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0,"TEXT_VOICEMAN_04005_000010_PIPIN","まずは「暁」の帰還を、心から歓迎したい。
東方遠征の成果について、報告をお願いしても?"
1,"TEXT_VOICEMAN_04005_000020_ALISAIE","それじゃ、私から報告させてもらうわ。"
2,"TEXT_VOICEMAN_04005_000030_RAUBAHN","多大な犠牲はあったとはいえ、
ドマは帝国の支配から解放されたのだな?"
3,"TEXT_VOICEMAN_04005_000040_CONRAD","民を守るために城をも沈め、
勝利をもぎ取るとは、なんたる意思の強さ……!
その覚悟、ワシらも見習わなければならないの……。"
4,"TEXT_VOICEMAN_04005_000050_PIPIN","諜報部隊からの報告によれば、
アラミゴ総督府と本国との通信量が急激に増えているようです。
おそらく、ドマ陥落の件で対応に追われているのでしょう。"
5,"TEXT_VOICEMAN_04005_000060_RAUBAHN","ドマの支配が崩れたとなれば、ほかの属州に駐留する帝国軍も、
さらなる反乱を警戒し、身動きが取りづらくなるはずだ。
反抗作戦を展開するなら今をおいてほかにあるまい!"
6,"TEXT_VOICEMAN_04005_000070_CONRAD","確かに今が好機か……いや、最後のチャンスかもしれんの。
これまで、懸命に解放軍の立て直しに務めてきたが、
帝国軍も「反乱分子狩り」の圧力を強めておる。"
7,"TEXT_VOICEMAN_04005_000080_CONRAD","いたずらに時を浪費すれば、
せっかく立ち直りかけた組織がまた崩され兼ねんからのう……。"
8,"TEXT_VOICEMAN_04005_000090_PIPIN","帝国軍に拉致された「暁」のクルル嬢についても、
一刻も早く探し出し、奪還したいところ……。
そのためにも早期の進軍が望ましい。"
9,"TEXT_VOICEMAN_04005_000100_RAUBAHN","では、これより、
アラミゴ奪還を最終目標とした反抗作戦を開始する!"
10,"TEXT_VOICEMAN_04005_000110_RAUBAHN","第一目標は、ベロジナ大橋の占拠だ!
これを足掛かりとして、辺境地帯全域を解放……
山岳地帯攻略への足掛かりを築くぞ!"
11,"TEXT_VOICEMAN_04005_000120_RAUBAHN","作戦名は「ラールガーの<RubyCharaters>FF07E8BB8DE6989FFF10E38184E3818FE38195E381BCE38197</RubyCharaters>」!
壊神が天に投げかけた導きの星に従い、
我らガレマール帝国軍を粉砕せん!"
12,"TEXT_VOICEMAN_04005_000130_CONRAD","どうやら、戦端が開かれたようじゃな……。"
13,"TEXT_VOICEMAN_04005_000140_MNAAGO","うぅ……待つのはつらいです。
戦いの前のこの時間は、何度経験しても好きになれません。"
14,"TEXT_VOICEMAN_04005_000150_LYSE","落ち着きなよ、ナーゴ。
乗り手がそんなに緊張してたら、その子だって怯えちゃうよ。"
15,"TEXT_VOICEMAN_04005_000160_LYSE","大丈夫、アタシたちならやれる。
勝てるよ、絶対に!"
16,"TEXT_VOICEMAN_04005_000170_MNAAGO","はい!"
17,"TEXT_VOICEMAN_04005_000180_CONRAD","よし、敵は誘いに乗ったようじゃな。
同盟軍の本隊が、奴らを引き付けている間に、
一気に橋に取り付くぞい!"
18,"TEXT_VOICEMAN_04005_000190_CONRAD","メ・ナーゴ、お主にアラミゴ解放軍の軍旗を託す。
隙を見てグリフィンで塔を目指し、旗を掛け替えるのじゃ!"
19,"TEXT_VOICEMAN_04005_000200_MNAAGO","了解です!
どんなことがあっても必ず!"
20,"TEXT_VOICEMAN_04005_000210_CONRAD","ゆくぞ、天に軍星は輝いた!
攻撃開始じゃッ!"
21,"TEXT_VOICEMAN_04005_000220_FORDOLA","クッ……強いッ!"
22,"TEXT_VOICEMAN_04005_000230_LYSE","アタシはもう迷わない!
どんな壁だろうとも撃ち砕いて、前に進むだけだッ!"
23,"TEXT_VOICEMAN_04005_000240_LYSE","見なさい……あの旗を!"
24,"TEXT_VOICEMAN_04005_000250_CONRAD","さあ、勝ちどきを上げるのじゃ!"
25,"TEXT_VOICEMAN_04005_000260_ARENVALD","オーッ!"
26,"TEXT_VOICEMAN_04005_000270_ANANTASOLDIER","オーッ!"
27,"TEXT_VOICEMAN_04005_000280_FORDOLA","馬鹿な、まだ勝敗は決してなど!"
28,"TEXT_VOICEMAN_04005_000281_RAUBAHN","うおおおお!"
29,"TEXT_VOICEMAN_04005_000290_RAUBAHN","やってくれたようだな……!"
30,"TEXT_VOICEMAN_04005_000300_G3F1IMPERIALCENTURION","なぜ、軍旗が!?
まさか拠点が陥落したというのか!"
31,"TEXT_VOICEMAN_04005_000310_RAUBAHN","この戦、我らの勝利である!
これより、残敵の掃討に移行……残らず挽きつぶせ!"
32,"TEXT_VOICEMAN_04005_000320_G3F1IMPERIALCENTURION","ひ、ひとまず戦域を離脱せよ!
退却、退却だー!"
33,"TEXT_VOICEMAN_04005_000330_SKULLSOLDIERC","フォルドラ隊長ッ!
出撃していた第IV歩兵大隊が総崩れの模様!
このままでは、敵のさらなる増援が……撤退しましょう!"
34,"TEXT_VOICEMAN_04005_000340_FORDOLA","馬鹿な、未だ戦力では我らが上なのだぞ!
敵の奸計に踊らされ、浮き足だってどうする?
ここで退くような敗者を、ゼノス様が許すものかッ!"
35,"TEXT_VOICEMAN_04005_000350_SKULLSOLDIERC","し、しかし、後背のアナンタ族が騒ぎに便乗して離反すれば、
我々は退路を断たれます……!
再起のためにも、一度退いてから立て直すべきかと!"
36,"TEXT_VOICEMAN_04005_000360_FORDOLA","グッ……泥水を啜り、売国奴と罵られながらも、
ようやくここまで上り詰めたというのに……!"
37,"TEXT_VOICEMAN_04005_000370_FORDOLA","ええい、遺憾だが撤退するぞ……
例の娘を連行するのを忘れるな!"
38,"TEXT_VOICEMAN_04005_000380_LYSE","しまったッ!"
39,"TEXT_VOICEMAN_04005_000390_CONRAD","リセ、もうよい、深追いはならんぞ!
ワシらは勝った……今はそれで十分じゃ!"
40,"TEXT_VOICEMAN_04005_000400_LYSE","まだこれは、ほんの一歩に過ぎないけれど、
アラミゴの土地を解放できたんだね……。"
41,"TEXT_VOICEMAN_04005_000410_MNAAGO","あぁ、来てくれたんですね。
ようこそ、私の故郷、メ族の里へ……。"
42,"TEXT_VOICEMAN_04005_000420_ALPHINAUD","それで……被害の方は大丈夫だったのかい?"
43,"TEXT_VOICEMAN_04005_000430_MNAAGO","ええ、幸い里は無事だったのですが、アナンタ族のほうに、
問題が生じたようで、助けを求める使者が来ています……。
ぜひみなさんもご一緒に……。"
44,"TEXT_VOICEMAN_04005_000440_LYSE","何があったの?
話を聞かせてくれる?"
45,"TEXT_VOICEMAN_04005_000450_VIRASOLDIER","シュー……ありがたい。
帝国軍と「カリヤナ派」の間で、一悶着があったのだ。"
46,"TEXT_VOICEMAN_04005_000460_MNAAGO","カリヤナ派というのは、
アナンタ族の中でも最大勢力を誇る一派のことです。"
47,"TEXT_VOICEMAN_04005_000470_MNAAGO","アラミゴ解放軍に協力してくれている、
彼女たち「ウィルラ派」と違い、カリヤナ派は戦いを望みません。
帝国に臣従を誓って、領地に籠もって暮らしていたはず……。"
48,"TEXT_VOICEMAN_04005_000480_VIRASOLDIER","シュー……そのとおりだ。
誇りを失ったカリヤナ派は戦うのをやめ、帝国軍に屈して久しい。"
49,"TEXT_VOICEMAN_04005_000490_VIRASOLDIER","だが、そのカリヤナ派に対して、
新たに黒き橋を治めることになった帝国の女戦士が、
人質を差し出すように求めたのだ。"
50,"TEXT_VOICEMAN_04005_000500_LYSE","髑髏連隊のフォルドラだね。
でも、解放軍に協力してるのはウィルラ派なんでしょ?
なんで、カリヤナ派に人質よこせなんて言うのさ。"
51,"TEXT_VOICEMAN_04005_000510_VIRASOLDIER","帝国人は、我らアナンタの文化を理解しようとはしない。
無知な奴らに、カリヤナ派とウィルラ派の違いが、
わかるとも思えん。"
52,"TEXT_VOICEMAN_04005_000520_ALPHINAUD","ベロジナ川の東岸に棲むアナンタ族が離反した場合、
橋の帝国軍は、西岸に陣取る我々との挟み撃ちになる。
それを警戒したのだろうが……人質を差し出したのか?"
53,"TEXT_VOICEMAN_04005_000530_VIRASOLDIER","シュー……差し出した。
それも族長の娘を……。"
54,"TEXT_VOICEMAN_04005_000540_VIRASOLDIER","娘を愛していた族長は、それからというもの、
来る日も来る日も、黒き橋を見ては涙を流していた。
だが、その橋をお前たちが墜とした。"
55,"TEXT_VOICEMAN_04005_000550_VIRASOLDIER","戦いの様子を見ていたカリヤナの族長は、
ただちに仲間を率いて、逃げてきた帝国軍の前に立ちはだかった。
そして求めた、ただちに娘を返せと。"
56,"TEXT_VOICEMAN_04005_000560_LYSE","あのフォルドラが、
すんなり人質を返すなんて、考えられないね。
残念だけれど……。"
57,"TEXT_VOICEMAN_04005_000570_VIRASOLDIER","シュー……まさにそうだ。
帝国軍の女戦士は、人質の返還を拒否した。
むしろ、族長の娘に剣を突き立て、道を空けろと迫ったのだ。"
58,"TEXT_VOICEMAN_04005_000580_VIRASOLDIER","片や族長は、娘を返すまで動くものかと譲らない。
そして悲劇が起きた……。"
59,"TEXT_VOICEMAN_04005_000590_ALISAIE","まさか……。"
60,"TEXT_VOICEMAN_04005_000600_VIRASOLDIER","大勢のアナンタに囲まれて、
恐れを成した帝国軍の兵が、族長の娘を斬りつけたのだ。
族長の娘は、多くの血を流して死んでしまった……。"
61,"TEXT_VOICEMAN_04005_000610_ALISAIE","なんてこと……。"
62,"TEXT_VOICEMAN_04005_000620_VIRASOLDIER","だが、悲劇はこれで終わらない……。
族長は呼んだのだ……娘を死の底から引きあげるために……
癒し司る我らが女神、ラクシュミを!"
63,"TEXT_VOICEMAN_04005_000630_ALPHINAUD","神降ろしに手を染めたというのか!"
