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20466 changed files with 2114776 additions and 13938 deletions
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#,,
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0,"TEXT_AKTKMF106_04444_SEQ_00","ロジスティコン・アルファのクッキングウェイは、いてもたってもいられないようだ。"
1,"TEXT_AKTKMF106_04444_SEQ_01",""
2,"TEXT_AKTKMF106_04444_SEQ_02",""
3,"TEXT_AKTKMF106_04444_SEQ_03",""
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23,"TEXT_AKTKMF106_04444_SEQ_23",""
24,"TEXT_AKTKMF106_04444_TODO_00","クッキングウェイと話して同行させる"
25,"TEXT_AKTKMF106_04444_TODO_01","クッキングウェイを連れてジェブケと話す"
26,"TEXT_AKTKMF106_04444_TODO_02","連れているクッキングウェイとグレープ畑で話す"
27,"TEXT_AKTKMF106_04444_TODO_03","連れているクッキングウェイとオレンジ畑で話す"
28,"TEXT_AKTKMF106_04444_TODO_04","連れているクッキングウェイとカボチャ畑で話す"
29,"TEXT_AKTKMF106_04444_TODO_05","連れているクッキングウェイとレモン畑で話す"
30,"TEXT_AKTKMF106_04444_TODO_06","クッキングウェイを連れてジェブケと話す"
31,"TEXT_AKTKMF106_04444_TODO_07","クッキングウェイと話す"
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48,"TEXT_AKTKMF106_04444_URIANGER_000_000","職員の方に声をかけて、設備の案内や、
資料の提供を頼むといたしましょう……。"
49,"TEXT_AKTKMF106_04444_URIANGER_000_001","レポリットは哲学者議会の重要な客人、
無下には扱われないはずです。"
50,"TEXT_AKTKMF106_04444_LIVINGWAY_000_005","ここにもヒトがいて、仕事をしていらっしゃる……。
本当にアーテリスに下りてきたのだと、
何度でも感動いたしますわ……!"
51,"TEXT_AKTKMF106_04444_GROWINGWAY_000_010","連れてきていただいて、ありがとうございました!
ちょっと怖かったですが、地上でも、
<Split(<Highlight>ObjectParameter(1)</Highlight>, ,1)/>さんと散歩ができて嬉しいです。"
52,"TEXT_AKTKMF106_04444_GROWINGWAY_000_011","よーし……!
シンギングウェイと一緒に、たくさん学ばせていただきますね!"
53,"TEXT_AKTKMF106_04444_SINGINGWAY_000_015","ここを見学するために、少しだけ時間をくれ!
要点を掻い摘んでもらって、
なるべく長居しないようにするからさ……!"
54,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_020","なあ、気象のことも確かに大事だが、
俺はアーテリスの、本場の「食」を勉強したいんだ!
どこか別の場所に連れてってくれないか!?"
55,"TEXT_AKTKMF106_04444_URIANGER_000_021","この近辺で食について学ぶなら、
「メリオール実験農場」が良いでしょうか……。"
56,"TEXT_AKTKMF106_04444_URIANGER_000_022","<Split(<Highlight>ObjectParameter(1)</Highlight>, ,1)/>さん……
私がここで、シンギングウェイたちを見ている間に、
クッキングウェイを実験農場へ連れていっていただいても……?"
57,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_023","あてがあるなら、俺からも頼むよ!
月で待っている間、ウリエンジェから、
食事は文化でもあるって教えてもらったんだ。"
58,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_024","実際に体験すれば、その意味がもっとわかるはず。
終末で失われかけているからこそ、今、知らなくちゃ!
ヒトがアーテリスで育んできたものを……!"
59,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_025","恩に着るよ、<Split(<Highlight>ObjectParameter(1)</Highlight>, ,1)/>
実験農場は、ここを出て真っ直ぐ行ったところだな。
了解だーっ!"
60,"TEXT_AKTKMF106_04444_URIANGER_000_030","クッキングウェイのこと、どうかよろしくお願いします。
こちらの引率は、私が責任を持って務めましょう……。"
61,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_040","ここがメリオール実験農場なんだろう!?
あっちこっちに、図鑑で見た可食植物が生えているし……!"
62,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_041","まずはあれらの味を知りたい、さっそく試食を……
いや、職員に許可をもらうのが先か。
畑を荒らすと<RubyCharaters>FF07E69699E79086FF07E38391E382A4</RubyCharaters>にされてしまうと、本に書いてあったからな。"
63,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_042","<Split(<Highlight>ObjectParameter(1)</Highlight>, ,1)/>、紹介を頼めるか?
許可がもらえたら、試食にも付き合ってくれると嬉しい。"
64,"TEXT_AKTKMF106_04444_SYSTEM_000_043","(★未使用/削除予定★)"
65,"TEXT_AKTKMF106_04444_SYSTEM_000_044","(★未使用/削除予定★)"
66,"TEXT_AKTKMF106_04444_SYSTEM_000_045","(★未使用/削除予定★)"
67,"TEXT_AKTKMF106_04444_Q1_000_050","何をする?"
68,"TEXT_AKTKMF106_04444_A1_000_051","話す"
69,"TEXT_AKTKMF106_04444_A1_000_052","同行状態を解除する"
70,"TEXT_AKTKMF106_04444_A1_000_053","キャンセル"
71,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_055","ちゃんと試食の許可がもらえるかなぁ……。
ああ、緊張する……!"
