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2026-03-02 23:57:13 -06:00
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0,"TEXT_VOICEMAN_07300_000010_ORIGINALSPHENE","ハッ!"
1,"TEXT_VOICEMAN_07300_000020_SOLUTIONRESIDENT73","ヒッ……やめろ、来るな……!"
2,"TEXT_VOICEMAN_07300_000030_GEODE","……止まれえッ!!"
3,"TEXT_VOICEMAN_07300_000040_ORIGINALSPHENE","怪我はない?"
4,"TEXT_VOICEMAN_07300_000050_GEODE","何があった!?"
5,"TEXT_VOICEMAN_07300_000060_SOLUTIONRESIDENT73","き、機械兵が突然家の中に入ってきて……
ちゃんとロックをかけてたのに……!"
6,"TEXT_VOICEMAN_07300_000070_SOLUTIONRESIDENT73","どうにかここまで逃げてきたけど、
その人が……私を庇って……。"
7,"TEXT_VOICEMAN_07300_000080_KRILE","……武器は持っていないみたい。
武装解除させたと言っていたものね。"
8,"TEXT_VOICEMAN_07300_000090_KRILE","それでも人を襲えと命令を受けた……
だから無理やり、自分の<RubyCharaters>FF07E6A99FE4BD93FF0AE3818BE38289E381A0</RubyCharaters>を使って……。"
9,"TEXT_VOICEMAN_07300_000100_GEODE","近くを見てくる……こっちは任せた!"
10,"TEXT_VOICEMAN_07300_000110_ORIGINALSPHENE","ほかにこの棟で、レギュレーターを着けていない人はいる?"
11,"TEXT_VOICEMAN_07300_000120_SOLUTIONRESIDENT73","ええと……イサドラさんのところも、たしか最近……。"
12,"TEXT_VOICEMAN_07300_000130_KRILE","ふたりはイサドラさんのところへ!"
13,"TEXT_VOICEMAN_07300_000140_ORIGINALSPHENE","ワヤッケ……!"
14,"TEXT_VOICEMAN_07300_000150_WAYAKKWE","私はかすり傷なので……。
それより、イサドラさんを……!"
15,"TEXT_VOICEMAN_07300_000160_MILOS","お母さん……!
しっかりしてよ、お母さん……!"
16,"TEXT_VOICEMAN_07300_000170_ORIGINALSPHENE","ッ……イサドラ!?"
17,"TEXT_VOICEMAN_07300_000180_ORIGINALSPHENE","よかった、急所は外れてる……。"
18,"TEXT_VOICEMAN_07300_000190_WAYAKKWE","ごめんなさい……。
私がもっと、早く来ていれば……!"
19,"TEXT_VOICEMAN_07300_000200_ORIGINALSPHENE","安心して……。
私が絶対に助けるからね。"
20,"TEXT_VOICEMAN_07300_000210_MILOS","うん……ありがとう、フードのお姉ちゃん。"
21,"TEXT_VOICEMAN_07300_000220_MILOS","お母さん、ずっとこのままなの……?"
22,"TEXT_VOICEMAN_07300_000230_ORIGINALSPHENE","今は寝てるだけ……しばらくしたら、きっと目を覚ますよ。"
23,"TEXT_VOICEMAN_07300_000240_MILOS","よかった…………。"
24,"TEXT_VOICEMAN_07300_000250_MILOS","ありがとう……。
お母さんの命を、繋いでくれて……。"
25,"TEXT_VOICEMAN_07300_000260_GEODE","あとはこの辺りだけか……。
頼む、まだ生きててくれよ……!"
26,"TEXT_VOICEMAN_07300_000270_WAYAKKWE","ジオード……お願いです、応答してください……!"
27,"TEXT_VOICEMAN_07300_000280_GEODE","……俺だ、応答できなくて悪かった。"
28,"TEXT_VOICEMAN_07300_000290_WAYAKKWE","ジオード……!
よかった、無事だったんですね……!"
29,"TEXT_VOICEMAN_07300_000300_WAYAKKWE","今どこですか!?"
30,"TEXT_VOICEMAN_07300_000310_GEODE","隣の居住殻だ……。
エントランスにいた奴は片付けた。"
31,"TEXT_VOICEMAN_07300_000320_GEODE","2階を見回ったら合……流……"
32,"TEXT_VOICEMAN_07300_000330_GEODE","塵だ……。"
33,"TEXT_VOICEMAN_07300_000340_WAYAKKWE","どうしたんですか?
塵って、あの……"
34,"TEXT_VOICEMAN_07300_000350_GEODE","……連中、ソウルケージで、
魂どころか肉体のエーテルまで吸い尽くしてやがる。"
35,"TEXT_VOICEMAN_07300_000360_GEODE","塵は人だったものの残骸だ。
恐らく、ケージは改造されてる……!"
36,"TEXT_VOICEMAN_07300_000370_GEODE","クソッ!"
37,"TEXT_VOICEMAN_07300_000380_GEODE","チッ"
38,"TEXT_VOICEMAN_07300_000390_GEODE","くたばれ!"
39,"TEXT_VOICEMAN_07300_000400_GEODE","おいあんた!
逃げるぞ、ここはもう……!!"
40,"TEXT_VOICEMAN_07300_000410_GEODE","っ……!"
41,"TEXT_VOICEMAN_07300_000420_GEODE","<RubyCharaters>FF07E693ACE6858BFF07E381A0E381BE</RubyCharaters>したのか……!?"
42,"TEXT_VOICEMAN_07300_000430_GEODE","フッ"
43,"TEXT_VOICEMAN_07300_000440_GEODE","悪い、あとは頼む。"
44,"TEXT_VOICEMAN_07300_000450_ORIGINALSPHENE","あっちの棟にはいなかった。
多分、この先……!"
45,"TEXT_VOICEMAN_07300_000460_KRILE","ジオードさん、いるの……!?"
46,"TEXT_VOICEMAN_07300_000470_KRILE","はっ"
47,"TEXT_VOICEMAN_07300_000480_CALYX","(-????-)残念だよ……。
最後にもう1体分、持ち帰れるかと思ったんだけど。"
48,"TEXT_VOICEMAN_07300_000490_CALYX","(-????-)お前たちが来たからには、諦めるしかなさそうだ。"
49,"TEXT_VOICEMAN_07300_000500_ORIGINALSPHENE","カリュクス……!"
50,"TEXT_VOICEMAN_07300_000510_ORIGINALSPHENE","キミは……キミは何をしているの!?
何のために、こんな酷いことを!?"
51,"TEXT_VOICEMAN_07300_000520_CALYX","(-カリュクスの声-)5000人の永久人を創り出すために必要なエーテル。
お前だったらどこから調達する?"
52,"TEXT_VOICEMAN_07300_000530_ORIGINALSPHENE","どういう……こと……?"
53,"TEXT_VOICEMAN_07300_000540_CALYX","(-カリュクスの声-)「鍵」を手にするまで、鏡像世界には頼れない。
なら、手近なところで済ませるしかない。"
54,"TEXT_VOICEMAN_07300_000550_CALYX","(-カリュクスの声-)現在この国に残っている住民のうち、
7%を「エーテルとして」回収すれば5000人を永久人化できる。
11%なら、向こう800年は安定した稼働が見込める算段だ。"
55,"TEXT_VOICEMAN_07300_000560_CALYX","(-カリュクスの声-)どうせいずれは朽ちる肉体……
永遠の生を選ばない以上、今エーテルに還しても一緒だよ。"
56,"TEXT_VOICEMAN_07300_000570_CALYX","(-カリュクスの声-)時間も惜しいし、無駄な戦闘をするつもりはない。
この機体じゃ、結果はわかりきっているしね。"
57,"TEXT_VOICEMAN_07300_000580_CALYX","(-カリュクスの声-)ちなみに……殺戮をやめると言えば、「鍵」を渡してくれるのか?"
58,"TEXT_VOICEMAN_07300_Q1_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
59,"TEXT_VOICEMAN_07300_A1_000_001_NONE_VOICE","別の誰かが犠牲になるだけだ"
60,"TEXT_VOICEMAN_07300_A1_000_002_NONE_VOICE","お前を倒して、殺戮を止める"
61,"TEXT_VOICEMAN_07300_000590_CALYX","はぁ……"
62,"TEXT_VOICEMAN_07300_000600_CALYX","(-カリュクスの声-)だろうな、我ながら頭の悪い質問だった。"
63,"TEXT_VOICEMAN_07300_000610_CALYX","(-カリュクスの声-)じゃあ、仕事に戻るよ。
お前から「鍵」を奪うのは大変なんだ。"
64,"TEXT_VOICEMAN_07300_000620_SHALE","ジオード……。"
65,"TEXT_VOICEMAN_07300_000630_GULOOLJA","僕が……機械兵を制御できていれば……。"
66,"TEXT_VOICEMAN_07300_000640_NOSTALGIA","グルージャのせいじゃない。
悪いのは全部あいつだよ!"
67,"TEXT_VOICEMAN_07300_000650_NOSTALGIA","どうしてこんな理不尽なことを……。"
68,"TEXT_VOICEMAN_07300_000660_NOSTALGIA","計画、計画って……私たちは今ここで生きてるのに!
命を何だと思ってるの!?"
69,"TEXT_VOICEMAN_07300_000670_NOSTALGIA","許せない……カリュクスも……"
70,"TEXT_VOICEMAN_07300_000680_NOSTALGIA","いつも何もできない私も……!!"
71,"TEXT_VOICEMAN_07300_000690_WAYAKKWE","待って、どこに行くの……!?"
72,"TEXT_VOICEMAN_07300_000700_NOSTALGIA","……頭を冷やすだけ。
わかってる、馬鹿な真似はしない。"
73,"TEXT_VOICEMAN_07300_000710_KRILE","あなたはここで休んでいて。
私がノスタルジアさんについているわ。"
74,"TEXT_VOICEMAN_07300_000720_WAYAKKWE","ありがとう……ございます……。"
75,"TEXT_VOICEMAN_07300_000730_SHALE","みなさんとジオードが駆けつけてくれたおかげで、
被害を最小限に食い止めることができたんです。
救われた命が、たしかにありました。"
76,"TEXT_VOICEMAN_07300_000740_SHALE","それに……僕たちが掴んだ手がかりと、
みなさんが持ち帰ってくれた情報を合わせれば、
カリュクスの潜伏先がわかるかもしれません。"
77,"TEXT_VOICEMAN_07300_000750_SHALE","けど……すみません……。"
78,"TEXT_VOICEMAN_07300_000760_SHALE","ほんの少しでいいので、
僕たちに、前へ進むための時間をくれませんか……?"
79,"TEXT_VOICEMAN_07300_000770_OBLIVIONWOMAN73","っ……ジオード……。"
80,"TEXT_VOICEMAN_07300_000780_SHALE","これまでも仲間を亡くしたときには、
よくここで思い出話をしてたんですよ。
ジオードとカフキワさんと、3人で……。"
81,"TEXT_VOICEMAN_07300_000790_SHALE","一杯どうです?"
82,"TEXT_VOICEMAN_07300_Q2_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
83,"TEXT_VOICEMAN_07300_A2_000_001_NONE_VOICE","なら、ジオードに献杯しよう"
84,"TEXT_VOICEMAN_07300_A2_000_002_NONE_VOICE","今は気持ちだけで"
85,"TEXT_VOICEMAN_07300_000800_KRILE","……あら?"
86,"TEXT_VOICEMAN_07300_000810_NOSTALGIA","おふたりとも、どうしてここに……。"
87,"TEXT_VOICEMAN_07300_000820_SHALE","ああ、やっぱり来た。
よかったら、いっしょにお喋りでもしませんか?"
88,"TEXT_VOICEMAN_07300_000830_NOSTALGIA","あ……"
89,"TEXT_VOICEMAN_07300_000840_NOSTALGIA","……では、少しだけ。"
90,"TEXT_VOICEMAN_07300_000850_NOSTALGIA","そういえば、うちの組織って、
数十年前に創設者たちが謎の失踪を遂げたあと、
カフキワさんが建て直したって聞いてますけど……"
91,"TEXT_VOICEMAN_07300_000860_NOSTALGIA","シェールさんとジオードも再建メンバーだったんですよね?
その辺りの話、聞かせてくださいよ。"
92,"TEXT_VOICEMAN_07300_000870_NOSTALGIA","興味ありますよね?
昔のふたりがどんな感じだったかとか!"
93,"TEXT_VOICEMAN_07300_000880_SHALE","ふっ……懐かしい。
僕とジオードの出会い自体が、再建を始める直前だったんですよ。"
94,"TEXT_VOICEMAN_07300_000890_SHALE","当時の僕はレギュレーターを着けていて……
誰か大切な人を亡くしたばかりでした。"
95,"TEXT_VOICEMAN_07300_000900_SHALE","ずっと続けてきた<RubyCharaters>FF07E68A80E5B8ABFF10E382A2E38380E38397E382BFE383BC</RubyCharaters>の仕事も辞めて、
バーの接客なんかで、適当に日銭を稼いでたんです。"
96,"TEXT_VOICEMAN_07300_000910_SHALE","そんなある日、客としてやってきたジオードと口論になって、
初対面なのになぜか殴り合いの喧嘩に……。"
97,"TEXT_VOICEMAN_07300_000920_NOSTALGIA","ええっ!?
なんでそんなことに……。"
98,"TEXT_VOICEMAN_07300_000930_SHALE","理由は、酔っててさっぱり覚えてないんですよ。
まあ僕もジオードも似た者同士で、
誰かに当たりたかったんでしょうね。"
99,"TEXT_VOICEMAN_07300_000940_SHALE","それで、ふたりして馬鹿みたいにぶっ倒れてたところ、
通りがかった妙な機械に、思いっきり説教されました……。
体を大事にしろだの、通行人の邪魔だのって。"
100,"TEXT_VOICEMAN_07300_000950_KRILE","ふふ、今のシェールさんからは想像できないわ。"
101,"TEXT_VOICEMAN_07300_000960_KRILE","その妙な機械ってもしかして……カフキワさん?"
102,"TEXT_VOICEMAN_07300_000970_SHALE","はい……。
彼女、ひととおり僕らの世話を焼いたあとで、
こう言ったんですよ。"
103,"TEXT_VOICEMAN_07300_000980_SHALE","自分はゾラージャの侵攻から「外の世界」を護りたいんだって……
大事な息子が旅する世界が、美しいままであってほしい。
自暴自棄になるくらいなら手を貸してくれないかって。"
104,"TEXT_VOICEMAN_07300_000990_SHALE","……ほんと、衝撃でした。
それまで障壁の外のことなんて気にも留めてなかったし、
おまけに自分はもう死んでるだなんて、めちゃくちゃですよ。"
105,"TEXT_VOICEMAN_07300_001000_SHALE","けど、僕とジオードは見たくなってしまったんです。
彼女の遺志が、繋ぐ未来を……。"
106,"TEXT_VOICEMAN_07300_001010_NOSTALGIA","ジオードがよく言ってました。
俺はカフキワさんと出会って初めて、
誰かのことを憶えていたいと思うようになった……って。"
107,"TEXT_VOICEMAN_07300_001020_SHALE","言ってましたね、格好つけて。"
108,"TEXT_VOICEMAN_07300_001030_NOSTALGIA","あ、でも……その時点ではまだ、
「オブリビオン」と名乗ってたわけじゃないんですよね?"
109,"TEXT_VOICEMAN_07300_001040_KRILE","えっ、そうだったの?
私、てっきり……。"
110,"TEXT_VOICEMAN_07300_001050_SHALE","カフキワさんは、最初からかつてのオブリビオンを……
クルルさんのご両親の遺志を、
引き継ごうとしていたわけではないんですよ。"
111,"TEXT_VOICEMAN_07300_001060_SHALE","それどころか、存在すら知らなかった。"
112,"TEXT_VOICEMAN_07300_001070_SHALE","ただ、その頃からすでに反体制派の存在を予測してはいました。
死者の記憶を蘇らせるなんて自然の摂理から外れた行いには、
必ず異を唱える人がいたはずだって……。"
113,"TEXT_VOICEMAN_07300_001080_SHALE","そうした人たちと協力できればと考えて、
基幹システムへの「不正アクセスの痕跡」を探しはじめて……
見つけたんですよ。"
114,"TEXT_VOICEMAN_07300_001090_SHALE","ネオンスタインの奥にある、不自然な区画をね。
オーナーのメランコリーさんが言うには、
店を譲り受けたときから、開かずの間だったとか……。"
115,"TEXT_VOICEMAN_07300_001100_NOSTALGIA","それがバックルーム……。"
116,"TEXT_VOICEMAN_07300_001110_SHALE","そう……隠し扉から強引に入ってみたものの、
アジトはもぬけの殻でしたけどね。"
117,"TEXT_VOICEMAN_07300_001120_SHALE","でも、設置されていた機器には、
「オブリビオン」と名乗る組織の活動記録が遺されていた。
それを見て、彼らの遺志を継ぐことを決めたというわけです。"
118,"TEXT_VOICEMAN_07300_001130_KRILE","私の両親とカフキワさんの想いが、そこで繋がったのね……。"
119,"TEXT_VOICEMAN_07300_001140_NOSTALGIA","そしてそこに加わったのが、
シェールさんとジオードだった……。"
120,"TEXT_VOICEMAN_07300_001150_SHALE","もっとも、僕らだけでは力不足だった。
あなた方が戦ってくれたから、ここまで来られたんです。"
121,"TEXT_VOICEMAN_07300_001160_SHALE","大切な人たちを喪うことは苦しいけど、
こうして誰かと、楽しかった日々を思い出すことは、
嫌いじゃありません。"
122,"TEXT_VOICEMAN_07300_001170_SHALE","思い出すたびに、みんなは記憶の中で笑っていて、
孤独を忘れさせてくれる。"
123,"TEXT_VOICEMAN_07300_001180_SHALE","僕が誰かと生きた記憶は、僕だけのもの。
生きて前に進むために必要な、道標なんです。"
124,"TEXT_VOICEMAN_07300_001190_SHALE","さて、そろそろ任務に戻りましょう。
みなさん、ありがとうございました。"
125,"TEXT_VOICEMAN_07300_001200_NOSTALGIA","いえ、むしろお礼を言いたいのは私の方です。
つらいことには変わりありませんが、
少しだけ落ち着きましたから……。"
126,"TEXT_VOICEMAN_07300_001210_NOSTALGIA","オブリビオンに名を連ねたみなさんのためにも、
カリュクスの野望を阻止しましょうね!"
127,"TEXT_VOICEMAN_07300_001220_ORIGINALSPHENE","みんな、何があったの……!?"
128,"TEXT_VOICEMAN_07300_001230_ALISAIE","呼び出して悪いわね。
ちょっと、あれを見てほしいのよ……。"
129,"TEXT_VOICEMAN_07300_001240_ANNOUNCER","(-放送の声-)……死は、常にあなたの傍らにいます。"
130,"TEXT_VOICEMAN_07300_001250_ANNOUNCER","(-放送の声-)勤勉に働いていても、報われないまま死ぬかもしれない。
明日成し遂げられる偉業があっても、
今夜のうちに死ぬかもしれない。"
131,"TEXT_VOICEMAN_07300_001260_ANNOUNCER","(-放送の声-)平穏と幸福に満ちている者でさえ、
次の瞬間には死んでしまうかもしれないのです。"
132,"TEXT_VOICEMAN_07300_001270_ANNOUNCER","(-放送の声-)肉体は脆弱です。
あなたの心臓や脳、あらゆる臓物は、
毎秒ごとにダイスを振って、停止と続行を選んでいる。"
133,"TEXT_VOICEMAN_07300_001280_ANNOUNCER","(-放送の声-)この瞬間に健在であることも、善いことも、正しいことも、
何ひとつとして加味されはしません。"
134,"TEXT_VOICEMAN_07300_001290_ANNOUNCER","(-放送の声-)理不尽な選択です。
恐ろしい結末です。
それがまさしく「死」というものです。"
135,"TEXT_VOICEMAN_07300_001300_ALPHINAUD","……ゴッサン殿との会合を終えたら流れていたんだ。
恐らくは、これも……。"
136,"TEXT_VOICEMAN_07300_001310_ORIGINALSPHENE","カリュクス……。"
137,"TEXT_VOICEMAN_07300_001320_ANNOUNCER","(-放送の声-)あなたの恐れを、恥じる必要はありません。
それこそが、死を克服せんとする原動力となるのです。"
138,"TEXT_VOICEMAN_07300_001330_ANNOUNCER","(-放送の声-)人類を、次の形に進めましょう。
人類に、「<RubyCharaters>FF16E7AEA1E79086E38195E3828CE3819FE6B0B8E7B69AFF19E38397E383AAE382B6E38399E383BCE382B7E383A7E383B3</RubyCharaters>」をもたらしましょう。"
139,"TEXT_VOICEMAN_07300_001340_ANNOUNCER","(-放送の声-)さあ……祈り、願い、渇望してください。
私たちは永久人になるのだと。"
140,"TEXT_VOICEMAN_07300_001350_ANNOUNCER","(-放送の声-)死という終わりなき闇に、進化によって打ち勝つのだと……。"
141,"TEXT_VOICEMAN_07300_001360_BLACKREGULATOR73","そうだとも……。
変わること、そのための最初の一歩は怖いかもしれない。"
142,"TEXT_VOICEMAN_07300_001370_BLACKREGULATOR73","でも、きっとこれは正しい進化だ。
俺は乗るぞ、利用登録をする……!"
143,"TEXT_VOICEMAN_07300_001380_IRRITATION05306","(-焦った様子の青年-)ウクラマト様……!"
144,"TEXT_VOICEMAN_07300_001390_IRRITATION05306","(-焦った様子の青年-)ちょうどいいところに来てくれました。
俺たちをトライヨラに移住させてくれませんか!?"
