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| 1 | 0 | TEXT_VOICEMAN_06000_000010_THANCRED | そろそろ荷の積み下ろしが終わるそうだ。 乗船は問題なく始まりそうだな。 |
|---|---|---|---|
| 2 | 1 | TEXT_VOICEMAN_06000_000020_YSHTOLA | あら、聞いてきてくれたのね。 よかったわ、旅の最初くらいは順調にいきたいもの。 |
| 3 | 2 | TEXT_VOICEMAN_06000_000030_THANCRED | まったくだ……。 |
| 4 | 3 | TEXT_VOICEMAN_06000_000040_THANCRED | この街に住んでたガキのころ…… こいつと同じ外洋航路船でシャーレアンから来た、 ルイゾワ様に出会ったんだ。 |
| 5 | 4 | TEXT_VOICEMAN_06000_000050_THANCRED | そして今、その孫たちとシャーレアンに帰ろうとしている……。 つくづく不思議なもんだな、人生ってやつは。 |
| 6 | 5 | TEXT_VOICEMAN_06000_000060_URIANGER | ……ええ、流れゆく時を感じます。 |
| 7 | 6 | TEXT_VOICEMAN_06000_000070_URIANGER | 当時のあなたは、この港に降り立った我が師に、 窃盗を働こうとして返り討ちにされたとか……。 ずいぶん成長しましたね、サンクレッド。 |
| 8 | 7 | TEXT_VOICEMAN_06000_000080_ALISAIE | へえぇ? それ、詳しく聞いてみたいわね! |
| 9 | 8 | TEXT_VOICEMAN_06000_000090_ALPHINAUD | エスティニアン殿は、シャーレアンに行くのは初めてかい? |
| 10 | 9 | TEXT_VOICEMAN_06000_000100_ALPHINAUD | ……エスティニアン殿? |
| 11 | 10 | TEXT_VOICEMAN_06000_000110_ESTINIEN | はぁ… |
| 12 | 11 | TEXT_VOICEMAN_06000_000120_ESTINIEN | お前、いつまで俺だけ他人行儀に呼ぶつもりだ? |
| 13 | 12 | TEXT_VOICEMAN_06000_000130_ALPHINAUD | えっ、ち、違うんだ……! これは、その……尊敬しているからであって……。 |
| 14 | 13 | TEXT_VOICEMAN_06000_000140_ESTINIEN | だったら改めろ、ほかと同じでいい。 |
| 15 | 14 | TEXT_VOICEMAN_06000_000150_ESTINIEN | でないと俺も、特別に敬って呼ぶぞ…… なあ、アルフィノ坊ちゃん? |
| 16 | 15 | TEXT_VOICEMAN_06000_000160_ALPHINAUD | う……わかったから、その呼び方はよしてくれ。 これからも仲間としてよろしく頼むよ……エスティニアン。 |
| 17 | 16 | TEXT_VOICEMAN_06000_000165_ESTINIEN | フ |
| 18 | 17 | TEXT_VOICEMAN_06000_000170_ESTINIEN | ああ、まあ、それなりにな。 |
| 19 | 18 | TEXT_VOICEMAN_06000_000180_GRAHATIA | タタル、どうかしたか? すごく不安だって、顔に書いてあるぞ。 |
| 20 | 19 | TEXT_VOICEMAN_06000_000190_TATARU | あっ、いえ、そういうわけじゃ……! シャーレアンは、みなさんにとって故郷でもありまっすし……。 |
| 21 | 20 | TEXT_VOICEMAN_06000_000200_TATARU | ……ただ、相手にするのは、 世界の破壊を企むテロフォロイでっす。 きっとまた、命懸けの戦いになりまっす……。 |
| 22 | 21 | TEXT_VOICEMAN_06000_000210_TATARU | 私はこちらに残りまっすから、 またみなさんと無事に会えるのかなって、 つい、考えてしまって……。 |
| 23 | 22 | TEXT_VOICEMAN_06000_Q1_000_001_NONE_VOICE | 何と言う? |
| 24 | 23 | TEXT_VOICEMAN_06000_A1_000_001_NONE_VOICE | 必ず無事に戻ってくる |
| 25 | 24 | TEXT_VOICEMAN_06000_A1_000_002_NONE_VOICE | 今度ばかりは帰れないかも…… |
| 26 | 25 | TEXT_VOICEMAN_06000_000220_TATARU | はい……約束でっす! |
| 27 | 26 | TEXT_VOICEMAN_06000_000230_TATARU | お、お、脅かさないでほしいでっす! |
| 28 | 27 | TEXT_VOICEMAN_06000_000240_HOARYBOULDER | (-????-)おお、間に合ったようでよかった! |
| 29 | 28 | TEXT_VOICEMAN_06000_000250_ALISAIE | ホーリー・ボルダー! クルトゥネも、どうしたの!? |
| 30 | 29 | TEXT_VOICEMAN_06000_000260_HOARYBOULDER | 私たちはこれからラノシアの「塔」へ向かい、 黒渦団やコボルド族と協力して、異形の蛮神対策にあたります。 その前に、見送りをと思いまして。 |
| 31 | 30 | TEXT_VOICEMAN_06000_000270_HOARYBOULDER | 留守を守ってくれているフ・ラミンさんや、任務中の面々が、 皆さんの無事を願っていると言っていました。 そして「こっちは任された」とも。 |
| 32 | 31 | TEXT_VOICEMAN_06000_000280_HOARYBOULDER | ……私たちも同じ気持ちです。 「暁の血盟」を挙げて、世界の終焉を退けましょう! |
| 33 | 32 | TEXT_VOICEMAN_06000_000290_LINERCREW | 出港の準備ができたぞ! シャーレアンに向かう奴は、すみやかに乗ってくれ! |
| 34 | 33 | TEXT_VOICEMAN_06000_000300_THANCRED | ……時間だな。 |
| 35 | 34 | TEXT_VOICEMAN_06000_000310_ALPHINAUD | では、行ってくるよ。 有力な情報を得られたら、すぐに連絡する。 こちらで任務にあたる皆こそ、くれぐれも気をつけてくれ。 |
| 36 | 35 | TEXT_VOICEMAN_06000_000320_TATARU | みなさん……いってらっしゃいまっせ! |
| 37 | 36 | TEXT_VOICEMAN_06000_000330_EMETSELCH | ――そうしてまた お前は1歩を踏み出した |
| 38 | 37 | TEXT_VOICEMAN_06000_000340_EMETSELCH | それがやがて世界を救うのかは 今の私たちをして 定められず |
| 39 | 38 | TEXT_VOICEMAN_06000_000350_EMETSELCH | ゆえにただ 新たな幕開けにふさわしい言葉を添えよう |
| 40 | 39 | TEXT_VOICEMAN_06000_000360_EMETSELCH | 生きることは 死にゆくこと 出会えば別れ 始まれば終わる |
| 41 | 40 | TEXT_VOICEMAN_06000_000370_EMETSELCH | せいぜい惜しんで進むがいい その旅の先―― |
