Files
ffxiv-datamining/csv/ja/cut_scene/060/VoiceMan_06003.csv
T
xiashtra ac666f0f6d 7.45 (#98)
* submodules

* 7.45 p1

* 7.45 p2
2026-03-02 23:57:13 -06:00

50 KiB

1key01
2#
3int32strstr
40TEXT_VOICEMAN_06003_000010_EMETSELCH見よ 獣は解き放たれた
51TEXT_VOICEMAN_06003_000020_EMETSELCHそれらは人々を殺し 街を焼いた
62TEXT_VOICEMAN_06003_000030_EMETSELCH明日は燃え殻となり塵となった
73TEXT_VOICEMAN_06003_000040_EMETSELCH滅びは影のように速い
84TEXT_VOICEMAN_06003_000050_EMETSELCHすべてが失われようとしていた――
95TEXT_VOICEMAN_06003_000060_ALISAIE空が、燃えてる…… 本当に……終末が来たんだわ……。
106TEXT_VOICEMAN_06003_000070_AWAHEEN皆さん……! 報告をお聞きいただけたのですね。
117TEXT_VOICEMAN_06003_000080_ALPHINAUDええ……。 アヒワーン殿、状況を詳しく教えていただけますか?
128TEXT_VOICEMAN_06003_000090_AWAHEEN昨夜のこと、悲鳴とも地鳴りともつかない音が、 島中に響き渡りました。
139TEXT_VOICEMAN_06003_000100_AWAHEEN間もなく空が燃えだした。 それに前後して、見たこともないような獣が現れ、 暴れはじめたのです。
1410TEXT_VOICEMAN_06003_000110_AWAHEEN……いえ、この表現では正しくありませんね。
1511TEXT_VOICEMAN_06003_000120_AWAHEEN人が突然、転じたのです。 恐るべき異形の獣に。
1612TEXT_VOICEMAN_06003_000130_AWAHEEN異変は島のいたるところで起こっていますが、 ラザハンで最初に確認された、ひときわ強大な獣が、 とくに甚大な被害をもたらしている。
1713TEXT_VOICEMAN_06003_000140_AWAHEEN我々はその個体を、神話に登場する人であり獣である神…… 「神獣」のまがいものであるとして、 「偽神獣」と名付けました。
1814TEXT_VOICEMAN_06003_000150_AWAHEEN偽神獣は今、島の北側に回って暴れています。 これより星戦士団を送り込み、討伐を試みるところです。
1915TEXT_VOICEMAN_06003_000160_ESTINIENヴリトラの奴はどうしてるんだ。
2016TEXT_VOICEMAN_06003_000170_AWAHEEN我々に先駆けて、単身、北側に向かわれました。 しかし……
2117TEXT_VOICEMAN_06003_000180_AWAHEENヴリトラ様は、偽神獣や獣たちが、 己の愛する領民であったことを心得ていらっしゃいます。
2218TEXT_VOICEMAN_06003_000190_AWAHEENあのお方の慈悲深さが、命取りにならぬとよいのですが……。
2319TEXT_VOICEMAN_06003_000200_ALPHINAUD状況はわかりました。 偽神獣の討伐作戦、是非、我々にも協力させてください。
2420TEXT_VOICEMAN_06003_000210_AWAHEENなんと心強き申し出か……。 深く感謝いたします。
2521TEXT_VOICEMAN_06003_000220_AWAHEEN星戦士団は、複数のルートで島の北側に向かっています。 いくつかの部隊が、ここイェドリマンの船着場から、 船で北上する予定です。
2622TEXT_VOICEMAN_06003_000230_AWAHEEN「暁」の皆さんも、同様に船で北側にお送りします。 上陸地点には、鬱蒼とした密林が広がっている…… 偽神獣以外の獣たちに遭遇する可能性もあるでしょう。
2723TEXT_VOICEMAN_06003_000240_AWAHEENどうか念入りに戦いのお仕度を。 私は船着場でお待ちしております。
2824TEXT_VOICEMAN_06003_000250_ALISAIE準備ならぬかりないわ。 ……行きましょう。
2925TEXT_VOICEMAN_06003_000260_FAKEGODBEASTウウウ…アウウ……!
3026TEXT_VOICEMAN_06003_000270_FAKEGODBEASTアアアアアアッ
3127TEXT_VOICEMAN_06003_000280_FAKEGODBEASTショ……カイ……マモ……マ……マモル…………
3228TEXT_VOICEMAN_06003_000290_YSHTOLAああ……やっぱり……なんてことなの……!
3329TEXT_VOICEMAN_06003_000300_ALPHINAUDヤ・シュトラ……?
3430TEXT_VOICEMAN_06003_000310_YSHTOLAそこに偽神獣がいて、今、消滅した…… そうなんでしょう?
3531TEXT_VOICEMAN_06003_000320_THANCREDああ、そのとおりだが…… まさか、お前には視えてなかったのか?
3632TEXT_VOICEMAN_06003_000330_YSHTOLA偽神獣も、ほかの人から転じた獣たちも、 視えないからこそ、視えていたわ。
3733TEXT_VOICEMAN_06003_000340_YSHTOLA……ないのよ、エーテルが。 私の視界だと、空白になっているの。
3834TEXT_VOICEMAN_06003_000350_ALPHINAUDそれは……どういう…………。
3935TEXT_VOICEMAN_06003_000360_YSHTOLA月の監視者が言っていた言葉…… 古代人たちは、天脈が循環不全を起こしている場所から、 星が「腐り始めた」と見たという話……。
4036TEXT_VOICEMAN_06003_000370_YSHTOLAまさに、そのとおりだったんだわ。 人から獣に転じた瞬間に、エーテルが腐り落ちてしまうのよ。
4137TEXT_VOICEMAN_06003_000380_YSHTOLA身体はもちろん、魂まで……なにひとつ残らずに……。
4238TEXT_VOICEMAN_06003_000390_ALISAIEで、でも、偽神獣は何か言ってるみたいだった……! 人だったころの想いが残ってるってことじゃないの!?
4339TEXT_VOICEMAN_06003_000400_YSHTOLAそうね、完全に腐り果てるまでならば……。 けれどそれは、消えかけの残滓にすぎないわ。
4440TEXT_VOICEMAN_06003_000410_ALISAIEそんな……。 それじゃあ、もとには戻せないってこと……?
4541TEXT_VOICEMAN_06003_000420_YSHTOLA私たちの知っている方法では……
4642TEXT_VOICEMAN_06003_000430_YSHTOLAいえ、完全に「無」になってしまうのだもの。 恐らくどんな方法をもってしても、戻すことはできないわ。
4743TEXT_VOICEMAN_06003_000440_GRAHATIA星海にすら、還れないのか……!
4844TEXT_VOICEMAN_06003_000450_VRITRA異形の獣たちの勢いが、衰えない……。
4945TEXT_VOICEMAN_06003_000460_VRITRA偽神獣が、群れの長たる役目を持つならばあるいはと、 期待したのだが……。
5046TEXT_VOICEMAN_06003_000470_VRITRAもとは皆、サベネアの子だった……! どれだけこの牙に掛けなければならないのだ!
