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40TEXT_VOICEMAN_04200_000010_HANCOCKオォ~、よくぞおいでくださいました~!
51TEXT_VOICEMAN_04200_000020_ALISAIEずいぶんな慌てようだけど、どうしたって言うの? それに、ユウギリとソロバンまで……。
62TEXT_VOICEMAN_04200_000030_SOROBANええっと、オイラは呼ばれて来たんじゃないんだよねぇ~。 別件の用事があるんだけど、今のところ急ぎってわけでもないし、 オイラからの話は、後回しでいいよぉ~。
73TEXT_VOICEMAN_04200_000040_YUGIRIかたじけない……。
84TEXT_VOICEMAN_04200_000050_YUGIRIハンコック殿…… 例の話を、彼らにお聞かせ願えるか?
95TEXT_VOICEMAN_04200_000060_HANCOCKもちろんデ~ス! 話は、さかのぼること数日前……。
106TEXT_VOICEMAN_04200_000070_HANCOCK帝国大使館に、かなりの数の兵士がやってきました。 私の知るかぎり、要人訪問の予定もないのに、 これは極めて異例なことデス。
117TEXT_VOICEMAN_04200_000080_HANCOCKそこで、オトモダチにあれこれ聞き回ったところ、 実に興味深い話がでてきたのデ~ス。
128TEXT_VOICEMAN_04200_000090_HANCOCKなんと帝国兵たちは、クガネで目撃された、 ある人物を捜すために派遣されてきたのだとか……。 聞いて驚くなかれ、その人物とは…………
139TEXT_VOICEMAN_04200_000100_HANCOCKドマ代理総督ヨツユ!
1410TEXT_VOICEMAN_04200_000110_ALPHINAUDな、なんだって!?
1511TEXT_VOICEMAN_04200_000120_YUGIRI……にわかには信じがたいと、私も思う。 ヒエン様がヨツユを斬り伏せるところを、 この目でしかと見たのだからな……。
1612TEXT_VOICEMAN_04200_000130_YUGIRI……そうであろう?
1713TEXT_VOICEMAN_04200_000140_HANCOCK私としても、頭から信じてるワケではありませんヨ。 帝国軍は、ドマ城天守閣での出来事を知らないはずデスし、 他人のそら似に惑わされている可能性だって、大いにあり得る。
1814TEXT_VOICEMAN_04200_000150_HANCOCKただし、話題のヨツユらしき人物が、 年老いたルガディン族の侍に連れられていたとしたらどうデス?
1915TEXT_VOICEMAN_04200_000160_ALISAIEまさか……ゴウセツってこと!?
2016TEXT_VOICEMAN_04200_000170_HANCOCK確証はありませんが、気にはなる情報でしょう? デスからこうして、みなさんにお集まりいただいたのデス。
2117TEXT_VOICEMAN_04200_000180_ALISAIE……その話、ヒエンにはしたの?
2218TEXT_VOICEMAN_04200_000190_ALISAIEまぁ……そうよね。 あの頑丈なゴウセツならって、思いたいところではあるけど。
2319TEXT_VOICEMAN_04200_000200_YUGIRIああ……。 根拠のない楽観論にすがりたくはないが、 生きていてくれと、そう祈り続けてきたのも事実……。
2420TEXT_VOICEMAN_04200_000210_YUGIRI何より、帝国軍が本腰を上げて捜索しているのなら、 こちらとしても、手をこまねいているわけにはいくまい。
2521TEXT_VOICEMAN_04200_000220_YUGIRI私は、事の真偽を確かめるためにも、 探りを入れてみるつもりだが、貴殿らはどうする?
2622TEXT_VOICEMAN_04200_Q1_000_001_NONE_VOICE何と答える?
2723TEXT_VOICEMAN_04200_A1_000_001_NONE_VOICEゴウセツを捜さなければ!
2824TEXT_VOICEMAN_04200_A1_000_002_NONE_VOICEヨツユを助けたくはない……
2925TEXT_VOICEMAN_04200_000230_YUGIRI助かる……。 もし仮に生きているのだとすれば、 帝国兵に追われて難儀しているかもしれぬからな。
3026TEXT_VOICEMAN_04200_000240_YUGIRIその気持ちは私とて同じ……。 あくまでもゴウセツが生きているのだとしたら、 帝国兵の手から守りたいというだけだ。
3127TEXT_VOICEMAN_04200_000250_ALPHINAUDゴウセツ殿は、大切な仲間…… 再会の可能性があるというのに放ってはおけない。 我々も、協力しようじゃないか!
3228TEXT_VOICEMAN_04200_000260_ALPHINAUDところでハンコック殿、肝心のふたりの行方は?
3329TEXT_VOICEMAN_04200_000270_HANCOCK気になるかと思い、優秀な情報屋を雇っておきました。 帝国軍の動きを含めて、最新の情報を仕入れるのデ~ス!
3430TEXT_VOICEMAN_04200_000280_ALPHINAUDよし、まずは台場を守る防人たちから、 情報を集めるとしよう。
3531TEXT_VOICEMAN_04200_000290_ALPHINAUDいったい何が!?
3632TEXT_VOICEMAN_04200_000300_IKARUGA旅人か? こんなときに居合わせるとは、運がないな。 帝国軍の飛空艇がやって来て、海賊衆の根城を襲い始めたのだ。
3733TEXT_VOICEMAN_04200_000310_IKARUGA今のところ、こちらに仕掛けてくる様子はないが…… 巻き込まれたくなければ、クガネに引き返すことだな!
3834TEXT_VOICEMAN_04200_000320_YUGIRIいかに海賊衆が帝国と対立したといっても、 ドマを手放した現状で、攻撃を行わねばならない理由はない。 わざわざ、奇襲をかけるからには……
3935TEXT_VOICEMAN_04200_000330_ALPHINAUDあの島に帝国軍が追うヨツユがいると?
