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10TEXT_LUCKBZ001_03629_SEQ_00彷徨う階段亭のグリナードは、冒険者の凱旋を待ちわびていたようだ。
21TEXT_LUCKBZ001_03629_SEQ_01サイエラから、悪しき存在の討伐を依頼された。クリスタリウムの天蓋の座で「サイエラ」と話そう。
32TEXT_LUCKBZ001_03629_SEQ_02悪しき存在というのは、四使徒が生まれる要因となった「すべての元凶」だという。コルシア島の偏屈者の小屋で「サイエラ」と話そう。
43TEXT_LUCKBZ001_03629_SEQ_03すべての元凶とは、かつてアルバートたちと旅をともにしていたシルヴァだという。アム・アレーンのアンバーフィールドで「サイエラ」と話そう。
54TEXT_LUCKBZ001_03629_SEQ_04シルヴァは、ナイルベルトが捨てた「追慕の心」を盗み、自らの力に変えたという。ラケティカ大森林のシチュア湿地で「サイエラ」と話そう。
65TEXT_LUCKBZ001_03629_SEQ_05シルヴァは、レンダ・レイからも、彼女が捨てた「自由なる心」を盗んだらしい。イル・メグのリェー・ギア城で「サイエラ」と話そう。
76TEXT_LUCKBZ001_03629_SEQ_06シルヴァは、ブランデンが捨て去った「温情の心」も盗み、己の力にしていたらしい。コルシア島のトメラの村で「サイエラ」と話そう。
87TEXT_LUCKBZ001_03629_SEQ_07シルヴァは、ラミットが捨てた「伝統の心」を盗み、仲間にも知られることなく、人知を超えた力を手にしたらしい。サイエラは、アルバートたちが倒した「影の王」の正体に、冒険者が気づいているのではないかと問いかけた。決戦の地、レイクランドのラクサン城にある「」で待機して、周囲を見張ろう。
98TEXT_LUCKBZ001_03629_SEQ_08冒険者の前に剣を手に現れたサイエラ。彼女は、「影の王」となりアルバートたちに立ちはだかった「シルヴァ」だった。彼女の正体は、第十三世界で生まれた、英雄のなり損ないだった。シルヴァは、四使徒を討った冒険者に討たれたいと、ここまで冒険者を導いたのだった。冒険者と話すことで、シルヴァは死すことなく、酒場に戻って真実を伝える語り部となることを決めた。彷徨う階段亭に戻り「サイエラ」と話そう。
109TEXT_LUCKBZ001_03629_SEQ_09サイエラは、彼女自身ができなかったぶん、冒険者には真の英雄として歩み続けてほしいようだ。
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2524TEXT_LUCKBZ001_03629_TODO_00天蓋の座のサイエラと話す
2625TEXT_LUCKBZ001_03629_TODO_01偏屈者の小屋のサイエラと話す
2726TEXT_LUCKBZ001_03629_TODO_02アンバーフィールドのサイエラと話す
2827TEXT_LUCKBZ001_03629_TODO_03シチュア湿地のサイエラと話す
2928TEXT_LUCKBZ001_03629_TODO_04リェー・ギア城のサイエラと話す
3029TEXT_LUCKBZ001_03629_TODO_05トメラの村のサイエラと話す
3130TEXT_LUCKBZ001_03629_TODO_06ラクサン城ので待機
3231TEXT_LUCKBZ001_03629_TODO_07彷徨う階段亭のサイエラと話す
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4948TEXT_LUCKBZ001_03629_GLYNARD_000_000おお、我らが英雄の凱旋だな!
5049TEXT_LUCKBZ001_03629_GLYNARD_000_001なんだ、忘れちまったのか? この酒場から「四使徒」を倒す英雄が現れたら、 俺としても誇らしいって話をしたことをよ!
