mirror of
https://github.com/xivapi/ffxiv-datamining.git
synced 2026-07-27 04:09:10 +00:00
03d949abaf
* Update cn * 7.45 follow-up
24 KiB
24 KiB
| 1 | 0 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_000 | すべてが偶さかに起きたことじゃないなら、 葬儀を始め、教会の中と外とを繋いだ「誰か」が、 巡礼路の中にいるはずでさァ。 |
|---|---|---|---|
| 2 | 1 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_001 | ひとまず行けるところまで行って、 それらしき相手に巡り会ったら、あたしに教えてくださいな。 |
| 3 | 2 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_010 | 妙なことを口走っちまいましたがね、 騒動の原因は、間違いなく断たれてまさァ。 |
| 4 | 3 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_011 | そのお礼……と言うほどのもんじゃありやせんが、 あたしが知ることなら、何でも語って差し上げますよ。 多少は古い妖精としてねェ。 |
| 5 | 4 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_012 | ふむ、だァいぶ遠くまで行ってらしたご様子だ。 あんたも大概、境界を気にしないたちですねェ…… *『狂い咲き』*になる素質があるのでは? |
| 6 | 5 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_013 | あんたも、つくづく懲りないおヒトだ! 慣れたときこそ気をつけてくださいよ、 巡礼路の探索も、あたしらのことも……。 |
| 7 | 6 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_Q1_000_020 | 何をする? |
| 8 | 7 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_A1_000_021 | アチーブメントについて聞く |
| 9 | 8 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_A1_000_022 | アチーブメントを受け取る |
| 10 | 9 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_A1_000_023 | インク=ダエンの話を聞く |
| 11 | 10 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_A1_000_024 | キャンセル |
| 12 | 11 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_Q2_000_030 | 何を聞く? |
| 13 | 12 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_A2_000_031 | 妖精について |
| 14 | 13 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_A2_000_032 | インク=ダエンについて |
| 15 | 14 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_A2_000_033 | 罪喰いについて |
| 16 | 15 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_A2_000_034 | T10の「花人」について |
| 17 | 16 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_A2_000_035 | T20の「フォーギヴン・エミュレーション」について |
| 18 | 17 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_A2_000_036 | T30の「フォーギヴン・トレチャリー」について |
| 19 | 18 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_A2_000_037 | T40の「フォーギヴン・ナイヴテイ」について |
| 20 | 19 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_A2_000_038 | T50の「オグブナバリ」について |
| 21 | 20 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_A2_000_039 | T60の「元祖マリクテンダー」について |
| 22 | 21 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_A2_000_040 | T70の「フォーギヴン・ズィール」について |
| 23 | 22 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_A2_000_041 | T80の「フォーギヴン・プロファニティー」について |
| 24 | 23 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_A2_000_042 | T90の「マラコーダ」について |
| 25 | 24 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_A2_000_043 | T99の「エミネントグリーフ」について |
| 26 | 25 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_A2_000_044 | キャンセル |
| 27 | 26 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_050 | 巡礼路の果てで、「光耀聖典」を見つけたと? 懐かしいですねェ、昔はどの家にも、 必ずと言っていいほどあったもんでさァ。 |
| 28 | 27 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_051 | 今となっては何の役にも立ちやせんが、 特別な場所にあったものなら、 まだ魔力を帯びている可能性がある……。 |
| 29 | 28 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_052 | 騙されたと思って、オセ=ウィドに渡してごらんなさいな。 奴なら、そこに込められたものを上手い具合に掬い取って、 装飾品にでもするでしょう。 |
