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2026-03-02 23:57:13 -06:00

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40TEXT_VOICEMAN_05003_000010_CRYSTARIUMMAN(-男性の叫び声-)来るぞ、罪喰いだッ!
51TEXT_VOICEMAN_05003_000020_ALPHINAUDよし……! 防壁の展開は、成功したようだ。
62TEXT_VOICEMAN_05003_000030_ALISAIEひとまず、街中の安全は確保ね……! 次はどうするの!?
73TEXT_VOICEMAN_05003_000040_ALPHINAUDレイクランド各所では、ライナたち衛兵団を中心として、 罪喰いとの戦闘が始まっているんだ。
84TEXT_VOICEMAN_05003_000050_ALPHINAUDすでに、サンクレッドたちも戦線に加わっている。 私たちも合流して、罪喰いを追い払おう……!
95TEXT_VOICEMAN_05003_000060_RYNE数が、多い……っ!
106TEXT_VOICEMAN_05003_000070_LYNAうっ、ああっ……!
117TEXT_VOICEMAN_05003_000080_RYNEライナさん!
128TEXT_VOICEMAN_05003_000090_RYNEハァッ
139TEXT_VOICEMAN_05003_000100_RYNEライナさん、しっかりしてください……!
1410TEXT_VOICEMAN_05003_000110_LYNA……だめ……罪喰い、させたのは……別に……!
1511TEXT_VOICEMAN_05003_000120_THANCREDぐはッ
1612TEXT_VOICEMAN_05003_000130_RYNEサンクレッド……ッ!
1713TEXT_VOICEMAN_05003_000140_THANCREDこいつに、手を……出すな……ッ!
1814TEXT_VOICEMAN_05003_000150_CRYSTARIUMGARDYOUNGがんばれ、もう少しの辛抱だからな……!
1915TEXT_VOICEMAN_05003_000160_CRYSTARIUMGARDYOUNGさっき、援軍が来たって、誰かが言ってた。 だから……だから、もう大丈夫だ……!
2016TEXT_VOICEMAN_05003_000170_WARRIOROFDARKNESSおい、逃げろ……!
2117TEXT_VOICEMAN_05003_000180_CRYSTARIUMGARDYOUNG「闇の戦士」が来て、夜も取り戻したんだ。 俺たち、これからだろ……なあ!
2218TEXT_VOICEMAN_05003_000190_WARRIOROFDARKNESSチクショウ……! 止まれ……止まってくれ……ッ!
2319TEXT_VOICEMAN_05003_000200_WARRIOROFDARKNESSっ…!
2420TEXT_VOICEMAN_05003_000210_CRYSTARIUMGARDYOUNGあっ……い、いやだ、来るな、来るなぁッ!
2521TEXT_VOICEMAN_05003_000220_CRYSTARIUMGARDYOUNGうわああああああッ!
2622TEXT_VOICEMAN_05003_000230_WARRIOROFDARKNESSだったら、なんで……なんでなんだよ……。 俺は、何のために……!
2723TEXT_VOICEMAN_05003_000240_CRYSTARIUMGARDOLD進め、進めーッ! まだ戦えるものは合流、負傷者は後方に移送せよ!
2824TEXT_VOICEMAN_05003_000250_CRYSTARIUMGARDOLD大丈夫だ……我らは勝てる! この者を中心に、陣形を組みなおせ!
2925TEXT_VOICEMAN_05003_000260_WARRIOROFDARKNESS英雄なきはずの世界で それはなお眩く
3026TEXT_VOICEMAN_05003_000270_WARRIOROFDARKNESS多くの犠牲を出しながらも その奮闘によって 戦いは辛うじて終結した――
3127TEXT_VOICEMAN_05003_000280_LYNA……ああ、すみません。 何か御用だったでしょうか?
3228TEXT_VOICEMAN_05003_Q1_000_001_NONE_VOICE何と言う?
3329TEXT_VOICEMAN_05003_A1_000_001_NONE_VOICE大丈夫……?
3430TEXT_VOICEMAN_05003_A1_000_002_NONE_VOICE団長が参っていてどうする
3531TEXT_VOICEMAN_05003_000290_LYNA大きな戦いでしたから、多少の怪我は致し方ありません。 こうして命があるのですから、平気です。
3632TEXT_VOICEMAN_05003_000300_LYNA……まったくです。 こんなときに、油を売っているべきではありませんね。
3733TEXT_VOICEMAN_05003_000310_LYNAあなたには、皆を代表して、感謝を。 その活躍がなければ、間違いなく被害はさらに深刻でした。
3834TEXT_VOICEMAN_05003_000320_LYNA衛兵団については、すぐに立て直しを図ります。 また襲撃があっても持ちこたえられるよう、 一層の強化に努めましょう。
3935TEXT_VOICEMAN_05003_000330_LYNA……それでは、失礼します。
4036TEXT_VOICEMAN_05003_000340_LYNAつっ…
4137TEXT_VOICEMAN_05003_000350_LYNA…………悔しい。
4238TEXT_VOICEMAN_05003_000360_LYNA悔しい、悔しい……悔しい……ッ! 負傷した自分も、仲間を護れなかった自分も……!
4339TEXT_VOICEMAN_05003_000370_LYNAここまできて……あと少しで…… みんなで幸せになれたはずなのに……!
4440TEXT_VOICEMAN_05003_000380_LYNA一緒に、いけなかった……ッ……!
4541TEXT_VOICEMAN_05003_000390_VAUTHRY(-ヴァウスリーの声-)聞け、クリスタリウムの民……愚かなる民ヨ……。
4642TEXT_VOICEMAN_05003_000400_VAUTHRY(-ヴァウスリーの声-)私、ユールモアのヴァウスリーが宣告しよウ……。 此度の襲撃こそ、お前たちの愚行に対する、天罰であル。
4743TEXT_VOICEMAN_05003_000410_VAUTHRY(-ヴァウスリーの声-)滅びゆくこの世界は、最後の希望として私を生み出しタ。 私は、人と罪喰いの盟約を結び、楽園を築く者であル。
4844TEXT_VOICEMAN_05003_000420_VAUTHRY(-ヴァウスリーの声-)事実、罪喰いは私と、私の僕を決して喰らわなイ。 それはなぜか……喰らうべき罪がないからダ。
4945TEXT_VOICEMAN_05003_000430_VAUTHRY(-ヴァウスリーの声-)対して、お前たちの罪は深まるばかリ……。 私の秩序に従わず、罪喰い狩りに加担するとは……。
5046TEXT_VOICEMAN_05003_000440_VAUTHRY(-ヴァウスリーの声-)此度の悲劇をもって、悔い改めヨ。 お前たちの行いは、秩序に仇なす、悪しき反逆であル!
