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0,"TEXT_STMBDD101_03070_SEQ_00","ウルダハ商館のアルフィノは、冒険者に報せたいことがあるようだ。"
1,"TEXT_STMBDD101_03070_SEQ_01","前回までの冒険録:
冒険者たちは生還したゴウセツと再会を果たすが、彼は記憶を失ったヨツユを連れていた。そんな折、帝国から全権大使と名乗るアサヒがやって来る。ヨツユの義弟である彼は、和平交渉に来たと語り、信頼関係の構築のためと、捕虜交換を提案してくる。ヒエンはアサヒを訝しみながらも、ドマの徴用兵たちを取り戻すため、捕虜交換に合意。ヨツユは交換のときまでに記憶が戻らなければ、ドマ人として留め置く取り決めとなる。終始友好的なアサヒだが、別れの際、彼がゼノスの信奉者であり、冒険者を恨んでいるという本性を明かすのだった。
            * * *
ドマと帝国の捕虜交換が迫ってきたので、冒険者も立ち会うことになった。ドマ町人地の帰燕館にいる「ヒエン」と話そう。"
2,"TEXT_STMBDD101_03070_SEQ_02","ヒエンと話し、倒れたゴウセツを見舞った。彼は元気そうで、ヨツユも記憶を取り戻していないようだった。捕虜交換の前にヨツユをアサヒと対面させることになった。ドマ町人地の「アルフィノ」と話そう。"
3,"TEXT_STMBDD101_03070_SEQ_03","アルフィノと話したところ、ヒエンが駆けて来て、ヨツユが姿を消したことを告げられた。ドマ町人地から出てしまったようだが、果たして……。"
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24,"TEXT_STMBDD101_03070_TODO_00","帰燕館のヒエンと話す"
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48,"TEXT_STMBDD101_03070_ALPHINAUD_000_000","やあ、<Split(<Highlight>ObjectParameter(1)</Highlight>, ,1)/>。
ちょうど良い折にきてくれたね。
今さっき、ヒエン殿から手紙が届いたところなんだ。"
49,"TEXT_STMBDD101_03070_ALPHINAUD_000_001","帝国の全権大使、アサヒが持ちかけてきた和平交渉。
その条件である、蛮神スサノオの召喚を押さえ込むため、
ドマは碧甲羅のコウジン族と連携し、監視体制を敷いたそうだ。"
50,"TEXT_STMBDD101_03070_ALPHINAUD_000_002","これで、あらたな神器や大量のクリスタルを集積しようとする、
紅甲羅の動きがあれば、先手を打って対処することも可能となる。
和平の条件は満たせたわけだね。"
51,"TEXT_STMBDD101_03070_ALPHINAUD_000_003","(★未使用/削除予定★)"
52,"TEXT_STMBDD101_03070_ALPHINAUD_000_004","一方、帝国側からも準備完了の報せがあり、
ほどなく、徴用兵を乗せた飛空艇がヤンサに到着するとのことだ。
いよいよ、帝国との和平がかかった捕虜交換が迫ってきたんだよ。"
53,"TEXT_STMBDD101_03070_ALPHINAUD_000_005","ヒエン殿たっての希望でもあるので、
その重要な場には、ぜひ君にも立ち会ってもらいたい。"
54,"TEXT_STMBDD101_03070_ALISAIE_000_006","それと、ヨツユの記憶なんだけど、相変わらず戻ってないみたい。
先の取り決めに従うなら、帝国に引き渡すことなく、
ドマ人として生きさせることになるわ。"
55,"TEXT_STMBDD101_03070_ALISAIE_000_007","その前に、私たちの目でも真偽を確かめておきたいところね。
もし、記憶が戻っているのに、ドマに置いておいたら、
何をしでかすかわかったもんじゃないもの。"
56,"TEXT_STMBDD101_03070_ALPHINAUD_000_008","よし、それではドマ町人地の「帰燕館」へ向かおう。
ヒエン殿が待っているはずだ。"
57,"TEXT_STMBDD101_03070_ALPHINAUD_000_009","タタル、我々はしばらくここを空けることになる。
君も何かと忙しいだろうが、留守を頼んでもいいかい?"
