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40TEXT_VOICEMAN_07100_000010_GOSSAN今、ここに集まった人々は、 それぞれ違う故郷を持っています。
51TEXT_VOICEMAN_07100_000020_GOSSANある者は、アレクサンドリアが、 またある者は、トライヨラが祖国でありました。
62TEXT_VOICEMAN_07100_000030_GOSSANその両者が出会い、誕生したのが新生アレクサンドリア連王国。 若い世代にとっては、それこそが唯一の故郷でありましょう。
73TEXT_VOICEMAN_07100_000040_GOSSANこのように出自からして異なる我々が、 雷鳴が絶えず響く、障壁内の限られた世界で、 なぜ共存してこられたのでしょうか?
84TEXT_VOICEMAN_07100_000050_GOSSANそうです。 理王スフェーン様が、皆をまとめてくださったおかげでしょう。
95TEXT_VOICEMAN_07100_000060_GOSSAN彼女の優しい笑顔に励まされ、 生きる活力をもらった人は数知れません。
106TEXT_VOICEMAN_07100_000070_GOSSAN残念ながら、スフェーン様は消え去ってしまわれた……。 しかし、それでも私たちは覚えています、彼女のことを。
117TEXT_VOICEMAN_07100_000080_GOSSAN故に、今はともに祈りましょう。 古きアレクサンドリアの伝統に立ち返り、 残された者として、死者の眠りが安らかであるようにと……。
128TEXT_VOICEMAN_07100_000090_GOSSANそして、未だ心に遺る彼女との思い出を胸に刻み、 明日へと継承してゆこうではありませんか……。
139TEXT_VOICEMAN_07100_000100_GOSSANそうは言っても、この先どうすれば……。
1410TEXT_VOICEMAN_07100_000110_ALEXANDRIABOY71スフェーン様、雲の上に行っちゃったの?
1511TEXT_VOICEMAN_07100_000120_ALEXANDRIAMOTHER71ええ、そうよ……。 それなのにまだ覚えてるなんて、不思議ね。
1612TEXT_VOICEMAN_07100_000130_ALEXANDRIABOY71……僕、スフェーン様に会いたい。 だって、悲しいときはいつも、 スフェーン様が話し相手になってくれてたんだもん。
1713TEXT_VOICEMAN_07100_000140_ALEXANDRIABOY71覚えてるのに会えないだなんて、ぜったい変だよ!
1814TEXT_VOICEMAN_07100_000150_ALEXANDRIAMOTHER71会えないわ。 きっと、それが、死んでしまうということなの。
1915TEXT_VOICEMAN_07100_000160_ALEXANDRIABOY71でも……それじゃ、僕たちどうなるの? このままずっと寂しいままなの!?
2016TEXT_VOICEMAN_07100_000170_ALEXANDRIAMAN71A実際、これからどうなるんだろうな……。
2117TEXT_VOICEMAN_07100_000180_ALEXANDRIAMAN71Aスフェーン様あっての俺たちだったんだ。 この先の生活が不安で仕方ないよ。
2218TEXT_VOICEMAN_07100_000190_ALEXANDRIAWOMAN71Aあの方がいたことを、なまじ覚えてるばかりにね……。 いっそ、全部忘れられてたら、 自分たちで何とかしようって思えたかもしれないわ。
2319TEXT_VOICEMAN_07100_000200_ALEXANDRIAMAN71A俺たちも、トライヨラに移住した方がいいかもな。 荒野を歩いて渡るのは大変そうだが、 それでも、先行き不安なこの国よりは……。
2420TEXT_VOICEMAN_07100_000210_WUKLAMATあのさ、ヨカフイ族って部族の思想に、 こんな言葉があるんだ。
2521TEXT_VOICEMAN_07100_000220_WUKLAMAT人が死ぬのは、肉体的な終わりを迎えたときじゃない。 誰かの心から忘れ去られたときだ……って。
2622TEXT_VOICEMAN_07100_000230_WUKLAMATなら、スフェーンについても、そう考えられねぇか? お前が覚えてさえいれば、肉体や魂はなくても、 心の中で、あいつの命は続いてくって……。
2723TEXT_VOICEMAN_07100_000240_ALEXANDRIABOY71心の中で生きてても……結局、もう会えないんでしょ? だったら、きっと寂しくなるよ。
2824TEXT_VOICEMAN_07100_000250_ALEXANDRIABOY71僕、そんな風に感じるくらいなら、 記憶を雲の上に預けちゃった方がいいと思うな……。
2925TEXT_VOICEMAN_07100_000260_WUKLAMAT……悪い、別に押しつけるつもりはなかったんだ。 お前らなりのやり方でいいからさ、 スフェーンのこと、見送ってやってくれよ。
3026TEXT_VOICEMAN_07100_000270_WUKLAMATやっぱり、そう簡単には受け入れられねぇよな。 どうにかして、みんなが前向きになってくれたらいいんだけどよ。
3127TEXT_VOICEMAN_07100_000280_KRILE死者に対する気持ちの整理もそうだけど…… 理王を失ったことによる、生活の不安も問題よね。
3228TEXT_VOICEMAN_07100_000290_WUKLAMATああ、そのあたりも隣国として支えて……
3329TEXT_VOICEMAN_07100_000300_WUKLAMATどうした、グルージャ?