5147TEXT_VOICEMAN_05003_000450_MYSTERYVOICE皆、よくそろってくれた。 まず、此度の罪喰いによる襲撃についてだが……
5248TEXT_VOICEMAN_05003_000460_EMETSELCHなんだ、遅刻厳禁なら最初からちゃんと呼べ。
5349TEXT_VOICEMAN_05003_000470_MYSTERYVOICE此度の襲撃だが、あなた方には本当に助けられた。 この街を預かる者として、感謝にたえない。
5450TEXT_VOICEMAN_05003_000480_ALPHINAUDしかし、少なくない被害が出てしまった……。
5551TEXT_VOICEMAN_05003_000490_ALPHINAUDクリスタリウムは、とっくに私たちの家でもあるんだ。 何か手伝えることがあれば、遠慮なくいってほしい。
5652TEXT_VOICEMAN_05003_000500_MYSTERYVOICE……ありがとう。 その言葉だけでも、民がどれだけ励まされることか。
5753TEXT_VOICEMAN_05003_000510_MYSTERYVOICEヴァウスリーは、これを天罰と言った。 しかし、本能のまま襲撃をおこなう罪喰いが、 意図的に罰を与えにきたとは考えにくい。
5854TEXT_VOICEMAN_05003_000520_MYSTERYVOICEましてや、レイクランドはすでに光が掃われた場所。 大罪喰いならばともかく、下級のものは避けたがるはずだ。
5955TEXT_VOICEMAN_05003_000530_URIANGERならば、意思なき罪喰いに、 指示を与えた者があったと考えるべきでしょう……。
6056TEXT_VOICEMAN_05003_000540_URIANGER奇しくも自身で名乗り上げていたとおり、 それが可能なのは世界にただひとり…… ドン・ヴァウスリー、その人です。
6157TEXT_VOICEMAN_05003_000550_MYSTERYVOICEああ……。 ゆえに、クリスタリウムはここで屈するわけにはいかない。 それこそ彼の思う壺なのだから。
6258TEXT_VOICEMAN_05003_000560_ALISAIEそうだ、ヴァウスリーといえば、 ユールモアに呼ばれた件はどうだったの?
6359TEXT_VOICEMAN_05003_000570_MYSTERYVOICE残念ながら、実りのある話し合いにはならなかった。 だが、収穫がなかったわけではない。
6460TEXT_VOICEMAN_05003_000580_MYSTERYVOICEヴァウスリーは、どうやら魅了に類する術を使うようなのだ。 それによって私を傀儡にしようという魂胆で、召致したらしい。
6561TEXT_VOICEMAN_05003_000590_ALPHINAUD君も見ただろう? ユールモアにおける、異常なまでのヴァウスリー賛美を。
6662TEXT_VOICEMAN_05003_000600_ALPHINAUDあれらすべてが虚構とは言い切れないが、 市民たちにも精神支配が及んでいる可能性は高い……。
6763TEXT_VOICEMAN_05003_000610_MYSTERYVOICE私は幻影をもちいることで回避したが、 今後、彼と直接対峙することになれば厄介だろう。
6864TEXT_VOICEMAN_05003_000620_ALISAIEコルシア島の大罪喰い捜索は? 一緒に進めてたんでしょう?
6965TEXT_VOICEMAN_05003_000630_ALPHINAUDすまないが、良い報告はできそうもないよ。 ……君の方は?
7066TEXT_VOICEMAN_05003_000640_ALISAIE私も、いくつかの遺跡を巡ってみたけれど成果なし。 だから手を変えて、聞き込みに重点を置いてみたのよ。
7167TEXT_VOICEMAN_05003_000650_ALISAIEズバリって情報はなかったんだけど…… あるモルド族が、アム・アレーン西部に広がる廃坑道なら、 隠れるにはもってこいじゃないかって。
7268TEXT_VOICEMAN_05003_000660_ALISAIEけど、広大な坑道を当てもなく歩き回ったんじゃ、 どれだけ時間がかかることか……。 だから、一旦帰ってきたってわけ。
7369TEXT_VOICEMAN_05003_000670_YSHTOLA少しずつ情報は集まっているけれど、 次の一手を決めるには、足りていないわね……。
7470TEXT_VOICEMAN_05003_000680_RYNE……あの。 大罪喰いは、強い光を放っているものなんですよね。
7571TEXT_VOICEMAN_05003_000690_RYNEだったら、光を司る者……「光の巫女」ならば、 その居場所が感じ取れたりしないんでしょうか。
7672TEXT_VOICEMAN_05003_000700_RYNE私みたいな、半端者じゃなくて…… 本物の「光の巫女」、ミンフィリアなら……。
7773TEXT_VOICEMAN_05003_000710_RYNEアム・アレーンの南端、「光の氾濫」が止められた場所。 そこへ行けば、彼女を呼び戻すことが叶う。
7874TEXT_VOICEMAN_05003_000720_RYNE……違いますか、サンクレッド。
7975TEXT_VOICEMAN_05003_000730_THANCRED…………違う。
8076TEXT_VOICEMAN_05003_000740_RYNEいいえ、違わない……違わないはずです!
8177TEXT_VOICEMAN_05003_000750_THANCRED不用意に口にしていい言葉じゃないぞ。 お前は……それがどういう意味なのか、 わかって言っているのか。
8278TEXT_VOICEMAN_05003_000760_RYNEちゃんとわかっています! 確かに、あなたからは何も聞いてない…… あなたは優しいから、何も言ってくれなかったけど……っ!
8379TEXT_VOICEMAN_05003_000770_RYNE私だって、何も気づかずについてきたわけじゃない……。 そんなにも、サンクレッドに無関心だったわけじゃない!
8480TEXT_VOICEMAN_05003_000780_EMETSELCHああ、なるほど。 道理で「光の巫女」の生まれ変わりにしては、凡庸だと思った。
8581TEXT_VOICEMAN_05003_000790_EMETSELCH「光の巫女」は、まだそいつの中で眠っている。 すべての力を引き出すには、 完全な一体化を果たさなければならない……。
8682TEXT_VOICEMAN_05003_000800_EMETSELCH結果、残ることができるのは、 本来の「光の巫女」の人格か、肉体を提供している者の人格か、 ふたつにひとつ……というところだろう?
8783TEXT_VOICEMAN_05003_000810_THANCRED……お前には、関係ない。
8884TEXT_VOICEMAN_05003_000820_EMETSELCHああ、そのとおり。 だがその言い方だと、お前は関係者なんだろう? 少なくとも、自分ではそう思ってるはずだ。
8985TEXT_VOICEMAN_05003_000830_EMETSELCHだったら、少なくともお前とその娘は、 きちんと話し合っておくべきだったな。 なぜ今の今まで黙っていた?
9086TEXT_VOICEMAN_05003_000840_EMETSELCH愛情か……。
9187TEXT_VOICEMAN_05003_000850_EMETSELCH何にせよ、いいじゃないか。 その娘の提案は、それなりに可能性があると思うぞ。 諸々手っ取り早くなるところが、非常に高得点だ。
9288TEXT_VOICEMAN_05003_000860_EMETSELCH次に目指すは、アム・アレーンの南端、 「廃都ナバスアレン」で決まりだな?
