 28,TEXT_VOICEMAN_05100_000260_KRILE,"もちろん、原初世界側からのフォローは徹底させてもらうわ。 だから……よろしくね!" 29,TEXT_VOICEMAN_05100_000270_URIANGER,失礼……遅くなりました……。 30,TEXT_VOICEMAN_05100_000280_YSHTOLA,"あら、サンクレッドとリーンも、 一緒だったのではなくて?" 31,TEXT_VOICEMAN_05100_000290_URIANGER,"彼らは「無の大地」に関する調査に注力したいと……。 急ぎ、手が必要なときには呼ぶよう、言付かっております。" 32,TEXT_VOICEMAN_05100_000300_MYSTERYVOICE,"確かに、彼らが担う調査も重大事だ。 今は、ここに集った者で問題を検討しよう。" 33,TEXT_VOICEMAN_05100_000310_MYSTERYVOICE,"さて、皆にはすでに概要を伝えてあるが…… あなたが原初世界で聞いたことを、改めて報告してもらっても?" 34,TEXT_VOICEMAN_05100_000320_ALPHINAUD,生命力に揺らぎ、か……。 35,TEXT_VOICEMAN_05100_000330_YSHTOLA,"魂であるこちらの私たちには、 今のところ、異常は視られないわね……。" 36,TEXT_VOICEMAN_05100_000340_YSHTOLA,"さりとて、この状態を維持し続けられる確証もない…… いずれにせよ、帰還方法を真剣に探すべきでしょうね。" 37,TEXT_VOICEMAN_05100_000350_MYSTERYVOICE,"あなたにも、私の用いた召喚術について、 一度、きちんと説明しておこう。" 38,TEXT_VOICEMAN_05100_000360_MYSTERYVOICE,"……そもそも、私は優秀な魔法使いなどではなくてね。 大がかりな術を扱うときには、 この塔の機能と、そこに蓄えられたエネルギーを用いているのだ。" 39,TEXT_VOICEMAN_05100_000370_MYSTERYVOICE,"皆や、あなたを喚んだ術も、例外ではない。 遠い未来で確立され、私を第一世界へと送った機能…… それを四苦八苦しながら転用した。" 40,TEXT_VOICEMAN_05100_000380_MYSTERYVOICE,"乱暴な言い方をしてしまえば、 世界の壁に、対象者だけが通れる穴をあけて、 この塔のもとへと引っ張ってくる、といったものなのだが……。" 41,TEXT_VOICEMAN_05100_000390_MYSTERYVOICE,"あなた以外の皆は、想定外の召喚だったため、 その穴が完璧には開けられなかった……という具合だ。" 42,TEXT_VOICEMAN_05100_000400_MYSTERYVOICE,"……私はもう、どんな役目を背負っていても、 生きることを投げ出さない。" 43,TEXT_VOICEMAN_05100_000410_MYSTERYVOICE,"あの海の底まで救いにきてくれた、あなたに誓って…… 今回の件だって、何が何でも解決法を探してみせる。" 44,TEXT_VOICEMAN_05100_000420_MYSTERYVOICE,"だが……もしそれが間に合わず、 皆の身に危機が迫るようなことがあれば…… 当初の方法を選ぶことも、ためらわないでくれ。" 45,TEXT_VOICEMAN_05100_000430_MYSTERYVOICE,いでっ!? 46,TEXT_VOICEMAN_05100_000440_MYSTERYVOICE,いきなり、何を……! 47,TEXT_VOICEMAN_05100_000450_ALISAIE,"「もし」の話でも、気に食わなかっただけよ。 それで生き延びたって、あの人が悲しい顔するなら、 最低最悪のやり方だわ!" 48,TEXT_VOICEMAN_05100_000460_YSHTOLA,ほうぼうから愛されて大変ね、英雄さん? 49,TEXT_VOICEMAN_05100_000470_ALISAIE,はぁっ!? 50,TEXT_VOICEMAN_05100_000480_MYSTERYVOICE,なっ……! 51,TEXT_VOICEMAN_05100_000485_YSHTOLA,あ 52,TEXT_VOICEMAN_05100_000490_YSHTOLA,さ、そろそろ議論に戻りましょうか。 53,TEXT_VOICEMAN_05100_000500_YSHTOLA,"まず検討すべきは、 私たちのような不完全な転移の事例ではないと思うの。 完全な成功例が、この場にいるんだから……。" 54,TEXT_VOICEMAN_05100_000510_YSHTOLA,"ここで注目すべきは、魂と肉体の転移のみならず、 装備や持ち物を含む物質を伴い、次元の狭間を超えている点よ。" 55,TEXT_VOICEMAN_05100_000520_YSHTOLA,"テレポに代表される転移魔法では、 自己の延長線上に物質を置くことで転移を実現しているの。 その際、鍵となるのが「これは自分の物である」という認識よ。" 56,TEXT_VOICEMAN_05100_000530_ALPHINAUD,"なるほど。 つまり私たちの魂を、彼が「自分の物」だと認識すれば、 原初世界に持ち帰ることができる、と?" 57,TEXT_VOICEMAN_05100_000540_ALPHINAUD,"なるほど。 つまり私たちの魂を、彼女が「自分の物」だと認識すれば、 原初世界に持ち帰ることができる、と?" 58,TEXT_VOICEMAN_05100_000550_ALISAIE,それで済むなら話がはやいわね。 59,TEXT_VOICEMAN_05100_000560_ALISAIE,"でも、そんな簡単に他人を物だなんて思える? 少しでも疑念を抱いた瞬間、次元の狭間に放り出される…… なんてことだったら、さすがに危険すぎよ。" 