145,"TEXT_VOICEMAN_07300_001400_BEWILDERMENT05306","この国にいたら命がいくらあっても足りません。
機械兵や機械が、いつ暴走するかもわからないし……。"
146,"TEXT_VOICEMAN_07300_001410_BEWILDERMENT05306","永久人になろうにも、
黒いレギュレーターが手に入らないんじゃ……。
逃げるしかありませんよね。"
147,"TEXT_VOICEMAN_07300_001420_BLACKREGULATOR73","ここを出ていって解決するなら、誰だってそうしてたさ。
だが、放送でも言ってただろう……
生きているかぎり、死はつきまとってくる。"
148,"TEXT_VOICEMAN_07300_001430_BLACKREGULATOR73","どんな場所に行っても、誰と暮らしていても……。
克服の機会は、もう二度と訪れない。"
149,"TEXT_VOICEMAN_07300_001440_IRRITATION05306","(-焦った様子の青年-)お前……!
自分は黒いレギュレーターを持ってるからって!"
150,"TEXT_VOICEMAN_07300_001450_WUKLAMAT","っ……"
151,"TEXT_VOICEMAN_07300_001460_WUKLAMAT","……今、トラル勇連隊がこっちに向かっていて、
みんなが安全に避難できるように手はずを整えてる。"
152,"TEXT_VOICEMAN_07300_001470_WUKLAMAT","トライヨラは全面的に支援する……。"
153,"TEXT_VOICEMAN_07300_001480_WUKLAMAT","だから落ち着いてくれ……。
頼む……。"
154,"TEXT_VOICEMAN_07300_001490_ORIGINALSPHENE","アレクサンドリアを……みんなを助けたい……。"
155,"TEXT_VOICEMAN_07300_001500_ORIGINALSPHENE","私に何ができる……?"
156,"TEXT_VOICEMAN_07300_001510_ORIGINALSPHENE","ほかの誰でもない、今の私に……。"
157,"TEXT_VOICEMAN_07300_001520_ORIGINALSPHENE","ここが、プリザベーションの研究室のひとつ……?"
158,"TEXT_VOICEMAN_07300_001530_WUKLAMAT","暗くてよく見えねぇな……。"
159,"TEXT_VOICEMAN_07300_001540_SHALE","ちょっと待ってくださいね。
回路にエネルギーを通して……と。"
160,"TEXT_VOICEMAN_07300_001550_GULOOLJA","わ、ついた……!"
161,"TEXT_VOICEMAN_07300_001560_KRILE","さすがに空気が淀んでいるわね。
もう長い間使われていないようだから。"
162,"TEXT_VOICEMAN_07300_001570_SHALE","ここを見つけられたのは、
クルルさんとグルージャのおかげなんですよ。"
163,"TEXT_VOICEMAN_07300_001580_KRILE","私の耳飾りに、
黄金郷の扉の制御コードが記録されていたでしょう?"
164,"TEXT_VOICEMAN_07300_001590_KRILE","あの扉がプリザベーションの組み上げたものなら、
当然、それを操るコードにも彼らの痕跡があると考えたの。"
165,"TEXT_VOICEMAN_07300_001600_SHALE","実際、件のコードを丹念に調べてみたら、
製造者を示す記述が残っていました。"
166,"TEXT_VOICEMAN_07300_001610_SHALE","それと同じ記述を、制御コードに含んでいる扉がないか……
エバーキープ中の扉という扉にアクセスして調べたんですよ。"
167,"TEXT_VOICEMAN_07300_001620_SHALE","そして、調査開始から1860個目にして、
ようやくこの放棄された施設に行き着いたというわけです。
グルージャが手を貸してくれて助かりました。"
168,"TEXT_VOICEMAN_07300_001630_GULOOLJA","シェールってば、僕が休んでる間もずっと調べてたんだよ。"
169,"TEXT_VOICEMAN_07300_Q3_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
170,"TEXT_VOICEMAN_07300_A3_000_001_NONE_VOICE","ありがとうシェール"
171,"TEXT_VOICEMAN_07300_A3_000_002_NONE_VOICE","ここはゲノルト愛用のドリンクを!"
172,"TEXT_VOICEMAN_07300_001640_SHALE","僕にできることなんてこのくらいですから。
でも、今はその言葉が沁みますよ。"
173,"TEXT_VOICEMAN_07300_001650_SHALE","あれはむしろ身体に悪い気がしてるんですが。
気持ちだけもらっておきますよ。"
174,"TEXT_VOICEMAN_07300_001660_SHALE","ともかく、僕たちだけでできるのはここまで。
ここからはみなさんのご協力が必要なんです。"
175,"TEXT_VOICEMAN_07300_001670_KRILE","手分けして探してほしいものがあるの。
うまくいけば、カリュクスの潜伏先を突き止められるはずよ。"
176,"TEXT_VOICEMAN_07300_001680_ORIGINALSPHENE","もちろん協力するよ。
でも、私たちがここに来たことって、
カリュクスに勘付かれないのかな……?"
177,"TEXT_VOICEMAN_07300_001690_SHALE","可能性は高いでしょうね。
……望むところですよ。"
178,"TEXT_VOICEMAN_07300_001700_PRESERVATIONMAN73","本当に組織を抜けるつもりか?"
179,"TEXT_VOICEMAN_07300_001710_PRESERVATIONWOMAN73","ええ……。
永遠の生というものが、怖くなってしまって……。"
180,"TEXT_VOICEMAN_07300_001720_PRESERVATIONWOMAN73","私はまだ、これまでの常識を捨てきれずにいるんだわ。
生命は死によって自らの種を淘汰し、最適化してきた……
進化を望んだからこそ死ぬのよ。"
181,"TEXT_VOICEMAN_07300_001730_PRESERVATIONWOMAN73","それを止めてしまった先に、本当に人類の未来があるの?
もしそこにあるのが果てのない停滞だったら、
私たちのやっていることは……。"
182,"TEXT_VOICEMAN_07300_001740_PRESERVATIONMAN73","……その発言は、カリュクス様を否定することになる。"
183,"TEXT_VOICEMAN_07300_001750_PRESERVATIONWOMAN73","……そうね。
彼と同じ視点を持つことができたら、
こんな不安も抱かずにいられたかもしれない。"
184,"TEXT_VOICEMAN_07300_001760_PRESERVATIONWOMAN73","でも、無理よ。
私は彼じゃない、何もかもが違いすぎる。"
185,"TEXT_VOICEMAN_07300_001770_PRESERVATIONWOMAN73","非凡な才能を持っていることも、
なのに病のせいで成人まで生きられないと言われていたことも、
すべての無駄を切り詰めて研究に没頭していることも……。"
186,"TEXT_VOICEMAN_07300_001780_PRESERVATIONWOMAN73","彼が苦境でも負けずに努力して、
死を超越する手段を勝ち得た点は、もちろん尊敬しているわ。"
187,"TEXT_VOICEMAN_07300_001790_PRESERVATIONWOMAN73","けれどその生への執着が、正しいものだって確信できない。
だから私は組織を抜けて、これからは、
次の世代に後を託すために精一杯生きたいと思う。"
188,"TEXT_VOICEMAN_07300_001800_PRESERVATIONWOMAN73","あなただって……!"
189,"TEXT_VOICEMAN_07300_001810_PRESERVATIONMAN73","……離反する者は始末しろと言われているのでな。"
190,"TEXT_VOICEMAN_07300_001820_WUKLAMAT","特別な端末には見えねぇな……。
これが探してたやつなのか?"
191,"TEXT_VOICEMAN_07300_001830_SHALE","ええ。
うまくいけば……ですけどね。"
192,"TEXT_VOICEMAN_07300_001840_KRILE","永久人って、記憶から構成されているでしょう?
けれど、記憶自体は言ってしまえば「情報」にすぎない……
実体がないっていう意味でね。"
193,"TEXT_VOICEMAN_07300_001850_KRILE","いわば「情報体」である彼らが、
現実世界に干渉するには、ふたつの方法しかないわ。"
194,"TEXT_VOICEMAN_07300_001860_KRILE","ひとつがリビング・メモリーで出会った永久人たちのように、
生命エーテルで仮初の肉体を創るという方法……。
「見えて触れられる幽霊」みたいな状態ね。"
195,"TEXT_VOICEMAN_07300_001870_KRILE","そして、もうひとつが、
カフキワさんのように機械を遠隔操作する方法だけど……
実体化していないとき、彼らはどこにいると思う?"
196,"TEXT_VOICEMAN_07300_001880_ORIGINALSPHENE","うーん……。
永久人は記憶……記憶は情報……。"
197,"TEXT_VOICEMAN_07300_Q4_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
198,"TEXT_VOICEMAN_07300_A4_000_001_NONE_VOICE","エレクトロープの中?"
199,"TEXT_VOICEMAN_07300_A4_000_002_NONE_VOICE","情報で作られた世界?"
200,"TEXT_VOICEMAN_07300_001890_KRILE","そう、きっとエレクトロープ製の機械の中に、
情報で作られた「記憶の幻想世界」があるんじゃないかしら。
私たちは、実際それを目にしているしね。"
201,"TEXT_VOICEMAN_07300_001900_WUKLAMAT","エターナルクイーンに辿り着くまでの……
記憶の中のアレクサンドリアか!"
202,"TEXT_VOICEMAN_07300_001910_ORIGINALSPHENE","じゃあ、その「記憶の幻想世界」が、
メインターミナルの中に構築されてるってこと?"
203,"TEXT_VOICEMAN_07300_001920_WUKLAMAT","けどよ……リビング・メモリーのターミナルは、
アタシらがシャットダウンしたはずだよな。"
204,"TEXT_VOICEMAN_07300_001930_SHALE","ええ、間違いありません。
カフキワさんが用意したハッキングプログラムは、
想定どおりの結果をもたらしました。"
205,"TEXT_VOICEMAN_07300_001940_SHALE","メインターミナルはシャットダウンされ、
その証拠に、「スフェーンの身体」を低温保存していた装置も、
機能を停止していたわけです。"
206,"TEXT_VOICEMAN_07300_001950_SHALE","ただ、相手はエレクトロープ技術の天才……
彼なら、自分の記憶が保存された領域を密かに護ることも、
不可能ではないでしょう。"
207,"TEXT_VOICEMAN_07300_001960_KRILE","メインターミナル内に「記憶の幻想世界」が存在し、
カリュクスもそこにいるとして……
一方でこの街は今、原初世界側にあるでしょう?"
208,"TEXT_VOICEMAN_07300_001970_KRILE","なら、ふたつの世界を繋いでいる黄金郷の扉を閉じてしまえば、
カリュクスの干渉を防げるんじゃないか、
とも考えたのだけれど……。"
209,"TEXT_VOICEMAN_07300_001980_SHALE","リビング・メモリーを調査したときに試してみましたが、
管理者権限でロックがかかっていたんですよ。
あのときは、先王が設定したものと思っていたのですが……。"
210,"TEXT_VOICEMAN_07300_001990_WUKLAMAT","カリュクスが手を回してたかもしれねぇってことか。"
211,"TEXT_VOICEMAN_07300_002000_SHALE","……うん、やはり間違いないですね。
今もキープ中の監視映像が基幹システムから収集されて、
どこかへ送られているようです。"
212,"TEXT_VOICEMAN_07300_002010_SHALE","それも、あなたが映っている映像ばかり……
おそらく「鍵」の持ち主を追跡しているのでしょう。"
213,"TEXT_VOICEMAN_07300_002020_CALYX","(-????-)時間だ、とんだ無駄足になったね。"
214,"TEXT_VOICEMAN_07300_002030_CALYX","監視映像の送り先を特定して、
俺の居場所を割り出したかったんだろうけど……
その必要は、もうない。"
215,"TEXT_VOICEMAN_07300_002040_CALYX","お前の力を測り、それを倒すに足る戦力を用意する……
なかなか手間のかかる仕事だったが、ついに完了だ。"
216,"TEXT_VOICEMAN_07300_002050_CALYX","来なよ……メインターミナルの上部区画に、
俺の記憶を収めたエレクトロープの装置がある。"
217,"TEXT_VOICEMAN_07300_002060_CALYX","それを壊せばお前たちの勝ちだ。
俺はあの手この手で迎撃して、「鍵」の奪還を狙うとしよう。"
218,"TEXT_VOICEMAN_07300_002070_ORIGINALSPHENE","その誘いに、乗らなかったら……?"
219,"TEXT_VOICEMAN_07300_002080_CALYX","待つだけだ。
粛々と、国民の永久人化を進めながら。"
220,"TEXT_VOICEMAN_07300_002090_CALYX","お前たちが時間を無駄に費やさず、
賢い選択をすることを願っているよ。"
221,"TEXT_VOICEMAN_07300_002100_WUKLAMAT","おい、ひとつだけ、アタシの質問にも答えろ。"
222,"TEXT_VOICEMAN_07300_002110_WUKLAMAT","お前は先王に……永久人のスフェーンに無理難題を課して、
追い詰められたあいつが「鍵」を使うように仕組んだ。"
223,"TEXT_VOICEMAN_07300_002120_WUKLAMAT","そこまでやれるなら、あいつの計画が破られた瞬間、
「鍵」がこっちの手に渡る前に回収することだって、
できたんじゃねぇか?"
224,"TEXT_VOICEMAN_07300_002130_CALYX","……。"
225,"TEXT_VOICEMAN_07300_002140_CALYX","痛いところを突く……。
あればかりは、誤算だったと言わざるを得ない。"
226,"TEXT_VOICEMAN_07300_002150_CALYX","消える間際に再構築された、永久人としてのスフェーンの<RubyCharaters>FF07E8A898E686B6FF0AE38193E38193E3828D</RubyCharaters>。
メインターミナルの制御機構と一体化していた彼女は、
あの瞬間、あの場所でだけ、俺をも凌ぐ権限を有していた。"
227,"TEXT_VOICEMAN_07300_002160_CALYX","そして護りおおせたのさ。
国の未来を託した隣国の王と、「鍵」を託した英雄を。"
228,"TEXT_VOICEMAN_07300_002170_CALYX","俺の存在をどこまで認識していたかは定かじゃない。
が、覗き見には気づいていた……というところだろう。"
229,"TEXT_VOICEMAN_07300_002180_CALYX","……これで満足?"
230,"TEXT_VOICEMAN_07300_002190_WUKLAMAT","ああ……。
お前にはもう、この国の大事なものを渡さねぇ。"
231,"TEXT_VOICEMAN_07300_002200_WUKLAMAT","命も、未来も、スフェーンが愛した笑顔も……
何ひとつとしてな……!"
232,"TEXT_VOICEMAN_07300_002210_WUKLAMAT","勝手を言って悪い。
けど、アタシはカリュクスと決着をつけることを迷わねぇ。"
233,"TEXT_VOICEMAN_07300_002220_WUKLAMAT","あいつが思い描いている未来がどんなに上出来でも、
そのための犠牲を厭わなかった奴は、
必ずまた、誰かを泣かせる。"
234,"TEXT_VOICEMAN_07300_002230_WUKLAMAT","アタシはそれを、止めてぇんだ。"
235,"TEXT_VOICEMAN_07300_Q5_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
236,"TEXT_VOICEMAN_07300_A5_000_001_NONE_VOICE","同感だ!"
237,"TEXT_VOICEMAN_07300_A5_000_002_NONE_VOICE","次の手を相談しよう"
238,"TEXT_VOICEMAN_07300_A5_000_003_NONE_VOICE","計測どおりの強さと思うな……"
239,"TEXT_VOICEMAN_07300_002240_ORIGINALSPHENE","……あのさ。
この私が言うべきことじゃないって、
それはもちろん、わかってるんだけど……。"
240,"TEXT_VOICEMAN_07300_002250_ORIGINALSPHENE","でも、ありがとう、ふたりとも。"
241,"TEXT_VOICEMAN_07300_002260_ORIGINALSPHENE","託したのがキミたちでよかったって……
もうひとりの私に代わって、伝えさせて。"
242,"TEXT_VOICEMAN_07300_002270_GOSSAN","そうですか……。
事情はわかりました。"
243,"TEXT_VOICEMAN_07300_002280_GOSSAN","王不在の状況で、
プリザベーションなる組織が国の行く先を定めるなど、
あってはならないことだと思います。"
244,"TEXT_VOICEMAN_07300_002290_GOSSAN","しかし、あなた方を支援し、
カリュクス打倒を掲げることは、到底できません。"
245,"TEXT_VOICEMAN_07300_002300_KRILE","それは……
あなたが黒いレギュレーターを装着しているからですか?"
246,"TEXT_VOICEMAN_07300_002310_GOSSAN","……利用者登録は、まだ。
死を恐れる気持ちと、政を司る者としての意地で、
板挟みになっておりました。"
247,"TEXT_VOICEMAN_07300_002320_GOSSAN","私が懸念しているのは、
永久人になるという手段が断たれたとき、
ここまで高まった死への不安をどう鎮めるのかということ。"
248,"TEXT_VOICEMAN_07300_002330_GOSSAN","加えて、先の機械兵による襲撃事件……
それが永久人を創り出すために起こされたものなら、
なおさら皆への説明は難しくなりましょう。"
249,"TEXT_VOICEMAN_07300_002340_GOSSAN","家族や友人を殺された方々にとって、
永久人化を止めるということは、つまり……
愛する人は無駄死にしたのだと、そう突きつけられるに等しい。"
250,"TEXT_VOICEMAN_07300_002350_GOSSAN","つい最近まで死の悲しみを知らなかった我々に、
それはあまりに酷な話ではありませんか。"
251,"TEXT_VOICEMAN_07300_002360_GOSSAN","いったいどうやって……
乗り越えろとおっしゃるのです……!"
252,"TEXT_VOICEMAN_07300_002370_SOLUTIONNFIGHTER","(-????-)それを他人に教えてもらおうとするのは、もうやめようぜ。"
253,"TEXT_VOICEMAN_07300_002380_SOLUTIONNFIGHTER","俺たちはずっと、
先人が作ったシステムとスフェーン様に護られてた。"
254,"TEXT_VOICEMAN_07300_002390_SOLUTIONNFIGHTER","生きることの難しさも責任も遠ざけて、
そのために命懸けでがんばってくれてる存在にさえ気づかずに、
護られて当然って顔をしてきたんだよ。"
255,"TEXT_VOICEMAN_07300_002400_SOLUTIONNFIGHTER","……でも、もう終わりだ。
俺たちはこれから、知っていかなきゃならねえ。"
256,"TEXT_VOICEMAN_07300_002410_SOLUTIONNFIGHTER","死に向かって生きてくことや、
悲しい別れにどう向き合うかってこと。"
257,"TEXT_VOICEMAN_07300_002420_SOLUTIONNFIGHTER","知っても、なんつーか、好きにはなれないだろうが……
そんなもんかって、思えるかもしれないだろ。"
258,"TEXT_VOICEMAN_07300_002430_SOLUTIONNFIGHTER","だって外の連中は……
昔のアレクサンドリア人だって、そうしてたんだ。
俺たちに、やってやれないわけがねえ!"
259,"TEXT_VOICEMAN_07300_002440_WUKLAMAT","お前ら、どうして……。"
260,"TEXT_VOICEMAN_07300_002450_MAHUWSA","マラカイトさんに声をかけてもらって、
オブリビオンから事情を聞いてきたんだよ。"
261,"TEXT_VOICEMAN_07300_002460_MAHUWSA","国の一大事とあっては、
手をこまねいているわけにもいかないからね。"
262,"TEXT_VOICEMAN_07300_002465_MAHUWSA","どうすべきか、私たちなりに考えをまとめてきた。"
263,"TEXT_VOICEMAN_07300_002470_TAAPU","結論から言えば、私たちも彼らと……
オブリビオンと共に戦うことにした。"
264,"TEXT_VOICEMAN_07300_002480_TAAPU","戦うと言っても、私たちが戦力になれないことは承知している。"
265,"TEXT_VOICEMAN_07300_002490_MALACHITE","ですが、相手の目的が死の恐怖を煽ることなのであれば、
私たちにもできることはあります。"
266,"TEXT_VOICEMAN_07300_002500_MALACHITE","隣人に声をかけ、必要以上に恐れる必要はないと、
今の生を大切にしようと説得することはできるはず……。"
267,"TEXT_VOICEMAN_07300_002510_MALACHITE","それはあなた方の助けになりませんか?"
268,"TEXT_VOICEMAN_07300_002520_KRILE","助かるに決まってる……。
ええ、きっと大きな力になるわ!"
269,"TEXT_VOICEMAN_07300_002530_MALACHITE","すでに利用者登録を済ませてしまった人の意思は固い。
彼らを動かすのは難儀ですが……
まだ迷っている人も大勢いるはずです。"
270,"TEXT_VOICEMAN_07300_002540_MALACHITE","そういった人たちに、呼びかけてみましょう。"
271,"TEXT_VOICEMAN_07300_002550_SOLUTIONNFIGHTER","補佐官さんよ。
あんたに襲撃事件の被害者を悼む気持ちがあるのなら、
今はまず、被害者の数を抑えることを考えようぜ。"
272,"TEXT_VOICEMAN_07300_002560_GOSSAN","……彼らの命を使って永久人になったとしたら、
私はきっと、後悔し続けたでしょうね。"
273,"TEXT_VOICEMAN_07300_002570_GOSSAN","申し訳ございません。
民が惑えるときこそ寄り添い、導くのが、政でありました。"
274,"TEXT_VOICEMAN_07300_002580_GOSSAN","アレクサンドリアは、この悲しみも乗り越えて、
未来へと進んでいける……。"
275,"TEXT_VOICEMAN_07300_002590_GOSSAN","……そうですよね、スフェーン様?"
276,"TEXT_VOICEMAN_07300_002600_ORIGINALSPHENE","はい、もちろんです……!"
277,"TEXT_VOICEMAN_07300_002610_ORIGINALSPHENE","……はっ"
278,"TEXT_VOICEMAN_07300_002620_ORIGINALSPHENE","あ、じゃなくて……!
