mirror of
https://github.com/xivapi/ffxiv-datamining.git
synced 2026-07-26 19:59:10 +00:00
03d949abaf
* Update cn * 7.45 follow-up
41 KiB
41 KiB
| 1 | 0 | TEXT_VOICEMAN_04200_000010_HANCOCK | オォ~、よくぞおいでくださいました~! |
|---|---|---|---|
| 2 | 1 | TEXT_VOICEMAN_04200_000020_ALISAIE | ずいぶんな慌てようだけど、どうしたって言うの? それに、ユウギリとソロバンまで……。 |
| 3 | 2 | TEXT_VOICEMAN_04200_000030_SOROBAN | ええっと、オイラは呼ばれて来たんじゃないんだよねぇ~。 別件の用事があるんだけど、今のところ急ぎってわけでもないし、 オイラからの話は、後回しでいいよぉ~。 |
| 4 | 3 | TEXT_VOICEMAN_04200_000040_YUGIRI | かたじけない……。 |
| 5 | 4 | TEXT_VOICEMAN_04200_000050_YUGIRI | ハンコック殿…… 例の話を、彼らにお聞かせ願えるか? |
| 6 | 5 | TEXT_VOICEMAN_04200_000060_HANCOCK | もちろんデ~ス! 話は、さかのぼること数日前……。 |
| 7 | 6 | TEXT_VOICEMAN_04200_000070_HANCOCK | 帝国大使館に、かなりの数の兵士がやってきました。 私の知るかぎり、要人訪問の予定もないのに、 これは極めて異例なことデス。 |
| 8 | 7 | TEXT_VOICEMAN_04200_000080_HANCOCK | そこで、オトモダチにあれこれ聞き回ったところ、 実に興味深い話がでてきたのデ~ス。 |
| 9 | 8 | TEXT_VOICEMAN_04200_000090_HANCOCK | なんと帝国兵たちは、クガネで目撃された、 ある人物を捜すために派遣されてきたのだとか……。 聞いて驚くなかれ、その人物とは………… |
| 10 | 9 | TEXT_VOICEMAN_04200_000100_HANCOCK | ドマ代理総督ヨツユ! |
| 11 | 10 | TEXT_VOICEMAN_04200_000110_ALPHINAUD | な、なんだって!? |
| 12 | 11 | TEXT_VOICEMAN_04200_000120_YUGIRI | ……にわかには信じがたいと、私も思う。 ヒエン様がヨツユを斬り伏せるところを、 この目でしかと見たのだからな……。 |
| 13 | 12 | TEXT_VOICEMAN_04200_000130_YUGIRI | ……そうであろう? |
| 14 | 13 | TEXT_VOICEMAN_04200_000140_HANCOCK | 私としても、頭から信じてるワケではありませんヨ。 帝国軍は、ドマ城天守閣での出来事を知らないはずデスし、 他人のそら似に惑わされている可能性だって、大いにあり得る。 |
| 15 | 14 | TEXT_VOICEMAN_04200_000150_HANCOCK | ただし、話題のヨツユらしき人物が、 年老いたルガディン族の侍に連れられていたとしたらどうデス? |
| 16 | 15 | TEXT_VOICEMAN_04200_000160_ALISAIE | まさか……ゴウセツってこと!? |
| 17 | 16 | TEXT_VOICEMAN_04200_000170_HANCOCK | 確証はありませんが、気にはなる情報でしょう? デスからこうして、みなさんにお集まりいただいたのデス。 |
| 18 | 17 | TEXT_VOICEMAN_04200_000180_ALISAIE | ……その話、ヒエンにはしたの? |
| 19 | 18 | TEXT_VOICEMAN_04200_000190_ALISAIE | まぁ……そうよね。 あの頑丈なゴウセツならって、思いたいところではあるけど。 |
| 20 | 19 | TEXT_VOICEMAN_04200_000200_YUGIRI | ああ……。 根拠のない楽観論にすがりたくはないが、 生きていてくれと、そう祈り続けてきたのも事実……。 |
| 21 | 20 | TEXT_VOICEMAN_04200_000210_YUGIRI | 何より、帝国軍が本腰を上げて捜索しているのなら、 こちらとしても、手をこまねいているわけにはいくまい。 |
| 22 | 21 | TEXT_VOICEMAN_04200_000220_YUGIRI | 私は、事の真偽を確かめるためにも、 探りを入れてみるつもりだが、貴殿らはどうする? |
| 23 | 22 | TEXT_VOICEMAN_04200_Q1_000_001_NONE_VOICE | 何と答える? |
| 24 | 23 | TEXT_VOICEMAN_04200_A1_000_001_NONE_VOICE | ゴウセツを捜さなければ! |
| 25 | 24 | TEXT_VOICEMAN_04200_A1_000_002_NONE_VOICE | ヨツユを助けたくはない…… |
| 26 | 25 | TEXT_VOICEMAN_04200_000230_YUGIRI | 助かる……。 もし仮に生きているのだとすれば、 帝国兵に追われて難儀しているかもしれぬからな。 |
| 27 | 26 | TEXT_VOICEMAN_04200_000240_YUGIRI | その気持ちは私とて同じ……。 あくまでもゴウセツが生きているのだとしたら、 帝国兵の手から守りたいというだけだ。 |
| 28 | 27 | TEXT_VOICEMAN_04200_000250_ALPHINAUD | ゴウセツ殿は、大切な仲間…… 再会の可能性があるというのに放ってはおけない。 我々も、協力しようじゃないか! |
| 29 | 28 | TEXT_VOICEMAN_04200_000260_ALPHINAUD | ところでハンコック殿、肝心のふたりの行方は? |
| 30 | 29 | TEXT_VOICEMAN_04200_000270_HANCOCK | 気になるかと思い、優秀な情報屋を雇っておきました。 帝国軍の動きを含めて、最新の情報を仕入れるのデ~ス! |
| 31 | 30 | TEXT_VOICEMAN_04200_000280_ALPHINAUD | よし、まずは台場を守る防人たちから、 情報を集めるとしよう。 |
| 32 | 31 | TEXT_VOICEMAN_04200_000290_ALPHINAUD | いったい何が!? |
| 33 | 32 | TEXT_VOICEMAN_04200_000300_IKARUGA | 旅人か? こんなときに居合わせるとは、運がないな。 帝国軍の飛空艇がやって来て、海賊衆の根城を襲い始めたのだ。 |
| 34 | 33 | TEXT_VOICEMAN_04200_000310_IKARUGA | 今のところ、こちらに仕掛けてくる様子はないが…… 巻き込まれたくなければ、クガネに引き返すことだな! |