60,TEXT_VOICEMAN_05100_000570_URIANGER,アリゼー様の懸念は、ごもっともでしょう。 61,TEXT_VOICEMAN_05100_000580_URIANGER,"ですが、魂を何らかの物質に収めてしまえば話は別…… 我らが魔女は、そう言いたいのではありませんか?" 62,TEXT_VOICEMAN_05100_000590_URIANGER,"ならば、「白聖石」が役立つはず……。 あの魔器は、元々、アシエンの魂を捕らえるため創られた物。 より魂の質量が小さい我々であれば、収められて当然です。" 63,TEXT_VOICEMAN_05100_000600_URIANGER,"「白聖石」に収められた魂を、 安全に維持する方法、そして肉体に移し替える方法。 このふたつを確立できれば、原初世界への帰還も叶いましょう。" 64,TEXT_VOICEMAN_05100_000610_MYSTERYVOICE,"魂の維持と、移し替えか……。 であれば、私からも提案できることがありそうだ。" 65,TEXT_VOICEMAN_05100_000620_MYSTERYVOICE,"レイクランドの「始まりの湖」、 その対岸に、かつてエルフたちが築いた宮殿があってね。" 66,TEXT_VOICEMAN_05100_000630_MYSTERYVOICE,"「光の氾濫」の折、放棄されたようなのだが、 そんな場所を根城とする風変わりなン・モゥの隠者がいるんだ。" 67,TEXT_VOICEMAN_05100_000640_MYSTERYVOICE,"かつてフッブート王国の王宮にも出入りしていた魔道士で、 特に「魂」に関する研究で知られていたと聞く。 ここは隠者殿に、知恵を借りてみてはどうだろう?" 68,TEXT_VOICEMAN_05100_000650_ALISAIE,"もちろん、反対する気はないけれど…… そんなに名高い魔道士が、廃墟で隠れて暮らしてるなんて、 よほどの事情がありそうじゃない?" 69,TEXT_VOICEMAN_05100_000660_MYSTERYVOICE,"おそらく、そのとおりだ。 私も数十年前に、罪喰いの対策に関して協力を仰ごうと、 接触を試みたことがあったのだが……" 70,TEXT_VOICEMAN_05100_000670_MYSTERYVOICE,"使い魔をけしかけられて、まともに交渉すらできなかったよ。 どうやら、相当な人嫌いらしい……。" 71,TEXT_VOICEMAN_05100_000680_MYSTERYVOICE,"だが、気難しいイル・メグの妖精たちとも、 縁を結んだあなた方であれば、あるいはと思ってね。" 72,TEXT_VOICEMAN_05100_000690_MYSTERYVOICE,"場合によっては、荒事になるだろうが…… ここはひとつ、隠者殿を訪ねてみようじゃないか。 もちろん、あなた方さえよければ、だがね。" 73,TEXT_VOICEMAN_05100_000700_BEQLUGG,なんともはや、自慢の使い魔までもが倒されるとは……。 74,TEXT_VOICEMAN_05100_000710_MYSTERYVOICE,宮殿に住まいし隠者……「ベーク=ラグ」殿とお見受けする。 75,TEXT_VOICEMAN_05100_000720_MYSTERYVOICE,"あなたにとって、我々は招かれざる客なのだろう。 少々、手荒な歓迎を受けたもので、 無礼を承知ながら、全力で応じさせていただいた。" 76,TEXT_VOICEMAN_05100_000730_MYSTERYVOICE,"だが、戦いは本意ではない。 私たちは、助力を「お願い」すべく訪ねてきたのだから。" 77,TEXT_VOICEMAN_05100_000740_BEQLUGG,……お願い……だと? 78,TEXT_VOICEMAN_05100_000750_MYSTERYVOICE,"そう、私の仲間たちの命を救うため、 長年に亘り魂の研究をしてきた、あなたの知恵をお借りしたい。 その「お願い」に来たのだ。" 79,TEXT_VOICEMAN_05100_000760_BEQLUGG,"ぐぬぅ……「お願い」…… な、なんとも抗いがたき甘美な響き……!" 80,TEXT_VOICEMAN_05100_000770_BEQLUGG,"その言葉を投げかけられたくないがゆえに、 こうして人里離れた廃墟に移り住んだというに……!" 81,TEXT_VOICEMAN_05100_000780_BEQLUGG,"いいや、ダメだ、ダメだ……! ワシはヒトの悪意に絶望し、生涯、お願いなど聞かぬと、 心に誓ったのだッ……!" 82,TEXT_VOICEMAN_05100_000790_ALPHINAUD,"対価の収集家たるン・モゥ族が、 取引を拒むからには、相応の理由がおありなのでしょう。" 83,TEXT_VOICEMAN_05100_000800_ALPHINAUD,"ですが、重ねて「お願い」させていただきたい。 私を含めて、幾人もの命が関わる事案なのです……。 どうか、話だけでも聞いてはいただけないでしょうか?" 84,TEXT_VOICEMAN_05100_000810_BEQLUGG,ふぁーッ! 85,TEXT_VOICEMAN_05100_000820_BEQLUGG,"話だけ……? 本当に話を聞くだけ……? それくらいなら……" 86,TEXT_VOICEMAN_05100_000830_BEQLUGG,いいや、やっぱりダメだ、誓いを立てたのだ! 87,TEXT_VOICEMAN_05100_000840_BEQLUGG,"よりにもよって、お前たちはワシの知恵を求めているのだろう? かつてワシが裏切り者の宮廷魔道士に知恵を貸したばかりに、 多くの犠牲が出たのだ……!" 88,TEXT_VOICEMAN_05100_000850_BEQLUGG,"お前たちは、あの恐ろしい事件を知らないから、 安々と知恵を借りたいなどと言えるのだ!" 89,TEXT_VOICEMAN_05100_Q2_000_001_NONE_VOICE,何と答える? 