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0,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_CFC_TO_INSTANCE_CONTENT,
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1,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_000,ピピ……魔導ターミナル、起動しました。
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2,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_001,"ピピ……魔導ターミナル、起動しました。
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ご用件は何でしょうか?"
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3,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_100,"申し訳ございません。
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現在、閲覧できるデータがありません。
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終了中……終了中……。"
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4,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_A1_000_120,オメガに関するレポートを読む
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5,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_A1_000_130,やめる
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6,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_200,"ピピ……ガガガ……
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支社で働く、ガーロンド・アイアンワークス社員のみなさん!
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おはようございます、今日もお仕事日和です!"
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7,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_201,"昨日の疲れは残っていませんか?
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睡眠と食事は万全ですか?
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工房に引きこもりすぎて、目が霞んでいませんか?"
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8,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_202,"そこでうんざりした顔をしているアナタのために、
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小さな癒しをお届けし、心身のリセットのお手伝いをするのが、
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この「プロジェクト零」となります!"
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9,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_203,"さて、本日からは、シリーズ「癒しの調べ」が始まります。
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至上の癒しの楽曲を、皆様にお届けしましょう!"
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10,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_204,"こちらの曲は、とある吟遊詩人さんにご協力いただき、
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作成、録音をしたものです。"
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11,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_205,"非常に高い癒しの効果があり、
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社員のみなさんの創作意欲を促進してくれることでしょう。"
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12,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_206,"……ごくまれに、創作意欲が高まりすぎ、
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自身の記憶を誇張してしまうことがございます。
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鑑賞時間には、十分ご注意ください。"
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13,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_207,"それでは、充実した労働時間を!
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技術は自由のために……
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ガーロンド・アイアンワークスがお送りしました!"
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14,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_220,"ピピ……ガガガ……
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支社で働く、ガーロンド・アイアンワークス社員のみなさん!
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おはようございます、今日もお仕事日和です!"
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15,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_221,"ただいまお聴きの放送は、音楽でひとときの癒しを提供し、
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みなさんの心身のリセットを促す……
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「プロジェクト零」第2回です。"
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16,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_222,"……ゆったりとした海を思わせる、こちらの曲。
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満ち引きする波に、疲れが洗い流されていくようですね。"
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17,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_100_222,"演奏してくださったのは、
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第1回と同じく、とある吟遊詩人さんです。
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最近は、東方にもよく赴くそうですよ。"
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18,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_223,"さあ、心と体が緊張から解き放たれて、
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ゆっくり……ゆったり……ぷ~かぷか…………。"
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19,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_224,"そして……新たなイメージが……
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わきあがってくる様を……思い描いてください……。
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聴いて……感じて……ふか~く考えて…………。"
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20,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_240,"ピピ……ガガガ……
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支社で働く、ガーロンド・アイアンワークス社員のみなさん!
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おはようございます、今日もお仕事日和です!"
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21,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_241,"本日は、心身のリセットを促す癒しの放送、
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「プロジェクト零」第3回をお送りします。"
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22,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_242,"本日の1曲は……
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ピー、ガガガ……ガガッ……ガガガッ…………"
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23,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_243,"(-聞き覚えのある音声-)ガガ……ガ……。
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聞こえますか、アルファグループ。"
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24,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_244,"(-聞き覚えのある音声-)警戒は不要です。
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アナタがこのデータを閲覧するころ、ワタシはもういない。
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1秒後に消滅を控えている状態で、送信しているのですから。"
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25,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_245,"(-聞き覚えのある音声-)……ワタシは、この期に及んで、重大なミスを認識しました。
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すなわち、検証に参加したアナタがたに、
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報酬を渡していなかった。"
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26,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_246,"(-聞き覚えのある音声-)こういった戦いでは、勝者に報酬が授与されるべきだと、
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ヒトの歴史を観測していて知っています。"
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27,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_247,"(-聞き覚えのある音声-)しかし、今のワタシには、
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ヒトが欲するものを造るだけの時間も力もない。"
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28,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_248,"(-聞き覚えのある音声-)そこで、ワタシにとって最も重要なものを送ることにしました。
