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2026-03-03 21:04:14 -06:00

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10TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_000ふむ、このクリスタルは……うん? 私に何か用かい?
21TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_001やあ、今日は何の用事かな? 召喚士として来たのか……一介の冒険者としてか…… どちらにせよ、歓迎しよう。
32TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_002クリスタルタワーの新たな調査計画に、 君が参加してくれて心強いよ。 質問があったら、何なりと聞いてくれ。
43TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_003君がクリスタルタワーから持ち帰った情報は、 私の備考とあわせて、調査記録にまとめておいた。 ……何か知りたいことはあるかい?
54TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_004君たちから集めた情報をまとめて、 クリスタルタワーの調査記録に追加しておいた。 ……何か知りたいことはあるかい?
65TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_005やあ、調子はどうだ? 我々「ノア」の軌跡は、調査記録としてまとめてある。 進んできた道を振り返りたくなったら、喜んで協力しよう。
76TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_006やあ、タタルさんから、例の装置探しの件は聞いている。 いまのところ、これといった手がかりはないが、 「暁」の冒険者たちと、何とか探し出してみるよ。
87TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_010_006シルクスの峡間で、探していた装置を見つけたそうだね。 「聖コイナク財団」としても興味深い案件だが…… 事情が事情だ、今は君に一任するよ。
98TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_020_006そういえば、シルクスの峡間で見つけた装置の件は、 もう済んだのだろうか……? アラグに関する案件だったのなら、仔細を聞きたいところだ。
109TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_030_006封印されたクリスタルタワー。 帝国との開戦に前後して出現したという、謎の呼び声。 そして、シルクスの峡間で見つかった装置……。
1110TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_040_006それらの欠片を結び付ければ、事情を察することはできる。 アラグの歴史を紐解くより、よほど簡単にね。
1211TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_050_006もしこの予想が正解だというなら、 「彼」に、あのマメットでも見せてやってくれ。 それで私からのメッセージは、過不足なく伝わると思うからね。
1312TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_060_006私から「彼」に伝えたいことは、すべて君に預けた。 あれをどう解釈するも本人の自由だが、 後悔だけは残らないようにと願っているよ……君にとってもね。
1413TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_070_006おや、今日は我らがノアの目付け役を連れていないのか。 ならばちょうどいい、興味深いレポートが出てきたから、 君も見てみないかね?
1514TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_080_006やあ、我らがノアの目付け役から、君の活躍は聞いているよ。 何でも、アモンやザンデについて新たな事実も判明したそうだね。 今度、ゆっくり聞かせてもらいたいもんだ。
1615TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_090_006「暁」は解散して、「彼」もバルデシオン分館に戻ったが、 もちろん、我々はこれからもここで研究を続けていく。 調査記録を読みたいときは、いつでもきてくれたまえ。
1716TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_100_006ああ、もしやオルト・エウレカの調査でこちらに? コー・ラブンタから……というよりも大魔道士ノアから、 事情は聞いているよ。
1817TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_110_006彼女の存在も含め、初めはたいそう驚いたものだが…… 私たち「調査団ノア」の辿ってきた道だって、 驚きに満ちたものだった。
1918TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_120_006となれば、信じて力を貸すほかないと思ってね。 聖コイナク財団の一員としても、 アラグにまつわる新たな発見があることを願っているよ。
2019TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_Q1_000_000何を聞く?
2120TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_A1_000_001あなたのことを教えてほしい
2221TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_A1_000_002ここはどんなところだ?