9389TEXT_VOICEMAN_05003_000870_THANCRED……支度をしてくる。 街の入口で、再集合だ。
9490TEXT_VOICEMAN_05003_000880_WARRIOROFDARKNESS進むことで出会いがあり 進むことで別れがある
9591TEXT_VOICEMAN_05003_000890_WARRIOROFDARKNESS恐らくそれを知りながら 彼らは足を進めていった
9692TEXT_VOICEMAN_05003_000900_WARRIOROFDARKNESSガリク山の峠道を過ぎると 目的の廃都まで 鉱脈を抱いたアンバーヒルが続く
9793TEXT_VOICEMAN_05003_000910_WARRIOROFDARKNESS多くの労働者で賑わったその地には 過ぎし日の営みが 名残を留めているだろう――
9894TEXT_VOICEMAN_05003_000920_THAFFE……親方の奥さんはさ、 「最後の山師」なんて呼ばれた、凄腕の採掘師だったんだ。
9995TEXT_VOICEMAN_05003_000930_THAFFEタロースに新しい心核が必要かもって話になったとき、 当然、彼女は自分が掘りに行くって名乗り出た。
10096TEXT_VOICEMAN_05003_000940_THAFFEけど、なにせ歴史ある鉱山だ。 力のある石となると、掘り尽くされてて簡単には見つからない。
10197TEXT_VOICEMAN_05003_000950_THAFFEそれで、彼女が坑道の奥深くに潜っていったときのことさ…… 大規模な崩落が起きたのは。
10298TEXT_VOICEMAN_05003_000960_THAFFEみんな、必死になって坑道を塞いだ土砂をどけたよ。 でも、彼女のもとに辿り着けたのは、およそ2カ月後だ。
10399TEXT_VOICEMAN_05003_000970_THAFFE……待っていたのは、当然、亡骸だった。
104100TEXT_VOICEMAN_05003_000980_THAFFEそれ以来、親方はあんな感じさ。 すまないが……わかってやってほしい。
105101TEXT_VOICEMAN_05003_000990_THANCREDちなみに、当の本人はどこへ?
106102TEXT_VOICEMAN_05003_001000_THAFFEああ、ついさっき、ふらっと出て行ったから、多分……。
107103TEXT_VOICEMAN_05003_001010_MAGNUS何だぁ? さっきの奴じゃねぇか、しつけぇなぁ……。
108104TEXT_VOICEMAN_05003_001020_MAGNUSどんなに頼まれようが、トロッコは動かさねぇ! あんなもん、ブッ壊して樽にでも桶にでもしたほうが、 まだマシってもんだ!
109105TEXT_VOICEMAN_05003_001030_MAGNUSわかったら帰れ! 二度と俺の前にツラ晒すんじゃねぇ!
110106TEXT_VOICEMAN_05003_001040_THANCRED……ふたりの名は?
111107TEXT_VOICEMAN_05003_001050_MAGNUS……息子はスクリ、妻はアグナだ。
112108TEXT_VOICEMAN_05003_001060_MAGNUSただいまと言う相手がいなくなって、 どこにも帰れなくなっちまった……。
113109TEXT_VOICEMAN_05003_001070_MAGNUSこいつに溺れても溺れても、行きつく底なんてありゃしねぇ。
114110TEXT_VOICEMAN_05003_001080_THANCRED……まったくだ。 いっそ楽にしてくれと願ってるときほど、 そいつは役に立たないもんさ。
115111TEXT_VOICEMAN_05003_001090_MAGNUSお前も家族を亡くしたのか。
116112TEXT_VOICEMAN_05003_001100_THANCRED……どうだかな。 家族なんて上等なものには、なってやれなかったと思う。
117113TEXT_VOICEMAN_05003_001110_THANCREDなにせ、俺は身寄りのない孤児だったからな。 家族ってものの……加減がわからない。
118114TEXT_VOICEMAN_05003_001120_THANCRED俺を拾ってくれた恩師は立派な人で、それを慕ってはいたさ。 だが、自分の手で護らなきゃならないようなものは、 何ひとつ持たないまま生きてきた。
119115TEXT_VOICEMAN_05003_001130_THANCREDそんなときだ……。 俺の力不足で、まだ幼かったあいつを、 天涯孤独の身にさせてしまった。
120116TEXT_VOICEMAN_05003_001140_THANCREDそれからずっと、護ってやりたいと思ってきたが…… 思い返すたび、大したことはしてやれなかったと感じるよ。
121117TEXT_VOICEMAN_05003_001150_THANCREDだからこそ、彼女の生きた跡を…… その意志を拾わなくちゃならないんだ。
122118TEXT_VOICEMAN_05003_001160_THANCREDそれに、今の俺には、護ってやりたいものがもうひとつ…… 足踏みしていたら、削られていくのはあいつの未来だ。
123119TEXT_VOICEMAN_05003_001170_THANCREDだから、ナバスアレンに行く。 そのために、タロースの修復ができたあかつきには、 お前にトロッコを動かしてもらいたい。
124120TEXT_VOICEMAN_05003_001180_MAGNUS……できるもんか。
125121TEXT_VOICEMAN_05003_001190_RYNE……どうして、本物のミンフィリアのこと、 過去みたいに言うんですか。
126122TEXT_VOICEMAN_05003_001200_RYNEまだ取り戻せるじゃないですか……! そのために、私はここに……っ!
127123TEXT_VOICEMAN_05003_001210_THANCRED……お前には、馴染がない話かもしれないが。
128124TEXT_VOICEMAN_05003_001220_THANCREDあいつは……原初世界のミンフィリアは、 もともと採掘師として稼いでいたんだ。
129125TEXT_VOICEMAN_05003_001230_THANCRED彼女が、事故で父を失って以来、 フ・ラミンさんに育てられてたのは知ってるだろう?
130126TEXT_VOICEMAN_05003_001240_THANCREDだが、ラミンさん自身、 恋人を失って頼る者がない境遇だったからな……。 少しでも力になれればと、採掘をはじめたらしい。
131127TEXT_VOICEMAN_05003_001250_THANCRED懐かしいな……。 俺が情報収集もかねてウルダハの酒場で飲んでると、 顔に泥をつけたあいつが、外を通るわけだ。
132128TEXT_VOICEMAN_05003_001260_THANCRED俺は、今日も無事に仕事が終わったのかと安心しながら、 なんだか妙に、居心地が悪くなる……。
133129TEXT_VOICEMAN_05003_001270_THANCREDけど、そこで店を飛び出して追いかける理由もない。 だから、後腐れない相手と、酒や軽口をますます弾ませるんだ。
134130TEXT_VOICEMAN_05003_Q2_000_001_NONE_VOICE何と言う?
135131TEXT_VOICEMAN_05003_A2_000_001_NONE_VOICE彼女からは何て?
136132TEXT_VOICEMAN_05003_A2_000_002_NONE_VOICEひどい「お兄さん」だ……
137133TEXT_VOICEMAN_05003_001280_THANCREDいつだったか、 「行く先々で女の人を口説いて回る流れ者」と言われたよ。 まったく、ろくなもんじゃない。
138134TEXT_VOICEMAN_05003_001290_THANCREDまったくだ。 その点に関しては、彼女自身からも、ほかの賢人たちからも、 実に的確で辛らつな評価をいただいたよ。
139135TEXT_VOICEMAN_05003_001300_THANCRED……だからこそ、今回だけは間違えないようにしたいんだ。
140136TEXT_VOICEMAN_05003_001310_GUTHJONおい、あんたら! 見てくれよ、こいつは驚きだぞ……!
