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| 1 | 0 | TEXT_AKTKMG105_04454_SEQ_00 | リア・ターラのウリエンジェは、沈痛な面持ちだ。 |
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| 25 | 24 | TEXT_AKTKMG105_04454_TODO_00 | リア・ターラで情報収集 |
| 26 | 25 | TEXT_AKTKMG105_04454_TODO_01 | アーム・ノールで異変を探す |
| 27 | 26 | TEXT_AKTKMG105_04454_TODO_02 | を調べる |
| 28 | 27 | TEXT_AKTKMG105_04454_TODO_03 | をさらに調べる |
| 29 | 28 | TEXT_AKTKMG105_04454_TODO_04 | アーム・ノール付近で子竜を探す |
| 30 | 29 | TEXT_AKTKMG105_04454_TODO_05 | 虚ろな様子の親竜と話す |
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| 49 | 48 | TEXT_AKTKMG105_04454_ALPHINAUD_000_000 | レポリットたちの驚きは、間違っていなかったんだ……。 人が生存可能な環境なんて、ここにあるはずがなかった。 それを、サンクレッドが覆してくれたんだ……。 |
| 50 | 49 | TEXT_AKTKMG105_04454_ALISAIE_000_005 | まさか、これでお別れなんてこと、ないわよね……? だって、彼の魂は……まだ……。 |
| 51 | 50 | TEXT_AKTKMG105_04454_YSHTOLA_000_010 | 彼が、ウルティマ・トゥーレを認識できる形に変えた。 私にまで視えているのは、そのせいなのね。 本当に……よく気づく人だこと……。 |
| 52 | 51 | TEXT_AKTKMG105_04454_GRAHATIA_000_015 | サンクレッドは貫いたのか……。 息さえできない、あの混乱の中で……譲れない一念を……。 |
| 53 | 52 | TEXT_AKTKMG105_04454_ESTINIEN_000_020 | 狙いは的確だったはず…… だが、メーティオンは俺の槍をかわしおおせた。 |
| 54 | 53 | TEXT_AKTKMG105_04454_ESTINIEN_000_021 | 癪だが、奴の言うとおり、 「見えるだけでは触れられない」ということか……。 なら、どうしたら肉薄できる……! |
| 55 | 54 | TEXT_AKTKMG105_04454_URIANGER_000_030 | …………肉体を失い、魂だけとなることを、何と呼ぶか。 私とて、知らぬわけではございません。 |
| 56 | 55 | TEXT_AKTKMG105_04454_URIANGER_000_031 | ですが私たちは、第一世界において、 それと近しい状態にあったのです……。 |
| 57 | 56 | TEXT_AKTKMG105_04454_URIANGER_000_032 | あのときとは事情が違うとわかっていても…… 嘆いて立ち止まるよりは、信じたい。 彼は「生きて」私たちを護っているのだと……。 |
| 58 | 57 | TEXT_AKTKMG105_04454_URIANGER_000_033 | ……調査を進めましょう。 さきほど見たとおり、メーティオンを追いかけるだけでなく、 ウルティマ・トゥーレを理解する必要があるようです。 |
| 59 | 58 | TEXT_AKTKMG105_04454_URIANGER_000_034 | まずは、この場所から……。 竜にお詳しい、あなたとエスティニアン…… そして私で、ここに集いしドラゴン族の調査を。 |
| 60 | 59 | TEXT_AKTKMG105_04454_URIANGER_000_035 | ほかの皆さんには、取り急ぎ、地形の確認をお願いしたく。 先に進める道があるかどうかなど、 調べていただいて、よろしいでしょうか……? |
| 61 | 60 | TEXT_AKTKMG105_04454_ALPHINAUD_000_036 | 了解だ。 ひととおり調べ終えたら、このあたりに戻ってこよう。 |
