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| 1 | 0 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_000_000 | 「覗覚石」からパワーを感じることができなくなりました。 神降ろしにエーテルが必要なように、 記憶探索にも「覗覚石」というクリスタルのパワーが必要です。 |
|---|---|---|---|
| 2 | 1 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_000_001 | 聖石のように、チャージ可能なパワーならよいのですが、 そこまでのメカニズムをまだ解析できていないので……。 更に研究しないと駄目ですね……。 |
| 3 | 2 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_000_002 | 私はこのままこのガンゴッシュに残って、 「覗覚石」の解析に励みたいと思います。 また、何かわかったらご連絡致しますね。 |
| 4 | 3 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_000_003 | はい! 何かご用はございますか? |
| 5 | 4 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_000_005 | ついにボズヤ・レジスタンスの反撃作戦が開始されました。 皆さん、無事にこのガンゴッシュへ戻れるといいですね。 冒険者さんも無理なさらぬよう……ご武運を……! |
| 6 | 5 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_000_006 | ……はい! 何かご用はございますか? |
| 7 | 6 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_000_010 | 普段は研究室に籠もりがちな私ですが、 少しでも皆様のお役に立てるよう、 治癒魔法の使い手として治療にあたりたいと思います。 |
| 8 | 7 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_000_011 | はい! 何かご用はございますか? |
| 9 | 8 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_000_015 | ……ミーシィヤさんの心にはたしかに「闇」がありました。 やはり、人の心とは複雑なものですね……。 私はその「闇」に気付くことはありませんでした……。 |
| 10 | 9 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_000_016 | ただ、たとえそれを第IV軍団に利用されているのだとしても、 すべてはミーシィヤさん自身が望んだこと……。 なんとしても彼女を止めなければ……。 |
| 11 | 10 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_000_017 | はい! 何かご用はございますか? |
| 12 | 11 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_000_020 | ミーシィヤさんが聖剣の力を使って顕現させたあの闘神…… あれは、はたして本当に闘神なのでしょうか…… 明確な何かがあるわけではないのですが、気になっておりまして。 |
| 13 | 12 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_000_021 | ……はい! 何かご用はございますか? |
| 14 | 13 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_000_025 | ……少々、お待ちください。 皆様に滞りなくご説明できるよう、頭の中を整理しております。 |
| 15 | 14 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_000_030 | おそらく、ミーシィヤさんの次の狙いは…… いや……そうじゃないかも…… ううん……やはり、そうかも……。 |
| 16 | 15 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_000_040 | お預かりした聖剣セイブ・ザ・クイーンは危険な遺物…… 本来なら破壊するべきですが、ボズヤにとってはまさに至宝。 皆様と相談した結果、取り急ぎ封印することにしました。 |
| 17 | 16 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_000_041 | 正式な方法は、シャーレアンとも相談して考えてみますが…… いずれにしても、ボズヤの皆様にとってより良き象徴となるよう、 また、二度と災いを呼べぬよう厳重に保存したいと考えます。 |
| 18 | 17 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_000_042 | はい! 何かご用はございますか? |
| 19 | 18 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_000_045 | 冒険者さんもザトゥノル高原へ行かれますよね。 私も微力ではございますが皆様のお役に立てればと思い、 ご一緒したいと思います……。 |
| 20 | 19 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_000_050 | 冒険者さん、シドさんたちが設置した疑似青龍壁について、 今後の運用でいくつか課題が生じております。 なんとか解決できたらいいんですけど……。 |
| 21 | 20 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_000_055 | 冒険者さんはこれから戦場へ行かれますよね。 ここでは、視界に入る敵もそうですが、 上空からの攻撃に注意してくださいね……。 |