72,"TEXT_AKTKMF106_04444_Q2_000_060","同行状態を解除します。本当によろしいですか?"
73,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_061","わかった。
まだ学びたいことはあるけど、
ちゃんと実験農場の外で待ってるよ……。"
74,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_065","実験農場の見学再開だ!
ああ、楽しみだなぁ……!"
75,"TEXT_AKTKMF106_04444_SYSTEM_000_070","同行者がまだ到着していない。
近くまで迎えにいって、ともに話を聞こう。"
76,"TEXT_AKTKMF106_04444_JEBKE_000_080","はぁ…………。
まさか、こんなことになるなんて……。"
77,"TEXT_AKTKMF106_04444_SYSTEM_000_081","ジェブケは思い悩んでいるようだ。
こちらに気づく前に、クッキングウェイを同行させてこよう。"
78,"TEXT_AKTKMF106_04444_JEBKE_000_085","はぁ…………。
まさか、こんなことになるなんて……。"
79,"TEXT_AKTKMF106_04444_JEBKE_000_086","おや、君はいつぞやの……
第三十三期拡張坑道を自力で下りてきた、根性のある……。"
80,"TEXT_AKTKMF106_04444_JEBKE_000_087","すまないが、今回も案内はしてあげられそうにない。
知ってのとおり、星からの大撤収に向けて、
準備をしなくちゃならないからね……。"
81,"TEXT_AKTKMF106_04444_JEBKE_000_088","……私も含め、ほとんどの職員や研究員は、
自分たちの仕事が異星に移り住むための準備だったなんて、
まったく知らなかったんだ。"
82,"TEXT_AKTKMF106_04444_JEBKE_000_089","それで、まだどうも……
気持ちの整理すらついていないよ……はは……。"
83,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_090","それは、月に来たくないということだろうか?"
84,"TEXT_AKTKMF106_04444_JEBKE_000_091","どうだろう……もちろん助かりたいとは思うんだが……。"
85,"TEXT_AKTKMF106_04444_JEBKE_000_092","哲学者議会が、いかに周到に準備を進めてくれていても、
地上に生きるすべての動植物を運び出すことはできないだろう。"
86,"TEXT_AKTKMF106_04444_JEBKE_000_093","運び出せたとしても、異星では環境が違いすぎて、
結局ダメになってしまうかもしれない……。
それを思うと、寂しくってね……。"
87,"TEXT_AKTKMF106_04444_JEBKE_000_094","……なんて、詮方ない話をしてごめんよ。
それで、君たちの用件は?"
88,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_095","ああ、えっと……
ここで育てている可食植物に興味があるんだ。
少しだけ試食させてもらってもいいか?"
89,"TEXT_AKTKMF106_04444_JEBKE_000_096","こんなときに、せっかく来てくれたんだ。
食べすぎないように注意してもらえるなら、構わないよ。"
90,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_097","ありがとう、しっかり味わって食べるよ!"
91,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_098","それじゃあ、<Split(<Highlight>ObjectParameter(1)</Highlight>, ,1)/>、
畑を順番にまわって、少しずつ試食してみよう!"
92,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_100","料理を知るには、
まず素材となるものを理解すべきだと思うんだ。
畑を順番にまわって、少しずつ試食してみよう!"
93,"TEXT_AKTKMF106_04444_JEBKE_000_110","搬出する予定の種や苗木、作物は、セントラルサーキットへ。
リストに載っていないものは……
やっぱり置いていけってことだよな……はぁ……。"
94,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_120","あっ、知ってるとも、これはグレープだろう?
果実の代表例として、図鑑に載ってたんだ。"
95,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_121","ではでは、さっそくひと粒…………"
96,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_122","んんん……!?
甘酸っぱくて、完熟したスピードキャロットみたいな味だ!
だけど、何かが違う……!"
97,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_123","ほのかな渋み……皮の部分か……?
なるほど、こういう味も……ふむふむ……もうひと粒…………。"
98,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_124","うん、なかなか新鮮な経験だった!
参考までに聞かせてほしいんだが、君はグレープが好きか?"
99,"TEXT_AKTKMF106_04444_Q3_000_125","何と言う?"
100,"TEXT_AKTKMF106_04444_A3_000_126","好き!"
101,"TEXT_AKTKMF106_04444_A3_000_127","普通かな"
102,"TEXT_AKTKMF106_04444_A3_000_128","嫌い……"
103,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_129","そうかそうか、これが好きか!
やっぱり、代表例として載ってるだけのことはあるんだな!"
104,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_130","これで可も不可もない感じかぁ……。
果実の代表例として載ってたけど、
誰もが大好きってわけじゃないんだな。"
105,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_131","意外だ……!
果実の代表例として載ってたけど、
誰もが大好きってわけじゃないんだな。"
106,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_132","ご意見ありがとう!
次は、隣の木になっている果実を試食させてもらおうかな。"
107,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_140","これは確か……えーっと……
そうだ、オレンジってやつじゃないか!?"
108,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_141","へへへ、正解かー!
それじゃあさっそく、皮は厚いから剥いて……っと……"
109,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_142","お、おいしーーーッ!?!?
なな、な、なんだこれ…………ええっ……!?"
