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xiashtra 03d949abaf 7.45 follow-up (#99)
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2026-03-03 21:04:14 -06:00

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10TEXT_VOICEMAN_07300_000010_ORIGINALSPHENEハッ!
21TEXT_VOICEMAN_07300_000020_SOLUTIONRESIDENT73ヒッ……やめろ、来るな……!
32TEXT_VOICEMAN_07300_000030_GEODE……止まれえッ!!
43TEXT_VOICEMAN_07300_000040_ORIGINALSPHENE怪我はない?
54TEXT_VOICEMAN_07300_000050_GEODE何があった!?
65TEXT_VOICEMAN_07300_000060_SOLUTIONRESIDENT73き、機械兵が突然家の中に入ってきて…… ちゃんとロックをかけてたのに……!
76TEXT_VOICEMAN_07300_000070_SOLUTIONRESIDENT73どうにかここまで逃げてきたけど、 その人が……私を庇って……。
87TEXT_VOICEMAN_07300_000080_KRILE……武器は持っていないみたい。 武装解除させたと言っていたものね。
98TEXT_VOICEMAN_07300_000090_KRILEそれでも人を襲えと命令を受けた…… だから無理やり、自分の機体 (からだ)を使って……。
109TEXT_VOICEMAN_07300_000100_GEODE近くを見てくる……こっちは任せた!
1110TEXT_VOICEMAN_07300_000110_ORIGINALSPHENEほかにこの棟で、レギュレーターを着けていない人はいる?
1211TEXT_VOICEMAN_07300_000120_SOLUTIONRESIDENT73ええと……イサドラさんのところも、たしか最近……。
1312TEXT_VOICEMAN_07300_000130_KRILEふたりはイサドラさんのところへ!
1413TEXT_VOICEMAN_07300_000140_ORIGINALSPHENEワヤッケ……!
1514TEXT_VOICEMAN_07300_000150_WAYAKKWE私はかすり傷なので……。 それより、イサドラさんを……!
1615TEXT_VOICEMAN_07300_000160_MILOSお母さん……! しっかりしてよ、お母さん……!
1716TEXT_VOICEMAN_07300_000170_ORIGINALSPHENEッ……イサドラ!?
1817TEXT_VOICEMAN_07300_000180_ORIGINALSPHENEよかった、急所は外れてる……。
1918TEXT_VOICEMAN_07300_000190_WAYAKKWEごめんなさい……。 私がもっと、早く来ていれば……!
2019TEXT_VOICEMAN_07300_000200_ORIGINALSPHENE安心して……。 私が絶対に助けるからね。
2120TEXT_VOICEMAN_07300_000210_MILOSうん……ありがとう、フードのお姉ちゃん。
2221TEXT_VOICEMAN_07300_000220_MILOSお母さん、ずっとこのままなの……?
2322TEXT_VOICEMAN_07300_000230_ORIGINALSPHENE今は寝てるだけ……しばらくしたら、きっと目を覚ますよ。
2423TEXT_VOICEMAN_07300_000240_MILOSよかった…………。
2524TEXT_VOICEMAN_07300_000250_MILOSありがとう……。 お母さんの命を、繋いでくれて……。
2625TEXT_VOICEMAN_07300_000260_GEODEあとはこの辺りだけか……。 頼む、まだ生きててくれよ……!
2726TEXT_VOICEMAN_07300_000270_WAYAKKWEジオード……お願いです、応答してください……!
2827TEXT_VOICEMAN_07300_000280_GEODE……俺だ、応答できなくて悪かった。
2928TEXT_VOICEMAN_07300_000290_WAYAKKWEジオード……! よかった、無事だったんですね……!
3029TEXT_VOICEMAN_07300_000300_WAYAKKWE今どこですか!?
3130TEXT_VOICEMAN_07300_000310_GEODE隣の居住殻だ……。 エントランスにいた奴は片付けた。
3231TEXT_VOICEMAN_07300_000320_GEODE2階を見回ったら合……流……
3332TEXT_VOICEMAN_07300_000330_GEODE塵だ……。
3433TEXT_VOICEMAN_07300_000340_WAYAKKWEどうしたんですか? 塵って、あの……
3534TEXT_VOICEMAN_07300_000350_GEODE……連中、ソウルケージで、 魂どころか肉体のエーテルまで吸い尽くしてやがる。
3635TEXT_VOICEMAN_07300_000360_GEODE塵は人だったものの残骸だ。 恐らく、ケージは改造されてる……!
3736TEXT_VOICEMAN_07300_000370_GEODEクソッ!
3837TEXT_VOICEMAN_07300_000380_GEODEチッ
3938TEXT_VOICEMAN_07300_000390_GEODEくたばれ!
4039TEXT_VOICEMAN_07300_000400_GEODEおいあんた! 逃げるぞ、ここはもう……!!
4140TEXT_VOICEMAN_07300_000410_GEODEっ……!
4241TEXT_VOICEMAN_07300_000420_GEODE擬態 (だま)したのか……!?
4342TEXT_VOICEMAN_07300_000430_GEODEフッ
4443TEXT_VOICEMAN_07300_000440_GEODE悪い、あとは頼む。
4544TEXT_VOICEMAN_07300_000450_ORIGINALSPHENEあっちの棟にはいなかった。 多分、この先……!
4645TEXT_VOICEMAN_07300_000460_KRILEジオードさん、いるの……!?
4746TEXT_VOICEMAN_07300_000470_KRILEはっ
4847TEXT_VOICEMAN_07300_000480_CALYX(-????-)残念だよ……。 最後にもう1体分、持ち帰れるかと思ったんだけど。
4948TEXT_VOICEMAN_07300_000490_CALYX(-????-)お前たちが来たからには、諦めるしかなさそうだ。
5049TEXT_VOICEMAN_07300_000500_ORIGINALSPHENEカリュクス……!
5150TEXT_VOICEMAN_07300_000510_ORIGINALSPHENEキミは……キミは何をしているの!? 何のために、こんな酷いことを!?
5251TEXT_VOICEMAN_07300_000520_CALYX(-カリュクスの声-)5000人の永久人を創り出すために必要なエーテル。 お前だったらどこから調達する?
5352TEXT_VOICEMAN_07300_000530_ORIGINALSPHENEどういう……こと……?
5453TEXT_VOICEMAN_07300_000540_CALYX(-カリュクスの声-)「鍵」を手にするまで、鏡像世界には頼れない。 なら、手近なところで済ませるしかない。
5554TEXT_VOICEMAN_07300_000550_CALYX(-カリュクスの声-)現在この国に残っている住民のうち、 7%を「エーテルとして」回収すれば5000人を永久人化できる。 11%なら、向こう800年は安定した稼働が見込める算段だ。
5655TEXT_VOICEMAN_07300_000560_CALYX(-カリュクスの声-)どうせいずれは朽ちる肉体…… 永遠の生を選ばない以上、今エーテルに還しても一緒だよ。
5756TEXT_VOICEMAN_07300_000570_CALYX(-カリュクスの声-)時間も惜しいし、無駄な戦闘をするつもりはない。 この機体じゃ、結果はわかりきっているしね。
5857TEXT_VOICEMAN_07300_000580_CALYX(-カリュクスの声-)ちなみに……殺戮をやめると言えば、「鍵」を渡してくれるのか?
5958TEXT_VOICEMAN_07300_Q1_000_001_NONE_VOICE何と言う?
6059TEXT_VOICEMAN_07300_A1_000_001_NONE_VOICE別の誰かが犠牲になるだけだ
6160TEXT_VOICEMAN_07300_A1_000_002_NONE_VOICEお前を倒して、殺戮を止める
6261TEXT_VOICEMAN_07300_000590_CALYXはぁ……
6362TEXT_VOICEMAN_07300_000600_CALYX(-カリュクスの声-)だろうな、我ながら頭の悪い質問だった。
6463TEXT_VOICEMAN_07300_000610_CALYX(-カリュクスの声-)じゃあ、仕事に戻るよ。 お前から「鍵」を奪うのは大変なんだ。
6564TEXT_VOICEMAN_07300_000620_SHALEジオード……。
6665TEXT_VOICEMAN_07300_000630_GULOOLJA僕が……機械兵を制御できていれば……。
6766TEXT_VOICEMAN_07300_000640_NOSTALGIAグルージャのせいじゃない。 悪いのは全部あいつだよ!
6867TEXT_VOICEMAN_07300_000650_NOSTALGIAどうしてこんな理不尽なことを……。
6968TEXT_VOICEMAN_07300_000660_NOSTALGIA計画、計画って……私たちは今ここで生きてるのに! 命を何だと思ってるの!?
7069TEXT_VOICEMAN_07300_000670_NOSTALGIA許せない……カリュクスも……
7170TEXT_VOICEMAN_07300_000680_NOSTALGIAいつも何もできない私も……!!
7271TEXT_VOICEMAN_07300_000690_WAYAKKWE待って、どこに行くの……!?
7372TEXT_VOICEMAN_07300_000700_NOSTALGIA……頭を冷やすだけ。 わかってる、馬鹿な真似はしない。
7473TEXT_VOICEMAN_07300_000710_KRILEあなたはここで休んでいて。 私がノスタルジアさんについているわ。
7574TEXT_VOICEMAN_07300_000720_WAYAKKWEありがとう……ございます……。
7675TEXT_VOICEMAN_07300_000730_SHALEみなさんとジオードが駆けつけてくれたおかげで、 被害を最小限に食い止めることができたんです。 救われた命が、たしかにありました。
7776TEXT_VOICEMAN_07300_000740_SHALEそれに……僕たちが掴んだ手がかりと、 みなさんが持ち帰ってくれた情報を合わせれば、 カリュクスの潜伏先がわかるかもしれません。
7877TEXT_VOICEMAN_07300_000750_SHALEけど……すみません……。
7978TEXT_VOICEMAN_07300_000760_SHALEほんの少しでいいので、 僕たちに、前へ進むための時間をくれませんか……?
8079TEXT_VOICEMAN_07300_000770_OBLIVIONWOMAN73っ……ジオード……。
8180TEXT_VOICEMAN_07300_000780_SHALEこれまでも仲間を亡くしたときには、 よくここで思い出話をしてたんですよ。 ジオードとカフキワさんと、3人で……。
8281TEXT_VOICEMAN_07300_000790_SHALE一杯どうです?
8382TEXT_VOICEMAN_07300_Q2_000_001_NONE_VOICE何と言う?