4036TEXT_VOICEMAN_04200_000340_ALISAIEどうあれ、海賊衆はいっしょに戦った仲間よ。 黙って見てる手はないわ。 加勢に向かいましょう!
4137TEXT_VOICEMAN_04200_000350_ALPHINAUD待ってくれ、静観できないという点には同意するが、 アリゼーはソロバンとともに、船で待機するんだ。 議論しているヒマはない……いいね!?
4238TEXT_VOICEMAN_04200_000360_ALISAIEあぁ、もう! わかったわよ、文句は後で言わせてもらうからね!
4339TEXT_VOICEMAN_04200_000370_ALPHINAUDソロバン! 君は、脱出のためいつでも船を出せるようにしておいてくれ!
4440TEXT_VOICEMAN_04200_000380_SOROBANがってん、承知ぃ~!
4541TEXT_VOICEMAN_04200_000390_ALISAIEちょっと、アルフィノ!? まさか泳いでいくつもり……!?
4642TEXT_VOICEMAN_04200_000400_ALPHINAUDこの距離なら泳いだ方が早い! 特訓の成果、今こそ見せてやる!
4743TEXT_VOICEMAN_04200_000410_ALPHINAUDうおおおおおおおっ!
4844TEXT_VOICEMAN_04200_000420_YUGIRIつづくぞ!
4945TEXT_VOICEMAN_04200_000430_IMPERIALCENTURIONヨツユ様! お迎えに上がりました、さぁ、お早く!
5046TEXT_VOICEMAN_04200_000440_GOSETSU下がっておれ、ツユ……!
5147TEXT_VOICEMAN_04200_000450_GOSETSUゲホッ、ゲホッ……ゴホッ!
5248TEXT_VOICEMAN_04200_000460_YOTSUYUおじいちゃんっ!
5349TEXT_VOICEMAN_04200_000470_IMPERIALCENTURIONお、おじいちゃん!? これは、いったい……?
5450TEXT_VOICEMAN_04200_000480_YUGIRIゴウセツ、無事か!
5551TEXT_VOICEMAN_04200_000490_IMPERIALCENTURIONええい、時間をかけすぎたか! 優先目標を、救出より敵勢力の掃討に切り替える……!
5652TEXT_VOICEMAN_04200_000491_IMPERIALCENTURION総員、かかれッ!
5753TEXT_VOICEMAN_04200_000500_YUGIRIよくぞ無事でいてくれた……! ゴウセツ……。
5854TEXT_VOICEMAN_04200_000510_GOSETSUユウギリ、それに英雄殿とアルフィノ殿まで…… 助太刀、深く感謝いたす。 まさかおぬしらが現れようとは、なんたる天運!
5955TEXT_VOICEMAN_04200_000520_TANSUIああ、まったくだ。 来てくれて助かったぜ……。 おかげでどうにか、帝国の連中を追っ払うことができた。
6056TEXT_VOICEMAN_04200_000530_TANSUIそれにしても、ゴウセツの旦那がそいつを連れて現れたときには、 とんだ疫病神を拾ってきたもんだと思ったが……。
6157TEXT_VOICEMAN_04200_000540_GOSETSUツユよ、怖れずともよい。 この者らは、みな拙者の仲間でござる。
6258TEXT_VOICEMAN_04200_000550_YOTSUYUそ、そうなの? おじいちゃんの仲間……?
6359TEXT_VOICEMAN_04200_000560_ALPHINAUD諸手を挙げて再会を喜びたいところですが、 その様子……何やら訳ありのようですね……。
6460TEXT_VOICEMAN_04200_000570_GOSETSUうむ……。 知ってのとおり、拙者たちはドマ城の崩落に巻き込まれた。 しかし、何の因果か床が抜け落ちたようでな……。
6561TEXT_VOICEMAN_04200_000580_GOSETSUふたりそろって濁流に呑まれ、無二江へ流されたのでござる。 そして、幸いなことに、ドマ城の残骸が、 拙者たちを水底から救い上げた……。
6662TEXT_VOICEMAN_04200_000590_GOSETSUだが、気付いたときには下流も下流、河口まで流されておってな。 そのまま海に出て潮に乗せられ、名も無き孤島へと、 漂着することになったのでござる。
6763TEXT_VOICEMAN_04200_000600_ALPHINAUD彼女も……その残骸に……?
6864TEXT_VOICEMAN_04200_000610_GOSETSUうむ、ヨツユの着物が、帝国製の強靱な織物でなければ、 ヒエン様の一太刀で死んでおったでござろう。
6965TEXT_VOICEMAN_04200_000620_GOSETSUただ、長い昏睡から目覚めたヨツユは、 すべてを忘れ、童のように成りはてておってな……。
7066TEXT_VOICEMAN_04200_000630_YUGIRI馬鹿な……! 命ほしさの詐称やもしれぬぞ?
7167TEXT_VOICEMAN_04200_000640_GOSETSU…………無論、拙者とて疑いはした。 斬るべきかと悩みもな……。
7268TEXT_VOICEMAN_04200_000650_GOSETSUともあれ、事実、ともに生き残ったのだ。 どちらの悪運かは知らぬが、 連れ帰って主君の沙汰を仰ぐべきと思い直したのでござる。
7369TEXT_VOICEMAN_04200_000660_YUGIRIヒエン様の……。
7470TEXT_VOICEMAN_04200_000670_TANSUIそいつを捕らえたのは、ゴウセツの旦那だ。 ドマの殿様に判断を仰ぐというなら、任せるさ。 ツユだ何だと呼んで、手懐けたいならそれもいい。
7571TEXT_VOICEMAN_04200_000680_GOSETSU……おおやけに呼べる名がなくば、道中不便であろう。 それだけの話でござる。
7672TEXT_VOICEMAN_04200_000690_TANSUIへいへい……。
7773TEXT_VOICEMAN_04200_000700_TANSUIだが、こっちも代理総督サマには、 さんざ苦しめられてきたんだ……。 情にほだされて、判断を見誤ってくれるなよ?