58,"TEXT_STMBDD101_03070_TATARU_000_010","もちろんでっす!
皆さん、お気をつけていってらっしゃいませ!"
59,"TEXT_STMBDD101_03070_TATARU_000_015","アルフィノさんは、「暁」の資金を浪費してしまったことを反省し、
しばらく、質素な倹約生活を送っているようでっす。"
60,"TEXT_STMBDD101_03070_HANCOCK_000_016","ドマと帝国の和平が成立することを願っていますよ。
東アルデナード商会としても、自由な貿易のため、
帝国には大人しくしてもらいたいのデ~ス!"
61,"TEXT_STMBDD101_03070_ALPHINAUD_000_017","さあ、ヒエン殿から、
改めてドマの近況を聞くとしよう。"
62,"TEXT_STMBDD101_03070_ALISAIE_000_018","アルフィノったら、「暁」の資金を浪費しちゃってから、
やたらとケチになって、お茶代まで出し渋るのよ。"
63,"TEXT_STMBDD101_03070_KIENKANGATEKEEPER03028_100_026","ヒエン様の館「帰燕館」へ入られますか?"
64,"TEXT_STMBDD101_03070_EVENTAREA_WARP_100_027","「帰燕館」へ入りますか?"
65,"TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_020","おお、来てくれたか!
遠いところを、わざわざかたじけない。"
66,"TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_021","捕虜交換への立ち会いを含め、
大方のことは、文にしたためたとおりだ。
が、ひとつだけ報せていなかったことがあってな……。"
67,"TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_022","かねてより体調が思わしくなかったゴウセツが、
少し前に倒れてしまい、床に臥せっておるのだ。"
68,"TEXT_STMBDD101_03070_ALPHINAUD_000_023","なんですって!?
それで、彼の容態は……?"
69,"TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_024","幸いなことに、快方に向かっておる。
心配させたくないという、あやつの意向もあって、
すぐには伝えなかったのだが……。"
70,"TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_025","せっかくここまで来てくれたのだ、見舞ってやってはくれんか?
それに、ツユも熱心に看病してくれている……。
彼女の様子も、気になるところであろう?"
71,"TEXT_STMBDD101_03070_ALPHINAUD_100_026","もちろんです。
<Split(<Highlight>ObjectParameter(1)</Highlight>, ,1)/>、アリゼー、
ゴウセツを元気付けてあげようじゃないか。"
72,"TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_030","どうだ、傑作であったろう?
あの、ゴウセツとヨツユが、
まるで、祖父と孫娘の如き様相ときた。"
73,"TEXT_STMBDD101_03070_ALPHINAUD_000_031","ドマ奪還以前であれば、想像すらできない光景ですね。
何はともあれ、ゴウセツ殿が元気そうで安心しました。"
74,"TEXT_STMBDD101_03070_ALISAIE_000_032","本来、面倒を見るべき側が、世話を焼かれちゃってまぁ……。
とはいえ、つい忘れがちだけど、思えばゴウセツって、
おじいちゃんと呼ばれても、おかしくない歳だものね。"
75,"TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_033","そう……あやつは老齢でありながら、
ドマに忠義を尽くし、無理を重ねて戦い続けてきたのだ。"
76,"TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_034","寄る年波も、気合ひとつで乗り越えてきたが、
それもついに、限界がきたということだろう。
おそらく快復したところで、もう以前のようには戦えん……。"
77,"TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_035","ゴウセツには、充分すぎるほど尽くしてもらった。
これを機に、ゆっくり休んでもらいたい。"
78,"TEXT_STMBDD101_03070_ALISAIE_000_036","ヨツユの記憶の方は、どう見ても戻ってなさそうね。
もし、あれで演技だったらお手上げよ。"
79,"TEXT_STMBDD101_03070_YUGIRI_000_037","(-????-)その点は、もう疑う余地はなさそうだ……。"
80,"TEXT_STMBDD101_03070_ALISAIE_000_038","ユウギリ……。
慎重なあなたにしては珍しいわね。
そう思うに至った経緯、聞かせてくれない……?"
