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0,"TEXT_AKTKBZ002_04580_SEQ_00","キャンプ・ブロークングラスのアルトアレールは、冒険者を待っているようだ。"
1,"TEXT_AKTKBZ002_04580_SEQ_01","アルトアレールは、帰還者たちから話を聞きにいくという。冒険者たちは臣の褒賞に話を聞きに向かうことになった。ガレマルドの臣の褒賞付近の「フルシュノ」と話そう。"
2,"TEXT_AKTKBZ002_04580_SEQ_02","フルシュノと話した。ガレマルドの臣の褒賞で帰還者たちと話そう。"
3,"TEXT_AKTKBZ002_04580_SEQ_03","帰還者たちから話を聞いて、その絶望を探った。臣の褒賞にいる「フルシュノ」と話して共有しよう。"
4,"TEXT_AKTKBZ002_04580_SEQ_04","フルシュノと話を共有したところ、叫び声が聞こえた。臣の褒賞の「気難しそうな帰還者」と話そう。"
5,"TEXT_AKTKBZ002_04580_SEQ_05","気難しそうな帰還者と話したところ、仲間が獣化したようだ。ガレマルドのエブラーナ氷原で「終末の獣」を探して討伐しよう。"
6,"TEXT_AKTKBZ002_04580_SEQ_06","終末の獣を討伐した。臣の褒賞にいる「フルシュノ」と話そう。"
7,"TEXT_AKTKBZ002_04580_SEQ_07","フルシュノと話したところ、ラジオからおかしな声が聞こえてきたそうだ。アルトアレールたちが、メルウィブとアイメリクを連れてきた。白蛇の守人によると、ラジオから聞こえた言葉が皇族ネルウァのものだという。偽神獣の正体がネルウァという可能性が出てきた。盟主らで話し合い、帰還者たちの絶望を解きほぐすため、彼らを集めてガレアン人の国を再建させることを提案した。反発する者もいたが、フルシュノの機転で説得に成功することができた。"
8,"TEXT_AKTKBZ002_04580_SEQ_08",""
9,"TEXT_AKTKBZ002_04580_SEQ_09",""
10,"TEXT_AKTKBZ002_04580_SEQ_10",""
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24,"TEXT_AKTKBZ002_04580_TODO_00","フルシュノと話す"
25,"TEXT_AKTKBZ002_04580_TODO_01","帰還者たちと話す"
26,"TEXT_AKTKBZ002_04580_TODO_02","フルシュノと話す"
27,"TEXT_AKTKBZ002_04580_TODO_03","気難しそうな帰還者と話す"
28,"TEXT_AKTKBZ002_04580_TODO_04","終末の獣を探して討伐"
29,"TEXT_AKTKBZ002_04580_TODO_05","フルシュノと話す"
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48,"TEXT_AKTKBZ002_04580_KEEPEROFTHEENTWINEDSERPENTS_100_000","私自身はガレアン族ではなく、属州民の出ですが、
それでも帝国で生まれ育ったことに変わりはありません。
今回の件は、他人事ではありませんよ。"
49,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_100_001","ロクス・アモエヌスは終末現象で甚大な被害を受けた。
住んでいたガレアン人が、本国に避難したのは当然のことだろう。
その先で、この惨状を見れば……。"
50,"TEXT_AKTKBZ002_04580_ARTOIREL_000_001","ロクス・アモエヌスからの帰還者たちは、
崩壊した都市部を避け、郊外の廃墟に身を寄せているそうだ。
ここは、二手にわかれるとしよう。"
51,"TEXT_AKTKBZ002_04580_ARTOIREL_000_002","貴殿らには、臣の褒賞での聞き込みを頼みたい。
私と守人殿は、第IV市外駅を訪ねた後、そちらに合流する。
では、よろしく頼むぞ。"
52,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_003","「臣の褒賞」とは、たしかここから東にある廃屋だったな。
よし、私たちも向かうとしよう。"
53,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_010","この先が、臣の褒賞だな。
それぞれ帰還者たちから話を聞いて、共有することにしよう。"
54,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_015","帰還者たちから話を聞き終えたら、ここで共有させてくれ。"
55,"TEXT_AKTKBZ002_04580_PRICKLYRETURNEE_000_020","話を聞きたいだと……?
フン、嘆きだったらいくらでも聞かせてやるさ。"
56,"TEXT_AKTKBZ002_04580_PRICKLYRETURNEE_000_021","わしらはな、すべてを失ったのだ。
人生も、愛する者も、ふたつの故郷も、すべてだ……!"
57,"TEXT_AKTKBZ002_04580_PRICKLYRETURNEE_000_022","わしの人生は、軍役に費やされてきた……!
多くの仲間と、ふたりの息子を戦いの中で喪い、
遺ったのは、ロクス・アモエヌスを奪還したという誇りだけだった!"
58,"TEXT_AKTKBZ002_04580_PRICKLYRETURNEE_000_023","だというのに、わけのわからぬまま破滅を迎えて、
ようやく戻ったガレマルドもまた、ガレキの山となっていた……!
これを嘆かずにいられるものか……!"
59,"TEXT_AKTKBZ002_04580_YOUNGRETURNEE_000_024","哀れな避難民から話を聞こうなんて趣味が悪いな。
まあいい、気晴らしに話してやるよ。"
60,"TEXT_AKTKBZ002_04580_YOUNGRETURNEE_000_025","ロクス・アモエヌスの居住者は、年寄りの退役軍人が多いが、
俺のように戦傷が原因で、若くして退役した者もいた……。
貢献の見返りとして、移住権が与えられたのさ。"
61,"TEXT_AKTKBZ002_04580_YOUNGRETURNEE_000_026","あの土地は、暖かくて養生にもってこいだからな。
コルヴォ人の反乱もあるにはあったが、第II軍団がよく抑え込んで、
治安も安定していたし……本当にいい土地だったよ。"
62,"TEXT_AKTKBZ002_04580_YOUNGRETURNEE_000_027","でも、終末現象とやらが起きて、辺りは地獄の有様になった。
第II軍団は、バケモノとの戦いで散り散りになっちまって、
俺たちは必死で、ここまで逃げてきたんだ。"
63,"TEXT_AKTKBZ002_04580_YOUNGRETURNEE_000_028","今更、ロクス・アモエヌスに戻っても無駄だろうな。
もう一度、あの土地をコルヴォ人から取り戻す力は帝国にはない。
ぜんぶ終わっちまったんだよ……。"
64,"TEXT_AKTKBZ002_04580_EMACIATEDRETURNEE_000_029","話すことなんかない。
帝国もロクス・アモエヌスもすべて失ったんだ。
もう終わりだ、終わりなんだ……。"
65,"TEXT_AKTKBZ002_04580_PRICKLYRETURNEE_000_035","わしらはな、すべてを失ったのだ。
人生も、愛する者も、ふたつの故郷も、すべてだ……!"
