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| 1 | 0 | TEXT_VOICEMAN_04500_000010_ALISAIE | 来てくれたのね。 |
|---|---|---|---|
| 2 | 1 | TEXT_VOICEMAN_04500_000020_ALISAIE | あれから、ウルダハの錬金術師ギルドや、 グリダニアの幻術士ギルドにも協力を求めて、 みんなの治療を試みてきたんだけど…… |
| 3 | 2 | TEXT_VOICEMAN_04500_000030_ALISAIE | 結局、倒れた原因すらわからないまま。 依然として彼らの意識は戻らず、昏睡状態が続いているわ。 |
| 4 | 3 | TEXT_VOICEMAN_04500_000040_ALISAIE | こんなとき、頼りになるヤ・シュトラやウリエンジェが、 ことごとく倒れちゃってるのは痛いわね。 |
| 5 | 4 | TEXT_VOICEMAN_04500_000050_ALISAIE | アルフィノの安否もわからないままだし、 どこから手を付けて、何を糸口にすればいいんだか……。 |
| 6 | 5 | TEXT_VOICEMAN_04500_000060_KRILE | (-????-)大分、深刻なようね。 先輩としてお役に立てればいいんだけど……。 |
| 7 | 6 | TEXT_VOICEMAN_04500_000070_ALISAIE | クルル! エウレカの調査はもういいの……? |
| 8 | 7 | TEXT_VOICEMAN_04500_000080_ALISAIE | クルル! 体調の方はもう大丈夫なの……? |
| 9 | 8 | TEXT_VOICEMAN_04500_000090_KRILE | 仲間が倒れたと聞いて、駆けつけないわけにいかないでしょ。 私だって「暁」の一員だし、あなたの大学時代の先輩なんだから、 少しは頼りにしてほしいものだわ。 |
| 10 | 9 | TEXT_VOICEMAN_04500_000100_ALISAIE | そうか……そうよね……。 |
| 11 | 10 | TEXT_VOICEMAN_04500_000110_ALISAIE | ありがとうクルル、とても心強いわ。 |
| 12 | 11 | TEXT_VOICEMAN_04500_000120_KRILE | それにしても、アルフィノくんが帝国に向かうなんてね。 相変わらず、突飛なことをするもんだわ……。 彼が魔法大学に入学したときの自己紹介を覚えてる? |
| 13 | 12 | TEXT_VOICEMAN_04500_000130_ALISAIE | 私には夢がある、それはこの世界を救済することだ! |
| 14 | 13 | TEXT_VOICEMAN_04500_000140_KRILE | クククククク……! |
| 15 | 14 | TEXT_VOICEMAN_04500_000150_ALISAIE | アハハハハハ……! |
| 16 | 15 | TEXT_VOICEMAN_04500_000160_KRILE | さすがに今では恥ずかしがっているけれど、 当時のアルフィノくんは本気だったし、 今でも、真剣に「世界の救済」を実現しようとしている。 |
| 17 | 16 | TEXT_VOICEMAN_04500_000170_ALISAIE | そうね……。 アルフィノは昔から馬鹿みたいに一貫してるわ。 でも、たまに大きな失敗もしでかすから、心配なのよ。 |
| 18 | 17 | TEXT_VOICEMAN_04500_000180_KRILE | 大丈夫、彼は思っているよりも、ずっと大人になったわ。 ……誰かさんのおかげで、ね。 |
| 19 | 18 | TEXT_VOICEMAN_04500_000190_KRILE | でも、自己紹介の件をバラしたことはナイショよ? |
| 20 | 19 | TEXT_VOICEMAN_04500_000200_KRILE | さあ、みんなの容態を看させてもらうわ。 奥の部屋でいいのよね? 集中することになると思うから、ふたりはここで待っていて。 |
| 21 | 20 | TEXT_VOICEMAN_04500_000210_KRILE | 3人とも、肉体的には健康そのものね……。 一見、深い眠りについているだけにも見えるわ。 |
| 22 | 21 | TEXT_VOICEMAN_04500_000220_KRILE | ただ……どういうわけか、彼らの肉体からは、 まったく意思の力を感じ取れなかったの。 まるで、魂が抜けだしてしまったかのように……。 |
| 23 | 22 | TEXT_VOICEMAN_04500_000230_ALISAIE | それって…… カヌ・エ様も同じことを言っていたわ。 |
| 24 | 23 | TEXT_VOICEMAN_04500_000240_KRILE | アリゼーからの報告書は読んだんだけど、 あなた、以前に例の声を聞いたとき、 違う空間に立っているような感覚に襲われたのよね? |
| 25 | 24 | TEXT_VOICEMAN_04500_000250_KRILE | それを、魂を構成するエーテルそのものが、 どこかに呼ばれているのだと仮定すれば…… |
| 26 | 25 | TEXT_VOICEMAN_04500_000260_KRILE | 以前、サンクレッドさんの捜索をしたときのように、 意思の痕跡を辿ることで、何かが掴めるかもしれない。 |
| 27 | 26 | TEXT_VOICEMAN_04500_000270_ALISAIE | 消えた魂を探すなんて、雲を掴むような話だけれど…… 本当にそんなことができるの? |
| 28 | 27 | TEXT_VOICEMAN_04500_000280_KRILE | 確信はないけど、やれることはやっておかないとね。 とにかく、試すには「水晶の目」が必要だから、 マトーヤ様のもとへ向かいましょう。 |
| 29 | 28 | TEXT_VOICEMAN_04500_000290_MATOYA | やれやれ、またお前たちかい。 一向にお迎えは来ないのに、厄介者ばかりやって来るもんだ。 |
| 30 | 29 | TEXT_VOICEMAN_04500_000300_MATOYA | フン……ルヴェユールの小僧かと思ったら、小娘の方とはね。 あのはな垂れよりも、活発だって聞いてたけれど、 なんだい、まるで葬式みたいな面をしてるじゃないか。 |
| 31 | 30 | TEXT_VOICEMAN_04500_000310_ALISAIE | ……お言葉ですけど! いくらお祖父様の知り合いだからって、失礼じゃない!? |
| 32 | 31 | TEXT_VOICEMAN_04500_000320_MATOYA | よしよし、小娘はそのくらいで丁度いいのさ。 シュトラなんて、野良猫同然だったもんさね……。 辛気臭い面なんぞ、老いぼれに任せておけばいいんだ。 |
| 33 | 32 | TEXT_VOICEMAN_04500_000330_MATOYA | で、今度はどんな厄介事を持ってきたんだい? |
| 34 | 33 | TEXT_VOICEMAN_04500_000340_KRILE | マトーヤ様、もう一度、「水晶の目」を…… 古の「光のクリスタル」をお貸しいただけませんか? |
| 35 | 34 | TEXT_VOICEMAN_04500_000350_MATOYA | あのシュトラが……ね……。 |
| 36 | 35 | TEXT_VOICEMAN_04500_000360_MATOYA | わかった、やんちゃな野良猫でも弟子なんだ。 ワシより先に死なせるわけにはいかない。 |
| 37 | 36 | TEXT_VOICEMAN_04500_000370_KRILE | それじゃあ、私の超える力を、 この「水晶の目」を通して発現させてみるわ。 |
| 38 | 37 | TEXT_VOICEMAN_04500_000380_KRILE | 賢人のみんなが昏倒した場所から、 念入りに、意思の痕跡を辿ってみる……。 |
| 39 | 38 | TEXT_VOICEMAN_04500_000390_ALISAIE | ど、どうだったの……? ……みんなの魂の行方は……? |
| 40 | 39 | TEXT_VOICEMAN_04500_000400_KRILE | ……ダメ、わからない。 いったいどういうこと、何が起きているというの……。 |
| 41 | 40 | TEXT_VOICEMAN_04500_000410_ALISAIE | ね、ねえ、わかる範囲で説明して! |
| 42 | 41 | TEXT_VOICEMAN_04500_000420_KRILE | 感じ取れないんじゃないの……。 意思の痕跡が、プツリと消えてしまっていることが、 はっきりと認識できるのよ。 |
| 43 | 42 | TEXT_VOICEMAN_04500_000430_ALISAIE | まさか……魂が消えてしまったってこと? そ、そんな……。 |
| 44 | 43 | TEXT_VOICEMAN_04500_000440_ALISAIE | 肉体だけが生きていて、魂がないなんて…… まるで、アナンタ族の……カリヤナの族長の娘じゃない! |
| 45 | 44 | TEXT_VOICEMAN_04500_000450_KRILE | いえ、それは違う……と、思うわ。 アナンタ族の娘さんの場合、肉体を含めて、 一度、死を迎えてからラクシュミに復活させられたはず……。 |