81,"TEXT_STMBDD101_03070_YUGIRI_000_039","あれから私は、ヨツユのことをずっと陰から監視していた。
もし、記憶喪失を装っているのであれば、
そのうち、必ずあらが出るはずだと……。"
82,"TEXT_STMBDD101_03070_YUGIRI_000_040","だが、彼女は一瞬たりとも、あの調子を崩すことはなかった。
さらには、座敷でひとりになったときのこと……。"
83,"TEXT_STMBDD101_03070_YUGIRI_000_041","ヨツユは戸棚にあった食器をみつけると、
畳に並べ立てて、無邪気にままごと遊びを始めたのだ。"
84,"TEXT_STMBDD101_03070_YUGIRI_000_042","潜入工作をする忍びであっても、あれほどの芝居は打てまい。
よって、本当に記憶を失っていると認めざるを得ない。"
85,"TEXT_STMBDD101_03070_ALISAIE_000_043","……なるほどね。
あなたがそう言うのなら、確証が持てるわ。"
86,"TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_044","うむ、わしの腹も決まった。
ヨツユの振る舞いは芝居にあらず、記憶なきことを認める。
よって、彼女はツユとして、ドマにて新たな人生を歩ませよう。"
87,"TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_045","だが、帝国に彼女の記憶喪失を了承させるためには、
少なくとも、もう一度、ツユとアサヒを対面させねばならん。"
88,"TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_046","さりとて、捕虜交換の折にツユを伴えば、
ドマの徴用兵たちに、かつての代理総督を見せることになる。
大事な和平の場には、できるだけ混乱の種は持ち込みたくない。"
89,"TEXT_STMBDD101_03070_ALISAIE_000_047","ヨツユの命によって徴用された彼らにとっては、
人生を狂わせられた元凶そのものだものね……。"
90,"TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_048","ゆえに、ツユとアサヒの対面を、
捕虜交換に先だって済ませてしまおうと思う。
すまんが秘密裏に行うためにも、同行を頼めるか?"
91,"TEXT_STMBDD101_03070_ALPHINAUD_000_049","承知しました。
和平のためとあれば、最善を尽くしましょう。"
92,"TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_050","助かる……。
さて、そろそろ帝国の飛空戦艦が到着する頃合いだろう。
我らはツユを連れ出す準備をするので、船着場で待っていてくれ。"
93,"TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_055","我らはツユを連れ出す準備をする。
そなたらは、船着場で待っていてくれ。"
94,"TEXT_STMBDD101_03070_YUGIRI_000_051","ヨツユの記憶喪失は認めるほかないが、
ゴウセツの好々爺ぶりは……何とも受け入れがたい。"
95,"TEXT_STMBDD101_03070_ALISAIE_000_052","あの、ヨツユがままごとだなんて……。
彼女はもはや、ツユという名の別人なのね。"
96,"TEXT_STMBDD101_03070_ALPHINAUD_000_060","さて、ヒエン殿たちを待つとしよう。"
97,"TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_061","大変だ!
ツユが……ツユが、館から姿を消してしまった!"
98,"TEXT_STMBDD101_03070_ALPHINAUD_000_062","なんてことだ!
一大事ではありませんか……!"
99,"TEXT_STMBDD101_03070_ALISAIE_000_063","ま、まさか……
記憶が戻って……逃げた!?"
100,"TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_064","……わからん。
いま、ユウギリが町中を捜し回っているが、
ことによると、町人地から出てしまったのやもしれん。"
101,"TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_065","船頭、そなたに聞きたい。
見慣れぬ……色白の娘を船に乗せなんだか?"
102,"TEXT_STMBDD101_03070_DOMANFERRYMAN_000_066","これは、ヒエン様。
そういえば……先ほど渡した客に、見慣れぬ娘がおりました。"
103,"TEXT_STMBDD101_03070_DOMANFERRYMAN_000_067","笠を被っていたので、顔はあまり見えませんでしたが、
乗船の際に掴んだ手は、雪のように白かったです。
あれはいったい、どなたでしょう……?"