90,TEXT_VOICEMAN_05100_A2_000_001_NONE_VOICE,それでも「お願い」したい! 91,TEXT_VOICEMAN_05100_A2_000_002_NONE_VOICE,決して知恵を悪用しないと誓う! 92,TEXT_VOICEMAN_05100_A2_000_003_NONE_VOICE,フッブート王国の魔物化事件のことか? 93,TEXT_VOICEMAN_05100_000860_BEQLUGG,フーッ、フーッ……! 94,TEXT_VOICEMAN_05100_000870_BEQLUGG,"し、辛抱たまらん……! こう何度も「お願い」されては……どうにかなりそうだ!" 95,TEXT_VOICEMAN_05100_000880_BEQLUGG,我が知恵を、仲間の命を救うためだけに使う、と……? 96,TEXT_VOICEMAN_05100_000890_BEQLUGG,心より誓うと申すのか? 97,TEXT_VOICEMAN_05100_000900_BEQLUGG,なんと、あの事件を知っておったか! 98,TEXT_VOICEMAN_05100_000910_BEQLUGG,"だが、ワシは知恵を貸したばかりに、 あの男は魔物化の魔法を完成させたのだぞ? その忌まわしい知恵を、借りたいと申すのか……?" 99,TEXT_VOICEMAN_05100_000920_BEQLUGG,うーん、うーん……。 100,TEXT_VOICEMAN_05100_000930_BEQLUGG,よ、よかろう……。 101,TEXT_VOICEMAN_05100_000940_BEQLUGG,"いいか、ちょ~っと、話を聞くだけだぞ……? 相応の「対価」を必ず支払うのだぞ……?" 102,TEXT_VOICEMAN_05100_000950_MYSTERYVOICE,釣り合いの取れた対価を支払うと、約束しよう。 103,TEXT_VOICEMAN_05100_000960_MYSTERYVOICE,"それでは是非、私たちと共にクリスタリウムへ。 少々、込み入った事情となるが話を聞いていただきたい。" 104,TEXT_VOICEMAN_05100_000970_BEQLUGG,"……まさか、おぬしたちが、 夜に闇を取り戻していたとは……。" 105,TEXT_VOICEMAN_05100_000980_BEQLUGG,それに加えて、異界からの来訪者だと……? 106,TEXT_VOICEMAN_05100_000990_MYSTERYVOICE,"古の時代に分かたれた十三の鏡像世界…… そして、過去、七度発生した霊災による世界の統合。 これまで語った言葉に、嘘偽りはないと誓おう。" 107,TEXT_VOICEMAN_05100_001000_MYSTERYVOICE,とはいえ、そう簡単に信じられる事柄でもあるまい。 108,TEXT_VOICEMAN_05100_001010_MYSTERYVOICE,"ただ、魂について長年に亘り研究してこられたあなたなら、 彼らの魂が、この世界の者と根本的に異なることが、 おわかりになるのではあるまいか?" 109,TEXT_VOICEMAN_05100_001020_BEQLUGG,"確かに……戯言と退けたくなる話だが、 なるほど、よくよく注意して観察してみれば、 魂の濃さも尋常でなく、肉体を持っておらぬこともわかる。" 110,TEXT_VOICEMAN_05100_001030_BEQLUGG,特に、こちらの御仁は、一段と濃い魂をお持ちだ。 111,TEXT_VOICEMAN_05100_001040_BEQLUGG,しかも、肉体も仮初めのものではなく、本物であろう。 112,TEXT_VOICEMAN_05100_001050_BEQLUGG,ふぅ~む……。 113,TEXT_VOICEMAN_05100_001060_MYSTERYVOICE,"繰り返すが、彼ら異界からの来訪者の協力なくして、 この世界に夜闇を取り戻すことはできなかった。" 114,TEXT_VOICEMAN_05100_001070_MYSTERYVOICE,"その恩に報いるためにも、 是が非でも、無事に、もとの世界へと帰還させたい。 どうか、ご助力願えないだろうか……?" 115,TEXT_VOICEMAN_05100_001080_BEQLUGG,ふぅ……。 116,TEXT_VOICEMAN_05100_001090_BEQLUGG,"話を聞くだけのことに対価を求めはしたが、 今、聞いた情報だけでも、十分すぎるほどの価値があろう。" 117,TEXT_VOICEMAN_05100_001100_BEQLUGG,"なにより、光に覆われた空に闇を取り戻してくれたというなら、 なるほど確かに、恩に報いるのが筋というもの……。" 118,TEXT_VOICEMAN_05100_001110_MYSTERYVOICE,では……!? 119,TEXT_VOICEMAN_05100_001120_BEQLUGG,"うむ。 我が知恵でよければ、喜んでお貸ししよう。" 120,TEXT_VOICEMAN_05100_001130_BEQLUGG,"ただし、老いぼれゆえに、 新たな研究を始めるとなると、ひとりではいかんともしがたい。 調査やら実験やらで、手を借りることになるが構わんな?" 121,TEXT_VOICEMAN_05100_001140_ALPHINAUD,"もちろんです。 これは私たち自身の問題…… 当然、手となり足となり、働かせていただきましょう。" 122,TEXT_VOICEMAN_05100_001150_BEQLUGG,それでは始めるぞ。 123,TEXT_VOICEMAN_05100_001160_BEQLUGG,"これまで集めてきた素材を、 すべて砕いて混ぜ込んだ粘土は用意できておるな?" 124,TEXT_VOICEMAN_05100_001170_BEQLUGG,"ふむ、よかろう。 では、それを豚の形にコネてみせよ。" 125,TEXT_VOICEMAN_05100_001175_BEQLUGG,とびきり、かわいく……な。 