66,"TEXT_AKTKBZ002_04580_YOUNGRETURNEE_000_036","話は終わった、さっさと行けよ……。"
67,"TEXT_AKTKBZ002_04580_EMACIATEDRETURNEE_000_037","帝国もロクス・アモエヌスもすべて失ったんだ。
もう終わりだ……終わりなんだ……。"
68,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_040","帰還者たちから話を聞き終えたようだな。
それでは、お互いが集めた情報を共有しよう。"
69,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_041","なるほど……
私が帰還者たちから聞いた話も、似たようなものであった。"
70,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_042","終末現象によって、ロクス・アモエヌスを守護していた軍が壊滅。
どうにか生き延びた彼らは、保護を求めて本国へと避難した。"
71,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_043","ところが、苦心の末にたどり着いた帝都は、すでに崩壊していた。
本国さえ無事であったなら、ロクス・アモエヌスの再奪還を信じ、
奮起できたのであろうが、その希望も潰えたのだ。"
72,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_044","なぜ、彼らがここまで、ロクス・アモエヌスにこだわるのか。
それは、古来よりガレアン人が暮らしてきた、
民族的故郷とされるからだ……。"
73,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_045","ところが、温暖かつ肥沃な土地を狙うコルヴォ人に侵略され、
約800年前、寒冷地エブラーナに追いやられたのだという。"
74,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_046","奪われた故郷を取り戻せ。
帝国の初代皇帝ソルが掲げたスローガンは、
多くの人々を戦争に駆り立て、そして実際に「奪還」が成された。"
75,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_047","だが、考えてもみたまえ。
ロクス・アモエヌスと呼ばれるようになるより前、
さらに古い時代、かの地は誰のものであった?"
76,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_048","古代人は数えぬとしても、
第三星暦には多民族国家であるアラグ帝国の支配下にあったのだ。
決して有史以前から、ガレアン人が独占してきたわけではあるまい。"
77,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_049","仮に、ガレアン人の祖先が、
創世のときより、あの土地で暮らしてきたのだとしても、
「先にいた」だけで、他民族すべてを排除して良い理由になるのか?"
78,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_050","これが、我らシャーレアンが忌み嫌う、戦いの本質なのだ。
いつの世も戦いは正義と語られるが、真の正義など存在しない。
この野蛮なる負の連鎖を、断ち切らねば人は……"
79,"TEXT_AKTKBZ002_04580_PRICKLYRETURNEE_000_050","(-帰還者の叫び声-)ば、バケモノだーーー!"
80,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_051","まさか、獣が!?
急ぎ、向かおう……!"
81,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_055","いったい、何があったというのだ……?"
82,"TEXT_AKTKBZ002_04580_PRICKLYRETURNEE_000_060","な、仲間の具合が悪そうだったんで、
介抱してやろうとしたんだ……。"
83,"TEXT_AKTKBZ002_04580_PRICKLYRETURNEE_000_061","そ、そしたら、仲間が……
バ、バ、バケモノになっちまったんだ……!"
84,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_062","くっ、獣化が起こってしまったか……。
それで、変異した仲間はどこへ?"
85,"TEXT_AKTKBZ002_04580_PRICKLYRETURNEE_000_063","ひ、引き寄せられるように……塔の方に……。"
86,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_064","まだ、そう遠くへは行ってないはずだ。
私は、この者らを落ち着かせるべく、ここに留まる。
すまないが、あとを追って討伐を頼む!"
87,"TEXT_AKTKBZ002_04580_PRICKLYRETURNEE_000_070","な、なんてこった……。
わしらは、どうなってしまうんだ……?"
88,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_071","この者らのことは、私に任せてくれ。
さらなる獣化を防ぐべく、心を落ち着かせてみせよう。"
89,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_080","獣を討伐してくれたか、感謝する。"
90,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_081","幸いなことに、さらなる獣化は発生していない。
どうにか、残る帰還者たちの心を落ち着かせることができた。"
91,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_100_081","だが……その際、気になることを聞いてな……。
獣化した犠牲者が、直前までこの鉱石ラジオに、
聞き耳をたてていたというのだ。"
92,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_100_082","実際、ラジオを作動させると奇妙な音声が流れてくるのだよ。
君も聴いてみてくれ。"
93,"TEXT_AKTKBZ002_04580_NERVA_000_082","(-ラジオが拾った声-)テイ、コ……ハ……ホロビ……ッタ……
……ウ、ニドト……サイケン、サレ……コト……ナイ……"
94,"TEXT_AKTKBZ002_04580_SYSTEM_000_083","ノイズ混じりではあるが、男性らしき声で、
「帝国は滅び去った、もう二度と再建されることはない」と、
話しているようだ……。"
95,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_084","帝都は、この惨状だ。
放送局が機能しているとも思えないが……"
96,"TEXT_AKTKBZ002_04580_Q1_000_000","何と言う?"
97,"TEXT_AKTKBZ002_04580_A1_000_001","以前、アニマの声が流れてきたことがある"
98,"TEXT_AKTKBZ002_04580_A1_000_002","以前、バブイルの塔から放送されていたことがある"
99,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_085","ほう、バブイルの塔から蛮神「アニマ」の声が、
放送されていたことがある、と……。"
100,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_086","だが、アニマは討滅されたはず……。
バブイルの塔に、放送を行う機能が残っていたとして、
いったい誰が……?"