64,"TEXT_VOICEMAN_04005_000640_VIRASOLDIER","シュー……そうだ。
カリヤナの族長は戦いと誇りを捨てた腑抜け……
悲しみに耐えかね、神にすがりついたのだろう。"
65,"TEXT_VOICEMAN_04005_000650_VIRASOLDIER","目の前に降臨した美神ラクシュミを見て、
帝国軍の兵どもはあわてふためき、逃げ去った。
こうしてアナンタの土地に、死んだ娘と神が残ったのだ……。"
66,"TEXT_VOICEMAN_04005_000660_VIRASOLDIER","勢いづいたカリヤナ派は、
我らウィルラ派に対し、神を詣でるように求めている。
だが、美神を信奉している我らとて、僕に成り下がるのは嫌だ。"
67,"TEXT_VOICEMAN_04005_000670_ALISAIE","それであなたは、助けを求めに来たのね。"
68,"TEXT_VOICEMAN_04005_000680_VIRASOLDIER","シュー……そうだ。
アラミゴ解放軍に参じた同胞から聞いている。
お前たちの中には、神狩りの英雄がいる、と……。"
69,"TEXT_VOICEMAN_04005_000690_ALPHINAUD","事情は理解したよ。
新たな蛮神が召喚されたとなれば、無視はできない。
対応策について、話し合わせてもらうよ。"
70,"TEXT_VOICEMAN_04005_000700_QALYANAPATRIARCH","シュー……
美神ラクシュミよ、なぜ……どうして……
我が娘アナミカは目覚めぬのでありますか?"
71,"TEXT_VOICEMAN_04005_000710_LAKSHMI","祈る者よ……
死した娘の甦りを願うお前の祈りは、すでに叶えられた。"
72,"TEXT_VOICEMAN_04005_000720_LAKSHMI","斬り裂かれた肉体を繋ぎ、
零れ落ちた血を注ぎ、尽き果てた命を吹き込んである。"
73,"TEXT_VOICEMAN_04005_000730_QALYANAPATRIARCH","シュー……ですが神よ!
我が娘アナミカに母の声は届かず、何も応えてくれぬのです……!"
74,"TEXT_VOICEMAN_04005_000740_LAKSHMI","祈る者よ……
その娘の魂は、すでに霧散しているのだ。
肉体を癒し命は宿した……だが、魂を戻すことは叶わぬ。"
75,"TEXT_VOICEMAN_04005_000750_ALISAIE","蛮神にすがりつくのは、もうやめなさい!"
76,"TEXT_VOICEMAN_04005_000760_ALPHINAUD","アリゼー! 下がるんだ!"
77,"TEXT_VOICEMAN_04005_000770_ALISAIE","下がってたまるもんですか!
こんな悲しいことを前に、目をつむって、
見て見ぬふりなんて、私にはできない!"
78,"TEXT_VOICEMAN_04005_000780_QALYANAPATRIARCH","シュー……人がアナンタの聖域に!
また、我らの命を奪いに来たのか!"
79,"TEXT_VOICEMAN_04005_000790_ALISAIE","違うわ!
私たちは、あなたたちに蛮神に頼るのをやめてほしいと、
そう伝えるために、ここまで来たのよ!"
80,"TEXT_VOICEMAN_04005_000800_ALISAIE","娘を愛する、あなたの気持ちは痛いほどよくわかる。
私も大切な人を守れず、失ったことがあるもの……。
嘆きもしたし、怨みもしたわ!"
81,"TEXT_VOICEMAN_04005_000810_ALISAIE","でもね……蛮神に祈りを捧げても、
不幸の輪廻が続くだけで、決して幸せにはなれやしない。
もうわかったでしょう!"
82,"TEXT_VOICEMAN_04005_000820_LAKSHMI","怒る者よ……確かに祈る者の望みは、決して叶わぬ。
しかし、我は美しき輝きにより、悲しみに蝕まれた心を癒し、
神の前にはべる喜びを与えることはできる。"
83,"TEXT_VOICEMAN_04005_000830_ALISAIE","心をねじ曲げてテンパードにして、幸せな夢を見せたとしても、
それは夢でしかないし、現実の不幸は消えやしないわ!"
84,"TEXT_VOICEMAN_04005_000840_ALISAIE","どんなに苦しくても、夢の中に逃げてはいけない!
あなたが愛した娘と生きてたことを忘れちゃダメよ!"
85,"TEXT_VOICEMAN_04005_000850_LYSE","そうだよ!
それにね、蛮神は願いを叶えるためにクリスタルを喰らう!
アナンタ族が生きる土地を殺しちゃうんだ!"
86,"TEXT_VOICEMAN_04005_000860_LAKSHMI","怒る者よ……
それでも、人に脅かされ、怯えながら日々を生きるよりも、
夢見る方が、よほど幸福であろう。"
87,"TEXT_VOICEMAN_04005_000870_LYSE","アナンタを脅かす帝国軍は、アタシたちが追い返してみせる!
だから……!"
88,"TEXT_VOICEMAN_04005_000880_LAKSHMI","人は信用できぬ。
だが、信用に足る存在に造り替えることはできよう。
我が輝きにより、祈る者たち共々、夢に浴するがいい!"
89,"TEXT_VOICEMAN_04005_000890_ALISAIE","クッ……。"
90,"TEXT_VOICEMAN_04005_000900_LAKSHMI","我が輝きを拒むか、怒る者たちよ……。
だが、今は他のアナンタらに祝福を与えるのが先か……。"
91,"TEXT_VOICEMAN_04005_000910_LAKSHMI","人よ、アナンタの土地から去れ。
そして二度と、夢見る子らを脅かすなと、
同胞に伝えるがいい……。"
92,"TEXT_VOICEMAN_04005_000920_LYSE","ありがとう。
この土地を救ってくれて……。
蛮神との戦いだけは、どうしても頼っちゃうね……。"
93,"TEXT_VOICEMAN_04005_000930_LYSE","アナンタ族は、やっぱりすごい量のクリスタルを持っていたよ。
アタシたちもそうだけどさ、人はみんな弱いね……。"
94,"TEXT_VOICEMAN_04005_000940_QALYANAPATRIARCH","シュー……神を殺したのか……!
なぜ殺す、なぜ奪う、もう我らアナンタを虐げるのはやめてくれ!"
95,"TEXT_VOICEMAN_04005_000950_LYSE","そうじゃないよ、よく聞いて族長さん。
アタシたちは、みんな弱い、弱いから何かにすがる……。"
96,"TEXT_VOICEMAN_04005_000960_LYSE","でも、弱いからこそ蛮神じゃなくて、
ともに生きる仲間と支え合ってほしいんだ!
そうすれば、いつか必ずアタシたちは理解し合える!"
97,"TEXT_VOICEMAN_04005_000970_LYSE","ねぇ、アナンタ族にとって、
クリスタルの装飾具は、心を写す大切なものなんでしょ?
だったら、その心を蛮神に捧げて、溶かしちゃダメだって!"
98,"TEXT_VOICEMAN_04005_000980_QALYANAPATRIARCH","シュー……お前たちが戦いに命を賭すように、
我らは、心を捧げて平和を取り戻す!"
99,"TEXT_VOICEMAN_04005_000990_LYSE","今はわからなくてもいい……。
でも、アタシたちは、あなたたちと同じ平和を望んでいるの。
いつか、わかりあえるはずだよ。"
100,"TEXT_VOICEMAN_04005_001000_QALYANAPATRIARCH","シュー……出て行け!
お前たち人の言葉に騙されはせぬ!
すぐにアナンタの地から……!"
101,"TEXT_VOICEMAN_04005_001010_LYSE","わかった……今は出て行くよ……。
でも、アタシは諦めないよ。"
102,"TEXT_VOICEMAN_04005_001020_LYSE","だって、アタシたちとアナンタ族は、
同じギラバニアに生きる隣人なんだから……。"
103,"TEXT_VOICEMAN_04005_001030_LYSE","行こう、アルフィノとアリゼーが待ってる……。"
104,"TEXT_VOICEMAN_04005_001039_SYSTEM_NONE_VOICE","一方 アラミゴ・ロイヤルパレス――"
105,"TEXT_VOICEMAN_04005_001040_GARLEANLEADERA","(-帝国軍の幕僚-)見ろ、薄汚いニセ帝国人のお帰りだ。
蛮族相手に敗れて、泣きながら逃げ帰ってきたとか。"
106,"TEXT_VOICEMAN_04005_001050_GARLEANLEADERC","(-帝国軍の千人隊長-)あまりあしざまに言うのは、酷というものですよ。
言葉巧みにゼノス殿下に取り入って、地位だけは得ましたが、
所詮は無能なアラミゴ人なのですから……。"
107,"TEXT_VOICEMAN_04005_001060_GARLEANLEADERA","(-帝国軍の幕僚-)おぉ、たしかに配慮に欠けていたな。
しかし、こうも聞いたぞ。
殿下の寵愛を賜るために、言葉だけでなく身体も使ったと……。"
108,"TEXT_VOICEMAN_04005_001070_GARLEANLEADERC","(-帝国軍の千人隊長-)おやおや、どうりで出世が早いわけです。
とはいえ、今回の失敗で終わりでしょう……。
分不相応の出世など望まなければ、生き残れたでしょうに。"
109,"TEXT_VOICEMAN_04005_001080_FORDOLA","千人隊長フォルドラ・レム・ルプス、
只今、帰還しました!"
110,"TEXT_VOICEMAN_04005_001090_ZENOS","……何を怯えている。"
111,"TEXT_VOICEMAN_04005_001100_ZENOS","「髑髏の処刑人」とまで呼ばれた兵らしくもない。
貴様でも死が恐ろしいか?"
112,"TEXT_VOICEMAN_04005_001110_FORDOLA","……私が……私が怖れているのは、
何も成し得ぬまま、戦場ではない場所で死ぬことです……。
己の力で何かを勝ち得たという誇りとともに死にたいのです!"
113,"TEXT_VOICEMAN_04005_001120_ZENOS","確かに、貴様の力など、取るに足らないほどのもの……。
しかし、未熟ゆえに何かを掴もうとするその熱情の炎が、
周囲を燃やし、焦がしてゆく様を、俺は気に入っていた……。"
114,"TEXT_VOICEMAN_04005_001130_FORDOLA","ハッ……。"
115,"TEXT_VOICEMAN_04005_001140_ZENOS","さて、貴様は解放軍との戦いに敗れたばかりか、
アナンタ族への対応を誤り、蛮神召喚の切っ掛けを作ったそうだな。
何か申し開きはあるか?"
116,"TEXT_VOICEMAN_04005_001150_FORDOLA","ありません……。
すべては、私の力量不足によるもの……
いかなる処罰も甘んじて受けるつもりです……。"
117,"TEXT_VOICEMAN_04005_001160_ZENOS","殊勝なことを……。
だが、下らぬ演技が透けて見えている……。
本音を語らねば、言葉どおり、その首をここで落とす。"
118,"TEXT_VOICEMAN_04005_001170_FORDOLA","力が……。"
119,"TEXT_VOICEMAN_04005_001180_FORDOLA","力が欲しい……
私を罵るすべての者をねじ伏せるだけの力が……!"
120,"TEXT_VOICEMAN_04005_001190_ZENOS","…………ハ。
そうだ、それでいい……。"
121,"TEXT_VOICEMAN_04005_001200_ZENOS","ならば機会をくれてやる……超越者たる力を手にする機会を……。
命を賭けるだけの気概があるのであればな……。"
122,"TEXT_VOICEMAN_04005_001210_FORDOLA","超越者たる力……!?"
123,"TEXT_VOICEMAN_04005_001220_FORDOLA","今日この場で失うことすら覚悟した命です……。
そのような力を得られるのなら、何をためらう必要がありましょう?"
