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2026-03-02 23:57:13 -06:00

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40TEXT_VOICEMAN_07000_000010_WUKLAMATへっ……さすがは冒険者。 未知の大陸への旅に、期待で胸がいっぱい……って感じだな!
51TEXT_VOICEMAN_07000_000020_ALISAIEそれぞれに自分なりの目的があるにせよ、 今回は、世界の危機を救う旅ってわけでもないしね。 まずは、この冒険を楽しみましょ!
62TEXT_VOICEMAN_07000_000030_ERENVILLE……最初から気を抜くなよ。
73TEXT_VOICEMAN_07000_000040_ERENVILLE地図上ではトラル大陸との間も近く見えるかもしれないが、 遭難事件が後を絶たない「死の三角海域」を始め、難所も多い。
84TEXT_VOICEMAN_07000_000050_ERENVILLEリムサ・ロミンサのメルウィブ提督が発見した、 安全航路があるとはいえ……優雅な旅とは程遠いだろう。
95TEXT_VOICEMAN_07000_000060_WUKLAMATま、アタシがこっちに来たときは、 特に何事もなくて、拍子抜けだったけどな!
106TEXT_VOICEMAN_07000_000070_KRILEだとしても、その航路を通ってきた経験者がいるのは心強いわ!
117TEXT_VOICEMAN_07000_000080_KRILEあてにさせてもらうわね、ウクラマトさん、エレンヴィルさん。
128TEXT_VOICEMAN_07000_000090_WUKLAMAT……おう、任せとけ!
139TEXT_VOICEMAN_07000_000100_SAILORSUNBURNED(-威勢のいい船員の声-)おーい、そろそろ出港するぞー!
1410TEXT_VOICEMAN_07000_000110_ERENVILLE準備はいいか? 乗船するぞ。
1511TEXT_VOICEMAN_07000_000120_ERENVILLE――こうして 俺たちを乗せた船は出航した
1612TEXT_VOICEMAN_07000_000130_ERENVILLE80年ほど前に ケテンラムというひとりの冒険者が発見した エオルゼアの遥か西に位置する トラル大陸に向けて
1713TEXT_VOICEMAN_07000_000140_WUKLAMAT待ってろよ、オヤジ! 継承の儀を勝ち抜いて、トライヨラの王になるのは…… このアタシだ!!
1814TEXT_VOICEMAN_07000_000150_ERENVILLE航海は順調か?
1915TEXT_VOICEMAN_07000_000160_SAILORSUNBURNEDああ、ここまではな。
2016TEXT_VOICEMAN_07000_000170_SAILORSUNBURNEDだが、海ってのは急に表情を変えるからな。 いつ嵐がきてもいいように備えとけよ。
2117TEXT_VOICEMAN_07000_000180_ERENVILLE……なら、今のうちに休んでおくか。
2218TEXT_VOICEMAN_07000_000190_KRILEオールド・シャーレアンを出てずいぶん経つのに、 見えるのは水平線だけ……。 わかってはいたけど、トラル大陸は遠いわね。
2319TEXT_VOICEMAN_07000_000200_KRILEそういえば、乗り合わせた人たちの中には、 何度かトラル大陸を訪れている人がいるみたいなの。 「継承の儀」や、トライヨラについて話を聞けたわ。
2420TEXT_VOICEMAN_07000_000210_KRILEまだまだ航海は続くでしょうから、 あなたも聞いてみたらどう?
2521TEXT_VOICEMAN_07000_000220_KRILEこの海を、おじいちゃんも見たのかしら。
2622TEXT_VOICEMAN_07000_000230_ALISAIEどんどん揺れが大きくなってきたわね。
2723TEXT_VOICEMAN_07000_000240_WUKLAMATハァ……ハァ……オエッ!
2824TEXT_VOICEMAN_07000_000250_KRILEどう? 船酔いの具合は……。
2925TEXT_VOICEMAN_07000_000260_WUKLAMATバカ……言うんじゃねぇ。 このアタシが船酔いなんざ……。
3026TEXT_VOICEMAN_07000_000270_WUKLAMATただ、ちょっとばかり……気持ち悪いだけだ……。
3127TEXT_VOICEMAN_07000_000280_ALISAIEそれが船酔いって言うんじゃないの……?
3228TEXT_VOICEMAN_07000_000290_ALPHINAUDエレンヴィル、君もトラル大陸の出身らしいね。 ならば向こうには、ヴィエラ族の集落が?
3329TEXT_VOICEMAN_07000_000300_ERENVILLE現地じゃ、シャトナ族って呼ばれてるんだが…… 主に大陸の北側、サカ・トラルで暮らしてる。
3430TEXT_VOICEMAN_07000_000310_ALPHINAUDご家族もそちらに?
3531TEXT_VOICEMAN_07000_000320_ERENVILLEさて、父親は生まれたときからいなかったしな。 名前すらわからないってのが正直なところだ。
3632TEXT_VOICEMAN_07000_000330_ERENVILLEだが、母親は……
3733TEXT_VOICEMAN_07000_000340_KRILEきゃっ!
3834TEXT_VOICEMAN_07000_000350_ALPHINAUDうわっ!
3935TEXT_VOICEMAN_07000_000360_WUKLAMATうわぁっ!
4036TEXT_VOICEMAN_07000_000370_ALISAIEきゃあっ!
4137TEXT_VOICEMAN_07000_000380_ERENVILLEっ!?
4238TEXT_VOICEMAN_07000_000390_SAILORPANICVOICEA(-焦った船員の声-)とんでもねぇ嵐だ! 早く帆を畳まねぇと、マストが折れちまう!
4339TEXT_VOICEMAN_07000_000400_KRILE大丈夫かしら……。
4440TEXT_VOICEMAN_07000_000410_SAILORPANICVOICEB(-取り乱した船員の声-)誰だ、見張りをしてたのは! この風の中で帆を畳むなんて……
4541TEXT_VOICEMAN_07000_000420_SAILORPANICVOICEC(-慌てた船員の声-)マストより落下者一名、すぐに船医を!
4642TEXT_VOICEMAN_07000_000430_SAILORPANICVOICEA(-焦った船員の声-)船倉へ運ぶのが先だ!
4743TEXT_VOICEMAN_07000_000440_SAILORPANICVOICEC(-慌てた船員の声-)まずい、このままじゃ、海に落ちるぞ!
4844TEXT_VOICEMAN_07000_000450_ALPHINAUDどうやら、状況はあまり良くないようだね。 私たちも、できることを手伝おう。
4945TEXT_VOICEMAN_07000_000460_ERENVILLEあとにも先にも 俺はあれほど荒れた海を見たことはない
5046TEXT_VOICEMAN_07000_000470_ERENVILLE熟練の船乗りさえもが高波と強風に翻弄され 甲板をすべり落ち――
5147TEXT_VOICEMAN_07000_000480_ERENVILLEそいつを助けようとしたアリゼーまでも 危うく海に放り出されるところだった
5248TEXT_VOICEMAN_07000_000490_ERENVILLE片や冒険者は 魔障壁発動器をやたらと的確に起動して 落雷から船を守っていたな
5349TEXT_VOICEMAN_07000_000500_ERENVILLE普通に生きてれば使うことのない代物だと思うが―― いったいどこで覚えたやら
5450TEXT_VOICEMAN_07000_000510_ERENVILLEもちろんウクラマトも 救助に奔走していたさ ――どっちが要救助者だかわからない有様だったがな
5551TEXT_VOICEMAN_07000_000520_ERENVILLEそんなこんなで 嵐が過ぎ去るころ 俺たちはトラル大陸を見ずして 疲労困憊の有様だった
5652TEXT_VOICEMAN_07000_000530_ERENVILLE今にして思えば この嵐から 俺たちの「継承」を巡る冒険は 始まっていたんだ
5753TEXT_VOICEMAN_07000_000540_WUKLAMATおう。 お前も起きたか。
5854TEXT_VOICEMAN_07000_000550_WUKLAMAT嵐が過ぎたら、ちょっとは気分がましになったけど…… 大地の上じゃないと、落ち着かねぇぜ。
5955TEXT_VOICEMAN_07000_000560_WUKLAMATハァ……早くトラル大陸に着かねぇかな……。
6056TEXT_VOICEMAN_07000_000570_ERENVILLE見ろ、海鳥が飛んでる。
6157TEXT_VOICEMAN_07000_000580_ERENVILLE陸地が近いって証拠だ、もう少し辛抱するんだな。
6258TEXT_VOICEMAN_07000_000590_ALISAIE一時はどうなることかと思ったけど……。 無事に到着できそうで何よりね。
6359TEXT_VOICEMAN_07000_000600_ALPHINAUD怪我を負った船員を診てきたけれど容態は安定していたよ。 このぶんなら、彼も大丈夫だろう。
6460TEXT_VOICEMAN_07000_000610_ERENVILLE何よりだ。 それなら、心置きなく小舟に乗り換えられる。
6561TEXT_VOICEMAN_07000_000620_ERENVILLEトライヨラの近海は岩礁地帯になってる…… 大型船じゃ、このあたりまでが限界なんだ。
6662TEXT_VOICEMAN_07000_000630_WUKLAMATここまで運んでくれてありがとなー!
6763TEXT_VOICEMAN_07000_000640_SAILORSUNBURNEDなあに、気にするな! それが俺らの仕事だからよ!
6864TEXT_VOICEMAN_07000_000650_SAILORSUNBURNEDむしろ、あれだけの嵐に遭遇して、 何の被害も出さずに済んだのは、あんたらのおかげだ!
6965TEXT_VOICEMAN_07000_000660_SAILORSUNBURNEDみんな、継承の儀で勝つのはあんただって言いはじめてる! これじゃ賭けにならねぇよ!
7066TEXT_VOICEMAN_07000_000670_WUKLAMATハッハッハ! お前らの期待に応えて、王になってみせるぜ!
7167TEXT_VOICEMAN_07000_000680_WUKLAMATうぅ……まだ船酔いが……。
7268TEXT_VOICEMAN_07000_000690_ERENVILLE俺たちで最後だ。 ほかに言い残したことがないなら、行くぞ。
7369TEXT_VOICEMAN_07000_000700_ALPHINAUD……青い空と海、そして未知なる冒険。 さあ、いよいよだね。
7470TEXT_VOICEMAN_07000_000710_ERENVILLEずいぶんと楽しそうだな。
7571TEXT_VOICEMAN_07000_000720_ALPHINAUDほら、見えてきたぞ。 私たちの新しい冒険の舞台が!
7672TEXT_VOICEMAN_07000_000730_WUKLAMATあれが、アタシの生まれ育った大地…… そう、トラル大陸だ!
7773TEXT_VOICEMAN_07000_000740_ALISAIEすごい…… 多部族国家とは聞いてたけど、 本当にいろいろな種族が暮らしてるのね!
7874TEXT_VOICEMAN_07000_000750_ALPHINAUDあそこにいるのは…… バヌバヌ族に似ているけれど、羽根の色味が違っているようだ。
7975TEXT_VOICEMAN_07000_000760_WUKLAMATお前らにとっては珍しいものだらけだろ? 航路が確立してるって言っても、 海を越えてやってくる奴なんて、ほとんどいねぇからな。
8076TEXT_VOICEMAN_07000_000770_WUKLAMATおまけに、トライヨラには遠洋航海できる船がねぇから、 出ていく奴だって稀だ。
8177TEXT_VOICEMAN_07000_000780_ERENVILLE傭兵志望のマムージャ族が、リムサ・ロミンサの商船に乗って、 たまにエオルゼアへ渡っていくぐらいだな。
8278TEXT_VOICEMAN_07000_000790_ALPHINAUDつまり我々は、この国では、 とても珍しい存在だということだね。
8379TEXT_VOICEMAN_07000_000800_KRILEところで、勝手に上陸してしまったけれど…… 入国手続きは必要ないのかしら?
8480TEXT_VOICEMAN_07000_000810_WUKLAMATへっ! お前たちと一緒にいるのが、誰だと思ってんだ?
8581TEXT_VOICEMAN_07000_000820_XBALAALMALESOLDIER外つ国からの来訪者のようだな。
8682TEXT_VOICEMAN_07000_000830_ALPHINAUDええ、そうですが。
8783TEXT_VOICEMAN_07000_000840_HOOBIGOMALESOLDIER我がトライヨラでは現在、 次代の王を決める儀式が行われようとしている。
8884TEXT_VOICEMAN_07000_000850_HOOBIGOMALESOLDIERそんなときに怪しい輩が入りこまぬよう、 目を光らせているのだ。 お前たち、何しにこの国へ来た?
8985TEXT_VOICEMAN_07000_000860_WUKLAMAT悪い悪い。 こいつらはアタシの協力者なんだ。
9086TEXT_VOICEMAN_07000_000870_HOOBIGOMALESOLDIERウ、ウクラマト様! 王女のお連れの方々でしたか!!
9187TEXT_VOICEMAN_07000_000880_XBALAALMALESOLDIER大変失礼いたしました!
9288TEXT_VOICEMAN_07000_000890_WUKLAMATいいっていいって! 仕事熱心な兵に恵まれて、王女として頼もしいぜ!
9389TEXT_VOICEMAN_07000_000900_XBALAALMALESOLDIERでは、我々はこれで!
9490TEXT_VOICEMAN_07000_000910_ALISAIEへぇ~……本当に王女様なんだ。
9591TEXT_VOICEMAN_07000_000920_WUKLAMATどこからどう見たって、王女だろうが!