101,"TEXT_AKTKBZ002_04580_ARTOIREL_000_087","<Split(<Highlight>ObjectParameter(1)</Highlight>, ,1)/>殿、フルシュノ殿……!"
102,"TEXT_AKTKBZ002_04580_ARTOIREL_000_088","第IV市外駅での聞き込みを終えたところで、
アイメリク卿とメルウィブ殿が到着されたと連絡があり、
こちらに、お連れしました。"
103,"TEXT_AKTKBZ002_04580_AYMERIC_000_089","<Split(<Highlight>ObjectParameter(1)</Highlight>, ,1)/>、遅くなってすまない。
こと偽神獣に関しては、討伐を経験した者が対策にあたるのが、
最適と判断し、駆けつけさせてもらった。"
104,"TEXT_AKTKBZ002_04580_MERLWYB_000_090","微力ながら、私も力を尽くさせてもらおう。
……ところで、さっそくだが調査の方は?"
105,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_091","まさか盟主自ら、救援に駆けつけてくださるとは……。
此度の協力、感謝いたします。"
106,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_092","では、あらためて状況の整理を……"
107,"TEXT_AKTKBZ002_04580_AYMERIC_100_092","それで、これが件の鉱石ラジオというものか……。"
108,"TEXT_AKTKBZ002_04580_NERVA_000_093","(-ラジオが拾った声-)テイ、コ……ハ……ホロビ……ッタ……
……ウ、ニドト……サイケン、サレ……コト……ナイ……"
109,"TEXT_AKTKBZ002_04580_AYMERIC_000_094","この音声を聴いたことで、祖国が滅んだことを再認識し、
絶望を深めて獣化に至った、ということか。"
110,"TEXT_AKTKBZ002_04580_MERLWYB_100_094","だが、いったい誰が、このような放送を?
男性の声にも聞こえるが……"
111,"TEXT_AKTKBZ002_04580_NERVA_100_095","(-ラジオが拾った声-)エイ、エン……ハンエ……ワガ、ソコク、ニ……"
112,"TEXT_AKTKBZ002_04580_KEEPEROFTHEENTWINEDSERPENTS_000_095","まってください……!
いま、「永遠の繁栄を、我が祖国に」……
そう言っていませんでしたか?"
113,"TEXT_AKTKBZ002_04580_AYMERIC_000_096","なにか思い当たる節でも?"
114,"TEXT_AKTKBZ002_04580_KEEPEROFTHEENTWINEDSERPENTS_000_097","はい、自分は帝国属州の出身なのですが、
これは、皇族ネルウァのモットーと同じフレーズなのです。
演説の折、繰り返し口にするので、有名でした。"
115,"TEXT_AKTKBZ002_04580_MERLWYB_000_098","ネルウァといえば、ヴァリス帝が急逝したあと、
新皇帝に名乗りを上げた皇族だったな。"
116,"TEXT_AKTKBZ002_04580_MERLWYB_000_099","内戦が勃発して以来、行方不明となっていたはずだが、
バブイルの塔に忍び込んで放送を……?"
117,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_100","それはどうでしょうか。
獣が巣喰う塔内で、安全に放送を続けられるとは思えません。
むしろ……"
118,"TEXT_AKTKBZ002_04580_Q2_000_000","何と言う?"
119,"TEXT_AKTKBZ002_04580_A2_000_001","声の主は、偽神獣?"
120,"TEXT_AKTKBZ002_04580_A2_000_002","声の主は、やっぱりネルウァでは……"
121,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_101","ああ、私もそう考えたところだ。
かつて鉱石ラジオが蛮神「アニマ」の声を受信したように、
塔内にいる偽神獣の声を拾っているのではないか。"
122,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_102","そして、その偽神獣の正体は、
帝国という拠り所を失い、誰よりも絶望した男、
ネルウァではないか、と……。"
123,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_103","ある意味においては、そうかもしれない。
私はこう考えているのだよ。"
124,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_104","声の主は、塔内に潜む偽神獣であり、
その正体は帝国という拠り所を失い、誰よりも絶望した男、
ネルウァではないか、と……。"
125,"TEXT_AKTKBZ002_04580_MERLWYB_000_105","有り得る話だ。
産卵地の喪失により、絶望して獣と化したサハギン族と、
ロクス・アモエヌスを失ったガレアン人には似たところがある。"
126,"TEXT_AKTKBZ002_04580_AYMERIC_000_106","我が国における状況とも重なると感じた。
イシュガルド正教と、覇権国家としての帝国のイデオロギー……
どちらも、人々の心の拠り所であったという意味では同じだろう。"
127,"TEXT_AKTKBZ002_04580_MERLWYB_000_107","リムサ・ロミンサでは、島の一角を産卵地として提供するという、
協定が絶望の緩和に繋がったのだが……"
128,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_108","帝国の場合、それは難しいでしょうな。
彼らがロクス・アモエヌスと呼ぶ土地は、コルヴォ人にとっても故郷。
我ら異国の民が、その領有権に口を挟むことはできない。"
129,"TEXT_AKTKBZ002_04580_AYMERIC_000_109","我らは公会議を開き、正教の改革に向けて動き出すことで、
人々の精神的な支柱を再建することができた。
その方法論は応用できないだろうか?"
130,"TEXT_AKTKBZ002_04580_Q3_000_000","何と言う?"
131,"TEXT_AKTKBZ002_04580_A3_000_001","帝国という国家を再建すればいい"
132,"TEXT_AKTKBZ002_04580_A3_000_002","…………"
133,"TEXT_AKTKBZ002_04580_AYMERIC_000_110","そうだな、それしかないだろう。
ただし、その新国家は異国の民に強制されたものではなく、
ガレアン人自身が主導するものでなければならない。"
134,"TEXT_AKTKBZ002_04580_AYMERIC_000_111","答えはひとつしかない、国の再建だ。
ただし、その新国家は異国の民に強制されたものではなく、
ガレアン人自身が主導するものでなければならない。"
135,"TEXT_AKTKBZ002_04580_MERLWYB_000_112","確かに、秩序が崩壊して混乱している彼らには、
自分たちの国の再建こそ、大いなる希望となるだろう。"
136,"TEXT_AKTKBZ002_04580_MERLWYB_000_113","生活の基盤を取り戻す活動は、
アルフィノ殿やアリゼー殿らが、熱心に取り組んでいると聞いた。
それとは異なる方向での国家再建となると……"
137,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_114","未来の国家の枠組みを示すこと。
すなわち、暫定政権の樹立といったところですかな。"
138,"TEXT_AKTKBZ002_04580_ARTOIREL_000_115","キャンプ・ブロークングラスに身を寄せている避難民の中には、
元帝国元老院の議員もいると聞いたことがあります。
彼らを交えれば、不可能ではないでしょう。"
139,"TEXT_AKTKBZ002_04580_ARTOIREL_000_116","さっそく、帰還者たちを集めてまいります。
情報を共有し、我々からの提案を伝えてみましょう!"