| 35 | 34 | TEXT_VOICEMAN_04200_000320_YUGIRI | いかに海賊衆が帝国と対立したといっても、 ドマを手放した現状で、攻撃を行わねばならない理由はない。 わざわざ、奇襲をかけるからには…… |
| 36 | 35 | TEXT_VOICEMAN_04200_000330_ALPHINAUD | あの島に帝国軍が追うヨツユがいると? |
| 37 | 36 | TEXT_VOICEMAN_04200_000340_ALISAIE | どうあれ、海賊衆はいっしょに戦った仲間よ。 黙って見てる手はないわ。 加勢に向かいましょう! |
| 38 | 37 | TEXT_VOICEMAN_04200_000350_ALPHINAUD | 待ってくれ、静観できないという点には同意するが、 アリゼーはソロバンとともに、船で待機するんだ。 議論しているヒマはない……いいね!? |
| 39 | 38 | TEXT_VOICEMAN_04200_000360_ALISAIE | あぁ、もう! わかったわよ、文句は後で言わせてもらうからね! |
| 40 | 39 | TEXT_VOICEMAN_04200_000370_ALPHINAUD | ソロバン! 君は、脱出のためいつでも船を出せるようにしておいてくれ! |
| 41 | 40 | TEXT_VOICEMAN_04200_000380_SOROBAN | がってん、承知ぃ~! |
| 42 | 41 | TEXT_VOICEMAN_04200_000390_ALISAIE | ちょっと、アルフィノ!? まさか泳いでいくつもり……!? |
| 43 | 42 | TEXT_VOICEMAN_04200_000400_ALPHINAUD | この距離なら泳いだ方が早い! 特訓の成果、今こそ見せてやる! |
| 44 | 43 | TEXT_VOICEMAN_04200_000410_ALPHINAUD | うおおおおおおおっ! |
| 45 | 44 | TEXT_VOICEMAN_04200_000420_YUGIRI | つづくぞ! |
| 46 | 45 | TEXT_VOICEMAN_04200_000430_IMPERIALCENTURION | ヨツユ様! お迎えに上がりました、さぁ、お早く! |
| 47 | 46 | TEXT_VOICEMAN_04200_000440_GOSETSU | 下がっておれ、ツユ……! |
| 48 | 47 | TEXT_VOICEMAN_04200_000450_GOSETSU | ゲホッ、ゲホッ……ゴホッ! |
| 49 | 48 | TEXT_VOICEMAN_04200_000460_YOTSUYU | おじいちゃんっ! |
| 50 | 49 | TEXT_VOICEMAN_04200_000470_IMPERIALCENTURION | お、おじいちゃん!? これは、いったい……? |
| 51 | 50 | TEXT_VOICEMAN_04200_000480_YUGIRI | ゴウセツ、無事か! |
| 52 | 51 | TEXT_VOICEMAN_04200_000490_IMPERIALCENTURION | ええい、時間をかけすぎたか! 優先目標を、救出より敵勢力の掃討に切り替える……! |
| 53 | 52 | TEXT_VOICEMAN_04200_000491_IMPERIALCENTURION | 総員、かかれッ! |
| 54 | 53 | TEXT_VOICEMAN_04200_000500_YUGIRI | よくぞ無事でいてくれた……! ゴウセツ……。 |
| 55 | 54 | TEXT_VOICEMAN_04200_000510_GOSETSU | ユウギリ、それに英雄殿とアルフィノ殿まで…… 助太刀、深く感謝いたす。 まさかおぬしらが現れようとは、なんたる天運! |
| 56 | 55 | TEXT_VOICEMAN_04200_000520_TANSUI | ああ、まったくだ。 来てくれて助かったぜ……。 おかげでどうにか、帝国の連中を追っ払うことができた。 |
| 57 | 56 | TEXT_VOICEMAN_04200_000530_TANSUI | それにしても、ゴウセツの旦那がそいつを連れて現れたときには、 とんだ疫病神を拾ってきたもんだと思ったが……。 |
| 58 | 57 | TEXT_VOICEMAN_04200_000540_GOSETSU | ツユよ、怖れずともよい。 この者らは、みな拙者の仲間でござる。 |
| 59 | 58 | TEXT_VOICEMAN_04200_000550_YOTSUYU | そ、そうなの? おじいちゃんの仲間……? |
| 60 | 59 | TEXT_VOICEMAN_04200_000560_ALPHINAUD | 諸手を挙げて再会を喜びたいところですが、 その様子……何やら訳ありのようですね……。 |
| 61 | 60 | TEXT_VOICEMAN_04200_000570_GOSETSU | うむ……。 知ってのとおり、拙者たちはドマ城の崩落に巻き込まれた。 しかし、何の因果か床が抜け落ちたようでな……。 |
| 62 | 61 | TEXT_VOICEMAN_04200_000580_GOSETSU | ふたりそろって濁流に呑まれ、無二江へ流されたのでござる。 そして、幸いなことに、ドマ城の残骸が、 拙者たちを水底から救い上げた……。 |
| 63 | 62 | TEXT_VOICEMAN_04200_000590_GOSETSU | だが、気付いたときには下流も下流、河口まで流されておってな。 そのまま海に出て潮に乗せられ、名も無き孤島へと、 漂着することになったのでござる。 |
| 64 | 63 | TEXT_VOICEMAN_04200_000600_ALPHINAUD | 彼女も……その残骸に……? |
| 65 | 64 | TEXT_VOICEMAN_04200_000610_GOSETSU | うむ、ヨツユの着物が、帝国製の強靱な織物でなければ、 ヒエン様の一太刀で死んでおったでござろう。 |
| 66 | 65 | TEXT_VOICEMAN_04200_000620_GOSETSU | ただ、長い昏睡から目覚めたヨツユは、 すべてを忘れ、童のように成りはてておってな……。 |
| 67 | 66 | TEXT_VOICEMAN_04200_000630_YUGIRI | 馬鹿な……! 命ほしさの詐称やもしれぬぞ? |
| 68 | 67 | TEXT_VOICEMAN_04200_000640_GOSETSU | …………無論、拙者とて疑いはした。 斬るべきかと悩みもな……。 |
| 69 | 68 | TEXT_VOICEMAN_04200_000650_GOSETSU | ともあれ、事実、ともに生き残ったのだ。 どちらの悪運かは知らぬが、 連れ帰って主君の沙汰を仰ぐべきと思い直したのでござる。 |
| 70 | 69 | TEXT_VOICEMAN_04200_000660_YUGIRI | ヒエン様の……。 |
| 71 | 70 | TEXT_VOICEMAN_04200_000670_TANSUI | そいつを捕らえたのは、ゴウセツの旦那だ。 ドマの殿様に判断を仰ぐというなら、任せるさ。 ツユだ何だと呼んで、手懐けたいならそれもいい。 |