124,"TEXT_VOICEMAN_04005_001230_LYSENARRATION","辺境地帯を確保したエオルゼア同盟軍とアラミゴ解放軍は
勢いそのままに 山岳地帯へと進軍した――"
125,"TEXT_VOICEMAN_04005_001240_LYSENARRATION","この地に築かれた 帝国軍の防衛網を突破することが
アラミゴに至る最大の障害となるはずだった"
126,"TEXT_VOICEMAN_04005_001250_LYSENARRATION","だが予想に反して 帝国軍の抵抗は少なく
アタシたちが到着した時には ひとつの街の奪還が終わっていた"
127,"TEXT_VOICEMAN_04005_001259_SYSTEM_NONE_VOICE","一方 超越技術研究所――"
128,"TEXT_VOICEMAN_04005_001260_FORDOLA","はぁ、はぁ、はぁ……。
頭が……割れそうだ……。"
129,"TEXT_VOICEMAN_04005_001270_ZENOS","様子はどうだ……。"
130,"TEXT_VOICEMAN_04005_001280_ZENOS","ほう……目覚めるとは運がいい。
その強運もひとつの才か……。"
131,"TEXT_VOICEMAN_04005_001290_FORDOLA","ゼ、ゼノス様……。
私は……いったい……。"
132,"TEXT_VOICEMAN_04005_001300_DRUSUS","我らガレアン族は、優れた種族ではあるが、
先天的にエーテル操作を不得手とする。
ようするに魔法を操ることができないということだ……。"
133,"TEXT_VOICEMAN_04005_001310_DRUSUS","それゆえ、魔法を得意とする他種族に圧迫され、
イルサバード大陸北部の寒冷地に追いやられた歴史を持つ。"
134,"TEXT_VOICEMAN_04005_001320_DRUSUS","幸運だったのは、そこで青燐水という資源を見つけ、
やがて「魔導技術」を発展させることができた点だ……。
魔導とは、すなわち「魔法の代替たるもの」。"
135,"TEXT_VOICEMAN_04005_001330_DRUSUS","この技術により、我らは世界に覇を唱える強国となったわけだが、
あいにく私が欲しているのは代わりではなく「そのもの」でね……。"
136,"TEXT_VOICEMAN_04005_001340_DRUSUS","ガレアン族への後天的魔法能力の付与……。
帝国社会では異端視される研究だが、聡明なるゼノス殿下は、
理解を示し、支援してくださったのだ。"
137,"TEXT_VOICEMAN_04005_001350_FORDOLA","それが、この強化処置の目的……!?
し、しかし、私はガレアン族では……。"
138,"TEXT_VOICEMAN_04005_001360_ZENOS","あぁ、貴様はアラミゴ系の一族だったな。"
139,"TEXT_VOICEMAN_04005_001370_ZENOS","安心しろ、貴様に与えたのは単なる魔力ではない。
より多くを焦がす、猛き力だ……。"
140,"TEXT_VOICEMAN_04005_001380_DRUSUS","ところで、先ほど解放軍がアラギリを占拠したと聞きましたが、
スペキュラが攻撃されるのも時間の問題ではありませんかな?
力を試させる機会としては、申し分ないかと……。"
141,"TEXT_VOICEMAN_04005_001390_ZENOS","確か、貴様の部隊……髑髏連隊と言ったか、
奴らもスペキュラの守備隊に合流していたはずだったな?"
142,"TEXT_VOICEMAN_04005_001400_FORDOLA","は、はい。
ただちに部隊に合流し、反乱分子の迎撃に当たります。"
143,"TEXT_VOICEMAN_04005_001410_ZENOS","ふん……今から行ったとて間に合うまい。
それよりも貴様に任せたい仕事がある……
やってくれるな?"
144,"TEXT_VOICEMAN_04005_001420_THANCRED","ようやく見つけたぜ……。"
145,"TEXT_VOICEMAN_04005_001430_RAUBAHN","フッ……腕を上げたなピピン!"
146,"TEXT_VOICEMAN_04005_001440_PIPIN","ご冗談を……
私に斬らせるつもりで、隙を見せて誘い込んだのでしょう?"
147,"TEXT_VOICEMAN_04005_001450_RAUBAHN","やれやれ、かなわんな……。
ところでコンラッド殿と解放軍の様子はどうだ?"
148,"TEXT_VOICEMAN_04005_001460_PIPIN","メインタワーの制圧に向かっています。
例のアラミゴ人部隊、髑髏連隊が激しく抵抗しているようですが、
武装解除するよう説得してみると……。"
149,"TEXT_VOICEMAN_04005_001470_RAUBAHN","そうか……。
ならば、地上の敵は我らで片付けるぞ!"
150,"TEXT_VOICEMAN_04005_001480_FORDOLA","状況は?"
151,"TEXT_VOICEMAN_04005_001490_GARLEANOFFICER","ハッ、敵軍が地上施設をほぼ制圧し、
メインタワーの攻略にかかっているとのこと……。
援軍を求める救援要請が入っております。"
152,"TEXT_VOICEMAN_04005_001500_GARLEANOFFICER","すでに、増援部隊の出撃準備も整っておりますので、
ご命令があれば、すぐにでも……。"
153,"TEXT_VOICEMAN_04005_001510_FORDOLA","なしだ……。"
154,"TEXT_VOICEMAN_04005_001520_GARLEANOFFICER","えっ……?"
155,"TEXT_VOICEMAN_04005_001530_FORDOLA","増援の派遣はなしだ……。"
156,"TEXT_VOICEMAN_04005_001540_GARLEANOFFICER","そんな……お言葉ですが、フォルドラ様!
貴方の髑髏連隊も、防衛に回されていると聞いております!
部下を見殺しにするというのですか!"
157,"TEXT_VOICEMAN_04005_001550_FORDOLA","できんのだ!
もちろん、私自ら増援部隊を率いると志願した!
だが、禁じられたのだ!"
158,"TEXT_VOICEMAN_04005_001560_FORDOLA","ゼノス様は、増援の派遣は厳に慎めと……
そして、この基地のカノン砲で砲撃せよと……。"
159,"TEXT_VOICEMAN_04005_001570_GARLEANOFFICER","ま、まさか……!?
敵もろとも味方も皆殺しにしろとおっしゃるのですか!"
160,"TEXT_VOICEMAN_04005_001580_FORDOLA","その言葉、ゼノス様を前にしても、
進言する覚悟はあるのか?"
161,"TEXT_VOICEMAN_04005_001590_FORDOLA","先ほどの言葉は忘れてやる……。
砲撃準備を急げ……。"
162,"TEXT_VOICEMAN_04005_001600_FORDOLA","互いの屍すら、踏み台として進む……
それほどに我らの決意は固く、悲願は重いのだ!
さあ、貴様たちも覚悟を示せ……命令を復唱しろ!"
163,"TEXT_VOICEMAN_04005_001610_GARLEANOFFICER","……砲撃準備!"
164,"TEXT_VOICEMAN_04005_001620_GARLEANHARPOONER","了解、砲撃準備!
安全装置解除……主砲、降ろせ!"
165,"TEXT_VOICEMAN_04005_001630_FORDOLA","アンスフリッド、フルドルフ、エメリン……
我らアラミゴ人の未来のため、死んでくれ……。
自由の礎となるのだ……。"
166,"TEXT_VOICEMAN_04005_001640_GARLEANOFFICER","フォルドラ様、攻撃目標の設定を……。"
167,"TEXT_VOICEMAN_04005_001650_FORDOLA","攻撃目標メインタワー……
準備が整い次第、ただちに砲撃せよ……!"
168,"TEXT_VOICEMAN_04005_001660_RAUBAHN","何事か!"
169,"TEXT_VOICEMAN_04005_001670_PIPIN","長距離砲撃が行われたようですが……!"
170,"TEXT_VOICEMAN_04005_001680_RAUBAHN","未だ兵が戦っているというのに……
これが帝国軍のやり口ということか!
総員、撤退せよ!"
171,"TEXT_VOICEMAN_04005_001690_PIPIN","了解です!"
172,"TEXT_VOICEMAN_04005_001700_PIPIN","総員退避、総員退避ーッ!"
173,"TEXT_VOICEMAN_04005_001710_LYSE","コンラッド、しっかりして!"
174,"TEXT_VOICEMAN_04005_001720_ALPHINAUD","……突然の出来事だった。
最後まで抵抗していた髑髏連隊の若者をコンラッド隊長が説得し、
投降させた直後に、帝国軍の砲撃を受けたんだ……。"
175,"TEXT_VOICEMAN_04005_001730_ALPHINAUD","どうにか生存者を助け出したが、コンラッド隊長は……。
治癒魔法で処置はした……あとは祈るほかない……。"
176,"TEXT_VOICEMAN_04005_001740_CONRAD","う、うぅ……。"
177,"TEXT_VOICEMAN_04005_001750_LYSE","コンラッド!"
178,"TEXT_VOICEMAN_04005_001760_CONRAD","……リセ……なのか……?
すまぬ、目が……見えておらんでな……。"
179,"TEXT_VOICEMAN_04005_001770_CONRAD","はぁ……はぁ……
ワシの命も、ここまでのようじゃ……。"
180,"TEXT_VOICEMAN_04005_001780_LYSE","大丈夫、すぐによくなるって!"
181,"TEXT_VOICEMAN_04005_001790_CONRAD","ふふ……運命は変えられんよ……。
良いか、よく聞け……リセよ、お主にアラミゴ解放軍を託す……。"
182,"TEXT_VOICEMAN_04005_001800_LYSE","コンラッド! 弱気にならないで!
みんなで力を合わせて、アラミゴを解放するんでしょ!
こんなところで、立ち止まってどうするの!"
183,"TEXT_VOICEMAN_04005_001810_CONRAD","はぁ……はぁ……そう……立ち止まってはならん……。
ようやく……まとまりかけた解放軍を……
このまま、崩壊させるわけには……いかんのじゃ……。"
184,"TEXT_VOICEMAN_04005_001820_CONRAD","リセよ……お主なら……できる……。
革命の英雄の子でも……イダの妹でもなく……
おぬしにこそ……ワシの後を託したいのじゃ……。"
185,"TEXT_VOICEMAN_04005_001830_LYSE","コンラッド……。"
186,"TEXT_VOICEMAN_04005_001840_CONRAD","仲間とともに……進め……。
そして、自由を……………………"
187,"TEXT_VOICEMAN_04005_001850_LYSE","わかった……約束するよ。
必ず、やりとげてみせる……。
だから……安心して……。"
188,"TEXT_VOICEMAN_04005_001859_SYSTEM_NONE_VOICE","一方 カストルム・アバニア――"
189,"TEXT_VOICEMAN_04005_001860_G3F1IMPERIALCENTURION","次弾装填……液体炸薬注入作業、急げ!"
190,"TEXT_VOICEMAN_04005_001870_ESTINIEN","ニーズヘッグ……貴様の力を借りるぞ……。"
191,"TEXT_VOICEMAN_04005_001880_GARLEANHARPOONER","……炸薬パイプラインが!"
192,"TEXT_VOICEMAN_04005_001890_G3F1IMPERIALCENTURION","馬鹿な……!
人の力で破壊できるものでは!?
化け物め……撃て……撃てェー!"
193,"TEXT_VOICEMAN_04005_001900_ESTINIEN","フン、魔槍ニーズヘッグに貫けぬものなし!"
194,"TEXT_VOICEMAN_04005_001910_ESTINIEN","借りは返したぜ……。
坊ちゃんよ。"
195,"TEXT_VOICEMAN_04005_001920_G3F1IMPERIALCENTURION","ええい、取り逃がしたか……。
防衛隊は賊を追え、整備隊は被害状況を確認し、
ただちにカノン砲の修復作業に移れ!"