140,"TEXT_AKTKBZ002_04580_MERLWYB_000_200","祖国を失った貴殿らの悲しみは察するに余りある。
絶望に心を染め上げられるのも無理からぬことだ。"
141,"TEXT_AKTKBZ002_04580_MERLWYB_000_201","しかし、先ほども痛ましい獣化現象が起きたように、
この状況を打開しなければ、悲劇は広まる一方だろう。"
142,"TEXT_AKTKBZ002_04580_AYMERIC_000_202","だが、これほどの難局を前に、
ひとりで立ち上がれるものなどいようものか。
同胞の結束と、秩序の回復が急務といえるだろう。"
143,"TEXT_AKTKBZ002_04580_AYMERIC_000_203","それも、異国の民からの押しつけではなく、
ガレアン人自身が主導し、選択する道として……。"
144,"TEXT_AKTKBZ002_04580_AYMERIC_000_204","幸いにも元老院議員の中に、幾人かの生き残りがいるという。
彼らを中心に有志を集め、暫定政権を樹立してはどうだろうか?
もちろん、我らも協力を惜しまない。"
145,"TEXT_AKTKBZ002_04580_KINDLYRETURNEE_000_205","そ、それで本当に、ガレアン人の国が再建されるというなら……
こちらは願ったりだが……。"
146,"TEXT_AKTKBZ002_04580_PRICKLYRETURNEE_000_206","フン、騙されるものか。
たとえ暫定政権が立てられたとて、
瓦礫の山と化したガレマルドで、国の再建など土台無理な話だ。"
147,"TEXT_AKTKBZ002_04580_PRICKLYRETURNEE_000_207","ロクス・アモエヌスという安住の地を追われ、本国もこの有様では、
わしらのような老人はこの先、生きていくことすら難しい……。"
148,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_208","確かに、疲弊しきったガレアン人だけで、
国を立て直すのは困難なことだろう。
しかし、あなた方は決してひとりではない。"
149,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_209","私の子どもたちは、第I軍団の者たちと協力し、
ここ帝都で人々を助けるべく救援活動を開始している。"
150,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_210","また、かつての属州民の中には、
自らの技能を売り込むためにガレマルドに残る者もいるという。"
151,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_211","支配者として君臨しようというのではなく、
同じ星に棲まう者として対等にあろうと心がけるのであれば、
必ず、あなた方と手を取り合う者が出てくるはずだ。"
152,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_212","しかし、それでもなお立ち上がる力がないというのならば、
我が国、シャーレアンへの移住を提案させてもらいたい。
諸手を挙げて歓迎しよう。"
153,"TEXT_AKTKBZ002_04580_PRICKLYRETURNEE_000_213","聞いたこともない蛮族の小国に逃れ、
そこで媚びへつらいながら生きろというのか?"
154,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_214","知らずとも仕方ない。
我々は徹底的な非干渉を貫いてきたからな……。"
155,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_215","シャーレアンは北洋にある学術都市だ。
もともと、多種多様な種族で構成されている国ゆえ、
ガレアン人が溶け込むのも難しくはあるまい。"
156,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_216","もちろん、媚びへつらう必要などない。
市民のひとりとして受け入れることを保証しよう。"
157,"TEXT_AKTKBZ002_04580_PRICKLYRETURNEE_000_217","な、なぜ、縁もゆかりもないわしらに、
そこまでするというのだ……?"
158,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_218","シャーレアンは「終末」に備えて星外脱出を計画してきた。
その救済対象のリストは、かねてよりの友邦国の名から記され、
ガレマール帝国は最下位に位置していた。"
159,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_219","帝国軍によるアラミゴ侵攻の折、
停戦交渉を求める我が国を、貴国は拒絶した。
そうした経緯があってのことではあるが……"
160,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_220","つまるところ、我々はあなた方を見捨てようとしていたのだ。"
161,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_221","かつて、こう言った人がいた。"
162,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_222","『助けられる人が目の前にいるときに、
我が身を案じて助けぬというのは怠惰というもの。
それでは到底、人として進歩的とはいえぬ』"
163,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_223","迫りくる終末の危機を前に、
私が青臭い理想論だと断じて捨ててしまった言葉だ。"
164,"TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_224","だが、ここにいる<Split(<Highlight>ObjectParameter(1)</Highlight>, ,1)/>殿と、
「暁」の驚くべき活躍によって、終末の要因が取り除かれた。
ならば、いまこそ取り戻したいと思うのだ、青臭い理想論を……。"
165,"TEXT_AKTKBZ002_04580_KINDLYRETURNEE_000_225","どの道、わしらにほかに生きる術はない。
信じてみようじゃないか……。"
166,"TEXT_AKTKBZ002_04580_AYMERIC_000_226","では、あなた方を、
ひとまず、キャンプ・ブロークングラスにお招きしたい。
温かい食事と寝床を用意させよう。"
167,"TEXT_AKTKBZ002_04580_AYMERIC_100_227","私とメルウィブ提督は、マキシマ殿らも含めて、
暫定政権樹立に向けた支援のあり方について話してこよう。
偽神獣討伐に向かう際に、また、な。"
1 key 0 1
2 #
3 int32 str str
4 0 TEXT_AKTKBZ002_04580_SEQ_00 キャンプ・ブロークングラスのアルトアレールは、冒険者を待っているようだ。