5147TEXT_VOICEMAN_06003_000480_AWAHEENヴリトラ様、皆さん! よくぞご無事で!
5248TEXT_VOICEMAN_06003_000490_ESTINIENいいのか、竜の姿を見せて。
5349TEXT_VOICEMAN_06003_000500_AWAHEENええ、彼らは真実を知る、腹心たちです。 何よりも……この秘密はもはや、明かされなければならない。
5450TEXT_VOICEMAN_06003_000510_AWAHEEN恐れながらヴリトラ様、 この悪夢の如き災厄を前にして、 ラザハンは悲鳴と慟哭に埋め尽くされております。
5551TEXT_VOICEMAN_06003_000520_AWAHEEN今こそ、強き太守が必要なのです。 どうか真相を告げ、ヴリトラ様おんみずから、 民を率いてくださいませ……!
5652TEXT_VOICEMAN_06003_000530_VRITRA何を馬鹿げたことを…… 君が動転してどうする、アヒワーン。
5753TEXT_VOICEMAN_06003_000540_VRITRAこの惨劇の中で、太守まで竜であったなどと言い出せば、 民をいっそうの混乱に叩き落とすだけだ。
5854TEXT_VOICEMAN_06003_000550_VRITRA私はこのまま「太守の盟友たる竜」として、 獣たちを掃い続ける。 民に寄り添い、なだめるのは君の役目だ。
5955TEXT_VOICEMAN_06003_000560_VRITRAすまないが、「暁」の皆も、 アヒワーンに手を貸してやってほしい。
6056TEXT_VOICEMAN_06003_000570_VRITRAこの事態を究明し、対策を立てるには、君たちの力が必要だ。
6157TEXT_VOICEMAN_06003_000580_ESTINIEN……おい、天竜。
6258TEXT_VOICEMAN_06003_000590_ESTINIEN俺を連れていけ。 空中戦にも、多少の自信はある。
6359TEXT_VOICEMAN_06003_000600_VRITRA話を聞いていなかったのか? こちらは私ひとりでいい、 君たちは、アヒワーンを手伝ってくれ。
6460TEXT_VOICEMAN_06003_000610_THANCREDエスティニアン、受け取れ。
6561TEXT_VOICEMAN_06003_000620_THANCREDお前が面倒くさがって持とうとしなかった、 「暁」のリンクパールだ。
6662TEXT_VOICEMAN_06003_000630_THANCREDヴリトラが別行動するっていうなら、連絡手段がいるだろう? それを持ったお前がついていれば、俺たちも助かる。
6763TEXT_VOICEMAN_06003_000640_ESTINIENフッ
6864TEXT_VOICEMAN_06003_000650_ESTINIEN……だ、そうだ。 観念した方がよさそうだぞ、太守様。
6965TEXT_VOICEMAN_06003_000660_VRITRA……加減はしない。 振り落とされても構わないなら、背に乗るがいい。
7066TEXT_VOICEMAN_06003_000670_ESTINIEN上等だ。 さあ、とっとと空を制しに行くぞ。
7167TEXT_VOICEMAN_06003_000680_AWAHEEN申し訳ございません。 ヴリトラ様のおっしゃるとおり、この事態を収めるため、 引き続きご協力いただけるでしょうか。
7268TEXT_VOICEMAN_06003_000690_ALPHINAUDもちろんです。 私たちは、そのためにこの地へ来たのですから。
7369TEXT_VOICEMAN_06003_000700_AWAHEEN重ねて感謝を……。 ひとまずは、ラザハンの都まで戻るといたしましょう。
7470TEXT_VOICEMAN_06003_000710_YSHTOLA来ていたのね。 そちらも話を聞いてこられたのかしら。
7571TEXT_VOICEMAN_06003_000720_GRAHATIAああ、気になるところはおおよそな。 みんなの集めた情報とあわせて、意見をもらいたい。
7672TEXT_VOICEMAN_06003_000730_ALPHINAUDちょうどいい頃合いだったようだね。 私たちも、ひとまわりしてこられたよ。
7773TEXT_VOICEMAN_06003_000740_YSHTOLAいいわ、じゃあ、あなたたちの報告からお願いできて?
7874TEXT_VOICEMAN_06003_000750_ALPHINAUD……つまり、偽神獣になってしまったカルザール氏は、 自身の商会のことで、深く思い悩んでいたわけだね。
7975TEXT_VOICEMAN_06003_000760_ALISAIE私たちが聞いた範囲でも、異形の獣に転じた人は、 直前に強い不安を感じていたみたいだった。
8076TEXT_VOICEMAN_06003_000770_ALISAIE獣に追い詰められた人や、 友達が獣になるのを見てしまった人…… そういう人たちが、連鎖的に転じていったそうよ。
8177TEXT_VOICEMAN_06003_000780_ALPHINAUD獣に転じる条件は、不安や恐怖、絶望といった、 負の感情を抱くこと……やはりそれが有力だと思う。
8278TEXT_VOICEMAN_06003_000790_YSHTOLA……だとしたら、いにしえの時代に起きた終末とも、 共通点が見えてくるわ。
8379TEXT_VOICEMAN_06003_000800_YSHTOLA古代人たちは、創造魔法が暴発し、 意図せず恐怖を具現化していったと言ったでしょう?
8480TEXT_VOICEMAN_06003_000810_YSHTOLA単なる暴発だったら、 必ずしも恐ろしいと思うものばかりが創られないはず。
8581TEXT_VOICEMAN_06003_000820_YSHTOLAけれど、それもまた、 負の感情とだけ結びつく現象だったとすれば……? 今目の前で起きている災厄と、ひとつの線で繋がるわ。
8682TEXT_VOICEMAN_06003_000830_ALPHINAUD過去と現在の終末には、相違点もある。 それが創造魔法に現れるか、人や生物そのものに現れるかだ。
8783TEXT_VOICEMAN_06003_000840_ALPHINAUD理由はまだわからないが…… 古代人と私たちの最大の違いは、 分割された生命であるか否かだろう。
8884TEXT_VOICEMAN_06003_000850_ALPHINAUDそこに何か、効き方の違いのようなものがあるのかもしれない。
8985TEXT_VOICEMAN_06003_000860_GRAHATIAそれからもうひとつ、気になる証言があったんだ。
9086TEXT_VOICEMAN_06003_000870_GRAHATIAカルザールは、空が燃えるよりも前に、 偽神獣に転じていたらしいんだよ。
9187TEXT_VOICEMAN_06003_000880_ALISAIEなんですって……? それが本当なら、かなりまずいんじゃない?
9288TEXT_VOICEMAN_06003_000890_ALISAIEだって、目に見える終末の現象が起きていなくたって、 獣に転じる可能性があるってことでしょ。
9389TEXT_VOICEMAN_06003_000900_ALISAIE今は大きな騒ぎが起きていない地域でも、 もしかしたら、もう……。
9490TEXT_VOICEMAN_06003_000910_HANNISHMANA見ろ、太守様がいらっしゃったぞ!
