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| 4 | 0 | TEXT_VOICEMAN_07300_000010_ORIGINALSPHENE | ハッ! |
| 5 | 1 | TEXT_VOICEMAN_07300_000020_SOLUTIONRESIDENT73 | ヒッ……やめろ、来るな……! |
| 6 | 2 | TEXT_VOICEMAN_07300_000030_GEODE | ……止まれえッ!! |
| 7 | 3 | TEXT_VOICEMAN_07300_000040_ORIGINALSPHENE | 怪我はない? |
| 8 | 4 | TEXT_VOICEMAN_07300_000050_GEODE | 何があった!? |
| 9 | 5 | TEXT_VOICEMAN_07300_000060_SOLUTIONRESIDENT73 | き、機械兵が突然家の中に入ってきて…… ちゃんとロックをかけてたのに……! |
| 10 | 6 | TEXT_VOICEMAN_07300_000070_SOLUTIONRESIDENT73 | どうにかここまで逃げてきたけど、 その人が……私を庇って……。 |
| 11 | 7 | TEXT_VOICEMAN_07300_000080_KRILE | ……武器は持っていないみたい。 武装解除させたと言っていたものね。 |
| 12 | 8 | TEXT_VOICEMAN_07300_000090_KRILE | それでも人を襲えと命令を受けた…… だから無理やり、自分の<RubyCharaters>FF07E6A99FE4BD93FF0AE3818BE38289E381A0</RubyCharaters>を使って……。 |
| 13 | 9 | TEXT_VOICEMAN_07300_000100_GEODE | 近くを見てくる……こっちは任せた! |
| 14 | 10 | TEXT_VOICEMAN_07300_000110_ORIGINALSPHENE | ほかにこの棟で、レギュレーターを着けていない人はいる? |
| 15 | 11 | TEXT_VOICEMAN_07300_000120_SOLUTIONRESIDENT73 | ええと……イサドラさんのところも、たしか最近……。 |
| 16 | 12 | TEXT_VOICEMAN_07300_000130_KRILE | ふたりはイサドラさんのところへ! |
| 17 | 13 | TEXT_VOICEMAN_07300_000140_ORIGINALSPHENE | ワヤッケ……! |
| 18 | 14 | TEXT_VOICEMAN_07300_000150_WAYAKKWE | 私はかすり傷なので……。 それより、イサドラさんを……! |
| 19 | 15 | TEXT_VOICEMAN_07300_000160_MILOS | お母さん……! しっかりしてよ、お母さん……! |
| 20 | 16 | TEXT_VOICEMAN_07300_000170_ORIGINALSPHENE | ッ……イサドラ!? |
| 21 | 17 | TEXT_VOICEMAN_07300_000180_ORIGINALSPHENE | よかった、急所は外れてる……。 |
| 22 | 18 | TEXT_VOICEMAN_07300_000190_WAYAKKWE | ごめんなさい……。 私がもっと、早く来ていれば……! |
| 23 | 19 | TEXT_VOICEMAN_07300_000200_ORIGINALSPHENE | 安心して……。 私が絶対に助けるからね。 |
| 24 | 20 | TEXT_VOICEMAN_07300_000210_MILOS | うん……ありがとう、フードのお姉ちゃん。 |
| 25 | 21 | TEXT_VOICEMAN_07300_000220_MILOS | お母さん、ずっとこのままなの……? |
| 26 | 22 | TEXT_VOICEMAN_07300_000230_ORIGINALSPHENE | 今は寝てるだけ……しばらくしたら、きっと目を覚ますよ。 |
| 27 | 23 | TEXT_VOICEMAN_07300_000240_MILOS | よかった…………。 |
| 28 | 24 | TEXT_VOICEMAN_07300_000250_MILOS | ありがとう……。 お母さんの命を、繋いでくれて……。 |
| 29 | 25 | TEXT_VOICEMAN_07300_000260_GEODE | あとはこの辺りだけか……。 頼む、まだ生きててくれよ……! |
| 30 | 26 | TEXT_VOICEMAN_07300_000270_WAYAKKWE | ジオード……お願いです、応答してください……! |
| 31 | 27 | TEXT_VOICEMAN_07300_000280_GEODE | ……俺だ、応答できなくて悪かった。 |
| 32 | 28 | TEXT_VOICEMAN_07300_000290_WAYAKKWE | ジオード……! よかった、無事だったんですね……! |
| 33 | 29 | TEXT_VOICEMAN_07300_000300_WAYAKKWE | 今どこですか!? |
| 34 | 30 | TEXT_VOICEMAN_07300_000310_GEODE | 隣の居住殻だ……。 エントランスにいた奴は片付けた。 |
| 35 | 31 | TEXT_VOICEMAN_07300_000320_GEODE | 2階を見回ったら合……流…… |
| 36 | 32 | TEXT_VOICEMAN_07300_000330_GEODE | 塵だ……。 |
| 37 | 33 | TEXT_VOICEMAN_07300_000340_WAYAKKWE | どうしたんですか? 塵って、あの…… |
| 38 | 34 | TEXT_VOICEMAN_07300_000350_GEODE | ……連中、ソウルケージで、 魂どころか肉体のエーテルまで吸い尽くしてやがる。 |
| 39 | 35 | TEXT_VOICEMAN_07300_000360_GEODE | 塵は人だったものの残骸だ。 恐らく、ケージは改造されてる……! |
| 40 | 36 | TEXT_VOICEMAN_07300_000370_GEODE | クソッ! |
| 41 | 37 | TEXT_VOICEMAN_07300_000380_GEODE | チッ |
| 42 | 38 | TEXT_VOICEMAN_07300_000390_GEODE | くたばれ! |
| 43 | 39 | TEXT_VOICEMAN_07300_000400_GEODE | おいあんた! 逃げるぞ、ここはもう……!! |
| 44 | 40 | TEXT_VOICEMAN_07300_000410_GEODE | っ……! |
| 45 | 41 | TEXT_VOICEMAN_07300_000420_GEODE | <RubyCharaters>FF07E693ACE6858BFF07E381A0E381BE</RubyCharaters>したのか……!? |
| 46 | 42 | TEXT_VOICEMAN_07300_000430_GEODE | フッ |
| 47 | 43 | TEXT_VOICEMAN_07300_000440_GEODE | 悪い、あとは頼む。 |
| 48 | 44 | TEXT_VOICEMAN_07300_000450_ORIGINALSPHENE | あっちの棟にはいなかった。 多分、この先……! |
| 49 | 45 | TEXT_VOICEMAN_07300_000460_KRILE | ジオードさん、いるの……!? |
| 50 | 46 | TEXT_VOICEMAN_07300_000470_KRILE | はっ |
| 51 | 47 | TEXT_VOICEMAN_07300_000480_CALYX | (-????-)残念だよ……。 最後にもう1体分、持ち帰れるかと思ったんだけど。 |
| 52 | 48 | TEXT_VOICEMAN_07300_000490_CALYX | (-????-)お前たちが来たからには、諦めるしかなさそうだ。 |
| 53 | 49 | TEXT_VOICEMAN_07300_000500_ORIGINALSPHENE | カリュクス……! |
| 54 | 50 | TEXT_VOICEMAN_07300_000510_ORIGINALSPHENE | キミは……キミは何をしているの!? 何のために、こんな酷いことを!? |
| 55 | 51 | TEXT_VOICEMAN_07300_000520_CALYX | (-カリュクスの声-)5000人の永久人を創り出すために必要なエーテル。 お前だったらどこから調達する? |
| 56 | 52 | TEXT_VOICEMAN_07300_000530_ORIGINALSPHENE | どういう……こと……? |
| 57 | 53 | TEXT_VOICEMAN_07300_000540_CALYX | (-カリュクスの声-)「鍵」を手にするまで、鏡像世界には頼れない。 なら、手近なところで済ませるしかない。 |
| 58 | 54 | TEXT_VOICEMAN_07300_000550_CALYX | (-カリュクスの声-)現在この国に残っている住民のうち、 7%を「エーテルとして」回収すれば5000人を永久人化できる。 11%なら、向こう800年は安定した稼働が見込める算段だ。 |
| 59 | 55 | TEXT_VOICEMAN_07300_000560_CALYX | (-カリュクスの声-)どうせいずれは朽ちる肉体…… 永遠の生を選ばない以上、今エーテルに還しても一緒だよ。 |
| 60 | 56 | TEXT_VOICEMAN_07300_000570_CALYX | (-カリュクスの声-)時間も惜しいし、無駄な戦闘をするつもりはない。 この機体じゃ、結果はわかりきっているしね。 |
| 61 | 57 | TEXT_VOICEMAN_07300_000580_CALYX | (-カリュクスの声-)ちなみに……殺戮をやめると言えば、「鍵」を渡してくれるのか? |
| 62 | 58 | TEXT_VOICEMAN_07300_Q1_000_001_NONE_VOICE | 何と言う? |
| 63 | 59 | TEXT_VOICEMAN_07300_A1_000_001_NONE_VOICE | 別の誰かが犠牲になるだけだ |
| 64 | 60 | TEXT_VOICEMAN_07300_A1_000_002_NONE_VOICE | お前を倒して、殺戮を止める |
| 65 | 61 | TEXT_VOICEMAN_07300_000590_CALYX | はぁ…… |
| 66 | 62 | TEXT_VOICEMAN_07300_000600_CALYX | (-カリュクスの声-)だろうな、我ながら頭の悪い質問だった。 |
| 67 | 63 | TEXT_VOICEMAN_07300_000610_CALYX | (-カリュクスの声-)じゃあ、仕事に戻るよ。 お前から「鍵」を奪うのは大変なんだ。 |
| 68 | 64 | TEXT_VOICEMAN_07300_000620_SHALE | ジオード……。 |
| 69 | 65 | TEXT_VOICEMAN_07300_000630_GULOOLJA | 僕が……機械兵を制御できていれば……。 |
| 70 | 66 | TEXT_VOICEMAN_07300_000640_NOSTALGIA | グルージャのせいじゃない。 悪いのは全部あいつだよ! |
| 71 | 67 | TEXT_VOICEMAN_07300_000650_NOSTALGIA | どうしてこんな理不尽なことを……。 |
| 72 | 68 | TEXT_VOICEMAN_07300_000660_NOSTALGIA | 計画、計画って……私たちは今ここで生きてるのに! 命を何だと思ってるの!? |
| 73 | 69 | TEXT_VOICEMAN_07300_000670_NOSTALGIA | 許せない……カリュクスも…… |
| 74 | 70 | TEXT_VOICEMAN_07300_000680_NOSTALGIA | いつも何もできない私も……!! |
| 75 | 71 | TEXT_VOICEMAN_07300_000690_WAYAKKWE | 待って、どこに行くの……!? |
| 76 | 72 | TEXT_VOICEMAN_07300_000700_NOSTALGIA | ……頭を冷やすだけ。 わかってる、馬鹿な真似はしない。 |
| 77 | 73 | TEXT_VOICEMAN_07300_000710_KRILE | あなたはここで休んでいて。 私がノスタルジアさんについているわ。 |
| 78 | 74 | TEXT_VOICEMAN_07300_000720_WAYAKKWE | ありがとう……ございます……。 |
| 79 | 75 | TEXT_VOICEMAN_07300_000730_SHALE | みなさんとジオードが駆けつけてくれたおかげで、 被害を最小限に食い止めることができたんです。 救われた命が、たしかにありました。 |
| 80 | 76 | TEXT_VOICEMAN_07300_000740_SHALE | それに……僕たちが掴んだ手がかりと、 みなさんが持ち帰ってくれた情報を合わせれば、 カリュクスの潜伏先がわかるかもしれません。 |
| 81 | 77 | TEXT_VOICEMAN_07300_000750_SHALE | けど……すみません……。 |
| 82 | 78 | TEXT_VOICEMAN_07300_000760_SHALE | ほんの少しでいいので、 僕たちに、前へ進むための時間をくれませんか……? |
| 83 | 79 | TEXT_VOICEMAN_07300_000770_OBLIVIONWOMAN73 | っ……ジオード……。 |
| 84 | 80 | TEXT_VOICEMAN_07300_000780_SHALE | これまでも仲間を亡くしたときには、 よくここで思い出話をしてたんですよ。 ジオードとカフキワさんと、3人で……。 |