9692TEXT_VOICEMAN_07000_000930_WUKLAMATま、それはさておき……
9793TEXT_VOICEMAN_07000_000940_WUKLAMATよく来たな、トライヨラへ! お前たちを歓迎するぜ!
9894TEXT_VOICEMAN_07000_000950_WUKLAMATよう、ブルケブのおやっさん。
9995TEXT_VOICEMAN_07000_000960_WUKLAMATおやっさんの絶品タコスを、 こいつらにも食わしてやりたくてさ。 人数分、包んでくれるか?
10096TEXT_VOICEMAN_07000_000970_BRUKEVUウクラマト王女のお連れとあらば、手は抜けねぇな! 最高のタコスを作ってやるから、待ってな!
10197TEXT_VOICEMAN_07000_000980_DOPROMALECUSTOMER外つ国に行っていた光鱗戦闘団が帰ってきたんだとよ。 なんでも、あっちで手痛い失敗をしたとかで、 団長含め、大半が行方不明らしいが。
10298TEXT_VOICEMAN_07000_000990_XBALAALMALECUSTOMERああ、戦闘団を立て直すため、黄金郷を探すんだとか。 これまで何人があの伝説に挑んで、行方知れずになったか。 せっかく生きて帰れたってのに、無茶しやがるぜ……。
10399TEXT_VOICEMAN_07000_001000_KRILEこっちじゃ、黄金郷はずいぶん有名なのね。
104100TEXT_VOICEMAN_07000_001010_WUKLAMATああ、誰も見たことがねぇから、 実在するのか疑う奴は多いけどな。 エレンヴィルの野郎みたいにさ。
105101TEXT_VOICEMAN_07000_001020_KRILE実在するかわからないもののために、 連王自ら、調査依頼を出すものかしら……。
106102TEXT_VOICEMAN_07000_001030_WUKLAMAT絶品のタコスも手に入れたし、 どっか見晴らしのいいところで食べようぜ!
107103TEXT_VOICEMAN_07000_001035_WUKLAMATうおっ
108104TEXT_VOICEMAN_07000_001036_WUKLAMATあーーーーーっ!
109105TEXT_VOICEMAN_07000_001040_BAKOOLJAJA(-茶色頭のマムージャ族-)これはこれは。 誰かと思えば、王女サマじゃありませんかァ。
110106TEXT_VOICEMAN_07000_001050_WUKLAMATげっ……。
111107TEXT_VOICEMAN_07000_001060_BAKOOLJAJA(-茶色頭のマムージャ族-)オマエたちは……このあたりじゃ見ない顔だなァ?
112108TEXT_VOICEMAN_07000_001070_BAKOOLJAJA(-青色頭のマムージャ族-)きっと、外つ国から連れてきた人たちだよ、兄者。
113109TEXT_VOICEMAN_07000_001080_BAKOOLJAJA(-茶色頭のマムージャ族-)なるほどな、弟よ。 つまり王女サマは、継承の儀を勝ち抜く自信がないから、 わざわざ異国人に泣きついたということか!
114110TEXT_VOICEMAN_07000_001090_WUKLAMATいきなりご挨拶じゃねぇか、バクージャジャ。
115111TEXT_VOICEMAN_07000_001100_BAKOOLJAJA(-戦のバクージャジャ-)おっと、王女サマに名前を覚えていただいているとは、 光栄ですなァ!
116112TEXT_VOICEMAN_07000_001110_BAKOOLJAJA(-魔のバクージャジャ-)さすが、兄者だねェ!
117113TEXT_VOICEMAN_07000_001120_BAKOOLJAJA(-戦のバクージャジャ-)ゲッグッグッグ! オマエだって、バクージャジャだろォ?
118114TEXT_VOICEMAN_07000_001130_WUKLAMATふん……。 王位を争う相手なんだから、名前ぐらいは知ってるってだけだ。
119115TEXT_VOICEMAN_07000_001140_KRILEじゃあ、彼も連王の子なの?
120116TEXT_VOICEMAN_07000_001150_WUKLAMATいや、こいつは……
121117TEXT_VOICEMAN_07000_001160_BAKOOLJAJA(-戦のバクージャジャ-)くだらねェ家族ごっこをしてる連中と、 一緒にするんじゃねェよ!
122118TEXT_VOICEMAN_07000_001170_BAKOOLJAJA(-戦のバクージャジャ-)こんな劣等種のメスネコちゃんと違って、 オレサマは選ばれし双頭、「祝福の兄弟」だ! 連王グルージャジャを継げる唯一の存在ってわけよ!
123119TEXT_VOICEMAN_07000_001180_WUKLAMATトライヨラは多部族国家だ! どの部族だろうが、王になる権利はある!
124120TEXT_VOICEMAN_07000_001190_BAKOOLJAJA(-戦のバクージャジャ-)なら、ここで試してみようじゃねェか。 メスネコちゃんに、その力があるかどうかをなァ?
125121TEXT_VOICEMAN_07000_001200_WUKLAMATクッ……!
126122TEXT_VOICEMAN_07000_001210_KRILEどちらにしても、王位に座ることができるのは、 継承の儀で選ばれた人だけ……でしょう? なら、今無駄な体力を使うこともないんじゃないかしら。
127123TEXT_VOICEMAN_07000_001220_BAKOOLJAJA(-魔のバクージャジャ-)キャハハハハ! メスネコちゃんが、チビネコちゃんにかばってもらってるねェ!
128124TEXT_VOICEMAN_07000_001230_BAKOOLJAJA(-戦のバクージャジャ-)こいつァ傑作だ! ここはいつからネコちゃんの王国になったんだァ?
129125TEXT_VOICEMAN_07000_001240_WUKLAMATてめぇ……!
130126TEXT_VOICEMAN_07000_001250_BAKOOLJAJA(-戦のバクージャジャ-)ゲッグッグッグ!
131127TEXT_VOICEMAN_07000_001260_BAKOOLJAJA(-魔のバクージャジャ-)キャハハハハ!
132128TEXT_VOICEMAN_07000_001270_KRILEあれが双頭のマムージャ族……。 知識としては知っていたけれど、この目で見たのは初めてだわ。
133129TEXT_VOICEMAN_07000_001280_WUKLAMAT双頭として生まれた奴の中には、 いつかオヤジのような「連王」になることを夢見て、 外つ国へ武者修行に出る奴がいるのさ。
134130TEXT_VOICEMAN_07000_001290_WUKLAMATそっちでも知られてるのは、そのせいだろうな。
135131TEXT_VOICEMAN_07000_001300_KRILEほかにも継承の儀に参加する双頭はいるの?
136132TEXT_VOICEMAN_07000_001310_WUKLAMATいいや、バクージャジャだけだ。 双頭ってのは、トラル大陸でも珍しいんだよ。
137133TEXT_VOICEMAN_07000_001320_WUKLAMATそもそもマムージャ族は、3つの部族に分かれててな。 まず、フビゴ族……
138134TEXT_VOICEMAN_07000_001330_WUKLAMATそれとブネワ族……
139135TEXT_VOICEMAN_07000_001340_WUKLAMAT最後にドプロ族だ。
140136TEXT_VOICEMAN_07000_001350_WUKLAMAT茶色い鱗のフビゴ族と、青い鱗のブネワ族の間に、 ごく稀に、双頭のマムージャが生まれてくるらしい。 力と魔力を兼ね備えた最強の存在としてな。
141137TEXT_VOICEMAN_07000_001360_KRILEだからバクージャジャは、 「祝福の兄弟」だなんて言っていたのね。
142138TEXT_VOICEMAN_07000_001370_WUKLAMATさ、そんなことより、もう一度タコスを買いに行こうぜ! 嫌なことがあっても、美味いもんを食えば忘れられる!
143139TEXT_VOICEMAN_07000_001380_ALPHINAUDやあ、状況はどうだい? こちらはめぼしいところを見ることができたよ。
144140TEXT_VOICEMAN_07000_001390_ALPHINAUDこれでいつでも継承の儀に臨める。 連王宮の前に向かえばいいかな?
145141TEXT_VOICEMAN_07000_001400_KRILEわかったわ、ウクラマトさんにも伝えておく。
146142TEXT_VOICEMAN_07000_001410_KRILE残念だけど、タコスはまた今度にしましょう。
147143TEXT_VOICEMAN_07000_001420_WUKLAMAT……あい。
148144TEXT_VOICEMAN_07000_001430_ALPHINAUDエスティニアン!? どうしてここに……。
149145TEXT_VOICEMAN_07000_001440_ALISAIEっていうか、何してるのよ……?
150146TEXT_VOICEMAN_07000_001450_WUKLAMATなんだ、お前らの知り合いか?
151147TEXT_VOICEMAN_07000_001460_WUKLAMATうちのオヤジ、強そうな奴を見かけると、 すぐ王宮に呼んで手合わせしちまうんだよ。 ったく、困った王様だろ?
152148TEXT_VOICEMAN_07000_001470_KRILEということは、エスティニアンさんと戦っているのが、 連王グルージャジャ……。
153149TEXT_VOICEMAN_07000_001480_GULOOLJAJAっと!
154150TEXT_VOICEMAN_07000_001490_GULOOLJAJAここまでだ、外つ国の槍使い! わしの可愛い娘が訪ねてきたみてぇだからよ。
155151TEXT_VOICEMAN_07000_001500_GULOOLJAJAそれにしても、ここまで強ぇ奴と会ったのは久しぶりだ。 長生きはしてみるもんだなぁ!
156152TEXT_VOICEMAN_07000_001510_GULOOLJAJAグハハハハハ!
157153TEXT_VOICEMAN_07000_001520_ESTINIENなら、いいことを教えてやる。 あの男は、さらにやるぞ。
158154TEXT_VOICEMAN_07000_001530_ESTINIENなら、いいことを教えてやる。 あの女は、さらにやるぞ。
159155TEXT_VOICEMAN_07000_001540_GULOOLJAJAほう……そいつぁ楽しみだ。
160156TEXT_VOICEMAN_07000_001550_ALPHINAUDまさか、君もトラル大陸を訪れていたとは……。
161157TEXT_VOICEMAN_07000_001560_ESTINIEN東は見たからな。 次は西に……と思っただけだ。
162158TEXT_VOICEMAN_07000_001570_ALPHINAUD旅の理由はそれで十分か……君らしいよ。
163159TEXT_VOICEMAN_07000_001580_ESTINIENそれよりも……見ただろう。 頭が片方眠っててあれだ。 本気だったら、どうなっていたか。
164160TEXT_VOICEMAN_07000_001590_ALISAIE眠ってる……?
165161TEXT_VOICEMAN_07000_001600_WUKLAMATオヤジもだいぶ歳だからなぁ。
166162TEXT_VOICEMAN_07000_001610_WUKLAMAT「武の頭」は老いてますますって感じだけど……
167163TEXT_VOICEMAN_07000_001620_WUKLAMAT「理の頭」の眠る時間が長くなってきてるんだ。 顔を覆う装具も、魔力の回復を促すためのものなんだってよ。
168164TEXT_VOICEMAN_07000_001630_GULOOLJAJAそんなことより、ラマチよ。 お前の話を聞かせてくれや。
169165TEXT_VOICEMAN_07000_001640_ALISAIEラマチ?
170166TEXT_VOICEMAN_07000_001650_WUKLAMATああ、アタシの愛称だよ。 家族はみんなそう呼んでる。
171167TEXT_VOICEMAN_07000_001660_GULOOLJAJAん?
172168TEXT_VOICEMAN_07000_001670_GULOOLJAJAお前もいるなんて珍しいじゃねぇか。 なあ、エレネ……
173169TEXT_VOICEMAN_07000_001680_ERENVILLEお久しぶりです、連王。
174170TEXT_VOICEMAN_07000_001690_ERENVILLE海向こうではエレンヴィルと名乗っておりますので、 どうかそれで……。
175171TEXT_VOICEMAN_07000_001700_GULOOLJAJAほう、そうなのか。
176172TEXT_VOICEMAN_07000_001710_GULOOLJAJAで、残りの連中は、ラマチの協力者……ってところか。
177173TEXT_VOICEMAN_07000_001720_GULOOLJAJAへっ、どいつも良いツラ構えじゃねぇか。 まとめて一戦交えたいところだが、あまり時間がないんでな。 すぐにほかの継承候補者たちを集めさせよう。
178174TEXT_VOICEMAN_07000_001730_ESTINIENなら俺は、旅の続きに戻るとするか。
179175TEXT_VOICEMAN_07000_001740_ESTINIENじゃあな、お前たち。
180176TEXT_VOICEMAN_07000_001750_GULOOLJAJAこれで全員揃ったな。
181177TEXT_VOICEMAN_07000_001760_GULOOLJAJA我が長子、ゾラージャ。
182178TEXT_VOICEMAN_07000_001770_GULOOLJAJA次子、コーナ。
183179TEXT_VOICEMAN_07000_001780_GULOOLJAJA末子、ウクラマト。
184180TEXT_VOICEMAN_07000_001790_GULOOLJAJAそして、祝福の子、バクージャジャよ。
185181TEXT_VOICEMAN_07000_001800_GULOOLJAJAお前たち4名には、これより継承の儀に挑んでもらう。 わしの跡を継ぎ、この国の次代の王となるべき者を選ぶためにな。
186182TEXT_VOICEMAN_07000_001810_GULOOLJAJAわしも歳を取って、半身である理の頭は眠ってばかり。 いい加減、「連王」としての体裁を保てんというわけだ。
187183TEXT_VOICEMAN_07000_001820_GULOOLJAJAしかし、いかんせんトライヨラの王が代わるのは初のこと。 どうしたもんかと考えて…… この国を興す前からあった方法を借りることにした。
188184TEXT_VOICEMAN_07000_001830_GULOOLJAJAそれが、継承の儀だ。 もともとは、マムージャ族が王を決めるための儀式でな……。
189185TEXT_VOICEMAN_07000_001840_GULOOLJAJAもっぱら双頭同士で競ってたもんだったが、 わしが興したトライヨラは、多部族によって成る国。 2代目の王は双頭どころか、マムージャである必要さえない。
190186TEXT_VOICEMAN_07000_001850_BAKOOLJAJAケッ
191187TEXT_VOICEMAN_07000_001860_GULOOLJAJAそこで、我が実子ゾラージャのみならず、 養子であるコーナとウクラマトにも、 その資格を与えることにしたわけだ。
192188TEXT_VOICEMAN_07000_001870_GULOOLJAJAだがそれだけでは、 真にすべての部族に機会を与えたとは言えん。 故に、先の武闘大会の勝者も、参加させることにしたのさ。
193189TEXT_VOICEMAN_07000_001880_BAKOOLJAJAゲッグッグッグ!