9591TEXT_VOICEMAN_06003_000920_HANNISHBOYA太守様!
9692TEXT_VOICEMAN_06003_000930_HANNISHWOMANAよかった…
9793TEXT_VOICEMAN_06003_000940_AWAHEEN皆、本当に、よくぞ無事でいてくれました。
9894TEXT_VOICEMAN_06003_000950_AWAHEEN予断を許さない状況ですが、 ひとまず、ラザハン都市内で暴れていた獣は、 すべて排除できたそうです。
9995TEXT_VOICEMAN_06003_000960_AWAHEENほかの村落でも、星戦士団の皆や、 頼もしき味方である竜が奮闘してくれています。
10096TEXT_VOICEMAN_06003_000970_AWAHEENどうか心を落ち着け、慌てることなく、 待機をお願いいたします。
10197TEXT_VOICEMAN_06003_000980_HANNISHOLDWOMANA太守様、「パーラカの里」はどうなっているのでしょうか?
10298TEXT_VOICEMAN_06003_000990_HANNISHOLDWOMANA私の孫が、昨日あの村に出かけたきり、 まだ戻っていないのです……。
10399TEXT_VOICEMAN_06003_001000_AWAHEEN私もまだ、報告を待っている状況です。 詳しいことがわかり次第、皆にも共有を……
104100TEXT_VOICEMAN_06003_001010_MATSYA(-????-)太守様……! たた、た、たいへんだす!
105101TEXT_VOICEMAN_06003_001020_AWAHEENあなたは……。
106102TEXT_VOICEMAN_06003_001030_MATSYAあ、オ、オラは、アキャーリのマトシャ。 漁師のマトシャだす。
107103TEXT_VOICEMAN_06003_001040_THANCREDお前は確か、最初にこの島に来たときに会った……。
108104TEXT_VOICEMAN_06003_001050_MATSYAあれ、あんた方どうして……。
109105TEXT_VOICEMAN_06003_001060_MATSYAい、いや、今は太守様が先だす!
110106TEXT_VOICEMAN_06003_001070_MATSYAこんな不気味な空になったもんだから、 オラ、知り合いのことが心配で、 「パーラカの里」に向かったんだす。
111107TEXT_VOICEMAN_06003_001080_MATSYAそしたら、里のまわりに、 見たこともない怖ろしい化け物がいっぱいいて……!
112108TEXT_VOICEMAN_06003_001090_HANNISHOLDWOMANAああ……そんな……!
113109TEXT_VOICEMAN_06003_001100_HANNISHOLDWOMANA太守様、どうかすぐに助けを! 孫を救ってください……!
114110TEXT_VOICEMAN_06003_001110_AWAHEENもちろんそうします。 ですから、どうか落ち着いて……
115111TEXT_VOICEMAN_06003_001120_HANNISHOLDWOMANA落ち着いていられますか……! あの恐ろしい化け物たちは、星戦士団の手練れでも、 簡単に引きちぎっていたんですよ!?
116112TEXT_VOICEMAN_06003_001130_HANNISHOLDWOMANA孫があれに襲われたら、ひとたまりも……!
117113TEXT_VOICEMAN_06003_001140_HANNISHOLDWOMANAああぁ……ヒトたマりモ……!
118114TEXT_VOICEMAN_06003_001150_YSHTOLAまずいわ、皆、離れてッ!
119115TEXT_VOICEMAN_06003_001160_HANNISHOLDWOMANAあああ、うう、あぁぁぁぁ!
120116TEXT_VOICEMAN_06003_001170_HANNISHWOMANAい、嫌ぁぁぁぁぁッ!!
121117TEXT_VOICEMAN_06003_001180_THANCREDクソッ、とにかく獣を抑え込む!
122118TEXT_VOICEMAN_06003_001190_YSHTOLAあなたたちは、逃げる人の救援を優先して!
123119TEXT_VOICEMAN_06003_001200_HANNISHMANA逃げるぞ、早く!
124120TEXT_VOICEMAN_06003_001210_HANNISHBOYAあっ
125121TEXT_VOICEMAN_06003_001220_HANNISHBOYAあ……あぁ……や……!
126122TEXT_VOICEMAN_06003_001230_HANNISHBOYAワアアアア!
127123TEXT_VOICEMAN_06003_001240_HANNISHBOYAオトー……サ……ァァ……
128124TEXT_VOICEMAN_06003_001242_AWAHEENハッ
129125TEXT_VOICEMAN_06003_001244_AWAHEENヤッ
130126TEXT_VOICEMAN_06003_001246_AWAHEENグアァッ
131127TEXT_VOICEMAN_06003_001250_AWAHEENヴリトラ様を、ラザハンを……どうか……!
132128TEXT_VOICEMAN_06003_001260_HANNISHMANAあ、お、俺の息子が……太守様が……ッ!
133129TEXT_VOICEMAN_06003_001270_GRAHATIAしっかりしろッ! ふたりのために、あんたは逃げ延びるんだ!
134130TEXT_VOICEMAN_06003_001275_HANNISHMANAフー
135131TEXT_VOICEMAN_06003_001280_GRAHATIAそう、大丈夫……大丈夫だ……。
136132TEXT_VOICEMAN_06003_001290_GRAHATIAすー、はぁ…
137133TEXT_VOICEMAN_06003_001300_GRAHATIA皆、前を向いて胸を張れ!
138134TEXT_VOICEMAN_06003_001310_GRAHATIA恐れることはない、この獣は、私たちで打ち倒せる!
139135TEXT_VOICEMAN_06003_001320_GRAHATIA星戦士団は、ヤ・シュトラとサンクレッドの支援を。 獣をこの広場から出さないことだけ考えろ!
140136TEXT_VOICEMAN_06003_001330_GRAHATIAほかの者は、近くの者とともに退避だ! 怪我をしている者がいたら手を貸して、 建物の中か、下層に向かうように。
141137TEXT_VOICEMAN_06003_001340_GRAHATIA焦る必要はない。 獣たちに、決して皆を追わせはしないッ!
142138TEXT_VOICEMAN_06003_001350_THANCREDアルフィノ! アリゼー! ここは俺たちで片づける、お前たちは「パーラカの里」に行け!
143139TEXT_VOICEMAN_06003_001360_THANCREDマトシャ、そいつらを里まで案内してやってくれ! 必ず力になってくれる!
144140TEXT_VOICEMAN_06003_001370_MATSYAわ、わかった……!
145141TEXT_VOICEMAN_06003_001380_GRAHATIAあんたも行ってやってくれ。
146142TEXT_VOICEMAN_06003_001390_GRAHATIAオレたちで救うんだ……ひとりでも多く!
147143TEXT_VOICEMAN_06003_001400_SYSTEM_NONE_VOICE一方 サベネア島 上空――
148144TEXT_VOICEMAN_06003_001410_ESTINIEN飛行型は、あらかた倒せたみたいだな。
149145TEXT_VOICEMAN_06003_001420_ESTINIEN……ああ、俺だ。 そっちの状況はどうなってる?
