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2026-03-03 21:04:14 -06:00

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10TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIX_000_000シュコォ……シュコォ…… オレは記録屋バックリクス! データジャンキーと ヒトは呼ぶ! オマエに教えるデータ 今はないゴブ!
21TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIX_000_010シュコォ……シュコォ…… オレは記録屋バックリクス! データジャンキーと ヒトは呼ぶ! オレ様自慢のデータ 知りたいゴブ?
32TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIX_000_013シュコォ……シュコォ…… オレ様はいま 3年前の地震のデータ 集めまくってる……。 ……オマエの聞きたいコト 何だ?
43TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIX_000_015シュコォ……シュコォ…… ラウンドロクス ミーデのコト 信用しすぎ! ……オマエ 何の話 聞きにきた?
54TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIX_000_020シュコォ……シュコォ…… ミーデやばい 機械の巨人のコト 「彼」って呼んだ……! ……それでオマエ 何の用?
65TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIX_000_025シュコォ……シュコォ…… アレキサンダーの「コア」停止 オレ様も協力してやる! 聞きたい情報 あるか?
76TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIX_000_030シュコォ……シュコォ…… 何だか おかしな雲ゆきゴブ…… で……オマエ 何のデータ知りたい?
87TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIX_000_035シュコォ……シュコォ…… さすがのオレ様も この展開は 予想外……。 おさらいしたいなら ハナシ 聞いてけ!
98TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIX_000_040シュコォ……シュコォ…… ラウンドロクス 無事か心配……。 オマエ 何のハナシ 聞きにキタ?
109TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIX_000_045シュコォ……シュコォ…… シャノア オレが呼んでも 返事しない。 言葉わかっても 無視してる……?
1110TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIX_000_050シュコォ……シュコォ…… コイツ シャノアと 別のクァール……! 「シュレディンガー」って 名前つけた!
1211TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIX_000_055シュコォ……シュコォ…… ラウンドロクス 無事でよかった……! がらくたは ビッグスが 守っテル!
1312TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIX_000_060シュコォ……シュコォ…… 「青の手」 油断できない敵! 最後の戦い がんばれゴブ……!
1413TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIX_000_065シュコォ……シュコォ…… アレキサンダー 沈黙しても…… オレ様 沈黙 することナイ!
1514TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIX_000_070シュコォ……シュコォ…… データのスクラップ 山ほど集まった……! 知りたきゃ たっぷり ハナシ聞いてけ!
1615TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_Q1_000_100何を聞く?
1716TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_A1_000_101あなたのことを教えてほしい
1817TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_A1_000_102ここはどんなところだ?
1918TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_A1_000_110データレコード I-1
2019TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_A1_000_111データレコード I-2
2120TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_A1_000_112データレコード I-3
2221TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_A1_000_120データレコード II-1
2322TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_A1_000_121データレコード II-2
2423TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_A1_000_122データレコード II-3
2524TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_A1_000_140データレコード III-1
2625TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_A1_000_141データレコード III-2
2726TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_A1_000_142データレコード III-3
2827TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_A1_000_200キャンセル
2928TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIX_000_300シュコォ……シュコォ…… 知りたいのは オレ様のデータ ゴブ? いいダロ 教えてやるゴブ!
3029TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIX_000_301オレの名は バックリクス! スローフィクスに頼まれて 「青の手」の拠点 監視してるゴブ!
3130TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIX_000_302ゴブリン族 道具や機械いじり 好きなヤツ多い! でもオレ様が得意なのは データ集めて 記録すること。 だからスローフィクス オレに監視まかせた!
3231TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIX_000_320シュコォ……シュコォ…… ここはオレたち イディルシャイアの ゴブリン族の野営地! キケンな科学者集団「青の手」の拠点 見張る場所ゴブ!
3332TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIX_000_321機械仕掛けのアノ巨人 もとはシャーレアン人の廃墟だった。 でも「青の手」の連中 自分たちの拠点を 動く巨人に改造した!
3433TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIX_000_322さいわい あのデカブツ 動きかけて すぐに止まったゴブ。 でもアンナ巨人 好き勝手に動かされたら イディルシャイア 踏みつぶされておしまいゴブ~!
3534TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIX_000_500シュコォ……シュコォ…… オマエが読みたい記録 「データレコード I-1」 だな! これは我々ゴブリン族から見た 今回の事件の記録ゴブ!