| 46 | 45 | TEXT_VOICEMAN_04500_000460_MATOYA | フン、早合点はいけないよ。 肉体が生き続けていて、衰弱の兆候もないのなら、 魂もまた、いずこかで存在しているはずさ。 |
| 47 | 46 | TEXT_VOICEMAN_04500_000470_ALISAIE | だとすると、みんなの魂は、 いったい、どこへ……? |
| 48 | 47 | TEXT_VOICEMAN_04500_000480_MATOYA | 死してエーテル界に還ったのでもなく、 さりとて痕跡がない以上…… さて、どう探せばいいものか……。 |
| 49 | 48 | TEXT_VOICEMAN_04500_000490_ALISAIE | 調査は、振り出しに戻ったみたいね……。 でも、みんなの魂は消えてしまったわけじゃない。 それがはっきりしただけでも、前に進めるわ。 |
| 50 | 49 | TEXT_VOICEMAN_04500_000500_ALISAIE | ごめんなさい、通信だわ。 |
| 51 | 50 | TEXT_VOICEMAN_04500_000510_ALISAIE | はい……うん……うん…………ええっ!? わかった、すぐに行く! |
| 52 | 51 | TEXT_VOICEMAN_04500_000520_ALISAIE | リセから緊急の報せよ。 アラミゴに帝国の民衆派が亡命してきたって! それも、あのマキシマ大使が一緒らしいの! |
| 53 | 52 | TEXT_VOICEMAN_04500_000530_ALISAIE | クルル、それからマトーヤ様、 悪いんだけど、私…… |
| 54 | 53 | TEXT_VOICEMAN_04500_000540_MATOYA | やることが決まったのなら、さっさと行きな。 若いうちは立ち止まっているヒマなんてないんだ。 |
| 55 | 54 | TEXT_VOICEMAN_04500_000550_KRILE | それじゃあ、私は引き続き、 魂の行方を探る方法がないか、調査をしてみるわ。 |
| 56 | 55 | TEXT_VOICEMAN_04500_000560_ALISAIE | あなたも一緒に来て! |
| 57 | 56 | TEXT_VOICEMAN_04500_000570_MATOYA | やれやれ、またかい……。 ここ最近、「魔法仕掛けのホウキ」の動きが弱くてね。 ワシの歳のせいならともかく……。 |
| 58 | 57 | TEXT_VOICEMAN_04500_000580_ALISAIE | そういえば、ヤ・シュトラとウリエンジェも、 各地で環境エーテルに異変が起きていると言っていたわ。 |
| 59 | 58 | TEXT_VOICEMAN_04500_000590_MATOYA | ふむん……。 サリャク河のデカブツの影響じゃないってわけかい……。 |
| 60 | 59 | TEXT_VOICEMAN_04500_000600_MATOYA | 何やら嫌な予感がするね……。 とはいえ、闇雲に恐れを抱いてもはじまりゃしない。 今は、やれることを、順繰りに片付けておやり。 |
| 61 | 60 | TEXT_VOICEMAN_04500_000610_LYSE | 急に呼び出したりしてごめん。 マキシマさんから、アルフィノの名前が出たから、 すぐに連絡しなきゃと思って……。 |
| 62 | 61 | TEXT_VOICEMAN_04500_000620_MAXIMA | これは……お久しぶりです。 まさか、こちらでお目にかかれるとは……。 |
| 63 | 62 | TEXT_VOICEMAN_04500_000630_ALISAIE | 兄は……アルフィノはどうなったの……? |
| 64 | 63 | TEXT_VOICEMAN_04500_000640_MAXIMA | よく似ておられると思いましたが、 ご身内の方でしたか……。 ご安心ください、恐らく彼は無事です。 |
| 65 | 64 | TEXT_VOICEMAN_04500_000650_ALISAIE | おそらくって、どういう……! |
| 66 | 65 | TEXT_VOICEMAN_04500_000660_MAXIMA | どうか落ち着いて、順を追って説明させてください。 |
| 67 | 66 | TEXT_VOICEMAN_04500_000670_MAXIMA | 実は、ドマを発ってからほどなく、 我々の艦は永久焦土地帯の上空にて、 皇帝親衛軍の襲撃を受け、不時着を余儀なくされました。 |
| 68 | 67 | TEXT_VOICEMAN_04500_000680_MAXIMA | さらに脱出後も追撃を受けたのですが…… そこで我々は、「影の狩人」と名乗る、 アシエンとの戦いを掲げる者たちに救われたのです。 |
| 69 | 68 | TEXT_VOICEMAN_04500_000690_MAXIMA | 私とアルフィノさんを含む生存者は、 その人物らに同行し、属州のひとつへと向かいました。 |
| 70 | 69 | TEXT_VOICEMAN_04500_000700_MAXIMA | 我々はそこで民衆派の同志たちと合流…… ともに避難をとお誘いしたのですが、 アルフィノさんは、アシエンの追跡を続ける、と。 |
| 71 | 70 | TEXT_VOICEMAN_04500_000710_ALISAIE | アルフィノは……ザ・バーンから脱出できたのね。 |
| 72 | 71 | TEXT_VOICEMAN_04500_000720_ALISAIE | それにしても、アシエンとの戦いを掲げる者たちですって? じゃあ、アルフィノはその影の狩人ってのと一緒に? |
| 73 | 72 | TEXT_VOICEMAN_04500_000730_MAXIMA | 彼らは各地でアシエンを討伐してまわっているようでしたが、 多くは語らず、素性を明かそうとはしませんでした。 |
| 74 | 73 | TEXT_VOICEMAN_04500_000740_MAXIMA | その行先も聞き出すことはできず…… それでも、アルフィノさんは、ともに行くとおっしゃいました。 |
| 75 | 74 | TEXT_VOICEMAN_04500_000750_MAXIMA | 我々はといえば、皇帝親衛軍から逃れるため、 粛清の嵐が吹き荒れる属州を脱し、亡命してきた次第です……。 受け入れてくださった、ラウバーン様には感謝しかありません。 |
| 76 | 75 | TEXT_VOICEMAN_04500_000760_RAUBAHN | たとえ敵国の民であっても、 傷つき疲れ果てた者たちを、突き返すことはできん。 それに、こちらとしても、帝国の内情を知りたいのでな……。 |
| 77 | 76 | TEXT_VOICEMAN_04500_000770_MAXIMA | それにつきましては、ご報告せねばならないことが……。 逃避行の最中で、反乱を起こした属州民たちの勢力が、 一夜にして全滅したという話を聞きました。 |
| 78 | 77 | TEXT_VOICEMAN_04500_000780_MAXIMA | 相次ぐ反乱に業を煮やした軍部が、新兵器を投入したとか。 詳細は定かでありませんが、これ以降、抵抗活動は、 下火になりつつあるようです。 |
| 79 | 78 | TEXT_VOICEMAN_04500_000790_MAXIMA | それから、いくつかの属州で、 駐留部隊が西に向けて移動を開始したとの情報もあります。 大規模な軍事行動の前触れではないかと……。 |
| 80 | 79 | TEXT_VOICEMAN_04500_000800_LYSE | 西へ……? それってつまり、アラミゴへの再侵攻の準備ってこと!? |
| 81 | 80 | TEXT_VOICEMAN_04500_000810_RAUBAHN | いずれこのときが来るとは覚悟していたが、 帝国軍の動きが、こうも早いとは……。 |
| 82 | 81 | TEXT_VOICEMAN_04500_000820_LYSE | ラウバーン…… 急いで国境の防備を固めているとはいっても、 まだ準備が……! |
| 83 | 82 | TEXT_VOICEMAN_04500_000830_RAUBAHN | わかっている……。 |
| 84 | 83 | TEXT_VOICEMAN_04500_000840_RAUBAHN | 同盟各国と国境守備隊に使者を出せ……! 援軍の派遣を要請しつつ、帝国領との国境地帯に、 防衛陣地を設営……帝国の進軍に備えるのだ! |
| 85 | 84 | TEXT_VOICEMAN_04500_000850_RAUBAHN | だが、急がせたとて時間が足りん。 敵軍が視認でき次第、停戦交渉の使者でも出して、 少しでも時間稼ぎをするしかあるまい。 |
| 86 | 85 | TEXT_VOICEMAN_04500_000860_LYSE | 悪いんだけど、あなたとアリゼーには、 ドマへ向かってもらって、ヒエンにこの件を伝えてほしいんだ。 アルフィノのことも心配していると思うし……。 |
| 87 | 86 | TEXT_VOICEMAN_04500_000870_ALISAIE | わかったわ、任せておいて。 それじゃあ…… |
| 88 | 87 | TEXT_VOICEMAN_04500_000880_MYSTERYVOICE | その道――歴史――ならない―― |
| 89 | 88 | TEXT_VOICEMAN_04500_000890_MYSTERYVOICE | 今 再び霊災のとき―― |