| 42 | 41 | TEXT_VOICEMAN_06000_000380_EMETSELCH | 星と命の没む海底に 真実は待つ |
| 43 | 42 | TEXT_VOICEMAN_06000_000390_HYDAELYN | 聞いて…… |
| 44 | 43 | TEXT_VOICEMAN_06000_000400_HYDAELYN | 感じて…… |
| 45 | 44 | TEXT_VOICEMAN_06000_000410_HYDAELYN | 考えて…… |
| 46 | 45 | TEXT_VOICEMAN_06000_000420_GRAHATIA | あんたも目が覚めたのか。 まだ明け方だぞ。 |
| 47 | 46 | TEXT_VOICEMAN_06000_000430_GRAHATIA | まあ、ここで熟睡する方が難しいよな。 まわりも、起きてる奴の方が多そうだ……。 |
| 48 | 47 | TEXT_VOICEMAN_06000_000440_GRAHATIA | 誰かに呼びかけられてた? いや、少なくともオレには聞こえなかったが……。 |
| 49 | 48 | TEXT_VOICEMAN_06000_000450_GRAHATIA | とりあえず、外の空気でも吸ってきたらどうだ? ほかのみんなも、そうしてるみたいだ。 もうすぐシャーレアン本島が見えてもいいころだしな。 |
| 50 | 49 | TEXT_VOICEMAN_06000_000460_HYDAELYN | (-????-)よかった……。 私の声が、まだあなたに届いてくれて。 |
| 51 | 50 | TEXT_VOICEMAN_06000_000470_HYDAELYN | (-????-)聞いて、感じて、考えて……。 |
| 52 | 51 | TEXT_VOICEMAN_06000_000480_HYDAELYN | こうして地上で言葉を交わすのは初めてですね。 ……クリスタルに導かれし、光の戦士よ。 |
| 53 | 52 | TEXT_VOICEMAN_06000_Q2_000_001_NONE_VOICE | 何と言う? |
| 54 | 53 | TEXT_VOICEMAN_06000_A2_000_001_NONE_VOICE | ハイデリン、どうして今さら…… |
| 55 | 54 | TEXT_VOICEMAN_06000_A2_000_002_NONE_VOICE | お前の言葉は、もう信用できない |
| 56 | 55 | TEXT_VOICEMAN_06000_000490_HYDAELYN | ついに第一世界での旅を終えたあなたなら、 想像がつくかもしれません……。 |
| 57 | 56 | TEXT_VOICEMAN_06000_000500_HYDAELYN | ええ、第一世界での旅を終えたあなたには、 そう言われるのではないかと思っていました。 |
| 58 | 57 | TEXT_VOICEMAN_06000_000510_HYDAELYN | あなたが見て、聞いて、触れてきたとおり、 私は……ハイデリンは旧き蛮神です。 |
| 59 | 58 | TEXT_VOICEMAN_06000_000520_HYDAELYN | いにしえの時代、 終末の災厄を退けるために創られたゾディアーク。 そして私は、それを制するもの……。 |
| 60 | 59 | TEXT_VOICEMAN_06000_000530_HYDAELYN | けれど、あの時代を取り戻さんとする者の強い願いによって、 もう七度、ゾディアークの統合を許しています。 |
| 61 | 60 | TEXT_VOICEMAN_06000_000540_HYDAELYN | そうしてかの神が力を集めるほど、 私は急速に摩耗していく……。 もはや、あなたの意識を狭間の領域に呼ぶことさえ叶いません。 |
| 62 | 61 | TEXT_VOICEMAN_06000_000550_HYDAELYN | それでも、今回だけは…… どうしても伝えなければならなかった。 |
| 63 | 62 | TEXT_VOICEMAN_06000_000560_HYDAELYN | あなたたちは、私に導かれずとも、 己の意志で星の過去を受け止めました。 以て、私とあなた、ふたつの時間が交わりかけています。 |
| 64 | 63 | TEXT_VOICEMAN_06000_000570_HYDAELYN | だからこそ、始まってしまうかもしれない…… 星と命を巡る試練、運命を決するための大いなる戦いが……。 |
| 65 | 64 | TEXT_VOICEMAN_06000_000580_HYDAELYN | あなたがこの言葉の意味を知るとき、 過酷な試練を超える力を、その旅路のうちに得ていたのなら…… |
| 66 | 65 | TEXT_VOICEMAN_06000_000590_HYDAELYN | 遠い遠い、時の彼方で交わされた約束を、果たしましょう。 |
| 67 | 66 | TEXT_VOICEMAN_06000_000600_LINERCREW | さあ、起きてる奴は前方をご覧あれ! 目的のシャーレアン本島が見えてきたぞ! |
| 68 | 67 | TEXT_VOICEMAN_06000_000610_HYDAELYN | お行きなさい。 どんなときだって、旅人は新天地に目を輝かせるものよ。 |
| 69 | 68 | TEXT_VOICEMAN_06000_000620_HYDAELYN | きっとまたすぐに……会いましょう……。 |
| 70 | 69 | TEXT_VOICEMAN_06000_000630_ALISAIE | んー |
| 71 | 70 | TEXT_VOICEMAN_06000_000640_ALISAIE | はぁ、いい朝ね。 ちょっと身体は痛いけど! |
| 72 | 71 | TEXT_VOICEMAN_06000_000650_ALPHINAUD | やあ、おはよう。 君はもう、島を見たのかい? |
| 73 | 72 | TEXT_VOICEMAN_06000_000660_ALISAIE | じゃ、一緒に見に行きましょ! 船首の方、空いてるかしら? |
| 74 | 73 | TEXT_VOICEMAN_06000_000670_THANCRED | ああ、やっぱり来たか。 |
| 75 | 74 | TEXT_VOICEMAN_06000_000680_THANCRED | 今朝はよく見えるぞ。 懐かしの、シャーレアン本国だ。 |
| 76 | 75 | TEXT_VOICEMAN_06000_000690_ALPHINAUD | ああ……本当だ! |
| 77 | 76 | TEXT_VOICEMAN_06000_000700_ALISAIE | 帰ってきたのね、私たち。 ルヴェユール家に戻るためじゃなく…… 自分の選んだ道を進むために。 |
| 78 | 77 | TEXT_VOICEMAN_06000_000710_ESTINIEN | 別に、お前たちだけでやれって話でもないだろう。 |
| 79 | 78 | TEXT_VOICEMAN_06000_000720_URIANGER | ええ、彼の言うとおり…… 私たちが同じ船に乗っているということを、 どうかお忘れにならぬよう……。 |
| 80 | 79 | TEXT_VOICEMAN_06000_000730_ALPHINAUD | ありがとう、みんな。 もちろん、何より頼りにしているとも。 |
| 81 | 80 | TEXT_VOICEMAN_06000_000740_YSHTOLA | この船が入港するのは、本国の中心地でもある、 「オールド・シャーレアン」よ。 |