3430TEXT_VOICEMAN_07100_000310_GULOOLJAさっきの話…… 死んだ人のことを覚えてるのと、覚えていないのって、 どっちが幸せなのかな?
3531TEXT_VOICEMAN_07100_000320_GULOOLJA僕は、父さんのことを覚えてる。 だからこそ、名前を聞いたりすると、今も胸が痛いんだ。
3632TEXT_VOICEMAN_07100_000330_GULOOLJAスフェーン様だって同じだよ。 思い出すたび、もういないんだ、寂しいなって……。
3733TEXT_VOICEMAN_07100_000340_GULOOLJAけど……母さんのことは、何も知らない。 知らないから、寂しいって思うこともない。
3834TEXT_VOICEMAN_07100_000350_GULOOLJA……僕は父さんたちのことを覚えていたいけど、 どっちが幸せかって言われたら、わかんないよ。
3935TEXT_VOICEMAN_07100_000360_WUKLAMATグルージャ……。
4036TEXT_VOICEMAN_07100_000370_KRILEちょっと、場所を変えましょうか。
4137TEXT_VOICEMAN_07100_000380_WUKLAMAT獣はゾラージャ兄さんが討伐したって話だったけど、 ヴァリガルマンダみてぇに、封印しただけだったんだな。
4238TEXT_VOICEMAN_07100_000390_KRILEあの施設では、人間の魂と記憶を、 魔物に移す研究をしていたようね。
4339TEXT_VOICEMAN_07100_000400_KRILEわざわざ、こんな僻地に研究施設を置いたのも、 このトラルヴィドラールを利用するためだったのね。
4440TEXT_VOICEMAN_07100_000410_KRILEもちろん、封印した当時には、 思いも寄らない利用法ではあったはずだけど……。
4541TEXT_VOICEMAN_07100_000420_KANILOKKA……というわけで、人格の崩壊を防ぐため、 人の魂の方を、獣の身体に移したいのです。
4642TEXT_VOICEMAN_07100_000430_ZORAALJAその方法なら、トラルヴィドラールの力が利用できるのか?
4743TEXT_VOICEMAN_07100_000440_KANILOKKA理論上は。 まずは通常の魔物で実験を行いますが、 ゆくゆくは強大な力を意のままにできるかと……。
4844TEXT_VOICEMAN_07100_000450_ZORAALJAそうして魂を捧げた者はどうなる?
4945TEXT_VOICEMAN_07100_000460_KANILOKKA人に戻れるわけでもなし、 必要な犠牲と割り切るしかないでしょうな。 その分、機械兵などよりも、多くの戦果を期待できますよ。
5046TEXT_VOICEMAN_07100_000465_ZORAALJAふむ……
5147TEXT_VOICEMAN_07100_000470_ZORAALJA……いいだろう。 ならば早急に志願者を募り、実験を開始せよ。
5248TEXT_VOICEMAN_07100_000480_KANILOKKAかしこまりました。 それでは、私は上の観測所へと戻ります。
5349TEXT_VOICEMAN_07100_000490_TEESHALJA(-マムージャ族の女性-)承認したのですね、彼の計画を……。
5450TEXT_VOICEMAN_07100_000500_ZORAALJAテーシャジャ……。 今後はカニロッカの下につけ。
5551TEXT_VOICEMAN_07100_000510_ZORAALJAお前は勇連隊の中でも、腕の立つ呪術医だった。 その見識が、実験に役立とう。
5652TEXT_VOICEMAN_07100_000520_ZORAALJA加えて、奴自身を監視する必要もある……。 よく見、よく働き、真実だけを俺に告げろ。
5753TEXT_VOICEMAN_07100_000530_ZORAALJA実験に反対か? よもや、任務を果たせないとでも?
5854TEXT_VOICEMAN_07100_000540_TEESHALJA……いいえ。
5955TEXT_VOICEMAN_07100_000550_TEESHALJA障壁の中で生きていくにせよ、 外に出ようとするにせよ、強い力は必要不可欠です。
6056TEXT_VOICEMAN_07100_000560_TEESHALJA頼れるもののない私たちは、多少強引な方法を使ってでも、 それを獲得しなければならない……。
6157TEXT_VOICEMAN_07100_000570_TEESHALJAですから、命令はお受けいたしましょう。
6258TEXT_VOICEMAN_07100_000580_TEESHALJA代わりに、実験が軌道に乗ったら、 報酬をいただけないでしょうか。
6359TEXT_VOICEMAN_07100_000590_ZORAALJA……何を望む?