194190TEXT_VOICEMAN_07000_001890_BAKOOLJAJA(-戦のバクージャジャ-)それでオレサマがここにいるってわけよ!
195191TEXT_VOICEMAN_07000_001900_BAKOOLJAJA(-戦のバクージャジャ-)そっちのヒトツアタマくんは、 ビビって武闘大会に参加しなかったようだがなァ!
196192TEXT_VOICEMAN_07000_001910_KOANA兄さんは、トラルヴィドラール討伐の任で、 勇連隊を率いてサカ・トラルまで遠征に行っていただけ。
197193TEXT_VOICEMAN_07000_001920_KOANAそうとも知らずに言いがかりをつけるとは、なんとも滑稽ですね。
198194TEXT_VOICEMAN_07000_001930_GULOOLJAJAんじゃ、次はお前らがもっとも気にしているであろう、 継承の儀の内容についてだ。
199195TEXT_VOICEMAN_07000_001940_GULOOLJAJA儀式の勝者となって、王位を継承する条件、 それは、ヨカ・トラルのいずこかにある……
200196TEXT_VOICEMAN_07000_001950_GULOOLJAJA「黄金郷」を見つけだすことだ。
201197TEXT_VOICEMAN_07000_001960_KOANA父上、ひとつよろしいですか。
202198TEXT_VOICEMAN_07000_001970_GULOOLJAJAおう、なんだ。
203199TEXT_VOICEMAN_07000_001980_KOANA黄金郷といえば、この大陸に古くから伝わる伝説…… いえ、誰も見たことがないのですから、 もはやおとぎ話のような存在と言えるでしょう。
204200TEXT_VOICEMAN_07000_001990_KOANAそれを探せということは、実在する確証があると?
205201TEXT_VOICEMAN_07000_002000_GULOOLJAJAああ、黄金郷は間違いなく存在する。 ほかならぬわしが、この4つの<RubyCharaters>FF04E79CBCFF0AE381BEE381AAE38193</RubyCharaters>で見てきたからな。
206202TEXT_VOICEMAN_07000_002010_ERENVILLEまさか……本当にあるのか……。
207203TEXT_VOICEMAN_07000_002020_GULOOLJAJAこの国を興す前、わしは仲間と各地を旅し、 最後には黄金郷へ至る扉に辿り着いた。
208204TEXT_VOICEMAN_07000_002030_GULOOLJAJAお前たちにも同じことをしてもらう……が、 そこへ到達するには、わしが施した封印を解く必要があってな。
209205TEXT_VOICEMAN_07000_002040_GULOOLJAJA(★未使用/削除予定★)
210206TEXT_VOICEMAN_07000_002050_GULOOLJAJAあれを持て。
211207TEXT_VOICEMAN_07000_002060_WUKLAMATあの絵文字は、トライヨラ叙事詩か……?
212208TEXT_VOICEMAN_07000_002070_GULOOLJAJAわしがこの国を興すまでに歩んだ旅路をなぞれ。 その道中に、お前たちの器を量る、 「連王の選者」が7人待ち受けている。
213209TEXT_VOICEMAN_07000_002080_GULOOLJAJAそいつらの出す試練を超えて、秘石を手に入れろ。
214210TEXT_VOICEMAN_07000_002090_GULOOLJAJA7つの石板は、そのすべてに秘石をはめることで、 黄金郷の扉にかけられた封印を解く魔具となるのだ。
215211TEXT_VOICEMAN_07000_002100_KOANAつまり、選者の試練を超え、7つの秘石を手に入れなければ、 黄金郷に至る扉にはたどり着けない……。
216212TEXT_VOICEMAN_07000_002110_GULOOLJAJAいかにも、そのとおりよ。 どうだ、心躍るだろう?
217213TEXT_VOICEMAN_07000_002120_WUKLAMAT先の武闘大会といい、季節ごとの狩猟祭といい、 ホント、オヤジはこういうの好きだよなぁ……。
218214TEXT_VOICEMAN_07000_002130_GULOOLJAJAグハハハハハ!
219215TEXT_VOICEMAN_07000_002140_GULOOLJAJAもう少し若ければ、わしも参加して、 お前たちを蹴散らしてやったんだがな!
220216TEXT_VOICEMAN_07000_002150_GULOOLJAJAまどろっこしい真似をと思うかもしれんが、 王位をくれてやるんだ。
221217TEXT_VOICEMAN_07000_002160_GULOOLJAJAこれくらいのワガママには付き合ってもらうぞ。
222218TEXT_VOICEMAN_07000_002170_BAKOOLJAJA(-戦のバクージャジャ-)チッ、めんどくせェ。 双頭のオレサマを後継者に指名すりゃ済む話だろうが。
223219TEXT_VOICEMAN_07000_002180_GULOOLJAJAではこれより、継承の儀を始めるぞ! 誰がわしの王位を継ぐか、楽しみに見届けさせてもらおう!
224220TEXT_VOICEMAN_07000_002190_GULOOLJAJA候補者たちは、別室で石板を受け取るのを忘れるなよ!
225221TEXT_VOICEMAN_07000_002200_GULOOLJAJA嬢ちゃんはたしか……ラマチの協力者だったな。 わしに何か?
226222TEXT_VOICEMAN_07000_002210_KRILE私は、バルデシオン委員会の代表代行。 クルル・バルデシオン……と名乗れば、おわかりいただけますか?
227223TEXT_VOICEMAN_07000_002220_GULOOLJAJAほう……
228224TEXT_VOICEMAN_07000_002230_KRILE過去にあなたがバルデシオン委員会に宛てた手紙です。 残念ながら、大半がかすれて判読できませんでしたが……
229225TEXT_VOICEMAN_07000_002240_KRILEそれでも、あなたが私の育ての親である、 ガラフ・バルデシオンに黄金郷の調査を依頼したことは、 どうにか読み取れました。
230226TEXT_VOICEMAN_07000_002250_KRILEそして、同封されていたこの耳飾り。
231227TEXT_VOICEMAN_07000_002260_KRILEわざわざおじいちゃんが来たことを思えば、 黄金郷と、この耳飾りには、何か重大な秘密があるはず。
232228TEXT_VOICEMAN_07000_002270_KRILE私は、バルデシオン委員会の代表を継いだ身として、 そのことを調べにきたのです。 何かご存じなら、教えていただけませんか?
233229TEXT_VOICEMAN_07000_002280_GULOOLJAJAフッ
234230TEXT_VOICEMAN_07000_002290_GULOOLJAJA悪いが、今は何も話せんな。
235231TEXT_VOICEMAN_07000_002300_GULOOLJAJAこれから黄金郷を探させようっていうんだ。 お前に詳しい経緯を伝えれば、継承の儀の公平性が崩れちまう。
236232TEXT_VOICEMAN_07000_002310_GULOOLJAJA……だが、すべてが終わったあと。 次期国王となった者には、ありのままを話すつもりでいる。 そんなに知りたければ、ラマチを勝たせることだな。
237233TEXT_VOICEMAN_07000_002320_KRILEわかりました。 必ず黄金郷を見つけてみせます。
238234TEXT_VOICEMAN_07000_002330_KRILEそれでこそ、バルデシオン委員会の一員ですから!
239235TEXT_VOICEMAN_07000_002340_KRILE話を聞いてくださって、ありがとうございました。
240236TEXT_VOICEMAN_07000_002350_GULOOLJAJAあのときの赤子が、ずいぶん頼もしく育ったじゃねぇか。 なぁ、ガラフよ……。
241237TEXT_VOICEMAN_07000_002360_ERENVILLEなあ……今さらこんなことを言うのも何だが、 本当に来てよかったのか?
242238TEXT_VOICEMAN_07000_002370_ERENVILLEいや、ウクラマトはあのとおり、強引な奴だろ。 一応同意の上とはいえ、無理やりじゃなかったかと思ってな。
243239TEXT_VOICEMAN_07000_002380_ERENVILLEおたくは黄金郷に釣られたクチかもしれないが…… これは王位を巡る戦いで、いろんな思惑が絡んでくる。
244240TEXT_VOICEMAN_07000_002390_ERENVILLEもしも手を引きたいと思うなら、 俺が取りなすから遠慮なく言ってくれ……。 出発する前の今が、離れる最後の機会かもしれないぞ。
245241TEXT_VOICEMAN_07000_002400_GRAHATIA(-グ・ラハ・ティア-)生きていく……それが人の答えだとして…… あんたは自分の旅路に、何を見つけるんだろう。
246242TEXT_VOICEMAN_07000_002410_GRAHATIA(-グ・ラハ・ティア-)それまで、好きに歩いてみればいい。
247243TEXT_VOICEMAN_07000_002420_GRAHATIA(-グ・ラハ・ティア-)旅の終わりは明日への一歩。 道はまだ、続いてるんだからさ。
248244TEXT_VOICEMAN_07000_Q1_000_001_NONE_VOICE何と言う?
249245TEXT_VOICEMAN_07000_A1_000_001_NONE_VOICE今はこの旅路を歩いてみようと思う
250246TEXT_VOICEMAN_07000_A1_000_002_NONE_VOICE仲間とも相談して決めたことだ
251247TEXT_VOICEMAN_07000_002430_ERENVILLEそうか……。 それが、今のおたくの目的なんだな。
252248TEXT_VOICEMAN_07000_002440_ERENVILLEなるほどな……。
253249TEXT_VOICEMAN_07000_002450_ERENVILLEなら、俺がとやかく言うこともないか。
254250TEXT_VOICEMAN_07000_002460_ERENVILLE俺自身、さっきの連王の話を聞いて、 ただのガイド気分じゃいられなくなったことだしな……。
255251TEXT_VOICEMAN_07000_002470_XBALAALMALEAUDA(-歓喜する声-)出てきたぞ!
256252TEXT_VOICEMAN_07000_002480_TONAWAATAUQMALEAUDA(-興奮した声-)ゾラージャ様だ!
257253TEXT_VOICEMAN_07000_002490_XBALAALMALEAUDAすごい迫力だ。 お父上をも凌ぐ、トライヨラ随一の武人と言われるだけある。
258254TEXT_VOICEMAN_07000_002500_TONAWAATAUQMALEAUDAゾラージャ王子! 我が村では、冷害により作物の実りが少なく、 子どもたちが飢えをしのぐこともできないのです!
259255TEXT_VOICEMAN_07000_002510_TONAWAATAUQMALEAUDAあなた様が次代の王となったあかつきには、 どうか、我が一族に新たな領土を!
260256TEXT_VOICEMAN_07000_002520_ZORAALJAサレージャ。
261257TEXT_VOICEMAN_07000_002530_SAREELJAどうかご安心を。 殿下は連王の血を継ぐ「奇跡の子」……。 きっとあなた方の想いに応えてくださるでしょう。
262258TEXT_VOICEMAN_07000_002540_ERENVILLEあれが第一王子ゾラージャだ。 トラル勇連隊を率いる隊長でもある。
263259TEXT_VOICEMAN_07000_002550_ERENVILLE宮廷賢士サレージャ……あいつの言うとおり、 連王グルージャジャとゾラージャ王子は、 血の繋がった父子でな。
264260TEXT_VOICEMAN_07000_002560_ALPHINAUD賢士の彼が言っていた「奇跡の子」というのは?
265261TEXT_VOICEMAN_07000_002570_ERENVILLE……双頭として生まれてきた者は、子を成せない。 それが通説だった。
266262TEXT_VOICEMAN_07000_002580_ERENVILLEにもかかわらず、ゾラージャ王子は生まれてきた。 武の頭の顔立ちに、理の頭の鱗を持ち合わせてな。 だから「奇跡の子」ってわけだ……。
267263TEXT_VOICEMAN_07000_002590_ALISAIEずいぶん寡黙なようだけど、 とんでもなく腕が立つってことは、ひと目で理解できたわ。
268264TEXT_VOICEMAN_07000_002600_ERENVILLE剣の腕前は連王譲り…… それどころか、すでに勝っているとの評価もあるほどだ。
269265TEXT_VOICEMAN_07000_002610_ERENVILLEゾラージャ王子は、その武勇を頼みに、 領土拡大のため外海に打って出ようとしててな。 彼と、それを支持する連中は「外征派」と呼ばれてる。
270266TEXT_VOICEMAN_07000_002620_ERENVILLEトライヨラの平和を維持したい「穏健派」のウクラマトとは、 正反対の思想ってわけだ。
271267TEXT_VOICEMAN_07000_002630_ERENVILLEシャーレアンを発つ前…… ラストスタンドでウクラマトが話してた、 「王位に就けちゃならない奴」ってのは、あの人のことさ。
272268TEXT_VOICEMAN_07000_002640_ALPHINAUD……クルルさん?