3635TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_501(-データレコード-)以前から険悪だった科学者集団「青の手」の拠点が、 突然、「機械仕掛けの巨人」と化し、オレたちは、 Playerらと手を組むことになった。
3736TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_502(-データレコード-)「青の手」を率いるのは、万能のクイックシンクス。 歴代の総統中、最も好戦的で、失われた科学技術の発掘・応用…… 「寡占と軍事利用」に熱心な暴君だ。
3837TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_503(-データレコード-)ヤ・シュトラの調査によると、機械の巨人が出現してから、 大地のエーテルが、急速に枯渇しているという。 すぐに「青の手」の暴走を止めないと、大変なことになる!
3938TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_504(-データレコード-)巨人の母体となったのは、3年前にサリャク河から浮上した廃墟。 「青の手」が利用する魔法障壁も、そのとき発生した。 オレたちはこの廃墟を、地殻変動で浮上したものと考えていたが……
4039TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_505(-データレコード-)シドいわく、原因は未遂に終わった「蛮神召喚」だという。 思えば、スローフィクスの娘ラウンドロクスは、3年前から、 ずっと言っていた……機械の巨人を一瞬だけ見た、と。
4140TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_506(-データレコード-)……そのラウンドロクスだが、自分の主張が証明されて上機嫌だ。 趣味のがらくた集めで、ヒトの女と意気投合したせいもある。 オレも機械は好きだが、「かわいい」って感覚は理解できないな。
4241TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIX_000_520シュコォ……シュコォ…… オマエが読みたい記録 「データレコード I-2」 だな! 新たに判明した事実を 記録しておいたゴブ!
4342TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_521(-データレコード-)すべての元凶は「エニグマ・コーデックス」という書だ。 100年ほど前、とある天才技師が記したというその書物は、 画期的な技術的アイディアが満載の、価値ある本らしい!
4443TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_522(-データレコード-)問題は、そこに記された「移動都市」構想…… 「青の手」が「アレキサンダー計劃」と呼ぶ、壮大な計画だ。 それはひとりの科学者が夢想した、「機械仕掛けの理想郷」。
4544TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_523(-データレコード-)機械仕掛けの「移動都市」内に、自足可能な閉鎖環境を構築し、 優れた科学者のみを住まわせる。 彼らは各地をめぐり、叡智を深めつつ、理想の世界を築く……。
4645TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_524(-データレコード-)……そこまではいい。 問題は「青の手」が、この「アレキサンダー計劃」を、 実現するために創設された科学結社だということだ。
4746TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_525(-データレコード-)「青の手」がこの構想に惹かれる理由は、わからないでもない。 機械に親しみ、放浪生活を送るオレたちゴブリン族にとっては、 なかなかに心惹かれる内容だからだ。
4847TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_526(-データレコード-)だが、大地のエーテルを喰らいつくす、 燃費の悪い機械の巨人となると……そもそもが欠陥品だ。 さいわい心強い精鋭が乗り込み、動力源を破壊することになった!
4948TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_527(-データレコード-)最深部での戦いは危ないというので、 ラウンドロクスは今回、留守番役のようだ。 少し寂しそうだし、久々にがらくた拾いにつきあってやるか。
5049TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIX_000_540シュコォ……シュコォ…… オマエが読みたい記録 「データレコード I-3」 だな! 騒動の結末 オマエに聞かせてやる!
5150TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_541(-データレコード-)「アレキサンダー計劃」なる構想の全貌が記されているという、 「エニグマ・コーデックス」の断章が見つかった。 その外観は写本の形をしていない、「石のかけら」だった。
5251TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_542(-データレコード-)灯台下暗し……それはラウンドロクスのがらくたの中にあった! サリャク河から例の廃墟が浮かび上がった3年前、 彼女が拾って持ち帰った、不思議な「光る石」だ。
5352TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_543(-データレコード-)ラウンドロクスはよく、あの輝石を眺めていた。 彼女が触れると、設計図か魔紋のような立体映像が浮かぶのだ。 オレ自身も何度か触らせてもらったが、なぜか反応はなかった。
5453TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_544(-データレコード-)ミーデによると、コーデックスは「科学思想の書」らしい。 心ある科学者を選別し、移動都市に住まわせる構想も、 高度な科学技術の拡散を防ぎ、悪用を防ぐのが目的だという。
5554TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_545(-データレコード-)「善き科学者が、善きことをなすために」…… そんな高邁な理想も、「青の手」のような、 「科学教」の信者が実行したら、ただの独善に堕ちるのだろう。
5655TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_546(-データレコード-)あの石は、コーデックスの「断章」にすぎない。 ミーデは、それを専門に探す「エニグマハンター」らしい。 断章には「失われた技術」が記され、高値で取引されるという。
5756TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_547(-データレコード-)コーデックスを聖典とする「青の手」も、当然すべてを集めたい。 ただ……彼らがラウンドロクスの石を「最後のパーツ」と呼び、 血眼になって探していた理由は、本当にそれだけなのだろうか?