6460TEXT_VOICEMAN_07100_000600_TEESHALJAトライヨラでは、手に入らないと思っていたものです。
6561TEXT_VOICEMAN_07100_000610_TEESHALJAあまりに遠くにあって、求めることすら諦めていた……。
6662TEXT_VOICEMAN_07100_000620_TEESHALJAですが、今なら……この場所でなら……
6763TEXT_VOICEMAN_07100_000630_TEESHALJAあと数歩で、触れることができる。
6864TEXT_VOICEMAN_07100_000640_ZORAALJA見合う成果を収めたなら、何であれ、持っていくがいい。
6965TEXT_VOICEMAN_07100_000650_ZORAALJA俺が求めるものは、障壁の中にない。 ここでは……証明できない。
7066TEXT_VOICEMAN_07100_000660_ZORAALJAお前の望む報酬が、この場にあるというのなら…… どのみち俺にとっては価値のないものだ。
7167TEXT_VOICEMAN_07100_000670_WUKLAMATおい、大丈夫か?
7268TEXT_VOICEMAN_07100_000680_GULOOLJAテーシャジャ…… その人が、僕の母さんかもしれないってこと……?
7369TEXT_VOICEMAN_07100_000690_WUKLAMATアウトスカーツの奴らが言ってたとおり、ヤースラニ荒野には、 マムージャ族がほとんど住んでなかったんだ。 ドームの出現に巻き込まれた女性が、何人もいたとは思えねぇ。
7470TEXT_VOICEMAN_07100_000700_WUKLAMATなら、やっぱり、テーシャジャが……そうなのか。
7571TEXT_VOICEMAN_07100_000710_KRILEカニロッカは、去り際に「上の観測所」と言っていたのよね? あの施設の上層に、そういう場所があるのだとしたら、 テーシャジャさんに関する情報も見つかるかもしれないわ。
7672TEXT_VOICEMAN_07100_000720_WUKLAMATよし、行ってみようぜ。
7773TEXT_VOICEMAN_07100_000730_HHETSARROMANおおーーーい!
7874TEXT_VOICEMAN_07100_000740_HHETSARROMANヅルヘイゾヒリだ! 荒野のはずれの方から、こっちに向かってきてる!
7975TEXT_VOICEMAN_07100_000750_HHETSARROMANロネークがすっかり怯えて動けなくなっちまって…… あれじゃ、いきり立ったほかの魔物にまで襲われかねねぇ。 皆で協力して逃がしてやらねぇと!
8076TEXT_VOICEMAN_07100_000760_ERENVILLE俺たちも行こう。 なだめて落ち着かせてやれば、誘導もできるはずだ。
8177TEXT_VOICEMAN_07100_000770_WUKLAMATまずはロネークの保護が優先。 それが済んだら、ヅルヘイゾヒリの討伐だな!
8278TEXT_VOICEMAN_07100_000780_KOANAあなたはここに残って、 誘導されてきたロネークの受け入れを。
8379TEXT_VOICEMAN_07100_000790_HHWATO承知いたしました。 どうか、お気をつけて……!
8480TEXT_VOICEMAN_07100_000800_WUKLAMAT向こうを見ろ! でっけぇやつが向かってくるぞ!
8581TEXT_VOICEMAN_07100_000810_ERENVILLEロネークの角を通さない強固な外殻と、鋭利な牙……
8682TEXT_VOICEMAN_07100_000820_ERENVILLEあいつが、ヅルヘイゾヒリか!
8783TEXT_VOICEMAN_07100_000830_KOANAいけません、ロネークが……!
8884TEXT_VOICEMAN_07100_000840_KOANAさせないッ!
8985TEXT_VOICEMAN_07100_000850_KOANAぐあっ……!
9086TEXT_VOICEMAN_07100_000860_KOANAくっ……
9187TEXT_VOICEMAN_07100_000870_KOANA僕の命に代えても……
9288TEXT_VOICEMAN_07100_000880_KOANA皆を護ってみせる……!
9389TEXT_VOICEMAN_07100_000890_WUKLAMATてりゃああっ!
9490TEXT_VOICEMAN_07100_000900_WUKLAMAT兄さん、大丈夫か!?
9591TEXT_VOICEMAN_07100_000910_KOANA僕のことはいい、早くロネークを安全な場所へ!
9692TEXT_VOICEMAN_07100_000920_ERENVILLEよーしよし……もう大丈夫だ。
9793TEXT_VOICEMAN_07100_000930_WUKLAMATおっしゃ、あとはこいつをぶっ倒すだけだな!
9894TEXT_VOICEMAN_07100_000940_KOANA民を導く王として…… これ以上、好きにはさせない!
9995TEXT_VOICEMAN_07100_000950_KOANA脅威は排除できましたね。
10096TEXT_VOICEMAN_07100_000960_KOANAロネークは……!?