150146TEXT_VOICEMAN_06003_001430_ESTINIENそうか……。 了解した、ヴリトラにも伝える。 それじゃあな。
151147TEXT_VOICEMAN_06003_001440_ESTINIEN一度は落ち着きを見せたラザハンで、 再び、大規模な獣化があったそうだ。
152148TEXT_VOICEMAN_06003_001450_ESTINIENその最中で、住民をかばって、アヒワーンが死んだ。
153149TEXT_VOICEMAN_06003_001460_VRITRAああ…
154150TEXT_VOICEMAN_06003_001470_ESTINIENうちの連中と兵士たちが今、混乱を収めようとしているらしい。
155151TEXT_VOICEMAN_06003_001480_ESTINIEN一方で、パーラカの里も獣に襲われているという報告があった。 それで、戦力を分けて対応中だそうだ。
156152TEXT_VOICEMAN_06003_001490_ESTINIENあとは、人が獣に転じる条件にも予測がついたと。 あいつらが言うには……
157153TEXT_VOICEMAN_06003_001500_VRITRA恐怖や絶望がきっかけとなる……まるで悪夢ではないか。
158154TEXT_VOICEMAN_06003_001510_VRITRAそのくせ覚めもしないとは。 サベネアの子らには、見合う咎などなかろうに……!
159155TEXT_VOICEMAN_06003_001520_ESTINIENそう思うなら…… あいつらを護りたいのなら、決断すべきじゃないか?
160156TEXT_VOICEMAN_06003_001530_ESTINIENラザハンは今、太守を欠いている。 アヒワーンの望んだとおり、お前の正体を明かすかどうか、 決めるべきときだ。
161157TEXT_VOICEMAN_06003_001540_VRITRA……明かしてどうなる。 所詮、ヒトと竜は違うものだ。
162158TEXT_VOICEMAN_06003_001550_VRITRAこの爪は、少しの力でヒトを切り裂く。 この顎もまた、君たちを易々と噛み砕くだろう。
163159TEXT_VOICEMAN_06003_001560_VRITRA関わり合ってこられたのは、ヒトを模した身躯があってこそだ。 そうでなければ、恐怖を与えるだけ…… 異形の獣と、なんら変わりはないだろう。
164160TEXT_VOICEMAN_06003_001570_ESTINIENそうだな……。
165161TEXT_VOICEMAN_06003_001580_ESTINIEN人と竜は違う。 だからフレースヴェルグと聖女シヴァは、 生きながら添い遂げられなかったと聞く。
166162TEXT_VOICEMAN_06003_001590_ESTINIEN人は竜を畏れて過ちを犯し、 あまりに長い竜詩戦争が始まった……。
167163TEXT_VOICEMAN_06003_001600_ESTINIENその中で、ニーズヘッグは、俺の故郷を壊滅させた。
168164TEXT_VOICEMAN_06003_001610_ESTINIEN俺もまた、あいつの眷属を……あらゆる竜を屠った。 人は誰しも、人命を奪うことを悪としながら、 竜の命を奪うことには躊躇がなかったのさ。
169165TEXT_VOICEMAN_06003_001620_ESTINIEN……だが、本当にそれだけだったなら、 氷の巫女はフレースヴェルグの背に乗ってこなかった。
170166TEXT_VOICEMAN_06003_001630_ESTINIEN竜の眼を託された英雄が、 竜詩戦争を終結に導くこともなかった。
171167TEXT_VOICEMAN_06003_001640_ESTINIEN俺がこの槍を持ち続けていることも、 それを星のために振るうこともなかったはずだ。
172168TEXT_VOICEMAN_06003_001650_ESTINIEN俺はアヒワーンの考えなんぞわからん。 だが、長年、お前と民を繋ぐ役目を果たしてきたんだろう。
173169TEXT_VOICEMAN_06003_001660_ESTINIENそんな男が、この窮地にこそ願い出たんだ。 あいつは信じていたんじゃないか?
174170TEXT_VOICEMAN_06003_001670_ESTINIENお前と民がうまくやっていけることも、 それこそが、ラザハンに明日を引き寄せることも。
175171TEXT_VOICEMAN_06003_001680_ESTINIEN新手が来たか……。
176172TEXT_VOICEMAN_06003_001690_VRITRA……こちらの準備は万全だ。
177173TEXT_VOICEMAN_06003_001700_ESTINIEN正念場だな、ヴリトラ。 さあ、蹴散らすぞ!
178174TEXT_VOICEMAN_06003_001710_ALPHINAUD大丈夫、じきに痛みも引きます。
179175TEXT_VOICEMAN_06003_001720_MATSYA誰か、メヴァンを見てないだすか?
180176TEXT_VOICEMAN_06003_001730_MATSYAここにもいないか……。
181177TEXT_VOICEMAN_06003_001740_ALISAIEひとまわりしてきたけど、 もう獣も隠れてる人もいなかったわ。
182178TEXT_VOICEMAN_06003_001750_ALPHINAUDふたりとも、おつかれさま。 手当ての方も終わったところだよ。
183179TEXT_VOICEMAN_06003_001760_PALAKASMAN俺たち、これからどうなるんだ……?
184180TEXT_VOICEMAN_06003_001770_PALAKASWOMANA島の外から、きっと助けがきてくれるよ。 しばらくここには戻れなくなるかもしれないけど、 いつかはまた……。
185181TEXT_VOICEMAN_06003_001780_PALAKASMANほかの国は無事なのか?
186182TEXT_VOICEMAN_06003_001790_PALAKASWOMANAそれは、わからないけど……。
187183TEXT_VOICEMAN_06003_001800_PALAKASWOMANB二度ともとになんて戻らないわよ! どこに逃げたって、何もかも手遅れ!
188184TEXT_VOICEMAN_06003_001810_PALAKASWOMANBだって、もう……あたしの家族は、みんな……ッ!
189185TEXT_VOICEMAN_06003_001820_PALAKASWOMANBうっ、ううう
190186TEXT_VOICEMAN_06003_001830_ALISAIEまずいわ……。 どうにか気を紛らわしてもらわないと、 今度はこの人たちが……!
191187TEXT_VOICEMAN_06003_001840_MATSYAみ、みんな! ここは、その、プルシャ寺院だす!
192188TEXT_VOICEMAN_06003_001850_MATSYAだから、あの、本物の神獣様と繋がってて…… つらいことに負けたくなければ、訓えを思い浮かべるんだす!
193189TEXT_VOICEMAN_06003_001860_MATSYAそう、「神々の最初の訓え」だす! この島のみんななら、悲しいときや苦しいとき、 いつも唱えてきたはずだす……!