126,TEXT_VOICEMAN_05100_001180_ALISAIE,わかったわ……。 127,TEXT_VOICEMAN_05100_001190_ALISAIE,で、できたわよ……! 128,TEXT_VOICEMAN_05100_001200_ALPHINAUD,"アリゼー、君の作品は…… 昔から、独創的……フフ……。" 129,TEXT_VOICEMAN_05100_001210_ALPHINAUD,フフフフフ……。 130,TEXT_VOICEMAN_05100_001220_ALISAIE,ちょっとそこ、笑うんじゃないわよッ! 131,TEXT_VOICEMAN_05100_001230_BEQLUGG,"よいよい、デキの良し悪しは関係ない。 この潰れたプリンのようなシロモノを術者であるおぬしが、 「とびきりかわいい豚」であると認識できておればいいのだ。" 132,TEXT_VOICEMAN_05100_001240_ALISAIE,まったくフォローになってないんだけど……。 133,TEXT_VOICEMAN_05100_001250_BEQLUGG,"よいかね……。 魔法とは、空想を現実へと変換する術のことだ。" 134,TEXT_VOICEMAN_05100_001260_BEQLUGG,"それゆえ、術者の認識が重要となる。 イメージさえ強固であれば、見た目に惑わされる必要はない。 よくよく覚えておくのだぞ?" 135,TEXT_VOICEMAN_05100_001270_BEQLUGG,さあ、教えたとおりの術式で、粘土の豚に魔力を注ぐのだ。 136,TEXT_VOICEMAN_05100_001280_ALISAIE,"豚は飛ばず、土は起きず、命分かたれぬのが理なれど、 我が生命の力よ、今ひととき理より離れ、 空飛ぶ豚とならん……。" 137,TEXT_VOICEMAN_05100_001281_ALISAIE,あ 138,TEXT_VOICEMAN_05100_001290_BEQLUGG,ふむ、なかなかのデキではないか。 139,TEXT_VOICEMAN_05100_001300_BEQLUGG,"では、この使い魔を用いて、 ハルリクとやらの「魂の活性化」を執り行うぞ。 さあ、患者をここへ……。" 140,TEXT_VOICEMAN_05100_001310_BEQLUGG,"さて、アリゼーよ。 おぬしが創った使い魔には、すでに魂を活性化させる、 一種の強化魔法が備わっている。" 141,TEXT_VOICEMAN_05100_001320_BEQLUGG,"あとは、自身の魔力を注ぎ込みながら、 心に決めた使い魔の名を呼んでやるだけだ。" 142,TEXT_VOICEMAN_05100_001330_ALISAIE,この子の名前…………。 143,TEXT_VOICEMAN_05100_001340_ALISAIE,うん、決めたわ……やってみる! 144,TEXT_VOICEMAN_05100_001350_ALISAIE,いきなさい、アンジェロ! 145,TEXT_VOICEMAN_05100_001360_HALRIC,ア……アアアア…… 146,TEXT_VOICEMAN_05100_001370_HALRIC,オ母サン……ボク、ハ………… 147,TEXT_VOICEMAN_05100_001380_DULIACHAI,"ふ、ふたりとも……来てくれたのね! カイ・シルちゃん、よくやってくれたわ!" 148,TEXT_VOICEMAN_05100_001390_ALPHINAUD,ドゥリア夫人、いったいどうしたというのです? 149,TEXT_VOICEMAN_05100_001400_DULIACHAI,"嗚呼、もう、私、どうしたらいいかわからないの……! ひとりで、本当に心細くて……!" 150,TEXT_VOICEMAN_05100_001410_ALPHINAUD,"ひとり……? 確かに旦那様の姿が見えないようですが……。" 151,TEXT_VOICEMAN_05100_001420_DULIACHAI,"そう、そう、そうなのよ……! あの人が、私を置いて出ていってしまったの!" 152,TEXT_VOICEMAN_05100_001430_ALPHINAUD,"なんですって!? いったい何故、そんなことに……!" 153,TEXT_VOICEMAN_05100_001440_DULIACHAI,"それが……アルフィノちゃんは、 しばらくユールモアに残ってくれていたから、 知っているとは思うのだけれど……" 154,TEXT_VOICEMAN_05100_001450_DULIACHAI,"あれから、私たち……自由市民が集まって、 ユールモアの新しい元首を選ぼうとしていたの。" 155,TEXT_VOICEMAN_05100_001460_ALPHINAUD,"ヴァウスリーの後任を決めるため、 選挙を実施する計画でしたね?" 156,TEXT_VOICEMAN_05100_001470_DULIACHAI,"ええ……。 でも、誰も立候補する人がいなかったの。" 157,TEXT_VOICEMAN_05100_001480_DULIACHAI,"私たち自由市民は、怠惰な時間を過ごしすぎたわ。 我が身の振る舞いを正すだけで精一杯なのに、 混乱した国を率いようという人はいなかったのね。" 158,TEXT_VOICEMAN_05100_001490_DULIACHAI,"それで、自由に投票しようということになって…… 結果、選ばれたのが、うちの旦那様だったの。" 159,TEXT_VOICEMAN_05100_001500_ALPHINAUD,"ふむ……チャイ・ヌズ殿は、巨大タロースの件でも、 見事にリーダーシップを発揮しておられました。 適任のように思えますが……。" 160,TEXT_VOICEMAN_05100_001510_DULIACHAI,"私も、そう思ったわ。 彼は、ダイダロス社を率いていた立派な人だもの。" 