10197TEXT_VOICEMAN_07100_000970_ERENVILLE逃がしたロネークは、みんなメワヘイゾーンで保護した。 念のため、手分けして周辺を確認してるが、 もう大丈夫だろう。
10298TEXT_VOICEMAN_07100_000980_HHWATO皆様、本当にありがとうございます。
10399TEXT_VOICEMAN_07100_000990_HHWATOそしてコーナ様……。 あたしたちは、あなたのことを誤解しておりました。
104100TEXT_VOICEMAN_07100_001000_HHWATO理王であるあなたが、 御身を挺してロネークを護ってくださったこと…… 部族を代表して、厚くお礼申し上げます。
105101TEXT_VOICEMAN_07100_001010_KOANA民を護り、導くのが王の務め…… そこに、武も理も違いはありません。 だから当然のことです。
106102TEXT_VOICEMAN_07100_001020_KOANAこの外殻、驚くほどエーテルの伝導率が高かった……。 これを素材として加工すれば、 周囲に微弱なエーテルを放射できる魔具が作れるかもしれません。
107103TEXT_VOICEMAN_07100_001030_ERENVILLE……なるほど、天敵と同じエーテルを放射すれば、 本能的に鉄道を避けるようになるってわけか。
108104TEXT_VOICEMAN_07100_001040_ERENVILLE……いけるかもしれないな。 それなら、ロネークを必要以上に刺激することなく、 鉄道を運行させられそうだ。
109105TEXT_VOICEMAN_07100_001050_WUKLAMAT本当かよ!? さすがコーナ兄さん!
110106TEXT_VOICEMAN_07100_001060_HHETSARROMANそれにしても、こいつの姿をまた見ることになるなんてなあ。
111107TEXT_VOICEMAN_07100_001070_HHETSARROMANもう20年以上にもなるが、間違いないよ。 交易のためにシャーローニ荒野を離れて、 旅したときに見たんでさぁ。
112108TEXT_VOICEMAN_07100_001080_HHETSARROMANローデニヘタ平原にあった同胞の集落が、 ヅルヘイゾヒリに襲われて、大勢が犠牲になって……。 なんとも痛ましい光景でしたわ。
113109TEXT_VOICEMAN_07100_001090_KOANAローデニヘタ平原……? 僕が、ペルペル族の行商人に拾われた場所……
114110TEXT_VOICEMAN_07100_001100_KOANAその話、詳しく聞かせてもらえませんか?
115111TEXT_VOICEMAN_07100_001110_HHETSARROMANローデニヘタ平原にも、 うちと同じようにロネークをヘイゾとする、 ヘイザ・アロの一団がいたんでさぁ。
116112TEXT_VOICEMAN_07100_001120_HHETSARROMAN先にも言ったとおり、あっしは交易のために、 彼らの集落を訪れてやしてね。
117113TEXT_VOICEMAN_07100_001130_HHETSARROMANところがその晩のこと、ヅルヘイゾヒリが現れたんでさ。
118114TEXT_VOICEMAN_07100_001140_HHETSARROMAN集落中が文字通りの大混乱…… あっしも大慌てで荷物をまとめて逃げ出したんですが、 ひと組の若い夫婦が、逆走していくじゃありませんか!
119115TEXT_VOICEMAN_07100_001150_HHETSARROMAN「自分たちがオトリになるから、倅とロネークを頼む!」 そう叫んで、ふたりはヅルヘイゾヒリに向かって、 駆け出していったんでさぁ。
120116TEXT_VOICEMAN_07100_001160_HHETSARROMANあっしは無我夢中で走り続けた。 ですが、夜闇の中で集落の一団とはぐれちまって…… 日が昇る頃には、ひとりになっていたわけです。
121117TEXT_VOICEMAN_07100_001170_HHETSARROMAN風の便りによれば…… その後、一団はなんとかロネークの群れをまとめて、 別の土地へと逃げ延びたとか……。
122118TEXT_VOICEMAN_07100_001180_HHETSARROMANしかし混乱のさなか、行方不明になった者も多く、 オトリとなった夫婦も、ついに帰らなかったそうです。
123119TEXT_VOICEMAN_07100_001190_KOANA……その夫婦の子は、どうなったのでしょう?