| 62 | 61 | TEXT_AKTKMG105_04454_ALPHINAUD_000_037 | メーティオンによれば、ここにいる竜は、 滅亡する前の末期の姿……魂なき、その再現体……。 |
| 63 | 62 | TEXT_AKTKMG105_04454_ALPHINAUD_000_038 | 私たちが知っている竜と、同じように話せるとはかぎらない。 三人とも、くれぐれも気をつけてくれ。 |
| 64 | 63 | TEXT_AKTKMG105_04454_URIANGER_000_039 | 私たちは、手分けして竜の話を聞くところから始めましょう。 |
| 65 | 64 | TEXT_AKTKMG105_04454_SEIHLOSKH_000_050 | ああ……小さき者よ……我が星に降りた流星よ……。 |
| 66 | 65 | TEXT_AKTKMG105_04454_SEIHLOSKH_000_051 | その細き手に、病のひとつも抱えていたなら…… その吐く息が、血潮の熱を奪い去るなら…… どんなにか君を愛せただろう……。 |
| 67 | 66 | TEXT_AKTKMG105_04454_SEIHLOSKH_000_052 | 私たちは待っているんだ。 時がこの命を漂 (さら)し、身は朽ちて、死に還ることを。 |
| 68 | 67 | TEXT_AKTKMG105_04454_SEIHLOSKH_000_053 | 君がもし、私たちに問い、語り、諭そうというのならば、 どうか何もせずに立ち去ってほしい……。 ここに必要なのは静寂……ただ、静寂なのだ……。 |
| 69 | 68 | TEXT_AKTKMG105_04454_SEIHLOSKH_000_055 | 静寂を乱さないでくれ……。 音は、時の流れを正しく刻ませる……。 意識を棄ててなお永き時を、どうしてそれで耐えられる? |
| 70 | 69 | TEXT_AKTKMG105_04454_KOHMNOSKH_000_060 | 遠い……遠い……すべては霧の向こうだ……。 鮮やかなものは、何もかも……。 |
| 71 | 70 | TEXT_AKTKMG105_04454_KOHMNOSKH_000_061 | 我ら竜は、愛であった……力であった……誇りであった……。 高潔であろうとし、事実、それそのものだった……。 |
| 72 | 71 | TEXT_AKTKMG105_04454_KOHMNOSKH_000_062 | だというのに、敗れたのだ……。 あの黒と鈍色の兵団に…… 血の繋がりを持たず、信念すらもない兵器 (もの)たちに。 |
| 73 | 72 | TEXT_AKTKMG105_04454_KOHMNOSKH_000_063 | あぁ……敗北は我らの威風を止めた……。 大気は淀み、我らは沈む……。 すべては霧の向こうだ……鮮やかなものは、何もかも……。 |
| 74 | 73 | TEXT_AKTKMG105_04454_KOHMNOSKH_000_065 | このまま静かに眠らせてくれ……。 霧の向こうを想うのは、もう、疲れた……。 |
| 75 | 74 | TEXT_AKTKMG105_04454_WHEIFEHSK_000_070 | 聞く……? いったい、何を聞くというのか……。 |
| 76 | 75 | TEXT_AKTKMG105_04454_WHEIFEHSK_000_071 | この世の愚かしさが、我を石へと変えたのだ。 石は羽ばたかず、語らわず、咆哮を上げもしないが、 静観と沈黙はもっとも利口だ。 |
| 77 | 76 | TEXT_AKTKMG105_04454_WHEIFEHSK_000_072 | ただひとつ、あの光景だけが、今も我の喉を震わせる。 外れの岩地の「アーム・ノール」…… 謳われなかった竜詩たち……。 |
| 78 | 77 | TEXT_AKTKMG105_04454_WHEIFEHSK_000_073 | いかにして、あれを語れようか。 竜詩でも……ましてや言葉などでは……。 然して我はまた、石へと戻るのだ……。 |
| 79 | 78 | TEXT_AKTKMG105_04454_WHEIFEHSK_000_075 | 石に語るべき言葉はない……。 知りたくば訪ね、見るがいい。 理解するには程遠かろうがな……。 |
| 80 | 79 | TEXT_AKTKMG105_04454_WHEIFEHSK_000_076 | 外れの岩地の「アーム・ノール」…… 我らの絶望……我らの終わり……。 |
| 81 | 80 | TEXT_AKTKMG105_04454_ESTINIEN_000_080 | ああ、お前もここを見に来たのか? 俺も、「アーム・ノールこそ絶望と終わりの象徴」と聞いて、 気にかかったものでな……。 |