| 72 | 71 | TEXT_VOICEMAN_04200_000680_GOSETSU | ……おおやけに呼べる名がなくば、道中不便であろう。 それだけの話でござる。 |
| 73 | 72 | TEXT_VOICEMAN_04200_000690_TANSUI | へいへい……。 |
| 74 | 73 | TEXT_VOICEMAN_04200_000700_TANSUI | だが、こっちも代理総督サマには、 さんざ苦しめられてきたんだ……。 情にほだされて、判断を見誤ってくれるなよ? |
| 75 | 74 | TEXT_VOICEMAN_04200_000710_GOSETSU | 承知つかまつった……。 |
| 76 | 75 | TEXT_VOICEMAN_04200_000720_TANSUI | それじゃ、俺は後始末をしてくる。 帆別銭はツケにしといてやるから、さっさと行きな。 帝国軍が舞い戻ってくる前によ。 |
| 77 | 76 | TEXT_VOICEMAN_04200_000730_GOSETSU | 若……いささか遅くなり申したが、 ゴウセツ、只今、帰参つかまつりました。 |
| 78 | 77 | TEXT_VOICEMAN_04200_000740_HIEN | 涙とは、行き止まりが見えてこそ零れるもの。 道半ばであるうちは、互いに笑っていよう……。 |
| 79 | 78 | TEXT_VOICEMAN_04200_000750_HIEN | ……決戦前夜にそう語ったのは、ほかでもない、わしだったな。 |
| 80 | 79 | TEXT_VOICEMAN_04200_000760_HIEN | そして、崩れゆくドマ城にて、そなたは笑った。 それが答えで……希望であると、愚かにも信じておったぞ。 |
| 81 | 80 | TEXT_VOICEMAN_04200_000770_HIEN | ……ゴウセツ。 よくぞ……よくぞ、生きていてくれた。 |
| 82 | 81 | TEXT_VOICEMAN_04200_000780_GOSETSU | アジムステップでの再会とは、 立場が逆になり申したな。 |
| 83 | 82 | TEXT_VOICEMAN_04200_000790_HIEN | はは、言ってくれるわ! |
| 84 | 83 | TEXT_VOICEMAN_04200_000800_HIEN | ……だが、ゆえにこそ、この胸のうちもわかろう。 |
| 85 | 84 | TEXT_VOICEMAN_04200_000801_HIEN | まったく……まったく………… よく戻ったとしか、言葉が出んわ! |
| 86 | 85 | TEXT_VOICEMAN_04200_000810_HIEN | しかしなぁ、ゴウセツ。 何やら尋常ならざる事態になっているようではないか。 |
| 87 | 86 | TEXT_VOICEMAN_04200_000820_HIEN | さあ、立て。 そして、これまでのことを聞かせてくれ。 |
| 88 | 87 | TEXT_VOICEMAN_04200_000830_HIEN | 帝国軍め、堂々と紅玉海に部隊を送り込むとは、 やってくれるわ……。 |
| 89 | 88 | TEXT_VOICEMAN_04200_000840_YUGIRI | ハッ……。 代理総督とは、多くの機密を知り得る立場…… 多少の無茶をしてでも……。 |
| 90 | 89 | TEXT_VOICEMAN_04200_000850_HIEN | 取り戻すなり、消すなりしたかった、 ということか……。 |
| 91 | 90 | TEXT_VOICEMAN_04200_000860_YOTSUYU | あなた、おじいちゃんのお友達? |
| 92 | 91 | TEXT_VOICEMAN_04200_000870_GOSETSU | 嘘か誠か、ヨツユは記憶を失っております。 いかにすべきか、若の沙汰を仰ごうと連れ帰った次第……。 |
| 93 | 92 | TEXT_VOICEMAN_04200_000880_HIEN | 記憶を……な。 |
| 94 | 93 | TEXT_VOICEMAN_04200_000890_HIEN | どうあれ、ドマの民にとっては圧政の顔のようなもの。 何の咎めもなく、自由にさせるわけにもいくまいよ。 しばし、烈士庵に留め置くか……。 |
| 95 | 94 | TEXT_VOICEMAN_04200_000900_HIEN | たしかここの組頭は、ジフヤであったな? 奴に引き渡し、しばし人目から隠すようにと伝えよ。 |
| 96 | 95 | TEXT_VOICEMAN_04200_000910_YUGIRI | 承知……。 |
| 97 | 96 | TEXT_VOICEMAN_04200_000920_YUGIRI | ついてこい……。 |
| 98 | 97 | TEXT_VOICEMAN_04200_000930_YOTSUYU | やだ、あなた嫌い。 だって、怖いもの……。 |
| 99 | 98 | TEXT_VOICEMAN_04200_000940_YOTSUYU | おじいちゃんっ! |
| 100 | 99 | TEXT_VOICEMAN_04200_000950_GOSETSU | ツユよ、拙者もともに参るゆえ、 おとなしくユウギリの言うことを聞くでござる。 |
| 101 | 100 | TEXT_VOICEMAN_04200_000960_HIEN | かつて己が指で引き金を引き、 撃ってみせた男に寄り添い、慕ってみせるか……。 |
| 102 | 101 | TEXT_VOICEMAN_04200_000961_HIEN | 芝居ならば、大したものだが……さてな。 |
| 103 | 102 | TEXT_VOICEMAN_04200_000970_JIFUYA | アンタは、ヒエン様といっしょにいた…… 頼む、頼むから、見逃してくれ! |
| 104 | 103 | TEXT_VOICEMAN_04200_000980_YUGIRI | ここにいたか……。 |
| 105 | 104 | TEXT_VOICEMAN_04200_000990_JIFUYA | ユウギリ殿にゴウセツ殿…… すまないことをした、急に姿を消したりして……。 |
| 106 | 105 | TEXT_VOICEMAN_04200_001000_GOSETSU | いったいぜんたい、どうしたのでござる? まずは訳を聞かせてはもらえぬか? |
| 107 | 106 | TEXT_VOICEMAN_04200_001010_JIFUYA | オレは……主だったんだ……。 妓楼の、な……。 |
| 108 | 107 | TEXT_VOICEMAN_04200_001020_GOSETSU | ジフヤ、おぬし……。 |
| 109 | 108 | TEXT_VOICEMAN_04200_001030_JIFUYA | そうさ、ヨツユはオレの店で働いていたのさ。 |
| 110 | 109 | TEXT_VOICEMAN_04200_001040_JIFUYA | ある日、常連だった、ナエウリの旦那から相談されてな。 義娘をウチの店に売りたいというんだ……。 出戻りだが、まだ若く美しいってな。 |
| 111 | 110 | TEXT_VOICEMAN_04200_001050_JIFUYA | 会ってみて驚いたよ。 確かに美しかったが、何よりすべてを諦めたような、 生気の無い人形のような顔が印象的だった。 |
