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2026-03-03 21:04:14 -06:00

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10TEXT_VOICEMAN_04002_000010_TANSUIおい、お前ら。 うちの若いのを、随分邪険に扱ってくれたらしいな。
21TEXT_VOICEMAN_04002_000020_TANSUIこちとら海賊衆だ、煙たがるのはまあわかる。 だが、帆別銭をいただかねぇことには、 この先の航海の安全は、約束できねぇぞ?
32TEXT_VOICEMAN_04002_000030_GARLEANLEADERDOMAフン、そうもあからさまに虚勢を張られると、 いっそ憐れみさえ覚えるな。
43TEXT_VOICEMAN_04002_000040_GARLEANLEADERDOMAこれまで貴様らに勝手を許していたのは、 単に「小蝿は捨て置け」との命が下っていたからのこと。
54TEXT_VOICEMAN_04002_000050_GARLEANLEADERDOMAしかし我らが代理総督殿は、海賊衆のことがお嫌いなようだ。 小舟一艘でも襲撃されれば、それが開戦の口火となること…… 貴様らも、よくわかっていよう?
65TEXT_VOICEMAN_04002_000060_TESHITAPIRATEく、くっそぉ……!
76TEXT_VOICEMAN_04002_000070_TANSUI……それだけご自慢の後ろ盾をお持ちなら、 小銭くらい、景気よく払ってもらいたいもんだがね。
87TEXT_VOICEMAN_04002_000080_GARLEANLEADERDOMAその喧嘩を買ってやるほど暇ではない。 ……行くぞ、船を出せ。
98TEXT_VOICEMAN_04002_000090_LYSE帝国の横暴は、どこに行っても同じ…… 支配する者と、支配される者にしかならないんだ……。
109TEXT_VOICEMAN_04002_000100_TANSUI昔から、何かにつけて帆別銭を渋る連中だ。 好きこのんじゃいないものの、仲たがいをしたつもりも、 なかったんだがな……。
1110TEXT_VOICEMAN_04002_000110_TANSUI俺は、ひんがしの国の出だが、海賊衆にはドマ出身の奴も多い。 ドマの代理総督サマは、それが気に入らないらしいのさ。
1211TEXT_VOICEMAN_04002_000120_TANSUI帝国の活動への干渉を禁ず、さもなくば敵とみなす……なんて、 事実上の服従勧告を投げてきやがった。 おかげで俺らは、すっかりハリボテだ。
1312TEXT_VOICEMAN_04002_000130_ALISAIEコウジン族が帝国についていたのは? 彼らも脅されているの?
1413TEXT_VOICEMAN_04002_000140_TANSUIあいつらは、勝ち馬に乗っただけさ。 もともと傭兵業も盛んな一族だし、抵抗はねぇんだろう。
1514TEXT_VOICEMAN_04002_000150_TANSUIま、そのあたりの事情は、ソロバンに聞くといい。 ……って、野郎、バツが悪くて引っ込みやがったな。
1615TEXT_VOICEMAN_04002_000160_LYSEねえ、あなたたちは、帝国のせいで困ってる。 ドマ出身の仲間だって、多いはずだよ。 それなのになぜ、帝国と戦おうとしないの?
1716TEXT_VOICEMAN_04002_000170_TANSUIははあ……さてはお前ら、 ドマ反乱軍の残党と、その助っ人ってとこか。
1817TEXT_VOICEMAN_04002_000180_TANSUIお前らも惨敗したクチだろうに、そそのかしてくれるなよ。 帝国軍との戦力差がわからねぇほど、俺らは素人じゃねぇ。
1918TEXT_VOICEMAN_04002_000190_TANSUIそれに、仲間はみんな、 泣く泣く故郷と過去の因縁を捨てて、海賊衆に入ってるんだ。 国に報いず、報いられない……それが俺らさ。
2019TEXT_VOICEMAN_04002_000200_TANSUIま、このままだと、お飯の食い上げなのは事実だがな。 一矢報いて散るか、いっそ飼われて甘い蜜を吸わせてもらうか、 うちの頭領も決めなきゃならねぇ。
2120TEXT_VOICEMAN_04002_000210_TANSUI代理総督サマの粛清が、 いよいよ海岸付近の村にも及んでるそうだしな。 ったく、これ見よがしに脅してくれたもんだぜ。
2221TEXT_VOICEMAN_04002_000220_GOSETSUなんと……! あの女狐め、また悪行を重ねておったか!
2322TEXT_VOICEMAN_04002_000230_GOSETSUこうしてはおれん。 一刻も早く大陸側に渡り、村々の様子を確認せねば! ソロバンをフン捕まえて、船を出すでござる!
2423TEXT_VOICEMAN_04002_000240_TANSUIあいつらの帆別銭は受け取ってる。 好きにさせてやれ。 ……俺も、一度報告に帰るぞ。
2524TEXT_VOICEMAN_04002_000250_ALISAIE反乱の後とはいえ、警備が厳重すぎると思うのだけど。 ちょっと異様な雰囲気ね……。
2625TEXT_VOICEMAN_04002_000260_GOSETSUいや、拙者も長く離れてはおったが、 恐らくこれは、常の状態ではござらん。 ふぅむ……一足遅かったのか、間に合ったのか……。
2726TEXT_VOICEMAN_04002_000270_LYSEねえ見て、誰か来る……!
2827TEXT_VOICEMAN_04002_000280_GOSETSUおお……おお……! 見間違うものか、奴こそドマの大敵! 主の仇! 祖国を売り飛ばした代理総督、ヨツユでござる!
2928TEXT_VOICEMAN_04002_000290_LYSEじゃあ、あれが、先の反乱で帝国の手引きをしたっていう…… ドマ代理総督、ヨツユ……! それに、うしろに控えてる奴って……。
3029TEXT_VOICEMAN_04002_000300_YOTSUYUああ……すみずみまで貧乏がしみこんでるねぇ。 まったく、まさしくドマの村だ。 おかげで酔いも醒めて、気分が悪くなってきたよ……。
3130TEXT_VOICEMAN_04002_000310_YOTSUYUなぁに、そんなに怯えないで? 考えてもごらんなさい、これまで25年間、 ドマは帝国の属州として生かされてきたんだ。
3231TEXT_VOICEMAN_04002_000320_YOTSUYU嵐が過ぎれば、逆らわなければ、 きっとまた……のうのうと……生きていけるよ。
3332TEXT_VOICEMAN_04002_000330_YOTSUYUそのために、あたしはお前さんたちの忠誠を問いにきた。 どうすればいいかは、餓鬼でもわかるだろう? ……だというのに。
3433TEXT_VOICEMAN_04002_000340_YOTSUYU今朝、海を見張っていたコウジン族が、こいつを捕まえたんだ。 ……この村の住民で間違いないね? クガネにでも逃げようと思ったのかい?
3534TEXT_VOICEMAN_04002_000350_YOTSUYUはぁ……馬鹿は庇いきれないねぇ……。 ほかのお利口さんたちは、こうならないでおくれよ。 それで……言うべきことは?
3635TEXT_VOICEMAN_04002_000360_E3F1VILLAGERお、お、おらは……て、帝国に忠誠を誓う……! 命令には決して背かねぇ……!
3736TEXT_VOICEMAN_04002_000370_YOTSUYUいいねぇ、よくできました。 それじゃあ……その言葉の証を立ててもらおうか。
3837TEXT_VOICEMAN_04002_000380_YOTSUYUあれを殺しな。 逃げ出そうとするなんて、帝国に後ろ暗いものがある証拠。 忠誠を誓うなら……できるだろう?
3938TEXT_VOICEMAN_04002_000390_E3F1VILLAGERおらには……家族が……! すまねぇ……本当に、すまねぇ……!
4039TEXT_VOICEMAN_04002_000400_YOTSUYUアッハ! 最高! あたし、お前さんみたいな人は好きよ!
4140TEXT_VOICEMAN_04002_000410_YOTSUYUじゃあ次…… そこの老いぼれどもを殺しなさい。 労働力にもならない連中は、帝国に不要でしょう?
4241TEXT_VOICEMAN_04002_000420_E3F1VILLAGERそ、そんな……! おらの、おっとうと、おっかあだ! できるわけがねぇ……どうか、それだけは……!
4342TEXT_VOICEMAN_04002_000430_E3F1VILLAGERう、ぐ……う………… うわあああああああッ!
4443TEXT_VOICEMAN_04002_Q1_000_001_NONE_VOICE何と言う?
4544TEXT_VOICEMAN_04002_A1_000_001_NONE_VOICE……行こう、ゴウセツ!
4645TEXT_VOICEMAN_04002_A1_000_002_NONE_VOICE今はこらえるんだ
4746TEXT_VOICEMAN_04002_000440_ALISAIE待ちなさい! あなたたちがどれほど強くても、 あんな至近距離で人質を取られてたら、ろくに動けないわ……!
4847TEXT_VOICEMAN_04002_000450_ALISAIEそのとおりよ。 あんな至近距離で人質をとられてたら、ろくに動けないわ。
4948TEXT_VOICEMAN_04002_000460_ALISAIE下手に決着がつかなければ、帝国軍の警戒を煽って、 不意を衝いての解放運動が難しくなる。 ドマの民だって、どんな制裁を受けることになるか……!
5049TEXT_VOICEMAN_04002_000470_GOSETSU止めてくれるな……ッ! 拙者は、今すぐ、あの狼藉をやめさせねばならぬ!
5150TEXT_VOICEMAN_04002_000480_GOSETSU今は落武者なれども、拙者はドマの侍大将……。 奴らに姿を晒し、あえて囚われれば、尋問にもかけられよう。 おぬしらは、その隙に策を成せぃ!
5251TEXT_VOICEMAN_04002_000490_LYSEそんな……あんなヤツ相手じゃ、命の保証がない! あなたの目的はドマの奪還なのに、 こんなところで死んでもいいっていうの!?
5352TEXT_VOICEMAN_04002_000500_GOSETSUそのときは、それが拙者の役目であっただけのこと。 天命が尽きるまでは、決して死なんッ! 何より拙者、こう見えて、捕まるのには慣れているでござる!
5453TEXT_VOICEMAN_04002_000510_LYSEクガネでのこと……? でも、それとこれとは……! 仲間が死ぬかもしれないのを、みすみす見逃せないよ!
5554TEXT_VOICEMAN_04002_000520_ALISAIEリセ……あの敗北のあとだもの、気持ちは痛いほどわかる。 でも、負けた私たちだからこそ、 きっと今までよりも前を見なきゃいけないんだわ。
5655TEXT_VOICEMAN_04002_000530_ALISAIE今後もふまえて解決策を出すのは、少しばかり難題よ。 つらいと思うけど、時間稼ぎをお願い。 ただし、死ぬのは絶対回避すること……いいわね?