5857TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIX_000_600シュコォ……シュコォ…… オマエが読みたい記録 「データレコード II-1」 だな! 最新記録 聞かせてやる!
5958TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_601(-データレコード-)「青の手」がついに、アレキサンダーの再起動に成功した! 停止した「コア」復元のため、大量のクリスタルを集めたのだろう。
6059TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_602(-データレコード-)連中は少し前から、莫大な物資と弾薬を運び込んでいる。 多くは未知の部材……おそらく、導入中の新兵器に使うものだ。 機先を制するべく、Playerらが突入をかけた。
6160TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_603(-データレコード-)ところがその矢先、ミーデが「青の手」と接触し、 「エニグマ・コーデックス」の最後のかけらを渡してしまった! 「青の手」総統みずから野営地に現れ、そのことを告げていった。
6261TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_604(-データレコード-)敵いわく、ミーデは最初から「青の手」とグルだという。 ……おそらく、これは事実だ。 ミーデは、3年前に蛮神召喚に失敗した一団の残党とみられる。
6362TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_605(-データレコード-)実は、100年前に「エニグマ・コーデックス」を記したのは、 アウラ族の技師であり、その理想は子孫に引き継がれたようなのだ。 ヤ・シュトラに借りたシャーレアンの稀覯本で、やっと裏が取れた。
6463TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_606(-データレコード-)「移動式の理想都市」……その発想は、長い放浪を続けてきた、 我々ゴブリン族ならではのもの、と思い込んでいたが…… 同じく故郷を持たぬ民である、アウラ・ゼラが起源だったわけだ。
6564TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_607(-データレコード-)コーデックスは匿名で著されたため、その名は不詳だが、 著者は若き日にシャーレアンに留学し、才能を開花させたとされる。 ミーデはその遺志を継いだという、青い髪の一族の出身なのだろう。
6665TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIX_000_620シュコォ……シュコォ…… オマエが読みたい記録 「データレコード II-2」 だな! これまでのデータ 教えてやる!
6766TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_621(-データレコード-)「青の手」によって、ラウンドロクスがさらわれてしまった! このままでは「エニグマ・コーデックス」の最後のパーツとして、 アレキサンダーに組み込まれてしまう。
6867TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_622(-データレコード-)コーデックスは、蛮神の「操舵装置」として機能するという。 ラウンドロクスはその制御ができる、稀有な資質を持っていたのだ。 思えばあいつは、機械の巨人を受け入れ、憧れすら示していた……。
6968TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_623(-データレコード-)3年前に例の石を拾ったのが、あいつだったというのも皮肉な話だ。 それは、ミーデらが召喚に失敗したとき砕けたコーデックスの断片。 ミーデと「青の手」が回収できなかった、最後のかけらだった。
7069TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_624(-データレコード-)さて、アレキサンダーには右腕部「ゴルディオン」、 左腕部「ミダース」、胴体部「アレキサンダー」の3区画があるが、 ラウンドロクスがいるのは胴体部らしく、現時点では進入困難だ。
7170TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_625(-データレコード-)そこでまず左腕部「ミダース」の「コア」を停止することになった。 動かない蛮神を、操舵することはできない。 間接的に、ラウンドロクスの安全を確保しようというわけだ。
7271TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_626(-データレコード-)……問題は、ミーデの話をどこまで信用していいかだ。 ミーデはアレキサンダーを「彼」と呼び、3年前、好きなヒトの魂が、 蛮神の「コア」に取り込まれたという妄想に取り憑かれている。
7372TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_627(-データレコード-)そして「彼」の魂と再び出会うために、蛮神の再召喚まで試みた。 オレには、とても正気の思考とは思えない……! ラウンドロクスを助けたいという気持ちに、嘘はないようだが……。
7473TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIX_000_640シュコォ……シュコォ…… オマエが読みたい記録 「データレコード II-3」 だな! ココまでの一部始終 記録してあるゴブ!
