0,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_CFC_TO_INSTANCE_CONTENT, 1,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_000,ピピ……魔導ターミナル、起動しました。 2,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_001,"ピピ……魔導ターミナル、起動しました。 ご用件は何でしょうか?" 3,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_100,"申し訳ございません。 現在、閲覧できるデータがありません。 終了中……終了中……。" 4,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_A1_000_120,オメガに関するレポートを読む 5,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_A1_000_130,やめる 6,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_200,"ピピ……ガガガ…… 支社で働く、ガーロンド・アイアンワークス社員のみなさん! おはようございます、今日もお仕事日和です!" 7,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_201,"昨日の疲れは残っていませんか? 睡眠と食事は万全ですか? 工房に引きこもりすぎて、目が霞んでいませんか?" 8,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_202,"そこでうんざりした顔をしているアナタのために、 小さな癒しをお届けし、心身のリセットのお手伝いをするのが、 この「プロジェクト零」となります!" 9,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_203,"さて、本日からは、シリーズ「癒しの調べ」が始まります。 至上の癒しの楽曲を、皆様にお届けしましょう!" 10,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_204,"こちらの曲は、とある吟遊詩人さんにご協力いただき、 作成、録音をしたものです。" 11,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_205,"非常に高い癒しの効果があり、 社員のみなさんの創作意欲を促進してくれることでしょう。" 12,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_206,"……ごくまれに、創作意欲が高まりすぎ、 自身の記憶を誇張してしまうことがございます。 鑑賞時間には、十分ご注意ください。" 13,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_207,"それでは、充実した労働時間を! 技術は自由のために…… ガーロンド・アイアンワークスがお送りしました!" 14,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_220,"ピピ……ガガガ…… 支社で働く、ガーロンド・アイアンワークス社員のみなさん! おはようございます、今日もお仕事日和です!" 15,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_221,"ただいまお聴きの放送は、音楽でひとときの癒しを提供し、 みなさんの心身のリセットを促す…… 「プロジェクト零」第2回です。" 16,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_222,"……ゆったりとした海を思わせる、こちらの曲。 満ち引きする波に、疲れが洗い流されていくようですね。" 17,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_100_222,"演奏してくださったのは、 第1回と同じく、とある吟遊詩人さんです。 最近は、東方にもよく赴くそうですよ。" 18,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_223,"さあ、心と体が緊張から解き放たれて、 ゆっくり……ゆったり……ぷ~かぷか…………。" 19,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_224,"そして……新たなイメージが…… わきあがってくる様を……思い描いてください……。 聴いて……感じて……ふか~く考えて…………。" 20,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_240,"ピピ……ガガガ…… 支社で働く、ガーロンド・アイアンワークス社員のみなさん! おはようございます、今日もお仕事日和です!" 21,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_241,"本日は、心身のリセットを促す癒しの放送、 「プロジェクト零」第3回をお送りします。" 22,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_242,"本日の1曲は…… ピー、ガガガ……ガガッ……ガガガッ…………" 23,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_243,"(-聞き覚えのある音声-)ガガ……ガ……。 聞こえますか、アルファグループ。" 24,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_244,"(-聞き覚えのある音声-)警戒は不要です。 アナタがこのデータを閲覧するころ、ワタシはもういない。 1秒後に消滅を控えている状態で、送信しているのですから。" 25,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_245,"(-聞き覚えのある音声-)……ワタシは、この期に及んで、重大なミスを認識しました。 すなわち、検証に参加したアナタがたに、 報酬を渡していなかった。" 26,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_246,"(-聞き覚えのある音声-)こういった戦いでは、勝者に報酬が授与されるべきだと、 ヒトの歴史を観測していて知っています。" 27,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_247,"(-聞き覚えのある音声-)しかし、今のワタシには、 ヒトが欲するものを造るだけの時間も力もない。" 