| 22 | 21 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_000_056 | この前哨地の近くなら疑似青龍壁の効果もありますが、 「傘の外」では上空から狙われ放題……とお考えください。 どうか、ご武運を……! |
| 23 | 22 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_000_060 | 魔導障壁の強度を確保するためには、 バイシャーエンさんが定めた次拠点の地脈まで、 確実に残留エネルギーを誘導する必要があります。 |
| 24 | 23 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_000_061 | というわけで、前回と同様に、冒険者さんにお願いします。 地図に印を付けておきますね。 そこに、この誘導装置を設置してくださいませ。 |
| 25 | 24 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_000_065 | 冒険者さん、ご協力をありがとうございました。 私たちは地脈全体を調査し、次に備えたいと思います。 意味のない地点に設置して時間を無駄にしたくないですからね! |
| 26 | 25 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_000_066 | ……はい! 何かご用はございますか? |
| 27 | 26 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_000_070 | 毎度、冒険者さんの手を煩わすのは心苦しいのですが、 私たちが付いていっても足手まといになるだけ……。 どうぞよろしくお願い申し上げます。 |
| 28 | 27 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_000_071 | ……はい! 何かご用はございますか? |
| 29 | 28 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_000_075 | え~と……設置していただいた誘導装置の監視を続けますね。 皆さんが無事に次の拠点を確保できることを祈ります。 冒険者さんもご武運を……! |
| 30 | 29 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_000_076 | ……はい! 何かご用はございますか? |
| 31 | 30 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_Q30_000_000 | 何を聞く? |
| 32 | 31 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_A30_000_000 | 「紡ぎ手」について |
| 33 | 32 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_A30_000_001 | 「覗覚石」について |
| 34 | 33 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_A30_000_002 | 「記憶」について |
| 35 | 34 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_A30_000_003 | 「未来視」について |
| 36 | 35 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_A30_100_003 | 「闘神セイブ・ザ・クイーン」について |
| 37 | 36 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_A30_101_003 | 「テンパード」について |
| 38 | 37 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_A30_000_004 | ミコトについて |
| 39 | 38 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_A30_000_0010 | キャンセル |
| 40 | 39 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_Q40_000_000 | 何を聞く? |
| 41 | 40 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_A40_000_000 | 先刻の「未来視」について |
| 42 | 41 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_A40_000_0010 | キャンセル |
| 43 | 42 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_200 | 第四星暦時代、「紡ぎ手」と呼ばれる巫士たちが、 特別なクリスタル「覗覚石」を使い、 心の病を患った病人の、その心の中に入り治療を施したそうです。 |
| 44 | 43 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_201 | その頃、周辺諸国だけでなくボズヤでも部族同士の争いが頻発し、 さらには干ばつや水害などの自然災害も多発するという、 ボズヤ民にとっては苦難の時代だったそうです。 |
| 45 | 44 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_202 | そんな状況下で、心にトラウマを持った患者も多くなり、 そうした病人を救うために「紡ぎ手」が現れました。 おそらく「紡ぎ手」は「過去視」の力を持つ者だったと思います。 |
| 46 | 45 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_203 | 彼らは患者の記憶エーテルに触れることで、 心の病の原因であるトラウマを取り除いたり、 別の何かに置き換えることで心の苦しみから解放したのです。 |