7574TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_641(-データレコード-)驚愕の事実が判明した。 蛮神アレキサンダーが「時間」に干渉しているという! いくつかの事実が、それを裏書きしている。
7675TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_642(-データレコード-)敵は「コア」停止によるエーテル流出という「過去」を、 「なかったこと」にしてしまった。 エーテル測定器では、時間の流れが逆転したように見えたらしい。
7776TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_643(-データレコード-)前兆はあった。 「コア」の停止に向かったはずのミーデたちが、すぐに戻ってきた。 魔法障壁の内外で、「異なる時間」が流れていたのだ。
7877TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_644(-データレコード-)ヤ・シュトラによると、「魔法障壁」内部の異常は、 もっと前から始まっていた。 もともと、障壁内の時空間は蛮神の干渉で乱れていたのだろう。
7978TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_645(-データレコード-)……おまけに、敵が未来を「予知」している疑いもある。 クイックシンクスは、先にミーデが渡した断章をニセモノと見抜き、 オトリ作戦にも惑わされず、まっすぐ「本物」の断章を狙ってきた。
8079TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_646(-データレコード-)そのとき、ミーデの乗った昇降機が緊急停止する偶発事故が起きた。 ヤツは、その「真下」で待ちかまえていたという。 最後の断章が落ちてくるのを、前もって知っていたかのように。
8180TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_647(-データレコード-)蛮神が、少ないエネルギーで時間に干渉できるとすると、 「コア」の復元に、多量のクリスタルを浪費することはない。 武力で蛮神を停止する作戦は、その前提ごと覆されてしまった。
8281TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_648(-データレコード-)アレキサンダーは、表面上は沈黙したように見えるが、 内部では、ふたつの「コア」が稼動状態にある。
8382TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_649(-データレコード-)胴体部にある第3の「コア」が再生したら、一巻の終わりだ! 「青の手」が、意のままに過去や未来を「変更」し、 時間を「操作」することが可能になるかもしれない……!
8483TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_650(-データレコード-)アレキサンダーの機能の全貌はまだ見えない。 現在のところ「時間」への干渉は、魔法障壁内にかぎられているが、 蛮神はまだ、その力の片鱗しか見せていないかもしれないのだ。
8584TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_651(-データレコード-)そして「青の手」は、蛮神の制御に必要な「最後のパーツ」…… 最後の断章とラウンドロクスの身柄を、すでに手にしている。 これが悪夢でなくて、何だというのか……。
8685TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIX_000_700シュコォ……シュコォ…… オマエが読みたい記録 「データレコード III-1」 だな! ココロして読め!
8786TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_701(-データレコード-)とんでもない情報が入ってきた……アレキサンダーは、 歴史への介入を目的とした、いわば巨大な時空移動装置だという! さらにクイックシンクスは、未来からきた存在だというのだ!
8887TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_702(-データレコード-)敵の言葉によると、最終的に「青の手」の勝利は決定しており、 オレたちは、確定した歴史をなぞっているだけだという! ……事実、クイックシンクスは偶発事故を予言してもいる。
8988TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_703(-データレコード-)時空移動を可能にする最終機能の名は、「時の翼」……。 「青の手」がその機能を駆使し、歴史の管理者となる日が到来する。 敵はそれを「定められし未来」と呼んでいるらしい!
9089TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_704(-データレコード-)未来は、蛮神の完全起動を阻止できるかどうかにかかっている。 そこでシドは魔法障壁を一時的に解除し、突入する作戦に出た。 ラウンドロクスを救出し、蛮神の制御を奪うためだ。
9190TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_705(-データレコード-)障壁は現在、外部からの侵入を阻む役割を果たしているが、 実は、蛮神そのものを抑え込むための「封印」でもある……。 3年前、ミーデが、召喚にもちいた秘宝から生じさせたものだ。
9291TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_706(-データレコード-)蛮神の核をなすその秘宝は、以前ヤ・シュトラが追っていた角笛…… 環境エーテルを操作する力を秘めた、恐るべき古代の遺産だという。 かの角笛を葬ることこそ、我々の最終目標といえるだろう。
9392TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_707(-データレコード-)最後に、妙な事件について付記しておく……。 クイックシンクスが連れ歩いている「シャノア」のことだ。 3年前、召喚未遂の現場でも、よく似たクァールが目撃されている。
9493TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_708(-データレコード-)最近また、よく似た幼獣が現れて、伏兵の居場所を教えてくれた。 どうやら、シャノアとは別の個体らしいので、 「シュレディンガー」と命名したが……コイツはいったい、何者だ?
9594TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIX_000_720シュコォ……シュコォ…… オマエが読みたい記録 「データレコード III-2」 だな! コノ手に戻ったデータ 読ませてやる!
