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| 1 | 0 | TEXT_VOICEMAN_07400_000010_ALPHINAUD | カリュクスとの戦いを経て、 黒いレギュレーターを巡る混乱は収束したと言えそうだね。 希望者に対する故人の記憶返還も、つつがなく進んでいる……。 |
|---|---|---|---|
| 2 | 1 | TEXT_VOICEMAN_07400_000020_ALPHINAUD | こうしてアレクサンドリアに平穏が訪れた今、 皆に話しておきたいことがあるんだ。 |
| 3 | 2 | TEXT_VOICEMAN_07400_000030_ALISAIE | 私とアルフィノは、そろそろトラル大陸を発とうと思っているの。 第九世界から転移してきたアレクサンドリアのことを、 各国へ伝えに行くためにもね。 |
| 4 | 3 | TEXT_VOICEMAN_07400_000040_ALISAIE | それを終えたら、またガレマルドの復興を手伝うつもりよ。 こっちで得た経験や、学んだこと、考えたことを、 しっかり活かしながらね! |
| 5 | 4 | TEXT_VOICEMAN_07400_000045_ALPHINAUD | だが、いまだ気がかりな問題が残っている。 |
| 6 | 5 | TEXT_VOICEMAN_07400_000046_ALPHINAUD | カリュクスは「イデア」を創造し、「神降ろし」を為した…… アシエンの介入があったことは疑いようもない。 だとすれば、この国での動向を調べておく必要はあるだろう。 |
| 7 | 6 | TEXT_VOICEMAN_07400_000050_YSHTOLA | その件に関しては、こちらに残る面々で探っておくわ。 麻痺症状とテンパードの治療にも区切りがついて、 私も次の調査に移ろうと思っていたところだし。 |
| 8 | 7 | TEXT_VOICEMAN_07400_000051_ALPHINAUD | ありがとう、どうかよろしく頼むよ。 何かあればすぐに連絡してくれ。 |
| 9 | 8 | TEXT_VOICEMAN_07400_000070_ERENVILLE | (-エレンヴィル-)……俺だ。 トライヨラから出発するところなんだが、 沖の船へ向かう前に、いちおう連絡をと思ってな。 |
| 10 | 9 | TEXT_VOICEMAN_07400_000080_ERENVILLE | (-エレンヴィル-)まあ、互いに旅を続けてれば、どこかで会うこともあるだろうさ。 そういうわけで、またそのうちに。 |
| 11 | 10 | TEXT_VOICEMAN_07400_Q1_000_001_NONE_VOICE | 何と言う? |
| 12 | 11 | TEXT_VOICEMAN_07400_A1_000_001_NONE_VOICE | 道中、気をつけて |
| 13 | 12 | TEXT_VOICEMAN_07400_A1_000_002_NONE_VOICE | 見送りぐらいさせてほしい…… |
| 14 | 13 | TEXT_VOICEMAN_07400_000090_ERENVILLE | (-エレンヴィル-)ああ、おたくもな。 それじゃ…… |
| 15 | 14 | TEXT_VOICEMAN_07400_000100_ERENVILLE | (-エレンヴィル-)そっちは相変わらず忙しくしてるんじゃないのか? わざわざ見送りなんて…… |
| 16 | 15 | TEXT_VOICEMAN_07400_000110_ERENVILLE | (-エレンヴィル-)……って、おい! やめろ、急に何を……! |
| 17 | 16 | TEXT_VOICEMAN_07400_000120_WUKLAMAT | (-ウクラマト-)よう、割り込んじまって悪いな! ここを離れる前に、一報入れるって言うから感心してたら、 本当に連絡するだけして、とっとと船に乗ろうとしやがって……。 |
| 18 | 17 | TEXT_VOICEMAN_07400_000130_WUKLAMAT | (-ウクラマト-)アタシがこの水くせえ薄情者を足止めしとくからさ、 出航まで時間もあるし、みんなで見送りに来てやってくれよ! |
| 19 | 18 | TEXT_VOICEMAN_07400_000140_KRILE | もう、エレンヴィルさんったら……。 ラマチが引き留めてくれてよかったわ。 |
| 20 | 19 | TEXT_VOICEMAN_07400_000150_ALPHINAUD | せっかくだから、私たちも彼と同じ船に乗るとしようか。 3人での船旅というのも、なかなか楽しそうだ。 |
| 21 | 20 | TEXT_VOICEMAN_07400_000160_ALISAIE | はあ!? 荷造り終わってないんですけど!? |
| 22 | 21 | TEXT_VOICEMAN_07400_000170_ALPHINAUD | 君のことだ、ある程度はまとめてあるのだろう? |
| 23 | 22 | TEXT_VOICEMAN_07400_000180_ALISAIE | はぁ……。 |
| 24 | 23 | TEXT_VOICEMAN_07400_000190_ALISAIE | ああもう、仕方ないわね……。 わかったわよ、急いでやればいいんでしょ。 |
| 25 | 24 | TEXT_VOICEMAN_07400_000200_ALISAIE | で、ユルスたちへのお土産はどうするのよ? |
| 26 | 25 | TEXT_VOICEMAN_07400_000210_ALPHINAUD | ああ、それならいくつか見繕っていてね……。 |
| 27 | 26 | TEXT_VOICEMAN_07400_000220_YSHTOLA | あのふたり、 なんだかんだで息の合った兄妹よね。 |
| 28 | 27 | TEXT_VOICEMAN_07400_000230_GRAHATIA | ついでに伝えておくと、オレとクルル、それとヤ・シュトラは、 もうしばらくこっちに残るつもりなんだ。 |
| 29 | 28 | TEXT_VOICEMAN_07400_000231_YSHTOLA | 目的はもちろん、例の「鍵」の調査よ。 あなたたちが捜索したプリザベーションの研究施設に、 手がかりがあったのでしょう? |
| 30 | 29 | TEXT_VOICEMAN_07400_000240_KRILE | 施設のことは、シェールさんが再調査を進めているはずよ。 まずは、その状況を確認するところからかしら……。 |
| 31 | 30 | TEXT_VOICEMAN_07400_000250_ORIGINALSPHENE | エレンヴィルたちの見送りには、 きっとシェールも行きたがると思うんだ。 調査状況を聞きがてら、彼女のことを誘ってみようよ。 |
| 32 | 31 | TEXT_VOICEMAN_07400_000260_WUKLAMAT | おっ、来た来た! |
| 33 | 32 | TEXT_VOICEMAN_07400_000270_ALISAIE | すっかり元気そうね。 怪我が後を引いてないようで、よかったわ。 |
| 34 | 33 | TEXT_VOICEMAN_07400_000280_WUKLAMAT | おかげさまでな! 政務の方にも、復帰し始めたとこだ。 |
| 35 | 34 | TEXT_VOICEMAN_07400_000290_ALPHINAUD | それは忙しそうだね。 コーナ王とグルージャも、元気にしているのかい? |
| 36 | 35 | TEXT_VOICEMAN_07400_000300_WUKLAMAT | コーナ兄さんは、視察で国内を巡ることになってさ。 今後の政策を考えるためにも、各地で意見交換をする予定だ。 |
| 37 | 36 | TEXT_VOICEMAN_07400_000310_WUKLAMAT | んで、グルージャはさっそく剣の稽古に励んでるぜ。 アタシといる時間より、勇連隊に交ざってる時間の方が、 よっぽど長いくらいだ! |
| 38 | 37 | TEXT_VOICEMAN_07400_000320_ALPHINAUD | この場所に立つと、トライヨラに到着した日を思い出すね。 継承の儀が、もうずいぶんと前のことのようだよ。 |
| 39 | 38 | TEXT_VOICEMAN_07400_000330_WUKLAMAT | そこから始まったんだよな。 オヤジとゾラージャ兄さんのことも、 アレクサンドリアと先王スフェーンのことも……。 |
| 40 | 39 | TEXT_VOICEMAN_07400_000340_WUKLAMAT | 継承の儀の協力者として来てもらってからここまで、 いろいろと力を貸してくれて、ありがとな。 |
| 41 | 40 | TEXT_VOICEMAN_07400_000350_WUKLAMAT | アタシは……いや、トライヨラ連王国は、 お前らから、返しきれねえほどたくさんの恩を受けた。 |
| 42 | 41 | TEXT_VOICEMAN_07400_000360_WUKLAMAT | だからさ、困ったことがあったら頼ってくれよな! トライヨラはいつだって、お前らの味方だ。 |
| 43 | 42 | TEXT_VOICEMAN_07400_000370_ORIGINALSPHENE | 私も、改めてお礼を伝えさせて。 |
| 44 | 43 | TEXT_VOICEMAN_07400_000380_ORIGINALSPHENE | 目覚めたばかりの私に寄り添ってくれて、とても心強かった……。 何より、アレクサンドリアへ手を差し伸べてくれたこと、 感謝してもしきれないぐらいだよ。 |
| 45 | 44 | TEXT_VOICEMAN_07400_000390_ORIGINALSPHENE | それから……。 |
| 46 | 45 | TEXT_VOICEMAN_07400_000391_ORIGINALSPHENE | 長年、私たちを苦しめてきた病を癒やしてくれて、 本当にありがとう。 |
| 47 | 46 | TEXT_VOICEMAN_07400_000392_ALISAIE | 必ずまたこっちに来るわ。 ふたりも、みんなも、どうか元気でね。 |
| 48 | 47 | TEXT_VOICEMAN_07400_000400_ERENVILLE | 俺がウクラマトに紹介したばっかりに、迷惑をかけたな。 |
| 49 | 48 | TEXT_VOICEMAN_07400_000410_ERENVILLE | ……だが、おたくが手を貸してくれたからこそ、 俺はもう一度、あいつと向き合う機会を得られた。 |
| 50 | 49 | TEXT_VOICEMAN_07400_000420_ERENVILLE | 世界中を隅々まで旅して、 未知の生き物をひとつでも多く見つける……。 そんな夢を、継ぐこともできた。 |
| 51 | 50 | TEXT_VOICEMAN_07400_000430_ERENVILLE | だから、感謝してる。 |
| 52 | 51 | TEXT_VOICEMAN_07400_000440_ERENVILLE | それじゃ、そろそろ行くか。 |
| 53 | 52 | TEXT_VOICEMAN_07400_000450_ALPHINAUD | ああ、そうだ。 タタルがこちらのことを心配しているようだったから、 船が向こうに着いたら、彼女のところにも寄っておくよ。 |
| 54 | 53 | TEXT_VOICEMAN_07400_000460_YSHTOLA | ええ、そうしてあげて頂戴。 あなたたちの顔を見たら、タタルも安心できるでしょうから。 |
| 55 | 54 | TEXT_VOICEMAN_07400_000470_SHALE | みなさん、どうかお気をつけて。 それから、良い旅を。 |
| 56 | 55 | TEXT_VOICEMAN_07400_000480_ERENVILLE | カフキワが世話になった。 オブリビオンの連中にも、よろしく伝えてくれ。 |
| 57 | 56 | TEXT_VOICEMAN_07400_000490_WUKLAMAT | また会おうなー!! |
| 58 | 57 | TEXT_VOICEMAN_07400_000500_ORIGINALSPHENE | 元気でねー!! |
| 59 | 58 | TEXT_VOICEMAN_07400_000510_WUKLAMAT | よっし! 無事に出発を見届けられたし、 アタシも自分の仕事に戻るとするか。 |
| 60 | 59 | TEXT_VOICEMAN_07400_000520_ORIGINALSPHENE | お互いがんばろうね、ウクラマト。 |