104,"TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_068","いや……ちょっとした客人でな、気にせんでくれ。
そうか、娘は対岸に渡ったということだな。"
105,"TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_069","どうやら、ツユは対岸にいる可能性が高そうだ。
まずいことになったぞ……。"
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4 0 TEXT_STMBDD101_03070_SEQ_00 ウルダハ商館のアルフィノは、冒険者に報せたいことがあるようだ。
5 1 TEXT_STMBDD101_03070_SEQ_01 前回までの冒険録: 冒険者たちは生還したゴウセツと再会を果たすが、彼は記憶を失ったヨツユを連れていた。そんな折、帝国から全権大使と名乗るアサヒがやって来る。ヨツユの義弟である彼は、和平交渉に来たと語り、信頼関係の構築のためと、捕虜交換を提案してくる。ヒエンはアサヒを訝しみながらも、ドマの徴用兵たちを取り戻すため、捕虜交換に合意。ヨツユは交換のときまでに記憶が戻らなければ、ドマ人として留め置く取り決めとなる。終始友好的なアサヒだが、別れの際、彼がゼノスの信奉者であり、冒険者を恨んでいるという本性を明かすのだった。             * * * ドマと帝国の捕虜交換が迫ってきたので、冒険者も立ち会うことになった。ドマ町人地の帰燕館にいる「ヒエン」と話そう。
6 2 TEXT_STMBDD101_03070_SEQ_02 ヒエンと話し、倒れたゴウセツを見舞った。彼は元気そうで、ヨツユも記憶を取り戻していないようだった。捕虜交換の前にヨツユをアサヒと対面させることになった。ドマ町人地の「アルフィノ」と話そう。
7 3 TEXT_STMBDD101_03070_SEQ_03 アルフィノと話したところ、ヒエンが駆けて来て、ヨツユが姿を消したことを告げられた。ドマ町人地から出てしまったようだが、果たして……。
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28 24 TEXT_STMBDD101_03070_TODO_00 帰燕館のヒエンと話す
29 25 TEXT_STMBDD101_03070_TODO_01 ドマ町人地のアルフィノと話す
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52 48 TEXT_STMBDD101_03070_ALPHINAUD_000_000 やあ、<Split(<Highlight>ObjectParameter(1)</Highlight>, ,1)/>。 ちょうど良い折にきてくれたね。 今さっき、ヒエン殿から手紙が届いたところなんだ。
53 49 TEXT_STMBDD101_03070_ALPHINAUD_000_001 帝国の全権大使、アサヒが持ちかけてきた和平交渉。 その条件である、蛮神スサノオの召喚を押さえ込むため、 ドマは碧甲羅のコウジン族と連携し、監視体制を敷いたそうだ。
54 50 TEXT_STMBDD101_03070_ALPHINAUD_000_002 これで、あらたな神器や大量のクリスタルを集積しようとする、 紅甲羅の動きがあれば、先手を打って対処することも可能となる。 和平の条件は満たせたわけだね。
55 51 TEXT_STMBDD101_03070_ALPHINAUD_000_003 (★未使用/削除予定★)
56 52 TEXT_STMBDD101_03070_ALPHINAUD_000_004 一方、帝国側からも準備完了の報せがあり、 ほどなく、徴用兵を乗せた飛空艇がヤンサに到着するとのことだ。 いよいよ、帝国との和平がかかった捕虜交換が迫ってきたんだよ。
57 53 TEXT_STMBDD101_03070_ALPHINAUD_000_005 ヒエン殿たっての希望でもあるので、 その重要な場には、ぜひ君にも立ち会ってもらいたい。
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59 55 TEXT_STMBDD101_03070_ALISAIE_000_007 その前に、私たちの目でも真偽を確かめておきたいところね。 もし、記憶が戻っているのに、ドマに置いておいたら、 何をしでかすかわかったもんじゃないもの。
60 56 TEXT_STMBDD101_03070_ALPHINAUD_000_008 よし、それではドマ町人地の「帰燕館」へ向かおう。 ヒエン殿が待っているはずだ。
61 57 TEXT_STMBDD101_03070_ALPHINAUD_000_009 タタル、我々はしばらくここを空けることになる。 君も何かと忙しいだろうが、留守を頼んでもいいかい?