| 90 | 89 | TEXT_VOICEMAN_04500_000900_MYSTERYVOICE | 時空を超えよ――門を開け―― |
| 91 | 90 | TEXT_VOICEMAN_04500_000910_ALISAIE | あ……あなたにも、 また、あの声が聞こえたみたいね……。 |
| 92 | 91 | TEXT_VOICEMAN_04500_000920_ALISAIE | でも、どちらとも、何ともないわ……。 |
| 93 | 92 | TEXT_VOICEMAN_04500_000930_LYSE | よかった……また、誰かが倒れてしまうのかと……。 いったい、何が起きてるの? |
| 94 | 93 | TEXT_VOICEMAN_04500_000940_ALISAIE | それが……いろいろ手を尽くしたけど、 まだ、わかっていないの……。 |
| 95 | 94 | TEXT_VOICEMAN_04500_000950_ALISAIE | でも、いまはヒエンに報せを届ける方が先決。 ドマ町人地に急ぐわ。 |
| 96 | 95 | TEXT_VOICEMAN_04500_000960_HIEN | ほう、準備は順調のようだな。 |
| 97 | 96 | TEXT_VOICEMAN_04500_000970_HIEN | ここに防衛の壁を展開できれば、 我らドマも後顧の憂いなく、アラミゴに援軍を送れるというもの。 |
| 98 | 97 | TEXT_VOICEMAN_04500_000980_HIEN | よし、皆の者、聞いてくれ……! これより「青龍壁」の起動実験を開始する! 起動準備、かかれ……! |
| 99 | 98 | TEXT_VOICEMAN_04500_000990_IRONWORKSENGINEER04500 | 一番基起動確認……防御フィールド、展開を開始しました! 二番から八番までの各基からも、同様の反応あり! |
| 100 | 99 | TEXT_VOICEMAN_04500_001000_IRONWORKSENGINEER04500 | 1000……2000……3000…… 防御フィールド、順調に展開を続けています……! |
| 101 | 100 | TEXT_VOICEMAN_04500_001010_IRONWORKSENGINEER04500 | 4000……5000…… やりました、目標高度5000ヤルムを達成! 「青龍壁」展開完了、飛空艇航路の封鎖に成功しました! |
| 102 | 101 | TEXT_VOICEMAN_04500_001020_ALISAIE | 待って……帝国の小型艇……? なんでまた、こんなときに限って……! |
| 103 | 102 | TEXT_VOICEMAN_04500_001030_HIEN | いや、むしろ都合がよい。 我らが「青龍壁」の効果を確かめられるというもの。 |
| 104 | 103 | TEXT_VOICEMAN_04500_001040_HIEN | どうやら、効果は抜群のようだな。 |
| 105 | 104 | TEXT_VOICEMAN_04500_001050_ALISAIE | あ、あれは……アルフィノ!? |
| 106 | 105 | TEXT_VOICEMAN_04500_001060_ALISAIE | なんでッ! 放してよ……ッ! アルフィノが……アルフィノがッ! |
| 107 | 106 | TEXT_VOICEMAN_04500_001070_HIEN | 「青龍壁」を一時解除……! |
| 108 | 107 | TEXT_VOICEMAN_04500_001080_SHADOWHUNTER | (-影の狩人-)落ち着け、娘……。 この少年は、昏睡しているだけ…… 死したわけではない。 |
| 109 | 108 | TEXT_VOICEMAN_04500_001090_ALISAIE | そんな……! それって、サンクレッドたちと同じ……。 |
| 110 | 109 | TEXT_VOICEMAN_04500_001100_SHADOWHUNTER | (-影の狩人-)原因もわからず、手の施しようがないのでな。 ドマへ送り返さんとしたところで、その国主と出会おうとは……。 |
| 111 | 110 | TEXT_VOICEMAN_04500_001110_SHADOWHUNTER | (-影の狩人-)なにより、うぬと再会するとは、何の因果か……。 |
| 112 | 111 | TEXT_VOICEMAN_04500_001120_SHADOWHUNTER | (-影の狩人-)久しいな、冒険者…… いや、エオルゼアの英雄「光の戦士」と呼ぶべきか……? |
| 113 | 112 | TEXT_VOICEMAN_04500_Q1_000_001_NONE_VOICE | 何と言う? |
| 114 | 113 | TEXT_VOICEMAN_04500_A1_000_001_NONE_VOICE | ガイウス…… |
| 115 | 114 | TEXT_VOICEMAN_04500_A1_000_002_NONE_VOICE | 漆黒の王狼…… |
| 116 | 115 | TEXT_VOICEMAN_04500_001130_SHADOWHUNTER | (-影の狩人-)そう、我はかつて、漆黒の王狼と呼ばれた者…… ガイウス・ヴァン・バエサル。 いや、軍団長たる称号を失った、ただのガイウス・バエサルだ。 |
| 117 | 116 | TEXT_VOICEMAN_04500_001140_SHADOWHUNTER | ここで、剣を交える気はない。 第XIV軍団の軍団長は、あのとき死んだのだ。 いまや、階級はおろか国すら持たぬ、ひとりの男。 |
| 118 | 117 | TEXT_VOICEMAN_04500_001150_ALISAIE | その元軍団長が、どうして……! |
| 119 | 118 | TEXT_VOICEMAN_04500_001160_SHADOWHUNTER | うぬは覚えているであろう、魔導城での一件を……。 |
| 120 | 119 | TEXT_VOICEMAN_04500_001170_SHADOWHUNTER | 我はエオルゼアに平定をもたらすため、 アシエン・ラハブレアの甘言に乗せられて、 古代アラグ帝国の対蛮神兵器、アルテマウェポンを再生した。 |
| 121 | 120 | TEXT_VOICEMAN_04500_001180_SHADOWHUNTER | しかし、それもすべては、 奴らの「真の神」とやらを復活させるための策略だったのだ。 |
| 122 | 121 | TEXT_VOICEMAN_04500_001190_SHADOWHUNTER | そのうえ、かの兵器をもってしても、 うぬに敗れた我は、もはや炎上する魔導城と、 運命をともにする覚悟だった……。 |
| 123 | 122 | TEXT_VOICEMAN_04500_001200_SHADOWHUNTER | だが、我に忠義を尽くし、死んでいった者たちになんと詫びよう。 命惜しくなくとも、そのことが我を突き動かした。 この手で、アシエンどもを狩りつくしてやろう、とな……。 |
| 124 | 123 | TEXT_VOICEMAN_04500_001210_SHADOWHUNTER | 漆黒の王狼は、その仮面とともに死んだ。 我は祖国に戻ることなく、復讐者として第二の生を得たのだ。 |
| 125 | 124 | TEXT_VOICEMAN_04500_001220_SHADOWHUNTER | 我が仇敵、ラハブレアは、うぬが斃し滅せられたそうだな。 |
| 126 | 125 | TEXT_VOICEMAN_04500_001230_SHADOWHUNTER | しかし、依然としてこの世界には奴らが蔓延っている。 世を混沌に陥れんとする存在は排除せねばならぬ。 |
| 127 | 126 | TEXT_VOICEMAN_04500_001240_SHADOWHUNTER | これは、「暁」の使命とも合致するのではないか……? |
| 128 | 127 | TEXT_VOICEMAN_04500_001250_ALISAIE | 確かに、アシエンを倒すことに関しては…… 私たちも志を同じくするわ。 |
| 129 | 128 | TEXT_VOICEMAN_04500_001260_SHADOWHUNTER | これも……かの少年が結んだ縁。 志が同じとあらば、こちらが知る情報を与えておこう……。 |
| 130 | 129 | TEXT_VOICEMAN_04500_001270_SHADOWHUNTER | アシエンには、上位の赤き仮面の者らと、 それに従う下位の黒き仮面の者がいるのは知ってのとおり。 |
| 131 | 130 | TEXT_VOICEMAN_04500_001280_SHADOWHUNTER | しかし、赤き仮面の者たちの中にも階級があり、 「オリジナル」を名乗る少数の者らが、 「転生組」なる、その他の者を従えている。 |
| 132 | 131 | TEXT_VOICEMAN_04500_001290_SHADOWHUNTER | うぬら「暁」が始末したナプリアレスは、後者の転生組。 厄介なことは確かだが、問題は…… より強大な力を有する三体のオリジナルだ。 |
| 133 | 132 | TEXT_VOICEMAN_04500_001300_SHADOWHUNTER | そのうちの一体は既に消滅した「ラハブレア」。 残るは、白き衣の「エリディブス」…… そして、未だ謎に包まれている「エメトセルク」だ。 |