196,"TEXT_VOICEMAN_04005_001930_G3F1IMPERIALCENTURION","蛮族どもが、押し寄せてくるぞ……。"
197,"TEXT_VOICEMAN_04005_001940_ALISAIE","(★未使用/削除予定★)"
198,"TEXT_VOICEMAN_04005_001950_ALISAIE","(★未使用/削除予定★)"
199,"TEXT_VOICEMAN_04005_001955_ALPHINAUD","了解だ、すぐに向かう……。"
200,"TEXT_VOICEMAN_04005_001960_ALPHINAUD","すでにリセが率いる解放軍の部隊が、
カノン砲の管制室がある司令塔に取り付いているようだ。
私たちも、すぐに向かおう。"
201,"TEXT_VOICEMAN_04005_001970_ALPHINAUD","リセ!
無事でよかった!"
202,"TEXT_VOICEMAN_04005_001980_LYSE","そっちこそ!
あとは、ここ……管制室を押さえれば……。
一気に制圧するよ、準備はいい?"
203,"TEXT_VOICEMAN_04005_001990_FORDOLA","来たか……!"
204,"TEXT_VOICEMAN_04005_002000_LYSE","フォルドラ……
お前が撃たせたのね!"
205,"TEXT_VOICEMAN_04005_002010_FORDOLA","……そうだ、私が命令した。"
206,"TEXT_VOICEMAN_04005_002020_LYSE","コンラッドはね、必死に説得してたんだ!
髑髏連隊の連中に、同族同士で殺し合う必要はないんだって……!
それをお前は、部下なのに……仲間なのに……!"
207,"TEXT_VOICEMAN_04005_002030_FORDOLA","……あぁ、私が殺した。
アンスフリッド、フルドルフ、エメリン……
ともに学び、訓練を受け、戦い続けてきた誇り高き仲間たち……。"
208,"TEXT_VOICEMAN_04005_002040_FORDOLA","皆が、私の下した命令で死んでいった。
その最期……手に取るように感じられる……。"
209,"TEXT_VOICEMAN_04005_002050_LYSE","なんで……なんで、そんな命令を下せるんだよ!"
210,"TEXT_VOICEMAN_04005_002060_FORDOLA","アラミゴ人の自由のため、必要な犠牲だ。
奴らとて、本望だったことだろう。"
211,"TEXT_VOICEMAN_04005_002070_FORDOLA","私たち髑髏連隊の仲間は誓い合っていた。
アラミゴに生まれた若者たちが、生粋のガレアン族に、
蔑まれることなく生きていけるだけの力を手に入れようとな。"
212,"TEXT_VOICEMAN_04005_002080_FORDOLA","何かを欲するのであれば、対価が必要だ。
支払えるものがないのであれば、血であがなうしか道はない。"
213,"TEXT_VOICEMAN_04005_002090_FORDOLA","市民権を持たぬ属州民は、それを得るために兵役に就く。
市民権を持ってなお、ガレアン族から差別されるのであれば、
何も言えぬほどの戦果を挙げ、権力を手にするほかない。"
214,"TEXT_VOICEMAN_04005_002100_FORDOLA","アラミゴに……帝国に支配された属州に生まれてしまったのなら、
そうやって、自由を勝ち取るしかないのだ!"
215,"TEXT_VOICEMAN_04005_002110_LYSE","ふざけるな!
信じ合い誓い合った仲間を殺しておいて、
何が自由だ! 何が犠牲だ!"
216,"TEXT_VOICEMAN_04005_002120_LYSE","なんで、そんなに簡単に仲間を見捨てられるんだッ!"
217,"TEXT_VOICEMAN_04005_002130_ALISAIE","リセ、合わせる!"
218,"TEXT_VOICEMAN_04005_002140_LYSE","とらえた!"
219,"TEXT_VOICEMAN_04005_002150_ALISAIE","なッ!?"
220,"TEXT_VOICEMAN_04005_002160_FORDOLA","その程度の技を見切ることなど、
今の私には、造作もないこと……。"
221,"TEXT_VOICEMAN_04005_002170_ALPHINAUD","アリゼー!!"
222,"TEXT_VOICEMAN_04005_002180_FORDOLA","だが、さすがに分が悪いか……。"
223,"TEXT_VOICEMAN_04005_002190_LYSE","クッ!
また逃げるのか、卑怯者ッ!"
224,"TEXT_VOICEMAN_04005_002200_FORDOLA","蛮族の英雄よ、ゼノス様からの伝言だ……。
皇族主催の狩猟祭に招待すると……
獲物の群れを率いて、アラミゴ王宮に迫るがいい!"
225,"TEXT_VOICEMAN_04005_002210_ALPHINAUD","応急処置はしたが、ひとまずアリゼーを運び出したい。
手伝ってくれるか?"
226,"TEXT_VOICEMAN_04005_002220_ALPHINAUD","ありがとう。
リセ、君はこの場の確保を……。"
227,"TEXT_VOICEMAN_04005_002230_LYSE","う、うん……。"
228,"TEXT_VOICEMAN_04005_002240_RAUBAHN","よく来てくれた……。
貴様たちにこの家を……我が生家を見せておきたくてな。"
229,"TEXT_VOICEMAN_04005_002250_LYSE","えっ……ここって、ラウバーンが生まれた家なの?"
230,"TEXT_VOICEMAN_04005_002260_RAUBAHN","うむ。
見てのとおり、貧しい家でな……。"
231,"TEXT_VOICEMAN_04005_002270_RAUBAHN","いや、村全体が貧しかったと言うべきか……。
痩せた土地での実りだけでは、生きていくこともままならず、
若者は、村を出て傭兵として働くのが常だった。"
232,"TEXT_VOICEMAN_04005_002280_RAUBAHN","かく言う吾輩も、アラミゴ軍の雇われ兵となり、
折しも帝国軍との緊張が高まっていた国境警備に回されてな……。
そして、ほどなく小競り合いが始まったのだ。"
233,"TEXT_VOICEMAN_04005_002290_RAUBAHN","帝国軍の魔導兵器は強力だったが、吾輩は知恵を絞って戦った。
おかげでいくつかの戦功を挙げて「戦場の演出家」などという、
過分な評価を受けもした……。"
234,"TEXT_VOICEMAN_04005_002300_RAUBAHN","だが、ある戦いで帝国兵に狙撃され、
吾輩は大怪我を負い、療養のためにここに戻ってきたのだ。"
235,"TEXT_VOICEMAN_04005_002310_CURTIS","今や王都「アラミゴ」の人々は、暴君テオドリックの凶行と、
彼に追従する密告者たちの影に怯え、息を潜めて暮らしている!
我らが立ち上がらねば、この国に未来はないのだ!"
236,"TEXT_VOICEMAN_04005_002320_CURTIS","「自由か死か」……。
この言葉を、己の魂に誓える者がいたら手をあげよ!
私たちとともに戦い、暴君を倒し、自由を勝ち取るのだ!"
237,"TEXT_VOICEMAN_04005_002330_CURTIS","見たところ、負傷兵のようだが……
前線帰りかな?"
238,"TEXT_VOICEMAN_04005_002340_RAUBAHN","はい、国境線の小競り合いで帝国軍に……。
ですが、この怪我が治れば俺も……!"
239,"TEXT_VOICEMAN_04005_002350_CURTIS","嬉しい申し出だが……
ところで、君は「自由か死か」という言葉の意味を、
どうとらえるかね?"
240,"TEXT_VOICEMAN_04005_002360_RAUBAHN","自由か死か……
自由のために戦うか、
暴君に殺されるかを選べってことですか?"
241,"TEXT_VOICEMAN_04005_002370_CURTIS","いかにも血気盛んな若者らしい答えだな。
だが、違う……これは、戦いによって得て良いものなのだ。"
242,"TEXT_VOICEMAN_04005_002380_CURTIS","戦いに勝利しても、得られるのは「自由」だけ……。
暴君に代わる新たな支配者になることや、富を望んではいけない。
富や権力は自由になった後、努力でつかみ取るものということだ。"
243,"TEXT_VOICEMAN_04005_002390_RAUBAHN","死ぬ覚悟なら、俺にもあります!
官吏や王族のような、豊かな暮らしがしたいわけじゃない!
俺が望むのは、ささやかな暮らしだけです!"
244,"TEXT_VOICEMAN_04005_002400_CURTIS","もし、本心からそう思っているのなら、
君にも同志となる資格はある……。"
245,"TEXT_VOICEMAN_04005_002410_CURTIS","だが、その足ではすぐに戦うことはできないだろう。
今はあせらず、怪我の治療に専念しなさい。
きっと、君の力が必要なときが来るはずだから……ね。"
246,"TEXT_VOICEMAN_04005_002420_RAUBAHN","リセよ、コンラッド殿はアラミゴ解放軍を貴様に託した。
その決断に誤りはないと、吾輩も思ってはいる。
だが、ひとつだけ問うておきたい。"
247,"TEXT_VOICEMAN_04005_002430_RAUBAHN","お父上であるカーティス殿が、ここに書き記した言葉、
「自由か死か」……それを己の魂に誓うことができるのか、と。
もっとも頼りにする仲間の目の前でな……。"
248,"TEXT_VOICEMAN_04005_002440_LYSE","父さんがそんなことを……。
戦いで得て良いのは、自由か死か……ただそれだけ……。
……この人の前で、証を立てろってことね?"
249,"TEXT_VOICEMAN_04005_002450_LYSE","わかった……。
今、ここにアタシは誓うよ。
「自由か死か」……その覚悟があるって!"
250,"TEXT_VOICEMAN_04005_002460_LYSE","帝国支配下で生まれたアラミゴ人も、
蛮神を呼んだアナンタ族も、同じギラバニアの同胞なんだ。
でも、今では価値観も思想もバラバラに、憎み合って生きている。"
251,"TEXT_VOICEMAN_04005_002470_LYSE","彼らと対話して、わかりあうためにも、
帝国から故郷を取り戻して、自由の旗の下に集わないといけない。
もう一度、アタシはこの地にアラミゴを造りたいんだ!"
252,"TEXT_VOICEMAN_04005_002480_RAUBAHN","フッ……いい宣誓だ、お父上もお喜びになるだろう。
ならば、これ以上は何も言うまい……
お互い自由のために、死力を尽くそうぞ!"
253,"TEXT_VOICEMAN_04005_002490_LYSE","お待たせ……。"
254,"TEXT_VOICEMAN_04005_002500_LYSE","へ、変かな……?
アラミゴの伝統的な民族衣装なんだ……。
イダ姉さんのお気に入りでさ……。"
255,"TEXT_VOICEMAN_04005_002510_LYSE","今さら、姉さんのマネをしたいってわけじゃないよ。
でも、アラミゴ奪還に向けての最後の戦いだからさ、
いっしょに戦いたいと思ったんだ。"
256,"TEXT_VOICEMAN_04005_Q1_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
257,"TEXT_VOICEMAN_04005_A1_000_001_NONE_VOICE","似合っている"
258,"TEXT_VOICEMAN_04005_A1_000_002_NONE_VOICE","似合ってない"
259,"TEXT_VOICEMAN_04005_A1_000_003_NONE_VOICE","…………"
260,"TEXT_VOICEMAN_04005_002520_LYSE","あ、ありがと……。
あなたにそう言われると、なんかちょっと照れちゃうかな……。"
261,"TEXT_VOICEMAN_04005_002530_LYSE","わ、わかってるってば!
なんかこう、ホントはこういうヒラヒラしたの苦手なんだよね。"
262,"TEXT_VOICEMAN_04005_002540_LYSE","な、なんで黙ってるわけ……!?
似合ってないのは、ちゃんと自覚してるんだから!"
263,"TEXT_VOICEMAN_04005_002550_LYSE","とにかく、あなたを呼んだのはね……
最終決戦を前に、気合を入れておきたかったからなんだ。"
264,"TEXT_VOICEMAN_04005_002560_LYSE","組み手に付き合ってくれない?
