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0,TEXT_REGSAKPRESERVATIONLABODIRECTORSOFFICE_00974_SYSTEM_000_000,"所長デメトリオスが使っていたと思われる、
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携帯端末やロッカーがある。"
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1,TEXT_REGSAKPRESERVATIONLABODIRECTORSOFFICE_00974_Q1_000_000,どうする?
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2,TEXT_REGSAKPRESERVATIONLABODIRECTORSOFFICE_00974_A1_000_001,携帯端末を調べる
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3,TEXT_REGSAKPRESERVATIONLABODIRECTORSOFFICE_00974_A1_000_002,ロッカーを調べる
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4,TEXT_REGSAKPRESERVATIONLABODIRECTORSOFFICE_00974_SYSTEM_000_001,"以前はなかった項目、
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「記憶のバックアップについて」が、
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閲覧可能になったようだ……確認してみようか。"
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5,TEXT_REGSAKPRESERVATIONLABODIRECTORSOFFICE_00974_Q2_000_000,どの項目を読む?
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6,TEXT_REGSAKPRESERVATIONLABODIRECTORSOFFICE_00974_A2_000_001,日次報告
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7,TEXT_REGSAKPRESERVATIONLABODIRECTORSOFFICE_00974_A2_000_002,施設の保存について
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8,TEXT_REGSAKPRESERVATIONLABODIRECTORSOFFICE_00974_A2_000_003,キャンセル
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9,TEXT_REGSAKPRESERVATIONLABODIRECTORSOFFICE_00974_A2_000_004,記憶のバックアップについて
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10,TEXT_REGSAKPRESERVATIONLABODIRECTORSOFFICE_00974_SYSTEM_000_002,"(-とある日の報告内容-)特記事項なし。
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「鍵」の発動条件は依然として不明。"
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11,TEXT_REGSAKPRESERVATIONLABODIRECTORSOFFICE_00974_SYSTEM_000_003,"(-とある日の報告内容-)「鍵」の暴発により、一時的に異世界との接続を確認。
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引き続きコアが引き起こすエネルギー反応の安定化を試みる。"
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12,TEXT_REGSAKPRESERVATIONLABODIRECTORSOFFICE_00974_SYSTEM_000_004,"(-とある日の報告内容-)研究員13名が暴発事故により肉体破損。
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うち、記憶領域に影響のない4名を永久人化。
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残りの9名は生体エーテルのリサイクル工程へ。"
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13,TEXT_REGSAKPRESERVATIONLABODIRECTORSOFFICE_00974_SYSTEM_000_005,"(-とある日の報告内容-)特記事項なし。
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ミララ族の研究員2名の辞職届を棄却。"
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14,TEXT_REGSAKPRESERVATIONLABODIRECTORSOFFICE_00974_SYSTEM_000_006,"(-とある日の報告内容-)事案発生。
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詳細はレポートにて。"
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15,TEXT_REGSAKPRESERVATIONLABODIRECTORSOFFICE_00974_SYSTEM_000_007,"(-未提出の文書-)無能なミララ族どもが離反し「鍵」を盗みだした。
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徹底的な追跡を行い、2名とも始末したものの、
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「鍵」の回収は間に合わなかった。"
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16,TEXT_REGSAKPRESERVATIONLABODIRECTORSOFFICE_00974_SYSTEM_000_008,"(-未提出の文書-)我々が今日に至るまで肉体を持ち続けてきたのは、
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カリュクス様の手足となり、「鍵」の実験を行うためである。"
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17,TEXT_REGSAKPRESERVATIONLABODIRECTORSOFFICE_00974_SYSTEM_000_009,"(-未提出の文書-)実験対象を失ってしまえば、存在意義などありはしない。
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カリュクス様もさぞ、私に失望していることだろう。"
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18,TEXT_REGSAKPRESERVATIONLABODIRECTORSOFFICE_00974_SYSTEM_000_010,"(-未提出の文書-)ついては、当施設の凍結を決定。
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すべての職員の肉体をエーテルに還元し、
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次なる実験の資材としてカリュクス様に献上する次第である。"
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19,TEXT_REGSAKPRESERVATIONLABODIRECTORSOFFICE_00974_SYSTEM_000_011,"(-未提出の文書-)記憶は回収される予定となっているが、