5756TEXT_VOICEMAN_04002_000540_GOSETSU承知つかまつった! おぬしらは一旦ここを離れ、北東に見える塔を目指せ。 そこにいる連中とならば、奇策も浮かぶやも知れぬ。
5857TEXT_VOICEMAN_04002_000550_GOSETSU……では、行くでござる!
5958TEXT_VOICEMAN_04002_000560_YOTSUYUどいつもこいつも、本当に馬鹿だねぇ。 骨の髄まで、くだらないドマの精神にどっぷり…… 結局、生きなければ何もできないっていうのにね。
6059TEXT_VOICEMAN_04002_000570_GOSETSUいい加減にせぬか、ヨツユ……!
6160TEXT_VOICEMAN_04002_000580_YOTSUYUこれはこれは…… 随分と大物がかかったようだ。
6261TEXT_VOICEMAN_04002_000590_GOSETSUその者らに、これ以上の狼藉は許さぬ! 拙者の身柄で手を引け。 さもなくば、ここで千人斬りの刀を抜こうぞ!
6362TEXT_VOICEMAN_04002_000600_YOTSUYU……捕まえな。 そこの酒場ででも、話を聞かせてもらおうじゃないか。
6463TEXT_VOICEMAN_04002_000610_TANSUIああ、お前らか……。 いろいろと、働いてくれたらしいな。 すまねぇ、恩に着る。
6564TEXT_VOICEMAN_04002_000620_TANSUI……で、こっちの事情はわかってるんだよな? 知ってて俺らのとこに来たんなら、 そちらさんの申し出には察しがつくが。
6665TEXT_VOICEMAN_04002_000630_ALISAIEええ、代理総督ヨツユの暴挙は、 もはや海賊衆としても見過ごせないはずよ。 改めて……力を貸すから、手を組んでほしいの。
6766TEXT_VOICEMAN_04002_000640_TANSUI……まったく、折が良すぎるってもんだろ。 さてはお前ら、綺麗なナリして疫病神の類か?
6867TEXT_VOICEMAN_04002_000650_RASHOタンスイ。 やめておけ、この件は彼女たちの差し金ではない。 それは、俺たち全員がわかっていることだろう。
6968TEXT_VOICEMAN_04002_000660_RASHO海賊衆に逃げ込んだドマ人を、連れ戻して、嬲り殺す……。 いかにも、あの代理総督が好みそうな暴虐だ。
7069TEXT_VOICEMAN_04002_000670_RASHO拐われた連中は、イサリ村に連行されている可能性が高い。 それで俺たちが仕掛ければ報復として皆殺し、 動かなくとも、じわじわと壊滅に追い込む……という魂胆か。
7170TEXT_VOICEMAN_04002_000680_RASHOどのみち、ろくな選択肢はない。 だが、仲間を一手に失うくらいならば、 しばし針の筵 (むしろ)に坐して、挽回の兆しを待つ。
7271TEXT_VOICEMAN_04002_000690_RASHO……それが、海賊衆頭領としての返答だ。
7372TEXT_VOICEMAN_04002_000700_LYSEそれは、拐われた仲間を見捨てるってことだよね。
7473TEXT_VOICEMAN_04002_000710_LYSEそんなことを一度でも許せば、あなたたちは、 命より大事なものを失うかもしれない…… 本当に、それでいいの!?
7574TEXT_VOICEMAN_04002_000720_ALISAIEねえ、ひとつだけ、交渉の材料がまだ残ってるの。 我ながら酷い思いつきというか、 ちっとも楽じゃなくて、名案とは言い難い、泥臭いやつ。
7675TEXT_VOICEMAN_04002_000730_ALISAIE……巻き込んでも、いい?
7776TEXT_VOICEMAN_04002_Q2_000_001_NONE_VOICE何と答える?
7877TEXT_VOICEMAN_04002_A2_000_001_NONE_VOICE何をいまさら!
7978TEXT_VOICEMAN_04002_A2_000_002_NONE_VOICEほかに方法がないなら……
8079TEXT_VOICEMAN_04002_000740_LYSEあの人たちを、このままにしておくなんて、できないもんね。 どこの国でだって、帝国に虐げられる人を見捨てたくない……! アタシも、何でもする!
8180TEXT_VOICEMAN_04002_000750_ALISAIE……ありがと。
8281TEXT_VOICEMAN_04002_000760_ALISAIEあなたたちの主張はよくわかったわ。 だったら、私たちが、挽回の兆しとやらを見せてあげる。 思わず立ち上がりたくなるような、とびっきりのをね。
8382TEXT_VOICEMAN_04002_000770_ALISAIE結局、そっちが危惧してるのって、 イサリ村にいる兵に太刀打ちできるかどうかじゃなく、 そのあと、ドマに控えてる帝国軍から報復を受けることでしょ?
8483TEXT_VOICEMAN_04002_000780_ALISAIEその不安を払拭するわ。 私たちは、あの村と仲間を救ったあとに、 ドマそのものを解放する。
8584TEXT_VOICEMAN_04002_000790_ALISAIEそして今、それを成すだけの実力があると、示してみせる。 そうね……敵の戦力を削ぐって意味でも、 ここらのコウジン族を、一手に引き受けるのなんてどう?
8685TEXT_VOICEMAN_04002_000800_TANSUIコウジン族を? お前らだけで? ハッ、馬鹿いってんじゃねぇ! そんなこと…………。
8786TEXT_VOICEMAN_04002_000810_ALISAIEきっと思ってる以上に強いわよ? とくに、この人は……。 馬鹿みたいな絵空事を、何度だって現実にしてきた。
8887TEXT_VOICEMAN_04002_000820_ALISAIE私たちの出す成果を見て、賭けてみたくなったら、 イサリ村の奪還で応えてちょうだい。 東の海賊が、博打嫌いでないのならね。
8988TEXT_VOICEMAN_04002_000830_TANSUI……どうするよ、頭領。 こうまで言われちゃ、尻込みしづらいぜ?
9089TEXT_VOICEMAN_04002_000840_RASHO……ならば、お手並み拝見といこう。
9190TEXT_VOICEMAN_04002_000850_ALISAIE何かしら、妙に明るい気が……。
9291TEXT_VOICEMAN_04002_000860_LYSEうわぁ~っ!
9392TEXT_VOICEMAN_04002_000870_ALISAIEすごい……! これは……大きな水泡の中……? 私たち、海底にいるんだわ!
9493TEXT_VOICEMAN_04002_000880_SOROBAN(-????-)あれぇ~? 聞いたことある声だなぁって思ったけど、 アンタたちだったかぁ~。
9594TEXT_VOICEMAN_04002_000890_LYSEソ、ソロバン!? なんで、こんなところに?
9695TEXT_VOICEMAN_04002_000900_SOROBANうん~? なんでもなにも、自分の拠点だしなぁ~。
9796TEXT_VOICEMAN_04002_000910_LYSEええっ!? じゃあ、もしかしてここが、碧甲羅の……!?
9897TEXT_VOICEMAN_04002_000920_SOROBANそうだよぉ~。 オイラたちの「碧のタマミズ」へ、ようこそぉ~!
9998TEXT_VOICEMAN_04002_000930_BUNCHINフォフォフォ……。 歓迎しますぞぉ~、お客人方。 ソロバンが、良い取引をさせていただいたそうで……。
10099TEXT_VOICEMAN_04002_000940_ALISAIEはじめまして、碧甲羅の長老さん。 さっそくだけど、相談に乗ってもらいたいことがあるの。
101100TEXT_VOICEMAN_04002_000950_BUNCHINなるほど、なるほどぉ~。 帝国軍に与するコウジン族……つまり紅甲羅の連中を、 しばし大人しくさせておきたいということですなぁ~。
102101TEXT_VOICEMAN_04002_000960_LYSE彼らとあなたたちは、あまり仲が良くないって聞いてるけど、 一応は同族……なんだよね? こんな相談、やっぱり嫌かな……?
103102TEXT_VOICEMAN_04002_000970_BUNCHINふぅ~む……。 遠路はるばる、海底まで来てくださったことじゃぁ~。 ワシらコウジン族のことを、少しお話ししましょう。
104103TEXT_VOICEMAN_04002_000980_BUNCHINワシらは、この世の森羅万象を織り成す、 八百万の神を祀っておりますのじゃぁ~。
105104TEXT_VOICEMAN_04002_000990_BUNCHIN神々は、この世におわす際、然るべき「物」に宿られる……。 古き物、逸品と呼ばれる物、いわくのついた物などが、 特に好まれると言われておりますなぁ~。
106105TEXT_VOICEMAN_04002_001000_BUNCHINコウジン族は、そういった神の宿りし物、 あるいはそれにふさわしき宝を集めることで、 代々繁栄して参りました……。
107106TEXT_VOICEMAN_04002_001010_BUNCHINしかし、一大勢力を誇るガレマール帝国を敵にしては、 宝物を探すにしても、元手となる金銭を稼ぐにしても、 あまりに厄介でございましょう?
108107TEXT_VOICEMAN_04002_001020_BUNCHINそこで、紅甲羅の連中は、 早々に帝国軍と組むことを選んだのじゃぁ~。
109108TEXT_VOICEMAN_04002_001030_SOROBANでもさぁ~、ガレマール帝国ってのは、 どんな神様も認めちゃいないんだってねぇ~。
110109TEXT_VOICEMAN_04002_001040_SOROBANだから、紅甲羅たちは、神様のことを隠して、 単にお金を稼ぎたいフリをしてるんだってさぁ~。
111110TEXT_VOICEMAN_04002_001050_SOROBANそこんとこ、オイラはどうかと思うんだよなぁ~。 神様を大事にするため、やってることのはずなのに、 本末転倒っていうかさぁ~?
112111TEXT_VOICEMAN_04002_001060_BUNCHIN然り、まったくけしからんことじゃぁ~。 バチのひとつも、あたるべきでしょう!
113112TEXT_VOICEMAN_04002_001070_BUNCHINもとより、ワシら碧甲羅は、 武力ではなく縁 (えにし)の力…… すなわち交易や商売によって、宝物を集めんとしております。
114113TEXT_VOICEMAN_04002_001080_BUNCHINされど昨今の紅甲羅の振る舞いによって、 縁は断たれ、得るべきものが得られなくなっている……。 ワシらも、そろそろ御冠ですぞぉ~!
115114TEXT_VOICEMAN_04002_001090_ALISAIEそれじゃあ、協力してもらえると思っていいのかしら……?