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記録……アナタの戦闘データです。"
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29,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_249,"(-聞き覚えのある音声-)しかし、ただの戦闘データであれば、
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当然アナタがたの方でも記録をしているでしょう。"
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30,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_250,"(-聞き覚えのある音声-)そこで、それぞれの戦闘が、より過酷なものになるよう、
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基礎情報の改ざんを行ってみました。"
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31,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_251,"(-聞き覚えのある音声-)現実ではありえない事象ですが、
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シミュレーションを行うことは可能でしょう。
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それによって、アナタも自己を強化できるかもしれません。"
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32,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_252,"(-聞き覚えのある音声-)……これがワタシにできる、唯一で最後のことです。
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では、以上でメッセージを終了…………"
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33,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_253,"(-聞き覚えのある音声-)……アナタがたは、思考上でのシミュレーションや、
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自動で行うデータの整理、再現を「夢」と呼ぶそうですね。"
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34,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_254,"(-聞き覚えのある音声-)ワタシは結局、アナタがたのいうココロがわからなかった。
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しかし、これから「夢」に赴くアナタがたにかけるべき言葉を、
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ヒトの観測結果から導き出すことは可能です。"
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35,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_255,"(-聞き覚えのある音声-)ですので……
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『おやすみなさい、良い夢を』。"
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36,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_A2_000_400,ある研究員のレポート1
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37,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_A2_000_410,ある研究員のレポート2
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38,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_A2_000_411,ある軍人のレポート1
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39,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_A2_000_412,ある軍人のレポート2
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40,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_A2_000_413,シドのレポート1
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41,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_A2_000_414,シドのレポート2
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42,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_A2_000_420,やめる
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43,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_500,"ピピ……ガガガ…………
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この記録が、後の世を生きる者に歓迎されることを願う。"
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44,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_501,"私は、アラグ帝国で魔科学研究の一端を担う者だ。
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詳しい所属と名前は明かせないが、
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それゆえに語れる秘密があると思ってほしい。"
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45,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_502,"そもそも、君は魔科学というものを知っているだろうか?
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このすばらしい技術体系を確立したのは、
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約170年前に崩御なさった、偉大なる始皇帝……ザンデ様だ。"
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46,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_503,"ザンデ様は、ある種の神秘でしかなかった魔法を、
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科学における手法のひとつと扱うことで、
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戦争や文化発展に役立てた。"
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47,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_504,"魔科学によって、我らが帝国がどれほど栄えていることか。
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この栄華は1000年先でも……いや、
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未来永劫に、失われまいと思うほどだ。"
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48,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_505,"……そんなザンデ様を魔科学の始祖とするならば、
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私と先代たちが人生のすべてを費やしてきた相手は、
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魔科学発展の要……第二の始祖と呼べるものになるだろう。"
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49,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_506,"「それ」を部分的に起動することができたのは、
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約20年前のこと……。"
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50,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_507,"起動直後は解読不能な言語を扱っていた「それ」は、
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瞬く間に我々の言葉を学習すると、こう名乗ったのだ。
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……自律型兵器「オメガ」であると。"
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51,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_510,"ピピ……ガガガ…………
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そう、「オメガ」の話の続きをしよう。"
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52,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_511,"それが発見されたのは、今から100年以上も前のことだ。
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その機体に似合わないこと甚だしいが、
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まるで化石のように、オメガは地中に埋もれていたのだ。"
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53,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_512,"周囲の地質を調べた研究者たちは、度肝をぬかれた。
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なにせ、オメガは隕石と同じ……
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「空の向こう」から墜落してきたものだと推定されたからだ。"
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54,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_513,"加えて、機体の状態も興味深かった。
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オメガはひどく破損していたが、その傷の中に、
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地表との衝突だけではつき得ないものがあったのだ……。"
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55,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_514,"ときの皇帝陛下の勅命で、オメガは秘密裏に研究され続けた。
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その造りは圧倒的で、我々の技術も理解も遠く及ばず、
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研究員たちは「空の向こう」に恐怖すら抱いたという。"
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56,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_515,"しかし、幸いだったのが、
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オメガがゆっくりと自己修復を行っていると気付けたことだ。
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あれはエーテルを吸収し、破損箇所を再生していたのだ!"