141137TEXT_VOICEMAN_05003_001320_THANCRED獅子目石があったのか?
142138TEXT_VOICEMAN_05003_001330_GUTHJONああ、まあな。 あんたら、相当な強運の持ち主だよ。
143139TEXT_VOICEMAN_05003_001340_GUTHJON見つけた獅子目石は、細かな破片がいくつかと…… いいや、とにかくこいつを見てくれ!
144140TEXT_VOICEMAN_05003_001350_THANCREDこれも獅子目石か?
145141TEXT_VOICEMAN_05003_001360_GUTHJONそうだ、そんな大きいものは、ここ十数年出ていない。 加えて……よく見ろ、文字が刻まれてるだろ。
146142TEXT_VOICEMAN_05003_001370_THANCRED……ああ、この傷みたいな線か。 確かに、文字に見えなくも……ふむ……。
147143TEXT_VOICEMAN_05003_001380_THANCRED『マグヌス、スクリ、愛するあなたたちに』……?
148144TEXT_VOICEMAN_05003_001390_GUTHJONそうだ、そうだとも! そいつは、マグヌスんところの嫁、 アグナからの贈り物なんだ……!
149145TEXT_VOICEMAN_05003_001400_GUTHJONまったく、さすが最後の山師だよ……。 あいつは、ちゃんと目的の石を掘り出してたんだ……!
150146TEXT_VOICEMAN_05003_001410_GUTHJONだが、崩落のせいで帰ることができなくなった。 恐らく、その言葉を刻んで息絶えたんだろう。 いつかマグヌスが見つけると信じて……。
151147TEXT_VOICEMAN_05003_001420_GUTHJONそれを、岩蟲の奴が、先に持ってっちまったんだ。 ああ……まったく……なんてこった……!
152148TEXT_VOICEMAN_05003_001430_GUTHJONあんたらが、埋もれてた運命を掘り当てたんだよ。 この場所にもまだ、こんな想いが、遺ってたんだな……。
153149TEXT_VOICEMAN_05003_001440_URIANGER……さて、これで理論上は完了です。 起動用の魔力を流せば、このタロースは動くと思われます。
154150TEXT_VOICEMAN_05003_001450_THAFFEわ、わかった。 そのままやっちまってくれ……!
155151TEXT_VOICEMAN_05003_001460_THAFFEタロースが、起動した……っ!
156152TEXT_VOICEMAN_05003_001470_THAFFEあ……親方……。
157153TEXT_VOICEMAN_05003_001480_MAGNUSなんでだよ……たかだか、これっぽっちの石人形だぞ……。
158154TEXT_VOICEMAN_05003_001490_MAGNUSこれっぽっちなのに……チクショウ…… なんてものを、遺してくんだ……。
159155TEXT_VOICEMAN_05003_001500_URIANGER……どうしましたか、ミンフィリア。
160156TEXT_VOICEMAN_05003_001510_RYNE私には……遺せるものなんて何もない……。
161157TEXT_VOICEMAN_05003_001520_RYNE私は、何をやろうとしても、みんなほど上手くできない。 私が私のまま生き残っても、誰も喜ばない……。
162158TEXT_VOICEMAN_05003_001530_RYNEサンクレッドだって傷つけるって、わかってるんです。 だからいっそ……!
163159TEXT_VOICEMAN_05003_001540_RYNEいっそ、本物のために消えてくれって…… そう言ってくれたら、苦しくないのに……。
164160TEXT_VOICEMAN_05003_001550_URIANGER……申し訳ありません。
165161TEXT_VOICEMAN_05003_001560_URIANGER私は、「光の巫女」を第一世界に送った張本人……。 あなたにも、サンクレッドにも、謝ることしかできません。
166162TEXT_VOICEMAN_05003_001570_URIANGER世界というものは、とても複雑です。 誰かに生きてほしいという、ごく単純な願いでさえ、 別の誰かを犠牲にしなければ叶わないことがある……。
167163TEXT_VOICEMAN_05003_001580_URIANGERだからこそ皆、生きるに足る理由を…… 死すべき理由を、見出そうとするのではないかと思います。
168164TEXT_VOICEMAN_05003_001590_URIANGER……しかし。 本来その願いには、そのような難しい理屈はいらないのです。
169165TEXT_VOICEMAN_05003_001600_URIANGERただ、大切なあなたに、 未来へと歩んでほしい……歩んでほしかった…… それだけのものなのです。
170166TEXT_VOICEMAN_05003_001610_URIANGER……私は人の群れの中で生きるのが苦手でしたので、 これを思い知るまでに、時間がかかりすぎましたが。
171167TEXT_VOICEMAN_05003_001620_URIANGERあなたは、ただ信じてもいいのではないかと…… 私は思いますよ。
172168TEXT_VOICEMAN_05003_Q3_000_001_NONE_VOICE何と言う?
173169TEXT_VOICEMAN_05003_A3_000_001_NONE_VOICE行ってあげたらどうだ
174170TEXT_VOICEMAN_05003_A3_000_002_NONE_VOICE言葉で伝えるべきこともある
175171TEXT_VOICEMAN_05003_001630_THANCRED…………そうかもな。
176172TEXT_VOICEMAN_05003_001635_SYSTEM_NONE_VOICE一方 クリスタリウム 星見の間――
177173TEXT_VOICEMAN_05003_001640_MYSTERYVOICE今回は、彼らについていかなかったのか。
178174TEXT_VOICEMAN_05003_001650_EMETSELCH……ん、まあな。 大森林で、おおまかな具合は把握した。 あとは見るべきときに見ればいい。
179175TEXT_VOICEMAN_05003_001660_EMETSELCHそれに、アム・アレーンはとにかく光が強いからな。 あんな場所に同行するのはごめんだ……。
180176TEXT_VOICEMAN_05003_001670_EMETSELCHだから寝ていた。 眠りはいいぞ、実に快適な時間のやり過ごし方だ……。
181177TEXT_VOICEMAN_05003_001680_EMETSELCHラハブレアの爺さんなんかは、 ころころ体を変えて働き続けてたが、 あれじゃ擦り切れるってものだ。
182178TEXT_VOICEMAN_05003_001690_EMETSELCH気力も……記憶も……願望さえな……。
183179TEXT_VOICEMAN_05003_001700_EMETSELCHお前こそ、いったいいつ眠ってるんだ? どこかで存分に寝溜めでもしたかね。
184180TEXT_VOICEMAN_05003_001710_EMETSELCHやっぱり嫌われているらしい……。
185181TEXT_VOICEMAN_05003_001720_EMETSELCHそれほどアシエンを警戒しておきながら、 私が連中に接触したとき、なぜ警告のひとつも挟まなかった?