116115TEXT_VOICEMAN_04002_001100_BUNCHINええ、もちろんですともぉ~。 紅甲羅の奴らの首を、ひゅひゅっと引っ込める方法を、 教えてしんぜましょう。
117116TEXT_VOICEMAN_04002_001110_BUNCHINただし、ワシらの秘蔵中の秘蔵を、明かすことになります。 ゆえに、互いを信頼の糸で結ぶためにも、 先にひとつ、取引をしていただけませんかなぁ~?
118117TEXT_VOICEMAN_04002_001120_SOROBANおっ、さっすが長老ぉ~! うまいこと言って、ガッポリ稼ぐ算段だぁ~?
119118TEXT_VOICEMAN_04002_001130_BUNCHINフォフォフォ……。 ソロバン、それは口に出してはならんぞぉ~。 ともかく、例の件について、お客人方にご案内するのじゃぁ~。
120119TEXT_VOICEMAN_04002_001140_SOROBANがってんだぁ~!
121120TEXT_VOICEMAN_04002_001150_LYSEな、なんかちょっと不安だけど、 ここはやるしかない……のかな?
122121TEXT_VOICEMAN_04002_001160_SOROBANお待たせぇ~。 無事に、アンタたちの分の捧物を、海に捧げてきたよぉ~。
123122TEXT_VOICEMAN_04002_001170_SOROBANこれで準備は万端だぁ~。 さっそくおまじないをかけてあげるから、 そこに並んでよぉ~。
124123TEXT_VOICEMAN_04002_001180_SOROBANうんうん~。 それじゃあ、肩の力を抜いてぇ~。 オイラの唱えることを、心の中で復唱するんだよぉ~。
125124TEXT_VOICEMAN_04002_001190_SOROBAN海におわします、諸々の神様。 冥きもの、輝けるもの、流れるもの、淀むもの、 大海原を満ち引きさせる、有りと有らゆる神々よ。
126125TEXT_VOICEMAN_04002_001200_SOROBANこの者奉る品々の捧物をお納めになりて、 陸の穢れを祓い、海神の恩を給わらんと申すこと、 いざ聞し召せと畏み畏み申す……。
127126TEXT_VOICEMAN_04002_001210_SOROBANはい、おまじない完了ぉ~。 これで、アンタたちと、アンタたちの使役する獣くらいは、 水中でも不便なく活動できるんじゃないかなぁ~。
128127TEXT_VOICEMAN_04002_001220_ALISAIEかなぁ……って、本当に? 体に変化があったようには思えないけど……。
129128TEXT_VOICEMAN_04002_001230_SOROBAN多分、大丈夫だよぉ~。 ああでも、あくまで水中にいられるようになっただけで、 泳ぎが達者になったってわけじゃないかなぁ~。
130129TEXT_VOICEMAN_04002_001240_LYSEアタシは泳げるけど…… アリゼーは平気?
131130TEXT_VOICEMAN_04002_001250_ALISAIEよくぞ聞いてくれたわ。 アルフィノは泳げないけど、私は水泳が得意よ。
132131TEXT_VOICEMAN_04002_001251_ALISAIE……そう、アルフィノは泳げないけどねっ!
133132TEXT_VOICEMAN_04002_001260_SOROBANだけど、ヒトの体は、水を捕まえにくそうだからなぁ~。 急ぐ事情もあるみたいだし、特別に、 オイラたちと仲良しの海獣を紹介してあげるよぉ~。
134133TEXT_VOICEMAN_04002_001270_SOROBAN何はともあれ、海に入ってからだねぇ~。 さあさあ、行ってみよぉ~!
135134TEXT_VOICEMAN_04002_001280_ALISAIEすごい……! 陸地にいるときと、まるで変わらないわ!
136135TEXT_VOICEMAN_04002_001290_SOROBANそれじゃ、さっそく助っ人を呼んでみるよぉ~。 見ててごらん、ス~イスイって来てくれるはずだからぁ~!
137136TEXT_VOICEMAN_04002_001300_LYSEわっ、あなたたちが助っ人!? ありがとう、海の果てまででも行けちゃいそうだ!
138137TEXT_VOICEMAN_04002_001310_ALISAIEそんな遠出は、ご勘弁願いたいけどね? ゴウセツも、ラショウたちも待たせてるんだから。
139138TEXT_VOICEMAN_04002_001311_SOROBANもし、そいつらとはぐれちゃったら、 オイラに声をかけてくれれば、また呼ぶからさぁ~。 気を付けて、いってらっしゃ~い!
140139TEXT_VOICEMAN_04002_001320_LYSE行こう! この海の先に、探し物はきっとあるよ!
141140TEXT_VOICEMAN_04002_001329_SYSTEM_NONE_VOICE一方 イサリ村――
142141TEXT_VOICEMAN_04002_001330_GRYNEWAHTフンッ!
143142TEXT_VOICEMAN_04002_001340_GOSETSUグッ……!
144143TEXT_VOICEMAN_04002_001350_YOTSUYUいいかげん、この汚い酒場で、 お前さんの相手をするのも、飽きたんだけどねぇ……。
145144TEXT_VOICEMAN_04002_001360_GOSETSUフッ……。 廓きっての女狐が、国を売って偉くなったものよ。
146145TEXT_VOICEMAN_04002_001370_YOTSUYU聞き飽きてるのよ、そういう負け惜しみは。
147146TEXT_VOICEMAN_04002_001380_GOSETSUでは、ナエウリの忌み子と呼ぶか。 それとも、サシハイの寡婦と呼ぶか……。 こうして祖国を蹂躙し、おぬしの気は晴れたでござるか?
148147TEXT_VOICEMAN_04002_001390_YOTSUYUそこまで調べてあるのなら、問うまでもないだろう?
149148TEXT_VOICEMAN_04002_001400_YOTSUYUあたしの腹は底なしの沼……満足にはまだ、ほど遠い……。
150149TEXT_VOICEMAN_04002_001410_YOTSUYUだから、もっともっと酷くしてあげる。 お前さんたちの泣き声と、哀れに地を這う醜態で、 この耳と目を慰めておくれよ。
151150TEXT_VOICEMAN_04002_001420_YOTSUYUでも、お前さんは図太いからねぇ……。 うちの木偶の坊に殴らせてるより、 亡き主君様の首を持ってきた方が、喜ぶかい?
152151TEXT_VOICEMAN_04002_001430_YOTSUYUアッハ! そう、ドマの殿君、カイエン様! 帝国に国を落とされ、総督に操られる仮初の将になっても、 お前さんにとっちゃ、大事な主君様だったものねぇ!
153152TEXT_VOICEMAN_04002_001440_YOTSUYU25年前、せっかく命を見逃されたんだ…… そのまま犬として飼われていればよかったものを、 ここにきて反乱なんて企てた上、民を逃がして討ち死になんて!
154153TEXT_VOICEMAN_04002_001450_YOTSUYUねえ、あの日、お前さんはどんな気分だったの? 主君を守れず、自分だけ生き延びて!
155154TEXT_VOICEMAN_04002_001460_YOTSUYUまあ、主君と国を守れなかったのは初めてじゃないか。 お前さん、25年前も帝国兵に負けて、 牢に繋がれたんだもんねぇ……。
156155TEXT_VOICEMAN_04002_001470_YOTSUYU聞いた話じゃ、主君のもとに戻るため、 帝国の兵役まで甘んじて受けたそうじゃないか。 まるで修羅の如き殺人剣だったって、今でも伝説よぉ?
157156TEXT_VOICEMAN_04002_001480_GOSETSU……いずれも事実にござる。 おぬし相手に、今さら問答するようなことではござらん。
158157TEXT_VOICEMAN_04002_001490_YOTSUYUやぁねぇ、そんなに睨まないでよ。 あたし、生きるために手段を選ばない人って好きよ? ……あたしとおそろいだからねぇ。
159158TEXT_VOICEMAN_04002_001500_YOTSUYUそのよしみで、交渉してやろうって言ってるんだ。 帝国の御上の方々がね、ドマの王たりえるものの身柄を、 とっとと確保しろってうるさいのさ。
160159TEXT_VOICEMAN_04002_001510_YOTSUYUつまりは、カイエン様の息子…… あんたと一緒に逃げてたはずの、ヒエン様のことをね。 死体の場所でも構わないから、白状しておくれよ。
161160TEXT_VOICEMAN_04002_001520_GOSETSUさぁて、のぉ。 おぬしの飼い犬が殴ってくるもので、 すっかり忘れてしまったでござる。
162161TEXT_VOICEMAN_04002_001530_YOTSUYU……続けな。 こんな仕事もうまくやれないんじゃ、 今度は地の果てに左遷されるよ、木偶の坊。
163162TEXT_VOICEMAN_04002_001540_GRYNEWAHTうう……サセンはもう嫌だぁ……。 はやくエオルゼアに戻って、 アイツに仕返ししてやりたいど……。
164163TEXT_VOICEMAN_04002_001550_GRYNEWAHTウリャア!
165164TEXT_VOICEMAN_04002_001560_KOUJINTAICHO貴様らァー! さては、我らが宝物を盗み出すつもりかァー! 許さん、断じて許さんぞォー!
166165TEXT_VOICEMAN_04002_001570_LYSEそういうことにしといてあげる! さあ、もういっちょ盛大に暴れるよッ!
167166TEXT_VOICEMAN_04002_001580_KOUJINTAICHOぐぐぐ……! おのれ、奴らを取り押さえろォー!
168167TEXT_VOICEMAN_04002_001590_LYSEえっ、なになに!?
169168TEXT_VOICEMAN_04002_001600_SUSANO(-神器から響く声-)ふぬ……。 分かたれし我が魂を集めたのは、誰ぞ?
170169TEXT_VOICEMAN_04002_001610_KOUJINTAICHOおおーッ!? もしや、神器にお眠りになっていた、 神の御霊がお目覚めになったのかァー!
171170TEXT_VOICEMAN_04002_001620_KOUJINTAICHO神よ、神よ、聞し召しませェー! その宝剣と鏡を集め、代々守りたるは、 我らコウジン族にございます!
172171TEXT_VOICEMAN_04002_Q3_000_001_NONE_VOICE何と言う?
173172TEXT_VOICEMAN_04002_A3_000_001_NONE_VOICEマガタマを持ってきたのは自分だ
174173TEXT_VOICEMAN_04002_A3_000_002_NONE_VOICE働いたのは彼らだけじゃない
175174TEXT_VOICEMAN_04002_001630_SUSANO(-神器から響く声-)ふぅむ……しかし、双方争っているようではないか。 なれば貴様は、わざわざ敵の懐に、神器を届けにきてやったと?
176175TEXT_VOICEMAN_04002_001640_SUSANO(-神器から響く声-)カッカッカッ、これは愉快! ヒトの子にしては、なかなかどうして見どころがある!
