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2026-03-02 23:57:13 -06:00
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0,"TEXT_VOICEMAN_04300_000010_YOTSUYU","おじいちゃん、あ~んして?"
1,"TEXT_VOICEMAN_04300_000020_GOSETSU","よ、よさんか、ツユよ。
そんなことをせんでも、自分で食えるでござる。"
2,"TEXT_VOICEMAN_04300_000030_GOSETSU","やれやれ、こう粥ばかりでは味気なくて仕方ない……。"
3,"TEXT_VOICEMAN_04300_000040_YOTSUYU","おかゆきらい?
なら、なに食べたいの?"
4,"TEXT_VOICEMAN_04300_000050_GOSETSU","ふむ、そうだな……
そろそろナマイ村の柿が色付く頃……。
あの甘柿を、口いっぱい頬張りたいものでござる。"
5,"TEXT_VOICEMAN_04300_000060_YOTSUYU","柿……。"
6,"TEXT_VOICEMAN_04300_000070_GOSETSU","さあ、飯は終いとするでござる。"
7,"TEXT_VOICEMAN_04300_000080_ALISAIE","体調を崩したって聞いて、寂しくしてるんじゃないかと、
お見舞いに来たのだけれど……
お邪魔だったみたいね、おじいちゃん?"
8,"TEXT_VOICEMAN_04300_000090_GOSETSU","な、なにを申すか!"
9,"TEXT_VOICEMAN_04300_000100_GOSETSU","それに少しばかり疲れが出ただけのこと。
気合で、すぐにでも元通りにしてみせるわ!"
10,"TEXT_VOICEMAN_04300_000110_YOTSUYU","おじいちゃん、服脱いで?"
11,"TEXT_VOICEMAN_04300_000120_ALISAIE","……ちょっと、ゴウセツ、
あなた、ヨツユに何させてるのよ!"
12,"TEXT_VOICEMAN_04300_000130_GOSETSU","ご、誤解でござる!"
13,"TEXT_VOICEMAN_04300_000140_YOTSUYU","はやく脱いで。
汗拭かないと、おじいちゃん……クサイ……!"
14,"TEXT_VOICEMAN_04300_000150_ALPHINAUD","クククククク……。"
15,"TEXT_VOICEMAN_04300_000160_YOTSUYU","ねぇ、おじいちゃん。
この傷……どうしたの?"
16,"TEXT_VOICEMAN_04300_000170_GOSETSU","……戦ばかりの人生ゆえな、
傷痕など珍しくもない……。"
17,"TEXT_VOICEMAN_04300_000180_GOSETSU","どうした、ツユよ。"
18,"TEXT_VOICEMAN_04300_000190_YOTSUYU","う、ううん……なんでもない……。"
19,"TEXT_VOICEMAN_04300_000200_GOSETSU","ええい、自分でできるわ!
年寄り扱いしおって!"
20,"TEXT_VOICEMAN_04300_000210_ALPHINAUD","ハハハハハ!"
21,"TEXT_VOICEMAN_04300_000220_ALISAIE","アハハハハ!"
22,"TEXT_VOICEMAN_04300_000230_YOTSUYU","あの……柿をひとつ……
まって……なんで、逃げるの?"
23,"TEXT_VOICEMAN_04300_000240_E3F2VILLAGERE","ひ、ひぃ!
化けて出たのか!?"
24,"TEXT_VOICEMAN_04300_000250_E3F2VILLAGERF","アタシらに、復讐しに来たに違いないよ!"
25,"TEXT_VOICEMAN_04300_000260_ISSE","あいつは……ヨツユ!?
い、生きていたのか……!"
26,"TEXT_VOICEMAN_04300_000270_YOTSUYU","わたし……なにをしたの……?"
27,"TEXT_VOICEMAN_04300_000280_ISSE","何を、だって……!?"
28,"TEXT_VOICEMAN_04300_000290_HIEN","騒がせてすまん!
どうか皆、心を鎮めてくれ!"
29,"TEXT_VOICEMAN_04300_000300_ISSE","ヒエン様……
……あいつはいったい何なんですか!?
ドマ城の戦いで、死んだはずなんじゃ……!"
30,"TEXT_VOICEMAN_04300_000310_HIEN","ああ、わしとて、つい先日までそう思っておった。"
31,"TEXT_VOICEMAN_04300_000320_HIEN","ドマ城での決戦の折、
わしがこの手でヨツユを斬ったこと、皆も聞いていよう。"
32,"TEXT_VOICEMAN_04300_000330_HIEN","だが、天守の崩落に巻き込まれながらも、
ゴウセツとともに、九死に一生を得、生きながらえておったのだ。
記憶を失いながらも、な。"
33,"TEXT_VOICEMAN_04300_000340_ISSE","あれだけのことを、していながら……
忘れたっていうんですか、全部!?"
34,"TEXT_VOICEMAN_04300_000350_E3F2VILLAGERF","そんなの嘘に決まってます!
ヒエン様は、騙されていらっしゃるんだわ!"
35,"TEXT_VOICEMAN_04300_000360_E3F2VILLAGERE","う、嘘だろうが、本当だろうが、
やった悪事まで消えることはねぇんだ……。
その恐ろしい女を、斬っちまってくだせぇ、ヒエン様!"
36,"TEXT_VOICEMAN_04300_000370_YOTSUYU","やっぱり、わたし……大変なことをしたのね……。"
37,"TEXT_VOICEMAN_04300_000380_YOTSUYU","ごめんなさい、ごめんなさい……。
……ごめんなさい!"
38,"TEXT_VOICEMAN_04300_000390_ISSE","ごめんって……それで……!"
39,"TEXT_VOICEMAN_04300_000400_AZAMI","もう泣かないで、おねえちゃん。"
40,"TEXT_VOICEMAN_04300_000410_AZAMI","このおねえちゃん、もう怖い人じゃないよ。
怯えてて……かわいそう。"
41,"TEXT_VOICEMAN_04300_000420_HIEN","記憶が戻らぬかぎり、ヨツユ……いや、ツユは、
傷を負ったドマの民のひとりとして扱う。"
42,"TEXT_VOICEMAN_04300_000430_HIEN","むろん監視を付け、今後、無断で村にも立ち入らせん。
わしに免じて、今しばらくこの者の命を預からせてくれ。"
43,"TEXT_VOICEMAN_04300_000440_AZAMI","……イッセにい?"
44,"TEXT_VOICEMAN_04300_000450_ISSE","わかったよ、アザミ……。
お前が納得するなら、俺はそれでいい……。"
45,"TEXT_VOICEMAN_04300_000460_ISSE","もうお前が怖い思いをしないのなら、
俺はそれだけでいいんだ……。"
46,"TEXT_VOICEMAN_04300_000470_ASAHI","またお会いできて、嬉しく思います。
ヒエン様……それに、ヨツユ姉さん。"
47,"TEXT_VOICEMAN_04300_000480_HIEN","出迎えが遅くなって、すまない。
大使殿も壮健なようでなによりだ。"
48,"TEXT_VOICEMAN_04300_000490_HIEN","徴用兵たちは飛空艇に?"
49,"TEXT_VOICEMAN_04300_000500_ASAHI","もちろんです。
ドマ側の準備も順調なようですね。
今日、彼女を連れてきたのも、その一環とお見受けしますが?"
50,"TEXT_VOICEMAN_04300_000510_HIEN","ああ、捕虜交換に先立ち、
様子を見てもらおうと思ってな。
すこぶる健康だが、記憶の方は相変わらずよ。"
51,"TEXT_VOICEMAN_04300_000520_ASAHI","……そのようですね。"
52,"TEXT_VOICEMAN_04300_000521_ASAHI","が、今日は姉に会わせたい人がいるのです。"
53,"TEXT_VOICEMAN_04300_000530_ASAHIFATHER","(-????-)ヨ、ヨツユ……
元気そうじゃないか、安心したよ……。"
54,"TEXT_VOICEMAN_04300_000540_YOTSUYU","う、うぅ……!"
55,"TEXT_VOICEMAN_04300_000550_HIEN","まさか、あの者らは……!"
56,"TEXT_VOICEMAN_04300_000560_ASAHI","どうしたんです、姉さん……
私たち姉弟の大切な両親ですよ?
よくよく躾けてもらったこと……忘れてしまったんですか?"
57,"TEXT_VOICEMAN_04300_000570_YOTSUYU","ああああっ……!"
58,"TEXT_VOICEMAN_04300_000580_YOTSUYU","柿……おじいちゃんに、渡さなきゃ……。"
59,"TEXT_VOICEMAN_04300_000590_ASAHI","う~ん、最後のあがきだったんですが……
過去を思い出してはくれなかったみたいですねぇ……。"
60,"TEXT_VOICEMAN_04300_000600_ASAHI","そんなに怖い顔をしないでください。
いいですよ、そちらの女性はドマ人であると認めましょう。
どうか姉のこと、よろしくお願いしますね。"
61,"TEXT_VOICEMAN_04300_000610_ASAHI","でも、姉さん。
私は戻ってきてくれると、信じていますよ……。"
62,"TEXT_VOICEMAN_04300_000620_HIEN","では、捕虜交換は予定どおりに……。"
63,"TEXT_VOICEMAN_04300_000630_ASAHI","ええ、川向こうの施設がまだ使えるようですから、
そこにドマ出身の徴用兵たちを降ろします。
捕虜たちもそこに……。"
64,"TEXT_VOICEMAN_04300_000640_HIEN","あいわかった、送り届けよう。"
65,"TEXT_VOICEMAN_04300_000650_HIEN","ゴウセツ、入るぞ。"
66,"TEXT_VOICEMAN_04300_000660_GOSETSU","若……ささ、どうぞ中へ……。"
67,"TEXT_VOICEMAN_04300_000670_GOSETSU","泣きはらした様子で、ツユが帰ってきましてな。
拙者に柿をひとつ剥いてくれたのでござるが、
その間、なにひとつ話そうとはしませなんだ……。"
68,"TEXT_VOICEMAN_04300_000680_GOSETSU","今は疲れたので寝ると別室に……
いったい何があったのでござるか?"