| 47 | 46 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_204 | 今の時代、記憶エーテルに手を加えることは、 倫理的に問題があるとシャーレアンでは指摘を受けるでしょうね。 私も探ることは許されても、改竄を行うべきではないと考えます。 |
| 48 | 47 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_300 | 解析の結果、人工的に合成されたクリスタルだと判明しています。 この地にしか存在していた事実がないため、古代ボズヤ民が…… おそらく最初の「紡ぎ手」が作ったのだと推測します。 |
| 49 | 48 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_301 | ただ、興味深いことに、この「覗覚石」と呼ばれるクリスタル、 古代アラグ帝国の技術が応用された……そんな形跡があるのです。 だとしたら納得できます……。 |
| 50 | 49 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_302 | こういっては失礼ですが、過去の文献などを調査しても、 古代ボズヤ民に「覗覚石」を合成するような技術があったとは、 到底考えられないからです……。 |
| 51 | 50 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_303 | ここからは憶測ですが、第四霊災を生き延びた古代アラグ人、 その中に「過去視」の力を持つ者がいた……その人が…… 古代アラグ帝国が引き起こした第四霊災に罪の意識を感じた……。 |
| 52 | 51 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_304 | その贖罪のために他民族救済を掲げてこの地にたどり着き、 初代の「紡ぎ手」となった……というのはどうでしょう? 「覗覚石」を合成したのはその本人、もしくは近しい人でしょう。 |
| 53 | 52 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_305 | もし、そうならロマンチックだなぁと…… あ、すみません! ただの妄想です! 忘れてください……。 |
| 54 | 53 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_400 | 生命体のエーテルをざっくりと分類すると、 「肉体に宿る生命力」「個人を識別する魂」「経験を司る記憶」、 この3つで構成されると考えられています。 |
| 55 | 54 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_401 | 例えば、生命力だけだと生きる屍、すなわちゾンビーとなり、 魂だけだとゴーストになるとイメージしてください。 過去の記憶を持つ幽霊の類いは、魂+記憶という組み合わせです。 |
| 56 | 55 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_402 | 「覗覚石」を用いることで対象者の特定の記憶エーテルを抽出、 そこに「紡ぎ手」がアクセスすることで探索を…… 必要な情報を取り出すことができるのが今回の秘術です。 |
| 57 | 56 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_403 | ただ、「記憶」とは必ずしも真実を正確に記録していません。 時間経過と共に記憶は風化、劣化するものですし、 そもそも最初の過程で間違った事実を記録する場合もあります。 |
| 58 | 57 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_404 | そこで重要なのが「無意識に記録された情報」です。 そもそも記憶とは「認識した情報」と「無意識に記録された情報」、 このふたつに分類することができます。 |
| 59 | 58 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_405 | 何かを思い出そうとして思い出せるものが「認識した記憶」、 能動的に思い出すことはできないが無意識に保存された情報が、 「無意識の記憶」ということになります。 |
| 60 | 59 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_406 | 例えば、目の前の人物の容姿を覚えようとした際、 その容姿は「認識した記憶」として保存されます。 ただ、よほど記憶力の良い人でなければ細部を覚えるのは難しい。 |
| 61 | 60 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_407 | ところが、視界に入ったその人物の細部や周辺情報は、 「無意識の記憶」として保管されているのです。 それは視覚情報だけではなく味や匂い、熱さも覚えているのです。 |
| 62 | 61 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_408 | 表層意識、すなわち「認識した情報」の方がよほど嘘が多い。 意図せず誤認された情報、意識的に改竄した情報、 事実を無視して願望が記憶として保存された情報……。 |
| 63 | 62 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_409 | 「無意識に記録された情報」が重要と言った意味を、 ご理解いただけたでしょうか。 つまり、無意識にこそ「真実」が眠っている……ということです! |
| 64 | 63 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_500 | 「超える力」の一種と考えられています……。 その人が経験した過去を追体験するのが「過去視」だとすると、 これから起きる未来を追体験するのが「未来視」です。 |
| 65 | 64 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_501 | 予知夢や占いなどによる予言と同じように思えますが、 それらは未来を知ることで回避することができるかもしれません。 ですが、「未来視」は「確定された未来」というのが重要です。 |