5150TEXT_LUCKBZ001_03629_GLYNARD_000_002あの時は「夜」の訪れで舞い上がってたから、 冗談半分で言ったんだが、まさかすべての使徒を倒すとはな! まさしく英雄……いや、大英雄だぜ!
5251TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_003私はマスターと違って、 最初にお目にかかったときから信じていましたよ? 貴方が、四使徒を倒してくれるって……。
5352TEXT_LUCKBZ001_03629_GLYNARD_000_004ハッ……調子のいいヤツめ!
5453TEXT_LUCKBZ001_03629_GLYNARD_000_005が、そんな話はともかく、せっかく来店してくれたんだ。 一杯奢るから、罪喰いとの戦いの旅について聞かせてくれ!
5554TEXT_LUCKBZ001_03629_GLYNARD_000_006なんて……なんて、ヤツらなんだ……。 どうやら、俺は四使徒たち…… いや、「光の戦士たち」のことを誤解していたようだぜ……。
5655TEXT_LUCKBZ001_03629_GLYNARD_000_007命がけで、悪しき存在を倒したはずなのに、 それが世界の崩壊に……「光の氾濫」に繋がっちまうだなんて!
5756TEXT_LUCKBZ001_03629_GLYNARD_000_008彼らの魂に安らぎあれ! 今日、この一杯は、彼らに捧げよう……!
5857TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_009まったく、相変わらずマスターは情にもろいんだから……。 さあ、マスター、愉しいお話はここまでにして、 お客さんの相手をしてきてくださいな。
5958TEXT_LUCKBZ001_03629_GLYNARD_000_010やれやれ、この店にサイエラがいるかぎり、 俺の方には安息が訪れることはなさそうだぜ。 じゃあな、英雄! いつでも、立ち寄ってくれよ!
6059TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_011Playerさん、 本日は貴重な話をありがとうございました。 その上で、厚かましいのですが……聞いてほしい話があるのです。
6160TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_012まだ、残っているのですよ。 倒すべき……存在してはならない悪しき存在が……。 四使徒を倒した貴方に、ぜひその討伐を依頼したいのです。
6261TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_013もしも興味を持ってくださるのでしたら、 「天蓋の座」にいらしてください。 どうか、よろしくお願いします。
6362TEXT_LUCKBZ001_03629_GLYNARD_000_020サイエラのヤツ、俺を仕事に追いやっておきながら、 急用があるとかで帰っちまいやがった……。 どうしたってんだ?
6463TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_030来てくださったのですね。 貴方は、やはり私が思ったとおりの人です。
6564TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_031倒すべき悪しき存在がいると知れば無視はできず、 助けを求められれば、つい手を差し伸べてしまう。 やはり、貴方は「良い人」です……。
6665TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_032フフ、そう身構えないでくださいな。 討伐すべき悪しき存在がいるという話は、嘘などではありません。 しかも、あの四使徒が生まれる要因となった者なのです。
6766TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_033酒場のウェイトレスに過ぎない私が、 そのような依頼を持ちかけるのが不思議ですか?
6867TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_034ですが、話の順序が逆なのです……。 私は、一連の事件に終止符を打つために酒場で働き、 四使徒を倒せる人材を探し、賞金稼ぎたちに紹介したのですから。
6968TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_035すでに倒すべき「すべての元凶」の正体は、目星がついています。 ですが、その者を追うには、根気がいることでしょう。
7069TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_036どうか長旅となる覚悟をした上で、来てください。 最初の手がかりがあるのはコルシア島…… 「偏屈者の小屋」にて、お待ちしております。
7170TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_040はるばる、ご足労いただき、ありがとうございます。 どうやら私と同様、しっかりと長旅の準備を、 整えてきてくださったようですね。
7271TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_041ここは、ある意味において、すべてが始まった場所です。 若き冒険者「アルバート」と癒やし手「ラミット」の出会いの場、 貴方も、その様子を視たのでしょう?
