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| 1 | 0 | TEXT_VOICEMAN_04400_000010_THANCRED | ……ふう、これぞ命の源ってやつだな。 ようやく人心地ついたぜ。 |
|---|---|---|---|
| 2 | 1 | TEXT_VOICEMAN_04400_000020_ALISAIE | 潜入任務、おつかれさま……。 たっぷり休養をって言いたいところだけど、 こんなにも早く戻ってきたからには、何か報せがあるんでしょう? |
| 3 | 2 | TEXT_VOICEMAN_04400_000030_THANCRED | ああ、順番に説明させてくれ。 |
| 4 | 3 | TEXT_VOICEMAN_04400_000040_THANCRED | どの属州もドマやアラミゴに続けとばかりに、 独立運動に励んじゃいるが……好調とは言い難い状況でな。 |
| 5 | 4 | TEXT_VOICEMAN_04400_000050_THANCRED | 痛かったのが、属州ダルマスカの壊滅だ。 帝国の苛烈な粛清を受け、王都まで焼き尽くされたからな……。 ビビって、独立の気運が下がってしまった属州も多い。 |
| 6 | 5 | TEXT_VOICEMAN_04400_000060_THANCRED | ただし……すべての属州が闘志を失ったわけじゃない。 ドマと帝国が、捕虜交換を成功させたことで、 交渉の余地もあるんだと、希望を抱いた連中だっている。 |
| 7 | 6 | TEXT_VOICEMAN_04400_000070_THANCRED | ドマの忍びが、和平交渉についての情報を、 積極的に属州へと流している効果も大きいだろう。 まだ踏ん張っている奴らがいるのは、情報戦の成果だな。 |
| 8 | 7 | TEXT_VOICEMAN_04400_000080_ALISAIE | よかった……。 諦めないで、自由を勝ち取ろうとしてる人もいるのね。 |
| 9 | 8 | TEXT_VOICEMAN_04400_000090_THANCRED | エオルゼア同盟軍も、今を好機と捉えているようだ。 すでに、属州の反帝国組織に物資支援をはじめている。 いくつかの組織に接触したが、支援を糧に粘り強く戦っていたよ。 |
| 10 | 9 | TEXT_VOICEMAN_04400_000100_THANCRED | アラミゴ難民を通じて、属州民の苦しみをよく知るおふたり……。 ナナモ様とカヌ・エ様が中心となり、支援を行っているそうだ。 彼女たちを、女神のように称えている連中もいたくらいさ。 |
| 11 | 10 | TEXT_VOICEMAN_04400_000110_THANCRED | まあ、属州に関しての動きはそんなところだが…… 問題は、本国の方だ。 |
| 12 | 11 | TEXT_VOICEMAN_04400_000120_THANCRED | お前たちが接触した民衆派の連中が、どうもパッとしなくてな。 ドマが、蛮神召喚に手を染めたという話が本国で広まり、 属州政策の撤回を求める声も、勢いが衰えちまっているらしい。 |
| 13 | 12 | TEXT_VOICEMAN_04400_000130_ALISAIE | そんな……蛮神を顕現させたのは、ドマじゃないわ! ゼノスの命を受けた、アサヒの仕業なのに! |
| 14 | 13 | TEXT_VOICEMAN_04400_000140_THANCRED | 残念ながら、その真実は帝都には伝わっていない……。 ゼノスの目論見どおり、ドマの仕業に塗り替えられていた。 |
| 15 | 14 | TEXT_VOICEMAN_04400_000150_THANCRED | ゼノスに関しても、死んだという事実は抹消されていた。 最近じゃ、療養を終えたという触れ込みで、 各属州を巡っては、抵抗活動に睨みを効かせているそうだぜ。 |
| 16 | 15 | TEXT_VOICEMAN_04400_000160_ALISAIE | なんてこと……。 そんなにも積極的に活動していながら、 偽物だと疑われていないのだとしたら、ゼノスはやっぱり……。 |
| 17 | 16 | TEXT_VOICEMAN_04400_000170_THANCRED | ああ、俺のときと同じ……。 中身はアシエンってことだろうな。 |
| 18 | 17 | TEXT_VOICEMAN_04400_000180_THANCRED | それから、肝心のアルフィノの件だが…… ドマからの使者が、帝都に到着したという報道はなかった。 |
| 19 | 18 | TEXT_VOICEMAN_04400_000190_ALISAIE | つまり、いまだに到着していないか、 到着していたとしても、捕まってしまったということ……!? |
| 20 | 19 | TEXT_VOICEMAN_04400_000200_THANCRED | どうやら前者のようだな。 実は、俺が急いで戻ってきた理由も、そこにある。 |
| 21 | 20 | TEXT_VOICEMAN_04400_000210_THANCRED | 俺やリオルたちは、諜報活動のために、 アルフィノとの直通リンクパールを持ってるんだが…… |
| 22 | 21 | TEXT_VOICEMAN_04400_000220_THANCRED | しばし音信不通だったこいつに、 わずかな間だけ、アルフィノから通信が入った。 |
| 23 | 22 | TEXT_VOICEMAN_04400_000230_ALISAIE | アルフィノと話せたの!? |
| 24 | 23 | TEXT_VOICEMAN_04400_000240_THANCRED | いや、一方的な声が聞こえただけだ。 酷い雑音に交じって、一言だけ聞き取れた単語がある。 |
| 25 | 24 | TEXT_VOICEMAN_04400_000250_THANCRED | 「ザ・バーン」……。 永久焦土帯の名だ……! |
| 26 | 25 | TEXT_VOICEMAN_04400_000260_ALISAIE | 東州オサードとイルサバード大陸の境ね!? そこで何らかのトラブルに遭った……? |
| 27 | 26 | TEXT_VOICEMAN_04400_000270_ALISAIE | ……こうしちゃいられないわ。 急いで、「ザ・バーン」に向かいましょう! |
| 28 | 27 | TEXT_VOICEMAN_04400_000280_THANCRED | まだ、可能性の話だぜ……。 それでも、行くのかい? |
| 29 | 28 | TEXT_VOICEMAN_04400_000290_ALISAIE | もう、我慢の限界なのよ……。 アルフィノったら、頭いいのに騙されやすいし、 変なところで鈍感だし……。 |
| 30 | 29 | TEXT_VOICEMAN_04400_000295_ALISAIE | こっちが気が気じゃないんだから! |
| 31 | 30 | TEXT_VOICEMAN_04400_000300_THANCRED | それでこそ、アリゼーだ。 それに……お前もな。 |
| 32 | 31 | TEXT_VOICEMAN_04400_000330_HIEN | (★未使用/削除予定★) |
| 33 | 32 | TEXT_VOICEMAN_04400_000335_HIEN | 砂まみれになるわ、魔物には襲われるわ、 散々な目にあったが……それよりも、だ……。 |
| 34 | 33 | TEXT_VOICEMAN_04400_000345_HIEN | あれが見えるな? |
| 35 | 34 | TEXT_VOICEMAN_04400_000355_HIEN | 艦型からすると、 アルフィノが搭乗した艦と見て、間違いなさそうだ。 |
| 36 | 35 | TEXT_VOICEMAN_04400_000340_YUGIRI | (★未使用/削除予定★) |
| 37 | 36 | TEXT_VOICEMAN_04400_000350_YUGIRI | (★未使用/削除予定★) |
| 38 | 37 | TEXT_VOICEMAN_04400_000360_ALISAIE | (★未使用/削除予定★) |
| 39 | 38 | TEXT_VOICEMAN_04400_000370_YSHTOLA | どうやら、周辺にも、 墜落した帝国の魔導兵器があるようね。 ここで、なんらかの戦闘があったのは間違いなさそう。 |
| 40 | 39 | TEXT_VOICEMAN_04400_000380_YSHTOLA | 何か、手がかりが得られるかもしれないわ。 手分けして、周囲を捜索してみましょう。 |
| 41 | 40 | TEXT_VOICEMAN_04400_000385_ALISAIE | ……艦の周りには、アルフィノやマキシマ大使といった、 見知った顔はなかったわ。 |
| 42 | 41 | TEXT_VOICEMAN_04400_000390_YUGIRI | これは…… ただの雑兵ではないようだな……。 |