| 134 | 133 | TEXT_VOICEMAN_04500_001310_ALISAIE | ラハブレアに、エリディブス……報告で聞いた名だわ。 でも、エメトセルクは、初耳よね……? |
| 135 | 134 | TEXT_VOICEMAN_04500_001320_ALISAIE | 私たちは、帝国内でアシエンが暗躍していると考えてるわ。 死んだはずの皇太子ゼノスの肉体を操る存在…… そいつについての情報は? |
| 136 | 135 | TEXT_VOICEMAN_04500_001330_SHADOWHUNTER | 我は、「エリディブス」だと睨んでいる。 調停者を名乗る奴は、光と闇の均衡を保つことを役目とする。 |
| 137 | 136 | TEXT_VOICEMAN_04500_001340_SHADOWHUNTER | ハイデリンの使徒たる、うぬの働きで増した「光」の力…… それを削ごうと、帝国に力を貸しているに違いない。 始末すべき筆頭格といえよう。 |
| 138 | 137 | TEXT_VOICEMAN_04500_001350_SHADOWHUNTER | そして、そのエリディブスの影を追って、 「暁」の少年と辺境の属州を探っていたときのことだ。 全滅した反帝国勢力の部隊に遭遇した……。 |
| 139 | 138 | TEXT_VOICEMAN_04500_001360_SHADOWHUNTER | 死因は「黒薔薇」…… 過去に帝国軍が開発し、我が実戦投入を拒否して、 廃棄を命じた、忌まわしき毒ガス兵器だ……。 |
| 140 | 139 | TEXT_VOICEMAN_04500_001370_ALISAIE | 毒ガス……!? じゃあそれが、マキシマさんの言っていた新兵器…… 反帝国勢力を一夜にして壊滅させたっていう! |
| 141 | 140 | TEXT_VOICEMAN_04500_001380_ALISAIE | そんなものが、今度のアラミゴでの戦いで使われたら……! |
| 142 | 141 | TEXT_VOICEMAN_04500_001390_SHADOWHUNTER | 案ずるな、少年とともに精製工場に潜入し、 プラント共々、現存する「黒薔薇」はすべて破棄した。 いずれ再建されようが、しばらく投入されることはあるまい。 |
| 143 | 142 | TEXT_VOICEMAN_04500_001400_SHADOWHUNTER | 注目すべきは、工場内で発見された命令書だ。 その書類にはごく最近の日付と共に、署名が記されていた。 ゼノス・イェー・ガルヴァス、とな……。 |
| 144 | 143 | TEXT_VOICEMAN_04500_001410_HIEN | 動く死体が、致死性の猛毒を造らせておったとは、 趣味の悪い話だ……。 |
| 145 | 144 | TEXT_VOICEMAN_04500_001420_SHADOWHUNTER | だが、工場で見たものはそれだけではない。 そこには、古代アラグ文明の技術である、 人造生命体の培養施設が存在した。 |
| 146 | 145 | TEXT_VOICEMAN_04500_001430_SHADOWHUNTER | 悪趣味さでいえば、そちらが上かもしれん。 ずらりと並んだ培養槽に入っていたのは、 初代ソル帝の若き姿をした、人造生命体だったのだからな。 |
| 147 | 146 | TEXT_VOICEMAN_04500_001440_SHADOWHUNTER | 黒薔薇や人造生命体の生成が、 アシエンによって進められたことなのか、 それとも皇帝陛下の意志によるものなのか……。 |
| 148 | 147 | TEXT_VOICEMAN_04500_001450_SHADOWHUNTER | 我はそれを見定めねばならぬ。 階級を捨てたとて、我はガレアン族…… 祖国を憂う気持ちに、一切の変わりはない。 |
| 149 | 148 | TEXT_VOICEMAN_04500_001460_SHADOWHUNTER | ゆえに我は、ふたたびアシエンの影を追わねばならん。 冒険者よ、討つべき共通の敵がいる以上、 我らが争うのは得策ではない。 |
| 150 | 149 | TEXT_VOICEMAN_04500_001470_ALISAIE | 私にとっては……あなたは兄の窮地を救ってくれた恩人だわ。 でも、決めるのは私じゃない。 |
| 151 | 150 | TEXT_VOICEMAN_04500_Q2_000_001_NONE_VOICE | 何と言う? |
| 152 | 151 | TEXT_VOICEMAN_04500_A2_000_001_NONE_VOICE | 今は争っている場合じゃない |
| 153 | 152 | TEXT_VOICEMAN_04500_A2_000_002_NONE_VOICE | 結論はいずれ出そう |
| 154 | 153 | TEXT_VOICEMAN_04500_001480_SHADOWHUNTER | かたじけない……。 かつて、我は偽りの神に縋る弱き者を否定した。 だが、己もアシエンの偽りに縋り、強者を装っていたのだ。 |
| 155 | 154 | TEXT_VOICEMAN_04500_001490_SHADOWHUNTER | 我もまた……弱かったということ……。 また会おう、真に強き光の戦士よ。 |
| 156 | 155 | TEXT_VOICEMAN_04500_001500_HIEN | あれが、漆黒の王狼と謳われたガイウスか……。 ひとかどの武人であると聞いていたが、 思わぬ展開になってきたものだ。 |
| 157 | 156 | TEXT_VOICEMAN_04500_001510_HIEN | ともかく、アルフィノの容態も気になるところ。 「青龍壁」の最終調整は、技術者たちに任せて、 ドマへと戻るとしよう。 |
| 158 | 157 | TEXT_VOICEMAN_04500_001520_SYSTEM_NONE_VOICE | 一方 ガレマール帝国・黒薔薇工場―― |
| 159 | 158 | TEXT_VOICEMAN_04500_001530_IMPERIALENGINEER | 備蓄されていた「黒薔薇」は失われましたが、 現在、新規のプラントを構築中であります! 次期遠征には必ず……! |
| 160 | 159 | TEXT_VOICEMAN_04500_001540_VARIS | ……急がせよ。 |
| 161 | 160 | TEXT_VOICEMAN_04500_001550_SOLUSZOSGALVUS | ははぁ、「黒薔薇」か……。 覚えているぞ、漆黒の王狼が破棄させた毒ガス兵器だったな。 |
| 162 | 161 | TEXT_VOICEMAN_04500_001560_SOLUSZOSGALVUS | いいぞ、実に効率的だ。 たまには私の血縁らしい選択もできるじゃないか。 |
| 163 | 162 | TEXT_VOICEMAN_04500_001570_VARIS | ……先天的に魔法が使えぬ我らにとって、魔導技術こそが力。 無駄に兵を死なせぬため、帝国と世界のため、 使わぬ手はない……。 |
| 164 | 163 | TEXT_VOICEMAN_04500_001580_SOLUSZOSGALVUS | はいはい……。 実に小さい世界の話で、厭になるな……。 |
| 165 | 164 | TEXT_VOICEMAN_04500_001590_SOLUSZOSGALVUS | だが、そういうもっともらしい理由をつけられるのは、 皇帝としては高評価だ。 引き続きがんばりたまえよ、我が孫ヴァリスくん。 |
| 166 | 165 | TEXT_VOICEMAN_04500_001600_SOLUSZOSGALVUS | それにしても、毒の兵器…… ふむ、「静かなる死をもたらすもの」か……。 |
| 167 | 166 | TEXT_VOICEMAN_04500_001610_SOLUSZOSGALVUS | あちら側で「光の氾濫」が起きて以来、 こちら側にも、いい具合に影響が出始めているからな……。 相乗効果で、化ける可能性はあるか……。 |
| 168 | 167 | TEXT_VOICEMAN_04500_001620_SOLUSZOSGALVUS | よし、こちらはお前に任せた。 大いに伸び伸びと戦争をしてくれ。 |
| 169 | 168 | TEXT_VOICEMAN_04500_001630_VARIS | ……どこへ行くつもりだ。 |
| 170 | 169 | TEXT_VOICEMAN_04500_001640_SOLUSZOSGALVUS | アシエンにそれを聞くか? 答えはひとつだろうに。 |
| 171 | 170 | TEXT_VOICEMAN_04500_001650_VARIS | 貴様らが霊災を起こすために動いていることなど、百も承知だ。 私はただ、貴様の勝手な行動が、 結果としてこの国のしがらみになっていると言いたいのだ。 |
| 172 | 171 | TEXT_VOICEMAN_04500_001660_VARIS | 先の崩御…… 貴様の当時の肉体が死を迎えたときのことを、 忘れたとはいわせぬぞ。 |
| 173 | 172 | TEXT_VOICEMAN_04500_001670_VARIS | 貴様が後継者を指名せずに死んだおかげで、 この国は内乱状態となった。 あわや崩壊の危機に陥ったのだぞ……! |
| 174 | 173 | TEXT_VOICEMAN_04500_001680_SOLUSZOSGALVUS | ああ……これだから厭だ……。 |