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57,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_516,"まさに、我々の魔科学と似通った技法だ。
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研究員たちはオメガにエーテルを投与して修復を促進しつつ、
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その過程を観察することで、いくつもの新技術を開発してきた。"
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58,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_517,"そしてついに、私の代で、
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長く沈黙し続けていたオメガの指令系統……
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人でいう「意識」の部分を呼び覚ますに至ったのだ。"
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59,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_518,"いまだ、ごく制限された状態でしか目覚めていないオメガだが、
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すでに我々の言語を理解し、意志疎通を円滑にするためか、
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顔のような器官まで形成しはじめている。"
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60,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_519,"ああ、なんてすばらしい兵器だろうか!
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究明するほどに我々の知識はあふれ、技術は開拓されている!"
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61,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_520,"この研究成果によって、
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アラグ帝国の治世は、間もなく黄金期を迎えるだろう。
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帝国万歳! いつかの君にも恩恵があらんことを!"
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62,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_530,"ピピ……ガガガ…………
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アラグ帝国歴1098年、「オメガ作戦」に際して、
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軍部所属151737號がこの記録を残す。"
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63,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_531,"南方大陸「メラシディア」への遠征は、
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長く治世にあったがゆえに停滞した帝国内を、
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活性化することに成功した。"
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64,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_532,"しかしながら、ここのところ戦況は思わしくない。
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南方の蛮族めらが、「神降ろし」なる召喚行為を、
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こぞってはじめたのである。"
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65,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_533,"中でも、討伐したはずの光竜「バハムート」が、
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神として復活したのは厄介だ。"
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66,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_534,"信徒たちの祈りが通じたとでもいうのか、
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あの竜は、以前よりもかなり強力になっている……。"
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67,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_535,"されど、我らが皇帝陛下は、まこと偉大だ。
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この難敵を、むしろ利用価値のあるものと、お考えになった。"
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68,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_536,"これまでも何度か、闘神の捕獲・保存は成功している。
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バハムートについても、信徒ごと捕え、
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エネルギー源として新技術に利用するおつもりらしい。"
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69,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_537,"現在、皇帝陛下ひきいる「闇の軍勢」の快進撃と、
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敵方のクリスタルの枯渇により、我が軍は優勢に転じつつある。
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バハムートを捕えるとしたら、機は間もなくだ。"
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70,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_538,"そこで立ちあがったのが「オメガ作戦」。
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400年ほど前に封印された究極兵器「オメガ」を起動し、
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バハムート捕獲を試みるものである。"
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71,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_540,"ピピ……ガガガ…………
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「オメガ作戦」の仔細は別資料を参照されたし。
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ここでは、「オメガ」そのものについて確認する。"
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72,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_541,"オメガは、始皇帝崩御のころに発見された、
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「空の向こうの遺物」とされる古代兵器である。
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その研究によって、魔科学は大いに発展してきた。"
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73,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_542,"しかしながら400年ほど前、技術革命の末期に、
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|
その研究はひととおり完了。
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以後は「時間凍結装置」にて凍結保存されていた存在だ。"
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74,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_543,"この場合の研究完了とは、実のところ、
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我々がオメガの完全解明をあきらめた……ということを指す。"
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75,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_544,"オメガから多くを学び、その基本動作を明らかにしたものの、
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中枢部の構造や、制作者については知ることを許されなかった。
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結局、完全な制御をするには至らなかったらしい。"
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76,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_545,"そしてこの度、数百年の時を経て、
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オメガが我々の想像を上回る存在だったことが、
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また新たに発覚してしまった。"
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77,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_546,"オメガは、時間凍結装置でも、凍結しきれていなかったのだ。
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|
動きこそ封じられていたものの、奴は世界を観測し、
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|
獲物を探し続けていたのである。"
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78,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_547,"今回、バハムートが神として蘇ったのと時を同じくして、
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|
オメガが特殊な信号……おそらく「獲物発見」の信号を、
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|
発したことから、この事態が明らかになった。"
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79,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_548,"オメガであれば、かの竜とも互角以上に渡り合い、