2322TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_A1_100_001ノアレポート「八剣士の前庭」
2423TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_A1_100_002ノアレポート「古代の民の迷宮」
2524TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_A1_100_003ノアレポート「ティターン」
2625TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_A1_100_004ノアレポート「ウネとドーガ」
2726TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_A1_100_005ノアレポート「シルクスの塔」
2827TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_A1_100_006ノアレポート「始皇帝ザンデ」
2928TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_A1_100_007ノアレポート「闇の世界」
3029TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_A1_100_008ノアレポート「暗闇の雲」
3130TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_A1_100_009ノアレポート「クリスタルタワー」
3231TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_A1_110_009皺だらけのレポート
3332TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_A1_000_003キャンセル
3433TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_010私はこの調査地をまとめている博物学者だ。 学術都市「シャーレアン」で設立された学術研究機関、 「聖コイナク財団」から派遣されているんだ。
3534TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_011以前は「救世詩盟」という集団の一員として、 エオルゼアの失われた知識について、研究していたんだけどね。
3635TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_012今では、古代アラグ文明の遺跡に触れ、 その知識を、現代に甦らせようと奮闘しているよ。 困難な時代にこそ、優れた知識が必要となるのだからね。
3736TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_020今を遡ること、5000年以上…… 第三星暦時代に栄えた古代アラグ帝国の遺跡だ。 現在、我ら「聖コイナク財団」が発掘調査を進めている。
3837TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_021聖コイナク財団はシャーレアンの組織でね。 古代アラグ帝国の発掘調査に生涯を費やした偉人、 「聖コイナク」の名を冠し、日夜研究に明け暮れているんだ。
3938TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_022クリスタルでできた巨塔「クリスタルタワー」に、 この広大な遺跡群……調査はとても刺激的だよ。
4039TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_030よろしい。 「八剣士の前庭」についての調査記録を紐解こう。
4140TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_031(-ノアレポート-)古代アラグ文明の遺産である「クリスタルタワー」。 その調査団である我々「ノア」は、 ついに実地調査に乗り出すことになった。
4241TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_032(-ノアレポート-)先遣隊が巨大なクリスタルゲートを越える。 その先で我々を待ち受けていた最初の難関が、 8体の不気味な石像が並ぶ「八剣士の前庭」だ。
4342TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_033(-ノアレポート-)石像は、4つの属性を利用した防衛機構だった。 クリスタルタワーへ不正に侵入しようとする者を 排除する役割を担っていたのだろう。
4443TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_034(-ノアレポート-)この防衛機構もまた、古代アラグ文明が誇った、 魔法と科学を融合させた技術体系…… 「魔科学」の産物であることは間違いない。
4544TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_035(-ノアレポート-)属性の力という魔法的な要素を用いて、 数千年後の現代でも稼働し続ける防衛機構を作るとは! まさに驚異的な技術と言えよう。
4645TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_036(-ノアレポート-)……しかし我々は、超高純度クリスタルから作り出した 4つの「牙」によって、防衛機構を打ち破った。 かくして、クリスタルタワーへの道が拓かれたのである。
4746TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_040よろしい。 「古代の民の迷宮」についての調査記録を紐解こう。
4847TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_041(-ノアレポート-)が率いる冒険者たちに、 「古代の民の迷宮」を掃討せよとの任務が下された。
4948TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_042(-ノアレポート-)「古代の民の迷宮」とは、 クリスタルタワーを囲むように造られた前門にして、 塔を防衛する城砦の役割を担った施設だ。
5049TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_043(-ノアレポート-)……内部にはまだ、防衛のための戦力が潜んでいた。 冒険者たちは、魔獣キングベヒーモスや 妖異タナトスなど、おぞましい存在と戦うこととなる。