| 85 | 81 | TEXT_VOICEMAN_07300_000790_SHALE | 一杯どうです? |
| 86 | 82 | TEXT_VOICEMAN_07300_Q2_000_001_NONE_VOICE | 何と言う? |
| 87 | 83 | TEXT_VOICEMAN_07300_A2_000_001_NONE_VOICE | なら、ジオードに献杯しよう |
| 88 | 84 | TEXT_VOICEMAN_07300_A2_000_002_NONE_VOICE | 今は気持ちだけで |
| 89 | 85 | TEXT_VOICEMAN_07300_000800_KRILE | ……あら? |
| 90 | 86 | TEXT_VOICEMAN_07300_000810_NOSTALGIA | おふたりとも、どうしてここに……。 |
| 91 | 87 | TEXT_VOICEMAN_07300_000820_SHALE | ああ、やっぱり来た。 よかったら、いっしょにお喋りでもしませんか? |
| 92 | 88 | TEXT_VOICEMAN_07300_000830_NOSTALGIA | あ…… |
| 93 | 89 | TEXT_VOICEMAN_07300_000840_NOSTALGIA | ……では、少しだけ。 |
| 94 | 90 | TEXT_VOICEMAN_07300_000850_NOSTALGIA | そういえば、うちの組織って、 数十年前に創設者たちが謎の失踪を遂げたあと、 カフキワさんが建て直したって聞いてますけど…… |
| 95 | 91 | TEXT_VOICEMAN_07300_000860_NOSTALGIA | シェールさんとジオードも再建メンバーだったんですよね? その辺りの話、聞かせてくださいよ。 |
| 96 | 92 | TEXT_VOICEMAN_07300_000870_NOSTALGIA | 興味ありますよね? 昔のふたりがどんな感じだったかとか! |
| 97 | 93 | TEXT_VOICEMAN_07300_000880_SHALE | ふっ……懐かしい。 僕とジオードの出会い自体が、再建を始める直前だったんですよ。 |
| 98 | 94 | TEXT_VOICEMAN_07300_000890_SHALE | 当時の僕はレギュレーターを着けていて…… 誰か大切な人を亡くしたばかりでした。 |
| 99 | 95 | TEXT_VOICEMAN_07300_000900_SHALE | ずっと続けてきた<RubyCharaters>FF07E68A80E5B8ABFF10E382A2E38380E38397E382BFE383BC</RubyCharaters>の仕事も辞めて、 バーの接客なんかで、適当に日銭を稼いでたんです。 |
| 100 | 96 | TEXT_VOICEMAN_07300_000910_SHALE | そんなある日、客としてやってきたジオードと口論になって、 初対面なのになぜか殴り合いの喧嘩に……。 |
| 101 | 97 | TEXT_VOICEMAN_07300_000920_NOSTALGIA | ええっ!? なんでそんなことに……。 |
| 102 | 98 | TEXT_VOICEMAN_07300_000930_SHALE | 理由は、酔っててさっぱり覚えてないんですよ。 まあ僕もジオードも似た者同士で、 誰かに当たりたかったんでしょうね。 |
| 103 | 99 | TEXT_VOICEMAN_07300_000940_SHALE | それで、ふたりして馬鹿みたいにぶっ倒れてたところ、 通りがかった妙な機械に、思いっきり説教されました……。 体を大事にしろだの、通行人の邪魔だのって。 |
| 104 | 100 | TEXT_VOICEMAN_07300_000950_KRILE | ふふ、今のシェールさんからは想像できないわ。 |
| 105 | 101 | TEXT_VOICEMAN_07300_000960_KRILE | その妙な機械ってもしかして……カフキワさん? |
| 106 | 102 | TEXT_VOICEMAN_07300_000970_SHALE | はい……。 彼女、ひととおり僕らの世話を焼いたあとで、 こう言ったんですよ。 |
| 107 | 103 | TEXT_VOICEMAN_07300_000980_SHALE | 自分はゾラージャの侵攻から「外の世界」を護りたいんだって…… 大事な息子が旅する世界が、美しいままであってほしい。 自暴自棄になるくらいなら手を貸してくれないかって。 |
| 108 | 104 | TEXT_VOICEMAN_07300_000990_SHALE | ……ほんと、衝撃でした。 それまで障壁の外のことなんて気にも留めてなかったし、 おまけに自分はもう死んでるだなんて、めちゃくちゃですよ。 |
| 109 | 105 | TEXT_VOICEMAN_07300_001000_SHALE | けど、僕とジオードは見たくなってしまったんです。 彼女の遺志が、繋ぐ未来を……。 |
| 110 | 106 | TEXT_VOICEMAN_07300_001010_NOSTALGIA | ジオードがよく言ってました。 俺はカフキワさんと出会って初めて、 誰かのことを憶えていたいと思うようになった……って。 |
| 111 | 107 | TEXT_VOICEMAN_07300_001020_SHALE | 言ってましたね、格好つけて。 |
| 112 | 108 | TEXT_VOICEMAN_07300_001030_NOSTALGIA | あ、でも……その時点ではまだ、 「オブリビオン」と名乗ってたわけじゃないんですよね? |
| 113 | 109 | TEXT_VOICEMAN_07300_001040_KRILE | えっ、そうだったの? 私、てっきり……。 |
| 114 | 110 | TEXT_VOICEMAN_07300_001050_SHALE | カフキワさんは、最初からかつてのオブリビオンを…… クルルさんのご両親の遺志を、 引き継ごうとしていたわけではないんですよ。 |
| 115 | 111 | TEXT_VOICEMAN_07300_001060_SHALE | それどころか、存在すら知らなかった。 |
| 116 | 112 | TEXT_VOICEMAN_07300_001070_SHALE | ただ、その頃からすでに反体制派の存在を予測してはいました。 死者の記憶を蘇らせるなんて自然の摂理から外れた行いには、 必ず異を唱える人がいたはずだって……。 |
| 117 | 113 | TEXT_VOICEMAN_07300_001080_SHALE | そうした人たちと協力できればと考えて、 基幹システムへの「不正アクセスの痕跡」を探しはじめて…… 見つけたんですよ。 |
| 118 | 114 | TEXT_VOICEMAN_07300_001090_SHALE | ネオンスタインの奥にある、不自然な区画をね。 オーナーのメランコリーさんが言うには、 店を譲り受けたときから、開かずの間だったとか……。 |
| 119 | 115 | TEXT_VOICEMAN_07300_001100_NOSTALGIA | それがバックルーム……。 |
| 120 | 116 | TEXT_VOICEMAN_07300_001110_SHALE | そう……隠し扉から強引に入ってみたものの、 アジトはもぬけの殻でしたけどね。 |
| 121 | 117 | TEXT_VOICEMAN_07300_001120_SHALE | でも、設置されていた機器には、 「オブリビオン」と名乗る組織の活動記録が遺されていた。 それを見て、彼らの遺志を継ぐことを決めたというわけです。 |
| 122 | 118 | TEXT_VOICEMAN_07300_001130_KRILE | 私の両親とカフキワさんの想いが、そこで繋がったのね……。 |
| 123 | 119 | TEXT_VOICEMAN_07300_001140_NOSTALGIA | そしてそこに加わったのが、 シェールさんとジオードだった……。 |
| 124 | 120 | TEXT_VOICEMAN_07300_001150_SHALE | もっとも、僕らだけでは力不足だった。 あなた方が戦ってくれたから、ここまで来られたんです。 |
| 125 | 121 | TEXT_VOICEMAN_07300_001160_SHALE | 大切な人たちを喪うことは苦しいけど、 こうして誰かと、楽しかった日々を思い出すことは、 嫌いじゃありません。 |
| 126 | 122 | TEXT_VOICEMAN_07300_001170_SHALE | 思い出すたびに、みんなは記憶の中で笑っていて、 孤独を忘れさせてくれる。 |
| 127 | 123 | TEXT_VOICEMAN_07300_001180_SHALE | 僕が誰かと生きた記憶は、僕だけのもの。 生きて前に進むために必要な、道標なんです。 |
| 128 | 124 | TEXT_VOICEMAN_07300_001190_SHALE | さて、そろそろ任務に戻りましょう。 みなさん、ありがとうございました。 |
| 129 | 125 | TEXT_VOICEMAN_07300_001200_NOSTALGIA | いえ、むしろお礼を言いたいのは私の方です。 つらいことには変わりありませんが、 少しだけ落ち着きましたから……。 |
| 130 | 126 | TEXT_VOICEMAN_07300_001210_NOSTALGIA | オブリビオンに名を連ねたみなさんのためにも、 カリュクスの野望を阻止しましょうね! |
| 131 | 127 | TEXT_VOICEMAN_07300_001220_ORIGINALSPHENE | みんな、何があったの……!? |
| 132 | 128 | TEXT_VOICEMAN_07300_001230_ALISAIE | 呼び出して悪いわね。 ちょっと、あれを見てほしいのよ……。 |
| 133 | 129 | TEXT_VOICEMAN_07300_001240_ANNOUNCER | (-放送の声-)……死は、常にあなたの傍らにいます。 |
| 134 | 130 | TEXT_VOICEMAN_07300_001250_ANNOUNCER | (-放送の声-)勤勉に働いていても、報われないまま死ぬかもしれない。 明日成し遂げられる偉業があっても、 今夜のうちに死ぬかもしれない。 |
| 135 | 131 | TEXT_VOICEMAN_07300_001260_ANNOUNCER | (-放送の声-)平穏と幸福に満ちている者でさえ、 次の瞬間には死んでしまうかもしれないのです。 |
| 136 | 132 | TEXT_VOICEMAN_07300_001270_ANNOUNCER | (-放送の声-)肉体は脆弱です。 あなたの心臓や脳、あらゆる臓物は、 毎秒ごとにダイスを振って、停止と続行を選んでいる。 |
| 137 | 133 | TEXT_VOICEMAN_07300_001280_ANNOUNCER | (-放送の声-)この瞬間に健在であることも、善いことも、正しいことも、 何ひとつとして加味されはしません。 |
| 138 | 134 | TEXT_VOICEMAN_07300_001290_ANNOUNCER | (-放送の声-)理不尽な選択です。 恐ろしい結末です。 それがまさしく「死」というものです。 |
| 139 | 135 | TEXT_VOICEMAN_07300_001300_ALPHINAUD | ……ゴッサン殿との会合を終えたら流れていたんだ。 恐らくは、これも……。 |
| 140 | 136 | TEXT_VOICEMAN_07300_001310_ORIGINALSPHENE | カリュクス……。 |
| 141 | 137 | TEXT_VOICEMAN_07300_001320_ANNOUNCER | (-放送の声-)あなたの恐れを、恥じる必要はありません。 それこそが、死を克服せんとする原動力となるのです。 |
| 142 | 138 | TEXT_VOICEMAN_07300_001330_ANNOUNCER | (-放送の声-)人類を、次の形に進めましょう。 人類に、「<RubyCharaters>FF16E7AEA1E79086E38195E3828CE3819FE6B0B8E7B69AFF19E38397E383AAE382B6E38399E383BCE382B7E383A7E383B3</RubyCharaters>」をもたらしましょう。 |
| 143 | 139 | TEXT_VOICEMAN_07300_001340_ANNOUNCER | (-放送の声-)さあ……祈り、願い、渇望してください。 私たちは永久人になるのだと。 |
| 144 | 140 | TEXT_VOICEMAN_07300_001350_ANNOUNCER | (-放送の声-)死という終わりなき闇に、進化によって打ち勝つのだと……。 |
| 145 | 141 | TEXT_VOICEMAN_07300_001360_BLACKREGULATOR73 | そうだとも……。 変わること、そのための最初の一歩は怖いかもしれない。 |
| 146 | 142 | TEXT_VOICEMAN_07300_001370_BLACKREGULATOR73 | でも、きっとこれは正しい進化だ。 俺は乗るぞ、利用登録をする……! |
| 147 | 143 | TEXT_VOICEMAN_07300_001380_IRRITATION05306 | (-焦った様子の青年-)ウクラマト様……! |
| 148 | 144 | TEXT_VOICEMAN_07300_001390_IRRITATION05306 | (-焦った様子の青年-)ちょうどいいところに来てくれました。 俺たちをトライヨラに移住させてくれませんか!? |
| 149 | 145 | TEXT_VOICEMAN_07300_001400_BEWILDERMENT05306 | この国にいたら命がいくらあっても足りません。 機械兵や機械が、いつ暴走するかもわからないし……。 |
| 150 | 146 | TEXT_VOICEMAN_07300_001410_BEWILDERMENT05306 | 永久人になろうにも、 黒いレギュレーターが手に入らないんじゃ……。 逃げるしかありませんよね。 |