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63 59 TEXT_STMBDD101_03070_TATARU_000_015 アルフィノさんは、「暁」の資金を浪費してしまったことを反省し、 しばらく、質素な倹約生活を送っているようでっす。
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65 61 TEXT_STMBDD101_03070_ALPHINAUD_000_017 さあ、ヒエン殿から、 改めてドマの近況を聞くとしよう。
66 62 TEXT_STMBDD101_03070_ALISAIE_000_018 アルフィノったら、「暁」の資金を浪費しちゃってから、 やたらとケチになって、お茶代まで出し渋るのよ。
67 63 TEXT_STMBDD101_03070_KIENKANGATEKEEPER03028_100_026 ヒエン様の館「帰燕館」へ入られますか?
68 64 TEXT_STMBDD101_03070_EVENTAREA_WARP_100_027 「帰燕館」へ入りますか?
69 65 TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_020 おお、来てくれたか! 遠いところを、わざわざかたじけない。
70 66 TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_021 捕虜交換への立ち会いを含め、 大方のことは、文にしたためたとおりだ。 が、ひとつだけ報せていなかったことがあってな……。
71 67 TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_022 かねてより体調が思わしくなかったゴウセツが、 少し前に倒れてしまい、床に臥せっておるのだ。
72 68 TEXT_STMBDD101_03070_ALPHINAUD_000_023 なんですって!? それで、彼の容態は……?
73 69 TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_024 幸いなことに、快方に向かっておる。 心配させたくないという、あやつの意向もあって、 すぐには伝えなかったのだが……。
74 70 TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_025 せっかくここまで来てくれたのだ、見舞ってやってはくれんか? それに、ツユも熱心に看病してくれている……。 彼女の様子も、気になるところであろう?
75 71 TEXT_STMBDD101_03070_ALPHINAUD_100_026 もちろんです。 <Split(<Highlight>ObjectParameter(1)</Highlight>, ,1)/>、アリゼー、 ゴウセツを元気付けてあげようじゃないか。
76 72 TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_030 どうだ、傑作であったろう? あの、ゴウセツとヨツユが、 まるで、祖父と孫娘の如き様相ときた。
77 73 TEXT_STMBDD101_03070_ALPHINAUD_000_031 ドマ奪還以前であれば、想像すらできない光景ですね。 何はともあれ、ゴウセツ殿が元気そうで安心しました。
78 74 TEXT_STMBDD101_03070_ALISAIE_000_032 本来、面倒を見るべき側が、世話を焼かれちゃってまぁ……。 とはいえ、つい忘れがちだけど、思えばゴウセツって、 おじいちゃんと呼ばれても、おかしくない歳だものね。
79 75 TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_033 そう……あやつは老齢でありながら、 ドマに忠義を尽くし、無理を重ねて戦い続けてきたのだ。
80 76 TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_034 寄る年波も、気合ひとつで乗り越えてきたが、 それもついに、限界がきたということだろう。 おそらく快復したところで、もう以前のようには戦えん……。
81 77 TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_035 ゴウセツには、充分すぎるほど尽くしてもらった。 これを機に、ゆっくり休んでもらいたい。
82 78 TEXT_STMBDD101_03070_ALISAIE_000_036 ヨツユの記憶の方は、どう見ても戻ってなさそうね。 もし、あれで演技だったらお手上げよ。
83 79 TEXT_STMBDD101_03070_YUGIRI_000_037 (-????-)その点は、もう疑う余地はなさそうだ……。
84 80 TEXT_STMBDD101_03070_ALISAIE_000_038 ユウギリ……。 慎重なあなたにしては珍しいわね。 そう思うに至った経緯、聞かせてくれない……?