5150TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_044(-ノアレポート-)魔獣の改造やキメラ生物の合成、 加えて異界ヴォイドの妖異を使役する技術は、 いずれも古代アラグ文明の得意とする分野だ。
5251TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_045(-ノアレポート-)その粋を結して守られている、クリスタルタワー。 「古代の民の迷宮」の先には、 果たしてどのような化け物が潜んでいるのだろうか……。
5352TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_050よろしい。 「ティターン」についての調査記録を紐解こう。
5453TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_051(-ノアレポート-)「古代の民の迷宮」を防衛していた、 輝く曲刀を携えし戦士「ティターン」。 ……在りし日に、アラグ帝国の革命を志した男である。
5554TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_052(-ノアレポート-)1000年以上も続いたとされるアラグ帝国の治世も、 常に平穏だったというわけではない。 特に末期は、皇帝の支配に対する反乱が絶えなかった。
5655TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_053(-ノアレポート-)中でも有名なのが、勇将ティターン率いる勢力による反乱。 アラグ帝国の記録に「悪鬼」とまで記されている彼は、 反乱軍を支持する民衆にとって、英雄であったと思われる。
5756TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_054(-ノアレポート-)しかし、最終的に勇将ティターンは捕らえられ、 「魔科学」による生体改造を施された上、 皇族のしもべに作り変えられた……と記録は語る。
5857TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_055(-ノアレポート-)すべては、反乱軍への見せしめのために……。 数千年の時を越え、今なおアラグの門兵として立つ彼の姿に かつての巨大帝国の闇が垣間見えた。
5958TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_060よろしい。 「ウネとドーガ」についての調査記録を紐解こう。
6059TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_061(-ノアレポート-)クリスタルタワーの中枢である「シルクスの塔」は、 開かずの扉に守られ、あらゆる者の侵入を拒んでいた。
6160TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_062(-ノアレポート-)調査が難航する中、「ノア」のもとに一組の男女が現れる。 アラグの装束で身を包んだ彼らは、 「ウネ」と「ドーガ」を名乗り、調査への協力を申し出た。
6261TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_063(-ノアレポート-)驚くべきは、その正体だろう。 彼らは、アラグ帝国が始皇帝復活のための試作として生み出した、 人造の生命体「クローン」だったのだ。
6362TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_064(-ノアレポート-)ウネとドーガの元となったのは、同名の人物だったらしい。 始皇帝「ザンデ」の血を引くアラグ皇族のうち、 皇血が最も濃く現れたふたりだったのだそうだ。
6463TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_065(-ノアレポート-)ふたりは皇族でありながら、偉大な魔道士だった。 ウネは夢幻の力を操ることを得意とし、 ドーガは比類なき強大な魔力の持ち主だったとクローンは語る。
6564TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_066(-ノアレポート-)慧眼の持ち主でもあったふたりは、 復活したザンデが「闇の力」に心酔していることを危ぶみ、 ザンデの野望を阻止するための鍵を、未来に残した。
6665TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_067(-ノアレポート-)それこそが、クローンの「ウネ」と「ドーガ」なのだ。 かくして、ふたりの協力により、 シルクスの塔へと続く扉が開いたのだった……。
6766TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_070よろしい。 「シルクスの塔」についての調査記録を紐解こう。
6867TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_071(-ノアレポート-)クリスタルタワーの象徴ともいえる巨塔…… その本来の名が「シルクスの塔」である。
6968TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_072(-ノアレポート-)そもそも「クリスタルタワー」という名称は、 塔の美しい外観にちなんでつけられた俗称だったらしい。
7069TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_073(-ノアレポート-)その存在は「聖典」などの文献に記されているものの、 第七霊災前の学会では、実在すると思われていなかった。 実在説を支持していたのは、「エリック」博士くらいだろう。
7170TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_074(-ノアレポート-)存在が伝説になるほどの長い間、 いかにしてシルクスの塔は隠されていたのか? ……その答えは「第四霊災」にあった。
7271TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_075(-ノアレポート-)第四霊災は、大地震の災害だった。 衛星「ダラガブ」から送られた太陽の力を、 シルクスの塔が受け止めきれず、地殻が崩壊したのだ。
7372TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_076(-ノアレポート-)地中に沈みゆく、シルクスの塔……。 しかし、ザンデの忠臣「アモン」の時魔法によって、 塔の時間が止められたのである。
7473TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_077(-ノアレポート-)塔が長い眠りから目覚めたのは、第七霊災の折…… 対となるダラガブの起動に呼応してのことだった。 これが、クリスタルタワー再起動の真実だ。