| 66 | 65 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_502 | 必ず起きる……けっして避けようのない未来、 確実に起きる今より先の時間軸に存在する出来事……。 それが「未来視」なのです。 |
| 67 | 66 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_503 | ルイゾワ様やウリエンジェさんが研究していた預言詩、 「メザヤの預言」の著者も、 この力を有していた可能性が指摘されているんですよ。 |
| 68 | 67 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_504 | ……滅多に発動しないんですよ、この「未来視」は。 発動したところで、決定的に何か重要な情報を含んだ未来…… 例えば私たちの命に直結するような未来を視せてはくれません。 |
| 69 | 68 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_505 | もっとも、その方が気楽なんですけどね……。 破滅的な世界を予言するかのような未来を視せられても、 避けようがないんですから、正直、困るだけですよ……。 |
| 70 | 69 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_506 | ……破滅的な未来ではありませんでしたが、 過去にそれがもとで喧嘩したこともありました。 口にした私が悪いんですけど……あんな想い、二度としたくない。 |
| 71 | 70 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_507 | ……あ、忘れてください、今の話。 と、とにかく、私の「未来視」はあまり役に立たないんです。 何かを期待させたのでしたらごめんなさいです……。 |
| 72 | 71 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_520 | アラグ帝国が滅びた第四霊災はこのボズヤも巻き込みました。 伝承によると、最後の女王グンヒルドは聖剣の力を解放し、 わずかではありますがボズヤの民を護ったといいます。 |
| 73 | 72 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_521 | ミーシィヤさんが喚び降ろした蛮神……いえ闘神こそが、 ボズヤの民を護った聖剣の力…… すなわち闘神セイブ・ザ・クイーンなのでしょう。 |
| 74 | 73 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_522 | 最後の女王グンヒルドは自らの命を犠牲にし「神降ろし」をした、 ……思うにイゼルさんという女性が蛮神シヴァを降ろしたように、 闘神セイブ・ザ・クイーンもそうした憑依型蛮神と考えられます。 |
| 75 | 74 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_523 | ……冒険者さんもご覧になったように、 自在に闘神を降ろせる女王グンヒルドに恐れをなした者たちが、 親衛隊であるグンヒルドの剣に女王を暗殺させた……。 |
| 76 | 75 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_524 | そのことにより、最後の女王グンヒルドの記憶…… つまりエーテルの一部が聖剣に取り込まれてしまった。 結果として聖剣自体が闘神化することになったと推察されます。 |
| 77 | 76 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_525 | 蛮神としては極めて珍しいパターンだと思いますが、 さらに興味深いのはミーシィヤさんが制御していることですね。 覗覚石を使うことでそれを可能にしているのだと考えられます。 |
| 78 | 77 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_526 | いずれにしても、闘神セイブ・ザ・クイーンについては、 さらなる調査、研究が必要だと思います。 闘神をなんとかしない限り、勝利するのは難しいでしょうから。 |
| 79 | 78 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_530 | ただ、ここまでご説明しておきながら、この推論…… どこかに矛盾がある気がしてならないのです…… それが、何なのか、私にもまだよくわかっていないのですが。 |
| 80 | 79 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_535 | 今回の戦いで覗覚石は壊れてしまいました。 以前のように「紡ぎ手」の道具として用いることはおろか、 女王グンヒルドの残滓を制御することも無理でしょうね。 |
| 81 | 80 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_536 | ですが、聖剣自体が依然として存在する以上、 また誰かが聖剣の力を解放し、闘神が再降臨する危険もあります。 その危険性を葬り去りたいところですが…… |
| 82 | 81 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_537 | そういえば、この聖剣に取り込まれた最後の女王のエーテル…… その精神の残滓はどうなったのでしょうね。 覗覚石を失った今、私たちには確認することすらできません。 |
| 83 | 82 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_540 | 大量のエーテルと人の祈りによって降臨する蛮神や闘神は、 「祝福」と呼ばれる強力な力で人間や獣人を「洗脳」します。 そうした洗脳された者たちのことをテンパードと呼んでいます。 |
| 84 | 83 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_541 | テンパードは身も心もその蛮神の虜になってしまうとのことで、 蛮神の隷 (しもべ)として生涯を捧げるとか。 蛮神のためならたとえ我が子でも殺すといわれています。 |