273269TEXT_VOICEMAN_07000_002650_KRILE「言葉の壁を超える力」で、 ゾラージャ王子の意思が感じられたの。
274270TEXT_VOICEMAN_07000_002660_KRILE深い闇のような底知れなさと、 炎のように激しく揺らめく想いが……。
275271TEXT_VOICEMAN_07000_002670_KRILE正直に言って、怖いと感じてしまったくらい……。
276272TEXT_VOICEMAN_07000_002680_PELUPELUMALEAUDAあなたが王様になったら、また作ってほしいですねぇ! 気球や鉄道みたいな、便利なもの。 やりやすくなりますから、私らの商売が!
277273TEXT_VOICEMAN_07000_002690_XBALAALMALEAUDB年寄り連中は文化が壊れるなんて言うけどさ、 俺たち若者からしたら、外つ国の技術は興味深いよな!
278274TEXT_VOICEMAN_07000_002700_PELUPELUMALEAUDAういうい! コーナ様の知識と技術があれば、 間違いなく勝てますよ、この継承の儀!
279275TEXT_VOICEMAN_07000_002710_KOANAすみませんが……継承の儀は始まったばかりです。 ご要望は、王位に就いたあとに伺いますよ。
280276TEXT_VOICEMAN_07000_002720_KOANAでは、僕はこれで。
281277TEXT_VOICEMAN_07000_002730_XBALAALMALEAUDB相変わらず、淡泊だなぁ。
282278TEXT_VOICEMAN_07000_002740_PELUPELUMALEAUDAフフ。 実にコーナ様らしいじゃないですか、合理的で。
283279TEXT_VOICEMAN_07000_002750_ERENVILLEあの人が、シャーレアン魔法大学に留学してたという、 第二王子のコーナ様だ。
284280TEXT_VOICEMAN_07000_002760_ALISAIE言われてみれば、あの顔は何度か構内で見かけた気がするわ。 トラル大陸出身……それも王族だなんて気づかなかったけど。
285281TEXT_VOICEMAN_07000_002770_ERENVILLE無理もない。 素性を隠すために、装いを変えた上で、 エオルゼア風の偽名を名乗っていたからな。
286282TEXT_VOICEMAN_07000_002780_ALPHINAUDこの街の気球は、彼が持ちこんだ技術で作られていたのか。 それに鉄道とも聞こえたが……。
287283TEXT_VOICEMAN_07000_002790_ERENVILLEあの人が目指すのは、留学中に知り得た技術で、 トライヨラを発展させることなんだ。 だから、「革新派」と呼ばれてる。
288284TEXT_VOICEMAN_07000_002800_ERENVILLEああ見えて、義妹であるウクラマトとは仲が良い。 まるで、本当の兄妹みたいにな。
289285TEXT_VOICEMAN_07000_002810_BAKOOLJAJAゲッグッグッグ!
290286TEXT_VOICEMAN_07000_002820_BAKOOLJAJA(-戦のバクージャジャ-)劣等種の諸君、見送りご苦労!
291287TEXT_VOICEMAN_07000_002830_BAKOOLJAJA(-戦のバクージャジャ-)何を怯えている。 オレサマは、連王と同じ「双頭」だぞォ?
292288TEXT_VOICEMAN_07000_002840_BAKOOLJAJA(-戦のバクージャジャ-)双頭が為政者となるのは、 この国が興るより前からの、マムージャ族の伝統!
293289TEXT_VOICEMAN_07000_002850_BAKOOLJAJA(-戦のバクージャジャ-)雑魚どもを蹴散らして、証明してやるぜェ! オマエらの上に立つべき存在が、誰なのかをなァ?
294290TEXT_VOICEMAN_07000_002860_BAKOOLJAJAキャハハハハハ!
295291TEXT_VOICEMAN_07000_002870_BAKOOLJAJA(-魔のバクージャジャ-)カッコいいよォ、兄者!
296292TEXT_VOICEMAN_07000_002880_BOONEWAFEMALEAUD大半のマムージャ族は、トライヨラで平和に暮らしてるのに…… 「双血の教え」の人たちだけは、まだ……。
297293TEXT_VOICEMAN_07000_002890_ERENVILLE双頭バクージャジャ。 先に行われた武闘大会の優勝者。 王族以外だと唯一、継承の儀への参加が許された男だ。
298294TEXT_VOICEMAN_07000_002900_ERENVILLE実力は申し分ないが、見てのとおりの奴だからな。 支持してるのは、一部のマムージャ族ぐらいさ……。
299295TEXT_VOICEMAN_07000_002910_KRILE王位を継いで何をするつもりなのかしら。
300296TEXT_VOICEMAN_07000_002920_ERENVILLE政策やら何やら、王になったあとのことなんて、 深く考えてるとも思えないが……。
301297TEXT_VOICEMAN_07000_002930_ERENVILLEあいつが王になったら、マムージャ族が支配階級となり、 ほかの種族が従属を強いられるのは確実だ。
302298TEXT_VOICEMAN_07000_002940_ALISAIEつまり、あいつも王位に就けちゃならない奴ってわけね。
303299TEXT_VOICEMAN_07000_002950_HANUHANUMALEAUDAただ、ただ、我らが望むのはひとつ。 トラル大陸らしく、私たちらしく、平和に生きること。
304300TEXT_VOICEMAN_07000_002960_HOOBIGOFEMALEAUDグルージャジャ様が作り上げたこの国を、 どうかお護りください!
305301TEXT_VOICEMAN_07000_002970_WUKLAMATおう、任せとけ! みんなの願いのために、突っ走るからよ!
306302TEXT_VOICEMAN_07000_002980_ERENVILLEトライヨラが興る80年前まで、この大陸は戦が絶えなかった。 その時代を知ってる年長者を筆頭とした、 平穏な暮らしを望む者たちがウクラマトを支持してるわけだ。
307303TEXT_VOICEMAN_07000_002990_WUKLAMAT悪い、待たせた!
308304TEXT_VOICEMAN_07000_003000_WUKLAMATこっちは乳母のナミーカだ。 アタシにとっちゃ、おふくろみたいな存在だな!
309305TEXT_VOICEMAN_07000_003010_WUKLAMATいいって言ってるのに、 見送りをするって言い張るもんだから、連れてきた!
310306TEXT_VOICEMAN_07000_003020_NAMIKKA皆様、ウクラマト王女のこと、 どうかよろしく頼みます。
311307TEXT_VOICEMAN_07000_003030_SHETONAFEMALEAUDあら、ウクラマト様も継承の儀にご参加されるの?
312308TEXT_VOICEMAN_07000_003040_XBALAALMALEAUDB王族からは、ゾラージャ様とコーナ様だけだとばかり……。 おふたりと比べて、ウクラマト様は実績がないから。
313309TEXT_VOICEMAN_07000_003050_SHETONAFEMALEAUD武ではゾラージャ様やバクージャジャに敵うわけもないし、 知識でも、外つ国帰りのコーナ様には……ねぇ。 とても継承の儀を争える器には思えないわ。
314310TEXT_VOICEMAN_07000_003060_WUKLAMATいいさ。 兄さんたちと比べて劣ってるのは、 アタシが一番よくわかってる。
315311TEXT_VOICEMAN_07000_003070_NAMIKKAあら。 私は、ウクラマト様がお兄様方よりも劣ってるだなんて、 思ったことはありませんよ。
316312TEXT_VOICEMAN_07000_003080_NAMIKKAそれぞれの王子が何かに秀でているように、 あなた様にも、あなた様にしかないものがあります。 ずっとそばで見てきた私が言うのですから、本当ですよ?
317313TEXT_VOICEMAN_07000_003090_WUKLAMATへへっ……ナミーカ、ありがとよ。
318314TEXT_VOICEMAN_07000_003100_WUKLAMATんじゃ、行ってくるぜ。
319315TEXT_VOICEMAN_07000_003110_NAMIKKAええ。 あなた様が王位に就くことを信じて、お待ちしております。
320316TEXT_VOICEMAN_07000_003120_ERENVILLE現地の古語で「虹の地」を意味するコザマル・カ
321317TEXT_VOICEMAN_07000_003130_ERENVILLEこの地を訪れた者が まず目にするのは虹を生む大瀑布だ
322318TEXT_VOICEMAN_07000_003140_ERENVILLE断崖から流れ落ちた水が広大な湿地帯を形成し そこで生きるすべての命に 否応なく適応を求めている
323319TEXT_VOICEMAN_07000_003150_ERENVILLEウクラマトと俺たちは 湿った道に足を踏みだす かつて連王が旅した道筋をなぞるために――
324320TEXT_VOICEMAN_07000_003160_ALISAIEすごい滝……。 この距離からでも迫力を感じるわ!
325321TEXT_VOICEMAN_07000_003170_WUKLAMAT狩りに行ったハーム島もなかなかだったけどよ、 トライヨラの自然だって負けてねぇだろ?
326322TEXT_VOICEMAN_07000_003180_ERENVILLEコザマル・カは湿地帯なだけあって、足場が悪い。 ぬかるみに入って転んだりするなよ、ウクラマト。
327323TEXT_VOICEMAN_07000_003190_WUKLAMATわかってるって! 前に来たことがあるって言っただろ!
328324TEXT_VOICEMAN_07000_003200_WUKLAMATハヌハヌ族の集落、「オック・ハヌ」は、この街道の先だ。 とっとと進もうぜ!
329325TEXT_VOICEMAN_07000_003210_WUKLAMATゾラージャ兄さんとバクージャジャの野郎は、まだみてぇだな。
330326TEXT_VOICEMAN_07000_003220_KOANAここでつまずいてくれれば後が楽だけど、 あの兄さんにかぎって、それは期待できないだろうな。
331327TEXT_VOICEMAN_07000_003230_ZANUHALIでは、では、改めまして。 私はハヌハヌ族の族長を務める、ザヌハリと申します。
332328TEXT_VOICEMAN_07000_003240_ZANUHALIそして、そして、あなた方の王としての器を量る、 「連王の選者」でもあります。
333329TEXT_VOICEMAN_07000_003250_ZANUHALIでは、では、さっそく試練について説明するとしましょう。
334330TEXT_VOICEMAN_07000_003260_BAKOOLJAJA(-????-)おっとォ! オレサマを置いて勝手に始めてもらっちゃ困るぜェ!
335331TEXT_VOICEMAN_07000_003270_WUKLAMATげっ……あいつ……!
336332TEXT_VOICEMAN_07000_003280_ZANUHALIはい、はい。 慌てなくても、この試練に時間切れはありませんからね。 では、では、今度こそ。
337333TEXT_VOICEMAN_07000_003290_ZANUHALIここ、ここ、オック・ハヌは、 トライヨラ叙事詩の「葦の章」において、 連王と私たちハヌハヌ族が、絆を結んだ地です。
338334TEXT_VOICEMAN_07000_003300_ZANUHALIその故事に倣って、 皆さんには「葦の試練」に挑んでいただきますよ。
339335TEXT_VOICEMAN_07000_003310_ALPHINAUD葦はハヌハヌ族の文化に関わりが深いようだが…… いったい、どんな試練なんだろう?
340336TEXT_VOICEMAN_07000_003320_ZANUHALI実は、実は、近くの水田で葦を育てていましてね。 私たちはそれを食べたり、編んだりして、 生活に役立てているのですが……
341337TEXT_VOICEMAN_07000_003330_ZANUHALIなぜだか、なぜだか、不作に陥ってしまいまして。
342338TEXT_VOICEMAN_07000_003340_ZANUHALIそんなとき、連王から選者に任命されたものですから、 これ幸いと、皆さんを利用しようと思い至ったわけです!
343339TEXT_VOICEMAN_07000_003350_ZANUHALI皆さん、皆さん、王位を目指す方々ならば、 不作を解決するくらい、わけないでしょう?
344340TEXT_VOICEMAN_07000_003360_WUKLAMAT……まぁたしかに、民の悩みを解決するのは王の務めだよな。
345341TEXT_VOICEMAN_07000_003370_ZANUHALIそうでしょう、そうでしょう! 見事やりとげた方には、「葦の秘石」をお渡ししますよ!
346342TEXT_VOICEMAN_07000_003380_BAKOOLJAJA(-戦のバクージャジャ-)わざわざそんなまどろっこしい真似をしなくてもよォ…… 実力行使で奪えばいいんじゃねェか?
347343TEXT_VOICEMAN_07000_003390_ZANUHALIおやおや、おやおや! バクージャジャ殿は血気盛んですね!
348344TEXT_VOICEMAN_07000_003400_ZANUHALI「連王の選者」の中には、 あなたのような輩を相手にしたがる者もいるでしょうが……。 そんな楽しくないこと、私はお断りです。
349345TEXT_VOICEMAN_07000_003410_ZANUHALI同意もなく「選者」に害をなした場合、 即座に失格とするよう、連絡がいく手はずになっています。 それでもと言うのなら、その剣を抜くがよいでしょう。
350346TEXT_VOICEMAN_07000_003420_BAKOOLJAJA(-戦のバクージャジャ-)ハッ、選者ってのは臆病者でも務まんのかよ。 すっかり興が冷めちまったぜ。
351347TEXT_VOICEMAN_07000_003430_ZANUHALIでは、では、気を取り直して。
352348TEXT_VOICEMAN_07000_003431_ZANUHALIただいまより、「葦の試練」を開始します! 私の持つ秘石がほしければ、超えてみせなさーい!