| 112 | 111 | TEXT_VOICEMAN_04200_001060_JIFUYA | とても客商売に向いているようには思えなかったが、 どういうわけか、その冷たい瞳に惹きつけられる客も多かった。 |
| 113 | 112 | TEXT_VOICEMAN_04200_001070_JIFUYA | あとは、アンタ方も知ってのとおり。 帝国の間諜になって、あっという間にのし上がっていった。 気づけば、ドマの代理総督サマときたもんだ。 |
| 114 | 113 | TEXT_VOICEMAN_04200_001080_GOSETSU | では、おぬしが反乱軍に身を寄せたのも? |
| 115 | 114 | TEXT_VOICEMAN_04200_001090_JIFUYA | ヨツユの悪逆非道な行いが、 ドマの民に対する意趣返しってんなら、オレもその原因だ。 あんな恨みの権化を生む、片棒を担いじまったんだからな。 |
| 116 | 115 | TEXT_VOICEMAN_04200_001100_JIFUYA | せめてもの罪滅ぼし…… |
| 117 | 116 | TEXT_VOICEMAN_04200_001110_JIFUYA | いや、取り繕えはしないな……。 今もこうして、逃げ出してきたように、 オレは怖かったんだ、ヨツユに復讐されるのが……! |
| 118 | 117 | TEXT_VOICEMAN_04200_001120_GOSETSU | ……事情はわかった。 ヒエン様には拙者から、よきように伝えておくでござる。 追って、おぬしには別の役回りが与えられよう。 |
| 119 | 118 | TEXT_VOICEMAN_04200_001130_GOSETSU | ユウギリも、それでよいな? |
| 120 | 119 | TEXT_VOICEMAN_04200_001140_YUGIRI | この調子では、とても重要な捕虜の管理は任せられまい。 お主の判断に任せよう、ゴウセツ。 |
| 121 | 120 | TEXT_VOICEMAN_04200_001150_JIFUYA | ありがてぇ……恩に着るよ。 |
| 122 | 121 | TEXT_VOICEMAN_04200_001160_YUGIRI | 果たして、守りたいのはどちらなのか……。 |
| 123 | 122 | TEXT_VOICEMAN_04200_001170_YUGIRI | 独り言だ、許されよ……。 |
| 124 | 123 | TEXT_VOICEMAN_04200_001180_HIEN | あの煙…… どう見る、ユウギリ。 |
| 125 | 124 | TEXT_VOICEMAN_04200_001190_YUGIRI | ドマ古式の狼煙信号と見て、間違いないかと……。 自らを「停戦の使者」と示すものです。 ですが、本気でしょうか? |
| 126 | 125 | TEXT_VOICEMAN_04200_001200_HIEN | さて……わからんなぁ。 |
| 127 | 126 | TEXT_VOICEMAN_04200_001210_HIEN | ともあれ、こちらの流儀で話そうという相手を、 問答無用で叩き落とすわけにもいくまい。 ドマは礼節を知らん国ではないからな。 |
| 128 | 127 | TEXT_VOICEMAN_04200_001220_YUGIRI | ならば、私が応じて様子を覗いましょう。 |
| 129 | 128 | TEXT_VOICEMAN_04200_001230_HIEN | それには及ばん。 あちらの望みどおり、正々堂々、相対すとしよう。 |
| 130 | 129 | TEXT_VOICEMAN_04200_001240_HIEN | それに、わしは興味がある…… わざわざ古風にも、狼煙を上げてみせた相手にな。 |
| 131 | 130 | TEXT_VOICEMAN_04200_001250_YUGIRI | ハッ……出過ぎたことを申しました……。 では、受け入れる旨の狼煙を上げましょう。 |
| 132 | 131 | TEXT_VOICEMAN_04200_001260_ASAHI | (-東方風の帝国人-)これはこれは、ドマの若君御自らお出迎えいただけるとは! |
| 133 | 132 | TEXT_VOICEMAN_04200_001270_HIEN | 停戦の使者となれば、 相応の礼節を以て応じるのが筋というもの。 |
| 134 | 133 | TEXT_VOICEMAN_04200_001271_HIEN | そうだろう? 帝国の………… |
| 135 | 134 | TEXT_VOICEMAN_04200_001280_ASAHI | 失礼いたしました。 私の名は、アサヒ・サス・ブルトゥス。 帝都より大使として派遣されてまいりました。 |
| 136 | 135 | TEXT_VOICEMAN_04200_001290_YUGIRI | アサヒ……ナエウリ家の嫡男、ヨツユの義弟です。 |
| 137 | 136 | TEXT_VOICEMAN_04200_001300_ASAHI | おや、私のことをご存知とは! さすがは音に聞こえし、霧隠の忍びさん、 諜報員としても一流でいらっしゃる! |
| 138 | 137 | TEXT_VOICEMAN_04200_001310_ASAHI | 確かに前代理総督のヨツユは、私の義姉です。 ですが、私は苛烈な圧政を敷いてきた彼女とは違う! 戦うためではなく、戦いを止めるために来たのです! |
| 139 | 138 | TEXT_VOICEMAN_04200_001320_ASAHI | 私は、帝国の属州政策を内側から変えるため、 ここにいるマキシマら民衆派の同志たちと活動を続けてきました。 |
| 140 | 139 | TEXT_VOICEMAN_04200_001330_ASAHI | そして、その活動を認めてくださったヴァリス帝により、 全権大使の任を与えられ、派遣されてきたのです! |
| 141 | 140 | TEXT_VOICEMAN_04200_001331_ASAHI | ドマと和平交渉をするためにッ! |
| 142 | 141 | TEXT_VOICEMAN_04200_001340_HIEN | ……あいわかった。 これ以上は、立ち話でする内容でもあるまい。 |
| 143 | 142 | TEXT_VOICEMAN_04200_001350_HIEN | 貴殿らを客人として、我が館に招こう。 ドマ町人地まで、ご同行願いたい。 |
| 144 | 143 | TEXT_VOICEMAN_04200_001360_ASAHI | もちろん、喜んで! |
| 145 | 144 | TEXT_VOICEMAN_04200_001370_ASAHI | 此度は、お招きに預かり、恐悦至極! ドマの若君、ヒエン様におかれましては………… |
| 146 | 145 | TEXT_VOICEMAN_04200_001380_HIEN | よい、堅苦しい挨拶は抜きとしよう。 貴殿は、全権大使として和平交渉に来たそうだな。 |
| 147 | 146 | TEXT_VOICEMAN_04200_001390_HIEN | わしの思い違いでなければ、和平交渉とは、 戦をしておる国同士が、平和を取り戻すために行うもの。 貴国の皇帝は、ドマを独立国と認めておらぬと理解していたが? |