| 61 | 60 | TEXT_VOICEMAN_07400_000530_WUKLAMAT | おう! またこっちに来たときにでも、 改めてトライヨラを案内させてくれ! |
| 62 | 61 | TEXT_VOICEMAN_07400_000540_WUKLAMAT | ああ…………。 お前らとの旅は、本当に終わっちまったんだな。 |
| 63 | 62 | TEXT_VOICEMAN_07400_000550_WUKLAMAT | アタシはこの旅を、一生忘れない。 |
| 64 | 63 | TEXT_VOICEMAN_07400_000551_BOY05426 | (-????-)あーっ! ウクラマトさま、はっけーん! |
| 65 | 64 | TEXT_VOICEMAN_07400_000552_GIRL05426 | 勇連隊の人たちが探してたよ! そろそろ訓練を始めるんだって。 |
| 66 | 65 | TEXT_VOICEMAN_07400_000554_WUKLAMAT | そりゃ大変だ、教えてくれてありがとよ! |
| 67 | 66 | TEXT_VOICEMAN_07400_000555_BOY05426 | はやく行かないと! 武王がタチアイをしに来るって、みんな張り切ってるんだから! |
| 68 | 67 | TEXT_VOICEMAN_07400_000560_WUKLAMAT | んじゃ、そういうわけだから…… |
| 69 | 68 | TEXT_VOICEMAN_07400_000570_WUKLAMAT | またな! |
| 70 | 69 | TEXT_VOICEMAN_07400_000580_GRAHATIA | みんな、行ってしまったな。 |
| 71 | 70 | TEXT_VOICEMAN_07400_000590_KRILE | ええ。 それぞれの旅路へ……ね。 |
| 72 | 71 | TEXT_VOICEMAN_07400_000600_ORIGINALSPHENE | トライヨラは、本当に自然が豊かだね。 |
| 73 | 72 | TEXT_VOICEMAN_07400_000610_SHALE | どこまでも続く広大な海に、日々様変わりする空……。 |
| 74 | 73 | TEXT_VOICEMAN_07400_000620_SHALE | 初めて目の当たりにしたときは、心底驚きましたよ。 記録の中でしか知らないものばかりでしたから。 |
| 75 | 74 | TEXT_VOICEMAN_07400_000630_SHALE | それに、空と海の境……「水平線」でしたか。 あれの先にも人が暮らす土地があるなんて、不思議な心地です。 |
| 76 | 75 | TEXT_VOICEMAN_07400_000640_KRILE | 私たちはトラル大陸出身ではないから、 まさにあの水平線の向こうから来たのよ。 |
| 77 | 76 | TEXT_VOICEMAN_07400_000650_KRILE | ……って、思っていたのだけどねぇ。 |
| 78 | 77 | TEXT_VOICEMAN_07400_000660_ORIGINALSPHENE | クルルは、私やシェールと同じ…… 第九世界って呼ばれてるところの出身、だったんだよね? |
| 79 | 78 | TEXT_VOICEMAN_07400_000670_KRILE | 当たり前に生きてきたこの世界ではない、 別の世界の出身だなんて聞かされても、最初は実感がなかったわ。 |
| 80 | 79 | TEXT_VOICEMAN_07400_000680_KRILE | だけど、リビング・メモリーで永久人となった両親に出会って、 ようやく当事者としての自覚が芽生えたというか……。 |
| 81 | 80 | TEXT_VOICEMAN_07400_000690_ORIGINALSPHENE | 目覚めたときの私と同じだね。 みんなが聞かせてくれた話に対して実感が湧いたのは、 街を歩いて、自分自身で体感したときだったから。 |
| 82 | 81 | TEXT_VOICEMAN_07400_000700_KRILE | それ以来、自分の出自とちゃんと向き合うためにも、 第九世界やミララ族のことを、もっと知りたいと思っていたの。 |
| 83 | 82 | TEXT_VOICEMAN_07400_000710_KRILE | 「鍵」の調査を進めていけば、 自ずとそうなるんじゃないかとも考えていたのだけれど…… 研究施設の再調査には、まだ時間が必要って話だったでしょう? |
| 84 | 83 | TEXT_VOICEMAN_07400_000711_KRILE | だから改めて別の方向から、 第九世界について調べてみてもいいかしら? |
| 85 | 84 | TEXT_VOICEMAN_07400_000712_GRAHATIA | オレは異論なしだ。 これから何を調べるにしても、 あの世界に関する知識は役に立つはずだからな。 |
| 86 | 85 | TEXT_VOICEMAN_07400_000720_YSHTOLA | 私も同意見よ。 アシエンの痕跡を探るためというのはもとより、 個人的な好奇心としても、興味をそそられるもの。 |
| 87 | 86 | TEXT_VOICEMAN_07400_000730_ORIGINALSPHENE | そういうことなら、私も協力できると思う。 あっちの世界のことなら、説明できることもあるし……。 |
| 88 | 87 | TEXT_VOICEMAN_07400_000740_ORIGINALSPHENE | もともとのアレクサンドリアは、 あっちの、「霧の大陸」って呼ばれてる場所にあったんだ。 |
| 89 | 88 | TEXT_VOICEMAN_07400_000750_ORIGINALSPHENE | その全土を巻き込んだ戦いが、みんなも知ってる雷光大戦。 大国が次々に崩壊していくなかで、 最後まで国の体裁を保てたのは、アレクサンドリアだけだった。 |
| 90 | 89 | TEXT_VOICEMAN_07400_000760_KRILE | たしか、雷光大戦の末期、 世界的に雷属性が強まって、各地で災害が発生したのよね? |
| 91 | 90 | TEXT_VOICEMAN_07400_000770_GRAHATIA | 戦争による勝敗というより、その災害で他国は崩壊した……。 城から持ち帰ってきた本にも、そんな話が書かれていたな。 |
| 92 | 91 | TEXT_VOICEMAN_07400_000780_ORIGINALSPHENE | アレクサンドリアの城下町も、ただでは済まなくて……。 オーティスと一緒に、飛空艇でみんなの救助に向かったんだけど、 結局、少なくない犠牲が出てしまったんだ。 |
| 93 | 92 | TEXT_VOICEMAN_07400_000790_ORIGINALSPHENE | そんな環境下で生きるために、 私たちの国は障壁の中へと引きこもった。 他国からの難民を、可能なかぎり受け入れながら……。 |
| 94 | 93 | TEXT_VOICEMAN_07400_000800_ORIGINALSPHENE | ただ、ガバメントの出入国管理システムによると、 ほんの僅かではあるけど、障壁の外と行き来する人もいたみたい。 |
| 95 | 94 | TEXT_VOICEMAN_07400_000805_KRILE | アレクサンドリアのほかにも、人里が残っていたということ!? |
| 96 | 95 | TEXT_VOICEMAN_07400_000806_KRILE | 私、ドームの外は災害の影響で崩壊してしまって、 人が生きられない環境になったとばかり……。 |
| 97 | 96 | TEXT_VOICEMAN_07400_000807_SHALE | 僕も記録で見た程度ですが、 災害直後はまさしく壊滅状態だったようですよ。 |
| 98 | 97 | TEXT_VOICEMAN_07400_000808_SHALE | そこからあえて障壁の外で暮らすことを選んだ人たちが、 何を思い、どれほどの苦労をしたのかは、 想像を絶するものがあります。 |
| 99 | 98 | TEXT_VOICEMAN_07400_000810_ORIGINALSPHENE | 災害から400年以上……。 今の時代まで残り続けている集落があるとすれば、 どうにか生活は確立できているんだろうけど……。 |
| 100 | 99 | TEXT_VOICEMAN_07400_000815_YSHTOLA | アレクサンドリアが原初世界に来てしまった以上、 「霧の大陸」の現状はわからないわね。 |
| 101 | 100 | TEXT_VOICEMAN_07400_000820_KRILE | どうにかして、確認する方法はないものかしら。 |
| 102 | 101 | TEXT_VOICEMAN_07400_000830_KRILE | リビング・メモリーは、第九世界に取り残されている……。 あそこから昇降機や転移装置で地上へ降りられたらいいのだけど。 |
| 103 | 102 | TEXT_VOICEMAN_07400_000840_ORIGINALSPHENE | エバーキープ周辺がこちらへ転移してなお上空にあるのなら、 もともと、あの層は浮遊してた……? |
| 104 | 103 | TEXT_VOICEMAN_07400_000850_GRAHATIA | だとしたら、物理的に下層と繋がっていなくても、 行き来できる移動手段があるかもしれない、か。 |
| 105 | 104 | TEXT_VOICEMAN_07400_000860_SHALE | 現地の機械兵は、設備のメンテナンスも担ってるはずです。 スフェーン様から彼らに問い合わせれば、 何か聞けるかもしれませんね。 |
| 106 | 105 | TEXT_VOICEMAN_07400_000870_ORIGINALSPHENE | そういうわけで、行ってみる? |
| 107 | 106 | TEXT_VOICEMAN_07400_000880_KRILE | 可能性があるのなら、ぜひお願いしたいわ! |
| 108 | 107 | TEXT_VOICEMAN_07400_000890_KRILE | できれば、あなたにも来てもらえると心強いのだけれど、 同行を頼んでもいいかしら……? |
| 109 | 108 | TEXT_VOICEMAN_07400_Q2_000_001_NONE_VOICE | 何と言う? |
| 110 | 109 | TEXT_VOICEMAN_07400_A2_000_001_NONE_VOICE | 一緒に行こう |
| 111 | 110 | TEXT_VOICEMAN_07400_A2_000_002_NONE_VOICE | 仕方ない…… |
| 112 | 111 | TEXT_VOICEMAN_07400_A2_000_003_NONE_VOICE | クルルの頼みなら大歓迎! |
| 113 | 112 | TEXT_VOICEMAN_07400_000900_KRILE | ありがとう! どうかよろしくね。 |
| 114 | 113 | TEXT_VOICEMAN_07400_000910_KRILE | 無理を言ってごめんなさいね。 でも、ありがとう。 |
| 115 | 114 | TEXT_VOICEMAN_07400_000920_KRILE | ふふ、ありがとう……! そう言ってもらえると、とっても嬉しいわ! |
| 116 | 115 | TEXT_VOICEMAN_07400_001030_LUMULL | (-明るい青年の声-)みんな、おつかれ~~! 障壁内に入り込んだ魔物は片付いたぞ! |
| 117 | 116 | TEXT_VOICEMAN_07400_001040_LUMULL | (-明るい青年の声-)おっと、そうだ! 狩りに協力してくれたお客人方に、感謝を忘れずにな! |
| 118 | 117 | TEXT_VOICEMAN_07400_001050_LUMULL | (-明るい青年の声-)それじゃあ、復旧作業開始~~!! |
| 119 | 118 | TEXT_VOICEMAN_07400_001060_KRILE | 「お客人方」って、もしかして私たちのこと……? |
| 120 | 119 | TEXT_VOICEMAN_07400_001062_YSHTOLA | トレノの街……現存していたようね。 想像していたよりも、ずっと立派な佇まいだわ。 |
| 121 | 120 | TEXT_VOICEMAN_07400_001063_GRAHATIA | たしかに、このあたりはかなり整えられてるが…… 街の周辺は、荒れ放題の有様だったよな。 |