7874TEXT_VOICEMAN_04200_000710_GOSETSU承知つかまつった……。
7975TEXT_VOICEMAN_04200_000720_TANSUIそれじゃ、俺は後始末をしてくる。 帆別銭はツケにしといてやるから、さっさと行きな。 帝国軍が舞い戻ってくる前によ。
8076TEXT_VOICEMAN_04200_000730_GOSETSU若……いささか遅くなり申したが、 ゴウセツ、只今、帰参つかまつりました。
8177TEXT_VOICEMAN_04200_000740_HIEN涙とは、行き止まりが見えてこそ零れるもの。 道半ばであるうちは、互いに笑っていよう……。
8278TEXT_VOICEMAN_04200_000750_HIEN……決戦前夜にそう語ったのは、ほかでもない、わしだったな。
8379TEXT_VOICEMAN_04200_000760_HIENそして、崩れゆくドマ城にて、そなたは笑った。 それが答えで……希望であると、愚かにも信じておったぞ。
8480TEXT_VOICEMAN_04200_000770_HIEN……ゴウセツ。 よくぞ……よくぞ、生きていてくれた。
8581TEXT_VOICEMAN_04200_000780_GOSETSUアジムステップでの再会とは、 立場が逆になり申したな。
8682TEXT_VOICEMAN_04200_000790_HIENはは、言ってくれるわ!
8783TEXT_VOICEMAN_04200_000800_HIEN……だが、ゆえにこそ、この胸のうちもわかろう。
8884TEXT_VOICEMAN_04200_000801_HIENまったく……まったく………… よく戻ったとしか、言葉が出んわ!
8985TEXT_VOICEMAN_04200_000810_HIENしかしなぁ、ゴウセツ。 何やら尋常ならざる事態になっているようではないか。
9086TEXT_VOICEMAN_04200_000820_HIENさあ、立て。 そして、これまでのことを聞かせてくれ。
9187TEXT_VOICEMAN_04200_000830_HIEN帝国軍め、堂々と紅玉海に部隊を送り込むとは、 やってくれるわ……。
9288TEXT_VOICEMAN_04200_000840_YUGIRIハッ……。 代理総督とは、多くの機密を知り得る立場…… 多少の無茶をしてでも……。
9389TEXT_VOICEMAN_04200_000850_HIEN取り戻すなり、消すなりしたかった、 ということか……。
9490TEXT_VOICEMAN_04200_000860_YOTSUYUあなた、おじいちゃんのお友達?
9591TEXT_VOICEMAN_04200_000870_GOSETSU嘘か誠か、ヨツユは記憶を失っております。 いかにすべきか、若の沙汰を仰ごうと連れ帰った次第……。
9692TEXT_VOICEMAN_04200_000880_HIEN記憶を……な。
9793TEXT_VOICEMAN_04200_000890_HIENどうあれ、ドマの民にとっては圧政の顔のようなもの。 何の咎めもなく、自由にさせるわけにもいくまいよ。 しばし、烈士庵に留め置くか……。
9894TEXT_VOICEMAN_04200_000900_HIENたしかここの組頭は、ジフヤであったな? 奴に引き渡し、しばし人目から隠すようにと伝えよ。
9995TEXT_VOICEMAN_04200_000910_YUGIRI承知……。
10096TEXT_VOICEMAN_04200_000920_YUGIRIついてこい……。
10197TEXT_VOICEMAN_04200_000930_YOTSUYUやだ、あなた嫌い。 だって、怖いもの……。
10298TEXT_VOICEMAN_04200_000940_YOTSUYUおじいちゃんっ!
10399TEXT_VOICEMAN_04200_000950_GOSETSUツユよ、拙者もともに参るゆえ、 おとなしくユウギリの言うことを聞くでござる。
104100TEXT_VOICEMAN_04200_000960_HIENかつて己が指で引き金を引き、 撃ってみせた男に寄り添い、慕ってみせるか……。
105101TEXT_VOICEMAN_04200_000961_HIEN芝居ならば、大したものだが……さてな。
106102TEXT_VOICEMAN_04200_000970_JIFUYAアンタは、ヒエン様といっしょにいた…… 頼む、頼むから、見逃してくれ!
107103TEXT_VOICEMAN_04200_000980_YUGIRIここにいたか……。
108104TEXT_VOICEMAN_04200_000990_JIFUYAユウギリ殿にゴウセツ殿…… すまないことをした、急に姿を消したりして……。
109105TEXT_VOICEMAN_04200_001000_GOSETSUいったいぜんたい、どうしたのでござる? まずは訳を聞かせてはもらえぬか?
110106TEXT_VOICEMAN_04200_001010_JIFUYAオレは……主だったんだ……。 妓楼の、な……。
111107TEXT_VOICEMAN_04200_001020_GOSETSUジフヤ、おぬし……。
112108TEXT_VOICEMAN_04200_001030_JIFUYAそうさ、ヨツユはオレの店で働いていたのさ。
113109TEXT_VOICEMAN_04200_001040_JIFUYAある日、常連だった、ナエウリの旦那から相談されてな。 義娘をウチの店に売りたいというんだ……。 出戻りだが、まだ若く美しいってな。
114110TEXT_VOICEMAN_04200_001050_JIFUYA会ってみて驚いたよ。 確かに美しかったが、何よりすべてを諦めたような、 生気の無い人形のような顔が印象的だった。
115111TEXT_VOICEMAN_04200_001060_JIFUYAとても客商売に向いているようには思えなかったが、 どういうわけか、その冷たい瞳に惹きつけられる客も多かった。
116112TEXT_VOICEMAN_04200_001070_JIFUYAあとは、アンタ方も知ってのとおり。 帝国の間諜になって、あっという間にのし上がっていった。 気づけば、ドマの代理総督サマときたもんだ。
117113TEXT_VOICEMAN_04200_001080_GOSETSUでは、おぬしが反乱軍に身を寄せたのも?