| 30 | 29 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_SYSTEM_000_053 | 最深部で回収した「光耀聖典」を、 「オセ=ウィド」に渡すことで、 4種類のアクセサリと交換できます。 |
| 31 | 30 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_SYSTEM_000_054 | それらのアクセサリをすべて所持、もしくは装備し、 「インク=ダエン」に話しかけることで、 アチーブメントと、特別なアイテムを入手できます。 |
| 32 | 31 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_055 | あんたに渡したいものがあるんですが…… 噂に聞いたとおり、鞄がアレやコレやでいっぱいですねェ。 |
| 33 | 32 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_SYSTEM_000_056 | アチーブメントと、特別なアイテムを入手するには、 所持品に1つ以上の空きが必要です。 |
| 34 | 33 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_057 | これはまた…… 指輪から耳飾りまで、妖精の装飾品が一揃いときた! |
| 35 | 34 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_058 | 時代が時代、場所が場所なら、 妖精に魅入られたんだって噂されて、 除け者にされかねない有様ですねェ……いやお見事。 |
| 36 | 35 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_059 | 妖精王も、あんたの熱心さには、すっかりご満悦ですよ。 |
| 37 | 36 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_060 | 改めて探索の褒美をとらせると仰せになって、 城の宝物庫から、光耀教会にゆかりのある、 「ファーストライト・シャンデリア」を引っ張りだしておいでだ! |
| 38 | 37 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_061 | それに皆でまじないを掛け、 自由自在に飛び回れるようにしやした。 |
| 39 | 38 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_062 | シャンデリアに乗って飛ぶだなんて、 いかにもおかしな夢物語か、妖精たちの悪戯でしょう? いつ覚めるとも知れませんが、よければお乗りくださいな。 |
| 40 | 39 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_070 | 妖精とは何か……そいつは意外と難しい問題でさァ。 まずもって、何を妖精と呼ぶのかも、 時代や地方によって変わってきやすからねェ。 |
| 41 | 40 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_071 | あたしらフーアやピクシー族は、つねづね妖精の代表格。 一方でン・モゥ族や先祖返りのアマロは、 後の時代になって、妖精の括りに加えられたとされていやす。 |
| 42 | 41 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_072 | その定義も実に曖昧なものでしてね、強いて言うなら、 「ヒトに似て、ヒトならざる妖しげなもの」が妖精とされる……。 |
| 43 | 42 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_073 | 「ヒトに似て」というのは、まァ、言葉を持つか否かですね。 吼えるだけなら、そいつは単なる獣でしょう。 |
| 44 | 43 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_074 | 難しいのは「ヒトならざる」の方でさァ。 なにせその線引きをするには、 「ヒトとは何か」を定義しなけりゃなりやせん! |
| 45 | 44 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_075 | 生憎、あたしには難問すぎますよ。 あんたはどうです? 自分が正しくヒトであると、言い切れるんですかねェ? |
| 46 | 45 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_080 | おや、あたしに興味がおありで? 趣味は読書、ですが紙に水気を吸われることが悩みの、 しがないフーア族ですよ。 |
| 47 | 46 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_081 | フーアといえば、水の妖精。 たちの悪い遊びが好きで、ヒトを水中に引き込もうとする…… なァんて嫌われておりやすが、これには深いワケがある。 |
| 48 | 47 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_082 | 以前、ピクシーの生まれ方について話したでしょう? ヒトの幼子が、洗礼の儀よりも前に死んじまうと、 導きを受けられずピクシーになる……と。 |
| 49 | 48 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_083 | 対してフーアはね、誰にも知れず水死して、 終ぞ弔われなかったヒトが転じるとされているんでさァ。 |
| 50 | 49 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_084 | 孤独なもんでしょう? だから生者を同じ場所、水に引き込むのが好きなんだ。 |
| 51 | 50 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_085 | 派手であくどい悪戯を好むのだって、本能みたいなもんです。 ここにいる、気づいてよ……ってねェ。 |
| 52 | 51 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_086 | まァ、あたしなんかはもう、 「自分」がどこで溺れ死んだのかさえ覚えちゃいませんが! 思い出せたとして、骨さえ残っているかどうか。 |
| 53 | 52 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_090 | 罪喰いになるということは、 別の存在に変わっちまうということでさァ。 |