| 82 | 81 | TEXT_VOICEMAN_06000_000750_YSHTOLA | あらゆる知識と情報が集まるあの都で、 私たちは必ず成果を上げる…… 待っていてくれる人たちのためにも、ね。 |
| 83 | 82 | TEXT_VOICEMAN_06000_000760_EMETSELCH | 北洋諸島唯一の都市国家 シャーレアン―― |
| 84 | 83 | TEXT_VOICEMAN_06000_000770_EMETSELCH | 知神サリャクを守護神として掲げ あらゆる知識の集積者たらんとする学術都市だ |
| 85 | 84 | TEXT_VOICEMAN_06000_000780_EMETSELCH | かつては低地ドラヴァニアにも植民都市を持ち 各国からの留学生を受け入れていたものだが―― |
| 86 | 85 | TEXT_VOICEMAN_06000_000790_EMETSELCH | ガレマール帝国のアラミゴ侵攻を受け 一夜にして「大撤収」を果たす |
| 87 | 86 | TEXT_VOICEMAN_06000_000800_EMETSELCH | それほどまでに戦を嫌う篤学者たちは 果たして お前の味方となり得るものか |
| 88 | 87 | TEXT_VOICEMAN_06000_000810_THANCRED | 下船できるまで時間がかかったな…… 次は入国手続きか? |
| 89 | 88 | TEXT_VOICEMAN_06000_000820_YSHTOLA | ええ……。 そっちでは引っかからないといいのだけれど。 |
| 90 | 89 | TEXT_VOICEMAN_06000_000830_ESTINIEN | シャーレアンは、国交を閉ざしてる状態なんだろう? 今更だが、俺やこいつのような余所者でも許可はおりるのか? |
| 91 | 90 | TEXT_VOICEMAN_06000_000840_YSHTOLA | ええ、確かに国家規模での取引は、 同盟を結んでいる一部の中立国としかしていないわ。 |
| 92 | 91 | TEXT_VOICEMAN_06000_000850_YSHTOLA | とはいえ、鎖国を強固にしすぎては、 生活するにも不便だし、 大目的である知識の集積にも支障がでる……。 |
| 93 | 92 | TEXT_VOICEMAN_06000_000860_YSHTOLA | だから、きちんと申請がされていて、 目的や身元を証明できさえすれば、 シャーレアン人でなくても入国は可能になっているのよ。 |
| 94 | 93 | TEXT_VOICEMAN_06000_000870_ESTINIEN | ……なるほどな。 |
| 95 | 94 | TEXT_VOICEMAN_06000_000880_YSHTOLA | それについて、みんなにも念押ししておきたいことがあるの。 |
| 96 | 95 | TEXT_VOICEMAN_06000_000890_YSHTOLA | 入国手続きでは、所属や目的を問われるはず。 そこでシャーレアン外の機関である「暁」を名乗るのは、 情勢的に避けておきたいわ。 |
| 97 | 96 | TEXT_VOICEMAN_06000_000900_YSHTOLA | クルルからの連絡にあったとおり、 バルデシオン委員会再建のための協力者…… という形で話を進めましょう。 |
| 98 | 97 | TEXT_VOICEMAN_06000_000910_YSHTOLA | あなたは元からバルデシオン委員会の所属でしょう? 私たちの引率役ということで、先導してもらえるかしら。 |
| 99 | 98 | TEXT_VOICEMAN_06000_000920_GRAHATIA | 了解だ。 入国手続きは……確かこの先だったよな。 さっそく行ってみよう。 |
| 100 | 99 | TEXT_VOICEMAN_06000_000930_GRAHATIA | さっきの船で到着したんだが、入国手続きを頼めるか? |
| 101 | 100 | TEXT_VOICEMAN_06000_000940_IMMIGRATIONCONTROLSTAFF | ええ、もちろん。 その紋様……賢人ですね? |
| 102 | 101 | TEXT_VOICEMAN_06000_000950_GRAHATIA | ああ、バルデシオン委員会所属の賢人、 グ・ラハ・ティアだ。 |
| 103 | 102 | TEXT_VOICEMAN_06000_000960_GRAHATIA | エオルゼアで調査にあたってたんだが、 委員会を立て直すため、 力になってくれる奴らを連れて帰還した。 |
| 104 | 103 | TEXT_VOICEMAN_06000_000970_IMMIGRATIONCONTROLSTAFF | なるほど。 確かに、バルデシオン委員会の協力者については、 本日づけで到着予定との申請を受けています。 |
| 105 | 104 | TEXT_VOICEMAN_06000_000980_IMMIGRATIONCONTROLSTAFF | ……ほかにも数名、賢人がいらっしゃるようですね。 では、まとめて先に手続きをさせていただきます。 |
| 106 | 105 | TEXT_VOICEMAN_06000_000990_YSHTOLA | ヤ・シュトラ・ルルよ。 |
| 107 | 106 | TEXT_VOICEMAN_06000_001000_ALISAIE | あれ、魔法の名簿だわ。 大書院に保管されている国民名簿と繋がってるのよ。 |
| 108 | 107 | TEXT_VOICEMAN_06000_001010_IMMIGRATIONCONTROLSTAFF | 全員確認がとれましたので、 出入国の履歴に追記をしておきました。 あなた方の手続きは以上です。 |
| 109 | 108 | TEXT_VOICEMAN_06000_001020_IMMIGRATIONCONTROLSTAFF | では、次の方……。 |
| 110 | 109 | TEXT_VOICEMAN_06000_001030_ALPHINAUD | アルフィノ・ルヴェユールだ。 |
| 111 | 110 | TEXT_VOICEMAN_06000_001040_ALISAIE | 同じく、アリゼー・ルヴェユールよ。 |
| 112 | 111 | TEXT_VOICEMAN_06000_001050_IMMIGRATIONCONTROLSTAFF | はい、こちらも問題なく完了です。 ですが…… |
| 113 | 112 | TEXT_VOICEMAN_06000_001060_IMMIGRATIONCONTROLSTAFF | ルヴェユール家のご子息とご息女は勘当されたと、 最近もっぱらの噂ですよ。 |
| 114 | 113 | TEXT_VOICEMAN_06000_001070_IMMIGRATIONCONTROLSTAFF | そうであっても帰国を拒む理由にはなりませんが、 なにかと憂慮すべきことが多い時世です。 くれぐれも、問題は起こさないように……。 |
| 115 | 114 | TEXT_VOICEMAN_06000_001080_ALPHINAUD | ……ああ、肝に銘じておこう。 |
| 116 | 115 | TEXT_VOICEMAN_06000_001090_GRAHATIA | あとのふたりは、シャーレアン外の協力者なんだが…… 申請はされているはずだから、確認してくれ。 |
| 117 | 116 | TEXT_VOICEMAN_06000_001100_IMMIGRATIONCONTROLSTAFF | ふむ、お名前とご職業は? |
| 118 | 117 | TEXT_VOICEMAN_06000_Q3_000_001_NONE_VOICE | 何と言う? |
| 119 | 118 | TEXT_VOICEMAN_06000_A3_000_001_NONE_VOICE | Player Player、冒険者だ |