| 151 | 147 | TEXT_VOICEMAN_07300_001420_BLACKREGULATOR73 | ここを出ていって解決するなら、誰だってそうしてたさ。 だが、放送でも言ってただろう…… 生きているかぎり、死はつきまとってくる。 |
| 152 | 148 | TEXT_VOICEMAN_07300_001430_BLACKREGULATOR73 | どんな場所に行っても、誰と暮らしていても……。 克服の機会は、もう二度と訪れない。 |
| 153 | 149 | TEXT_VOICEMAN_07300_001440_IRRITATION05306 | (-焦った様子の青年-)お前……! 自分は黒いレギュレーターを持ってるからって! |
| 154 | 150 | TEXT_VOICEMAN_07300_001450_WUKLAMAT | っ…… |
| 155 | 151 | TEXT_VOICEMAN_07300_001460_WUKLAMAT | ……今、トラル勇連隊がこっちに向かっていて、 みんなが安全に避難できるように手はずを整えてる。 |
| 156 | 152 | TEXT_VOICEMAN_07300_001470_WUKLAMAT | トライヨラは全面的に支援する……。 |
| 157 | 153 | TEXT_VOICEMAN_07300_001480_WUKLAMAT | だから落ち着いてくれ……。 頼む……。 |
| 158 | 154 | TEXT_VOICEMAN_07300_001490_ORIGINALSPHENE | アレクサンドリアを……みんなを助けたい……。 |
| 159 | 155 | TEXT_VOICEMAN_07300_001500_ORIGINALSPHENE | 私に何ができる……? |
| 160 | 156 | TEXT_VOICEMAN_07300_001510_ORIGINALSPHENE | ほかの誰でもない、今の私に……。 |
| 161 | 157 | TEXT_VOICEMAN_07300_001520_ORIGINALSPHENE | ここが、プリザベーションの研究室のひとつ……? |
| 162 | 158 | TEXT_VOICEMAN_07300_001530_WUKLAMAT | 暗くてよく見えねぇな……。 |
| 163 | 159 | TEXT_VOICEMAN_07300_001540_SHALE | ちょっと待ってくださいね。 回路にエネルギーを通して……と。 |
| 164 | 160 | TEXT_VOICEMAN_07300_001550_GULOOLJA | わ、ついた……! |
| 165 | 161 | TEXT_VOICEMAN_07300_001560_KRILE | さすがに空気が淀んでいるわね。 もう長い間使われていないようだから。 |
| 166 | 162 | TEXT_VOICEMAN_07300_001570_SHALE | ここを見つけられたのは、 クルルさんとグルージャのおかげなんですよ。 |
| 167 | 163 | TEXT_VOICEMAN_07300_001580_KRILE | 私の耳飾りに、 黄金郷の扉の制御コードが記録されていたでしょう? |
| 168 | 164 | TEXT_VOICEMAN_07300_001590_KRILE | あの扉がプリザベーションの組み上げたものなら、 当然、それを操るコードにも彼らの痕跡があると考えたの。 |
| 169 | 165 | TEXT_VOICEMAN_07300_001600_SHALE | 実際、件のコードを丹念に調べてみたら、 製造者を示す記述が残っていました。 |
| 170 | 166 | TEXT_VOICEMAN_07300_001610_SHALE | それと同じ記述を、制御コードに含んでいる扉がないか…… エバーキープ中の扉という扉にアクセスして調べたんですよ。 |
| 171 | 167 | TEXT_VOICEMAN_07300_001620_SHALE | そして、調査開始から1860個目にして、 ようやくこの放棄された施設に行き着いたというわけです。 グルージャが手を貸してくれて助かりました。 |
| 172 | 168 | TEXT_VOICEMAN_07300_001630_GULOOLJA | シェールってば、僕が休んでる間もずっと調べてたんだよ。 |
| 173 | 169 | TEXT_VOICEMAN_07300_Q3_000_001_NONE_VOICE | 何と言う? |
| 174 | 170 | TEXT_VOICEMAN_07300_A3_000_001_NONE_VOICE | ありがとうシェール |
| 175 | 171 | TEXT_VOICEMAN_07300_A3_000_002_NONE_VOICE | ここはゲノルト愛用のドリンクを! |
| 176 | 172 | TEXT_VOICEMAN_07300_001640_SHALE | 僕にできることなんてこのくらいですから。 でも、今はその言葉が沁みますよ。 |
| 177 | 173 | TEXT_VOICEMAN_07300_001650_SHALE | あれはむしろ身体に悪い気がしてるんですが。 気持ちだけもらっておきますよ。 |
| 178 | 174 | TEXT_VOICEMAN_07300_001660_SHALE | ともかく、僕たちだけでできるのはここまで。 ここからはみなさんのご協力が必要なんです。 |
| 179 | 175 | TEXT_VOICEMAN_07300_001670_KRILE | 手分けして探してほしいものがあるの。 うまくいけば、カリュクスの潜伏先を突き止められるはずよ。 |
| 180 | 176 | TEXT_VOICEMAN_07300_001680_ORIGINALSPHENE | もちろん協力するよ。 でも、私たちがここに来たことって、 カリュクスに勘付かれないのかな……? |
| 181 | 177 | TEXT_VOICEMAN_07300_001690_SHALE | 可能性は高いでしょうね。 ……望むところですよ。 |
| 182 | 178 | TEXT_VOICEMAN_07300_001700_PRESERVATIONMAN73 | 本当に組織を抜けるつもりか? |
| 183 | 179 | TEXT_VOICEMAN_07300_001710_PRESERVATIONWOMAN73 | ええ……。 永遠の生というものが、怖くなってしまって……。 |
| 184 | 180 | TEXT_VOICEMAN_07300_001720_PRESERVATIONWOMAN73 | 私はまだ、これまでの常識を捨てきれずにいるんだわ。 生命は死によって自らの種を淘汰し、最適化してきた…… 進化を望んだからこそ死ぬのよ。 |
| 185 | 181 | TEXT_VOICEMAN_07300_001730_PRESERVATIONWOMAN73 | それを止めてしまった先に、本当に人類の未来があるの? もしそこにあるのが果てのない停滞だったら、 私たちのやっていることは……。 |
| 186 | 182 | TEXT_VOICEMAN_07300_001740_PRESERVATIONMAN73 | ……その発言は、カリュクス様を否定することになる。 |
| 187 | 183 | TEXT_VOICEMAN_07300_001750_PRESERVATIONWOMAN73 | ……そうね。 彼と同じ視点を持つことができたら、 こんな不安も抱かずにいられたかもしれない。 |
| 188 | 184 | TEXT_VOICEMAN_07300_001760_PRESERVATIONWOMAN73 | でも、無理よ。 私は彼じゃない、何もかもが違いすぎる。 |
| 189 | 185 | TEXT_VOICEMAN_07300_001770_PRESERVATIONWOMAN73 | 非凡な才能を持っていることも、 なのに病のせいで成人まで生きられないと言われていたことも、 すべての無駄を切り詰めて研究に没頭していることも……。 |
| 190 | 186 | TEXT_VOICEMAN_07300_001780_PRESERVATIONWOMAN73 | 彼が苦境でも負けずに努力して、 死を超越する手段を勝ち得た点は、もちろん尊敬しているわ。 |
| 191 | 187 | TEXT_VOICEMAN_07300_001790_PRESERVATIONWOMAN73 | けれどその生への執着が、正しいものだって確信できない。 だから私は組織を抜けて、これからは、 次の世代に後を託すために精一杯生きたいと思う。 |
| 192 | 188 | TEXT_VOICEMAN_07300_001800_PRESERVATIONWOMAN73 | あなただって……! |
| 193 | 189 | TEXT_VOICEMAN_07300_001810_PRESERVATIONMAN73 | ……離反する者は始末しろと言われているのでな。 |
| 194 | 190 | TEXT_VOICEMAN_07300_001820_WUKLAMAT | 特別な端末には見えねぇな……。 これが探してたやつなのか? |
| 195 | 191 | TEXT_VOICEMAN_07300_001830_SHALE | ええ。 うまくいけば……ですけどね。 |
| 196 | 192 | TEXT_VOICEMAN_07300_001840_KRILE | 永久人って、記憶から構成されているでしょう? けれど、記憶自体は言ってしまえば「情報」にすぎない…… 実体がないっていう意味でね。 |
| 197 | 193 | TEXT_VOICEMAN_07300_001850_KRILE | いわば「情報体」である彼らが、 現実世界に干渉するには、ふたつの方法しかないわ。 |
| 198 | 194 | TEXT_VOICEMAN_07300_001860_KRILE | ひとつがリビング・メモリーで出会った永久人たちのように、 生命エーテルで仮初の肉体を創るという方法……。 「見えて触れられる幽霊」みたいな状態ね。 |
| 199 | 195 | TEXT_VOICEMAN_07300_001870_KRILE | そして、もうひとつが、 カフキワさんのように機械を遠隔操作する方法だけど…… 実体化していないとき、彼らはどこにいると思う? |
| 200 | 196 | TEXT_VOICEMAN_07300_001880_ORIGINALSPHENE | うーん……。 永久人は記憶……記憶は情報……。 |
| 201 | 197 | TEXT_VOICEMAN_07300_Q4_000_001_NONE_VOICE | 何と言う? |
| 202 | 198 | TEXT_VOICEMAN_07300_A4_000_001_NONE_VOICE | エレクトロープの中? |
| 203 | 199 | TEXT_VOICEMAN_07300_A4_000_002_NONE_VOICE | 情報で作られた世界? |
| 204 | 200 | TEXT_VOICEMAN_07300_001890_KRILE | そう、きっとエレクトロープ製の機械の中に、 情報で作られた「記憶の幻想世界」があるんじゃないかしら。 私たちは、実際それを目にしているしね。 |
| 205 | 201 | TEXT_VOICEMAN_07300_001900_WUKLAMAT | エターナルクイーンに辿り着くまでの…… 記憶の中のアレクサンドリアか! |
| 206 | 202 | TEXT_VOICEMAN_07300_001910_ORIGINALSPHENE | じゃあ、その「記憶の幻想世界」が、 メインターミナルの中に構築されてるってこと? |
| 207 | 203 | TEXT_VOICEMAN_07300_001920_WUKLAMAT | けどよ……リビング・メモリーのターミナルは、 アタシらがシャットダウンしたはずだよな。 |
| 208 | 204 | TEXT_VOICEMAN_07300_001930_SHALE | ええ、間違いありません。 カフキワさんが用意したハッキングプログラムは、 想定どおりの結果をもたらしました。 |
| 209 | 205 | TEXT_VOICEMAN_07300_001940_SHALE | メインターミナルはシャットダウンされ、 その証拠に、「スフェーンの身体」を低温保存していた装置も、 機能を停止していたわけです。 |
| 210 | 206 | TEXT_VOICEMAN_07300_001950_SHALE | ただ、相手はエレクトロープ技術の天才…… 彼なら、自分の記憶が保存された領域を密かに護ることも、 不可能ではないでしょう。 |
| 211 | 207 | TEXT_VOICEMAN_07300_001960_KRILE | メインターミナル内に「記憶の幻想世界」が存在し、 カリュクスもそこにいるとして…… 一方でこの街は今、原初世界側にあるでしょう? |
| 212 | 208 | TEXT_VOICEMAN_07300_001970_KRILE | なら、ふたつの世界を繋いでいる黄金郷の扉を閉じてしまえば、 カリュクスの干渉を防げるんじゃないか、 とも考えたのだけれど……。 |
| 213 | 209 | TEXT_VOICEMAN_07300_001980_SHALE | リビング・メモリーを調査したときに試してみましたが、 管理者権限でロックがかかっていたんですよ。 あのときは、先王が設定したものと思っていたのですが……。 |
| 214 | 210 | TEXT_VOICEMAN_07300_001990_WUKLAMAT | カリュクスが手を回してたかもしれねぇってことか。 |
| 215 | 211 | TEXT_VOICEMAN_07300_002000_SHALE | ……うん、やはり間違いないですね。 今もキープ中の監視映像が基幹システムから収集されて、 どこかへ送られているようです。 |
| 216 | 212 | TEXT_VOICEMAN_07300_002010_SHALE | それも、あなたが映っている映像ばかり…… おそらく「鍵」の持ち主を追跡しているのでしょう。 |
| 217 | 213 | TEXT_VOICEMAN_07300_002020_CALYX | (-????-)時間だ、とんだ無駄足になったね。 |