| 54 | 53 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_091 | 見た目は大なり小なり罪喰いらしくなるし、 ある記録によれば、中身なんてすっかり造りが変わるんだとか。 心もまた然り……でしょう? |
| 55 | 54 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_092 | ただねェ、「元」の構造や習性が、 部分的に残っている場合もありはするんですよ。 |
| 56 | 55 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_093 | ……というわけで、 あんたが巡礼路で出会った特徴的な罪喰いについて、 わかる範囲で、そうなる前の生態をご紹介いたしやしょう。 |
| 57 | 56 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_094 | むかァしむかし、どこかで聞きかじったとか、 図鑑で見たことがあるとか、その程度の話ですがねェ。 光耀教会と同じく、いずれは消えゆく、氾濫前の名残でさァ。 |
| 58 | 57 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_100 | 虹色の葉を持つモサモサ、ですか……。 そいつは罪喰いでも何でもなく、突然変異した草人でしょうよ。 |
| 59 | 58 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_101 | ご存じかもしれませんが、草人というのは、 ピクシー族によって植物に変えられたヒトでさァ。 |
| 60 | 59 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_102 | それが動き出すことも、声らしき音を発することも、 まァ、前例はあるんですがね。 あんたを押し花のごとく潰そうとは、何とも旺盛な行動力! |
| 61 | 60 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_103 | 株分けで素早く増殖できるのであれば、 頭に咲いた大きな花は、無用の長物にも思えますが…… もしかして、着飾っているつもりなんですかねェ? |
| 62 | 61 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_104 | そいつはいかにもヒトらしいのに、 発する言葉は、まるで植物の本能そのものだ! 長く草人でいすぎて、自分が何だか見失ったか……お気の毒に! |
| 63 | 62 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_110 | もともとは、この地方の森の深くに棲んでいたものです。 ほら、ちょうどそこいらにいるウェアウッドと同じように、 歩く樹の類でさァ。 |
| 64 | 63 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_111 | その体の上で、多くの植物や菌類、 そして小動物たちと共生していたことから、 昔は「歩く小さな森」を意味する名で呼ばれていやした。 |
| 65 | 64 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_112 | 非常に大らかで、のんびりとした気質でしてねェ。 あたしらも、ときどき背中で昼寝をさせてもらったもんです。 |
| 66 | 65 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_113 | しかし、罪喰いとなっちゃァ…… 身に触れる動植物も、みーんな光に侵されちまう。 |
| 67 | 66 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_114 | だから今では、いくらかの残骸を体にひっつけるばかり。 あの「小さな森」が、ずいぶんと寂しくなりやしたねェ……。 |
| 68 | 67 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_120 | はいはい、くだんの大司教についてですね。 書庫番のン・モゥたちに、嫌ァな顔をされながら、 床がビチャビチャになるまで調べてきやしたとも! |
| 69 | 68 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_121 | 罪喰いになる前、ヒトだったころの名はスラドフォート。 ガルジェント族の大男で、フッブート王国の出身だったとか。 |
| 70 | 69 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_122 | 健やかなる精神は、健やかなる肉体に宿るってんで、 心身を鍛えるための厳しい修行を欠かさなかったそうでさァ。 |
| 71 | 70 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_123 | それでいて人柄は温和とくれば、 質実剛健を体現したような人物だったんでしょう。 大司教としても、皆から厚く信頼されていたとありやす。 |
| 72 | 71 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_124 | ……が、罪喰いとなったとき、その誠実さが裏目に出た。 何千何万回と唱えてきた光への讃詞は、 心を失くしても忘れ得ぬほど染みついていたんでしょう。 |
| 73 | 72 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_125 | 結果、己が持つ罪喰いとしての光の力を、 祈りによって増幅させては撒き散らす、 厄介極まりない存在に成り下がったわけでさァ。 |
| 74 | 73 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_126 | 救済を説いておきながら、なんとも救いのない話ですが…… 最後にはあんたが来て、ほかならぬ教会で眠らせてくれたんだ。 祈った甲斐はあっただろうと、あたしは思いますがねェ。 |
| 75 | 74 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_130 | 推察するに、第21巡礼路からしばらくは、 コルシア島近海にある、海中教会群を巡っていたようですねェ。 |
| 76 | 75 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_131 | かの地では昔から、岩礁を用いた建物造りが盛んでした。 海中教会群は、中でも最高傑作と称された建造物なんですよ。 |
| 77 | 76 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_132 | 大きな窓から見えるのは、驚くなかれ、海の中の光景だ! それに加えて、海水を直接引き入れて、 内装に用いていた部屋もあったとか……。 |