7372TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_042彼らは若く、未熟でしたが、ある才を秘めていました。 貴方と同じく「英雄」となるべき異能を有していたのです。
7473TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_043が、その才が開花するのは、後のこと……。 当初は、一介の冒険者として旅し、放浪の騎士「ブランデン」や、 森の狩人「レンダ・レイ」を、仲間に加えていきました。
7574TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_044そんなときです。 一行にエルフ族の女剣士が加わったのは……。
7675TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_045何かが引っかかりませんか? 大罪人「光の戦士たち」は、ぜんぶで5人のはず。
7776TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_046ですが、魔道士「ナイルベルト」と出会う以前に、 今や人々の記憶から忘れ去られた仲間が加わっていたのです。 彼女の名は「シルヴァ」……。
7877TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_047貴方が視た過去の情景にも、その姿があったはずです。 思い出せましたか?
7978TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_048彼女こそが「すべての元凶」…… 獅子身中の虫だったのです。
8079TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_049さあ、次の場所へ向かいましょう。 ここで確認したいことは、できましたので……。 次はアム・アレーンの「アンバーフィールド」です。
8180TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_060お待ちしておりました、Playerさん。 さあ、さっそく物語を再開しましょう。 それが「すべての元凶」に至る近道なのですから……。
8281TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_061女剣士シルヴァを加え、5名になったアルバート一行は、 当時ナバスアレンの領地だった、アム・アレーンにやってきました。 そして、坑道に住み着いた魔物の討伐依頼を受けます。
8382TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_062ここで、同じ討伐目標を奪い合う競争相手として出会ったのが、 エルフ族の魔道士「ナイルベルト」でした。
8483TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_063地震による坑道の崩落という想定外の出来事から、 共闘を余儀なくされたことで、彼らは手を取り合います。 そして、見事に魔物「ボヴァイン」を倒したのでした。
8584TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_064この時、ナイルベルトは、件の魔物が持つ、 莫大な魔力を秘めた鉱石「魔光石」を求めていたそうです。 次元の狭間へと落ちた、親友を救うために……。
8685TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_065ですが、魔光石の魔力を大地に還元せねば、 地盤は崩壊し、山に呑まれて多くの人々が生き埋めになる。 結局、ナイルベルトは目の前の人々を救う道を選びました……。
8786TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_066私心を捨て他者を救う、まさに英雄的な決断を下したとき、 ナイルベルトは不思議な光を放つクリスタルを手にしたそうです。 つまり、これこそが「光の戦士」誕生の瞬間だったのですよ……。
8887TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_067以降、正式に旅の仲間となったナイルベルトは、 一行の頭脳として活躍し「智慧の魔人」と呼ばれるようになります。 そう、智慧……「プロネーシス」です。
8988TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_068一方、英雄としての第一歩を踏み出したナイルベルトを見て、 女剣士シルヴァは、内心ほくそ笑んでいたことでしょう……。
9089TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_069彼女は、彼が捨てた「追慕の心」を盗み、 密やかに自らの力へと変えていたのですから……。
9190TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_070何のことかわからないですか? いずれ、理解できますよ。
9291TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_071さあ、次の手がかりを追いましょう。 少し退屈でしょうが、これは倒すべき元凶を追うには必要なこと。 ラケティカ大森林の「シチュア湿地」まで来てくださいね。
9392TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_080よくぞ、おいでくださいました。 またも長話になりますが、辛抱してくださいね。
9493TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_081アム・アレーンでの一件で、冒険者としての名声を高めたことで、 アルバートの一行には、次々と依頼が舞い込むようになります。 彼らがラケティカ大森林を訪れたのは、そんな時分でした。
9594TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_082その過程で、狩人レンダ・レイは、 付近で狂暴な魔獣「バラム・キツェー」が出没していると知り、 密かに一行を離れ、単独での追跡を決行します。
9695TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_083なぜなら、その獣こそ、 彼女のかつての仲間を殺した仇だったのです。
9796TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_084それは、今の仲間を危険にさらさぬための独走でもありましたが、 ノルヴラント随一の魔獣を前に、レンダ・レイは窮地に陥ります。 ですが、アルバートたちは決して彼女を見捨てなかった。