| 122 | 121 | TEXT_VOICEMAN_07400_001064_GRAHATIA | 災害から時間が経っているとはいえ、 これほど雷に侵された荒野で暮らしていくのは、 並大抵のことじゃなさそうだ。 |
| 123 | 122 | TEXT_VOICEMAN_07400_001065_ORIGINALSPHENE | 障壁が街を覆ってる……。 小規模だけど、アレクサンドリアのものと似てる気がするよ。 |
| 124 | 123 | TEXT_VOICEMAN_07400_001066_ORIGINALSPHENE | でも、魔物に破られてる箇所もあったし、 万全な状態ではなさそうだったね。 だとしたら、危険と隣り合わせの生活をしていそうだけど……。 |
| 125 | 124 | TEXT_VOICEMAN_07400_001070_MIAYLI | (-????-)まあ、まあ……! お客人だなんて、いったい何年ぶりかしら! |
| 126 | 125 | TEXT_VOICEMAN_07400_001080_MIAYLI | 私は、トレノの長「ミアイリ」と申します。 同胞たちを代表して、ご協力に感謝を伝えさせてくださいまし。 |
| 127 | 126 | TEXT_VOICEMAN_07400_001090_MIAYLI | あの、失礼を承知でお尋ねしますけれど、 もしや貴方様は、アレクサンドリアの……。 |
| 128 | 127 | TEXT_VOICEMAN_07400_001100_ORIGINALSPHENE | ご挨拶が遅れました。 アレクサンドリアから参りました、スフェーンと申します。 |
| 129 | 128 | TEXT_VOICEMAN_07400_001110_MIAYLI | やはり……。 |
| 130 | 129 | TEXT_VOICEMAN_07400_001120_MIAYLI | もう何十年も前のことになりますが、 アレクサンドリアへ向かった同胞から奇妙な連絡があったのです。 スフェーン様が、昔と変わらぬお姿で健在であると……。 |
| 131 | 130 | TEXT_VOICEMAN_07400_001130_MIAYLI | 正直に申し上げますと、半信半疑でしたのよ? けれど、貴方様はまるで、肖像画の中から出てこられたかのよう。 |
| 132 | 131 | TEXT_VOICEMAN_07400_001140_MIAYLI | どういったご事情があるのかはわかりかねますが…… お会いできて光栄ですわ、スフェーン様。 |
| 133 | 132 | TEXT_VOICEMAN_07400_001150_MIAYLI | 立て続けに申し訳ないのですけれども、 あとひとつ、どうしても伺いたいことがあるのです。 |
| 134 | 133 | TEXT_VOICEMAN_07400_001160_MIAYLI | アレクサンドリアに、何が起きたのでしょう? |
| 135 | 134 | TEXT_VOICEMAN_07400_001170_ORIGINALSPHENE | それは………… 私たちの国が「消えた」件について、ですよね。 |
| 136 | 135 | TEXT_VOICEMAN_07400_001180_MIAYLI | あるときから、同胞が音信不通になってしまって、 使いの者をアレクサンドリアへ向かわせたことがあったのです。 |
| 137 | 136 | TEXT_VOICEMAN_07400_001190_MIAYLI | そうしましたら、障壁どころか建物の残骸すらなく、 まるで「空間ごと切り取られた」かのように消えていたと……。 |
| 138 | 137 | TEXT_VOICEMAN_07400_001200_ORIGINALSPHENE | アレクサンドリアは、 障壁に囲まれた土地ごと、別の場所へ転移しています。 |
| 139 | 138 | TEXT_VOICEMAN_07400_001210_ORIGINALSPHENE | 民も、国も、消滅したわけではありません。 その点については、どうかご安心ください。 |
| 140 | 139 | TEXT_VOICEMAN_07400_001220_ORIGINALSPHENE | 詳しいことは、私から順を追って説明します。 そのあいだ、トレノに滞在する許可をいただけますか? |
| 141 | 140 | TEXT_VOICEMAN_07400_001230_MIAYLI | お話を伺いたいのはもちろんですけれど、 何より、皆さまはこの街に力を貸してくださった恩人ですもの。 どうぞごゆるりとなさって。 |
| 142 | 141 | TEXT_VOICEMAN_07400_001240_MIAYLI | では、スフェーン様は奥のタウンホールへお越しくださいまし。 |
| 143 | 142 | TEXT_VOICEMAN_07400_001250_YSHTOLA | 護魂の霊鱗があるし、ここは障壁に護られているけれど、 スフェーンは麻痺症状を発したことがあるから、 体調の変化が心配だわ。 |
| 144 | 143 | TEXT_VOICEMAN_07400_001260_YSHTOLA | 私は彼女に付き添うから、 あなたたちは、街の様子を見てきてはどうかしら? |
| 145 | 144 | TEXT_VOICEMAN_07400_001270_GRAHATIA | クルルの目的を考えれば、たしかにそれがよさそうだ。 さっそく行ってみるか。 |
| 146 | 145 | TEXT_VOICEMAN_07400_001280_KRILE | あなたも、それで構わないかしら……? |
| 147 | 146 | TEXT_VOICEMAN_07400_001290_KRILE | それじゃあ、お言葉に甘えて。 気を遣ってくれてありがとう、ヤ・シュトラ。 |
| 148 | 147 | TEXT_VOICEMAN_07400_001300_KRILE | ミアイリ様。 初めまして、私はクルルと申します。 |
| 149 | 148 | TEXT_VOICEMAN_07400_001310_KRILE | お恥ずかしながら、私はトレノのことをあまり知らなくて……。 復旧作業のお手伝いがてら、 住民の方々から街のお話を伺ってもいいでしょうか? |
| 150 | 149 | TEXT_VOICEMAN_07400_001320_MIAYLI | もちろん問題ございませんわ、クルルさん。 お手伝いのほうも、人手が多いに越したことはありませんもの。 |
| 151 | 150 | TEXT_VOICEMAN_07400_001330_MIAYLI | さきほどの放送を流していた、 孫の「ルムル」を訪ねてみてくださいまし。 今ごろ、薬湯の配布をしているはずですわ。 |
| 152 | 151 | TEXT_VOICEMAN_07400_001340_KRILE | ありがとうございます! では、ルムルさんのところへ行ってみますね。 |
| 153 | 152 | TEXT_VOICEMAN_07400_001350_LUMULL | なあ、どうだった? ミララ族伝統の薬湯の味は! |
| 154 | 153 | TEXT_VOICEMAN_07400_Q3_000_001_NONE_VOICE | 何と言う? |
| 155 | 154 | TEXT_VOICEMAN_07400_A3_000_001_NONE_VOICE | なんだかスッキリしてきた! |
| 156 | 155 | TEXT_VOICEMAN_07400_A3_000_002_NONE_VOICE | 酸っぱい…… |
| 157 | 156 | TEXT_VOICEMAN_07400_A3_000_003_NONE_VOICE | トテモ、オイシカッタ |
| 158 | 157 | TEXT_VOICEMAN_07400_001360_LUMULL | おっ、ちゃんと効果が出てるみたいだな! |
| 159 | 158 | TEXT_VOICEMAN_07400_001370_LUMULL | あはは、なかなか刺激的な酸っぱさだろ! 効果の方も、しっかりあるぜ? |
| 160 | 159 | TEXT_VOICEMAN_07400_001380_LUMULL | いや、無理してるだろ!? 気を遣わせちまって、悪かったな。 |
| 161 | 160 | TEXT_VOICEMAN_07400_001390_KRILE | 学生時代に差し入れでもらった、 栄養補助ゼリーの味がするわ……。 甘いと思って食べたら、すごく酸っぱくて……。 |
| 162 | 161 | TEXT_VOICEMAN_07400_001395_GRAHATIA | ああ、あれな……わかる……。 |
| 163 | 162 | TEXT_VOICEMAN_07400_001400_GRAHATIA | あとは疲れてるときにライナが手配してくれた、闇色シロップ…… それと同じくらいの、とにかく強烈な酸味だった……。 |
| 164 | 163 | TEXT_VOICEMAN_07400_001410_KRILE | ラハくん、人に心配かけないような生活した方がいいわよ。 |
| 165 | 164 | TEXT_VOICEMAN_07400_001420_KRILE | あら? なんだか急に、疲労が取れてきたように感じるわ。 |
| 166 | 165 | TEXT_VOICEMAN_07400_001430_GRAHATIA | これ、消耗したエーテルの回復が速まってるのか? |
| 167 | 166 | TEXT_VOICEMAN_07400_001440_LUMULL | その薬湯にはな、 昂った精神を落ち着けて、エーテルの回復を促す効能がある。 あと、雷属性への偏りによる悪影響も、少し和らげられるんだぜ! |
| 168 | 167 | TEXT_VOICEMAN_07400_001450_KRILE | なるほど……。 だから魔物の襲撃があったあとは、 みんなでこれを飲むようにしているのね。 |
| 169 | 168 | TEXT_VOICEMAN_07400_001460_LUMULL | 遠い昔に、ミララ族は自然豊かな場所で暮らしてたんだ。 その頃から続いてきた伝統的な薬湯の文化が、 今でもトレノには根づいてるのさ。 |
| 170 | 169 | TEXT_VOICEMAN_07400_001470_LUMULL | お客人方に、薬湯でスッキリしてもらえたならよかったぜ。 |
| 171 | 170 | TEXT_VOICEMAN_07400_001480_LUMULL | ……ってわけで! ミララ族の街「トレノ」へようこそ、お客人方! |
| 172 | 171 | TEXT_VOICEMAN_07400_001490_KRILE | いろいろと聞いてきてくれたのね、ありがとう。 |
| 173 | 172 | TEXT_VOICEMAN_07400_001500_KRILE | 私は薬湯を届けがてら、負傷者の治療をお手伝いしてきたの。 |
| 174 | 173 | TEXT_VOICEMAN_07400_001510_KRILE | ミララ族の治癒魔法は、スフェーンの魔法とそっくりだった。 彼女が教えを受けた家庭教師がミララ族だったのか、 あるいは、第九世界では長年主流の魔法体系なのか……。 |
| 175 | 174 | TEXT_VOICEMAN_07400_001520_KRILE | それに、魔道書と魔紋の話は、巴術との類似性を強く感じる。 どちらも南洋諸島の魔法体系が源流なんでしょうけど、 ふたつの世界で同様の発展をしてきたのだとしたら興味深いわ。 |
| 176 | 175 | TEXT_VOICEMAN_07400_001530_GRAHATIA | クルルが在籍していた魔法学部の奴らが聞いたら、 我先にと論文のテーマにしそうだな。 |
| 177 | 176 | TEXT_VOICEMAN_07400_001540_KRILE | それで、ラハくんはどんな話を聞けたの? |
| 178 | 177 | TEXT_VOICEMAN_07400_001550_GRAHATIA | 倉庫番と話して、トレノの物流について教えてもらった。 |
| 179 | 178 | TEXT_VOICEMAN_07400_001551_GRAHATIA | 「霧の大陸」には、ほかにもごく少数ではあるが、 残存している集落があるらしい。 そことのやりとりは、主に貨物列車でやってるそうだ。 |
| 180 | 179 | TEXT_VOICEMAN_07400_001560_GRAHATIA | ただ、トレノに魔物が侵入した影響で、今は途中駅に緊急停車中。 安全装置が働くと、しばらく動かせないらしい。 |