| 175 | 174 | TEXT_VOICEMAN_04500_001690_SOLUSZOSGALVUS | あれが私の不注意だとでも? あんな、七面倒な退場の仕方が? |
| 176 | 175 | TEXT_VOICEMAN_04500_001700_VARIS | では、貴様……! |
| 177 | 176 | TEXT_VOICEMAN_04500_001710_SOLUSZOSGALVUS | そうだ、おかげでいい感じに混乱しただろう! もともと人の世を引っ掻き回すために造った国なんだ、 役立って何よりだよ。 |
| 178 | 177 | TEXT_VOICEMAN_04500_001720_SOLUSZOSGALVUS | 質問は済んだようだな。 それでは、私は出かけるぞ。 |
| 179 | 178 | TEXT_VOICEMAN_04500_001730_SOLUSZOSGALVUS | ……そうだ、場合によっては、今生の別れになるかもしれん。 ひとつくらいは、礼を言っておこう。 |
| 180 | 179 | TEXT_VOICEMAN_04500_001740_SOLUSZOSGALVUS | この体を量産してくれて、助かった。 私はどの体に憑いても、それを「自分」にできるんだが…… もともとそう造ってある体なら、調整の手間がなくていい。 |
| 181 | 180 | TEXT_VOICEMAN_04500_001750_SOLUSZOSGALVUS | アラグ帝国の生体複製技術を試したんだったか? 確かにあれは、なかなか滑稽で見所のある研究だったな。 |
| 182 | 181 | TEXT_VOICEMAN_04500_001760_SOLUSZOSGALVUS | 実験体に、あえて国父ソルを選ぶとは! いやぁ、なかなかに歪んでいる……さすがは我が孫だ! |
| 183 | 182 | TEXT_VOICEMAN_04500_001770_SOLUSZOSGALVUS | ではな。 互いにうまくやれば、家族の共同作業になるぞ。 |
| 184 | 183 | TEXT_VOICEMAN_04500_001780_SOLUSZOSGALVUS | お前は、この地の杭に。 私は、虚ろなる世界の杭に。 この星の欺瞞を、ともに砕こうじゃあないか。 |
| 185 | 184 | TEXT_VOICEMAN_04500_001790_SOLUSZOSGALVUS | ククク…… |
| 186 | 185 | TEXT_VOICEMAN_04500_001791_SOLUSZOSGALVUS | ハハ…… |
| 187 | 186 | TEXT_VOICEMAN_04500_001792_SOLUSZOSGALVUS | アハハハハ……。 |
| 188 | 187 | TEXT_VOICEMAN_04500_001800_LYSE | ふたりとも、ありがとう。 ヒエンもいっしょに来てくれたんだね。 |
| 189 | 188 | TEXT_VOICEMAN_04500_001810_HIEN | 東方地域の防備に、目途がついたのでな。 アラミゴへの援軍についても、準備を開始しておる。 |
| 190 | 189 | TEXT_VOICEMAN_04500_001820_RAUBAHN | ……ありがたい。 こちらの防衛陣地についても、 同盟各国の協力で準備が進んでいるところだ。 |
| 191 | 190 | TEXT_VOICEMAN_04500_001830_ALISAIE | それと、実はアルフィノが帰ってきたんだけど……。 |
| 192 | 191 | TEXT_VOICEMAN_04500_001840_LYSE | アルフィノの昏倒に、アシエンを狩るガイウス…… それに毒ガス兵器……。 |
| 193 | 192 | TEXT_VOICEMAN_04500_001850_LYSE | こんな状況じゃなければ、 ひとつひとつに驚いているところだけど……。 |
| 194 | 193 | TEXT_VOICEMAN_04500_001860_LYSE | でもさ、その「黒薔薇」ってマキシマさんが言っていた、 新兵器のことだよね? |
| 195 | 194 | TEXT_VOICEMAN_04500_001870_RAUBAHN | ああ、そう考えていいだろう。 アルフィノ殿のおかげで、最悪の事態を免れたのかもしれん。 単身で帝国へ向かった勇気と行動力には、感服せざるをえんな……。 |
| 196 | 195 | TEXT_VOICEMAN_04500_001880_RAUBAHN | 正体不明の新兵器という情報に、不安ばかりが募っていたが、 その存在が毒ガスであるとわかれば、予めできることはある。 至急、対応策の検討に入るとしよう。 |
| 197 | 196 | TEXT_VOICEMAN_04500_001890_RAUBAHN | それにしても、あのガイウスが生きていたとはな。 アシエンと敵対しているという話も驚きだが…… |
| 198 | 197 | TEXT_VOICEMAN_04500_001900_LYSE | 驚きの報せといえば、こっちにもあるんだった。 進軍してきた帝国軍に停戦交渉を持ちかけたんだけど、 ヴァリス自ら会談に応じると、返答があって……。 |
| 199 | 198 | TEXT_VOICEMAN_04500_001910_HIEN | ヴァリス帝か……。 先のドマへの和平交渉も、 もともとは、かの君が提言してくれたのだったな。 |
| 200 | 199 | TEXT_VOICEMAN_04500_001920_HIEN | とはいえ、ゼノスの正体がアシエンである可能性が高い以上、 どの道を通ろうとも、蛇の道は蛇、かもな……。 |
| 201 | 200 | TEXT_VOICEMAN_04500_001930_RAUBAHN | ああ、だが、エオルゼア同盟軍としては、 時間稼ぎとしても、この会談を実現したい。 が…… |
| 202 | 201 | TEXT_VOICEMAN_04500_001940_LYSE | 先方が交渉に応じる条件として、 各国の代表に加え、「暁」からも出席者を求めてきているんだ。 ……強制することはできないけど、お願いできないかな? |
| 203 | 202 | TEXT_VOICEMAN_04500_001950_ALISAIE | アルフィノが出られない以上、 政治が苦手だなんて言ってられないわね。 |
| 204 | 203 | TEXT_VOICEMAN_04500_001960_ALISAIE | わかったわ、私が「暁」の代表として出席する。 |
| 205 | 204 | TEXT_VOICEMAN_04500_001970_LYSE | そして、帝国は「エオルゼアの英雄」である、 あなたの出席も求めてきたの。 |
| 206 | 205 | TEXT_VOICEMAN_04500_Q3_000_001_NONE_VOICE | 何と言う? |
| 207 | 206 | TEXT_VOICEMAN_04500_A3_000_001_NONE_VOICE | 出席しよう |
| 208 | 207 | TEXT_VOICEMAN_04500_A3_000_002_NONE_VOICE | 自分も政治は…… |
| 209 | 208 | TEXT_VOICEMAN_04500_001980_LYSE | よかった……。 先方にどんな意図があるのかわからないけど、 こちらとしては、あなたがいてくれるだけで心強いからね。 |
| 210 | 209 | TEXT_VOICEMAN_04500_001990_LYSE | そ、そんなこと言わず、お願いだから出席して……。 先方にどんな意図があるのかわからないけど、 こちらとしては、あなたがいてくれるだけで心強いんだよ。 |
| 211 | 210 | TEXT_VOICEMAN_04500_002000_RAUBAHN | もちろん、帝国が不意打ちを狙ってくることも考えて、 会談の場となる国境地帯には、全軍を差し向ける予定だ。 |
| 212 | 211 | TEXT_VOICEMAN_04500_002010_LYSE | 各国の盟主たちも、すでに向かってくれている。 私たちも、あなたの準備ができ次第、出発しましょう。 |
| 213 | 212 | TEXT_VOICEMAN_04500_002020_VARIS | エオルゼアの盟主たちよ。 我こそ、ガレマール帝国第二代皇帝、 ヴァリス・ゾス・ガルヴァスである。 |
| 214 | 213 | TEXT_VOICEMAN_04500_002030_VARIS | まずは聞かせてもらおうか、 停戦を訴える貴公らの言い分を……。 |
| 215 | 214 | TEXT_VOICEMAN_04500_002040_NANAMOULNAMO | それでは、わらわ、 ウルダハ第十七代国王、ナナモ・ウル・ナモより、 エオルゼア都市軍事同盟の総意を伝えよう。 |
| 216 | 215 | TEXT_VOICEMAN_04500_002050_NANAMOULNAMO | 貴国、ガレマール帝国の力による支配は、 一時は成功しようとも、必ずや綻びが生じることは明白…… アラミゴ、ドマでの戦はその証左であった。 |
| 217 | 216 | TEXT_VOICEMAN_04500_002060_NANAMOULNAMO | 我らはたとえ、此度の戦に敗れたとて、 幾世代にもかけて、自由を求め戦い続けるであろう。 この終わりなき負の連鎖は、ここで断ち切らねばならぬ。 |