118114TEXT_VOICEMAN_04200_001090_JIFUYAヨツユの悪逆非道な行いが、 ドマの民に対する意趣返しってんなら、オレもその原因だ。 あんな恨みの権化を生む、片棒を担いじまったんだからな。
119115TEXT_VOICEMAN_04200_001100_JIFUYAせめてもの罪滅ぼし……
120116TEXT_VOICEMAN_04200_001110_JIFUYAいや、取り繕えはしないな……。 今もこうして、逃げ出してきたように、 オレは怖かったんだ、ヨツユに復讐されるのが……!
121117TEXT_VOICEMAN_04200_001120_GOSETSU……事情はわかった。 ヒエン様には拙者から、よきように伝えておくでござる。 追って、おぬしには別の役回りが与えられよう。
122118TEXT_VOICEMAN_04200_001130_GOSETSUユウギリも、それでよいな?
123119TEXT_VOICEMAN_04200_001140_YUGIRIこの調子では、とても重要な捕虜の管理は任せられまい。 お主の判断に任せよう、ゴウセツ。
124120TEXT_VOICEMAN_04200_001150_JIFUYAありがてぇ……恩に着るよ。
125121TEXT_VOICEMAN_04200_001160_YUGIRI果たして、守りたいのはどちらなのか……。
126122TEXT_VOICEMAN_04200_001170_YUGIRI独り言だ、許されよ……。
127123TEXT_VOICEMAN_04200_001180_HIENあの煙…… どう見る、ユウギリ。
128124TEXT_VOICEMAN_04200_001190_YUGIRIドマ古式の狼煙信号と見て、間違いないかと……。 自らを「停戦の使者」と示すものです。 ですが、本気でしょうか?
129125TEXT_VOICEMAN_04200_001200_HIENさて……わからんなぁ。
130126TEXT_VOICEMAN_04200_001210_HIENともあれ、こちらの流儀で話そうという相手を、 問答無用で叩き落とすわけにもいくまい。 ドマは礼節を知らん国ではないからな。
131127TEXT_VOICEMAN_04200_001220_YUGIRIならば、私が応じて様子を覗いましょう。
132128TEXT_VOICEMAN_04200_001230_HIENそれには及ばん。 あちらの望みどおり、正々堂々、相対すとしよう。
133129TEXT_VOICEMAN_04200_001240_HIENそれに、わしは興味がある…… わざわざ古風にも、狼煙を上げてみせた相手にな。
134130TEXT_VOICEMAN_04200_001250_YUGIRIハッ……出過ぎたことを申しました……。 では、受け入れる旨の狼煙を上げましょう。
135131TEXT_VOICEMAN_04200_001260_ASAHI(-東方風の帝国人-)これはこれは、ドマの若君御自らお出迎えいただけるとは!
136132TEXT_VOICEMAN_04200_001270_HIEN停戦の使者となれば、 相応の礼節を以て応じるのが筋というもの。
137133TEXT_VOICEMAN_04200_001271_HIENそうだろう? 帝国の…………
138134TEXT_VOICEMAN_04200_001280_ASAHI失礼いたしました。 私の名は、アサヒ・サス・ブルトゥス。 帝都より大使として派遣されてまいりました。
139135TEXT_VOICEMAN_04200_001290_YUGIRIアサヒ……ナエウリ家の嫡男、ヨツユの義弟です。
140136TEXT_VOICEMAN_04200_001300_ASAHIおや、私のことをご存知とは! さすがは音に聞こえし、霧隠の忍びさん、 諜報員としても一流でいらっしゃる!
141137TEXT_VOICEMAN_04200_001310_ASAHI確かに前代理総督のヨツユは、私の義姉です。 ですが、私は苛烈な圧政を敷いてきた彼女とは違う! 戦うためではなく、戦いを止めるために来たのです!
142138TEXT_VOICEMAN_04200_001320_ASAHI私は、帝国の属州政策を内側から変えるため、 ここにいるマキシマら民衆派の同志たちと活動を続けてきました。
143139TEXT_VOICEMAN_04200_001330_ASAHIそして、その活動を認めてくださったヴァリス帝により、 全権大使の任を与えられ、派遣されてきたのです!
144140TEXT_VOICEMAN_04200_001331_ASAHIドマと和平交渉をするためにッ!
145141TEXT_VOICEMAN_04200_001340_HIEN……あいわかった。 これ以上は、立ち話でする内容でもあるまい。
146142TEXT_VOICEMAN_04200_001350_HIEN貴殿らを客人として、我が館に招こう。 ドマ町人地まで、ご同行願いたい。
147143TEXT_VOICEMAN_04200_001360_ASAHIもちろん、喜んで!
148144TEXT_VOICEMAN_04200_001370_ASAHI此度は、お招きに預かり、恐悦至極! ドマの若君、ヒエン様におかれましては…………
149145TEXT_VOICEMAN_04200_001380_HIENよい、堅苦しい挨拶は抜きとしよう。 貴殿は、全権大使として和平交渉に来たそうだな。
150146TEXT_VOICEMAN_04200_001390_HIENわしの思い違いでなければ、和平交渉とは、 戦をしておる国同士が、平和を取り戻すために行うもの。 貴国の皇帝は、ドマを独立国と認めておらぬと理解していたが?