186182TEXT_VOICEMAN_05003_001730_MYSTERYVOICE……彼という英雄は、兵器ではないからだ。 相手の事情を知ろうともせず戦うことを、良しとはしまい。
187183TEXT_VOICEMAN_05003_001740_MYSTERYVOICE……彼女という英雄は、兵器ではないからだ。 相手の事情を知ろうともせず戦うことを、良しとはしまい。
188184TEXT_VOICEMAN_05003_001750_EMETSELCHほう……よくご存じで。 まるで旧知のような言い方じゃないか。
189185TEXT_VOICEMAN_05003_001760_EMETSELCH不思議なものだな、水晶公。
190186TEXT_VOICEMAN_05003_001761_EMETSELCH……お前はいったい、何なんだ?
191187TEXT_VOICEMAN_05003_001770_EMETSELCH私は原初世界において、この塔を造った国…… アラグ帝国の建国と繁栄にも、一役買った。
192188TEXT_VOICEMAN_05003_001780_EMETSELCHだからこそわかる。 お前が使った英雄の召喚術は、塔に備わっていた機能ではない。
193189TEXT_VOICEMAN_05003_001790_EMETSELCHそれどころか、肉体を捨てさせずに人を別世界に招くなど、 アシエンですら成しえていない技だぞ?
194190TEXT_VOICEMAN_05003_001800_MYSTERYVOICE……そうか。 お前は、アラグにも……。
195191TEXT_VOICEMAN_05003_001810_MYSTERYVOICEならば、こう答えよう。
196192TEXT_VOICEMAN_05003_001820_MYSTERYVOICE私は、お前たちが翻弄してきたもの…… 人の歴史、人の執念によって導かれた代行者だ。
197193TEXT_VOICEMAN_05003_001830_MYSTERYVOICEクリスタルタワー……時の翼…… 彼方より来たりし者による、次元を超えた事象観測。
198194TEXT_VOICEMAN_05003_001840_MYSTERYVOICEそして、それらを目にした天才たちが、 生涯をかけて遺した閃き……。
199195TEXT_VOICEMAN_05003_001850_MYSTERYVOICEそして、それらを目にすることになる天才たちが、 生涯をかけて遺した閃き……。
200196TEXT_VOICEMAN_05003_001860_MYSTERYVOICE私は、すべての想いと奇跡を託されてここに立つ。 運命に反逆せんとするために。
201197TEXT_VOICEMAN_05003_001870_EMETSELCH……早く役目を遂げたいものだな、お互いに。
202198TEXT_VOICEMAN_05003_001880_MYSTERYVOICEああ、まったくだ。
203199TEXT_VOICEMAN_05003_001890_RYNEウリエンジェ……?
204200TEXT_VOICEMAN_05003_001900_URIANGERここから先は、みなさんだけでお行きください。
205201TEXT_VOICEMAN_05003_001910_URIANGERナバスアレンへの道は開けた……。 ならば誰かが、陽動を続けているアリゼー様たちにも、 状況をお伝えせねばなりません。
206202TEXT_VOICEMAN_05003_001920_URIANGER事と次第によっては、 続けて大罪喰いの討伐に向かう可能性もありましょう。 合流の手はずを整える必要があります。
207203TEXT_VOICEMAN_05003_001930_THANCREDなあ、途中にあるゲートってのは、 トロッコが通るときにだけ開くのか?
208204TEXT_VOICEMAN_05003_001940_MAGNUSいいや、事故防止のために、 一度開いたら、しばらくは開きっぱなしだ。
209205TEXT_VOICEMAN_05003_001950_THANCREDだったら、ユールモア軍をまいたあと、 みんなもナバスアレンを目指してくれ。 そっちで合流しよう。
210206TEXT_VOICEMAN_05003_001960_RYNEウリエンジェ……あの……!
211207TEXT_VOICEMAN_05003_001970_RYNEここまで……今まで、本当にありがとうございました。 どうか、気をつけて……。
212208TEXT_VOICEMAN_05003_001980_URIANGERそちらこそ、お気をつけて。 ……どうか、それぞれに悔いのないように。
213209TEXT_VOICEMAN_05003_001990_MAGNUS別れも済んだなら、動かすぞ。 そこそこ揺れるだろうから、注意しな。
214210TEXT_VOICEMAN_05003_002000_MAGNUS行先は、廃都ナバスアレン、アム・マリク新宮殿前だ。 ゲートの向こう側は、線路の整備ができてねぇからな…… いざとなったら、途中から足をつかってくれ。
215211TEXT_VOICEMAN_05003_002010_MAGNUSそれじゃ……良い旅を!
216212TEXT_VOICEMAN_05003_002020_THANCRED見えたぞ、あれがゲートだな。
217213TEXT_VOICEMAN_05003_002030_THANCREDよし、仕掛けも問題なさそうだ。
218214TEXT_VOICEMAN_05003_002040_THANCREDなっ……あれは、ランジート!?
219215TEXT_VOICEMAN_05003_002050_RANJITフンッ
220216TEXT_VOICEMAN_05003_002060_THANCREDくっ
221217TEXT_VOICEMAN_05003_002070_RYNEきゃあ!
222218TEXT_VOICEMAN_05003_002080_THANCREDっ……しぶとい奴だな……。 願わくば、あのままくたばってほしかったが。
223219TEXT_VOICEMAN_05003_002090_RANJIT我には、奈落すら生ぬるい。 あの程度、グクマッツを以てすれば、何とでもなるわ。
224220TEXT_VOICEMAN_05003_002100_RANJITむしろ、驚きを禁じ得ないのは我の方よ。 東の騒ぎを陽動と見て、単身こちらに回ったが…… よもや、貴様らが掛かろうとは。
225221TEXT_VOICEMAN_05003_002110_RANJIT……無様よな、反逆者ども。 我が主に従っていたなら、かように地を這うこともなかった。
226222TEXT_VOICEMAN_05003_002120_RYNEく……っつう……。
227223TEXT_VOICEMAN_05003_002130_RANJITおお……ミンフィリア……哀れな娘よ……。 お前はそのまま待て、すぐに鼠どもを始末してくれよう。
228224TEXT_VOICEMAN_05003_002140_RYNEだめ……だめです、そんなこと……!
229225TEXT_VOICEMAN_05003_002150_RANJIT何故だ。 かつて我は、拾うたびにお前を育て、ともに戦場に立ち、 何百何千もの罪喰いを屠った……。
230226TEXT_VOICEMAN_05003_002160_RANJITされど世は変わらず、お前は幾度も、幾度も死に続けた!
231227TEXT_VOICEMAN_05003_002170_RANJITこの薄汚い鼠どもはッ! 哀れなお前に、なおも戦うことを迫り、 混迷の世に招き入れようとしている!
232228TEXT_VOICEMAN_05003_002180_RANJIT惑わされてはならぬ……ならぬぞ……! お前を苦しみから永久に解き放てるのは、 我が主、ヴァウスリーのみッ!
233229TEXT_VOICEMAN_05003_002190_RYNE……いいえ、私はそんな風に救ってもらいたいわけじゃない。
234230TEXT_VOICEMAN_05003_002200_RYNE今だって、痛くて、つらくて、とても苦しい……。 それでもこれは、ここまで旅してこられた証です……!