ここには、かつてモンク僧が修行した場所があるんだ。
そこでちょっと身体を動かそうよ!"
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2 #
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4 0 TEXT_VOICEMAN_04005_000010_PIPIN まずは「暁」の帰還を、心から歓迎したい。 東方遠征の成果について、報告をお願いしても?
5 1 TEXT_VOICEMAN_04005_000020_ALISAIE それじゃ、私から報告させてもらうわ。
6 2 TEXT_VOICEMAN_04005_000030_RAUBAHN 多大な犠牲はあったとはいえ、 ドマは帝国の支配から解放されたのだな?
7 3 TEXT_VOICEMAN_04005_000040_CONRAD 民を守るために城をも沈め、 勝利をもぎ取るとは、なんたる意思の強さ……! その覚悟、ワシらも見習わなければならないの……。
8 4 TEXT_VOICEMAN_04005_000050_PIPIN 諜報部隊からの報告によれば、 アラミゴ総督府と本国との通信量が急激に増えているようです。 おそらく、ドマ陥落の件で対応に追われているのでしょう。
9 5 TEXT_VOICEMAN_04005_000060_RAUBAHN ドマの支配が崩れたとなれば、ほかの属州に駐留する帝国軍も、 さらなる反乱を警戒し、身動きが取りづらくなるはずだ。 反抗作戦を展開するなら今をおいてほかにあるまい!
10 6 TEXT_VOICEMAN_04005_000070_CONRAD 確かに今が好機か……いや、最後のチャンスかもしれんの。 これまで、懸命に解放軍の立て直しに務めてきたが、 帝国軍も「反乱分子狩り」の圧力を強めておる。
11 7 TEXT_VOICEMAN_04005_000080_CONRAD いたずらに時を浪費すれば、 せっかく立ち直りかけた組織がまた崩され兼ねんからのう……。
12 8 TEXT_VOICEMAN_04005_000090_PIPIN 帝国軍に拉致された「暁」のクルル嬢についても、 一刻も早く探し出し、奪還したいところ……。 そのためにも早期の進軍が望ましい。
13 9 TEXT_VOICEMAN_04005_000100_RAUBAHN では、これより、 アラミゴ奪還を最終目標とした反抗作戦を開始する!
14 10 TEXT_VOICEMAN_04005_000110_RAUBAHN 第一目標は、ベロジナ大橋の占拠だ! これを足掛かりとして、辺境地帯全域を解放…… 山岳地帯攻略への足掛かりを築くぞ!
15 11 TEXT_VOICEMAN_04005_000120_RAUBAHN 作戦名は「ラールガーの<RubyCharaters>FF07E8BB8DE6989FFF10E38184E3818FE38195E381BCE38197</RubyCharaters>」! 壊神が天に投げかけた導きの星に従い、 我らガレマール帝国軍を粉砕せん!
16 12 TEXT_VOICEMAN_04005_000130_CONRAD どうやら、戦端が開かれたようじゃな……。
17 13 TEXT_VOICEMAN_04005_000140_MNAAGO うぅ……待つのはつらいです。 戦いの前のこの時間は、何度経験しても好きになれません。
18 14 TEXT_VOICEMAN_04005_000150_LYSE 落ち着きなよ、ナーゴ。 乗り手がそんなに緊張してたら、その子だって怯えちゃうよ。
19 15 TEXT_VOICEMAN_04005_000160_LYSE 大丈夫、アタシたちならやれる。 勝てるよ、絶対に!
20 16 TEXT_VOICEMAN_04005_000170_MNAAGO はい!
21 17 TEXT_VOICEMAN_04005_000180_CONRAD よし、敵は誘いに乗ったようじゃな。 同盟軍の本隊が、奴らを引き付けている間に、 一気に橋に取り付くぞい!
22 18 TEXT_VOICEMAN_04005_000190_CONRAD メ・ナーゴ、お主にアラミゴ解放軍の軍旗を託す。 隙を見てグリフィンで塔を目指し、旗を掛け替えるのじゃ!
23 19 TEXT_VOICEMAN_04005_000200_MNAAGO 了解です! どんなことがあっても必ず!
24 20 TEXT_VOICEMAN_04005_000210_CONRAD ゆくぞ、天に軍星は輝いた! 攻撃開始じゃッ!
25 21 TEXT_VOICEMAN_04005_000220_FORDOLA クッ……強いッ!
26 22 TEXT_VOICEMAN_04005_000230_LYSE アタシはもう迷わない! どんな壁だろうとも撃ち砕いて、前に進むだけだッ!
27 23 TEXT_VOICEMAN_04005_000240_LYSE 見なさい……あの旗を!
28 24 TEXT_VOICEMAN_04005_000250_CONRAD さあ、勝ちどきを上げるのじゃ!
29 25 TEXT_VOICEMAN_04005_000260_ARENVALD オーッ!
30 26 TEXT_VOICEMAN_04005_000270_ANANTASOLDIER オーッ!
31 27 TEXT_VOICEMAN_04005_000280_FORDOLA 馬鹿な、まだ勝敗は決してなど!
32 28 TEXT_VOICEMAN_04005_000281_RAUBAHN うおおおお!
33 29 TEXT_VOICEMAN_04005_000290_RAUBAHN やってくれたようだな……!
34 30 TEXT_VOICEMAN_04005_000300_G3F1IMPERIALCENTURION なぜ、軍旗が!? まさか拠点が陥落したというのか!
35 31 TEXT_VOICEMAN_04005_000310_RAUBAHN この戦、我らの勝利である! これより、残敵の掃討に移行……残らず挽きつぶせ!
36 32 TEXT_VOICEMAN_04005_000320_G3F1IMPERIALCENTURION ひ、ひとまず戦域を離脱せよ! 退却、退却だー!
37 33 TEXT_VOICEMAN_04005_000330_SKULLSOLDIERC フォルドラ隊長ッ! 出撃していた第IV歩兵大隊が総崩れの模様! このままでは、敵のさらなる増援が……撤退しましょう!
38 34 TEXT_VOICEMAN_04005_000340_FORDOLA 馬鹿な、未だ戦力では我らが上なのだぞ! 敵の奸計に踊らされ、浮き足だってどうする? ここで退くような敗者を、ゼノス様が許すものかッ!
39 35 TEXT_VOICEMAN_04005_000350_SKULLSOLDIERC し、しかし、後背のアナンタ族が騒ぎに便乗して離反すれば、 我々は退路を断たれます……! 再起のためにも、一度退いてから立て直すべきかと!
40 36 TEXT_VOICEMAN_04005_000360_FORDOLA グッ……泥水を啜り、売国奴と罵られながらも、 ようやくここまで上り詰めたというのに……!
41 37 TEXT_VOICEMAN_04005_000370_FORDOLA ええい、遺憾だが撤退するぞ…… 例の娘を連行するのを忘れるな!
42 38 TEXT_VOICEMAN_04005_000380_LYSE しまったッ!
43 39 TEXT_VOICEMAN_04005_000390_CONRAD リセ、もうよい、深追いはならんぞ! ワシらは勝った……今はそれで十分じゃ!
44 40 TEXT_VOICEMAN_04005_000400_LYSE まだこれは、ほんの一歩に過ぎないけれど、 アラミゴの土地を解放できたんだね……。
45 41 TEXT_VOICEMAN_04005_000410_MNAAGO あぁ、来てくれたんですね。 ようこそ、私の故郷、メ族の里へ……。
46 42 TEXT_VOICEMAN_04005_000420_ALPHINAUD それで……被害の方は大丈夫だったのかい?
47 43 TEXT_VOICEMAN_04005_000430_MNAAGO ええ、幸い里は無事だったのですが、アナンタ族のほうに、 問題が生じたようで、助けを求める使者が来ています……。 ぜひみなさんもご一緒に……。
48 44 TEXT_VOICEMAN_04005_000440_LYSE 何があったの? 話を聞かせてくれる?
49 45 TEXT_VOICEMAN_04005_000450_VIRASOLDIER シュー……ありがたい。 帝国軍と「カリヤナ派」の間で、一悶着があったのだ。
50 46 TEXT_VOICEMAN_04005_000460_MNAAGO カリヤナ派というのは、 アナンタ族の中でも最大勢力を誇る一派のことです。
51 47 TEXT_VOICEMAN_04005_000470_MNAAGO アラミゴ解放軍に協力してくれている、 彼女たち「ウィルラ派」と違い、カリヤナ派は戦いを望みません。 帝国に臣従を誓って、領地に籠もって暮らしていたはず……。
52 48 TEXT_VOICEMAN_04005_000480_VIRASOLDIER シュー……そのとおりだ。 誇りを失ったカリヤナ派は戦うのをやめ、帝国軍に屈して久しい。
53 49 TEXT_VOICEMAN_04005_000490_VIRASOLDIER だが、そのカリヤナ派に対して、 新たに黒き橋を治めることになった帝国の女戦士が、 人質を差し出すように求めたのだ。
54 50 TEXT_VOICEMAN_04005_000500_LYSE 髑髏連隊のフォルドラだね。 でも、解放軍に協力してるのはウィルラ派なんでしょ? なんで、カリヤナ派に人質よこせなんて言うのさ。
55 51 TEXT_VOICEMAN_04005_000510_VIRASOLDIER 帝国人は、我らアナンタの文化を理解しようとはしない。 無知な奴らに、カリヤナ派とウィルラ派の違いが、 わかるとも思えん。
56 52 TEXT_VOICEMAN_04005_000520_ALPHINAUD ベロジナ川の東岸に棲むアナンタ族が離反した場合、 橋の帝国軍は、西岸に陣取る我々との挟み撃ちになる。 それを警戒したのだろうが……人質を差し出したのか?
57 53 TEXT_VOICEMAN_04005_000530_VIRASOLDIER シュー……差し出した。 それも族長の娘を……。
58 54 TEXT_VOICEMAN_04005_000540_VIRASOLDIER 娘を愛していた族長は、それからというもの、 来る日も来る日も、黒き橋を見ては涙を流していた。 だが、その橋をお前たちが墜とした。
59 55 TEXT_VOICEMAN_04005_000550_VIRASOLDIER 戦いの様子を見ていたカリヤナの族長は、 ただちに仲間を率いて、逃げてきた帝国軍の前に立ちはだかった。 そして求めた、ただちに娘を返せと。
60 56 TEXT_VOICEMAN_04005_000560_LYSE あのフォルドラが、 すんなり人質を返すなんて、考えられないね。 残念だけれど……。
61 57 TEXT_VOICEMAN_04005_000570_VIRASOLDIER シュー……まさにそうだ。 帝国軍の女戦士は、人質の返還を拒否した。 むしろ、族長の娘に剣を突き立て、道を空けろと迫ったのだ。
62 58 TEXT_VOICEMAN_04005_000580_VIRASOLDIER 片や族長は、娘を返すまで動くものかと譲らない。 そして悲劇が起きた……。
63 59 TEXT_VOICEMAN_04005_000590_ALISAIE まさか……。
64 60 TEXT_VOICEMAN_04005_000600_VIRASOLDIER 大勢のアナンタに囲まれて、 恐れを成した帝国軍の兵が、族長の娘を斬りつけたのだ。 族長の娘は、多くの血を流して死んでしまった……。
65 61 TEXT_VOICEMAN_04005_000610_ALISAIE なんてこと……。
66 62 TEXT_VOICEMAN_04005_000620_VIRASOLDIER だが、悲劇はこれで終わらない……。 族長は呼んだのだ……娘を死の底から引きあげるために…… 癒し司る我らが女神、ラクシュミを!
67 63 TEXT_VOICEMAN_04005_000630_ALPHINAUD 神降ろしに手を染めたというのか!