161,TEXT_VOICEMAN_05100_001520_DULIACHAI,だから私、選ばれたときに、背中を押すようなことを言ったの。 162,TEXT_VOICEMAN_05100_001530_DULIACHAI,"きっと、それがいけなかったのね……。 あの人、そのときを最後に、姿を消してしまったんだから……。" 163,TEXT_VOICEMAN_05100_001531_DULIACHAI,うっうっうっ……。 164,TEXT_VOICEMAN_05100_001540_ALPHINAUD,"望まぬ大役に推挙され、 重圧に耐えきれず、失踪したと……?" 165,TEXT_VOICEMAN_05100_001550_ALPHINAUD,ドゥリア夫人、どうか顔をあげてください。 166,TEXT_VOICEMAN_05100_001560_ALPHINAUD,"私は、旦那様が、愛するあなたを捨て置いて、 逃げてしまうような人物には思えません。 きっと、理由あっての一時的な外出でありましょう。" 167,TEXT_VOICEMAN_05100_001570_DULIACHAI,"本当……? アルフィノちゃん?" 168,TEXT_VOICEMAN_05100_001580_DULIACHAI,あなたも、そう思う? 169,TEXT_VOICEMAN_05100_Q3_000_001_NONE_VOICE,アルフィノの意見に賛成する? 170,TEXT_VOICEMAN_05100_A3_000_001_NONE_VOICE,賛成する、逃げ出したわけがない 171,TEXT_VOICEMAN_05100_A3_000_002_NONE_VOICE,賛成しない、逃げ出したに違いない 172,TEXT_VOICEMAN_05100_001600_ALPHINAUD,"聞いてのとおりです、ドゥリア夫人……。 チャイ・ヌズ殿が、誰よりもあなたを愛していたことは、 ここにいる全員が知っているのです。" 173,TEXT_VOICEMAN_05100_001590_ALPHINAUD,"いいや、これに関しては「逃げていない」と断言しよう……。 よく考えてみるんだ、チャイ・ヌズ殿は、 いつだってドゥリア夫人に寄り添っていただろう?" 174,TEXT_VOICEMAN_05100_001610_ALPHINAUD,"旦那様のことは、私が探し出してみせますので、 どうか気を強くお持ちになって、お待ちください。" 175,TEXT_VOICEMAN_05100_001620_DULIACHAI,"ありがとう、アルフィノちゃん。 あなたたちを呼んできてもらって正解だったわ……! 私、パーラーのいつもの席で、あの人の帰りを待っているわね!" 176,TEXT_VOICEMAN_05100_001630_WRENDEN,誰かと思えば……また、お前か……。 177,TEXT_VOICEMAN_05100_001640_WRENDEN,"しかも、ゾロゾロと連れ立って…… ひとりで説得できぬと見て、助っ人でも呼んできたか?" 178,TEXT_VOICEMAN_05100_001650_CHAINUZZ,"呼んだわけではないが……確かに彼らは助っ人だ。 いや、正確には、手助けをしてくれた恩人だ。" 179,TEXT_VOICEMAN_05100_001660_CHAINUZZ,"彼らは、ドン・ヴァウスリーの下で惰眠を貪ってきた私たちを、 目覚めさせてくれた「闇の戦士」たちなのだ。" 180,TEXT_VOICEMAN_05100_001670_WRENDEN,ほう……「闇の戦士」とな……。 181,TEXT_VOICEMAN_05100_001680_CHAINUZZ,"だがしかし、いつまでも恩人の優しさに甘え、 助力を受け続けるわけにはいかん。" 182,TEXT_VOICEMAN_05100_001690_CHAINUZZ,"それでは、ヴァウスリーの力に頼り、 すべてを任せきりにしていた頃と大差がない……。 彼らは助っ人ではなく「立会人」と考えていただきたい。" 183,TEXT_VOICEMAN_05100_001700_ALPHINAUD,チャイ・ヌズ殿……。 184,TEXT_VOICEMAN_05100_001710_WRENDEN,ふん、殊勝な心がけだが……さてな。 185,TEXT_VOICEMAN_05100_001720_WRENDEN,"私は、己を「官僚」であると規定してきた。 民のため、国のため、政を司る者に対して助言を行い、 その方針を最善の方法で実現すべく、働いてきた自負がある。" 186,TEXT_VOICEMAN_05100_001730_WRENDEN,"だが、それは理想を共有できればこそ……。 民が、国が、指導者が……理想とする「楽園」とやらに、 共感できなくなったがゆえに、私はユールモアから去ったのだ。" 187,TEXT_VOICEMAN_05100_001740_WRENDEN,"チャイ・ヌズとか言ったか……。 ヴァウスリーの下で奔放な生活を送ってきた貴様が、 いかなる国を築かんとするというのだ?" 188,TEXT_VOICEMAN_05100_001750_CHAINUZZ,"そ、その問いに一言を以て応じるほどの答えを、 私は……私は、まだ見いだせてはいない。" 189,TEXT_VOICEMAN_05100_001760_CHAINUZZ,だが……! 190,TEXT_VOICEMAN_05100_001770_CHAINUZZ,私はいかなる国を築くのかを、市民が語れる国を作りたい! 191,TEXT_VOICEMAN_05100_001780_CHAINUZZ,"罪喰いの脅威に怯えて暮らす世界で、 私を含め、多くの者が、身の安全と食料を求めて、 ユールモアに集ってきた。" 192,TEXT_VOICEMAN_05100_001790_CHAINUZZ,"一芸を持ち、身の振り方を決められる労役市民はともかく、 街の周辺に住まう者たちは、食料の配給を断たれ、 今日明日を生き延びることに必死だ。" 