9695TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_721(-データレコード-)「エニグマ・コーデックス」が置かれた中央管制室…… そこへとつながる昇降機が、新たに設置されたことがわかり、 オレたちは、総出で突入戦を開始した。
9796TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_722(-データレコード-)管制室に突入した矢先、ラウンドロクスが蛮神の機能を発動…… オレたちはアレキサンダーごと、過去の世界へと飛ばされた。 着いた先は3年前……ミーデたちの召喚未遂の現場だった!
9897TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_723(-データレコード-)ところがそのとき、何者かの邪魔が入り、蛮神が暴走。 ミーデの仲間は死に、恋人は蛮神の「コア」に吸い込まれた……。 彼女が見た光景を、オレたちはいま、蛮神の側から目撃している!
9998TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_724(-データレコード-)かつてラウンドロクスが見たのは、アウラ族の蛮神ではなかった。 「青の手」が召喚した、3年後のアレキサンダーだったのだ! クイックシンクスはすべて知った上で、道化を演じていたのか……?
10099TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_725(-データレコード-)…………と、ここまで書いたところで、記録は中断している。 シュレディンガーもろとも、過去の世界に落としてしまったのだ。 追記するのは、そのあと判明した事実である。
101100TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_726(-データレコード-)シュレディンガーと、この記録は、クイックシンクスに拾われ、 ヤツは、3年後までの「未来」を知る者となった……。 そして、自身を「未来の遣い」と称し、記録どおりにふるまった。
102101TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_727(-データレコード-)ヤツの手で、シュレディンガーは「シャノア」と名づけられた。 一方、ミーデは恋人が「コア」に取り込まれたという幻想を抱き、 クイックシンクスと接触、「青の手」に蛮神を召喚させた……。
103102TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_728(-データレコード-)クイックシンクスは支配欲に駆られた、ただのペテン師か? 手にした記録を「未来からの啓示」と信じた妄信の預言者なのか? ただの記録屋であるオレに、真実はわからないが……。
104103TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIX_000_740シュコォ……シュコォ…… オマエが読みたい記録 「データレコード III-3」 だな! オレ様じきじきに おしえてやる!
105104TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_741(-データレコード-)クイックシンクスは、自身が蛮神を制御できることを隠していた! ヤツの自滅でコーデックスは失われ、「コア」が暴走を開始。 制御を離れた古代の秘宝が、破滅への暴走を始めた……。
106105TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_742(-データレコード-)止めたのは、ミーデの恋人ダヤンだった。 「コア」に取り込まれ、エネルギーにされたはずの恋人の魂が、 蛮神そのものに宿り、ミーデの呼びかけに応じたのだ。
107106TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_743(-データレコード-)アレキサンダーは、「階差機関」という演算装置を搭載している。 シドによると、この機械ならば、ヒトの魂が形を保てるだけの、 かりそめの空間……「演算空間」を生成しうるという。
108107TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_744(-データレコード-)その空間内であれば、ダヤンの人格が形を留めているかもしれない。 さらに、より高次の段階では、アレキサンダー自体の意識が覚醒し、 超越的な「機械の神」というべき存在が誕生している可能性もある。
109108TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_745(-データレコード-)「コア」へ飛び込んだミーデは、そこでダヤンと再会し、 蛮神を「閉じた時空」へと封じた……シドはそう推測する。 そこはあらゆる事象から切断された、ふたりだけの永遠の牢獄だ。
110109TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_746(-データレコード-)「ただ、彼とふたりで、世界の果てまで行きたかった」…… かつて、ミーデはそう語った。 ある意味で、「機械の神」が彼女の願いをかなえたともいえる。
111110TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_747(-データレコード-)……そしてここに、ひとつの伝説がある。 ミーデの属する「ホトゴ族」の祖先は、金属の巨人から現れた、 ふたりの子どもで、名前は「ミーデ」と「ダヤン」だという。
112111TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_748(-データレコード-)破滅の種子を封じるという役割を終えた、ふたりの魂を、 「機械の神」が遠い過去へと送り届けた、とでもいうのだろうか? だが…………仮にそうだとすると、ひとつの疑問が生じる。
113112TEXT_REGDRA2BIGWESTSHORTSTOP_00286_BACKRIXREPORT_000_749(-データレコード-)そもそも、「エニグマ・コーデックス」の著者の構想は、 一族に伝わる「金属の巨人」の伝説からきた、とされているのだ! では、アレキサンダーという存在は、誰の頭から生まれたんだ……?