194190TEXT_VOICEMAN_06003_001870_PALAKASWOMANA……産まれし者よ聞け。 生とはただ美しきものにあらず。
195191TEXT_VOICEMAN_06003_001880_PALAKASWOMANA生ける者は苦痛を知り、災難を知り、絶望を知る。 あらゆる辛苦は降りかかり続ける。
196192TEXT_VOICEMAN_06003_001890_PALAKASOLDMAN焼けた道を行けど褒賞はなく、 道の傍らにはいつも、死が口を開いている。
197193TEXT_VOICEMAN_06003_001900_PALAKASOLDMANそれらはお前を恐れさせ、嘆かせ、苛み、悩ませるだろう……。
198194TEXT_VOICEMAN_06003_001910_PALAKASMANだが、目を閉じてはならぬ。 かくのごとき生を見据えよ。
199195TEXT_VOICEMAN_06003_001920_PALAKASMANお前を打ちのめしている辛苦は、 しかし、お前を弱くはしていない。
200196TEXT_VOICEMAN_06003_001930_PALAKASWOMANBひとつひとつが、焼けた鉄に振り下ろされる、鎚に似て……
201197TEXT_VOICEMAN_06003_001940_PALAKASWOMANBお前を、強き……強き剣と、成すだろう……。
202198TEXT_VOICEMAN_06003_001950_PALAKASOLDMANありがとうよ。 こういうときこそ、忘れちゃならんの。
203199TEXT_VOICEMAN_06003_001960_PALAKASOLDMANあなた方も、助けてくださってありがとうございました。
204200TEXT_VOICEMAN_06003_001970_PALAKASOLDMANまだ、メヴァンが見つかっていないのでしょう? わしらは里まで帰れますので、 どうか彼女たちを、探してやってください。
205201TEXT_VOICEMAN_06003_001980_ALPHINAUDわかりました。 道中の獣も掃ってはありますが、くれぐれもお気をつけて。 こんな状況ですから、仲間と離れずにお待ちください。
206202TEXT_VOICEMAN_06003_001990_ALISAIEみんなに声をかけてくれて、ありがとう。 さっきのが、あなたたちの大事にしてる教訓なのね。
207203TEXT_VOICEMAN_06003_002000_MATSYAそう、知恵と力を持った神獣様が、 人生の最初に授けてくださったという訓えだす。
208204TEXT_VOICEMAN_06003_002010_MATSYAオラは、その、すぐウジウジしちゃうから…… 怒られたり、嫌なことがあったり、 不漁のときなんかにも、ずっと繰り返してるんだす。
209205TEXT_VOICEMAN_06003_002020_ALISAIEいい言葉だった、私まで強さをもらった気がしたわ。 とても厳しい話でもあったけどね。
210206TEXT_VOICEMAN_06003_002030_MATSYA生きてみると、実際そんなもんだす。 大変なことの方が多いって最初に訓えてもらえるから、 備えられるし、嬉しいときはたくさん歓べるんだす!
211207TEXT_VOICEMAN_06003_002040_ALPHINAUDなるほど、そのとおりかもしれないね。
212208TEXT_VOICEMAN_06003_002050_HYDAELYN(-ハイデリン-)暗闇のうちに、歓びを探すのです。 絶望に目を凝らし、哀しみを掻き分け、 前へと歩み続けた者だけが、その真なる輝きを得る……。
213209TEXT_VOICEMAN_06003_002060_ALISAIEさあて、気合も入ったことだし、 引き続きメヴァンさんを探さないと……
214210TEXT_VOICEMAN_06003_002070_ALISAIE今のは……誰かが追われてた……!?
215211TEXT_VOICEMAN_06003_002080_MATSYAあれは…… 遠いけど間違いない、メヴァンだす!
216212TEXT_VOICEMAN_06003_002090_MEHVAN来ないで……!
217213TEXT_VOICEMAN_06003_002095_MEHVANフッ
218214TEXT_VOICEMAN_06003_002100_ALISAIEくっ
219215TEXT_VOICEMAN_06003_002110_MEHVANガッ
220216TEXT_VOICEMAN_06003_002120_MATSYAああ……そんな……ッ!
221217TEXT_VOICEMAN_06003_002130_ALISAIEダメ、身体が冷たいままだわ……!
222218TEXT_VOICEMAN_06003_002140_ALPHINAUD外傷はない……意識も戻っている……。 ただ、生命力が低下してるんだ。
223219TEXT_VOICEMAN_06003_002150_ALPHINAUDこれ以上は治癒魔法をかけるよりも、 里に戻って着替えや手当てをした方がいい。 急ごう……!
224220TEXT_VOICEMAN_06003_002160_ALPHINAUDこんなときに……!
225221TEXT_VOICEMAN_06003_002170_ALISAIEマトシャ、この子を預かって。
226222TEXT_VOICEMAN_06003_002180_ALPHINAUD……この遺跡の周辺に潜んでいた獣が、 騒ぎでこちらに気づいたか。 とすれば、まだ増える可能性もある。
227223TEXT_VOICEMAN_06003_002190_ALPHINAUD時間がない……。 マトシャ、君はその子を連れて里まで走れるかい?
228224TEXT_VOICEMAN_06003_002200_MATSYAそ、そりゃあできなくもないけど、 オラひとりでなんて、そんな……!
229225TEXT_VOICEMAN_06003_002210_ALISAIE獣を引き連れて里の方へはいけないわ。 こいつらは、私たちがここで必ず倒す。
230226TEXT_VOICEMAN_06003_002220_ALISAIEだからあなたも…… 勇気を出して、その子を救って!
231227TEXT_VOICEMAN_06003_002230_MATSYAわ、わかった! オラ、先に里へ戻る……!
232228TEXT_VOICEMAN_06003_002240_ALISAIEそれじゃあ、私たちで隙を作る。 行って、マトシャ!
233229TEXT_VOICEMAN_06003_002250_MATSYAハァ、ハァ
234230TEXT_VOICEMAN_06003_002260_MATSYA落ち着け……怖がっちゃダメだす……!
235231TEXT_VOICEMAN_06003_002270_MATSYAそんな! ああ、どうすれば……!
236232TEXT_VOICEMAN_06003_002280_MATSYA怖くない……怖くない……怖くない……ッ!
237233TEXT_VOICEMAN_06003_002290_MATSYA生ける者は苦痛を知り、災難を知り……。
238234TEXT_VOICEMAN_06003_002300_MATSYA道の傍らにはいつも、死が口を開いている……!
239235TEXT_VOICEMAN_06003_002310_MATSYAひっ
240236TEXT_VOICEMAN_06003_002320_MATSYAい、嫌だ……怖くない! 怖くない! 怖くないってば!
241237TEXT_VOICEMAN_06003_002330_MATSYAうわああああッ!
242238TEXT_VOICEMAN_06003_002340_MATSYAお前を打ちのめしている辛苦は…… しかし、お前を弱くはしていない……!
243239TEXT_VOICEMAN_06003_002350_MATSYA焼けた鉄に振り下ろされる鎚に似て、 お前を、強き剣と……
244240TEXT_VOICEMAN_06003_002360_MATSYA強き……剣と…………
245241TEXT_VOICEMAN_06003_002370_MATSYAあぁ…
246242TEXT_VOICEMAN_06003_002380_MATSYAえ……?
247243TEXT_VOICEMAN_06003_002390_MATSYAかみさま……?
248244TEXT_VOICEMAN_06003_002400_VRITRA……いいや。 だが、君たちを護る者だ。
249245TEXT_VOICEMAN_06003_002410_MATSYA助けて……この子を助けてあげてください……!