193,TEXT_VOICEMAN_05100_001800_CHAINUZZ,"自由市民に至っては、もっと酷い。 未だ酒や快楽に溺れ、現実から目を背け続ける者も少なくない。" 194,TEXT_VOICEMAN_05100_001810_CHAINUZZ,"今のままでは、早々に富を食いつぶす者も現れるだろう。 私が元首となれば、その権限を以て、 かつて、国に差し出された財産の再分配を行うつもりだ。" 195,TEXT_VOICEMAN_05100_001820_CHAINUZZ,"貧者であれ富者であれ、 このような状態では国の未来など語れようものか……!" 196,TEXT_VOICEMAN_05100_001830_CHAINUZZ,"食料の早急な確保、周辺集落との関係改善、 崩壊した産業の再建に、他地域との連携強化……。 課題は、まさに山積みだ。" 197,TEXT_VOICEMAN_05100_001840_CHAINUZZ,"私は、政治家でも国王でもない。 ダイダロス社の跡取り……企業家だ……!" 198,TEXT_VOICEMAN_05100_001850_CHAINUZZ,"そんな私にできることは、 問題を分析し、改善案を企画し、 収益を上げて部下を食わせること……。" 199,TEXT_VOICEMAN_05100_001860_CHAINUZZ,"レンデン殿……ユールモアの民が、 国の理想を思い描き、政に手を挙げられるようになるまで…… どうか力を貸していただきたい!" 200,TEXT_VOICEMAN_05100_001870_WRENDEN,いかなる国を築くのかを、民が語れる国か…… 201,TEXT_VOICEMAN_05100_001880_WRENDEN,悪くない方針だ。 202,TEXT_VOICEMAN_05100_001890_WRENDEN,"チャイ・ヌズよ……。 お前がいっときとはいえ国政を担うに相応しい器か、 試させてもらうとしよう。" 203,TEXT_VOICEMAN_05100_001900_CHAINUZZ,な、なにをすればいい……!? 204,TEXT_VOICEMAN_05100_001910_WRENDEN,"今、ユールモアが抱える問題のひとつを解決してもらう。 そうでなければ、改革など夢のまた夢、 誰もお前についてはこないだろうからな……。" 205,TEXT_VOICEMAN_05100_001911_WRENDEN,フン。 206,TEXT_VOICEMAN_05100_001920_CHAINUZZ,"よし、そのまま一列になって、 ユールモアへ向かえ!" 207,TEXT_VOICEMAN_05100_001930_DIRTYMAN,なんだ、この音は……? 208,TEXT_VOICEMAN_05100_001940_DIRTYMAN,"タ、タロース……!? 壊れたタロースが暴走してやがるのか……?" 209,TEXT_VOICEMAN_05100_001950_DIRTYMAN,おい、誰か……番兵を呼んできてくれ! 210,TEXT_VOICEMAN_05100_001960_EULMORANSOLDIER,(-ユールモア軍の兵士-)市民の方は、お下がりください……! 211,TEXT_VOICEMAN_05100_001970_DULIACHAI,まって……! 212,TEXT_VOICEMAN_05100_001980_DULIACHAI,"嗚呼、あなた……! " 213,TEXT_VOICEMAN_05100_001990_CHAINUZZ,も、もちろん、帰ってくるに…… 214,TEXT_VOICEMAN_05100_002000_CHAINUZZ,ぐぁっ……く、苦しぃ…… 215,TEXT_VOICEMAN_05100_002010_DULIACHAI,あらあら、まぁまぁ、どうしましょう……? 216,TEXT_VOICEMAN_05100_002020_CHAINUZZ,ふぅ……助かった……。 217,TEXT_VOICEMAN_05100_002030_DULIACHAI,"ごめんなさい、あなた…… 帰ってきてくれたのが嬉しくて。" 218,TEXT_VOICEMAN_05100_002040_CHAINUZZ,"いや、構わん。 それよりも、置き手紙だけでなく、 しっかり、言葉で伝えてから外出すべきだった。" 219,TEXT_VOICEMAN_05100_002050_DULIACHAI,それじゃあ…… 220,TEXT_VOICEMAN_05100_002060_CHAINUZZ,"……う、うむ。 私は、元首の座から逃れるために、 ユールモアを出ていったわけではない……。" 221,TEXT_VOICEMAN_05100_002070_CHAINUZZ,"補佐官としてレンデン殿を迎えるために交渉に行っていたのだ。 その助力を得られた今、ようやく私は胸を張って言える。" 222,TEXT_VOICEMAN_05100_002080_CHAINUZZ,"私は、ユールモアの元首の役目を、 引き受けさせてもらう、と。" 223,TEXT_VOICEMAN_05100_002090_DULIACHAI,"まぁまぁまぁ! なんて、おめでたいのかしら……!" 224,TEXT_VOICEMAN_05100_002091_CHAINUZZ,あ 225,TEXT_VOICEMAN_05100_002095_CHAINUZZ,にぃぎゃああああーー!!! 226,TEXT_VOICEMAN_05100_002100_CHAINUZZ,えー、あー……。 227,TEXT_VOICEMAN_05100_002110_DULIACHAI,あなた……。 228,TEXT_VOICEMAN_05100_002120_CHAINUZZ,皆、今日はよく集まってくれた。 229,TEXT_VOICEMAN_05100_002130_CHAINUZZ,"まず、自由市民の諸君……。 周囲を見渡してほしい。" 230,TEXT_VOICEMAN_05100_002140_CHAINUZZ,"ドン・ヴァウスリー施政下の20年間とは、 異なる顔ぶれが混じっていることに気づくだろう。" 