68 64 TEXT_VOICEMAN_04005_000640_VIRASOLDIER シュー……そうだ。 カリヤナの族長は戦いと誇りを捨てた腑抜け…… 悲しみに耐えかね、神にすがりついたのだろう。
69 65 TEXT_VOICEMAN_04005_000650_VIRASOLDIER 目の前に降臨した美神ラクシュミを見て、 帝国軍の兵どもはあわてふためき、逃げ去った。 こうしてアナンタの土地に、死んだ娘と神が残ったのだ……。
70 66 TEXT_VOICEMAN_04005_000660_VIRASOLDIER 勢いづいたカリヤナ派は、 我らウィルラ派に対し、神を詣でるように求めている。 だが、美神を信奉している我らとて、僕に成り下がるのは嫌だ。
71 67 TEXT_VOICEMAN_04005_000670_ALISAIE それであなたは、助けを求めに来たのね。
72 68 TEXT_VOICEMAN_04005_000680_VIRASOLDIER シュー……そうだ。 アラミゴ解放軍に参じた同胞から聞いている。 お前たちの中には、神狩りの英雄がいる、と……。
73 69 TEXT_VOICEMAN_04005_000690_ALPHINAUD 事情は理解したよ。 新たな蛮神が召喚されたとなれば、無視はできない。 対応策について、話し合わせてもらうよ。
74 70 TEXT_VOICEMAN_04005_000700_QALYANAPATRIARCH シュー…… 美神ラクシュミよ、なぜ……どうして…… 我が娘アナミカは目覚めぬのでありますか?
75 71 TEXT_VOICEMAN_04005_000710_LAKSHMI 祈る者よ…… 死した娘の甦りを願うお前の祈りは、すでに叶えられた。
76 72 TEXT_VOICEMAN_04005_000720_LAKSHMI 斬り裂かれた肉体を繋ぎ、 零れ落ちた血を注ぎ、尽き果てた命を吹き込んである。
77 73 TEXT_VOICEMAN_04005_000730_QALYANAPATRIARCH シュー……ですが神よ! 我が娘アナミカに母の声は届かず、何も応えてくれぬのです……!
78 74 TEXT_VOICEMAN_04005_000740_LAKSHMI 祈る者よ…… その娘の魂は、すでに霧散しているのだ。 肉体を癒し命は宿した……だが、魂を戻すことは叶わぬ。
79 75 TEXT_VOICEMAN_04005_000750_ALISAIE 蛮神にすがりつくのは、もうやめなさい!
80 76 TEXT_VOICEMAN_04005_000760_ALPHINAUD アリゼー! 下がるんだ!
81 77 TEXT_VOICEMAN_04005_000770_ALISAIE 下がってたまるもんですか! こんな悲しいことを前に、目をつむって、 見て見ぬふりなんて、私にはできない!
82 78 TEXT_VOICEMAN_04005_000780_QALYANAPATRIARCH シュー……人がアナンタの聖域に! また、我らの命を奪いに来たのか!
83 79 TEXT_VOICEMAN_04005_000790_ALISAIE 違うわ! 私たちは、あなたたちに蛮神に頼るのをやめてほしいと、 そう伝えるために、ここまで来たのよ!
84 80 TEXT_VOICEMAN_04005_000800_ALISAIE 娘を愛する、あなたの気持ちは痛いほどよくわかる。 私も大切な人を守れず、失ったことがあるもの……。 嘆きもしたし、怨みもしたわ!
85 81 TEXT_VOICEMAN_04005_000810_ALISAIE でもね……蛮神に祈りを捧げても、 不幸の輪廻が続くだけで、決して幸せにはなれやしない。 もうわかったでしょう!
86 82 TEXT_VOICEMAN_04005_000820_LAKSHMI 怒る者よ……確かに祈る者の望みは、決して叶わぬ。 しかし、我は美しき輝きにより、悲しみに蝕まれた心を癒し、 神の前にはべる喜びを与えることはできる。
87 83 TEXT_VOICEMAN_04005_000830_ALISAIE 心をねじ曲げてテンパードにして、幸せな夢を見せたとしても、 それは夢でしかないし、現実の不幸は消えやしないわ!
88 84 TEXT_VOICEMAN_04005_000840_ALISAIE どんなに苦しくても、夢の中に逃げてはいけない! あなたが愛した娘と生きてたことを忘れちゃダメよ!
89 85 TEXT_VOICEMAN_04005_000850_LYSE そうだよ! それにね、蛮神は願いを叶えるためにクリスタルを喰らう! アナンタ族が生きる土地を殺しちゃうんだ!
90 86 TEXT_VOICEMAN_04005_000860_LAKSHMI 怒る者よ…… それでも、人に脅かされ、怯えながら日々を生きるよりも、 夢見る方が、よほど幸福であろう。
91 87 TEXT_VOICEMAN_04005_000870_LYSE アナンタを脅かす帝国軍は、アタシたちが追い返してみせる! だから……!
92 88 TEXT_VOICEMAN_04005_000880_LAKSHMI 人は信用できぬ。 だが、信用に足る存在に造り替えることはできよう。 我が輝きにより、祈る者たち共々、夢に浴するがいい!
93 89 TEXT_VOICEMAN_04005_000890_ALISAIE クッ……。
94 90 TEXT_VOICEMAN_04005_000900_LAKSHMI 我が輝きを拒むか、怒る者たちよ……。 だが、今は他のアナンタらに祝福を与えるのが先か……。
95 91 TEXT_VOICEMAN_04005_000910_LAKSHMI 人よ、アナンタの土地から去れ。 そして二度と、夢見る子らを脅かすなと、 同胞に伝えるがいい……。
96 92 TEXT_VOICEMAN_04005_000920_LYSE ありがとう。 この土地を救ってくれて……。 蛮神との戦いだけは、どうしても頼っちゃうね……。
97 93 TEXT_VOICEMAN_04005_000930_LYSE アナンタ族は、やっぱりすごい量のクリスタルを持っていたよ。 アタシたちもそうだけどさ、人はみんな弱いね……。
98 94 TEXT_VOICEMAN_04005_000940_QALYANAPATRIARCH シュー……神を殺したのか……! なぜ殺す、なぜ奪う、もう我らアナンタを虐げるのはやめてくれ!
99 95 TEXT_VOICEMAN_04005_000950_LYSE そうじゃないよ、よく聞いて族長さん。 アタシたちは、みんな弱い、弱いから何かにすがる……。
100 96 TEXT_VOICEMAN_04005_000960_LYSE でも、弱いからこそ蛮神じゃなくて、 ともに生きる仲間と支え合ってほしいんだ! そうすれば、いつか必ずアタシたちは理解し合える!
101 97 TEXT_VOICEMAN_04005_000970_LYSE ねぇ、アナンタ族にとって、 クリスタルの装飾具は、心を写す大切なものなんでしょ? だったら、その心を蛮神に捧げて、溶かしちゃダメだって!
102 98 TEXT_VOICEMAN_04005_000980_QALYANAPATRIARCH シュー……お前たちが戦いに命を賭すように、 我らは、心を捧げて平和を取り戻す!
103 99 TEXT_VOICEMAN_04005_000990_LYSE 今はわからなくてもいい……。 でも、アタシたちは、あなたたちと同じ平和を望んでいるの。 いつか、わかりあえるはずだよ。
104 100 TEXT_VOICEMAN_04005_001000_QALYANAPATRIARCH シュー……出て行け! お前たち人の言葉に騙されはせぬ! すぐにアナンタの地から……!
105 101 TEXT_VOICEMAN_04005_001010_LYSE わかった……今は出て行くよ……。 でも、アタシは諦めないよ。
106 102 TEXT_VOICEMAN_04005_001020_LYSE だって、アタシたちとアナンタ族は、 同じギラバニアに生きる隣人なんだから……。
107 103 TEXT_VOICEMAN_04005_001030_LYSE 行こう、アルフィノとアリゼーが待ってる……。
108 104 TEXT_VOICEMAN_04005_001039_SYSTEM_NONE_VOICE 一方 アラミゴ・ロイヤルパレス――
109 105 TEXT_VOICEMAN_04005_001040_GARLEANLEADERA (-帝国軍の幕僚-)見ろ、薄汚いニセ帝国人のお帰りだ。 蛮族相手に敗れて、泣きながら逃げ帰ってきたとか。
110 106 TEXT_VOICEMAN_04005_001050_GARLEANLEADERC (-帝国軍の千人隊長-)あまりあしざまに言うのは、酷というものですよ。 言葉巧みにゼノス殿下に取り入って、地位だけは得ましたが、 所詮は無能なアラミゴ人なのですから……。
111 107 TEXT_VOICEMAN_04005_001060_GARLEANLEADERA (-帝国軍の幕僚-)おぉ、たしかに配慮に欠けていたな。 しかし、こうも聞いたぞ。 殿下の寵愛を賜るために、言葉だけでなく身体も使ったと……。
112 108 TEXT_VOICEMAN_04005_001070_GARLEANLEADERC (-帝国軍の千人隊長-)おやおや、どうりで出世が早いわけです。 とはいえ、今回の失敗で終わりでしょう……。 分不相応の出世など望まなければ、生き残れたでしょうに。
113 109 TEXT_VOICEMAN_04005_001080_FORDOLA 千人隊長フォルドラ・レム・ルプス、 只今、帰還しました!
114 110 TEXT_VOICEMAN_04005_001090_ZENOS ……何を怯えている。
115 111 TEXT_VOICEMAN_04005_001100_ZENOS 「髑髏の処刑人」とまで呼ばれた兵らしくもない。 貴様でも死が恐ろしいか?
116 112 TEXT_VOICEMAN_04005_001110_FORDOLA ……私が……私が怖れているのは、 何も成し得ぬまま、戦場ではない場所で死ぬことです……。 己の力で何かを勝ち得たという誇りとともに死にたいのです!
117 113 TEXT_VOICEMAN_04005_001120_ZENOS 確かに、貴様の力など、取るに足らないほどのもの……。 しかし、未熟ゆえに何かを掴もうとするその熱情の炎が、 周囲を燃やし、焦がしてゆく様を、俺は気に入っていた……。
118 114 TEXT_VOICEMAN_04005_001130_FORDOLA ハッ……。
119 115 TEXT_VOICEMAN_04005_001140_ZENOS さて、貴様は解放軍との戦いに敗れたばかりか、 アナンタ族への対応を誤り、蛮神召喚の切っ掛けを作ったそうだな。 何か申し開きはあるか?
120 116 TEXT_VOICEMAN_04005_001150_FORDOLA ありません……。 すべては、私の力量不足によるもの…… いかなる処罰も甘んじて受けるつもりです……。
121 117 TEXT_VOICEMAN_04005_001160_ZENOS 殊勝なことを……。 だが、下らぬ演技が透けて見えている……。 本音を語らねば、言葉どおり、その首をここで落とす。
122 118 TEXT_VOICEMAN_04005_001170_FORDOLA 力が……。
123 119 TEXT_VOICEMAN_04005_001180_FORDOLA 力が欲しい…… 私を罵るすべての者をねじ伏せるだけの力が……!
124 120 TEXT_VOICEMAN_04005_001190_ZENOS …………ハ。 そうだ、それでいい……。
125 121 TEXT_VOICEMAN_04005_001200_ZENOS ならば機会をくれてやる……超越者たる力を手にする機会を……。 命を賭けるだけの気概があるのであればな……。
126 122 TEXT_VOICEMAN_04005_001210_FORDOLA 超越者たる力……!?
127 123 TEXT_VOICEMAN_04005_001220_FORDOLA 今日この場で失うことすら覚悟した命です……。 そのような力を得られるのなら、何をためらう必要がありましょう?