8483TEXT_VOICEMAN_07300_A2_000_001_NONE_VOICEなら、ジオードに献杯しよう
8584TEXT_VOICEMAN_07300_A2_000_002_NONE_VOICE今は気持ちだけで
8685TEXT_VOICEMAN_07300_000800_KRILE……あら?
8786TEXT_VOICEMAN_07300_000810_NOSTALGIAおふたりとも、どうしてここに……。
8887TEXT_VOICEMAN_07300_000820_SHALEああ、やっぱり来た。 よかったら、いっしょにお喋りでもしませんか?
8988TEXT_VOICEMAN_07300_000830_NOSTALGIAあ……
9089TEXT_VOICEMAN_07300_000840_NOSTALGIA……では、少しだけ。
9190TEXT_VOICEMAN_07300_000850_NOSTALGIAそういえば、うちの組織って、 数十年前に創設者たちが謎の失踪を遂げたあと、 カフキワさんが建て直したって聞いてますけど……
9291TEXT_VOICEMAN_07300_000860_NOSTALGIAシェールさんとジオードも再建メンバーだったんですよね? その辺りの話、聞かせてくださいよ。
9392TEXT_VOICEMAN_07300_000870_NOSTALGIA興味ありますよね? 昔のふたりがどんな感じだったかとか!
9493TEXT_VOICEMAN_07300_000880_SHALEふっ……懐かしい。 僕とジオードの出会い自体が、再建を始める直前だったんですよ。
9594TEXT_VOICEMAN_07300_000890_SHALE当時の僕はレギュレーターを着けていて…… 誰か大切な人を亡くしたばかりでした。
9695TEXT_VOICEMAN_07300_000900_SHALEずっと続けてきた技師 (アダプター)の仕事も辞めて、 バーの接客なんかで、適当に日銭を稼いでたんです。
9796TEXT_VOICEMAN_07300_000910_SHALEそんなある日、客としてやってきたジオードと口論になって、 初対面なのになぜか殴り合いの喧嘩に……。
9897TEXT_VOICEMAN_07300_000920_NOSTALGIAええっ!? なんでそんなことに……。
9998TEXT_VOICEMAN_07300_000930_SHALE理由は、酔っててさっぱり覚えてないんですよ。 まあ僕もジオードも似た者同士で、 誰かに当たりたかったんでしょうね。
10099TEXT_VOICEMAN_07300_000940_SHALEそれで、ふたりして馬鹿みたいにぶっ倒れてたところ、 通りがかった妙な機械に、思いっきり説教されました……。 体を大事にしろだの、通行人の邪魔だのって。
101100TEXT_VOICEMAN_07300_000950_KRILEふふ、今のシェールさんからは想像できないわ。
102101TEXT_VOICEMAN_07300_000960_KRILEその妙な機械ってもしかして……カフキワさん?
103102TEXT_VOICEMAN_07300_000970_SHALEはい……。 彼女、ひととおり僕らの世話を焼いたあとで、 こう言ったんですよ。
104103TEXT_VOICEMAN_07300_000980_SHALE自分はゾラージャの侵攻から「外の世界」を護りたいんだって…… 大事な息子が旅する世界が、美しいままであってほしい。 自暴自棄になるくらいなら手を貸してくれないかって。
105104TEXT_VOICEMAN_07300_000990_SHALE……ほんと、衝撃でした。 それまで障壁の外のことなんて気にも留めてなかったし、 おまけに自分はもう死んでるだなんて、めちゃくちゃですよ。
106105TEXT_VOICEMAN_07300_001000_SHALEけど、僕とジオードは見たくなってしまったんです。 彼女の遺志が、繋ぐ未来を……。
107106TEXT_VOICEMAN_07300_001010_NOSTALGIAジオードがよく言ってました。 俺はカフキワさんと出会って初めて、 誰かのことを憶えていたいと思うようになった……って。
108107TEXT_VOICEMAN_07300_001020_SHALE言ってましたね、格好つけて。
109108TEXT_VOICEMAN_07300_001030_NOSTALGIAあ、でも……その時点ではまだ、 「オブリビオン」と名乗ってたわけじゃないんですよね?
110109TEXT_VOICEMAN_07300_001040_KRILEえっ、そうだったの? 私、てっきり……。
111110TEXT_VOICEMAN_07300_001050_SHALEカフキワさんは、最初からかつてのオブリビオンを…… クルルさんのご両親の遺志を、 引き継ごうとしていたわけではないんですよ。
112111TEXT_VOICEMAN_07300_001060_SHALEそれどころか、存在すら知らなかった。
113112TEXT_VOICEMAN_07300_001070_SHALEただ、その頃からすでに反体制派の存在を予測してはいました。 死者の記憶を蘇らせるなんて自然の摂理から外れた行いには、 必ず異を唱える人がいたはずだって……。
114113TEXT_VOICEMAN_07300_001080_SHALEそうした人たちと協力できればと考えて、 基幹システムへの「不正アクセスの痕跡」を探しはじめて…… 見つけたんですよ。
115114TEXT_VOICEMAN_07300_001090_SHALEネオンスタインの奥にある、不自然な区画をね。 オーナーのメランコリーさんが言うには、 店を譲り受けたときから、開かずの間だったとか……。
116115TEXT_VOICEMAN_07300_001100_NOSTALGIAそれがバックルーム……。
117116TEXT_VOICEMAN_07300_001110_SHALEそう……隠し扉から強引に入ってみたものの、 アジトはもぬけの殻でしたけどね。
118117TEXT_VOICEMAN_07300_001120_SHALEでも、設置されていた機器には、 「オブリビオン」と名乗る組織の活動記録が遺されていた。 それを見て、彼らの遺志を継ぐことを決めたというわけです。
119118TEXT_VOICEMAN_07300_001130_KRILE私の両親とカフキワさんの想いが、そこで繋がったのね……。
120119TEXT_VOICEMAN_07300_001140_NOSTALGIAそしてそこに加わったのが、 シェールさんとジオードだった……。
121120TEXT_VOICEMAN_07300_001150_SHALEもっとも、僕らだけでは力不足だった。 あなた方が戦ってくれたから、ここまで来られたんです。
122121TEXT_VOICEMAN_07300_001160_SHALE大切な人たちを喪うことは苦しいけど、 こうして誰かと、楽しかった日々を思い出すことは、 嫌いじゃありません。
123122TEXT_VOICEMAN_07300_001170_SHALE思い出すたびに、みんなは記憶の中で笑っていて、 孤独を忘れさせてくれる。
124123TEXT_VOICEMAN_07300_001180_SHALE僕が誰かと生きた記憶は、僕だけのもの。 生きて前に進むために必要な、道標なんです。
125124TEXT_VOICEMAN_07300_001190_SHALEさて、そろそろ任務に戻りましょう。 みなさん、ありがとうございました。
126125TEXT_VOICEMAN_07300_001200_NOSTALGIAいえ、むしろお礼を言いたいのは私の方です。 つらいことには変わりありませんが、 少しだけ落ち着きましたから……。
127126TEXT_VOICEMAN_07300_001210_NOSTALGIAオブリビオンに名を連ねたみなさんのためにも、 カリュクスの野望を阻止しましょうね!
128127TEXT_VOICEMAN_07300_001220_ORIGINALSPHENEみんな、何があったの……!?
129128TEXT_VOICEMAN_07300_001230_ALISAIE呼び出して悪いわね。 ちょっと、あれを見てほしいのよ……。
130129TEXT_VOICEMAN_07300_001240_ANNOUNCER(-放送の声-)……死は、常にあなたの傍らにいます。
131130TEXT_VOICEMAN_07300_001250_ANNOUNCER(-放送の声-)勤勉に働いていても、報われないまま死ぬかもしれない。 明日成し遂げられる偉業があっても、 今夜のうちに死ぬかもしれない。
132131TEXT_VOICEMAN_07300_001260_ANNOUNCER(-放送の声-)平穏と幸福に満ちている者でさえ、 次の瞬間には死んでしまうかもしれないのです。
133132TEXT_VOICEMAN_07300_001270_ANNOUNCER(-放送の声-)肉体は脆弱です。 あなたの心臓や脳、あらゆる臓物は、 毎秒ごとにダイスを振って、停止と続行を選んでいる。
134133TEXT_VOICEMAN_07300_001280_ANNOUNCER(-放送の声-)この瞬間に健在であることも、善いことも、正しいことも、 何ひとつとして加味されはしません。
135134TEXT_VOICEMAN_07300_001290_ANNOUNCER(-放送の声-)理不尽な選択です。 恐ろしい結末です。 それがまさしく「死」というものです。
136135TEXT_VOICEMAN_07300_001300_ALPHINAUD……ゴッサン殿との会合を終えたら流れていたんだ。 恐らくは、これも……。
137136TEXT_VOICEMAN_07300_001310_ORIGINALSPHENEカリュクス……。
138137TEXT_VOICEMAN_07300_001320_ANNOUNCER(-放送の声-)あなたの恐れを、恥じる必要はありません。 それこそが、死を克服せんとする原動力となるのです。
139138TEXT_VOICEMAN_07300_001330_ANNOUNCER(-放送の声-)人類を、次の形に進めましょう。 人類に、「管理された永続 (プリザベーション)」をもたらしましょう。
140139TEXT_VOICEMAN_07300_001340_ANNOUNCER(-放送の声-)さあ……祈り、願い、渇望してください。 私たちは永久人になるのだと。
141140TEXT_VOICEMAN_07300_001350_ANNOUNCER(-放送の声-)死という終わりなき闇に、進化によって打ち勝つのだと……。
142141TEXT_VOICEMAN_07300_001360_BLACKREGULATOR73そうだとも……。 変わること、そのための最初の一歩は怖いかもしれない。
143142TEXT_VOICEMAN_07300_001370_BLACKREGULATOR73でも、きっとこれは正しい進化だ。 俺は乗るぞ、利用登録をする……!
144143TEXT_VOICEMAN_07300_001380_IRRITATION05306(-焦った様子の青年-)ウクラマト様……!
145144TEXT_VOICEMAN_07300_001390_IRRITATION05306(-焦った様子の青年-)ちょうどいいところに来てくれました。 俺たちをトライヨラに移住させてくれませんか!?