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そこから永久人を生成するか否かは、カリュクス様に一任する。
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あの方に必要とされないのであれば、次なる生など不要である。"
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20,TEXT_REGSAKPRESERVATIONLABODIRECTORSOFFICE_00974_SYSTEM_000_012,"(-施設の保存について-)職員たちの処理が完了した。
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私も、施設の停止作業が済み次第、肉体を還す予定である。"
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21,TEXT_REGSAKPRESERVATIONLABODIRECTORSOFFICE_00974_SYSTEM_000_013,"(-施設の保存について-)「鍵」が物質界に存在し続けている以上、
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いずれ当施設の再稼働が必要になる可能性がある。
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またはカリュクス様が別の用途でご利用になるかもしれない。"
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22,TEXT_REGSAKPRESERVATIONLABODIRECTORSOFFICE_00974_SYSTEM_000_014,"(-施設の保存について-)そのときに備え、設備はスリープ状態で保守。
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機密室へ至るための要のみ、部外者が立ち入った場合に備え、
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外して別途保管とする。"
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23,TEXT_REGSAKPRESERVATIONLABODIRECTORSOFFICE_00974_SYSTEM_000_015,"ロッカーを調べてみよう。
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何か手がかりがあるかもしれない……。"
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24,TEXT_REGSAKPRESERVATIONLABODIRECTORSOFFICE_00974_SYSTEM_000_016,……特に重要な手がかりはなさそうだ。
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25,TEXT_REGSAKPRESERVATIONLABODIRECTORSOFFICE_00974_SYSTEM_000_020,"(-記憶のバックアップについて-)永久人の研究を進めていくにあたり、
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プリザベーションと後援たるアレクサンドリア王家は、
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いくつかの大原則を定めた。"
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26,TEXT_REGSAKPRESERVATIONLABODIRECTORSOFFICE_00974_SYSTEM_000_021,"(-記憶のバックアップについて-)そのうちのひとつに、
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「いかなる記憶も複製できない」というものがある。"
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27,TEXT_REGSAKPRESERVATIONLABODIRECTORSOFFICE_00974_SYSTEM_000_022,"(-記憶のバックアップについて-)しかし大戦終結後になって、王家なきあとの暫定政府の要請で、
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例外が認められることとなった。"
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28,TEXT_REGSAKPRESERVATIONLABODIRECTORSOFFICE_00974_SYSTEM_000_023,"(-記憶のバックアップについて-)スフェーン王だ。
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彼女の永久人を生成する際、ティアラ型の装置を通して、
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その記憶は常時バックアップされることになったのである。"
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29,TEXT_REGSAKPRESERVATIONLABODIRECTORSOFFICE_00974_SYSTEM_000_024,"(-記憶のバックアップについて-)これに最後まで難色を示していたのは、
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意外にも、カリュクス様だったという。"
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30,TEXT_REGSAKPRESERVATIONLABODIRECTORSOFFICE_00974_SYSTEM_000_025,"(-記憶のバックアップについて-)あのお方にとっては、
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肉体も、永久人としての身体も、ただの器に過ぎず……
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必要とあらば、過酷な実験や改造さえ厭わない。"
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31,TEXT_REGSAKPRESERVATIONLABODIRECTORSOFFICE_00974_SYSTEM_000_026,"(-記憶のバックアップについて-)ただし記憶そのものについては、徹頭徹尾、不可侵だった。
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それこそが唯一無二の自己であり、命であったのだ。"
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32,TEXT_REGSAKPRESERVATIONLABODIRECTORSOFFICE_00974_SYSTEM_000_027,"(-記憶のバックアップについて-)最終的に、カリュクス様は暫定政府からの要請を承諾。
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プリザベーション内部でも、あくまで実験という体裁で、
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自身にバックアップを使う者が現れた。"
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33,TEXT_REGSAKPRESERVATIONLABODIRECTORSOFFICE_00974_SYSTEM_000_028,"(-記憶のバックアップについて-)カリュクス様はそれを不問としたが、
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ご自分のバックアップは、今なお取っていらっしゃらない。
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……私もそれに準ずるものとする。"
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