353349TEXT_VOICEMAN_07000_003440_BAKOOLJAJA(-魔のバクージャジャ-)外つ国の知識があるオスネコくんは、 オイラたちの知らない策を持ってる可能性がある。 泳がせれば利用できるかもね。
354350TEXT_VOICEMAN_07000_003450_BAKOOLJAJA(-戦のバクージャジャ-)なら、メスネコちゃんの方はどうだ?
355351TEXT_VOICEMAN_07000_003460_BAKOOLJAJA(-魔のバクージャジャ-)わかってるくせに! あれはふたりの王子に比べたら、論外だってさァ!
356352TEXT_VOICEMAN_07000_003470_BAKOOLJAJA(-戦のバクージャジャ-)見事な見解の一致だな、弟よ! オレサマとバクージャジャをやってるだけあるぜ!
357353TEXT_VOICEMAN_07000_003480_BAKOOLJAJA(-戦のバクージャジャ-)……ま、メスネコちゃんの保護者どもは、 ちっとはやるようだがなァ……?
358354TEXT_VOICEMAN_07000_003490_WUKLAMATクソ、あいつら! 見てろよ、アタシだって!!
359355TEXT_VOICEMAN_07000_003500_KRILEザヌハリさんの話では、 この試練に時間制限はないそうよ。 焦らずにゆっくり考えましょう。
360356TEXT_VOICEMAN_07000_003510_WUKLAMATああ、そうだな…… あんな野郎に負けてたまるか!
361357TEXT_VOICEMAN_07000_003520_WUKEVUん……? なんだ、お前たちは。
362358TEXT_VOICEMAN_07000_003530_WUKLAMAT挨拶、挨拶……。
363359TEXT_VOICEMAN_07000_003540_WUKLAMATオフォカリー!
364360TEXT_VOICEMAN_07000_003550_WUKEVUオフォカリー!!
365361TEXT_VOICEMAN_07000_003560_WUKEVU……どうやら、礼儀はわきまえているようだな。
366362TEXT_VOICEMAN_07000_003570_WUKEVU郷に入っては郷に従え。 トライヨラが多部族国家であるからこそ、 それぞれの部族が大切にしてきた文化を尊重すべきなのだ。
367363TEXT_VOICEMAN_07000_003580_WUKLAMAT……そうか。 だからお前は、ハヌハヌ族の文化にも詳しいんだな。
368364TEXT_VOICEMAN_07000_003590_WUKLAMATたしかに、お前の言うとおりだ。 ともに生きるってことは、 お互いのことを知るってことなのかもしれねぇ。
369365TEXT_VOICEMAN_07000_003600_WUKEVUほう、柔軟な考え方をする。
370366TEXT_VOICEMAN_07000_003610_WUKEVUそういえば、君の姿……見覚えがあるような。
371367TEXT_VOICEMAN_07000_003620_WUKEVUって、ウクラマト王女ぉぉぉ!?
372368TEXT_VOICEMAN_07000_003630_WUKEVUま、まさか第一王女が、このようなところにおいでとは! このウケブ、礼儀を語っておきながら、 王族の方に無礼を働くとは……弁解のしようもございません!
373369TEXT_VOICEMAN_07000_003640_WUKEVUど、どうかその斧で、ひと思いにこの首を……!!
374370TEXT_VOICEMAN_07000_003650_WUKLAMAT怖ぇこと言うんじゃねぇよ!
375371TEXT_VOICEMAN_07000_003660_WUKLAMATま、気にすんな! アタシは堅苦しいことは嫌いなんだ!
376372TEXT_VOICEMAN_07000_003670_WUKEVUそうですか、では気にしません。
377373TEXT_VOICEMAN_07000_003680_KRILE切り替えが早いわね……。
378374TEXT_VOICEMAN_07000_003690_WUKLAMAT実は、イヒーハナ祭に使う神輿が壊れちまって。 新しい担ぎ棒と眼を作ってほしいんだよ。 ウユイポの木と、アボキシャって石を使うんだろ?
379375TEXT_VOICEMAN_07000_003700_WUKEVUええ、そうです。 喜んで協力させていただきたいところですが…… その材料が底をついておりましてな。
380376TEXT_VOICEMAN_07000_003710_WUKEVU先の大嵐で被害を受けた家屋の修理に、 ウユイポ材を使い果たしてしまったのですよ。 アボキシャと合わせて、調達には10日ほど必要でしょう。
381377TEXT_VOICEMAN_07000_003720_WUKLAMAT悪いが、それじゃ遅いんだ。 場所を教えてくれよ、アタシが採ってくるからさ。
382378TEXT_VOICEMAN_07000_003730_WUKEVUそ、そんな! 王女を使いぱしりのように扱うなど……!! 礼儀を重んじるこのウケブには、到底できぬ相談です!
383379TEXT_VOICEMAN_07000_003740_WUKLAMATだから、気にすんなって言っただろ!
384380TEXT_VOICEMAN_07000_003750_WUKEVUそうですか、では気にしません。
385381TEXT_VOICEMAN_07000_003760_WUKEVUところで、そちらのハヌハヌ族は?
386382TEXT_VOICEMAN_07000_003770_LINUHANU俺は次のイヒーハナ祭のまとめ役だ。 神輿を修理するために同行してる。
387383TEXT_VOICEMAN_07000_003780_LINUHANU本当かどうか眉唾だが、ウクラマトたちの話では、 あれは葦の不作を解決するための魔具でもあるって話だしな。
388384TEXT_VOICEMAN_07000_003790_WUKEVUほう、イヒーハナ祭の真の意味をご存じとは。 昨今では、ハヌハヌ族でも知らぬ者が多いというのに、 さすがは王女ですな。
389385TEXT_VOICEMAN_07000_003800_WUKLAMATま、まぁ……な!
390386TEXT_VOICEMAN_07000_003810_WUKEVUウユイポの木が伐採できる場所には、 私が案内しましょう。
391387TEXT_VOICEMAN_07000_003820_WUKEVUアボキシャの方は、お仲間に任せてもよろしいですかな? キキトラ洞のあたりを探せば、必要なぶんは採れるでしょう。
392388TEXT_VOICEMAN_07000_003830_LINUHANUあそこなら、何度か行ったことがある。 俺が案内するよ。
393389TEXT_VOICEMAN_07000_003840_KRILEええ、お願いね。
394390TEXT_VOICEMAN_07000_003850_WUKLAMATよーし! そうと決まれば、行動開始だ!
395391TEXT_VOICEMAN_07000_003860_DOPROBAKOOLJAJAMINIONSお頭。 面白い話が聞けましたぜ。
396392TEXT_VOICEMAN_07000_003870_BAKOOLJAJA(-戦のバクージャジャ-)ほう……イヒーハナ祭ねェ……。
397393TEXT_VOICEMAN_07000_003880_BAKOOLJAJA(-魔のバクージャジャ-)本命がダメだったときの備えとして、 泳がせておくのも悪くないかもよ……。
398394TEXT_VOICEMAN_07000_003890_BAKOOLJAJA(-戦のバクージャジャ-)ゲッグッグッグ……
399395TEXT_VOICEMAN_07000_003900_BAKOOLJAJA(-戦のバクージャジャ-)どうやら、メスネコちゃんにも使い道ができたみてェだな。
400396TEXT_VOICEMAN_07000_003910_SYSTEM_NONE_VOICE一方 オック・ハヌ――
401397TEXT_VOICEMAN_07000_003920_BAKOOLJAJA(-戦のバクージャジャ-)よく聞こえなかったなァ。 もういっぺん言ってみろ、おっさん。
402398TEXT_VOICEMAN_07000_003930_WUKEVU何度でも言ってやるとも。 私はウクラマト王女から、この神輿の修理を頼まれたのだ。 お前に渡すわけにはいかぬ。
403399TEXT_VOICEMAN_07000_003940_WUKEVUましてや、 相手が挨拶もできぬ無礼者なら、なおさらな。
404400TEXT_VOICEMAN_07000_003950_BAKOOLJAJA(-魔のバクージャジャ-)できれば、穏便に解決したかったんだけどなァ。 仕方ない、コイツ殺っちゃおっか。
405401TEXT_VOICEMAN_07000_003960_ERENVILLE面倒なことになった。 ああ、急いでくれ。
406402TEXT_VOICEMAN_07000_003970_ERENVILLEなに、ウクラマトが?
407403TEXT_VOICEMAN_07000_003980_LINUHANU下がって、ウケブ! 神輿は……お、俺が守る!
408404TEXT_VOICEMAN_07000_003990_BAKOOLJAJA(-魔のバクージャジャ-)キャハハハハ!
409405TEXT_VOICEMAN_07000_004000_BAKOOLJAJA(-魔のバクージャジャ-)怖いなら、出しゃばらなければいいんだよォ!
410406TEXT_VOICEMAN_07000_004010_LINUHANU俺ひとりだけじゃ、神輿を直すのは無理だった。 ウクラマトたちが助けてくれたから、 もう一度、イヒーハナ祭を開くことができるんだ!
411407TEXT_VOICEMAN_07000_004020_LINUHANUだ、だから俺は…… 祭りのまとめ役として、死んでもこいつを守る!
412408TEXT_VOICEMAN_07000_004030_BAKOOLJAJA(-魔のバクージャジャ-)なら、望みどおり死んじゃえ。
413409TEXT_VOICEMAN_07000_004040_WUKLAMAT待ちやがれ、バクージャジャ!
414410TEXT_VOICEMAN_07000_004050_WUKLAMATオラァ!
415411TEXT_VOICEMAN_07000_004060_WUKLAMATなにっ!?
416412TEXT_VOICEMAN_07000_004070_BAKOOLJAJA(-戦のバクージャジャ-)ふんっ!
417413TEXT_VOICEMAN_07000_004080_WUKLAMATアタシの……全力の一撃を……!
418414TEXT_VOICEMAN_07000_004090_BAKOOLJAJA(-魔のバクージャジャ-)これが、キミたち劣等種との「差」だよ。
419415TEXT_VOICEMAN_07000_004100_BAKOOLJAJA(-戦のバクージャジャ-)もっと、もっとだァ! 泣いて許しを請うまで、その身に刻みこんでやるぜェ!
420416TEXT_VOICEMAN_07000_004110_ALISAIE神輿を奪って試練を超えようって魂胆? 祝福の兄弟が聞いて呆れる卑怯ぶりね!
421417TEXT_VOICEMAN_07000_004120_BAKOOLJAJA(-戦のバクージャジャ-)お褒めに預かり光栄ってもんよ。 何人来ようが、まとめてぶっ潰してやるぜェ!
422418TEXT_VOICEMAN_07000_004130_DOPROBAKOOLJAJAMINIONS待ってくれ、お頭! あんたが本気で戦えば、死人が出ちまう!
423419TEXT_VOICEMAN_07000_004140_DOPROBAKOOLJAJAMINIONS「あっち」の方は上手くいったって、報告が届いた! だからこの場は!
424420TEXT_VOICEMAN_07000_004150_BAKOOLJAJA(-魔のバクージャジャ-)なら、ここで無駄な体力を使うこともないねェ。
425421TEXT_VOICEMAN_07000_004160_BAKOOLJAJA(-戦のバクージャジャ-)ゲッグッグッグ、命拾いしたなァ。
426422TEXT_VOICEMAN_07000_004170_WUKEVU「マムーク」は、まだ双頭を…… あの忌まわしき存在に縋っているのか……。
427423TEXT_VOICEMAN_07000_004180_LINUHANUだ、大丈夫か! 死んだりしないよな!?
428424TEXT_VOICEMAN_07000_004190_WUKLAMATへっ、そう簡単に死ぬアタシじゃねぇよ!
429425TEXT_VOICEMAN_07000_004200_WUKLAMATそれより……イヒーハナ祭、すんだろ?
430426TEXT_VOICEMAN_07000_004210_LINUHANU……ああ、やろう!
431427TEXT_VOICEMAN_07000_004220_WUKLAMAT集まったのはこれだけか……。
432428TEXT_VOICEMAN_07000_004230_WUKEVUなに、イヒーハナ祭が始まれば、 ハヌハヌ族はじっとしていられまいよ。
433429TEXT_VOICEMAN_07000_004240_LINUHANUそうだ、そうだ! ウケブの言うとおり!
434430TEXT_VOICEMAN_07000_004250_LINUHANUさあ、さあ、神輿に乗ってくれ、ウクラマト! イヒーハナ祭を始めるぞ!
435431TEXT_VOICEMAN_07000_004260_WUKLAMATよっしゃ、わかった!
436432TEXT_VOICEMAN_07000_004270_WUKEVUイヒーハナ祭は豊穣を願う祭りだが、 こめられた意味は、それだけではない。
437433TEXT_VOICEMAN_07000_004280_WUKEVU担ぎ手と乗り手…… 両者の友情が、末永く続いていくことを願う、 <RubyCharaters>FF07E79B83E4BA8BFF13E38195E3818BE3819AE3818DE38194E381A8</RubyCharaters>でもあるのだ。
438434TEXT_VOICEMAN_07000_004290_LINUHANUいいか、いいか、みんな! 俺たちが担ぎ上げるウクラマト王女は、 イヒーハナ祭を復活させてくれた恩人だ!