| 43 | 42 | TEXT_VOICEMAN_04400_000400_YUGIRI | どうかこちらへ! |
| 44 | 43 | TEXT_VOICEMAN_04400_000410_YUGIRI | こちらの帝国兵ですが、 軍装に、「皇帝親衛軍」の記章がつけられておりました。 |
| 45 | 44 | TEXT_VOICEMAN_04400_000420_YSHTOLA | ……ヴァリス帝直属の精鋭部隊、か。 |
| 46 | 45 | TEXT_VOICEMAN_04400_000430_HIEN | どうりで、帝国兵の亡骸しか見当たらんわけだ。 アルフィノたちが乗った艦を落としたのは、 同じ「帝国軍」か……! |
| 47 | 46 | TEXT_VOICEMAN_04400_000440_ALISAIE | そんな…… それじゃあ、アルフィノたちは帝国軍に捕らえられたというの!? |
| 48 | 47 | TEXT_VOICEMAN_04400_Q1_000_001_NONE_VOICE | 何と答える? |
| 49 | 48 | TEXT_VOICEMAN_04400_A1_000_001_NONE_VOICE | そう決まったわけじゃない |
| 50 | 49 | TEXT_VOICEMAN_04400_A1_000_002_NONE_VOICE | アルフィノを信じよう |
| 51 | 50 | TEXT_VOICEMAN_04400_000450_HIEN | そのとおり、悲観的になるのは早い……。 アルフィノは強い男だ、そうであろう? |
| 52 | 51 | TEXT_VOICEMAN_04400_000460_YUGIRI | ドマ町人地に戻り、今後の検討をいたしましょう。 捕縛されたにせよ、逃げ切ったにせよ、この周囲にはいないはず。 以後の捜索は、忍びの者たちに任せるべきかと……。 |
| 53 | 52 | TEXT_VOICEMAN_04400_000470_ALISAIE | いったい、何処に行っちゃったのよ……。 勝手に死んだりなんかしたら、承知しないから……。 |
| 54 | 53 | TEXT_VOICEMAN_04400_000480_YSHTOLA | リセ! どうして町人地に……? |
| 55 | 54 | TEXT_VOICEMAN_04400_000490_LYSE | 同盟軍の任務でね。 ドマに要請したいことがあって、ヒエンに会いに来たんだ。 |
| 56 | 55 | TEXT_VOICEMAN_04400_000500_LYSE | 出直そうかとも思ったんだけど…… アルフィノを探しに出たと聞いて、ついね。 それで……行方は掴めたの? |
| 57 | 56 | TEXT_VOICEMAN_04400_000510_LYSE | ……墜落現場に姿がなかったってことは、 生きて、脱出してくれている可能性もある。 まだ、希望はある、よね……!? |
| 58 | 57 | TEXT_VOICEMAN_04400_000520_HIEN | アルフィノは、ドマの使者として帝国へ向かったのだ。 わしは国主として、救出に全力を尽くす義務がある。 属州に派遣した忍びに連絡し、捜索を続けさせよう。 |
| 59 | 58 | TEXT_VOICEMAN_04400_000530_HIEN | ……だから、顔を上げよ、アリゼー。 そうまで思いつめた顔をしていては、アルフィノと再会したときに、 頬がこわばって、笑顔が作れんぞ? |
| 60 | 59 | TEXT_VOICEMAN_04400_000540_ALISAIE | ……ありがとう、ヒエン。 |
| 61 | 60 | TEXT_VOICEMAN_04400_000550_LYSE | アルフィノの捜索は、忍びたちに託すとして…… ひとつ、わからないことがあるんだ。 |
| 62 | 61 | TEXT_VOICEMAN_04400_000560_LYSE | アルフィノが乗った艦を襲ったのは、 ヴァリス直属の部隊なんだよね……? |
| 63 | 62 | TEXT_VOICEMAN_04400_000570_LYSE | でも、ドマとの捕虜交換もヴァリスの指示だったんでしょう? これじゃあ、やってることが滅茶苦茶じゃない。 |
| 64 | 63 | TEXT_VOICEMAN_04400_000580_YUGIRI | いや、そうと断じることはできない。 その指揮権は、皇帝のみならず皇太子であるゼノスや、 高位の皇族にも与えられていたはず。 |
| 65 | 64 | TEXT_VOICEMAN_04400_000590_HIEN | ……ヨツユの神降ろしに際して、 アサヒは「ドマ人が蛮神召喚を行った」のだと、 声高に宣言していた。 |
| 66 | 65 | TEXT_VOICEMAN_04400_000600_HIEN | 事実、帝国本国では、そのような噂が広まっているという。 ならば一連の出来事を裏から糸を引いていたという、 「ゼノスの顔を持つ男」こそが黒幕と考えねばなるまいよ。 |
| 67 | 66 | TEXT_VOICEMAN_04400_000610_YSHTOLA | そして問題は、ゼノスの顔を持つだけで、 その肉体をアシエンが操っているかもしれないということね。 |
| 68 | 67 | TEXT_VOICEMAN_04400_000620_HIEN | やれやれ、混沌の使者とは言い得て妙だ。 アシエンとやらのおかげで、またもやドマは、 いつ帝国に攻められるやもわからん状態に、逆戻りしたわけだ! |
| 69 | 68 | TEXT_VOICEMAN_04400_000630_HIEN | 皇帝親衛軍を動かしたのが誰であれ、 その動向を、皇帝本人が知らぬわけはあるまい。 となれば、すでに和平は破られたという前提で、動かねばな。 |
| 70 | 69 | TEXT_VOICEMAN_04400_000640_HIEN | さて、リセよ。 そなたの要件を聞かせてくれ。 確か、エオルゼア同盟軍からの要請があるのだろう? |
| 71 | 70 | TEXT_VOICEMAN_04400_000650_LYSE | まずは報告から…… 先日、アラミゴが正式に同盟へ加入することが決まったんだ。 |
| 72 | 71 | TEXT_VOICEMAN_04400_000660_LYSE | それで、加盟4カ国の盟主とアラミゴの代表が集まって、 今後の方針について協議することになったんだけど…… その会議の場に、ドマの出席を要請したくて。 |
| 73 | 72 | TEXT_VOICEMAN_04400_000670_LYSE | 同盟軍としては、帝国の動きに対応するため、 これまで以上に、ドマと緊密に連携したいと思っているんだ。 |
| 74 | 73 | TEXT_VOICEMAN_04400_000680_HIEN | ……異存ない。 洋の東西が連携して包囲網を作れれば、 帝国が、どちらか一方に的を絞ることを防げるからな。 |
| 75 | 74 | TEXT_VOICEMAN_04400_000690_HIEN | だが、今しばらく時間をもらえんか? |
| 76 | 75 | TEXT_VOICEMAN_04400_000700_HIEN | 不安定な現状で、策もなくわしが国を離れるわけにもゆかん。 帝国の再侵攻に備え、ドマの防備を固める時間がほしい。 |
| 77 | 76 | TEXT_VOICEMAN_04400_000710_LYSE | わかった。 同盟軍には、ドマの状況と合わせて報告を入れておく。 |
| 78 | 77 | TEXT_VOICEMAN_04400_000720_LYSE | 会議は、アラミゴ王宮で行う予定だから、 備えに目処が付いたら、よろしく……。 ヒエンなら、前にも来てるから、場所は大丈夫だよね? |
| 79 | 78 | TEXT_VOICEMAN_04400_000730_HIEN | ああ、仔細ない。 なるべく早く、そちらに出向かせてもらおう。 |
| 80 | 79 | TEXT_VOICEMAN_04400_000740_LYSE | ありがとう。 必ず、お互いの国にとって最善の道を探しだそう……! |
| 81 | 80 | TEXT_VOICEMAN_04400_000750_YUGIRI | 帝国軍の再侵攻に備えると言っても、 戦力、労働力、資源、そして時間………… すべてが不足する状況でいかにすべきか……。 |
| 82 | 81 | TEXT_VOICEMAN_04400_000760_HIEN | それについて……ひとつ、策がある。 |
| 83 | 82 | TEXT_VOICEMAN_04400_000770_HIEN | 帝国の圧倒的な軍事力に、一国のみで対抗するのは不可能……。 |
| 84 | 83 | TEXT_VOICEMAN_04400_000780_HIEN | ドマ奪還とて、わしらのみでは決して叶わぬ望みであった。 ならば、エオルゼア同盟に倣い、東方地域の連合体を創るのみよ! |