85 81 TEXT_STMBDD101_03070_YUGIRI_000_039 あれから私は、ヨツユのことをずっと陰から監視していた。 もし、記憶喪失を装っているのであれば、 そのうち、必ずあらが出るはずだと……。
86 82 TEXT_STMBDD101_03070_YUGIRI_000_040 だが、彼女は一瞬たりとも、あの調子を崩すことはなかった。 さらには、座敷でひとりになったときのこと……。
87 83 TEXT_STMBDD101_03070_YUGIRI_000_041 ヨツユは戸棚にあった食器をみつけると、 畳に並べ立てて、無邪気にままごと遊びを始めたのだ。
88 84 TEXT_STMBDD101_03070_YUGIRI_000_042 潜入工作をする忍びであっても、あれほどの芝居は打てまい。 よって、本当に記憶を失っていると認めざるを得ない。
89 85 TEXT_STMBDD101_03070_ALISAIE_000_043 ……なるほどね。 あなたがそう言うのなら、確証が持てるわ。
90 86 TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_044 うむ、わしの腹も決まった。 ヨツユの振る舞いは芝居にあらず、記憶なきことを認める。 よって、彼女はツユとして、ドマにて新たな人生を歩ませよう。
91 87 TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_045 だが、帝国に彼女の記憶喪失を了承させるためには、 少なくとも、もう一度、ツユとアサヒを対面させねばならん。
92 88 TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_046 さりとて、捕虜交換の折にツユを伴えば、 ドマの徴用兵たちに、かつての代理総督を見せることになる。 大事な和平の場には、できるだけ混乱の種は持ち込みたくない。
93 89 TEXT_STMBDD101_03070_ALISAIE_000_047 ヨツユの命によって徴用された彼らにとっては、 人生を狂わせられた元凶そのものだものね……。
94 90 TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_048 ゆえに、ツユとアサヒの対面を、 捕虜交換に先だって済ませてしまおうと思う。 すまんが秘密裏に行うためにも、同行を頼めるか?
95 91 TEXT_STMBDD101_03070_ALPHINAUD_000_049 承知しました。 和平のためとあれば、最善を尽くしましょう。
96 92 TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_050 助かる……。 さて、そろそろ帝国の飛空戦艦が到着する頃合いだろう。 我らはツユを連れ出す準備をするので、船着場で待っていてくれ。
97 93 TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_055 我らはツユを連れ出す準備をする。 そなたらは、船着場で待っていてくれ。
98 94 TEXT_STMBDD101_03070_YUGIRI_000_051 ヨツユの記憶喪失は認めるほかないが、 ゴウセツの好々爺ぶりは……何とも受け入れがたい。
99 95 TEXT_STMBDD101_03070_ALISAIE_000_052 あの、ヨツユがままごとだなんて……。 彼女はもはや、ツユという名の別人なのね。
100 96 TEXT_STMBDD101_03070_ALPHINAUD_000_060 さて、ヒエン殿たちを待つとしよう。
101 97 TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_061 大変だ! ツユが……ツユが、館から姿を消してしまった!
102 98 TEXT_STMBDD101_03070_ALPHINAUD_000_062 なんてことだ! 一大事ではありませんか……!
103 99 TEXT_STMBDD101_03070_ALISAIE_000_063 ま、まさか…… 記憶が戻って……逃げた!?
104 100 TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_064 ……わからん。 いま、ユウギリが町中を捜し回っているが、 ことによると、町人地から出てしまったのやもしれん。
105 101 TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_065 船頭、そなたに聞きたい。 見慣れぬ……色白の娘を船に乗せなんだか?
106 102 TEXT_STMBDD101_03070_DOMANFERRYMAN_000_066 これは、ヒエン様。 そういえば……先ほど渡した客に、見慣れぬ娘がおりました。
107 103 TEXT_STMBDD101_03070_DOMANFERRYMAN_000_067 笠を被っていたので、顔はあまり見えませんでしたが、 乗船の際に掴んだ手は、雪のように白かったです。 あれはいったい、どなたでしょう……?
108 104 TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_068 いや……ちょっとした客人でな、気にせんでくれ。 そうか、娘は対岸に渡ったということだな。
109 105 TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_069 どうやら、ツユは対岸にいる可能性が高そうだ。 まずいことになったぞ……。