128 124 TEXT_VOICEMAN_04005_001230_LYSENARRATION 辺境地帯を確保したエオルゼア同盟軍とアラミゴ解放軍は 勢いそのままに 山岳地帯へと進軍した――
129 125 TEXT_VOICEMAN_04005_001240_LYSENARRATION この地に築かれた 帝国軍の防衛網を突破することが アラミゴに至る最大の障害となるはずだった
130 126 TEXT_VOICEMAN_04005_001250_LYSENARRATION だが予想に反して 帝国軍の抵抗は少なく アタシたちが到着した時には ひとつの街の奪還が終わっていた
131 127 TEXT_VOICEMAN_04005_001259_SYSTEM_NONE_VOICE 一方 超越技術研究所――
132 128 TEXT_VOICEMAN_04005_001260_FORDOLA はぁ、はぁ、はぁ……。 頭が……割れそうだ……。
133 129 TEXT_VOICEMAN_04005_001270_ZENOS 様子はどうだ……。
134 130 TEXT_VOICEMAN_04005_001280_ZENOS ほう……目覚めるとは運がいい。 その強運もひとつの才か……。
135 131 TEXT_VOICEMAN_04005_001290_FORDOLA ゼ、ゼノス様……。 私は……いったい……。
136 132 TEXT_VOICEMAN_04005_001300_DRUSUS 我らガレアン族は、優れた種族ではあるが、 先天的にエーテル操作を不得手とする。 ようするに魔法を操ることができないということだ……。
137 133 TEXT_VOICEMAN_04005_001310_DRUSUS それゆえ、魔法を得意とする他種族に圧迫され、 イルサバード大陸北部の寒冷地に追いやられた歴史を持つ。
138 134 TEXT_VOICEMAN_04005_001320_DRUSUS 幸運だったのは、そこで青燐水という資源を見つけ、 やがて「魔導技術」を発展させることができた点だ……。 魔導とは、すなわち「魔法の代替たるもの」。
139 135 TEXT_VOICEMAN_04005_001330_DRUSUS この技術により、我らは世界に覇を唱える強国となったわけだが、 あいにく私が欲しているのは代わりではなく「そのもの」でね……。
140 136 TEXT_VOICEMAN_04005_001340_DRUSUS ガレアン族への後天的魔法能力の付与……。 帝国社会では異端視される研究だが、聡明なるゼノス殿下は、 理解を示し、支援してくださったのだ。
141 137 TEXT_VOICEMAN_04005_001350_FORDOLA それが、この強化処置の目的……!? し、しかし、私はガレアン族では……。
142 138 TEXT_VOICEMAN_04005_001360_ZENOS あぁ、貴様はアラミゴ系の一族だったな。
143 139 TEXT_VOICEMAN_04005_001370_ZENOS 安心しろ、貴様に与えたのは単なる魔力ではない。 より多くを焦がす、猛き力だ……。
144 140 TEXT_VOICEMAN_04005_001380_DRUSUS ところで、先ほど解放軍がアラギリを占拠したと聞きましたが、 スペキュラが攻撃されるのも時間の問題ではありませんかな? 力を試させる機会としては、申し分ないかと……。
145 141 TEXT_VOICEMAN_04005_001390_ZENOS 確か、貴様の部隊……髑髏連隊と言ったか、 奴らもスペキュラの守備隊に合流していたはずだったな?
146 142 TEXT_VOICEMAN_04005_001400_FORDOLA は、はい。 ただちに部隊に合流し、反乱分子の迎撃に当たります。
147 143 TEXT_VOICEMAN_04005_001410_ZENOS ふん……今から行ったとて間に合うまい。 それよりも貴様に任せたい仕事がある…… やってくれるな?
148 144 TEXT_VOICEMAN_04005_001420_THANCRED ようやく見つけたぜ……。
149 145 TEXT_VOICEMAN_04005_001430_RAUBAHN フッ……腕を上げたなピピン!
150 146 TEXT_VOICEMAN_04005_001440_PIPIN ご冗談を…… 私に斬らせるつもりで、隙を見せて誘い込んだのでしょう?
151 147 TEXT_VOICEMAN_04005_001450_RAUBAHN やれやれ、かなわんな……。 ところでコンラッド殿と解放軍の様子はどうだ?
152 148 TEXT_VOICEMAN_04005_001460_PIPIN メインタワーの制圧に向かっています。 例のアラミゴ人部隊、髑髏連隊が激しく抵抗しているようですが、 武装解除するよう説得してみると……。
153 149 TEXT_VOICEMAN_04005_001470_RAUBAHN そうか……。 ならば、地上の敵は我らで片付けるぞ!
154 150 TEXT_VOICEMAN_04005_001480_FORDOLA 状況は?
155 151 TEXT_VOICEMAN_04005_001490_GARLEANOFFICER ハッ、敵軍が地上施設をほぼ制圧し、 メインタワーの攻略にかかっているとのこと……。 援軍を求める救援要請が入っております。
156 152 TEXT_VOICEMAN_04005_001500_GARLEANOFFICER すでに、増援部隊の出撃準備も整っておりますので、 ご命令があれば、すぐにでも……。
157 153 TEXT_VOICEMAN_04005_001510_FORDOLA なしだ……。
158 154 TEXT_VOICEMAN_04005_001520_GARLEANOFFICER えっ……?
159 155 TEXT_VOICEMAN_04005_001530_FORDOLA 増援の派遣はなしだ……。
160 156 TEXT_VOICEMAN_04005_001540_GARLEANOFFICER そんな……お言葉ですが、フォルドラ様! 貴方の髑髏連隊も、防衛に回されていると聞いております! 部下を見殺しにするというのですか!
161 157 TEXT_VOICEMAN_04005_001550_FORDOLA できんのだ! もちろん、私自ら増援部隊を率いると志願した! だが、禁じられたのだ!
162 158 TEXT_VOICEMAN_04005_001560_FORDOLA ゼノス様は、増援の派遣は厳に慎めと…… そして、この基地のカノン砲で砲撃せよと……。
163 159 TEXT_VOICEMAN_04005_001570_GARLEANOFFICER ま、まさか……!? 敵もろとも味方も皆殺しにしろとおっしゃるのですか!
164 160 TEXT_VOICEMAN_04005_001580_FORDOLA その言葉、ゼノス様を前にしても、 進言する覚悟はあるのか?
165 161 TEXT_VOICEMAN_04005_001590_FORDOLA 先ほどの言葉は忘れてやる……。 砲撃準備を急げ……。
166 162 TEXT_VOICEMAN_04005_001600_FORDOLA 互いの屍すら、踏み台として進む…… それほどに我らの決意は固く、悲願は重いのだ! さあ、貴様たちも覚悟を示せ……命令を復唱しろ!
167 163 TEXT_VOICEMAN_04005_001610_GARLEANOFFICER ……砲撃準備!
168 164 TEXT_VOICEMAN_04005_001620_GARLEANHARPOONER 了解、砲撃準備! 安全装置解除……主砲、降ろせ!
169 165 TEXT_VOICEMAN_04005_001630_FORDOLA アンスフリッド、フルドルフ、エメリン…… 我らアラミゴ人の未来のため、死んでくれ……。 自由の礎となるのだ……。
170 166 TEXT_VOICEMAN_04005_001640_GARLEANOFFICER フォルドラ様、攻撃目標の設定を……。
171 167 TEXT_VOICEMAN_04005_001650_FORDOLA 攻撃目標メインタワー…… 準備が整い次第、ただちに砲撃せよ……!
172 168 TEXT_VOICEMAN_04005_001660_RAUBAHN 何事か!
173 169 TEXT_VOICEMAN_04005_001670_PIPIN 長距離砲撃が行われたようですが……!
174 170 TEXT_VOICEMAN_04005_001680_RAUBAHN 未だ兵が戦っているというのに…… これが帝国軍のやり口ということか! 総員、撤退せよ!
175 171 TEXT_VOICEMAN_04005_001690_PIPIN 了解です!
176 172 TEXT_VOICEMAN_04005_001700_PIPIN 総員退避、総員退避ーッ!
177 173 TEXT_VOICEMAN_04005_001710_LYSE コンラッド、しっかりして!
178 174 TEXT_VOICEMAN_04005_001720_ALPHINAUD ……突然の出来事だった。 最後まで抵抗していた髑髏連隊の若者をコンラッド隊長が説得し、 投降させた直後に、帝国軍の砲撃を受けたんだ……。
179 175 TEXT_VOICEMAN_04005_001730_ALPHINAUD どうにか生存者を助け出したが、コンラッド隊長は……。 治癒魔法で処置はした……あとは祈るほかない……。
180 176 TEXT_VOICEMAN_04005_001740_CONRAD う、うぅ……。
181 177 TEXT_VOICEMAN_04005_001750_LYSE コンラッド!
182 178 TEXT_VOICEMAN_04005_001760_CONRAD ……リセ……なのか……? すまぬ、目が……見えておらんでな……。
183 179 TEXT_VOICEMAN_04005_001770_CONRAD はぁ……はぁ…… ワシの命も、ここまでのようじゃ……。
184 180 TEXT_VOICEMAN_04005_001780_LYSE 大丈夫、すぐによくなるって!
185 181 TEXT_VOICEMAN_04005_001790_CONRAD ふふ……運命は変えられんよ……。 良いか、よく聞け……リセよ、お主にアラミゴ解放軍を託す……。
186 182 TEXT_VOICEMAN_04005_001800_LYSE コンラッド! 弱気にならないで! みんなで力を合わせて、アラミゴを解放するんでしょ! こんなところで、立ち止まってどうするの!
187 183 TEXT_VOICEMAN_04005_001810_CONRAD はぁ……はぁ……そう……立ち止まってはならん……。 ようやく……まとまりかけた解放軍を…… このまま、崩壊させるわけには……いかんのじゃ……。
188 184 TEXT_VOICEMAN_04005_001820_CONRAD リセよ……お主なら……できる……。 革命の英雄の子でも……イダの妹でもなく…… おぬしにこそ……ワシの後を託したいのじゃ……。
189 185 TEXT_VOICEMAN_04005_001830_LYSE コンラッド……。
190 186 TEXT_VOICEMAN_04005_001840_CONRAD 仲間とともに……進め……。 そして、自由を……………………
191 187 TEXT_VOICEMAN_04005_001850_LYSE わかった……約束するよ。 必ず、やりとげてみせる……。 だから……安心して……。
192 188 TEXT_VOICEMAN_04005_001859_SYSTEM_NONE_VOICE 一方 カストルム・アバニア――
193 189 TEXT_VOICEMAN_04005_001860_G3F1IMPERIALCENTURION 次弾装填……液体炸薬注入作業、急げ!
194 190 TEXT_VOICEMAN_04005_001870_ESTINIEN ニーズヘッグ……貴様の力を借りるぞ……。
195 191 TEXT_VOICEMAN_04005_001880_GARLEANHARPOONER ……炸薬パイプラインが!
196 192 TEXT_VOICEMAN_04005_001890_G3F1IMPERIALCENTURION 馬鹿な……! 人の力で破壊できるものでは!? 化け物め……撃て……撃てェー!
197 193 TEXT_VOICEMAN_04005_001900_ESTINIEN フン、魔槍ニーズヘッグに貫けぬものなし!
198 194 TEXT_VOICEMAN_04005_001910_ESTINIEN 借りは返したぜ……。 坊ちゃんよ。
199 195 TEXT_VOICEMAN_04005_001920_G3F1IMPERIALCENTURION ええい、取り逃がしたか……。 防衛隊は賊を追え、整備隊は被害状況を確認し、 ただちにカノン砲の修復作業に移れ!