439435TEXT_VOICEMAN_07000_004300_LINUHANU羽根が抜けようが、肩がいかれようが…… 絶対、絶対、落とすんじゃないぞ!
440436TEXT_VOICEMAN_07000_004310_LINUHANUせーの!
441437TEXT_VOICEMAN_07000_004320_HANUHANUBEARERAうおおおおお!
442438TEXT_VOICEMAN_07000_004330_HANUHANUBEARERBうおおおおお!
443439TEXT_VOICEMAN_07000_004340_HANUHANUBEARERCうおおおおお!
444440TEXT_VOICEMAN_07000_004350_HANUHANUBEARERDうおおおおお!
445441TEXT_VOICEMAN_07000_004360_WUKLAMATははっ! こりゃ気持ちいいぜ!
446442TEXT_VOICEMAN_07000_004370_LINUHANU腹が減ってるからって、見てるだけでいいのか? 担ぎたい奴はついてこい!
447443TEXT_VOICEMAN_07000_004380_ZANUHALIおやおや、おやおや。 王族が神輿の乗り手を務めるとは。
448444TEXT_VOICEMAN_07000_004390_ZANUHALIあなた以来じゃないですか。 ねえ、グルージャジャ。
449445TEXT_VOICEMAN_07000_004400_LINUHANUよーし、担ぎ手は集まった! 向かうはコザヌア・キーだ!
450446TEXT_VOICEMAN_07000_004410_WUKEVUさあ見るがよい。 ここからが、イヒーハナ祭の真骨頂だ!
451447TEXT_VOICEMAN_07000_004420_WUKEVU神輿は、周囲に集う者たちの魔力を、集め、束ね、増幅し……
452448TEXT_VOICEMAN_07000_004430_WUKEVUケーツハリー像を通じて大地に注ぎ込み、 地脈を刺激して、流れを加速させる!
453449TEXT_VOICEMAN_07000_004440_ALPHINAUDおお、葦が!
454450TEXT_VOICEMAN_07000_004450_KRILEこれが、イヒーハナ祭の豊穣魔法なのね……!
455451TEXT_VOICEMAN_07000_004460_LINUHANU神輿が魔具だって話、本当だったのか……。
456452TEXT_VOICEMAN_07000_004470_WUKLAMATすげえ、すげえよ……。 こんなの、今まで知らなかったぜ!
457453TEXT_VOICEMAN_07000_004480_WUKLAMAT全部が元気になったわけじゃねぇのか……。
458454TEXT_VOICEMAN_07000_004490_ALPHINAUD一度の豊穣魔法では、これが限界ということだろう。 これから何度もイヒーハナ祭を繰り返せば、 すべての葦が活気を取り戻すはずさ。
459455TEXT_VOICEMAN_07000_004500_KRILEこの場合、試練はどうなるのかしら……。
460456TEXT_VOICEMAN_07000_004510_ZANUHALI(-????-)うん、うん、心配は無用ですよ。
461457TEXT_VOICEMAN_07000_004520_ZANUHALI葦の不作を解決することは、偶然ではできません。 たとえ1本でも元気にできたなら、 それは、試練に本気で向き合った証です。
462458TEXT_VOICEMAN_07000_004530_ZANUHALI神輿が魔具であることを見抜き、 解決策をイヒーハナ祭に求めたのは、実にお見事!
463459TEXT_VOICEMAN_07000_004540_ZANUHALIしかし、しかし、あれほどの効果を発揮したのは…… 私が小鳥だったころ以来でしょう。
464460TEXT_VOICEMAN_07000_004550_ZANUHALIそれはつまり、神輿の修繕を怠ったことで魔具の力が弱まり、 イヒーハナ祭が、形骸化していたということ……。
465461TEXT_VOICEMAN_07000_004551_ZANUHALIあなた方は、我らの文化を取り戻してもくれたのです。
466462TEXT_VOICEMAN_07000_004560_WUKLAMAT兄さん!
467463TEXT_VOICEMAN_07000_004570_KOANA不届き者が出たもので、遅くなりましたが…… 選者の方がいらっしゃるなら、ちょうどいい。
468464TEXT_VOICEMAN_07000_004580_ZANUHALIほう、ほう……これは素晴らしい。
469465TEXT_VOICEMAN_07000_004590_WUKLAMATはあっ!? 水を垂らしただけで、葦が元気になっちまった!
470466TEXT_VOICEMAN_07000_004600_ALPHINAUD葦の不調は、地脈の流れが滞っていることが原因だった。 あなたはそれを、水のエーテル伝導率を高める、 錬金薬を流すことで解消したのですね?
471467TEXT_VOICEMAN_07000_004610_ALPHINAUD水の流れにも簡易的な地脈としての役割を与えることで、 エーテルが効率的に流れるように。
472468TEXT_VOICEMAN_07000_004620_KOANAこれもひとえに、シャーレアン魔法大学で培った知識と、 賢人たちの協力のおかげですよ。
473469TEXT_VOICEMAN_07000_004630_ALPHINAUD賢人だって……?
474470TEXT_VOICEMAN_07000_004640_KOANAいいかい、ラマチ。 これが外つ国の知識と技術だよ。
475471TEXT_VOICEMAN_07000_004650_KOANA上手く扱えば、こんなにも簡単に物事を運ぶことができるのさ。 それこそ、重い神輿を担ぐ必要もなく、ね。
476472TEXT_VOICEMAN_07000_004660_WUKLAMATはぁ~……やっぱ、兄さんはすげぇなぁ。
477473TEXT_VOICEMAN_07000_004670_KRILEウクラマトさんのやり方が間違ってたわけじゃないわ。 たどり着いた結果は同じだもの。
478474TEXT_VOICEMAN_07000_004680_LINUHANUそうだ、そうだ。 何より、イヒーハナ祭、楽しかっただろ。
479475TEXT_VOICEMAN_07000_004690_WUKLAMATおう、めちゃくちゃ楽しかったぜ!
480476TEXT_VOICEMAN_07000_004700_WUKLAMATこの村には、前にも来てるから、 お前らのこと、全部わかった気になってたけどよ……。
481477TEXT_VOICEMAN_07000_004710_WUKLAMAT葦のことといい、イヒーハナ祭のことといい、 アタシが知らないことばかりだった。
482478TEXT_VOICEMAN_07000_004720_WUKLAMATだけど今度こそ、ちゃんとわかった気がする。 そしたらよ……
483479TEXT_VOICEMAN_07000_004730_WUKLAMATもっと好きになったぜ、 この村と、お前らハヌハヌ族のことが!
484480TEXT_VOICEMAN_07000_004740_LINUHANUこちらこそだよ。 自分たちの神輿が持つ本当の意味…… 教えてくれて、ありがとな!
485481TEXT_VOICEMAN_07000_004750_ZANUHALIでは、では、見事試練を超えたおふたりに、 秘石を授けましょう。 どうぞこちらへ。
486482TEXT_VOICEMAN_07000_004760_WUKLAMATよし、残るはあと5つだ!
487483TEXT_VOICEMAN_07000_004770_WUKLAMATこれが、秘石……。
488484TEXT_VOICEMAN_07000_004780_ALISAIEさっそく、石板に嵌めてみましょ!
489485TEXT_VOICEMAN_07000_004790_WUKLAMATピッタリだな! 残るはあと6つだ!
490486TEXT_VOICEMAN_07000_004800_KOANAでは、僕はこれで。
491487TEXT_VOICEMAN_07000_004810_WUKLAMATったく、兄さんは余韻も何もあったもんじゃねぇな。
492488TEXT_VOICEMAN_07000_004820_LINUHANUウクラマト。 次のイヒーハナ祭の季節にも来てくれよな。
493489TEXT_VOICEMAN_07000_004830_LINUHANU今度は、トライヨラの王様としてさ!
494490TEXT_VOICEMAN_07000_004840_WUKLAMATそれじゃ、いったんトライヨラに戻るか!
495491TEXT_VOICEMAN_07000_004850_WUKLAMATみんな、世話になったな! また会おうぜ!
496492TEXT_VOICEMAN_07000_004860_WUKEVUフフ、この国もまた面白くなりそうだ。
497493TEXT_VOICEMAN_07000_004870_DOPROBAKOOLJAJAMINIONSこいつがコーナ王子の作った錬金薬……。 試作品らしいが、中身は同じはずでさぁ。
498494TEXT_VOICEMAN_07000_004880_BAKOOLJAJA(-戦のバクージャジャ-)でかした。 オレサマたちは、何がなんでも勝たなきゃならねェ。 そのために、使えるものは使っていかなくちゃなァ。
499495TEXT_VOICEMAN_07000_004890_ERENVILLEトラルの古き詩人は謳う 大地が海に沈もうとも 決して没さぬ山がある
500496TEXT_VOICEMAN_07000_004900_ERENVILLEげに偉大なる 高き峰 我らはそれを時の山 オルコ・パチャと呼ぶのだと
501497TEXT_VOICEMAN_07000_004910_ERENVILLE事実 峻厳たる巨峰を揺るがし得るものがあるとすれば 幻獣ヴァリガルマンダくらいのもの
502498TEXT_VOICEMAN_07000_004920_ERENVILLEその「生ける天災」さえ連王が封じた今 次代の王とならんとする者たちは 何を成すのか――
503499TEXT_VOICEMAN_07000_004930_WUKLAMATそれにしても……ここがオルコ・パチャか。 アタシも、実際に来るのは初めてだぜ。
504500TEXT_VOICEMAN_07000_004940_KRILE空気が澄んでて、とっても気持ちいいわ。
505501TEXT_VOICEMAN_07000_004950_ALISAIE見渡す限り、山ばかりね。
506502TEXT_VOICEMAN_07000_004960_ALPHINAUDああ、中でもあの山は、 霊峰ソーム・アルを思わせるほどの威容だね。
507503TEXT_VOICEMAN_07000_004970_ERENVILLE「ウォーコー・ゾーモー」。 ヨカ・トラルの最高峰だと言われてる。 まあ、近づきがたい理由はほかにもあるんだけどな。
508504TEXT_VOICEMAN_07000_004980_ALPHINAUD聞かせてもらっても?
509505TEXT_VOICEMAN_07000_004990_ERENVILLEああ、あの山は……
510506TEXT_VOICEMAN_07000_005000_BOLNOQ(-????-)おや、あなたは……ウクラマト王女じゃないですかい。 こんなところで何を?
511507TEXT_VOICEMAN_07000_005010_BOLNOQ……っと、申し遅れました。 あたしはトライヨラで織物職人をしてる、 ボロノックというもんでさぁ。
512508TEXT_VOICEMAN_07000_005020_WUKLAMATよろしくな、ボロノック。 アタシはペルペル族の集落に向かうところなんだ。
513509TEXT_VOICEMAN_07000_005030_BOLNOQそいつぁ奇遇ですね。 あたしもついさっき、訪問してきたところなんですよ。
514510TEXT_VOICEMAN_07000_005040_BOLNOQいつもアルパカウールを売りにくるペルペル族に、 アルパカの牧場を見学させてくれないかと、頼みこみましてね。
515511TEXT_VOICEMAN_07000_005050_BOLNOQ牧場主とメスカルを飲み明かしながら、 上質なウールの作り方を教えてもらいましたよ。
516512TEXT_VOICEMAN_07000_005060_ALISAIEメスカルって?
517513TEXT_VOICEMAN_07000_005070_ERENVILLEアガベと呼ばれる花を蒸留して作る、 オルコ・パチャ特産の酒のことだ。
518514TEXT_VOICEMAN_07000_005080_BOLNOQまあ、酔っ払って気分が良くなったせいで、 アルパカウールを例年の3倍買うって契約しちまったんですが…… その分マケてくれたから、よしとしておきます。
519515TEXT_VOICEMAN_07000_005090_BOLNOQおっと、つい立ち話が長くなっちまった。 それじゃ、あたしはこれで。
520516TEXT_VOICEMAN_07000_005100_BOLNOQそうそう、これだけは言っておきたかったんです。
521517TEXT_VOICEMAN_07000_005110_BOLNOQあたしは、平和を大事にって王女の考えに賛同していましてね。 継承の儀、応援しておりますよ。
522518TEXT_VOICEMAN_07000_005120_ALPHINAUD今の話を聞くかぎりでは、 ペルペル族は商売人としてやり手のようだね。
523519TEXT_VOICEMAN_07000_005130_ERENVILLEああ。 ペルペル族は万貨街を仕切ってるだけじゃなく、 トラル大陸中をアルパカに乗って練り歩く行商人の一族だ。
524520TEXT_VOICEMAN_07000_005140_ERENVILLE話し好きで口が回るから、ついつい乗せられて、 買い物をしてしまう者があとを絶たない。
525521TEXT_VOICEMAN_07000_005150_WUKLAMATへん! このアタシは、そう簡単にはいかないぜ!
526522TEXT_VOICEMAN_07000_005160_ERENVILLEペルペル族の集落、「ワチュン・ペロ」は、 街道の分かれ道を下った先だぞ! 間違えてはぐれるなよ!
527523TEXT_VOICEMAN_07000_005170_WUKLAMATバカにすんな!
528524TEXT_VOICEMAN_07000_005180_TOBLI「連王の選者」が誰なのか、見抜くこと自体が、 試練の一環だったというわけです。 簡単すぎたでしょうけどね、王となる者には、ええ。
529525TEXT_VOICEMAN_07000_005190_WUKLAMATお、おう…………まあな!