| 120 | 119 | TEXT_VOICEMAN_06000_A3_000_002_NONE_VOICE | Player Player、職人だ |
| 121 | 120 | TEXT_VOICEMAN_06000_A3_000_003_NONE_VOICE | Player Player、英雄だ |
| 122 | 121 | TEXT_VOICEMAN_06000_001110_IMMIGRATIONCONTROLSTAFF | 冒険者……冒険者ねぇ……。 まあ、エオルゼアでは正式な職業になっているようですし、 申請とも相違はないのでいいでしょう。 |
| 123 | 122 | TEXT_VOICEMAN_06000_001120_IMMIGRATIONCONTROLSTAFF | 確かに、申請にもそう名乗るだろうと書かれていました。 製作や採集にかぎらず仕事を請け負う冒険者だとも。 ……まあ、相違はないのでよしとしましょう。 |
| 124 | 123 | TEXT_VOICEMAN_06000_001130_GRAHATIA | ああ、その人は本物の英雄だ……! オレが保証する! |
| 125 | 124 | TEXT_VOICEMAN_06000_001140_IMMIGRATIONCONTROLSTAFF | 申請には冒険者と書かれていましたよ。 ……自称英雄とか、どうなんです? まあ、雇い主が認めてるようなのでいいですが。 |
| 126 | 125 | TEXT_VOICEMAN_06000_001150_IMMIGRATIONCONTROLSTAFF | それで、そちらの方は? |
| 127 | 126 | TEXT_VOICEMAN_06000_001160_ESTINIEN | エスティニアン・ヴァーリノ。 イシュガルドの竜騎士団に所属していた。 |
| 128 | 127 | TEXT_VOICEMAN_06000_001170_IMMIGRATIONCONTROLSTAFF | していた……つまり元軍人ですね。 失礼ですが、今は何をお仕事に? |
| 129 | 128 | TEXT_VOICEMAN_06000_001180_KRILE | (-????-)ま、待ってください……! |
| 130 | 129 | TEXT_VOICEMAN_06000_001190_KRILE | その人は、間違いなく、うちで雇った傭兵です……! ほら、バルデシオン委員会には、 危険地帯での調査がつきものでしょう……!? |
| 131 | 130 | TEXT_VOICEMAN_06000_001200_IMMIGRATIONCONTROLSTAFF | クルル・バルデシオン。 申請の主であるあなたがそう証言するのなら構いませんが……。 |
| 132 | 131 | TEXT_VOICEMAN_06000_001210_IMMIGRATIONCONTROLSTAFF | いくら背に腹がかえられない状況でも、 胡乱な連中を呼び込むのは感心しませんね。 一歩間違えれば、今度こそあなた方の組織は……。 |
| 133 | 132 | TEXT_VOICEMAN_06000_001220_KRILE | ご忠告ありがとうございます。 大丈夫、彼らは信頼できる友人で、仲間ですから。 |
| 134 | 133 | TEXT_VOICEMAN_06000_001230_ALPHINAUD | クルルさん、元気そうでよかった。 |
| 135 | 134 | TEXT_VOICEMAN_06000_001240_KRILE | それはこっちの台詞よ。 みんな、船旅おつかれさま! |
| 136 | 135 | TEXT_VOICEMAN_06000_001250_KRILE | さっそくいろいろ話したいところだけど、 ここだと邪魔になっちゃうわね……むこうに行きましょうか。 |
| 137 | 136 | TEXT_VOICEMAN_06000_001260_KRILE | あっ |
| 138 | 137 | TEXT_VOICEMAN_06000_001270_KRILE | ようこそ、オールド・シャーレアンへ! |
| 139 | 138 | TEXT_VOICEMAN_06000_001280_ESTINIEN | お抱えの傭兵とくれば、報酬は弾んでもらえそうだな。 |
| 140 | 139 | TEXT_VOICEMAN_06000_001290_KRILE | あれは、そっちが言葉に詰まるからでしょ! |
| 141 | 140 | TEXT_VOICEMAN_06000_001300_URIANGER | 失礼、遅くなりました……。 |
| 142 | 141 | TEXT_VOICEMAN_06000_001310_YSHTOLA | 大丈夫よ。 これで全員そろったわね。 |
| 143 | 142 | TEXT_VOICEMAN_06000_001320_KRILE | それじゃあ、ひとまず私から話をさせてもらおうかしら。 |
| 144 | 143 | TEXT_VOICEMAN_06000_001330_KRILE | 私たちの目標は、テロフォロイの陰謀を阻止すること。 それに繋がる情報が得られそうな手段として、 現状、ふたつの調査があるの。 |
| 145 | 144 | TEXT_VOICEMAN_06000_001340_KRILE | ひとつ目。 これはみんなも知ってる、シャーレアンの異変。 哲学者議会が不可解な動きをしているって件ね。 |
| 146 | 145 | TEXT_VOICEMAN_06000_001350_KRILE | あの議会は国民から選ばれた99人の議員から成るんだけど、 それだけいれば、外交についての考え方も当然いろいろあるわ。 |
| 147 | 146 | TEXT_VOICEMAN_06000_001360_KRILE | たとえば、ライブラリアンと呼ばれる一派は、 歴史の記録者に徹することを重要視して、 徹底的な不干渉を奨めている……。 |
| 148 | 147 | TEXT_VOICEMAN_06000_001370_KRILE | 一方で、他国との協力に前向きな議員もいるわ。 ルイゾワ様や、うちのガラフおじいちゃんに近い考え方ね。 |
| 149 | 148 | TEXT_VOICEMAN_06000_001380_KRILE | ……ただ、今回エオルゼアからの要請を断った件については、 派閥も主張も関係なく、みんな「協力できない」の一点張り。 |
| 150 | 149 | TEXT_VOICEMAN_06000_001390_KRILE | 気になったのは、その中に、 「今はほかにすべきことがある」という口ぶりの人が、 少なからずいたことよ。 |
| 151 | 150 | TEXT_VOICEMAN_06000_001400_GRAHATIA | グリダニアで聞いたフルシュノさんの言葉もそうだった。 まるで終末ってものを理解した上で、 別の行動を選んでいるかのような……。 |
| 152 | 151 | TEXT_VOICEMAN_06000_001410_KRILE | そこを、私だけじゃなく、みんなの力を借りて調べたい。 ……それがひとつ目の調査ね。 |
| 153 | 152 | TEXT_VOICEMAN_06000_001420_KRILE | ふたつ目は、つい先日バルデシオン委員会に届いた、 ある依頼に関する話なの。 |
| 154 | 153 | TEXT_VOICEMAN_06000_001430_KRILE | そもそもうちは、 世界各地にある未解明なものを研究する組織よ。 遺物や遺構、魔法なんかをね。 |
| 155 | 154 | TEXT_VOICEMAN_06000_001440_KRILE | だからこそ、排他的になりがちなシャーレアンの組織の中でも、 外との繋がりがとくに強い。 各地に共同研究者や協力者がいるの。 |