| 148 | 147 | TEXT_VOICEMAN_04200_001400_ASAHI | 仰せのとおりです。 ですが、ヴァリス帝にはドマの独立を認め、 友邦として扱う用意があります。 |
| 149 | 148 | TEXT_VOICEMAN_04200_001410_ASAHI | ガレマール帝国は、これまで国父たるソル帝の意志のもと、 領土を拡大し続けてきました。 が、その是非をここで論じても仕方がないでしょう。 |
| 150 | 149 | TEXT_VOICEMAN_04200_001420_ASAHI | ただし、ソル帝が掲げた、 蛮神討滅という国是については、いかがでしょうか? |
| 151 | 150 | TEXT_VOICEMAN_04200_001430_ASAHI | 星の命を蝕む蛮神は、決して許容できない……。 その共通項を以て、手を取り合うことはできないか、 現在、帝位にあるヴァリス帝は、そうお考えなのです。 |
| 152 | 151 | TEXT_VOICEMAN_04200_001440_ASAHI | 蛮神召喚には決して手を染めず、 またコウジン族が降ろした蛮神を押さえ込むと確約いただければ、 ドマを友邦として遇するというのが、こちらの提案です。 |
| 153 | 152 | TEXT_VOICEMAN_04200_001450_HIEN | ドマの民に、神降ろしの意志はない。 コウジン族が召喚したという蛮神スサノオに関しても、 民の脅威とあらば、言われずとも対処はしてみせよう。 |
| 154 | 153 | TEXT_VOICEMAN_04200_001460_HIEN | が、コウジン族とて、己が領域を侵される心配がなければ、 蛮神を呼びはせなんだろう。 現に紅玉海が荒れるまで、彼らは神降ろしを行ってこなかった。 |
| 155 | 154 | TEXT_VOICEMAN_04200_001470_HIEN | 今なお、紅玉海に兵を送り込み騒乱を引き起こすどこかの国が、 考えを改めぬかぎり、完全な封じ込めなどできようはずもない。 |
| 156 | 155 | TEXT_VOICEMAN_04200_001480_ASAHI | 痛いところを突かれますね……。 |
| 157 | 156 | TEXT_VOICEMAN_04200_001490_ASAHI | 蛮神を否定する帝国の行いが、蛮神召喚を引き起こしている。 この皮肉な矛盾については、そちらにおられる、 エオルゼアの方々も、よくご存知のはず……。 |
| 158 | 157 | TEXT_VOICEMAN_04200_001500_ALPHINAUD | 確かに……蛮神召喚とは多くの場合、 外圧を受けた弱小勢力が、神に救いを求めることに起因します。 アラミゴにおける蛮神召喚も、帝国軍の行動の結果でありました。 |
| 159 | 158 | TEXT_VOICEMAN_04200_001510_ASAHI | 悲しいことです……。 蛮神召喚を止めたいのであれば、 武力と差別ではなく、融和と平等をもたらすべきなのに……。 |
| 160 | 159 | TEXT_VOICEMAN_04200_001520_ASAHI | 私たち民衆派は、こうした理念に基づき、 ヴァリス帝に属州政策の転換を進言し続けてきました。 そして、この言葉を皇帝陛下が聞き入れてくださったのです! |
| 161 | 160 | TEXT_VOICEMAN_04200_001530_ASAHI | ……しかし、生粋のガレアン族を主体とする選民主義者たち、 閥族派が力を持っていることもまた事実です。 |
| 162 | 161 | TEXT_VOICEMAN_04200_001540_ASAHI | 今回、ドマ代理総督の捜索を名目に、 紅玉海に部隊を派遣したのも、彼ら閥族派でして……。 二度とこのようなことがないよう、私も尽力するつもりです。 |
| 163 | 162 | TEXT_VOICEMAN_04200_001550_HIEN | 是非とも、そうしてもらいたいものだな。 だが、帝国内が対立する二派で分裂しているのであれば、 和平交渉とやらの効力も疑わざるを得ん。 |
| 164 | 163 | TEXT_VOICEMAN_04200_001560_ASAHI | こちらとしても、簡単には信じていただけないと理解しています。 そこで信頼関係の構築のためにも提案したいのが、捕虜交換です。 |
| 165 | 164 | TEXT_VOICEMAN_04200_001570_HIEN | ほぅ……。 |
| 166 | 165 | TEXT_VOICEMAN_04200_001580_ASAHI | こちら側からは、帝国統治下で徴兵したドマ出身の徴用兵を、 ドマ側からは、先の戦いで捕らえた帝国軍将兵を、 それぞれ引き渡して、交換するのです。 |
| 167 | 166 | TEXT_VOICEMAN_04200_001590_ASAHI | もちろん、この捕虜交換については、 代理総督であった姉も対象に含まれることになりますが……。 |
| 168 | 167 | TEXT_VOICEMAN_04200_001600_HIEN | ヨツユか……。 なぜ、わしらが彼女の身柄を確保していると? |
| 169 | 168 | TEXT_VOICEMAN_04200_001610_ASAHI | この件で、化かし合いをするつもりはありませんよ。 交渉はすばやく進めましょう。 |
| 170 | 169 | TEXT_VOICEMAN_04200_001620_ASAHI | 武力に頼ろうとする閥族派を黙らせるためにも、 対話による姉の返還を実現したいというのが、私の本音です。 もちろん、弟として姉を想う気持ちもありますが……。 |
| 171 | 170 | TEXT_VOICEMAN_04200_001630_HIEN | 率直に物を言う男だ。 ならばこちらも本音を言うが、一考に値する提案だとわしも思う。 が、考える時間はもらいたいものだな……。 |
| 172 | 171 | TEXT_VOICEMAN_04200_001640_ASAHI | もちろんです。 お答えが出るまで、ドマに留まっても? |
| 173 | 172 | TEXT_VOICEMAN_04200_001650_HIEN | 認めよう。 交渉の期間中、貴殿らはドマの客人だ。 |
| 174 | 173 | TEXT_VOICEMAN_04200_001660_HIEN | ユウギリ、案内役として同行せよ。 何人たりとも大使殿らに害を為さぬようにな。 |
| 175 | 174 | TEXT_VOICEMAN_04200_001670_ASAHI | お心遣い感謝いたします、ヒエン様。 では、よき答えがいただけるのをお待ちしていますよ。 |
| 176 | 175 | TEXT_VOICEMAN_04200_001680_ISSE | (-????-)や、やめろっ! 妹に手出しをするなっ! |
| 177 | 176 | TEXT_VOICEMAN_04200_001690_ASAHI | 聞きましたか? 様子を見に行きましょう! |
| 178 | 177 | TEXT_VOICEMAN_04200_001700_ASAHI | 大丈夫ですか!? |
| 179 | 178 | TEXT_VOICEMAN_04200_001710_ISSE | あ、ああ……。 |