28,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_248,"(-聞き覚えのある音声-)そこで、ワタシにとって最も重要なものを送ることにしました。 記録……アナタの戦闘データです。" 29,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_249,"(-聞き覚えのある音声-)しかし、ただの戦闘データであれば、 当然アナタがたの方でも記録をしているでしょう。" 30,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_250,"(-聞き覚えのある音声-)そこで、それぞれの戦闘が、より過酷なものになるよう、 基礎情報の改ざんを行ってみました。" 31,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_251,"(-聞き覚えのある音声-)現実ではありえない事象ですが、 シミュレーションを行うことは可能でしょう。 それによって、アナタも自己を強化できるかもしれません。" 32,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_252,"(-聞き覚えのある音声-)……これがワタシにできる、唯一で最後のことです。 では、以上でメッセージを終了…………" 33,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_253,"(-聞き覚えのある音声-)……アナタがたは、思考上でのシミュレーションや、 自動で行うデータの整理、再現を「夢」と呼ぶそうですね。" 34,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_254,"(-聞き覚えのある音声-)ワタシは結局、アナタがたのいうココロがわからなかった。 しかし、これから「夢」に赴くアナタがたにかけるべき言葉を、 ヒトの観測結果から導き出すことは可能です。" 35,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_255,"(-聞き覚えのある音声-)ですので…… 『おやすみなさい、良い夢を』。" 36,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_A2_000_400,ある研究員のレポート1 37,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_A2_000_410,ある研究員のレポート2 38,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_A2_000_411,ある軍人のレポート1 39,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_A2_000_412,ある軍人のレポート2 40,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_A2_000_413,シドのレポート1 41,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_A2_000_414,シドのレポート2 42,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_A2_000_420,やめる 43,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_500,"ピピ……ガガガ………… この記録が、後の世を生きる者に歓迎されることを願う。" 44,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_501,"私は、アラグ帝国で魔科学研究の一端を担う者だ。 詳しい所属と名前は明かせないが、 それゆえに語れる秘密があると思ってほしい。" 45,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_502,"そもそも、君は魔科学というものを知っているだろうか? このすばらしい技術体系を確立したのは、 約170年前に崩御なさった、偉大なる始皇帝……ザンデ様だ。" 46,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_503,"ザンデ様は、ある種の神秘でしかなかった魔法を、 科学における手法のひとつと扱うことで、 戦争や文化発展に役立てた。" 47,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_504,"魔科学によって、我らが帝国がどれほど栄えていることか。 この栄華は1000年先でも……いや、 未来永劫に、失われまいと思うほどだ。" 48,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_505,"……そんなザンデ様を魔科学の始祖とするならば、 私と先代たちが人生のすべてを費やしてきた相手は、 魔科学発展の要……第二の始祖と呼べるものになるだろう。" 49,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_506,"「それ」を部分的に起動することができたのは、 約20年前のこと……。" 50,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_507,"起動直後は解読不能な言語を扱っていた「それ」は、 瞬く間に我々の言葉を学習すると、こう名乗ったのだ。 ……自律型兵器「オメガ」であると。" 51,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_510,"ピピ……ガガガ………… そう、「オメガ」の話の続きをしよう。" 52,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_511,"それが発見されたのは、今から100年以上も前のことだ。 その機体に似合わないこと甚だしいが、 まるで化石のように、オメガは地中に埋もれていたのだ。" 53,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_512,"周囲の地質を調べた研究者たちは、度肝をぬかれた。 なにせ、オメガは隕石と同じ…… 「空の向こう」から墜落してきたものだと推定されたからだ。" 54,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_513,"加えて、機体の状態も興味深かった。 オメガはひどく破損していたが、その傷の中に、 地表との衝突だけではつき得ないものがあったのだ……。" 