| 218 | 214 | TEXT_VOICEMAN_07300_002030_CALYX | 監視映像の送り先を特定して、 俺の居場所を割り出したかったんだろうけど…… その必要は、もうない。 |
| 219 | 215 | TEXT_VOICEMAN_07300_002040_CALYX | お前の力を測り、それを倒すに足る戦力を用意する…… なかなか手間のかかる仕事だったが、ついに完了だ。 |
| 220 | 216 | TEXT_VOICEMAN_07300_002050_CALYX | 来なよ……メインターミナルの上部区画に、 俺の記憶を収めたエレクトロープの装置がある。 |
| 221 | 217 | TEXT_VOICEMAN_07300_002060_CALYX | それを壊せばお前たちの勝ちだ。 俺はあの手この手で迎撃して、「鍵」の奪還を狙うとしよう。 |
| 222 | 218 | TEXT_VOICEMAN_07300_002070_ORIGINALSPHENE | その誘いに、乗らなかったら……? |
| 223 | 219 | TEXT_VOICEMAN_07300_002080_CALYX | 待つだけだ。 粛々と、国民の永久人化を進めながら。 |
| 224 | 220 | TEXT_VOICEMAN_07300_002090_CALYX | お前たちが時間を無駄に費やさず、 賢い選択をすることを願っているよ。 |
| 225 | 221 | TEXT_VOICEMAN_07300_002100_WUKLAMAT | おい、ひとつだけ、アタシの質問にも答えろ。 |
| 226 | 222 | TEXT_VOICEMAN_07300_002110_WUKLAMAT | お前は先王に……永久人のスフェーンに無理難題を課して、 追い詰められたあいつが「鍵」を使うように仕組んだ。 |
| 227 | 223 | TEXT_VOICEMAN_07300_002120_WUKLAMAT | そこまでやれるなら、あいつの計画が破られた瞬間、 「鍵」がこっちの手に渡る前に回収することだって、 できたんじゃねぇか? |
| 228 | 224 | TEXT_VOICEMAN_07300_002130_CALYX | ……。 |
| 229 | 225 | TEXT_VOICEMAN_07300_002140_CALYX | 痛いところを突く……。 あればかりは、誤算だったと言わざるを得ない。 |
| 230 | 226 | TEXT_VOICEMAN_07300_002150_CALYX | 消える間際に再構築された、永久人としてのスフェーンの<RubyCharaters>FF07E8A898E686B6FF0AE38193E38193E3828D</RubyCharaters>。 メインターミナルの制御機構と一体化していた彼女は、 あの瞬間、あの場所でだけ、俺をも凌ぐ権限を有していた。 |
| 231 | 227 | TEXT_VOICEMAN_07300_002160_CALYX | そして護りおおせたのさ。 国の未来を託した隣国の王と、「鍵」を託した英雄を。 |
| 232 | 228 | TEXT_VOICEMAN_07300_002170_CALYX | 俺の存在をどこまで認識していたかは定かじゃない。 が、覗き見には気づいていた……というところだろう。 |
| 233 | 229 | TEXT_VOICEMAN_07300_002180_CALYX | ……これで満足? |
| 234 | 230 | TEXT_VOICEMAN_07300_002190_WUKLAMAT | ああ……。 お前にはもう、この国の大事なものを渡さねぇ。 |
| 235 | 231 | TEXT_VOICEMAN_07300_002200_WUKLAMAT | 命も、未来も、スフェーンが愛した笑顔も…… 何ひとつとしてな……! |
| 236 | 232 | TEXT_VOICEMAN_07300_002210_WUKLAMAT | 勝手を言って悪い。 けど、アタシはカリュクスと決着をつけることを迷わねぇ。 |
| 237 | 233 | TEXT_VOICEMAN_07300_002220_WUKLAMAT | あいつが思い描いている未来がどんなに上出来でも、 そのための犠牲を厭わなかった奴は、 必ずまた、誰かを泣かせる。 |
| 238 | 234 | TEXT_VOICEMAN_07300_002230_WUKLAMAT | アタシはそれを、止めてぇんだ。 |
| 239 | 235 | TEXT_VOICEMAN_07300_Q5_000_001_NONE_VOICE | 何と言う? |
| 240 | 236 | TEXT_VOICEMAN_07300_A5_000_001_NONE_VOICE | 同感だ! |
| 241 | 237 | TEXT_VOICEMAN_07300_A5_000_002_NONE_VOICE | 次の手を相談しよう |
| 242 | 238 | TEXT_VOICEMAN_07300_A5_000_003_NONE_VOICE | 計測どおりの強さと思うな…… |
| 243 | 239 | TEXT_VOICEMAN_07300_002240_ORIGINALSPHENE | ……あのさ。 この私が言うべきことじゃないって、 それはもちろん、わかってるんだけど……。 |
| 244 | 240 | TEXT_VOICEMAN_07300_002250_ORIGINALSPHENE | でも、ありがとう、ふたりとも。 |
| 245 | 241 | TEXT_VOICEMAN_07300_002260_ORIGINALSPHENE | 託したのがキミたちでよかったって…… もうひとりの私に代わって、伝えさせて。 |
| 246 | 242 | TEXT_VOICEMAN_07300_002270_GOSSAN | そうですか……。 事情はわかりました。 |
| 247 | 243 | TEXT_VOICEMAN_07300_002280_GOSSAN | 王不在の状況で、 プリザベーションなる組織が国の行く先を定めるなど、 あってはならないことだと思います。 |
| 248 | 244 | TEXT_VOICEMAN_07300_002290_GOSSAN | しかし、あなた方を支援し、 カリュクス打倒を掲げることは、到底できません。 |
| 249 | 245 | TEXT_VOICEMAN_07300_002300_KRILE | それは…… あなたが黒いレギュレーターを装着しているからですか? |
| 250 | 246 | TEXT_VOICEMAN_07300_002310_GOSSAN | ……利用者登録は、まだ。 死を恐れる気持ちと、政を司る者としての意地で、 板挟みになっておりました。 |
| 251 | 247 | TEXT_VOICEMAN_07300_002320_GOSSAN | 私が懸念しているのは、 永久人になるという手段が断たれたとき、 ここまで高まった死への不安をどう鎮めるのかということ。 |
| 252 | 248 | TEXT_VOICEMAN_07300_002330_GOSSAN | 加えて、先の機械兵による襲撃事件…… それが永久人を創り出すために起こされたものなら、 なおさら皆への説明は難しくなりましょう。 |
| 253 | 249 | TEXT_VOICEMAN_07300_002340_GOSSAN | 家族や友人を殺された方々にとって、 永久人化を止めるということは、つまり…… 愛する人は無駄死にしたのだと、そう突きつけられるに等しい。 |
| 254 | 250 | TEXT_VOICEMAN_07300_002350_GOSSAN | つい最近まで死の悲しみを知らなかった我々に、 それはあまりに酷な話ではありませんか。 |
| 255 | 251 | TEXT_VOICEMAN_07300_002360_GOSSAN | いったいどうやって…… 乗り越えろとおっしゃるのです……! |
| 256 | 252 | TEXT_VOICEMAN_07300_002370_SOLUTIONNFIGHTER | (-????-)それを他人に教えてもらおうとするのは、もうやめようぜ。 |
| 257 | 253 | TEXT_VOICEMAN_07300_002380_SOLUTIONNFIGHTER | 俺たちはずっと、 先人が作ったシステムとスフェーン様に護られてた。 |
| 258 | 254 | TEXT_VOICEMAN_07300_002390_SOLUTIONNFIGHTER | 生きることの難しさも責任も遠ざけて、 そのために命懸けでがんばってくれてる存在にさえ気づかずに、 護られて当然って顔をしてきたんだよ。 |
| 259 | 255 | TEXT_VOICEMAN_07300_002400_SOLUTIONNFIGHTER | ……でも、もう終わりだ。 俺たちはこれから、知っていかなきゃならねえ。 |
| 260 | 256 | TEXT_VOICEMAN_07300_002410_SOLUTIONNFIGHTER | 死に向かって生きてくことや、 悲しい別れにどう向き合うかってこと。 |
| 261 | 257 | TEXT_VOICEMAN_07300_002420_SOLUTIONNFIGHTER | 知っても、なんつーか、好きにはなれないだろうが…… そんなもんかって、思えるかもしれないだろ。 |
| 262 | 258 | TEXT_VOICEMAN_07300_002430_SOLUTIONNFIGHTER | だって外の連中は…… 昔のアレクサンドリア人だって、そうしてたんだ。 俺たちに、やってやれないわけがねえ! |
| 263 | 259 | TEXT_VOICEMAN_07300_002440_WUKLAMAT | お前ら、どうして……。 |
| 264 | 260 | TEXT_VOICEMAN_07300_002450_MAHUWSA | マラカイトさんに声をかけてもらって、 オブリビオンから事情を聞いてきたんだよ。 |
| 265 | 261 | TEXT_VOICEMAN_07300_002460_MAHUWSA | 国の一大事とあっては、 手をこまねいているわけにもいかないからね。 |
| 266 | 262 | TEXT_VOICEMAN_07300_002465_MAHUWSA | どうすべきか、私たちなりに考えをまとめてきた。 |
| 267 | 263 | TEXT_VOICEMAN_07300_002470_TAAPU | 結論から言えば、私たちも彼らと…… オブリビオンと共に戦うことにした。 |
| 268 | 264 | TEXT_VOICEMAN_07300_002480_TAAPU | 戦うと言っても、私たちが戦力になれないことは承知している。 |
| 269 | 265 | TEXT_VOICEMAN_07300_002490_MALACHITE | ですが、相手の目的が死の恐怖を煽ることなのであれば、 私たちにもできることはあります。 |
| 270 | 266 | TEXT_VOICEMAN_07300_002500_MALACHITE | 隣人に声をかけ、必要以上に恐れる必要はないと、 今の生を大切にしようと説得することはできるはず……。 |
| 271 | 267 | TEXT_VOICEMAN_07300_002510_MALACHITE | それはあなた方の助けになりませんか? |
| 272 | 268 | TEXT_VOICEMAN_07300_002520_KRILE | 助かるに決まってる……。 ええ、きっと大きな力になるわ! |
| 273 | 269 | TEXT_VOICEMAN_07300_002530_MALACHITE | すでに利用者登録を済ませてしまった人の意思は固い。 彼らを動かすのは難儀ですが…… まだ迷っている人も大勢いるはずです。 |
| 274 | 270 | TEXT_VOICEMAN_07300_002540_MALACHITE | そういった人たちに、呼びかけてみましょう。 |
| 275 | 271 | TEXT_VOICEMAN_07300_002550_SOLUTIONNFIGHTER | 補佐官さんよ。 あんたに襲撃事件の被害者を悼む気持ちがあるのなら、 今はまず、被害者の数を抑えることを考えようぜ。 |
| 276 | 272 | TEXT_VOICEMAN_07300_002560_GOSSAN | ……彼らの命を使って永久人になったとしたら、 私はきっと、後悔し続けたでしょうね。 |
| 277 | 273 | TEXT_VOICEMAN_07300_002570_GOSSAN | 申し訳ございません。 民が惑えるときこそ寄り添い、導くのが、政でありました。 |
| 278 | 274 | TEXT_VOICEMAN_07300_002580_GOSSAN | アレクサンドリアは、この悲しみも乗り越えて、 未来へと進んでいける……。 |
| 279 | 275 | TEXT_VOICEMAN_07300_002590_GOSSAN | ……そうですよね、スフェーン様? |
| 280 | 276 | TEXT_VOICEMAN_07300_002600_ORIGINALSPHENE | はい、もちろんです……! |
| 281 | 277 | TEXT_VOICEMAN_07300_002610_ORIGINALSPHENE | ……はっ |
| 282 | 278 | TEXT_VOICEMAN_07300_002620_ORIGINALSPHENE | あ、じゃなくて……! ええと……違うんです、今のはただ…… |
| 283 | 279 | TEXT_VOICEMAN_07300_002630_WUKLAMAT | スフェーン、落ち着け! |
| 284 | 280 | TEXT_VOICEMAN_07300_002640_KRILE | ラマチ、名前言っちゃってる! |
| 285 | 281 | TEXT_VOICEMAN_07300_002650_MAHUWSA | ぷっははは! |
| 286 | 282 | TEXT_VOICEMAN_07300_002660_MAHUWSA | ……あんたがあのスフェーン様と瓜二つだってこと、 みんなとっくに気付いてたよ。 私たちが愛した彼女とは、別人だってこともね。 |