ええと……違うんです、今のはただ……"
279,"TEXT_VOICEMAN_07300_002630_WUKLAMAT","スフェーン、落ち着け!"
280,"TEXT_VOICEMAN_07300_002640_KRILE","ラマチ、名前言っちゃってる!"
281,"TEXT_VOICEMAN_07300_002650_MAHUWSA","ぷっははは!"
282,"TEXT_VOICEMAN_07300_002660_MAHUWSA","……あんたがあのスフェーン様と瓜二つだってこと、
みんなとっくに気付いてたよ。
私たちが愛した彼女とは、別人だってこともね。"
283,"TEXT_VOICEMAN_07300_002670_MAHUWSA","素性を隠して、誰にもなれずに……
あんたもつらかったんじゃないかい?"
284,"TEXT_VOICEMAN_07300_002680_MAHUWSA","戻ってきたら、あんたのことを、あんたの言葉で教えておくれ。
どんなに素っ頓狂な話だって、受け止める覚悟はあるからさ。"
285,"TEXT_VOICEMAN_07300_002690_MAHUWSA","見捨てたりしないよ。
同じ国に生きる、仲間なんだからね。"
286,"TEXT_VOICEMAN_07300_002700_ORIGINALSPHENE","(★未使用/削除予定★)"
287,"TEXT_VOICEMAN_07300_002710_ORIGINALSPHENE","約束します、無事に戻ってくるって。"
288,"TEXT_VOICEMAN_07300_002715_ORIGINALSPHENE","そしてみんなと……たくさん話がしたいんだ。"
289,"TEXT_VOICEMAN_07300_002720_ERENVILLE","街の様子は……相変わらずか。"
290,"TEXT_VOICEMAN_07300_002730_SOLUTIONNFIGHTER","だからさ、必要以上に怖がんなくていいんだって。
まずは深呼吸でもしてみようぜ!"
291,"TEXT_VOICEMAN_07300_002740_ERENVILLE","ふっ"
292,"TEXT_VOICEMAN_07300_002750_ERENVILLE","……悪くないな。
遺された側の世界も。"
293,"TEXT_VOICEMAN_07300_002760_CALYX","さて――個でだめなら 集合させてみよう"
294,"TEXT_VOICEMAN_07300_002770_CALYX","死を前に抱いた無念を思い出せ
国を護り 民を護り 家族を死から救うんだ"
295,"TEXT_VOICEMAN_07300_002780_CALYX","ほら 目の前に敵がいるよ――"
296,"TEXT_VOICEMAN_07300_002790_WUKLAMAT","……スフェーン?"
297,"TEXT_VOICEMAN_07300_002800_ORIGINALSPHENE","けしかけられた永久人たち、
みんな、私が眠る前の……雷光大戦の時代の人たちだった。"
298,"TEXT_VOICEMAN_07300_002810_YSHTOLA","カリュクスの記憶が収められている区画だけが、
シャットダウンを免れているとして……"
299,"TEXT_VOICEMAN_07300_002820_YSHTOLA","順当に考えれば、周囲に保管されている記憶は、
彼と近い時代を生きた人のものでしょうね。"
300,"TEXT_VOICEMAN_07300_002830_ORIGINALSPHENE","カリュクス……キミはいつから……。"
301,"TEXT_VOICEMAN_07300_002840_ALPHINAUD","ほかに何かが襲ってくる気配はないね。
襲撃が途切れている今のうちに、先へ進もう。"
302,"TEXT_VOICEMAN_07300_002850_WUKLAMAT","カリュクス!"
303,"TEXT_VOICEMAN_07300_002860_CALYX","おめでとう、目的地に到着だ。"
304,"TEXT_VOICEMAN_07300_002870_CALYX","俺の記憶は、そこの制御装置に繋がれている。"
305,"TEXT_VOICEMAN_07300_002880_CALYX","永久人を創る研究の最初期に定められた、いくつかの大原則……
それによって、いかなる記憶も複製はできない。"
306,"TEXT_VOICEMAN_07300_002890_CALYX","おかげでこれきりではあるけど、方針に異論はないよ。
俺にとって記憶とは自己そのもの、増殖はごめんだ。"
307,"TEXT_VOICEMAN_07300_002900_CALYX","お前たちはこれを壊すために。
俺は「鍵」を奪還するために。"
308,"TEXT_VOICEMAN_07300_002910_CALYX","手っ取り早く、決戦を始めようか。"
309,"TEXT_VOICEMAN_07300_002920_ORIGINALSPHENE","キミと戦う覚悟はできてるよ。
絶対に負けたくないとも思ってる。"
310,"TEXT_VOICEMAN_07300_002930_ORIGINALSPHENE","ただ、同じ時代に生まれた者として、最後に確認させて。"
311,"TEXT_VOICEMAN_07300_002940_ORIGINALSPHENE","キミはどうして進化を求めるの?
<RubyCharaters>FF07E6B0B8E4B985FF07E381A8E3828F</RubyCharaters>の先に、いったい何を望んでいるの……?"
312,"TEXT_VOICEMAN_07300_002950_CALYX","……質問の意味がわからない。"
313,"TEXT_VOICEMAN_07300_002960_CALYX","種を存続させるための、より良い路が見えている。
そのためにできることが自分にある。"
314,"TEXT_VOICEMAN_07300_002970_CALYX","ほかに理由が必要……?"
315,"TEXT_VOICEMAN_07300_002980_CALYX","知ってるだろう。
旧来の人の生存戦略は、複雑化した社会と衝突して、
あらゆるところでエラーを生んでいる。"
316,"TEXT_VOICEMAN_07300_002990_CALYX","このままじゃ、争いも、冗談みたいな悲劇もなくならない。
生物的な強度と発展性が同義でなくなってなお、
心臓が止まればすべての可能性を手放すことが必須なのか?"
317,"TEXT_VOICEMAN_07300_003000_CALYX","さすがにもう、そんな歪さは解消されるべき頃合いだ。
そう思ったから実行に移した……それだけだよ。"
318,"TEXT_VOICEMAN_07300_003010_ORIGINALSPHENE","……真っ直ぐすぎるんだよ、あのころからずっと。"
319,"TEXT_VOICEMAN_07300_003020_ORIGINALSPHENE","私も私の望む未来のために、キミの計画を打ち砕きます。"
320,"TEXT_VOICEMAN_07300_003030_ORIGINALSPHENE","これ以上、アレクサンドリアのみんなを傷つけさせない!"
321,"TEXT_VOICEMAN_07300_003040_CALYX","なら、始めよう。
お前を倒す存在を、ここに「喚び降ろす」。"
322,"TEXT_VOICEMAN_07300_003050_YSHTOLA","なんですって……!?"
323,"TEXT_VOICEMAN_07300_003060_WUKLAMAT","これは……"
324,"TEXT_VOICEMAN_07300_003070_WUKLAMAT","っ!"
325,"TEXT_VOICEMAN_07300_003080_WUKLAMAT","なんだ、これ……!"
326,"TEXT_VOICEMAN_07300_003090_WUKLAMAT","寒い……いや、もっと何か……力が抜けて……!"
327,"TEXT_VOICEMAN_07300_003100_CALYX","今のアレクサンドリアには、ある想いが蔓延している。"
328,"TEXT_VOICEMAN_07300_003110_CALYX","死への恐怖。
生きとし生けるものをやがて呑み込む、永遠の闇への恐れ。"
329,"TEXT_VOICEMAN_07300_003120_CALYX","さあ、見せてあげるよ。"
330,"TEXT_VOICEMAN_07300_003130_IRRITATION05306","(-様子のおかしい市民-)間に合った……間に合ったァ!!"
331,"TEXT_VOICEMAN_07300_003140_IRRITATION05306","(-様子のおかしい市民-)4999だ……!
コイツはさっき、4999人だと言っていたッ!"
332,"TEXT_VOICEMAN_07300_003150_IRRITATION05306","(-様子のおかしい市民-)ああ……間に合ったんだ。
これで利用登録さえ済ませれば……"
333,"TEXT_VOICEMAN_07300_003160_IRRITATION05306","ハ、ハハ……アハハハ……!"
334,"TEXT_VOICEMAN_07300_003170_IRRITATION05306","(-様子のおかしい市民-)これで……これで死から逃れられる。
もう恐怖に押しつぶされることもなくなるんだ……。"
335,"TEXT_VOICEMAN_07300_003180_ANNOUNCER","(-放送の声-)黒いレギュレーターをご着用のみなさん、
おめでとうございます。"
336,"TEXT_VOICEMAN_07300_003190_ANNOUNCER","(-放送の声-)利用登録者数が5000人に到達しました。
「約束の日」が、間もなく実行されます。"
337,"TEXT_VOICEMAN_07300_003200_CALMNESS05306","(-レギュレーターを奪われた市民-)くそおっ……!"
338,"TEXT_VOICEMAN_07300_003210_IRRITATION05306","(-様子のおかしい市民-)死にたくなイ……死にタくなイんだヨォ……。"
339,"TEXT_VOICEMAN_07300_003220_CALMNESS05306","(-レギュレーターを奪われた市民-)そんなの、俺だって……!"
340,"TEXT_VOICEMAN_07300_003230_CALMNESS05306","え……?"
341,"TEXT_VOICEMAN_07300_003240_ANNOUNCER","(-放送の声-)黒いレギュレーターをご着用のみなさん。
どうぞ死を想起してください。"
342,"TEXT_VOICEMAN_07300_003250_ANNOUNCER","(-放送の声-)その恐れこそが、あなたを消えざる永久人にするでしょう。
その祈りこそが、死を支配するものを生むでしょう。"
343,"TEXT_VOICEMAN_07300_003260_CALMNESS05306","(-レギュレーターを奪われた市民-)なんだ……!?"
344,"TEXT_VOICEMAN_07300_003270_CALMNESS05306","(-レギュレーターを奪われた市民-)いったい、何が起きてるんだ……!?"
345,"TEXT_VOICEMAN_07300_003280_CALYX","エーテルの確保は簡単だ。
リビング・メモリーを稼働させていた雷力をまわせばいい。"
346,"TEXT_VOICEMAN_07300_003290_CALYX","あとは人々の想い、願い、祈りで「それ」を形作る……"
347,"TEXT_VOICEMAN_07300_003300_CALYX","が、そのやり方では不確定要素が多い。
俺が欲しいのは、お前を確実に倒せる存在だ。"
348,"TEXT_VOICEMAN_07300_003310_CALYX","だから……我流ながら「<RubyCharaters>FF0AE8A8ADE8A888E59BB3FF0AE382A4E38387E382A2</RubyCharaters>」を引いた。"
349,"TEXT_VOICEMAN_07300_003320_CALYX","途方もない作業だったよ。
結局、直前までかかってしまったけど、まあ良しとしよう。"
350,"TEXT_VOICEMAN_07300_003330_CALYX","すべては今、ここにそろった。
さあ、奔れ……!"
351,"TEXT_VOICEMAN_07300_003340_ORIGINALSPHENE","なに……あれ……。"
352,"TEXT_VOICEMAN_07300_003350_YSHTOLA","神降ろしの術式、加えてイデアだなんて……
いったいどこで覚えてきたのかしらね。"
353,"TEXT_VOICEMAN_07300_003360_ALISAIE","これを持っていて……!"
354,"TEXT_VOICEMAN_07300_003370_ALPHINAUD","あれは人々の祈りと願いによって生み出された偽りの神だ。
その霊鱗を手放してはいけないよ、心を焼かれて虜にされる。"
355,"TEXT_VOICEMAN_07300_003380_CALYX","改めて、お相手を願おうか。"
356,"TEXT_VOICEMAN_07300_Q6_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
357,"TEXT_VOICEMAN_07300_A6_000_001_NONE_VOICE","勝って「鍵」を諦めさせる……!"
358,"TEXT_VOICEMAN_07300_A6_000_002_NONE_VOICE","問い質すべきことがあるようだ"
359,"TEXT_VOICEMAN_07300_003390_CALYX","フン"
360,"TEXT_VOICEMAN_07300_003400_CALYX","やれるものなら、やってみなよ。"
361,"TEXT_VOICEMAN_07300_003410_CALYX","フン"
362,"TEXT_VOICEMAN_07300_003420_CALYX","勝ってからにするんだね。"
363,"TEXT_VOICEMAN_07300_003430_CALYX","進化を遮る者よ――"
364,"TEXT_VOICEMAN_07300_003440_CALYX","肉体とともに朽ち果てろ"
365,"TEXT_VOICEMAN_07300_003450_WUKLAMAT","やった……のか……?"
366,"TEXT_VOICEMAN_07300_003460_YSHTOLA","今のうちに制御装置を!"
367,"TEXT_VOICEMAN_07300_003470_ALISAIE","くっ!?"
368,"TEXT_VOICEMAN_07300_003480_ALISAIE","防がれた……!?"
369,"TEXT_VOICEMAN_07300_003490_CALYX","壊せばいいとは言ったけど、自衛しないとは言ってない。"
370,"TEXT_VOICEMAN_07300_003500_CALYX","なるほど、強さは一概に測りきれないということか。"
371,"TEXT_VOICEMAN_07300_003510_CALYX","……けど、それも想定内だ。"
372,"TEXT_VOICEMAN_07300_003520_ORIGINALSPHENE","何をしたの!?"
373,"TEXT_VOICEMAN_07300_003530_CALYX","笑いぐさだ。
しでかした本人たちが気づいてないのか。"
374,"TEXT_VOICEMAN_07300_003540_CALYX","お前たちは一度、奴を殺した。"
375,"TEXT_VOICEMAN_07300_003550_CALYX","「死の恐怖」から生じた存在が、恐るべき死を体験したら……?
より強い力を得るのは道理だよ。"
376,"TEXT_VOICEMAN_07300_003560_WUKLAMAT","まただ……身体に、力が……!"
377,"TEXT_VOICEMAN_07300_003570_KRILE","ぐうっ"
378,"TEXT_VOICEMAN_07300_003580_GRAHATIA","かはっ"
379,"TEXT_VOICEMAN_07300_003590_CALYX","そして、この世界に満ちる雷のエーテルが尽きるまで、
何度だって再召喚することができる。
抗うだけ無駄だ。"
380,"TEXT_VOICEMAN_07300_003600_WUKLAMAT","ち……くしょう……!"
381,"TEXT_VOICEMAN_07300_003610_CALYX","結局、人が死を恐れる気持ちは、
これほどまでに強いということさ。"
382,"TEXT_VOICEMAN_07300_003620_CALYX","お前ですら、打ち破ることはできなかった。
だが、死との戦いは俺が続けよう。"
383,"TEXT_VOICEMAN_07300_003630_CALYX","記憶が残り続けるかぎり、命は永久に失われることはない……
俺は人類に、そういう世界を約束するよ。"
384,"TEXT_VOICEMAN_07300_003640_ORIGINALSPHENE","記憶が残り続けるかぎり、命は永久に……?"
385,"TEXT_VOICEMAN_07300_003650_ORIGINALSPHENE","ううん、違うよカリュクス。
その言葉はね、そういう意味じゃないんだ。"
386,"TEXT_VOICEMAN_07300_003660_ORIGINALSPHENE","生きている人に、
肉体の死は怖くないんだって言い聞かせてるわけじゃないの。"
387,"TEXT_VOICEMAN_07300_003670_ORIGINALSPHENE","遺されてしまった人が、寂しくても生きていくための言葉。"
388,"TEXT_VOICEMAN_07300_003680_ORIGINALSPHENE","知ってるよ、だって、戦争のときに、
何度も何度も聞いたから……!"
389,"TEXT_VOICEMAN_07300_003690_ORIGINALSPHENE","シェール、お願い!
街の人たちに、私の声を届けて……!"
390,"TEXT_VOICEMAN_07300_003700_ERENVILLE","おい、俺がわかるか!?
ナーヘ……!"
391,"TEXT_VOICEMAN_07300_003710_SOLUTIONNFIGHTER","何が起きてんだ……!
こいつら無事なのかよ!?"
392,"TEXT_VOICEMAN_07300_003720_MALACHITE","どうなってしまうんだ……この国は……。"
393,"TEXT_VOICEMAN_07300_003730_ORIGINALSPHENE","(-スフェーンの声-)アレクサンドリアのみんな……
少しだけ耳を貸してほしい。"
394,"TEXT_VOICEMAN_07300_003740_SOLUTIONNFIGHTER","なんだ? 放送か?"
395,"TEXT_VOICEMAN_07300_003750_MALACHITE","この声……。"
396,"TEXT_VOICEMAN_07300_003760_ORIGINALSPHENE","(-スフェーンの声-)死は怖いし、悲しい……。
全部忘れて目を背けたいという想いも、
永遠の命を得て安心したいという願いも、よくわかる。"
397,"TEXT_VOICEMAN_07300_003770_ORIGINALSPHENE","(-スフェーンの声-)だけど私たちは今……
たくさんの記憶を抱えて、この世界に生きている。"
398,"TEXT_VOICEMAN_07300_003780_ORIGINALSPHENE","(-スフェーンの声-)不安に押しつぶされそうになって、
闇に心を預けたくなる夜があっても……"
399,"TEXT_VOICEMAN_07300_003790_ORIGINALSPHENE","(-スフェーンの声-)私たちが諦めずに生き続けていれば、
世界は夜明けを連れてきてくれる。"
400,"TEXT_VOICEMAN_07300_003800_ORIGINALSPHENE","(-スフェーンの声-)あなたが生きる始まりの朝に、
大事な人たちの記憶が寄り添ってくれる。"
401,"TEXT_VOICEMAN_07300_003810_ORIGINALSPHENE","(-スフェーンの声-)だから忘れないで、人の死を……
恐れず生きて……繋いでいこうよ。"
402,"TEXT_VOICEMAN_07300_003820_ORIGINALSPHENE","(-スフェーンの声-)そうやって懸命に生きたあなたの記憶がまた、
いつか誰かの朝に、そっと寄り添うから……。"
403,"TEXT_VOICEMAN_07300_003830_CALYX","なんだ、この反応は……。"
404,"TEXT_VOICEMAN_07300_003840_CALYX","……イレギュラーの要因は、あいつか。"
405,"TEXT_VOICEMAN_07300_003850_CALYX","排除しろ。"
406,"TEXT_VOICEMAN_07300_003860_WUKLAMAT","させるかよ……ッ!"
407,"TEXT_VOICEMAN_07300_003870_CALYX","記憶を複製できないとも言ったけど、
移動できないとは言ってない……。"
408,"TEXT_VOICEMAN_07300_003880_YSHTOLA","ここは私たちが預かるわ!
あなたはどうにか、制御装置を……!"
409,"TEXT_VOICEMAN_07300_003890_WUKLAMAT","はあああああっ!"
410,"TEXT_VOICEMAN_07300_003900_CALYX","……。"
411,"TEXT_VOICEMAN_07300_003910_WUKLAMAT","らあっ!"
412,"TEXT_VOICEMAN_07300_003920_WUKLAMAT","ぐっ"
413,"TEXT_VOICEMAN_07300_003930_WUKLAMAT","うおおおおおっ!"
414,"TEXT_VOICEMAN_07300_003940_ORIGINALSPHENE","ウクラマト……!"
415,"TEXT_VOICEMAN_07300_003950_WUKLAMAT","約束したんだ、あいつと……!"
416,"TEXT_VOICEMAN_07300_003960_WUKLAMAT","アレクサンドリアの、みんなの笑顔を……!!"
417,"TEXT_VOICEMAN_07300_003970_ORIGINALSPHENE","うん、護ろう……一緒に……!!"
418,"TEXT_VOICEMAN_07300_003975_ORIGINALSPHENE","はあっ!"
419,"TEXT_VOICEMAN_07300_003980_WUKLAMAT","せりゃああああああああッ!!"
420,"TEXT_VOICEMAN_07300_003990_ALISAIE","ハアッ!"
421,"TEXT_VOICEMAN_07300_004000_ALISAIE","あっちは!?"
422,"TEXT_VOICEMAN_07300_004010_WUKLAMAT","ヘッ"
423,"TEXT_VOICEMAN_07300_004020_WUKLAMAT","ってて……!"
424,"TEXT_VOICEMAN_07300_004030_ALPHINAUD","骨が損傷しているんだ。
1箇所や2箇所で済んでくれれば幸運な方だよ。"
425,"TEXT_VOICEMAN_07300_004040_ALPHINAUD","おそらく、このあと熱も上がる。
急いでトライヨラに戻って、呪術医にも診てもらおう。"
426,"TEXT_VOICEMAN_07300_004050_WUKLAMAT","約束……守ったぜ……。"
427,"TEXT_VOICEMAN_07300_004060_SPHENE","うん、ありがとう……ラマチ。"
428,"TEXT_VOICEMAN_07300_004070_GULOOLJA","あ、おかえりなさい!"
429,"TEXT_VOICEMAN_07300_004080_ERENVILLE","……大変だったな、互いに。"
430,"TEXT_VOICEMAN_07300_004090_GULOOLJA","コーナ兄さんから、ラマチのことは聞いてるよ。
ちゃんと元気になる、だから心配いらないって……。"
431,"TEXT_VOICEMAN_07300_004100_ERENVILLE","トライヨラの武王だっていうのに、まったく……
少しは心配する方の身にもなってほしいもんだ。"
432,"TEXT_VOICEMAN_07300_004110_GULOOLJA","ラマチもみんなも、
アレクサンドリアのために命懸けで戦ってくれた。"
433,"TEXT_VOICEMAN_07300_004120_GULOOLJA","なのに僕は……"
434,"TEXT_VOICEMAN_07300_004130_GULOOLJA","僕は…………!
父さんから預かった王権を……うまく使えなかった……!"
435,"TEXT_VOICEMAN_07300_004140_GULOOLJA","僕がもっと強ければ!
救えた命だってあったはずなのに!"