| 181 | 180 | TEXT_VOICEMAN_07400_001570_GRAHATIA | あとは海路も時折使うものの、総じて流通する物資は少ない。 ほとんどが自給自足で、どうにかやりくりしてるって話だった。 |
| 182 | 181 | TEXT_VOICEMAN_07400_001580_KRILE | 物資は限られ、環境的に麻痺症状を抱える人も少なくない……。 魔物は侵入してくるし、それで負傷することだってある。 |
| 183 | 182 | TEXT_VOICEMAN_07400_001590_KRILE | けれど、話してみると誰もが前向きで、 この環境と折り合いをつけながら、今を懸命に生きているわ。 |
| 184 | 183 | TEXT_VOICEMAN_07400_001595_GRAHATIA | どんなに過酷な環境だったとしても、 そこで人が生きている限り、未来への希望が絶えることはない。 |
| 185 | 184 | TEXT_VOICEMAN_07400_001596_GRAHATIA | だからこそ、明日が少しでもいい日になるようにと、 街を整備して、線路を敷いて、次の世代へと繋いでいくんだ。 |
| 186 | 185 | TEXT_VOICEMAN_07400_001597_GRAHATIA | きっと、そんな人々の想いが積み重なって、 この街は続いてきたんだろうな。 |
| 187 | 186 | TEXT_VOICEMAN_07400_001600_KRILE | トレノは、たくましい街ね。 |
| 188 | 187 | TEXT_VOICEMAN_07400_001610_GRAHATIA | おかえり、ルムル。 何かあったのか? |
| 189 | 188 | TEXT_VOICEMAN_07400_001620_LUMULL | それが、マズいもんを失くしちまったみたいでさ……。 探しながら戻ってきたんだけど、見つからなくてよ。 |
| 190 | 189 | TEXT_VOICEMAN_07400_001630_KRILE | あっ! もしかして、これのことかしら? |
| 191 | 190 | TEXT_VOICEMAN_07400_001650_KRILE | 薬湯を届けにいったときに預かったのよ。 あなたの持ち物のはずだから、渡しておいてほしいって。 |
| 192 | 191 | TEXT_VOICEMAN_07400_001660_LUMULL | ああ~~っ! そうそう、それだよ、それ!! 預かってきてくれて助かったぜ……。 |
| 193 | 192 | TEXT_VOICEMAN_07400_001670_GRAHATIA | その機械、探知機か何かか? |
| 194 | 193 | TEXT_VOICEMAN_07400_001680_LUMULL | おっ、もしかしてこういう機器に強いタイプか? こいつは「魔物探知機」っていってな、 障壁内に侵入した魔物を検知する道具なんだ。 |
| 195 | 194 | TEXT_VOICEMAN_07400_001690_GRAHATIA | ああ、だから魔物が倒されてすぐに、 狩りが終わったって放送を流すことができたのか。 |
| 196 | 195 | TEXT_VOICEMAN_07400_001700_LUMULL | そういうこった! 魔物はもういないが、こうやって起動してやれば…… |
| 197 | 196 | TEXT_VOICEMAN_07400_001710_LUMULL | やばい、やばい、やばい! また壊したって怒られる……!! |
| 198 | 197 | TEXT_VOICEMAN_07400_001720_LUMULL | な、なあ…………。 妹の「エヤネ」に会ってみないか……? エレクトロープ技師をやってるから、いろいろ話も聞けるぜ? |
| 199 | 198 | TEXT_VOICEMAN_07400_001730_KRILE | もしかして、その機械も妹さんが作ったものなの? |
| 200 | 199 | TEXT_VOICEMAN_07400_001740_LUMULL | そ、そうそう、そうなんだ! ここの住民からも頼られてる、自慢の妹で…… |
| 201 | 200 | TEXT_VOICEMAN_07400_001750_LUMULL | …………怒ると怖いけど。 お客人が一緒なら、そんなに怒られないはず……? |
| 202 | 201 | TEXT_VOICEMAN_07400_001751_LUMULL | いや、手伝いが必要な作業があるかもしれないし!? トレノのエレクトロープ事情も聞けるだろうからさ……! |
| 203 | 202 | TEXT_VOICEMAN_07400_001760_LUMULL | たっ、頼むよ~~っ! |
| 204 | 203 | TEXT_VOICEMAN_07400_001770_KRILE | かわいそうだから、一緒に行ってあげましょうか……。 |
| 205 | 204 | TEXT_VOICEMAN_07400_001780_EYANEY | 魔物の討伐を手伝ってくれたお客人じゃないですか! 先ほどはありがとうございました。 |
| 206 | 205 | TEXT_VOICEMAN_07400_001781_EYANEY | ……お兄ちゃん、まさか何かやらかしたの? |
| 207 | 206 | TEXT_VOICEMAN_07400_001782_LUMULL | い、いやぁ、ええとだな……。 実は、魔物探知機の調子が……その……。 |
| 208 | 207 | TEXT_VOICEMAN_07400_001783_EYANEY | また壊したのぉ!? |
| 209 | 208 | TEXT_VOICEMAN_07400_001788_EYANEY | エレクトロープが足りないって、いつも言ってるのに! 何度も故障させられてたら、そのうち修理できなくなっちゃうよ! |
| 210 | 209 | TEXT_VOICEMAN_07400_001784_LUMULL | 本当にごめん、お兄ちゃんが悪かった!! |
| 211 | 210 | TEXT_VOICEMAN_07400_001785_LUMULL | けどほら、お客人も来てることだしさ…… 今回は大目に見てくれよ……なっ? |
| 212 | 211 | TEXT_VOICEMAN_07400_001786_EYANEY | はぁ~~……。 |
| 213 | 212 | TEXT_VOICEMAN_07400_001787_EYANEY | 兄が無理をいって同行を頼んだみたいですね。 本当にすみません、ご迷惑をおかけして……。 |
| 214 | 213 | TEXT_VOICEMAN_07400_001790_KRILE | 大丈夫よ、ルムルさんにはお世話になっているもの。 それに、復旧作業でお手伝いできることがあればと思って……。 |
| 215 | 214 | TEXT_VOICEMAN_07400_001800_EYANEY | お兄ちゃん…………。 まさか、魔物探知機を壊したうえに、お客人をコキ使ってる……? |
| 216 | 215 | TEXT_VOICEMAN_07400_001810_KRILE | あっ、あの、そうではなくて! トレノのことを知るために、私がお手伝いを申し出たの! |
| 217 | 216 | TEXT_VOICEMAN_07400_001820_KRILE | それで、あなたが技師だと聞いたから、 この街のエレクトロープ事情を教えてもらえたらなと。 |
| 218 | 217 | TEXT_VOICEMAN_07400_001830_EYANEY | なるほど、そういうことでしたか。 |
| 219 | 218 | TEXT_VOICEMAN_07400_001840_GRAHATIA | さっき、「エレクトロープが足りない」って言ってたが、 確保が難しい状況なのか? |
| 220 | 219 | TEXT_VOICEMAN_07400_001850_EYANEY | 慢性的な資材不足で、ほぼ再利用頼みですね……。 生活に不可欠な道具が壊れてしまったときは、 ジャンク品のエレクトロープを使って修理しています。 |
| 221 | 220 | TEXT_VOICEMAN_07400_001860_EYANEY | 本当は、老朽化した街の障壁も修理したいんですけど、 まとまった量のエレクトロープが確保できず、棚上げ状態で……。 |
| 222 | 221 | TEXT_VOICEMAN_07400_001870_LUMULL | 供給源だった近場の採石場に、魔物が居座っちまってな……。 長らく稼働させられてないんだよ。 |
| 223 | 222 | TEXT_VOICEMAN_07400_001875_KRILE | 採石場…… それって、ここへ来るときに通った場所じゃない? |
| 224 | 223 | TEXT_VOICEMAN_07400_Q4_000_001_NONE_VOICE | 何と言う? |
| 225 | 224 | TEXT_VOICEMAN_07400_A4_000_001_NONE_VOICE | 魔物は一掃したはず! |
| 226 | 225 | TEXT_VOICEMAN_07400_A4_000_002_NONE_VOICE | 取るに足らない相手だった…… |
| 227 | 226 | TEXT_VOICEMAN_07400_001880_LUMULL | ええっ、本当に!? 魔物を倒してくれたのか!? |
| 228 | 227 | TEXT_VOICEMAN_07400_001891_LUMULL | ま、まさか魔物を倒してくれたのか!? ひと捻りな感じで!? |
| 229 | 228 | TEXT_VOICEMAN_07400_001900_EYANEY | それってつまり、採石場はもう安全ってこと!? |
| 230 | 229 | TEXT_VOICEMAN_07400_001901_LUMULL | (-ルムル&エヤネ-)やった~~~~!! |
| 231 | 230 | TEXT_VOICEMAN_07400_001902_EYANEY | やった~~~~!! |
| 232 | 231 | TEXT_VOICEMAN_07400_001910_LUMULL | だったら、兄ちゃんが採石場を確認してくるからさ、 魔物探知機の修理は頼んだっ! |
| 233 | 232 | TEXT_VOICEMAN_07400_001920_EYANEY | も~~しょうがないんだから……。 本当に採石場まで行くつもりなら、気をつけてね。 |
| 234 | 233 | TEXT_VOICEMAN_07400_001930_EYANEY | そうだ、もし採石場を再稼働させられたら、 障壁管理所までエレクトロープを送っておいてもらえる? |
| 235 | 234 | TEXT_VOICEMAN_07400_001940_GRAHATIA | 魔物を倒したといっても、街の外だからな……。 護衛として同行しようか? |
| 236 | 235 | TEXT_VOICEMAN_07400_001950_LUMULL | そいつはありがてえ! 本音を言うと、ひとりで行くのは心細かったんだ! |
| 237 | 236 | TEXT_VOICEMAN_07400_001960_KRILE | じゃあ、護衛はラハくんにお任せして、 私たちはエヤネさんのお手伝いをしましょうか。 |
| 238 | 237 | TEXT_VOICEMAN_07400_001970_KRILE | もしかして、探させてしまったかしら。 |
| 239 | 238 | TEXT_VOICEMAN_07400_001980_KRILE | エヤネさんから頼まれていたことは終えたのだけど、 少し、考え事をしてしまって……。 |
| 240 | 239 | TEXT_VOICEMAN_07400_001990_KRILE | その………… 話を聞いてもらえる? |
| 241 | 240 | TEXT_VOICEMAN_07400_002000_KRILE | 私ね、迷っているのよ。 |
| 242 | 241 | TEXT_VOICEMAN_07400_002010_KRILE | 原初世界と第九世界。 自分がいつか帰るところを、 どちらに定めるべきなんだろう、って……。 |
| 243 | 242 | TEXT_VOICEMAN_07400_002020_KRILE | 私は、どこに根ざして生きていくべきなのか……。 そんな問いを抱えていたのだけど、 忙しさを理由にして、考えるのを後回しにしていたのよ。 |