| 218 | 217 | TEXT_VOICEMAN_04500_002070_NANAMOULNAMO | そして、我らエオルゼア諸国、並びにドマ国は、 各々が独立を保ちながらも、確かな同盟関係を結んでいる。 そなたらガレアン人国家とも、平和裏に手を取ることができるはず。 |
| 219 | 218 | TEXT_VOICEMAN_04500_002080_NANAMOULNAMO | いまこそ、旧怨と支配欲とを捨て去り、 共生の道を模索しようではないか。 |
| 220 | 219 | TEXT_VOICEMAN_04500_002090_VARIS | フン……詭弁だな。 |
| 221 | 220 | TEXT_VOICEMAN_04500_002100_VARIS | いまでこそ同盟関係にあるのやもしれんが、 エオルゼアとて、かつては国同士の戦争や内乱が絶えなかった。 さらに言えば、今なお「蛮族」との争いを続けておる。 |
| 222 | 221 | TEXT_VOICEMAN_04500_002110_VARIS | 断言するが、国が分かたれていれば、争いの種は尽きることはない。 すべての民が、ひとつ理想の下に集わぬかぎり、 終わりなき負の連鎖とやらは、断ち切れはせぬというものよ。 |
| 223 | 222 | TEXT_VOICEMAN_04500_002120_LYSE | お言葉だけど……帝国に支配されたアラミゴでは、 属州民は自由を奪われ虐げられ、恐怖と絶望の下で生きていた。 それが、帝国の掲げる理想というものなの? |
| 224 | 223 | TEXT_VOICEMAN_04500_002130_HIEN | ドマも同じだ……。 支配された民は圧政に怯え、 明日をも知れぬ身に、皆、震えていた。 |
| 225 | 224 | TEXT_VOICEMAN_04500_002140_LYSE | 結果、自由を求めて戦が起こり、多大な犠牲が出ることになった。 帝国のやり方は、悲惨な争いを生むだけなんだ。 |
| 226 | 225 | TEXT_VOICEMAN_04500_002150_VARIS | 統治者に逆らい争いを起こしたのはそちら。 圧政を敷かざるをえんのも、反逆者が絶えぬため。 従っていれば、平和は約束されていたものを……。 |
| 227 | 226 | TEXT_VOICEMAN_04500_002160_RAUBAHN | 仲間を殺され、祖国を蹂躙され、 すべてを奪われた者たちが、大人しく従うことはない。 反旗を翻すのも当然のことではないか……? |
| 228 | 227 | TEXT_VOICEMAN_04500_002170_VARIS | その反逆によって出たこちらの犠牲も、決して少なくはない。 戦死した兵らにも、それぞれの人生があったのだ。 尊い犠牲を無駄にせぬためにも、歩みを止めるわけにはいかん。 |
| 229 | 228 | TEXT_VOICEMAN_04500_002180_AYMERIC | では、私から少し話をさせていただこう……。 |
| 230 | 229 | TEXT_VOICEMAN_04500_002190_AYMERIC | 我が国、イシュガルドは、 千年にわたってドラゴン族と戦ってきた。 |
| 231 | 230 | TEXT_VOICEMAN_04500_002200_AYMERIC | 双方とも犠牲の山はうず高く積まれるばかり、 戦はどちらかが滅びるまで続くものと思われた……。 |
| 232 | 231 | TEXT_VOICEMAN_04500_002210_AYMERIC | しかし、我々とドラゴン族は千年の禍根を乗り越え、 竜詩戦争を終結させ、融和の道を歩み始めたのだ。 貴国との間にも、必ずや和平の可能性があるはず……。 |
| 233 | 232 | TEXT_VOICEMAN_04500_002220_VARIS | その融和とやらも、竜の頭目…… かの邪竜を殺すことでのみ、成し遂げたと聞くが? |
| 234 | 233 | TEXT_VOICEMAN_04500_002230_VARIS | 私は、美辞麗句を語る貴様より、 強大な力によって、すべての者を統べようとした、 先の教皇にこそ、共感を覚えるのだがな……。 |
| 235 | 234 | TEXT_VOICEMAN_04500_002240_VARIS | まったく話にならぬな……。 そもそも、「己の国」とやらの定義は何なのだ? |
| 236 | 235 | TEXT_VOICEMAN_04500_002250_VARIS | ガレアン族は、故郷を追われた民である。 先天的に魔法が使えぬ我らは、領土争いに敗れ、 北方の寒冷地に追いやられた歴史を持つ。 |
| 237 | 236 | TEXT_VOICEMAN_04500_002260_VARIS | そこで青燐水を発見し、魔導技術を得たからこそ、 領土を取り戻し、強国へ成長することもできたが…… それまでは厳しい生活の中、苦汁をなめてきたのだ。 |
| 238 | 237 | TEXT_VOICEMAN_04500_002270_MERLWYB | 我らリムサ・ロミンサの民も、同じく故郷を追われた身だ。 それでも、新天地を切り開いて海の都を築き上げた。 |
| 239 | 238 | TEXT_VOICEMAN_04500_002280_MERLWYB | だが、必要以上の拡大はせぬ。 不遇な境遇だからとて、侵略が肯定されるわけではない。 |
| 240 | 239 | TEXT_VOICEMAN_04500_002290_VARIS | さすがは海賊、略奪が日常ゆえに忘れてしまったか? バイルブランド島を、先住民のコボルド族から奪ったことを……。 もっとも、蛮族を駆逐するとは、よい心掛けだがな。 |
| 241 | 240 | TEXT_VOICEMAN_04500_002300_VARIS | ガレアン族が故郷を取り戻すまでの数百年間で、 その土地に根付いた民にとってみれば、我らは所詮、侵略者。 相互理解などという、生ぬるいもので共存できようはずもない。 |
| 242 | 241 | TEXT_VOICEMAN_04500_002310_KANESENNA | まるで……行き場がないと嘆き、黒衣森の恵みを奪うことで、 精霊の心を乱す、イクサル族のようです。 |
| 243 | 242 | TEXT_VOICEMAN_04500_002320_KANESENNA | しかし、そんなイクサル族のなかにも、 己の拠り所をみつけ充足を得た者たちもいます。 |
| 244 | 243 | TEXT_VOICEMAN_04500_002330_KANESENNA | ガレマール帝国にも、拡大路線だけでなく、 民の幸福を実現する、ほかの道があるのではないでしょうか? |
| 245 | 244 | TEXT_VOICEMAN_04500_002340_VARIS | クククク…… |
| 246 | 245 | TEXT_VOICEMAN_04500_002350_VARIS | まさか、我らが蛮族に喩えられようとはな……。 容易く神に救いを求めるそちらこそ、世界の脅威だ。 |
| 247 | 246 | TEXT_VOICEMAN_04500_002360_VARIS | 少しでも停戦の可能性があればと、会談の申し出を受けたものの、 このままでは、埒が明かぬな。 |
| 248 | 247 | TEXT_VOICEMAN_04500_002370_VARIS | こちらとて、無駄な血は流したくないのだが、 やはり、武力で語り合うしかないということか……。 |
| 249 | 248 | TEXT_VOICEMAN_04500_002380_ALISAIE | 待って……! せっかく、敵対し続けてきた者同士が、 会談の場を持てたのだから、もう少し話し合いましょう。 |
| 250 | 249 | TEXT_VOICEMAN_04500_002390_ALISAIE | お互い戦いを望んでいないのなら、 過去の非をあげつらうのでなく、停戦に向けて歩み寄るべきよ。 |
| 251 | 250 | TEXT_VOICEMAN_04500_002400_NANAMOULNAMO | 確かに……その通りじゃ。 この会談は、お互いの未来に向けて話し合うはずであった。 |
| 252 | 251 | TEXT_VOICEMAN_04500_002410_NANAMOULNAMO | ヴァリス殿、議論がもつれてしまったいま、 休憩を挟んで、皆で頭を冷やしてから、改めて話し合わぬか? |
| 253 | 252 | TEXT_VOICEMAN_04500_002420_VARIS | ……よかろう。 一服の後に、建設的な話ができることを期待しているぞ。 |
| 254 | 253 | TEXT_VOICEMAN_04500_002430_VARIS | さて、会談を再開するとしよう。 |
| 255 | 254 | TEXT_VOICEMAN_04500_002440_NANAMOULNAMO | 本題に入る前に、まずは感謝を…… 先程はこちらの主張を述べるばかりになってしまったが、 会談に応じてくれたこと、礼を伝えるべきであった。 |
| 256 | 255 | TEXT_VOICEMAN_04500_002450_MERLWYB | 率直に言って、そちらがエオルゼア諸国の歴史や文化を、 深く知っていることに驚いた。 対して、我らは帝国の事情に通じているとは言い難い。 |
| 257 | 256 | TEXT_VOICEMAN_04500_002460_RAUBAHN | 寒冷地に追いやられたガレアン族が、 魔導技術を得た後、かつての故郷に戻ろうとしたのはわかる。 だが、その後も領土拡大を続けたのはなぜだ? |