231,TEXT_VOICEMAN_05100_002150_CHAINUZZ,"我々に仕えてくれていた、 労役市民たちはもちろん……" 232,TEXT_VOICEMAN_05100_002160_CHAINUZZ,"廃船街やゲートタウンに住まう、市民権を持たない者もいる……。 そしてなにより……" 233,TEXT_VOICEMAN_05100_002170_CHAINUZZ,"我らを目覚めさせてくれた恩人、 「闇の戦士」たちもまた、新たな出発となる今日という日に、 立会人として駆けつけてくれた。" 234,TEXT_VOICEMAN_05100_002180_CHAINUZZ,"先日、自由市民たちの間で行われた選挙にて、 私、チャイ・ヌズが、ドン・ヴァウスリーの後任として、 新たな元首に選出された。" 235,TEXT_VOICEMAN_05100_002190_CHAINUZZ,"そして私は、名誉あるこの務めを受けさせていただくことを、 この場にいる全員の前で、宣言する。" 236,TEXT_VOICEMAN_05100_002200_CHAINUZZ,ただし、期限付きの一時的な「元首代行」として、だ。 237,TEXT_VOICEMAN_05100_002210_CHAINUZZ,"自由市民と労役市民の関係…… そして、市民と非市民の関係……。" 238,TEXT_VOICEMAN_05100_002220_CHAINUZZ,"ドン・ヴァウスリーの下で決められた歪んだ制度を正すとして、 ユールモアという国を、いかなる国にするのか……。" 239,TEXT_VOICEMAN_05100_002230_CHAINUZZ,"この大きな問題について、 私は、ここにいるすべての者が意見を交わし、 議論する必要があると考えている。" 240,TEXT_VOICEMAN_05100_002240_CHAINUZZ,"だが、我々が直面している現実の問題の前では、 理想を語り合う余裕など無いというのが実情だろう。" 241,TEXT_VOICEMAN_05100_002250_CHAINUZZ,"メオルに依存してきた食料問題、 冷え込んだ周辺集落、他地域との関係改善、 治安維持に、産業再興……喫緊の課題があまりに多い。" 242,TEXT_VOICEMAN_05100_002260_CHAINUZZ,"ゆえに私は、ひとりの企業家として、 まずは、ここにいる皆の安全と安心を優先しようと思う。" 243,TEXT_VOICEMAN_05100_002270_CHAINUZZ,"当然、ヴァウスリーが築いた偽りの楽園で、 怠惰な時を過ごしてきた、私を含む自由市民にとっては、 多くの痛みを伴う改革も必要となろう。" 244,TEXT_VOICEMAN_05100_002280_CHAINUZZ,だが、夢から覚めた私たちは、現実を生きてゆかねばならない。 245,TEXT_VOICEMAN_05100_002290_CHAINUZZ,"私たちのために命を賭して、 天より光を払い、闇を取り戻してくれた、 「闇の戦士」たちに恥じぬ生き方を……!" 246,TEXT_VOICEMAN_05100_002300_CHAINUZZ,"そして、皆の暮らしが安定してきたそのとき、 改めて理想のユールモアについて、話し合わせてほしい。" 247,TEXT_VOICEMAN_05100_002310_CHAINUZZ,"だから、それまでの間、どうかこの私に…… いや、ユールモアという希望に、皆の力を貸してもらいたい!" 248,TEXT_VOICEMAN_05100_002320_KRILE,おまたせしちゃったわね。 249,TEXT_VOICEMAN_05100_002330_KRILE,"マトーヤ様からの助言を受けて、 みんなの体に、ひとまずの処置をしたところよ。 これで今しばらくは、生命力の揺らぎも安定してくれるはず。" 250,TEXT_VOICEMAN_05100_002340_KRILE,"それで……第一世界での、 みんなの様子はどうだったの?" 251,TEXT_VOICEMAN_05100_002350_TATARU,"なるほど…… そのベーク=ラグさんという方の協力で、 少しずつ帰る方法の研究が始まっているのでっすね。" 252,TEXT_VOICEMAN_05100_002360_KRILE,"確かに「白聖石」を使って魂を運ぶというのは、 いいアイディアだと思うわ。" 253,TEXT_VOICEMAN_05100_002370_KRILE,"なら私たちは、研究の進展を信じて、 肉体の維持に全力を尽くさなくっちゃね……。" 254,TEXT_VOICEMAN_05100_002380_ESTINIEN,"(-????-)折よく、来てくれていたか。 話が早くて助かる。" 255,TEXT_VOICEMAN_05100_002390_ESTINIEN,"よう……。 無事に旅先から戻ったようじゃないか。" 256,TEXT_VOICEMAN_05100_002400_TATARU,"エスティニアンさん……! 連絡が取れなくなって、心配していまっした!" 257,TEXT_VOICEMAN_05100_002410_ESTINIEN,"動乱の帝都から脱出して、帰還しようとしていた道中で、 リオルとかいう「暁」の密偵と出会ってな……。 ひとまず、ここに立ち寄らせてもらった。" 258,TEXT_VOICEMAN_05100_002420_TATARU,"帝都で動乱って…… いったい何があったのでっすか?" 259,TEXT_VOICEMAN_05100_002430_ESTINIEN,さて、どこから話したものか……。 260,TEXT_VOICEMAN_05100_002435_ESTINIEN,"お前たちから帝国の秘密兵器の調査と始末を依頼され、 ラザハン経由で、帝国領に潜入したんだが……" 261,TEXT_VOICEMAN_05100_002440_ESTINIEN,"ある属州の魔導工場で、漆黒の王狼…… いや、今は影の狩人と名乗っているんだったか。 