146145TEXT_VOICEMAN_07300_001400_BEWILDERMENT05306この国にいたら命がいくらあっても足りません。 機械兵や機械が、いつ暴走するかもわからないし……。
147146TEXT_VOICEMAN_07300_001410_BEWILDERMENT05306永久人になろうにも、 黒いレギュレーターが手に入らないんじゃ……。 逃げるしかありませんよね。
148147TEXT_VOICEMAN_07300_001420_BLACKREGULATOR73ここを出ていって解決するなら、誰だってそうしてたさ。 だが、放送でも言ってただろう…… 生きているかぎり、死はつきまとってくる。
149148TEXT_VOICEMAN_07300_001430_BLACKREGULATOR73どんな場所に行っても、誰と暮らしていても……。 克服の機会は、もう二度と訪れない。
150149TEXT_VOICEMAN_07300_001440_IRRITATION05306(-焦った様子の青年-)お前……! 自分は黒いレギュレーターを持ってるからって!
151150TEXT_VOICEMAN_07300_001450_WUKLAMATっ……
152151TEXT_VOICEMAN_07300_001460_WUKLAMAT……今、トラル勇連隊がこっちに向かっていて、 みんなが安全に避難できるように手はずを整えてる。
153152TEXT_VOICEMAN_07300_001470_WUKLAMATトライヨラは全面的に支援する……。
154153TEXT_VOICEMAN_07300_001480_WUKLAMATだから落ち着いてくれ……。 頼む……。
155154TEXT_VOICEMAN_07300_001490_ORIGINALSPHENEアレクサンドリアを……みんなを助けたい……。
156155TEXT_VOICEMAN_07300_001500_ORIGINALSPHENE私に何ができる……?
157156TEXT_VOICEMAN_07300_001510_ORIGINALSPHENEほかの誰でもない、今の私に……。
158157TEXT_VOICEMAN_07300_001520_ORIGINALSPHENEここが、プリザベーションの研究室のひとつ……?
159158TEXT_VOICEMAN_07300_001530_WUKLAMAT暗くてよく見えねぇな……。
160159TEXT_VOICEMAN_07300_001540_SHALEちょっと待ってくださいね。 回路にエネルギーを通して……と。
161160TEXT_VOICEMAN_07300_001550_GULOOLJAわ、ついた……!
162161TEXT_VOICEMAN_07300_001560_KRILEさすがに空気が淀んでいるわね。 もう長い間使われていないようだから。
163162TEXT_VOICEMAN_07300_001570_SHALEここを見つけられたのは、 クルルさんとグルージャのおかげなんですよ。
164163TEXT_VOICEMAN_07300_001580_KRILE私の耳飾りに、 黄金郷の扉の制御コードが記録されていたでしょう?
165164TEXT_VOICEMAN_07300_001590_KRILEあの扉がプリザベーションの組み上げたものなら、 当然、それを操るコードにも彼らの痕跡があると考えたの。
166165TEXT_VOICEMAN_07300_001600_SHALE実際、件のコードを丹念に調べてみたら、 製造者を示す記述が残っていました。
167166TEXT_VOICEMAN_07300_001610_SHALEそれと同じ記述を、制御コードに含んでいる扉がないか…… エバーキープ中の扉という扉にアクセスして調べたんですよ。
168167TEXT_VOICEMAN_07300_001620_SHALEそして、調査開始から1860個目にして、 ようやくこの放棄された施設に行き着いたというわけです。 グルージャが手を貸してくれて助かりました。
169168TEXT_VOICEMAN_07300_001630_GULOOLJAシェールってば、僕が休んでる間もずっと調べてたんだよ。
170169TEXT_VOICEMAN_07300_Q3_000_001_NONE_VOICE何と言う?
171170TEXT_VOICEMAN_07300_A3_000_001_NONE_VOICEありがとうシェール
172171TEXT_VOICEMAN_07300_A3_000_002_NONE_VOICEここはゲノルト愛用のドリンクを!
173172TEXT_VOICEMAN_07300_001640_SHALE僕にできることなんてこのくらいですから。 でも、今はその言葉が沁みますよ。
174173TEXT_VOICEMAN_07300_001650_SHALEあれはむしろ身体に悪い気がしてるんですが。 気持ちだけもらっておきますよ。
175174TEXT_VOICEMAN_07300_001660_SHALEともかく、僕たちだけでできるのはここまで。 ここからはみなさんのご協力が必要なんです。
176175TEXT_VOICEMAN_07300_001670_KRILE手分けして探してほしいものがあるの。 うまくいけば、カリュクスの潜伏先を突き止められるはずよ。
177176TEXT_VOICEMAN_07300_001680_ORIGINALSPHENEもちろん協力するよ。 でも、私たちがここに来たことって、 カリュクスに勘付かれないのかな……?
178177TEXT_VOICEMAN_07300_001690_SHALE可能性は高いでしょうね。 ……望むところですよ。
179178TEXT_VOICEMAN_07300_001700_PRESERVATIONMAN73本当に組織を抜けるつもりか?
180179TEXT_VOICEMAN_07300_001710_PRESERVATIONWOMAN73ええ……。 永遠の生というものが、怖くなってしまって……。
181180TEXT_VOICEMAN_07300_001720_PRESERVATIONWOMAN73私はまだ、これまでの常識を捨てきれずにいるんだわ。 生命は死によって自らの種を淘汰し、最適化してきた…… 進化を望んだからこそ死ぬのよ。
182181TEXT_VOICEMAN_07300_001730_PRESERVATIONWOMAN73それを止めてしまった先に、本当に人類の未来があるの? もしそこにあるのが果てのない停滞だったら、 私たちのやっていることは……。
183182TEXT_VOICEMAN_07300_001740_PRESERVATIONMAN73……その発言は、カリュクス様を否定することになる。
184183TEXT_VOICEMAN_07300_001750_PRESERVATIONWOMAN73……そうね。 彼と同じ視点を持つことができたら、 こんな不安も抱かずにいられたかもしれない。
185184TEXT_VOICEMAN_07300_001760_PRESERVATIONWOMAN73でも、無理よ。 私は彼じゃない、何もかもが違いすぎる。
186185TEXT_VOICEMAN_07300_001770_PRESERVATIONWOMAN73非凡な才能を持っていることも、 なのに病のせいで成人まで生きられないと言われていたことも、 すべての無駄を切り詰めて研究に没頭していることも……。
187186TEXT_VOICEMAN_07300_001780_PRESERVATIONWOMAN73彼が苦境でも負けずに努力して、 死を超越する手段を勝ち得た点は、もちろん尊敬しているわ。
188187TEXT_VOICEMAN_07300_001790_PRESERVATIONWOMAN73けれどその生への執着が、正しいものだって確信できない。 だから私は組織を抜けて、これからは、 次の世代に後を託すために精一杯生きたいと思う。
189188TEXT_VOICEMAN_07300_001800_PRESERVATIONWOMAN73あなただって……!
190189TEXT_VOICEMAN_07300_001810_PRESERVATIONMAN73……離反する者は始末しろと言われているのでな。
191190TEXT_VOICEMAN_07300_001820_WUKLAMAT特別な端末には見えねぇな……。 これが探してたやつなのか?
192191TEXT_VOICEMAN_07300_001830_SHALEええ。 うまくいけば……ですけどね。
193192TEXT_VOICEMAN_07300_001840_KRILE永久人って、記憶から構成されているでしょう? けれど、記憶自体は言ってしまえば「情報」にすぎない…… 実体がないっていう意味でね。
194193TEXT_VOICEMAN_07300_001850_KRILEいわば「情報体」である彼らが、 現実世界に干渉するには、ふたつの方法しかないわ。
195194TEXT_VOICEMAN_07300_001860_KRILEひとつがリビング・メモリーで出会った永久人たちのように、 生命エーテルで仮初の肉体を創るという方法……。 「見えて触れられる幽霊」みたいな状態ね。
196195TEXT_VOICEMAN_07300_001870_KRILEそして、もうひとつが、 カフキワさんのように機械を遠隔操作する方法だけど…… 実体化していないとき、彼らはどこにいると思う?
197196TEXT_VOICEMAN_07300_001880_ORIGINALSPHENEうーん……。 永久人は記憶……記憶は情報……。
198197TEXT_VOICEMAN_07300_Q4_000_001_NONE_VOICE何と言う?
199198TEXT_VOICEMAN_07300_A4_000_001_NONE_VOICEエレクトロープの中?
200199TEXT_VOICEMAN_07300_A4_000_002_NONE_VOICE情報で作られた世界?
201200TEXT_VOICEMAN_07300_001890_KRILEそう、きっとエレクトロープ製の機械の中に、 情報で作られた「記憶の幻想世界」があるんじゃないかしら。 私たちは、実際それを目にしているしね。
202201TEXT_VOICEMAN_07300_001900_WUKLAMATエターナルクイーンに辿り着くまでの…… 記憶の中のアレクサンドリアか!
203202TEXT_VOICEMAN_07300_001910_ORIGINALSPHENEじゃあ、その「記憶の幻想世界」が、 メインターミナルの中に構築されてるってこと?
204203TEXT_VOICEMAN_07300_001920_WUKLAMATけどよ……リビング・メモリーのターミナルは、 アタシらがシャットダウンしたはずだよな。
205204TEXT_VOICEMAN_07300_001930_SHALEええ、間違いありません。 カフキワさんが用意したハッキングプログラムは、 想定どおりの結果をもたらしました。
206205TEXT_VOICEMAN_07300_001940_SHALEメインターミナルはシャットダウンされ、 その証拠に、「スフェーンの身体」を低温保存していた装置も、 機能を停止していたわけです。
207206TEXT_VOICEMAN_07300_001950_SHALEただ、相手はエレクトロープ技術の天才…… 彼なら、自分の記憶が保存された領域を密かに護ることも、 不可能ではないでしょう。
208207TEXT_VOICEMAN_07300_001960_KRILEメインターミナル内に「記憶の幻想世界」が存在し、 カリュクスもそこにいるとして…… 一方でこの街は今、原初世界側にあるでしょう?