69,"TEXT_VOICEMAN_04300_000690_HIEN","ヨツユの記憶を蘇らせようと、大使殿が策を弄したのだ。
連れてきた両親と引き合わせてな……。"
70,"TEXT_VOICEMAN_04300_000700_HIEN","頭を抱えて苦しんでおった。
結局、それでも過去を思い出しはしなかったようだが……。"
71,"TEXT_VOICEMAN_04300_000710_ALISAIE","ヨツユって、養父母から冷たい仕打ちを受けていたんでしょう?
心の傷をえぐるようなことをして……
アサヒの本性見たり、といったところね。"
72,"TEXT_VOICEMAN_04300_000720_GOSETSU","ふぅ……それで得心がいったでござる。"
73,"TEXT_VOICEMAN_04300_000730_HIEN","ともあれ、ヨツユをドマの民として扱うことには同意した。
後は、予定どおりに捕虜を交換し、
徴用兵らを取り戻すことができれば、ひと安心よ。"
74,"TEXT_VOICEMAN_04300_000740_ALPHINAUD","ところで、その捕虜交換ですが、ひとつ気になることがあります。"
75,"TEXT_VOICEMAN_04300_000750_ALPHINAUD","先ほど、カストルム・フルーミニスでアサヒと対面した折に、
怪しげなコンテナを見かけました。
ほどなく、帝国軍に回収されたようですが……。"
76,"TEXT_VOICEMAN_04300_000760_ALISAIE","確かに、いくつかのコンテナがあったわね。
爆弾やら魔導兵器やらが隠してあるとでも言いたいの?"
77,"TEXT_VOICEMAN_04300_000770_HIEN","ふむ、わしの命を狙っておるなら、
これまで、いくらでも機会はあったはず……。
そのような単純な策とも思えんが……警戒はしておこう。"
78,"TEXT_VOICEMAN_04300_000780_DOMANMAID","……失礼致します!
ツユが……ヨツユが姿を消しました!"
79,"TEXT_VOICEMAN_04300_000790_GOSETSU","なんと……!?"
80,"TEXT_VOICEMAN_04300_000800_DOMANMAID","申し訳ございません。
床に入るのを確認したので油断しておりました……。"
81,"TEXT_VOICEMAN_04300_000810_HIEN","詫びはいい。
牢に入れず座敷を与えたのは、わしだ。"
82,"TEXT_VOICEMAN_04300_000820_HIEN","館の外に出ている可能性もある。
手分けをして、捜すしかあるまい。"
83,"TEXT_VOICEMAN_04300_000821_HIEN","すまぬが手を借りても?"
84,"TEXT_VOICEMAN_04300_000830_ASAHIFATHER","(-????-)う、うぅ……。"
85,"TEXT_VOICEMAN_04300_000840_ASAHIFATHER","た、助け……て……。"
86,"TEXT_VOICEMAN_04300_000850_YOTSUYU","思い出さねば、生きられた……。"
87,"TEXT_VOICEMAN_04300_000860_YOTSUYU","恨まれるだけでも、生きられた……。"
88,"TEXT_VOICEMAN_04300_000870_YOTSUYU","でも、引き金引いた男に優しくされちゃあ、
もう生きてやいられない……。"
89,"TEXT_VOICEMAN_04300_000880_ASAHIFATHER","だ、誰だ!?"
90,"TEXT_VOICEMAN_04300_000890_ASAHIMOTHER","ハッ……ヨツユじゃないか。
驚かすんじゃないよ!"
91,"TEXT_VOICEMAN_04300_000900_ASAHIFATHER","ここは町人地か……?
いきなり軍に連行されて、ドマで生きろと放り出されたんだが、
まさか、お前に会うとは……。"
92,"TEXT_VOICEMAN_04300_000910_ASAHIMOTHER","まったく、アンタは本当に疫病神だよ!
忌々しいったら、ありゃしない!"
93,"TEXT_VOICEMAN_04300_000920_ASAHIMOTHER","せっかくのお役目を果たせなかったばかりか、
アンタが、おめおめと生き恥をさらしてくれたおかげで……!"
94,"TEXT_VOICEMAN_04300_000930_ASAHIMOTHER","アタシらは、帝都での優雅な暮らしを奪われて、
こんな泥だらけの廃墟に連れてこられて……!
いったい、どうしろっていうんだい!"
95,"TEXT_VOICEMAN_04300_000940_ASAHIFATHER","よさないか……。
その娘は、もう何も覚えてはいないのだから。
それにこうなった以上、今後の暮らしを考えてゆかねば……。"
96,"TEXT_VOICEMAN_04300_000950_ASAHIFATHER","……ふむ、それにしても器量の良さだけは、相変わらずだな。
今でも妓楼に売れば、いくばくかの金にはなるだろう。
それを元手に、クガネにでも渡って商売を始めれば……。"
97,"TEXT_VOICEMAN_04300_000960_YOTSUYU","クックックックック……。"
98,"TEXT_VOICEMAN_04300_000970_YOTSUYU","アッハッハッハ……"
99,"TEXT_VOICEMAN_04300_000971_YOTSUYU","ハー……。"
100,"TEXT_VOICEMAN_04300_000980_YOTSUYU","……養い親は、この有様。
陳腐な茶番から目覚めてみれば、相も変わらずこの世は地獄か。
そうそう、こうだったよねぇ……。"
101,"TEXT_VOICEMAN_04300_000990_YOTSUYU","いいよぅ。
こんなあたしに、世がまだ悪と咲けという。
なら、幕引きまで、期待に応えてやろうじゃないか……。"
102,"TEXT_VOICEMAN_04300_001000_YOTSUYU","堕ちて……堕ちて……
何もかもが妬ましく、身は黒く腐り果てている。
はびこる正義はこぞって偽善、悪性だけがあたしの理屈さ……。"
103,"TEXT_VOICEMAN_04300_001010_YOTSUYU","あたしをそういうものに貶めて、
あたしがそういう女だと教えてくれたのは、
ととさまと、かかさまでしょう?"
104,"TEXT_VOICEMAN_04300_001020_YOTSUYU","ああ……。
とことん惨めになりさがって、やっとお鉢がまわってきた。
あたしの家族、あたしのドマ……"
105,"TEXT_VOICEMAN_04300_001021_YOTSUYU","あたしの……仇敵!"
106,"TEXT_VOICEMAN_04300_001030_ASAHIFATHER","ヨ、ヨツユ……!?"
107,"TEXT_VOICEMAN_04300_001040_ASAHIFATHER","ぐはっ……な、なにを…………。"
108,"TEXT_VOICEMAN_04300_001050_ASAHIMOTHER","ひぃっ!"
109,"TEXT_VOICEMAN_04300_001060_ASAHI","おかえりなさい、姉さん。
戻ってきてくれると信じていましたよ。"
110,"TEXT_VOICEMAN_04300_001070_YOTSUYU","…………やっぱり、かい。"
111,"TEXT_VOICEMAN_04300_001080_YOTSUYU","どうせ、お前さんの差し金だろうとは思っていたよ。
血の繋がった親を使うなんて、相変わらずのゲスっぷりだね。"
112,"TEXT_VOICEMAN_04300_001090_ASAHI","育ての親を刺しておいて、よく言いますね。
でも、一刺しで引導を渡すなんて、非力な姉さんにしては、
上出来だと思いますよ。"
113,"TEXT_VOICEMAN_04300_001100_ASAHI","ただ……それじゃあ、倒せるのは哀れな年寄りだけだ。
どうです……もっと「力」が欲しいと思いませんか?"
114,"TEXT_VOICEMAN_04300_001110_ASAHIFATHER","死にたく……な……い……。"
115,"TEXT_VOICEMAN_04300_001120_HIEN","どうした、見つかったか?"
116,"TEXT_VOICEMAN_04300_001130_HIEN","……彼らはナエウリ家の!?"
117,"TEXT_VOICEMAN_04300_001140_HIEN","記憶を取り戻したヨツユが両親を殺害……
アサヒとともに去った、と……。"
118,"TEXT_VOICEMAN_04300_001150_HIEN","自らの親を犠牲にしてまで、ヨツユを手にするか……。
何を企む……アサヒ…………。"
119,"TEXT_VOICEMAN_04300_001160_HIEN","何にせよ、ここでわしらが憶測するようなものではないか。
一度、館に戻ろう。
皆を集めて、状況を整理しなければな……。"
120,"TEXT_VOICEMAN_04300_001170_ASAHI","ようやく、この日がやってきましたね。
本日行われる捕虜交換は、ドマとガレマール帝国との、
和解と共存に向けた最初の一歩……実に喜ばしい!"
121,"TEXT_VOICEMAN_04300_001180_HIEN","わしとしても、平穏無事に捕虜交換が終わることを願っている。"
122,"TEXT_VOICEMAN_04300_001190_HIEN","ところで、そちらのコンテナの中身について伺っても?
どうにも気になるものでな。"
123,"TEXT_VOICEMAN_04300_001200_ASAHI","ああ、これですか?
前回渡しそびれたのですが、ちょっとした手土産ですよ。
ドマの復興には、いろいろと物資がご入り用でしょうから……。"
124,"TEXT_VOICEMAN_04300_001210_HIEN","ほぅ、これは痛み入る……。
かような心遣いがあるとは、思いもよらなんだ……。"
125,"TEXT_VOICEMAN_04300_001220_HIEN","すでに交換すべき対象者が、そちらの手にわたっているようだが、
大事の前の小事……あえて異を唱えまい。"
126,"TEXT_VOICEMAN_04300_001230_YOTSUYU","それは、あたしのことかい?"
127,"TEXT_VOICEMAN_04300_001240_HIEN","ヨツユ……。"
128,"TEXT_VOICEMAN_04300_001250_YOTSUYU","そう、あたしの名はヨツユ。
ナエウリの忌み子にして、サシハイの寡婦……。"
129,"TEXT_VOICEMAN_04300_001260_YOTSUYU","そして、ドマ代理総督!
お前たちを統べ、お前たちから搾取する者だ!"
130,"TEXT_VOICEMAN_04300_001270_HIEN","……記憶が戻ったのであれば、そなたも捕虜交換の対象。
大使殿と帝国へ帰るというなら認めよう。"
131,"TEXT_VOICEMAN_04300_001271_HIEN","だが、いまだドマ代理総督を名乗るのは、認められんな。"
132,"TEXT_VOICEMAN_04300_001280_YOTSUYU","クックック……。
反乱軍の頭目風情が、粋がるんじゃないよ。"
133,"TEXT_VOICEMAN_04300_001290_YOTSUYU","帝国の支配に抗う者あれば、尽く粛清せよ……。
これがゼノス様から与えられた、ただひとつの役目!"