| 287 | 283 | TEXT_VOICEMAN_07300_002670_MAHUWSA | 素性を隠して、誰にもなれずに…… あんたもつらかったんじゃないかい? |
| 288 | 284 | TEXT_VOICEMAN_07300_002680_MAHUWSA | 戻ってきたら、あんたのことを、あんたの言葉で教えておくれ。 どんなに素っ頓狂な話だって、受け止める覚悟はあるからさ。 |
| 289 | 285 | TEXT_VOICEMAN_07300_002690_MAHUWSA | 見捨てたりしないよ。 同じ国に生きる、仲間なんだからね。 |
| 290 | 286 | TEXT_VOICEMAN_07300_002700_ORIGINALSPHENE | (★未使用/削除予定★) |
| 291 | 287 | TEXT_VOICEMAN_07300_002710_ORIGINALSPHENE | 約束します、無事に戻ってくるって。 |
| 292 | 288 | TEXT_VOICEMAN_07300_002715_ORIGINALSPHENE | そしてみんなと……たくさん話がしたいんだ。 |
| 293 | 289 | TEXT_VOICEMAN_07300_002720_ERENVILLE | 街の様子は……相変わらずか。 |
| 294 | 290 | TEXT_VOICEMAN_07300_002730_SOLUTIONNFIGHTER | だからさ、必要以上に怖がんなくていいんだって。 まずは深呼吸でもしてみようぜ! |
| 295 | 291 | TEXT_VOICEMAN_07300_002740_ERENVILLE | ふっ |
| 296 | 292 | TEXT_VOICEMAN_07300_002750_ERENVILLE | ……悪くないな。 遺された側の世界も。 |
| 297 | 293 | TEXT_VOICEMAN_07300_002760_CALYX | さて――個でだめなら 集合させてみよう |
| 298 | 294 | TEXT_VOICEMAN_07300_002770_CALYX | 死を前に抱いた無念を思い出せ 国を護り 民を護り 家族を死から救うんだ |
| 299 | 295 | TEXT_VOICEMAN_07300_002780_CALYX | ほら 目の前に敵がいるよ―― |
| 300 | 296 | TEXT_VOICEMAN_07300_002790_WUKLAMAT | ……スフェーン? |
| 301 | 297 | TEXT_VOICEMAN_07300_002800_ORIGINALSPHENE | けしかけられた永久人たち、 みんな、私が眠る前の……雷光大戦の時代の人たちだった。 |
| 302 | 298 | TEXT_VOICEMAN_07300_002810_YSHTOLA | カリュクスの記憶が収められている区画だけが、 シャットダウンを免れているとして…… |
| 303 | 299 | TEXT_VOICEMAN_07300_002820_YSHTOLA | 順当に考えれば、周囲に保管されている記憶は、 彼と近い時代を生きた人のものでしょうね。 |
| 304 | 300 | TEXT_VOICEMAN_07300_002830_ORIGINALSPHENE | カリュクス……キミはいつから……。 |
| 305 | 301 | TEXT_VOICEMAN_07300_002840_ALPHINAUD | ほかに何かが襲ってくる気配はないね。 襲撃が途切れている今のうちに、先へ進もう。 |
| 306 | 302 | TEXT_VOICEMAN_07300_002850_WUKLAMAT | カリュクス! |
| 307 | 303 | TEXT_VOICEMAN_07300_002860_CALYX | おめでとう、目的地に到着だ。 |
| 308 | 304 | TEXT_VOICEMAN_07300_002870_CALYX | 俺の記憶は、そこの制御装置に繋がれている。 |
| 309 | 305 | TEXT_VOICEMAN_07300_002880_CALYX | 永久人を創る研究の最初期に定められた、いくつかの大原則…… それによって、いかなる記憶も複製はできない。 |
| 310 | 306 | TEXT_VOICEMAN_07300_002890_CALYX | おかげでこれきりではあるけど、方針に異論はないよ。 俺にとって記憶とは自己そのもの、増殖はごめんだ。 |
| 311 | 307 | TEXT_VOICEMAN_07300_002900_CALYX | お前たちはこれを壊すために。 俺は「鍵」を奪還するために。 |
| 312 | 308 | TEXT_VOICEMAN_07300_002910_CALYX | 手っ取り早く、決戦を始めようか。 |
| 313 | 309 | TEXT_VOICEMAN_07300_002920_ORIGINALSPHENE | キミと戦う覚悟はできてるよ。 絶対に負けたくないとも思ってる。 |
| 314 | 310 | TEXT_VOICEMAN_07300_002930_ORIGINALSPHENE | ただ、同じ時代に生まれた者として、最後に確認させて。 |
| 315 | 311 | TEXT_VOICEMAN_07300_002940_ORIGINALSPHENE | キミはどうして進化を求めるの? <RubyCharaters>FF07E6B0B8E4B985FF07E381A8E3828F</RubyCharaters>の先に、いったい何を望んでいるの……? |
| 316 | 312 | TEXT_VOICEMAN_07300_002950_CALYX | ……質問の意味がわからない。 |
| 317 | 313 | TEXT_VOICEMAN_07300_002960_CALYX | 種を存続させるための、より良い路が見えている。 そのためにできることが自分にある。 |
| 318 | 314 | TEXT_VOICEMAN_07300_002970_CALYX | ほかに理由が必要……? |
| 319 | 315 | TEXT_VOICEMAN_07300_002980_CALYX | 知ってるだろう。 旧来の人の生存戦略は、複雑化した社会と衝突して、 あらゆるところでエラーを生んでいる。 |
| 320 | 316 | TEXT_VOICEMAN_07300_002990_CALYX | このままじゃ、争いも、冗談みたいな悲劇もなくならない。 生物的な強度と発展性が同義でなくなってなお、 心臓が止まればすべての可能性を手放すことが必須なのか? |
| 321 | 317 | TEXT_VOICEMAN_07300_003000_CALYX | さすがにもう、そんな歪さは解消されるべき頃合いだ。 そう思ったから実行に移した……それだけだよ。 |
| 322 | 318 | TEXT_VOICEMAN_07300_003010_ORIGINALSPHENE | ……真っ直ぐすぎるんだよ、あのころからずっと。 |
| 323 | 319 | TEXT_VOICEMAN_07300_003020_ORIGINALSPHENE | 私も私の望む未来のために、キミの計画を打ち砕きます。 |
| 324 | 320 | TEXT_VOICEMAN_07300_003030_ORIGINALSPHENE | これ以上、アレクサンドリアのみんなを傷つけさせない! |
| 325 | 321 | TEXT_VOICEMAN_07300_003040_CALYX | なら、始めよう。 お前を倒す存在を、ここに「喚び降ろす」。 |
| 326 | 322 | TEXT_VOICEMAN_07300_003050_YSHTOLA | なんですって……!? |
| 327 | 323 | TEXT_VOICEMAN_07300_003060_WUKLAMAT | これは…… |
| 328 | 324 | TEXT_VOICEMAN_07300_003070_WUKLAMAT | っ! |
| 329 | 325 | TEXT_VOICEMAN_07300_003080_WUKLAMAT | なんだ、これ……! |
| 330 | 326 | TEXT_VOICEMAN_07300_003090_WUKLAMAT | 寒い……いや、もっと何か……力が抜けて……! |
| 331 | 327 | TEXT_VOICEMAN_07300_003100_CALYX | 今のアレクサンドリアには、ある想いが蔓延している。 |
| 332 | 328 | TEXT_VOICEMAN_07300_003110_CALYX | 死への恐怖。 生きとし生けるものをやがて呑み込む、永遠の闇への恐れ。 |
| 333 | 329 | TEXT_VOICEMAN_07300_003120_CALYX | さあ、見せてあげるよ。 |
| 334 | 330 | TEXT_VOICEMAN_07300_003130_IRRITATION05306 | (-様子のおかしい市民-)間に合った……間に合ったァ!! |
| 335 | 331 | TEXT_VOICEMAN_07300_003140_IRRITATION05306 | (-様子のおかしい市民-)4999だ……! コイツはさっき、4999人だと言っていたッ! |
| 336 | 332 | TEXT_VOICEMAN_07300_003150_IRRITATION05306 | (-様子のおかしい市民-)ああ……間に合ったんだ。 これで利用登録さえ済ませれば…… |
| 337 | 333 | TEXT_VOICEMAN_07300_003160_IRRITATION05306 | ハ、ハハ……アハハハ……! |
| 338 | 334 | TEXT_VOICEMAN_07300_003170_IRRITATION05306 | (-様子のおかしい市民-)これで……これで死から逃れられる。 もう恐怖に押しつぶされることもなくなるんだ……。 |
| 339 | 335 | TEXT_VOICEMAN_07300_003180_ANNOUNCER | (-放送の声-)黒いレギュレーターをご着用のみなさん、 おめでとうございます。 |
| 340 | 336 | TEXT_VOICEMAN_07300_003190_ANNOUNCER | (-放送の声-)利用登録者数が5000人に到達しました。 「約束の日」が、間もなく実行されます。 |
| 341 | 337 | TEXT_VOICEMAN_07300_003200_CALMNESS05306 | (-レギュレーターを奪われた市民-)くそおっ……! |
| 342 | 338 | TEXT_VOICEMAN_07300_003210_IRRITATION05306 | (-様子のおかしい市民-)死にたくなイ……死にタくなイんだヨォ……。 |
| 343 | 339 | TEXT_VOICEMAN_07300_003220_CALMNESS05306 | (-レギュレーターを奪われた市民-)そんなの、俺だって……! |
| 344 | 340 | TEXT_VOICEMAN_07300_003230_CALMNESS05306 | え……? |
| 345 | 341 | TEXT_VOICEMAN_07300_003240_ANNOUNCER | (-放送の声-)黒いレギュレーターをご着用のみなさん。 どうぞ死を想起してください。 |
| 346 | 342 | TEXT_VOICEMAN_07300_003250_ANNOUNCER | (-放送の声-)その恐れこそが、あなたを消えざる永久人にするでしょう。 その祈りこそが、死を支配するものを生むでしょう。 |
| 347 | 343 | TEXT_VOICEMAN_07300_003260_CALMNESS05306 | (-レギュレーターを奪われた市民-)なんだ……!? |
| 348 | 344 | TEXT_VOICEMAN_07300_003270_CALMNESS05306 | (-レギュレーターを奪われた市民-)いったい、何が起きてるんだ……!? |
| 349 | 345 | TEXT_VOICEMAN_07300_003280_CALYX | エーテルの確保は簡単だ。 リビング・メモリーを稼働させていた雷力をまわせばいい。 |
| 350 | 346 | TEXT_VOICEMAN_07300_003290_CALYX | あとは人々の想い、願い、祈りで「それ」を形作る…… |
| 351 | 347 | TEXT_VOICEMAN_07300_003300_CALYX | が、そのやり方では不確定要素が多い。 俺が欲しいのは、お前を確実に倒せる存在だ。 |
| 352 | 348 | TEXT_VOICEMAN_07300_003310_CALYX | だから……我流ながら「<RubyCharaters>FF0AE8A8ADE8A888E59BB3FF0AE382A4E38387E382A2</RubyCharaters>」を引いた。 |
| 353 | 349 | TEXT_VOICEMAN_07300_003320_CALYX | 途方もない作業だったよ。 結局、直前までかかってしまったけど、まあ良しとしよう。 |
| 354 | 350 | TEXT_VOICEMAN_07300_003330_CALYX | すべては今、ここにそろった。 さあ、奔れ……! |
| 355 | 351 | TEXT_VOICEMAN_07300_003340_ORIGINALSPHENE | なに……あれ……。 |
| 356 | 352 | TEXT_VOICEMAN_07300_003350_YSHTOLA | 神降ろしの術式、加えてイデアだなんて…… いったいどこで覚えてきたのかしらね。 |
| 357 | 353 | TEXT_VOICEMAN_07300_003360_ALISAIE | これを持っていて……! |
| 358 | 354 | TEXT_VOICEMAN_07300_003370_ALPHINAUD | あれは人々の祈りと願いによって生み出された偽りの神だ。 その霊鱗を手放してはいけないよ、心を焼かれて虜にされる。 |
| 359 | 355 | TEXT_VOICEMAN_07300_003380_CALYX | 改めて、お相手を願おうか。 |
| 360 | 356 | TEXT_VOICEMAN_07300_Q6_000_001_NONE_VOICE | 何と言う? |