235231TEXT_VOICEMAN_05003_002210_RYNEみなさんからかけてもらった言葉を、覚えています。 一緒に見た風景を、覚えています……。
236232TEXT_VOICEMAN_05003_002220_RYNEその思い出があるからこそ、苦しいのだとしても…… なかったことになんて、絶対にできません……!
237233TEXT_VOICEMAN_05003_002230_RYNE伝えたいんです。 大好きだと……ありがとうと……。 私のこの、命ぜんぶで。
238234TEXT_VOICEMAN_05003_002240_RYNEだから、あなたの手は取りません。 そこを……通してくださいッ!
239235TEXT_VOICEMAN_05003_002250_RANJIT愚かな……! 反逆者どもに染められおって、仕置きが必要か……!
240236TEXT_VOICEMAN_05003_002251_RANJITハ!
241237TEXT_VOICEMAN_05003_002260_THANCRED……お前が伝えようとしてくれた気持ちは、 痛いほど、よくわかってる……。 言葉で示せず、すまなかった。
242238TEXT_VOICEMAN_05003_002270_THANCRED行けッ、こいつは俺が食い止める!
243239TEXT_VOICEMAN_05003_002280_RYNEでも……っ!
244240TEXT_VOICEMAN_05003_002290_THANCREDだから誰のためでもない、お前の望みをぶつけてくるんだ。
245241TEXT_VOICEMAN_05003_002300_THANCRED俺は…… お前のわがままくらい、いくつだって受け止めてやる……!
246242TEXT_VOICEMAN_05003_002310_THANCREDそいつを頼んだ! 必ず、「ミンフィリア」のもとまで届けてやってくれ。
247243TEXT_VOICEMAN_05003_002320_THANCRED行かせはしない。 妹と娘、ふたりの家族への想いだ……打ち破れると思うなよッ!
248244TEXT_VOICEMAN_05003_002330_RANJIT笑止ッ……! 貴様のような未熟者が、あれの父など名乗るではないわ!
249245TEXT_VOICEMAN_05003_002340_RANJIT……あの娘は、苦難の星のもとに生まれたのだ。 苦しむぞ……これからも……。
250246TEXT_VOICEMAN_05003_002350_THANCRED護っていくさ。 ……あいつが、それを望むかぎり。
251247TEXT_VOICEMAN_05003_002360_THANCREDはぁ…はぁ…
252248TEXT_VOICEMAN_05003_002370_THANCRED――君が この人生に与えてくれたものを 旅しながら 何度も思い返していた
253249TEXT_VOICEMAN_05003_002380_THANCRED他愛もない日常 過ぎていく日々 俺がそれを持て余している間に 君はすっかり大きくなった
254250TEXT_VOICEMAN_05003_002390_THANCRED思い出は ひとつひとつが鮮明で だから あのときの言葉もよく覚えている
255251TEXT_VOICEMAN_05003_002400_THANCREDもらった愛情を 今度は誰かにわけにいくと―― そういって 遠い世界に旅立っていった
256252TEXT_VOICEMAN_05003_002410_THANCREDそんな優しい君の願いに 今度もまた 気づかなければよかったのかもしれない
257253TEXT_VOICEMAN_05003_002420_THANCRED……でも、一度くらいはちゃんと叶えたいだろ。 俺は、お前の、「お兄さん」なんだから。
258254TEXT_VOICEMAN_05003_002430_THANCREDミンフィリア…………
259255TEXT_VOICEMAN_05003_002440_RYNEこの気配……ッ!
260256TEXT_VOICEMAN_05003_002450_NABAATHARENGPEOPLEAみんな逃げろ、「光の氾濫」が来るぞ!
261257TEXT_VOICEMAN_05003_002460_NABAATHARENGPEOPLEBうわあああ!
262258TEXT_VOICEMAN_05003_002470_NABAATHARENGPEOPLEC助けてぇ!
263259TEXT_VOICEMAN_05003_002480_NABAATHARENGPEOPLEDお、おい見ろ! 宮殿の上、誰かいるぞっ!
264260TEXT_VOICEMAN_05003_002490_MINFILIAくっ
265261TEXT_VOICEMAN_05003_002500_MINFILIAだめよ、あなたは力を使い果たしてはだめ。
266262TEXT_VOICEMAN_05003_002510_MINFILIAわたしの力と、あなたの仲間たちの力…… この場は、それで食い止めます。
267263TEXT_VOICEMAN_05003_002520_WARRIOROFDARKNESSどうしてだよ……! 俺だって、この世界を護る力になれるなら……!
268264TEXT_VOICEMAN_05003_002530_MINFILIAあなたは、まだ消えるべきではないわ。
269265TEXT_VOICEMAN_05003_002540_MINFILIAいずれ、この世界を本当の意味で救おうとしたとき、 あなたはもう一度、希望になる。
270266TEXT_VOICEMAN_05003_002550_WARRIOROFDARKNESSミンフィリア……ッ!
271267TEXT_VOICEMAN_05003_002560_RYNEここは……。
272268TEXT_VOICEMAN_05003_002570_RYNEあなたが……本当の……!
273269TEXT_VOICEMAN_05003_002580_MINFILIAよく……本当によく、ここまで来てくれました。 こうしてあなたたちに会えて、とても嬉しい……。
274270TEXT_VOICEMAN_05003_Q4_000_001_NONE_VOICE何と言う?
275271TEXT_VOICEMAN_05003_A4_000_001_NONE_VOICE本当に、久しぶり
276272TEXT_VOICEMAN_05003_A4_000_002_NONE_VOICEサンクレッドから頼まれて来た
277273TEXT_VOICEMAN_05003_A4_000_003_NONE_VOICE…………
278274TEXT_VOICEMAN_05003_002590_MINFILIAわたしの魂をここまで抱いてきてくれた、優しい子。 あなたにずっと、伝えたいと思っていたの。
279275TEXT_VOICEMAN_05003_002600_MINFILIAつらい宿命を背負わせてしまって、ごめんなさい……。 それでも投げ出さずに歩いて来てくれて、ありがとう。
280276TEXT_VOICEMAN_05003_002610_RYNE私は、いつでも負けそうでした……。 だけど、みんながいてくれたから……。
281277TEXT_VOICEMAN_05003_002620_MINFILIA……さあ、聞かせてちょうだい。 あなたの言葉で、あなたの望みを。
282278TEXT_VOICEMAN_05003_002630_RYNE私は、みんなと一緒にすべての大罪喰いを倒し、 この世界を救いたいです。
283279TEXT_VOICEMAN_05003_002640_RYNEでも、大罪喰いは姿を隠している……。 「光の巫女」の力があれば、 それを突き止めることができるでしょうか?