7574TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_078(-ノアレポート-)しかし、目覚めたのは塔の機構だけではなかった。 シルクスの塔を上った冒険者部隊を待ち受けていたのは、 伝説のアラグ帝国始皇帝……ザンデだったのである。
7675TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_080よろしい。 「始皇帝ザンデ」についての調査記録を紐解こう。
7776TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_081(-ノアレポート-)アラグ帝国の始皇帝「ザンデ」。 その存在は、アラグ史を語る上で欠かせないだろう。
7877TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_082(-ノアレポート-)彼によってアラグ帝国の礎は築かれ、 以後、1000年以上にわたる繁栄がもたらされた。 現存する記録にも、彼の伝説的な偉業を称えるものは多い。
7978TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_083(-ノアレポート-)しかし、栄華を極めた帝国にも、やがて陰りが見えはじめる。 魔科学が発展しきると、革新的な発明はなくなり、文明が停滞。 人々の間には退廃的な思想が蔓延した……。
8079TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_084(-ノアレポート-)そうした緩やかな衰退を感じて立ち上がったのが、 魔科学の天才「アモン」だった。 彼は帝国に更なる繁栄をもたらすべく、革新的な試みを行う。
8180TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_085(-ノアレポート-)そう、始皇帝ザンデの復活だ。 試作の後、現在のモードゥナにある「ザンデ霊廟」から ザンデの遺体を掘り起こしたアモンは、見事に彼を復活させた。
8281TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_086(-ノアレポート-)ザンデ復活によって、アラグ帝国はにわかに勢いを取り戻した。 南方大陸メラシディアに遠征し、征服を果たしたのも、 復活したザンデによる功績である。
8382TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_087(-ノアレポート-)まさに世界の覇者、王の中の王であったザンデ。 ……だが、彼自身の思惑についてとなると、記録は沈黙する。
8483TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_088(-ノアレポート-)ある筋からもたらされた情報によれば、 彼は「人の命」が行き着く先…… すなわち「無」に取り憑かれていたという。
8584TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_089(-ノアレポート-)死を越えたからこそ、誰より命に囚われたのだろうか。 我々がザンデの心境をうかがい知ることは難しいが、 彼の選択は、歴史として刻まれている。
8685TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_090(-ノアレポート-)「闇の力」への渇望……そこに端を発した第四霊災……。 帝国の繁栄を願われて蘇った始皇帝は、 自らの手で、アラグ帝国の幕を引くことになったのだった。
8786TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_100よろしい。 「闇の世界」についての調査記録を紐解こう。
8887TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_101(-ノアレポート-)拐われた同胞を救出し、起こりうる脅威を回避するため、 調査団ノアは、冒険者部隊を「闇の世界」へと送り出した。
8988TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_102(-ノアレポート-)闇の世界とは、異界「ヴォイド」の旧き名だ。 それは、我々が生きる「物質界」と隣接して存在する、 別の世界だと考えられている。
9089TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_103(-ノアレポート-)本来、ふたつの世界は、決して交わることがない。 しかし、世界を隔てる境界が何らかの要因で薄れたとき、 裂け目が生じて、ふたつの世界が繋がりあう……。
9190TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_104(-ノアレポート-)古代アラグ文明はもちろん、歴史的に多くの魔道士たちが、 境界の裂け目「ヴォイドゲート」を人為的に開くことで、 異界に棲まう「妖異」の力を利用しようとしてきた。
9291TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_105(-ノアレポート-)だが、妖異は人の忠実なるしもべではない。 豊富なエーテルを求め、物質界への侵攻を狙う存在なのだ。 ひとたび制御を失えば、大被害は免れられないだろう。
9392TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_106(-ノアレポート-)ゆえに現代では、妖異の利用は禁忌とされている。 ヴォイド研究の盛んな呪術士ギルドでさえも、 厳重な制限のもとで、限定的に利用しているにすぎないのだ。
9493TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_110よろしい。 「暗闇の雲」についての調査記録を紐解こう。
9594TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_111(-ノアレポート-)混沌が支配する、闇の世界……。 そこに秩序があるとすれば、唯一「強さ」のみだろう。 強き妖異が弱き妖異を支配する、弱肉強食の世界なのだ。
9695TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_112(-ノアレポート-)そのため、歴代の妖異学者たちは、 雑多な妖異を力の強さで分類し、系統立てようと試みてきた。 これが、世にいう「妖異十二階位」というものだ。
9796TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_113(-ノアレポート-)始皇帝ザンデが契約したという大妖異「暗闇の雲」を、 この格付けに当てはめるとすれば、 間違いなく、魔王級の存在である「第一位」に該当するだろう。