200 196 TEXT_VOICEMAN_04005_001930_G3F1IMPERIALCENTURION 蛮族どもが、押し寄せてくるぞ……。
201 197 TEXT_VOICEMAN_04005_001940_ALISAIE (★未使用/削除予定★)
202 198 TEXT_VOICEMAN_04005_001950_ALISAIE (★未使用/削除予定★)
203 199 TEXT_VOICEMAN_04005_001955_ALPHINAUD 了解だ、すぐに向かう……。
204 200 TEXT_VOICEMAN_04005_001960_ALPHINAUD すでにリセが率いる解放軍の部隊が、 カノン砲の管制室がある司令塔に取り付いているようだ。 私たちも、すぐに向かおう。
205 201 TEXT_VOICEMAN_04005_001970_ALPHINAUD リセ! 無事でよかった!
206 202 TEXT_VOICEMAN_04005_001980_LYSE そっちこそ! あとは、ここ……管制室を押さえれば……。 一気に制圧するよ、準備はいい?
207 203 TEXT_VOICEMAN_04005_001990_FORDOLA 来たか……!
208 204 TEXT_VOICEMAN_04005_002000_LYSE フォルドラ…… お前が撃たせたのね!
209 205 TEXT_VOICEMAN_04005_002010_FORDOLA ……そうだ、私が命令した。
210 206 TEXT_VOICEMAN_04005_002020_LYSE コンラッドはね、必死に説得してたんだ! 髑髏連隊の連中に、同族同士で殺し合う必要はないんだって……! それをお前は、部下なのに……仲間なのに……!
211 207 TEXT_VOICEMAN_04005_002030_FORDOLA ……あぁ、私が殺した。 アンスフリッド、フルドルフ、エメリン…… ともに学び、訓練を受け、戦い続けてきた誇り高き仲間たち……。
212 208 TEXT_VOICEMAN_04005_002040_FORDOLA 皆が、私の下した命令で死んでいった。 その最期……手に取るように感じられる……。
213 209 TEXT_VOICEMAN_04005_002050_LYSE なんで……なんで、そんな命令を下せるんだよ!
214 210 TEXT_VOICEMAN_04005_002060_FORDOLA アラミゴ人の自由のため、必要な犠牲だ。 奴らとて、本望だったことだろう。
215 211 TEXT_VOICEMAN_04005_002070_FORDOLA 私たち髑髏連隊の仲間は誓い合っていた。 アラミゴに生まれた若者たちが、生粋のガレアン族に、 蔑まれることなく生きていけるだけの力を手に入れようとな。
216 212 TEXT_VOICEMAN_04005_002080_FORDOLA 何かを欲するのであれば、対価が必要だ。 支払えるものがないのであれば、血であがなうしか道はない。
217 213 TEXT_VOICEMAN_04005_002090_FORDOLA 市民権を持たぬ属州民は、それを得るために兵役に就く。 市民権を持ってなお、ガレアン族から差別されるのであれば、 何も言えぬほどの戦果を挙げ、権力を手にするほかない。
218 214 TEXT_VOICEMAN_04005_002100_FORDOLA アラミゴに……帝国に支配された属州に生まれてしまったのなら、 そうやって、自由を勝ち取るしかないのだ!
219 215 TEXT_VOICEMAN_04005_002110_LYSE ふざけるな! 信じ合い誓い合った仲間を殺しておいて、 何が自由だ! 何が犠牲だ!
220 216 TEXT_VOICEMAN_04005_002120_LYSE なんで、そんなに簡単に仲間を見捨てられるんだッ!
221 217 TEXT_VOICEMAN_04005_002130_ALISAIE リセ、合わせる!
222 218 TEXT_VOICEMAN_04005_002140_LYSE とらえた!
223 219 TEXT_VOICEMAN_04005_002150_ALISAIE なッ!?
224 220 TEXT_VOICEMAN_04005_002160_FORDOLA その程度の技を見切ることなど、 今の私には、造作もないこと……。
225 221 TEXT_VOICEMAN_04005_002170_ALPHINAUD アリゼー!!
226 222 TEXT_VOICEMAN_04005_002180_FORDOLA だが、さすがに分が悪いか……。
227 223 TEXT_VOICEMAN_04005_002190_LYSE クッ! また逃げるのか、卑怯者ッ!
228 224 TEXT_VOICEMAN_04005_002200_FORDOLA 蛮族の英雄よ、ゼノス様からの伝言だ……。 皇族主催の狩猟祭に招待すると…… 獲物の群れを率いて、アラミゴ王宮に迫るがいい!
229 225 TEXT_VOICEMAN_04005_002210_ALPHINAUD 応急処置はしたが、ひとまずアリゼーを運び出したい。 手伝ってくれるか?
230 226 TEXT_VOICEMAN_04005_002220_ALPHINAUD ありがとう。 リセ、君はこの場の確保を……。
231 227 TEXT_VOICEMAN_04005_002230_LYSE う、うん……。
232 228 TEXT_VOICEMAN_04005_002240_RAUBAHN よく来てくれた……。 貴様たちにこの家を……我が生家を見せておきたくてな。
233 229 TEXT_VOICEMAN_04005_002250_LYSE えっ……ここって、ラウバーンが生まれた家なの?
234 230 TEXT_VOICEMAN_04005_002260_RAUBAHN うむ。 見てのとおり、貧しい家でな……。
235 231 TEXT_VOICEMAN_04005_002270_RAUBAHN いや、村全体が貧しかったと言うべきか……。 痩せた土地での実りだけでは、生きていくこともままならず、 若者は、村を出て傭兵として働くのが常だった。
236 232 TEXT_VOICEMAN_04005_002280_RAUBAHN かく言う吾輩も、アラミゴ軍の雇われ兵となり、 折しも帝国軍との緊張が高まっていた国境警備に回されてな……。 そして、ほどなく小競り合いが始まったのだ。
237 233 TEXT_VOICEMAN_04005_002290_RAUBAHN 帝国軍の魔導兵器は強力だったが、吾輩は知恵を絞って戦った。 おかげでいくつかの戦功を挙げて「戦場の演出家」などという、 過分な評価を受けもした……。
238 234 TEXT_VOICEMAN_04005_002300_RAUBAHN だが、ある戦いで帝国兵に狙撃され、 吾輩は大怪我を負い、療養のためにここに戻ってきたのだ。
239 235 TEXT_VOICEMAN_04005_002310_CURTIS 今や王都「アラミゴ」の人々は、暴君テオドリックの凶行と、 彼に追従する密告者たちの影に怯え、息を潜めて暮らしている! 我らが立ち上がらねば、この国に未来はないのだ!
240 236 TEXT_VOICEMAN_04005_002320_CURTIS 「自由か死か」……。 この言葉を、己の魂に誓える者がいたら手をあげよ! 私たちとともに戦い、暴君を倒し、自由を勝ち取るのだ!
241 237 TEXT_VOICEMAN_04005_002330_CURTIS 見たところ、負傷兵のようだが…… 前線帰りかな?
242 238 TEXT_VOICEMAN_04005_002340_RAUBAHN はい、国境線の小競り合いで帝国軍に……。 ですが、この怪我が治れば俺も……!
243 239 TEXT_VOICEMAN_04005_002350_CURTIS 嬉しい申し出だが…… ところで、君は「自由か死か」という言葉の意味を、 どうとらえるかね?
244 240 TEXT_VOICEMAN_04005_002360_RAUBAHN 自由か死か…… 自由のために戦うか、 暴君に殺されるかを選べってことですか?
245 241 TEXT_VOICEMAN_04005_002370_CURTIS いかにも血気盛んな若者らしい答えだな。 だが、違う……これは、戦いによって得て良いものなのだ。
246 242 TEXT_VOICEMAN_04005_002380_CURTIS 戦いに勝利しても、得られるのは「自由」だけ……。 暴君に代わる新たな支配者になることや、富を望んではいけない。 富や権力は自由になった後、努力でつかみ取るものということだ。
247 243 TEXT_VOICEMAN_04005_002390_RAUBAHN 死ぬ覚悟なら、俺にもあります! 官吏や王族のような、豊かな暮らしがしたいわけじゃない! 俺が望むのは、ささやかな暮らしだけです!
248 244 TEXT_VOICEMAN_04005_002400_CURTIS もし、本心からそう思っているのなら、 君にも同志となる資格はある……。
249 245 TEXT_VOICEMAN_04005_002410_CURTIS だが、その足ではすぐに戦うことはできないだろう。 今はあせらず、怪我の治療に専念しなさい。 きっと、君の力が必要なときが来るはずだから……ね。
250 246 TEXT_VOICEMAN_04005_002420_RAUBAHN リセよ、コンラッド殿はアラミゴ解放軍を貴様に託した。 その決断に誤りはないと、吾輩も思ってはいる。 だが、ひとつだけ問うておきたい。
251 247 TEXT_VOICEMAN_04005_002430_RAUBAHN お父上であるカーティス殿が、ここに書き記した言葉、 「自由か死か」……それを己の魂に誓うことができるのか、と。 もっとも頼りにする仲間の目の前でな……。
252 248 TEXT_VOICEMAN_04005_002440_LYSE 父さんがそんなことを……。 戦いで得て良いのは、自由か死か……ただそれだけ……。 ……この人の前で、証を立てろってことね?
253 249 TEXT_VOICEMAN_04005_002450_LYSE わかった……。 今、ここにアタシは誓うよ。 「自由か死か」……その覚悟があるって!
254 250 TEXT_VOICEMAN_04005_002460_LYSE 帝国支配下で生まれたアラミゴ人も、 蛮神を呼んだアナンタ族も、同じギラバニアの同胞なんだ。 でも、今では価値観も思想もバラバラに、憎み合って生きている。
255 251 TEXT_VOICEMAN_04005_002470_LYSE 彼らと対話して、わかりあうためにも、 帝国から故郷を取り戻して、自由の旗の下に集わないといけない。 もう一度、アタシはこの地にアラミゴを造りたいんだ!
256 252 TEXT_VOICEMAN_04005_002480_RAUBAHN フッ……いい宣誓だ、お父上もお喜びになるだろう。 ならば、これ以上は何も言うまい…… お互い自由のために、死力を尽くそうぞ!
257 253 TEXT_VOICEMAN_04005_002490_LYSE お待たせ……。
258 254 TEXT_VOICEMAN_04005_002500_LYSE へ、変かな……? アラミゴの伝統的な民族衣装なんだ……。 イダ姉さんのお気に入りでさ……。
259 255 TEXT_VOICEMAN_04005_002510_LYSE 今さら、姉さんのマネをしたいってわけじゃないよ。 でも、アラミゴ奪還に向けての最後の戦いだからさ、 いっしょに戦いたいと思ったんだ。
260 256 TEXT_VOICEMAN_04005_Q1_000_001_NONE_VOICE 何と言う?
261 257 TEXT_VOICEMAN_04005_A1_000_001_NONE_VOICE 似合っている
262 258 TEXT_VOICEMAN_04005_A1_000_002_NONE_VOICE 似合ってない
263 259 TEXT_VOICEMAN_04005_A1_000_003_NONE_VOICE …………
264 260 TEXT_VOICEMAN_04005_002520_LYSE あ、ありがと……。 あなたにそう言われると、なんかちょっと照れちゃうかな……。
265 261 TEXT_VOICEMAN_04005_002530_LYSE わ、わかってるってば! なんかこう、ホントはこういうヒラヒラしたの苦手なんだよね。
266 262 TEXT_VOICEMAN_04005_002540_LYSE な、なんで黙ってるわけ……!? 似合ってないのは、ちゃんと自覚してるんだから!
267 263 TEXT_VOICEMAN_04005_002550_LYSE とにかく、あなたを呼んだのはね…… 最終決戦を前に、気合を入れておきたかったからなんだ。
268 264 TEXT_VOICEMAN_04005_002560_LYSE 組み手に付き合ってくれない? ここには、かつてモンク僧が修行した場所があるんだ。 そこでちょっと身体を動かそうよ!