| 156 | 155 | TEXT_VOICEMAN_06000_001450_KRILE | 今回連絡をくれたのは、 サベネア島に住む、錬金術師のニッダーナ。 |
| 157 | 156 | TEXT_VOICEMAN_06000_001460_KRILE | どうやらあちらにも「塔」が出現して、 異形の蛮神が喚び出されているみたいなの。 |
| 158 | 157 | TEXT_VOICEMAN_06000_001470_KRILE | サベネア島を領有する「ラザハン」、 その長にあたる「太守」の指示のもと、 錬金術師たちが塔の攻略法を探しているそうよ。 |
| 159 | 158 | TEXT_VOICEMAN_06000_001480_URIANGER | かの地の錬金術といえば、非常に古い歴史を持ち、 ウルダハ式とは異なる体系を有している……。 |
| 160 | 159 | TEXT_VOICEMAN_06000_001490_URIANGER | 塔について、エオルゼアや東方にはなかった見識も、 あるいは得ているやもしれません。 |
| 161 | 160 | TEXT_VOICEMAN_06000_001500_KRILE | 実際、何か方策があるみたい。 その研究のために、できるだけ戦闘に長けた、 「光の加護」を持つ人を紹介してほしいという依頼だったわ。 |
| 162 | 161 | TEXT_VOICEMAN_06000_001510_YSHTOLA | となると、手分けをするとしたら、 あなたにはサベネア島へ行ってもらうべきかしら? |
| 163 | 162 | TEXT_VOICEMAN_06000_001520_YSHTOLA | 終末に関わることだから、 シャーレアンの調査にも加わってほしいところだけれど……。 |
| 164 | 163 | TEXT_VOICEMAN_06000_001530_KRILE | そうなのよね……。 |
| 165 | 164 | TEXT_VOICEMAN_06000_001540_KRILE | 忙しくさせちゃって申し訳ないけれど、 あなたには、どちらにも手を貸してもらえると嬉しいわ。 順番はお任せするから……。 |
| 166 | 165 | TEXT_VOICEMAN_06000_001550_KRILE | ありがとう。 それじゃあ、ほかのみんなの割り当てを決めておくわね。 |
| 167 | 166 | TEXT_VOICEMAN_06000_001560_KRILE | シャーレアンの調査については、引き続き私が。 それから、賢人位を持ってる人の協力がほしいの。 |
| 168 | 167 | TEXT_VOICEMAN_06000_001570_YSHTOLA | 閲覧できる資料を増やしたいということね。 いいわ、私が協力する。 |
| 169 | 168 | TEXT_VOICEMAN_06000_001580_GRAHATIA | そういうことなら、オレも。 調べものなら、それなりに力になれそうだしな。 |
| 170 | 169 | TEXT_VOICEMAN_06000_001590_ALPHINAUD | よければ、私とアリゼーも、 そちらに加えてもらえないだろうか? |
| 171 | 170 | TEXT_VOICEMAN_06000_001600_ALISAIE | お父様や哲学者議会が何を考えてるのか、少しでも知りたいの。 |
| 172 | 171 | TEXT_VOICEMAN_06000_001610_KRILE | もちろんよ。 是非ふたりの力を貸して! |
| 173 | 172 | TEXT_VOICEMAN_06000_001620_THANCRED | なら、残りの面子でサベネア島の様子を見てくるとするか。 |
| 174 | 173 | TEXT_VOICEMAN_06000_001630_THANCRED | お前もそれで構わないか? |
| 175 | 174 | TEXT_VOICEMAN_06000_001640_ESTINIEN | ああ、サベネア島なら、 帝国に潜入したときに経由したからな。 案内できるほどじゃないが、多少は土地勘がある。 |
| 176 | 175 | TEXT_VOICEMAN_06000_001650_THANCRED | そいつは頼もしい。 なら、こっちは俺とお前、それにウリエンジェで決まりだな。 |
| 177 | 176 | TEXT_VOICEMAN_06000_001660_KRILE | じゃあ、依頼の詳細をまとめたものを、 このあとサンクレッドさんに渡すわね。 |
| 178 | 177 | TEXT_VOICEMAN_06000_001670_KRILE | それぞれの調査が終わったら、 またこのメインホールに集合しましょう。 お互いに、収穫があることを願ってるわ。 |
| 179 | 178 | TEXT_VOICEMAN_06000_001680_ALISAIE | ……お父様に勘当を言い渡されたこと、 別に、冗談だと思ってたわけじゃないのよ。 |
| 180 | 179 | TEXT_VOICEMAN_06000_001690_ALISAIE | ただ、実感はしてなかったのかも。 あんな扱いを受けて、今やっと身に染みてきたっていうか……。 |
| 181 | 180 | TEXT_VOICEMAN_06000_001700_ALISAIE | シャーレアンに行こうって決めたときのこと、覚えてる? |
| 182 | 181 | TEXT_VOICEMAN_06000_001710_ALISAIE | ラハが、ただならない事態が起きてるからこそ、 お父様はあんな突き放し方をしたのかも……って。 |
| 183 | 182 | TEXT_VOICEMAN_06000_001720_ALISAIE | 実際、そうなのかもしれない。 頭が固くて、お祖父様とは何度も喧嘩してた人だけど、 「血を流すがいい」だなんて、決して言わなかったもの。 |
| 184 | 183 | TEXT_VOICEMAN_06000_001730_ALISAIE | でもね…… 戦うことが正しいのかって問いに答えられなかったのも本当。 |
| 185 | 184 | TEXT_VOICEMAN_06000_001740_ALISAIE | そのことでアルフィノは思い悩んでたけど、 私は、進んできた道を間違いだなんて思えなかった。 だからただ怒って、反発して……。 |
| 186 | 185 | TEXT_VOICEMAN_06000_001750_ALISAIE | そっちの方がタチ悪いわよね。 少し見方を変えたら、自分も頑固で独善的なのかもって、 あとになってからふと気づいたの。 |
| 187 | 186 | TEXT_VOICEMAN_06000_001760_ALISAIE | あのとき、あの問いになんて答えたら、 自分もお父様も裏切らずにいられたんだろう……。 |
| 188 | 187 | TEXT_VOICEMAN_06000_001770_ALISAIE | 中に入っていった…… ってことは「ラヴィリンソス」への搬入ね。 |
| 189 | 188 | TEXT_VOICEMAN_06000_001780_ALISAIE | ああ、この島の地下にある、大きな施設のことよ。 |
| 190 | 189 | TEXT_VOICEMAN_06000_001790_ALISAIE | シャーレアンといえば、世界中から知識を集めてるでしょ? それはなにも、紙や試験管に収まるものだけじゃないわ。 |
| 191 | 190 | TEXT_VOICEMAN_06000_001800_ALISAIE | 動物や植物、さまざまな「命ある資料」を、 生きたまま保管、研究する…… それがラヴィリンソスってわけ。 |