134,"TEXT_VOICEMAN_04300_001300_YOTSUYU","あたしはそれを果たし、ずうずうしく、ふてぶてしく、
泥土のようなこの国に君臨し続けよう!"
135,"TEXT_VOICEMAN_04300_001310_YOTSUYU","これよりこの地に、明けは来たらず。
我が腹より満る闇に呑まれ、とこしえに夜見の国となろう。
そこにあたしは輝く……冷え冷えとした月のごとく!!"
136,"TEXT_VOICEMAN_04300_001320_HIEN","この光は……!?"
137,"TEXT_VOICEMAN_04300_001330_ALPHINAUD","……蛮神!?"
138,"TEXT_VOICEMAN_04300_001340_ASAHI","ドマ人の女が、蛮神召喚を行った。
これは明確な協定違反だ……。
捕虜交換は中止、撤退準備を急げ……。"
139,"TEXT_VOICEMAN_04300_001350_MAXIMA","し、しかし……!"
140,"TEXT_VOICEMAN_04300_001360_ASAHI","皇帝陛下の代理者たる全権大使に逆らうのか?
いいな、撤退準備だ……。"
141,"TEXT_VOICEMAN_04300_001370_MAXIMA","グッ……了解であります。"
142,"TEXT_VOICEMAN_04300_001380_YUGIRI","ヒエン様、退避を……!"
143,"TEXT_VOICEMAN_04300_001390_HIEN","だが……!"
144,"TEXT_VOICEMAN_04300_Q1_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
145,"TEXT_VOICEMAN_04300_A1_000_001_NONE_VOICE","ここは任せろ!"
146,"TEXT_VOICEMAN_04300_A1_000_002_NONE_VOICE","今は退くべきだ……"
147,"TEXT_VOICEMAN_04300_001400_HIEN","クッ……蛮神相手では、足手まといになるだけか……!
すまん、今ひとたび、そなたの力を貸してくれ!"
148,"TEXT_VOICEMAN_04300_001410_HIEN","クッ……退き際を見誤るなと……?
かたじけない……。
今ひとたび、そなたの力を貸してくれ!"
149,"TEXT_VOICEMAN_04300_001420_HIEN","わしらは撤退する……!
が、徴用兵たちの脱出を導くのを忘れるな!
今度こそ、誰ひとりとして見捨てるわけにはゆかんぞ!"
150,"TEXT_VOICEMAN_04300_001430_YUGIRI","承知!"
151,"TEXT_VOICEMAN_04300_001440_TSUKUYOMI","(-????-)やはり、お前が立ちはだかるか……
今ならわかる、その忌々しい光の力が……。"
152,"TEXT_VOICEMAN_04300_001450_TSUKUYOMI","(-????-)だけどねぇ、今やあたしは夜の神……。
白銅鏡から産まれ出た、夜と月を統べるツクヨミなのさ……!"
153,"TEXT_VOICEMAN_04300_001460_TSUKUYOMI","この力をもって、あとひとつ、
憎くて憎くてたまらないものを葬り去る……。
お前にだって、止められやしないよ。"
154,"TEXT_VOICEMAN_04300_001470_TSUKUYOMI","さぁ、賭けの続きといこうじゃないか……。
ドマに夜明けがあるのか否か、未来とやらを占うのさ!"
155,"TEXT_VOICEMAN_04300_001480_YOTSUYU","ア、アァ……ハァ……ハァ…………。"
156,"TEXT_VOICEMAN_04300_001490_YOTSUYU","ぐあっ……!"
157,"TEXT_VOICEMAN_04300_001500_ASAHI","ダメですよ、トドメはちゃんと刺さないと……。"
158,"TEXT_VOICEMAN_04300_001510_ASAHI","コウジン族に献上させた神器と、
手土産のクリスタルで召喚させた即席の蛮神と言っても、
一応は、神の端くれなんですから。"
159,"TEXT_VOICEMAN_04300_001520_ASAHI","そう睨まないでください。
蛮神は、帝国にとっても敵なんですから、
処分するのは、当たり前じゃあないですか!"
160,"TEXT_VOICEMAN_04300_001530_ASAHI","それとも、感情にまかせて俺を殺しますか?
敵だったこの女のために、全権大使の俺を?"
161,"TEXT_VOICEMAN_04300_001540_ASAHI","できるわけないですよねぇ!
そんなことをすれば、帝国とドマの和平の芽は潰えるんだから!"
162,"TEXT_VOICEMAN_04300_001550_ASAHI","……あっ、もう潰えたんでした。
なにせ、ドマ人の女が蛮神を召喚したんですから!
神降ろしに手を染めないっていう、協定違反ですよね、コレ!"
163,"TEXT_VOICEMAN_04300_001560_ASAHI","アハハハハハハハハ!"
164,"TEXT_VOICEMAN_04300_001570_ASAHI","本当は、俺がなるはずだったんだ……。"
165,"TEXT_VOICEMAN_04300_001580_ASAHI","俺が、ゼノス様の代理になって、ドマを統治するはずだったんだ!
俺だったら失敗なんて、奪還なんてされなかった!"
166,"TEXT_VOICEMAN_04300_001581_ASAHI","ゼノス様の期待を背負うに相応しいのは、俺だけなんだよォッ!"
167,"TEXT_VOICEMAN_04300_001590_ASAHI","それを、この<RubyCharaters>FF07E5A3B2E5A5B3FF0AE381B0E38184E3819F</RubyCharaters>がッ!"
168,"TEXT_VOICEMAN_04300_001600_ASAHI","グズめッ! 役立たずめッ!"
169,"TEXT_VOICEMAN_04300_001610_ASAHI","アバズレめッ!"
170,"TEXT_VOICEMAN_04300_001620_ASAHI","ガハッ……!"
171,"TEXT_VOICEMAN_04300_001630_YOTSUYU","アサヒ……ありがと……ねぇ……。
復讐の機会……作ってくれてさ……。"
172,"TEXT_VOICEMAN_04300_001640_YOTSUYU","善良の裏にはびこる邪悪……。
クサイものには蓋をして……汚れた部分は除け者にして……
くだらない平凡を守ってきた、この国の連中……。"
173,"TEXT_VOICEMAN_04300_001650_YOTSUYU","アサヒ……お前は……
あたしがどうなろうと、見て見ぬふりを続けてくれたね……。
それでこそ……あたしが最初に恨んだドマ人だ…………!"
174,"TEXT_VOICEMAN_04300_001660_ASAHI","カハッ……!"
175,"TEXT_VOICEMAN_04300_001670_YOTSUYU","ああ、愉しい……。
あたしの腹は底なしだと思ったけど……
どうやら……底はあったみたい……。"
176,"TEXT_VOICEMAN_04300_001680_YOTSUYU","やりとげた……成し遂げた……復讐を……。
あんたのために……最期の力……残しておいて……
よかった……よ……。"
177,"TEXT_VOICEMAN_04300_001690_YOTSUYU","なんて顔……してるのさ……。
さんざドマの民を……苦しめてきた……悪党が死ぬんだ……
もっと喜んだら……どうだい?"
178,"TEXT_VOICEMAN_04300_Q2_000_001_NONE_VOICE","何と答える?"
179,"TEXT_VOICEMAN_04300_A2_000_001_NONE_VOICE","ゴウセツが悲しむ"
180,"TEXT_VOICEMAN_04300_A2_000_002_NONE_VOICE","喜んでるが……"
181,"TEXT_VOICEMAN_04300_001700_YOTSUYU","あの……じじいかい……。"
182,"TEXT_VOICEMAN_04300_001710_YOTSUYU","あの……じじいのこと……考えているのかい?"
183,"TEXT_VOICEMAN_04300_001720_YOTSUYU","嗚呼……あの柿……おいしかった……かな………………"
184,"TEXT_VOICEMAN_04300_001730_ASAHI","ハァ……ハァ……ゼノス様……。"
185,"TEXT_VOICEMAN_04300_001740_ASAHI","失礼致します!"
186,"TEXT_VOICEMAN_04300_001750_ASAHI","お呼びでありますか、ゼノス殿下!"
187,"TEXT_VOICEMAN_04300_001760_ROBEMAN","(-ゼノスの顔を持つ男-)アサヒよ、貴様はドマ出身だったな。"
188,"TEXT_VOICEMAN_04300_001770_ASAHI","ハ、ハイ!
私ごときの名を覚えていてくださったなんて……!
なんなりとご命令ください!"
189,"TEXT_VOICEMAN_04300_001780_ROBEMAN","(-ゼノスの顔を持つ男-)うむ。
貴様を皇帝陛下の代理人たる全権大使に任命する。
ドマへ赴き、和平交渉を取りまとめよ。"
190,"TEXT_VOICEMAN_04300_001790_ASAHI","わ、和平……で、ありますか。"
191,"TEXT_VOICEMAN_04300_001800_ROBEMAN","(-ゼノスの顔を持つ男-)そうだ。
ただし、その傍らで当地にて代理総督ヨツユを見つけ出せ。"
192,"TEXT_VOICEMAN_04300_001810_ASAHI","姉が生きていると?
ご命令とあらば、必ず……!"
193,"TEXT_VOICEMAN_04300_001820_ROBEMAN","(-ゼノスの顔を持つ男-)これより貴様には、神降ろしの秘儀を授ける。
ヨツユを見つけたならば、その手法を手ほどきせよ。"
194,"TEXT_VOICEMAN_04300_001830_ROBEMAN","(-ゼノスの顔を持つ男-)奴には、信仰心など露ほどもなかろうが、
八百万の神が息づく東方の生まれならば、依り代にはなる。
紅甲羅の神器と成すべき願いがあらば、神のひとつも降ろせよう。"
195,"TEXT_VOICEMAN_04300_001840_ROBEMAN","(-ゼノスの顔を持つ男-)むろん才なき女は、自ら身に宿した蛮神の虜となり、
願いに囚われた生ける亡者と、なりはてるだろうがな。"
196,"TEXT_VOICEMAN_04300_001850_ASAHI","殿下にこの命救われたときより、
ご恩返しすることを、夢見てきました……。
ご命令を遂行することに、何ら迷いはありません。"
197,"TEXT_VOICEMAN_04300_001860_ASAHI","が、蛮神ひとつを召喚させたとて、
ドマの反乱軍には、神殺しの英雄がついているとか……。
殿下の深遠なる策の真意を、お聞かせいただけませんか?"