| 180 | 179 | TEXT_VOICEMAN_04200_001720_YUGIRI | イッセ、アザミ……! 何事だ!? |
| 181 | 180 | TEXT_VOICEMAN_04200_001730_ISSE | ユウギリ!? それに、あんたたちは……! |
| 182 | 181 | TEXT_VOICEMAN_04200_001740_ISSE | 町人地からの帰りに、 急にあいつらが現れて、襲ってきたんだ。 俺にも、何がなんだか……。 |
| 183 | 182 | TEXT_VOICEMAN_04200_001750_ALISAIE | どうやら退く気はないようね……。 |
| 184 | 183 | TEXT_VOICEMAN_04200_001760_ASAHI | ここは私も助太刀しますよ。 彼らの安全が最優先ですから……。 |
| 185 | 184 | TEXT_VOICEMAN_04200_001770_ASAHI | ふぅ……どうにか凌げましたね……。 |
| 186 | 185 | TEXT_VOICEMAN_04200_001780_ASAHI | もう大丈夫、怖くはありませんよ。 さぁ、お家に帰りなさい。 |
| 187 | 186 | TEXT_VOICEMAN_04200_001790_AZAMI | あ、ありがとう、おにいちゃん……。 |
| 188 | 187 | TEXT_VOICEMAN_04200_001800_ISSE | 本当に助かった、感謝するよ。 よかったら、ナマイ村まで寄ってくれ。 あんたたちなら、いつでも歓迎だから……それじゃ。 |
| 189 | 188 | TEXT_VOICEMAN_04200_001810_ASAHI | ふたりが無事でよかった……。 |
| 190 | 189 | TEXT_VOICEMAN_04200_001820_ALISAIE | そうね……。 でも、紅玉海を根城にするコウジン族が、 川を遡ってヤンサまで来るなんて……いったいなぜ……? |
| 191 | 190 | TEXT_VOICEMAN_04200_001830_ASAHI | 甲羅の色からすれば、彼らは姉の…… ヨツユの政策のもとで帝国に雇われた者たちでしょう。 |
| 192 | 191 | TEXT_VOICEMAN_04200_001840_ASAHI | ドマ陥落を受けて、帝国という後ろ盾を失った彼らが、 安易な稼ぎを求めて、野盗と化したのかもしれません……。 この事件もまた、帝国による歪みの一例と言えるでしょう。 |
| 193 | 192 | TEXT_VOICEMAN_04200_001850_YUGIRI | ずいぶんと、ひと事のように話すのだな。 |
| 194 | 193 | TEXT_VOICEMAN_04200_001860_ASAHI | あまりいじめないでください。 今起きている事象を俯瞰して、広い視野で見なければ、 改革などできるものではないと考えているだけです。 |
| 195 | 194 | TEXT_VOICEMAN_04200_001870_ASAHI | 帝国からやってきた私を信じられないという気持ちもわかります。 でも、改革を求める心に嘘偽りはありません。 |
| 196 | 195 | TEXT_VOICEMAN_04200_001880_ASAHI | あなた方は、戦いにより外から帝国を変えようとした。 そして、ある面でそれは成功しましたが、自由を永続させるには、 内からの変革も必要なはず……違いますか? |
| 197 | 196 | TEXT_VOICEMAN_04200_Q2_000_001_NONE_VOICE | 何と答える? |
| 198 | 197 | TEXT_VOICEMAN_04200_A2_000_001_NONE_VOICE | 内からの変革も必要だ |
| 199 | 198 | TEXT_VOICEMAN_04200_A2_000_002_NONE_VOICE | やはり外から変えるしかない |
| 200 | 199 | TEXT_VOICEMAN_04200_001890_ASAHI | あなたなら、そう言ってくれると思っていました。 数多くの変革を実現してきたあなたなら……ね。 |
| 201 | 200 | TEXT_VOICEMAN_04200_001900_ASAHI | イシュガルドという国を変えて見せたあなたが、 そんな悲しいことを口にするなんて……。 でも、私は決して諦めませんよ。 |
| 202 | 201 | TEXT_VOICEMAN_04200_001910_HIEN | そなたらが大使殿と領内を巡っている間に、 秘密裏に烈士庵から連れてこさせたのだ。 |
| 203 | 202 | TEXT_VOICEMAN_04200_001920_HIEN | 一度は、その罪ゆえにこの手で斬った相手だ。 怒りと憎しみに故あれども、過去の行いが許されるものでもなし。 |
| 204 | 203 | TEXT_VOICEMAN_04200_001930_HIEN | 裁きを下すは主君の務め……。 あと半歩の踏み込みが甘く、仕損じたというなら、 やり遂げるのも、わしの役目よな。 |
| 205 | 204 | TEXT_VOICEMAN_04200_001940_YOTSUYU | あの……わたし、何を……何をしてしまったの? 思い出せない……。 |
| 206 | 205 | TEXT_VOICEMAN_04200_001950_YOTSUYU | でも、何か悪いことをしてしまったんでしょう? お願い、教えて……知りたいの……! |
| 207 | 206 | TEXT_VOICEMAN_04200_001960_GOSETSU | 罪とは…… 罪とは、いずこにあるのでござろうか。 |
| 208 | 207 | TEXT_VOICEMAN_04200_001970_GOSETSU | 悪事を成した人の身体にこそ罪があるのだとすれば、 手下に命じて罪を犯させた、黒幕を裁くことはできませぬ。 |
| 209 | 208 | TEXT_VOICEMAN_04200_001980_GOSETSU | では、悪事を成そうと考えた人の心にこそ、罪があるのか……。 だとすれば、すでに砕け散り、己もわからぬ心に、 罪はありやなしや……。 |
| 210 | 209 | TEXT_VOICEMAN_04200_001990_HIEN | 情が湧いたか、ゴウセツ……。 |
| 211 | 210 | TEXT_VOICEMAN_04200_002000_GOSETSU | 拙者にも、わかりませぬ。 ただ、ようやく得たと思った死に場さえ失った身なれば、 なぜ生き残ったのかと、天命を問いたくもなりましてな。 |
| 212 | 211 | TEXT_VOICEMAN_04200_002010_GOSETSU | そして、なぜ天はツユを……ヨツユを生かし、 記憶を奪ったのか……拙者には皆目わかりませぬ。 |
| 213 | 212 | TEXT_VOICEMAN_04200_002020_HIEN | 天命、か……。 |
| 214 | 213 | TEXT_VOICEMAN_04200_002030_HIEN | ならば、命を天に問うとしよう。 ゴウセツよ、そなたがしばしヨツユの面倒を見よ。 |