177176TEXT_VOICEMAN_04002_001650_SUSANO(-神器から響く声-)その豪気、むしろ剣を交えて愉しむべき類か! ふむ、我が器を集めた数にて、カメの子が勝っているならば、 そちらにつくのも道理であろうしな……。
178177TEXT_VOICEMAN_04002_001660_ALISAIEああ……。 なんだかすっごく嫌な予感……。
179178TEXT_VOICEMAN_04002_001670_SUSANO(-神器から響く声-)カッカッカッ! しかれば此度は、カメの子の願いを聞くものと相成ろう!
180179TEXT_VOICEMAN_04002_001680_SUSANO(-神器から響く声-)さりとて落胆するなよ、ヒトの子ら。 そも、神とは傍若無人。 凪ぐも猛るも思いのままの、天地海原そのものよ!
181180TEXT_VOICEMAN_04002_001690_SUSANO(-神器から響く声-)不興を買うも鎮めるも、すべては祭りごと次第! 我の好みは、ちと荒々しいゆえ、覚悟して付き合えよ。
182181TEXT_VOICEMAN_04002_001700_SUSANO我が名は、スサノオ! いざいざいざ、祭りであるッ!
183182TEXT_VOICEMAN_04002_001710_LYSEなっ……!? これって、どう見ても蛮神じゃない!
184183TEXT_VOICEMAN_04002_001720_ALISAIEコウジン族もいたんじゃ、分が悪すぎる。 どうにかして仕切り直さないと……!
185184TEXT_VOICEMAN_04002_001730_ALISAIEリセ、ふたりで退路を確保するわよ!
186185TEXT_VOICEMAN_04002_001740_ALISAIEあなたは温存しておいて。 わかってると思うけど、大勝負がお待ちかねみたい。 それまでは、せめて私たちが!
187186TEXT_VOICEMAN_04002_001750_LYSEそこ、どいてもらうよ!
188187TEXT_VOICEMAN_04002_001760_SUSANOカッカッカ……。 余興もいいが、我をあまり待たせるでないぞ、ヒトの子よ。 退屈しのぎに、ここら一帯を滅しかねんからなぁ。
189188TEXT_VOICEMAN_04002_001769_SYSTEM_NONE_VOICE同日 紅玉海海上――
190189TEXT_VOICEMAN_04002_001770_TANSUIここまで、コウジン族のちょっかいはなしか。 にわかには信じがたいが……。
191190TEXT_VOICEMAN_04002_001780_SOROBAN様子を見てきたよぉ~。 あのヒトたち、ゼッキ島に乗り込んで、 切った張ったの大騒ぎ!
192191TEXT_VOICEMAN_04002_001790_SOROBAN宝物殿で、なんだか妙なことが起きたようだけど、 戦いは続いてるみたいだねぇ~。 紅甲羅の連中も、こりゃたまらんって感じでさぁ~。
193192TEXT_VOICEMAN_04002_001800_SOROBAN帝国軍の命令に従って各地の監視をしていたヤツまで、 みーんなあわててゼッキ島に戻ったみたいだぁ~。 ありゃ、あとで上官に怒られるだろうなぁ~。
194193TEXT_VOICEMAN_04002_001810_TANSUIあいつら、本気でここら全域の紅甲羅を、 引き受けちまったってわけか……!
195194TEXT_VOICEMAN_04002_001820_TANSUI……で、どうするよ頭領。 イサリ村を攻めるなら、またとない好機だ。 あいつらとの約束もある。
196195TEXT_VOICEMAN_04002_001830_TANSUIだが、所詮は口約束だしな。 お前に決定を覆すつもりがないなら、それはそれだ。
197196TEXT_VOICEMAN_04002_001840_TANSUI一応、二番手を預かる身として言わせてもらうぞ。 自分がドマ出身だってことを気にしてんなら、 そいつは実につまらねぇ杞憂だ。
198197TEXT_VOICEMAN_04002_001850_TANSUIあの嬢ちゃんの言うとおり、こいつはとっくに海賊衆の問題…… 仲間を奪還する中で、仮にお前の過去の復讐が果たせたとて、 咎める奴なんざいねぇさ。
199198TEXT_VOICEMAN_04002_001860_RASHO……イサリ村はさびれているが、 あの酒場で出される酒は悪くなかった。 取り戻すか、そろそろ。
200199TEXT_VOICEMAN_04002_001870_TANSUI下戸のくせに、よく言う。
201200TEXT_VOICEMAN_04002_001880_RASHOあの旅人たちに繋ぎとめられた、海賊衆の矜持…… 思い出せ、そして再び知らしめろ。 俺たちは奪われる者ではなく、この海の略奪者だ。
202201TEXT_VOICEMAN_04002_001890_RASHO思い上がった帝国の連中から、 獰猛に、望むがまま、一切合財を奪い尽くす。 さあ……略奪をはじめるぞ。
203202TEXT_VOICEMAN_04002_001900_GRYNEWAHTヨツユさま、こいつすげぇガンコだど。 このまま続けても、オラが疲れるだけで、 しゃべるとは思えないど……。
204203TEXT_VOICEMAN_04002_001910_YOTSUYUそんなこと、誰だって見りゃわかるよ。 だからお前さんは、木偶の坊なのさ。
205204TEXT_VOICEMAN_04002_001920_YOTSUYUあてもなく若様を探すよりはマシだと思って付き合ったけど、 さすがに時間の無駄ってものだ。 そろそろ、幕引きにしようじゃないか。
206205TEXT_VOICEMAN_04002_001930_YOTSUYUそいつらを並べて。 ゴウセツがあたしの質問に黙るたび、順番に殺しな。
207206TEXT_VOICEMAN_04002_001940_GOSETSUその者らに手を出そうとすれば、先に拙者が命を絶つ……。 そう言ったのを、忘れてはござらんな……?
208207TEXT_VOICEMAN_04002_001950_YOTSUYUああ、もちろん覚えてるから、ここまで付き合ったんだ。 だけど、埒が明かないんじゃ仕方がない……。 お前さんと、民草の首を並べて、ヒエン様を誘うとするさ。
209208TEXT_VOICEMAN_04002_001960_E3F1GARLEANSOLDIER(-帝国兵の声-)く、くそぉ、お前ら海賊衆か!? こんなことをして、ただで済むと……うわあああッ!
210209TEXT_VOICEMAN_04002_001970_KIDNAPPEDPIRATE海賊衆だって……!? お頭が、ラショウさんが、助けに来てくれたんだ!!
211210TEXT_VOICEMAN_04002_001980_YOTSUYU……あいつら、てっきり怖気づくと思ってたんだけどね。 意地を通して、もろとも死ぬ道を選んだわけか。 ああ……愚かすぎて吐き気がする。
212211TEXT_VOICEMAN_04002_001990_YOTSUYUでも……そうね、それが望みなら、あとで報復してあげる。 義理だの人情だのに毒された血を、一滴残らず絞り取ろうか。 ふふ、うふふ…………。
213212TEXT_VOICEMAN_04002_002000_GRYNEWAHTヨ、ヨツユさま……? オラ、外の様子をみてくるど!
214213TEXT_VOICEMAN_04002_002010_GRYNEWAHTんがっ!?
215214TEXT_VOICEMAN_04002_002020_GOSETSU……天命は、尽きぬようだな。
216215TEXT_VOICEMAN_04002_002030_LYSE勇猛なのはいいけど…… どんどん集まってきて、キリがないね!
217216TEXT_VOICEMAN_04002_002040_ALISAIEちゃんとコウジン族を引き付けられてる証拠でしょ! あの人だって戦ってるんだもの。 私たちも、ねばるわよ!
218217TEXT_VOICEMAN_04002_002050_KOJINSOLDIERた、たいへんだァー! スサノオ様が、やられちまったァー! 神退治をしたヒトが、出てくるぞォーッ!
219218TEXT_VOICEMAN_04002_002060_LYSEあなた、大丈夫……!? 本当にスサノオを倒したの!?
220219TEXT_VOICEMAN_04002_002070_LYSEさすがだね……大役、おつかれさま。 アタシも、負けないように頑張る。 海賊衆を立ち上がらせるまで、何度でもやっちゃるよ!
221220TEXT_VOICEMAN_04002_002080_LYSE狼煙……? あっちって、イサリ村の方角じゃない!? じゃあ、もしかして……!
222221TEXT_VOICEMAN_04002_002090_ALISAIEええ、彼らが賭けに乗ってくれたみたいね。 だとしたら、この場に長居は不要…… 撤退して、イサリ村に向かうわよ。
223222TEXT_VOICEMAN_04002_002100_LYSE了解っ! だけど、紅甲羅のみんな……行かせてくれるかな?
224223TEXT_VOICEMAN_04002_002110_ALISAIE騒がせて悪かったわね。 謝るものでもないだろうし、あなたたちが帝国につく以上、 これからも敵対することになると思う。
225224TEXT_VOICEMAN_04002_002120_ALISAIEだけど、今日のところは、これ以上暴れまわるつもりはないわ。 それを承知で、なお道を塞ごうというのなら…… 全員まとめて、かかってきなさいッ!
226225TEXT_VOICEMAN_04002_002130_KOUJINTAICHOお、おのれ、侮辱しおってェー! ひるむな、奴らを捕まえろォー!
227226TEXT_VOICEMAN_04002_002140_LYSE撤退しよう! そのために、アリゼーが頑張ってるんだ!
228227TEXT_VOICEMAN_04002_002150_ALISAIE……あなたばっかりカッコイイんじゃ、ずるいもの。
229228TEXT_VOICEMAN_04002_002160_TANSUIああ、狼煙は無事に見えたみたいだな。 これでお前らが戻ってこなかったら、 さすがに寝覚めが悪いってもんだ。
230229TEXT_VOICEMAN_04002_002170_LYSEゴウセツ、それにふたりも……! 無事で本当によかった……!
231230TEXT_VOICEMAN_04002_002180_GOSETSUハッハッハ……。 捕まるのは慣れていると申したでござろう。 このとおり、ぴんぴんしておるわ!
232231TEXT_VOICEMAN_04002_002190_ALISAIE村の様子を見るかぎり、 帝国軍が去って、まだ間もないという感じだけど…… 状況はどうなの?
233232TEXT_VOICEMAN_04002_002200_RASHO連中は、最初こそ抵抗していたものの、 コウジン族の援軍が望めないと知るや、あっさりと撤退した。
234233TEXT_VOICEMAN_04002_002210_RASHOおかげで大した被害もなく、村を奪還できたのだが…… ヨツユは取り逃がしてしまった。 あの用心棒の男、頭は回らんようだが、力は相当なものだ。
235234TEXT_VOICEMAN_04002_002220_TANSUIお前らの筋書きどおり、この一件は、 帝国の横暴に耐えかねた海賊衆の襲撃ってことになってる。 反乱軍の一派と組んでるなんて、今は思っちゃないだろうよ。
236235TEXT_VOICEMAN_04002_002230_TANSUIだから、まあ…… 支度をしたら、とっとと先に行っとけ。 できるかぎりは、帝国軍の目を引いといてやる。
237236TEXT_VOICEMAN_04002_Q4_000_001_NONE_VOICEラショウたちに何と言う?