250246TEXT_VOICEMAN_06003_002420_MATSYAケラシャフとメヴァンの、大事な、大事な子なんだ……!
251247TEXT_VOICEMAN_06003_002430_ESTINIENどうやら、そんなチビでも、お前が何だかわかるらしいな。
252248TEXT_VOICEMAN_06003_002440_VRITRAよくがんばってくれた。 ひとまず、パーラカの里まで送ろう。
253249TEXT_VOICEMAN_06003_002450_ESTINIENフッ
254250TEXT_VOICEMAN_06003_002460_ESTINIENとなれば、あとは相棒たちだが…… まあ、空から見たあの様子なら、俺が出るまでもなさそうだ。
255251TEXT_VOICEMAN_06003_002470_ALISAIEこれで、ここは片づいたわね。 急いでマトシャを追いかけないと……。
256252TEXT_VOICEMAN_06003_Q1_000_001_NONE_VOICE何と言う?
257253TEXT_VOICEMAN_06003_A1_000_001_NONE_VOICE多分、大丈夫だと思う
258254TEXT_VOICEMAN_06003_A1_000_002_NONE_VOICE空から降っていくのが見えた
259255TEXT_VOICEMAN_06003_002480_ALISAIEどういうこと? 追わなくていいの?
260256TEXT_VOICEMAN_06003_002490_ALISAIE空からって……何が?
261257TEXT_VOICEMAN_06003_002500_ESTINIENよう、ずいぶんと盛況だったみたいだな。
262258TEXT_VOICEMAN_06003_002510_ALPHINAUDエスティニアン! そうか、君がマトシャの援護を?
263259TEXT_VOICEMAN_06003_002520_ESTINIENこっちの助けに向かおうって決めたのも、 走っていくあいつを見つけたのも、ヴリトラだ。 今は、里まで送り届けてる。
264260TEXT_VOICEMAN_06003_002530_ALPHINAUDヴリトラが人の前に……。 彼は、大きな決断をしたのだね。
265261TEXT_VOICEMAN_06003_002540_ESTINIENまあな。 お前たちも、このまま合流するか?
266262TEXT_VOICEMAN_06003_002550_ALISAIE待って、そのまえにひとつだけ。
267263TEXT_VOICEMAN_06003_002560_ALISAIE……メヴァンさんを引き上げてあげたいの。 しっかり抱いていてくれたおかげで、 赤ちゃん、大丈夫だったって言ってあげなきゃ。
268264TEXT_VOICEMAN_06003_002570_ALISAIEそれで、せめて遺体を旦那さんのところに……。 手伝ってもらっても、いい?
269265TEXT_VOICEMAN_06003_002580_HANNISHMANBおい、誰か出てきたぞ!
270266TEXT_VOICEMAN_06003_002590_VARSHAHNみなさん、よくお集まりくださいました。
271267TEXT_VOICEMAN_06003_002600_VARSHAHN今日は、すべてのラザハンの民に、大切な話があります。 ……それにあたって、ひとつ、お願いをさせてください。
272268TEXT_VOICEMAN_06003_002610_VARSHAHNこれより現れる者を、どうか恐れないでほしい。 決して、みなさんを傷つけるものではないのです。
273269TEXT_VOICEMAN_06003_002620_HANNISHMANBわかった。 こんな状況だ、今更誰が出てこようが驚かねぇよ。
274270TEXT_VOICEMAN_06003_002630_VARSHAHNありがとう……。
275271TEXT_VOICEMAN_06003_002640_HANNISHOLDWOMANB竜だわ!
276272TEXT_VOICEMAN_06003_002650_HANNISHBOYBすげーっ!
277273TEXT_VOICEMAN_06003_002660_VRITRAラザハンの皆よ、私はヴリトラ…… いにしえよりこの島に棲む竜だ。
278274TEXT_VOICEMAN_06003_002670_VRITRA私を、太守の盟友として知る者も少なくないだろう。 そのことについて、真実を今、明かしたい。
279275TEXT_VOICEMAN_06003_002680_GRAHATIA受け入れてもらえるといいな。
280276TEXT_VOICEMAN_06003_002690_HANNISHMANBすると、あんたが、 建国以来の本当の太守様だったってことか……!
281277TEXT_VOICEMAN_06003_002700_HANNISHBOYBヴァルシャン……じゃなくてヴリトラ様は、 やっぱり、真眼でなんでもお見通しなのか?
282278TEXT_VOICEMAN_06003_002710_VRITRA……いいや、私はラザハンのすべての歴史を見てきたが、 その未来まで見通せるわけではない。
283279TEXT_VOICEMAN_06003_002720_VRITRA我らがサベネア島は、今、未曽有の災厄に脅かされている。
284280TEXT_VOICEMAN_06003_002730_VRITRA皆はいちじつにして友を、仲間を、愛する者を喪い、 私もまた、民と良き理解者を喪った……。
285281TEXT_VOICEMAN_06003_002740_VRITRA彼は……アヒワーンは、本当に真摯な男だった。 ラザハンを愛し、偽りなく太守であった。
286282TEXT_VOICEMAN_06003_002750_VRITRA今日まで皆の前に姿を現すことさえできなかった私が、 彼ほどの信頼を得ることは難しいだろう。
287283TEXT_VOICEMAN_06003_002760_VRITRAしかし、私は、ラザハンをここで終わらせたくはない……
288284TEXT_VOICEMAN_06003_002770_VRITRAあの市の賑わいや、行き交うヒトの活気。 街の彩りは、ここに生きた者たちが、 時と世代を超えて塗り重ねてきたものだ。
289285TEXT_VOICEMAN_06003_002780_VRITRAひとり暗い洞窟で眠ってきた私にとって、 それはとても奇妙で、強烈で……鮮やかな歓びだった。
290286TEXT_VOICEMAN_06003_002790_VRITRAこの災厄ですでに多くのものを失くしたが、 君たちが生きているかぎり、 多彩なる都、ラザハンは続くのだ。
291287TEXT_VOICEMAN_06003_002800_VRITRA私にそれを、君たちを護らせてくれ。
292288TEXT_VOICEMAN_06003_002810_VRITRAそして、見通すことさえできないこの難局を乗り切るために、 どうか皆の力を貸してほしい。
293289TEXT_VOICEMAN_06003_002820_HANNISHOLDWOMANBヴリトラ様、真実を話してくださって、 ありがとうございました。
294290TEXT_VOICEMAN_06003_002830_HANNISHOLDWOMANB私たちなら、きっと苦難を越えられます。 人たるマヌシャの神々と、獣たるムリガの神々があわさって、 平和な時代が創られたように……。
295291TEXT_VOICEMAN_06003_002840_ALPHINAUDこの光景をイゼルが見たなら、きっと喜んだことだろうね。
296292TEXT_VOICEMAN_06003_002850_ESTINIEN…………かもな。
297293TEXT_VOICEMAN_06003_002860_FOURCHENAULT……失礼、太守殿はおられるか。
298294TEXT_VOICEMAN_06003_002870_ALISAIEお父様……!?
