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0,TEXT_JOBDEFGFF_00726_Q1_000_000,とある賢者の手記
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1,TEXT_JOBDEFGFF_00726_A1_000_010,とある賢者の手記1~2
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2,TEXT_JOBDEFGFF_00726_A1_000_020,とある賢者の手記3~5
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3,TEXT_JOBDEFGFF_00726_A1_000_030,とある賢者の手記6~9
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4,TEXT_JOBDEFGFF_00726_A1_000_040,とある賢者の手記10~12
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5,TEXT_JOBDEFGFF_00726_A1_000_050,筆跡が異なる手記1~4
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6,TEXT_JOBDEFGFF_00726_A1_000_060,キャンセル
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7,TEXT_JOBDEFGFF_00726_HATIA_000_000,"(-とある賢者の手記1-)今日、新たに搬送された患者は、まだ年若い少女だ。
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可哀想に……でも、ここピュシス生命院には、
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優秀な賢者と最先端の設備が揃っている……必ず助けるからね。"
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8,TEXT_JOBDEFGFF_00726_HATIA_000_001,"(-とある賢者の手記2-)不眠不休の治療で、ようやく少女の容体が安定したようだ……
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夫の提案どおり、エウクラシアの術式を応用したのがよかった。
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彼は私よりも50歳は若いくせに、頼れる優秀な賢者なのだ。"
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9,TEXT_JOBDEFGFF_00726_HATIA_000_010,"(-とある賢者の手記3-)明け方に患者の容体が急変した。
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体内エーテルが急速に減少、嘔吐を繰り返している。
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どうにか術で命を繋いでいるものの、対症療法にすぎない……。"
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10,TEXT_JOBDEFGFF_00726_HATIA_000_011,"(-とある賢者の手記4-)過去の症例も文献もすべて見直したが、有効な治療法がない。
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これ以上、打てる手立てはないのだろうか……?
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いや、何かあるはずだ……あの子の命を救う方法が……。"
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11,TEXT_JOBDEFGFF_00726_HATIA_000_012,"(-とある賢者の手記5-)そうだ、私の故郷の里に、古くから伝わる薬草がある。
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名は「ムスクマロイ」……劇毒にもなり得る強力な成分を持つが、
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すり潰して何倍にも希釈すれば、副作用も抑えられるはずだ。"
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12,TEXT_JOBDEFGFF_00726_HATIA_000_020,"(-とある賢者の手記6-)ヴィエラの里からムスクマロイを取り寄せた。
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やはり体内エーテルに作用する効果があるようだが、
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毒性も強く、継続して服用するには患者の体がもたないだろう。"
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13,TEXT_JOBDEFGFF_00726_HATIA_000_021,"(-とある賢者の手記7-)危篤状態の患者に、希釈したムスクマロイの抽出液を投与した。
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数時間後に意識を取り戻したが、異常な興奮状態で、
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数人がかりでやっと取り押さえた。"
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14,TEXT_JOBDEFGFF_00726_HATIA_000_022,"(-とある賢者の手記8-)ムスクマロイの危険性については、
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いずれ魔法大学に論文を提出する必要があるだろう。"
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15,TEXT_JOBDEFGFF_00726_HATIA_000_023,"(-とある賢者の手記9-)ああ……ここ最近、体中の痛みが増している。
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どうやら持病が悪化しているようだ……もう長くは保たないだろう。
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ただただ悔しい……私にはまだ、救うべき患者がいるというのに。"
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16,TEXT_JOBDEFGFF_00726_HATIA_000_030,"(-とある賢者の手記10-)今日、情けないことに、治療中に倒れてしまった。
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あんなに取り乱した夫を見たのは初めてかもしれない。
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私のことよりも、ひとりでも多くの患者を救ってほしいのだけど。"
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17,TEXT_JOBDEFGFF_00726_HATIA_000_031,"(-とある賢者の手記11-)どんな命にも、等しく未来があるべきだ。
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私たち賢者は消えゆく命を救い、決して諦めてはならない。
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そのための知識と想いを、死ぬ前にこのソウルクリスタルに託そう。"
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18,TEXT_JOBDEFGFF_00726_HATIA_000_032,"(-とある賢者の手記12-)愛する夫へ。
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最後になるかもしれないので、ここに記すことにします。
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私、ハティアはあなたと出会えて幸せでした、生まれ変わっても――"
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19,TEXT_JOBDEFGFF_00726_SYSTEM_000_033,……手記はここで破られている。
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20,TEXT_JOBDEFGFF_00726_GUILDIVAIN_000_040,"(-筆跡が異なる手記1-)理不尽なことに、妻の命は消滅した。
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肉体の機能不全などというつまらぬことで、未来は途絶えた。
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ああ、そうだ……せめてあの少女の命は、有意義に使わなければ。"
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21,TEXT_JOBDEFGFF_00726_GUILDIVAIN_000_041,"(-筆跡が異なる手記2-)ムスクマロイの毒性に耐えうる、ヴィエラ族の被検体を手に入れた。
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幼少期から摂取していたのならば、実験成功の可能性は比較的高い。
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これで術が完成すれば、大いなる進歩となるだろう。"
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22,TEXT_JOBDEFGFF_00726_GUILDIVAIN_000_042,"(-筆跡が異なる手記3-)愚かな賢者の女が、この実験施設を嗅ぎつけようとしている。
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名をジンジャルといったか……面倒だが場所を移すことにしよう。
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人類の未来のために、私には果たすべきことがある。"
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23,TEXT_JOBDEFGFF_00726_GUILDIVAIN_000_043,"(-筆跡が異なる手記4-)今日、とある冒険者が、お前のソウルクリスタルを持っていた。
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私ではなく、あの冒険者を選んだのか……いや、それでいい。
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ハティア、歪に変わってしまった私を、どうか許してくれ。"
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