124120TEXT_VOICEMAN_07100_001200_HHETSARROMANさあ、そこまでは……。 ただ、逃げ延びていたにせよ、一団とはぐれていたら、 ひとりで生きられるような年じゃなかったですよ。
125121TEXT_VOICEMAN_07100_001210_KOANAおそらく、その子は幸運にも旅のペルペル族に拾われて、 一命を繋ぎ…… やがては、連王グルージャジャの養子となったのでしょう。
126122TEXT_VOICEMAN_07100_001220_KOANA……あのときの僕には理解できなかった。 なぜ皆が僕を置いて、ロネークとともに去ってしまったのか。
127123TEXT_VOICEMAN_07100_001230_KOANAしかし今、ようやくわかりました。 両親は僕を見捨てたのではなく、護ろうとしてくれたのだと。
128124TEXT_VOICEMAN_07100_001240_KOANA……ずっと恨むしかなかった家族でしたが、 今後は、彼らに感謝しなければいけませんね。
129125TEXT_VOICEMAN_07100_001250_KOANAおかげで、僕はヅルヘイゾヒリに討たれることもなく、 父と兄、そして妹……新しい家族に出会えたのだから。
130126TEXT_VOICEMAN_07100_001260_KOANAそして王となった今、僕の家族はトライヨラの民すべてです。
131127TEXT_VOICEMAN_07100_001270_KOANA両親が託してくれた想いを胸に…… 王として、家族を護りぬいてみせますよ。
132128TEXT_VOICEMAN_07100_001280_WAWLIKAよおし、完成だ!
133129TEXT_VOICEMAN_07100_001290_WUKLAMATすげえぇぇぇ! まるで列車が蘇ったみてぇだ!
134130TEXT_VOICEMAN_07100_001300_WAWLIKA本当は、もっとピカピカにしたかったんだけどな。
135131TEXT_VOICEMAN_07100_001310_WAWLIKA外装は、予備部品の寄せ集めだ。 まるっと新調した内部機関は、外からじゃ見えねぇしよ。
136132TEXT_VOICEMAN_07100_001320_WAWLIKAだが、ロネークたちを脅かしちまわねぇように、 みんなが最高の仕事をしてくれた。
137133TEXT_VOICEMAN_07100_001330_WAWLIKA線路の枕木ひとつひとつから、その下の<RubyCharaters>FF07E7A082E588A9FF0DE38390E383A9E382B9E38388</RubyCharaters>まで、 音が出る部分はぜんぶ見直して改良したんだぜ。
138134TEXT_VOICEMAN_07100_001340_KOANA本当にありがとうございます。 鉄道にかける皆さんの想いあってこその新車両ですね。
139135TEXT_VOICEMAN_07100_001350_WAWLIKAいやいや、こんな短期間で完了したのは、 トライヨラが人手をかき集めてくれたからさ。
140136TEXT_VOICEMAN_07100_001360_WAWLIKAそれに、ヅルヘイゾヒリの外殻を使って、 エーテル式の警笛を作るだなんてよ。 そんなアイディア、俺たちだけじゃ絶対に思いつかなかった。
141137TEXT_VOICEMAN_07100_001370_WAWLIKAありがとうよ、コーナ様、ウクラマト様。
142138TEXT_VOICEMAN_07100_001380_NITOWIKWEそれじゃ、さっそく試運転といこうか! 新車両の走りっぷり、気になるだろう?
143139TEXT_VOICEMAN_07100_001390_ERENVILLE見ろ、前方にロネークがいる。
144140TEXT_VOICEMAN_07100_001400_KOANAでは、警笛を……!
145141TEXT_VOICEMAN_07100_001410_NITOWIKWEよし、任せな。 おおまかに方向を決めて……と。
146142TEXT_VOICEMAN_07100_001420_ERENVILLE驚いて離れていったな。
147143TEXT_VOICEMAN_07100_001430_ERENVILLEあっちの連中は……いつもどおりだ。
148144TEXT_VOICEMAN_07100_001440_KOANA成功です! これなら、無用に驚かせることなく、 危険が迫っている個体にだけ報せることができますよ。
149145TEXT_VOICEMAN_07100_001450_NITOWIKWEいい感じじゃないか! さすが理王様!
150146TEXT_VOICEMAN_07100_001460_NITOWIKWEこれで問題はみんな解決したね。 それじゃサカ・トラル・レールロード、営業再開だ!!
151147TEXT_VOICEMAN_07100_001470_SHALE膨大なファイルの中から、 テーシャジャさん本人が作成したものを抽出しました。
152148TEXT_VOICEMAN_07100_001480_SHALE大半は研究に関連する内容で、今知りたい情報ではないかと。 もちろん、気になるデータがなかったわけではないですが、 暗号の解読に手こずっているので、そちらはまたの機会に。
153149TEXT_VOICEMAN_07100_001490_SHALEとにかく、データを選り分けた結果、 テーシャジャさんが個人的に作成した音声資料を見つけましてね。 ……僕もまだ内容までは確認できていないんですが、聞きますか?
154150TEXT_VOICEMAN_07100_001500_GULOOLJAうん、お願い!