5 1 TEXT_AKTKBZ002_04580_SEQ_01 アルトアレールは、帰還者たちから話を聞きにいくという。冒険者たちは臣の褒賞に話を聞きに向かうことになった。ガレマルドの臣の褒賞付近の「フルシュノ」と話そう。
6 2 TEXT_AKTKBZ002_04580_SEQ_02 フルシュノと話した。ガレマルドの臣の褒賞で帰還者たちと話そう。
7 3 TEXT_AKTKBZ002_04580_SEQ_03 帰還者たちから話を聞いて、その絶望を探った。臣の褒賞にいる「フルシュノ」と話して共有しよう。
8 4 TEXT_AKTKBZ002_04580_SEQ_04 フルシュノと話を共有したところ、叫び声が聞こえた。臣の褒賞の「気難しそうな帰還者」と話そう。
9 5 TEXT_AKTKBZ002_04580_SEQ_05 気難しそうな帰還者と話したところ、仲間が獣化したようだ。ガレマルドのエブラーナ氷原で「終末の獣」を探して討伐しよう。
10 6 TEXT_AKTKBZ002_04580_SEQ_06 終末の獣を討伐した。臣の褒賞にいる「フルシュノ」と話そう。
11 7 TEXT_AKTKBZ002_04580_SEQ_07 フルシュノと話したところ、ラジオからおかしな声が聞こえてきたそうだ。アルトアレールたちが、メルウィブとアイメリクを連れてきた。白蛇の守人によると、ラジオから聞こえた言葉が皇族ネルウァのものだという。偽神獣の正体がネルウァという可能性が出てきた。盟主らで話し合い、帰還者たちの絶望を解きほぐすため、彼らを集めてガレアン人の国を再建させることを提案した。反発する者もいたが、フルシュノの機転で説得に成功することができた。
12 8 TEXT_AKTKBZ002_04580_SEQ_08
13 9 TEXT_AKTKBZ002_04580_SEQ_09
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27 23 TEXT_AKTKBZ002_04580_SEQ_23
28 24 TEXT_AKTKBZ002_04580_TODO_00 フルシュノと話す
29 25 TEXT_AKTKBZ002_04580_TODO_01 帰還者たちと話す
30 26 TEXT_AKTKBZ002_04580_TODO_02 フルシュノと話す
31 27 TEXT_AKTKBZ002_04580_TODO_03 気難しそうな帰還者と話す
32 28 TEXT_AKTKBZ002_04580_TODO_04 終末の獣を探して討伐
33 29 TEXT_AKTKBZ002_04580_TODO_05 フルシュノと話す
34 30 TEXT_AKTKBZ002_04580_TODO_06
35 31 TEXT_AKTKBZ002_04580_TODO_07
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51 47 TEXT_AKTKBZ002_04580_TODO_23
52 48 TEXT_AKTKBZ002_04580_KEEPEROFTHEENTWINEDSERPENTS_100_000 私自身はガレアン族ではなく、属州民の出ですが、 それでも帝国で生まれ育ったことに変わりはありません。 今回の件は、他人事ではありませんよ。
53 49 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_100_001 ロクス・アモエヌスは終末現象で甚大な被害を受けた。 住んでいたガレアン人が、本国に避難したのは当然のことだろう。 その先で、この惨状を見れば……。
54 50 TEXT_AKTKBZ002_04580_ARTOIREL_000_001 ロクス・アモエヌスからの帰還者たちは、 崩壊した都市部を避け、郊外の廃墟に身を寄せているそうだ。 ここは、二手にわかれるとしよう。
55 51 TEXT_AKTKBZ002_04580_ARTOIREL_000_002 貴殿らには、臣の褒賞での聞き込みを頼みたい。 私と守人殿は、第IV市外駅を訪ねた後、そちらに合流する。 では、よろしく頼むぞ。
56 52 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_003 「臣の褒賞」とは、たしかここから東にある廃屋だったな。 よし、私たちも向かうとしよう。
57 53 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_010 この先が、臣の褒賞だな。 それぞれ帰還者たちから話を聞いて、共有することにしよう。
58 54 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_015 帰還者たちから話を聞き終えたら、ここで共有させてくれ。
59 55 TEXT_AKTKBZ002_04580_PRICKLYRETURNEE_000_020 話を聞きたいだと……? フン、嘆きだったらいくらでも聞かせてやるさ。
60 56 TEXT_AKTKBZ002_04580_PRICKLYRETURNEE_000_021 わしらはな、すべてを失ったのだ。 人生も、愛する者も、ふたつの故郷も、すべてだ……!
61 57 TEXT_AKTKBZ002_04580_PRICKLYRETURNEE_000_022 わしの人生は、軍役に費やされてきた……! 多くの仲間と、ふたりの息子を戦いの中で喪い、 遺ったのは、ロクス・アモエヌスを奪還したという誇りだけだった!
62 58 TEXT_AKTKBZ002_04580_PRICKLYRETURNEE_000_023 だというのに、わけのわからぬまま破滅を迎えて、 ようやく戻ったガレマルドもまた、ガレキの山となっていた……! これを嘆かずにいられるものか……!
63 59 TEXT_AKTKBZ002_04580_YOUNGRETURNEE_000_024 哀れな避難民から話を聞こうなんて趣味が悪いな。 まあいい、気晴らしに話してやるよ。
64 60 TEXT_AKTKBZ002_04580_YOUNGRETURNEE_000_025 ロクス・アモエヌスの居住者は、年寄りの退役軍人が多いが、 俺のように戦傷が原因で、若くして退役した者もいた……。 貢献の見返りとして、移住権が与えられたのさ。
65 61 TEXT_AKTKBZ002_04580_YOUNGRETURNEE_000_026 あの土地は、暖かくて養生にもってこいだからな。 コルヴォ人の反乱もあるにはあったが、第II軍団がよく抑え込んで、 治安も安定していたし……本当にいい土地だったよ。
66 62 TEXT_AKTKBZ002_04580_YOUNGRETURNEE_000_027 でも、終末現象とやらが起きて、辺りは地獄の有様になった。 第II軍団は、バケモノとの戦いで散り散りになっちまって、 俺たちは必死で、ここまで逃げてきたんだ。
67 63 TEXT_AKTKBZ002_04580_YOUNGRETURNEE_000_028 今更、ロクス・アモエヌスに戻っても無駄だろうな。 もう一度、あの土地をコルヴォ人から取り戻す力は帝国にはない。 ぜんぶ終わっちまったんだよ……。
68 64 TEXT_AKTKBZ002_04580_EMACIATEDRETURNEE_000_029 話すことなんかない。 帝国もロクス・アモエヌスもすべて失ったんだ。 もう終わりだ、終わりなんだ……。
69 65 TEXT_AKTKBZ002_04580_PRICKLYRETURNEE_000_035 わしらはな、すべてを失ったのだ。 人生も、愛する者も、ふたつの故郷も、すべてだ……!