238237TEXT_VOICEMAN_04002_A4_000_001_NONE_VOICEドマのことは任せろ
239238TEXT_VOICEMAN_04002_A4_000_002_NONE_VOICEくれぐれも気をつけて
240239TEXT_VOICEMAN_04002_A4_000_003_NONE_VOICE期待されても……
241240TEXT_VOICEMAN_04002_002240_RASHOそうも迷いなく言われると、 不思議と成し遂げられる気がするものだ。 お前たちに賭けたのは間違いでなかったと、信じている。
242241TEXT_VOICEMAN_04002_002250_RASHOそれはこちらの台詞だろう。 お前たちがドマを解放できなければ、いずれ俺たちも潰される。 ……わかっていて賭けたんだ、頼むぞ。
243242TEXT_VOICEMAN_04002_002260_RASHO悪いな、気負わせてしまったか。 土台、俺たちは海賊衆…… 国だ何だと語るような存在ではない。
244243TEXT_VOICEMAN_04002_002270_RASHOお前たちは、喧嘩が強い。 そして俺たちは、その腕っぷしに惚れ込んだ…… 単にそれだけのことだ。
245244TEXT_VOICEMAN_04002_002280_ALISAIE協力してくれて、本当にありがとう。 あなたたちに危険が及ぶ前に手を打てるよう、 最善を尽くすわ。
246245TEXT_VOICEMAN_04002_002290_TANSUIおう、礼を言いたいのはこっちなんだがな。 そいつは、お互い無事に生き残ってからにするわ。 せいぜい期待して、朗報を待ってるぜ。
247246TEXT_VOICEMAN_04002_002300_RASHO……ところで、お前らはこれからどこに? ドマの解放を目指すとなると、やっぱり「ヤンサ」か?
248247TEXT_VOICEMAN_04002_002310_GOSETSUそのつもりでござる。 かの地には、今も拙者の仲間が潜んでいるはず…… 合流し、次の手を講じるといたそう。
249248TEXT_VOICEMAN_04002_002320_RASHO「ヤンサ」は、ドマ城を有する、動乱の中心地。 今回は幸い、この村を救うことができたが、 あちらの集落は大方、ヨツユの粛清を受けたあとだ……。
250249TEXT_VOICEMAN_04002_002330_RASHO敵はもちろん、味方だと思っている奴にも気を付けろ。 あの女が振りまく絶望は、人を変える。
251250TEXT_VOICEMAN_04002_002340_TANSUIじゃ、俺たちは、仲間を連れて根城に帰るぜ。 ああ、ソロバンの奴も、機会があればまた取引したいそうだ。 ……それまで、絶対に負けんじゃねぇぞ!
252251TEXT_VOICEMAN_04002_002349_SYSTEM_NONE_VOICE同日 紅玉海沿岸――
253252TEXT_VOICEMAN_04002_002350_KOUJINTAICHOひと休みしたら、すぐ行くぞォー。 運び出さねばならんものは、ほかにもあるんだからなァー。
254253TEXT_VOICEMAN_04002_002360_KOUJINTAICHOまったく、ヒトの侵入者におくれを取るとは……。 また攻め込まれてはたまらん、特に大事な宝物だけでも、 しばし余所に移動せねば……。
255254TEXT_VOICEMAN_04002_002370_YOTSUYUあたしの頼んだ任務を放り出して、お出かけかい? 連絡もなしとは、つれないじゃないか。
256255TEXT_VOICEMAN_04002_002380_KOUJINTAICHOヨ、ヨツユ殿ォー! もうしわけない、一族の危機であったのだァー。 我らが拠点が、ヒトの襲撃を受けて……!
257256TEXT_VOICEMAN_04002_002390_YOTSUYUはぁ……海賊衆に、上手いことハメられたんだねぇ。 まったく、肝心なときに無能なんじゃ、何のための契約よ……。
258257TEXT_VOICEMAN_04002_002400_YOTSUYUおかげで、あたしまで仕事を果たせなかった。 あいつらを虐げて、身も心も引き裂いて…… 生き様すべてを踏みにじってから、殺してやるはずだったのに。
259258TEXT_VOICEMAN_04002_002410_YOTSUYUまあ、済んだことは仕方がない。 代理総督として、お前さんたちに、 任務を果たせなかった罰を下そうじゃないか。
260259TEXT_VOICEMAN_04002_002420_KOUJINTAICHO待て、待つのだ……!
261260TEXT_VOICEMAN_04002_002430_YOTSUYUはぁ……ダメ……全然ダメ……。 こいつらなんかじゃ、嗤えもしないわ……。
262261TEXT_VOICEMAN_04002_002440_YOTSUYU当然よねぇ……不愉快だけど、恨んでないもの。 やっぱり、嬲るのはドマの連中でないと…………。
263262TEXT_VOICEMAN_04002_002450_YOTSUYUこれは……紅甲羅の御神刀かい? なるほど、妖刀と噂に聞くだけあって、業物じゃないか。 今回の失態は、これで清算できるかもねぇ。
264263TEXT_VOICEMAN_04002_002460_GRYNEWAHTゼ、ゼノスさま、許してくれるか? サセンは嫌だ……はやく戻って、あいつと戦いたいど……。
265264TEXT_VOICEMAN_04002_002470_YOTSUYUお前さん、そんなにあたしの下が嫌かい? つくづく躾のなってない阿呆だねぇ。
266265TEXT_VOICEMAN_04002_002480_YOTSUYU「あいつ」っていうのが、どちら様だか知らないけどね。 望みを叶えたいなら、死ぬ気で働くもんさ。 ……わかったら、この刀を持ってきな、木偶の坊。
267266TEXT_VOICEMAN_04002_002490_LYSENARRATIONドマの領地 ヤンサ 踏み入ったその場所は 静けさに包まれていた
268267TEXT_VOICEMAN_04002_002500_LYSENARRATIONけれど 巨大な魔導フィールドの向こう 隔離されたドマ城を見たときの気持ちは 今も忘れられない
269268TEXT_VOICEMAN_04002_002510_LYSENARRATION命 尊厳 希望 あらゆるものを失った国 静寂を掻きわけて アタシたちは進んでいった
270269TEXT_VOICEMAN_04002_002520_ALISAIE少なくともここからは、 帝国兵がいるようには見えないわね……。
271270TEXT_VOICEMAN_04002_002530_GOSETSUよぉし、ならば隠れる必要もござらん。 行って、直接話を聞くとしよう。
272271TEXT_VOICEMAN_04002_002540_LYSEアタシたちも、行ってみよう!
273272TEXT_VOICEMAN_04002_002550_GOSETSU頼もうッ! ナマイ村の皆よ、健在でござるか。 この一帯の状況を教えてくれぃ!
274273TEXT_VOICEMAN_04002_002560_E3F2VILLAGERAあれって、まさか侍大将の……!?
275274TEXT_VOICEMAN_04002_002570_E3F2VILLAGERB間違いねぇ、ゴウセツ様だ……! 生きてたのか……!
276275TEXT_VOICEMAN_04002_002580_GOSETSUむう? 皆、どうしたでござるか。 そろいもそろって、化け物でも見たような顔しおって。
277276TEXT_VOICEMAN_04002_002590_GOSETSU……ははぁん、さては拙者、死んだと思われておったな? あっはっは、確かに幾度か死にかけたが、 ほれ、足もあれば透けてもおらん!
278277TEXT_VOICEMAN_04002_002600_E3F2VILLAGERAどうしましょう、 こんなところを帝国の人に見られたら……!
279278TEXT_VOICEMAN_04002_002610_E3F2VILLAGERBまったくだ、今更なんのつもりで……。
280279TEXT_VOICEMAN_04002_002620_ISSE(-ナマイ村の青年-)あんた、どうしてここに……! 何してるんだよ!?
281280TEXT_VOICEMAN_04002_002630_GOSETSUなんだ小僧、村の者か? どうしても何も、話を聞きに来ただけでござる。 警戒せずとも、化けて出たわけではござらん!
282281TEXT_VOICEMAN_04002_002640_ISSE(-ナマイ村の青年-)そういう話じゃなくて! ……あーもう、とにかくこっちに! 早く!
283282TEXT_VOICEMAN_04002_002650_LYSEここが、烈士庵……。 たったこれだけの人数で戦いを……?
284283TEXT_VOICEMAN_04002_002660_GOSETSU先の反乱以前は、かなりの数の同志が国中に潜んでおった。 だが、戦火の中で多くの仲間は斃れ、 一命をとりとめた者が、ようやくここに集ったのでござる。
285284TEXT_VOICEMAN_04002_002670_GOSETSU任務に出ている者も含め、全員をかき集めたとて、 かつての戦力には遠く及ばぬが……皆、立派な憂国の士。 今なお挫けずドマ解放を目指す、同志でござる。
286285TEXT_VOICEMAN_04002_002680_YUGIRI(-????-)そう、我々は大義のため、ともに命を懸ける同志。 ……そこに、貴殿たちが訪ねてきてくれるとは、 想像していなかったがな。
287286TEXT_VOICEMAN_04002_002690_LYSEユウギリ! よかった、元気そうだね……! 思ったよりも早い再会になったけど、会えてうれしいよ。
288287TEXT_VOICEMAN_04002_002700_YUGIRIああ……。 今しがた、ちょうど任務を終えて帰還した。 おかげさまで、今のところは息災だ。
289288TEXT_VOICEMAN_04002_002710_GOSETSUなに、任務を終えたと!? ということは、若が見つかったのか!?
290289TEXT_VOICEMAN_04002_002720_YUGIRI落ち着いてくれ。 まずは、どうして彼らがおぬしとともにここへ来たのか、 それを聞かせてもらえないだろうか?
291290TEXT_VOICEMAN_04002_002730_YUGIRI……なるほど。 アラミゴの方で、そんなことが……。
292291TEXT_VOICEMAN_04002_002740_LYSE本当だったら、すぐにでも帝国軍と戦いたいよ……。 でも、アラミゴ解放軍には、立て直す時間も、 帝国と戦う仲間も必要なんだ。
293292TEXT_VOICEMAN_04002_002750_LYSEそのためにも、ドマの解放に力を貸したい! 動機は、あなたたちと少し違うかもしれないけれど…… 紅玉海で、アタシたちの決意はみせたつもりだよ。
294293TEXT_VOICEMAN_04002_002760_YUGIRI……その心意気、しかと受け取った。 こちらからも是非、貴殿たちに協力を願いたい。 どうか、よろしく頼む。
295294TEXT_VOICEMAN_04002_002770_GOSETSUして、ユウギリよ! おぬしに頼んでおった、若の捜索はどうなったのだ!