| 82 | 81 | TEXT_AKTKMG105_04454_ESTINIEN_000_081 | ここは、竜が卵を孵す場所のようだ。 アーテリスでも、同じような竜の巣を見たことがある。 |
| 83 | 82 | TEXT_AKTKMG105_04454_ESTINIEN_000_082 | ……やはり、竜は竜か。 ここはミドガルズオルムの故郷、その末期の再現なんだろうよ。 |
| 84 | 83 | TEXT_AKTKMG105_04454_ESTINIEN_000_083 | ヴリトラは、故郷の星を戦乱で追われたと言っていたが…… この様子だと、ミドガルズオルムが離れたあとに、 完全に敗北したようだな……。 |
| 85 | 84 | TEXT_AKTKMG105_04454_ESTINIEN_000_084 | ともかく、ここの卵を調べてみるか。 絶望と終わりの象徴とくれば、予想はできるがな……。 |
| 86 | 85 | TEXT_AKTKMG105_04454_ESTINIEN_000_090 | それにしても、酷い匂いだ……。 風がないから余計に、腐臭が籠っていやがる……。 |
| 87 | 86 | TEXT_AKTKMG105_04454_SYSTEM_000_100 | 割れた卵の中に、ドラゴン族の幼生体が横たわっている。 ……すでに腐敗の始まった死骸のようだ。 |
| 88 | 87 | TEXT_AKTKMG105_04454_SYSTEM_000_101 | 死骸は、生乾きの粘液にまみれている。 うまく孵れなかったのだろうか……。 |
| 89 | 88 | TEXT_AKTKMG105_04454_SYSTEM_000_105 | 腐臭を放つ粘液が、殻の中に溜まっている。 色は濁り毒々しい…… 何らかの汚染を受けているのだろうか? |
| 90 | 89 | TEXT_AKTKMG105_04454_SYSTEM_000_110 | 濁った粘液の中に沈んでいる大きな殻を、 静かに持ち上げてみた。 形さえも定かでない「何か」の塊が、粘液に浸っている……。 |
| 91 | 90 | TEXT_AKTKMG105_04454_SYSTEM_000_111 | ……殻を、そっと元に戻した。 |
| 92 | 91 | TEXT_AKTKMG105_04454_SYSTEM_000_120 | この卵は、ほかと比べて綺麗に見える。 孵って間もない状態のようだ。 |
| 93 | 92 | TEXT_AKTKMG105_04454_ESTINIEN_000_121 | ほう……? 卵は全滅かと思っていたが、無事に孵れた奴もいたようだな。 |
| 94 | 93 | TEXT_AKTKMG105_04454_ESTINIEN_000_122 | しかし、こんな風に置き去りにされていて、 ちゃんと親竜に合流できたのか……? |
| 95 | 94 | TEXT_AKTKMG105_04454_ESTINIEN_000_123 | ……軽く、あたりを見回ってみるか。 俺は、アーム・ノールの正面方向を見てくる。 お前は、竜の集落とは反対の方に進んでみてくれ。 |
| 96 | 95 | TEXT_AKTKMG105_04454_ELDERDRAGON04454_000_125 | …………。 |
| 97 | 96 | TEXT_AKTKMG105_04454_BALLOON_000_130 | グギェェェ! ギョプ…ギェ… |
| 98 | 97 | TEXT_AKTKMG105_04454_BALLOON_000_131 | グェェェ…プ…ピ… |
| 99 | 98 | TEXT_AKTKMG105_04454_ELDERDRAGON04454_000_140 | 不快な鳴き声が途絶えたかと思えば…… 汝が屠ったのか。 |
| 100 | 99 | TEXT_AKTKMG105_04454_ESTINIEN_000_141 | 尋常じゃない竜の悲鳴が聞こえたぞ。 何があったんだ? |
| 101 | 100 | TEXT_AKTKMG105_04454_ESTINIEN_000_142 | おい、こいつを襲った子竜は何だ? お前はその親なのか? |
| 102 | 101 | TEXT_AKTKMG105_04454_ELDERDRAGON04454_000_143 | ……アーム・ノールに卵は置いた。 それが孵ったというなら、確かに我が血族であろうよ。 |