| 361 | 357 | TEXT_VOICEMAN_07300_A6_000_001_NONE_VOICE | 勝って「鍵」を諦めさせる……! |
| 362 | 358 | TEXT_VOICEMAN_07300_A6_000_002_NONE_VOICE | 問い質すべきことがあるようだ |
| 363 | 359 | TEXT_VOICEMAN_07300_003390_CALYX | フン |
| 364 | 360 | TEXT_VOICEMAN_07300_003400_CALYX | やれるものなら、やってみなよ。 |
| 365 | 361 | TEXT_VOICEMAN_07300_003410_CALYX | フン |
| 366 | 362 | TEXT_VOICEMAN_07300_003420_CALYX | 勝ってからにするんだね。 |
| 367 | 363 | TEXT_VOICEMAN_07300_003430_CALYX | 進化を遮る者よ―― |
| 368 | 364 | TEXT_VOICEMAN_07300_003440_CALYX | 肉体とともに朽ち果てろ |
| 369 | 365 | TEXT_VOICEMAN_07300_003450_WUKLAMAT | やった……のか……? |
| 370 | 366 | TEXT_VOICEMAN_07300_003460_YSHTOLA | 今のうちに制御装置を! |
| 371 | 367 | TEXT_VOICEMAN_07300_003470_ALISAIE | くっ!? |
| 372 | 368 | TEXT_VOICEMAN_07300_003480_ALISAIE | 防がれた……!? |
| 373 | 369 | TEXT_VOICEMAN_07300_003490_CALYX | 壊せばいいとは言ったけど、自衛しないとは言ってない。 |
| 374 | 370 | TEXT_VOICEMAN_07300_003500_CALYX | なるほど、強さは一概に測りきれないということか。 |
| 375 | 371 | TEXT_VOICEMAN_07300_003510_CALYX | ……けど、それも想定内だ。 |
| 376 | 372 | TEXT_VOICEMAN_07300_003520_ORIGINALSPHENE | 何をしたの!? |
| 377 | 373 | TEXT_VOICEMAN_07300_003530_CALYX | 笑いぐさだ。 しでかした本人たちが気づいてないのか。 |
| 378 | 374 | TEXT_VOICEMAN_07300_003540_CALYX | お前たちは一度、奴を殺した。 |
| 379 | 375 | TEXT_VOICEMAN_07300_003550_CALYX | 「死の恐怖」から生じた存在が、恐るべき死を体験したら……? より強い力を得るのは道理だよ。 |
| 380 | 376 | TEXT_VOICEMAN_07300_003560_WUKLAMAT | まただ……身体に、力が……! |
| 381 | 377 | TEXT_VOICEMAN_07300_003570_KRILE | ぐうっ |
| 382 | 378 | TEXT_VOICEMAN_07300_003580_GRAHATIA | かはっ |
| 383 | 379 | TEXT_VOICEMAN_07300_003590_CALYX | そして、この世界に満ちる雷のエーテルが尽きるまで、 何度だって再召喚することができる。 抗うだけ無駄だ。 |
| 384 | 380 | TEXT_VOICEMAN_07300_003600_WUKLAMAT | ち……くしょう……! |
| 385 | 381 | TEXT_VOICEMAN_07300_003610_CALYX | 結局、人が死を恐れる気持ちは、 これほどまでに強いということさ。 |
| 386 | 382 | TEXT_VOICEMAN_07300_003620_CALYX | お前ですら、打ち破ることはできなかった。 だが、死との戦いは俺が続けよう。 |
| 387 | 383 | TEXT_VOICEMAN_07300_003630_CALYX | 記憶が残り続けるかぎり、命は永久に失われることはない…… 俺は人類に、そういう世界を約束するよ。 |
| 388 | 384 | TEXT_VOICEMAN_07300_003640_ORIGINALSPHENE | 記憶が残り続けるかぎり、命は永久に……? |
| 389 | 385 | TEXT_VOICEMAN_07300_003650_ORIGINALSPHENE | ううん、違うよカリュクス。 その言葉はね、そういう意味じゃないんだ。 |
| 390 | 386 | TEXT_VOICEMAN_07300_003660_ORIGINALSPHENE | 生きている人に、 肉体の死は怖くないんだって言い聞かせてるわけじゃないの。 |
| 391 | 387 | TEXT_VOICEMAN_07300_003670_ORIGINALSPHENE | 遺されてしまった人が、寂しくても生きていくための言葉。 |
| 392 | 388 | TEXT_VOICEMAN_07300_003680_ORIGINALSPHENE | 知ってるよ、だって、戦争のときに、 何度も何度も聞いたから……! |
| 393 | 389 | TEXT_VOICEMAN_07300_003690_ORIGINALSPHENE | シェール、お願い! 街の人たちに、私の声を届けて……! |
| 394 | 390 | TEXT_VOICEMAN_07300_003700_ERENVILLE | おい、俺がわかるか!? ナーヘ……! |
| 395 | 391 | TEXT_VOICEMAN_07300_003710_SOLUTIONNFIGHTER | 何が起きてんだ……! こいつら無事なのかよ!? |
| 396 | 392 | TEXT_VOICEMAN_07300_003720_MALACHITE | どうなってしまうんだ……この国は……。 |
| 397 | 393 | TEXT_VOICEMAN_07300_003730_ORIGINALSPHENE | (-スフェーンの声-)アレクサンドリアのみんな…… 少しだけ耳を貸してほしい。 |
| 398 | 394 | TEXT_VOICEMAN_07300_003740_SOLUTIONNFIGHTER | なんだ? 放送か? |
| 399 | 395 | TEXT_VOICEMAN_07300_003750_MALACHITE | この声……。 |
| 400 | 396 | TEXT_VOICEMAN_07300_003760_ORIGINALSPHENE | (-スフェーンの声-)死は怖いし、悲しい……。 全部忘れて目を背けたいという想いも、 永遠の命を得て安心したいという願いも、よくわかる。 |
| 401 | 397 | TEXT_VOICEMAN_07300_003770_ORIGINALSPHENE | (-スフェーンの声-)だけど私たちは今…… たくさんの記憶を抱えて、この世界に生きている。 |
| 402 | 398 | TEXT_VOICEMAN_07300_003780_ORIGINALSPHENE | (-スフェーンの声-)不安に押しつぶされそうになって、 闇に心を預けたくなる夜があっても…… |
| 403 | 399 | TEXT_VOICEMAN_07300_003790_ORIGINALSPHENE | (-スフェーンの声-)私たちが諦めずに生き続けていれば、 世界は夜明けを連れてきてくれる。 |
| 404 | 400 | TEXT_VOICEMAN_07300_003800_ORIGINALSPHENE | (-スフェーンの声-)あなたが生きる始まりの朝に、 大事な人たちの記憶が寄り添ってくれる。 |
| 405 | 401 | TEXT_VOICEMAN_07300_003810_ORIGINALSPHENE | (-スフェーンの声-)だから忘れないで、人の死を…… 恐れず生きて……繋いでいこうよ。 |
| 406 | 402 | TEXT_VOICEMAN_07300_003820_ORIGINALSPHENE | (-スフェーンの声-)そうやって懸命に生きたあなたの記憶がまた、 いつか誰かの朝に、そっと寄り添うから……。 |
| 407 | 403 | TEXT_VOICEMAN_07300_003830_CALYX | なんだ、この反応は……。 |
| 408 | 404 | TEXT_VOICEMAN_07300_003840_CALYX | ……イレギュラーの要因は、あいつか。 |
| 409 | 405 | TEXT_VOICEMAN_07300_003850_CALYX | 排除しろ。 |
| 410 | 406 | TEXT_VOICEMAN_07300_003860_WUKLAMAT | させるかよ……ッ! |
| 411 | 407 | TEXT_VOICEMAN_07300_003870_CALYX | 記憶を複製できないとも言ったけど、 移動できないとは言ってない……。 |
| 412 | 408 | TEXT_VOICEMAN_07300_003880_YSHTOLA | ここは私たちが預かるわ! あなたはどうにか、制御装置を……! |
| 413 | 409 | TEXT_VOICEMAN_07300_003890_WUKLAMAT | はあああああっ! |
| 414 | 410 | TEXT_VOICEMAN_07300_003900_CALYX | ……。 |
| 415 | 411 | TEXT_VOICEMAN_07300_003910_WUKLAMAT | らあっ! |
| 416 | 412 | TEXT_VOICEMAN_07300_003920_WUKLAMAT | ぐっ |
| 417 | 413 | TEXT_VOICEMAN_07300_003930_WUKLAMAT | うおおおおおっ! |
| 418 | 414 | TEXT_VOICEMAN_07300_003940_ORIGINALSPHENE | ウクラマト……! |
| 419 | 415 | TEXT_VOICEMAN_07300_003950_WUKLAMAT | 約束したんだ、あいつと……! |
| 420 | 416 | TEXT_VOICEMAN_07300_003960_WUKLAMAT | アレクサンドリアの、みんなの笑顔を……!! |
| 421 | 417 | TEXT_VOICEMAN_07300_003970_ORIGINALSPHENE | うん、護ろう……一緒に……!! |
| 422 | 418 | TEXT_VOICEMAN_07300_003975_ORIGINALSPHENE | はあっ! |
| 423 | 419 | TEXT_VOICEMAN_07300_003980_WUKLAMAT | せりゃああああああああッ!! |
| 424 | 420 | TEXT_VOICEMAN_07300_003990_ALISAIE | ハアッ! |
| 425 | 421 | TEXT_VOICEMAN_07300_004000_ALISAIE | あっちは!? |
| 426 | 422 | TEXT_VOICEMAN_07300_004010_WUKLAMAT | ヘッ |
| 427 | 423 | TEXT_VOICEMAN_07300_004020_WUKLAMAT | ってて……! |
| 428 | 424 | TEXT_VOICEMAN_07300_004030_ALPHINAUD | 骨が損傷しているんだ。 1箇所や2箇所で済んでくれれば幸運な方だよ。 |
| 429 | 425 | TEXT_VOICEMAN_07300_004040_ALPHINAUD | おそらく、このあと熱も上がる。 急いでトライヨラに戻って、呪術医にも診てもらおう。 |
| 430 | 426 | TEXT_VOICEMAN_07300_004050_WUKLAMAT | 約束……守ったぜ……。 |
| 431 | 427 | TEXT_VOICEMAN_07300_004060_SPHENE | うん、ありがとう……ラマチ。 |
| 432 | 428 | TEXT_VOICEMAN_07300_004070_GULOOLJA | あ、おかえりなさい! |
| 433 | 429 | TEXT_VOICEMAN_07300_004080_ERENVILLE | ……大変だったな、互いに。 |
| 434 | 430 | TEXT_VOICEMAN_07300_004090_GULOOLJA | コーナ兄さんから、ラマチのことは聞いてるよ。 ちゃんと元気になる、だから心配いらないって……。 |
| 435 | 431 | TEXT_VOICEMAN_07300_004100_ERENVILLE | トライヨラの武王だっていうのに、まったく…… 少しは心配する方の身にもなってほしいもんだ。 |
| 436 | 432 | TEXT_VOICEMAN_07300_004110_GULOOLJA | ラマチもみんなも、 アレクサンドリアのために命懸けで戦ってくれた。 |
| 437 | 433 | TEXT_VOICEMAN_07300_004120_GULOOLJA | なのに僕は…… |
| 438 | 434 | TEXT_VOICEMAN_07300_004130_GULOOLJA | 僕は…………! 父さんから預かった王権を……うまく使えなかった……! |
| 439 | 435 | TEXT_VOICEMAN_07300_004140_GULOOLJA | 僕がもっと強ければ! 救えた命だってあったはずなのに! |
| 440 | 436 | TEXT_VOICEMAN_07300_004150_GULOOLJA | なんでこんなに……弱いんだ……。 |
| 441 | 437 | TEXT_VOICEMAN_07300_Q7_000_001_NONE_VOICE | 何と言う? |
| 442 | 438 | TEXT_VOICEMAN_07300_A7_000_001_NONE_VOICE | 成長すればいい |