296295TEXT_VOICEMAN_04002_002780_YUGIRI先の反乱で亡くなられたカイエン様の御子息…… 国主の後継者であり、今は我らの主でもあるヒエン様を、 ゴウセツと私は探していた。
297296TEXT_VOICEMAN_04002_002790_YUGIRI敗戦の折、私に民を逃がすように命じたヒエン様は、 しばしこの地で帝国と戦い続けていたそうだが、 最後には深手を負い、行方不明になっておられたのだ……。
298297TEXT_VOICEMAN_04002_002800_YUGIRIしかし、此度の捜索で、 私はついにヒエン様にお会いすることができた。 場所は、アジムステップ……ドマの領外だ。
299298TEXT_VOICEMAN_04002_002810_GOSETSUま、まことでござるか! 若はご無事であられたのか!? 今はどちらに!? まさか、すでにここへ……!?
300299TEXT_VOICEMAN_04002_002820_YUGIRIヒエン様はご存命で、傷も大方癒えていた。 だが、ドマへの帰還を願う私に、こう言われたのだ……。
301300TEXT_VOICEMAN_04002_002830_YUGIRI民がなお戦を望むのであれば、将として戻ろう。 しかし、これ以上の戦乱を望まぬのであれば、 自分の首を持ち帰り、帝国に差し出すべし……と。
302301TEXT_VOICEMAN_04002_002840_YUGIRIヒエン様の首を差し出して助かろうなどと、 ドマの民が思うはずがない…… 私はそう訴えたのだが、あの方の決意は揺るがなかった。
303302TEXT_VOICEMAN_04002_002850_YUGIRIならば、真実を確かめて参りましょうと、 私はこちらに帰還してきたのだ。
304303TEXT_VOICEMAN_04002_002860_GOSETSUふぅむ……そう出られたか……。 なるほど、若らしいご決断にござる。
305304TEXT_VOICEMAN_04002_002870_GOSETSUあの方は、民あっての主君であると、誰より理解しておられる。 ゆえに、まず民に再起の志がなくば、 戦いを強いはしまいと言いたいのでござろう。
306305TEXT_VOICEMAN_04002_002880_YUGIRIどうあれ、主君に国と命を捨てさせてなるものか。 そのような結末、散っていった者にも申し訳がたたぬ。 私は何があっても、戦い続けるぞ……!
307306TEXT_VOICEMAN_04002_002890_GOSETSUその問答、今は控えておけ。 はるばる西方から来てくれた仲間を労り、 ここは一度休憩といたそう。
308307TEXT_VOICEMAN_04002_002900_LYSEあれは、帝国軍の……!
309308TEXT_VOICEMAN_04002_002910_GARLEANLEADERDOMA何を呆けている! 整列ッ、今すぐにだ!
310309TEXT_VOICEMAN_04002_002920_GARLEANLEADERDOMA…………よし。 今日は、貴様らに重要な通達がある。 心して聞くように。
311310TEXT_VOICEMAN_04002_002930_GARLEANLEADERDOMA先日、イサリ村にて、海賊衆による総督襲撃事件が発生した。 これは実にゆゆしき事態であり、 ドマに駐屯する帝国軍をあげて、制裁を下さねばならない。
312311TEXT_VOICEMAN_04002_002940_GARLEANLEADERDOMA同じく皇帝陛下に忠誠を誓った貴様らも、 当然、この戦に協力する義務がある。
313312TEXT_VOICEMAN_04002_002950_GARLEANLEADERDOMAフン、そう怯えるな。 貴様らごときを、前線に送ろうとは思っておらん。
314313TEXT_VOICEMAN_04002_002960_GARLEANLEADERDOMAこれから指名する者は、我々に同行し、 兵器の手入れに協力するように。 なに、終わればすぐに解放してやる。
315314TEXT_VOICEMAN_04002_002970_GARLEANLEADERDOMAまずはお前だ。
316315TEXT_VOICEMAN_04002_002980_YUGIRI連中に慈悲などあるものか……! 真の狙いは恐らく、海賊衆に同調して蜂起しそうな者を、 隔離しておくことだろう。
317316TEXT_VOICEMAN_04002_002990_GARLEANLEADERDOMA最後は、お前だな。 ……ひとまずは、これくらいで十分だろう。
318317TEXT_VOICEMAN_04002_003000_ISSE……大丈夫、すぐ戻ってくるさ。 村のみんなの言うことを聞いて、いい子にしてるんだぞ。
319318TEXT_VOICEMAN_04002_003010_GARLEANLEADERDOMAでは、本日の用件はこれまでだ。 くれぐれも、海賊衆のような愚かな企てはせんことだな。 連中は、今に血祭にあげられよう。
320319TEXT_VOICEMAN_04002_003020_LYSEこんなの嫌だよ、あの子たちを助けなきゃ! 連れて行かれて、酷い目にあうかもしれない……!
321320TEXT_VOICEMAN_04002_003030_YUGIRIわかっている……絶対に、このままにしておくものか……! だが、恐らくほかの村でも、同様の徴集が行われているはず。 だとすれば、集合場所までは泳がせるべきだ。
322321TEXT_VOICEMAN_04002_003040_YUGIRI奴らを追いたい。 場合によっては、戦いになる可能性がある……。 貴殿の力を貸してもらえるだろうか?
323322TEXT_VOICEMAN_04002_003050_YUGIRIリセ……貴殿は烈士庵に戻り、同志にこのことを伝えてほしい。 皆の力が必要になったら、すぐに要請する。
324323TEXT_VOICEMAN_04002_003060_LYSEそんな、アタシもユウギリたちと行くよ! 待機なんてしてらんないッ!
325324TEXT_VOICEMAN_04002_003070_YUGIRI……貴殿の優しさ、痛み入る。 だが、今は極力少人数で追跡すべきだ。 どうか理解し、協力してほしい。
326325TEXT_VOICEMAN_04002_003080_LYSE…………ごめん、わかったよ。 目の前だけ見ててもダメだって、また忘れかけてた。 だけど、ピンチになったら、絶対呼んでね……!
327326TEXT_VOICEMAN_04002_003090_YUGIRI皆、聞いてくれ。 しばしの間、帝国兵の監視は途切れている。 今のうちに、ここから逃げるんだ……!
328327TEXT_VOICEMAN_04002_003100_E3F2VILLAGERD監視が……? いったいどういうことだ? まさかお前たち、帝国兵を倒したのか……!?
329328TEXT_VOICEMAN_04002_003110_E3F2VILLAGERAああ、なんてことを……! 逃げ切れるわけがない、あとで酷い仕打ちをうけるわ!
330329TEXT_VOICEMAN_04002_003120_YUGIRI……ここに残っても、死ぬのと変わるものか。 それくらい、貴殿たちもわかっていよう。
331330TEXT_VOICEMAN_04002_003130_YUGIRI敵に攻め入る意思がなくとも、 己を守る気概くらい、持ち合わせてはいないのか? ドマの民は、それほどの燃えさしに成り下がったのか!
332331TEXT_VOICEMAN_04002_003140_ISSEあんた、忍びだろ……。 何を犠牲にしても主君に従うよう、仕込まれてる。 それで、前だけ向いてられるんだ……!
333332TEXT_VOICEMAN_04002_003150_ISSE普通は怖いし、迷うんだよ……。 今に納得してなくたって、毎日は変えられなくて、 どうしたら最悪にならないかだけ考えてる……!
334333TEXT_VOICEMAN_04002_003160_ISSE惨めでも、これが精一杯なんだ! だから、あんたたちを見てると、すごく痛いんだよ……。 こういうの、もうやめてくれよ……!
335334TEXT_VOICEMAN_04002_003170_WOUNDEDOLDMAN……お若いのたち、落ち着きなさい。 まずは、助けに来てくだすったことに、感謝すべきだろう。 危険だっただろうに、ありがとうよ。
336335TEXT_VOICEMAN_04002_003180_YUGIRIご老人方、その傷は…………。
337336TEXT_VOICEMAN_04002_003190_WOUNDEDOLDMAN……ここにいる、誰にもあるものだ。 我々は結局、これに屈した。
338337TEXT_VOICEMAN_04002_003200_WOUNDEDOLDMAN幾度かの帝国との戦で、多くの同胞や家族を失い、 しまいにはカイエン様まで失った。 その屈辱を受けてなお、帝国に魂を売って生きている……。
339338TEXT_VOICEMAN_04002_003210_WOUNDEDOLDMAN本当に、申し訳がない……。 恥さらしの身で、再び顔を上げることなど、どうしてできよう。 あなた方の志は、私たちにとって、傷に塗る塩に等しいのだ……。
340339TEXT_VOICEMAN_04002_003220_YUGIRI……そんな貴方たちだからこそ、 あの方は、守らんとしているのだな。 たとえ、己の首を差し出したとしても……。
341340TEXT_VOICEMAN_04002_003230_YUGIRI皆の主張は、承知した。 私には、もはや説得する言葉もないが、 これだけは覚えておいていただきたい。
342341TEXT_VOICEMAN_04002_003240_YUGIRI敗北し、打ちのめされ、踏みにじられながらも、 貴殿たちが生きていてくれたことを、 我が主君は心から喜ばれるだろう。
343342TEXT_VOICEMAN_04002_003250_YUGIRIだから、生きることだけは、諦めないでほしい。 貴殿たちを苦しめるものは、私が…… この命に代えても、必ずいつか討ち果たすから……。
344343TEXT_VOICEMAN_04002_003260_E3F2VILLAGERD帝国の追手が来たら、見知らぬ女に騙されて解散したというぞ。 ……それでいいか?
345344TEXT_VOICEMAN_04002_003270_YUGIRIああ、もちろんだ。 いかようにでも言って、貴殿とその家族を守ってくれ。
346345TEXT_VOICEMAN_04002_003280_ISSEどうして、そこまで……なんでなんだよ……!
347346TEXT_VOICEMAN_04002_003290_YUGIRIああ、勝手にすまない……。 もしかして、探させたか?