| 258 | 257 | TEXT_VOICEMAN_04500_002470_HIEN | わしは、幼き頃より帝国式の教育を受けてきた。 そこで教えられた歴史は、こうだ。 |
| 259 | 258 | TEXT_VOICEMAN_04500_002480_HIEN | 蛮神の脅威を知った初代ソル帝は、 世界を救うべく、その討滅を国是に掲げた。 そして、全土統一に向けて動き始めたのだ……と。 |
| 260 | 259 | TEXT_VOICEMAN_04500_002490_HIEN | が、帝国の拡大は、ザ・バーンの荒廃を見る以前からのもの。 さらに言えば、近年の神降ろしは、いずれも帝国成立後に、 行われている……これでは辻褄が合わん。 |
| 261 | 260 | TEXT_VOICEMAN_04500_002500_LYSE | あなたは……帝国はいったい何を求めているの? 戦いを避けたいと言いながらも、侵略を続ける真意を、 どうか聞かせてちょうだい。 |
| 262 | 261 | TEXT_VOICEMAN_04500_002510_VARIS | ……よくぞ言った。 |
| 263 | 262 | TEXT_VOICEMAN_04500_002520_VARIS | こちらも真意を語ることで、我が理想への道に、 エオルゼア諸国が加わるというのなら、大いに歓迎しよう。 繰り返すが、戦いを望んでいるわけではないのだからな。 |
| 264 | 263 | TEXT_VOICEMAN_04500_002530_VARIS | 私が築かんとする理想の世界とは…… すなわち、本来のあるべき世界だ。 |
| 265 | 264 | TEXT_VOICEMAN_04500_002540_VARIS | それは同時に、 我々人類が、本来のあるべき姿に戻る道でもある。 |
| 266 | 265 | TEXT_VOICEMAN_04500_002550_VARIS | 我々は、それぞれの種族に、長所と短所を併せ持つ。 つまり、みな不完全だ……なぜか? |
| 267 | 266 | TEXT_VOICEMAN_04500_002560_VARIS | それは、始原の時代…… 「ひとつの民」だったものが、分かたれたため。 |
| 268 | 267 | TEXT_VOICEMAN_04500_002570_LYSE | い、いったい、何の話をしているの……? |
| 269 | 268 | TEXT_VOICEMAN_04500_002580_VARIS | 有史以前に、世界が複数に分断されたことは知っていよう。 原初世界と、13の鏡像世界にな……。 |
| 270 | 269 | TEXT_VOICEMAN_04500_002590_VARIS | この「世界分断」とともに、 我ら人類もまた分かたれたのだ。 |
| 271 | 270 | TEXT_VOICEMAN_04500_002600_VARIS | 人の争いが、永劫無限に終わらぬのも、それゆえだ。 不完全ゆえに他者を妬み…… 狭き視野で正義を定め、戦い、奪い合うのだ。 |
| 272 | 271 | TEXT_VOICEMAN_04500_002610_VARIS | 貴公らの、先の主張も同じこと。 いかに聞こえが良くとも、一時の解決にしかならぬ。 |
| 273 | 272 | TEXT_VOICEMAN_04500_002620_VARIS | よいか…… 本当の平穏のために目指すべきは、世界の統合。 それによって真なる人になることだ。 |
| 274 | 273 | TEXT_VOICEMAN_04500_002630_VARIS | その大願の成就に向けて、我らは突き進む! 万難を排し、力を取り込んで、人の明日を目指すのだ! |
| 275 | 274 | TEXT_VOICEMAN_04500_002640_MERLWYB | 世界の……統合……。 |
| 276 | 275 | TEXT_VOICEMAN_04500_002650_KANESENNA | 「暁」からそのような報告はいただいてます。 しかし、しかしそれは……。 |
| 277 | 276 | TEXT_VOICEMAN_04500_002660_NANAMOULNAMO | ああ、アシエンたちの宿願と同じではないか……! |
| 278 | 277 | TEXT_VOICEMAN_04500_002670_AYMERIC | ヴァリス帝よ、失礼を承知で申し上げる。 貴殿もアシエンの口車に乗せられているのではないか!? |
| 279 | 278 | TEXT_VOICEMAN_04500_002680_AYMERIC | 我が父もまた、彼らを利用するつもりでいて、 結局は神降ろしに手を染めた……それと同じことでは!? |
| 280 | 279 | TEXT_VOICEMAN_04500_002690_VARIS | クックックックッ…… |
| 281 | 280 | TEXT_VOICEMAN_04500_002700_VARIS | 操られてなどいるものか。 そうであったなら、どれほどよかったかとすら思うぞ。 |
| 282 | 281 | TEXT_VOICEMAN_04500_002710_VARIS | そもそも、ガレマール帝国とは、 アシエンが興した国家なのだからな……。 |
| 283 | 282 | TEXT_VOICEMAN_04500_002720_ALISAIE | な、なんですって……!? |
| 284 | 283 | TEXT_VOICEMAN_04500_002730_VARIS | 建国の父である、初代ソル帝の正体こそアシエン。 人の歴史に介入しやすくするために打ち立てた強き国が、 我がガレマール帝国だったのだ! |
| 285 | 284 | TEXT_VOICEMAN_04500_002740_VARIS | どうだ……? 異形の者どもに踊らされてきたガレアン族を哀れと嗤うか? |
| 286 | 285 | TEXT_VOICEMAN_04500_Q4_000_001_NONE_VOICE | 何と言う? |
| 287 | 286 | TEXT_VOICEMAN_04500_A4_000_001_NONE_VOICE | アシエンと戦わないのか!? |
| 288 | 287 | TEXT_VOICEMAN_04500_A4_000_002_NONE_VOICE | ともにアシエンを討とう! |
| 289 | 288 | TEXT_VOICEMAN_04500_002750_VARIS | 闇雲に戦うのでもなく、踊らされるのでもなく、我は我が道を征く。 世界の再統合までは、アシエンに協力もしてみせよう。 が、それを成したとき…… |
| 290 | 289 | TEXT_VOICEMAN_04500_002760_VARIS | ひとつの完璧な生命となった、真なる人による国家を創る! ガレマールという旗印のもとに! |
| 291 | 290 | TEXT_VOICEMAN_04500_002770_VARIS | そして、あるべき完全な姿となった全人類の力を糾合し、 闇の使徒も、光の使徒も…… 人に干渉せんとする異形をすべて倒す! |
| 292 | 291 | TEXT_VOICEMAN_04500_002780_VARIS | 人が人として、自らの生を決める、 あるべき世界を人類にもたらすために! |
| 293 | 292 | TEXT_VOICEMAN_04500_002790_VARIS | さあ、いまこそ我らガレマール帝国…… いや、未来の統一人類国家に加わるのだ! 我らが子らに、真なる自由を届けるためにッ……! |
| 294 | 293 | TEXT_VOICEMAN_04500_002800_LYSE | し、正気の沙汰じゃない! 霊災が起きるたび、いったいどれほどの犠牲がでるというの! |
| 295 | 294 | TEXT_VOICEMAN_04500_002810_RAUBAHN | そうだ! 我々は第七霊災で多くの民と仲間を失ったのだ! |
| 296 | 295 | TEXT_VOICEMAN_04500_002820_MERLWYB | あのような犠牲を、もう二度と出してなるものか! |
| 297 | 296 | TEXT_VOICEMAN_04500_002830_KANESENNA | 悲劇を繰り返すなど、断じてあってはなりません! |
| 298 | 297 | TEXT_VOICEMAN_04500_002840_VARIS | 犠牲……だと? このままでは、アシエンの家畜のまま…… たとえ百万、千万の命が失われようとも進み続けるのみよ! |
| 299 | 298 | TEXT_VOICEMAN_04500_002850_ALISAIE | それだけじゃない……。 |
| 300 | 299 | TEXT_VOICEMAN_04500_002860_ALISAIE | 霊災が起こるたびに消滅する、 鏡像世界に生きる人々はどうなるの!? |
| 301 | 300 | TEXT_VOICEMAN_04500_002870_VARIS | 人類全体の未来のためであれば、 我が身を含め、すべてが些末な犠牲に過ぎん! 我らが不完全なままでは、異形者どもには対抗できぬのだ! |
| 302 | 301 | TEXT_VOICEMAN_04500_002880_NANAMOULNAMO | そなたは……それでも統治者か……? |
| 303 | 302 | TEXT_VOICEMAN_04500_002890_NANAMOULNAMO | 人はみな、それぞれ違って当然じゃ。 国とは、不揃いで、不完全な者たちが、 寄り集まって形作られているものにほかならん。 |