| 443 | 439 | TEXT_VOICEMAN_07300_A7_000_002_NONE_VOICE | 弱さを知る者こそ強くなれる |
| 444 | 440 | TEXT_VOICEMAN_07300_004160_ERENVILLE | ああ、おたくには命がある……。 今はそれだけで十分だ。 |
| 445 | 441 | TEXT_VOICEMAN_07300_004170_GULOOLJA | ……あのさ、ちょっと来てほしいところがあるんだ。 |
| 446 | 442 | TEXT_VOICEMAN_07300_004180_GULOOLJA | 父さんとオーティスの剣だよ。 ラマチに頼んで、持ってきてもらったんだ。 |
| 447 | 443 | TEXT_VOICEMAN_07300_004190_GULOOLJA | 僕ね、勇連隊の人に弟子入りして、 剣の修業をすることにしたんだ。 |
| 448 | 444 | TEXT_VOICEMAN_07300_004200_ERENVILLE | 随分と思い切ったな……。 |
| 449 | 445 | TEXT_VOICEMAN_07300_004210_GULOOLJA | 武王を継ぐかどうか、まだ答えは出せない。 でも、ちゃんと大切な人たちを護れるくらい、 強くなりたいんだ。 |
| 450 | 446 | TEXT_VOICEMAN_07300_004220_GULOOLJA | だからいちから修行して、 またここに戻ってくるよ。 |
| 451 | 447 | TEXT_VOICEMAN_07300_004230_GULOOLJA | ふたりの剣を、受け継ぐために……。 |
| 452 | 448 | TEXT_VOICEMAN_07300_004240_GULOOLJA | それが僕の決めた、僕の路なんだ! |
| 453 | 449 | TEXT_VOICEMAN_07300_004250_ERENVILLE | ……そうか。 成長が楽しみだな。 |
| 454 | 450 | TEXT_VOICEMAN_07300_004260_GULOOLJA | そのときは僕と手合わせしてくれる? |
| 455 | 451 | TEXT_VOICEMAN_07300_004270_SYSTEM_NONE_VOICE | ――数週間後 |
| 456 | 452 | TEXT_VOICEMAN_07300_004280_GRAHATIA | 途方もない量の報告書になったな。 手分けしたから何とかなったものの……。 |
| 457 | 453 | TEXT_VOICEMAN_07300_004290_KRILE | それだけ途方もない冒険だったってことよ。 |
| 458 | 454 | TEXT_VOICEMAN_07300_004300_KRILE | おじいちゃんが遺した手紙の真相を追って、 こんなところまで来るだなんてね……。 |
| 459 | 455 | TEXT_VOICEMAN_07300_004310_GRAHATIA | そうだな……もう遠い昔のことみたいだ。 |
| 460 | 456 | TEXT_VOICEMAN_07300_004320_KRILE | さあ、最後の確認だけしちゃいましょうか……! |
| 461 | 457 | TEXT_VOICEMAN_07300_004330_KRILE | えっと……ああ、ここからね。 |
| 462 | 458 | TEXT_VOICEMAN_07300_004340_KRILE | 『新生アレクサンドリア連王国の混乱は、 少しずつだが確実に、収束に向かっていった……』 |
| 463 | 459 | TEXT_VOICEMAN_07300_004350_KRILE | こうした情勢の変化に特に大きく貢献したのは オブリビオンによる大規模調査だ |
| 464 | 460 | TEXT_VOICEMAN_07300_004360_KRILE | 彼らはプリザベーション関連の施設を複数発見―― レギュレーターの詳細な仕様を解明した |
| 465 | 461 | TEXT_VOICEMAN_07300_004370_KRILE | それによると レギュレーターは死者にまつわる記憶を 生者の記憶から消すのではなく 封じていたのだという |
| 466 | 462 | TEXT_VOICEMAN_07300_004380_KRILE | 記憶を欠損させてしまうと 死後 永久人化する際に 不整合を起こして支障をきたすためだ |
| 467 | 463 | TEXT_VOICEMAN_07300_004390_KRILE | ――リビング・メモリーのメインターミナルから 封を解く指示を送信すれば 死者の記憶を取り戻せる |
| 468 | 464 | TEXT_VOICEMAN_07300_004400_KRILE | こうした情報を受け ガバメントは希望者に対し 「記憶返還」を実施するという計画を発表した |
| 469 | 465 | TEXT_VOICEMAN_07300_004410_KRILE | 人々は死とどう向き合うべきか 改めて活発に議論している それはきっと 彼の国にとって新たな夜明けとなるだろう |
| 470 | 466 | TEXT_VOICEMAN_07300_004420_KRILE | ……うん、報告書に不備はなさそうだったわ! おつかれさま、ラハくん。 |
| 471 | 467 | TEXT_VOICEMAN_07300_004430_GRAHATIA | よし、じゃあ…… オレたちも出発するとしようか。 |
| 472 | 468 | TEXT_VOICEMAN_07300_004440_KRILE | 記憶返還の計画を実行するにあたり 事情を知る面々にも協力が要請された |
| 473 | 469 | TEXT_VOICEMAN_07300_004450_KRILE | 私たちはそれを受諾 自ら志願したスフェーンとともに リビング・メモリーに向かう代表者の護衛を引き受けたのだ |
| 474 | 470 | TEXT_VOICEMAN_07300_004460_MALACHITE | (-????-)あの……! |
| 475 | 471 | TEXT_VOICEMAN_07300_004470_MALACHITE | 私たち、ちゃんと覚悟ができました。 亡くなった人についての記憶を、受け止めようって。 |
| 476 | 472 | TEXT_VOICEMAN_07300_004480_MALACHITE | 怖いけれど、知りたいんです。 忘れていた人たちのためにも…… この先を生きていく自分たちのためにも。 |
| 477 | 473 | TEXT_VOICEMAN_07300_004490_MALACHITE | だから、待ってます! いってらっしゃい……! |
| 478 | 474 | TEXT_VOICEMAN_07300_004500_SOLUTIONNFIGHTER | 危険そうな奴がいたら、容赦なくブッ飛ばすんだぞ! 無事に帰ってきてくれよな、もうひとりのスフェーン様! |
| 479 | 475 | TEXT_VOICEMAN_07300_004510_RESIDENTBOY05300 | そうだ、そうだ! |
| 480 | 476 | TEXT_VOICEMAN_07300_004520_MAHUWSA | 待ってるからね! |
| 481 | 477 | TEXT_VOICEMAN_07300_004530_ORIGINALSPHENE | もう、みんなして……! 大丈夫だよ、誰より頼もしい人たちが一緒なんだから! |
| 482 | 478 | TEXT_VOICEMAN_07300_004540_ORIGINALSPHENE | でも、ありがとう……行ってくるね! |
| 483 | 479 | TEXT_VOICEMAN_07300_004550_KRILE | ドーム出現に始まる騒動に巻き込まれた荒野の人々も 今やすっかり活気を取り戻している |
| 484 | 480 | TEXT_VOICEMAN_07300_004560_KRILE | これも偉大な先王が遺した トラルの気質なのだろう |
| 485 | 481 | TEXT_VOICEMAN_07300_004570_KRILE | 新しい風は気まぐれに ときに困難な試練を運んでくる |
| 486 | 482 | TEXT_VOICEMAN_07300_004580_KRILE | だけど 私たちが歩みを止めることのないよう そっと導いてくれるのだ |
| 487 | 483 | TEXT_VOICEMAN_07300_004590_KOANA | あなた方は……。 ヤクテル樹海へは、これからですか? |
| 488 | 484 | TEXT_VOICEMAN_07300_004600_ORIGINALSPHENE | ええ、気球の準備をお願いしてきたところです。 それが終わるまで、少し街の見学に。 |
| 489 | 485 | TEXT_VOICEMAN_07300_004610_ORIGINALSPHENE | 天深きセノーテへの通行証をくださった、 勇連隊のみなさまにも感謝を……。 |
| 490 | 486 | TEXT_VOICEMAN_07300_004620_BAKOOLJAJA | (-戦のバクージャジャ-)おうよ! 理王直々に許可するとあっちゃ、拒む道理がねェ。 |
| 491 | 487 | TEXT_VOICEMAN_07300_004630_BAKOOLJAJA | (-魔のバクージャジャ-)扉の警備も万全だよ。 |
| 492 | 488 | TEXT_VOICEMAN_07300_004640_ORIGINALSPHENE | ウクラマトは……いない、よね……。 |
| 493 | 489 | TEXT_VOICEMAN_07300_004650_ORIGINALSPHENE | 快復にはまだかかりそうですか……? |
| 494 | 490 | TEXT_VOICEMAN_07300_004660_KOANA | ええ、絶対安静の面会謝絶です。 身体が弱っているときこそ、 用心するに越したことはありませんから。 |
| 495 | 491 | TEXT_VOICEMAN_07300_004670_KOANA | 僕も心配でたまらず……眠ることもままならない……! |
| 496 | 492 | TEXT_VOICEMAN_07300_004680_ORIGINALSPHENE | そ、そんなに酷い容体だったなんて……! |
| 497 | 493 | TEXT_VOICEMAN_07300_004690_ORIGINALSPHENE | つらいことを聞いてしまってごめんなさい。 早く元気になることを、心から祈っています……。 |
| 498 | 494 | TEXT_VOICEMAN_07300_004700_MABLU | ういうい! 珍しい顔ぶれだね、ずいぶんと。 |
| 499 | 495 | TEXT_VOICEMAN_07300_004710_MABLU | ……で、何かあったの? 落ち込んでたように見えたけど、今の人。 |
| 500 | 496 | TEXT_VOICEMAN_07300_004720_BAKOOLJAJA | (-戦のバクージャジャ-)武王様に会いたかったんだとよ。 |
| 501 | 497 | TEXT_VOICEMAN_07300_004730_BAKOOLJAJA | (-魔のバクージャジャ-)……会っていけばいいのにねェ? |
| 502 | 498 | TEXT_VOICEMAN_07300_004740_KOANA | 何か言いましたか? |
| 503 | 499 | TEXT_VOICEMAN_07300_004750_MABLU | まあまあ! よかったよ、怖い事件じゃなくて! |
| 504 | 500 | TEXT_VOICEMAN_07300_004760_MABLU | でも、そっか……需要がある……それなら……。 |
| 505 | 501 | TEXT_VOICEMAN_07300_004770_MABLU | 私、できちゃったよ、用事が! また会おうね! |
| 506 | 502 | TEXT_VOICEMAN_07300_004780_KOANA | ……アレクサンドリアには、 ヨカフイ族の伝承に似た訓えがあると聞きました。 |
| 507 | 503 | TEXT_VOICEMAN_07300_004790_KOANA | 肉体はいつか終わりを迎えても、 忘れられない限り、真の死には至らない……。 |
| 508 | 504 | TEXT_VOICEMAN_07300_004800_KOANA | 父さんの最期の言葉でしたから、 僕もずっと考えていたのです。 |
| 509 | 505 | TEXT_VOICEMAN_07300_004810_KOANA | きっと死者にまつわる記憶というものは、 命ある者が今を越え、強く変わりゆくために…… 必要なものなのでしょう。 |
| 510 | 506 | TEXT_VOICEMAN_07300_004820_KOANA | 僕が実際そうでしたから。 |
| 511 | 507 | TEXT_VOICEMAN_07300_004830_KOANA | だから……強く生きていけるはずですよ。 アレクサンドリアのみなさんも。 |
| 512 | 508 | TEXT_VOICEMAN_07300_004840_BAKOOLJAJA | (-戦のバクージャジャ-)言われてみりゃあそうかもな。 オレサマだって、兄弟たちのことを憶えているから今がある。 |
| 513 | 509 | TEXT_VOICEMAN_07300_004850_BAKOOLJAJA | (-魔のバクージャジャ-)……うん、なくちゃならない記憶だね。 |
| 514 | 510 | TEXT_VOICEMAN_07300_004860_BAKOOLJAJA | (-戦のバクージャジャ-)お前も大事な記憶、あるんだろ? |
| 515 | 511 | TEXT_VOICEMAN_07300_004870_ERENVILLE | ……到着だな。 呆気ないくらい、順調な旅路だった。 |
| 516 | 512 | TEXT_VOICEMAN_07300_004880_KRILE | 同感だわ。 最初に来たときは、あんなに大変だったのに。 |
| 517 | 513 | TEXT_VOICEMAN_07300_004890_GRAHATIA | 知って、慣れて…… いつの間にか、なんてことない日常になっていく。 |