| 192 | 191 | TEXT_VOICEMAN_06000_001810_ALISAIE | にしても、かなりの荷物だったわね。 私が住んでたころは、舟を使うような搬入自体、 滅多に見なかったのに……。 |
| 193 | 192 | TEXT_VOICEMAN_06000_001820_ALISAIE | ……ラストスタンドで聞き込みをしてくれたとき、 グリーナーの出入りが頻繁になってるって話があったのよね? |
| 194 | 193 | TEXT_VOICEMAN_06000_001830_ALISAIE | さっきの舟に乗ってたのも、多分、グリーナーだわ。 それも、ラヴィリンソスに搬入を行える、 議会公認のグリーナー……。 |
| 195 | 194 | TEXT_VOICEMAN_06000_001840_ALISAIE | 彼らの動きが最近…… テロフォロイが現れたころから活発になっているなら、 そこに哲学者議会の思惑が隠れてるかも! |
| 196 | 195 | TEXT_VOICEMAN_06000_001850_EMETSELCH | 学術都市の地下深く そこには 偽りの空がある |
| 197 | 196 | TEXT_VOICEMAN_06000_001860_EMETSELCH | あふれた資料を床に積む者は どんな時代にも存在したが この施設の考案者も 確実にそのクチだろう |
| 198 | 197 | TEXT_VOICEMAN_06000_001870_EMETSELCH | 積めなくなれば 別の場所へ 空きもなければ 作ってしまえというわけだ |
| 199 | 198 | TEXT_VOICEMAN_06000_001880_EMETSELCH | 恐らく最初はそれだけのこと それだけのことが――すり替えられた |
| 200 | 199 | TEXT_VOICEMAN_06000_001890_EMETSELCH | 知識は黙々と積まれていく まるで抜け出すことのできない 迷宮を築くかのように |
| 201 | 200 | TEXT_VOICEMAN_06000_001900_KRILE | ふふ、驚いた? 本物みたいな空だけど、造り物よ。 |
| 202 | 201 | TEXT_VOICEMAN_06000_001910_KRILE | ここは正真正銘、シャーレアン島の地下。 感じる風も、流れる水も、人の力で造りだしたものなの。 |
| 203 | 202 | TEXT_VOICEMAN_06000_001920_YSHTOLA | シャーレアン島は火山島…… この空間は、大昔の溶岩溜まりだったのよ。 |
| 204 | 203 | TEXT_VOICEMAN_06000_001930_YSHTOLA | それを400年ほど前に見つけて、 資料や生体サンプルを保管する場所として改築してきた。 深部は今なお拡張されていると聞くわ。 |
| 205 | 204 | TEXT_VOICEMAN_06000_001940_ALISAIE | ねえ、あれ、グリーナーの人たちじゃない? |
| 206 | 205 | TEXT_VOICEMAN_06000_001950_ALPHINAUD | 格好からして、そのようだね。 彼らは単独行動している印象が強いが…… 今日はずいぶん集まっているようだ。 |
| 207 | 206 | TEXT_VOICEMAN_06000_001960_ALPHINAUD | 君たちが予想したとおり、 いつもとは違った仕事をしているのかもしれないね。 |
| 208 | 207 | TEXT_VOICEMAN_06000_001970_ALISAIE | さっそく、手分けして話を聞いてみましょう! |
| 209 | 208 | TEXT_VOICEMAN_06000_001980_KRILE | っ… |
| 210 | 209 | TEXT_VOICEMAN_06000_001990_KRILE | ……今、私を呼んだかしら? |
| 211 | 210 | TEXT_VOICEMAN_06000_002000_KRILE | 気のせい……? 昇降機で急に下がってきたからかしら……。 |
| 212 | 211 | TEXT_VOICEMAN_06000_002010_KRILE | ごめんなさい、お互いに情報収集がんばりましょ! |
| 213 | 212 | TEXT_VOICEMAN_06000_002020_ERENVILLE | へぇ、上手いもんだ。 |
| 214 | 213 | TEXT_VOICEMAN_06000_002030_ERENVILLE | 手伝い、ありがとよ! あいつを保護してから上がるから、そのへんで待っててくれ。 |
| 215 | 214 | TEXT_VOICEMAN_06000_002040_KRILE | ここにいたのね。 何か有力な情報はあった……? |
| 216 | 215 | TEXT_VOICEMAN_06000_002050_ALISAIE | さっきのグリーナーと再会して、ホーンビルを……ねぇ。 |
| 217 | 216 | TEXT_VOICEMAN_06000_002060_ALISAIE | 外で捕まえた生き物を運んでくるのはわかるけど、 ラヴィリンソスの中で捕まえて、どうするのかしら? |
| 218 | 217 | TEXT_VOICEMAN_06000_002070_ERENVILLE | なに、珍しいことでもないさ。 |
| 219 | 218 | TEXT_VOICEMAN_06000_002080_ERENVILLE | 観察を終えたり、ここでの育成が難しかった動植物は、 運び出されることがあるんだよ。 野生に返す以上、条件は厳しいけどな。 |
| 220 | 219 | TEXT_VOICEMAN_06000_002090_ERENVILLE | それを丁重に故郷へお届けするのも、 俺らグリーナーの仕事ってわけさ。 |
| 221 | 220 | TEXT_VOICEMAN_06000_002100_ERENVILLE | ただまあ、今回に関しては、運ぶ先が違う。 頼まれてるのは……「下」への移送だからな。 |
| 222 | 221 | TEXT_VOICEMAN_06000_002110_YSHTOLA | ……ラヴィリンソスの下層には、 哲学者議会に指名された研究者のみが立ち入れる区画がある。 |
| 223 | 222 | TEXT_VOICEMAN_06000_002120_YSHTOLA | 他国に決して明かせない先端技術や、 禁忌魔法を研究しているとも噂されているけれど…… 私たち賢人ですら、真実を窺い知ることはできない。 |
| 224 | 223 | TEXT_VOICEMAN_06000_002130_YSHTOLA | そこで働く研究員たちを専用の施設に住まわせ、 街に出さないくらいの徹底ぶりだもの。 |
| 225 | 224 | TEXT_VOICEMAN_06000_002140_ALPHINAUD | そんな場所に、なぜホーンビルを? 研究に必要なのだろうか……。 |
| 226 | 225 | TEXT_VOICEMAN_06000_002150_ERENVILLE | さて…… 依頼主の哲学者議会からは、説明がなかったもんでね。 |
| 227 | 226 | TEXT_VOICEMAN_06000_002160_ERENVILLE | ただ、俺や仲間に渡されてる、 内外から「下」へ運ぶ対象のリストを見ると、 最先端の研究のためって感じじゃないな。 |
| 228 | 227 | TEXT_VOICEMAN_06000_002170_ERENVILLE | どちらかといえば、 南方大陸に乗り込む準備とでも言われた方が、しっくりくる。 |
| 229 | 228 | TEXT_VOICEMAN_06000_002180_ALISAIE | どういうこと……? |