198,"TEXT_VOICEMAN_04300_001870_ROBEMAN","(-ゼノスの顔を持つ男-)ふむ……嘆かわしいことに、
この帝都にも、民衆派なる軟弱者たちが蔓延りつつあるという。
奴らに今一度、蛮神の脅威を認識させねばならん。"
199,"TEXT_VOICEMAN_04300_001880_ROBEMAN","(-ゼノスの顔を持つ男-)貴様が我が手となり、警鐘を鳴らすのだ。
世界を真の意味で救済するために……やってくれるな?"
200,"TEXT_VOICEMAN_04300_001890_ASAHI","私が殿下の手……!?"
201,"TEXT_VOICEMAN_04300_001900_ASAHI","ハッ……やり遂げて見せます、必ず!"
202,"TEXT_VOICEMAN_04300_001910_ASAHI","ゼノス様……我が主……!
あのひとが……お前を……必ず…………"
203,"TEXT_VOICEMAN_04300_001920_HIEN","無事のようだな!"
204,"TEXT_VOICEMAN_04300_001930_GOSETSU","……逝って、しまったか……。"
205,"TEXT_VOICEMAN_04300_001940_GOSETSU","これが天命というなら、あまりに……あまりに酷い……。"
206,"TEXT_VOICEMAN_04300_001950_GOSETSU","うっ、うっ、うおおおおおっ……。"
207,"TEXT_VOICEMAN_04300_001960_HIEN","ヨツユともども大使殿は死んだ。
そなたが無事であったことは不幸中の幸いだが、
これで帝国との和平も崩れたか……。"
208,"TEXT_VOICEMAN_04300_001970_MAXIMA","お待ちください!"
209,"TEXT_VOICEMAN_04300_001980_HIEN","むっ、逃げたものとばかり思っていたが……。"
210,"TEXT_VOICEMAN_04300_001990_MAXIMA","見届けるのも、我が役目と踏みとどまっておりました。
アサヒ大使は先ほどの神降ろしが、協定違反に当たると、
申しておりましたが、私には…………。"
211,"TEXT_VOICEMAN_04300_Q3_000_001_NONE_VOICE","何と答える?"
212,"TEXT_VOICEMAN_04300_A3_000_001_NONE_VOICE","自分は過去を視た"
213,"TEXT_VOICEMAN_04300_A3_000_002_NONE_VOICE","裏にはゼノスがいる"
214,"TEXT_VOICEMAN_04300_002000_MAXIMA","なんと……ゼノス殿下の密命であったと!?
これが噂に聞く、超える力……
過去を視るという力なのですね!?"
215,"TEXT_VOICEMAN_04300_002010_HIEN","待て、ゼノスが生きていると?
神龍なる蛮神の力を手にした奴は、戦いに敗れ、
アラミゴの空中庭園にて、自刃したはず……!"
216,"TEXT_VOICEMAN_04300_002020_HIEN","わしもこの目で、奴の屍を確認したのだぞ!"
217,"TEXT_VOICEMAN_04300_002030_MAXIMA","お言葉ですが、殿下が亡くなっているはずは……!
小官は、出立前にゼノス殿下にお目通りしております。
負傷されつつもアラミゴより帰還し、現在は療養中で……。"
218,"TEXT_VOICEMAN_04300_002040_ALPHINAUD","いったいどういうことなんだ!?
確かにゼノスは死亡し、埋葬までされているというのに!"
219,"TEXT_VOICEMAN_04300_002050_MAXIMA","……どうやら、私を謀っているのではないようですね。"
220,"TEXT_VOICEMAN_04300_002060_MAXIMA","仮に何者かが、すでに亡くなっているゼノス殿下を騙り、
帝都中枢に入り込んで、ドマとの和平を妨害しているとしたら……
これは我が国にとっても一大事です。"
221,"TEXT_VOICEMAN_04300_002070_HIEN","ならば、捕虜交換の件はどうする?
徴用兵らは、我らがすでに脱出させているが……
こちらには、未だ捕虜たちを返還する意志はある。"
222,"TEXT_VOICEMAN_04300_002080_MAXIMA","私は和平を望む民衆派です。
アサヒ大使が不慮の事故で死亡したとなれば、
次席である私に、捕虜交換を進める権限があります。"
223,"TEXT_VOICEMAN_04300_002090_HIEN","では、ただちに進めよう。
両国の和平の可能性を途切れさせんためにも……。"
224,"TEXT_VOICEMAN_04300_002100_MAXIMA","ありがとうございます、ヒエン様。
では、私は返還いただいた捕虜たちを艦に移乗させ次第、
本国に帰還……事の真相を確かめさせていただきます。"
225,"TEXT_VOICEMAN_04300_002110_HIEN","暗い陰謀の影を感じる。
どうか、気を付けられよ……。"
226,"TEXT_VOICEMAN_04300_002120_ALPHINAUD","その旅路、私も同行させていただけませんか?"
227,"TEXT_VOICEMAN_04300_002130_ALISAIE","ちょっと、アルフィノ!?"
228,"TEXT_VOICEMAN_04300_002140_ALPHINAUD","死んだはずのゼノスからアサヒに対し、
神降ろしの手法が伝えられたとするならば、
その裏にアシエンの存在が介在している可能性が高い。"
229,"TEXT_VOICEMAN_04300_002150_ALPHINAUD","アシエンとは、肉体を持たない魂だけの存在……
私たちの経験と知識がなければ、対抗することは難しい。
違うかい?"
230,"TEXT_VOICEMAN_04300_002160_MAXIMA","そのアシエンなる者たちに関する知識を、
我々に教えてくださると?
そうであれば、もちろん歓迎しますが……。"
231,"TEXT_VOICEMAN_04300_002170_HIEN","危険は覚悟の上での申し出とみた。
命を賭けるに値する使命であると、そう感じているのだな?"
232,"TEXT_VOICEMAN_04300_002180_ALPHINAUD","はい……。
これまで、私は彼の隣を歩むことで、その行いを見てきました。
私ひとりの力は、彼の足下にすら及ばないでしょう。"
233,"TEXT_VOICEMAN_04300_002190_ALPHINAUD","はい……。
これまで、私は彼女の隣を歩むことで、その行いを見てきました。
私ひとりの力は、彼女の足下にすら及ばないでしょう。"
234,"TEXT_VOICEMAN_04300_002200_ALPHINAUD","ですが、人と人とを結びつけ、絆を編むことならば、
この私にも、できるかもしれないと思うのです。
たとえそれが、かつての敵であったとしても……"
235,"TEXT_VOICEMAN_04300_Q4_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
236,"TEXT_VOICEMAN_04300_A4_000_001_NONE_VOICE","行ってこい!"
237,"TEXT_VOICEMAN_04300_A4_000_002_NONE_VOICE","アルフィノならできる"
238,"TEXT_VOICEMAN_04300_002210_HIEN","うむ、ならばこうしよう。
アルフィノを我がドマ国の正式な使者に任命する。
この身分があれば、ただの旅人として赴くよりは安全であろう。"
239,"TEXT_VOICEMAN_04300_002220_ALISAIE","……わかったわよ。
止めても無駄なんだろうし、行ってくればいい。"
240,"TEXT_VOICEMAN_04300_002221_ALISAIE","でも、くれぐれも無茶はしないでよ……?"
241,"TEXT_VOICEMAN_04300_002230_ALPHINAUD","ありがとう……。
それじゃ、行ってくるよ。"
242,"TEXT_VOICEMAN_04300_002240_HIEN","待ちに待ったこの光景……
見ることができたのも、ひとえにそなたのお陰よな。"
243,"TEXT_VOICEMAN_04300_002250_GOSETSU","ここにおられましたか……。"
244,"TEXT_VOICEMAN_04300_002260_ALISAIE","ゴ、ゴウセツ!?"
245,"TEXT_VOICEMAN_04300_002270_YUGIRI","その頭、まさかお主……!"
246,"TEXT_VOICEMAN_04300_002280_GOSETSU","刀も握れぬ老いぼれでは、
若のお役に立つことも難しいでしょうからな。"
247,"TEXT_VOICEMAN_04300_002290_GOSETSU","頭を丸めて僧となり、旅をしながら、
すべての犠牲者たちの魂を供養して回ろうかと、
思い立ったのでござる。"
248,"TEXT_VOICEMAN_04300_002300_HIEN","すべての……か。"
249,"TEXT_VOICEMAN_04300_Q5_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
250,"TEXT_VOICEMAN_04300_A5_000_001_NONE_VOICE","行ってこい、ゴウセツ!"
251,"TEXT_VOICEMAN_04300_A5_000_002_NONE_VOICE","行くな、ゴウセツ!"
252,"TEXT_VOICEMAN_04300_002310_GOSETSU","ハッハッハッ!
かように晴れ晴れと送り出してもらえれば、
拙者の足取りも軽くなろうというものでござる。"
253,"TEXT_VOICEMAN_04300_002320_GOSETSU","ハッハッハッ!
これが今生の別れというわけでもあるまいに。
……どうか笑って、送り出してくれぃ。"
254,"TEXT_VOICEMAN_04300_002330_HIEN","アルフィノを見送ったかと思ったら、今度はゴウセツか。
次から次へとよくもまぁ、それぞれに己が道を見つけるものよ。
これは、わしも負けておれんな。"
255,"TEXT_VOICEMAN_04300_002340_GOSETSU","若ならば、よき国へ至る道も見つけられましょう。
断りなく頭を丸めましたのは、
このゴウセツ、最後のわがままとお受け入れくだされ。"
256,"TEXT_VOICEMAN_04300_002350_HIEN","応ッ!"
257,"TEXT_VOICEMAN_04300_002360_HIEN","ゴウセツ……
わしは民とともに歩み続け、
幼子たちが笑って暮らせる国を築いてみせよう!"
258,"TEXT_VOICEMAN_04300_002370_GOSETSU","それが、恨みの果てに散った、
彼の者の手向けにもなりましょう……。"
259,"TEXT_VOICEMAN_04300_002380_GOSETSU","では、これにて御免……!"