| 244 | 243 | TEXT_VOICEMAN_07400_002030_KRILE | でも、ようやくプリザベーションの騒動が落ち着いて、 ふと考えてしまう時間が増えてきて……。 |
| 245 | 244 | TEXT_VOICEMAN_07400_002040_KRILE | ふう。 |
| 246 | 245 | TEXT_VOICEMAN_07400_002050_KRILE | 最初はね、自分の出自がどうであれ、 原初世界で生きていくのは変わらないと思っていた。 バルデシオン委員会のことだって、放り出したくはないもの。 |
| 247 | 246 | TEXT_VOICEMAN_07400_002060_KRILE | だけど、リビング・メモリーで両親と出会って、 第九世界出身という実感がわいてきた途端、心が揺らいだ。 |
| 248 | 247 | TEXT_VOICEMAN_07400_002070_KRILE | 原初世界を選ぶことに対して、 両親や生まれ故郷を蔑ろにしているような…… そんな後ろめたさが芽生えてしまったの。 |
| 249 | 248 | TEXT_VOICEMAN_07400_002080_KRILE | ぐるぐると考え続けてしまう問いに答えを出したくて、 第九世界のことを知ろう、出自と向き合おうって思ったのよ。 |
| 250 | 249 | TEXT_VOICEMAN_07400_Q5_000_001_NONE_VOICE | 何と言う? |
| 251 | 250 | TEXT_VOICEMAN_07400_A5_000_001_NONE_VOICE | 答えは見つかった? |
| 252 | 251 | TEXT_VOICEMAN_07400_A5_000_002_NONE_VOICE | ………… |
| 253 | 252 | TEXT_VOICEMAN_07400_002090_KRILE | どう、かしらね……。 むしろ、迷いが深まっているような気がするわ。 |
| 254 | 253 | TEXT_VOICEMAN_07400_002100_KRILE | なのに、知れば知るほど、 迷いが深まっているような気がするわ。 |
| 255 | 254 | TEXT_VOICEMAN_07400_002110_KRILE | ここの人たちは、急に外からやってきた私たちに対しても、 少し話せば、気持ちのいい感情で応えてくれる。 とてもいい人たちだわ。 |
| 256 | 255 | TEXT_VOICEMAN_07400_002111_KRILE | それを知り、彼らの苦境も知ってなお、 私は変わらず原初世界で過ごしていていいの……? |
| 257 | 256 | TEXT_VOICEMAN_07400_002120_KRILE | …………私の帰るべき場所は、どこなのかしら。 |
| 258 | 257 | TEXT_VOICEMAN_07400_002130_KRILE | そういえば、街のことで気になっていたのだけど……。 障壁の近くはミララ族向けの小さな建物ばかりなのに、 どうして中心部のほうは違っているの? |
| 259 | 258 | TEXT_VOICEMAN_07400_002140_EYANEY | ああ! 市街地の中心は一番古い区画で、 昔はヒューネ族やエレダイト族が暮らしていたんですよ。 |
| 260 | 259 | TEXT_VOICEMAN_07400_002150_KRILE | つまり、彼らが築いた街に、 異界からやってきたミララ族が住み着いたのね。 |
| 261 | 260 | TEXT_VOICEMAN_07400_002160_EYANEY | 当時のトレノの長は、私たちの祖先を快く受け入れ、 郊外に居住地を築くことを許可してくれたと言われています。 |
| 262 | 261 | TEXT_VOICEMAN_07400_002170_KRILE | でも、今もここで暮らしているのはミララ族だけ、よね……。 ほかの種族の人たちは、どうしていなくなってしまったの? |
| 263 | 262 | TEXT_VOICEMAN_07400_002180_EYANEY | 雷光大戦末期に悪化した環境に耐えかねて、 より安全なアレクサンドリアを目指して立ち去ったそうです。 大国と違って、当時のトレノには障壁もなかったので……。 |
| 264 | 263 | TEXT_VOICEMAN_07400_002190_EYANEY | でも、スフェーン王の家庭教師を務めていた同胞が、 アレクサンドリアから障壁の技術を持ち帰ってくれました。 こうして今もトレノが存続しているのは、その方のおかげですね。 |
| 265 | 264 | TEXT_VOICEMAN_07400_002200_KRILE | そんな経緯があったのね。 なら……もうひとつ、質問してもいいかしら? |
| 266 | 265 | TEXT_VOICEMAN_07400_002201_KRILE | 私たちは以前、ある場所で、 ミララ族の歴史にまつわる記録を見たの。 |
| 267 | 266 | TEXT_VOICEMAN_07400_002202_KRILE | そこには、ミララ族の故郷が「常夏の理想郷」であることや、 「氷の災厄」によって生活が困窮し、 こちらへ渡ってきたという経緯が記されていた。 |
| 268 | 267 | TEXT_VOICEMAN_07400_002203_KRILE | そして、こうも書かれていたわ……。 |
| 269 | 268 | TEXT_VOICEMAN_07400_002204_KRILE | 『彼らのなかには、故郷へ帰ろうとする者もいましたが、 それは叶いませんでした』 |
| 270 | 269 | TEXT_VOICEMAN_07400_002205_KRILE | 『祖先を逃避させた黄金の路は、 決して開くことがなかったのです』 |
| 271 | 270 | TEXT_VOICEMAN_07400_002210_KRILE | エヤネさん。 もし故郷への道が再び開くことがあったら…… その先で、凍りついた海が温かさを取り戻していたのなら…… |
| 272 | 271 | TEXT_VOICEMAN_07400_002220_KRILE | あなたは、帰りたいと思う? |
| 273 | 272 | TEXT_VOICEMAN_07400_002230_EYANEY | 常夏の理想郷、というのがどういう場所なのか、 見てみたいって気持ちはあります。 |
| 274 | 273 | TEXT_VOICEMAN_07400_002240_EYANEY | ……といっても、あくまでも知的好奇心の類なので、 そこへ「帰りたい」という感情とは、少し違うかもしれませんね。 |
| 275 | 274 | TEXT_VOICEMAN_07400_002250_EYANEY | 私にとっての愛しき故郷は、トレノですから! 結局、いつか帰ってくるのはここなんだろうなって思います。 |
| 276 | 275 | TEXT_VOICEMAN_07400_002260_KRILE | エヤネさんは、本当にトレノを大切に想っているのね。 |
| 277 | 276 | TEXT_VOICEMAN_07400_002270_EYANEY | この世界へと渡ってきたとき、 当時の神子様はこう仰ったそうです。 |
| 278 | 277 | TEXT_VOICEMAN_07400_002280_EYANEY | 『苦難の中にあっても、生い育て、咲き誇れ。 隣人と手を取り合い、伸び育て、地に満ちよ』と。 |
| 279 | 278 | TEXT_VOICEMAN_07400_002290_EYANEY | ミララ族は、トレノの人々という隣人と手を取り合い、 苦難の中にあっても、この地に根づいて懸命に生きてきました。 私はそれを、誇らしく思っています。 |
| 280 | 279 | TEXT_VOICEMAN_07400_002300_EYANEY | だから、帰るのはここがいい……。 思い入れがあって、おばあ様と兄がいる、この街がいいんです。 |
| 281 | 280 | TEXT_VOICEMAN_07400_002310_KRILE | そう……。 縁のある地がどれほどあったとしても、 帰るところを定めるのは、そういう想いなのかもしれないわね。 |
| 282 | 281 | TEXT_VOICEMAN_07400_002320_LUMULL | ただいま~~! 無事に採石場が再稼働したぜ! |
| 283 | 282 | TEXT_VOICEMAN_07400_002330_LUMULL | 障壁管理所に、ちゃんとエレクトロープを送っておいたぞ! |
| 284 | 283 | TEXT_VOICEMAN_07400_002340_GRAHATIA | ふたりもこっちへ来ていたんだな。 話は終わったのか? |
| 285 | 284 | TEXT_VOICEMAN_07400_002349_YSHTOLA | ひとまずはね。 |
| 286 | 285 | TEXT_VOICEMAN_07400_002350_YSHTOLA | 実は、「鍵」に関する話を聞けそうだったのよ。 だから一旦、あなたたちを呼びに…… |
| 287 | 286 | TEXT_VOICEMAN_07400_002360_TRAINSYSTEM | (-????-)避難警告……避難警告……。 |
| 288 | 287 | TEXT_VOICEMAN_07400_002370_TRAINSYSTEM | (-鉄道監視システム-)こちらは、鉄道監視システムです。 貨物線上に、魔物の群れを検知しました。 |
| 289 | 288 | TEXT_VOICEMAN_07400_002371_TRAINSYSTEM | (-鉄道監視システム-)「グラシャラボラス」が、群れを率いてトレノに接近中です。 |
| 290 | 289 | TEXT_VOICEMAN_07400_002380_ORIGINALSPHENE | グラシャラボラスって、 たしかリンドブルムの装甲列車だったよね……? |
| 291 | 290 | TEXT_VOICEMAN_07400_002390_KRILE | スフェーン、詳しいことを教えてもらえる? |
| 292 | 291 | TEXT_VOICEMAN_07400_002400_ORIGINALSPHENE | ゼレニアから聞いたことがあるの。 アレクサンドリアと対立していた隣国リンドブルムが、 軍用の魔物を戦場に運ぶために装甲列車を投入したって……。 |
| 293 | 292 | TEXT_VOICEMAN_07400_002410_ORIGINALSPHENE | 輸送中の魔物が暴れないように、 機関車に魔法生物を宿らせて制御してると言ってた。 魔物の群れを連れているのも、そのせいなのかも……。 |
| 294 | 293 | TEXT_VOICEMAN_07400_002420_EYANEY | グラシャラボラスは大戦が終わったあとも、 雷属性のエーテルを糧にして、暴走状態で走り続けてるんです。 |
| 295 | 294 | TEXT_VOICEMAN_07400_002430_EYANEY | 今では、進路上にあるすべての命を、 引き連れた魔物と共に蹂躙する災害のような存在に……。 |
| 296 | 295 | TEXT_VOICEMAN_07400_002440_EYANEY | 数年前にもトレノに接近してきたことがあって、 私たちの両親も含め、たくさんの犠牲が出ました。 このままじゃ、また……。 |
| 297 | 296 | TEXT_VOICEMAN_07400_002450_EYANEY | 私、障壁管理所へ行って、設備の修理をしてきます! 障壁が万全の状態になれば、トレノを護れる……! |
| 298 | 297 | TEXT_VOICEMAN_07400_002460_LUMULL | バカ言え、そんなすぐに終わる作業じゃないだろ! 魔物が入ってきたら、走れないお前には逃げ切れないぞ!? |
| 299 | 298 | TEXT_VOICEMAN_07400_002470_EYANEY | それでもやるよ、大切なトレノのためなら。 |
| 300 | 299 | TEXT_VOICEMAN_07400_002480_LUMULL | おい、エヤネ! |
| 301 | 300 | TEXT_VOICEMAN_07400_002490_GRAHATIA | ……よし、今度はエヤネの護衛をしてくるか。 |
| 302 | 301 | TEXT_VOICEMAN_07400_002500_ORIGINALSPHENE | 私も一緒に行くよ。 エレクトロープ技術なら少しは知識があるし、 手伝えることがあるかもしれない。 |
| 303 | 302 | TEXT_VOICEMAN_07400_002510_LUMULL | すまねえ…………。 戦えない俺じゃ、妹を護れない……どうか、頼む……。 |