151147TEXT_VOICEMAN_04200_001400_ASAHI仰せのとおりです。 ですが、ヴァリス帝にはドマの独立を認め、 友邦として扱う用意があります。
152148TEXT_VOICEMAN_04200_001410_ASAHIガレマール帝国は、これまで国父たるソル帝の意志のもと、 領土を拡大し続けてきました。 が、その是非をここで論じても仕方がないでしょう。
153149TEXT_VOICEMAN_04200_001420_ASAHIただし、ソル帝が掲げた、 蛮神討滅という国是については、いかがでしょうか?
154150TEXT_VOICEMAN_04200_001430_ASAHI星の命を蝕む蛮神は、決して許容できない……。 その共通項を以て、手を取り合うことはできないか、 現在、帝位にあるヴァリス帝は、そうお考えなのです。
155151TEXT_VOICEMAN_04200_001440_ASAHI蛮神召喚には決して手を染めず、 またコウジン族が降ろした蛮神を押さえ込むと確約いただければ、 ドマを友邦として遇するというのが、こちらの提案です。
156152TEXT_VOICEMAN_04200_001450_HIENドマの民に、神降ろしの意志はない。 コウジン族が召喚したという蛮神スサノオに関しても、 民の脅威とあらば、言われずとも対処はしてみせよう。
157153TEXT_VOICEMAN_04200_001460_HIENが、コウジン族とて、己が領域を侵される心配がなければ、 蛮神を呼びはせなんだろう。 現に紅玉海が荒れるまで、彼らは神降ろしを行ってこなかった。
158154TEXT_VOICEMAN_04200_001470_HIEN今なお、紅玉海に兵を送り込み騒乱を引き起こすどこかの国が、 考えを改めぬかぎり、完全な封じ込めなどできようはずもない。
159155TEXT_VOICEMAN_04200_001480_ASAHI痛いところを突かれますね……。
160156TEXT_VOICEMAN_04200_001490_ASAHI蛮神を否定する帝国の行いが、蛮神召喚を引き起こしている。 この皮肉な矛盾については、そちらにおられる、 エオルゼアの方々も、よくご存知のはず……。
161157TEXT_VOICEMAN_04200_001500_ALPHINAUD確かに……蛮神召喚とは多くの場合、 外圧を受けた弱小勢力が、神に救いを求めることに起因します。 アラミゴにおける蛮神召喚も、帝国軍の行動の結果でありました。
162158TEXT_VOICEMAN_04200_001510_ASAHI悲しいことです……。 蛮神召喚を止めたいのであれば、 武力と差別ではなく、融和と平等をもたらすべきなのに……。
163159TEXT_VOICEMAN_04200_001520_ASAHI私たち民衆派は、こうした理念に基づき、 ヴァリス帝に属州政策の転換を進言し続けてきました。 そして、この言葉を皇帝陛下が聞き入れてくださったのです!
164160TEXT_VOICEMAN_04200_001530_ASAHI……しかし、生粋のガレアン族を主体とする選民主義者たち、 閥族派が力を持っていることもまた事実です。
165161TEXT_VOICEMAN_04200_001540_ASAHI今回、ドマ代理総督の捜索を名目に、 紅玉海に部隊を派遣したのも、彼ら閥族派でして……。 二度とこのようなことがないよう、私も尽力するつもりです。
166162TEXT_VOICEMAN_04200_001550_HIEN是非とも、そうしてもらいたいものだな。 だが、帝国内が対立する二派で分裂しているのであれば、 和平交渉とやらの効力も疑わざるを得ん。
167163TEXT_VOICEMAN_04200_001560_ASAHIこちらとしても、簡単には信じていただけないと理解しています。 そこで信頼関係の構築のためにも提案したいのが、捕虜交換です。
168164TEXT_VOICEMAN_04200_001570_HIENほぅ……。
169165TEXT_VOICEMAN_04200_001580_ASAHIこちら側からは、帝国統治下で徴兵したドマ出身の徴用兵を、 ドマ側からは、先の戦いで捕らえた帝国軍将兵を、 それぞれ引き渡して、交換するのです。
170166TEXT_VOICEMAN_04200_001590_ASAHIもちろん、この捕虜交換については、 代理総督であった姉も対象に含まれることになりますが……。
171167TEXT_VOICEMAN_04200_001600_HIENヨツユか……。 なぜ、わしらが彼女の身柄を確保していると?
172168TEXT_VOICEMAN_04200_001610_ASAHIこの件で、化かし合いをするつもりはありませんよ。 交渉はすばやく進めましょう。
173169TEXT_VOICEMAN_04200_001620_ASAHI武力に頼ろうとする閥族派を黙らせるためにも、 対話による姉の返還を実現したいというのが、私の本音です。 もちろん、弟として姉を想う気持ちもありますが……。
174170TEXT_VOICEMAN_04200_001630_HIEN率直に物を言う男だ。 ならばこちらも本音を言うが、一考に値する提案だとわしも思う。 が、考える時間はもらいたいものだな……。
175171TEXT_VOICEMAN_04200_001640_ASAHIもちろんです。 お答えが出るまで、ドマに留まっても?
176172TEXT_VOICEMAN_04200_001650_HIEN認めよう。 交渉の期間中、貴殿らはドマの客人だ。
177173TEXT_VOICEMAN_04200_001660_HIENユウギリ、案内役として同行せよ。 何人たりとも大使殿らに害を為さぬようにな。
178174TEXT_VOICEMAN_04200_001670_ASAHIお心遣い感謝いたします、ヒエン様。 では、よき答えがいただけるのをお待ちしていますよ。
179175TEXT_VOICEMAN_04200_001680_ISSE(-????-)や、やめろっ! 妹に手出しをするなっ!