9897TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_085仲間たちの協力を得て、因縁の大物を仕留めたレンダ・レイは、 ナイルベルトと同様に、光のクリスタルを手にしたといいます。
9998TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_086そして、これ以降、彼女は仲間のためならば、 どんな危険も顧みない凄腕の射手として、知られるようになります。 が、一方で自由な生き方を捨てもしました……。
10099TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_087知っていますか? 全盛期の彼女が「勇気の狩人」と呼ばれていたことを…… そう、勇気……つまり「アンドレイア」です。
101100TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_088そして、シルヴァは、またしても盗みました。 レンダ・レイが捨て去った「自由なる心」を……。
102101TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_089……ふふ、どうか、ご安心くださいな。 倒すべき「すべての元凶」の痕跡は、しっかりと見つけています。 どうやら、その者もここに来ていたようですね。
103102TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_090さあ、次の場所へ向かいましょう。 続いて訪れるべきは妖精郷「イル・メグ」の中心、 「リェー・ギア城」です。
104103TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_100長旅、ご苦労さま……。 私が妖精郷を無事に旅してきたことが不思議ですか? ふふ……そんな些末なことは置いておいて、物語を続けましょう。
105104TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_101バラム・キツェーの討伐という偉業を成し遂げ、 一行の名声は、いよいよ「英雄」へと近づいていきます。 その最後のひと押しとなったのが、フッブート王国での事件です。
106105TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_102当時、この王国では、 次々と領民が魔物に変異するという怪事件が起きていました。
107106TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_103かつて、王国騎士だったブランデンを、 故郷から切り離すことになったほどの難事件です。 ですが、彼らは旅を通じて経験を積み、大きく成長していました。
108107TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_104やがて、アルバートたちは、 事件の黒幕が宮廷魔道士であることを突き止め、討ち倒しました。 が、そこに喜びはなく、大きな悲しみを背負うことになります。
109108TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_105なぜなら、その黒幕タドリクが、 かつてブランデンが忠誠を誓った王女ソールディアを、 魔物へと変えてしまったのですから……。
110109TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_106守ると誓った王女に乞われ、剣を振り下ろしたブランデン。 その想いたるや……。
111110TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_107しかし、この悲劇を境に、騎士ブランデンは変わりました。 優しさゆえに迷いを秘めていた剣からは、鈍さが消え去り、 その鋭さは剣聖の域に達したのです。
112111TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_108あまりの荒々しさゆえに、人々はブランデンをこう呼びました。 鬼の形相で魔を討ち続ける「正義の魔剣士」と……。 そう、正義……「ディカイオシュネー」です。
113112TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_109もう、おわかりでしょうが、またもシルヴァは盗みました。 ブランデンが捨て去った「温情の心」を……。 彼女は心を盗むたびに、その力を強めていきました。
114113TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_110急激に剣士として強くなるシルヴァを、アルバートたちは、 修行の成果だと思ったでしょうが……違ったのですよ。
115114TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_111さて、ここにも「すべての元凶」が現れていたようです。 追い詰めるのも、あと少し……次は、ふたたびのコルシア島。 その山岳部、「トメラの村」に向かいましょう。
116115TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_120長旅に付き合っていただき、感謝します。 さて、貴方も物語の結末など察しているとは思いますが、 今しばらく、ご辛抱くださいましね。
117116TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_121フッブート王国の一件は、彼らの名声を確固たるものとしました。 しかし、もうひとつの英雄的行為については、 あまり知られていません。
118117TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_122発端は、ラケティカ大森林のロンカ遺跡にて、 一行の癒やし手、ラミットが大再生魔法を会得したことによります。
119118TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_123そもそも、領地から離れないことで知られるドワーフ族の彼女が、 旅に出た目的こそ、件の魔法を修得するためだったのです。 病に侵された妹を救うために……。
120119TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_124ですが、妹を含む数多くの病人たちを救いながらも、 掟を破ったとして、彼女は永久追放を宣告されてしまいます。
121120TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_125一族との結びつきを重んじるドワーフ族にとって、 これがいかに酷い仕打ちか……貴方には想像できますか?