436,"TEXT_VOICEMAN_07300_004150_GULOOLJA","なんでこんなに……弱いんだ……。"
437,"TEXT_VOICEMAN_07300_Q7_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
438,"TEXT_VOICEMAN_07300_A7_000_001_NONE_VOICE","成長すればいい"
439,"TEXT_VOICEMAN_07300_A7_000_002_NONE_VOICE","弱さを知る者こそ強くなれる"
440,"TEXT_VOICEMAN_07300_004160_ERENVILLE","ああ、おたくには命がある……。
今はそれだけで十分だ。"
441,"TEXT_VOICEMAN_07300_004170_GULOOLJA","……あのさ、ちょっと来てほしいところがあるんだ。"
442,"TEXT_VOICEMAN_07300_004180_GULOOLJA","父さんとオーティスの剣だよ。
ラマチに頼んで、持ってきてもらったんだ。"
443,"TEXT_VOICEMAN_07300_004190_GULOOLJA","僕ね、勇連隊の人に弟子入りして、
剣の修業をすることにしたんだ。"
444,"TEXT_VOICEMAN_07300_004200_ERENVILLE","随分と思い切ったな……。"
445,"TEXT_VOICEMAN_07300_004210_GULOOLJA","武王を継ぐかどうか、まだ答えは出せない。
でも、ちゃんと大切な人たちを護れるくらい、
強くなりたいんだ。"
446,"TEXT_VOICEMAN_07300_004220_GULOOLJA","だからいちから修行して、
またここに戻ってくるよ。"
447,"TEXT_VOICEMAN_07300_004230_GULOOLJA","ふたりの剣を、受け継ぐために……。"
448,"TEXT_VOICEMAN_07300_004240_GULOOLJA","それが僕の決めた、僕の路なんだ!"
449,"TEXT_VOICEMAN_07300_004250_ERENVILLE","……そうか。
成長が楽しみだな。"
450,"TEXT_VOICEMAN_07300_004260_GULOOLJA","そのときは僕と手合わせしてくれる?"
451,"TEXT_VOICEMAN_07300_004270_SYSTEM_NONE_VOICE","――数週間後"
452,"TEXT_VOICEMAN_07300_004280_GRAHATIA","途方もない量の報告書になったな。
手分けしたから何とかなったものの……。"
453,"TEXT_VOICEMAN_07300_004290_KRILE","それだけ途方もない冒険だったってことよ。"
454,"TEXT_VOICEMAN_07300_004300_KRILE","おじいちゃんが遺した手紙の真相を追って、
こんなところまで来るだなんてね……。"
455,"TEXT_VOICEMAN_07300_004310_GRAHATIA","そうだな……もう遠い昔のことみたいだ。"
456,"TEXT_VOICEMAN_07300_004320_KRILE","さあ、最後の確認だけしちゃいましょうか……!"
457,"TEXT_VOICEMAN_07300_004330_KRILE","えっと……ああ、ここからね。"
458,"TEXT_VOICEMAN_07300_004340_KRILE","『新生アレクサンドリア連王国の混乱は、
 少しずつだが確実に、収束に向かっていった……』"
459,"TEXT_VOICEMAN_07300_004350_KRILE","こうした情勢の変化に特に大きく貢献したのは
オブリビオンによる大規模調査だ"
460,"TEXT_VOICEMAN_07300_004360_KRILE","彼らはプリザベーション関連の施設を複数発見――
レギュレーターの詳細な仕様を解明した"
461,"TEXT_VOICEMAN_07300_004370_KRILE","それによると レギュレーターは死者にまつわる記憶を
生者の記憶から消すのではなく 封じていたのだという"
462,"TEXT_VOICEMAN_07300_004380_KRILE","記憶を欠損させてしまうと 死後 永久人化する際に
不整合を起こして支障をきたすためだ"
463,"TEXT_VOICEMAN_07300_004390_KRILE","――リビング・メモリーのメインターミナルから
封を解く指示を送信すれば 死者の記憶を取り戻せる"
464,"TEXT_VOICEMAN_07300_004400_KRILE","こうした情報を受け ガバメントは希望者に対し
「記憶返還」を実施するという計画を発表した"
465,"TEXT_VOICEMAN_07300_004410_KRILE","人々は死とどう向き合うべきか 改めて活発に議論している
それはきっと 彼の国にとって新たな夜明けとなるだろう"
466,"TEXT_VOICEMAN_07300_004420_KRILE","……うん、報告書に不備はなさそうだったわ!
おつかれさま、ラハくん。"
467,"TEXT_VOICEMAN_07300_004430_GRAHATIA","よし、じゃあ……
オレたちも出発するとしようか。"
468,"TEXT_VOICEMAN_07300_004440_KRILE","記憶返還の計画を実行するにあたり
事情を知る面々にも協力が要請された"
469,"TEXT_VOICEMAN_07300_004450_KRILE","私たちはそれを受諾 自ら志願したスフェーンとともに
リビング・メモリーに向かう代表者の護衛を引き受けたのだ"
470,"TEXT_VOICEMAN_07300_004460_MALACHITE","(-????-)あの……!"
471,"TEXT_VOICEMAN_07300_004470_MALACHITE","私たち、ちゃんと覚悟ができました。
亡くなった人についての記憶を、受け止めようって。"
472,"TEXT_VOICEMAN_07300_004480_MALACHITE","怖いけれど、知りたいんです。
忘れていた人たちのためにも……
この先を生きていく自分たちのためにも。"
473,"TEXT_VOICEMAN_07300_004490_MALACHITE","だから、待ってます!
いってらっしゃい……!"
474,"TEXT_VOICEMAN_07300_004500_SOLUTIONNFIGHTER","危険そうな奴がいたら、容赦なくブッ飛ばすんだぞ!
無事に帰ってきてくれよな、もうひとりのスフェーン様!"
475,"TEXT_VOICEMAN_07300_004510_RESIDENTBOY05300","そうだ、そうだ!"
476,"TEXT_VOICEMAN_07300_004520_MAHUWSA","待ってるからね!"
477,"TEXT_VOICEMAN_07300_004530_ORIGINALSPHENE","もう、みんなして……!
大丈夫だよ、誰より頼もしい人たちが一緒なんだから!"
478,"TEXT_VOICEMAN_07300_004540_ORIGINALSPHENE","でも、ありがとう……行ってくるね!"
479,"TEXT_VOICEMAN_07300_004550_KRILE","ドーム出現に始まる騒動に巻き込まれた荒野の人々も
今やすっかり活気を取り戻している"
480,"TEXT_VOICEMAN_07300_004560_KRILE","これも偉大な先王が遺した
トラルの気質なのだろう"
481,"TEXT_VOICEMAN_07300_004570_KRILE","新しい風は気まぐれに
ときに困難な試練を運んでくる"
482,"TEXT_VOICEMAN_07300_004580_KRILE","だけど 私たちが歩みを止めることのないよう
そっと導いてくれるのだ"
483,"TEXT_VOICEMAN_07300_004590_KOANA","あなた方は……。
ヤクテル樹海へは、これからですか?"
484,"TEXT_VOICEMAN_07300_004600_ORIGINALSPHENE","ええ、気球の準備をお願いしてきたところです。
それが終わるまで、少し街の見学に。"
485,"TEXT_VOICEMAN_07300_004610_ORIGINALSPHENE","天深きセノーテへの通行証をくださった、
勇連隊のみなさまにも感謝を……。"
486,"TEXT_VOICEMAN_07300_004620_BAKOOLJAJA","(-戦のバクージャジャ-)おうよ!
理王直々に許可するとあっちゃ、拒む道理がねェ。"
487,"TEXT_VOICEMAN_07300_004630_BAKOOLJAJA","(-魔のバクージャジャ-)扉の警備も万全だよ。"
488,"TEXT_VOICEMAN_07300_004640_ORIGINALSPHENE","ウクラマトは……いない、よね……。"
489,"TEXT_VOICEMAN_07300_004650_ORIGINALSPHENE","快復にはまだかかりそうですか……?"
490,"TEXT_VOICEMAN_07300_004660_KOANA","ええ、絶対安静の面会謝絶です。
身体が弱っているときこそ、
用心するに越したことはありませんから。"
491,"TEXT_VOICEMAN_07300_004670_KOANA","僕も心配でたまらず……眠ることもままならない……!"
492,"TEXT_VOICEMAN_07300_004680_ORIGINALSPHENE","そ、そんなに酷い容体だったなんて……!"
493,"TEXT_VOICEMAN_07300_004690_ORIGINALSPHENE","つらいことを聞いてしまってごめんなさい。
早く元気になることを、心から祈っています……。"
494,"TEXT_VOICEMAN_07300_004700_MABLU","ういうい!
珍しい顔ぶれだね、ずいぶんと。"
495,"TEXT_VOICEMAN_07300_004710_MABLU","……で、何かあったの?
落ち込んでたように見えたけど、今の人。"
496,"TEXT_VOICEMAN_07300_004720_BAKOOLJAJA","(-戦のバクージャジャ-)武王様に会いたかったんだとよ。"
497,"TEXT_VOICEMAN_07300_004730_BAKOOLJAJA","(-魔のバクージャジャ-)……会っていけばいいのにねェ?"
498,"TEXT_VOICEMAN_07300_004740_KOANA","何か言いましたか?"
499,"TEXT_VOICEMAN_07300_004750_MABLU","まあまあ!
よかったよ、怖い事件じゃなくて!"
500,"TEXT_VOICEMAN_07300_004760_MABLU","でも、そっか……需要がある……それなら……。"
501,"TEXT_VOICEMAN_07300_004770_MABLU","私、できちゃったよ、用事が!
また会おうね!"
502,"TEXT_VOICEMAN_07300_004780_KOANA","……アレクサンドリアには、
ヨカフイ族の伝承に似た訓えがあると聞きました。"
503,"TEXT_VOICEMAN_07300_004790_KOANA","肉体はいつか終わりを迎えても、
忘れられない限り、真の死には至らない……。"
504,"TEXT_VOICEMAN_07300_004800_KOANA","父さんの最期の言葉でしたから、
僕もずっと考えていたのです。"
505,"TEXT_VOICEMAN_07300_004810_KOANA","きっと死者にまつわる記憶というものは、
命ある者が今を越え、強く変わりゆくために……
必要なものなのでしょう。"
506,"TEXT_VOICEMAN_07300_004820_KOANA","僕が実際そうでしたから。"
507,"TEXT_VOICEMAN_07300_004830_KOANA","だから……強く生きていけるはずですよ。
アレクサンドリアのみなさんも。"
508,"TEXT_VOICEMAN_07300_004840_BAKOOLJAJA","(-戦のバクージャジャ-)言われてみりゃあそうかもな。
オレサマだって、兄弟たちのことを憶えているから今がある。"
509,"TEXT_VOICEMAN_07300_004850_BAKOOLJAJA","(-魔のバクージャジャ-)……うん、なくちゃならない記憶だね。"
510,"TEXT_VOICEMAN_07300_004860_BAKOOLJAJA","(-戦のバクージャジャ-)お前も大事な記憶、あるんだろ?"
511,"TEXT_VOICEMAN_07300_004870_ERENVILLE","……到着だな。
呆気ないくらい、順調な旅路だった。"
512,"TEXT_VOICEMAN_07300_004880_KRILE","同感だわ。
最初に来たときは、あんなに大変だったのに。"
513,"TEXT_VOICEMAN_07300_004890_GRAHATIA","知って、慣れて……
いつの間にか、なんてことない日常になっていく。"
514,"TEXT_VOICEMAN_07300_004900_GRAHATIA","きっと、そういうのの積み重ねなんだ。
嬉しいことも、悲しいこともさ。"
515,"TEXT_VOICEMAN_07300_004910_KRILE","さて、おさらいをしておきましょうか。
記憶返還について、シェールさんから聞いた手順はこうよ。"
516,"TEXT_VOICEMAN_07300_004920_KRILE","まず、各ターミナルを一斉に再起動する……
これは設備にエーテルを通すためで、
もちろん、永久人が生成されたりはしないわ。"
517,"TEXT_VOICEMAN_07300_004930_KRILE","その後、メインターミナルを操作して、
記憶返還の指令を送信させればいいそうよ。"
518,"TEXT_VOICEMAN_07300_004940_KRILE","ターミナルは全部で5つあるから……
スフェーンも手伝ってもらえるかしら?"
519,"TEXT_VOICEMAN_07300_004950_ORIGINALSPHENE","うん、そういうことなら……"
520,"TEXT_VOICEMAN_07300_004960_WUKLAMAT","すまねぇ、スフェーン。
それはアタシにやらせてくれねぇか?"
521,"TEXT_VOICEMAN_07300_004970_KRILE","ラマチ!?"
522,"TEXT_VOICEMAN_07300_004980_ERENVILLE","動いて大丈夫なのか?"
523,"TEXT_VOICEMAN_07300_004990_WUKLAMAT","コーナ兄さんは心配しすぎなんだよ。"
524,"TEXT_VOICEMAN_07300_005000_WUKLAMAT","マーブルが、お前らのことを教えに来てくれてさ。
居てもたってもいられないアタシに、
抜け出す手引きまでしてくれたんだ。"
525,"TEXT_VOICEMAN_07300_005010_ORIGINALSPHENE","よかった……本当によかった……!"
526,"TEXT_VOICEMAN_07300_005020_WUKLAMAT","余計な心配かけちまって悪い。
アレクサンドリアの状況は、ちゃんと報告を受けてる。"
527,"TEXT_VOICEMAN_07300_005030_WUKLAMAT","アタシはさ、永久人を消すって判断を下して、
その最後の姿を見届けた。
ほんのひと欠片だけだろうが、想いを受け取ったんだ。"
528,"TEXT_VOICEMAN_07300_005040_WUKLAMAT","なら、継いでいかなきゃならねぇ。
あいつらの記憶を、みんなに届けてぇんだ。"
529,"TEXT_VOICEMAN_07300_005050_WUKLAMAT","だからこの操作だけは……どうか、やらせてくれ。"
530,"TEXT_VOICEMAN_07300_005060_GRAHATIA","気持ちは受け取ったが、道中に危険がないわけじゃない。
無茶だけはしないようにな。"
531,"TEXT_VOICEMAN_07300_005070_WUKLAMAT","ああ、ありがとよ。"
532,"TEXT_VOICEMAN_07300_005080_GOSSAN","では、みなさん、
よろしくお願いします。"
533,"TEXT_VOICEMAN_07300_005090_ORIGINALSPHENE","みんな、始めて……!"
534,"TEXT_VOICEMAN_07300_005100_KRILE","あのとき私たちが目にした光景は幻か――"
535,"TEXT_VOICEMAN_07300_005110_KRILE","それとも ターミナルが最後に見せた奇跡だろうか"
536,"TEXT_VOICEMAN_07300_005120_KRILE","けれど私たちは 前へ進むと決めたのだ"
537,"TEXT_VOICEMAN_07300_005130_KRILE","悲しみとともにある記憶を 決して手放すことなく"
538,"TEXT_VOICEMAN_07300_005140_KRILE","命巡る世界で 今を生きていくために――"
539,"TEXT_VOICEMAN_07300_005150_ORIGINALSPHENE","一緒に帰ろう……。
私たちが愛した、アレクサンドリアへ。"
540,"TEXT_VOICEMAN_07300_005160_BEWILDERMENT05306","ううっ……"
541,"TEXT_VOICEMAN_07300_005170_BEWILDERMENT05306","(-涙を流す市民-)思い出したよ……。
護ってくれてありがとう……お母さん……。"
542,"TEXT_VOICEMAN_07300_005180_KRILE","黄金色に輝く
過ぎ去りし人々の記憶――"
543,"TEXT_VOICEMAN_07300_005190_KRILE","受け取ったレガシーは
もう彼らから離れることはないだろう"
544,"TEXT_VOICEMAN_07300_005200_GOSSAN","ここに至るまで、度々ご尽力いただいたこと……
あなた方には頭が上がりません。
本当に、ありがとうございました。"
545,"TEXT_VOICEMAN_07300_005210_KRILE","とんでもないです。
これですべてが解決したとは言えませんが、
一歩前に進むことができそうですね。"
546,"TEXT_VOICEMAN_07300_005220_GOSSAN","ええ……。
止まっていた時がようやく動きだすのでしょう。
新生アレクサンドリア連王国は、これからですよ。"
547,"TEXT_VOICEMAN_07300_005230_WUKLAMAT","スフェーン、お前はこれからどうするんだ?"
548,"TEXT_VOICEMAN_07300_005240_ORIGINALSPHENE","あ、うん……。
そのことでゴッサンにお願いがあって……。"
549,"TEXT_VOICEMAN_07300_005250_ORIGINALSPHENE","もし許されるなら、私はこれからひとりの民として、
アレクサンドリアで生きていきたいんです。"
550,"TEXT_VOICEMAN_07300_005260_ORIGINALSPHENE","大好きな人たちが護ったこの国を、
仲間たちと護り抜いたこの国を……
これから先も、支えていきたいから。"
551,"TEXT_VOICEMAN_07300_005270_ORIGINALSPHENE","だから、お願いします……!"
552,"TEXT_VOICEMAN_07300_005280_GOSSAN","それはなりません。"
553,"TEXT_VOICEMAN_07300_005290_ORIGINALSPHENE","そう、ですよね……。
いろいろと、混乱させちゃいそうだし……。"
554,"TEXT_VOICEMAN_07300_005300_WUKLAMAT","おい、待ってくれよ!
悪い奴じゃねぇってことはアタシが保証するからよ!"
555,"TEXT_VOICEMAN_07300_005310_GOSSAN","ああ、いやいや……!
誤解させてしまいましたね、すみません。"
556,"TEXT_VOICEMAN_07300_005320_GOSSAN","実は、あなたを正式な王に迎えたいと、
そのような意見がガバメントに殺到しているのですよ。"
557,"TEXT_VOICEMAN_07300_005330_ORIGINALSPHENE","………………え?"
558,"TEXT_VOICEMAN_07300_005340_GOSSAN","先の混乱の中、あなたが放送を通じて皆に投げかけた言葉……
それが、どれだけ私たちを励ましたことか。"
559,"TEXT_VOICEMAN_07300_005350_GOSSAN","無論、先王の代わりを果たしてくれという話ではございません。
すべての責任を王ひとりに負わせることなきよう、
政の在り方も、国の在り方も、見直していく所存です。"
560,"TEXT_VOICEMAN_07300_005360_GOSSAN","だから、ともに生き、見守ってはいただけないでしょうか。"
561,"TEXT_VOICEMAN_07300_005370_GOSSAN","我らを愛し、我らのために戦ってくださった、
歴代のアレクサンドリア王……
あなたは紛れもなく、そのおひとりなのですから。"
562,"TEXT_VOICEMAN_07300_005380_ORIGINALSPHENE","でも……私は……"
563,"TEXT_VOICEMAN_07300_005390_ORIGINALSPHENE","そ、そうだ、グルージャだっているんだし……!"
564,"TEXT_VOICEMAN_07300_005400_WUKLAMAT","今は、新生アレクサンドリア「連王国」だろ。"
565,"TEXT_VOICEMAN_07300_005410_WUKLAMAT","ひとりじゃ到底できねぇことも、ふたりでならやっていける。
あいつはまだ小さいから、これからだけどさ。"
566,"TEXT_VOICEMAN_07300_Q8_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
567,"TEXT_VOICEMAN_07300_A8_000_001_NONE_VOICE","答えは自分のなかにある"
568,"TEXT_VOICEMAN_07300_A8_000_002_NONE_VOICE","受け継いだものが背中を押してくれる"
569,"TEXT_VOICEMAN_07300_005420_ORIGINALSPHENE","そっか……そうだよね。"
570,"TEXT_VOICEMAN_07300_005430_ORIGINALSPHENE","ここにはもうひとりの私が数百年間背負ってきた、
民の願いと希望が詰まってる。"
571,"TEXT_VOICEMAN_07300_005440_ORIGINALSPHENE","私はそれを……終わらせたくない!"
572,"TEXT_VOICEMAN_07300_005450_ORIGINALSPHENE","……みなさんの願い、聞き届けます。"
573,"TEXT_VOICEMAN_07300_005460_ORIGINALSPHENE","誰よりも国の平和を願う者として……
新生アレクサンドリア連王国の、理王を継承しましょう。"
574,"TEXT_VOICEMAN_07300_005470_WUKLAMAT","いろんなことがあるけどさ……
走っていこうぜ、ここから一緒に。"
575,"TEXT_VOICEMAN_07300_005480_WUKLAMAT","そしたらお互い、迷子にならないだろ?"
576,"TEXT_VOICEMAN_07300_005490_ORIGINALSPHENE","ありがとう、みんな……!"
577,"TEXT_VOICEMAN_07300_005500_CALYX","ハッ"
578,"TEXT_VOICEMAN_07300_005510_CALYX","フー……"
579,"TEXT_VOICEMAN_07300_005520_CALYX","馬鹿馬鹿しい……。
心臓も肺もないだろうに……。"
580,"TEXT_VOICEMAN_07300_005530_CALYX","自分の予測を過信しすぎた。
もっと圧倒的な力の差をつけてから挑むべきだったんだ。"
581,"TEXT_VOICEMAN_07300_005540_CALYX","らしくもない……。
「ほかの連中」の動向に煽られでもしたか。"
582,"TEXT_VOICEMAN_07300_005550_CALYX","まあいいさ、今後に活かすだけだ。
次は必ず…………"
583,"TEXT_VOICEMAN_07300_005560_CALYX","……どれだけの労力を払った計画だったと思ってるんだよ。"
584,"TEXT_VOICEMAN_07300_005570_CALYX","ちくしょう……!
やっと新しい路が開けるはずだったのに……!"
585,"TEXT_VOICEMAN_07300_005580_CALYX","あの英雄風情が……ッ!"