209208TEXT_VOICEMAN_07300_001970_KRILEなら、ふたつの世界を繋いでいる黄金郷の扉を閉じてしまえば、 カリュクスの干渉を防げるんじゃないか、 とも考えたのだけれど……。
210209TEXT_VOICEMAN_07300_001980_SHALEリビング・メモリーを調査したときに試してみましたが、 管理者権限でロックがかかっていたんですよ。 あのときは、先王が設定したものと思っていたのですが……。
211210TEXT_VOICEMAN_07300_001990_WUKLAMATカリュクスが手を回してたかもしれねぇってことか。
212211TEXT_VOICEMAN_07300_002000_SHALE……うん、やはり間違いないですね。 今もキープ中の監視映像が基幹システムから収集されて、 どこかへ送られているようです。
213212TEXT_VOICEMAN_07300_002010_SHALEそれも、あなたが映っている映像ばかり…… おそらく「鍵」の持ち主を追跡しているのでしょう。
214213TEXT_VOICEMAN_07300_002020_CALYX(-????-)時間だ、とんだ無駄足になったね。
215214TEXT_VOICEMAN_07300_002030_CALYX監視映像の送り先を特定して、 俺の居場所を割り出したかったんだろうけど…… その必要は、もうない。
216215TEXT_VOICEMAN_07300_002040_CALYXお前の力を測り、それを倒すに足る戦力を用意する…… なかなか手間のかかる仕事だったが、ついに完了だ。
217216TEXT_VOICEMAN_07300_002050_CALYX来なよ……メインターミナルの上部区画に、 俺の記憶を収めたエレクトロープの装置がある。
218217TEXT_VOICEMAN_07300_002060_CALYXそれを壊せばお前たちの勝ちだ。 俺はあの手この手で迎撃して、「鍵」の奪還を狙うとしよう。
219218TEXT_VOICEMAN_07300_002070_ORIGINALSPHENEその誘いに、乗らなかったら……?
220219TEXT_VOICEMAN_07300_002080_CALYX待つだけだ。 粛々と、国民の永久人化を進めながら。
221220TEXT_VOICEMAN_07300_002090_CALYXお前たちが時間を無駄に費やさず、 賢い選択をすることを願っているよ。
222221TEXT_VOICEMAN_07300_002100_WUKLAMATおい、ひとつだけ、アタシの質問にも答えろ。
223222TEXT_VOICEMAN_07300_002110_WUKLAMATお前は先王に……永久人のスフェーンに無理難題を課して、 追い詰められたあいつが「鍵」を使うように仕組んだ。
224223TEXT_VOICEMAN_07300_002120_WUKLAMATそこまでやれるなら、あいつの計画が破られた瞬間、 「鍵」がこっちの手に渡る前に回収することだって、 できたんじゃねぇか?
225224TEXT_VOICEMAN_07300_002130_CALYX……。
226225TEXT_VOICEMAN_07300_002140_CALYX痛いところを突く……。 あればかりは、誤算だったと言わざるを得ない。
227226TEXT_VOICEMAN_07300_002150_CALYX消える間際に再構築された、永久人としてのスフェーンの記憶 (こころ)。 メインターミナルの制御機構と一体化していた彼女は、 あの瞬間、あの場所でだけ、俺をも凌ぐ権限を有していた。
228227TEXT_VOICEMAN_07300_002160_CALYXそして護りおおせたのさ。 国の未来を託した隣国の王と、「鍵」を託した英雄を。
229228TEXT_VOICEMAN_07300_002170_CALYX俺の存在をどこまで認識していたかは定かじゃない。 が、覗き見には気づいていた……というところだろう。
230229TEXT_VOICEMAN_07300_002180_CALYX……これで満足?
231230TEXT_VOICEMAN_07300_002190_WUKLAMATああ……。 お前にはもう、この国の大事なものを渡さねぇ。
232231TEXT_VOICEMAN_07300_002200_WUKLAMAT命も、未来も、スフェーンが愛した笑顔も…… 何ひとつとしてな……!
233232TEXT_VOICEMAN_07300_002210_WUKLAMAT勝手を言って悪い。 けど、アタシはカリュクスと決着をつけることを迷わねぇ。
234233TEXT_VOICEMAN_07300_002220_WUKLAMATあいつが思い描いている未来がどんなに上出来でも、 そのための犠牲を厭わなかった奴は、 必ずまた、誰かを泣かせる。
235234TEXT_VOICEMAN_07300_002230_WUKLAMATアタシはそれを、止めてぇんだ。
236235TEXT_VOICEMAN_07300_Q5_000_001_NONE_VOICE何と言う?
237236TEXT_VOICEMAN_07300_A5_000_001_NONE_VOICE同感だ!
238237TEXT_VOICEMAN_07300_A5_000_002_NONE_VOICE次の手を相談しよう
239238TEXT_VOICEMAN_07300_A5_000_003_NONE_VOICE計測どおりの強さと思うな……
240239TEXT_VOICEMAN_07300_002240_ORIGINALSPHENE……あのさ。 この私が言うべきことじゃないって、 それはもちろん、わかってるんだけど……。
241240TEXT_VOICEMAN_07300_002250_ORIGINALSPHENEでも、ありがとう、ふたりとも。
242241TEXT_VOICEMAN_07300_002260_ORIGINALSPHENE託したのがキミたちでよかったって…… もうひとりの私に代わって、伝えさせて。
243242TEXT_VOICEMAN_07300_002270_GOSSANそうですか……。 事情はわかりました。
244243TEXT_VOICEMAN_07300_002280_GOSSAN王不在の状況で、 プリザベーションなる組織が国の行く先を定めるなど、 あってはならないことだと思います。
245244TEXT_VOICEMAN_07300_002290_GOSSANしかし、あなた方を支援し、 カリュクス打倒を掲げることは、到底できません。
246245TEXT_VOICEMAN_07300_002300_KRILEそれは…… あなたが黒いレギュレーターを装着しているからですか?
247246TEXT_VOICEMAN_07300_002310_GOSSAN……利用者登録は、まだ。 死を恐れる気持ちと、政を司る者としての意地で、 板挟みになっておりました。
248247TEXT_VOICEMAN_07300_002320_GOSSAN私が懸念しているのは、 永久人になるという手段が断たれたとき、 ここまで高まった死への不安をどう鎮めるのかということ。
249248TEXT_VOICEMAN_07300_002330_GOSSAN加えて、先の機械兵による襲撃事件…… それが永久人を創り出すために起こされたものなら、 なおさら皆への説明は難しくなりましょう。
250249TEXT_VOICEMAN_07300_002340_GOSSAN家族や友人を殺された方々にとって、 永久人化を止めるということは、つまり…… 愛する人は無駄死にしたのだと、そう突きつけられるに等しい。
251250TEXT_VOICEMAN_07300_002350_GOSSANつい最近まで死の悲しみを知らなかった我々に、 それはあまりに酷な話ではありませんか。
252251TEXT_VOICEMAN_07300_002360_GOSSANいったいどうやって…… 乗り越えろとおっしゃるのです……!
253252TEXT_VOICEMAN_07300_002370_SOLUTIONNFIGHTER(-????-)それを他人に教えてもらおうとするのは、もうやめようぜ。
254253TEXT_VOICEMAN_07300_002380_SOLUTIONNFIGHTER俺たちはずっと、 先人が作ったシステムとスフェーン様に護られてた。
255254TEXT_VOICEMAN_07300_002390_SOLUTIONNFIGHTER生きることの難しさも責任も遠ざけて、 そのために命懸けでがんばってくれてる存在にさえ気づかずに、 護られて当然って顔をしてきたんだよ。
256255TEXT_VOICEMAN_07300_002400_SOLUTIONNFIGHTER……でも、もう終わりだ。 俺たちはこれから、知っていかなきゃならねえ。
257256TEXT_VOICEMAN_07300_002410_SOLUTIONNFIGHTER死に向かって生きてくことや、 悲しい別れにどう向き合うかってこと。
258257TEXT_VOICEMAN_07300_002420_SOLUTIONNFIGHTER知っても、なんつーか、好きにはなれないだろうが…… そんなもんかって、思えるかもしれないだろ。
259258TEXT_VOICEMAN_07300_002430_SOLUTIONNFIGHTERだって外の連中は…… 昔のアレクサンドリア人だって、そうしてたんだ。 俺たちに、やってやれないわけがねえ!
260259TEXT_VOICEMAN_07300_002440_WUKLAMATお前ら、どうして……。
261260TEXT_VOICEMAN_07300_002450_MAHUWSAマラカイトさんに声をかけてもらって、 オブリビオンから事情を聞いてきたんだよ。
262261TEXT_VOICEMAN_07300_002460_MAHUWSA国の一大事とあっては、 手をこまねいているわけにもいかないからね。
263262TEXT_VOICEMAN_07300_002465_MAHUWSAどうすべきか、私たちなりに考えをまとめてきた。
264263TEXT_VOICEMAN_07300_002470_TAAPU結論から言えば、私たちも彼らと…… オブリビオンと共に戦うことにした。
265264TEXT_VOICEMAN_07300_002480_TAAPU戦うと言っても、私たちが戦力になれないことは承知している。
266265TEXT_VOICEMAN_07300_002490_MALACHITEですが、相手の目的が死の恐怖を煽ることなのであれば、 私たちにもできることはあります。
267266TEXT_VOICEMAN_07300_002500_MALACHITE隣人に声をかけ、必要以上に恐れる必要はないと、 今の生を大切にしようと説得することはできるはず……。
268267TEXT_VOICEMAN_07300_002510_MALACHITEそれはあなた方の助けになりませんか?
269268TEXT_VOICEMAN_07300_002520_KRILE助かるに決まってる……。 ええ、きっと大きな力になるわ!
270269TEXT_VOICEMAN_07300_002530_MALACHITEすでに利用者登録を済ませてしまった人の意思は固い。 彼らを動かすのは難儀ですが…… まだ迷っている人も大勢いるはずです。
271270TEXT_VOICEMAN_07300_002540_MALACHITEそういった人たちに、呼びかけてみましょう。
272271TEXT_VOICEMAN_07300_002550_SOLUTIONNFIGHTER補佐官さんよ。 あんたに襲撃事件の被害者を悼む気持ちがあるのなら、 今はまず、被害者の数を抑えることを考えようぜ。
273272TEXT_VOICEMAN_07300_002560_GOSSAN……彼らの命を使って永久人になったとしたら、 私はきっと、後悔し続けたでしょうね。
274273TEXT_VOICEMAN_07300_002570_GOSSAN申し訳ございません。 民が惑えるときこそ寄り添い、導くのが、政でありました。
275274TEXT_VOICEMAN_07300_002580_GOSSANアレクサンドリアは、この悲しみも乗り越えて、 未来へと進んでいける……。
276275TEXT_VOICEMAN_07300_002590_GOSSAN……そうですよね、スフェーン様?
277276TEXT_VOICEMAN_07300_002600_ORIGINALSPHENEはい、もちろんです……!
278277TEXT_VOICEMAN_07300_002610_ORIGINALSPHENE……はっ
279278TEXT_VOICEMAN_07300_002620_ORIGINALSPHENEあ、じゃなくて……! ええと……違うんです、今のはただ……
280279TEXT_VOICEMAN_07300_002630_WUKLAMATスフェーン、落ち着け!