110,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_143","甘みと酸味がある点では似てるのに、
さっきのグレープや、スピードキャロットよりも、
俺はこのオレンジがおいしく感じる……不思議だ……!"
111,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_144","そうか……こういう細かな違いがあるんだ……
地上にある、食べられるものの数だけ……。
ヒトはそこから、自分の好みを選び出す……。"
112,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_145","なんてこった、君らがニンジンじゃ不満足だった気持ちが、
ちょっとわかった気がするぞ……!"
113,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_146","と、ともかく、次は向こうの畑で試食をさせてもらうよ。
いったいどんなものが出てきちゃうんだ……!?"
114,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_150","この色……この張り……この香り……
ずいぶん横に広がってるが、これはニンジンの一種では?"
115,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_151","ニンジンではないのか。
うーん、広義ではニンジンだと思うんだが……。
とりあえず、食べてみるよ。"
116,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_152","…………あれ?
これは今までの可食植物と違って、あんまりおいしくないぞ。
やっぱり、失敗作のニンジンなのでは?"
117,"TEXT_AKTKMF106_04444_DELOYS_000_153","ちょっとちょっと、聞き捨てならないなぁ!
これはカボチャ!
失敗作のニンジンなんかじゃないわ!"
118,"TEXT_AKTKMF106_04444_DELOYS_000_154","品種にもよるけれど、そのまま齧ったら確かに硬いし青臭い……
だけどカボチャはね、煮たり炒めたり、調理することで、
とてもおいしくなるんだから!"
119,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_155","そ、そうなのか……。
ちなみに、それを面倒だとか、効率が悪いと感じたりは、
しないものなのか……?"
120,"TEXT_AKTKMF106_04444_DELOYS_000_156","とんでもない!
たしかにシャーレアン人には、
料理を面倒くさがる人も少なくないけれど……"
121,"TEXT_AKTKMF106_04444_DELOYS_000_157","調理によって、安全に食べることができる食材の幅は広がるし、
栄養が偏るリスクも減らせるわ。"
122,"TEXT_AKTKMF106_04444_DELOYS_000_158","何より、私はカボチャの煮込み料理が大好きなの。
幼いころから両親が作ってくれたっていうのもあって、
ほかの食材で作ったものより、うんと思い入れがあるわ!"
123,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_159","なるほど……。
料理をすることで、俺がさっきオレンジに感じたみたいな、
「特別」になる食品もあるということか……。"
124,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_160","参考になったよ。
それじゃあ、あとひとつ……そこの木になってる果実はどうだ?
オレンジと似ているし、おいしいに違いない!"
125,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_170","ああ、爽やかないい香りだ……!
これは期待が高まるなぁ……!"
126,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_171","ではでは、思いっきり…………ガブリ!"
127,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_172","ン~~~~~~!?!?!?"
128,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_173","舌が、舌が……あうぁー……!
木に劇物が……毒物が実ってるなんてぇー……!"
129,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_174","毒物ではない……?
レモンという、すっぱい果実……。"
130,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_175","こ、こればかりは理解しかねる!
こんな凶悪な味の果実を、わざわざ食べる意味がわからない!"
131,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_176","あうぅ……舌がまだシビシビしてるし、試食はもう十分だ。
ジェブケさんに挨拶して、みんなのところに戻ろう……。"
132,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_180","レモン……レモン……ああ酷い目にあった……。
ジェブケさんに挨拶して、みんなのところに戻ろう……。"
133,"TEXT_AKTKMF106_04444_JEBKE_000_190","はぁ…………。
あれもこれも、置いていくのか……。"
134,"TEXT_AKTKMF106_04444_JEBKE_000_200","ああ、君たち……。
どうだった、試食をしてみて?"
135,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_201","オレンジもグレープもおいしかったし、
カボチャについても興味深い話が聞けたよ!"
136,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_202","だけど、レモン……あれは酷い……
思い出すだけでも、顔の毛皮がシワッと寄りそうだ……。"
137,"TEXT_AKTKMF106_04444_JEBKE_000_203","まさか、レモンを食べるのが初めてとは!"
138,"TEXT_AKTKMF106_04444_JEBKE_000_204","だったら、そのままで帰すのは忍びないね。
自分のおやつにするつもりで焼いてきたんだが……
レモンマフィンを君にあげよう。"
139,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_205","レモ……ッ!?
い、いや、俺はその……ちょっともう……いいかなって……。"
140,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_206","けど、そうか、それも青き星の料理……。
だったら……研究しないわけにも……うぅぅ……。"
141,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_207","ええい、いただこう!
かかってこい、レモンマフィンとやらッ!!"
142,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_208","………………。"
143,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_209","……な、ぉ、な、なな、な…………!"
144,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_210","なんておいしいんだーーーっ!"
145,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_211","甘くてフカフカしている……
だけど確かに、あのレモンの気配があるんだ。"
146,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_212","爽やかな香りと、ほのかな酸味が寄り添っている……!
凶悪さを捨て、そうっと……優しく……!"
147,"TEXT_AKTKMF106_04444_JEBKE_000_213","ほら、レモンは酷いだけの作物じゃなかっただろう?