180176TEXT_VOICEMAN_04200_001690_ASAHI聞きましたか? 様子を見に行きましょう!
181177TEXT_VOICEMAN_04200_001700_ASAHI大丈夫ですか!?
182178TEXT_VOICEMAN_04200_001710_ISSEあ、ああ……。
183179TEXT_VOICEMAN_04200_001720_YUGIRIイッセ、アザミ……! 何事だ!?
184180TEXT_VOICEMAN_04200_001730_ISSEユウギリ!? それに、あんたたちは……!
185181TEXT_VOICEMAN_04200_001740_ISSE町人地からの帰りに、 急にあいつらが現れて、襲ってきたんだ。 俺にも、何がなんだか……。
186182TEXT_VOICEMAN_04200_001750_ALISAIEどうやら退く気はないようね……。
187183TEXT_VOICEMAN_04200_001760_ASAHIここは私も助太刀しますよ。 彼らの安全が最優先ですから……。
188184TEXT_VOICEMAN_04200_001770_ASAHIふぅ……どうにか凌げましたね……。
189185TEXT_VOICEMAN_04200_001780_ASAHIもう大丈夫、怖くはありませんよ。 さぁ、お家に帰りなさい。
190186TEXT_VOICEMAN_04200_001790_AZAMIあ、ありがとう、おにいちゃん……。
191187TEXT_VOICEMAN_04200_001800_ISSE本当に助かった、感謝するよ。 よかったら、ナマイ村まで寄ってくれ。 あんたたちなら、いつでも歓迎だから……それじゃ。
192188TEXT_VOICEMAN_04200_001810_ASAHIふたりが無事でよかった……。
193189TEXT_VOICEMAN_04200_001820_ALISAIEそうね……。 でも、紅玉海を根城にするコウジン族が、 川を遡ってヤンサまで来るなんて……いったいなぜ……?
194190TEXT_VOICEMAN_04200_001830_ASAHI甲羅の色からすれば、彼らは姉の…… ヨツユの政策のもとで帝国に雇われた者たちでしょう。
195191TEXT_VOICEMAN_04200_001840_ASAHIドマ陥落を受けて、帝国という後ろ盾を失った彼らが、 安易な稼ぎを求めて、野盗と化したのかもしれません……。 この事件もまた、帝国による歪みの一例と言えるでしょう。
196192TEXT_VOICEMAN_04200_001850_YUGIRIずいぶんと、ひと事のように話すのだな。
197193TEXT_VOICEMAN_04200_001860_ASAHIあまりいじめないでください。 今起きている事象を俯瞰して、広い視野で見なければ、 改革などできるものではないと考えているだけです。
198194TEXT_VOICEMAN_04200_001870_ASAHI帝国からやってきた私を信じられないという気持ちもわかります。 でも、改革を求める心に嘘偽りはありません。
199195TEXT_VOICEMAN_04200_001880_ASAHIあなた方は、戦いにより外から帝国を変えようとした。 そして、ある面でそれは成功しましたが、自由を永続させるには、 内からの変革も必要なはず……違いますか?
200196TEXT_VOICEMAN_04200_Q2_000_001_NONE_VOICE何と答える?
201197TEXT_VOICEMAN_04200_A2_000_001_NONE_VOICE内からの変革も必要だ
202198TEXT_VOICEMAN_04200_A2_000_002_NONE_VOICEやはり外から変えるしかない
203199TEXT_VOICEMAN_04200_001890_ASAHIあなたなら、そう言ってくれると思っていました。 数多くの変革を実現してきたあなたなら……ね。
204200TEXT_VOICEMAN_04200_001900_ASAHIイシュガルドという国を変えて見せたあなたが、 そんな悲しいことを口にするなんて……。 でも、私は決して諦めませんよ。
205201TEXT_VOICEMAN_04200_001910_HIENそなたらが大使殿と領内を巡っている間に、 秘密裏に烈士庵から連れてこさせたのだ。
206202TEXT_VOICEMAN_04200_001920_HIEN一度は、その罪ゆえにこの手で斬った相手だ。 怒りと憎しみに故あれども、過去の行いが許されるものでもなし。
207203TEXT_VOICEMAN_04200_001930_HIEN裁きを下すは主君の務め……。 あと半歩の踏み込みが甘く、仕損じたというなら、 やり遂げるのも、わしの役目よな。
208204TEXT_VOICEMAN_04200_001940_YOTSUYUあの……わたし、何を……何をしてしまったの? 思い出せない……。
209205TEXT_VOICEMAN_04200_001950_YOTSUYUでも、何か悪いことをしてしまったんでしょう? お願い、教えて……知りたいの……!