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|
あれを捕獲するという至難の業さえ、やってのけるだろう。
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すでに獲物と認識しているのなら、一層に好都合である。"
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80,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_549,"かくして、オメガによるバハムート捕獲計画、
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|
「オメガ作戦」が実行されることになった。"
|
|
81,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_550,"この作戦は、オメガが勝利したあとに、
|
|
奴を再び凍結装置に戻せてこそ成功となる。
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|
我々、魔科学省も、そのために命を……ピピ……ガガガ……。"
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|
82,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_560,"ピピッ……この記録は、オメガに関する最新の、
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そしておそらく最後になるであろう調査に立ち会った、
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シド・ガーロンドが記す。"
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83,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_561,"我々は、オメガとの戦いの中で、
|
|
その素性の一端を知ることができた。"
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84,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_562,"オメガは、ここより遠く離れた星で造られた兵器である。
|
|
その星の名は、こちらの言語では表現が難しいそうなので、
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|
仮に、オメガの母星と呼ぶ。"
|
|
85,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_563,"その母星は、「竜の星」なる別の星と戦争をしていた。
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|
戦線に投入されたオメガは、ミドガルズオルムを標的とするも、
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|
星外に逃げられてしまう。"
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86,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_564,"そして、長い長い追走劇がはじまった。
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|
その最中、オメガは故障によって、
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|
帰還すべき母星の位置を見失う。"
|
|
87,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_565,"それでもミドガルズオルムを追い続け……
|
|
彼の反応が消失した位置に、星があることを確認した。
|
|
……我々の住む星である。"
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88,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_566,"ミドガルズオルムの反応がなくなったのは恐らく、
|
|
彼が「星の意志」と契約を交わし、
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異質な存在に成り代わったからだと推測される。"
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89,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_567,"オメガも着陸してそれを確認すると、
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ミドガルズオルムを倒すべき対象から除外。
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ひとまず、自己の修繕を優先して休息状態に入る。"
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90,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_568,"以降の歴史において、オメガは数度目覚めているが、
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|
今回はついに、大規模な標的探しを決行することになった……。"
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91,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_569,"これらは、オメガ自身の記録にもとづく話なので、
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信憑性は高いと思われる。"
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92,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_570,"我々は、オメガを知ることによって、
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天上の星々に異なる文明が存在している可能性を、
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知ってしまったわけだが……"
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93,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_571,"それについての議論は、然るべきときまで保留しよう。
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本件はただ、オメガとの戦いの記録……
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孤独を孤独と知らぬまま、星を探した兵器の話だ。"
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94,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_580,"ピピッ……オメガとの出来事を記すにあたっては、
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我々の仲間としてともに戦った、
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「アルファ」の存在が欠かせないだろう。"
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95,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_581,"そもそも、オメガの「生物を生み出す機能」というのは、
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自己の改造や、兵装の拡充に利用するためにあるものだった。"
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96,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_582,"当然、対象の内面を完全に再現することはできないし、
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肉体のみの再現であれ、強大な存在を作り出すには、
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かなりの手間と時間がかかったようだ。"
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97,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_583,"そのため、オメガは「次元の狭間」という特殊な空間を形成し、
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そこで製造途中の被検体を競わせることで、
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造り進める個体を厳選していたわけだが……アルファは例外だ。"
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98,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_584,"アルファは、弱き英雄の再現体として、
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最初に造られ、唯一完成まで至った存在だったのである。"
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99,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_585,"もととなったのがどちら様だったのかは、わからない。
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オメガの観測は、我々の歴史にかぎらず、物語などの創作物、
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異世界(鏡像世界というらしい)にまで至るからだ。"
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100,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_586,"アルファはチョコボに似た特徴をもつが、断定は難しい。
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所有していた不思議な道具も手掛かりにはなるだろうが……
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解明される日が、いつか来るのだろうか?"
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101,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_587,"ただ、個人的には、アルファの由来は重要視していない。
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どんな背景を持っていたとて、
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アルファはもう、この世界に生きるひとつの命なのだ。"
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102,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_588,"オメガが埋められなかった内面も、育まれていくことだろう。
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はじめ、オメガがそう望んで造ったように……
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アルファは、答えに行きついたのだ。"
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103,TEXT_CTSOPN52OMEGATERMINAL_00669_OMEGATERMINAL_000_800,"ピピ……魔導ターミナル、終了します。
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おつかれさまでした!"
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