122121TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_126それでもラミットは、失意の底に沈むことなく、 一族の証たる兜を脱ぎ、英雄として生きることを誓いました。
123122TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_127以後、多くの人々を癒やした彼女は、こう呼ばれました。 思慮深き「節制の導師」と……。 そう、節制……「ソープロシュネー」です。
124123TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_128そして、シルヴァはラミットが捨て去った「伝統の心」を盗み、 いよいよ、人知を超えた力を手にしていました。 仲間に知られることもなく……。
125124TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_129一方、アルバートたちは、トメラの村の出来事に前後して、 自分たちが倒すべき相手の影を、おぼろげに掴んでいました。
126125TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_130その名は「影の王」…… ノルヴラント社会を裏から操り、 不安と混沌を広める謎めいた存在です。
127126TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_131世界を救うため、英雄として歩む覚悟を決めた彼らは、 多くを犠牲にしながらも、「影の王」との対決を決意します。
128127TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_132貴方はもう「影の王」の正体に、 気づいているのではありませんか?
129128TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_133では、私たちも倒すべき「すべての元凶」を追い詰めましょう。 旅の終着点……決戦の地は、レイクランドです。
130129TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_134私は罠の準備をしてから向かいますので、 貴方は「ラクサン城」のテラスにて、庭を見張っていてください。 よろしくお願いしますね……。
131130TEXT_LUCKBZ001_03629_WARRIOROFDARKNESS_000_300なぜだ、シルヴァ! なぜ、俺たちを裏切ったッ! 俺とお前は……俺たちは仲間だったんじゃないのか!?
132131TEXT_LUCKBZ001_03629_CYLVA_000_301もちろん、仲間だとも……。 世界を救うため、英雄になると誓いあった大切な仲間だよ。
133132TEXT_LUCKBZ001_03629_WARRIOROFDARKNESS_000_302だったら……! なんだって、お前が「影の王」なんだよッ!
134133TEXT_LUCKBZ001_03629_CYLVA_000_303それは、お前たちが「光のクリスタル」を得る過程で、 代償として捨て去った心の欠片を集めてきたからさ……! 真の英雄となるためにッ……!
135134TEXT_LUCKBZ001_03629_CYLVA_000_304ナイルベルトが捨てた「追慕の心」は、 闇を友とすることを可能とし、その力を我が物となさしめた!
136135TEXT_LUCKBZ001_03629_CYLVA_000_305レンダ・レイが捨てた「自由なる心」は、 私を人という枷から解き放った!
137136TEXT_LUCKBZ001_03629_CYLVA_000_306ブランデンが捨てた「温情の心」は、 分かたれた命への慈愛となり、私を理想へ突き動かした!
138137TEXT_LUCKBZ001_03629_CYLVA_000_307ラミットが捨てた「伝統の心」は、 私とこの世界との結びつきを強め、古の力を得る鍵となった!
139138TEXT_LUCKBZ001_03629_CYLVA_000_308そして、アルバート…… お前はこれから「友愛の心」を捨てる! 旅の中で友情を育んだ私に、その斧を振り下ろすことによって!
140139TEXT_LUCKBZ001_03629_CYLVA_000_309私は、その心を糧として戦おう! 君を愛するがゆえに……!
141140TEXT_LUCKBZ001_03629_CYLVA_000_310我は「影の王」! 闇に沈みし世界より来たりて、 この世界を砕き、その魂を救う者なり!