| 230 | 229 | TEXT_VOICEMAN_06000_002190_ERENVILLE | 運び込むように指示されてるのは、 安定した食料供給を見込めそうな動植物…… |
| 231 | 230 | TEXT_VOICEMAN_06000_002200_ERENVILLE | それに比較的変化に強い種や、過酷な環境への耐性があるもの。 土壌や水質の改善に用いられる奴らもだな。 |
| 232 | 231 | TEXT_VOICEMAN_06000_002210_ALISAIE | 確かに……。 まるでどこかに入植しようとしてるみたいね。 |
| 233 | 232 | TEXT_VOICEMAN_06000_002220_ERENVILLE | もっとも、根拠のない憶測だけどな。 グリーナーが触れてるのは、思惑のほんの一角だろうさ。 |
| 234 | 233 | TEXT_VOICEMAN_06000_002230_ERENVILLE | 俺らはただ、運んだものが、 正しく知識として残されることを願うだけだ。 物であれ、命であれな。 |
| 235 | 234 | TEXT_VOICEMAN_06000_002240_ERENVILLE | ってことで、俺はもう行く。 大した礼もできなくて悪いな。 |
| 236 | 235 | TEXT_VOICEMAN_06000_002250_YSHTOLA | ねえ、ものは相談なのだけれど…… 私たち、下の階層におりられなくて困ってるの。 |
| 237 | 236 | TEXT_VOICEMAN_06000_002260_YSHTOLA | あなたが「下」へ動物たちを納めにいくなら、 同行者として連れていってもらえないかしら? |
| 238 | 237 | TEXT_VOICEMAN_06000_002270_ERENVILLE | いや、悪いがそれは難しいな。 動物たちは、そろい次第リフトで送ることになってる。 |
| 239 | 238 | TEXT_VOICEMAN_06000_002280_ERENVILLE | そのあと、俺も報告のために下りはするが…… そこに至って、荷物持ちだと紹介するわけにもいかないだろ? |
| 240 | 239 | TEXT_VOICEMAN_06000_002290_YSHTOLA | ……ごもっともね、忘れて頂戴。 |
| 241 | 240 | TEXT_VOICEMAN_06000_002300_ERENVILLE | おたくら、腕と足腰に自信はあるか? もしそうなら、下りる方法がないわけじゃない。 |
| 242 | 241 | TEXT_VOICEMAN_06000_002310_ERENVILLE | この道の先に、「第三十三期拡張坑道」がある。 ラヴィリンソスを拡張すると同時に、 鉱物資源を得るための場所さ。 |
| 243 | 242 | TEXT_VOICEMAN_06000_002320_ERENVILLE | 安全は確保されてないが、そこを通れば、 ミディアルサーキットまでは下りられるはずだ。 |
| 244 | 243 | TEXT_VOICEMAN_06000_002330_KRILE | それは私も初耳よ! 貴重な情報、助かるわ。 |
| 245 | 244 | TEXT_VOICEMAN_06000_002340_ERENVILLE | ドウイタシマシテ、だが行くのは自己責任だぞ。 難しいと思ったらやめておけよ。 ……それじゃあな。 |
| 246 | 245 | TEXT_VOICEMAN_06000_002350_ALISAIE | ここで行かないって選択肢はないわよね。 ともかく坑道の様子を見てみましょ! |
| 247 | 246 | TEXT_VOICEMAN_06000_002360_BOTANISTMAN | おや、その花が気になるかね? |
| 248 | 247 | TEXT_VOICEMAN_06000_002370_BOTANISTMAN | とても綺麗な花だろう。 私たちは、「人の心を映す花」と呼んでいるんだ。 |
| 249 | 248 | TEXT_VOICEMAN_06000_002380_BOTANISTMAN | ふぅ |
| 250 | 249 | TEXT_VOICEMAN_06000_002390_BOTANISTMAN | はは、胡散臭いと思ってるだろう。 だが本当なのさ。 |
| 251 | 250 | TEXT_VOICEMAN_06000_002400_BOTANISTMAN | 今は灰色か……。 ここで働くみんなの、急な命令に対する不安や焦り…… そういったものが表れている色なのかもしれないね。 |
| 252 | 251 | TEXT_VOICEMAN_06000_002410_BOTANISTMAN | そんな風に、周囲の人がいい気分なら明るい色に輝くし、 苛立ったり落ち込んだりしていると、暗い色を帯びるんだよ。 |
| 253 | 252 | TEXT_VOICEMAN_06000_002420_BOTANISTMAN | その原理は、シャーレアンの叡智をもってしても、 いまだ解明されていないんだ。 |
| 254 | 253 | TEXT_VOICEMAN_06000_002430_BOTANISTMAN | ほかにも未解明な部分は多い。 とても長寿な花である反面、繁殖力が低くてね。 外では滅多にお目にかかれないんだ。 |
| 255 | 254 | TEXT_VOICEMAN_06000_002440_BOTANISTMAN | 分布図を作ろうにも目撃情報が足りないし、 類似した植物もないことから、原産地は不明……。 |
| 256 | 255 | TEXT_VOICEMAN_06000_002450_BOTANISTMAN | かろうじてこの花の存在を知っている人々も、 それぞれに名前や伝承を与えているものだから、 正しい名前があるのかどうかすら、わからないんだ。 |
| 257 | 256 | TEXT_VOICEMAN_06000_002460_BOTANISTMAN | 私も植物学者のはしくれ、いつかは解明してみたいと思うが…… 今は荷運びを優先しなくちゃならないらしい。 それじゃ、もうひと仕事してくるよ。 |
| 258 | 257 | TEXT_VOICEMAN_06000_002470_YSHTOLA | 何の話をしていたの? |
| 259 | 258 | TEXT_VOICEMAN_06000_002480_YSHTOLA | 人の心を映す花、ね……。 聞いたことがないわ、確かにとても珍しいのでしょうね。 |
| 260 | 259 | TEXT_VOICEMAN_06000_002490_ALISAIE | それはいいけど、哲学者議会の思惑については、 結局、誰も決定的な情報を掴めてないわけね。 |
| 261 | 260 | TEXT_VOICEMAN_06000_002500_ALPHINAUD | そうなるね。 エレンヴィルが推測していたとおり、 食料の生産力向上を狙っているかのような動きはあるが…… |
| 262 | 261 | TEXT_VOICEMAN_06000_002510_ALPHINAUD | それがどんな意図で行われているかまでは、 現場に知らされていない、といった風だ。 |
| 263 | 262 | TEXT_VOICEMAN_06000_002520_ALISAIE | はぁ……。 議員を問い詰められたら早いのに。 |
| 264 | 263 | TEXT_VOICEMAN_06000_002530_ALISAIE | ……ねえ、あれってアルケイオン保管院の出口よね。 |
| 265 | 264 | TEXT_VOICEMAN_06000_002540_ALISAIE | 今出てきたの……エレンヴィルじゃない? |
| 266 | 265 | TEXT_VOICEMAN_06000_002550_ALPHINAUD | 遠目だが、確かに……。 あとで報告のために下りると言っていたから、それだろうか。 |