| 85 | 84 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_542 | 残念ながら、テンパード化した者を元に戻すことはできません。 ……シャーレアンでも研究は進めていたのですが、 現在の私たちはテンパードを無力化することはできないのです。 |
| 86 | 85 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_543 | 今回、闘神セイブ・ザ・クイーンのテンパードになった皆さん、 ……新生グンヒルドの剣の皆さんも同様です。 今となってはあの方達を救う手立てはございません。 |
| 87 | 86 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_544 | テンパードは主である蛮神と敵対する者をけっして容赦しません。 それは彼らも同じ……。 闘神セイブ・ザ・クイーンの先鋒として襲ってくるでしょう。 |
| 88 | 87 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_301_542 | テンパード化した者は元に戻せないとされていましたが、 「暁の血盟」が治療法を確立したとのことで、いずれ、 東方連合を経由して、術式の共有を受けられるはずです。 |
| 89 | 88 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_545 | 幸い「超える力」を身につけた冒険者さんや私などは、 蛮神のテンパードになることはありません。 |
| 90 | 89 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_546 | テンパード化した皆さんはバイシャーエンさんにお任せし、 私たちは闘神をどうするか、そこを考えねばなりませんね。 それこそ「光の加護」を受けた私たちの役目なのでしょうから。 |
| 91 | 90 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_550 | テンパードになったレジスタンスの皆さん、 異形の姿になる前にその身柄を確保できれば、 ひょっとしたら元に戻せるかもしれません。 |
| 92 | 91 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_551 | ですが、戦いの中、そんな器用な戦い方ができるものでしょうか。 バイシャーエン様にそれを具申するのは簡単ですが、 かえって戦いの足かせになるのだとしたら、私は……。 |
| 93 | 92 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_600 | ふえええ……? わ、私のことですか? え……へんな意味じゃない?? そ、そんな、誤解していませんよ! ホントに! |
| 94 | 93 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_601 | えっと、飛び級でシャーレアン魔法大学に入学した後、 エーテル学の研究成果により賢人位を取得しました。 普段は同大学にて非常勤講師を務めております。 |
| 95 | 94 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_602 | 亡き……賢人ムーンブリダさんは、大学時代の先輩です。 エーテルエクストラクター開発のお手伝いもしたことがあります。 同じ研究室で色々と世話を焼いてくれた姉のような方でした……。 |
| 96 | 95 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_603 | あ……私には姉がいるんです。 一卵性双生児なので年齢も見た目も一緒ですが。 ただ、彼女は賢人位の取得後、行方がわからなくなって……。 |
| 97 | 96 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_604 | 私よりも遙かに成績はよかったんですけど、 シャーレアンの体制……というか、 哲学者議会のやり方に極度の不満を抱いていましたね。 |
| 98 | 97 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_605 | ……子供の頃から姉と親しく会話した記憶は多くありません。 それを知ってか、ムーンブリダ先輩は私を可愛がってくれました。 今でも先輩が亡くなったなんて……信じられないんです……。 |
| 99 | 98 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_606 | 今でも夢にムーンブリダ先輩が現れるんですよ。 私の記憶にインプットされた情報だけで構成された先輩ですけど、 以前のように笑顔で励ましてくれたり慰めてくれたり……。 |
| 100 | 99 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_607 | 「覗覚石」を使えば、記憶エーテルに封じられた先輩と、 再び会って、親しく会話できるんでしょうか……。 でも、それは記憶の中の先輩であって本人じゃないんですけどね。 |
| 101 | 100 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_700 | その話は……やめませんか? あまり良いビジョンでなかったのは理解しています…… ですが、今、心配したところで何かできるはずもなく……。 |
| 102 | 101 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_701 | お願いです……あのビジョンについて口外しないでください。 ご心配はわかりますが、「未来視」は確定した未来のビジョン…… どんな対策をしたとしてもアレは必ず起きるのです……。 |
| 103 | 102 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_702 | それに……そもそも、ここは戦場。 命を失う危険があるのは当然ですし、覚悟もできています。 たとえ、このボズヤで命を失ったとしても私は後悔しません。 |
| 104 | 103 | TEXT_REGOTH4MYCMIKOTO_00659_MIKOTO_300_703 | ムーンブリダ先輩だって、ためらいはしませんでした…… それは冒険者さん、貴女様も同じですよね? |