少し食べ方や使い方を変えるだけで、素晴らしい活躍をする。"
148,"TEXT_AKTKMF106_04444_JEBKE_000_214","そういう食材が、たくさんあるんだ。
味以外にも、疾患を退けたり、過酷な環境でも育ったりして、
思いがけず生命を救ってくれるものもある……。"
149,"TEXT_AKTKMF106_04444_JEBKE_000_215","……そのすべてを月には運べない。
もちろん哲学者議会だって、よく理解した上で、
苦しい取捨選択をしているんだろうけどね。"
150,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_216","そうか……。
ヒトが培ってきた食の文化は、もしかしたら、
ハイデリン様が生命に求めた強さと似てるのかもな。"
151,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_217","ほら、俺たちはハイデリン様たちの持っていた、
宇宙に関する知識を織り込んで創られてるだろう?"
152,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_218","その中のひとつに、
「知的生命の躍進と星の滅亡」っていう仮説があるんだ。
何のために立てた説なのかは、よくわからないけどさ。"
153,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_219","いわく、知的生命は文明的に成熟すると、
絶望を排して「完全な幸福」を求めるようになってくる……。"
154,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_220","だがそれこそが、
ほとんどの文明と生命が超えることのできない、
大いなる障壁なんだ。"
155,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_221","「完全な幸福」は、たとえるならパーフェクトキャロットさ。
すべての栄養を満たし、すべての好みを網羅し、
誰もが最高だと褒めたたえる架空のニンジン……。"
156,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_222","そこに近づくことを、知的生命は進化だと認識する。
そのために得たり、奪ったり、捨て去ったりするけど……
架空のニンジンは手に入ることなく、やがて彼らは滅びるんだ。"
157,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_223","そんな障壁を超える方法があるとするならば……
完全ではない幸福に、それでも、ひたむきになれることだよ。"
158,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_224","ヒトがパーフェクトキャロットを生み出すことに没頭せず、
面倒なカボチャの煮込みを愛しているように。
凶悪なレモンに工夫を凝らして、マフィンにしたようにな!"
159,"TEXT_AKTKMF106_04444_JEBKE_000_225","ええと……君はいったい……?"
160,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_226","おっと、紹介し損ねてたな。
俺はレポリットのクッキングウェイ。
月から来た、ヒトの協力者だ!"
161,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_227","いつか君らが月へきて、
俺の創ったニンジンを気に入ってくれたら嬉しいけど……
同じくらい、まだまだ勉強が必要だとも感じたよ。"
162,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_228","これから事態がどう動くかは、俺たちもわからないけど、
アーテリスに存在するさまざまな種を、
ひとつでも多く残せたらいいな。"
163,"TEXT_AKTKMF106_04444_JEBKE_000_229","ああ……。
本当に、そうなることを願っているよ。"
164,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_230","それじゃあ、ウリエンジェたちのところに戻るか。
名残惜しいが、今はあまりのんびりもできないからな。"
165,"TEXT_AKTKMF106_04444_JEBKE_000_240","まさか、彼が哲学者議会の言っていた、
月にいる協力者だったなんて……。"
166,"TEXT_AKTKMF106_04444_JEBKE_000_241","だが、彼にもレモンマフィンのおいしさが伝わって、
なんだか無性に安心したよ。
さぁて、腐らずに準備を進めるとしよう……!"
167,"TEXT_AKTKMF106_04444_URIANGER_000_245","クッキングウェイはご機嫌ですね。
よい見学ができたようで、何よりです……。"
168,"TEXT_AKTKMF106_04444_LIVINGWAY_000_250","あなた方はいったい、何を見てきましたの!?
こちらも有意義な時間が過ごせましたが、
わたくし、できるなら両方とも見学したかったですわ……!"
169,"TEXT_AKTKMF106_04444_GROWINGWAY_000_255","あ……<Split(<Highlight>ObjectParameter(1)</Highlight>, ,1)/>さん……。
おかえりなさい……はぁ……。"
170,"TEXT_AKTKMF106_04444_SINGINGWAY_000_260","<Split(<Highlight>ObjectParameter(1)</Highlight>, ,1)/>、聞いてくれよっ!
ウリエンジェが話をつけてくれて、たくさんの気象データや、
それにまつわる研究成果を貸してもらえたんだ!"
171,"TEXT_AKTKMF106_04444_SINGINGWAY_000_261","月が、第二のアーテリスになる日も遠くないな!
100年……1000年……いや5000年くらいでいけたりして!?"
172,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_270","メリオール実験農場に連れていってくれて、ありがとう!
短い時間だったが、とてもいい経験ができたよ。"
173,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_271","ちなみに……君から見て、ほかの土地の料理はどうなんだ?
レモンマフィンよりも、おいしいものが……?"
174,"TEXT_AKTKMF106_04444_Q4_000_272","何と言う?"