210206TEXT_VOICEMAN_04200_001960_GOSETSU罪とは…… 罪とは、いずこにあるのでござろうか。
211207TEXT_VOICEMAN_04200_001970_GOSETSU悪事を成した人の身体にこそ罪があるのだとすれば、 手下に命じて罪を犯させた、黒幕を裁くことはできませぬ。
212208TEXT_VOICEMAN_04200_001980_GOSETSUでは、悪事を成そうと考えた人の心にこそ、罪があるのか……。 だとすれば、すでに砕け散り、己もわからぬ心に、 罪はありやなしや……。
213209TEXT_VOICEMAN_04200_001990_HIEN情が湧いたか、ゴウセツ……。
214210TEXT_VOICEMAN_04200_002000_GOSETSU拙者にも、わかりませぬ。 ただ、ようやく得たと思った死に場さえ失った身なれば、 なぜ生き残ったのかと、天命を問いたくもなりましてな。
215211TEXT_VOICEMAN_04200_002010_GOSETSUそして、なぜ天はツユを……ヨツユを生かし、 記憶を奪ったのか……拙者には皆目わかりませぬ。
216212TEXT_VOICEMAN_04200_002020_HIEN天命、か……。
217213TEXT_VOICEMAN_04200_002030_HIENならば、命を天に問うとしよう。 ゴウセツよ、そなたがしばしヨツユの面倒を見よ。
218214TEXT_VOICEMAN_04200_002040_HIEN捕虜交換のその日までに、記憶が戻らぬようなら、 ツユという名のひとりのドマ人として、新たな人生を歩ませる。
219215TEXT_VOICEMAN_04200_002050_HIENしかし、記憶が戻ったならば、 代理総督ヨツユとして捕虜の列に加え、帝国に差し出す。 徴兵された者らとの交換ならば、民も納得しよう。
220216TEXT_VOICEMAN_04200_002060_GOSETSU御意……。
221217TEXT_VOICEMAN_04200_002070_HIENゆこう。 大使殿も、そろそろ痺れを切らしているところだろうからな。
222218TEXT_VOICEMAN_04200_002080_HIEN気づいておるやもしれんが、ゴウセツの様子がおかしい。
223219TEXT_VOICEMAN_04200_002081_HIENヨツユへの肩入れのことではない……身体のことだ。
224220TEXT_VOICEMAN_04200_002090_HIENドマ城崩落に巻き込まれ、九死に一生を得てからの旅路…… 無理に無理を重ねた上に、気合ひとつで包み込むような、 生き方をしてきた男だからな……。
225221TEXT_VOICEMAN_04200_002100_HIEN心配させまいとしているようだが、 どうやら刀すら、まともに握れんようだ。 少し、気にかけてやってくれ。
226222TEXT_VOICEMAN_04200_002110_HIENゴウセツが、余生をツユとともに静かに暮らすというなら、 それも悪くないと、わしは思っておる。
227223TEXT_VOICEMAN_04200_002120_HIENあの男が、ふたたび戦場に立たずともよい国を造らねばな。
228224TEXT_VOICEMAN_04200_002130_HIEN待たせたな、大使殿。 ようやく結論が出たところでな。
229225TEXT_VOICEMAN_04200_002140_ASAHIいえ、とんでもございません。 おかげで、ヤンサ領内の現状を見学することもでき、 有意義な時間となりました。
230226TEXT_VOICEMAN_04200_002150_ASAHI……それで、お答えは?
231227TEXT_VOICEMAN_04200_002160_HIENうむ、蛮神対策への協力と捕虜交換の件、ともに受け入れよう。 ただし、条件がある。
232228TEXT_VOICEMAN_04200_002170_HIEN代理総督ヨツユの件だが、 確かに彼女はわしらが保護しておる。 が、少しばかり問題があってな。
233229TEXT_VOICEMAN_04200_002180_ASAHI問題……ですか……。
234230TEXT_VOICEMAN_04200_002190_HIENドマ城崩落に巻き込まれながらも、 どうにか生き延びたものの、記憶を失っておってな。 自分の名前すら覚えておらんのだ。
235231TEXT_VOICEMAN_04200_002200_HIENさきほど保護と言ったのもそれゆえよ。 わしらは、今のところ捕虜としてではなく、 ドマの民のひとりとして扱っておる。
236232TEXT_VOICEMAN_04200_002210_ASAHIつまり、捕虜交換の対象とするつもりはない、と?
237233TEXT_VOICEMAN_04200_002220_HIENそうは言わん。 捕虜交換の日までに記憶が戻れば、 代理総督として、帝国に引き渡そう。
238234TEXT_VOICEMAN_04200_002230_ASAHIなるほど……。 もしも記憶が戻らなければ、そのままドマ人として留め置くと。
239235TEXT_VOICEMAN_04200_002240_HIEN笑顔で団子を頬張る女を連れ帰ったとて、役には立つまい?
240236TEXT_VOICEMAN_04200_002250_ASAHIだ、団子……ですか……。
241237TEXT_VOICEMAN_04200_002251_ASAHIあまりに予想外の状況で……困ったな……。
242238TEXT_VOICEMAN_04200_002260_ASAHI……わかりました。 こちらも紅玉海に部隊を送り込んでしまった負い目があります。 姉の処遇については、合意しましょう。
243239TEXT_VOICEMAN_04200_002270_ASAHIただ、彼女は代理総督である以前に、 義理とはいえ、私の姉でもある人です。 帰国する前に、一度、ふたりきりで面会させていただいても?
244240TEXT_VOICEMAN_04200_002280_HIEN無論だ。 団子を持っていってやるといい、喜ぶぞ。
245241TEXT_VOICEMAN_04200_002290_HIENユウギリ、大使殿をご案内しろ。
246242TEXT_VOICEMAN_04200_002300_HIENでは、大使殿、帰路の無事を祈ろう。
247243TEXT_VOICEMAN_04200_002310_ASAHIありがとうございます。 この度のドマ訪問は、実に有意義なものとなりました。 捕虜交換に際しての再会を、楽しみにしていますよ。
248244TEXT_VOICEMAN_04200_002320_ASAHIマキシマ、君たちは一足先に艦に戻って出発準備を……。
249245TEXT_VOICEMAN_04200_002330_ASAHI最後に……ヤンサ領内での視察に同行してくれた、 英雄殿にお礼をしたいのですが……。
250246TEXT_VOICEMAN_04200_002340_ASAHI蛮族どもの英雄め……。 俺は……俺は、お前を許さない……。
251247TEXT_VOICEMAN_04200_002350_RESISTANCE見つけたぞ! 手間をかけさせてくれたな……!
252248TEXT_VOICEMAN_04200_002360_ASAHIクッ……野蛮人どもめ……! ここで我らを倒したとて、独立などできるものか!