| 215 | 214 | TEXT_VOICEMAN_04200_002040_HIEN | 捕虜交換のその日までに、記憶が戻らぬようなら、 ツユという名のひとりのドマ人として、新たな人生を歩ませる。 |
| 216 | 215 | TEXT_VOICEMAN_04200_002050_HIEN | しかし、記憶が戻ったならば、 代理総督ヨツユとして捕虜の列に加え、帝国に差し出す。 徴兵された者らとの交換ならば、民も納得しよう。 |
| 217 | 216 | TEXT_VOICEMAN_04200_002060_GOSETSU | 御意……。 |
| 218 | 217 | TEXT_VOICEMAN_04200_002070_HIEN | ゆこう。 大使殿も、そろそろ痺れを切らしているところだろうからな。 |
| 219 | 218 | TEXT_VOICEMAN_04200_002080_HIEN | 気づいておるやもしれんが、ゴウセツの様子がおかしい。 |
| 220 | 219 | TEXT_VOICEMAN_04200_002081_HIEN | ヨツユへの肩入れのことではない……身体のことだ。 |
| 221 | 220 | TEXT_VOICEMAN_04200_002090_HIEN | ドマ城崩落に巻き込まれ、九死に一生を得てからの旅路…… 無理に無理を重ねた上に、気合ひとつで包み込むような、 生き方をしてきた男だからな……。 |
| 222 | 221 | TEXT_VOICEMAN_04200_002100_HIEN | 心配させまいとしているようだが、 どうやら刀すら、まともに握れんようだ。 少し、気にかけてやってくれ。 |
| 223 | 222 | TEXT_VOICEMAN_04200_002110_HIEN | ゴウセツが、余生をツユとともに静かに暮らすというなら、 それも悪くないと、わしは思っておる。 |
| 224 | 223 | TEXT_VOICEMAN_04200_002120_HIEN | あの男が、ふたたび戦場に立たずともよい国を造らねばな。 |
| 225 | 224 | TEXT_VOICEMAN_04200_002130_HIEN | 待たせたな、大使殿。 ようやく結論が出たところでな。 |
| 226 | 225 | TEXT_VOICEMAN_04200_002140_ASAHI | いえ、とんでもございません。 おかげで、ヤンサ領内の現状を見学することもでき、 有意義な時間となりました。 |
| 227 | 226 | TEXT_VOICEMAN_04200_002150_ASAHI | ……それで、お答えは? |
| 228 | 227 | TEXT_VOICEMAN_04200_002160_HIEN | うむ、蛮神対策への協力と捕虜交換の件、ともに受け入れよう。 ただし、条件がある。 |
| 229 | 228 | TEXT_VOICEMAN_04200_002170_HIEN | 代理総督ヨツユの件だが、 確かに彼女はわしらが保護しておる。 が、少しばかり問題があってな。 |
| 230 | 229 | TEXT_VOICEMAN_04200_002180_ASAHI | 問題……ですか……。 |
| 231 | 230 | TEXT_VOICEMAN_04200_002190_HIEN | ドマ城崩落に巻き込まれながらも、 どうにか生き延びたものの、記憶を失っておってな。 自分の名前すら覚えておらんのだ。 |
| 232 | 231 | TEXT_VOICEMAN_04200_002200_HIEN | さきほど保護と言ったのもそれゆえよ。 わしらは、今のところ捕虜としてではなく、 ドマの民のひとりとして扱っておる。 |
| 233 | 232 | TEXT_VOICEMAN_04200_002210_ASAHI | つまり、捕虜交換の対象とするつもりはない、と? |
| 234 | 233 | TEXT_VOICEMAN_04200_002220_HIEN | そうは言わん。 捕虜交換の日までに記憶が戻れば、 代理総督として、帝国に引き渡そう。 |
| 235 | 234 | TEXT_VOICEMAN_04200_002230_ASAHI | なるほど……。 もしも記憶が戻らなければ、そのままドマ人として留め置くと。 |
| 236 | 235 | TEXT_VOICEMAN_04200_002240_HIEN | 笑顔で団子を頬張る女を連れ帰ったとて、役には立つまい? |
| 237 | 236 | TEXT_VOICEMAN_04200_002250_ASAHI | だ、団子……ですか……。 |
| 238 | 237 | TEXT_VOICEMAN_04200_002251_ASAHI | あまりに予想外の状況で……困ったな……。 |
| 239 | 238 | TEXT_VOICEMAN_04200_002260_ASAHI | ……わかりました。 こちらも紅玉海に部隊を送り込んでしまった負い目があります。 姉の処遇については、合意しましょう。 |
| 240 | 239 | TEXT_VOICEMAN_04200_002270_ASAHI | ただ、彼女は代理総督である以前に、 義理とはいえ、私の姉でもある人です。 帰国する前に、一度、ふたりきりで面会させていただいても? |
| 241 | 240 | TEXT_VOICEMAN_04200_002280_HIEN | 無論だ。 団子を持っていってやるといい、喜ぶぞ。 |
| 242 | 241 | TEXT_VOICEMAN_04200_002290_HIEN | ユウギリ、大使殿をご案内しろ。 |
| 243 | 242 | TEXT_VOICEMAN_04200_002300_HIEN | では、大使殿、帰路の無事を祈ろう。 |
| 244 | 243 | TEXT_VOICEMAN_04200_002310_ASAHI | ありがとうございます。 この度のドマ訪問は、実に有意義なものとなりました。 捕虜交換に際しての再会を、楽しみにしていますよ。 |
| 245 | 244 | TEXT_VOICEMAN_04200_002320_ASAHI | マキシマ、君たちは一足先に艦に戻って出発準備を……。 |
| 246 | 245 | TEXT_VOICEMAN_04200_002330_ASAHI | 最後に……ヤンサ領内での視察に同行してくれた、 英雄殿にお礼をしたいのですが……。 |
| 247 | 246 | TEXT_VOICEMAN_04200_002340_ASAHI | 蛮族どもの英雄め……。 俺は……俺は、お前を許さない……。 |
| 248 | 247 | TEXT_VOICEMAN_04200_002350_RESISTANCE | 見つけたぞ! 手間をかけさせてくれたな……! |
| 249 | 248 | TEXT_VOICEMAN_04200_002360_ASAHI | クッ……野蛮人どもめ……! ここで我らを倒したとて、独立などできるものか! |
| 250 | 249 | TEXT_VOICEMAN_04200_002370_ASAHI | いずれ本国から援軍が来るのだ! 帝国に従うことこそが、唯一正しい道だというのに……! |
| 251 | 250 | TEXT_VOICEMAN_04200_002380_RESISTANCE | ドマ人の誇りを失った犬畜生が、正道を説くとは! |