9897TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_114(-ノアレポート-)それほど強力な妖異を、物質界に顕現させようとした場合、 途方もないほど巨大な「ヴォイドゲート」が必要となる。 ……ゆえに、クリスタルタワーが利用されたのだ。
9998TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_115(-ノアレポート-)もしも「暗闇の雲」の顕現を許していたら……。 物質界のエーテルはすべて喰らい尽くされ、 ヴォイドと同様の、無の世界と化していたことだろう。
10099TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_116(-ノアレポート-)その危機を退けたのは、勇敢なる冒険者部隊と、 悠久の時を超えて使命を果たした、ふたりのクローンだ。 彼らはついに、ザンデの契約を破棄するに至ったのだった。
101100TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_120よろしい。 クリスタルタワー調査の結末を紐解こう。
102101TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_121(-ノアレポート-)ウネとドーガから託された血によって、 同胞である賢人グ・ラハ・ティアが、 クリスタルタワーを制御する権利を得た。
103102TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_122(-ノアレポート-)彼は権利を行使し、人々が塔を正しく活用する未来まで、 己ごとクリスタルタワーを眠りにつかせる道を選んだ。 ……かくして、クリスタルタワーの封印は為されたのである。
104103TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_123(-ノアレポート-)グ・ラハ・ティアの決意は、我々に何を伝えたのか……。 それを記すには、知られざるアラグの歴史に、 触れておく必要があるだろう。
105104TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_124(-ノアレポート-)かつて、第四霊災を生き延びた人々は、 美しきアラグの軌跡であるクリスタルタワーが、 未来を生きる人々の幸せのために使われることを願った。
106105TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_125(-ノアレポート-)その願いは、アラグ帝国最後の皇女によって、 彼女の血とともに、ひとりの男に封じられたのだという。
107106TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_126(-ノアレポート-)時はすべてを押し流すもの……。 アラグの術をもってしても、封じられた血と記憶は薄れたが、 男の子孫は使命を果たし、現代まで伝言を繋げてきてくれた。
108107TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_127(-ノアレポート-)それはすなわち「希望を見出せ」という、 古代アラグ文明を生きた人々からの激励だ。
109108TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_128(-ノアレポート-)我々のクリスタルタワー調査は、これで一区切りを迎える。 しかし、受け取った激励を胸に、各々が歩み続けることだろう。 光り輝く、未来に向かって……。
110109TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_130最近、天幕の中を整理していたときに、 荷物の下敷きになっていた1枚のレポートを発見してね。
111110TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_131どうやら、我々が「古代の民の迷宮」を踏破した直後に、 グ・ラハ・ティアがしたためた本国宛ての調査報告…… その最後の1ページだったようだ。
112111TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_132とはいえ彼の報告は、「シルクスの塔」を踏破した後に、 きちんとまとめて本国に送られている。 このページは恐らく、本人が意図して抜いたものだろう。
113112TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_133理由は……まあ、ひとまず読んでみたまえ。
114113TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_REPORT_000_134(-皺だらけのレポート-)以上が、「古代の民の迷宮」と呼ばれる遺構の調査報告である。 なお、冒険者部隊の戦闘記録が概略となっているのは、 私が彼らに同行させてもらえなかったからである。
115114TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_REPORT_000_135(-皺だらけのレポート-)私は本調査において、バルデシオン委員会を通じ、 アラグの知識をふまえた適切な判断と補助を依頼されている。 ゆえに、防衛機構と冒険者の戦闘も見ておく必要があるはずだ。
116115TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_REPORT_000_136(-皺だらけのレポート-)そう、絶対に、仕事だから、必要不可欠なのだ。 いずれ始まるであろう「シルクスの塔」の調査においては、 その点に留意して、同行を申し出る予定である!
117116TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_137……ところが実際に塔を調査する段になってみると、 ウネとドーガによって、恐るべきザンデの真相が明かされた。 加えて彼自身も、血のことで思い悩んでいるようだったからな。
118117TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_138とてもじゃないが我儘で冒険者部隊に同行する雰囲気でもなく、 戻ってきたあとに、この1枚を抜いた……といったところだろう。
119118TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_139もしも彼が塔とともに眠り続けていたら、 私は見つけたこのページを、心苦しく思ったかもしれない。 使命を負った彼の、叶わなかった夢の欠片としてね。
120119TEXT_REGLAKSAINTCOINACHSFIND_00113_RAMMBROES_000_140だが今となっては……フフフ…… いやあ、楽しみでたまらないな、これを本人に返す日が!