| 85 | 84 | TEXT_VOICEMAN_04400_000790_HIEN | すでに共闘の実績がある海賊衆や碧甲羅、 アジムステップの遊牧民たちに加え、ひんがしの国やスイの民、 さらには隣接するナグサの諸派やダルマスカの民を糾合するのだ。 |
| 86 | 85 | TEXT_VOICEMAN_04400_000800_HIEN | もちろん、すべての組織・国家が、 協力してくれるわけではなかろうが……。 自由を守りたいのは、みな同じ。 |
| 87 | 86 | TEXT_VOICEMAN_04400_000810_HIEN | ゼノスの死に関する真相や、アシエンの暗躍などを伝え、 腹を割って話せば、連合結成とて絵空事ではあるまい。 |
| 88 | 87 | TEXT_VOICEMAN_04400_000820_YSHTOLA | 絵空事どころか、むしろ現実的な路線と言えるでしょうね。 |
| 89 | 88 | TEXT_VOICEMAN_04400_000830_YSHTOLA | かつて私たちは、ルイゾワ様という指導者の下で、 同じ想いを抱いて、エオルゼア都市軍事同盟を発足に導いた。 そのときの経験も、少しは役に立てられると思うわ。 |
| 90 | 89 | TEXT_VOICEMAN_04400_000840_HIEN | ありがたい、大いに参考にさせてくれ。 |
| 91 | 90 | TEXT_VOICEMAN_04400_000850_ALISAIE | もちろん、ヒエンの案には大賛成。 その上で聞くんだけど、その時間、どう稼ぐ? |
| 92 | 91 | TEXT_VOICEMAN_04400_000860_ALISAIE | 彼らは、飛空戦艦を持っているわ。 こちらの動きを察して一気に進軍してきたら、 連合を組む前に、その波に飲まれてしまう。 |
| 93 | 92 | TEXT_VOICEMAN_04400_000870_YSHTOLA | ……なら、空に壁を建ててやればいいわ。 |
| 94 | 93 | TEXT_VOICEMAN_04400_000880_YSHTOLA | アルフィノの捜索中に、 古代アラグ文明の遺構に行き当たったの。 |
| 95 | 94 | TEXT_VOICEMAN_04400_000890_ALISAIE | アラグ文明の遺構? |
| 96 | 95 | TEXT_VOICEMAN_04400_000900_YSHTOLA | 実は、ザ・バーンに着いたときから、違和感があったのよ。 それは、あの焦土にかすかに漂う環境エーテルの残滓が、 魔大陸で感じたそれと一致していたから……。 |
| 97 | 96 | TEXT_VOICEMAN_04400_000910_YSHTOLA | 似通ったエーテルを感じる、ふたつの大地……。 これは仮説だけど、アラグ帝国はザ・バーンの土地を浮上させて、 魔大陸を生み出したのではないかしら? |
| 98 | 97 | TEXT_VOICEMAN_04400_000920_YUGIRI | 興味深い仮説だが……。 魔大陸とやらの出自が判明したことで、 東方地域の防衛に、どう関わってくるのだ? |
| 99 | 98 | TEXT_VOICEMAN_04400_000930_YSHTOLA | 魔大陸は、強固な防御フィールドで守られていた。 それも、あの帝国が誇る最強の飛空戦艦、 アグリウス級すら阻むほどの強固なものが……。 |
| 100 | 99 | TEXT_VOICEMAN_04400_000940_YSHTOLA | その発生器と同じ物が遺されていればと、 思っていたのだけれど…… ちょうど彼が、それらしい構造体を目撃していたみたいね。 |
| 101 | 100 | TEXT_VOICEMAN_04400_000950_YSHTOLA | その発生器と同じ物が遺されていればと、 思っていたのだけれど…… ちょうど彼女が、それらしい構造体を目撃していたみたいね。 |
| 102 | 101 | TEXT_VOICEMAN_04400_000960_ALISAIE | アラグの防御フィールドを張れば、 文字通り、空に壁が造れるかもしれないってことね。 でも、ザ・バーンを迂回されたとしたら? |
| 103 | 102 | TEXT_VOICEMAN_04400_000970_HIEN | その心配は少ないだろう。 ダルマスカの都、ラバナスタを自らの手で破壊したことで、 帝国軍は現在、東方における最大の補給地を失った状態なのだ。 |
| 104 | 103 | TEXT_VOICEMAN_04400_000980_HIEN | 無補給で帝国本国からドマまで、飛空戦艦を飛ばそうというなら、 最短ルートである、ザ・バーンの上空を通らねばならん。 |
| 105 | 104 | TEXT_VOICEMAN_04400_000990_ALISAIE | なるほど、完璧ね! |
| 106 | 105 | TEXT_VOICEMAN_04400_001000_YSHTOLA | ただ、懸念点もあるわ。 広大な焦土の上空に防御フィールドを張り巡らせるには、 莫大な量のエネルギーが必要になるはず……。 |
| 107 | 106 | TEXT_VOICEMAN_04400_001010_YSHTOLA | けれど、環境エーテルが枯渇したザ・バーンでは、 今や、エネルギー源となる程のクリスタルは存在しない……。 エオルゼアなら、偏属性クリスタルをアテにできるのだけれど。 |
| 108 | 107 | TEXT_VOICEMAN_04400_001020_HIEN | ふむ……エネルギー源か……。 |
| 109 | 108 | TEXT_VOICEMAN_04400_001030_HIEN | ところで、アラグ帝国が建造物を空に飛ばすというのは、 よくあることだったのか? |
| 110 | 109 | TEXT_VOICEMAN_04400_001040_YSHTOLA | ほかの事例だと……ダラガブが挙げられるわね。 第七霊災で、エオルゼアに落下した月の衛星よ……。 |
| 111 | 110 | TEXT_VOICEMAN_04400_001050_HIEN | なるほど、それならば…… ひとつ当てがあるやもしれん。 |
| 112 | 111 | TEXT_VOICEMAN_04400_001060_ALISAIE | 本当なの、ヒエン! |
| 113 | 112 | TEXT_VOICEMAN_04400_001070_HIEN | ああ……ただ、使えるかどうかは未知数だ。 それを確かめるためにも、一度、アジムステップへ向かいたい。 |
| 114 | 113 | TEXT_VOICEMAN_04400_001080_HIEN | 彼の地に住む者にも、連合の件を打診せねばならんことだしな。 調査がてら、わしらで現地へ向かうこととしよう。 |
| 115 | 114 | TEXT_VOICEMAN_04400_001090_HIEN | 絶景かな、絶景かな! この雄大な草原を見ていると、心洗われる! 国難にひりついた気持ちが、少し落ち着くというものよ。 |
| 116 | 115 | TEXT_VOICEMAN_04400_001100_YSHTOLA | ……それは良かったわね。 ただ、緊張感まで失ってほしくないものだわ。 |
| 117 | 116 | TEXT_VOICEMAN_04400_001110_YSHTOLA | いったい、ここから何処へ向かうつもりなの? |
| 118 | 117 | TEXT_VOICEMAN_04400_001120_HIEN | わしが気になっているのは、以前モル族から聞いた、 ある伝承のことでな。 |
| 119 | 118 | TEXT_VOICEMAN_04400_001130_HIEN | 『古の昔 滅びの刻迫りて 稀人 草原を訪れん 稀人 ナーマに乞いて 北の山にて月の欠片賜り 魔の忌み地 大地より放逐せん』 |
| 120 | 119 | TEXT_VOICEMAN_04400_001140_HIEN | 『かくて 滅びの刻去りて 稀人 ふたたび訪れん 稀人 ナーマに祈りて 北の山に月の欠片埋め 血滴る贄 天へと贈らん』 |
| 121 | 120 | TEXT_VOICEMAN_04400_001150_YSHTOLA | 大地から放逐された魔の大陸に、 天へと贈られた血の滴る生贄。 なるほど、衛星ダラガブの忌み名にふさわしいわね……。 |
| 122 | 121 | TEXT_VOICEMAN_04400_001160_HIEN | わしも驚いたが……どうだ? |
| 123 | 122 | TEXT_VOICEMAN_04400_001170_YSHTOLA | かつて、魔大陸を浮上させたほどの何かが、 草原の山間部から取り出され、再び戻されたかもしれない、と。 それほどの力の源となれば……。 |
| 124 | 123 | TEXT_VOICEMAN_04400_001180_HIEN | 確かめてみる価値はあるだろう? |
| 125 | 124 | TEXT_VOICEMAN_04400_001190_YSHTOLA | ……期待できそうね。 |