175,"TEXT_AKTKMF106_04444_A4_000_273","リムサ・ロミンサという美食の街がある"
176,"TEXT_AKTKMF106_04444_A4_000_274","東方の料理も、趣が違っておもしろい"
177,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_275","やっぱりそうか……弱ったなぁ……
これ以上の経験があるとなると、ヒトを助けたいのと同時に、
アーテリス自体にも続いてほしくなっちゃうぞ……。"
178,"TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_276","俺たちは、ハイデリン様から、
終末が来たら逃げろとしか聞いてないんだけどさ。
方法はないんだろうか……本当に……。"
1 key 0 1
2 #
3 int32 str str
4 0 TEXT_AKTKMF106_04444_SEQ_00 ロジスティコン・アルファのクッキングウェイは、いてもたってもいられないようだ。
5 1 TEXT_AKTKMF106_04444_SEQ_01
6 2 TEXT_AKTKMF106_04444_SEQ_02
7 3 TEXT_AKTKMF106_04444_SEQ_03
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27 23 TEXT_AKTKMF106_04444_SEQ_23
28 24 TEXT_AKTKMF106_04444_TODO_00 クッキングウェイと話して同行させる
29 25 TEXT_AKTKMF106_04444_TODO_01 クッキングウェイを連れてジェブケと話す
30 26 TEXT_AKTKMF106_04444_TODO_02 連れているクッキングウェイとグレープ畑で話す
31 27 TEXT_AKTKMF106_04444_TODO_03 連れているクッキングウェイとオレンジ畑で話す
32 28 TEXT_AKTKMF106_04444_TODO_04 連れているクッキングウェイとカボチャ畑で話す
33 29 TEXT_AKTKMF106_04444_TODO_05 連れているクッキングウェイとレモン畑で話す
34 30 TEXT_AKTKMF106_04444_TODO_06 クッキングウェイを連れてジェブケと話す
35 31 TEXT_AKTKMF106_04444_TODO_07 クッキングウェイと話す
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51 47 TEXT_AKTKMF106_04444_TODO_23
52 48 TEXT_AKTKMF106_04444_URIANGER_000_000 職員の方に声をかけて、設備の案内や、 資料の提供を頼むといたしましょう……。
53 49 TEXT_AKTKMF106_04444_URIANGER_000_001 レポリットは哲学者議会の重要な客人、 無下には扱われないはずです。
54 50 TEXT_AKTKMF106_04444_LIVINGWAY_000_005 ここにもヒトがいて、仕事をしていらっしゃる……。 本当にアーテリスに下りてきたのだと、 何度でも感動いたしますわ……!
55 51 TEXT_AKTKMF106_04444_GROWINGWAY_000_010 連れてきていただいて、ありがとうございました! ちょっと怖かったですが、地上でも、 <Split(<Highlight>ObjectParameter(1)</Highlight>, ,1)/>さんと散歩ができて嬉しいです。
56 52 TEXT_AKTKMF106_04444_GROWINGWAY_000_011 よーし……! シンギングウェイと一緒に、たくさん学ばせていただきますね!
57 53 TEXT_AKTKMF106_04444_SINGINGWAY_000_015 ここを見学するために、少しだけ時間をくれ! 要点を掻い摘んでもらって、 なるべく長居しないようにするからさ……!
58 54 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_020 なあ、気象のことも確かに大事だが、 俺はアーテリスの、本場の「食」を勉強したいんだ! どこか別の場所に連れてってくれないか!?
59 55 TEXT_AKTKMF106_04444_URIANGER_000_021 この近辺で食について学ぶなら、 「メリオール実験農場」が良いでしょうか……。
60 56 TEXT_AKTKMF106_04444_URIANGER_000_022 <Split(<Highlight>ObjectParameter(1)</Highlight>, ,1)/>さん…… 私がここで、シンギングウェイたちを見ている間に、 クッキングウェイを実験農場へ連れていっていただいても……?
61 57 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_023 あてがあるなら、俺からも頼むよ! 月で待っている間、ウリエンジェから、 食事は文化でもあるって教えてもらったんだ。
62 58 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_024 実際に体験すれば、その意味がもっとわかるはず。 終末で失われかけているからこそ、今、知らなくちゃ! ヒトがアーテリスで育んできたものを……!
63 59 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_025 恩に着るよ、<Split(<Highlight>ObjectParameter(1)</Highlight>, ,1)/>! 実験農場は、ここを出て真っ直ぐ行ったところだな。 了解だーっ!
64 60 TEXT_AKTKMF106_04444_URIANGER_000_030 クッキングウェイのこと、どうかよろしくお願いします。 こちらの引率は、私が責任を持って務めましょう……。
65 61 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_040 ここがメリオール実験農場なんだろう!? あっちこっちに、図鑑で見た可食植物が生えているし……!
66 62 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_041 まずはあれらの味を知りたい、さっそく試食を…… いや、職員に許可をもらうのが先か。 畑を荒らすと<RubyCharaters>FF07E69699E79086FF07E38391E382A4</RubyCharaters>にされてしまうと、本に書いてあったからな。
67 63 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_042 <Split(<Highlight>ObjectParameter(1)</Highlight>, ,1)/>、紹介を頼めるか? 許可がもらえたら、試食にも付き合ってくれると嬉しい。
68 64 TEXT_AKTKMF106_04444_SYSTEM_000_043 (★未使用/削除予定★)
69 65 TEXT_AKTKMF106_04444_SYSTEM_000_044 (★未使用/削除予定★)
70 66 TEXT_AKTKMF106_04444_SYSTEM_000_045 (★未使用/削除予定★)
71 67 TEXT_AKTKMF106_04444_Q1_000_050 何をする?
72 68 TEXT_AKTKMF106_04444_A1_000_051 話す
73 69 TEXT_AKTKMF106_04444_A1_000_052 同行状態を解除する
74 70 TEXT_AKTKMF106_04444_A1_000_053 キャンセル
75 71 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_055 ちゃんと試食の許可がもらえるかなぁ……。 ああ、緊張する……!