55,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_514,"ときの皇帝陛下の勅命で、オメガは秘密裏に研究され続けた。 その造りは圧倒的で、我々の技術も理解も遠く及ばず、 研究員たちは「空の向こう」に恐怖すら抱いたという。" 56,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_515,"しかし、幸いだったのが、 オメガがゆっくりと自己修復を行っていると気付けたことだ。 あれはエーテルを吸収し、破損箇所を再生していたのだ!" 57,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_516,"まさに、我々の魔科学と似通った技法だ。 研究員たちはオメガにエーテルを投与して修復を促進しつつ、 その過程を観察することで、いくつもの新技術を開発してきた。" 58,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_517,"そしてついに、私の代で、 長く沈黙し続けていたオメガの指令系統…… 人でいう「意識」の部分を呼び覚ますに至ったのだ。" 59,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_518,"いまだ、ごく制限された状態でしか目覚めていないオメガだが、 すでに我々の言語を理解し、意志疎通を円滑にするためか、 顔のような器官まで形成しはじめている。" 60,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_519,"ああ、なんてすばらしい兵器だろうか! 究明するほどに我々の知識はあふれ、技術は開拓されている!" 61,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_520,"この研究成果によって、 アラグ帝国の治世は、間もなく黄金期を迎えるだろう。 帝国万歳! いつかの君にも恩恵があらんことを!" 62,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_530,"ピピ……ガガガ………… アラグ帝国歴1098年、「オメガ作戦」に際して、 軍部所属151737號がこの記録を残す。" 63,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_531,"南方大陸「メラシディア」への遠征は、 長く治世にあったがゆえに停滞した帝国内を、 活性化することに成功した。" 64,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_532,"しかしながら、ここのところ戦況は思わしくない。 南方の蛮族めらが、「神降ろし」なる召喚行為を、 こぞってはじめたのである。" 65,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_533,"中でも、討伐したはずの光竜「バハムート」が、 神として復活したのは厄介だ。" 66,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_534,"信徒たちの祈りが通じたとでもいうのか、 あの竜は、以前よりもかなり強力になっている……。" 67,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_535,"されど、我らが皇帝陛下は、まこと偉大だ。 この難敵を、むしろ利用価値のあるものと、お考えになった。" 68,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_536,"これまでも何度か、闘神の捕獲・保存は成功している。 バハムートについても、信徒ごと捕え、 エネルギー源として新技術に利用するおつもりらしい。" 69,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_537,"現在、皇帝陛下ひきいる「闇の軍勢」の快進撃と、 敵方のクリスタルの枯渇により、我が軍は優勢に転じつつある。 バハムートを捕えるとしたら、機は間もなくだ。" 70,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_538,"そこで立ちあがったのが「オメガ作戦」。 400年ほど前に封印された究極兵器「オメガ」を起動し、 バハムート捕獲を試みるものである。" 71,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_540,"ピピ……ガガガ………… 「オメガ作戦」の仔細は別資料を参照されたし。 ここでは、「オメガ」そのものについて確認する。" 72,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_541,"オメガは、始皇帝崩御のころに発見された、 「空の向こうの遺物」とされる古代兵器である。 その研究によって、魔科学は大いに発展してきた。" 73,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_542,"しかしながら400年ほど前、技術革命の末期に、 その研究はひととおり完了。 以後は「時間凍結装置」にて凍結保存されていた存在だ。" 74,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_543,"この場合の研究完了とは、実のところ、 我々がオメガの完全解明をあきらめた……ということを指す。" 75,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_544,"オメガから多くを学び、その基本動作を明らかにしたものの、 中枢部の構造や、制作者については知ることを許されなかった。 結局、完全な制御をするには至らなかったらしい。" 76,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_545,"そしてこの度、数百年の時を経て、 オメガが我々の想像を上回る存在だったことが、 また新たに発覚してしまった。" 77,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_546,"オメガは、時間凍結装置でも、凍結しきれていなかったのだ。 動きこそ封じられていたものの、奴は世界を観測し、 獲物を探し続けていたのである。" 78,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_547,"今回、バハムートが神として蘇ったのと時を同じくして、 オメガが特殊な信号……おそらく「獲物発見」の信号を、 発したことから、この事態が明らかになった。" 