| 126 | 125 | TEXT_VOICEMAN_04400_001200_YSHTOLA | これは……なんというエーテル密度……! |
| 127 | 126 | TEXT_VOICEMAN_04400_001210_HIEN | 使えそうか? |
| 128 | 127 | TEXT_VOICEMAN_04400_001220_YSHTOLA | ええ、この「楔石」は、人工的に作り出されたものよ。 おそらく、地脈の流れを制御するための調整弁…… アラグ帝国の産物と見て間違いないわ。 |
| 129 | 128 | TEXT_VOICEMAN_04400_001230_YSHTOLA | これを使って、 アジムステップから、ザ・バーンへ流れる地脈を絞り込めば、 それこそ、土地を分断して浮上させることも可能でしょうね。 |
| 130 | 129 | TEXT_VOICEMAN_04400_001240_YSHTOLA | 逆に、うまく制御して、ザ・バーンに地脈を流せば、 防御フィールドを展開することはもちろん、 焦土の自然を回復させることだって可能になるでしょう。 |
| 131 | 130 | TEXT_VOICEMAN_04400_001250_YSHTOLA | でも……。 |
| 132 | 131 | TEXT_VOICEMAN_04400_001260_HIEN | ……ヤ・シュトラ? |
| 133 | 132 | TEXT_VOICEMAN_04400_001270_YSHTOLA | ……「楔石」自体のエーテル密度は申し分ないわ。 でも、この周囲だけ、大気中のエーテルが妙に弱々しい……。 |
| 134 | 133 | TEXT_VOICEMAN_04400_001280_YSHTOLA | これも、地脈を制御している影響かしら? 同じような現象を、ドマでも感じたのだけど…… |
| 135 | 134 | TEXT_VOICEMAN_04400_001290_YSHTOLA | ……いま考えても、答えは出なさそうね。 いずれにせよ、目的の物は確認できたわけだし、 モル・イローへ戻りましょう。 |
| 136 | 135 | TEXT_VOICEMAN_04400_001300_SADU | よしきた、ここなら十二分に暴れられそうだ。 「合戦」のときの決着、改めてつけさせてもらうぜ! |
| 137 | 136 | TEXT_VOICEMAN_04400_001310_YSHTOLA | 本気で、戦いですべてを決めようというの? |
| 138 | 137 | TEXT_VOICEMAN_04400_001320_SADU | あいにく、お前の眼の前にいるのは、ドタール族だ……! オレたちの魂は戦いの中でこそ燃え盛り、そして輝きを増す! |
| 139 | 138 | TEXT_VOICEMAN_04400_001330_SADU | この命をより高みへ登らせるため、強者を求め、勝利を掴む。 それがオレたち、ドタール族の生き方! |
| 140 | 139 | TEXT_VOICEMAN_04400_001335_SADU | ほかの手段なんざ知るか……示すべきは、力のみだ! |
| 141 | 140 | TEXT_VOICEMAN_04400_001340_YSHTOLA | 呆れるほど強い信念ね。 |
| 142 | 141 | TEXT_VOICEMAN_04400_001350_HIEN | ゆえに、味方にすれば頼もしい奴らよ! |
| 143 | 142 | TEXT_VOICEMAN_04400_001360_SADU | シラけるおしゃべりは、そろそろ仕舞いだ! さあ……おっ始めるぞ! |
| 144 | 143 | TEXT_VOICEMAN_04400_001370_SADU | いいねえ、これぞ戦いだ……。 合戦からこっち、これほど魂が盛ることはなかった! |
| 145 | 144 | TEXT_VOICEMAN_04400_001380_SADU | さあ、もっと……もっと、やり合おうぜ! |
| 146 | 145 | TEXT_VOICEMAN_04400_001390_MAGNAI | ……そこまでだ。 余輩らの許しもなく、草原を焼くな……! |
| 147 | 146 | TEXT_VOICEMAN_04400_001400_HIEN | おおう、これはまた大物が来たものだ! |
| 148 | 147 | TEXT_VOICEMAN_04400_001410_SADU | こっちはいいとこなんだよ……引っ込んでな! |
| 149 | 148 | TEXT_VOICEMAN_04400_001420_MAGNAI | 相も変わらず、愚かな……。 余輩の立つ場所こそが万事の表、引っ込むなど不可能だ! |
| 150 | 149 | TEXT_VOICEMAN_04400_001430_MAGNAI | ましてや、この草原の行く末を決める戦いが、 神の子たる余輩を差し置いて行われているなど、言語道断! |
| 151 | 150 | TEXT_VOICEMAN_04400_001440_MAGNAI | 聞けば、お前たちは草原の民の力を求めてやってきたそうだな。 ナーマ神に連なるアウラ族は、みなオロニル族が庇護すべきもの…… ならば、お前たちの要求を判ずるべきは、その長兄たる余輩であろう。 |
| 152 | 151 | TEXT_VOICEMAN_04400_001450_SADU | へぇ……じゃあ、どうするってんだ、クソ野郎? |
| 153 | 152 | TEXT_VOICEMAN_04400_001460_MAGNAI | ……いま一度、この草原の長兄が誰かということを教えてやる。 |
| 154 | 153 | TEXT_VOICEMAN_04400_001470_HIEN | おっと……マグナイよ。 そなたが介入するというのなら、わしらも黙ってはおれんなぁ! |
| 155 | 154 | TEXT_VOICEMAN_04400_001480_MAGNAI | フン……ならば、まとめて判じてやろう。 ダイドゥクル、お前も出ろ。 |
| 156 | 155 | TEXT_VOICEMAN_04400_001485_SADU | どうやら、任せときゃいいみたいだな……。 少し場所を移すぞ……ついてきな! |
| 157 | 156 | TEXT_VOICEMAN_04400_001490_MAGNAI | 降参は許さない……。 余輩らの威光と猛威に震えながら、全力を見せてみろ! |
| 158 | 157 | TEXT_VOICEMAN_04400_001500_YSHTOLA | これだけ話が噛み合わないのも、久しぶりね……。 どこか懐かしく思えるわ……。 |
| 159 | 158 | TEXT_VOICEMAN_04400_001510_YSHTOLA | 面倒だけど、邪魔立てしようというのなら打ち倒すのみよ。 さあ、やってやりましょう! |
| 160 | 159 | TEXT_VOICEMAN_04400_001515_SYSTEM | ここからのクエストバトルは、 「ヤ・シュトラ」を操作して行います。 |
| 161 | 160 | TEXT_VOICEMAN_04400_001520_SADU | クックッ……まぁーた負けちまったか! |
| 162 | 161 | TEXT_VOICEMAN_04400_001530_SADU | 熱く……魂が肉体まで燃やし尽くすような、いい戦いだった。 約束どおり、ドタール族はお前たちの戦に加わろう。 ナーマの力も、好きに使え。 |
| 163 | 162 | TEXT_VOICEMAN_04400_001540_SADU | テメェも、異論はないよな? |
| 164 | 163 | TEXT_VOICEMAN_04400_001550_MAGNAI | フン……。 お前のように、短絡的な理由ではないが…… よかろう、認めよう。 |
| 165 | 164 | TEXT_VOICEMAN_04400_001560_MAGNAI | 勇と力により序列を定めるは、オロニル族の伝統でもある。 十分な結果が出たならば、認めよう。 余輩らの力、今ひとたび戦陣に加えるがよい。 |
| 166 | 165 | TEXT_VOICEMAN_04400_001570_HIEN | 感謝する。 そなたらが味方となれば百人力だ! |
| 167 | 166 | TEXT_VOICEMAN_04400_001580_MAGNAI | ところで……お前、名はなんという? |
| 168 | 167 | TEXT_VOICEMAN_04400_001590_YSHTOLA | ……ヤ・シュトラ・ルル。 |
| 169 | 168 | TEXT_VOICEMAN_04400_001600_MAGNAI | お前は………… |
| 170 | 169 | TEXT_VOICEMAN_04400_001610_MAGNAI | 余輩のナーマか? |
| 171 | 170 | TEXT_VOICEMAN_04400_001620_YSHTOLA | ……なんですって? |