76 72 TEXT_AKTKMF106_04444_Q2_000_060 同行状態を解除します。本当によろしいですか?
77 73 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_061 わかった。 まだ学びたいことはあるけど、 ちゃんと実験農場の外で待ってるよ……。
78 74 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_065 実験農場の見学再開だ! ああ、楽しみだなぁ……!
79 75 TEXT_AKTKMF106_04444_SYSTEM_000_070 同行者がまだ到着していない。 近くまで迎えにいって、ともに話を聞こう。
80 76 TEXT_AKTKMF106_04444_JEBKE_000_080 はぁ…………。 まさか、こんなことになるなんて……。
81 77 TEXT_AKTKMF106_04444_SYSTEM_000_081 ジェブケは思い悩んでいるようだ。 こちらに気づく前に、クッキングウェイを同行させてこよう。
82 78 TEXT_AKTKMF106_04444_JEBKE_000_085 はぁ…………。 まさか、こんなことになるなんて……。
83 79 TEXT_AKTKMF106_04444_JEBKE_000_086 おや、君はいつぞやの…… 第三十三期拡張坑道を自力で下りてきた、根性のある……。
84 80 TEXT_AKTKMF106_04444_JEBKE_000_087 すまないが、今回も案内はしてあげられそうにない。 知ってのとおり、星からの大撤収に向けて、 準備をしなくちゃならないからね……。
85 81 TEXT_AKTKMF106_04444_JEBKE_000_088 ……私も含め、ほとんどの職員や研究員は、 自分たちの仕事が異星に移り住むための準備だったなんて、 まったく知らなかったんだ。
86 82 TEXT_AKTKMF106_04444_JEBKE_000_089 それで、まだどうも…… 気持ちの整理すらついていないよ……はは……。
87 83 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_090 それは、月に来たくないということだろうか?
88 84 TEXT_AKTKMF106_04444_JEBKE_000_091 どうだろう……もちろん助かりたいとは思うんだが……。
89 85 TEXT_AKTKMF106_04444_JEBKE_000_092 哲学者議会が、いかに周到に準備を進めてくれていても、 地上に生きるすべての動植物を運び出すことはできないだろう。
90 86 TEXT_AKTKMF106_04444_JEBKE_000_093 運び出せたとしても、異星では環境が違いすぎて、 結局ダメになってしまうかもしれない……。 それを思うと、寂しくってね……。
91 87 TEXT_AKTKMF106_04444_JEBKE_000_094 ……なんて、詮方ない話をしてごめんよ。 それで、君たちの用件は?
92 88 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_095 ああ、えっと…… ここで育てている可食植物に興味があるんだ。 少しだけ試食させてもらってもいいか?
93 89 TEXT_AKTKMF106_04444_JEBKE_000_096 こんなときに、せっかく来てくれたんだ。 食べすぎないように注意してもらえるなら、構わないよ。
94 90 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_097 ありがとう、しっかり味わって食べるよ!
95 91 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_098 それじゃあ、<Split(<Highlight>ObjectParameter(1)</Highlight>, ,1)/>、 畑を順番にまわって、少しずつ試食してみよう!
96 92 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_100 料理を知るには、 まず素材となるものを理解すべきだと思うんだ。 畑を順番にまわって、少しずつ試食してみよう!
97 93 TEXT_AKTKMF106_04444_JEBKE_000_110 搬出する予定の種や苗木、作物は、セントラルサーキットへ。 リストに載っていないものは…… やっぱり置いていけってことだよな……はぁ……。
98 94 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_120 あっ、知ってるとも、これはグレープだろう? 果実の代表例として、図鑑に載ってたんだ。
99 95 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_121 ではでは、さっそくひと粒…………
100 96 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_122 んんん……!? 甘酸っぱくて、完熟したスピードキャロットみたいな味だ! だけど、何かが違う……!
101 97 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_123 ほのかな渋み……皮の部分か……? なるほど、こういう味も……ふむふむ……もうひと粒…………。
102 98 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_124 うん、なかなか新鮮な経験だった! 参考までに聞かせてほしいんだが、君はグレープが好きか?
103 99 TEXT_AKTKMF106_04444_Q3_000_125 何と言う?
104 100 TEXT_AKTKMF106_04444_A3_000_126 好き!
105 101 TEXT_AKTKMF106_04444_A3_000_127 普通かな
106 102 TEXT_AKTKMF106_04444_A3_000_128 嫌い……
107 103 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_129 そうかそうか、これが好きか! やっぱり、代表例として載ってるだけのことはあるんだな!
108 104 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_130 これで可も不可もない感じかぁ……。 果実の代表例として載ってたけど、 誰もが大好きってわけじゃないんだな。
109 105 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_131 意外だ……! 果実の代表例として載ってたけど、 誰もが大好きってわけじゃないんだな。
110 106 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_132 ご意見ありがとう! 次は、隣の木になっている果実を試食させてもらおうかな。
111 107 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_140 これは確か……えーっと…… そうだ、オレンジってやつじゃないか!?
112 108 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_141 へへへ、正解かー! それじゃあさっそく、皮は厚いから剥いて……っと……
113 109 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_142 お、おいしーーーッ!?!? なな、な、なんだこれ…………ええっ……!?