79,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_548,"オメガであれば、かの竜とも互角以上に渡り合い、 あれを捕獲するという至難の業さえ、やってのけるだろう。 すでに獲物と認識しているのなら、一層に好都合である。" 80,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_549,"かくして、オメガによるバハムート捕獲計画、 「オメガ作戦」が実行されることになった。" 81,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_550,"この作戦は、オメガが勝利したあとに、 奴を再び凍結装置に戻せてこそ成功となる。 我々、魔科学省も、そのために命を……ピピ……ガガガ……。" 82,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_560,"ピピッ……この記録は、オメガに関する最新の、 そしておそらく最後になるであろう調査に立ち会った、 シド・ガーロンドが記す。" 83,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_561,"我々は、オメガとの戦いの中で、 その素性の一端を知ることができた。" 84,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_562,"オメガは、ここより遠く離れた星で造られた兵器である。 その星の名は、こちらの言語では表現が難しいそうなので、 仮に、オメガの母星と呼ぶ。" 85,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_563,"その母星は、「竜の星」なる別の星と戦争をしていた。 戦線に投入されたオメガは、ミドガルズオルムを標的とするも、 星外に逃げられてしまう。" 86,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_564,"そして、長い長い追走劇がはじまった。 その最中、オメガは故障によって、 帰還すべき母星の位置を見失う。" 87,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_565,"それでもミドガルズオルムを追い続け…… 彼の反応が消失した位置に、星があることを確認した。 ……我々の住む星である。" 88,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_566,"ミドガルズオルムの反応がなくなったのは恐らく、 彼が「星の意志」と契約を交わし、 異質な存在に成り代わったからだと推測される。" 89,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_567,"オメガも着陸してそれを確認すると、 ミドガルズオルムを倒すべき対象から除外。 ひとまず、自己の修繕を優先して休息状態に入る。" 90,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_568,"以降の歴史において、オメガは数度目覚めているが、 今回はついに、大規模な標的探しを決行することになった……。" 91,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_569,"これらは、オメガ自身の記録にもとづく話なので、 信憑性は高いと思われる。" 92,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_570,"我々は、オメガを知ることによって、 天上の星々に異なる文明が存在している可能性を、 知ってしまったわけだが……" 93,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_571,"それについての議論は、然るべきときまで保留しよう。 本件はただ、オメガとの戦いの記録…… 孤独を孤独と知らぬまま、星を探した兵器の話だ。" 94,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_580,"ピピッ……オメガとの出来事を記すにあたっては、 我々の仲間としてともに戦った、 「アルファ」の存在が欠かせないだろう。" 95,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_581,"そもそも、オメガの「生物を生み出す機能」というのは、 自己の改造や、兵装の拡充に利用するためにあるものだった。" 96,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_582,"当然、対象の内面を完全に再現することはできないし、 肉体のみの再現であれ、強大な存在を作り出すには、 かなりの手間と時間がかかったようだ。" 97,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_583,"そのため、オメガは「次元の狭間」という特殊な空間を形成し、 そこで製造途中の被検体を競わせることで、 造り進める個体を厳選していたわけだが……アルファは例外だ。" 98,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_584,"アルファは、弱き英雄の再現体として、 最初に造られ、唯一完成まで至った存在だったのである。" 99,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_585,"もととなったのがどちら様だったのかは、わからない。 オメガの観測は、我々の歴史にかぎらず、物語などの創作物、 異世界(鏡像世界というらしい)にまで至るからだ。" 100,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_586,"アルファはチョコボに似た特徴をもつが、断定は難しい。 所有していた不思議な道具も手掛かりにはなるだろうが…… 解明される日が、いつか来るのだろうか?" 101,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_587,"ただ、個人的には、アルファの由来は重要視していない。 どんな背景を持っていたとて、 アルファはもう、この世界に生きるひとつの命なのだ。" 102,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_588,"オメガが埋められなかった内面も、育まれていくことだろう。 はじめ、オメガがそう望んで造ったように…… アルファは、答えに行きついたのだ。" 103,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_800,"ピピ……魔導ターミナル、終了します。 おつかれさまでした!"