| 518 | 514 | TEXT_VOICEMAN_07300_004900_GRAHATIA | きっと、そういうのの積み重ねなんだ。 嬉しいことも、悲しいこともさ。 |
| 519 | 515 | TEXT_VOICEMAN_07300_004910_KRILE | さて、おさらいをしておきましょうか。 記憶返還について、シェールさんから聞いた手順はこうよ。 |
| 520 | 516 | TEXT_VOICEMAN_07300_004920_KRILE | まず、各ターミナルを一斉に再起動する…… これは設備にエーテルを通すためで、 もちろん、永久人が生成されたりはしないわ。 |
| 521 | 517 | TEXT_VOICEMAN_07300_004930_KRILE | その後、メインターミナルを操作して、 記憶返還の指令を送信させればいいそうよ。 |
| 522 | 518 | TEXT_VOICEMAN_07300_004940_KRILE | ターミナルは全部で5つあるから…… スフェーンも手伝ってもらえるかしら? |
| 523 | 519 | TEXT_VOICEMAN_07300_004950_ORIGINALSPHENE | うん、そういうことなら…… |
| 524 | 520 | TEXT_VOICEMAN_07300_004960_WUKLAMAT | すまねぇ、スフェーン。 それはアタシにやらせてくれねぇか? |
| 525 | 521 | TEXT_VOICEMAN_07300_004970_KRILE | ラマチ!? |
| 526 | 522 | TEXT_VOICEMAN_07300_004980_ERENVILLE | 動いて大丈夫なのか? |
| 527 | 523 | TEXT_VOICEMAN_07300_004990_WUKLAMAT | コーナ兄さんは心配しすぎなんだよ。 |
| 528 | 524 | TEXT_VOICEMAN_07300_005000_WUKLAMAT | マーブルが、お前らのことを教えに来てくれてさ。 居てもたってもいられないアタシに、 抜け出す手引きまでしてくれたんだ。 |
| 529 | 525 | TEXT_VOICEMAN_07300_005010_ORIGINALSPHENE | よかった……本当によかった……! |
| 530 | 526 | TEXT_VOICEMAN_07300_005020_WUKLAMAT | 余計な心配かけちまって悪い。 アレクサンドリアの状況は、ちゃんと報告を受けてる。 |
| 531 | 527 | TEXT_VOICEMAN_07300_005030_WUKLAMAT | アタシはさ、永久人を消すって判断を下して、 その最後の姿を見届けた。 ほんのひと欠片だけだろうが、想いを受け取ったんだ。 |
| 532 | 528 | TEXT_VOICEMAN_07300_005040_WUKLAMAT | なら、継いでいかなきゃならねぇ。 あいつらの記憶を、みんなに届けてぇんだ。 |
| 533 | 529 | TEXT_VOICEMAN_07300_005050_WUKLAMAT | だからこの操作だけは……どうか、やらせてくれ。 |
| 534 | 530 | TEXT_VOICEMAN_07300_005060_GRAHATIA | 気持ちは受け取ったが、道中に危険がないわけじゃない。 無茶だけはしないようにな。 |
| 535 | 531 | TEXT_VOICEMAN_07300_005070_WUKLAMAT | ああ、ありがとよ。 |
| 536 | 532 | TEXT_VOICEMAN_07300_005080_GOSSAN | では、みなさん、 よろしくお願いします。 |
| 537 | 533 | TEXT_VOICEMAN_07300_005090_ORIGINALSPHENE | みんな、始めて……! |
| 538 | 534 | TEXT_VOICEMAN_07300_005100_KRILE | あのとき私たちが目にした光景は幻か―― |
| 539 | 535 | TEXT_VOICEMAN_07300_005110_KRILE | それとも ターミナルが最後に見せた奇跡だろうか |
| 540 | 536 | TEXT_VOICEMAN_07300_005120_KRILE | けれど私たちは 前へ進むと決めたのだ |
| 541 | 537 | TEXT_VOICEMAN_07300_005130_KRILE | 悲しみとともにある記憶を 決して手放すことなく |
| 542 | 538 | TEXT_VOICEMAN_07300_005140_KRILE | 命巡る世界で 今を生きていくために―― |
| 543 | 539 | TEXT_VOICEMAN_07300_005150_ORIGINALSPHENE | 一緒に帰ろう……。 私たちが愛した、アレクサンドリアへ。 |
| 544 | 540 | TEXT_VOICEMAN_07300_005160_BEWILDERMENT05306 | ううっ…… |
| 545 | 541 | TEXT_VOICEMAN_07300_005170_BEWILDERMENT05306 | (-涙を流す市民-)思い出したよ……。 護ってくれてありがとう……お母さん……。 |
| 546 | 542 | TEXT_VOICEMAN_07300_005180_KRILE | 黄金色に輝く 過ぎ去りし人々の記憶―― |
| 547 | 543 | TEXT_VOICEMAN_07300_005190_KRILE | 受け取ったレガシーは もう彼らから離れることはないだろう |
| 548 | 544 | TEXT_VOICEMAN_07300_005200_GOSSAN | ここに至るまで、度々ご尽力いただいたこと…… あなた方には頭が上がりません。 本当に、ありがとうございました。 |
| 549 | 545 | TEXT_VOICEMAN_07300_005210_KRILE | とんでもないです。 これですべてが解決したとは言えませんが、 一歩前に進むことができそうですね。 |
| 550 | 546 | TEXT_VOICEMAN_07300_005220_GOSSAN | ええ……。 止まっていた時がようやく動きだすのでしょう。 新生アレクサンドリア連王国は、これからですよ。 |
| 551 | 547 | TEXT_VOICEMAN_07300_005230_WUKLAMAT | スフェーン、お前はこれからどうするんだ? |
| 552 | 548 | TEXT_VOICEMAN_07300_005240_ORIGINALSPHENE | あ、うん……。 そのことでゴッサンにお願いがあって……。 |
| 553 | 549 | TEXT_VOICEMAN_07300_005250_ORIGINALSPHENE | もし許されるなら、私はこれからひとりの民として、 アレクサンドリアで生きていきたいんです。 |
| 554 | 550 | TEXT_VOICEMAN_07300_005260_ORIGINALSPHENE | 大好きな人たちが護ったこの国を、 仲間たちと護り抜いたこの国を…… これから先も、支えていきたいから。 |
| 555 | 551 | TEXT_VOICEMAN_07300_005270_ORIGINALSPHENE | だから、お願いします……! |
| 556 | 552 | TEXT_VOICEMAN_07300_005280_GOSSAN | それはなりません。 |
| 557 | 553 | TEXT_VOICEMAN_07300_005290_ORIGINALSPHENE | そう、ですよね……。 いろいろと、混乱させちゃいそうだし……。 |
| 558 | 554 | TEXT_VOICEMAN_07300_005300_WUKLAMAT | おい、待ってくれよ! 悪い奴じゃねぇってことはアタシが保証するからよ! |
| 559 | 555 | TEXT_VOICEMAN_07300_005310_GOSSAN | ああ、いやいや……! 誤解させてしまいましたね、すみません。 |
| 560 | 556 | TEXT_VOICEMAN_07300_005320_GOSSAN | 実は、あなたを正式な王に迎えたいと、 そのような意見がガバメントに殺到しているのですよ。 |
| 561 | 557 | TEXT_VOICEMAN_07300_005330_ORIGINALSPHENE | ………………え? |
| 562 | 558 | TEXT_VOICEMAN_07300_005340_GOSSAN | 先の混乱の中、あなたが放送を通じて皆に投げかけた言葉…… それが、どれだけ私たちを励ましたことか。 |
| 563 | 559 | TEXT_VOICEMAN_07300_005350_GOSSAN | 無論、先王の代わりを果たしてくれという話ではございません。 すべての責任を王ひとりに負わせることなきよう、 政の在り方も、国の在り方も、見直していく所存です。 |
| 564 | 560 | TEXT_VOICEMAN_07300_005360_GOSSAN | だから、ともに生き、見守ってはいただけないでしょうか。 |
| 565 | 561 | TEXT_VOICEMAN_07300_005370_GOSSAN | 我らを愛し、我らのために戦ってくださった、 歴代のアレクサンドリア王…… あなたは紛れもなく、そのおひとりなのですから。 |
| 566 | 562 | TEXT_VOICEMAN_07300_005380_ORIGINALSPHENE | でも……私は…… |
| 567 | 563 | TEXT_VOICEMAN_07300_005390_ORIGINALSPHENE | そ、そうだ、グルージャだっているんだし……! |
| 568 | 564 | TEXT_VOICEMAN_07300_005400_WUKLAMAT | 今は、新生アレクサンドリア「連王国」だろ。 |
| 569 | 565 | TEXT_VOICEMAN_07300_005410_WUKLAMAT | ひとりじゃ到底できねぇことも、ふたりでならやっていける。 あいつはまだ小さいから、これからだけどさ。 |
| 570 | 566 | TEXT_VOICEMAN_07300_Q8_000_001_NONE_VOICE | 何と言う? |
| 571 | 567 | TEXT_VOICEMAN_07300_A8_000_001_NONE_VOICE | 答えは自分のなかにある |
| 572 | 568 | TEXT_VOICEMAN_07300_A8_000_002_NONE_VOICE | 受け継いだものが背中を押してくれる |
| 573 | 569 | TEXT_VOICEMAN_07300_005420_ORIGINALSPHENE | そっか……そうだよね。 |
| 574 | 570 | TEXT_VOICEMAN_07300_005430_ORIGINALSPHENE | ここにはもうひとりの私が数百年間背負ってきた、 民の願いと希望が詰まってる。 |
| 575 | 571 | TEXT_VOICEMAN_07300_005440_ORIGINALSPHENE | 私はそれを……終わらせたくない! |
| 576 | 572 | TEXT_VOICEMAN_07300_005450_ORIGINALSPHENE | ……みなさんの願い、聞き届けます。 |
| 577 | 573 | TEXT_VOICEMAN_07300_005460_ORIGINALSPHENE | 誰よりも国の平和を願う者として…… 新生アレクサンドリア連王国の、理王を継承しましょう。 |
| 578 | 574 | TEXT_VOICEMAN_07300_005470_WUKLAMAT | いろんなことがあるけどさ…… 走っていこうぜ、ここから一緒に。 |
| 579 | 575 | TEXT_VOICEMAN_07300_005480_WUKLAMAT | そしたらお互い、迷子にならないだろ? |
| 580 | 576 | TEXT_VOICEMAN_07300_005490_ORIGINALSPHENE | ありがとう、みんな……! |
| 581 | 577 | TEXT_VOICEMAN_07300_005500_CALYX | ハッ |
| 582 | 578 | TEXT_VOICEMAN_07300_005510_CALYX | フー…… |
| 583 | 579 | TEXT_VOICEMAN_07300_005520_CALYX | 馬鹿馬鹿しい……。 心臓も肺もないだろうに……。 |
| 584 | 580 | TEXT_VOICEMAN_07300_005530_CALYX | 自分の予測を過信しすぎた。 もっと圧倒的な力の差をつけてから挑むべきだったんだ。 |
| 585 | 581 | TEXT_VOICEMAN_07300_005540_CALYX | らしくもない……。 「ほかの連中」の動向に煽られでもしたか。 |
| 586 | 582 | TEXT_VOICEMAN_07300_005550_CALYX | まあいいさ、今後に活かすだけだ。 次は必ず………… |
| 587 | 583 | TEXT_VOICEMAN_07300_005560_CALYX | ……どれだけの労力を払った計画だったと思ってるんだよ。 |
| 588 | 584 | TEXT_VOICEMAN_07300_005570_CALYX | ちくしょう……! やっと新しい路が開けるはずだったのに……! |
| 589 | 585 | TEXT_VOICEMAN_07300_005580_CALYX | あの英雄風情が……ッ! |
| 590 | 586 | TEXT_VOICEMAN_07300_005590_CALYX | ふー |
| 591 | 587 | TEXT_VOICEMAN_07300_005600_CALYX | 俺の負けをもう嗅ぎつけたわけか。 まったく、鼻がいいことだ。 |
| 592 | 588 | TEXT_VOICEMAN_07300_005610_CALYX | いいよ、報告はする。 そういう決まりだからね。 |
| 593 | 589 | TEXT_VOICEMAN_07300_005620_CALYX | 精々伝えてやれ。 「ウィンタラー」の面々に……。 |