| 304 | 303 | TEXT_VOICEMAN_07400_002520_YSHTOLA | グラシャラボラスのほうも、どうにかして時間を稼ぎたいわね。 もちろん、倒せるのならそれに越したことはないけれど。 |
| 305 | 304 | TEXT_VOICEMAN_07400_002530_LUMULL | 暴走状態で走り回ってる奴の相手なんて無茶だ! お客人にそこまでさせるわけには……! |
| 306 | 305 | TEXT_VOICEMAN_07400_Q6_000_001_NONE_VOICE | 何と言う? |
| 307 | 306 | TEXT_VOICEMAN_07400_A6_000_001_NONE_VOICE | どうか任せてほしい |
| 308 | 307 | TEXT_VOICEMAN_07400_A6_000_002_NONE_VOICE | やるしかない…… |
| 309 | 308 | TEXT_VOICEMAN_07400_A6_000_003_NONE_VOICE | 無茶と言われると燃えてくる! |
| 310 | 309 | TEXT_VOICEMAN_07400_002540_LUMULL | …………あいつとやり合うんだったら、ひとつ方法がある。 |
| 311 | 310 | TEXT_VOICEMAN_07400_002541_LUMULL | ここから少し離れた場所に、貨物駅があってな。 そこに停まってる列車を使うんだ。 |
| 312 | 311 | TEXT_VOICEMAN_07400_002550_KRILE | そういえば、ラハくんが言っていたわね。 トレノが魔物に襲われて、貨物列車が途中駅に緊急停車したって。 |
| 313 | 312 | TEXT_VOICEMAN_07400_002560_LUMULL | グラシャラボラスがトレノへ向かってるなら、あの駅を必ず通る。 鉄道監視システムの検知範囲から考えれば、 今から急げば先回りできるはずだ。 |
| 314 | 313 | TEXT_VOICEMAN_07400_002570_YSHTOLA | あらかじめ進路上に貨物列車を走らせて、 迫りくるグラシャラボラスと相対速度を合わせて迎撃するわけね。 |
| 315 | 314 | TEXT_VOICEMAN_07400_002580_LUMULL | 追いすがられる形にはなるけど、 立ちふさがって暴走列車に跳ね飛ばされるよりはマシだろ? |
| 316 | 315 | TEXT_VOICEMAN_07400_002590_LUMULL | エヤネは、大事な妹なんだ。 あいつのためにも、時間を稼いでやりたい。 |
| 317 | 316 | TEXT_VOICEMAN_07400_002600_LUMULL | お客人が本気でグラシャラボラスとやり合うっていうなら、 貨物列車の運転は、俺が引き受ける。 |
| 318 | 317 | TEXT_VOICEMAN_07400_002610_KRILE | ルムルさん、あなた…………。 |
| 319 | 318 | TEXT_VOICEMAN_07400_002620_LUMULL | 貨物駅に向かう手はずは整えておく。 準備ができたら、街の入口まで来てくれ。 |
| 320 | 319 | TEXT_VOICEMAN_07400_002630_LUMULL | よし……。 それじゃあ、改めて作戦を説明するぞ。 |
| 321 | 320 | TEXT_VOICEMAN_07400_002640_LUMULL | お客人には、この列車の最後尾に乗ってもらう。 |
| 322 | 321 | TEXT_VOICEMAN_07400_002641_LUMULL | んで、俺は先頭の機関車両で運転な。 |
| 323 | 322 | TEXT_VOICEMAN_07400_002650_LUMULL | グラシャラボラスはかなりの速度で走ってるから、 列車を停めたままにしてたら、追突されて吹き飛んじまうはずだ。 |
| 324 | 323 | TEXT_VOICEMAN_07400_002660_LUMULL | そうならないためにも、さっそく出発するぜ。 大丈夫、上手いこと追いすがるあいつに、 速度を合わせてみせるさ! |
| 325 | 324 | TEXT_VOICEMAN_07400_002670_LUMULL | どうか、妹のために…… トレノのために、よろしく頼む。 |
| 326 | 325 | TEXT_VOICEMAN_07400_002680_LUMULL | グラシャラボラスと接触するぞ! 衝撃に備えてくれ! |
| 327 | 326 | TEXT_VOICEMAN_07400_002690_LUMULL | ああ、戻ってこられた……! |
| 328 | 327 | TEXT_VOICEMAN_07400_002691_LUMULL | まったくもう…… 一生分の勇気を振り絞った気分だったぜ。 |
| 329 | 328 | TEXT_VOICEMAN_07400_002700_LUMULL | それにしても、まさかグラシャラボラスを倒しちまうなんて! お客人は、本当にすごい人だな。 |
| 330 | 329 | TEXT_VOICEMAN_07400_002710_LUMULL | ちゃんとお礼をしたいところなんだが、 今はまず、こっちの状況を確認しないとか。 |
| 331 | 330 | TEXT_VOICEMAN_07400_002720_LUMULL | ……南のほうに、まだ魔物の反応があるみたいだ。 |
| 332 | 331 | TEXT_VOICEMAN_07400_002730_LUMULL | お客人、戦い続きで本当に申し訳ないんだけど、 あともう少しだけ頼らせてくれ! |
| 333 | 332 | TEXT_VOICEMAN_07400_002740_SYSTEM_NONE_VOICE | しばらく前―― |
| 334 | 333 | TEXT_VOICEMAN_07400_002750_RESIDENTTREA | う……ああ……! |
| 335 | 334 | TEXT_VOICEMAN_07400_002760_RESIDENTTREA | ひいっ! |
| 336 | 335 | TEXT_VOICEMAN_07400_002770_KRILE | あなた、立てる? |
| 337 | 336 | TEXT_VOICEMAN_07400_002780_RESIDENTTREA | あ、ああ! 助かったよ、ありがとう……! |
| 338 | 337 | TEXT_VOICEMAN_07400_002790_RESIDENTTREA | 川沿いの道にも、魔物に襲われてる奴がいた。 どうか、彼らのことも……。 |
| 339 | 338 | TEXT_VOICEMAN_07400_002800_KRILE | わかったわ! すぐに向かうから、タウンホールの中へ避難していて。 |
| 340 | 339 | TEXT_VOICEMAN_07400_002810_KRILE | 護ってみせる……必ず……! |
| 341 | 340 | TEXT_VOICEMAN_07400_002820_KRILE | ふう。 |
| 342 | 341 | TEXT_VOICEMAN_07400_002830_KRILE | これで片付いたかしら。 |
| 343 | 342 | TEXT_VOICEMAN_07400_002840_KRILE | くっ……! |
| 344 | 343 | TEXT_VOICEMAN_07400_002850_KRILE | ベヒーモス……!? |
| 345 | 344 | TEXT_VOICEMAN_07400_002860_KRILE | あっ! |
| 346 | 345 | TEXT_VOICEMAN_07400_002870_YSHTOLA | 間に合ったわね。 |
| 347 | 346 | TEXT_VOICEMAN_07400_002880_ORIGINALSPHENE | 無事でよかった……! |
| 348 | 347 | TEXT_VOICEMAN_07400_002890_GRAHATIA | エヤネが設備の修復を終わらせてくれた。 あとは、障壁に雷力が行き渡るのを待つだけだ! |
| 349 | 348 | TEXT_VOICEMAN_07400_002900_KRILE | みんな、ありがとう……! 障壁が復旧するまで、もうひと踏ん張りね! |
| 350 | 349 | TEXT_VOICEMAN_07400_002910_KRILE | はあ……! |
| 351 | 350 | TEXT_VOICEMAN_07400_002920_GRAHATIA | おつかれ、大活躍だったじゃないか。 |
| 352 | 351 | TEXT_VOICEMAN_07400_Q7_000_001_NONE_VOICE | 何と言う? |
| 353 | 352 | TEXT_VOICEMAN_07400_A7_000_001_NONE_VOICE | いい戦いぶりだった |
| 354 | 353 | TEXT_VOICEMAN_07400_A7_000_002_NONE_VOICE | クルル、強くなったな…… |
| 355 | 354 | TEXT_VOICEMAN_07400_002930_KRILE | ふふ、ありがとう……! |
| 356 | 355 | TEXT_VOICEMAN_07400_002940_ORIGINALSPHENE | ヤ・シュトラ、どうしたの? |
| 357 | 356 | TEXT_VOICEMAN_07400_002950_YSHTOLA | 障壁が復旧したようだわ。 |
| 358 | 357 | TEXT_VOICEMAN_07400_002960_LUMULL | (-ルムル-)障壁内の魔物が一掃されたぞ! しかも、あのグラシャラボラスをお客人が破壊してくれた! |
| 359 | 358 | TEXT_VOICEMAN_07400_002970_LUMULL | (-ルムル-)それから、エヤネが障壁の復旧に成功……! これで魔物は、街に近づけない! |
| 360 | 359 | TEXT_VOICEMAN_07400_002980_LUMULL | (-ルムル-)もう安全だぞ~~~~!! |
| 361 | 360 | TEXT_VOICEMAN_07400_002990_RESIDENTTREB | グラシャラボラスを倒した!? |
| 362 | 361 | TEXT_VOICEMAN_07400_003000_RESIDENTTREC | エヤネちゃんすごいわ! |
| 363 | 362 | TEXT_VOICEMAN_07400_003010_MIAYLI | ああ……。 みなさん、ご無事でよかった。 |
| 364 | 363 | TEXT_VOICEMAN_07400_003020_MIAYLI | アライラ…………? |
| 365 | 364 | TEXT_VOICEMAN_07400_003030_MIAYLI | クルルさん、貴方…… 「アライラ」という人をご存じではない? |
| 366 | 365 | TEXT_VOICEMAN_07400_003040_KRILE | どうしてその名前を……! 母のこと、知っているんですか!? |
| 367 | 366 | TEXT_VOICEMAN_07400_003050_KRILE | あっ! |
| 368 | 367 | TEXT_VOICEMAN_07400_003060_MIAYLI | ごめんなさい、まずは手当てが先ですわね。 |
| 369 | 368 | TEXT_VOICEMAN_07400_003070_MIAYLI | アライラの話は、お客人方が調べている「鍵」にも関わること。 場を改めて、お話しさせてくださいまし。 |
| 370 | 369 | TEXT_VOICEMAN_07400_003080_MIAYLI | 大丈夫、そんな顔をなさらないで。 貴方にとっても悪い話ではありませんわ、きっと。 |
| 371 | 370 | TEXT_VOICEMAN_07400_003090_MIAYLI | ルムルったら、 喜びのあまり、作業開始の号令を忘れていたみたい……。 |
| 372 | 371 | TEXT_VOICEMAN_07400_003091_MIAYLI | みなさん、ひとまず被害状況の確認を始めてくださいな。 |
| 373 | 372 | TEXT_VOICEMAN_07400_003100_MIAYLI | 私も状況を確認しつつ、タウンホールまで戻りますわ。 手当てが終わりましたら、そちらでお会いしましょう。 |