260,"TEXT_VOICEMAN_04300_002390_THANCRED","おいおい、悪い冗談だぜ……。
棺の中身が消えていやがる……。"
261,"TEXT_VOICEMAN_04300_002400_ALISAIE","なんてことなの……。
やっぱり、ゼノスは……。"
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4 0 TEXT_VOICEMAN_04300_000010_YOTSUYU おじいちゃん、あ~んして?
5 1 TEXT_VOICEMAN_04300_000020_GOSETSU よ、よさんか、ツユよ。 そんなことをせんでも、自分で食えるでござる。
6 2 TEXT_VOICEMAN_04300_000030_GOSETSU やれやれ、こう粥ばかりでは味気なくて仕方ない……。
7 3 TEXT_VOICEMAN_04300_000040_YOTSUYU おかゆきらい? なら、なに食べたいの?
8 4 TEXT_VOICEMAN_04300_000050_GOSETSU ふむ、そうだな…… そろそろナマイ村の柿が色付く頃……。 あの甘柿を、口いっぱい頬張りたいものでござる。
9 5 TEXT_VOICEMAN_04300_000060_YOTSUYU 柿……。
10 6 TEXT_VOICEMAN_04300_000070_GOSETSU さあ、飯は終いとするでござる。
11 7 TEXT_VOICEMAN_04300_000080_ALISAIE 体調を崩したって聞いて、寂しくしてるんじゃないかと、 お見舞いに来たのだけれど…… お邪魔だったみたいね、おじいちゃん?
12 8 TEXT_VOICEMAN_04300_000090_GOSETSU な、なにを申すか!
13 9 TEXT_VOICEMAN_04300_000100_GOSETSU それに少しばかり疲れが出ただけのこと。 気合で、すぐにでも元通りにしてみせるわ!
14 10 TEXT_VOICEMAN_04300_000110_YOTSUYU おじいちゃん、服脱いで?
15 11 TEXT_VOICEMAN_04300_000120_ALISAIE ……ちょっと、ゴウセツ、 あなた、ヨツユに何させてるのよ!
16 12 TEXT_VOICEMAN_04300_000130_GOSETSU ご、誤解でござる!
17 13 TEXT_VOICEMAN_04300_000140_YOTSUYU はやく脱いで。 汗拭かないと、おじいちゃん……クサイ……!
18 14 TEXT_VOICEMAN_04300_000150_ALPHINAUD クククククク……。
19 15 TEXT_VOICEMAN_04300_000160_YOTSUYU ねぇ、おじいちゃん。 この傷……どうしたの?
20 16 TEXT_VOICEMAN_04300_000170_GOSETSU ……戦ばかりの人生ゆえな、 傷痕など珍しくもない……。
21 17 TEXT_VOICEMAN_04300_000180_GOSETSU どうした、ツユよ。
22 18 TEXT_VOICEMAN_04300_000190_YOTSUYU う、ううん……なんでもない……。
23 19 TEXT_VOICEMAN_04300_000200_GOSETSU ええい、自分でできるわ! 年寄り扱いしおって!
24 20 TEXT_VOICEMAN_04300_000210_ALPHINAUD ハハハハハ!
25 21 TEXT_VOICEMAN_04300_000220_ALISAIE アハハハハ!
26 22 TEXT_VOICEMAN_04300_000230_YOTSUYU あの……柿をひとつ…… まって……なんで、逃げるの?
27 23 TEXT_VOICEMAN_04300_000240_E3F2VILLAGERE ひ、ひぃ! 化けて出たのか!?
28 24 TEXT_VOICEMAN_04300_000250_E3F2VILLAGERF アタシらに、復讐しに来たに違いないよ!
29 25 TEXT_VOICEMAN_04300_000260_ISSE あいつは……ヨツユ!? い、生きていたのか……!
30 26 TEXT_VOICEMAN_04300_000270_YOTSUYU わたし……なにをしたの……?
31 27 TEXT_VOICEMAN_04300_000280_ISSE 何を、だって……!?
32 28 TEXT_VOICEMAN_04300_000290_HIEN 騒がせてすまん! どうか皆、心を鎮めてくれ!
33 29 TEXT_VOICEMAN_04300_000300_ISSE ヒエン様…… ……あいつはいったい何なんですか!? ドマ城の戦いで、死んだはずなんじゃ……!
34 30 TEXT_VOICEMAN_04300_000310_HIEN ああ、わしとて、つい先日までそう思っておった。
35 31 TEXT_VOICEMAN_04300_000320_HIEN ドマ城での決戦の折、 わしがこの手でヨツユを斬ったこと、皆も聞いていよう。
36 32 TEXT_VOICEMAN_04300_000330_HIEN だが、天守の崩落に巻き込まれながらも、 ゴウセツとともに、九死に一生を得、生きながらえておったのだ。 記憶を失いながらも、な。
37 33 TEXT_VOICEMAN_04300_000340_ISSE あれだけのことを、していながら…… 忘れたっていうんですか、全部!?
38 34 TEXT_VOICEMAN_04300_000350_E3F2VILLAGERF そんなの嘘に決まってます! ヒエン様は、騙されていらっしゃるんだわ!
39 35 TEXT_VOICEMAN_04300_000360_E3F2VILLAGERE う、嘘だろうが、本当だろうが、 やった悪事まで消えることはねぇんだ……。 その恐ろしい女を、斬っちまってくだせぇ、ヒエン様!
40 36 TEXT_VOICEMAN_04300_000370_YOTSUYU やっぱり、わたし……大変なことをしたのね……。
41 37 TEXT_VOICEMAN_04300_000380_YOTSUYU ごめんなさい、ごめんなさい……。 ……ごめんなさい!
42 38 TEXT_VOICEMAN_04300_000390_ISSE ごめんって……それで……!
43 39 TEXT_VOICEMAN_04300_000400_AZAMI もう泣かないで、おねえちゃん。
44 40 TEXT_VOICEMAN_04300_000410_AZAMI このおねえちゃん、もう怖い人じゃないよ。 怯えてて……かわいそう。
45 41 TEXT_VOICEMAN_04300_000420_HIEN 記憶が戻らぬかぎり、ヨツユ……いや、ツユは、 傷を負ったドマの民のひとりとして扱う。
46 42 TEXT_VOICEMAN_04300_000430_HIEN むろん監視を付け、今後、無断で村にも立ち入らせん。 わしに免じて、今しばらくこの者の命を預からせてくれ。
47 43 TEXT_VOICEMAN_04300_000440_AZAMI ……イッセにい?
48 44 TEXT_VOICEMAN_04300_000450_ISSE わかったよ、アザミ……。 お前が納得するなら、俺はそれでいい……。
49 45 TEXT_VOICEMAN_04300_000460_ISSE もうお前が怖い思いをしないのなら、 俺はそれだけでいいんだ……。
50 46 TEXT_VOICEMAN_04300_000470_ASAHI またお会いできて、嬉しく思います。 ヒエン様……それに、ヨツユ姉さん。
51 47 TEXT_VOICEMAN_04300_000480_HIEN 出迎えが遅くなって、すまない。 大使殿も壮健なようでなによりだ。
52 48 TEXT_VOICEMAN_04300_000490_HIEN 徴用兵たちは飛空艇に?
53 49 TEXT_VOICEMAN_04300_000500_ASAHI もちろんです。 ドマ側の準備も順調なようですね。 今日、彼女を連れてきたのも、その一環とお見受けしますが?
54 50 TEXT_VOICEMAN_04300_000510_HIEN ああ、捕虜交換に先立ち、 様子を見てもらおうと思ってな。 すこぶる健康だが、記憶の方は相変わらずよ。
55 51 TEXT_VOICEMAN_04300_000520_ASAHI ……そのようですね。
56 52 TEXT_VOICEMAN_04300_000521_ASAHI が、今日は姉に会わせたい人がいるのです。
57 53 TEXT_VOICEMAN_04300_000530_ASAHIFATHER (-????-)ヨ、ヨツユ…… 元気そうじゃないか、安心したよ……。
58 54 TEXT_VOICEMAN_04300_000540_YOTSUYU う、うぅ……!
59 55 TEXT_VOICEMAN_04300_000550_HIEN まさか、あの者らは……!
60 56 TEXT_VOICEMAN_04300_000560_ASAHI どうしたんです、姉さん…… 私たち姉弟の大切な両親ですよ? よくよく躾けてもらったこと……忘れてしまったんですか?
61 57 TEXT_VOICEMAN_04300_000570_YOTSUYU ああああっ……!
62 58 TEXT_VOICEMAN_04300_000580_YOTSUYU 柿……おじいちゃんに、渡さなきゃ……。
63 59 TEXT_VOICEMAN_04300_000590_ASAHI う~ん、最後のあがきだったんですが…… 過去を思い出してはくれなかったみたいですねぇ……。
64 60 TEXT_VOICEMAN_04300_000600_ASAHI そんなに怖い顔をしないでください。 いいですよ、そちらの女性はドマ人であると認めましょう。 どうか姉のこと、よろしくお願いしますね。
65 61 TEXT_VOICEMAN_04300_000610_ASAHI でも、姉さん。 私は戻ってきてくれると、信じていますよ……。
66 62 TEXT_VOICEMAN_04300_000620_HIEN では、捕虜交換は予定どおりに……。
67 63 TEXT_VOICEMAN_04300_000630_ASAHI ええ、川向こうの施設がまだ使えるようですから、 そこにドマ出身の徴用兵たちを降ろします。 捕虜たちもそこに……。
68 64 TEXT_VOICEMAN_04300_000640_HIEN あいわかった、送り届けよう。
69 65 TEXT_VOICEMAN_04300_000650_HIEN ゴウセツ、入るぞ。
70 66 TEXT_VOICEMAN_04300_000660_GOSETSU 若……ささ、どうぞ中へ……。
71 67 TEXT_VOICEMAN_04300_000670_GOSETSU 泣きはらした様子で、ツユが帰ってきましてな。 拙者に柿をひとつ剥いてくれたのでござるが、 その間、なにひとつ話そうとはしませなんだ……。
72 68 TEXT_VOICEMAN_04300_000680_GOSETSU 今は疲れたので寝ると別室に…… いったい何があったのでござるか?