とにかく、ガイウス・バエサルと出会ってな。" 262,TEXT_VOICEMAN_05100_002450_ESTINIEN,共闘を打診され、帝都まで同行することになったんだ。 263,TEXT_VOICEMAN_05100_002460_ESTINIEN,"そして、その中枢……魔導城にて、 俺たちは驚くべき人物と出会うことになる。" 264,TEXT_VOICEMAN_05100_002470_ESTINIEN,アシエンから肉体を奪い返した、あの男…… 265,TEXT_VOICEMAN_05100_002475_ESTINIEN,ゼノス・イェー・ガルヴァスだ……! 266,TEXT_VOICEMAN_05100_002480_ESTINIEN,"しかも、奴は俺たちの目の前で、 父親でもある皇帝ヴァリスを殺害……。 激昂したガイウスが、ゼノスに斬りかかり……" 267,TEXT_VOICEMAN_05100_002490_ESTINIEN,お、おい……! 268,TEXT_VOICEMAN_05100_002670_TATARU,大丈夫でっすか、冒険者さん、クルルさん! 269,TEXT_VOICEMAN_05100_002680_ESTINIEN,俺の過去を視た、といったところか? 270,TEXT_VOICEMAN_05100_002690_KRILE,"私が視た光景も同じよ。 さすがに、追体験するほどの強烈な幻視じゃなかったけれど。" 271,TEXT_VOICEMAN_05100_002700_ESTINIEN,"やれやれ、その異能を直に見たのは久しぶりだが、 なんとも奇妙なものだな。" 272,TEXT_VOICEMAN_05100_002710_ESTINIEN,"ともかく、肉体を取り戻したゼノスは、 近衛兵が来ると、興ざめしただのとぬかして消えやがった。 その後の行方はようとして知れず、だ。" 273,TEXT_VOICEMAN_05100_002720_KRILE,"……まさか、あのときのアラミゴでの「超える力」の研究が、 こんな大事を引き起こすだなんて。" 274,TEXT_VOICEMAN_05100_002730_KRILE,"死を超越して、他者に憑依してたばかりじゃなく、 自身の体を取り戻したなんて……信じられる? まるで、不滅なるアシエンだわ!" 275,TEXT_VOICEMAN_05100_002740_ESTINIEN,"常識外という点では、次元の狭間を超えて、 異界を旅してきた、どこぞの英雄殿も大概だとは思うがな。" 276,TEXT_VOICEMAN_05100_002750_ESTINIEN,"ともかく、皇帝を失った上に、 皇太子だったゼノスも消えたとあって、帝国は大荒れだ。" 277,TEXT_VOICEMAN_05100_002760_ESTINIEN,"しばらくは、侵略戦争どころじゃあるまい。 「黒薔薇」に関しても、理由はどうあれゼノスが使用を阻止した。" 278,TEXT_VOICEMAN_05100_002770_ESTINIEN,"これらの情報は、今頃、リオルとやらが、 エオルゼア同盟軍に伝えているはずだからな。 あとはアイメリクたち、お偉方に任せていいだろう。" 279,TEXT_VOICEMAN_05100_002780_KRILE,"確かにギムリトの戦場も落ち着きそうね。 内乱となれば帝国の属州の今後が心配だけれど……" 280,TEXT_VOICEMAN_05100_002790_KRILE,"ところで、ガイウスはどうしているの? 途中までは、いっしょだったのでしょう?" 281,TEXT_VOICEMAN_05100_002800_ESTINIEN,"ああ、奴とは帝国本土を脱出した後で別れた。 なんでも「新たな脅威」を察知したとかでな……。" 282,TEXT_VOICEMAN_05100_002810_ESTINIEN,"詳しいことはわからんが、奴と過去に因縁のある存在が、 皇帝不在の状況で、動き出した気配があるそうだ。" 283,TEXT_VOICEMAN_05100_002820_ESTINIEN,"いっときとはいえ、ともに行動して感じたが、 もはやガイウスはエオルゼア侵略を企むような男じゃない。 自由にやらせておけばいいさ。" 284,TEXT_VOICEMAN_05100_002830_TATARU,"そうでっすね。 でも、「新たな脅威」と言われると、 なんだか漠然とした不安を感じてしまいまっす。" 285,TEXT_VOICEMAN_05100_002840_TATARU,"リオルさんや東方の忍びさんたちに情報を共有して、 警戒を強めた方がいいかもしれまっせんね。" 286,TEXT_VOICEMAN_05100_002850_ESTINIEN,"さて、俺からの報告は以上だ。 対応を依頼された「黒薔薇」の脅威も去った今、 契約は終了ってことでいいんだろう……?" 287,TEXT_VOICEMAN_05100_002860_TATARU,"は、はい……それはそうなのでっすが……。 賢人のみなさんも、まだお目覚めになっていない状況でっす。 よければ、もう少しここで一緒に……!" 288,TEXT_VOICEMAN_05100_002870_ESTINIEN,"悪いが、約束は約束だ。 ……ガイウスがそうしているように、 俺も好きにやらせてもらう。" 289,TEXT_VOICEMAN_05100_002880_KRILE,"突然の協力要請に応えてくれて感謝しているわ。 アルフィノくんが慕うだけのことはあるわね。" 290,TEXT_VOICEMAN_05100_002890_ESTINIEN,……フン。 291,TEXT_VOICEMAN_05100_002900_ESTINIEN,"それじゃあな、相棒。 今度は戦場で倒れるような、危なっかしいことはしてくれるなよ。" 292,TEXT_VOICEMAN_05100_002910_KRILE,"さあ、私たちも解散しましょう。 賢人たちの肉体についてはこっちに任せて、 あなたは、ゆっくり身体を休めておいてね。"