253249TEXT_VOICEMAN_04200_002370_ASAHIいずれ本国から援軍が来るのだ! 帝国に従うことこそが、唯一正しい道だというのに……!
254250TEXT_VOICEMAN_04200_002380_RESISTANCEドマ人の誇りを失った犬畜生が、正道を説くとは!
255251TEXT_VOICEMAN_04200_002390_RESISTANCEこれで終わりにしてやる……!
256252TEXT_VOICEMAN_04200_002400_RESISTANCEな、何奴!?
257253TEXT_VOICEMAN_04200_002410_RESISTANCE援軍……!? だが、ひとりでなにができよう! 囲んで叩き斬れ!
258254TEXT_VOICEMAN_04200_002420_RESISTANCEぐおっ……!
259255TEXT_VOICEMAN_04200_002430_ASAHIた、助かりました……。
260256TEXT_VOICEMAN_04200_002440_ZENOSこれが侍の刀というものか……悪くない……。
261257TEXT_VOICEMAN_04200_002450_ZENOSほかに抵抗を続ける者は……?
262258TEXT_VOICEMAN_04200_002460_ASAHIえっ……あ、はい…… 対岸の町人地にカイエン率いる反逆者の主力部隊が……。
263259TEXT_VOICEMAN_04200_002470_ZENOSその頭目は、強いのか……?
264260TEXT_VOICEMAN_04200_002480_ASAHIハッ……ドマの元国主にして、 剣豪と名高い人物です……。
265261TEXT_VOICEMAN_04200_002490_ZENOS狩りに相応しい獲物であればよいが……。
266262TEXT_VOICEMAN_04200_002500_ASAHIあの方は、いったい……。
267263TEXT_VOICEMAN_04200_002510_WOUNDEDIMPERIAL知らないのか? 第XII軍団を率いる皇太子殿下だ。 戦の天才と聞いていたが、噂に違わぬ豪勇ぶりだったな。
268264TEXT_VOICEMAN_04200_002520_ASAHIあれが……あの御方が…… ゼノス様……。
269265TEXT_VOICEMAN_04200_002530_ASAHIその顔、その力……すべてが忌々しい……。
270266TEXT_VOICEMAN_04200_002540_ASAHIおっと、全権大使の俺に手をだせば、 ドマと帝国の和平は、ご破算……。 それがわからないほど、愚かではないのだろう?
271267TEXT_VOICEMAN_04200_002550_ASAHI我が救い主にして、至高の主を傷つけたお前を、絶対に許さない。
272268TEXT_VOICEMAN_04200_002551_ASAHIまた、会う日を楽しみにしているからな……!
273269TEXT_VOICEMAN_04200_002560_HIENどうした、顔色が悪いぞ。 大使殿に何か言われでもしたか?
274270TEXT_VOICEMAN_04200_002570_ALISAIEアサヒの過去を視たというの?
275271TEXT_VOICEMAN_04200_002580_YUGIRIそれにしても、アサヒめ…… 胡散臭いとは思っていたが、ゼノスの信奉者だったとは……。
276272TEXT_VOICEMAN_04200_002590_YUGIRIヒエン様……!
277273TEXT_VOICEMAN_04200_002600_HIENみなまで言うな。 わしとて、端から大使殿を信用していたわけでもなし、 帝国内の民衆派とやらに期待もしておらん。
278274TEXT_VOICEMAN_04200_002610_HIENただな、ユウギリよ。 わしは徴兵されたドマの民のために、 できるかぎりのことを、してやりたいのだ。
279275TEXT_VOICEMAN_04200_002620_HIEN連れ去られた徴用兵たちは、人質でもあった。 それを知った上で、わしは反乱を起こすと決めたのだからな。
280276TEXT_VOICEMAN_04200_002630_YUGIRIそれは……ヒエン様に非があるわけでは……。
281277TEXT_VOICEMAN_04200_002640_HIENいいや、非があるかどうかの問題ではない。 わしは確かに主君として、一度は彼らを見捨てたのだ。 処刑もあり得ると知って、反旗を翻した……それは事実であろう。
282278TEXT_VOICEMAN_04200_002650_HIENだが、幸いにして、捕虜交換という形で、 彼らを故郷に帰してやれるとなれば…… 相手が悪鬼であろうと、取引に応じる理由となろう。
283279TEXT_VOICEMAN_04200_002660_YUGIRIヒエン様…………。
284280TEXT_VOICEMAN_04200_002670_HIENそれにしても、そなたは厄介な男に恨まれたものよな! あれはしつこいぞ……きっとな!
285281TEXT_VOICEMAN_04200_002680_ASAHI驚いた、本当に何も覚えていないんですね。 姉さん……。
286282TEXT_VOICEMAN_04200_002690_YOTSUYUねえさん……? あなた、だあれ。
287283TEXT_VOICEMAN_04200_002700_ASAHIちょっとした昔の知り合いですよ。 そうだ、贈り物がありましてね……。
288284TEXT_VOICEMAN_04200_002710_ASAHI古い鏡です。 それでも眺めて、自分が何者であったのか、 よくよく考えて思い出してください。
289285TEXT_VOICEMAN_04200_002720_YOTSUYU…………きれいな、鏡。
290286TEXT_VOICEMAN_04200_002721_YOTSUYUねぇ、わたしは……わたしは、だあれ?
291287TEXT_VOICEMAN_04200_002730_001_SYSTEM(★未使用/削除予定★)
292288TEXT_VOICEMAN_04200_002725_SYSTEM一方 ガレマール帝国・帝都医療施設――
293289TEXT_VOICEMAN_04200_002730_IMPERIALDOCTOR殿下、お加減はいかがですか?
294290TEXT_VOICEMAN_04200_002740_ROBEMAN(-殿下と呼ばれた男-)…………問題はない。 下がれ。