142141TEXT_LUCKBZ001_03629_WARRIOROFDARKNESS_000_311うおおおおおおッ!
143142TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_330どうやら「超える力」によって、私の過去を視たようだね……。
144143TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_331そう、私こそが6人目の仲間「シルヴァ」だ。 いや違うな……その名すら本名ではない。
145144TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_332なぜなら私は、君と同じく、 この世界の住人ではないのだから……。
146145TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_333私は「闇の氾濫」によって滅びた「第十三世界」で生まれ、 故郷を救うことに失敗した、英雄のなり損ないのひとりなのさ。
147146TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_335「ウヌクアルハイ」と呼ばれる少年の仲間だった者…… と、言えば、「第一世界」に渡ってきた理由も察しが付くだろう? アシエンの誘いに乗り、次元圧壊を起こそうとしたのさ。
148147TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_340世界が闇に沈み、命なきヴォイドと化したことを悔やみ、 アシエンの誘いに乗り、ここ「第一世界」へと渡ってきた。 次元圧壊を起こす手助けをするためにね。
149148TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_350第十三世界で「闇の氾濫」が起きたことで、 対極に位置する第一世界で「光の氾濫」が起きようとしている。 それゆえに、世界の統合を急ぐべきだと説得されたのさ。
150149TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_351このままでは、やがて「光の氾濫」が起き、 統合する価値すらない、虚無の世界になってしまう。 世界統合を望むアシエンにとっては、避けたい状況だ。
151150TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_001_351ならば、あえて光を高め得る才ある者たち、 つまりアルバートたち英雄の資質を持つ者たちを集め、 光の増大を制御下に置こうと考えたのだろうさ。
152151TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_002_351私に与えられたのは、英雄一行に仲間として潜り込み、 その成長を支えつつ、密かに力の一部を奪い取ること……。 そして、己が闇の英雄となり、彼らの歩みを止めることだ。
153152TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_003_351こうして第一世界を、ギリギリのバランスで保ちつつ、 一方、アシエンたちが原初世界側で霊災のトリガーを引く……。
154153TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_004_351これが、当時、ミトロンとアログリフの座にあった、 アシエンどもの計画だったわけだが……
155154TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_005_351結局のところ失敗に終わった。 英雄のなり損ないである私は、英雄が捨てた心を盗むことで、 「影の王」として力を高めたが、それでもなお敗北したのだよ。
156155TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_006_351敗因は、アルバートが決戦の中でさえ、 「友愛の心」を捨てなかったこと。
157156TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_007_351あの大馬鹿野郎は、 裏切り者である私すら、本気で救おうとしたのさ。 そして、最後の力を奪えなかった私は、戦いに敗れた……。
158157TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_352後の展開は、知ってのとおり。 「光の戦士たち」は、そのままミトロンとアログリフを討ち、 懸念されていた「光の氾濫」が発生した……。
159158TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_353以後、私は滅びゆく世界に取り残され、終わりの時を待ち続けた。 これでも「不滅なる者」の端くれだから、簡単には死ねないし、 すべてを見届けるのが、関与した者の責務にも思えたのでね。
160159TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_354だが、数年前に「四使徒」が現れた。
161160TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_355タイミング的には、 君の仲間が第一世界に渡ってきた時期と一致する。 光の使徒の介入を感じ、アシエンが対抗として用意したのだろう。
162161TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_356ドン・ヴァウスリーあたりに入れ知恵をして、 「光の戦士たち」の遺体で罪喰いを作らせたといったところか……。 彼らの墓は、ユールモア領にあったからな。
163162TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_357ところがどういうわけか、 かつて自分が裏切った仲間たちの姿をした四使徒を見たとき、 私は、怒りに呑まれ……許してはおけないと感じたんだ。
164163TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_358罪悪感や後悔がそうさせるのか…… この感情は、自分でも上手く説明はできない。 いずれにせよ、いまさら善人を気取るつもりはないがね。
165164TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_359ともかく、アシエンを警戒させる存在が現れたのなら、 賭けてみようと思ったのさ。
166165TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_360だから、サイエラと名乗ってクリスタリウムに移住し、 酒場で働きながら、罪喰い狩りの賞金稼ぎを集め始めた。 いつか来る、アシエンの敵と引き合わせるために……。
167166TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_361そして、君が現れ……四使徒は討たれた。 彼らの魂にも、ようやく安らぎが訪れたことだろう。
168167TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_362もはや思い残すことはない……。 「すべての元凶」として、世界を砕こうとした「影の王」として、 真の英雄たる君に討ってもらいたいんだ。
169168TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_363この世界のために戦い続けた英雄、 「光の戦士たち」の真実を語り終えた今、私の役割は終わった。 身勝手な願いとは重々承知の上だが……どうか私を殺してくれ……。
170169TEXT_LUCKBZ001_03629_Q1_000_500サイエラに何と言う?