| 172 | 171 | TEXT_VOICEMAN_04400_001630_MAGNAI | お前が戦う様は、月光のごとく美麗だった。 そして、その癒やしの術は慈愛の心を秘めたる証…… |
| 173 | 172 | TEXT_VOICEMAN_04400_001640_MAGNAI | 余輩のナーマが草原の民でない可能性は常々考えてきたが、 昨今の実状を見るに、やはりありえない話ではないと思っている! |
| 174 | 173 | TEXT_VOICEMAN_04400_001650_MAGNAI | さあ問いに答えよ、お前は……余輩の……ッ! |
| 175 | 174 | TEXT_VOICEMAN_04400_001660_YSHTOLA | 悪いわね、坊やに興味はないの。 男を磨いて、出直してらっしゃい。 |
| 176 | 175 | TEXT_VOICEMAN_04400_001670_MAGNAI | ぼ、坊や……。 |
| 177 | 176 | TEXT_VOICEMAN_04400_001680_SADU | アーハッハ! |
| 178 | 177 | TEXT_VOICEMAN_04400_001690_SADU | 残念だったなあ、坊や! |
| 179 | 178 | TEXT_VOICEMAN_04400_001700_SADU | おんやぁ、傷心の坊やには、慰めが必要か? ならオレが、その傷を焼いて塞いでやってもいいぞ! |
| 180 | 179 | TEXT_VOICEMAN_04400_001710_YSHTOLA | さ、これ以上、無駄な時間をかける必要はないわ。 彼らの許可が取れたことを、シリナに報告しましょう。 |
| 181 | 180 | TEXT_VOICEMAN_04400_001720_HIEN | 起動したのか……? |
| 182 | 181 | TEXT_VOICEMAN_04400_001730_YSHTOLA | ええ……! これで、堰き止められていた地脈が、 ザ・バーンへと流れ出したはずよ。 |
| 183 | 182 | TEXT_VOICEMAN_04400_001740_NANAMOULNAMO | アラミゴ解放軍のリセ殿……そして、ラウバーン殿。 エオルゼア都市軍事同盟へのアラミゴの正式加盟を、 改めて歓迎させてもらおう。 |
| 184 | 183 | TEXT_VOICEMAN_04400_001750_RAUBAHN | ナナモ様……。 吾輩も、そしてアラミゴに生きる同志たちも、 同盟軍の戦友たちと、共に歩めることを嬉しく思っております。 |
| 185 | 184 | TEXT_VOICEMAN_04400_001760_KANESENNA | そして、新たに来たりし友が、もうおひとり……。 |
| 186 | 185 | TEXT_VOICEMAN_04400_001770_HIEN | リジンのヒエンだ。 この場に招いてくれたこと、 ドマの国主として、深く感謝したい。 |
| 187 | 186 | TEXT_VOICEMAN_04400_001780_AYMERIC | こちらこそ、遠方よりの来訪、ありがたく存じます。 それに、「暁」の者たちも……。 |
| 188 | 187 | TEXT_VOICEMAN_04400_001790_AYMERIC | サンクレッド殿、ヤ・シュトラ殿、アリゼー殿。 そして、数多の苦境に尽力してくださった英雄殿……。 君たちの協力を得られること、まことに嬉しく思う。 |
| 189 | 188 | TEXT_VOICEMAN_04400_001800_NANAMOULNAMO | うむ……こうして、みなが一堂に会するのは、 いつぞやのウルダハ王宮以来かの……。 |
| 190 | 189 | TEXT_VOICEMAN_04400_001810_RAUBAHN | あの日、片腕を失い、獄に閉じ込められたときには、 こうしてアラミゴを率いる立場になり、 会議に赴く日が来るとは思ってもいませんでした。 |
| 191 | 190 | TEXT_VOICEMAN_04400_001820_RAUBAHN | あのとき、貴様やユウギリ殿と共に、 我輩を闇より救い出してくれたのは、アルフィノ殿だった。 彼がここにいないことが残念だ……。 |
| 192 | 191 | TEXT_VOICEMAN_04400_001830_ALISAIE | 私だって、アルフィノに何度も助けられて、今ここにいる。 だから、今度は私が彼の意思を引き継いで、がんばりたいの。 アルフィノが、戻ってくる日まで……。 |
| 193 | 192 | TEXT_VOICEMAN_04400_001840_NANAMOULNAMO | うむ……。 それでは、昔話はここまで……未来に目を向けるとしよう。 東方地域の現状を聞かせてもらえるか? |
| 194 | 193 | TEXT_VOICEMAN_04400_001850_KANESENNA | ……帝国の強硬路線が変われば、 いずれは対話による和解もあるかと期待していたのですが……。 |
| 195 | 194 | TEXT_VOICEMAN_04400_001860_MERLWYB | 所詮、帝国は帝国、ということか……。 |
| 196 | 195 | TEXT_VOICEMAN_04400_001870_MERLWYB | ヤツらが本気でドマやアラミゴに再侵攻してきたら、 我々、エオルゼア同盟軍が全力で抵抗したとしても、 戦局は厳しいものとなろう。 |
| 197 | 196 | TEXT_VOICEMAN_04400_001880_MERLWYB | 押し寄せる潮流を変えることはできない。 しかし、風を読み、正しく帆を操ることができれば、 流れに抗って船を進めることも可能となるはずだ。 |
| 198 | 197 | TEXT_VOICEMAN_04400_001890_AYMERIC | そして……肝要なのは進むべき航路。 ここは、吹き荒れる風の中心にいる黒幕を叩くべきかと。 つまり……。 |
| 199 | 198 | TEXT_VOICEMAN_04400_001900_NANAMOULNAMO | 争いの元凶……アシエン、じゃな。 |
| 200 | 199 | TEXT_VOICEMAN_04400_001910_AYMERIC | ええ、我がイシュガルドで起きた、 教皇トールダン7世の暴走も、元を正せば、 アシエンに神降ろしの秘術を授けられたことがきっかけ。 |
| 201 | 200 | TEXT_VOICEMAN_04400_001920_AYMERIC | そして、それは各地で頻発している蛮神召喚も同じ……。 世界を股にかけ暗躍するアシエンを打倒せぬかぎり、 争いは終わりません。 |
| 202 | 201 | TEXT_VOICEMAN_04400_001930_RAUBAHN | 問題は、どうやってアシエンを討つかだな。 ゼノスの肉体を操っているというだけでも厄介なのに、 帝国領内に潜入し、奴に近づくとなると相当な難題だ。 |
| 203 | 202 | TEXT_VOICEMAN_04400_001940_THANCRED | アシエンを狙うという方針には賛成だが、 直接的な手段は現実的じゃないだろう。 なら、搦め手を使うしかないだろう? |
| 204 | 203 | TEXT_VOICEMAN_04400_001950_YSHTOLA | 何か、考えがあるのね……? |
| 205 | 204 | TEXT_VOICEMAN_04400_001960_MERLWYB | 聞かせてくれ。 アシエンについては、「暁」の方がよほど戦い馴れている。 我らは、この件に関しては貴殿らの意見を最重視するつもりだ。 |
| 206 | 205 | TEXT_VOICEMAN_04400_001970_MERLWYB | むろん、そこに付随するリスクについても、 検討した上で、ここにいる盟主たちの間で話がついている。 |
| 207 | 206 | TEXT_VOICEMAN_04400_001980_THANCRED | なら、遠慮なく、意見を述べさせてもらおう……。 |
| 208 | 207 | TEXT_VOICEMAN_04400_001990_THANCRED | ドマの忍びを使い、帝国領内に情報を流すんだ……。 「皇太子ゼノスは、アラミゴ奪還の際に死んでいる。 今、帝国にいるのは、その肉体を操る異形の存在だ」とな。 |
| 209 | 208 | TEXT_VOICEMAN_04400_002000_RAUBAHN | たしかに、次期皇帝が人ならざる者に操られているとなれば、 ことは、帝国の基盤を揺るがす一大事。 うまく噂が広まれば、多少の混乱は引き起こせるはずだが……。 |
| 210 | 209 | TEXT_VOICEMAN_04400_002010_LYSE | でも……そんな突飛な話を信じるかな。 |
| 211 | 210 | TEXT_VOICEMAN_04400_002020_THANCRED | これが平時なら、誰も信じやしないだろうな。 だが、ゼノスが死んだという噂は、 一時的にとはいえ、広まりかけていたんだ。 |