586,"TEXT_VOICEMAN_07300_005590_CALYX","ふー"
587,"TEXT_VOICEMAN_07300_005600_CALYX","俺の負けをもう嗅ぎつけたわけか。
まったく、鼻がいいことだ。"
588,"TEXT_VOICEMAN_07300_005610_CALYX","いいよ、報告はする。
そういう決まりだからね。"
589,"TEXT_VOICEMAN_07300_005620_CALYX","精々伝えてやれ。
「ウィンタラー」の面々に……。"
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4 0 TEXT_VOICEMAN_07300_000010_ORIGINALSPHENE ハッ!
5 1 TEXT_VOICEMAN_07300_000020_SOLUTIONRESIDENT73 ヒッ……やめろ、来るな……!
6 2 TEXT_VOICEMAN_07300_000030_GEODE ……止まれえッ!!
7 3 TEXT_VOICEMAN_07300_000040_ORIGINALSPHENE 怪我はない?
8 4 TEXT_VOICEMAN_07300_000050_GEODE 何があった!?
9 5 TEXT_VOICEMAN_07300_000060_SOLUTIONRESIDENT73 き、機械兵が突然家の中に入ってきて…… ちゃんとロックをかけてたのに……!
10 6 TEXT_VOICEMAN_07300_000070_SOLUTIONRESIDENT73 どうにかここまで逃げてきたけど、 その人が……私を庇って……。
11 7 TEXT_VOICEMAN_07300_000080_KRILE ……武器は持っていないみたい。 武装解除させたと言っていたものね。
12 8 TEXT_VOICEMAN_07300_000090_KRILE それでも人を襲えと命令を受けた…… だから無理やり、自分の<RubyCharaters>FF07E6A99FE4BD93FF0AE3818BE38289E381A0</RubyCharaters>を使って……。
13 9 TEXT_VOICEMAN_07300_000100_GEODE 近くを見てくる……こっちは任せた!
14 10 TEXT_VOICEMAN_07300_000110_ORIGINALSPHENE ほかにこの棟で、レギュレーターを着けていない人はいる?
15 11 TEXT_VOICEMAN_07300_000120_SOLUTIONRESIDENT73 ええと……イサドラさんのところも、たしか最近……。
16 12 TEXT_VOICEMAN_07300_000130_KRILE ふたりはイサドラさんのところへ!
17 13 TEXT_VOICEMAN_07300_000140_ORIGINALSPHENE ワヤッケ……!
18 14 TEXT_VOICEMAN_07300_000150_WAYAKKWE 私はかすり傷なので……。 それより、イサドラさんを……!
19 15 TEXT_VOICEMAN_07300_000160_MILOS お母さん……! しっかりしてよ、お母さん……!
20 16 TEXT_VOICEMAN_07300_000170_ORIGINALSPHENE ッ……イサドラ!?
21 17 TEXT_VOICEMAN_07300_000180_ORIGINALSPHENE よかった、急所は外れてる……。
22 18 TEXT_VOICEMAN_07300_000190_WAYAKKWE ごめんなさい……。 私がもっと、早く来ていれば……!
23 19 TEXT_VOICEMAN_07300_000200_ORIGINALSPHENE 安心して……。 私が絶対に助けるからね。
24 20 TEXT_VOICEMAN_07300_000210_MILOS うん……ありがとう、フードのお姉ちゃん。
25 21 TEXT_VOICEMAN_07300_000220_MILOS お母さん、ずっとこのままなの……?
26 22 TEXT_VOICEMAN_07300_000230_ORIGINALSPHENE 今は寝てるだけ……しばらくしたら、きっと目を覚ますよ。
27 23 TEXT_VOICEMAN_07300_000240_MILOS よかった…………。
28 24 TEXT_VOICEMAN_07300_000250_MILOS ありがとう……。 お母さんの命を、繋いでくれて……。
29 25 TEXT_VOICEMAN_07300_000260_GEODE あとはこの辺りだけか……。 頼む、まだ生きててくれよ……!
30 26 TEXT_VOICEMAN_07300_000270_WAYAKKWE ジオード……お願いです、応答してください……!
31 27 TEXT_VOICEMAN_07300_000280_GEODE ……俺だ、応答できなくて悪かった。
32 28 TEXT_VOICEMAN_07300_000290_WAYAKKWE ジオード……! よかった、無事だったんですね……!
33 29 TEXT_VOICEMAN_07300_000300_WAYAKKWE 今どこですか!?
34 30 TEXT_VOICEMAN_07300_000310_GEODE 隣の居住殻だ……。 エントランスにいた奴は片付けた。
35 31 TEXT_VOICEMAN_07300_000320_GEODE 2階を見回ったら合……流……
36 32 TEXT_VOICEMAN_07300_000330_GEODE 塵だ……。
37 33 TEXT_VOICEMAN_07300_000340_WAYAKKWE どうしたんですか? 塵って、あの……
38 34 TEXT_VOICEMAN_07300_000350_GEODE ……連中、ソウルケージで、 魂どころか肉体のエーテルまで吸い尽くしてやがる。
39 35 TEXT_VOICEMAN_07300_000360_GEODE 塵は人だったものの残骸だ。 恐らく、ケージは改造されてる……!
40 36 TEXT_VOICEMAN_07300_000370_GEODE クソッ!
41 37 TEXT_VOICEMAN_07300_000380_GEODE チッ
42 38 TEXT_VOICEMAN_07300_000390_GEODE くたばれ!
43 39 TEXT_VOICEMAN_07300_000400_GEODE おいあんた! 逃げるぞ、ここはもう……!!
44 40 TEXT_VOICEMAN_07300_000410_GEODE っ……!
45 41 TEXT_VOICEMAN_07300_000420_GEODE <RubyCharaters>FF07E693ACE6858BFF07E381A0E381BE</RubyCharaters>したのか……!?
46 42 TEXT_VOICEMAN_07300_000430_GEODE フッ
47 43 TEXT_VOICEMAN_07300_000440_GEODE 悪い、あとは頼む。
48 44 TEXT_VOICEMAN_07300_000450_ORIGINALSPHENE あっちの棟にはいなかった。 多分、この先……!
49 45 TEXT_VOICEMAN_07300_000460_KRILE ジオードさん、いるの……!?
50 46 TEXT_VOICEMAN_07300_000470_KRILE はっ
51 47 TEXT_VOICEMAN_07300_000480_CALYX (-????-)残念だよ……。 最後にもう1体分、持ち帰れるかと思ったんだけど。
52 48 TEXT_VOICEMAN_07300_000490_CALYX (-????-)お前たちが来たからには、諦めるしかなさそうだ。
53 49 TEXT_VOICEMAN_07300_000500_ORIGINALSPHENE カリュクス……!
54 50 TEXT_VOICEMAN_07300_000510_ORIGINALSPHENE キミは……キミは何をしているの!? 何のために、こんな酷いことを!?
55 51 TEXT_VOICEMAN_07300_000520_CALYX (-カリュクスの声-)5000人の永久人を創り出すために必要なエーテル。 お前だったらどこから調達する?
56 52 TEXT_VOICEMAN_07300_000530_ORIGINALSPHENE どういう……こと……?
57 53 TEXT_VOICEMAN_07300_000540_CALYX (-カリュクスの声-)「鍵」を手にするまで、鏡像世界には頼れない。 なら、手近なところで済ませるしかない。
58 54 TEXT_VOICEMAN_07300_000550_CALYX (-カリュクスの声-)現在この国に残っている住民のうち、 7%を「エーテルとして」回収すれば5000人を永久人化できる。 11%なら、向こう800年は安定した稼働が見込める算段だ。
59 55 TEXT_VOICEMAN_07300_000560_CALYX (-カリュクスの声-)どうせいずれは朽ちる肉体…… 永遠の生を選ばない以上、今エーテルに還しても一緒だよ。
60 56 TEXT_VOICEMAN_07300_000570_CALYX (-カリュクスの声-)時間も惜しいし、無駄な戦闘をするつもりはない。 この機体じゃ、結果はわかりきっているしね。
61 57 TEXT_VOICEMAN_07300_000580_CALYX (-カリュクスの声-)ちなみに……殺戮をやめると言えば、「鍵」を渡してくれるのか?
62 58 TEXT_VOICEMAN_07300_Q1_000_001_NONE_VOICE 何と言う?
63 59 TEXT_VOICEMAN_07300_A1_000_001_NONE_VOICE 別の誰かが犠牲になるだけだ
64 60 TEXT_VOICEMAN_07300_A1_000_002_NONE_VOICE お前を倒して、殺戮を止める
65 61 TEXT_VOICEMAN_07300_000590_CALYX はぁ……
66 62 TEXT_VOICEMAN_07300_000600_CALYX (-カリュクスの声-)だろうな、我ながら頭の悪い質問だった。
67 63 TEXT_VOICEMAN_07300_000610_CALYX (-カリュクスの声-)じゃあ、仕事に戻るよ。 お前から「鍵」を奪うのは大変なんだ。
68 64 TEXT_VOICEMAN_07300_000620_SHALE ジオード……。
69 65 TEXT_VOICEMAN_07300_000630_GULOOLJA 僕が……機械兵を制御できていれば……。
70 66 TEXT_VOICEMAN_07300_000640_NOSTALGIA グルージャのせいじゃない。 悪いのは全部あいつだよ!
71 67 TEXT_VOICEMAN_07300_000650_NOSTALGIA どうしてこんな理不尽なことを……。
72 68 TEXT_VOICEMAN_07300_000660_NOSTALGIA 計画、計画って……私たちは今ここで生きてるのに! 命を何だと思ってるの!?
73 69 TEXT_VOICEMAN_07300_000670_NOSTALGIA 許せない……カリュクスも……
74 70 TEXT_VOICEMAN_07300_000680_NOSTALGIA いつも何もできない私も……!!
75 71 TEXT_VOICEMAN_07300_000690_WAYAKKWE 待って、どこに行くの……!?
76 72 TEXT_VOICEMAN_07300_000700_NOSTALGIA ……頭を冷やすだけ。 わかってる、馬鹿な真似はしない。
77 73 TEXT_VOICEMAN_07300_000710_KRILE あなたはここで休んでいて。 私がノスタルジアさんについているわ。
78 74 TEXT_VOICEMAN_07300_000720_WAYAKKWE ありがとう……ございます……。
79 75 TEXT_VOICEMAN_07300_000730_SHALE みなさんとジオードが駆けつけてくれたおかげで、 被害を最小限に食い止めることができたんです。 救われた命が、たしかにありました。
80 76 TEXT_VOICEMAN_07300_000740_SHALE それに……僕たちが掴んだ手がかりと、 みなさんが持ち帰ってくれた情報を合わせれば、 カリュクスの潜伏先がわかるかもしれません。
81 77 TEXT_VOICEMAN_07300_000750_SHALE けど……すみません……。
82 78 TEXT_VOICEMAN_07300_000760_SHALE ほんの少しでいいので、 僕たちに、前へ進むための時間をくれませんか……?
83 79 TEXT_VOICEMAN_07300_000770_OBLIVIONWOMAN73 っ……ジオード……。
84 80 TEXT_VOICEMAN_07300_000780_SHALE これまでも仲間を亡くしたときには、 よくここで思い出話をしてたんですよ。 ジオードとカフキワさんと、3人で……。
85 81 TEXT_VOICEMAN_07300_000790_SHALE 一杯どうです?
86 82 TEXT_VOICEMAN_07300_Q2_000_001_NONE_VOICE 何と言う?
87 83 TEXT_VOICEMAN_07300_A2_000_001_NONE_VOICE なら、ジオードに献杯しよう
88 84 TEXT_VOICEMAN_07300_A2_000_002_NONE_VOICE 今は気持ちだけで
89 85 TEXT_VOICEMAN_07300_000800_KRILE ……あら?
90 86 TEXT_VOICEMAN_07300_000810_NOSTALGIA おふたりとも、どうしてここに……。
91 87 TEXT_VOICEMAN_07300_000820_SHALE ああ、やっぱり来た。 よかったら、いっしょにお喋りでもしませんか?
92 88 TEXT_VOICEMAN_07300_000830_NOSTALGIA あ……
93 89 TEXT_VOICEMAN_07300_000840_NOSTALGIA ……では、少しだけ。
94 90 TEXT_VOICEMAN_07300_000850_NOSTALGIA そういえば、うちの組織って、 数十年前に創設者たちが謎の失踪を遂げたあと、 カフキワさんが建て直したって聞いてますけど……
95 91 TEXT_VOICEMAN_07300_000860_NOSTALGIA シェールさんとジオードも再建メンバーだったんですよね? その辺りの話、聞かせてくださいよ。
96 92 TEXT_VOICEMAN_07300_000870_NOSTALGIA 興味ありますよね? 昔のふたりがどんな感じだったかとか!
97 93 TEXT_VOICEMAN_07300_000880_SHALE ふっ……懐かしい。 僕とジオードの出会い自体が、再建を始める直前だったんですよ。
98 94 TEXT_VOICEMAN_07300_000890_SHALE 当時の僕はレギュレーターを着けていて…… 誰か大切な人を亡くしたばかりでした。
99 95 TEXT_VOICEMAN_07300_000900_SHALE ずっと続けてきた<RubyCharaters>FF07E68A80E5B8ABFF10E382A2E38380E38397E382BFE383BC</RubyCharaters>の仕事も辞めて、 バーの接客なんかで、適当に日銭を稼いでたんです。
100 96 TEXT_VOICEMAN_07300_000910_SHALE そんなある日、客としてやってきたジオードと口論になって、 初対面なのになぜか殴り合いの喧嘩に……。
101 97 TEXT_VOICEMAN_07300_000920_NOSTALGIA ええっ!? なんでそんなことに……。
102 98 TEXT_VOICEMAN_07300_000930_SHALE 理由は、酔っててさっぱり覚えてないんですよ。 まあ僕もジオードも似た者同士で、 誰かに当たりたかったんでしょうね。
103 99 TEXT_VOICEMAN_07300_000940_SHALE それで、ふたりして馬鹿みたいにぶっ倒れてたところ、 通りがかった妙な機械に、思いっきり説教されました……。 体を大事にしろだの、通行人の邪魔だのって。
104 100 TEXT_VOICEMAN_07300_000950_KRILE ふふ、今のシェールさんからは想像できないわ。
105 101 TEXT_VOICEMAN_07300_000960_KRILE その妙な機械ってもしかして……カフキワさん?
106 102 TEXT_VOICEMAN_07300_000970_SHALE はい……。 彼女、ひととおり僕らの世話を焼いたあとで、 こう言ったんですよ。
107 103 TEXT_VOICEMAN_07300_000980_SHALE 自分はゾラージャの侵攻から「外の世界」を護りたいんだって…… 大事な息子が旅する世界が、美しいままであってほしい。 自暴自棄になるくらいなら手を貸してくれないかって。
108 104 TEXT_VOICEMAN_07300_000990_SHALE ……ほんと、衝撃でした。 それまで障壁の外のことなんて気にも留めてなかったし、 おまけに自分はもう死んでるだなんて、めちゃくちゃですよ。
109 105 TEXT_VOICEMAN_07300_001000_SHALE けど、僕とジオードは見たくなってしまったんです。 彼女の遺志が、繋ぐ未来を……。
110 106 TEXT_VOICEMAN_07300_001010_NOSTALGIA ジオードがよく言ってました。 俺はカフキワさんと出会って初めて、 誰かのことを憶えていたいと思うようになった……って。
111 107 TEXT_VOICEMAN_07300_001020_SHALE 言ってましたね、格好つけて。
112 108 TEXT_VOICEMAN_07300_001030_NOSTALGIA あ、でも……その時点ではまだ、 「オブリビオン」と名乗ってたわけじゃないんですよね?
113 109 TEXT_VOICEMAN_07300_001040_KRILE えっ、そうだったの? 私、てっきり……。
114 110 TEXT_VOICEMAN_07300_001050_SHALE カフキワさんは、最初からかつてのオブリビオンを…… クルルさんのご両親の遺志を、 引き継ごうとしていたわけではないんですよ。
115 111 TEXT_VOICEMAN_07300_001060_SHALE それどころか、存在すら知らなかった。
116 112 TEXT_VOICEMAN_07300_001070_SHALE ただ、その頃からすでに反体制派の存在を予測してはいました。 死者の記憶を蘇らせるなんて自然の摂理から外れた行いには、 必ず異を唱える人がいたはずだって……。
117 113 TEXT_VOICEMAN_07300_001080_SHALE そうした人たちと協力できればと考えて、 基幹システムへの「不正アクセスの痕跡」を探しはじめて…… 見つけたんですよ。
118 114 TEXT_VOICEMAN_07300_001090_SHALE ネオンスタインの奥にある、不自然な区画をね。 オーナーのメランコリーさんが言うには、 店を譲り受けたときから、開かずの間だったとか……。
119 115 TEXT_VOICEMAN_07300_001100_NOSTALGIA それがバックルーム……。
120 116 TEXT_VOICEMAN_07300_001110_SHALE そう……隠し扉から強引に入ってみたものの、 アジトはもぬけの殻でしたけどね。
121 117 TEXT_VOICEMAN_07300_001120_SHALE でも、設置されていた機器には、 「オブリビオン」と名乗る組織の活動記録が遺されていた。 それを見て、彼らの遺志を継ぐことを決めたというわけです。
122 118 TEXT_VOICEMAN_07300_001130_KRILE 私の両親とカフキワさんの想いが、そこで繋がったのね……。
123 119 TEXT_VOICEMAN_07300_001140_NOSTALGIA そしてそこに加わったのが、 シェールさんとジオードだった……。
124 120 TEXT_VOICEMAN_07300_001150_SHALE もっとも、僕らだけでは力不足だった。 あなた方が戦ってくれたから、ここまで来られたんです。
125 121 TEXT_VOICEMAN_07300_001160_SHALE 大切な人たちを喪うことは苦しいけど、 こうして誰かと、楽しかった日々を思い出すことは、 嫌いじゃありません。
126 122 TEXT_VOICEMAN_07300_001170_SHALE 思い出すたびに、みんなは記憶の中で笑っていて、 孤独を忘れさせてくれる。
127 123 TEXT_VOICEMAN_07300_001180_SHALE 僕が誰かと生きた記憶は、僕だけのもの。 生きて前に進むために必要な、道標なんです。
128 124 TEXT_VOICEMAN_07300_001190_SHALE さて、そろそろ任務に戻りましょう。 みなさん、ありがとうございました。
129 125 TEXT_VOICEMAN_07300_001200_NOSTALGIA いえ、むしろお礼を言いたいのは私の方です。 つらいことには変わりありませんが、 少しだけ落ち着きましたから……。
130 126 TEXT_VOICEMAN_07300_001210_NOSTALGIA オブリビオンに名を連ねたみなさんのためにも、 カリュクスの野望を阻止しましょうね!
131 127 TEXT_VOICEMAN_07300_001220_ORIGINALSPHENE みんな、何があったの……!?
132 128 TEXT_VOICEMAN_07300_001230_ALISAIE 呼び出して悪いわね。 ちょっと、あれを見てほしいのよ……。
133 129 TEXT_VOICEMAN_07300_001240_ANNOUNCER (-放送の声-)……死は、常にあなたの傍らにいます。
134 130 TEXT_VOICEMAN_07300_001250_ANNOUNCER (-放送の声-)勤勉に働いていても、報われないまま死ぬかもしれない。 明日成し遂げられる偉業があっても、 今夜のうちに死ぬかもしれない。
135 131 TEXT_VOICEMAN_07300_001260_ANNOUNCER (-放送の声-)平穏と幸福に満ちている者でさえ、 次の瞬間には死んでしまうかもしれないのです。
136 132 TEXT_VOICEMAN_07300_001270_ANNOUNCER (-放送の声-)肉体は脆弱です。 あなたの心臓や脳、あらゆる臓物は、 毎秒ごとにダイスを振って、停止と続行を選んでいる。
137 133 TEXT_VOICEMAN_07300_001280_ANNOUNCER (-放送の声-)この瞬間に健在であることも、善いことも、正しいことも、 何ひとつとして加味されはしません。
138 134 TEXT_VOICEMAN_07300_001290_ANNOUNCER (-放送の声-)理不尽な選択です。 恐ろしい結末です。 それがまさしく「死」というものです。
139 135 TEXT_VOICEMAN_07300_001300_ALPHINAUD ……ゴッサン殿との会合を終えたら流れていたんだ。 恐らくは、これも……。
140 136 TEXT_VOICEMAN_07300_001310_ORIGINALSPHENE カリュクス……。
141 137 TEXT_VOICEMAN_07300_001320_ANNOUNCER (-放送の声-)あなたの恐れを、恥じる必要はありません。 それこそが、死を克服せんとする原動力となるのです。
142 138 TEXT_VOICEMAN_07300_001330_ANNOUNCER (-放送の声-)人類を、次の形に進めましょう。 人類に、「<RubyCharaters>FF16E7AEA1E79086E38195E3828CE3819FE6B0B8E7B69AFF19E38397E383AAE382B6E38399E383BCE382B7E383A7E383B3</RubyCharaters>」をもたらしましょう。
143 139 TEXT_VOICEMAN_07300_001340_ANNOUNCER (-放送の声-)さあ……祈り、願い、渇望してください。 私たちは永久人になるのだと。
144 140 TEXT_VOICEMAN_07300_001350_ANNOUNCER (-放送の声-)死という終わりなき闇に、進化によって打ち勝つのだと……。
145 141 TEXT_VOICEMAN_07300_001360_BLACKREGULATOR73 そうだとも……。 変わること、そのための最初の一歩は怖いかもしれない。
146 142 TEXT_VOICEMAN_07300_001370_BLACKREGULATOR73 でも、きっとこれは正しい進化だ。 俺は乗るぞ、利用登録をする……!
147 143 TEXT_VOICEMAN_07300_001380_IRRITATION05306 (-焦った様子の青年-)ウクラマト様……!
148 144 TEXT_VOICEMAN_07300_001390_IRRITATION05306 (-焦った様子の青年-)ちょうどいいところに来てくれました。 俺たちをトライヨラに移住させてくれませんか!?