| 304 | 303 | TEXT_VOICEMAN_04500_002900_NANAMOULNAMO | 確かに、ときには他者を妬み、戦い、奪い合うこともある。 しかし、それでも人は、懲りることなく寄り添い、 共生を諦めぬもの。 |
| 305 | 304 | TEXT_VOICEMAN_04500_002910_NANAMOULNAMO | そんな当然のことを、そなたは認めることができず、 暴挙に出てまで、人そのものを変えようとするとは……。 |
| 306 | 305 | TEXT_VOICEMAN_04500_002920_NANAMOULNAMO | 人を束ねる統治者として、敗北していると思わぬか……? |
| 307 | 306 | TEXT_VOICEMAN_04500_002930_VARIS | エオルゼアの英雄よ、貴様はどうなのだ……? |
| 308 | 307 | TEXT_VOICEMAN_04500_Q5_000_001_NONE_VOICE | 何と言う? |
| 309 | 308 | TEXT_VOICEMAN_04500_A5_000_001_NONE_VOICE | 犠牲には目をつぶれない! |
| 310 | 309 | TEXT_VOICEMAN_04500_A5_000_002_NONE_VOICE | 不完全でもアシエンは倒せる! |
| 311 | 310 | TEXT_VOICEMAN_04500_002940_NANAMOULNAMO | 英雄の言葉をもって、我らの総意は固まった! |
| 312 | 311 | TEXT_VOICEMAN_04500_002950_VARIS | 少しは話ができるものかと期待させられたが…… |
| 313 | 312 | TEXT_VOICEMAN_04500_002960_VARIS | 盟主をはじめ「暁」の賢人も、英雄すらも、 所詮は愚かな蛮族だったか……。 |
| 314 | 313 | TEXT_VOICEMAN_04500_002970_VARIS | 交渉は決裂だ、去るがいい……。 ほどなく戦端は開かれよう。 |
| 315 | 314 | TEXT_VOICEMAN_04500_002980_LYSE | 停戦合意には至らなかったけど、 皇帝の真意を知ることはできたね。 ……まさか帝国がって感じではあるけど。 |
| 316 | 315 | TEXT_VOICEMAN_04500_002990_RAUBAHN | ああ、それにしても、 アシエンを討つために霊災を起こすなど、本末転倒もいいところだ。 多大な犠牲を黙認した先に、未来などあるものか。 |
| 317 | 316 | TEXT_VOICEMAN_04500_003000_HIEN | 東方連合の援軍も、先ほど先遣隊が到着した。 もはや、わしらは祖国を護るためだけでなく、 世界の未来を賭けて戦うこととなったな。 |
| 318 | 317 | TEXT_VOICEMAN_04500_003010_RAUBAHN | 盟主たちも皆、同じ心構えで開戦に備えている。 だが、エオルゼア同盟と東方連合の力を合わせてもなお、 帝国の総力には敵わぬのが現実、厳しい戦いとなるだろう……。 |
| 319 | 318 | TEXT_VOICEMAN_04500_003020_HIEN | なに、わしらも劣勢なのは覚悟の上で馳せ参じた。 それも、負け戦を勝ち戦にするために来たのだ。 相手が強敵であろうが、戦うのみよ! |
| 320 | 319 | TEXT_VOICEMAN_04500_003030_RAUBAHN | ……そうだな。 我らの底力を見せてやろう! |
| 321 | 320 | TEXT_VOICEMAN_04500_003040_HIEN | 応ッ! |
| 322 | 321 | TEXT_VOICEMAN_04500_003050_RAUBAHN | ところで、貴様たちに参戦の意思があるならば、 エオルゼア同盟を代表して頼みたい。 遊撃部隊として戦列に加わってもらいたいのだ。 |
| 323 | 322 | TEXT_VOICEMAN_04500_003060_ALISAIE | もちろんよ。 この期に及んで、中立を建前に傍観するつもりはないわ。 |
| 324 | 323 | TEXT_VOICEMAN_04500_003070_ALISAIE | いまは私が「暁」の代表、誰にも文句は言わせないんだから。 ……もっとも、みんなも同じ判断を下したでしょうけどね。 |
| 325 | 324 | TEXT_VOICEMAN_04500_003080_ALISAIE | 当然、「暁」の中核を担う英雄である、あなたの力も借りたい。 同盟軍とともに、帝国と戦いましょう。 |
| 326 | 325 | TEXT_VOICEMAN_04500_003090_RAUBAHN | ありがたい! 全軍を代表して感謝するぞ! |
| 327 | 326 | TEXT_VOICEMAN_04500_003100_HIEN | ならば、我ら東方連合の部隊と共闘してもらえんか? 戦意は旺盛なれど、多くの兵にとってエオルゼアは異郷の地。 そなたらが同行してくれれば心強いのだが……。 |
| 328 | 327 | TEXT_VOICEMAN_04500_003110_ALISAIE | 断る理由はないわね。 |
| 329 | 328 | TEXT_VOICEMAN_04500_003120_YUGIRI | 恩に着る。 ドマの解放者が戦列に加わるとなれば、 みな奮い立つというものだ。 |
| 330 | 329 | TEXT_VOICEMAN_04500_003130_RAUBAHN | 吾輩も戦場へ向かいたいのは山々だが、 同盟軍総司令官という立場上、この本陣を護らねばならん。 すまぬが、前線は貴様たちに託したぞ。 |
| 331 | 330 | TEXT_VOICEMAN_04500_003140_RAUBAHN | エオルゼア同盟軍の者たちよ、いまこそ出撃のときだ! |
| 332 | 331 | TEXT_VOICEMAN_04500_003150_RAUBAHN | 皆にクリスタルの導きがあらんことをッ! |
| 333 | 332 | TEXT_VOICEMAN_04500_003160_ALISAIE | 倒れた「暁」の賢人たちの分まで、しっかり戦いましょう。 みんなが目を覚ましたときに、帝国に占領されているなんて、 申し訳が立たないもの。 |
| 334 | 333 | TEXT_VOICEMAN_04500_003170_ALISAIE | それにしても、強大な敵を前にしているのに、 不思議と怖くもなんともないの……。 |
| 335 | 334 | TEXT_VOICEMAN_04500_003180_ALISAIE | これも、きっとあなたのおかげね。 一緒に戦えると思うと、負ける気がしないのよ。 |
| 336 | 335 | TEXT_VOICEMAN_04500_003190_ALISAIE | だから、お願い……。 |
| 337 | 336 | TEXT_VOICEMAN_04500_003200_ALISAIE | あなただけは倒れないでね。 |
| 338 | 337 | TEXT_VOICEMAN_04500_003201_ALISAIE | 私をひとりにしたら……許さないんだから。 |
| 339 | 338 | TEXT_VOICEMAN_04500_003210_ALISAIE | これで帝国軍にも、かなりの打撃が与えられたはずよね! |
| 340 | 339 | TEXT_VOICEMAN_04500_003220_HIEN | まっこと、そなたの奮闘には、胸が熱くなったぞ。 わしも負けてはおれんが、もうこの辺りには、 敵軍の姿は見当たらんようだ……。 |
| 341 | 340 | TEXT_VOICEMAN_04500_003230_YUGIRI | どうやら、敵の部隊は一旦、本陣へと退いたようです。 |
| 342 | 341 | TEXT_VOICEMAN_04500_003240_ALISAIE | この勢いで、今回の戦いを終わらせてやりましょう! そして、みんなが目を覚ましてきたら言ってやるの…… |
| 343 | 342 | TEXT_VOICEMAN_04500_003250_ALISAIE | あら? もう片付けちゃったわよってね……! |
| 344 | 343 | TEXT_VOICEMAN_04500_003260_MYSTERYVOICE | 停滞の光――姿なき死―― |
| 345 | 344 | TEXT_VOICEMAN_04500_003270_MYSTERYVOICE | 破滅を退けるのは――汝なり―― |
| 346 | 345 | TEXT_VOICEMAN_04500_003280_MYSTERYVOICE | 門を――開け―― |
| 347 | 346 | TEXT_VOICEMAN_04500_003290_ALISAIE | こんな……時に…… そ、んな……やだ…………! |
| 348 | 347 | TEXT_VOICEMAN_04500_003300_HIEN | まさか、また例の呼び声なのか!? |
| 349 | 348 | TEXT_VOICEMAN_04500_003310_HIEN | そなたは無事か! |
| 350 | 349 | TEXT_VOICEMAN_04500_003320_HIEN | ひとまず、彼女を運んで本陣へと戻ろう。 |