281280TEXT_VOICEMAN_07300_002640_KRILEラマチ、名前言っちゃってる!
282281TEXT_VOICEMAN_07300_002650_MAHUWSAぷっははは!
283282TEXT_VOICEMAN_07300_002660_MAHUWSA……あんたがあのスフェーン様と瓜二つだってこと、 みんなとっくに気付いてたよ。 私たちが愛した彼女とは、別人だってこともね。
284283TEXT_VOICEMAN_07300_002670_MAHUWSA素性を隠して、誰にもなれずに…… あんたもつらかったんじゃないかい?
285284TEXT_VOICEMAN_07300_002680_MAHUWSA戻ってきたら、あんたのことを、あんたの言葉で教えておくれ。 どんなに素っ頓狂な話だって、受け止める覚悟はあるからさ。
286285TEXT_VOICEMAN_07300_002690_MAHUWSA見捨てたりしないよ。 同じ国に生きる、仲間なんだからね。
287286TEXT_VOICEMAN_07300_002700_ORIGINALSPHENE(★未使用/削除予定★)
288287TEXT_VOICEMAN_07300_002710_ORIGINALSPHENE約束します、無事に戻ってくるって。
289288TEXT_VOICEMAN_07300_002715_ORIGINALSPHENEそしてみんなと……たくさん話がしたいんだ。
290289TEXT_VOICEMAN_07300_002720_ERENVILLE街の様子は……相変わらずか。
291290TEXT_VOICEMAN_07300_002730_SOLUTIONNFIGHTERだからさ、必要以上に怖がんなくていいんだって。 まずは深呼吸でもしてみようぜ!
292291TEXT_VOICEMAN_07300_002740_ERENVILLEふっ
293292TEXT_VOICEMAN_07300_002750_ERENVILLE……悪くないな。 遺された側の世界も。
294293TEXT_VOICEMAN_07300_002760_CALYXさて――個でだめなら 集合させてみよう
295294TEXT_VOICEMAN_07300_002770_CALYX死を前に抱いた無念を思い出せ 国を護り 民を護り 家族を死から救うんだ
296295TEXT_VOICEMAN_07300_002780_CALYXほら 目の前に敵がいるよ――
297296TEXT_VOICEMAN_07300_002790_WUKLAMAT……スフェーン?
298297TEXT_VOICEMAN_07300_002800_ORIGINALSPHENEけしかけられた永久人たち、 みんな、私が眠る前の……雷光大戦の時代の人たちだった。
299298TEXT_VOICEMAN_07300_002810_YSHTOLAカリュクスの記憶が収められている区画だけが、 シャットダウンを免れているとして……
300299TEXT_VOICEMAN_07300_002820_YSHTOLA順当に考えれば、周囲に保管されている記憶は、 彼と近い時代を生きた人のものでしょうね。
301300TEXT_VOICEMAN_07300_002830_ORIGINALSPHENEカリュクス……キミはいつから……。
302301TEXT_VOICEMAN_07300_002840_ALPHINAUDほかに何かが襲ってくる気配はないね。 襲撃が途切れている今のうちに、先へ進もう。
303302TEXT_VOICEMAN_07300_002850_WUKLAMATカリュクス!
304303TEXT_VOICEMAN_07300_002860_CALYXおめでとう、目的地に到着だ。
305304TEXT_VOICEMAN_07300_002870_CALYX俺の記憶は、そこの制御装置に繋がれている。
306305TEXT_VOICEMAN_07300_002880_CALYX永久人を創る研究の最初期に定められた、いくつかの大原則…… それによって、いかなる記憶も複製はできない。
307306TEXT_VOICEMAN_07300_002890_CALYXおかげでこれきりではあるけど、方針に異論はないよ。 俺にとって記憶とは自己そのもの、増殖はごめんだ。
308307TEXT_VOICEMAN_07300_002900_CALYXお前たちはこれを壊すために。 俺は「鍵」を奪還するために。
309308TEXT_VOICEMAN_07300_002910_CALYX手っ取り早く、決戦を始めようか。
310309TEXT_VOICEMAN_07300_002920_ORIGINALSPHENEキミと戦う覚悟はできてるよ。 絶対に負けたくないとも思ってる。
311310TEXT_VOICEMAN_07300_002930_ORIGINALSPHENEただ、同じ時代に生まれた者として、最後に確認させて。
312311TEXT_VOICEMAN_07300_002940_ORIGINALSPHENEキミはどうして進化を求めるの? 永久 (とわ)の先に、いったい何を望んでいるの……?
313312TEXT_VOICEMAN_07300_002950_CALYX……質問の意味がわからない。
314313TEXT_VOICEMAN_07300_002960_CALYX種を存続させるための、より良い路が見えている。 そのためにできることが自分にある。
315314TEXT_VOICEMAN_07300_002970_CALYXほかに理由が必要……?
316315TEXT_VOICEMAN_07300_002980_CALYX知ってるだろう。 旧来の人の生存戦略は、複雑化した社会と衝突して、 あらゆるところでエラーを生んでいる。
317316TEXT_VOICEMAN_07300_002990_CALYXこのままじゃ、争いも、冗談みたいな悲劇もなくならない。 生物的な強度と発展性が同義でなくなってなお、 心臓が止まればすべての可能性を手放すことが必須なのか?
318317TEXT_VOICEMAN_07300_003000_CALYXさすがにもう、そんな歪さは解消されるべき頃合いだ。 そう思ったから実行に移した……それだけだよ。
319318TEXT_VOICEMAN_07300_003010_ORIGINALSPHENE……真っ直ぐすぎるんだよ、あのころからずっと。
320319TEXT_VOICEMAN_07300_003020_ORIGINALSPHENE私も私の望む未来のために、キミの計画を打ち砕きます。
321320TEXT_VOICEMAN_07300_003030_ORIGINALSPHENEこれ以上、アレクサンドリアのみんなを傷つけさせない!
322321TEXT_VOICEMAN_07300_003040_CALYXなら、始めよう。 お前を倒す存在を、ここに「喚び降ろす」。
323322TEXT_VOICEMAN_07300_003050_YSHTOLAなんですって……!?
324323TEXT_VOICEMAN_07300_003060_WUKLAMATこれは……
325324TEXT_VOICEMAN_07300_003070_WUKLAMATっ!
326325TEXT_VOICEMAN_07300_003080_WUKLAMATなんだ、これ……!
327326TEXT_VOICEMAN_07300_003090_WUKLAMAT寒い……いや、もっと何か……力が抜けて……!
328327TEXT_VOICEMAN_07300_003100_CALYX今のアレクサンドリアには、ある想いが蔓延している。
329328TEXT_VOICEMAN_07300_003110_CALYX死への恐怖。 生きとし生けるものをやがて呑み込む、永遠の闇への恐れ。
330329TEXT_VOICEMAN_07300_003120_CALYXさあ、見せてあげるよ。
331330TEXT_VOICEMAN_07300_003130_IRRITATION05306(-様子のおかしい市民-)間に合った……間に合ったァ!!
332331TEXT_VOICEMAN_07300_003140_IRRITATION05306(-様子のおかしい市民-)4999だ……! コイツはさっき、4999人だと言っていたッ!
333332TEXT_VOICEMAN_07300_003150_IRRITATION05306(-様子のおかしい市民-)ああ……間に合ったんだ。 これで利用登録さえ済ませれば……
334333TEXT_VOICEMAN_07300_003160_IRRITATION05306ハ、ハハ……アハハハ……!
335334TEXT_VOICEMAN_07300_003170_IRRITATION05306(-様子のおかしい市民-)これで……これで死から逃れられる。 もう恐怖に押しつぶされることもなくなるんだ……。
336335TEXT_VOICEMAN_07300_003180_ANNOUNCER(-放送の声-)黒いレギュレーターをご着用のみなさん、 おめでとうございます。
337336TEXT_VOICEMAN_07300_003190_ANNOUNCER(-放送の声-)利用登録者数が5000人に到達しました。 「約束の日」が、間もなく実行されます。
338337TEXT_VOICEMAN_07300_003200_CALMNESS05306(-レギュレーターを奪われた市民-)くそおっ……!
339338TEXT_VOICEMAN_07300_003210_IRRITATION05306(-様子のおかしい市民-)死にたくなイ……死にタくなイんだヨォ……。
340339TEXT_VOICEMAN_07300_003220_CALMNESS05306(-レギュレーターを奪われた市民-)そんなの、俺だって……!
341340TEXT_VOICEMAN_07300_003230_CALMNESS05306え……?
342341TEXT_VOICEMAN_07300_003240_ANNOUNCER(-放送の声-)黒いレギュレーターをご着用のみなさん。 どうぞ死を想起してください。
343342TEXT_VOICEMAN_07300_003250_ANNOUNCER(-放送の声-)その恐れこそが、あなたを消えざる永久人にするでしょう。 その祈りこそが、死を支配するものを生むでしょう。
344343TEXT_VOICEMAN_07300_003260_CALMNESS05306(-レギュレーターを奪われた市民-)なんだ……!?
345344TEXT_VOICEMAN_07300_003270_CALMNESS05306(-レギュレーターを奪われた市民-)いったい、何が起きてるんだ……!?
346345TEXT_VOICEMAN_07300_003280_CALYXエーテルの確保は簡単だ。 リビング・メモリーを稼働させていた雷力をまわせばいい。
347346TEXT_VOICEMAN_07300_003290_CALYXあとは人々の想い、願い、祈りで「それ」を形作る……
348347TEXT_VOICEMAN_07300_003300_CALYXが、そのやり方では不確定要素が多い。 俺が欲しいのは、お前を確実に倒せる存在だ。
349348TEXT_VOICEMAN_07300_003310_CALYXだから……我流ながら「設計図 (イデア)」を引いた。
350349TEXT_VOICEMAN_07300_003320_CALYX途方もない作業だったよ。 結局、直前までかかってしまったけど、まあ良しとしよう。
351350TEXT_VOICEMAN_07300_003330_CALYXすべては今、ここにそろった。 さあ、奔れ……!
352351TEXT_VOICEMAN_07300_003340_ORIGINALSPHENEなに……あれ……。
353352TEXT_VOICEMAN_07300_003350_YSHTOLA神降ろしの術式、加えてイデアだなんて…… いったいどこで覚えてきたのかしらね。
354353TEXT_VOICEMAN_07300_003360_ALISAIEこれを持っていて……!