73 69 TEXT_VOICEMAN_04300_000690_HIEN ヨツユの記憶を蘇らせようと、大使殿が策を弄したのだ。 連れてきた両親と引き合わせてな……。
74 70 TEXT_VOICEMAN_04300_000700_HIEN 頭を抱えて苦しんでおった。 結局、それでも過去を思い出しはしなかったようだが……。
75 71 TEXT_VOICEMAN_04300_000710_ALISAIE ヨツユって、養父母から冷たい仕打ちを受けていたんでしょう? 心の傷をえぐるようなことをして…… アサヒの本性見たり、といったところね。
76 72 TEXT_VOICEMAN_04300_000720_GOSETSU ふぅ……それで得心がいったでござる。
77 73 TEXT_VOICEMAN_04300_000730_HIEN ともあれ、ヨツユをドマの民として扱うことには同意した。 後は、予定どおりに捕虜を交換し、 徴用兵らを取り戻すことができれば、ひと安心よ。
78 74 TEXT_VOICEMAN_04300_000740_ALPHINAUD ところで、その捕虜交換ですが、ひとつ気になることがあります。
79 75 TEXT_VOICEMAN_04300_000750_ALPHINAUD 先ほど、カストルム・フルーミニスでアサヒと対面した折に、 怪しげなコンテナを見かけました。 ほどなく、帝国軍に回収されたようですが……。
80 76 TEXT_VOICEMAN_04300_000760_ALISAIE 確かに、いくつかのコンテナがあったわね。 爆弾やら魔導兵器やらが隠してあるとでも言いたいの?
81 77 TEXT_VOICEMAN_04300_000770_HIEN ふむ、わしの命を狙っておるなら、 これまで、いくらでも機会はあったはず……。 そのような単純な策とも思えんが……警戒はしておこう。
82 78 TEXT_VOICEMAN_04300_000780_DOMANMAID ……失礼致します! ツユが……ヨツユが姿を消しました!
83 79 TEXT_VOICEMAN_04300_000790_GOSETSU なんと……!?
84 80 TEXT_VOICEMAN_04300_000800_DOMANMAID 申し訳ございません。 床に入るのを確認したので油断しておりました……。
85 81 TEXT_VOICEMAN_04300_000810_HIEN 詫びはいい。 牢に入れず座敷を与えたのは、わしだ。
86 82 TEXT_VOICEMAN_04300_000820_HIEN 館の外に出ている可能性もある。 手分けをして、捜すしかあるまい。
87 83 TEXT_VOICEMAN_04300_000821_HIEN すまぬが手を借りても?
88 84 TEXT_VOICEMAN_04300_000830_ASAHIFATHER (-????-)う、うぅ……。
89 85 TEXT_VOICEMAN_04300_000840_ASAHIFATHER た、助け……て……。
90 86 TEXT_VOICEMAN_04300_000850_YOTSUYU 思い出さねば、生きられた……。
91 87 TEXT_VOICEMAN_04300_000860_YOTSUYU 恨まれるだけでも、生きられた……。
92 88 TEXT_VOICEMAN_04300_000870_YOTSUYU でも、引き金引いた男に優しくされちゃあ、 もう生きてやいられない……。
93 89 TEXT_VOICEMAN_04300_000880_ASAHIFATHER だ、誰だ!?
94 90 TEXT_VOICEMAN_04300_000890_ASAHIMOTHER ハッ……ヨツユじゃないか。 驚かすんじゃないよ!
95 91 TEXT_VOICEMAN_04300_000900_ASAHIFATHER ここは町人地か……? いきなり軍に連行されて、ドマで生きろと放り出されたんだが、 まさか、お前に会うとは……。
96 92 TEXT_VOICEMAN_04300_000910_ASAHIMOTHER まったく、アンタは本当に疫病神だよ! 忌々しいったら、ありゃしない!
97 93 TEXT_VOICEMAN_04300_000920_ASAHIMOTHER せっかくのお役目を果たせなかったばかりか、 アンタが、おめおめと生き恥をさらしてくれたおかげで……!
98 94 TEXT_VOICEMAN_04300_000930_ASAHIMOTHER アタシらは、帝都での優雅な暮らしを奪われて、 こんな泥だらけの廃墟に連れてこられて……! いったい、どうしろっていうんだい!
99 95 TEXT_VOICEMAN_04300_000940_ASAHIFATHER よさないか……。 その娘は、もう何も覚えてはいないのだから。 それにこうなった以上、今後の暮らしを考えてゆかねば……。
100 96 TEXT_VOICEMAN_04300_000950_ASAHIFATHER ……ふむ、それにしても器量の良さだけは、相変わらずだな。 今でも妓楼に売れば、いくばくかの金にはなるだろう。 それを元手に、クガネにでも渡って商売を始めれば……。
101 97 TEXT_VOICEMAN_04300_000960_YOTSUYU クックックックック……。
102 98 TEXT_VOICEMAN_04300_000970_YOTSUYU アッハッハッハ……
103 99 TEXT_VOICEMAN_04300_000971_YOTSUYU ハー……。
104 100 TEXT_VOICEMAN_04300_000980_YOTSUYU ……養い親は、この有様。 陳腐な茶番から目覚めてみれば、相も変わらずこの世は地獄か。 そうそう、こうだったよねぇ……。
105 101 TEXT_VOICEMAN_04300_000990_YOTSUYU いいよぅ。 こんなあたしに、世がまだ悪と咲けという。 なら、幕引きまで、期待に応えてやろうじゃないか……。
106 102 TEXT_VOICEMAN_04300_001000_YOTSUYU 堕ちて……堕ちて…… 何もかもが妬ましく、身は黒く腐り果てている。 はびこる正義はこぞって偽善、悪性だけがあたしの理屈さ……。
107 103 TEXT_VOICEMAN_04300_001010_YOTSUYU あたしをそういうものに貶めて、 あたしがそういう女だと教えてくれたのは、 ととさまと、かかさまでしょう?
108 104 TEXT_VOICEMAN_04300_001020_YOTSUYU ああ……。 とことん惨めになりさがって、やっとお鉢がまわってきた。 あたしの家族、あたしのドマ……
109 105 TEXT_VOICEMAN_04300_001021_YOTSUYU あたしの……仇敵!
110 106 TEXT_VOICEMAN_04300_001030_ASAHIFATHER ヨ、ヨツユ……!?
111 107 TEXT_VOICEMAN_04300_001040_ASAHIFATHER ぐはっ……な、なにを…………。
112 108 TEXT_VOICEMAN_04300_001050_ASAHIMOTHER ひぃっ!
113 109 TEXT_VOICEMAN_04300_001060_ASAHI おかえりなさい、姉さん。 戻ってきてくれると信じていましたよ。
114 110 TEXT_VOICEMAN_04300_001070_YOTSUYU …………やっぱり、かい。
115 111 TEXT_VOICEMAN_04300_001080_YOTSUYU どうせ、お前さんの差し金だろうとは思っていたよ。 血の繋がった親を使うなんて、相変わらずのゲスっぷりだね。
116 112 TEXT_VOICEMAN_04300_001090_ASAHI 育ての親を刺しておいて、よく言いますね。 でも、一刺しで引導を渡すなんて、非力な姉さんにしては、 上出来だと思いますよ。
117 113 TEXT_VOICEMAN_04300_001100_ASAHI ただ……それじゃあ、倒せるのは哀れな年寄りだけだ。 どうです……もっと「力」が欲しいと思いませんか?
118 114 TEXT_VOICEMAN_04300_001110_ASAHIFATHER 死にたく……な……い……。
119 115 TEXT_VOICEMAN_04300_001120_HIEN どうした、見つかったか?
120 116 TEXT_VOICEMAN_04300_001130_HIEN ……彼らはナエウリ家の!?
121 117 TEXT_VOICEMAN_04300_001140_HIEN 記憶を取り戻したヨツユが両親を殺害…… アサヒとともに去った、と……。
122 118 TEXT_VOICEMAN_04300_001150_HIEN 自らの親を犠牲にしてまで、ヨツユを手にするか……。 何を企む……アサヒ…………。
123 119 TEXT_VOICEMAN_04300_001160_HIEN 何にせよ、ここでわしらが憶測するようなものではないか。 一度、館に戻ろう。 皆を集めて、状況を整理しなければな……。
124 120 TEXT_VOICEMAN_04300_001170_ASAHI ようやく、この日がやってきましたね。 本日行われる捕虜交換は、ドマとガレマール帝国との、 和解と共存に向けた最初の一歩……実に喜ばしい!
125 121 TEXT_VOICEMAN_04300_001180_HIEN わしとしても、平穏無事に捕虜交換が終わることを願っている。
126 122 TEXT_VOICEMAN_04300_001190_HIEN ところで、そちらのコンテナの中身について伺っても? どうにも気になるものでな。
127 123 TEXT_VOICEMAN_04300_001200_ASAHI ああ、これですか? 前回渡しそびれたのですが、ちょっとした手土産ですよ。 ドマの復興には、いろいろと物資がご入り用でしょうから……。
128 124 TEXT_VOICEMAN_04300_001210_HIEN ほぅ、これは痛み入る……。 かような心遣いがあるとは、思いもよらなんだ……。
129 125 TEXT_VOICEMAN_04300_001220_HIEN すでに交換すべき対象者が、そちらの手にわたっているようだが、 大事の前の小事……あえて異を唱えまい。
130 126 TEXT_VOICEMAN_04300_001230_YOTSUYU それは、あたしのことかい?
131 127 TEXT_VOICEMAN_04300_001240_HIEN ヨツユ……。
132 128 TEXT_VOICEMAN_04300_001250_YOTSUYU そう、あたしの名はヨツユ。 ナエウリの忌み子にして、サシハイの寡婦……。
133 129 TEXT_VOICEMAN_04300_001260_YOTSUYU そして、ドマ代理総督! お前たちを統べ、お前たちから搾取する者だ!
134 130 TEXT_VOICEMAN_04300_001270_HIEN ……記憶が戻ったのであれば、そなたも捕虜交換の対象。 大使殿と帝国へ帰るというなら認めよう。
135 131 TEXT_VOICEMAN_04300_001271_HIEN だが、いまだドマ代理総督を名乗るのは、認められんな。
136 132 TEXT_VOICEMAN_04300_001280_YOTSUYU クックック……。 反乱軍の頭目風情が、粋がるんじゃないよ。
137 133 TEXT_VOICEMAN_04300_001290_YOTSUYU 帝国の支配に抗う者あれば、尽く粛清せよ……。 これがゼノス様から与えられた、ただひとつの役目!