| 212 | 211 | TEXT_VOICEMAN_04400_002030_THANCRED | もっと言えば、奴らが信じるかどうかは、この際どうでもいい。 そうであった方が「都合がいい連中」を、 動かせればいいのさ……。 |
| 213 | 212 | TEXT_VOICEMAN_04400_002040_HIEN | そうか、帝国では初代ソル帝の死後に、 帝位を巡って、内乱が発生していたな……! |
| 214 | 213 | TEXT_VOICEMAN_04400_002050_THANCRED | ああ、ついこの間まで、お家騒動真っ只中だったんだ。 現皇帝ヴァリスは、叔父との戦いに勝利して、 ようやく帝冠を掴んでみせた。 |
| 215 | 214 | TEXT_VOICEMAN_04400_002060_THANCRED | お家騒動にうんざりしたヴァリスは、 帝位につくなり、長子のゼノスを皇太子と定めた…… それを快く思っていない連中もいるってことだ。 |
| 216 | 215 | TEXT_VOICEMAN_04400_002070_THANCRED | ゼノスの死と、それを利用する異形の存在……。 皇帝の座を諦めず、虎視眈々と狙っている連中にすれば、 食いつきたくなる情報だろうぜ。 |
| 217 | 216 | TEXT_VOICEMAN_04400_002080_HIEN | うまくすれば、ふたたび内部分裂を誘えると? |
| 218 | 217 | TEXT_VOICEMAN_04400_002090_THANCRED | オレは、帝国領に潜入した実績がある。 各国から諜報戦に長けた連中を出してくれれば、 潜入の手引きはできるだろう。 |
| 219 | 218 | TEXT_VOICEMAN_04400_002100_HIEN | 帝国の属州には、ドマから派遣された忍びたちも潜伏している。 ……やらない手はないと思うが、どうか? |
| 220 | 219 | TEXT_VOICEMAN_04400_002110_MERLWYB | よし、サンクレッド殿の策に乗ろう……! アシエンの存在を白日のもとに晒し、帝国の結束を乱すのだ。 |
| 221 | 220 | TEXT_VOICEMAN_04400_002120_MERLWYB | ドマと帝国の和平を潰したのも、 ゼノスを騙るアシエンの奸計によるもの……。 黒幕さえ打倒すれば、和平の芽も出てくるやもしれん。 |
| 222 | 221 | TEXT_VOICEMAN_04400_002130_MERLWYB | 逆に言えば…… 戦乱を煽るアシエンを倒さねば、平穏の未来はないということ。 国境の防備を固めつつ、情報戦を挑むぞ! |
| 223 | 222 | TEXT_VOICEMAN_04400_002140_MYSTERYVOICE | ――では ――ならない―― |
| 224 | 223 | TEXT_VOICEMAN_04400_002150_MYSTERYVOICE | 歴史――変えなければ―― |
| 225 | 224 | TEXT_VOICEMAN_04400_Q2_000_001_NONE_VOICE | 何と答える? |
| 226 | 225 | TEXT_VOICEMAN_04400_A2_000_001_NONE_VOICE | 誰だ!? |
| 227 | 226 | TEXT_VOICEMAN_04400_A2_000_002_NONE_VOICE | 何を言っている……? |
| 228 | 227 | TEXT_VOICEMAN_04400_002160_MYSTERYVOICE | 今 再び霊災のとき―― |
| 229 | 228 | TEXT_VOICEMAN_04400_002170_MYSTERYVOICE | 停滞の光 姿なき死が はびこらんとしている |
| 230 | 229 | TEXT_VOICEMAN_04400_002180_MYSTERYVOICE | ふたつの破滅を 退けるは 汝なり―― 汝なり―― |
| 231 | 230 | TEXT_VOICEMAN_04400_002190_RAUBAHN | おい、どうした! |
| 232 | 231 | TEXT_VOICEMAN_04400_002200_ALISAIE | 何か……聞こえる……声……ッ |
| 233 | 232 | TEXT_VOICEMAN_04400_002210_MERLWYB | チッ! 敵の干渉か!? |
| 234 | 233 | TEXT_VOICEMAN_04400_002220_KANESENNA | いえ、それらしき気配は何も……! |
| 235 | 234 | TEXT_VOICEMAN_04400_002230_MYSTERYVOICE | 悠久の時を経て ここに時空を超えよ |
| 236 | 235 | TEXT_VOICEMAN_04400_002240_MYSTERYVOICE | 我に その門を開け――! |
| 237 | 236 | TEXT_VOICEMAN_04400_002250_YSHTOLA | 鳴りやんだ……? |
| 238 | 237 | TEXT_VOICEMAN_04400_002260_AYMERIC | サンクレッド殿! |
| 239 | 238 | TEXT_VOICEMAN_04400_002270_KANESENNA | …………これは……! |
| 240 | 239 | TEXT_VOICEMAN_04400_002280_KANESENNA | 彼を、別室に。 それから、私に同行してきた者も含め、 治療師を集めてください。 |
| 241 | 240 | TEXT_VOICEMAN_04400_002290_KANESENNA | 今すぐに! |
| 242 | 241 | TEXT_VOICEMAN_04400_002300_RESISTANCEHEALER | サンクレッドさんは、 ひとまず、別室で安静にしていただいております。 脈は安定しておりますが、意識の方はまだ……。 |
| 243 | 242 | TEXT_VOICEMAN_04400_002310_LYSE | ありがとう……。 でも、どうしてサンクレッドだけ、 目を覚まさなくなっちゃったんだろう……。 |
| 244 | 243 | TEXT_VOICEMAN_04400_002320_RESISTANCEHEALER | ひととおり、皆さんを診察させていただきましたが…… 特に外傷はなく、毒物などの反応も出ませんでした。 正直、何が原因かさっぱりでして……。 |
| 245 | 244 | TEXT_VOICEMAN_04400_002330_LYSE | かえって心配だね……。 悪いけど、引き続き彼の容態を看ておいてもらえるかな? |
| 246 | 245 | TEXT_VOICEMAN_04400_002340_ALISAIE | 付き添いありがとう、リセ……それに、カヌ・エ様まで。 |
| 247 | 246 | TEXT_VOICEMAN_04400_002350_KANESENNA | サンクレッドさんのおかげで、今後の方針は決まりました。 あとは、各国それぞれの役割や具体的な実行案を協議するだけ。 些事は、私たちにお任せください。 |
| 248 | 247 | TEXT_VOICEMAN_04400_002360_KANESENNA | それに、「暁」の皆さまが聞いたという謎めいた声も、 放ってはおけぬ重大事件です。 お話を伺っても……? |
| 249 | 248 | TEXT_VOICEMAN_04400_002370_YSHTOLA | 私とアリゼーは、サンクレッドが倒れる直前、謎めいた声を聞いた。 それと、頭の中がかき混ぜられるような、激しい頭痛……。 あなたに起きたのも、同じ現象? |
| 250 | 249 | TEXT_VOICEMAN_04400_002380_ALISAIE | ……声だけではなく、 違う空間に立っているような感覚に襲われたというの? |
| 251 | 250 | TEXT_VOICEMAN_04400_002390_KANESENNA | ……おそらくそれは、何者かに「呼ばれた」ことで、 魂が、肉体を離れかけたために起きた現象でしょう。 |
| 252 | 251 | TEXT_VOICEMAN_04400_002400_YSHTOLA | 呼ばれた、とは……? |
| 253 | 252 | TEXT_VOICEMAN_04400_002410_KANESENNA | 私も、サンクレッドさんを看させていただきましたが…… |
| 254 | 253 | TEXT_VOICEMAN_04400_002420_KANESENNA | 彼の肉体には、魂と呼べるような命の輝きが…… 感じ取れなかったのです。 |
| 255 | 254 | TEXT_VOICEMAN_04400_002430_KANESENNA | サンクレッドさんは、かのアシエンの憑依によって、 エーテルの影響を受けやすくなっていたはず……。 |