70 66 TEXT_AKTKBZ002_04580_YOUNGRETURNEE_000_036 話は終わった、さっさと行けよ……。
71 67 TEXT_AKTKBZ002_04580_EMACIATEDRETURNEE_000_037 帝国もロクス・アモエヌスもすべて失ったんだ。 もう終わりだ……終わりなんだ……。
72 68 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_040 帰還者たちから話を聞き終えたようだな。 それでは、お互いが集めた情報を共有しよう。
73 69 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_041 なるほど…… 私が帰還者たちから聞いた話も、似たようなものであった。
74 70 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_042 終末現象によって、ロクス・アモエヌスを守護していた軍が壊滅。 どうにか生き延びた彼らは、保護を求めて本国へと避難した。
75 71 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_043 ところが、苦心の末にたどり着いた帝都は、すでに崩壊していた。 本国さえ無事であったなら、ロクス・アモエヌスの再奪還を信じ、 奮起できたのであろうが、その希望も潰えたのだ。
76 72 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_044 なぜ、彼らがここまで、ロクス・アモエヌスにこだわるのか。 それは、古来よりガレアン人が暮らしてきた、 民族的故郷とされるからだ……。
77 73 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_045 ところが、温暖かつ肥沃な土地を狙うコルヴォ人に侵略され、 約800年前、寒冷地エブラーナに追いやられたのだという。
78 74 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_046 奪われた故郷を取り戻せ。 帝国の初代皇帝ソルが掲げたスローガンは、 多くの人々を戦争に駆り立て、そして実際に「奪還」が成された。
79 75 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_047 だが、考えてもみたまえ。 ロクス・アモエヌスと呼ばれるようになるより前、 さらに古い時代、かの地は誰のものであった?
80 76 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_048 古代人は数えぬとしても、 第三星暦には多民族国家であるアラグ帝国の支配下にあったのだ。 決して有史以前から、ガレアン人が独占してきたわけではあるまい。
81 77 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_049 仮に、ガレアン人の祖先が、 創世のときより、あの土地で暮らしてきたのだとしても、 「先にいた」だけで、他民族すべてを排除して良い理由になるのか?
82 78 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_050 これが、我らシャーレアンが忌み嫌う、戦いの本質なのだ。 いつの世も戦いは正義と語られるが、真の正義など存在しない。 この野蛮なる負の連鎖を、断ち切らねば人は……
83 79 TEXT_AKTKBZ002_04580_PRICKLYRETURNEE_000_050 (-帰還者の叫び声-)ば、バケモノだーーー!
84 80 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_051 まさか、獣が!? 急ぎ、向かおう……!
85 81 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_055 いったい、何があったというのだ……?
86 82 TEXT_AKTKBZ002_04580_PRICKLYRETURNEE_000_060 な、仲間の具合が悪そうだったんで、 介抱してやろうとしたんだ……。
87 83 TEXT_AKTKBZ002_04580_PRICKLYRETURNEE_000_061 そ、そしたら、仲間が…… バ、バ、バケモノになっちまったんだ……!
88 84 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_062 くっ、獣化が起こってしまったか……。 それで、変異した仲間はどこへ?
89 85 TEXT_AKTKBZ002_04580_PRICKLYRETURNEE_000_063 ひ、引き寄せられるように……塔の方に……。
90 86 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_064 まだ、そう遠くへは行ってないはずだ。 私は、この者らを落ち着かせるべく、ここに留まる。 すまないが、あとを追って討伐を頼む!
91 87 TEXT_AKTKBZ002_04580_PRICKLYRETURNEE_000_070 な、なんてこった……。 わしらは、どうなってしまうんだ……?
92 88 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_071 この者らのことは、私に任せてくれ。 さらなる獣化を防ぐべく、心を落ち着かせてみせよう。
93 89 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_080 獣を討伐してくれたか、感謝する。
94 90 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_081 幸いなことに、さらなる獣化は発生していない。 どうにか、残る帰還者たちの心を落ち着かせることができた。
95 91 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_100_081 だが……その際、気になることを聞いてな……。 獣化した犠牲者が、直前までこの鉱石ラジオに、 聞き耳をたてていたというのだ。
96 92 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_100_082 実際、ラジオを作動させると奇妙な音声が流れてくるのだよ。 君も聴いてみてくれ。
97 93 TEXT_AKTKBZ002_04580_NERVA_000_082 (-ラジオが拾った声-)テイ、コ……ハ……ホロビ……ッタ…… ……ウ、ニドト……サイケン、サレ……コト……ナイ……
98 94 TEXT_AKTKBZ002_04580_SYSTEM_000_083 ノイズ混じりではあるが、男性らしき声で、 「帝国は滅び去った、もう二度と再建されることはない」と、 話しているようだ……。
99 95 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_084 帝都は、この惨状だ。 放送局が機能しているとも思えないが……
100 96 TEXT_AKTKBZ002_04580_Q1_000_000 何と言う?
101 97 TEXT_AKTKBZ002_04580_A1_000_001 以前、アニマの声が流れてきたことがある
102 98 TEXT_AKTKBZ002_04580_A1_000_002 以前、バブイルの塔から放送されていたことがある
103 99 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_085 ほう、バブイルの塔から蛮神「アニマ」の声が、 放送されていたことがある、と……。
104 100 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_086 だが、アニマは討滅されたはず……。 バブイルの塔に、放送を行う機能が残っていたとして、 いったい誰が……?