149 145 TEXT_VOICEMAN_07300_001400_BEWILDERMENT05306 この国にいたら命がいくらあっても足りません。 機械兵や機械が、いつ暴走するかもわからないし……。
150 146 TEXT_VOICEMAN_07300_001410_BEWILDERMENT05306 永久人になろうにも、 黒いレギュレーターが手に入らないんじゃ……。 逃げるしかありませんよね。
151 147 TEXT_VOICEMAN_07300_001420_BLACKREGULATOR73 ここを出ていって解決するなら、誰だってそうしてたさ。 だが、放送でも言ってただろう…… 生きているかぎり、死はつきまとってくる。
152 148 TEXT_VOICEMAN_07300_001430_BLACKREGULATOR73 どんな場所に行っても、誰と暮らしていても……。 克服の機会は、もう二度と訪れない。
153 149 TEXT_VOICEMAN_07300_001440_IRRITATION05306 (-焦った様子の青年-)お前……! 自分は黒いレギュレーターを持ってるからって!
154 150 TEXT_VOICEMAN_07300_001450_WUKLAMAT っ……
155 151 TEXT_VOICEMAN_07300_001460_WUKLAMAT ……今、トラル勇連隊がこっちに向かっていて、 みんなが安全に避難できるように手はずを整えてる。
156 152 TEXT_VOICEMAN_07300_001470_WUKLAMAT トライヨラは全面的に支援する……。
157 153 TEXT_VOICEMAN_07300_001480_WUKLAMAT だから落ち着いてくれ……。 頼む……。
158 154 TEXT_VOICEMAN_07300_001490_ORIGINALSPHENE アレクサンドリアを……みんなを助けたい……。
159 155 TEXT_VOICEMAN_07300_001500_ORIGINALSPHENE 私に何ができる……?
160 156 TEXT_VOICEMAN_07300_001510_ORIGINALSPHENE ほかの誰でもない、今の私に……。
161 157 TEXT_VOICEMAN_07300_001520_ORIGINALSPHENE ここが、プリザベーションの研究室のひとつ……?
162 158 TEXT_VOICEMAN_07300_001530_WUKLAMAT 暗くてよく見えねぇな……。
163 159 TEXT_VOICEMAN_07300_001540_SHALE ちょっと待ってくださいね。 回路にエネルギーを通して……と。
164 160 TEXT_VOICEMAN_07300_001550_GULOOLJA わ、ついた……!
165 161 TEXT_VOICEMAN_07300_001560_KRILE さすがに空気が淀んでいるわね。 もう長い間使われていないようだから。
166 162 TEXT_VOICEMAN_07300_001570_SHALE ここを見つけられたのは、 クルルさんとグルージャのおかげなんですよ。
167 163 TEXT_VOICEMAN_07300_001580_KRILE 私の耳飾りに、 黄金郷の扉の制御コードが記録されていたでしょう?
168 164 TEXT_VOICEMAN_07300_001590_KRILE あの扉がプリザベーションの組み上げたものなら、 当然、それを操るコードにも彼らの痕跡があると考えたの。
169 165 TEXT_VOICEMAN_07300_001600_SHALE 実際、件のコードを丹念に調べてみたら、 製造者を示す記述が残っていました。
170 166 TEXT_VOICEMAN_07300_001610_SHALE それと同じ記述を、制御コードに含んでいる扉がないか…… エバーキープ中の扉という扉にアクセスして調べたんですよ。
171 167 TEXT_VOICEMAN_07300_001620_SHALE そして、調査開始から1860個目にして、 ようやくこの放棄された施設に行き着いたというわけです。 グルージャが手を貸してくれて助かりました。
172 168 TEXT_VOICEMAN_07300_001630_GULOOLJA シェールってば、僕が休んでる間もずっと調べてたんだよ。
173 169 TEXT_VOICEMAN_07300_Q3_000_001_NONE_VOICE 何と言う?
174 170 TEXT_VOICEMAN_07300_A3_000_001_NONE_VOICE ありがとうシェール
175 171 TEXT_VOICEMAN_07300_A3_000_002_NONE_VOICE ここはゲノルト愛用のドリンクを!
176 172 TEXT_VOICEMAN_07300_001640_SHALE 僕にできることなんてこのくらいですから。 でも、今はその言葉が沁みますよ。
177 173 TEXT_VOICEMAN_07300_001650_SHALE あれはむしろ身体に悪い気がしてるんですが。 気持ちだけもらっておきますよ。
178 174 TEXT_VOICEMAN_07300_001660_SHALE ともかく、僕たちだけでできるのはここまで。 ここからはみなさんのご協力が必要なんです。
179 175 TEXT_VOICEMAN_07300_001670_KRILE 手分けして探してほしいものがあるの。 うまくいけば、カリュクスの潜伏先を突き止められるはずよ。
180 176 TEXT_VOICEMAN_07300_001680_ORIGINALSPHENE もちろん協力するよ。 でも、私たちがここに来たことって、 カリュクスに勘付かれないのかな……?
181 177 TEXT_VOICEMAN_07300_001690_SHALE 可能性は高いでしょうね。 ……望むところですよ。
182 178 TEXT_VOICEMAN_07300_001700_PRESERVATIONMAN73 本当に組織を抜けるつもりか?
183 179 TEXT_VOICEMAN_07300_001710_PRESERVATIONWOMAN73 ええ……。 永遠の生というものが、怖くなってしまって……。
184 180 TEXT_VOICEMAN_07300_001720_PRESERVATIONWOMAN73 私はまだ、これまでの常識を捨てきれずにいるんだわ。 生命は死によって自らの種を淘汰し、最適化してきた…… 進化を望んだからこそ死ぬのよ。
185 181 TEXT_VOICEMAN_07300_001730_PRESERVATIONWOMAN73 それを止めてしまった先に、本当に人類の未来があるの? もしそこにあるのが果てのない停滞だったら、 私たちのやっていることは……。
186 182 TEXT_VOICEMAN_07300_001740_PRESERVATIONMAN73 ……その発言は、カリュクス様を否定することになる。
187 183 TEXT_VOICEMAN_07300_001750_PRESERVATIONWOMAN73 ……そうね。 彼と同じ視点を持つことができたら、 こんな不安も抱かずにいられたかもしれない。
188 184 TEXT_VOICEMAN_07300_001760_PRESERVATIONWOMAN73 でも、無理よ。 私は彼じゃない、何もかもが違いすぎる。
189 185 TEXT_VOICEMAN_07300_001770_PRESERVATIONWOMAN73 非凡な才能を持っていることも、 なのに病のせいで成人まで生きられないと言われていたことも、 すべての無駄を切り詰めて研究に没頭していることも……。
190 186 TEXT_VOICEMAN_07300_001780_PRESERVATIONWOMAN73 彼が苦境でも負けずに努力して、 死を超越する手段を勝ち得た点は、もちろん尊敬しているわ。
191 187 TEXT_VOICEMAN_07300_001790_PRESERVATIONWOMAN73 けれどその生への執着が、正しいものだって確信できない。 だから私は組織を抜けて、これからは、 次の世代に後を託すために精一杯生きたいと思う。
192 188 TEXT_VOICEMAN_07300_001800_PRESERVATIONWOMAN73 あなただって……!
193 189 TEXT_VOICEMAN_07300_001810_PRESERVATIONMAN73 ……離反する者は始末しろと言われているのでな。
194 190 TEXT_VOICEMAN_07300_001820_WUKLAMAT 特別な端末には見えねぇな……。 これが探してたやつなのか?
195 191 TEXT_VOICEMAN_07300_001830_SHALE ええ。 うまくいけば……ですけどね。
196 192 TEXT_VOICEMAN_07300_001840_KRILE 永久人って、記憶から構成されているでしょう? けれど、記憶自体は言ってしまえば「情報」にすぎない…… 実体がないっていう意味でね。
197 193 TEXT_VOICEMAN_07300_001850_KRILE いわば「情報体」である彼らが、 現実世界に干渉するには、ふたつの方法しかないわ。
198 194 TEXT_VOICEMAN_07300_001860_KRILE ひとつがリビング・メモリーで出会った永久人たちのように、 生命エーテルで仮初の肉体を創るという方法……。 「見えて触れられる幽霊」みたいな状態ね。
199 195 TEXT_VOICEMAN_07300_001870_KRILE そして、もうひとつが、 カフキワさんのように機械を遠隔操作する方法だけど…… 実体化していないとき、彼らはどこにいると思う?
200 196 TEXT_VOICEMAN_07300_001880_ORIGINALSPHENE うーん……。 永久人は記憶……記憶は情報……。
201 197 TEXT_VOICEMAN_07300_Q4_000_001_NONE_VOICE 何と言う?
202 198 TEXT_VOICEMAN_07300_A4_000_001_NONE_VOICE エレクトロープの中?
203 199 TEXT_VOICEMAN_07300_A4_000_002_NONE_VOICE 情報で作られた世界?
204 200 TEXT_VOICEMAN_07300_001890_KRILE そう、きっとエレクトロープ製の機械の中に、 情報で作られた「記憶の幻想世界」があるんじゃないかしら。 私たちは、実際それを目にしているしね。
205 201 TEXT_VOICEMAN_07300_001900_WUKLAMAT エターナルクイーンに辿り着くまでの…… 記憶の中のアレクサンドリアか!
206 202 TEXT_VOICEMAN_07300_001910_ORIGINALSPHENE じゃあ、その「記憶の幻想世界」が、 メインターミナルの中に構築されてるってこと?
207 203 TEXT_VOICEMAN_07300_001920_WUKLAMAT けどよ……リビング・メモリーのターミナルは、 アタシらがシャットダウンしたはずだよな。
208 204 TEXT_VOICEMAN_07300_001930_SHALE ええ、間違いありません。 カフキワさんが用意したハッキングプログラムは、 想定どおりの結果をもたらしました。
209 205 TEXT_VOICEMAN_07300_001940_SHALE メインターミナルはシャットダウンされ、 その証拠に、「スフェーンの身体」を低温保存していた装置も、 機能を停止していたわけです。
210 206 TEXT_VOICEMAN_07300_001950_SHALE ただ、相手はエレクトロープ技術の天才…… 彼なら、自分の記憶が保存された領域を密かに護ることも、 不可能ではないでしょう。
211 207 TEXT_VOICEMAN_07300_001960_KRILE メインターミナル内に「記憶の幻想世界」が存在し、 カリュクスもそこにいるとして…… 一方でこの街は今、原初世界側にあるでしょう?
212 208 TEXT_VOICEMAN_07300_001970_KRILE なら、ふたつの世界を繋いでいる黄金郷の扉を閉じてしまえば、 カリュクスの干渉を防げるんじゃないか、 とも考えたのだけれど……。
213 209 TEXT_VOICEMAN_07300_001980_SHALE リビング・メモリーを調査したときに試してみましたが、 管理者権限でロックがかかっていたんですよ。 あのときは、先王が設定したものと思っていたのですが……。
214 210 TEXT_VOICEMAN_07300_001990_WUKLAMAT カリュクスが手を回してたかもしれねぇってことか。
215 211 TEXT_VOICEMAN_07300_002000_SHALE ……うん、やはり間違いないですね。 今もキープ中の監視映像が基幹システムから収集されて、 どこかへ送られているようです。
216 212 TEXT_VOICEMAN_07300_002010_SHALE それも、あなたが映っている映像ばかり…… おそらく「鍵」の持ち主を追跡しているのでしょう。
217 213 TEXT_VOICEMAN_07300_002020_CALYX (-????-)時間だ、とんだ無駄足になったね。
218 214 TEXT_VOICEMAN_07300_002030_CALYX 監視映像の送り先を特定して、 俺の居場所を割り出したかったんだろうけど…… その必要は、もうない。
219 215 TEXT_VOICEMAN_07300_002040_CALYX お前の力を測り、それを倒すに足る戦力を用意する…… なかなか手間のかかる仕事だったが、ついに完了だ。
220 216 TEXT_VOICEMAN_07300_002050_CALYX 来なよ……メインターミナルの上部区画に、 俺の記憶を収めたエレクトロープの装置がある。
221 217 TEXT_VOICEMAN_07300_002060_CALYX それを壊せばお前たちの勝ちだ。 俺はあの手この手で迎撃して、「鍵」の奪還を狙うとしよう。
222 218 TEXT_VOICEMAN_07300_002070_ORIGINALSPHENE その誘いに、乗らなかったら……?
223 219 TEXT_VOICEMAN_07300_002080_CALYX 待つだけだ。 粛々と、国民の永久人化を進めながら。
224 220 TEXT_VOICEMAN_07300_002090_CALYX お前たちが時間を無駄に費やさず、 賢い選択をすることを願っているよ。
225 221 TEXT_VOICEMAN_07300_002100_WUKLAMAT おい、ひとつだけ、アタシの質問にも答えろ。
226 222 TEXT_VOICEMAN_07300_002110_WUKLAMAT お前は先王に……永久人のスフェーンに無理難題を課して、 追い詰められたあいつが「鍵」を使うように仕組んだ。
227 223 TEXT_VOICEMAN_07300_002120_WUKLAMAT そこまでやれるなら、あいつの計画が破られた瞬間、 「鍵」がこっちの手に渡る前に回収することだって、 できたんじゃねぇか?
228 224 TEXT_VOICEMAN_07300_002130_CALYX ……。
229 225 TEXT_VOICEMAN_07300_002140_CALYX 痛いところを突く……。 あればかりは、誤算だったと言わざるを得ない。
230 226 TEXT_VOICEMAN_07300_002150_CALYX 消える間際に再構築された、永久人としてのスフェーンの<RubyCharaters>FF07E8A898E686B6FF0AE38193E38193E3828D</RubyCharaters>。 メインターミナルの制御機構と一体化していた彼女は、 あの瞬間、あの場所でだけ、俺をも凌ぐ権限を有していた。
231 227 TEXT_VOICEMAN_07300_002160_CALYX そして護りおおせたのさ。 国の未来を託した隣国の王と、「鍵」を託した英雄を。
232 228 TEXT_VOICEMAN_07300_002170_CALYX 俺の存在をどこまで認識していたかは定かじゃない。 が、覗き見には気づいていた……というところだろう。
233 229 TEXT_VOICEMAN_07300_002180_CALYX ……これで満足?
234 230 TEXT_VOICEMAN_07300_002190_WUKLAMAT ああ……。 お前にはもう、この国の大事なものを渡さねぇ。
235 231 TEXT_VOICEMAN_07300_002200_WUKLAMAT 命も、未来も、スフェーンが愛した笑顔も…… 何ひとつとしてな……!
236 232 TEXT_VOICEMAN_07300_002210_WUKLAMAT 勝手を言って悪い。 けど、アタシはカリュクスと決着をつけることを迷わねぇ。
237 233 TEXT_VOICEMAN_07300_002220_WUKLAMAT あいつが思い描いている未来がどんなに上出来でも、 そのための犠牲を厭わなかった奴は、 必ずまた、誰かを泣かせる。
238 234 TEXT_VOICEMAN_07300_002230_WUKLAMAT アタシはそれを、止めてぇんだ。
239 235 TEXT_VOICEMAN_07300_Q5_000_001_NONE_VOICE 何と言う?
240 236 TEXT_VOICEMAN_07300_A5_000_001_NONE_VOICE 同感だ!
241 237 TEXT_VOICEMAN_07300_A5_000_002_NONE_VOICE 次の手を相談しよう
242 238 TEXT_VOICEMAN_07300_A5_000_003_NONE_VOICE 計測どおりの強さと思うな……
243 239 TEXT_VOICEMAN_07300_002240_ORIGINALSPHENE ……あのさ。 この私が言うべきことじゃないって、 それはもちろん、わかってるんだけど……。
244 240 TEXT_VOICEMAN_07300_002250_ORIGINALSPHENE でも、ありがとう、ふたりとも。
245 241 TEXT_VOICEMAN_07300_002260_ORIGINALSPHENE 託したのがキミたちでよかったって…… もうひとりの私に代わって、伝えさせて。
246 242 TEXT_VOICEMAN_07300_002270_GOSSAN そうですか……。 事情はわかりました。
247 243 TEXT_VOICEMAN_07300_002280_GOSSAN 王不在の状況で、 プリザベーションなる組織が国の行く先を定めるなど、 あってはならないことだと思います。
248 244 TEXT_VOICEMAN_07300_002290_GOSSAN しかし、あなた方を支援し、 カリュクス打倒を掲げることは、到底できません。
249 245 TEXT_VOICEMAN_07300_002300_KRILE それは…… あなたが黒いレギュレーターを装着しているからですか?
250 246 TEXT_VOICEMAN_07300_002310_GOSSAN ……利用者登録は、まだ。 死を恐れる気持ちと、政を司る者としての意地で、 板挟みになっておりました。
251 247 TEXT_VOICEMAN_07300_002320_GOSSAN 私が懸念しているのは、 永久人になるという手段が断たれたとき、 ここまで高まった死への不安をどう鎮めるのかということ。
252 248 TEXT_VOICEMAN_07300_002330_GOSSAN 加えて、先の機械兵による襲撃事件…… それが永久人を創り出すために起こされたものなら、 なおさら皆への説明は難しくなりましょう。
253 249 TEXT_VOICEMAN_07300_002340_GOSSAN 家族や友人を殺された方々にとって、 永久人化を止めるということは、つまり…… 愛する人は無駄死にしたのだと、そう突きつけられるに等しい。
254 250 TEXT_VOICEMAN_07300_002350_GOSSAN つい最近まで死の悲しみを知らなかった我々に、 それはあまりに酷な話ではありませんか。
255 251 TEXT_VOICEMAN_07300_002360_GOSSAN いったいどうやって…… 乗り越えろとおっしゃるのです……!
256 252 TEXT_VOICEMAN_07300_002370_SOLUTIONNFIGHTER (-????-)それを他人に教えてもらおうとするのは、もうやめようぜ。
257 253 TEXT_VOICEMAN_07300_002380_SOLUTIONNFIGHTER 俺たちはずっと、 先人が作ったシステムとスフェーン様に護られてた。
258 254 TEXT_VOICEMAN_07300_002390_SOLUTIONNFIGHTER 生きることの難しさも責任も遠ざけて、 そのために命懸けでがんばってくれてる存在にさえ気づかずに、 護られて当然って顔をしてきたんだよ。
259 255 TEXT_VOICEMAN_07300_002400_SOLUTIONNFIGHTER ……でも、もう終わりだ。 俺たちはこれから、知っていかなきゃならねえ。
260 256 TEXT_VOICEMAN_07300_002410_SOLUTIONNFIGHTER 死に向かって生きてくことや、 悲しい別れにどう向き合うかってこと。
261 257 TEXT_VOICEMAN_07300_002420_SOLUTIONNFIGHTER 知っても、なんつーか、好きにはなれないだろうが…… そんなもんかって、思えるかもしれないだろ。
262 258 TEXT_VOICEMAN_07300_002430_SOLUTIONNFIGHTER だって外の連中は…… 昔のアレクサンドリア人だって、そうしてたんだ。 俺たちに、やってやれないわけがねえ!
263 259 TEXT_VOICEMAN_07300_002440_WUKLAMAT お前ら、どうして……。
264 260 TEXT_VOICEMAN_07300_002450_MAHUWSA マラカイトさんに声をかけてもらって、 オブリビオンから事情を聞いてきたんだよ。
265 261 TEXT_VOICEMAN_07300_002460_MAHUWSA 国の一大事とあっては、 手をこまねいているわけにもいかないからね。
266 262 TEXT_VOICEMAN_07300_002465_MAHUWSA どうすべきか、私たちなりに考えをまとめてきた。
267 263 TEXT_VOICEMAN_07300_002470_TAAPU 結論から言えば、私たちも彼らと…… オブリビオンと共に戦うことにした。
268 264 TEXT_VOICEMAN_07300_002480_TAAPU 戦うと言っても、私たちが戦力になれないことは承知している。
269 265 TEXT_VOICEMAN_07300_002490_MALACHITE ですが、相手の目的が死の恐怖を煽ることなのであれば、 私たちにもできることはあります。
270 266 TEXT_VOICEMAN_07300_002500_MALACHITE 隣人に声をかけ、必要以上に恐れる必要はないと、 今の生を大切にしようと説得することはできるはず……。
271 267 TEXT_VOICEMAN_07300_002510_MALACHITE それはあなた方の助けになりませんか?
272 268 TEXT_VOICEMAN_07300_002520_KRILE 助かるに決まってる……。 ええ、きっと大きな力になるわ!
273 269 TEXT_VOICEMAN_07300_002530_MALACHITE すでに利用者登録を済ませてしまった人の意思は固い。 彼らを動かすのは難儀ですが…… まだ迷っている人も大勢いるはずです。
274 270 TEXT_VOICEMAN_07300_002540_MALACHITE そういった人たちに、呼びかけてみましょう。
275 271 TEXT_VOICEMAN_07300_002550_SOLUTIONNFIGHTER 補佐官さんよ。 あんたに襲撃事件の被害者を悼む気持ちがあるのなら、 今はまず、被害者の数を抑えることを考えようぜ。
276 272 TEXT_VOICEMAN_07300_002560_GOSSAN ……彼らの命を使って永久人になったとしたら、 私はきっと、後悔し続けたでしょうね。
277 273 TEXT_VOICEMAN_07300_002570_GOSSAN 申し訳ございません。 民が惑えるときこそ寄り添い、導くのが、政でありました。
278 274 TEXT_VOICEMAN_07300_002580_GOSSAN アレクサンドリアは、この悲しみも乗り越えて、 未来へと進んでいける……。
279 275 TEXT_VOICEMAN_07300_002590_GOSSAN ……そうですよね、スフェーン様?
280 276 TEXT_VOICEMAN_07300_002600_ORIGINALSPHENE はい、もちろんです……!