155151TEXT_VOICEMAN_07100_001510_SHALEわかりました。 それでは、いくつかのファイルを連続して再生します。
156152TEXT_VOICEMAN_07100_001520_TEESHALJA(-テーシャジャの声-)……私……私は、テーシャジャ。 こんな事態になった今、自分の頭を整理するためにも、 記録を残そうと思う。
157153TEXT_VOICEMAN_07100_001530_GULOOLJAこれが……。
158154TEXT_VOICEMAN_07100_001540_TEESHALJA(-テーシャジャの声-)あの日、トラル勇連隊の呪術医だった私は、 ヤースラニ荒野に現れたトラルヴィドラールの討伐に参加した。
159155TEXT_VOICEMAN_07100_001550_TEESHALJA(-テーシャジャの声-)任務を終えたあと、許可をもらってひとりで現地に残ったの。 あまり来る機会がない場所だったから、 薬草なんかの分布を調べておきたくって……。
160156TEXT_VOICEMAN_07100_001560_TEESHALJA(-テーシャジャの声-)……というのは、嘘じゃないけど建前。 本当は、近々始まるという継承の儀の話題から逃げたかった。
161157TEXT_VOICEMAN_07100_001570_TEESHALJA(-テーシャジャの声-)隊長が儀式の供に選んだのが、自分じゃないということ…… そこに名前が挙がることすらない「その他大勢」だって事実から、 わかってはいたけど、逃げたかったんだと思う。
162158TEXT_VOICEMAN_07100_001580_TEESHALJA(-テーシャジャの声-)だから理由をつけて帰るのを先延ばしにして…… それが、私の運命を変えた。
163159TEXT_VOICEMAN_07100_001590_TEESHALJA(-テーシャジャの声-)突如としてヤースラニ荒野を呑み込んだ障壁。 私は為すすべなく巻き込まれて……そこで隊長と再会したの。
164160TEXT_VOICEMAN_07100_001600_TEESHALJA(-テーシャジャの声-)今日は、そうね…… 隊長の……ゾラージャ様の話をしましょう。
165161TEXT_VOICEMAN_07100_001605_TEESHALJA(-テーシャジャの声-)憧れだった……。 見惚れるほどに強いところも、 それでも鍛錬を欠かすことない勤勉さも。
166162TEXT_VOICEMAN_07100_001610_TEESHALJA(-テーシャジャの声-)私は遠くから彼を見ていて…… 見ていたから、知っていたの。
167163TEXT_VOICEMAN_07100_001620_TEESHALJA(-テーシャジャの声-)その目は、いつも彼方を見ていた。 近くにいる誰かじゃなくて、遠くにある何かを探していた。
168164TEXT_VOICEMAN_07100_001630_TEESHALJA(-テーシャジャの声-)彼の目が私を捉えることは、未来永劫ないのでしょう。 そう思っていた、けれど……。
169165TEXT_VOICEMAN_07100_001640_TEESHALJA(-テーシャジャの声-)例の実験は、間もなく次の段階に進む。 そしたら私は、今度こそ、隊長から報酬を受け取ろう。
170166TEXT_VOICEMAN_07100_001650_TEESHALJA(-テーシャジャの声-)一番ほしかったものを……約束どおりに。
171167TEXT_VOICEMAN_07100_001660_TEESHALJA(-テーシャジャの声-)私は……今日は……今日はね……。
172168TEXT_VOICEMAN_07100_001670_TEESHALJA(-テーシャジャの声-)待ち望んだ、最高の、始まりの日になるはずだった。
173169TEXT_VOICEMAN_07100_001680_TEESHALJA(-テーシャジャの声-)ついにこの子が孵って…… それを見せたら、あの目がきっと、やっと、私たちを捉える……。
174170TEXT_VOICEMAN_07100_001690_TEESHALJA(-テーシャジャの声-)期待して、彼のところに行った。 彼はこの子を見て、触れて……
175171TEXT_VOICEMAN_07100_001700_ZORAALJA青い、鱗……。
176172TEXT_VOICEMAN_07100_001710_TEESHALJAあなたの子だもの……。
177173TEXT_VOICEMAN_07100_001720_ZORAALJAッ……!
178174TEXT_VOICEMAN_07100_001730_ZORAALJAああ、うぅ、ああぁ……!
179175TEXT_VOICEMAN_07100_001740_ZORAALJA俺は、知らない……。
180176TEXT_VOICEMAN_07100_001750_ZORAALJA子にとって父が、どうあるべきか……
181177TEXT_VOICEMAN_07100_001760_ZORAALJA父にとって子が、何であるか……!
182178TEXT_VOICEMAN_07100_001770_ZORAALJA知らない……今も知らない……ッ!
183179TEXT_VOICEMAN_07100_001780_ZORAALJAわけの……わからないものを……
184180TEXT_VOICEMAN_07100_001785_ZORAALJA俺に近づけるな……!!