138 134 TEXT_VOICEMAN_04300_001300_YOTSUYU あたしはそれを果たし、ずうずうしく、ふてぶてしく、 泥土のようなこの国に君臨し続けよう!
139 135 TEXT_VOICEMAN_04300_001310_YOTSUYU これよりこの地に、明けは来たらず。 我が腹より満る闇に呑まれ、とこしえに夜見の国となろう。 そこにあたしは輝く……冷え冷えとした月のごとく!!
140 136 TEXT_VOICEMAN_04300_001320_HIEN この光は……!?
141 137 TEXT_VOICEMAN_04300_001330_ALPHINAUD ……蛮神!?
142 138 TEXT_VOICEMAN_04300_001340_ASAHI ドマ人の女が、蛮神召喚を行った。 これは明確な協定違反だ……。 捕虜交換は中止、撤退準備を急げ……。
143 139 TEXT_VOICEMAN_04300_001350_MAXIMA し、しかし……!
144 140 TEXT_VOICEMAN_04300_001360_ASAHI 皇帝陛下の代理者たる全権大使に逆らうのか? いいな、撤退準備だ……。
145 141 TEXT_VOICEMAN_04300_001370_MAXIMA グッ……了解であります。
146 142 TEXT_VOICEMAN_04300_001380_YUGIRI ヒエン様、退避を……!
147 143 TEXT_VOICEMAN_04300_001390_HIEN だが……!
148 144 TEXT_VOICEMAN_04300_Q1_000_001_NONE_VOICE 何と言う?
149 145 TEXT_VOICEMAN_04300_A1_000_001_NONE_VOICE ここは任せろ!
150 146 TEXT_VOICEMAN_04300_A1_000_002_NONE_VOICE 今は退くべきだ……
151 147 TEXT_VOICEMAN_04300_001400_HIEN クッ……蛮神相手では、足手まといになるだけか……! すまん、今ひとたび、そなたの力を貸してくれ!
152 148 TEXT_VOICEMAN_04300_001410_HIEN クッ……退き際を見誤るなと……? かたじけない……。 今ひとたび、そなたの力を貸してくれ!
153 149 TEXT_VOICEMAN_04300_001420_HIEN わしらは撤退する……! が、徴用兵たちの脱出を導くのを忘れるな! 今度こそ、誰ひとりとして見捨てるわけにはゆかんぞ!
154 150 TEXT_VOICEMAN_04300_001430_YUGIRI 承知!
155 151 TEXT_VOICEMAN_04300_001440_TSUKUYOMI (-????-)やはり、お前が立ちはだかるか…… 今ならわかる、その忌々しい光の力が……。
156 152 TEXT_VOICEMAN_04300_001450_TSUKUYOMI (-????-)だけどねぇ、今やあたしは夜の神……。 白銅鏡から産まれ出た、夜と月を統べるツクヨミなのさ……!
157 153 TEXT_VOICEMAN_04300_001460_TSUKUYOMI この力をもって、あとひとつ、 憎くて憎くてたまらないものを葬り去る……。 お前にだって、止められやしないよ。
158 154 TEXT_VOICEMAN_04300_001470_TSUKUYOMI さぁ、賭けの続きといこうじゃないか……。 ドマに夜明けがあるのか否か、未来とやらを占うのさ!
159 155 TEXT_VOICEMAN_04300_001480_YOTSUYU ア、アァ……ハァ……ハァ…………。
160 156 TEXT_VOICEMAN_04300_001490_YOTSUYU ぐあっ……!
161 157 TEXT_VOICEMAN_04300_001500_ASAHI ダメですよ、トドメはちゃんと刺さないと……。
162 158 TEXT_VOICEMAN_04300_001510_ASAHI コウジン族に献上させた神器と、 手土産のクリスタルで召喚させた即席の蛮神と言っても、 一応は、神の端くれなんですから。
163 159 TEXT_VOICEMAN_04300_001520_ASAHI そう睨まないでください。 蛮神は、帝国にとっても敵なんですから、 処分するのは、当たり前じゃあないですか!
164 160 TEXT_VOICEMAN_04300_001530_ASAHI それとも、感情にまかせて俺を殺しますか? 敵だったこの女のために、全権大使の俺を?
165 161 TEXT_VOICEMAN_04300_001540_ASAHI できるわけないですよねぇ! そんなことをすれば、帝国とドマの和平の芽は潰えるんだから!
166 162 TEXT_VOICEMAN_04300_001550_ASAHI ……あっ、もう潰えたんでした。 なにせ、ドマ人の女が蛮神を召喚したんですから! 神降ろしに手を染めないっていう、協定違反ですよね、コレ!
167 163 TEXT_VOICEMAN_04300_001560_ASAHI アハハハハハハハハ!
168 164 TEXT_VOICEMAN_04300_001570_ASAHI 本当は、俺がなるはずだったんだ……。
169 165 TEXT_VOICEMAN_04300_001580_ASAHI 俺が、ゼノス様の代理になって、ドマを統治するはずだったんだ! 俺だったら失敗なんて、奪還なんてされなかった!
170 166 TEXT_VOICEMAN_04300_001581_ASAHI ゼノス様の期待を背負うに相応しいのは、俺だけなんだよォッ!
171 167 TEXT_VOICEMAN_04300_001590_ASAHI それを、この<RubyCharaters>FF07E5A3B2E5A5B3FF0AE381B0E38184E3819F</RubyCharaters>がッ!
172 168 TEXT_VOICEMAN_04300_001600_ASAHI グズめッ! 役立たずめッ!
173 169 TEXT_VOICEMAN_04300_001610_ASAHI アバズレめッ!
174 170 TEXT_VOICEMAN_04300_001620_ASAHI ガハッ……!
175 171 TEXT_VOICEMAN_04300_001630_YOTSUYU アサヒ……ありがと……ねぇ……。 復讐の機会……作ってくれてさ……。
176 172 TEXT_VOICEMAN_04300_001640_YOTSUYU 善良の裏にはびこる邪悪……。 クサイものには蓋をして……汚れた部分は除け者にして…… くだらない平凡を守ってきた、この国の連中……。
177 173 TEXT_VOICEMAN_04300_001650_YOTSUYU アサヒ……お前は…… あたしがどうなろうと、見て見ぬふりを続けてくれたね……。 それでこそ……あたしが最初に恨んだドマ人だ…………!
178 174 TEXT_VOICEMAN_04300_001660_ASAHI カハッ……!
179 175 TEXT_VOICEMAN_04300_001670_YOTSUYU ああ、愉しい……。 あたしの腹は底なしだと思ったけど…… どうやら……底はあったみたい……。
180 176 TEXT_VOICEMAN_04300_001680_YOTSUYU やりとげた……成し遂げた……復讐を……。 あんたのために……最期の力……残しておいて…… よかった……よ……。
181 177 TEXT_VOICEMAN_04300_001690_YOTSUYU なんて顔……してるのさ……。 さんざドマの民を……苦しめてきた……悪党が死ぬんだ…… もっと喜んだら……どうだい?
182 178 TEXT_VOICEMAN_04300_Q2_000_001_NONE_VOICE 何と答える?
183 179 TEXT_VOICEMAN_04300_A2_000_001_NONE_VOICE ゴウセツが悲しむ
184 180 TEXT_VOICEMAN_04300_A2_000_002_NONE_VOICE 喜んでるが……
185 181 TEXT_VOICEMAN_04300_001700_YOTSUYU あの……じじいかい……。
186 182 TEXT_VOICEMAN_04300_001710_YOTSUYU あの……じじいのこと……考えているのかい?
187 183 TEXT_VOICEMAN_04300_001720_YOTSUYU 嗚呼……あの柿……おいしかった……かな………………
188 184 TEXT_VOICEMAN_04300_001730_ASAHI ハァ……ハァ……ゼノス様……。
189 185 TEXT_VOICEMAN_04300_001740_ASAHI 失礼致します!
190 186 TEXT_VOICEMAN_04300_001750_ASAHI お呼びでありますか、ゼノス殿下!
191 187 TEXT_VOICEMAN_04300_001760_ROBEMAN (-ゼノスの顔を持つ男-)アサヒよ、貴様はドマ出身だったな。
192 188 TEXT_VOICEMAN_04300_001770_ASAHI ハ、ハイ! 私ごときの名を覚えていてくださったなんて……! なんなりとご命令ください!
193 189 TEXT_VOICEMAN_04300_001780_ROBEMAN (-ゼノスの顔を持つ男-)うむ。 貴様を皇帝陛下の代理人たる全権大使に任命する。 ドマへ赴き、和平交渉を取りまとめよ。
194 190 TEXT_VOICEMAN_04300_001790_ASAHI わ、和平……で、ありますか。
195 191 TEXT_VOICEMAN_04300_001800_ROBEMAN (-ゼノスの顔を持つ男-)そうだ。 ただし、その傍らで当地にて代理総督ヨツユを見つけ出せ。
196 192 TEXT_VOICEMAN_04300_001810_ASAHI 姉が生きていると? ご命令とあらば、必ず……!
197 193 TEXT_VOICEMAN_04300_001820_ROBEMAN (-ゼノスの顔を持つ男-)これより貴様には、神降ろしの秘儀を授ける。 ヨツユを見つけたならば、その手法を手ほどきせよ。
198 194 TEXT_VOICEMAN_04300_001830_ROBEMAN (-ゼノスの顔を持つ男-)奴には、信仰心など露ほどもなかろうが、 八百万の神が息づく東方の生まれならば、依り代にはなる。 紅甲羅の神器と成すべき願いがあらば、神のひとつも降ろせよう。
199 195 TEXT_VOICEMAN_04300_001840_ROBEMAN (-ゼノスの顔を持つ男-)むろん才なき女は、自ら身に宿した蛮神の虜となり、 願いに囚われた生ける亡者と、なりはてるだろうがな。
200 196 TEXT_VOICEMAN_04300_001850_ASAHI 殿下にこの命救われたときより、 ご恩返しすることを、夢見てきました……。 ご命令を遂行することに、何ら迷いはありません。
201 197 TEXT_VOICEMAN_04300_001860_ASAHI が、蛮神ひとつを召喚させたとて、 ドマの反乱軍には、神殺しの英雄がついているとか……。 殿下の深遠なる策の真意を、お聞かせいただけませんか?