| 252 | 251 | TEXT_VOICEMAN_04200_002390_RESISTANCE | これで終わりにしてやる……! |
| 253 | 252 | TEXT_VOICEMAN_04200_002400_RESISTANCE | な、何奴!? |
| 254 | 253 | TEXT_VOICEMAN_04200_002410_RESISTANCE | 援軍……!? だが、ひとりでなにができよう! 囲んで叩き斬れ! |
| 255 | 254 | TEXT_VOICEMAN_04200_002420_RESISTANCE | ぐおっ……! |
| 256 | 255 | TEXT_VOICEMAN_04200_002430_ASAHI | た、助かりました……。 |
| 257 | 256 | TEXT_VOICEMAN_04200_002440_ZENOS | これが侍の刀というものか……悪くない……。 |
| 258 | 257 | TEXT_VOICEMAN_04200_002450_ZENOS | ほかに抵抗を続ける者は……? |
| 259 | 258 | TEXT_VOICEMAN_04200_002460_ASAHI | えっ……あ、はい…… 対岸の町人地にカイエン率いる反逆者の主力部隊が……。 |
| 260 | 259 | TEXT_VOICEMAN_04200_002470_ZENOS | その頭目は、強いのか……? |
| 261 | 260 | TEXT_VOICEMAN_04200_002480_ASAHI | ハッ……ドマの元国主にして、 剣豪と名高い人物です……。 |
| 262 | 261 | TEXT_VOICEMAN_04200_002490_ZENOS | 狩りに相応しい獲物であればよいが……。 |
| 263 | 262 | TEXT_VOICEMAN_04200_002500_ASAHI | あの方は、いったい……。 |
| 264 | 263 | TEXT_VOICEMAN_04200_002510_WOUNDEDIMPERIAL | 知らないのか? 第XII軍団を率いる皇太子殿下だ。 戦の天才と聞いていたが、噂に違わぬ豪勇ぶりだったな。 |
| 265 | 264 | TEXT_VOICEMAN_04200_002520_ASAHI | あれが……あの御方が…… ゼノス様……。 |
| 266 | 265 | TEXT_VOICEMAN_04200_002530_ASAHI | その顔、その力……すべてが忌々しい……。 |
| 267 | 266 | TEXT_VOICEMAN_04200_002540_ASAHI | おっと、全権大使の俺に手をだせば、 ドマと帝国の和平は、ご破算……。 それがわからないほど、愚かではないのだろう? |
| 268 | 267 | TEXT_VOICEMAN_04200_002550_ASAHI | 我が救い主にして、至高の主を傷つけたお前を、絶対に許さない。 |
| 269 | 268 | TEXT_VOICEMAN_04200_002551_ASAHI | また、会う日を楽しみにしているからな……! |
| 270 | 269 | TEXT_VOICEMAN_04200_002560_HIEN | どうした、顔色が悪いぞ。 大使殿に何か言われでもしたか? |
| 271 | 270 | TEXT_VOICEMAN_04200_002570_ALISAIE | アサヒの過去を視たというの? |
| 272 | 271 | TEXT_VOICEMAN_04200_002580_YUGIRI | それにしても、アサヒめ…… 胡散臭いとは思っていたが、ゼノスの信奉者だったとは……。 |
| 273 | 272 | TEXT_VOICEMAN_04200_002590_YUGIRI | ヒエン様……! |
| 274 | 273 | TEXT_VOICEMAN_04200_002600_HIEN | みなまで言うな。 わしとて、端から大使殿を信用していたわけでもなし、 帝国内の民衆派とやらに期待もしておらん。 |
| 275 | 274 | TEXT_VOICEMAN_04200_002610_HIEN | ただな、ユウギリよ。 わしは徴兵されたドマの民のために、 できるかぎりのことを、してやりたいのだ。 |
| 276 | 275 | TEXT_VOICEMAN_04200_002620_HIEN | 連れ去られた徴用兵たちは、人質でもあった。 それを知った上で、わしは反乱を起こすと決めたのだからな。 |
| 277 | 276 | TEXT_VOICEMAN_04200_002630_YUGIRI | それは……ヒエン様に非があるわけでは……。 |
| 278 | 277 | TEXT_VOICEMAN_04200_002640_HIEN | いいや、非があるかどうかの問題ではない。 わしは確かに主君として、一度は彼らを見捨てたのだ。 処刑もあり得ると知って、反旗を翻した……それは事実であろう。 |
| 279 | 278 | TEXT_VOICEMAN_04200_002650_HIEN | だが、幸いにして、捕虜交換という形で、 彼らを故郷に帰してやれるとなれば…… 相手が悪鬼であろうと、取引に応じる理由となろう。 |
| 280 | 279 | TEXT_VOICEMAN_04200_002660_YUGIRI | ヒエン様…………。 |
| 281 | 280 | TEXT_VOICEMAN_04200_002670_HIEN | それにしても、そなたは厄介な男に恨まれたものよな! あれはしつこいぞ……きっとな! |
| 282 | 281 | TEXT_VOICEMAN_04200_002680_ASAHI | 驚いた、本当に何も覚えていないんですね。 姉さん……。 |
| 283 | 282 | TEXT_VOICEMAN_04200_002690_YOTSUYU | ねえさん……? あなた、だあれ。 |
| 284 | 283 | TEXT_VOICEMAN_04200_002700_ASAHI | ちょっとした昔の知り合いですよ。 そうだ、贈り物がありましてね……。 |
| 285 | 284 | TEXT_VOICEMAN_04200_002710_ASAHI | 古い鏡です。 それでも眺めて、自分が何者であったのか、 よくよく考えて思い出してください。 |
| 286 | 285 | TEXT_VOICEMAN_04200_002720_YOTSUYU | …………きれいな、鏡。 |
| 287 | 286 | TEXT_VOICEMAN_04200_002721_YOTSUYU | ねぇ、わたしは……わたしは、だあれ? |
| 288 | 287 | TEXT_VOICEMAN_04200_002730_001_SYSTEM | (★未使用/削除予定★) |
| 289 | 288 | TEXT_VOICEMAN_04200_002725_SYSTEM | 一方 ガレマール帝国・帝都医療施設―― |
| 290 | 289 | TEXT_VOICEMAN_04200_002730_IMPERIALDOCTOR | 殿下、お加減はいかがですか? |
| 291 | 290 | TEXT_VOICEMAN_04200_002740_ROBEMAN | (-殿下と呼ばれた男-)…………問題はない。 下がれ。 |