348347TEXT_VOICEMAN_04002_003300_YUGIRI……水音を聞いていると落ち着くんだ。 まるで、海中を揺蕩っているような気分になる。
349348TEXT_VOICEMAN_04002_003310_YUGIRI実はな、あれだけ偉そうなことを言っておきながら、 私はドマの生まれではない。 紅玉海の底にある、スイの里の出身なのだ。
350349TEXT_VOICEMAN_04002_003320_YUGIRI私の故郷に、立ち寄ったのか……! しかも、父様と母様が、そんなことを…………。
351350TEXT_VOICEMAN_04002_003330_YUGIRIそうだったのか……。 おふたりは、ご健在であられるのだな。 よかった……本当に、よかった…………。
352351TEXT_VOICEMAN_04002_003340_YUGIRI私は、あの海底の故郷を帝国の脅威から守るため、 忍びの里に入り、修練に明け暮れてきた……。
353352TEXT_VOICEMAN_04002_003350_YUGIRIそのうち腕を買われ、ドマ反乱軍で任務をこなすことになり、 ゴウセツやカイエン様、ヒエン様と出会ったのだ。
354353TEXT_VOICEMAN_04002_003360_YUGIRI彼らの人柄や生き様には、心から感服している。 忍びとして、主君とドマに仕える気持ちには、 一点の曇りもありはしない。
355354TEXT_VOICEMAN_04002_003370_YUGIRI……それでも。 私の根底には、やはり、故郷がある。
356355TEXT_VOICEMAN_04002_003380_YUGIRI一族に、苦しみや災いがふりかかりませんよう……。 私を育んでくださった父様と母様が、不自由することなく、 穏やかでいられますようにと、願ってやまないのだ。
357356TEXT_VOICEMAN_04002_003390_YUGIRIそれが私のよすがであると、以前、 ヒエン様に告白したことがあってな。 ……なんと言われたと思う?
358357TEXT_VOICEMAN_04002_003400_YUGIRIあの方は、「それでよい」とおっしゃったのだ。 ほかにも守りたいものがあれば、ドマが劣勢でも立ち上がれる。 そういう者が味方にいるのは、幸いである……とな。
359358TEXT_VOICEMAN_04002_003410_YUGIRI……だから、ドマが苦境にあえいでいる今こそ、 私は強く立っていたいと思う。 難民を連れてエオルゼアに向かったときも、そう思っていた。
360359TEXT_VOICEMAN_04002_003420_YUGIRIそれなのに…… 蓋を開ければ、民の説得ひとつままならぬとは。 己の未熟さが、心底突き刺さる……。
361360TEXT_VOICEMAN_04002_Q5_000_001_NONE_VOICE何と言う?
362361TEXT_VOICEMAN_04002_A5_000_001_NONE_VOICEこれから一緒にがんばろう
363362TEXT_VOICEMAN_04002_A5_000_002_NONE_VOICEきっといつか上手くいく
364363TEXT_VOICEMAN_04002_A5_000_003_NONE_VOICE…………
365364TEXT_VOICEMAN_04002_003430_YUGIRI貴殿にそういってもらえると、実に心強い。 こんな未熟な私には、もったいないほどの激励だ。 ……これからも、どうかよろしく頼む。
366365TEXT_VOICEMAN_04002_003440_YUGIRIああ、きっと……。 そのために、この拙い身体を動かし続けていこう。 貴殿にお墨付きをもらえたとあらば、前進あるのみだ。
367366TEXT_VOICEMAN_04002_003450_YUGIRIす、すまない、愚痴に付き合わせてしまったな。 忍びたるもの、ただ黙して実行すのみ…… 未熟ながら、めげずに努力していく所存だ。
368367TEXT_VOICEMAN_04002_003460_YUGIRIあれは……帝国の飛空戦艦……!?
369368TEXT_VOICEMAN_04002_003470_YUGIRIあの方角は、ドマ城だ。 何かあったのやもしれん……急ぎ、烈士庵に戻るぞ!
370369TEXT_VOICEMAN_04002_003480_LYSEふたりとも……! ナマイ村の人たちは、無事に……?
371370TEXT_VOICEMAN_04002_003490_YUGIRIああ、ほかの村から徴集された者もふくめ、 その場からは逃がすことに成功した。 あくまで、一時しのぎではあるだろうが……。
372371TEXT_VOICEMAN_04002_003500_YUGIRIしかし、今はそれよりも気がかりなことがある。 帝国の飛空戦艦が、城の方へ向かうのを見たのだ。 ゴウセツ、何か情報は入っているか?
373372TEXT_VOICEMAN_04002_003510_GOSETSUうむ……。 あの飛空戦艦の行き先は、ドマ城で間違いない。 乗っているのは……皇太子ゼノスにござる。
374373TEXT_VOICEMAN_04002_003520_ALISAIEアラミゴでの一連の騒動…… 結果は知ってのとおりだけれど、帝国の上層部は、 各属州に同じような反帝国組織がある可能性を危惧したみたい。
375374TEXT_VOICEMAN_04002_003530_ALISAIEドマは、総督の役目こそヨツユに譲られているけれど、 本来はゼノスの管轄になっているはず。 それで、あいつが視察に来たみたいなの。
376375TEXT_VOICEMAN_04002_003540_YUGIRI奴が、ドマに……。 ならば、この機に乗じて討ち取れば……!
377376TEXT_VOICEMAN_04002_003550_ALISAIEユウギリ、落ち着いて。 私たちはアラミゴであいつと対峙したけれど、 正直なところ……尋常じゃなく、強い。
378377TEXT_VOICEMAN_04002_003560_ALISAIE「暁」の面々だけじゃなく、解放軍の兵士や、 ラウバーン局長までいたのに、 仲間を守りきることすらできなかったほどにね……。
379378TEXT_VOICEMAN_04002_003570_ALISAIEあれから、私たちの腕も上がっているはずだけど…… あいつと戦うっていうのなら、何か手段を講じるべきよ。
380379TEXT_VOICEMAN_04002_003580_YUGIRI奴の腕は、我らもよく知っている。 名だたる剣豪たちですら、赤子のようにあしらわれたからな。 ……しかしそれは、正面から挑めばこそ。
381380TEXT_VOICEMAN_04002_003590_YUGIRI先の戦乱の中では不可能だったが、 今ならば忍びの本領を発揮し、暗殺も狙えよう。 私に、その機会をくれないか。
382381TEXT_VOICEMAN_04002_003600_GOSETSUユウギリよ。 それが、おぬしだけの意趣返しであるなら止めはせぬ。 拙者とて、あやつを斬りたい気持ちは同じ。
383382TEXT_VOICEMAN_04002_003610_GOSETSUしかし、敵将を相手取るということは、 ドマの今後をも左右しかねん決断であると、わかっていよう。 ……なればこそ、我らが主命を思い出すでござる。
384383TEXT_VOICEMAN_04002_003620_YUGIRI民に戦う意思なくば、刀を収めよ…… この好機においてなお、そう申すのか! 進まねば、いずれ本当に、あの方の首を差し出すことになるぞ!
385384TEXT_VOICEMAN_04002_003630_GOSETSU仮におぬしが、ここでゼノスを討ち果たせたとて、 それはいっときの勝利にすぎぬ。
386385TEXT_VOICEMAN_04002_003640_GOSETSU報復に現れる帝国の手勢を前に、守られるばかりの民を抱え、 おぬしひとりの命で何ができる。 思い上がるな!
387386TEXT_VOICEMAN_04002_003650_YUGIRIそれでも、私は…… 思い上がりであれ、身の程しらずの願いであれ、 主の命も、戦えぬ民の未来もあきらめたくはない……ッ!
388387TEXT_VOICEMAN_04002_003660_LYSE待って、ユウギリ……!
389388TEXT_VOICEMAN_04002_003670_ALISAIE……どうしたものかしらね。
390389TEXT_VOICEMAN_04002_003680_YUGIRI来た…………!
391390TEXT_VOICEMAN_04002_003690_GARLEANLEADERDOMAではゼノス殿下、こちらへ……。 最寄の村までご案内いたします。
392391TEXT_VOICEMAN_04002_003700_ZENOSこの静けさ……いかにも墓場だ……。 もはや狩るべき獲物もなく、枯れ果てて…… 陛下の命でなければ、視察などせぬものを……。
393392TEXT_VOICEMAN_04002_003710_GARLEANLEADERDOMAハッ……! ご、ご足労いただき、申し訳ございませんッ!
394393TEXT_VOICEMAN_04002_003720_ZENOS先の戦で、あれほど腸を千切ってやったのだ。 憎悪なり、恐怖なり、獣ごときでも覚えよう……。
395394TEXT_VOICEMAN_04002_003730_ZENOSそれで化け物にでも変じていれば面白みもあるが、さて……。 必死に息を殺している者を暴くだけの狩りは、 到底、愉しみとは呼べぬからな……。
396395TEXT_VOICEMAN_04002_003740_GARLEANLEADERDOMAて、敵襲だと……!?
397396TEXT_VOICEMAN_04002_003750_YOTSUYU忍びの者かい……! チッ、木偶の坊も連れてくるんだったか。
398397TEXT_VOICEMAN_04002_003760_ZENOSお前も、軽いな……。 憎悪を溜めても、この程度か……。
399398TEXT_VOICEMAN_04002_003770_YUGIRIまだまだ……ッ! カイエン様の仇、ドマの怨讐は、この程度ではないッ!
400399TEXT_VOICEMAN_04002_003780_GARLEANLEADERDOMAぐはっ!
401400TEXT_VOICEMAN_04002_003790_ZENOS……献上された、新たな刀を試すとしよう。 切れ味が悪ければ、貴様の悪運も尽きたと思え。
402401TEXT_VOICEMAN_04002_003800_ZENOSただし、脆弱な獲物では、試し斬りすらする気にならぬ……。 一心不乱に、抜かせてみせよ。
403402TEXT_VOICEMAN_04002_003810_ZENOSそうか、思い出した……。 貴様、アラミゴでまみえた、蛮族どもの英雄か……。
404403TEXT_VOICEMAN_04002_003820_URIANGER日出ずる地にて生まれし 紅き輝き 烈火となりて――
405404TEXT_VOICEMAN_04002_003830_URIANGER日沈む地にて生まれし 蒼き輝きを喰らわん――
406405TEXT_VOICEMAN_04002_003840_ZENOS…………ハ。 なるほど、生かしたのも無意味ではなかったと。
407406TEXT_VOICEMAN_04002_003850_ZENOSよいぞ、ならば俺のため、 万策を尽くし、この窮地から生きながらえてみろ。
408407TEXT_VOICEMAN_04002_003860_ZENOSこの血を沸し、この肉を躍らせるため、生きるのだ。 もろくたやすい、倦怠極まる世界において、 俺もまた、それを狩る悦楽にのみ生きよう……!
409408TEXT_VOICEMAN_04002_003870_YUGIRIアアアッ!
410409TEXT_VOICEMAN_04002_003880_ZENOS死にぞこないめ……。 貴様は試すまでもない、邪魔だ。
411410TEXT_VOICEMAN_04002_003890_ISSEそ……そいつらから離れろ! 帝国の犬めッ!
412411TEXT_VOICEMAN_04002_003900_YUGIRI貴殿たち、どうして……。 いけない……逃げるんだ…………ッ!