281 277 TEXT_VOICEMAN_07300_002610_ORIGINALSPHENE ……はっ
282 278 TEXT_VOICEMAN_07300_002620_ORIGINALSPHENE あ、じゃなくて……! ええと……違うんです、今のはただ……
283 279 TEXT_VOICEMAN_07300_002630_WUKLAMAT スフェーン、落ち着け!
284 280 TEXT_VOICEMAN_07300_002640_KRILE ラマチ、名前言っちゃってる!
285 281 TEXT_VOICEMAN_07300_002650_MAHUWSA ぷっははは!
286 282 TEXT_VOICEMAN_07300_002660_MAHUWSA ……あんたがあのスフェーン様と瓜二つだってこと、 みんなとっくに気付いてたよ。 私たちが愛した彼女とは、別人だってこともね。
287 283 TEXT_VOICEMAN_07300_002670_MAHUWSA 素性を隠して、誰にもなれずに…… あんたもつらかったんじゃないかい?
288 284 TEXT_VOICEMAN_07300_002680_MAHUWSA 戻ってきたら、あんたのことを、あんたの言葉で教えておくれ。 どんなに素っ頓狂な話だって、受け止める覚悟はあるからさ。
289 285 TEXT_VOICEMAN_07300_002690_MAHUWSA 見捨てたりしないよ。 同じ国に生きる、仲間なんだからね。
290 286 TEXT_VOICEMAN_07300_002700_ORIGINALSPHENE (★未使用/削除予定★)
291 287 TEXT_VOICEMAN_07300_002710_ORIGINALSPHENE 約束します、無事に戻ってくるって。
292 288 TEXT_VOICEMAN_07300_002715_ORIGINALSPHENE そしてみんなと……たくさん話がしたいんだ。
293 289 TEXT_VOICEMAN_07300_002720_ERENVILLE 街の様子は……相変わらずか。
294 290 TEXT_VOICEMAN_07300_002730_SOLUTIONNFIGHTER だからさ、必要以上に怖がんなくていいんだって。 まずは深呼吸でもしてみようぜ!
295 291 TEXT_VOICEMAN_07300_002740_ERENVILLE ふっ
296 292 TEXT_VOICEMAN_07300_002750_ERENVILLE ……悪くないな。 遺された側の世界も。
297 293 TEXT_VOICEMAN_07300_002760_CALYX さて――個でだめなら 集合させてみよう
298 294 TEXT_VOICEMAN_07300_002770_CALYX 死を前に抱いた無念を思い出せ 国を護り 民を護り 家族を死から救うんだ
299 295 TEXT_VOICEMAN_07300_002780_CALYX ほら 目の前に敵がいるよ――
300 296 TEXT_VOICEMAN_07300_002790_WUKLAMAT ……スフェーン?
301 297 TEXT_VOICEMAN_07300_002800_ORIGINALSPHENE けしかけられた永久人たち、 みんな、私が眠る前の……雷光大戦の時代の人たちだった。
302 298 TEXT_VOICEMAN_07300_002810_YSHTOLA カリュクスの記憶が収められている区画だけが、 シャットダウンを免れているとして……
303 299 TEXT_VOICEMAN_07300_002820_YSHTOLA 順当に考えれば、周囲に保管されている記憶は、 彼と近い時代を生きた人のものでしょうね。
304 300 TEXT_VOICEMAN_07300_002830_ORIGINALSPHENE カリュクス……キミはいつから……。
305 301 TEXT_VOICEMAN_07300_002840_ALPHINAUD ほかに何かが襲ってくる気配はないね。 襲撃が途切れている今のうちに、先へ進もう。
306 302 TEXT_VOICEMAN_07300_002850_WUKLAMAT カリュクス!
307 303 TEXT_VOICEMAN_07300_002860_CALYX おめでとう、目的地に到着だ。
308 304 TEXT_VOICEMAN_07300_002870_CALYX 俺の記憶は、そこの制御装置に繋がれている。
309 305 TEXT_VOICEMAN_07300_002880_CALYX 永久人を創る研究の最初期に定められた、いくつかの大原則…… それによって、いかなる記憶も複製はできない。
310 306 TEXT_VOICEMAN_07300_002890_CALYX おかげでこれきりではあるけど、方針に異論はないよ。 俺にとって記憶とは自己そのもの、増殖はごめんだ。
311 307 TEXT_VOICEMAN_07300_002900_CALYX お前たちはこれを壊すために。 俺は「鍵」を奪還するために。
312 308 TEXT_VOICEMAN_07300_002910_CALYX 手っ取り早く、決戦を始めようか。
313 309 TEXT_VOICEMAN_07300_002920_ORIGINALSPHENE キミと戦う覚悟はできてるよ。 絶対に負けたくないとも思ってる。
314 310 TEXT_VOICEMAN_07300_002930_ORIGINALSPHENE ただ、同じ時代に生まれた者として、最後に確認させて。
315 311 TEXT_VOICEMAN_07300_002940_ORIGINALSPHENE キミはどうして進化を求めるの? <RubyCharaters>FF07E6B0B8E4B985FF07E381A8E3828F</RubyCharaters>の先に、いったい何を望んでいるの……?
316 312 TEXT_VOICEMAN_07300_002950_CALYX ……質問の意味がわからない。
317 313 TEXT_VOICEMAN_07300_002960_CALYX 種を存続させるための、より良い路が見えている。 そのためにできることが自分にある。
318 314 TEXT_VOICEMAN_07300_002970_CALYX ほかに理由が必要……?
319 315 TEXT_VOICEMAN_07300_002980_CALYX 知ってるだろう。 旧来の人の生存戦略は、複雑化した社会と衝突して、 あらゆるところでエラーを生んでいる。
320 316 TEXT_VOICEMAN_07300_002990_CALYX このままじゃ、争いも、冗談みたいな悲劇もなくならない。 生物的な強度と発展性が同義でなくなってなお、 心臓が止まればすべての可能性を手放すことが必須なのか?
321 317 TEXT_VOICEMAN_07300_003000_CALYX さすがにもう、そんな歪さは解消されるべき頃合いだ。 そう思ったから実行に移した……それだけだよ。
322 318 TEXT_VOICEMAN_07300_003010_ORIGINALSPHENE ……真っ直ぐすぎるんだよ、あのころからずっと。
323 319 TEXT_VOICEMAN_07300_003020_ORIGINALSPHENE 私も私の望む未来のために、キミの計画を打ち砕きます。
324 320 TEXT_VOICEMAN_07300_003030_ORIGINALSPHENE これ以上、アレクサンドリアのみんなを傷つけさせない!
325 321 TEXT_VOICEMAN_07300_003040_CALYX なら、始めよう。 お前を倒す存在を、ここに「喚び降ろす」。
326 322 TEXT_VOICEMAN_07300_003050_YSHTOLA なんですって……!?
327 323 TEXT_VOICEMAN_07300_003060_WUKLAMAT これは……
328 324 TEXT_VOICEMAN_07300_003070_WUKLAMAT っ!
329 325 TEXT_VOICEMAN_07300_003080_WUKLAMAT なんだ、これ……!
330 326 TEXT_VOICEMAN_07300_003090_WUKLAMAT 寒い……いや、もっと何か……力が抜けて……!
331 327 TEXT_VOICEMAN_07300_003100_CALYX 今のアレクサンドリアには、ある想いが蔓延している。
332 328 TEXT_VOICEMAN_07300_003110_CALYX 死への恐怖。 生きとし生けるものをやがて呑み込む、永遠の闇への恐れ。
333 329 TEXT_VOICEMAN_07300_003120_CALYX さあ、見せてあげるよ。
334 330 TEXT_VOICEMAN_07300_003130_IRRITATION05306 (-様子のおかしい市民-)間に合った……間に合ったァ!!
335 331 TEXT_VOICEMAN_07300_003140_IRRITATION05306 (-様子のおかしい市民-)4999だ……! コイツはさっき、4999人だと言っていたッ!
336 332 TEXT_VOICEMAN_07300_003150_IRRITATION05306 (-様子のおかしい市民-)ああ……間に合ったんだ。 これで利用登録さえ済ませれば……
337 333 TEXT_VOICEMAN_07300_003160_IRRITATION05306 ハ、ハハ……アハハハ……!
338 334 TEXT_VOICEMAN_07300_003170_IRRITATION05306 (-様子のおかしい市民-)これで……これで死から逃れられる。 もう恐怖に押しつぶされることもなくなるんだ……。
339 335 TEXT_VOICEMAN_07300_003180_ANNOUNCER (-放送の声-)黒いレギュレーターをご着用のみなさん、 おめでとうございます。
340 336 TEXT_VOICEMAN_07300_003190_ANNOUNCER (-放送の声-)利用登録者数が5000人に到達しました。 「約束の日」が、間もなく実行されます。
341 337 TEXT_VOICEMAN_07300_003200_CALMNESS05306 (-レギュレーターを奪われた市民-)くそおっ……!
342 338 TEXT_VOICEMAN_07300_003210_IRRITATION05306 (-様子のおかしい市民-)死にたくなイ……死にタくなイんだヨォ……。
343 339 TEXT_VOICEMAN_07300_003220_CALMNESS05306 (-レギュレーターを奪われた市民-)そんなの、俺だって……!
344 340 TEXT_VOICEMAN_07300_003230_CALMNESS05306 え……?
345 341 TEXT_VOICEMAN_07300_003240_ANNOUNCER (-放送の声-)黒いレギュレーターをご着用のみなさん。 どうぞ死を想起してください。
346 342 TEXT_VOICEMAN_07300_003250_ANNOUNCER (-放送の声-)その恐れこそが、あなたを消えざる永久人にするでしょう。 その祈りこそが、死を支配するものを生むでしょう。
347 343 TEXT_VOICEMAN_07300_003260_CALMNESS05306 (-レギュレーターを奪われた市民-)なんだ……!?
348 344 TEXT_VOICEMAN_07300_003270_CALMNESS05306 (-レギュレーターを奪われた市民-)いったい、何が起きてるんだ……!?
349 345 TEXT_VOICEMAN_07300_003280_CALYX エーテルの確保は簡単だ。 リビング・メモリーを稼働させていた雷力をまわせばいい。
350 346 TEXT_VOICEMAN_07300_003290_CALYX あとは人々の想い、願い、祈りで「それ」を形作る……
351 347 TEXT_VOICEMAN_07300_003300_CALYX が、そのやり方では不確定要素が多い。 俺が欲しいのは、お前を確実に倒せる存在だ。
352 348 TEXT_VOICEMAN_07300_003310_CALYX だから……我流ながら「<RubyCharaters>FF0AE8A8ADE8A888E59BB3FF0AE382A4E38387E382A2</RubyCharaters>」を引いた。
353 349 TEXT_VOICEMAN_07300_003320_CALYX 途方もない作業だったよ。 結局、直前までかかってしまったけど、まあ良しとしよう。
354 350 TEXT_VOICEMAN_07300_003330_CALYX すべては今、ここにそろった。 さあ、奔れ……!
355 351 TEXT_VOICEMAN_07300_003340_ORIGINALSPHENE なに……あれ……。
356 352 TEXT_VOICEMAN_07300_003350_YSHTOLA 神降ろしの術式、加えてイデアだなんて…… いったいどこで覚えてきたのかしらね。
357 353 TEXT_VOICEMAN_07300_003360_ALISAIE これを持っていて……!
358 354 TEXT_VOICEMAN_07300_003370_ALPHINAUD あれは人々の祈りと願いによって生み出された偽りの神だ。 その霊鱗を手放してはいけないよ、心を焼かれて虜にされる。
359 355 TEXT_VOICEMAN_07300_003380_CALYX 改めて、お相手を願おうか。
360 356 TEXT_VOICEMAN_07300_Q6_000_001_NONE_VOICE 何と言う?
361 357 TEXT_VOICEMAN_07300_A6_000_001_NONE_VOICE 勝って「鍵」を諦めさせる……!
362 358 TEXT_VOICEMAN_07300_A6_000_002_NONE_VOICE 問い質すべきことがあるようだ
363 359 TEXT_VOICEMAN_07300_003390_CALYX フン
364 360 TEXT_VOICEMAN_07300_003400_CALYX やれるものなら、やってみなよ。
365 361 TEXT_VOICEMAN_07300_003410_CALYX フン
366 362 TEXT_VOICEMAN_07300_003420_CALYX 勝ってからにするんだね。
367 363 TEXT_VOICEMAN_07300_003430_CALYX 進化を遮る者よ――
368 364 TEXT_VOICEMAN_07300_003440_CALYX 肉体とともに朽ち果てろ
369 365 TEXT_VOICEMAN_07300_003450_WUKLAMAT やった……のか……?
370 366 TEXT_VOICEMAN_07300_003460_YSHTOLA 今のうちに制御装置を!
371 367 TEXT_VOICEMAN_07300_003470_ALISAIE くっ!?
372 368 TEXT_VOICEMAN_07300_003480_ALISAIE 防がれた……!?
373 369 TEXT_VOICEMAN_07300_003490_CALYX 壊せばいいとは言ったけど、自衛しないとは言ってない。
374 370 TEXT_VOICEMAN_07300_003500_CALYX なるほど、強さは一概に測りきれないということか。
375 371 TEXT_VOICEMAN_07300_003510_CALYX ……けど、それも想定内だ。
376 372 TEXT_VOICEMAN_07300_003520_ORIGINALSPHENE 何をしたの!?
377 373 TEXT_VOICEMAN_07300_003530_CALYX 笑いぐさだ。 しでかした本人たちが気づいてないのか。
378 374 TEXT_VOICEMAN_07300_003540_CALYX お前たちは一度、奴を殺した。
379 375 TEXT_VOICEMAN_07300_003550_CALYX 「死の恐怖」から生じた存在が、恐るべき死を体験したら……? より強い力を得るのは道理だよ。
380 376 TEXT_VOICEMAN_07300_003560_WUKLAMAT まただ……身体に、力が……!
381 377 TEXT_VOICEMAN_07300_003570_KRILE ぐうっ
382 378 TEXT_VOICEMAN_07300_003580_GRAHATIA かはっ
383 379 TEXT_VOICEMAN_07300_003590_CALYX そして、この世界に満ちる雷のエーテルが尽きるまで、 何度だって再召喚することができる。 抗うだけ無駄だ。
384 380 TEXT_VOICEMAN_07300_003600_WUKLAMAT ち……くしょう……!
385 381 TEXT_VOICEMAN_07300_003610_CALYX 結局、人が死を恐れる気持ちは、 これほどまでに強いということさ。
386 382 TEXT_VOICEMAN_07300_003620_CALYX お前ですら、打ち破ることはできなかった。 だが、死との戦いは俺が続けよう。
387 383 TEXT_VOICEMAN_07300_003630_CALYX 記憶が残り続けるかぎり、命は永久に失われることはない…… 俺は人類に、そういう世界を約束するよ。
388 384 TEXT_VOICEMAN_07300_003640_ORIGINALSPHENE 記憶が残り続けるかぎり、命は永久に……?
389 385 TEXT_VOICEMAN_07300_003650_ORIGINALSPHENE ううん、違うよカリュクス。 その言葉はね、そういう意味じゃないんだ。
390 386 TEXT_VOICEMAN_07300_003660_ORIGINALSPHENE 生きている人に、 肉体の死は怖くないんだって言い聞かせてるわけじゃないの。
391 387 TEXT_VOICEMAN_07300_003670_ORIGINALSPHENE 遺されてしまった人が、寂しくても生きていくための言葉。
392 388 TEXT_VOICEMAN_07300_003680_ORIGINALSPHENE 知ってるよ、だって、戦争のときに、 何度も何度も聞いたから……!
393 389 TEXT_VOICEMAN_07300_003690_ORIGINALSPHENE シェール、お願い! 街の人たちに、私の声を届けて……!
394 390 TEXT_VOICEMAN_07300_003700_ERENVILLE おい、俺がわかるか!? ナーヘ……!
395 391 TEXT_VOICEMAN_07300_003710_SOLUTIONNFIGHTER 何が起きてんだ……! こいつら無事なのかよ!?
396 392 TEXT_VOICEMAN_07300_003720_MALACHITE どうなってしまうんだ……この国は……。
397 393 TEXT_VOICEMAN_07300_003730_ORIGINALSPHENE (-スフェーンの声-)アレクサンドリアのみんな…… 少しだけ耳を貸してほしい。
398 394 TEXT_VOICEMAN_07300_003740_SOLUTIONNFIGHTER なんだ? 放送か?
399 395 TEXT_VOICEMAN_07300_003750_MALACHITE この声……。
400 396 TEXT_VOICEMAN_07300_003760_ORIGINALSPHENE (-スフェーンの声-)死は怖いし、悲しい……。 全部忘れて目を背けたいという想いも、 永遠の命を得て安心したいという願いも、よくわかる。
401 397 TEXT_VOICEMAN_07300_003770_ORIGINALSPHENE (-スフェーンの声-)だけど私たちは今…… たくさんの記憶を抱えて、この世界に生きている。
402 398 TEXT_VOICEMAN_07300_003780_ORIGINALSPHENE (-スフェーンの声-)不安に押しつぶされそうになって、 闇に心を預けたくなる夜があっても……
403 399 TEXT_VOICEMAN_07300_003790_ORIGINALSPHENE (-スフェーンの声-)私たちが諦めずに生き続けていれば、 世界は夜明けを連れてきてくれる。
404 400 TEXT_VOICEMAN_07300_003800_ORIGINALSPHENE (-スフェーンの声-)あなたが生きる始まりの朝に、 大事な人たちの記憶が寄り添ってくれる。
405 401 TEXT_VOICEMAN_07300_003810_ORIGINALSPHENE (-スフェーンの声-)だから忘れないで、人の死を…… 恐れず生きて……繋いでいこうよ。
406 402 TEXT_VOICEMAN_07300_003820_ORIGINALSPHENE (-スフェーンの声-)そうやって懸命に生きたあなたの記憶がまた、 いつか誰かの朝に、そっと寄り添うから……。
407 403 TEXT_VOICEMAN_07300_003830_CALYX なんだ、この反応は……。
408 404 TEXT_VOICEMAN_07300_003840_CALYX ……イレギュラーの要因は、あいつか。
409 405 TEXT_VOICEMAN_07300_003850_CALYX 排除しろ。
410 406 TEXT_VOICEMAN_07300_003860_WUKLAMAT させるかよ……ッ!
411 407 TEXT_VOICEMAN_07300_003870_CALYX 記憶を複製できないとも言ったけど、 移動できないとは言ってない……。
412 408 TEXT_VOICEMAN_07300_003880_YSHTOLA ここは私たちが預かるわ! あなたはどうにか、制御装置を……!
413 409 TEXT_VOICEMAN_07300_003890_WUKLAMAT はあああああっ!
414 410 TEXT_VOICEMAN_07300_003900_CALYX ……。
415 411 TEXT_VOICEMAN_07300_003910_WUKLAMAT らあっ!
416 412 TEXT_VOICEMAN_07300_003920_WUKLAMAT ぐっ
417 413 TEXT_VOICEMAN_07300_003930_WUKLAMAT うおおおおおっ!
418 414 TEXT_VOICEMAN_07300_003940_ORIGINALSPHENE ウクラマト……!
419 415 TEXT_VOICEMAN_07300_003950_WUKLAMAT 約束したんだ、あいつと……!
420 416 TEXT_VOICEMAN_07300_003960_WUKLAMAT アレクサンドリアの、みんなの笑顔を……!!
421 417 TEXT_VOICEMAN_07300_003970_ORIGINALSPHENE うん、護ろう……一緒に……!!
422 418 TEXT_VOICEMAN_07300_003975_ORIGINALSPHENE はあっ!
423 419 TEXT_VOICEMAN_07300_003980_WUKLAMAT せりゃああああああああッ!!
424 420 TEXT_VOICEMAN_07300_003990_ALISAIE ハアッ!
425 421 TEXT_VOICEMAN_07300_004000_ALISAIE あっちは!?
426 422 TEXT_VOICEMAN_07300_004010_WUKLAMAT ヘッ
427 423 TEXT_VOICEMAN_07300_004020_WUKLAMAT ってて……!
428 424 TEXT_VOICEMAN_07300_004030_ALPHINAUD 骨が損傷しているんだ。 1箇所や2箇所で済んでくれれば幸運な方だよ。
429 425 TEXT_VOICEMAN_07300_004040_ALPHINAUD おそらく、このあと熱も上がる。 急いでトライヨラに戻って、呪術医にも診てもらおう。
430 426 TEXT_VOICEMAN_07300_004050_WUKLAMAT 約束……守ったぜ……。
431 427 TEXT_VOICEMAN_07300_004060_SPHENE うん、ありがとう……ラマチ。
432 428 TEXT_VOICEMAN_07300_004070_GULOOLJA あ、おかえりなさい!
433 429 TEXT_VOICEMAN_07300_004080_ERENVILLE ……大変だったな、互いに。
434 430 TEXT_VOICEMAN_07300_004090_GULOOLJA コーナ兄さんから、ラマチのことは聞いてるよ。 ちゃんと元気になる、だから心配いらないって……。
435 431 TEXT_VOICEMAN_07300_004100_ERENVILLE トライヨラの武王だっていうのに、まったく…… 少しは心配する方の身にもなってほしいもんだ。
436 432 TEXT_VOICEMAN_07300_004110_GULOOLJA ラマチもみんなも、 アレクサンドリアのために命懸けで戦ってくれた。
437 433 TEXT_VOICEMAN_07300_004120_GULOOLJA なのに僕は……
438 434 TEXT_VOICEMAN_07300_004130_GULOOLJA 僕は…………! 父さんから預かった王権を……うまく使えなかった……!
439 435 TEXT_VOICEMAN_07300_004140_GULOOLJA 僕がもっと強ければ! 救えた命だってあったはずなのに!
440 436 TEXT_VOICEMAN_07300_004150_GULOOLJA なんでこんなに……弱いんだ……。
441 437 TEXT_VOICEMAN_07300_Q7_000_001_NONE_VOICE 何と言う?