171170TEXT_LUCKBZ001_03629_A1_000_500生きて責任を果たせ!
172171TEXT_LUCKBZ001_03629_A2_000_500…………
173172TEXT_LUCKBZ001_03629_A3_000_500(★未使用/削除予定★)
174173TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_370何を馬鹿なことを! 君も、アルバートと同じように情けをかけようというのか!
175174TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_371(★未使用/削除予定★)
176175TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_375ハッ……なんて、目で見つめやがるんだ……。 安易に「死」に逃げようとする私を、軽蔑するかい? それとも、自殺の手伝いなど御免だとでも?
177176TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_380(★未使用/削除予定★)
178177TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_001_380いいか、私は「影の王」として、多くの人々の命を翻弄してきた! 真に大罪人と呼ぶべき者がいるとすれば、それは私だ……! 君は、倒すべき「すべての元凶」を見逃すというのか!?
179178TEXT_LUCKBZ001_03629_Q2_000_600サイエラに何と言う?
180179TEXT_LUCKBZ001_03629_A1_000_600それでも生きて責任を果たすべきだ!
181180TEXT_LUCKBZ001_03629_A2_000_600ならば責任を果たしてから死を選べ!
182181TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_010_380…………。 英雄ってやつは、これだから……。
183182TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_011_380こうと決めたら、その道を進み続ける。 ちょっとやそっとで、方向を曲げさせることはできない。 奴の隣を歩んだことで知っていたはずなんだがな……。
184183TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_020_380……死ぬなら、勝手に死ねということか。
185184TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_021_380確かに、君の手を、薄汚い私の血で穢すわけにもいかないな。 君は、私が最後までなることのできなかった、 真の英雄なのだから……。
186185TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_390わかった、ならば今少しだけ、生き恥をさらすとしよう……。 せめて、アルバートたちの…… 大罪人「光の戦士たち」の名誉が回復するまで……。
187186TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_391あの酒場の片隅で、マスターと酔っぱらいたちを相手にしながら、 真実を伝える語り部となることでな……。
188187TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_392Player…… 君を見ていると、アルバートを思い出して嫌になるよ。
189188TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_393さあ、帰ろう、あの酒場に……な。
190189TEXT_LUCKBZ001_03629_GLYNARD_000_400サイエラのヤツ、戻ってきたのはいいが、 なんだか雰囲気がガラリと変わっちまった……。 どうしたってんだ?
191190TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_410やれやれ、久しぶりに鎧を着たら肩が凝ってしかたがない。 時を経て消耗した私には、そこらの雑兵にも劣る力しか、 残されていないものでね……。
192191TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_411せいぜい、これからはアルバートたちの名誉のため、 酒場の語り部として過ごしてみるさ。
193192TEXT_LUCKBZ001_03629_CYELLA_000_412私の独りよがりな旅に付き合ってくれて、ありがとう。 君は真の英雄として、このまま歩み続けてちょうだい。 私には、それができなかったから……。