284280TEXT_VOICEMAN_05003_002650_MINFILIAええ、できるでしょう。 強い光を辿って、彼らの居場所を探し出せるわ。
285281TEXT_VOICEMAN_05003_002660_MINFILIA……でも、あなたの予想するとおり、 それは本来の「光の巫女」の力があればの話。
286282TEXT_VOICEMAN_05003_002670_MINFILIA先へ進もうと思えば、選ぶしかない……。 わたしたちは、分岐点にたどり着いてしまったの。
287283TEXT_VOICEMAN_05003_002680_MINFILIA……選ぶのは、いつだって勇気がいる。
288284TEXT_VOICEMAN_05003_002690_MINFILIAでも、あなたはそれを為せるだけの強さを、 大切な人たちから、もらってきたのではないかしら。
289285TEXT_VOICEMAN_05003_002700_RYNE100年前……この世界からは、 「光の氾濫」とともに、多くが失われました。
290286TEXT_VOICEMAN_05003_002710_RYNEたくさんの命、豊かだったはずの大地、 そして……英雄と呼ばれる存在も。
291287TEXT_VOICEMAN_05003_002720_RYNEそんな世界で、私はみなさんの背中を見ました。 遥か遠くから来た、英雄たちの背中を…… 一緒に旅をして、すぐ近くで。
292288TEXT_VOICEMAN_05003_002730_RYNE私はまだ未熟だけれど、 許されるのなら、あの背中を追いかけてみたい。
293289TEXT_VOICEMAN_05003_002740_RYNE無謀だとしても……届かないかもしれなくても…… もらった想いを、力を、次の誰かに伝えられるようになりたい。
294290TEXT_VOICEMAN_05003_002750_RYNEそれが繋がって、繋がって…… この世界でもいつかまた、多くの英雄たちが、 果てない未来を目指すようになればいい。
295291TEXT_VOICEMAN_05003_002760_MINFILIA素敵な夢……。 わたしもかつて、願ったわ。
296292TEXT_VOICEMAN_05003_002770_MINFILIA「ミンフィリア」という存在を、 罪喰いと戦う人々の灯火として繋いでいく…… それが、いつか本当の救いに結びついてほしいと。
297293TEXT_VOICEMAN_05003_002780_MINFILIAあの願いは、あなたが拾ってくれたのね。 ……わたしは、それで十分、胸を張ることができる。
298294TEXT_VOICEMAN_05003_002790_MINFILIAあなたがどれほどの力を手に入れたとしても、 絶望は立ちふさがり、無力に苛まれるでしょう。
299295TEXT_VOICEMAN_05003_002800_MINFILIAそれでも、決して負けないで……。 わたしの心をわかってくれた、優しくて愛しいあなた。
300296TEXT_VOICEMAN_05003_002810_RYNE……ありがとう、ミンフィリア。 私を、人を、信じ続けてくれて……。
301297TEXT_VOICEMAN_05003_002820_MINFILIAあなたにも、心からの感謝を……。 その存在は、わたしにとって、 混迷の闇を照らす暁そのものだった。
302298TEXT_VOICEMAN_05003_002830_MINFILIA覚えていて……。 英雄は、ひとりではないわ。
303299TEXT_VOICEMAN_05003_002840_MINFILIAふたつの世界のあなたが手を取れば、 運命はまた、切り開かれる。
304300TEXT_VOICEMAN_05003_002850_THANCRED……よう。 そっちも無事みたいだな。
305301TEXT_VOICEMAN_05003_002860_ALISAIE何言ってるのよ。 サンクレッドは、全然無事じゃなかったじゃない!
306302TEXT_VOICEMAN_05003_002870_ALISAIEウリエンジェに呼ばれて合流しにきたら、 ボロッボロになって倒れてるんですもの。 こっちの肝が冷えたわよ!
307303TEXT_VOICEMAN_05003_002880_THANCREDはは……。 治癒魔法が達者な仲間ばかりで、助かったよ。
308304TEXT_VOICEMAN_05003_002890_ALPHINAUDその姿は……。
309305TEXT_VOICEMAN_05003_002900_THANCRED……ちゃんと、会えたんだな。
310306TEXT_VOICEMAN_05003_002910_RYNE(-ミンフィリア-)あの……私……これからもっと、もっと努力します……! 戦うことも、ほかのことも……!
311307TEXT_VOICEMAN_05003_002920_RYNE(-ミンフィリア-)それでも全然……全然たりないかもしれないけれど、 ミンフィリアが願ったことまで、絶対に、叶えてみせます。
312308TEXT_VOICEMAN_05003_002930_RYNE(-ミンフィリア-)罪喰いの居場所も、ちゃんとわかるようになりました。 お役に立てるはずです、だから……!
313309TEXT_VOICEMAN_05003_002940_THANCREDおかえり、がんばったな。
314310TEXT_VOICEMAN_05003_002950_RYNE(-ミンフィリア-)本当に……よかったの…………?
315311TEXT_VOICEMAN_05003_002960_THANCRED……家族が無事に帰ってきたんだ。 おかえり以外に、掛けるべき言葉があるか?
316312TEXT_VOICEMAN_05003_002970_YSHTOLAさて、これからは、あの子を何て呼ぼうかしら?
317313TEXT_VOICEMAN_05003_002980_ALPHINAUDこれまでどおりじゃダメなのかい?
318314TEXT_VOICEMAN_05003_002990_YSHTOLA当然よ、あの子は運命を自分のものとして受け入れた。 それなら自身の名を持つべきだわ。
319315TEXT_VOICEMAN_05003_003000_YSHTOLA何より……私たちにこそ必要なケジメよ。 ミンフィリアの「暁」に集った者としてね。
320316TEXT_VOICEMAN_05003_003010_ALISAIEねえ、あなたユールモアに引き取られる前は、 何て呼ばれていたの?
321317TEXT_VOICEMAN_05003_003020_RYNE(-ミンフィリア-)それは……覚えていないんです。 とても小さいころだったから……。
322318TEXT_VOICEMAN_05003_003030_YSHTOLAそれなら、新しく名付けるべきでしょうね……?
323319TEXT_VOICEMAN_05003_003040_ALPHINAUDうん、改めてというならば、 やはりサンクレッドが名付けるべきだろう。 家族からもらった名というのは、宝物になる。
324320TEXT_VOICEMAN_05003_003050_ALISAIE……ですってよ? いやー、アルフィノも、一周回って空気が読めてるわ!
325321TEXT_VOICEMAN_05003_003060_ALPHINAUDどういうことだい?
326322TEXT_VOICEMAN_05003_003070_ALISAIEいいのいいの
327323TEXT_VOICEMAN_05003_003080_THANCRED…………リーン、でどうだ。
328324TEXT_VOICEMAN_05003_003090_URIANGER妖精語で、「祝福」を意味する言葉……。
329325TEXT_VOICEMAN_05003_003100_URIANGERサンクレッド、あなた…… 私の妖精語講座を、ちゃんと聞いていたのですか……!
330326TEXT_VOICEMAN_05003_003110_THANCREDたまたまだ。 ……響きがいいなと思って、記憶に残っていた。
331327TEXT_VOICEMAN_05003_003120_THANCRED……不満なら、そう言ってくれ。 何か別のを考える。
332328TEXT_VOICEMAN_05003_003130_RYNE(-ミンフィリア-)リーン……私の名前……。
333329TEXT_VOICEMAN_05003_003140_RYNEありがとう、とても嬉しい……!