299295TEXT_VOICEMAN_06003_002880_FOURCHENAULT皆、此度の災厄で、お力落としのことと存じ上げる。 しかし、どうか気を強く持っていただきたい。
300296TEXT_VOICEMAN_06003_002890_FOURCHENAULT私はシャーレアンの哲学者議会を代表し、 ラザハンの人々を救うすべを提示しにきたのだ。
301297TEXT_VOICEMAN_06003_002900_FOURCHENAULT火急の事態にて、予告もなく申し訳ない。 だが、一刻も早く太守殿に取り次いではいただけないだろうか。
302298TEXT_VOICEMAN_06003_002910_VRITRA今は、私が太守だ。 用件を聞かせてもらおう。
303299TEXT_VOICEMAN_06003_002920_FOURCHENAULT……これはとんだご無礼を。 では改めて貴殿に、この「終末」と呼ばれる災厄について、 お伝えいたしましょう。
304300TEXT_VOICEMAN_06003_002930_FOURCHENAULT終末は星のすべてを蝕む病のようなもの。 不幸にもサベネア島の周辺が最初の事例となり、 今後、被害は世界全土へと拡大していくでしょう。
305301TEXT_VOICEMAN_06003_002940_FOURCHENAULT哲学者議会は、遡ること数百年前、 この災厄についての予言を聞いた……。
306302TEXT_VOICEMAN_06003_002950_FOURCHENAULT以来、終末がすべてを呑み込む日に備え、 この星から脱出する計画を進めてきたのです。
307303TEXT_VOICEMAN_06003_002960_HANNISHMANB星からの脱出だと!? そ、そんな馬鹿げたこと……!
308304TEXT_VOICEMAN_06003_002970_FOURCHENAULT決して夢物語などではない。
309305TEXT_VOICEMAN_06003_002980_FOURCHENAULTエオルゼアにおける第七霊災を機に、 赤き月とされていたダラガブが、 古代アラグ文明の遺産だと知った方も多いはず。
310306TEXT_VOICEMAN_06003_002990_FOURCHENAULTなれば、白き月は?
311307TEXT_VOICEMAN_06003_003000_FOURCHENAULTあれこそが、我々の同胞によって築かれた切り札…… 我々や貴殿らを終末から救い出す、天往く船なのです。
312308TEXT_VOICEMAN_06003_003010_FOURCHENAULTシャーレアンは、船を独占したりはしない。 世界中の人々を、可能なかぎり救いたいと考えています。
313309TEXT_VOICEMAN_06003_003020_FOURCHENAULTかねてより親交が深い、ラザハンの皆様も然り。 急場につき、いくらか例外の対応は必要になりましょうが、 必ずや月へお送りいたしましょう。
314310TEXT_VOICEMAN_06003_003030_VRITRA……哲学者議会との付き合いは短くない。 君たちが断言するのだから、世迷言ではないのだろう。
315311TEXT_VOICEMAN_06003_003040_VRITRAしかし、その選択、本当に分があるのか? 我が父に「最後に残った希望」と言わしめたこの星を捨て、 皆の未来を築ける算段が?
316312TEXT_VOICEMAN_06003_003050_FOURCHENAULTそれをご説明するために、こうして私が参ったのです。 答えられる疑問には、すべてお答えしましょう。
317313TEXT_VOICEMAN_06003_003060_FOURCHENAULTもっとも、民のためを思うのであれば、 迷っておられる時間はないかと存じますが。
318314TEXT_VOICEMAN_06003_003070_VRITRA……彼らをメーガドゥータ宮へ。 客人として、丁重に案内してほしい。
319315TEXT_VOICEMAN_06003_003080_VRITRA大丈夫、君たちが望む道を選べるような決断をしよう。
320316TEXT_VOICEMAN_06003_003090_VRITRA私とアヒワーンが信頼を寄せる者たちによれば、 獣への変化を引き起こすのは、不安や絶望といった心らしい。
321317TEXT_VOICEMAN_06003_003100_VRITRAだからどうか案じずに、 できることなら普段どおりに過ごしながら、 連絡を待ってほしい。
322318TEXT_VOICEMAN_06003_003110_HANNISHBOYB……わかったよ。 がんばってね、ヴリトラ様。
323319TEXT_VOICEMAN_06003_003120_NIDHANAあっ、よかった、まだいてくれて!
324320TEXT_VOICEMAN_06003_003130_ALISAIEニッダーナ? どうしたの、まさかまたパーラカの里が……!
325321TEXT_VOICEMAN_06003_003140_NIDHANAううん、そうじゃなくて、 ちょっと思いついたことがあって確かめにきたの。
326322TEXT_VOICEMAN_06003_003150_NIDHANA人が獣に転じるとき、エーテルが消失する…… なら、あの獣はなんで活動できているのかって、考えてたんだ。
327323TEXT_VOICEMAN_06003_003160_NIDHANA単純に考えれば、エーテルに代わる活力があるはず。 そのときふとね、最近キミたちと、 エーテルとは異なる力の話をしたなって思い出したんだ。
328324TEXT_VOICEMAN_06003_003170_YSHTOLA確か……アーカーシャ、だったかしら。 目には見えない、天より下りし力……
329325TEXT_VOICEMAN_06003_003180_YSHTOLA想いが動かす力……!
330326TEXT_VOICEMAN_06003_003190_NIDHANAそう、負の感情によってアーカーシャが動かされ、 人を獣に変えたり、エーテルもなしに活動させてる…… そんな可能性もあるんじゃないかって。
331327TEXT_VOICEMAN_06003_003200_NIDHANAねえ、まだあの花を持ってる?
332328TEXT_VOICEMAN_06003_003210_NIDHANA……その花が、 周囲の人の想いによって動いたアーカーシャを捉え、 それによって輝きを変えていたのだとしたら。
333329TEXT_VOICEMAN_06003_003220_NIDHANA存在が耐えきれないほどの強烈な力が、 ここに渦巻いていたんじゃないかな。 不安や恐怖、絶望を呼び水としてね。
334330TEXT_VOICEMAN_06003_003230_NIDHANA気をつけて……。 終末は、アタシたちの触れられる理の外にある現象かもしれない。
335331TEXT_VOICEMAN_06003_003240_NIDHANAって、脅かすみたいでよくなかったね。 アーカーシャについては、アタシも引き続き調べてみるよ。
336332TEXT_VOICEMAN_06003_003250_NIDHANA前も言ったとおり、具体的な研究はされてこなかったから、 成果は期待できないかもしれないけど……。
337333TEXT_VOICEMAN_06003_003260_YSHTOLAこうして可能性に気づけただけでも十分な進歩よ。 あなたも錬金術師たちも、身の安全を最優先にね。
338334TEXT_VOICEMAN_06003_003270_NIDHANAありがとう。 みんなこそ、くれぐれも気をつけて。 次会うときも、お互いに無事で……ね!