530526TEXT_VOICEMAN_07000_005200_WUKLAMAT兄さん……。
531527TEXT_VOICEMAN_07000_005210_ZORAALJAこの牧場に、族長のトーブリなる者がいると聞いてきた。
532528TEXT_VOICEMAN_07000_005220_MABLU誰がトーブリか、当ててごらんよ! これは試練なんだからさ!
533529TEXT_VOICEMAN_07000_005230_ZORAALJAお前がトーブリだな。
534530TEXT_VOICEMAN_07000_005240_TOBLI問いかけるまでもなく、当ててみせるとは…… いやいや、お見事です、ええ。
535531TEXT_VOICEMAN_07000_005250_TOBLIおふたりを試すような真似、失礼しました。 さっそく始めましょう、試練の説明を。
536532TEXT_VOICEMAN_07000_005260_TOBLI連王からは伺っております、 どんな試練を出すも、私の自由と……。 いろいろ考えましたが、これにしますよ。
537533TEXT_VOICEMAN_07000_005270_TOBLI捕まえてきてください、アルパカを。
538534TEXT_VOICEMAN_07000_005280_WUKLAMATアタシは少しばかり苦手だけどさ、 アルパカって、人懐っこい動物なんだろ? だったら難しい試練じゃなさそうだな。
539535TEXT_VOICEMAN_07000_005285_TOBLIんふふ
540536TEXT_VOICEMAN_07000_005290_TOBLIそれでは……連れてきてください、あの子を!
541537TEXT_VOICEMAN_07000_005300_TOBLIこのアルパカは、特別な個体でしてね。 少し近づいてみてくれますか、ウクラマト王女?
542538TEXT_VOICEMAN_07000_005310_WUKLAMATア、アタシがか? ま、まぁ何もしなきゃ何もしてこねぇよな。 エレンヴィルもそう言ってたし……。
543539TEXT_VOICEMAN_07000_005320_WUKLAMATぎゃぁぁぁぁぁ!!
544540TEXT_VOICEMAN_07000_005330_WUKLAMATこいつ、唾吐きやがったぞ!!
545541TEXT_VOICEMAN_07000_005340_WUKLAMATって……うわっ、くせぇ!!
546542TEXT_VOICEMAN_07000_005350_WUKLAMATきもちわ……オエエエエエエ!!!
547543TEXT_VOICEMAN_07000_005360_TOBLIアルパカは、臆病なのに好奇心旺盛という、 相反する性質を持っています。
548544TEXT_VOICEMAN_07000_005370_TOBLIそして、怖がっているときに無理に近づこうとすると、 唾を吐きかけてくるのです、威嚇のために、ええ。
549545TEXT_VOICEMAN_07000_005380_TOBLIとても臭いですよ、アルパカの唾は。 混じっていますからね、未消化の食べ物が。 唾は外敵を追い払うための、彼らの武器なのです。
550546TEXT_VOICEMAN_07000_005390_MABLU特に、その子みたいな谷に生息する野生種は、 臆病で攻撃的なんだ。
551547TEXT_VOICEMAN_07000_005400_MABLUそのぶん強いけどね、足腰も。
552548TEXT_VOICEMAN_07000_005410_TOBLI頑強な体の野生種と、温厚な心の家畜種。 そのふたつをかけ合わせることで、生み出してるんです、ええ。 行商人が求める、重い荷を運べて扱いやすいアルパカを。
553549TEXT_VOICEMAN_07000_005420_WUKLAMATはぁ、はぁ……
554550TEXT_VOICEMAN_07000_005430_WUKLAMATな、なるほどよくわかったぜ。 今の説明で、別に唾を浴びせる必要はなかった気がするが……。
555551TEXT_VOICEMAN_07000_005440_ZORAALJA野生のアルパカの捕獲、それが試練か。
556552TEXT_VOICEMAN_07000_005450_TOBLIお察しのとおりです、ええ。 しかし、アルパカの捕獲は見た目ほど簡単ではありません。 万全の準備をするといいでしょう、お仲間とともにね。
557553TEXT_VOICEMAN_07000_005460_TOBLIそうそう、ひとつ言っておきますが、 野生種が生息する谷に立ち入っていいのは、継承候補者だけ……。
558554TEXT_VOICEMAN_07000_005470_TOBLIアルパカが見てくれるわけですよ。 次代の王として、秘石を得るのにふさわしいかをね、ええ。
559555TEXT_VOICEMAN_07000_005480_WUKLAMAT唾吐きアルパカを捕まえる…… 王を選ぶ試練が、そんなのでいいのか?
560556TEXT_VOICEMAN_07000_005485_TOBLIんふ
561557TEXT_VOICEMAN_07000_005490_TOBLI連王から好きに決めていいと言われてるのでね。
562558TEXT_VOICEMAN_07000_005500_TOBLIそれに、継承の儀を最後まで進めば、 わかるかもしれないですよ、この試練の隠された目的が。
563559TEXT_VOICEMAN_07000_005510_ZORAALJA行くぞ。 すぐに終わらせる。
564560TEXT_VOICEMAN_07000_005520_TOBLIちょ、ちょっと!
565561TEXT_VOICEMAN_07000_005530_TOBLI言ったでしょう、野生のアルパカは簡単に捕まらないと! するべきです、然るべき準備を、ええ!
566562TEXT_VOICEMAN_07000_005540_ZORAALJA所詮は獣。 力でねじ伏せるのみだ。
567563TEXT_VOICEMAN_07000_005550_WUKLAMATこれまで、なんとなく苦手だったアルパカだけどさ、 今日ではっきりと嫌いになったぞ……。
568564TEXT_VOICEMAN_07000_005560_WUKLAMATへっ! アルパカがなんだ! 唾さえかけられなければ、あんな動物……!
569565TEXT_VOICEMAN_07000_005570_ALPHINAUDウクラマトの壮絶な悲鳴が聞こえてきたが……?
570566TEXT_VOICEMAN_07000_005580_WUKLAMATこのアタシが悲鳴なんか上げるかよ! ただちょっと……驚いて声が出ただけだ。
571567TEXT_VOICEMAN_07000_005590_ERENVILLEそれを悲鳴って言うんだろ。
572568TEXT_VOICEMAN_07000_005600_KRILE「連王の選者」は見つかったの?
573569TEXT_VOICEMAN_07000_005610_WUKLAMATああ、実はな……
574570TEXT_VOICEMAN_07000_005620_MABLU頑張って、王女様!
575571TEXT_VOICEMAN_07000_005630_WUKLAMATありがとよ!
576572TEXT_VOICEMAN_07000_005640_WUKLAMAT正直言って、アタシはまだアルパカが苦手だ。 できることなら、近づきたくはねぇ。
577573TEXT_VOICEMAN_07000_005650_WUKLAMATだけど、王位を目指す奴がそれじゃダメなんだ。 アルパカだって、アタシらと同じこの国に生きる命。 今度こそちゃんと、正面から向き合ってくる。
578574TEXT_VOICEMAN_07000_005660_WUKLAMATそれじゃ、行ってくるぜ!
579575TEXT_VOICEMAN_07000_005670_ALPHINAUDさて、牧場に戻るか、それとも……。
580576TEXT_VOICEMAN_07000_005680_MABLUここで待ちたい、私!
581577TEXT_VOICEMAN_07000_005690_KRILEそうね。 ウクラマトさんも頑張ってるんだもの。 せめて、少しでも近くで待っていてあげましょう。
582578TEXT_VOICEMAN_07000_005700_ERENVILLEどれくらい時間がかかるかもわからない。 天幕を張るから、手を貸してくれ。
583579TEXT_VOICEMAN_07000_005710_ALISAIEさっすが腕利きのグリーナー。 準備がいいわね。
584580TEXT_VOICEMAN_07000_005720_MABLUグリーナーって?
585581TEXT_VOICEMAN_07000_005730_ALPHINAUD世界中を飛び回って、依頼された品を集めてくる職業のことさ。 エレンヴィルは、動物の収集を専門としているんだったね。
586582TEXT_VOICEMAN_07000_005740_MABLUキミって、サカ・トラルのシャトナ族だよね? どうして、海向こうで働いてるの?
587583TEXT_VOICEMAN_07000_005750_ERENVILLE俺だって昔は、 トラル大陸を出ていくことなんて考えてなかったさ。
588584TEXT_VOICEMAN_07000_005760_ERENVILLEだが何年も前、師匠から、 あるものを探してみせろって課題を出されてな。 そのとき、こう言われたんだ。
589585TEXT_VOICEMAN_07000_005770_ERENVILLE「それは、狭い世界に閉じこもってるだけじゃ見つからない。  海の外にだって、どんどん出ていくといい。  たとえばシャーレアンには、グリーナーという職がある」
590586TEXT_VOICEMAN_07000_005780_ERENVILLE「世界中を巡り、様々な文化、風習、自然に触れるんだ。  そうした学びの過程で大切なものを得られたとき、  きっと、それは見つかるだろう」
591587TEXT_VOICEMAN_07000_005790_ERENVILLE当時の俺はその言葉を鵜呑みにして、 グリーナーになったってわけだ。
592588TEXT_VOICEMAN_07000_005800_MABLUお師匠さんの一言で、見知らぬ土地で働くなんて…… その人をとっても尊敬してるんだね、エレンヴィルは!
593589TEXT_VOICEMAN_07000_005810_ERENVILLEそうは言っても、グリーナーの仕事自体が楽しくなって、 課題の方は棚上げしてたんだけどな……。
594590TEXT_VOICEMAN_07000_005820_ERENVILLEどういう巡り合わせか、ついに向き合うときがきたらしい。
595591TEXT_VOICEMAN_07000_005830_KRILEまさか、探せと言われたあるものって、 黄金郷のこと……?
596592TEXT_VOICEMAN_07000_005840_ERENVILLEああ。 継承の儀に乗っかる形にはなるが、俺もそこへたどり着きたい。
597593TEXT_VOICEMAN_07000_005850_KRILEそう……そうなのね……! みんな、それぞれの目的があって黄金郷を目指している……。
598594TEXT_VOICEMAN_07000_005860_KRILEこれは、なんとしても見つけ出さないとね!
599595TEXT_VOICEMAN_07000_005870_ERENVILLEふっ
600596TEXT_VOICEMAN_07000_005880_ERENVILLEそうだな。
601597TEXT_VOICEMAN_07000_005890_MABLUいくらなんでも遅すぎるよ! もしかしてなにかあったんじゃないかな、王女様に! トーブリに頼んで、捜索隊を出してもらおう!
602598TEXT_VOICEMAN_07000_005900_ERENVILLE待て、なにか聞こえないか?
603599TEXT_VOICEMAN_07000_005910_WUKLAMATへへ、待たせたな……。
604600TEXT_VOICEMAN_07000_005920_ALPHINAUDだいぶ体力を消耗しているようだね。 無理もない。
605601TEXT_VOICEMAN_07000_005930_KRILEよく頑張ったわね。
606602TEXT_VOICEMAN_07000_005940_ERENVILLEひとまず天幕で休め。 牧場は逃げやしないんだからな。
607603TEXT_VOICEMAN_07000_005950_WUKLAMATああ、わかった。 みんな、信じて待っててくれてありがとな。
608604TEXT_VOICEMAN_07000_005960_WUKLAMAT陸路を進んできたものの、ここで行き止まりみてぇだな。 アリゼーたちのところに戻って、船を直さねぇと……
609605TEXT_VOICEMAN_07000_005970_ALISAIEみんな、無事ー!?
610606TEXT_VOICEMAN_07000_005980_ALISAIE気になってたんだけど…… ウクラマトはどういう経緯で連王の養子に?
611607TEXT_VOICEMAN_07000_005990_WUKLAMAT小さかったころのことだから、全然覚えてねぇんだ。 物心ついたときにはもう、連王宮で暮らしててさ。
612608TEXT_VOICEMAN_07000_006000_WUKLAMATただ、生まれはイクブラーシャ…… ヤクテル樹海にあるシュバラール族の集落だって聞いてる。 一度も訪ねたことはねぇんだけどな。
613609TEXT_VOICEMAN_07000_006010_WUKLAMATアタシにとっちゃ、親はオヤジただひとりだけだしよ。
614610TEXT_VOICEMAN_07000_006020_KRILEその気持ち、わかるわ。 私も本当の両親のことは覚えてないから。
615611TEXT_VOICEMAN_07000_006030_KRILE知りたいと思ってたころもあったけれど、 いつからか、そんな気持ちも忘れちゃった。 私には、ガラフおじいちゃんがいてくれたし。
616612TEXT_VOICEMAN_07000_006040_WUKLAMATへぇー! クルルも、アタシと似たような境遇だったんだな。
617613TEXT_VOICEMAN_07000_006050_WUKLAMATオヤジは、アタシやコーナ兄さんを実の子みたいに愛してくれた。 ゾラージャ兄さんっていう、血の繋がった子どももいたのに……。
618614TEXT_VOICEMAN_07000_006060_WUKLAMAT昔、アタシが獣の棲む森に入りこんじまったときも、 オヤジが真っ先に探しにきてくれてさ。
619615TEXT_VOICEMAN_07000_006070_WUKLAMATビビって泣いてるアタシのことを、叱ったってよかったんだ。 なのに武のオヤジときたら、 「よく生きてたな」なんて褒めるんだぜ?