185181TEXT_VOICEMAN_07100_001790_TEESHALJA(-テーシャジャの声-)大丈夫よ、大丈夫……。 きっと彼は、少し驚いてしまっただけ。
186182TEXT_VOICEMAN_07100_001800_TEESHALJA(-テーシャジャの声-)じきにこっちを見てくれるようになる。 私たちは、ちゃんと家族になれる。
187183TEXT_VOICEMAN_07100_001810_TEESHALJA(-テーシャジャの声-)……行かなきゃ、カニロッカに呼ばれてる。 こっちの研究が下火になって、ますます焦っているのでしょう。 この子にも八つ当たりをするかもしれない。
188184TEXT_VOICEMAN_07100_001820_TEESHALJA(-テーシャジャの声-)隠していかなきゃ……誰にも見つからない場所に……。
189185TEXT_VOICEMAN_07100_001830_SHALE……これで、記録は最後です。
190186TEXT_VOICEMAN_07100_001840_CAHCIUA(-カフキワ-)実を言うと、あの子は捨て子でねえ……。 数年前に、下の廃棄場に捨てられてたのを、 あたしたちの仲間が見つけてきたのさ。
191187TEXT_VOICEMAN_07100_001850_SHALEこのあと、研究所内で何かしらの事故が起こった……。 それで、テーシャジャさんは、 グルージャを迎えに来られなかったんでしょうね。
192188TEXT_VOICEMAN_07100_001860_WUKLAMAT……なあ、グルージャ。
193189TEXT_VOICEMAN_07100_001870_GULOOLJA僕は平気だよ、ラマチ。
194190TEXT_VOICEMAN_07100_001880_GULOOLJA父さんも母さんも、いっぱい寂しかったんだね。
195191TEXT_VOICEMAN_07100_001890_GULOOLJA僕も寂しかったしさ、一緒にいればよかったんだ……。 けど、それが上手くできないことだって、あるよね。
196192TEXT_VOICEMAN_07100_001900_GULOOLJAこれが幸せかなんて、やっぱりわからない……
197193TEXT_VOICEMAN_07100_001910_GULOOLJAでも、知れてよかったって、本当に思うんだ。 ありがとう、みんな……!
198194TEXT_VOICEMAN_07100_001920_WUKLAMATん……? なんか様子が変じゃねぇか?
199195TEXT_VOICEMAN_07100_001930_ALEXANDRIAMAN71A(-慌てた様子の男性-)なあ、みんな聞いたか? サンダーヤードで亡くなった人がいるらしい。
200196TEXT_VOICEMAN_07100_001940_ALEXANDRIAWOMAN71Bサンダーヤードで? ということは、駆除人が魔物にやられてしまったの……?
201197TEXT_VOICEMAN_07100_001950_ALEXANDRIAMAN71A(-慌てた様子の男性-)ああ……ベテランの駆除人だよ。 だが、死因はあろうことか、落雷だそうだ……。
202198TEXT_VOICEMAN_07100_001960_ALEXANDRIAWOMAN71A以前ゾラージャが街を襲ったときに、 魂資源のストックを使い果たしてしまったのだそうよ。 最後の命も落雷なんかで……無念だったでしょうね……。
203199TEXT_VOICEMAN_07100_001970_ALEXANDRIAMAN71A(-慌てた様子の男性-)本当だな。 善良に生きてきた者が、どうしてそんな唐突に、 虚しい最期を迎えなければならないのか……。
204200TEXT_VOICEMAN_07100_001980_ALEXANDRIAMAN71Bな、なあ……! 死んだ奴のことを忘れなくなったとしても、 魂資源のシステムが続くなら、大丈夫だよな!?
205201TEXT_VOICEMAN_07100_001990_ALEXANDRIAMAN71B俺は寿命まで生きるんだ。 最期は笑顔で送迎係と一緒に旅立つ…… それが当たり前だろ!?
206202TEXT_VOICEMAN_07100_002000_ALEXANDRIAWOMAN71Bどうかしら……。 私たちが覚えていないだけで、これまでだって、 不遇の死を遂げてきた人はたくさんいたのかもしれない。
207203TEXT_VOICEMAN_07100_002010_ALEXANDRIAWOMAN71Bもしかしたら……私もそうなるのかも……。
208204TEXT_VOICEMAN_07100_002020_ALEXANDRIAMOTHER71恐ろしいことを言わないで! 死の気配を感じながら生きていくなんて、無理よ……!
209205TEXT_VOICEMAN_07100_002030_WUKLAMATくそっ、まずいな……。 葬儀のときよりも不安が広がっちまってる。
210206TEXT_VOICEMAN_07100_002040_ALEXANDRIABOY71あっ、スフェーン様!
211207TEXT_VOICEMAN_07100_002050_WUKLAMATなっ……!?
212208TEXT_VOICEMAN_07100_002060_ALEXANDRIABOY71ねぇスフェーン様、助けてあげて! お母さんたちったら、さっきからずっと怖い顔してるんだ。
213209TEXT_VOICEMAN_07100_002070_NEWSPHENEふふっ、ニコくんは優しいね。 遅くなっちゃったけど、私が来たから、もう大丈夫だよ!
214210TEXT_VOICEMAN_07100_002080_WUKLAMAT嘘だろ……? あいつは死んだ……消えちまって、もう戻ったりは……!