413412TEXT_VOICEMAN_04002_003910_ISSE逃げないッ! 今度こそ……逃げるもんかッ!!
414413TEXT_VOICEMAN_04002_003920_ISSEあんたたちのやってること、大馬鹿だと思った。 よけいなお世話だって思ったよ……! ……だけどッ!
415414TEXT_VOICEMAN_04002_003930_ISSE服従するたび、苦しかった。 言えなかったけど、守りたかった何かがあった……!
416415TEXT_VOICEMAN_04002_003940_ISSEあんたたちを見て胸が痛むのは、 その心が、まだ俺たちにあるからだ……! 今忘れたふりをしたら、きっと二度と向き合えない!
417416TEXT_VOICEMAN_04002_003950_ISSEだから、来たッ! もう曲げられるもんか、俺たちは最期までドマ人だ!!
418417TEXT_VOICEMAN_04002_003960_ZENOS愚かだな……。 いかなる理由があれ、無駄死には無駄死にだ。
419418TEXT_VOICEMAN_04002_003970_ZENOS武器もろくに扱えぬ身で、我が道を遮ったこと…… その命でも償いきれぬ大罪と知れ。
420419TEXT_VOICEMAN_04002_003980_ALISAIE(-????-)残念ね! 彼らの覚悟は、決して無駄じゃなかったわ!
421420TEXT_VOICEMAN_04002_003990_ALISAIE今のうちに逃げるわよ! ……ゴウセツ、ユウギリを!
422421TEXT_VOICEMAN_04002_004000_GOSETSU応ッ!
423422TEXT_VOICEMAN_04002_004010_YOTSUYUこんな煙幕ごとき……ッ! 誰でもいい、すぐに奴らを追いな!
424423TEXT_VOICEMAN_04002_004020_YOTSUYUッ……ゼノス様……!?
425424TEXT_VOICEMAN_04002_004030_E3F2VILLAGERCもう、お怪我は大丈夫なんですか……?
426425TEXT_VOICEMAN_04002_004040_YUGIRIああ、仲間の治癒魔法がよく効いている。 それに、貴殿たちが手厚くもてなしてくれたからな。 身体はもう、心配ない。
427426TEXT_VOICEMAN_04002_004050_E3F2VILLAGERCよかった……! 私たちも、やると決めたからには、誠心誠意がんばります。 おふたりとも、お手伝いすることがあったら言ってくださいね!
428427TEXT_VOICEMAN_04002_004060_GOSETSUそんなに見つめておると、ユウギリたちに穴が開くでござるぞ。 ……おぬしも、何か声をかけてくればよかろうに。
429428TEXT_VOICEMAN_04002_004070_ISSEう、うるさいな……。 あんたたちこそ、話すことがあるんじゃないのか。 俺はちょっと、村のみんなと話してくる。
430429TEXT_VOICEMAN_04002_004080_YUGIRIゴウセツ、アリゼー殿。 この度は、迷惑をかけて申し訳ない……。 私ばかりではなく、英雄殿の命まで、危険に晒してしまった。
431430TEXT_VOICEMAN_04002_004090_YUGIRI己の未熟さを、いくら呪ってもたりないほどだ……。 あれほど反対していたゴウセツには、 なしくずしで信念まで曲げさせてしまって……。
432431TEXT_VOICEMAN_04002_004100_GOSETSUたわけ。 おぬしは、主がなぜあのような命を下したのか、 一度冷静に考えるべきでござる。
433432TEXT_VOICEMAN_04002_004110_GOSETSU……すべては、臣下と民を守るため。 おぬしとてそこに含まれておるのだから、 これに懲りたら、少しは自愛せぃ。
434433TEXT_VOICEMAN_04002_004120_ALISAIE結局、あなたの熱意が人々を奮い立たせたんだから、 そんなに気に病むことはないんじゃない?
435434TEXT_VOICEMAN_04002_004130_ALISAIE私たちに謝るくらいだったら、その分、 信じて付き合ってくれたその人に、感謝するべきだと思うけど。
436435TEXT_VOICEMAN_04002_004140_YUGIRIまさしく、そのとおりだな。 本当に世話をかけた。 どんな言葉を重ねても足りないが……ありがとう。
437436TEXT_VOICEMAN_04002_004150_LYSEおーい、みんなーっ!
438437TEXT_VOICEMAN_04002_004160_ALPHINAUD無事でよかった……! 君たちがゼノスの暗殺に向かったと聞いたときは、 肝が冷える思いだったよ……。
439438TEXT_VOICEMAN_04002_004170_LYSE助けに行けなくて、ごめん……。 アリゼーに、絶対に待機してろって言われてたんだ。
440439TEXT_VOICEMAN_04002_004180_LYSEアタシ……今ゼノスと対峙したら、 たとえ勝ち目がなくても、絶対に挑むだろうから……。 気を使ってもらったんだって、自分でもわかってる。
441440TEXT_VOICEMAN_04002_004190_ALISAIE………………何よ。
442441TEXT_VOICEMAN_04002_004200_ALISAIEそんなことより、先のことを考えましょ。 帝国も、今は追撃をしてこないみたいだけど、 こちらの存在と戦意が伝わった以上、あまり猶予はないわ。
443442TEXT_VOICEMAN_04002_004210_ALISAIE戦いになったら、戦力的に不利なのは明白よ。 何か策を立てないと…… さあ、参謀担当のオニイサマ、大いに頭をふるいなさいよ。
444443TEXT_VOICEMAN_04002_004220_ALPHINAUDそうだな……。 クガネに残って、いろいろと模索をしてみたものの、 エオルゼアからの援軍は期待できないだろう。
445444TEXT_VOICEMAN_04002_004230_ALPHINAUD時間がかかるというのもあるが、海に関心の低い帝国であれ、 ある程度の戦力を乗せた船がエオルゼアから出たとなれば、 気づいて阻害してくるだろうからね……。
446445TEXT_VOICEMAN_04002_004240_ALPHINAUDしかし、ドマに駐屯している帝国軍の戦力も、 戦時下を脱している今、さほど多くはないらしい。 ……ハンコックとタタルが、諜報戦に協力してくれた成果さ。
447446TEXT_VOICEMAN_04002_004250_ALPHINAUDドマの民を中心に、対抗しうる戦力をそろえて、 帝国軍が陣を構えるドマ城を叩く……。 言うほど易くはないが、唯一可能性があるとしたらそれだ。
448447TEXT_VOICEMAN_04002_004260_GOSETSUであれば、我らが主君……ヒエン様をお迎えにあがろう。 ドマの民にとって、それほど士気が上がることもない!
449448TEXT_VOICEMAN_04002_004270_GOSETSU此度の暗殺計画によって、民の志は十分に証明された。 あの方に、もはや首だけご帰還なさるわけにはいかぬと、 詰め寄ってやろうではござらんか!
450449TEXT_VOICEMAN_04002_004280_LYSEそれから、アタシたち自身も強くならなくちゃ。 ゼノスに、次こそ勝てるように……!
451450TEXT_VOICEMAN_04002_004289_SYSTEM_NONE_VOICE一方 ドマ城――
452451TEXT_VOICEMAN_04002_004290_ZENOSほう……そこまでの状態とは……。 さすがは、蛮神「バハムート」を捕えし者だ……。
453452TEXT_VOICEMAN_04002_004300_ZENOSすぐに飛空戦艦の準備を。 責務は果たしたのだ、陛下もとやかく言うまい……。 アラミゴに帰還し、捕えた獲物を見物するとしよう。
454453TEXT_VOICEMAN_04002_004310_YOTSUYUうっ……!
455454TEXT_VOICEMAN_04002_004320_ZENOS単なる情報筋でしかなかった貴様の願いを聞き入れ、 代理総督の座につけてやったのは、なぜか……。
456455TEXT_VOICEMAN_04002_004330_ZENOSほかの属州への見せしめとして、 ドマをいたぶり続けろと、命じられたからだ……。 その退屈な命令には、貴様のちっぽけな怨念こそふさわしい。
457456TEXT_VOICEMAN_04002_004340_YOTSUYUくっ……!
458457TEXT_VOICEMAN_04002_004350_ZENOS己の役目を、ひたすらに果たし続けよ。
459458TEXT_VOICEMAN_04002_004360_ZENOSもし、この地の主導権を反乱軍に渡すようなことがあれば、 二度はこの顔を拝めぬぞ……。
460459TEXT_VOICEMAN_04002_004370_ZENOS疾く、遂げよ……。 できぬのならば、ドマもろとも散れ。
461460TEXT_VOICEMAN_04002_004380_GRYNEWAHTヨ、ヨツユさま、大丈夫か……? ゼノスさまは、すごく怖いど……かわいそうに……。
462461TEXT_VOICEMAN_04002_004390_GRYNEWAHTあ痛ぁ!?
463462TEXT_VOICEMAN_04002_004400_YOTSUYU……反乱軍に、噂に聞く「エオルゼアの英雄」が、 手を貸しているようだよ。
464463TEXT_VOICEMAN_04002_004410_YOTSUYUお前さん、あいつと何か因縁があるんだろう? 任せてやるから、追いかけな。 仲間ごと、ひねりつぶしてやるんだ……。
465464TEXT_VOICEMAN_04002_004420_GRYNEWAHTほ、本当か!? あいつと……あいつと戦えるど……!?
466465TEXT_VOICEMAN_04002_004430_GRYNEWAHTウオオオオオォォ! あいつはオラの天敵に違いねぇ! 今度こそ、絶対にブッ殺してやるどォォ!
467466TEXT_VOICEMAN_04002_004439_SYSTEM_NONE_VOICE一方 ギラバニア辺境地帯――
468467TEXT_VOICEMAN_04002_004440_ESTINIEN(-????-)さて、この大穴で間違いないはずだが……。
469468TEXT_VOICEMAN_04002_004450_ESTINIEN(-????-)邪竜の意志が抜け落ちたからか、 「竜の眼」の気配が、まったく感じられんな。 自由の身というのも、今回ばかりは考えものか……。
470469TEXT_VOICEMAN_04002_004460_ESTINIEN「竜の眼」から連なっている厄災なら、 今度こそ始末をつけてやらなきゃな。 そうだろう……相棒、アルフィノ。
471470TEXT_VOICEMAN_04002_004470_LYSENARRATION見渡すかぎり広がる 雄大な草原 遊牧の民が駆ける アジムステップ
472471TEXT_VOICEMAN_04002_004480_LYSENARRATIONいまだ独自の神話が息づく その土地で アタシたちはドマ解放の要を探す
473472TEXT_VOICEMAN_04002_004490_LYSENARRATION吹き抜ける風に 背中を押されて歩く 新たな出会いと さらなる強さを求めて――