| 256 | 255 | TEXT_VOICEMAN_04400_002440_KANESENNA | 何者かはわかりませんが、その声の主が、 魂に対して、なんらかの干渉を行った。 ……それが、「呼ばれた」と表現した理由です。 |
| 257 | 256 | TEXT_VOICEMAN_04400_002450_ALISAIE | そんな…… だとしたら呼ばれた先は、どこだっていうの? |
| 258 | 257 | TEXT_VOICEMAN_04400_002460_KANESENNA | 残念ながら……。 判断材料が少なすぎて、推測すらできません。 しかし、声の主が常人でないことは確かかと……。 |
| 259 | 258 | TEXT_VOICEMAN_04400_002470_YSHTOLA | ……リセ、悪いけれど、 引き続き、サンクレッドの看病を任せても? |
| 260 | 259 | TEXT_VOICEMAN_04400_002480_LYSE | もちろんだよ! 私が「暁」を抜けるとき、ヤ・シュトラも言ってくれたじゃない。 いつまでも仲間だ……って。 |
| 261 | 260 | TEXT_VOICEMAN_04400_002490_LYSE | サンクレッドだって、私の仲間……。 アラミゴ解放軍が責任を持って容態を看ておくから、 みんなは、真相の解明に全力を注いで……! |
| 262 | 261 | TEXT_VOICEMAN_04400_002500_YSHTOLA | ありがとう、リセ……。 |
| 263 | 262 | TEXT_VOICEMAN_04400_002510_YSHTOLA | カヌ・エ様の言うとおり、ただ者の仕業じゃないわ。 「暁」を狙った、アシエン側の攻撃という可能性もある……。 |
| 264 | 263 | TEXT_VOICEMAN_04400_002520_ALISAIE | 急いで、対応策を練らないとね……。 |
| 265 | 264 | TEXT_VOICEMAN_04400_002530_ALISAIE | ウリエンジェ、来てくれてありがとう……! |
| 266 | 265 | TEXT_VOICEMAN_04400_002540_URIANGER | 事態は私の想像を上回るほど、逼迫しています。 まさか彼が、あの声を聞いて昏倒するとは……。 |
| 267 | 266 | TEXT_VOICEMAN_04400_002550_YSHTOLA | あなたも聞いたのね? |
| 268 | 267 | TEXT_VOICEMAN_04400_002560_URIANGER | ええ、おそらくは皆さんと同刻に……。 言葉の真意を聞き取ることは、叶いませんでしたが……。 |
| 269 | 268 | TEXT_VOICEMAN_04400_002570_YSHTOLA | 同じ現象と見て良さそうね。 どう、率直に聞くけれど、アシエンの仕業だと思う……? |
| 270 | 269 | TEXT_VOICEMAN_04400_002580_URIANGER | ……今の段階では、なんとも。 推察しようにも、あまりにも情報が不足しています。 |
| 271 | 270 | TEXT_VOICEMAN_04400_002590_URIANGER | なればこそ、まずはサンクレッドの容態を、 この眼で確認したく……。 |
| 272 | 271 | TEXT_VOICEMAN_04400_002600_ALISAIE | じゃあ、急いでアラミゴへ戻りましょう! |
| 273 | 272 | TEXT_VOICEMAN_04400_002610_YSHTOLA | その前に、少しいいかしら……。 実は、東方のいくつかの地域で、ある現象を感知していてね。 |
| 274 | 273 | TEXT_VOICEMAN_04400_002620_URIANGER | それはもしや……局地的なエーテル量の低下、ですか? |
| 275 | 274 | TEXT_VOICEMAN_04400_002630_YSHTOLA | 驚いたわね、そのとおりよ……。 私は、東方のふたつの地域で、それを観測したのだけれど、 もしかして、エオルゼアでも? |
| 276 | 275 | TEXT_VOICEMAN_04400_002640_URIANGER | ええ、蛮神関連の調査に派遣していた者たちから、 同様の報告が多数、寄せられています……。 |
| 277 | 276 | TEXT_VOICEMAN_04400_002650_URIANGER | 彼らによれば、 その周辺に、蛮神召喚の形跡は見られない。 ……しかしながら、異常なほどエーテルが枯渇している、と。 |
| 278 | 277 | TEXT_VOICEMAN_04400_002660_YSHTOLA | 東方とエオルゼア……。 ふたつの地域で、偶然同じ現象が起きるとは思えない。 調べてみたほうが良さそうね。 |
| 279 | 278 | TEXT_VOICEMAN_04400_002670_URIANGER | では、並行して調査を………… |
| 280 | 279 | TEXT_VOICEMAN_04400_002680_URIANGER | 声が……聞こえます。 私を呼ぶ、あの声が……! |
| 281 | 280 | TEXT_VOICEMAN_04400_002690_YSHTOLA | クッ! 聞こえる……私にも……! |
| 282 | 281 | TEXT_VOICEMAN_04400_002700_MYSTERYVOICE | 汝なり――― 汝なり―― |
| 283 | 282 | TEXT_VOICEMAN_04400_002710_ALISAIE | あっ……うぅ!! そんな……! |
| 284 | 283 | TEXT_VOICEMAN_04400_002720_ALISAIE | ヤ・シュトラ……ウリエンジェ……。 |
| 285 | 284 | TEXT_VOICEMAN_04400_002730_MYSTERYVOICE | 我に―― 門を開け―― |
| 286 | 285 | TEXT_VOICEMAN_04400_002740_ALISAIE | そんな……また……! イヤ、イヤよ……! |
| 287 | 286 | TEXT_VOICEMAN_04400_002750_ALISAIE | ヤ・シュトラ! ウリエンジェ! どうか、どうか目を開けて!! |
| 288 | 287 | TEXT_VOICEMAN_04400_002760_ALISAIE | 目を開けてよ……お願い……。 |
| 289 | 288 | TEXT_VOICEMAN_04400_002770_ALISAIE | お願いだから…… これ以上、私の前から、いなくならないで!! |
| 290 | 289 | TEXT_VOICEMAN_04400_002780_MAELSTROMOFFICER | お待たせいたしました。 |
| 291 | 290 | TEXT_VOICEMAN_04400_002790_ALISAIE | ガ・ブ、久しぶりね。 |
| 292 | 291 | TEXT_VOICEMAN_04400_002795_GABU | ……………………。 |
| 293 | 292 | TEXT_VOICEMAN_04400_002800_MAELSTROMOFFICER | まだ、喋ったりはしないんですけど……。 暴れるわけでもなく、 状況としては、変わらずといったところです。 |
| 294 | 293 | TEXT_VOICEMAN_04400_002810_ALISAIE | そっか……。 今も必死に、心の中で戦い続けているのね……。 |
| 295 | 294 | TEXT_VOICEMAN_04400_002820_ALISAIE | ……偉いね、ガ・ブ。 |
| 296 | 295 | TEXT_VOICEMAN_04400_002830_ALISAIE | アルフィノと話したことがあるの。 時間ができたら、ふたりであなたに会いに行こうって……。 でも、まだその約束はお預けね……。 |
| 297 | 296 | TEXT_VOICEMAN_04400_002840_ALISAIE | ねえ、こうして3人でいると、 ……あのときの星空を思い出さない? |
| 298 | 297 | TEXT_VOICEMAN_04400_002850_ALISAIE | あのときも、何かを失った悲しみや、無力感に苛まれてた……。 でも、すぐ近くにはアルフィノがいて、 石の家に行けば、みんなが迎えてくれた。 |
| 299 | 298 | TEXT_VOICEMAN_04400_002860_ALISAIE | だけど、今は…………。 |
| 300 | 299 | TEXT_VOICEMAN_04400_002870_ALISAIE | 出会いや別れは、幾度も経験してきたわ。 |
| 301 | 300 | TEXT_VOICEMAN_04400_002875_ALISAIE | 世の中の不条理や自分の力の限界だって、 嫌という程、知らされてきた。 |