355354TEXT_VOICEMAN_07300_003370_ALPHINAUDあれは人々の祈りと願いによって生み出された偽りの神だ。 その霊鱗を手放してはいけないよ、心を焼かれて虜にされる。
356355TEXT_VOICEMAN_07300_003380_CALYX改めて、お相手を願おうか。
357356TEXT_VOICEMAN_07300_Q6_000_001_NONE_VOICE何と言う?
358357TEXT_VOICEMAN_07300_A6_000_001_NONE_VOICE勝って「鍵」を諦めさせる……!
359358TEXT_VOICEMAN_07300_A6_000_002_NONE_VOICE問い質すべきことがあるようだ
360359TEXT_VOICEMAN_07300_003390_CALYXフン
361360TEXT_VOICEMAN_07300_003400_CALYXやれるものなら、やってみなよ。
362361TEXT_VOICEMAN_07300_003410_CALYXフン
363362TEXT_VOICEMAN_07300_003420_CALYX勝ってからにするんだね。
364363TEXT_VOICEMAN_07300_003430_CALYX進化を遮る者よ――
365364TEXT_VOICEMAN_07300_003440_CALYX肉体とともに朽ち果てろ
366365TEXT_VOICEMAN_07300_003450_WUKLAMATやった……のか……?
367366TEXT_VOICEMAN_07300_003460_YSHTOLA今のうちに制御装置を!
368367TEXT_VOICEMAN_07300_003470_ALISAIEくっ!?
369368TEXT_VOICEMAN_07300_003480_ALISAIE防がれた……!?
370369TEXT_VOICEMAN_07300_003490_CALYX壊せばいいとは言ったけど、自衛しないとは言ってない。
371370TEXT_VOICEMAN_07300_003500_CALYXなるほど、強さは一概に測りきれないということか。
372371TEXT_VOICEMAN_07300_003510_CALYX……けど、それも想定内だ。
373372TEXT_VOICEMAN_07300_003520_ORIGINALSPHENE何をしたの!?
374373TEXT_VOICEMAN_07300_003530_CALYX笑いぐさだ。 しでかした本人たちが気づいてないのか。
375374TEXT_VOICEMAN_07300_003540_CALYXお前たちは一度、奴を殺した。
376375TEXT_VOICEMAN_07300_003550_CALYX「死の恐怖」から生じた存在が、恐るべき死を体験したら……? より強い力を得るのは道理だよ。
377376TEXT_VOICEMAN_07300_003560_WUKLAMATまただ……身体に、力が……!
378377TEXT_VOICEMAN_07300_003570_KRILEぐうっ
379378TEXT_VOICEMAN_07300_003580_GRAHATIAかはっ
380379TEXT_VOICEMAN_07300_003590_CALYXそして、この世界に満ちる雷のエーテルが尽きるまで、 何度だって再召喚することができる。 抗うだけ無駄だ。
381380TEXT_VOICEMAN_07300_003600_WUKLAMATち……くしょう……!
382381TEXT_VOICEMAN_07300_003610_CALYX結局、人が死を恐れる気持ちは、 これほどまでに強いということさ。
383382TEXT_VOICEMAN_07300_003620_CALYXお前ですら、打ち破ることはできなかった。 だが、死との戦いは俺が続けよう。
384383TEXT_VOICEMAN_07300_003630_CALYX記憶が残り続けるかぎり、命は永久に失われることはない…… 俺は人類に、そういう世界を約束するよ。
385384TEXT_VOICEMAN_07300_003640_ORIGINALSPHENE記憶が残り続けるかぎり、命は永久に……?
386385TEXT_VOICEMAN_07300_003650_ORIGINALSPHENEううん、違うよカリュクス。 その言葉はね、そういう意味じゃないんだ。
387386TEXT_VOICEMAN_07300_003660_ORIGINALSPHENE生きている人に、 肉体の死は怖くないんだって言い聞かせてるわけじゃないの。
388387TEXT_VOICEMAN_07300_003670_ORIGINALSPHENE遺されてしまった人が、寂しくても生きていくための言葉。
389388TEXT_VOICEMAN_07300_003680_ORIGINALSPHENE知ってるよ、だって、戦争のときに、 何度も何度も聞いたから……!
390389TEXT_VOICEMAN_07300_003690_ORIGINALSPHENEシェール、お願い! 街の人たちに、私の声を届けて……!
391390TEXT_VOICEMAN_07300_003700_ERENVILLEおい、俺がわかるか!? ナーヘ……!
392391TEXT_VOICEMAN_07300_003710_SOLUTIONNFIGHTER何が起きてんだ……! こいつら無事なのかよ!?
393392TEXT_VOICEMAN_07300_003720_MALACHITEどうなってしまうんだ……この国は……。
394393TEXT_VOICEMAN_07300_003730_ORIGINALSPHENE(-スフェーンの声-)アレクサンドリアのみんな…… 少しだけ耳を貸してほしい。
395394TEXT_VOICEMAN_07300_003740_SOLUTIONNFIGHTERなんだ? 放送か?
396395TEXT_VOICEMAN_07300_003750_MALACHITEこの声……。
397396TEXT_VOICEMAN_07300_003760_ORIGINALSPHENE(-スフェーンの声-)死は怖いし、悲しい……。 全部忘れて目を背けたいという想いも、 永遠の命を得て安心したいという願いも、よくわかる。
398397TEXT_VOICEMAN_07300_003770_ORIGINALSPHENE(-スフェーンの声-)だけど私たちは今…… たくさんの記憶を抱えて、この世界に生きている。
399398TEXT_VOICEMAN_07300_003780_ORIGINALSPHENE(-スフェーンの声-)不安に押しつぶされそうになって、 闇に心を預けたくなる夜があっても……
400399TEXT_VOICEMAN_07300_003790_ORIGINALSPHENE(-スフェーンの声-)私たちが諦めずに生き続けていれば、 世界は夜明けを連れてきてくれる。
401400TEXT_VOICEMAN_07300_003800_ORIGINALSPHENE(-スフェーンの声-)あなたが生きる始まりの朝に、 大事な人たちの記憶が寄り添ってくれる。
402401TEXT_VOICEMAN_07300_003810_ORIGINALSPHENE(-スフェーンの声-)だから忘れないで、人の死を…… 恐れず生きて……繋いでいこうよ。
403402TEXT_VOICEMAN_07300_003820_ORIGINALSPHENE(-スフェーンの声-)そうやって懸命に生きたあなたの記憶がまた、 いつか誰かの朝に、そっと寄り添うから……。
404403TEXT_VOICEMAN_07300_003830_CALYXなんだ、この反応は……。
405404TEXT_VOICEMAN_07300_003840_CALYX……イレギュラーの要因は、あいつか。
406405TEXT_VOICEMAN_07300_003850_CALYX排除しろ。
407406TEXT_VOICEMAN_07300_003860_WUKLAMATさせるかよ……ッ!
408407TEXT_VOICEMAN_07300_003870_CALYX記憶を複製できないとも言ったけど、 移動できないとは言ってない……。
409408TEXT_VOICEMAN_07300_003880_YSHTOLAここは私たちが預かるわ! あなたはどうにか、制御装置を……!
410409TEXT_VOICEMAN_07300_003890_WUKLAMATはあああああっ!
411410TEXT_VOICEMAN_07300_003900_CALYX……。
412411TEXT_VOICEMAN_07300_003910_WUKLAMATらあっ!
413412TEXT_VOICEMAN_07300_003920_WUKLAMATぐっ
414413TEXT_VOICEMAN_07300_003930_WUKLAMATうおおおおおっ!
415414TEXT_VOICEMAN_07300_003940_ORIGINALSPHENEウクラマト……!
416415TEXT_VOICEMAN_07300_003950_WUKLAMAT約束したんだ、あいつと……!
417416TEXT_VOICEMAN_07300_003960_WUKLAMATアレクサンドリアの、みんなの笑顔を……!!
418417TEXT_VOICEMAN_07300_003970_ORIGINALSPHENEうん、護ろう……一緒に……!!
419418TEXT_VOICEMAN_07300_003975_ORIGINALSPHENEはあっ!
420419TEXT_VOICEMAN_07300_003980_WUKLAMATせりゃああああああああッ!!
421420TEXT_VOICEMAN_07300_003990_ALISAIEハアッ!
422421TEXT_VOICEMAN_07300_004000_ALISAIEあっちは!?
423422TEXT_VOICEMAN_07300_004010_WUKLAMATヘッ
424423TEXT_VOICEMAN_07300_004020_WUKLAMATってて……!
425424TEXT_VOICEMAN_07300_004030_ALPHINAUD骨が損傷しているんだ。 1箇所や2箇所で済んでくれれば幸運な方だよ。
426425TEXT_VOICEMAN_07300_004040_ALPHINAUDおそらく、このあと熱も上がる。 急いでトライヨラに戻って、呪術医にも診てもらおう。
427426TEXT_VOICEMAN_07300_004050_WUKLAMAT約束……守ったぜ……。
428427TEXT_VOICEMAN_07300_004060_SPHENEうん、ありがとう……ラマチ。
429428TEXT_VOICEMAN_07300_004070_GULOOLJAあ、おかえりなさい!
430429TEXT_VOICEMAN_07300_004080_ERENVILLE……大変だったな、互いに。
431430TEXT_VOICEMAN_07300_004090_GULOOLJAコーナ兄さんから、ラマチのことは聞いてるよ。 ちゃんと元気になる、だから心配いらないって……。
432431TEXT_VOICEMAN_07300_004100_ERENVILLEトライヨラの武王だっていうのに、まったく…… 少しは心配する方の身にもなってほしいもんだ。
433432TEXT_VOICEMAN_07300_004110_GULOOLJAラマチもみんなも、 アレクサンドリアのために命懸けで戦ってくれた。
434433TEXT_VOICEMAN_07300_004120_GULOOLJAなのに僕は……
435434TEXT_VOICEMAN_07300_004130_GULOOLJA僕は…………! 父さんから預かった王権を……うまく使えなかった……!
436435TEXT_VOICEMAN_07300_004140_GULOOLJA僕がもっと強ければ! 救えた命だってあったはずなのに!
437436TEXT_VOICEMAN_07300_004150_GULOOLJAなんでこんなに……弱いんだ……。
438437TEXT_VOICEMAN_07300_Q7_000_001_NONE_VOICE何と言う?