114 110 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_143 甘みと酸味がある点では似てるのに、 さっきのグレープや、スピードキャロットよりも、 俺はこのオレンジがおいしく感じる……不思議だ……!
115 111 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_144 そうか……こういう細かな違いがあるんだ…… 地上にある、食べられるものの数だけ……。 ヒトはそこから、自分の好みを選び出す……。
116 112 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_145 なんてこった、君らがニンジンじゃ不満足だった気持ちが、 ちょっとわかった気がするぞ……!
117 113 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_146 と、ともかく、次は向こうの畑で試食をさせてもらうよ。 いったいどんなものが出てきちゃうんだ……!?
118 114 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_150 この色……この張り……この香り…… ずいぶん横に広がってるが、これはニンジンの一種では?
119 115 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_151 ニンジンではないのか。 うーん、広義ではニンジンだと思うんだが……。 とりあえず、食べてみるよ。
120 116 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_152 …………あれ? これは今までの可食植物と違って、あんまりおいしくないぞ。 やっぱり、失敗作のニンジンなのでは?
121 117 TEXT_AKTKMF106_04444_DELOYS_000_153 ちょっとちょっと、聞き捨てならないなぁ! これはカボチャ! 失敗作のニンジンなんかじゃないわ!
122 118 TEXT_AKTKMF106_04444_DELOYS_000_154 品種にもよるけれど、そのまま齧ったら確かに硬いし青臭い…… だけどカボチャはね、煮たり炒めたり、調理することで、 とてもおいしくなるんだから!
123 119 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_155 そ、そうなのか……。 ちなみに、それを面倒だとか、効率が悪いと感じたりは、 しないものなのか……?
124 120 TEXT_AKTKMF106_04444_DELOYS_000_156 とんでもない! たしかにシャーレアン人には、 料理を面倒くさがる人も少なくないけれど……
125 121 TEXT_AKTKMF106_04444_DELOYS_000_157 調理によって、安全に食べることができる食材の幅は広がるし、 栄養が偏るリスクも減らせるわ。
126 122 TEXT_AKTKMF106_04444_DELOYS_000_158 何より、私はカボチャの煮込み料理が大好きなの。 幼いころから両親が作ってくれたっていうのもあって、 ほかの食材で作ったものより、うんと思い入れがあるわ!
127 123 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_159 なるほど……。 料理をすることで、俺がさっきオレンジに感じたみたいな、 「特別」になる食品もあるということか……。
128 124 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_160 参考になったよ。 それじゃあ、あとひとつ……そこの木になってる果実はどうだ? オレンジと似ているし、おいしいに違いない!
129 125 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_170 ああ、爽やかないい香りだ……! これは期待が高まるなぁ……!
130 126 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_171 ではでは、思いっきり…………ガブリ!
131 127 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_172 ン~~~~~~!?!?!?
132 128 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_173 舌が、舌が……あうぁー……! 木に劇物が……毒物が実ってるなんてぇー……!
133 129 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_174 毒物ではない……? レモンという、すっぱい果実……。
134 130 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_175 こ、こればかりは理解しかねる! こんな凶悪な味の果実を、わざわざ食べる意味がわからない!
135 131 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_176 あうぅ……舌がまだシビシビしてるし、試食はもう十分だ。 ジェブケさんに挨拶して、みんなのところに戻ろう……。
136 132 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_180 レモン……レモン……ああ酷い目にあった……。 ジェブケさんに挨拶して、みんなのところに戻ろう……。
137 133 TEXT_AKTKMF106_04444_JEBKE_000_190 はぁ…………。 あれもこれも、置いていくのか……。
138 134 TEXT_AKTKMF106_04444_JEBKE_000_200 ああ、君たち……。 どうだった、試食をしてみて?
139 135 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_201 オレンジもグレープもおいしかったし、 カボチャについても興味深い話が聞けたよ!
140 136 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_202 だけど、レモン……あれは酷い…… 思い出すだけでも、顔の毛皮がシワッと寄りそうだ……。
141 137 TEXT_AKTKMF106_04444_JEBKE_000_203 まさか、レモンを食べるのが初めてとは!
142 138 TEXT_AKTKMF106_04444_JEBKE_000_204 だったら、そのままで帰すのは忍びないね。 自分のおやつにするつもりで焼いてきたんだが…… レモンマフィンを君にあげよう。
143 139 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_205 レモ……ッ!? い、いや、俺はその……ちょっともう……いいかなって……。
144 140 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_206 けど、そうか、それも青き星の料理……。 だったら……研究しないわけにも……うぅぅ……。
145 141 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_207 ええい、いただこう! かかってこい、レモンマフィンとやらッ!!
146 142 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_208 ………………。
147 143 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_209 ……な、ぉ、な、なな、な…………!
148 144 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_210 なんておいしいんだーーーっ!
149 145 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_211 甘くてフカフカしている…… だけど確かに、あのレモンの気配があるんだ。
150 146 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_212 爽やかな香りと、ほのかな酸味が寄り添っている……! 凶悪さを捨て、そうっと……優しく……!