| 302 | 301 | TEXT_VOICEMAN_04400_002880_ALISAIE | それなのに、私はまだ…… 兄や仲間の危機を前にしても、こうも無力で…… それが……ただ悔しくて…… |
| 303 | 302 | TEXT_VOICEMAN_04400_Q3_000_001_NONE_VOICE | 何と答える? |
| 304 | 303 | TEXT_VOICEMAN_04400_A3_000_001_NONE_VOICE | まだ、自分がいる |
| 305 | 304 | TEXT_VOICEMAN_04400_A3_000_002_NONE_VOICE | ひとりで抱え込むな |
| 306 | 305 | TEXT_VOICEMAN_04400_002890_ALISAIE | ありがとう……。 頼りにしてるわ。 |
| 307 | 306 | TEXT_VOICEMAN_04400_002900_ALISAIE | そうね……すべてを自分が解決しようだなんて、 それこそ傲慢というものよね……。 ありがとう……頼りにさせてもらうわ。 |
| 308 | 307 | TEXT_VOICEMAN_04400_002910_ALISAIE | よしっ、クヨクヨするのはここまで! |
| 309 | 308 | TEXT_VOICEMAN_04400_002920_ALISAIE | 行こう、みんなを取り戻すために……! |
| 310 | 309 | TEXT_VOICEMAN_04400_002925_SYSTEM | 一方 ガレマール帝国・帝都魔導城―― |
| 311 | 310 | TEXT_VOICEMAN_04400_002930_ROBEMAN | (-ゼノスの顔を持つ男-)策が功を奏し、民衆派は息を潜めるばかり…… ならば今こそ、帝国の力を見せつけてやるときではないか? |
| 312 | 311 | TEXT_VOICEMAN_04400_002940_ROBEMAN | (-ゼノスの顔を持つ男-)皇帝陛下が一声、号令をかけるだけでいい。 それだけで軍は、飢えた狼のようにアラミゴへと殺到し、 あのような小国など、またたく間に喰らい尽くすことだろう。 |
| 313 | 312 | TEXT_VOICEMAN_04400_002950_ROBEMAN | (-ゼノスの顔を持つ男-)……だんまりか。 |
| 314 | 313 | TEXT_VOICEMAN_04400_002960_ROBEMAN | (-ゼノスの顔を持つ男-)わざわざ手間を掛けてまで「調停者」たる私が、 道化を演じているのだぞ? |
| 315 | 314 | TEXT_VOICEMAN_04400_002970_ROBEMAN | (-ゼノスの顔を持つ男-)お前に初めて、この顔を晒したときに誓ったろう? 私が持つ力と知恵のすべてを、帝国のために振るおうと……。 その言葉に偽りなしと、証明してきたはずだ。 |
| 316 | 315 | TEXT_VOICEMAN_04400_002980_ROBEMAN | (-ゼノスの顔を持つ男-)あの神殺しの英雄すら、 この身体を得た私ならば、安々と始末できるだろう。 いったい、何を迷う? |
| 317 | 316 | TEXT_VOICEMAN_04400_002990_ROBEMAN | ふぅ……。 |
| 318 | 317 | TEXT_VOICEMAN_04400_003000_ROBEMAN | (-ゼノスの顔を持つ男-)あまり決断を遅らせると、確定した勝利さえ揺るぎかねないぞ? 悩みの渦を抜け出せたなら、また呼びたまえよ。 父上殿……。 |
| 319 | 318 | TEXT_VOICEMAN_04400_003010_SOLUSZOSGALVUS | (-????-)まったく……。 ため息をつきたいのはこちらの方だ。 |
| 320 | 319 | TEXT_VOICEMAN_04400_003020_SOLUSZOSGALVUS | (-????-)せっかく役目を演じきって、寝ようってときだったんだぞ。 それを、ラハブレアの爺さんが死んだからって、 呼び出されて……。 |
| 321 | 320 | TEXT_VOICEMAN_04400_003030_SOLUSZOSGALVUS | (-????-)本当に、エリディブスの心配性は厭になる。 ……お前もそう思うだろう? |
| 322 | 321 | TEXT_VOICEMAN_04400_003040_SOLUSZOSGALVUS | (-????-)なんだ、私のこともうんざりか。 まあいいさ、こちらとしても、 今更お前に家族らしくされる方が面倒だ。 |
| 323 | 322 | TEXT_VOICEMAN_04400_003050_SOLUSZOSGALVUS | (-????-)……状況をシンプルに捉えたまえ。 ヴァリス・ゾス・ガルヴァスくん。 |
| 324 | 323 | TEXT_VOICEMAN_04400_003055_SOLUSZOSGALVUS | (-????-)……我が「孫」よ。 |
| 325 | 324 | TEXT_VOICEMAN_04400_003060_SOLUSZOSGALVUS | (-????-)いつものことながら、お前に決定権はない。 すべきことを、ただ迅速に成せばいい。 |
| 326 | 325 | TEXT_VOICEMAN_04400_003070_SOLUSZOSGALVUS | (-????-)エリディブスは面倒な奴だが…… 調停者としての選択は、まあ間違えることがない。 |
| 327 | 326 | TEXT_VOICEMAN_04400_003080_SOLUSZOSGALVUS | (-????-)光と闇の均衡をとるにあたって、 邪魔な因子があるというなら、排除してしかるべきだろう。 |
| 328 | 327 | TEXT_VOICEMAN_04400_003090_SOLUSZOSGALVUS | (-????-)殺せよ、戦争でもなんでも使って。 ……そのために大きくした国だぞ? |
| 329 | 328 | TEXT_VOICEMAN_04400_003100_SOLUSZOSGALVUS | この私……初代皇帝「ソル」がな。 |
| 330 | 329 | TEXT_VOICEMAN_04400_003110_SOLUSZOSGALVUS | おぅおぅ、いかにも……って顔だ。 お前も、存外わかりやすい男だな。 |
| 331 | 330 | TEXT_VOICEMAN_04400_003120_SOLUSZOSGALVUS | 同情……はしないが、多少なりとも哀れには思っているさ。 知らないまま踊らされていた方が、まだ幸せだったろうとな。 |
| 332 | 331 | TEXT_VOICEMAN_04400_003130_SOLUSZOSGALVUS | 国父ソルは、アシエンだった! 偉大なるガレマール帝国は、そいつによって、 世に戦乱の種をまくため造られた国だったのだ! |
| 333 | 332 | TEXT_VOICEMAN_04400_003140_SOLUSZOSGALVUS | ……なんて。 恨むなよ、これが私の仕事だ。 |
| 334 | 333 | TEXT_VOICEMAN_04400_003150_SOLUSZOSGALVUS | 霊災を起こすには、大きな力がいる。 そのために影響力の強い手駒を作っておくのは、 シンプルかつ効率的だ。 |
| 335 | 334 | TEXT_VOICEMAN_04400_003160_SOLUSZOSGALVUS | この仕事を、そこそこ長い間やってきたが…… ガレマール帝国は、それなりに上出来な部類だといえる。 アラグ帝国ほどではないにしても、な。 |
| 336 | 335 | TEXT_VOICEMAN_04400_003170_VARIS | ペラペラと……化物がよく喋る。 |
| 337 | 336 | TEXT_VOICEMAN_04400_003180_VARIS | よいか……人の歴史は、人が紡ぐ……! |
| 338 | 337 | TEXT_VOICEMAN_04400_003190_SOLUSZOSGALVUS | はぁ……。 |
| 339 | 338 | TEXT_VOICEMAN_04400_003200_SOLUSZOSGALVUS | 無駄な労力を使わせるのはやめてほしい……。 |
| 340 | 339 | TEXT_VOICEMAN_04400_003210_SOLUSZOSGALVUS | それから、お前も皇帝なんだから、 人がどうのという大志は、私でなく衆愚の前で垂れてやれ。 使命感に火をつけられれば儲けもの、使いやすい駒が手に入る。 |
| 341 | 340 | TEXT_VOICEMAN_04400_003220_SOLUSZOSGALVUS | さあ、すねている時間は終わりだぞ坊や。 お前だって、理解はしているはずだ。 |
| 342 | 341 | TEXT_VOICEMAN_04400_003230_SOLUSZOSGALVUS | これは、人と世界を真なる形に戻すための戦い。 その点において、私たちアシエンとお前の目的は、 一致しているだろう? |