105 101 TEXT_AKTKBZ002_04580_ARTOIREL_000_087 <Split(<Highlight>ObjectParameter(1)</Highlight>, ,1)/>殿、フルシュノ殿……!
106 102 TEXT_AKTKBZ002_04580_ARTOIREL_000_088 第IV市外駅での聞き込みを終えたところで、 アイメリク卿とメルウィブ殿が到着されたと連絡があり、 こちらに、お連れしました。
107 103 TEXT_AKTKBZ002_04580_AYMERIC_000_089 <Split(<Highlight>ObjectParameter(1)</Highlight>, ,1)/>、遅くなってすまない。 こと偽神獣に関しては、討伐を経験した者が対策にあたるのが、 最適と判断し、駆けつけさせてもらった。
108 104 TEXT_AKTKBZ002_04580_MERLWYB_000_090 微力ながら、私も力を尽くさせてもらおう。 ……ところで、さっそくだが調査の方は?
109 105 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_091 まさか盟主自ら、救援に駆けつけてくださるとは……。 此度の協力、感謝いたします。
110 106 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_092 では、あらためて状況の整理を……
111 107 TEXT_AKTKBZ002_04580_AYMERIC_100_092 それで、これが件の鉱石ラジオというものか……。
112 108 TEXT_AKTKBZ002_04580_NERVA_000_093 (-ラジオが拾った声-)テイ、コ……ハ……ホロビ……ッタ…… ……ウ、ニドト……サイケン、サレ……コト……ナイ……
113 109 TEXT_AKTKBZ002_04580_AYMERIC_000_094 この音声を聴いたことで、祖国が滅んだことを再認識し、 絶望を深めて獣化に至った、ということか。
114 110 TEXT_AKTKBZ002_04580_MERLWYB_100_094 だが、いったい誰が、このような放送を? 男性の声にも聞こえるが……
115 111 TEXT_AKTKBZ002_04580_NERVA_100_095 (-ラジオが拾った声-)エイ、エン……ハンエ……ワガ、ソコク、ニ……
116 112 TEXT_AKTKBZ002_04580_KEEPEROFTHEENTWINEDSERPENTS_000_095 まってください……! いま、「永遠の繁栄を、我が祖国に」…… そう言っていませんでしたか?
117 113 TEXT_AKTKBZ002_04580_AYMERIC_000_096 なにか思い当たる節でも?
118 114 TEXT_AKTKBZ002_04580_KEEPEROFTHEENTWINEDSERPENTS_000_097 はい、自分は帝国属州の出身なのですが、 これは、皇族ネルウァのモットーと同じフレーズなのです。 演説の折、繰り返し口にするので、有名でした。
119 115 TEXT_AKTKBZ002_04580_MERLWYB_000_098 ネルウァといえば、ヴァリス帝が急逝したあと、 新皇帝に名乗りを上げた皇族だったな。
120 116 TEXT_AKTKBZ002_04580_MERLWYB_000_099 内戦が勃発して以来、行方不明となっていたはずだが、 バブイルの塔に忍び込んで放送を……?
121 117 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_100 それはどうでしょうか。 獣が巣喰う塔内で、安全に放送を続けられるとは思えません。 むしろ……
122 118 TEXT_AKTKBZ002_04580_Q2_000_000 何と言う?
123 119 TEXT_AKTKBZ002_04580_A2_000_001 声の主は、偽神獣?
124 120 TEXT_AKTKBZ002_04580_A2_000_002 声の主は、やっぱりネルウァでは……
125 121 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_101 ああ、私もそう考えたところだ。 かつて鉱石ラジオが蛮神「アニマ」の声を受信したように、 塔内にいる偽神獣の声を拾っているのではないか。
126 122 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_102 そして、その偽神獣の正体は、 帝国という拠り所を失い、誰よりも絶望した男、 ネルウァではないか、と……。
127 123 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_103 ある意味においては、そうかもしれない。 私はこう考えているのだよ。
128 124 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_104 声の主は、塔内に潜む偽神獣であり、 その正体は帝国という拠り所を失い、誰よりも絶望した男、 ネルウァではないか、と……。
129 125 TEXT_AKTKBZ002_04580_MERLWYB_000_105 有り得る話だ。 産卵地の喪失により、絶望して獣と化したサハギン族と、 ロクス・アモエヌスを失ったガレアン人には似たところがある。
130 126 TEXT_AKTKBZ002_04580_AYMERIC_000_106 我が国における状況とも重なると感じた。 イシュガルド正教と、覇権国家としての帝国のイデオロギー…… どちらも、人々の心の拠り所であったという意味では同じだろう。
131 127 TEXT_AKTKBZ002_04580_MERLWYB_000_107 リムサ・ロミンサでは、島の一角を産卵地として提供するという、 協定が絶望の緩和に繋がったのだが……
132 128 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_108 帝国の場合、それは難しいでしょうな。 彼らがロクス・アモエヌスと呼ぶ土地は、コルヴォ人にとっても故郷。 我ら異国の民が、その領有権に口を挟むことはできない。
133 129 TEXT_AKTKBZ002_04580_AYMERIC_000_109 我らは公会議を開き、正教の改革に向けて動き出すことで、 人々の精神的な支柱を再建することができた。 その方法論は応用できないだろうか?
134 130 TEXT_AKTKBZ002_04580_Q3_000_000 何と言う?