| 78 | 77 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_133 | フォーギヴン・ナイヴテイと、その群れは、 そういった取水口から入り込んだのかもしれやせん。 |
| 79 | 78 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_134 | 連中、罪喰いにしては小賢しく連携するとか。 四方八方から強烈な噴射をかまし、 獲物を追い込むようですが……まったく不愉快な話でさァ! |
| 80 | 79 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_135 | 生者をドボン!とさせるのは、あたしらフーアのお家芸! 塩っ辛い海の獣には、すっこんでいていただきたいですねェ! |
| 81 | 80 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_140 | ともすれば罪喰いよりも怖ろしげな見て呉れをしていやすが、 あんたが第50巡礼路で出会ったのは、 アム・アレーンに古くから棲む生物、オグブナバリでしょう。 |
| 82 | 81 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_141 | 奴が翡翠色の大アゴを地面に突き刺し、力を籠めると、 硬い地面でもたちまち砂と化しちまう。 |
| 83 | 82 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_142 | 大地のエーテルのバランスを変えているのだとか、 地中に衝撃波を送っているのだとか、推測はされていやすがねェ。 本当のところは、誰にもわかってないらしい。 |
| 84 | 83 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_143 | なにせ滅多に遭遇する相手じゃないし、 遭ったら遭ったで、砂の中に沈下させられるわけですから、 調査もままならないってわけでさァ。 |
| 85 | 84 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_144 | 砂に沈められるだなんて、考えただけで怖ろしい! 足掻こうにも埋もれた四肢はびくともせず、 最後はほら、息ひとつ吸えずに終わるんだ。 |
| 86 | 85 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_145 | 同じ窒息なら、水死の方が断然オススメですよ。 今ならとっぷり優しくしますが、どうです? 試しに一度だけ! |
| 87 | 86 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_150 | なんとまァ、驚きだ! あの珍妙なデカブツが、罪喰いにもならず生きていたとは! |
| 88 | 87 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_151 | ギガテンダーの中でも特に大きな個体を、 「王様 (マリク)テンダー」と呼ぶんですがね、 あいつに限っては、その名を冠する理由がほかにもありやす。 |
| 89 | 88 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_152 | あいつは、自身の頭から子株を切り落とす…… それを兵隊に見立てて動かし、王様ごっこをしてるんでさァ。 |
| 90 | 89 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_153 | もっとも、切り離された子株は貧弱で、 少し動いたらすぐに枯れちまいますが……。 |
| 91 | 90 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_154 | 王冠のように見える部分も、もちろん自作自演ですよ。 金色の鉱石を砕いては擦りつけ、 そこへ輝石まで貼りつけているんだとか。 |
| 92 | 91 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_155 | どこまでも独りよがりな王様だ! しかし奴の本当に滑稽なところは、もっと別にございやす。 |
| 93 | 92 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_156 | もしもまた会うことがあれば、よくよくご覧なさい……。 あいつの針はねェ、頭の先から飛び出すだけじゃなく、 尻からも出ているんでさァ! |
| 94 | 93 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_160 | ……その昔、今は亡きナバスアレン王国で、 広く親しまれていた物語がありやした。 |
| 95 | 94 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_161 | 砂漠のただなか、オアシスの村…… たびたび襲い来る「ひとつ眼の魔物」に、 村人たちは困り果てていたそうな。 |
| 96 | 95 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_162 | 魔物の腕っぷしは強く、気性はさながら砂嵐。 そのひとつ眼に睨まれた者は、たちまち燃え上がる始末! |
| 97 | 96 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_163 | 人々は為すすべもなく富を奪われ…… しかし見かねた青年が、勇気と知恵をふるって魔物を倒す。 その寝床から金銀財宝を持ち帰り、めでたしめでたし! |
| 98 | 97 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_164 | ……とまァ、そんな話でしてね。 そこに登場する「ひとつ眼の魔物」が罪喰いとなったものが、 フォーギヴン・ズィールなのではないかと。 |
| 99 | 98 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_165 | 睨んだ相手を焼き尽くすとされていた眼も、 今ではすっかり、光の力を帯びちまったご様子だ。 |
| 100 | 99 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_166 | そうなる前から、物語で悪役を務める程度には、 嫌われものだったんでしょうが…… 砂漠の教会跡にぽつねんと在っては、哀愁を誘うばかりでさァ。 |
| 101 | 100 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_170 | かつて、険しい山の奥深くに、 それはそれは立派な角を持った獣がおりやした。 毛並みは見事な漆黒で、夜を切り取ったかのようだった……。 |