439438TEXT_VOICEMAN_07300_A7_000_001_NONE_VOICE成長すればいい
440439TEXT_VOICEMAN_07300_A7_000_002_NONE_VOICE弱さを知る者こそ強くなれる
441440TEXT_VOICEMAN_07300_004160_ERENVILLEああ、おたくには命がある……。 今はそれだけで十分だ。
442441TEXT_VOICEMAN_07300_004170_GULOOLJA……あのさ、ちょっと来てほしいところがあるんだ。
443442TEXT_VOICEMAN_07300_004180_GULOOLJA父さんとオーティスの剣だよ。 ラマチに頼んで、持ってきてもらったんだ。
444443TEXT_VOICEMAN_07300_004190_GULOOLJA僕ね、勇連隊の人に弟子入りして、 剣の修業をすることにしたんだ。
445444TEXT_VOICEMAN_07300_004200_ERENVILLE随分と思い切ったな……。
446445TEXT_VOICEMAN_07300_004210_GULOOLJA武王を継ぐかどうか、まだ答えは出せない。 でも、ちゃんと大切な人たちを護れるくらい、 強くなりたいんだ。
447446TEXT_VOICEMAN_07300_004220_GULOOLJAだからいちから修行して、 またここに戻ってくるよ。
448447TEXT_VOICEMAN_07300_004230_GULOOLJAふたりの剣を、受け継ぐために……。
449448TEXT_VOICEMAN_07300_004240_GULOOLJAそれが僕の決めた、僕の路なんだ!
450449TEXT_VOICEMAN_07300_004250_ERENVILLE……そうか。 成長が楽しみだな。
451450TEXT_VOICEMAN_07300_004260_GULOOLJAそのときは僕と手合わせしてくれる?
452451TEXT_VOICEMAN_07300_004270_SYSTEM_NONE_VOICE――数週間後
453452TEXT_VOICEMAN_07300_004280_GRAHATIA途方もない量の報告書になったな。 手分けしたから何とかなったものの……。
454453TEXT_VOICEMAN_07300_004290_KRILEそれだけ途方もない冒険だったってことよ。
455454TEXT_VOICEMAN_07300_004300_KRILEおじいちゃんが遺した手紙の真相を追って、 こんなところまで来るだなんてね……。
456455TEXT_VOICEMAN_07300_004310_GRAHATIAそうだな……もう遠い昔のことみたいだ。
457456TEXT_VOICEMAN_07300_004320_KRILEさあ、最後の確認だけしちゃいましょうか……!
458457TEXT_VOICEMAN_07300_004330_KRILEえっと……ああ、ここからね。
459458TEXT_VOICEMAN_07300_004340_KRILE『新生アレクサンドリア連王国の混乱は、  少しずつだが確実に、収束に向かっていった……』
460459TEXT_VOICEMAN_07300_004350_KRILEこうした情勢の変化に特に大きく貢献したのは オブリビオンによる大規模調査だ
461460TEXT_VOICEMAN_07300_004360_KRILE彼らはプリザベーション関連の施設を複数発見―― レギュレーターの詳細な仕様を解明した
462461TEXT_VOICEMAN_07300_004370_KRILEそれによると レギュレーターは死者にまつわる記憶を 生者の記憶から消すのではなく 封じていたのだという
463462TEXT_VOICEMAN_07300_004380_KRILE記憶を欠損させてしまうと 死後 永久人化する際に 不整合を起こして支障をきたすためだ
464463TEXT_VOICEMAN_07300_004390_KRILE――リビング・メモリーのメインターミナルから 封を解く指示を送信すれば 死者の記憶を取り戻せる
465464TEXT_VOICEMAN_07300_004400_KRILEこうした情報を受け ガバメントは希望者に対し 「記憶返還」を実施するという計画を発表した
466465TEXT_VOICEMAN_07300_004410_KRILE人々は死とどう向き合うべきか 改めて活発に議論している それはきっと 彼の国にとって新たな夜明けとなるだろう
467466TEXT_VOICEMAN_07300_004420_KRILE……うん、報告書に不備はなさそうだったわ! おつかれさま、ラハくん。
468467TEXT_VOICEMAN_07300_004430_GRAHATIAよし、じゃあ…… オレたちも出発するとしようか。
469468TEXT_VOICEMAN_07300_004440_KRILE記憶返還の計画を実行するにあたり 事情を知る面々にも協力が要請された
470469TEXT_VOICEMAN_07300_004450_KRILE私たちはそれを受諾 自ら志願したスフェーンとともに リビング・メモリーに向かう代表者の護衛を引き受けたのだ
471470TEXT_VOICEMAN_07300_004460_MALACHITE(-????-)あの……!
472471TEXT_VOICEMAN_07300_004470_MALACHITE私たち、ちゃんと覚悟ができました。 亡くなった人についての記憶を、受け止めようって。
473472TEXT_VOICEMAN_07300_004480_MALACHITE怖いけれど、知りたいんです。 忘れていた人たちのためにも…… この先を生きていく自分たちのためにも。
474473TEXT_VOICEMAN_07300_004490_MALACHITEだから、待ってます! いってらっしゃい……!
475474TEXT_VOICEMAN_07300_004500_SOLUTIONNFIGHTER危険そうな奴がいたら、容赦なくブッ飛ばすんだぞ! 無事に帰ってきてくれよな、もうひとりのスフェーン様!
476475TEXT_VOICEMAN_07300_004510_RESIDENTBOY05300そうだ、そうだ!
477476TEXT_VOICEMAN_07300_004520_MAHUWSA待ってるからね!
478477TEXT_VOICEMAN_07300_004530_ORIGINALSPHENEもう、みんなして……! 大丈夫だよ、誰より頼もしい人たちが一緒なんだから!
479478TEXT_VOICEMAN_07300_004540_ORIGINALSPHENEでも、ありがとう……行ってくるね!
480479TEXT_VOICEMAN_07300_004550_KRILEドーム出現に始まる騒動に巻き込まれた荒野の人々も 今やすっかり活気を取り戻している
481480TEXT_VOICEMAN_07300_004560_KRILEこれも偉大な先王が遺した トラルの気質なのだろう
482481TEXT_VOICEMAN_07300_004570_KRILE新しい風は気まぐれに ときに困難な試練を運んでくる
483482TEXT_VOICEMAN_07300_004580_KRILEだけど 私たちが歩みを止めることのないよう そっと導いてくれるのだ
484483TEXT_VOICEMAN_07300_004590_KOANAあなた方は……。 ヤクテル樹海へは、これからですか?
485484TEXT_VOICEMAN_07300_004600_ORIGINALSPHENEええ、気球の準備をお願いしてきたところです。 それが終わるまで、少し街の見学に。
486485TEXT_VOICEMAN_07300_004610_ORIGINALSPHENE天深きセノーテへの通行証をくださった、 勇連隊のみなさまにも感謝を……。
487486TEXT_VOICEMAN_07300_004620_BAKOOLJAJA(-戦のバクージャジャ-)おうよ! 理王直々に許可するとあっちゃ、拒む道理がねェ。
488487TEXT_VOICEMAN_07300_004630_BAKOOLJAJA(-魔のバクージャジャ-)扉の警備も万全だよ。
489488TEXT_VOICEMAN_07300_004640_ORIGINALSPHENEウクラマトは……いない、よね……。
490489TEXT_VOICEMAN_07300_004650_ORIGINALSPHENE快復にはまだかかりそうですか……?
491490TEXT_VOICEMAN_07300_004660_KOANAええ、絶対安静の面会謝絶です。 身体が弱っているときこそ、 用心するに越したことはありませんから。
492491TEXT_VOICEMAN_07300_004670_KOANA僕も心配でたまらず……眠ることもままならない……!
493492TEXT_VOICEMAN_07300_004680_ORIGINALSPHENEそ、そんなに酷い容体だったなんて……!
494493TEXT_VOICEMAN_07300_004690_ORIGINALSPHENEつらいことを聞いてしまってごめんなさい。 早く元気になることを、心から祈っています……。
495494TEXT_VOICEMAN_07300_004700_MABLUういうい! 珍しい顔ぶれだね、ずいぶんと。
496495TEXT_VOICEMAN_07300_004710_MABLU……で、何かあったの? 落ち込んでたように見えたけど、今の人。
497496TEXT_VOICEMAN_07300_004720_BAKOOLJAJA(-戦のバクージャジャ-)武王様に会いたかったんだとよ。
498497TEXT_VOICEMAN_07300_004730_BAKOOLJAJA(-魔のバクージャジャ-)……会っていけばいいのにねェ?
499498TEXT_VOICEMAN_07300_004740_KOANA何か言いましたか?
500499TEXT_VOICEMAN_07300_004750_MABLUまあまあ! よかったよ、怖い事件じゃなくて!
501500TEXT_VOICEMAN_07300_004760_MABLUでも、そっか……需要がある……それなら……。
502501TEXT_VOICEMAN_07300_004770_MABLU私、できちゃったよ、用事が! また会おうね!
503502TEXT_VOICEMAN_07300_004780_KOANA……アレクサンドリアには、 ヨカフイ族の伝承に似た訓えがあると聞きました。
504503TEXT_VOICEMAN_07300_004790_KOANA肉体はいつか終わりを迎えても、 忘れられない限り、真の死には至らない……。
505504TEXT_VOICEMAN_07300_004800_KOANA父さんの最期の言葉でしたから、 僕もずっと考えていたのです。
506505TEXT_VOICEMAN_07300_004810_KOANAきっと死者にまつわる記憶というものは、 命ある者が今を越え、強く変わりゆくために…… 必要なものなのでしょう。
507506TEXT_VOICEMAN_07300_004820_KOANA僕が実際そうでしたから。
508507TEXT_VOICEMAN_07300_004830_KOANAだから……強く生きていけるはずですよ。 アレクサンドリアのみなさんも。
509508TEXT_VOICEMAN_07300_004840_BAKOOLJAJA(-戦のバクージャジャ-)言われてみりゃあそうかもな。 オレサマだって、兄弟たちのことを憶えているから今がある。
510509TEXT_VOICEMAN_07300_004850_BAKOOLJAJA(-魔のバクージャジャ-)……うん、なくちゃならない記憶だね。
511510TEXT_VOICEMAN_07300_004860_BAKOOLJAJA(-戦のバクージャジャ-)お前も大事な記憶、あるんだろ?