135 131 TEXT_AKTKBZ002_04580_A3_000_001 帝国という国家を再建すればいい
136 132 TEXT_AKTKBZ002_04580_A3_000_002 …………
137 133 TEXT_AKTKBZ002_04580_AYMERIC_000_110 そうだな、それしかないだろう。 ただし、その新国家は異国の民に強制されたものではなく、 ガレアン人自身が主導するものでなければならない。
138 134 TEXT_AKTKBZ002_04580_AYMERIC_000_111 答えはひとつしかない、国の再建だ。 ただし、その新国家は異国の民に強制されたものではなく、 ガレアン人自身が主導するものでなければならない。
139 135 TEXT_AKTKBZ002_04580_MERLWYB_000_112 確かに、秩序が崩壊して混乱している彼らには、 自分たちの国の再建こそ、大いなる希望となるだろう。
140 136 TEXT_AKTKBZ002_04580_MERLWYB_000_113 生活の基盤を取り戻す活動は、 アルフィノ殿やアリゼー殿らが、熱心に取り組んでいると聞いた。 それとは異なる方向での国家再建となると……
141 137 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_114 未来の国家の枠組みを示すこと。 すなわち、暫定政権の樹立といったところですかな。
142 138 TEXT_AKTKBZ002_04580_ARTOIREL_000_115 キャンプ・ブロークングラスに身を寄せている避難民の中には、 元帝国元老院の議員もいると聞いたことがあります。 彼らを交えれば、不可能ではないでしょう。
143 139 TEXT_AKTKBZ002_04580_ARTOIREL_000_116 さっそく、帰還者たちを集めてまいります。 情報を共有し、我々からの提案を伝えてみましょう!
144 140 TEXT_AKTKBZ002_04580_MERLWYB_000_200 祖国を失った貴殿らの悲しみは察するに余りある。 絶望に心を染め上げられるのも無理からぬことだ。
145 141 TEXT_AKTKBZ002_04580_MERLWYB_000_201 しかし、先ほども痛ましい獣化現象が起きたように、 この状況を打開しなければ、悲劇は広まる一方だろう。
146 142 TEXT_AKTKBZ002_04580_AYMERIC_000_202 だが、これほどの難局を前に、 ひとりで立ち上がれるものなどいようものか。 同胞の結束と、秩序の回復が急務といえるだろう。
147 143 TEXT_AKTKBZ002_04580_AYMERIC_000_203 それも、異国の民からの押しつけではなく、 ガレアン人自身が主導し、選択する道として……。
148 144 TEXT_AKTKBZ002_04580_AYMERIC_000_204 幸いにも元老院議員の中に、幾人かの生き残りがいるという。 彼らを中心に有志を集め、暫定政権を樹立してはどうだろうか? もちろん、我らも協力を惜しまない。
149 145 TEXT_AKTKBZ002_04580_KINDLYRETURNEE_000_205 そ、それで本当に、ガレアン人の国が再建されるというなら…… こちらは願ったりだが……。
150 146 TEXT_AKTKBZ002_04580_PRICKLYRETURNEE_000_206 フン、騙されるものか。 たとえ暫定政権が立てられたとて、 瓦礫の山と化したガレマルドで、国の再建など土台無理な話だ。
151 147 TEXT_AKTKBZ002_04580_PRICKLYRETURNEE_000_207 ロクス・アモエヌスという安住の地を追われ、本国もこの有様では、 わしらのような老人はこの先、生きていくことすら難しい……。
152 148 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_208 確かに、疲弊しきったガレアン人だけで、 国を立て直すのは困難なことだろう。 しかし、あなた方は決してひとりではない。
153 149 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_209 私の子どもたちは、第I軍団の者たちと協力し、 ここ帝都で人々を助けるべく救援活動を開始している。
154 150 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_210 また、かつての属州民の中には、 自らの技能を売り込むためにガレマルドに残る者もいるという。
155 151 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_211 支配者として君臨しようというのではなく、 同じ星に棲まう者として対等にあろうと心がけるのであれば、 必ず、あなた方と手を取り合う者が出てくるはずだ。
156 152 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_212 しかし、それでもなお立ち上がる力がないというのならば、 我が国、シャーレアンへの移住を提案させてもらいたい。 諸手を挙げて歓迎しよう。
157 153 TEXT_AKTKBZ002_04580_PRICKLYRETURNEE_000_213 聞いたこともない蛮族の小国に逃れ、 そこで媚びへつらいながら生きろというのか?
158 154 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_214 知らずとも仕方ない。 我々は徹底的な非干渉を貫いてきたからな……。
159 155 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_215 シャーレアンは北洋にある学術都市だ。 もともと、多種多様な種族で構成されている国ゆえ、 ガレアン人が溶け込むのも難しくはあるまい。
160 156 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_216 もちろん、媚びへつらう必要などない。 市民のひとりとして受け入れることを保証しよう。
161 157 TEXT_AKTKBZ002_04580_PRICKLYRETURNEE_000_217 な、なぜ、縁もゆかりもないわしらに、 そこまでするというのだ……?
162 158 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_218 シャーレアンは「終末」に備えて星外脱出を計画してきた。 その救済対象のリストは、かねてよりの友邦国の名から記され、 ガレマール帝国は最下位に位置していた。
163 159 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_219 帝国軍によるアラミゴ侵攻の折、 停戦交渉を求める我が国を、貴国は拒絶した。 そうした経緯があってのことではあるが……
164 160 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_220 つまるところ、我々はあなた方を見捨てようとしていたのだ。
165 161 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_221 かつて、こう言った人がいた。
166 162 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_222 『助けられる人が目の前にいるときに、 我が身を案じて助けぬというのは怠惰というもの。 それでは到底、人として進歩的とはいえぬ』
167 163 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_223 迫りくる終末の危機を前に、 私が青臭い理想論だと断じて捨ててしまった言葉だ。
168 164 TEXT_AKTKBZ002_04580_FOURCHENAULT_000_224 だが、ここにいる<Split(<Highlight>ObjectParameter(1)</Highlight>, ,1)/>殿と、 「暁」の驚くべき活躍によって、終末の要因が取り除かれた。 ならば、いまこそ取り戻したいと思うのだ、青臭い理想論を……。
169 165 TEXT_AKTKBZ002_04580_KINDLYRETURNEE_000_225 どの道、わしらにほかに生きる術はない。 信じてみようじゃないか……。
170 166 TEXT_AKTKBZ002_04580_AYMERIC_000_226 では、あなた方を、 ひとまず、キャンプ・ブロークングラスにお招きしたい。 温かい食事と寝床を用意させよう。
171 167 TEXT_AKTKBZ002_04580_AYMERIC_100_227 私とメルウィブ提督は、マキシマ殿らも含めて、 暫定政権樹立に向けた支援のあり方について話してこよう。 偽神獣討伐に向かう際に、また、な。