215211TEXT_VOICEMAN_07100_002090_WUKLAMATおいアンタ! たしか、補佐官のゴッサンだったよな!?
216212TEXT_VOICEMAN_07100_002100_WUKLAMATこれはどういうことなんだ!? 何か知ってたりは……!
217213TEXT_VOICEMAN_07100_002110_GOSSANはて、どういうことかと言われましても……。
218214TEXT_VOICEMAN_07100_002120_GOSSANスフェーン様が街においでになるのはいつものこと。 とくに珍しくもございませんが。
219215TEXT_VOICEMAN_07100_002130_WUKLAMATいや、アンタこそ何言ってるんだよ!
220216TEXT_VOICEMAN_07100_002140_WUKLAMATスフェーンは死んだ! 葬儀もやった!
221217TEXT_VOICEMAN_07100_002150_WUKLAMATみんなでそこに花を手向けたじゃねぇか……!
222218TEXT_VOICEMAN_07100_002160_GOSSAN葬儀……スフェーン様の……?
223219TEXT_VOICEMAN_07100_002170_GOSSANまタまた、ゴじょうダンを! たしかに葬儀はオコないましたガ、 あれは、襲撃で命を落とした名もなき市民たちのモノ!
224220TEXT_VOICEMAN_07100_002180_GOSSAN死を忘れることガできなくなり、恐怖に陥った我々を、 スフェーン様は今日もカワラズ支えてくださっていル。
225221TEXT_VOICEMAN_07100_002190_WUKLAMATっ……!
226222TEXT_VOICEMAN_07100_002200_ALEXANDRIAMOTHER71スフェーン様、あの……。 以前のように、亡くなった人にまつわる記憶を、 回収してはもらえないでしょうか……?
227223TEXT_VOICEMAN_07100_002210_ALEXANDRIAMOTHER71その方が、前向きに生きていけると思うんです。 私も……この子も……。
228224TEXT_VOICEMAN_07100_002220_NEWSPHENEごめんね、それはできないんだ。 リビング・メモリーがシャットダウンされたことで、 旧来のシステムは使えなくなっちゃったから……。
229225TEXT_VOICEMAN_07100_002230_NEWSPHENEでも、安心して。 代わりの解決方法を準備してきたから。
230226TEXT_VOICEMAN_07100_002240_NEWSPHENEみんな、永久人になっちゃおう!
231227TEXT_VOICEMAN_07100_002250_NEWSPHENE記憶を回収する新しいシステムを作ったの。 エーテルで身体を作って、そこに預かった記憶を宿せば、 もう魂資源のストックだって気にせずに生き続けられる。
232228TEXT_VOICEMAN_07100_002260_NEWSPHENE死に怯えることなんてない。 望むまま、好きなだけ、生きていけるんだよ!
233229TEXT_VOICEMAN_07100_002270_NEWSPHENEだけど、すぐに用意できるエーテルには限りがあるから、 全員を永久人にはしてあげられないんだ……。
234230TEXT_VOICEMAN_07100_002280_NEWSPHENE「みんなの」葬儀をしたときに配った、 黒いレギュレーターがあったでしょ?
235231TEXT_VOICEMAN_07100_002290_NEWSPHENEそれ、まだ配布してない分も含めてだけど、 5000個用意してるの。
236232TEXT_VOICEMAN_07100_002300_NEWSPHENE約束の日に、黒いレギュレーターをつけていた人だけ、 永久人にして永遠の死から解放してあげるね。
237233TEXT_VOICEMAN_07100_002310_ALEXANDRIAMAN71Bそんな……じゃあ、救われるのは5000人だけ……?
238234TEXT_VOICEMAN_07100_002320_WUKLAMATふざけるなッ!!
239235TEXT_VOICEMAN_07100_002330_WUKLAMATあいつが、救う民を選ぶわけがねぇ! そんなこと言うなんて、お前は……
240236TEXT_VOICEMAN_07100_002340_WUKLAMATお前はいったい、誰なんだ!?
241237TEXT_VOICEMAN_07100_002350_NEWSPHENE私はこの国の理王……スフェーンだよ!
242238TEXT_VOICEMAN_07100_002360_WUKLAMATふーっ……
243239TEXT_VOICEMAN_07100_002370_WUKLAMAT一度、バックルームに戻ろう。 頭を冷やして……相談させてくれ……。
244240TEXT_VOICEMAN_07100_002380_SYSTEM_NONE_VOICE一方 リビング・メモリーにて――
245241TEXT_VOICEMAN_07100_002390_LASTWOMAN71(-????-)ここ……は……
246242TEXT_VOICEMAN_07100_002400_LASTWOMAN71(-????-)みんな……は……? 無事……なの……?
247243TEXT_VOICEMAN_07100_002410_LASTWOMAN71(-????-)……私、どう……して?
248244TEXT_VOICEMAN_07100_002420_LASTWOMAN71あっ……!