202 198 TEXT_VOICEMAN_04300_001870_ROBEMAN (-ゼノスの顔を持つ男-)ふむ……嘆かわしいことに、 この帝都にも、民衆派なる軟弱者たちが蔓延りつつあるという。 奴らに今一度、蛮神の脅威を認識させねばならん。
203 199 TEXT_VOICEMAN_04300_001880_ROBEMAN (-ゼノスの顔を持つ男-)貴様が我が手となり、警鐘を鳴らすのだ。 世界を真の意味で救済するために……やってくれるな?
204 200 TEXT_VOICEMAN_04300_001890_ASAHI 私が殿下の手……!?
205 201 TEXT_VOICEMAN_04300_001900_ASAHI ハッ……やり遂げて見せます、必ず!
206 202 TEXT_VOICEMAN_04300_001910_ASAHI ゼノス様……我が主……! あのひとが……お前を……必ず…………
207 203 TEXT_VOICEMAN_04300_001920_HIEN 無事のようだな!
208 204 TEXT_VOICEMAN_04300_001930_GOSETSU ……逝って、しまったか……。
209 205 TEXT_VOICEMAN_04300_001940_GOSETSU これが天命というなら、あまりに……あまりに酷い……。
210 206 TEXT_VOICEMAN_04300_001950_GOSETSU うっ、うっ、うおおおおおっ……。
211 207 TEXT_VOICEMAN_04300_001960_HIEN ヨツユともども大使殿は死んだ。 そなたが無事であったことは不幸中の幸いだが、 これで帝国との和平も崩れたか……。
212 208 TEXT_VOICEMAN_04300_001970_MAXIMA お待ちください!
213 209 TEXT_VOICEMAN_04300_001980_HIEN むっ、逃げたものとばかり思っていたが……。
214 210 TEXT_VOICEMAN_04300_001990_MAXIMA 見届けるのも、我が役目と踏みとどまっておりました。 アサヒ大使は先ほどの神降ろしが、協定違反に当たると、 申しておりましたが、私には…………。
215 211 TEXT_VOICEMAN_04300_Q3_000_001_NONE_VOICE 何と答える?
216 212 TEXT_VOICEMAN_04300_A3_000_001_NONE_VOICE 自分は過去を視た
217 213 TEXT_VOICEMAN_04300_A3_000_002_NONE_VOICE 裏にはゼノスがいる
218 214 TEXT_VOICEMAN_04300_002000_MAXIMA なんと……ゼノス殿下の密命であったと!? これが噂に聞く、超える力…… 過去を視るという力なのですね!?
219 215 TEXT_VOICEMAN_04300_002010_HIEN 待て、ゼノスが生きていると? 神龍なる蛮神の力を手にした奴は、戦いに敗れ、 アラミゴの空中庭園にて、自刃したはず……!
220 216 TEXT_VOICEMAN_04300_002020_HIEN わしもこの目で、奴の屍を確認したのだぞ!
221 217 TEXT_VOICEMAN_04300_002030_MAXIMA お言葉ですが、殿下が亡くなっているはずは……! 小官は、出立前にゼノス殿下にお目通りしております。 負傷されつつもアラミゴより帰還し、現在は療養中で……。
222 218 TEXT_VOICEMAN_04300_002040_ALPHINAUD いったいどういうことなんだ!? 確かにゼノスは死亡し、埋葬までされているというのに!
223 219 TEXT_VOICEMAN_04300_002050_MAXIMA ……どうやら、私を謀っているのではないようですね。
224 220 TEXT_VOICEMAN_04300_002060_MAXIMA 仮に何者かが、すでに亡くなっているゼノス殿下を騙り、 帝都中枢に入り込んで、ドマとの和平を妨害しているとしたら…… これは我が国にとっても一大事です。
225 221 TEXT_VOICEMAN_04300_002070_HIEN ならば、捕虜交換の件はどうする? 徴用兵らは、我らがすでに脱出させているが…… こちらには、未だ捕虜たちを返還する意志はある。
226 222 TEXT_VOICEMAN_04300_002080_MAXIMA 私は和平を望む民衆派です。 アサヒ大使が不慮の事故で死亡したとなれば、 次席である私に、捕虜交換を進める権限があります。
227 223 TEXT_VOICEMAN_04300_002090_HIEN では、ただちに進めよう。 両国の和平の可能性を途切れさせんためにも……。
228 224 TEXT_VOICEMAN_04300_002100_MAXIMA ありがとうございます、ヒエン様。 では、私は返還いただいた捕虜たちを艦に移乗させ次第、 本国に帰還……事の真相を確かめさせていただきます。
229 225 TEXT_VOICEMAN_04300_002110_HIEN 暗い陰謀の影を感じる。 どうか、気を付けられよ……。
230 226 TEXT_VOICEMAN_04300_002120_ALPHINAUD その旅路、私も同行させていただけませんか?
231 227 TEXT_VOICEMAN_04300_002130_ALISAIE ちょっと、アルフィノ!?
232 228 TEXT_VOICEMAN_04300_002140_ALPHINAUD 死んだはずのゼノスからアサヒに対し、 神降ろしの手法が伝えられたとするならば、 その裏にアシエンの存在が介在している可能性が高い。
233 229 TEXT_VOICEMAN_04300_002150_ALPHINAUD アシエンとは、肉体を持たない魂だけの存在…… 私たちの経験と知識がなければ、対抗することは難しい。 違うかい?
234 230 TEXT_VOICEMAN_04300_002160_MAXIMA そのアシエンなる者たちに関する知識を、 我々に教えてくださると? そうであれば、もちろん歓迎しますが……。
235 231 TEXT_VOICEMAN_04300_002170_HIEN 危険は覚悟の上での申し出とみた。 命を賭けるに値する使命であると、そう感じているのだな?
236 232 TEXT_VOICEMAN_04300_002180_ALPHINAUD はい……。 これまで、私は彼の隣を歩むことで、その行いを見てきました。 私ひとりの力は、彼の足下にすら及ばないでしょう。
237 233 TEXT_VOICEMAN_04300_002190_ALPHINAUD はい……。 これまで、私は彼女の隣を歩むことで、その行いを見てきました。 私ひとりの力は、彼女の足下にすら及ばないでしょう。
238 234 TEXT_VOICEMAN_04300_002200_ALPHINAUD ですが、人と人とを結びつけ、絆を編むことならば、 この私にも、できるかもしれないと思うのです。 たとえそれが、かつての敵であったとしても……
239 235 TEXT_VOICEMAN_04300_Q4_000_001_NONE_VOICE 何と言う?
240 236 TEXT_VOICEMAN_04300_A4_000_001_NONE_VOICE 行ってこい!
241 237 TEXT_VOICEMAN_04300_A4_000_002_NONE_VOICE アルフィノならできる
242 238 TEXT_VOICEMAN_04300_002210_HIEN うむ、ならばこうしよう。 アルフィノを我がドマ国の正式な使者に任命する。 この身分があれば、ただの旅人として赴くよりは安全であろう。
243 239 TEXT_VOICEMAN_04300_002220_ALISAIE ……わかったわよ。 止めても無駄なんだろうし、行ってくればいい。
244 240 TEXT_VOICEMAN_04300_002221_ALISAIE でも、くれぐれも無茶はしないでよ……?
245 241 TEXT_VOICEMAN_04300_002230_ALPHINAUD ありがとう……。 それじゃ、行ってくるよ。
246 242 TEXT_VOICEMAN_04300_002240_HIEN 待ちに待ったこの光景…… 見ることができたのも、ひとえにそなたのお陰よな。
247 243 TEXT_VOICEMAN_04300_002250_GOSETSU ここにおられましたか……。
248 244 TEXT_VOICEMAN_04300_002260_ALISAIE ゴ、ゴウセツ!?
249 245 TEXT_VOICEMAN_04300_002270_YUGIRI その頭、まさかお主……!
250 246 TEXT_VOICEMAN_04300_002280_GOSETSU 刀も握れぬ老いぼれでは、 若のお役に立つことも難しいでしょうからな。
251 247 TEXT_VOICEMAN_04300_002290_GOSETSU 頭を丸めて僧となり、旅をしながら、 すべての犠牲者たちの魂を供養して回ろうかと、 思い立ったのでござる。
252 248 TEXT_VOICEMAN_04300_002300_HIEN すべての……か。
253 249 TEXT_VOICEMAN_04300_Q5_000_001_NONE_VOICE 何と言う?
254 250 TEXT_VOICEMAN_04300_A5_000_001_NONE_VOICE 行ってこい、ゴウセツ!
255 251 TEXT_VOICEMAN_04300_A5_000_002_NONE_VOICE 行くな、ゴウセツ!
256 252 TEXT_VOICEMAN_04300_002310_GOSETSU ハッハッハッ! かように晴れ晴れと送り出してもらえれば、 拙者の足取りも軽くなろうというものでござる。
257 253 TEXT_VOICEMAN_04300_002320_GOSETSU ハッハッハッ! これが今生の別れというわけでもあるまいに。 ……どうか笑って、送り出してくれぃ。
258 254 TEXT_VOICEMAN_04300_002330_HIEN アルフィノを見送ったかと思ったら、今度はゴウセツか。 次から次へとよくもまぁ、それぞれに己が道を見つけるものよ。 これは、わしも負けておれんな。
259 255 TEXT_VOICEMAN_04300_002340_GOSETSU 若ならば、よき国へ至る道も見つけられましょう。 断りなく頭を丸めましたのは、 このゴウセツ、最後のわがままとお受け入れくだされ。
260 256 TEXT_VOICEMAN_04300_002350_HIEN 応ッ!
261 257 TEXT_VOICEMAN_04300_002360_HIEN ゴウセツ…… わしは民とともに歩み続け、 幼子たちが笑って暮らせる国を築いてみせよう!
262 258 TEXT_VOICEMAN_04300_002370_GOSETSU それが、恨みの果てに散った、 彼の者の手向けにもなりましょう……。
263 259 TEXT_VOICEMAN_04300_002380_GOSETSU では、これにて御免……!
264 260 TEXT_VOICEMAN_04300_002390_THANCRED おいおい、悪い冗談だぜ……。 棺の中身が消えていやがる……。
265 261 TEXT_VOICEMAN_04300_002400_ALISAIE なんてことなの……。 やっぱり、ゼノスは……。
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