442 438 TEXT_VOICEMAN_07300_A7_000_001_NONE_VOICE 成長すればいい
443 439 TEXT_VOICEMAN_07300_A7_000_002_NONE_VOICE 弱さを知る者こそ強くなれる
444 440 TEXT_VOICEMAN_07300_004160_ERENVILLE ああ、おたくには命がある……。 今はそれだけで十分だ。
445 441 TEXT_VOICEMAN_07300_004170_GULOOLJA ……あのさ、ちょっと来てほしいところがあるんだ。
446 442 TEXT_VOICEMAN_07300_004180_GULOOLJA 父さんとオーティスの剣だよ。 ラマチに頼んで、持ってきてもらったんだ。
447 443 TEXT_VOICEMAN_07300_004190_GULOOLJA 僕ね、勇連隊の人に弟子入りして、 剣の修業をすることにしたんだ。
448 444 TEXT_VOICEMAN_07300_004200_ERENVILLE 随分と思い切ったな……。
449 445 TEXT_VOICEMAN_07300_004210_GULOOLJA 武王を継ぐかどうか、まだ答えは出せない。 でも、ちゃんと大切な人たちを護れるくらい、 強くなりたいんだ。
450 446 TEXT_VOICEMAN_07300_004220_GULOOLJA だからいちから修行して、 またここに戻ってくるよ。
451 447 TEXT_VOICEMAN_07300_004230_GULOOLJA ふたりの剣を、受け継ぐために……。
452 448 TEXT_VOICEMAN_07300_004240_GULOOLJA それが僕の決めた、僕の路なんだ!
453 449 TEXT_VOICEMAN_07300_004250_ERENVILLE ……そうか。 成長が楽しみだな。
454 450 TEXT_VOICEMAN_07300_004260_GULOOLJA そのときは僕と手合わせしてくれる?
455 451 TEXT_VOICEMAN_07300_004270_SYSTEM_NONE_VOICE ――数週間後
456 452 TEXT_VOICEMAN_07300_004280_GRAHATIA 途方もない量の報告書になったな。 手分けしたから何とかなったものの……。
457 453 TEXT_VOICEMAN_07300_004290_KRILE それだけ途方もない冒険だったってことよ。
458 454 TEXT_VOICEMAN_07300_004300_KRILE おじいちゃんが遺した手紙の真相を追って、 こんなところまで来るだなんてね……。
459 455 TEXT_VOICEMAN_07300_004310_GRAHATIA そうだな……もう遠い昔のことみたいだ。
460 456 TEXT_VOICEMAN_07300_004320_KRILE さあ、最後の確認だけしちゃいましょうか……!
461 457 TEXT_VOICEMAN_07300_004330_KRILE えっと……ああ、ここからね。
462 458 TEXT_VOICEMAN_07300_004340_KRILE 『新生アレクサンドリア連王国の混乱は、  少しずつだが確実に、収束に向かっていった……』
463 459 TEXT_VOICEMAN_07300_004350_KRILE こうした情勢の変化に特に大きく貢献したのは オブリビオンによる大規模調査だ
464 460 TEXT_VOICEMAN_07300_004360_KRILE 彼らはプリザベーション関連の施設を複数発見―― レギュレーターの詳細な仕様を解明した
465 461 TEXT_VOICEMAN_07300_004370_KRILE それによると レギュレーターは死者にまつわる記憶を 生者の記憶から消すのではなく 封じていたのだという
466 462 TEXT_VOICEMAN_07300_004380_KRILE 記憶を欠損させてしまうと 死後 永久人化する際に 不整合を起こして支障をきたすためだ
467 463 TEXT_VOICEMAN_07300_004390_KRILE ――リビング・メモリーのメインターミナルから 封を解く指示を送信すれば 死者の記憶を取り戻せる
468 464 TEXT_VOICEMAN_07300_004400_KRILE こうした情報を受け ガバメントは希望者に対し 「記憶返還」を実施するという計画を発表した
469 465 TEXT_VOICEMAN_07300_004410_KRILE 人々は死とどう向き合うべきか 改めて活発に議論している それはきっと 彼の国にとって新たな夜明けとなるだろう
470 466 TEXT_VOICEMAN_07300_004420_KRILE ……うん、報告書に不備はなさそうだったわ! おつかれさま、ラハくん。
471 467 TEXT_VOICEMAN_07300_004430_GRAHATIA よし、じゃあ…… オレたちも出発するとしようか。
472 468 TEXT_VOICEMAN_07300_004440_KRILE 記憶返還の計画を実行するにあたり 事情を知る面々にも協力が要請された
473 469 TEXT_VOICEMAN_07300_004450_KRILE 私たちはそれを受諾 自ら志願したスフェーンとともに リビング・メモリーに向かう代表者の護衛を引き受けたのだ
474 470 TEXT_VOICEMAN_07300_004460_MALACHITE (-????-)あの……!
475 471 TEXT_VOICEMAN_07300_004470_MALACHITE 私たち、ちゃんと覚悟ができました。 亡くなった人についての記憶を、受け止めようって。
476 472 TEXT_VOICEMAN_07300_004480_MALACHITE 怖いけれど、知りたいんです。 忘れていた人たちのためにも…… この先を生きていく自分たちのためにも。
477 473 TEXT_VOICEMAN_07300_004490_MALACHITE だから、待ってます! いってらっしゃい……!
478 474 TEXT_VOICEMAN_07300_004500_SOLUTIONNFIGHTER 危険そうな奴がいたら、容赦なくブッ飛ばすんだぞ! 無事に帰ってきてくれよな、もうひとりのスフェーン様!
479 475 TEXT_VOICEMAN_07300_004510_RESIDENTBOY05300 そうだ、そうだ!
480 476 TEXT_VOICEMAN_07300_004520_MAHUWSA 待ってるからね!
481 477 TEXT_VOICEMAN_07300_004530_ORIGINALSPHENE もう、みんなして……! 大丈夫だよ、誰より頼もしい人たちが一緒なんだから!
482 478 TEXT_VOICEMAN_07300_004540_ORIGINALSPHENE でも、ありがとう……行ってくるね!
483 479 TEXT_VOICEMAN_07300_004550_KRILE ドーム出現に始まる騒動に巻き込まれた荒野の人々も 今やすっかり活気を取り戻している
484 480 TEXT_VOICEMAN_07300_004560_KRILE これも偉大な先王が遺した トラルの気質なのだろう
485 481 TEXT_VOICEMAN_07300_004570_KRILE 新しい風は気まぐれに ときに困難な試練を運んでくる
486 482 TEXT_VOICEMAN_07300_004580_KRILE だけど 私たちが歩みを止めることのないよう そっと導いてくれるのだ
487 483 TEXT_VOICEMAN_07300_004590_KOANA あなた方は……。 ヤクテル樹海へは、これからですか?
488 484 TEXT_VOICEMAN_07300_004600_ORIGINALSPHENE ええ、気球の準備をお願いしてきたところです。 それが終わるまで、少し街の見学に。
489 485 TEXT_VOICEMAN_07300_004610_ORIGINALSPHENE 天深きセノーテへの通行証をくださった、 勇連隊のみなさまにも感謝を……。
490 486 TEXT_VOICEMAN_07300_004620_BAKOOLJAJA (-戦のバクージャジャ-)おうよ! 理王直々に許可するとあっちゃ、拒む道理がねェ。
491 487 TEXT_VOICEMAN_07300_004630_BAKOOLJAJA (-魔のバクージャジャ-)扉の警備も万全だよ。
492 488 TEXT_VOICEMAN_07300_004640_ORIGINALSPHENE ウクラマトは……いない、よね……。
493 489 TEXT_VOICEMAN_07300_004650_ORIGINALSPHENE 快復にはまだかかりそうですか……?
494 490 TEXT_VOICEMAN_07300_004660_KOANA ええ、絶対安静の面会謝絶です。 身体が弱っているときこそ、 用心するに越したことはありませんから。
495 491 TEXT_VOICEMAN_07300_004670_KOANA 僕も心配でたまらず……眠ることもままならない……!
496 492 TEXT_VOICEMAN_07300_004680_ORIGINALSPHENE そ、そんなに酷い容体だったなんて……!
497 493 TEXT_VOICEMAN_07300_004690_ORIGINALSPHENE つらいことを聞いてしまってごめんなさい。 早く元気になることを、心から祈っています……。
498 494 TEXT_VOICEMAN_07300_004700_MABLU ういうい! 珍しい顔ぶれだね、ずいぶんと。
499 495 TEXT_VOICEMAN_07300_004710_MABLU ……で、何かあったの? 落ち込んでたように見えたけど、今の人。
500 496 TEXT_VOICEMAN_07300_004720_BAKOOLJAJA (-戦のバクージャジャ-)武王様に会いたかったんだとよ。
501 497 TEXT_VOICEMAN_07300_004730_BAKOOLJAJA (-魔のバクージャジャ-)……会っていけばいいのにねェ?
502 498 TEXT_VOICEMAN_07300_004740_KOANA 何か言いましたか?
503 499 TEXT_VOICEMAN_07300_004750_MABLU まあまあ! よかったよ、怖い事件じゃなくて!
504 500 TEXT_VOICEMAN_07300_004760_MABLU でも、そっか……需要がある……それなら……。
505 501 TEXT_VOICEMAN_07300_004770_MABLU 私、できちゃったよ、用事が! また会おうね!
506 502 TEXT_VOICEMAN_07300_004780_KOANA ……アレクサンドリアには、 ヨカフイ族の伝承に似た訓えがあると聞きました。
507 503 TEXT_VOICEMAN_07300_004790_KOANA 肉体はいつか終わりを迎えても、 忘れられない限り、真の死には至らない……。
508 504 TEXT_VOICEMAN_07300_004800_KOANA 父さんの最期の言葉でしたから、 僕もずっと考えていたのです。
509 505 TEXT_VOICEMAN_07300_004810_KOANA きっと死者にまつわる記憶というものは、 命ある者が今を越え、強く変わりゆくために…… 必要なものなのでしょう。
510 506 TEXT_VOICEMAN_07300_004820_KOANA 僕が実際そうでしたから。
511 507 TEXT_VOICEMAN_07300_004830_KOANA だから……強く生きていけるはずですよ。 アレクサンドリアのみなさんも。
512 508 TEXT_VOICEMAN_07300_004840_BAKOOLJAJA (-戦のバクージャジャ-)言われてみりゃあそうかもな。 オレサマだって、兄弟たちのことを憶えているから今がある。
513 509 TEXT_VOICEMAN_07300_004850_BAKOOLJAJA (-魔のバクージャジャ-)……うん、なくちゃならない記憶だね。
514 510 TEXT_VOICEMAN_07300_004860_BAKOOLJAJA (-戦のバクージャジャ-)お前も大事な記憶、あるんだろ?
515 511 TEXT_VOICEMAN_07300_004870_ERENVILLE ……到着だな。 呆気ないくらい、順調な旅路だった。
516 512 TEXT_VOICEMAN_07300_004880_KRILE 同感だわ。 最初に来たときは、あんなに大変だったのに。
517 513 TEXT_VOICEMAN_07300_004890_GRAHATIA 知って、慣れて…… いつの間にか、なんてことない日常になっていく。
518 514 TEXT_VOICEMAN_07300_004900_GRAHATIA きっと、そういうのの積み重ねなんだ。 嬉しいことも、悲しいこともさ。
519 515 TEXT_VOICEMAN_07300_004910_KRILE さて、おさらいをしておきましょうか。 記憶返還について、シェールさんから聞いた手順はこうよ。
520 516 TEXT_VOICEMAN_07300_004920_KRILE まず、各ターミナルを一斉に再起動する…… これは設備にエーテルを通すためで、 もちろん、永久人が生成されたりはしないわ。
521 517 TEXT_VOICEMAN_07300_004930_KRILE その後、メインターミナルを操作して、 記憶返還の指令を送信させればいいそうよ。
522 518 TEXT_VOICEMAN_07300_004940_KRILE ターミナルは全部で5つあるから…… スフェーンも手伝ってもらえるかしら?
523 519 TEXT_VOICEMAN_07300_004950_ORIGINALSPHENE うん、そういうことなら……
524 520 TEXT_VOICEMAN_07300_004960_WUKLAMAT すまねぇ、スフェーン。 それはアタシにやらせてくれねぇか?
525 521 TEXT_VOICEMAN_07300_004970_KRILE ラマチ!?
526 522 TEXT_VOICEMAN_07300_004980_ERENVILLE 動いて大丈夫なのか?
527 523 TEXT_VOICEMAN_07300_004990_WUKLAMAT コーナ兄さんは心配しすぎなんだよ。
528 524 TEXT_VOICEMAN_07300_005000_WUKLAMAT マーブルが、お前らのことを教えに来てくれてさ。 居てもたってもいられないアタシに、 抜け出す手引きまでしてくれたんだ。
529 525 TEXT_VOICEMAN_07300_005010_ORIGINALSPHENE よかった……本当によかった……!
530 526 TEXT_VOICEMAN_07300_005020_WUKLAMAT 余計な心配かけちまって悪い。 アレクサンドリアの状況は、ちゃんと報告を受けてる。
531 527 TEXT_VOICEMAN_07300_005030_WUKLAMAT アタシはさ、永久人を消すって判断を下して、 その最後の姿を見届けた。 ほんのひと欠片だけだろうが、想いを受け取ったんだ。
532 528 TEXT_VOICEMAN_07300_005040_WUKLAMAT なら、継いでいかなきゃならねぇ。 あいつらの記憶を、みんなに届けてぇんだ。
533 529 TEXT_VOICEMAN_07300_005050_WUKLAMAT だからこの操作だけは……どうか、やらせてくれ。
534 530 TEXT_VOICEMAN_07300_005060_GRAHATIA 気持ちは受け取ったが、道中に危険がないわけじゃない。 無茶だけはしないようにな。
535 531 TEXT_VOICEMAN_07300_005070_WUKLAMAT ああ、ありがとよ。
536 532 TEXT_VOICEMAN_07300_005080_GOSSAN では、みなさん、 よろしくお願いします。
537 533 TEXT_VOICEMAN_07300_005090_ORIGINALSPHENE みんな、始めて……!
538 534 TEXT_VOICEMAN_07300_005100_KRILE あのとき私たちが目にした光景は幻か――
539 535 TEXT_VOICEMAN_07300_005110_KRILE それとも ターミナルが最後に見せた奇跡だろうか
540 536 TEXT_VOICEMAN_07300_005120_KRILE けれど私たちは 前へ進むと決めたのだ
541 537 TEXT_VOICEMAN_07300_005130_KRILE 悲しみとともにある記憶を 決して手放すことなく
542 538 TEXT_VOICEMAN_07300_005140_KRILE 命巡る世界で 今を生きていくために――
543 539 TEXT_VOICEMAN_07300_005150_ORIGINALSPHENE 一緒に帰ろう……。 私たちが愛した、アレクサンドリアへ。
544 540 TEXT_VOICEMAN_07300_005160_BEWILDERMENT05306 ううっ……
545 541 TEXT_VOICEMAN_07300_005170_BEWILDERMENT05306 (-涙を流す市民-)思い出したよ……。 護ってくれてありがとう……お母さん……。
546 542 TEXT_VOICEMAN_07300_005180_KRILE 黄金色に輝く 過ぎ去りし人々の記憶――
547 543 TEXT_VOICEMAN_07300_005190_KRILE 受け取ったレガシーは もう彼らから離れることはないだろう
548 544 TEXT_VOICEMAN_07300_005200_GOSSAN ここに至るまで、度々ご尽力いただいたこと…… あなた方には頭が上がりません。 本当に、ありがとうございました。
549 545 TEXT_VOICEMAN_07300_005210_KRILE とんでもないです。 これですべてが解決したとは言えませんが、 一歩前に進むことができそうですね。
550 546 TEXT_VOICEMAN_07300_005220_GOSSAN ええ……。 止まっていた時がようやく動きだすのでしょう。 新生アレクサンドリア連王国は、これからですよ。
551 547 TEXT_VOICEMAN_07300_005230_WUKLAMAT スフェーン、お前はこれからどうするんだ?
552 548 TEXT_VOICEMAN_07300_005240_ORIGINALSPHENE あ、うん……。 そのことでゴッサンにお願いがあって……。
553 549 TEXT_VOICEMAN_07300_005250_ORIGINALSPHENE もし許されるなら、私はこれからひとりの民として、 アレクサンドリアで生きていきたいんです。
554 550 TEXT_VOICEMAN_07300_005260_ORIGINALSPHENE 大好きな人たちが護ったこの国を、 仲間たちと護り抜いたこの国を…… これから先も、支えていきたいから。
555 551 TEXT_VOICEMAN_07300_005270_ORIGINALSPHENE だから、お願いします……!
556 552 TEXT_VOICEMAN_07300_005280_GOSSAN それはなりません。
557 553 TEXT_VOICEMAN_07300_005290_ORIGINALSPHENE そう、ですよね……。 いろいろと、混乱させちゃいそうだし……。
558 554 TEXT_VOICEMAN_07300_005300_WUKLAMAT おい、待ってくれよ! 悪い奴じゃねぇってことはアタシが保証するからよ!
559 555 TEXT_VOICEMAN_07300_005310_GOSSAN ああ、いやいや……! 誤解させてしまいましたね、すみません。
560 556 TEXT_VOICEMAN_07300_005320_GOSSAN 実は、あなたを正式な王に迎えたいと、 そのような意見がガバメントに殺到しているのですよ。
561 557 TEXT_VOICEMAN_07300_005330_ORIGINALSPHENE ………………え?
562 558 TEXT_VOICEMAN_07300_005340_GOSSAN 先の混乱の中、あなたが放送を通じて皆に投げかけた言葉…… それが、どれだけ私たちを励ましたことか。
563 559 TEXT_VOICEMAN_07300_005350_GOSSAN 無論、先王の代わりを果たしてくれという話ではございません。 すべての責任を王ひとりに負わせることなきよう、 政の在り方も、国の在り方も、見直していく所存です。
564 560 TEXT_VOICEMAN_07300_005360_GOSSAN だから、ともに生き、見守ってはいただけないでしょうか。
565 561 TEXT_VOICEMAN_07300_005370_GOSSAN 我らを愛し、我らのために戦ってくださった、 歴代のアレクサンドリア王…… あなたは紛れもなく、そのおひとりなのですから。
566 562 TEXT_VOICEMAN_07300_005380_ORIGINALSPHENE でも……私は……
567 563 TEXT_VOICEMAN_07300_005390_ORIGINALSPHENE そ、そうだ、グルージャだっているんだし……!
568 564 TEXT_VOICEMAN_07300_005400_WUKLAMAT 今は、新生アレクサンドリア「連王国」だろ。
569 565 TEXT_VOICEMAN_07300_005410_WUKLAMAT ひとりじゃ到底できねぇことも、ふたりでならやっていける。 あいつはまだ小さいから、これからだけどさ。
570 566 TEXT_VOICEMAN_07300_Q8_000_001_NONE_VOICE 何と言う?
571 567 TEXT_VOICEMAN_07300_A8_000_001_NONE_VOICE 答えは自分のなかにある
572 568 TEXT_VOICEMAN_07300_A8_000_002_NONE_VOICE 受け継いだものが背中を押してくれる
573 569 TEXT_VOICEMAN_07300_005420_ORIGINALSPHENE そっか……そうだよね。
574 570 TEXT_VOICEMAN_07300_005430_ORIGINALSPHENE ここにはもうひとりの私が数百年間背負ってきた、 民の願いと希望が詰まってる。
575 571 TEXT_VOICEMAN_07300_005440_ORIGINALSPHENE 私はそれを……終わらせたくない!
576 572 TEXT_VOICEMAN_07300_005450_ORIGINALSPHENE ……みなさんの願い、聞き届けます。
577 573 TEXT_VOICEMAN_07300_005460_ORIGINALSPHENE 誰よりも国の平和を願う者として…… 新生アレクサンドリア連王国の、理王を継承しましょう。
578 574 TEXT_VOICEMAN_07300_005470_WUKLAMAT いろんなことがあるけどさ…… 走っていこうぜ、ここから一緒に。
579 575 TEXT_VOICEMAN_07300_005480_WUKLAMAT そしたらお互い、迷子にならないだろ?
580 576 TEXT_VOICEMAN_07300_005490_ORIGINALSPHENE ありがとう、みんな……!
581 577 TEXT_VOICEMAN_07300_005500_CALYX ハッ
582 578 TEXT_VOICEMAN_07300_005510_CALYX フー……
583 579 TEXT_VOICEMAN_07300_005520_CALYX 馬鹿馬鹿しい……。 心臓も肺もないだろうに……。
584 580 TEXT_VOICEMAN_07300_005530_CALYX 自分の予測を過信しすぎた。 もっと圧倒的な力の差をつけてから挑むべきだったんだ。
585 581 TEXT_VOICEMAN_07300_005540_CALYX らしくもない……。 「ほかの連中」の動向に煽られでもしたか。
586 582 TEXT_VOICEMAN_07300_005550_CALYX まあいいさ、今後に活かすだけだ。 次は必ず…………
587 583 TEXT_VOICEMAN_07300_005560_CALYX ……どれだけの労力を払った計画だったと思ってるんだよ。
588 584 TEXT_VOICEMAN_07300_005570_CALYX ちくしょう……! やっと新しい路が開けるはずだったのに……!
589 585 TEXT_VOICEMAN_07300_005580_CALYX あの英雄風情が……ッ!
590 586 TEXT_VOICEMAN_07300_005590_CALYX ふー
591 587 TEXT_VOICEMAN_07300_005600_CALYX 俺の負けをもう嗅ぎつけたわけか。 まったく、鼻がいいことだ。
592 588 TEXT_VOICEMAN_07300_005610_CALYX いいよ、報告はする。 そういう決まりだからね。
593 589 TEXT_VOICEMAN_07300_005620_CALYX 精々伝えてやれ。 「ウィンタラー」の面々に……。
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