334330TEXT_VOICEMAN_05003_003150_THANCREDそれじゃあ……またよろしくな、リーン。
335331TEXT_VOICEMAN_05003_003160_RYNEはいっ!
336332TEXT_VOICEMAN_05003_003170_THAFFEあいつら、ナバスアレンには行けたみたいだけど……。
337333TEXT_VOICEMAN_05003_003180_THAFFEウリエンジェの連絡を受けて行ってみれば、 タロースは倒れてるわ、トロッコは横転してるわ……。 いったい何があったんだ……?
338334TEXT_VOICEMAN_05003_003190_MAGNUSさあなぁ。 ま、タロースについては、心核も無事だったんだ。 いくらでも直しゃいい。
339335TEXT_VOICEMAN_05003_003200_MAGNUSあいつら自身にしたって、とんでもねぇ強運の持ち主だからな。 そう簡単に、くたばりゃしねぇさ。
340336TEXT_VOICEMAN_05003_003210_THAFFEだといいんですけど……
341337TEXT_VOICEMAN_05003_003220_THAFFEって……えええっ!?
342338TEXT_VOICEMAN_05003_003230_MAGNUSなんだ……この空……!?
343339TEXT_VOICEMAN_05003_003240_ALISAIEやっと、アム・アレーンからも光を掃うことができた……。
344340TEXT_VOICEMAN_05003_003250_ALISAIEやったよ、テスリーン。 あなたの大事なみんなも、きっと良くなっていくわ。
345341TEXT_VOICEMAN_05003_003260_ALPHINAUDユールモア軍の飛空艇だ。 空に闇が戻ったのを見て、撤退したんだろう。
346342TEXT_VOICEMAN_05003_003270_YSHTOLAこれで、倒した大罪喰いは4体…… 光に覆われている主要な地域も、残るはコルシア島付近のみね。
347343TEXT_VOICEMAN_05003_003280_THANCREDああ……。 ヴァウスリーも、次は総力をあげて対抗してくるだろう。 連中の本拠地でもあることだしな。
348344TEXT_VOICEMAN_05003_003290_ALPHINAUD大罪喰いと決着をつけようとすれば、 必然、彼らとも決着をつけることになる……。
349345TEXT_VOICEMAN_05003_003300_ALPHINAUDそれを、世界を救うための、最後の戦いにするんだ……!
350346TEXT_VOICEMAN_05003_Q5_000_001_NONE_VOICE何と言う?
351347TEXT_VOICEMAN_05003_A5_000_001_NONE_VOICEおーい、不法侵入者ー
352348TEXT_VOICEMAN_05003_A5_000_002_NONE_VOICE今回はついてこなかったのか?
353349TEXT_VOICEMAN_05003_003310_WARRIOROFDARKNESS……たまには留守番しててもいいだろ。 アム・アレーンは、どうだった?
354350TEXT_VOICEMAN_05003_003320_WARRIOROFDARKNESSそうか……ミンフィリアがな……。
355351TEXT_VOICEMAN_05003_003330_WARRIOROFDARKNESSつまり、俺があいつに残された理由も、 ついにわからず仕舞いになっちまったってわけか……。
356352TEXT_VOICEMAN_05003_003340_WARRIOROFDARKNESSおいどうした、大丈夫か……!?
357353TEXT_VOICEMAN_05003_003350_WARRIOROFDARKNESSなっ
358354TEXT_VOICEMAN_05003_003360_WARRIOROFDARKNESSなんだったんだ……今の……。
359355TEXT_VOICEMAN_05003_Q6_000_001_NONE_VOICE何と言う?
360356TEXT_VOICEMAN_05003_A6_000_001_NONE_VOICEそういえば、ミンフィリアが言っていた
361357TEXT_VOICEMAN_05003_A6_000_002_NONE_VOICE英雄は、ひとりではない……
362358TEXT_VOICEMAN_05003_003370_WARRIOROFDARKNESSあいつは俺にも、消えるべきではないと…… いつかまた俺が必要になるのだと言っていた。
363359TEXT_VOICEMAN_05003_003380_WARRIOROFDARKNESSその理由が……まさか、お前に……?
364360TEXT_VOICEMAN_05003_003390_WARRIOROFDARKNESSいいや、俺はもう……英雄なんかじゃないんだ。 誰を救うこともできない、何にもなれない、亡霊だ……!
365361TEXT_VOICEMAN_05003_003400_MYSTERYVOICEああ、ええと、急にすまない……! ミンフィリア……でなくて、リーンたちから、 あなたの具合がよくないと聞いた。
366362TEXT_VOICEMAN_05003_003410_MYSTERYVOICEそれで……その……大丈夫だろうか!?
367363TEXT_VOICEMAN_05003_003420_MYSTERYVOICEまた異変があったのか……!? それで、今は!? まだ痛いとか、苦しいとか……!
368364TEXT_VOICEMAN_05003_003430_MYSTERYVOICEよかった……。 ひとまず治まってはいるのだな。
369365TEXT_VOICEMAN_05003_003440_MYSTERYVOICE……いや、よくない……何もよくない。 度重なる罪喰い討伐を、あなたに頼っているのは事実。 負担をかけているのは、間違いない……。
370366TEXT_VOICEMAN_05003_003450_MYSTERYVOICEすべては、私があなたに願ったことだ。 だから本当は、案じる資格すらないのかもしれないが……。
371367TEXT_VOICEMAN_05003_003460_MYSTERYVOICEどうか、これからも無事でいてほしい。
372368TEXT_VOICEMAN_05003_003470_MYSTERYVOICEあなたはこの戦いを終え、あなたを待つ人のもとへ戻る。 そして、第八霊災の起こらない世界で、冒険を続けるんだ。
373369TEXT_VOICEMAN_05003_003480_MYSTERYVOICEそのためにも、あと1体……どうにか勝利を収めてほしい。 体の異変については、私も対処を考えておこう。
374370TEXT_VOICEMAN_05003_Q7_000_001_NONE_VOICE何と言う?
375371TEXT_VOICEMAN_05003_A7_000_001_NONE_VOICE任せろ、必ず勝つ
376372TEXT_VOICEMAN_05003_A7_000_002_NONE_VOICEやっと戦いが終わりそうだ……
377373TEXT_VOICEMAN_05003_A7_000_003_NONE_VOICEそれで水晶公の願いも叶うのか?
378374TEXT_VOICEMAN_05003_003490_MYSTERYVOICEそのとおり、必ず勝つさ。 私が召喚した人は、誰よりも強い英雄なのだから。
379375TEXT_VOICEMAN_05003_003500_MYSTERYVOICE本当に……おつかれさま。 せめて今は、ゆっくり休んでくれ。
380376TEXT_VOICEMAN_05003_003510_MYSTERYVOICE……ああ、叶うさ。 この世界から光を掃えれば、私の大事な民が助かる。 もちろん、私が特別に助けたかった人も。
381377TEXT_VOICEMAN_05003_003520_MYSTERYVOICEでは……急に邪魔をして悪かった。 のちほど、また会おう。