| 374 | 373 | TEXT_VOICEMAN_07400_003105_YSHTOLA | さてと……。 |
| 375 | 374 | TEXT_VOICEMAN_07400_003110_KRILE | そ、そんな、治療してもらうほどじゃ……。 |
| 376 | 375 | TEXT_VOICEMAN_07400_003120_YSHTOLA | ふふっ。 |
| 377 | 376 | TEXT_VOICEMAN_07400_003130_YSHTOLA | はやくミアイリのところへ行って、話をしたいのでしょう? だったら、転ばず歩けるように、ちゃんと癒やしておかないと。 |
| 378 | 377 | TEXT_VOICEMAN_07400_003131_KRILE | てへへ……。 |
| 379 | 378 | TEXT_VOICEMAN_07400_003140_MIAYLI | それでは、順を追ってお話ししたいと思うのですけれど、 最初に、皆さんへ明かすべきことがあります。 |
| 380 | 379 | TEXT_VOICEMAN_07400_003150_MIAYLI | 我々は、ミララ族の伝承に語られる神子の一族……。 そして私が、当代の神子を務めておりますの。 |
| 381 | 380 | TEXT_VOICEMAN_07400_003160_MIAYLI | 神子の一族は、この地の長として同胞を率いながら、 故郷へと戻る術を探す役目を担っておりました。 |
| 382 | 381 | TEXT_VOICEMAN_07400_003170_MIAYLI | けれど、「世界を繋ぐ力」を持つとされる秘宝は、 願いに応えてはくれなかった。 |
| 383 | 382 | TEXT_VOICEMAN_07400_003180_MIAYLI | 先代の神子だった姉は、とても悩んでいました。 そんな折、プリザベーションが彼女に協力を打診してきたのです。 |
| 384 | 383 | TEXT_VOICEMAN_07400_003190_ALAYLA | (-アライラ-)私たちの一族は、秘宝とされる遺物を受け継いでいてね。 |
| 385 | 384 | TEXT_VOICEMAN_07400_003200_ROBOR | (-ロボル-)それが「鍵」と呼ばれるもの……。 私たちは、世界が雷の力によって衰退していくなかで、 伝承を再現し、異世界に逃れられないかと考えたわけだ。 |
| 386 | 385 | TEXT_VOICEMAN_07400_003210_ROBOR | (-ロボル-)だが、努力も虚しく「世界を繋ぐ力」は発動できなかった。 プリザベーションが接触してきたのは、そんなときだ。 |
| 387 | 386 | TEXT_VOICEMAN_07400_003220_KRILE | 同じような話をしてもらいました。 記憶から再現された両親に……。 |
| 388 | 387 | TEXT_VOICEMAN_07400_003230_KRILE | ミアイリ様は、母の妹……なのですか? |
| 389 | 388 | TEXT_VOICEMAN_07400_003240_MIAYLI | ええ、そして貴方もまた神子の一族のひとりであり、 私の姪ということになりますわね。 |
| 390 | 389 | TEXT_VOICEMAN_07400_003250_MIAYLI | プリザベーションの企てを阻止するために、 「鍵」と「娘」を手放して、遠ざけることにした……。 それが、姉夫婦から届いた最後の連絡でしたわ。 |
| 391 | 390 | TEXT_VOICEMAN_07400_003260_MIAYLI | スフェーン様とヤ・シュトラさんのご説明を聞く中で、 その後「鍵」がどうなったのかは、概ね把握しております。 |
| 392 | 391 | TEXT_VOICEMAN_07400_003270_KRILE | ミアイリ様……いえ、叔母様は、 「鍵」を取り戻したいとお考えですか……? |
| 393 | 392 | TEXT_VOICEMAN_07400_003280_MIAYLI | 私たちトレノのミララ族は、もはや「鍵」を求めておりません。 ここに根を下ろし、生きていくつもりですのよ。 |
| 394 | 393 | TEXT_VOICEMAN_07400_003290_MIAYLI | もとより、アライラが手放すと判断した時点で、 我々のもとに戻ってくることはない……。 あれは、そういうものなのです。 |
| 395 | 394 | TEXT_VOICEMAN_07400_003291_MIAYLI | ……ただし。 姉は、「鍵」が悪用されることを防ぐため、 己の命と、命よりも大事な娘を手放しました。 |
| 396 | 395 | TEXT_VOICEMAN_07400_003300_MIAYLI | それを知る私は、 「鍵」を持つ者に問わねばなりませんわ。 |
| 397 | 396 | TEXT_VOICEMAN_07400_003310_MIAYLI | 貴方が「世界を繋ぐ力」を扱えるようになったとして…… 何のために、お使いになるかしら? |
| 398 | 397 | TEXT_VOICEMAN_07400_Q8_000_001_NONE_VOICE | 何と言う? |
| 399 | 398 | TEXT_VOICEMAN_07400_A8_000_001_NONE_VOICE | 未踏の世界を旅するため |
| 400 | 399 | TEXT_VOICEMAN_07400_A8_000_002_NONE_VOICE | 多くの人々を救うため |
| 401 | 400 | TEXT_VOICEMAN_07400_A8_000_003_NONE_VOICE | まだ、わからない…… |
| 402 | 401 | TEXT_VOICEMAN_07400_003320_MIAYLI | ふふ、そう……。 己の欲求のために用いるのだ、とも受け取れるけれど、 貴方が成した行いを思えば、その心配はなさそうですわね。 |
| 403 | 402 | TEXT_VOICEMAN_07400_003330_MIAYLI | ふふ、そう……。 ちゃんと力と向き合って、考えてくれていますのね。 |
| 404 | 403 | TEXT_VOICEMAN_07400_003340_MIAYLI | 人を害するような意図はないのだと、 姪のお仲間である、あなたを信じましょう。 |
| 405 | 404 | TEXT_VOICEMAN_07400_003350_YSHTOLA | ところで「鍵」に関する資料は、ここに残っているかしら? |
| 406 | 405 | TEXT_VOICEMAN_07400_003360_MIAYLI | プリザベーションとの共同研究に合意したとき、 アライラたちがすべて持ち出しております。 今も残っているとすれば、アレクサンドリアにあるかと。 |
| 407 | 406 | TEXT_VOICEMAN_07400_003370_YSHTOLA | そう……。 なら、やはりプリザベーションの研究施設をあたるのが最善ね。 |
| 408 | 407 | TEXT_VOICEMAN_07400_003380_KRILE | シェールさんの調査が進んだかもしれないし、 そろそろ向こうに帰って確認を…… |
| 409 | 408 | TEXT_VOICEMAN_07400_003390_KRILE | 私、帰るって…………。 |
| 410 | 409 | TEXT_VOICEMAN_07400_003400_KRILE | あの、こちらのことを帰る場所と思っていないとか、 故郷を蔑ろにしているとか、そういうつもりはなくて……! |
| 411 | 410 | TEXT_VOICEMAN_07400_003410_MIAYLI | 大丈夫、大丈夫よ、クルルさん。 |
| 412 | 411 | TEXT_VOICEMAN_07400_003411_MIAYLI | 生まれや血筋は、ときに人を縛り付けてしまうけれど、 アライラとロボルが、そうなることを望んでいるとは思えない。 |
| 413 | 412 | TEXT_VOICEMAN_07400_003420_MIAYLI | ふたりが「鍵」のことで奔走していたのも、 後続の者に、一族の責務というしがらみを残さないためだもの。 |
| 414 | 413 | TEXT_VOICEMAN_07400_003430_MIAYLI | 我々がトレノで生きていくことを選んだように、 貴方も貴方らしくあれる場所で、伸び伸びと生きなさい。 |
| 415 | 414 | TEXT_VOICEMAN_07400_003440_KRILE | …………はい! |
| 416 | 415 | TEXT_VOICEMAN_07400_003450_MIAYLI | でも、見送りぐらいはさせてくださいましね。 障壁近くで、また合流いたしましょう。 |
| 417 | 416 | TEXT_VOICEMAN_07400_003460_MIAYLI | 貴方も知ってのとおり、その「鍵」は大きな力を秘めております。 |
| 418 | 417 | TEXT_VOICEMAN_07400_003470_MIAYLI | ゆえにこそ、時代も、世界すらも越えて、 数多の人々の手を渡ってきた……。 |
| 419 | 418 | TEXT_VOICEMAN_07400_003480_MIAYLI | 力を求める者の欲が、「鍵」を引き寄せるのかもしれない。 「鍵」が持ち主を選び、渡り歩いているのかもしれない。 |
| 420 | 419 | TEXT_VOICEMAN_07400_003490_MIAYLI | けれど、私は…… 大いなる力の奔流か、あるいは運命とも呼ばれるような何かが、 「鍵」をあるべき場所へと導いているように感じるのです。 |
| 421 | 420 | TEXT_VOICEMAN_07400_003500_MIAYLI | どうか気をつけて。 運命は今、貴方を見ているのだから……。 |
| 422 | 421 | TEXT_VOICEMAN_07400_003510_KRILE | お見送り、ありがとうございます! |
| 423 | 422 | TEXT_VOICEMAN_07400_003520_LUMULL | みんなを助けるために戦ってくれて、本当にありがとな! |
| 424 | 423 | TEXT_VOICEMAN_07400_003530_YSHTOLA | 負傷者の治療もできるかぎりはしておいたけれど、 しっかり養生するよう、伝えておいて頂戴。 |
| 425 | 424 | TEXT_VOICEMAN_07400_003540_LUMULL | それから、グラシャラボラスのことも。 俺たちの両親や、犠牲になった同胞の仇を討ってくれて、 本当に感謝してる……。 |
| 426 | 425 | TEXT_VOICEMAN_07400_003550_EYANEY | 障壁を復旧できると信じて、手を貸してくれて嬉しかったです! 護ってもらえてるって思えたから、安心して作業できました。 |
| 427 | 426 | TEXT_VOICEMAN_07400_003560_EYANEY | それに、みなさんのおかげで採石場も再稼働できました。 不足していたエレクトロープが手に入るようになれば、 より安定した暮らしができるはず……! |
| 428 | 427 | TEXT_VOICEMAN_07400_003570_EYANEY | それから、クルルさん! |
| 429 | 428 | TEXT_VOICEMAN_07400_003580_EYANEY | 『苦難の中にあっても、生い育て、咲き誇れ。 隣人と手を取り合い、伸び育て、地に満ちよ』……。 |
| 430 | 429 | TEXT_VOICEMAN_07400_003590_EYANEY | 根ざす場所が違ったとしても、 お互い、自分らしく咲き誇れるようにがんばりましょうね! |
| 431 | 430 | TEXT_VOICEMAN_07400_003600_KRILE | ええ……! その言葉を胸に刻んで、私も励んでいくわ。 |
| 432 | 431 | TEXT_VOICEMAN_07400_003610_MIAYLI | アライラの声も、顔も、記憶はどんどん薄れていって……。 今では、強い決意をもって旅立つ姿が思い出されるだけ。 |
| 433 | 432 | TEXT_VOICEMAN_07400_003620_MIAYLI | けれどね……。 同胞たちと話す貴方の姿に、彼女の面影が重なって見えた。 |