| 102 | 101 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_171 | そいつは怪我や病で苦しむ生き物がいると、 どこからともなく現れて、そっと躰を寄せるんですよ。 |
| 103 | 102 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_172 | すると苦しんでいた奴は、まるで眠りに落ちるみたいに、 安らかに息を引き取るんでさァ。 |
| 104 | 103 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_173 | 無粋なことを言ってしまえば、 強い闇の力……物事を活発にするその力によって、 たちどころに死期を迎えさせただけのこと。 |
| 105 | 104 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_174 | だけどねェ、当時の光耀教会は、それを忌まわしいものとした。 光で照らせぬ影だと、恐れたんですよ。 |
| 106 | 105 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_175 | 結果、獣は山から引きずり出され、 どこか遠くの地に封じられたと聞いておりやす。 |
| 107 | 106 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_176 | そのまま罪喰いとなり、あの美しい漆黒の毛並みも、 光に塗りつぶされちまったんでしょうが…… |
| 108 | 107 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_177 | あんたを死出の道行きに誘おうとしたならば、あるいは。 身の内に、闇が戻りつつあるのかもしれやせんねェ。 |
| 109 | 108 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_180 | あんたは巡礼路を辿って、 あちこちの光耀教会跡へ赴いてきた……。 |
| 110 | 109 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_181 | とはいえ、その範囲はノルヴラントに限られるでしょう。 そのほかの土地の教会は、光の氾濫に呑まれて、 跡すら残っちゃいないんだから。 |
| 111 | 110 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_182 | では、第81巡礼路から先は、いったいどこの教会だったのか? |
| 112 | 111 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_183 | 建築の様式だけなら、レイクランドの教会に思えやす。 あそこは光耀教はじまりの地とされるだけあって、 教会の数が多いし規模も大きい。 |
| 113 | 112 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_184 | しかし、強い闇の力が教会を覆っていたのは何故なのか……。 ノルヴラントに夜闇が戻っているからといって、 自然まかせじゃ、あんたが見たような光景にはなりやせんよ。 |
| 114 | 113 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_185 | 第90巡礼路で戦うことになったマラコーダだって、 あたしでは、正体を推し量ることさえできやせん。 |
| 115 | 114 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_186 | 魔法陣を複数展開し、それを制御しつつ別の技の準備をして…… なんて芸当ができるんだから、相当な術者でしょう。 |
| 116 | 115 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_187 | 少なくとも、本能と習性にのみ従う罪喰いでは、 そんな器用な戦い方はできないでしょうねェ……。 |
| 117 | 116 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_190 | エミネントグリーフ…… それが如何なるものか、妖精王は多くを語らなかった。 |
| 118 | 117 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_191 | 然らばあたしも、余計な詮索はよしておきやしょう。 暴きたがりのティル=マーンでもあるまいしねェ。 |
| 119 | 118 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_192 | あえて……わかりきったことだけ吟味しておくのであれば、 奴の姿は、罪喰いと闇の異形が混ざったようだったとか。 |
| 120 | 119 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_193 | 光と闇は対極にして、ゆえにこそ惹かれ合うものでもある。 それぞれがどこから来たのかは置いておくとして、 互いの強力な力に引き寄せられたんでしょう。 |
| 121 | 120 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_194 | そして喰らい合った結果、闇の異形が優位に立ったものの…… 相手も強力な罪喰いだ、いっぺんに消化しきれない! |
| 122 | 121 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_195 | かくして不完全な混ざり方で留まっているうちに、 身の内で少しずつ光と闇が中和されて健全なエーテルとなり、 奴を生き永らえさせたんでしょう。 |
| 123 | 122 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_196 | だからこそ、仕留めるときは同時でなけりゃ。 奴らのあいだに愛はなくとも、別たれざる恋人たちのように、 まとめて墓に押し込むのが正解でさァ! |
| 124 | 123 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_197 | ……とまァ、あんたはついに巡礼路を歩ききり、 そこに眠りたる者どもに祝福を、終わりの安らぎを与え給うた。 |
| 125 | 124 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_198 | もしここまでの道行きがお気に召さずば、 しばしのあいだ居眠りしたと、すべては夢と思って結構! |
| 126 | 125 | TEXT_CTSDDD4AENCDAENTALK_00945_AENCDAEN_000_199 | そうなる前に贈りやしょう…… 不肖インク=ダエンより、大きな拍手と、お礼の言葉を! |