339335TEXT_VOICEMAN_06003_003280_YSHTOLAそう……各地にも偽神獣が……。
340336TEXT_VOICEMAN_06003_003290_ALPHINAUD父が説明していたとおり、 これから被害が拡大していくのかもしれないね……。 アーモロートで知った、過去の終末もそうだった。
341337TEXT_VOICEMAN_06003_003300_THANCREDあれに倣うなら、範囲の広がりに加えて、 現象がさらに悪化する可能性もあるんじゃないか?
342338TEXT_VOICEMAN_06003_003310_THANCRED人が異形に転じるってだけでも悪夢だが、 変化が多くの動植物や大地そのものに及べば、 さすがに居続けるのは難しくなる……。
343339TEXT_VOICEMAN_06003_003320_ESTINIEN……いよいよ住めない星になるってわけか。
344340TEXT_VOICEMAN_06003_003330_MIHLEELご注文の品をお持ちしました。
345341TEXT_VOICEMAN_06003_003340_MIHLEELこんな状況ですけど、ごゆっくり……。
346342TEXT_VOICEMAN_06003_003350_ALISAIE……私たち、どうするべきなのかしら。
347343TEXT_VOICEMAN_06003_003360_ALISAIE今回、終末を目の当たりにして、 闇雲に戦うだけじゃダメだって思い知ったわ。
348344TEXT_VOICEMAN_06003_003370_ALISAIEどうにかして根本的な解決をしないと、 その場しのぎのやりかたじゃ、すぐに限界がくる。 被害が拡大していくならなおさらね……。
349345TEXT_VOICEMAN_06003_003380_ALISAIE何か……何かないのかしら……。
350346TEXT_VOICEMAN_06003_003390_YSHTOLA鍵を持っているとしたら、過去の終末を知り、 ゾディアークを保持することで終末を防いでいた、 ハイデリンなのでしょうけれど……。
351347TEXT_VOICEMAN_06003_003400_YSHTOLAバブイルの塔の一件以来、彼女からの接触はなし。 「できない」のか「しない」のかさえ、窺い知れないわ。
352348TEXT_VOICEMAN_06003_003410_YSHTOLA標として託された花も、消えてなくなってしまった……。
353349TEXT_VOICEMAN_06003_003420_WATCHEROFMOON<UIForeground>F20223</UIForeground>覚えておくといい。 その花は、我々の時代には「エルピス」と呼ばれていた。<UIForeground>01</UIForeground>
354350TEXT_VOICEMAN_06003_003430_YSHTOLA確かに、月の監視者はそう言っていたわね。 エルピス……私には心当たりがない言葉だわ……。
355351TEXT_VOICEMAN_06003_003440_ALPHINAUD残念ながら私もだ。 「我々の時代には」と言っていたということは、 古代人たちの言葉だということになるのかな。
356352TEXT_VOICEMAN_06003_003450_YSHTOLAそうでしょうね。 ただ、アニドラスの記録を閲覧していたときにも、 聞いた覚えはないわ。
357353TEXT_VOICEMAN_06003_003460_ALISAIEじゃあ、この線で追うのも無理ってこと? 古代人の生きた時代のことなんて、聞ける人もいないし……。
358354TEXT_VOICEMAN_06003_003470_GRAHATIAいや……ひとりだけ、いるかもしれない。
359355TEXT_VOICEMAN_06003_003480_GRAHATIA……エリディブスだ。
360356TEXT_VOICEMAN_06003_003490_GRAHATIAオレは白聖石に代えて、 第一世界のクリスタルタワーに彼を封じ込めた。
361357TEXT_VOICEMAN_06003_003500_GRAHATIAあの塔に込められたエーテルは、 機能の維持なんかに使われ、少しずつ星海に還ってる。 ……だから、彼の魂ももう、そこにはいないかもしれない。
362358TEXT_VOICEMAN_06003_003510_GRAHATIAでも、もしまだ留まっているとしたら…… 話せる可能性もあるんじゃないか?
363359TEXT_VOICEMAN_06003_003520_GRAHATIAオレは……オレたちはもう、それを確かめには行けない。 でも、あんたなら、再び第一世界に渡ることができる。
364360TEXT_VOICEMAN_06003_Q2_000_001_NONE_VOICE何と言う?
365361TEXT_VOICEMAN_06003_A2_000_001_NONE_VOICEその可能性に賭けてみよう!
366362TEXT_VOICEMAN_06003_A2_000_002_NONE_VOICEついでにみんなの様子も見てくる
367363TEXT_VOICEMAN_06003_A2_000_003_NONE_VOICEほかに打つ手がないのなら……
368364TEXT_VOICEMAN_06003_003530_GRAHATIAああ、行動あるのみだ!
369365TEXT_VOICEMAN_06003_003540_GRAHATIAありがとう……。 あんたがそうしてくれるなら、何より安心だ。
370366TEXT_VOICEMAN_06003_003550_GRAHATIA不確かな案ですまない。 終末が第一世界に影響しているかも確認できるから、 無駄足にはならないはずだ。
371367TEXT_VOICEMAN_06003_003560_THANCRED俺としても、願ったり叶ったりだ。 少なくとも今は第一世界が無事であること、 それがわかれば、踏ん張り甲斐もあるからな。
372368TEXT_VOICEMAN_06003_003570_THANCREDそこで糸口が掴めるか否か…… どうあれ、俺たちが乗ってるのは相当に分の悪い賭けだ。
373369TEXT_VOICEMAN_06003_003580_THANCREDだが、ウリエンジェが月にいる。 あいつは、本当にそれしか道がないと判断したら、 最善を尽くして地上の命を引き上げるだろう。
374370TEXT_VOICEMAN_06003_003590_ALISAIEだったら私たちは、その瞬間まで、俯かずに抗うだけだわ。
375371TEXT_VOICEMAN_06003_003600_YSHTOLAええ……。 こちらに残る方も、やれることをやりましょう。
376372TEXT_VOICEMAN_06003_003610_YSHTOLA私はマトーヤにもう一度連絡をとって、 星海からハイデリンに接触できないか試みてみるわ。
377373TEXT_VOICEMAN_06003_003620_ALPHINAUDであれば私は、各国と協力して、 終末の正確な状況を把握できるようにしよう。
378374TEXT_VOICEMAN_06003_003630_ESTINIENその情報をこっちに回せ。 一時しのぎだろうが、倒せる獣は倒しておく。
379375TEXT_VOICEMAN_06003_003640_ALPHINAUD不安や恐怖、それに絶望…… どれだけ遠ざけようとしても、 そういう気持ちは湧きだしてくるだろう。
380376TEXT_VOICEMAN_06003_003650_ALPHINAUDけれど、忘れないでいてほしい。
381377TEXT_VOICEMAN_06003_003660_ALPHINAUDここにいる仲間が、どこかで戦い続けている。 私たちは、決して独りにはならない。
382378TEXT_VOICEMAN_06003_003670_EMETSELCHひとときの休息は過ぎ去り ついにそのときが来る
383379TEXT_VOICEMAN_06003_003680_EMETSELCHさあ すべてを明かしに行くがいい――
384380TEXT_VOICEMAN_06003_003690_EMETSELCH終わりを巡る 始まりの地へ