620616TEXT_VOICEMAN_07000_006080_WUKLAMATまあ、結局そのあと、 今は眠ってる理のオヤジに説教されたけどな! 森の危険性について、何時間も延々と……。
621617TEXT_VOICEMAN_07000_006090_WUKLAMAT普段は優しいオヤジだけど、鍛錬のときは厳しくてさぁ……。 今思えば、アタシが王女として立派に生きていけるように、 本気で向き合ってくれてたんだよな。
622618TEXT_VOICEMAN_07000_006100_WUKLAMATなのに、アタシは全然その期待に応えられてねぇ……。
623619TEXT_VOICEMAN_07000_006110_WUKLAMAT自分の国なのに、知らねぇことばっかりだしよ……。 アルパカのことだって、イヒーハナ祭のことだって、 何ひとつ知らなかった!
624620TEXT_VOICEMAN_07000_006120_WUKLAMATたいした経験もないくせに、トライヨラの中で生きてるだけで、 トラル大陸のことをわかった気になってたんだ!
625621TEXT_VOICEMAN_07000_006130_WUKLAMATアタシには、コーナ兄さんのような知恵も、 ゾラージャ兄さんのような力もない。 虚勢を張っているだけで、王女として未熟だ……。
626622TEXT_VOICEMAN_07000_Q2_000_001_NONE_VOICE何と言う?
627623TEXT_VOICEMAN_07000_A2_000_001_NONE_VOICE誰かと比べても仕方ない
628624TEXT_VOICEMAN_07000_A2_000_002_NONE_VOICE何のために王を目指している?
629625TEXT_VOICEMAN_07000_006140_WUKLAMAT誰かと比べるなって……
630626TEXT_VOICEMAN_07000_006150_WUKLAMATそんなの、この国のみんなのために決まってるだろ。 オヤジが作った平和なトライヨラを護りたい。 だからアタシは、王に……。
631627TEXT_VOICEMAN_07000_006160_WUKLAMATそう、か……。 そうなんだよな……。
632628TEXT_VOICEMAN_07000_006170_WUKLAMAT王を目指す気持ちに、兄さんたちは関係ないんだ。
633629TEXT_VOICEMAN_07000_006180_WUKLAMATアタシが頑張る理由は、最初から、 「みんなのため」だったんだから……!
634630TEXT_VOICEMAN_07000_006190_KRILE自分で言ってたでしょう? 「知る」ってことが大事だって……。
635631TEXT_VOICEMAN_07000_006200_KRILE聞いて、感じて、考えて…… そうして積み重ねていけば、明日のあなたは今日のあなたより、 理想に近づけているんじゃないかしら。
636632TEXT_VOICEMAN_07000_006210_WUKLAMATみんな、わりぃ。 情けねぇところを見せちまったな。
637633TEXT_VOICEMAN_07000_006220_WUKLAMATトライヨラの王女だとかって、虚勢を張るのはもうやめだ! 知らねぇことだらけなら、これからひとつずつ知っていく!
638634TEXT_VOICEMAN_07000_006230_WUKLAMATそれから、もっと好きになるんだ。 アタシが護りたいこの国や、みんなのことを!
639635TEXT_VOICEMAN_07000_006240_WUKLAMATアタシはアタシらしく、この<RubyCharaters>FF04E8B7AFFF07E381BFE381A1</RubyCharaters>を突き進んでいくぜ!!
640636TEXT_VOICEMAN_07000_006250_WUKLAMATそんで、絶対に黄金郷を見つけてやるんだ! クルルのじいちゃんのことを知るためにもな!
641637TEXT_VOICEMAN_07000_006260_KRILEありがとう、ウクラマトさん。 でも、おじいちゃんのことまで背負わなくていいのよ。
642638TEXT_VOICEMAN_07000_006270_KRILEガラフ・バルデシオンは、 未知の危機から人々を救うために、活動していた人……。
643639TEXT_VOICEMAN_07000_006280_KRILEその孫娘として、誰かを傷つけたり、 つらい目に遭わせたりしてまで調査を進めたいわけじゃないの。
644640TEXT_VOICEMAN_07000_006290_KRILE一緒に進みましょう、できれば楽しみながら! みんなで思いきりやって、気持ちよく勝つの。 そのために、私も全力で手を貸すわ!
645641TEXT_VOICEMAN_07000_006300_ALPHINAUDああ、そうだね。 我々は同じ路を進む仲間だ。 皆で力を合わせて、黄金郷へとたどり着こう!
646642TEXT_VOICEMAN_07000_006310_WUKLAMATお前ら……ありがとよ! 頼りにしてるからな!
647643TEXT_VOICEMAN_07000_006320_SYSTEM_NONE_VOICE一方 第二王子コーナ陣営――
648644TEXT_VOICEMAN_07000_006330_WUKLAMAT(-ウクラマトの声-)お前ら……ありがとよ! 頼りにしてるからな!
649645TEXT_VOICEMAN_07000_006340_THANCRED何やら盛り上がってるみたいだが、 兄として妹にひと声かけなくていいのか?
650646TEXT_VOICEMAN_07000_006350_KOANAその必要はありませんよ。
651647TEXT_VOICEMAN_07000_006360_KOANAおふたりこそ、よろしいのですか? ラマチに協力している方々は、お仲間なのでしょう。 だというのに、敵対するような状況になってしまって。
652648TEXT_VOICEMAN_07000_006370_THANCRED俺たちはお前に協力しちゃいるが、 あいつらと敵対してるつもりはないさ。
653649TEXT_VOICEMAN_07000_006380_THANCRED無論、お前を王にするために必要なら、 正々堂々やり合ってやるがな。
654650TEXT_VOICEMAN_07000_006390_URIANGER何のしがらみもなく、彼らと競い合う機会など、 これまでありませんでしたから。 少しばかり、私の心も躍っているようです。
655651TEXT_VOICEMAN_07000_006400_THANCREDフッ
656652TEXT_VOICEMAN_07000_006410_KOANAそれにしても、魔法大学の首席卒業者や、 バルデシオン委員会の代表までが、ラマチに協力しているとは。 厄介な方々が現れたものです。
657653TEXT_VOICEMAN_07000_006420_KOANA加えて、あの冒険者…… あなた方の言うとおりの人物ならば、 手ごわいどころの話ではありません。
658654TEXT_VOICEMAN_07000_006430_KOANAだからと言って、 継承の儀を諦めるつもりは毛頭ありませんが。
659655TEXT_VOICEMAN_07000_006440_KOANAオルコ・パチャへ行って、あらためて気づきました。 アルパカ頼りの物流では、大嵐などの天災で容易に寸断され、 民の暮らしが危険に晒されてしまう。
660656TEXT_VOICEMAN_07000_006450_KOANAだから、僕がシャーレアンで学んだ技術を活かして、 もっと豊かに、安全な生活を実現しなければならない。
661657TEXT_VOICEMAN_07000_006460_KOANAこの国は……もっと変えていける。 僕が、やってみせますよ。
662658TEXT_VOICEMAN_07000_006470_THANCRED……ま、今はそれでいいさ。
663659TEXT_VOICEMAN_07000_006480_THANCREDこの旅は、お前にいろいろなものを、 聞いて、感じて、考えさせるだろうからな。
664660TEXT_VOICEMAN_07000_006490_THANCREDところで、俺はこの継承の儀で引っかかってることがある。 黄金郷に至るための条件について、な。
665661TEXT_VOICEMAN_07000_006500_THANCRED扉にかけられた封印を解いて王となるのは、 7つの試練を超えた者じゃあない。
666662TEXT_VOICEMAN_07000_006510_URIANGER勝者は、7つの秘石を手に入れた者……
667663TEXT_VOICEMAN_07000_006520_KOANAええ。 おそらく、この先はもっと荒れるでしょうね。
668664TEXT_VOICEMAN_07000_006530_SYSTEM_NONE_VOICE一方 第一王子ゾラージャ陣営――
669665TEXT_VOICEMAN_07000_006540_SAREELJAほかの皆さんはまだ到着しておらぬようですな。
670666TEXT_VOICEMAN_07000_006550_SAREELJA手練れの協力者を連れていても、コーナ様とウクラマト様では、 ゾラージャ様には一歩及びますまい。
671667TEXT_VOICEMAN_07000_006560_SAREELJAなぜならあなた様こそ、 双頭の血を引く唯一無二の存在、奇跡の子!
672668TEXT_VOICEMAN_07000_006570_SAREELJA連王の座を継ぐために生まれてきたと言っても、 過言ではありません!
673669TEXT_VOICEMAN_07000_006580_ZORAALJAそのような肩書に、意味などない。
674670TEXT_VOICEMAN_07000_006590_SAREELJAそういえば…… 継承の儀に黄金郷が関係するという噂を聞いてから、 グルージャジャ様に近しい者を、探ってみたのですがね。
675671TEXT_VOICEMAN_07000_006600_SAREELJA彼らは、こんなことを口にしていたのです。
676672TEXT_VOICEMAN_07000_006610_SAREELJA黄金郷に至ることができた者は、 未来を変えるほどの力を得られるらしい、と……。
677673TEXT_VOICEMAN_07000_006620_SAREELJA本当にそんな力があるなら、ぜひとも私もあやかりたいもの。
678674TEXT_VOICEMAN_07000_006630_SAREELJAですから、そろそろ動こうかと。 利用価値があると示せなければ、放り出されてしまいますから。
679675TEXT_VOICEMAN_07000_006640_SAREELJA先に確認しておきますが、私の策が誰に向こうと、 あなた様を王にするためならば、問題ありませんな?
680676TEXT_VOICEMAN_07000_006650_ZORAALJA戦では、誰もが平等に血を流しうる。 王族とて例外ではない。
681677TEXT_VOICEMAN_07000_006660_ZORAALJA故に、人は戦の愚かさを知ることができるのだ。
682678TEXT_VOICEMAN_07000_006670_SYSTEM_NONE_VOICEしばらく前 バクージャジャ陣営――
683679TEXT_VOICEMAN_07000_006680_BAKOOLJAJA(-戦のバクージャジャ-)少しは楽しませてくれるかと思ったが、 所詮、ただのでくの坊だったな。
684680TEXT_VOICEMAN_07000_006690_BAKOOLJAJA(-魔のバクージャジャ-)メスネコちゃんは、あのあとどうなっただろうねェ。
685681TEXT_VOICEMAN_07000_006700_BAKOOLJAJA(-戦のバクージャジャ-)簡単に死なれちゃつまらねェが…… それならそれで、まだ遊び相手はふたりもいる。
686682TEXT_VOICEMAN_07000_006710_HOOBIGOBAKOOLJAJAMINIONSAお頭は、継承の儀に勝って王になったら、 どんな国にしたいとか考えてるんで?
687683TEXT_VOICEMAN_07000_006720_BAKOOLJAJA(-戦のバクージャジャ-)んなこと、オレサマにはどうでもいい。
688684TEXT_VOICEMAN_07000_006730_BAKOOLJAJA(-魔のバクージャジャ-)オイラたちはただ、 双頭こそが優れた種だって、証明するだけさ。
689685TEXT_VOICEMAN_07000_006740_BAKOOLJAJA(-戦のバクージャジャ-)そうなれば、父上と母上は喜ぶだろうぜ。
690686TEXT_VOICEMAN_07000_006750_BAKOOLJAJA(-魔のバクージャジャ-)うん。 それにオイラたちが王サマになれば、劣等種どもを追い出して、 血族みんなでトライヨラで暮らすことができる。
691687TEXT_VOICEMAN_07000_006760_BAKOOLJAJA(-戦のバクージャジャ-)それ最高じゃねェか。 さっさとあんな辛気臭ぇ森から出してやらねェとな!
692688TEXT_VOICEMAN_07000_006770_BAKOOLJAJA(-戦のバクージャジャ-)そうと決まれば、出発だ! 先行して調子に乗ってるヒトツアタマの王子サマに、 ここらで、種の違いをわからせてやるぜェ!
693689TEXT_VOICEMAN_07000_006780_HOOBIGOBAKOOLJAJAMINIONSBお、お待ちくだせぇ……!
694690TEXT_VOICEMAN_07000_006790_BAKOOLJAJA(-戦のバクージャジャ-)ひとり足りねェと思ったら……どこで道草食ってやがった。
695691TEXT_VOICEMAN_07000_006800_HOOBIGOBAKOOLJAJAMINIONSB船から落ちたときは死を覚悟しやしたが、 なんとかここまで……。
696692TEXT_VOICEMAN_07000_006810_HOOBIGOBAKOOLJAJAMINIONSBでも、ちょっと腕をやっちまいやしてね。 少しばかり、治療と休息を……。
697693TEXT_VOICEMAN_07000_006820_BAKOOLJAJA(-魔のバクージャジャ-)従者ごときが、オイラたちの足を引っ張る気? ついてこられないなら、置いていくだけだよ。
698694TEXT_VOICEMAN_07000_006830_BAKOOLJAJA(-戦のバクージャジャ-)わりィな、弟がこう言ってるんだ。 獣の餌になりたくなけりゃ、 足がちぎれてでも必死についてこいや。
699695TEXT_VOICEMAN_07000_006840_HOOBIGOBAKOOLJAJAMINIONSBそんな……俺は「双血の教え」を…… 祝福の兄弟を信じて、必死についてきたんですよ!
700696TEXT_VOICEMAN_07000_006850_HOOBIGOBAKOOLJAJAMINIONSBまって、頼みます……置いていかないで……!