151 147 TEXT_AKTKMF106_04444_JEBKE_000_213 ほら、レモンは酷いだけの作物じゃなかっただろう? 少し食べ方や使い方を変えるだけで、素晴らしい活躍をする。
152 148 TEXT_AKTKMF106_04444_JEBKE_000_214 そういう食材が、たくさんあるんだ。 味以外にも、疾患を退けたり、過酷な環境でも育ったりして、 思いがけず生命を救ってくれるものもある……。
153 149 TEXT_AKTKMF106_04444_JEBKE_000_215 ……そのすべてを月には運べない。 もちろん哲学者議会だって、よく理解した上で、 苦しい取捨選択をしているんだろうけどね。
154 150 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_216 そうか……。 ヒトが培ってきた食の文化は、もしかしたら、 ハイデリン様が生命に求めた強さと似てるのかもな。
155 151 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_217 ほら、俺たちはハイデリン様たちの持っていた、 宇宙に関する知識を織り込んで創られてるだろう?
156 152 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_218 その中のひとつに、 「知的生命の躍進と星の滅亡」っていう仮説があるんだ。 何のために立てた説なのかは、よくわからないけどさ。
157 153 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_219 いわく、知的生命は文明的に成熟すると、 絶望を排して「完全な幸福」を求めるようになってくる……。
158 154 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_220 だがそれこそが、 ほとんどの文明と生命が超えることのできない、 大いなる障壁なんだ。
159 155 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_221 「完全な幸福」は、たとえるならパーフェクトキャロットさ。 すべての栄養を満たし、すべての好みを網羅し、 誰もが最高だと褒めたたえる架空のニンジン……。
160 156 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_222 そこに近づくことを、知的生命は進化だと認識する。 そのために得たり、奪ったり、捨て去ったりするけど…… 架空のニンジンは手に入ることなく、やがて彼らは滅びるんだ。
161 157 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_223 そんな障壁を超える方法があるとするならば…… 完全ではない幸福に、それでも、ひたむきになれることだよ。
162 158 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_224 ヒトがパーフェクトキャロットを生み出すことに没頭せず、 面倒なカボチャの煮込みを愛しているように。 凶悪なレモンに工夫を凝らして、マフィンにしたようにな!
163 159 TEXT_AKTKMF106_04444_JEBKE_000_225 ええと……君はいったい……?
164 160 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_226 おっと、紹介し損ねてたな。 俺はレポリットのクッキングウェイ。 月から来た、ヒトの協力者だ!
165 161 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_227 いつか君らが月へきて、 俺の創ったニンジンを気に入ってくれたら嬉しいけど…… 同じくらい、まだまだ勉強が必要だとも感じたよ。
166 162 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_228 これから事態がどう動くかは、俺たちもわからないけど、 アーテリスに存在するさまざまな種を、 ひとつでも多く残せたらいいな。
167 163 TEXT_AKTKMF106_04444_JEBKE_000_229 ああ……。 本当に、そうなることを願っているよ。
168 164 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_230 それじゃあ、ウリエンジェたちのところに戻るか。 名残惜しいが、今はあまりのんびりもできないからな。
169 165 TEXT_AKTKMF106_04444_JEBKE_000_240 まさか、彼が哲学者議会の言っていた、 月にいる協力者だったなんて……。
170 166 TEXT_AKTKMF106_04444_JEBKE_000_241 だが、彼にもレモンマフィンのおいしさが伝わって、 なんだか無性に安心したよ。 さぁて、腐らずに準備を進めるとしよう……!
171 167 TEXT_AKTKMF106_04444_URIANGER_000_245 クッキングウェイはご機嫌ですね。 よい見学ができたようで、何よりです……。
172 168 TEXT_AKTKMF106_04444_LIVINGWAY_000_250 あなた方はいったい、何を見てきましたの!? こちらも有意義な時間が過ごせましたが、 わたくし、できるなら両方とも見学したかったですわ……!
173 169 TEXT_AKTKMF106_04444_GROWINGWAY_000_255 あ……<Split(<Highlight>ObjectParameter(1)</Highlight>, ,1)/>さん……。 おかえりなさい……はぁ……。
174 170 TEXT_AKTKMF106_04444_SINGINGWAY_000_260 <Split(<Highlight>ObjectParameter(1)</Highlight>, ,1)/>、聞いてくれよっ! ウリエンジェが話をつけてくれて、たくさんの気象データや、 それにまつわる研究成果を貸してもらえたんだ!
175 171 TEXT_AKTKMF106_04444_SINGINGWAY_000_261 月が、第二のアーテリスになる日も遠くないな! 100年……1000年……いや5000年くらいでいけたりして!?
176 172 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_270 メリオール実験農場に連れていってくれて、ありがとう! 短い時間だったが、とてもいい経験ができたよ。
177 173 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_271 ちなみに……君から見て、ほかの土地の料理はどうなんだ? レモンマフィンよりも、おいしいものが……?
178 174 TEXT_AKTKMF106_04444_Q4_000_272 何と言う?
179 175 TEXT_AKTKMF106_04444_A4_000_273 リムサ・ロミンサという美食の街がある
180 176 TEXT_AKTKMF106_04444_A4_000_274 東方の料理も、趣が違っておもしろい
181 177 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_275 やっぱりそうか……弱ったなぁ…… これ以上の経験があるとなると、ヒトを助けたいのと同時に、 アーテリス自体にも続いてほしくなっちゃうぞ……。
182 178 TEXT_AKTKMF106_04444_COOKINGWAY_000_276 俺たちは、ハイデリン様から、 終末が来たら逃げろとしか聞いてないんだけどさ。 方法はないんだろうか……本当に……。