| 103 | 102 | TEXT_AKTKMG105_04454_ELDERDRAGON04454_000_144 | だが、そこな者は見たであろう。 あの穢れた翼を……禍々しき容貌を……。 |
| 104 | 103 | TEXT_AKTKMG105_04454_ELDERDRAGON04454_000_145 | あれはもはや竜にあらず……我が子にあらず……。 我らの行いに対する罰であり、 生きとし生ける者の、愚かさの証明だ……。 |
| 105 | 104 | TEXT_AKTKMG105_04454_ESTINIEN_000_146 | ……何があった。 |
| 106 | 105 | TEXT_AKTKMG105_04454_ELDERDRAGON04454_000_147 | ……空より現れし、心なき鋼鉄の兵団。 奴らは突然、我が同胞たちを葬りはじめた。 |
| 107 | 106 | TEXT_AKTKMG105_04454_ELDERDRAGON04454_000_148 | 侵略だ……我らは心底怒り、憎み、戦った。 長きにわたる、熾烈な戦いが始まったのだ……。 |
| 108 | 107 | TEXT_AKTKMG105_04454_ELDERDRAGON04454_000_149 | やがて我らの敗北が決定的となったとき、 戦場となったこの星は、荒廃しきっていた。 |
| 109 | 108 | TEXT_AKTKMG105_04454_ELDERDRAGON04454_000_150 | その様を見た奴らは、 我らの星に「接収する価値なし」の烙印を押し、 生き残りの竜を捨て置いて、撤退していったのだ……。 |
| 110 | 109 | TEXT_AKTKMG105_04454_ELDERDRAGON04454_000_151 | 生き残りたちは、恥辱に耐えながら、種の再起を図ろうとした。 ……しかし、竜の卵を孵すには、 清らな力が満ちた土地が必要なのだ。 |
| 111 | 110 | TEXT_AKTKMG105_04454_ELDERDRAGON04454_000_152 | そんなものは、もうどこにもありはしない……。 どこの巣でも、卵は孵ることなく腐ってしまった。 |
| 112 | 111 | TEXT_AKTKMG105_04454_ELDERDRAGON04454_000_153 | たまに生まれる者があっても、 見るに堪えない異形になり果てている……。 我らは、種の未来を失ったのだ。 |
| 113 | 112 | TEXT_AKTKMG105_04454_ESTINIEN_000_154 | 生き残りの中に、星を渡れる竜はいなかったのか? 別の星でなら、卵を孵せる可能性もあったんじゃないか? |
| 114 | 113 | TEXT_AKTKMG105_04454_ELDERDRAGON04454_000_155 | ああ、いたとも……星渡る同胞たちが……。 お前の言うように、彼らは他の星に孵卵の場を求めた。 |
| 115 | 114 | TEXT_AKTKMG105_04454_ELDERDRAGON04454_000_156 | だが、多くの力を宿した豊かな星では、 その支配権をかけて争いが起きていた……。 |
| 116 | 115 | TEXT_AKTKMG105_04454_ELDERDRAGON04454_000_157 | 残っているのは、孵化などは到底見込めぬ、 枯れ果てた星ばかり……。 |
| 117 | 116 | TEXT_AKTKMG105_04454_ELDERDRAGON04454_000_158 | そう……世は争いに満ちていたのだ……。 生ける者は命あるかぎり、奪い、奪われ、戦っていた……。 |
| 118 | 117 | TEXT_AKTKMG105_04454_ELDERDRAGON04454_000_159 | なんて愚かで、恐ろしい輪廻だ……。 私たちは、そこに加わることを良しとしなかった。 争いにはもう……疲れていたのだ……。 |
| 119 | 118 | TEXT_AKTKMG105_04454_ELDERDRAGON04454_000_160 | ゆえにここで、終わりを待っている。 何者をも脅かさず、脅かされず、高潔なる沈黙のうちに、 永き命を終えるその日を……。 |
| 120 | 119 | TEXT_AKTKMG105_04454_ESTINIEN_000_161 | おい、話はまだだ。 俺たちの星では、お前たち竜が……! |
| 121 | 120 | TEXT_AKTKMG105_04454_ELDERDRAGON04454_000_162 | …………。 |