512511TEXT_VOICEMAN_07300_004870_ERENVILLE……到着だな。 呆気ないくらい、順調な旅路だった。
513512TEXT_VOICEMAN_07300_004880_KRILE同感だわ。 最初に来たときは、あんなに大変だったのに。
514513TEXT_VOICEMAN_07300_004890_GRAHATIA知って、慣れて…… いつの間にか、なんてことない日常になっていく。
515514TEXT_VOICEMAN_07300_004900_GRAHATIAきっと、そういうのの積み重ねなんだ。 嬉しいことも、悲しいこともさ。
516515TEXT_VOICEMAN_07300_004910_KRILEさて、おさらいをしておきましょうか。 記憶返還について、シェールさんから聞いた手順はこうよ。
517516TEXT_VOICEMAN_07300_004920_KRILEまず、各ターミナルを一斉に再起動する…… これは設備にエーテルを通すためで、 もちろん、永久人が生成されたりはしないわ。
518517TEXT_VOICEMAN_07300_004930_KRILEその後、メインターミナルを操作して、 記憶返還の指令を送信させればいいそうよ。
519518TEXT_VOICEMAN_07300_004940_KRILEターミナルは全部で5つあるから…… スフェーンも手伝ってもらえるかしら?
520519TEXT_VOICEMAN_07300_004950_ORIGINALSPHENEうん、そういうことなら……
521520TEXT_VOICEMAN_07300_004960_WUKLAMATすまねぇ、スフェーン。 それはアタシにやらせてくれねぇか?
522521TEXT_VOICEMAN_07300_004970_KRILEラマチ!?
523522TEXT_VOICEMAN_07300_004980_ERENVILLE動いて大丈夫なのか?
524523TEXT_VOICEMAN_07300_004990_WUKLAMATコーナ兄さんは心配しすぎなんだよ。
525524TEXT_VOICEMAN_07300_005000_WUKLAMATマーブルが、お前らのことを教えに来てくれてさ。 居てもたってもいられないアタシに、 抜け出す手引きまでしてくれたんだ。
526525TEXT_VOICEMAN_07300_005010_ORIGINALSPHENEよかった……本当によかった……!
527526TEXT_VOICEMAN_07300_005020_WUKLAMAT余計な心配かけちまって悪い。 アレクサンドリアの状況は、ちゃんと報告を受けてる。
528527TEXT_VOICEMAN_07300_005030_WUKLAMATアタシはさ、永久人を消すって判断を下して、 その最後の姿を見届けた。 ほんのひと欠片だけだろうが、想いを受け取ったんだ。
529528TEXT_VOICEMAN_07300_005040_WUKLAMATなら、継いでいかなきゃならねぇ。 あいつらの記憶を、みんなに届けてぇんだ。
530529TEXT_VOICEMAN_07300_005050_WUKLAMATだからこの操作だけは……どうか、やらせてくれ。
531530TEXT_VOICEMAN_07300_005060_GRAHATIA気持ちは受け取ったが、道中に危険がないわけじゃない。 無茶だけはしないようにな。
532531TEXT_VOICEMAN_07300_005070_WUKLAMATああ、ありがとよ。
533532TEXT_VOICEMAN_07300_005080_GOSSANでは、みなさん、 よろしくお願いします。
534533TEXT_VOICEMAN_07300_005090_ORIGINALSPHENEみんな、始めて……!
535534TEXT_VOICEMAN_07300_005100_KRILEあのとき私たちが目にした光景は幻か――
536535TEXT_VOICEMAN_07300_005110_KRILEそれとも ターミナルが最後に見せた奇跡だろうか
537536TEXT_VOICEMAN_07300_005120_KRILEけれど私たちは 前へ進むと決めたのだ
538537TEXT_VOICEMAN_07300_005130_KRILE悲しみとともにある記憶を 決して手放すことなく
539538TEXT_VOICEMAN_07300_005140_KRILE命巡る世界で 今を生きていくために――
540539TEXT_VOICEMAN_07300_005150_ORIGINALSPHENE一緒に帰ろう……。 私たちが愛した、アレクサンドリアへ。
541540TEXT_VOICEMAN_07300_005160_BEWILDERMENT05306ううっ……
542541TEXT_VOICEMAN_07300_005170_BEWILDERMENT05306(-涙を流す市民-)思い出したよ……。 護ってくれてありがとう……お母さん……。
543542TEXT_VOICEMAN_07300_005180_KRILE黄金色に輝く 過ぎ去りし人々の記憶――
544543TEXT_VOICEMAN_07300_005190_KRILE受け取ったレガシーは もう彼らから離れることはないだろう
545544TEXT_VOICEMAN_07300_005200_GOSSANここに至るまで、度々ご尽力いただいたこと…… あなた方には頭が上がりません。 本当に、ありがとうございました。
546545TEXT_VOICEMAN_07300_005210_KRILEとんでもないです。 これですべてが解決したとは言えませんが、 一歩前に進むことができそうですね。
547546TEXT_VOICEMAN_07300_005220_GOSSANええ……。 止まっていた時がようやく動きだすのでしょう。 新生アレクサンドリア連王国は、これからですよ。
548547TEXT_VOICEMAN_07300_005230_WUKLAMATスフェーン、お前はこれからどうするんだ?
549548TEXT_VOICEMAN_07300_005240_ORIGINALSPHENEあ、うん……。 そのことでゴッサンにお願いがあって……。
550549TEXT_VOICEMAN_07300_005250_ORIGINALSPHENEもし許されるなら、私はこれからひとりの民として、 アレクサンドリアで生きていきたいんです。
551550TEXT_VOICEMAN_07300_005260_ORIGINALSPHENE大好きな人たちが護ったこの国を、 仲間たちと護り抜いたこの国を…… これから先も、支えていきたいから。
552551TEXT_VOICEMAN_07300_005270_ORIGINALSPHENEだから、お願いします……!
553552TEXT_VOICEMAN_07300_005280_GOSSANそれはなりません。
554553TEXT_VOICEMAN_07300_005290_ORIGINALSPHENEそう、ですよね……。 いろいろと、混乱させちゃいそうだし……。
555554TEXT_VOICEMAN_07300_005300_WUKLAMATおい、待ってくれよ! 悪い奴じゃねぇってことはアタシが保証するからよ!
556555TEXT_VOICEMAN_07300_005310_GOSSANああ、いやいや……! 誤解させてしまいましたね、すみません。
557556TEXT_VOICEMAN_07300_005320_GOSSAN実は、あなたを正式な王に迎えたいと、 そのような意見がガバメントに殺到しているのですよ。
558557TEXT_VOICEMAN_07300_005330_ORIGINALSPHENE………………え?
559558TEXT_VOICEMAN_07300_005340_GOSSAN先の混乱の中、あなたが放送を通じて皆に投げかけた言葉…… それが、どれだけ私たちを励ましたことか。
560559TEXT_VOICEMAN_07300_005350_GOSSAN無論、先王の代わりを果たしてくれという話ではございません。 すべての責任を王ひとりに負わせることなきよう、 政の在り方も、国の在り方も、見直していく所存です。
561560TEXT_VOICEMAN_07300_005360_GOSSANだから、ともに生き、見守ってはいただけないでしょうか。
562561TEXT_VOICEMAN_07300_005370_GOSSAN我らを愛し、我らのために戦ってくださった、 歴代のアレクサンドリア王…… あなたは紛れもなく、そのおひとりなのですから。
563562TEXT_VOICEMAN_07300_005380_ORIGINALSPHENEでも……私は……
564563TEXT_VOICEMAN_07300_005390_ORIGINALSPHENEそ、そうだ、グルージャだっているんだし……!
565564TEXT_VOICEMAN_07300_005400_WUKLAMAT今は、新生アレクサンドリア「連王国」だろ。
566565TEXT_VOICEMAN_07300_005410_WUKLAMATひとりじゃ到底できねぇことも、ふたりでならやっていける。 あいつはまだ小さいから、これからだけどさ。
567566TEXT_VOICEMAN_07300_Q8_000_001_NONE_VOICE何と言う?
568567TEXT_VOICEMAN_07300_A8_000_001_NONE_VOICE答えは自分のなかにある
569568TEXT_VOICEMAN_07300_A8_000_002_NONE_VOICE受け継いだものが背中を押してくれる
570569TEXT_VOICEMAN_07300_005420_ORIGINALSPHENEそっか……そうだよね。
571570TEXT_VOICEMAN_07300_005430_ORIGINALSPHENEここにはもうひとりの私が数百年間背負ってきた、 民の願いと希望が詰まってる。
572571TEXT_VOICEMAN_07300_005440_ORIGINALSPHENE私はそれを……終わらせたくない!
573572TEXT_VOICEMAN_07300_005450_ORIGINALSPHENE……みなさんの願い、聞き届けます。
574573TEXT_VOICEMAN_07300_005460_ORIGINALSPHENE誰よりも国の平和を願う者として…… 新生アレクサンドリア連王国の、理王を継承しましょう。
575574TEXT_VOICEMAN_07300_005470_WUKLAMATいろんなことがあるけどさ…… 走っていこうぜ、ここから一緒に。
576575TEXT_VOICEMAN_07300_005480_WUKLAMATそしたらお互い、迷子にならないだろ?
577576TEXT_VOICEMAN_07300_005490_ORIGINALSPHENEありがとう、みんな……!
578577TEXT_VOICEMAN_07300_005500_CALYXハッ
579578TEXT_VOICEMAN_07300_005510_CALYXフー……
580579TEXT_VOICEMAN_07300_005520_CALYX馬鹿馬鹿しい……。 心臓も肺もないだろうに……。
581580TEXT_VOICEMAN_07300_005530_CALYX自分の予測を過信しすぎた。 もっと圧倒的な力の差をつけてから挑むべきだったんだ。
582581TEXT_VOICEMAN_07300_005540_CALYXらしくもない……。 「ほかの連中」の動向に煽られでもしたか。
583582TEXT_VOICEMAN_07300_005550_CALYXまあいいさ、今後に活かすだけだ。 次は必ず…………
584583TEXT_VOICEMAN_07300_005560_CALYX……どれだけの労力を払った計画だったと思ってるんだよ。
585584TEXT_VOICEMAN_07300_005570_CALYXちくしょう……! やっと新しい路が開けるはずだったのに……!
586585TEXT_VOICEMAN_07300_005580_CALYXあの英雄風情が……ッ!
587586TEXT_VOICEMAN_07300_005590_CALYXふー
588587TEXT_VOICEMAN_07300_005600_CALYX俺の負けをもう嗅ぎつけたわけか。 まったく、鼻がいいことだ。
589588TEXT_VOICEMAN_07300_005610_CALYXいいよ、報告はする。 そういう決まりだからね。
590589TEXT_VOICEMAN_07300_005620_CALYX精々伝えてやれ。 「ウィンタラー」の面々に……。