| 434 | 433 | TEXT_VOICEMAN_07400_003630_MIAYLI | もう二度と会うことは叶わないと…… そう思っていた姉に、再び会えたように感じましたのよ。 |
| 435 | 434 | TEXT_VOICEMAN_07400_003631_MIAYLI | 何より、貴方に会えたことが、私にとって大きな喜びですわ。 |
| 436 | 435 | TEXT_VOICEMAN_07400_003640_KRILE | 叔母様……。 |
| 437 | 436 | TEXT_VOICEMAN_07400_003650_MIAYLI | 貴方に帰る場所があるのはわかっているけれど、 ここもまた、故郷のひとつだと思ってもらえたら嬉しい。 |
| 438 | 437 | TEXT_VOICEMAN_07400_003660_MIAYLI | そして、いつでも顔を見せに来てくださいましね。 |
| 439 | 438 | TEXT_VOICEMAN_07400_003670_KRILE | はい、必ず……! |
| 440 | 439 | TEXT_VOICEMAN_07400_003680_KRILE | 雷属性に起因した麻痺症状についても、 仲間が治療法を見つけてくれたから……。 みなさんに伝える準備を整えてきます! |
| 441 | 440 | TEXT_VOICEMAN_07400_003690_MIAYLI | まあ、まあ! 素晴らしいお仲間が、たくさんいらっしゃるのね……! |
| 442 | 441 | TEXT_VOICEMAN_07400_003700_MIAYLI | 貴方の再訪を、心から楽しみに待っております。 |
| 443 | 442 | TEXT_VOICEMAN_07400_003710_MIAYLI | ふふっ、長生きしてみるものですわ。 ねえ、アライラ……。 |
| 444 | 443 | TEXT_VOICEMAN_07400_003800_SYSTEM_NONE_VOICE | しばらく前 トレノ―― |
| 445 | 444 | TEXT_VOICEMAN_07400_003810_MIAYLI | さあ、私たちも忙しくなりますわよ。 |
| 446 | 445 | TEXT_VOICEMAN_07400_003820_MIAYLI | エレクトロープの採石を再開できたことですし、 食料プラントの増設も検討しましょう。 |
| 447 | 446 | TEXT_VOICEMAN_07400_003830_HALMARUT | (-慌てた様子の女性-)びっ……くりしたぁ…………。 |
| 448 | 447 | TEXT_VOICEMAN_07400_003840_HALMARUT | (-慌てた様子の女性-)近くにいたから、 ちょっと様子を見てみようと思っただけなのに……! |
| 449 | 448 | TEXT_VOICEMAN_07400_003850_HALMARUT | (-慌てた様子の女性-)あれ、絶対、目が合ってましたよね……。 光の戦士様と……! |
| 450 | 449 | TEXT_VOICEMAN_07400_003860_HALMARUT | (-慌てた様子の女性-)さすがすぎて、怖すぎます……。 敵は即刻ターゲット、叩けるものは神でも叩く、 万夫不当の大英雄……! |
| 451 | 450 | TEXT_VOICEMAN_07400_003870_CALYX | おい。 |
| 452 | 451 | TEXT_VOICEMAN_07400_003880_CALYX | やめろ。 |
| 453 | 452 | TEXT_VOICEMAN_07400_003890_CALYX | 揺れる……! |
| 454 | 453 | TEXT_VOICEMAN_07400_003900_CALYX | (-????-)おい、ハルマルト……! |
| 455 | 454 | TEXT_VOICEMAN_07400_003910_HALMARUT | ハッ |
| 456 | 455 | TEXT_VOICEMAN_07400_003920_HALMARUT | す、すみません……ッ! |
| 457 | 456 | TEXT_VOICEMAN_07400_003930_HALMARUT | あ……。 |
| 458 | 457 | TEXT_VOICEMAN_07400_003940_CALYX | (-????-)まったく……。 それだけ目立っていれば、あいつじゃなくても目を留めるさ。 |
| 459 | 458 | TEXT_VOICEMAN_07400_003950_CALYX | (-????-)お前のその角や鱗は、霧の大陸じゃ珍しいものだ。 加えて服装も、極めて古典的…… まるで俺が生まれた時代のトレノだよ。 |
| 460 | 459 | TEXT_VOICEMAN_07400_003960_CALYX | (-????-)いつもの黒法衣はどうした? |
| 461 | 460 | TEXT_VOICEMAN_07400_003970_HALMARUT | あんなの着てたら、 アシエンですって宣伝してるようなものじゃないですか……。 |
| 462 | 461 | TEXT_VOICEMAN_07400_003980_HALMARUT | いずれは明かすことですが、 時と場所は、私だってちゃんと選びます……。 |
| 463 | 462 | TEXT_VOICEMAN_07400_003990_HALMARUT | それに、目立つ格好と言うのなら、私よりもむしろ…… |
| 464 | 463 | TEXT_VOICEMAN_07400_004000_HALMARUT | カリュクスさん。 あなたの方だと思います……! |
| 465 | 464 | TEXT_VOICEMAN_07400_004010_HALMARUT | ますます小さくなって、可愛らしいです……ね? |
| 466 | 465 | TEXT_VOICEMAN_07400_004020_CALYX | …………降ろせ。 |
| 467 | 466 | TEXT_VOICEMAN_07400_004030_HALMARUT | ふふ |
| 468 | 467 | TEXT_VOICEMAN_07400_004040_HALMARUT | 冗談はさておき…… 私たちも、じきにこの第九世界を発つことになります。 |
| 469 | 468 | TEXT_VOICEMAN_07400_004050_HALMARUT | 今のうちに会いたい方などいらっしゃれば、 肉体を調達して、あなたの姿に創り変えますが……? |
| 470 | 469 | TEXT_VOICEMAN_07400_004060_CALYX | 必要ない。 このうえ生身の体なんて得ようものなら、 自分で自分の主張を殺すようなものだ。 |
| 471 | 470 | TEXT_VOICEMAN_07400_004070_CALYX | それに、お前たちのやり方で異世界に移動するのなら、 どのみち肉体は捨てることになるだろう? |
| 472 | 471 | TEXT_VOICEMAN_07400_004080_HALMARUT | ……ご容赦を。 確かにアシエンが用いる転移魔法では、 肉体を有したまま世界を渡ることができません。 |
| 473 | 472 | TEXT_VOICEMAN_07400_004090_HALMARUT | 一度エーテル体になって次元の狭間を越え、 行った先で肉体を再調達することになります……。 |
| 474 | 473 | TEXT_VOICEMAN_07400_004100_HALMARUT | ですがご安心ください。 何でもかんでもこちらに置いていってしまうわけではなく…… |
| 475 | 474 | TEXT_VOICEMAN_07400_004110_HALMARUT | 多少の物ならば、こうしてクラックを生じさせて、 送ることができますから。 |
| 476 | 475 | TEXT_VOICEMAN_07400_004120_HALMARUT | もちろん、お預かりしているあなたの記憶 (ほんたい)も……。 |
| 477 | 476 | TEXT_VOICEMAN_07400_004130_CALYX | だったら猶更、今の姿のままで構わない。 この人形程度であれば、クラックを通れる範囲だろう? |
| 478 | 477 | TEXT_VOICEMAN_07400_004140_CALYX | いちいち身体を探さなくてよくなるし、 物質界を観るための媒体なんて、何だって構わないんだ。 |
| 479 | 478 | TEXT_VOICEMAN_07400_004150_CALYX | 俺はただ……この先起きることを観察できれば、それでいい。 |
| 480 | 479 | TEXT_VOICEMAN_07400_004160_HALMARUT | 承知しました。 では肉体の件は忘れていただくとして……。 |
| 481 | 480 | TEXT_VOICEMAN_07400_004170_HALMARUT | そのままの姿であっても、 別れの挨拶をしたい方がいらっしゃるのなら、 会いに行くべきだと思います……。 |
| 482 | 481 | TEXT_VOICEMAN_07400_004180_HALMARUT | あなたが敗北した以上…… そして、光の戦士様が今のままである以上…… |
| 483 | 482 | TEXT_VOICEMAN_07400_004190_HALMARUT | ここはもう、滅びるしかない世界なのですから……。 |
| 484 | 483 | TEXT_VOICEMAN_07400_004200_CALYX | ……俺は、人の社会から死を取り去りたかった。 |
| 485 | 484 | TEXT_VOICEMAN_07400_004210_CALYX | 誰もがそれを忌みながら、諦めて受け入れていることが、 どうしても我慢ならなかったんだよ。 |
| 486 | 485 | TEXT_VOICEMAN_07400_004220_CALYX | そこに特定個人の貌はない。 会いたい奴も、別れの握手を交わしたい奴も居はしない。 |
| 487 | 486 | TEXT_VOICEMAN_07400_004230_CALYX | だからこそ、人類 (ひと)が生きる限り信じ続けるだろう。 |
| 488 | 487 | TEXT_VOICEMAN_07400_004240_CALYX | 俺が生涯をかけて確立した技術が、それでもまだ、誰かを救うと。 |
| 489 | 488 | TEXT_VOICEMAN_07400_004250_HALMARUT | でしたら、進みましょう……。 |
| 490 | 489 | TEXT_VOICEMAN_07400_004260_HALMARUT | 間もなく、すべての世界を揺るがす異変が起き始める……。 私たち「ウィンタラー」が越えるべき、厳しい冬の訪れです。 |
| 491 | 490 | TEXT_VOICEMAN_07400_004270_CALYX | それはお前の見立てか? |
| 492 | 491 | TEXT_VOICEMAN_07400_004280_HALMARUT | いいえ。 告げているんです…… |
| 493 | 492 | TEXT_VOICEMAN_07400_004290_HALMARUT | ……星の意志に代わる、理が。 |
| 494 | 493 | TEXT_VOICEMAN_07400_000060_ALISAIE | (★未使用/削除予定★) |
| 495 | 494 | TEXT_VOICEMAN_07400_000553_BOY05426 | (★未使用/削除予定★) |
| 496 | 495 | TEXT_VOICEMAN_07400_000930_ORIGINALSPHENE | (★未使用/削除予定★) |
| 497 | 496 | TEXT_VOICEMAN_07400_000940_CLERKPX0093 | (★未使用/削除予定★) |
| 498 | 497 | TEXT_VOICEMAN_07400_000950_ORIGINALSPHENE | (★未使用/削除予定★) |
| 499 | 498 | TEXT_VOICEMAN_07400_000960_CLERKPX0093 | (★未使用/削除予定★) |
| 500 | 499 | TEXT_VOICEMAN_07400_000970_CLERKPX0093 | (★未使用/削除予定★) |
| 501 | 500 | TEXT_VOICEMAN_07400_000980_ORIGINALSPHENE | (★未使用/削除予定★) |
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