| 267 | 266 | TEXT_VOICEMAN_06000_002560_YSHTOLA | 彼の依頼主は哲学者議会。 だとしたら、報告の相手も、議員やそれに近しい者ではなくて? |
| 268 | 267 | TEXT_VOICEMAN_06000_002570_ALPHINAUD | まさか、彼らの話を盗み聞きするつもりかい!? |
| 269 | 268 | TEXT_VOICEMAN_06000_002580_YSHTOLA | 自己責任で見学させてもらうだけよ。 邪魔はしないし、共謀者に仕立て上げるつもりもないわ。 |
| 270 | 269 | TEXT_VOICEMAN_06000_002590_YSHTOLA | 気が引けるなら、私だけで行ってくるけれど……。 |
| 271 | 270 | TEXT_VOICEMAN_06000_002600_ALPHINAUD | ……いいや、父の思惑を知りたいと申し出たのは私自身だ。 それが素直に問えば返ってくるものではないとも、 理解しているよ。 |
| 272 | 271 | TEXT_VOICEMAN_06000_002610_ALISAIE | マズいこと聞いちゃったら、あとでちゃんと謝りましょ。 今はどんな欠片だって集めた方がいいわ。 |
| 273 | 272 | TEXT_VOICEMAN_06000_002620_YSHTOLA | あなたも手を貸してくれると助かるわ。 それから…… |
| 274 | 273 | TEXT_VOICEMAN_06000_002630_YSHTOLA | ……クルル? |
| 275 | 274 | TEXT_VOICEMAN_06000_002640_KRILE | っ! |
| 276 | 275 | TEXT_VOICEMAN_06000_002650_KRILE | え、ええ、そうね! 私もその作戦でいいと思うわ! |
| 277 | 276 | TEXT_VOICEMAN_06000_002660_YSHTOLA | そう、ならいいけれど……。 |
| 278 | 277 | TEXT_VOICEMAN_06000_002670_ALISAIE | エレンヴィルが動くみたい。 追いかけるなら、そろそろ行かないと。 |
| 279 | 278 | TEXT_VOICEMAN_06000_002680_KRILE | あなたは、やっぱり……。 あと少しで拾えそうなのに……。 |
| 280 | 279 | TEXT_VOICEMAN_06000_002700_REQUESTEDLEGISLATOR | では、さきほど送られてきた分に対する報酬は確かに渡した。 君の仕事はいつも正確で、我々も助かっているよ。 |
| 281 | 280 | TEXT_VOICEMAN_06000_002710_REQUESTEDLEGISLATOR | 矢継ぎ早ですまないが、その腕を見込んで、 次の仕事も頼まれてはくれないか? |
| 282 | 281 | TEXT_VOICEMAN_06000_002720_ERENVILLE | ……また、ずいぶん多いな。 |
| 283 | 282 | TEXT_VOICEMAN_06000_002730_ERENVILLE | なあ、最近のこの妙な動きはなんだ? グリーナーの仲間も、急な依頼に疲れ果ててるぞ。 |
| 284 | 283 | TEXT_VOICEMAN_06000_002740_ERENVILLE | 俺らは使い魔じゃない……知識あるシャーレアン人だ。 説明くらいは、してほしいもんだがね。 |
| 285 | 284 | TEXT_VOICEMAN_06000_002750_REQUESTEDLEGISLATOR | ……シャーレアンには、 いにしえより受け継がれてきた、重大な使命があるんだ。 |
| 286 | 285 | TEXT_VOICEMAN_06000_002760_REQUESTEDLEGISLATOR | 終末の災厄という言葉が現代に蘇った今こそ、 その使命は果たされなければならない……。 |
| 287 | 286 | TEXT_VOICEMAN_06000_002770_REQUESTEDLEGISLATOR | 私が語れるのはそれだけだ。 ただ、遠くないうちにすべては明らかとなり、 君たちは、正しい行いに加担していたと理解するだろう。 |
| 288 | 287 | TEXT_VOICEMAN_06000_002780_ERENVILLE | ひとまず仕事は承った。 ……が、納得したわけじゃない。 |
| 289 | 288 | TEXT_VOICEMAN_06000_002790_ERENVILLE | 俺らのボイコットが起きる前に、待遇をあげるなり、 「すべて」とやらを明かすなりしてくれ。 |
| 290 | 289 | TEXT_VOICEMAN_06000_002800_REQUESTEDLEGISLATOR | ああ……承知した。 では、引き続きよろしく頼む。 |
| 291 | 290 | TEXT_VOICEMAN_06000_002810_ERENVILLE | ……まあ、いいけどな。 おたくらへの借りは、これで完済ってことで。 |
| 292 | 291 | TEXT_VOICEMAN_06000_002820_ERENVILLE | 俺は議会に手放しで賛同してるわけじゃないが、 命を運んできた手前、信じたいとは思ってる。 |
| 293 | 292 | TEXT_VOICEMAN_06000_002830_ERENVILLE | だからこそ、必死になって嗅ぎまわる奴がいてくれた方がいい。 全員が同じ船に乗ってたら、 嵐にあったとき、下手すりゃ全滅だからな。 |
| 294 | 293 | TEXT_VOICEMAN_06000_002840_ALISAIE | ねえ、なんで私たちだってわかったの? |
| 295 | 294 | TEXT_VOICEMAN_06000_002850_ERENVILLE | 動きを見りゃ一発だ。 次までに、本物のトードをよく観察しとくんだな。 |
| 296 | 295 | TEXT_VOICEMAN_06000_002860_KRILE | これを、あなたに……。 魔法をかけたから、当分枯れないわ。 |
| 297 | 296 | TEXT_VOICEMAN_06000_002870_KRILE | 「彼女」から、そうしてほしいと頼まれたの。 あなたの旅には必要なものなんですって。 |
| 298 | 297 | TEXT_VOICEMAN_06000_002880_KRILE | それじゃあ、しばらく「彼女」に代わるわね。 ミンフィリアほどは、うまくできる自信がないけど……。 |
| 299 | 298 | TEXT_VOICEMAN_06000_002890_KRILE | ……ありがとう。 |
| 300 | 299 | TEXT_VOICEMAN_06000_002900_HYDAELYN | ……ありがとう。 |
| 301 | 300 | TEXT_VOICEMAN_06000_002910_HYDAELYN | 驚かせてごめんなさい。 大丈夫、この子の身体はすぐに返します。 |
| 302 | 301 | TEXT_VOICEMAN_06000_002920_HYDAELYN | 第一世界を「光の氾濫」から救えなかったように、 私だけで物質界に干渉するのは難しい……。 |
| 303 | 302 | TEXT_VOICEMAN_06000_002930_HYDAELYN | 先のような幻体では、言葉を交わせはしても、 花に魔法をかけることすら叶わないのです。 |
| 304 | 303 | TEXT_VOICEMAN_06000_002940_HYDAELYN | けれど、命の還る場所……星海のことならば。 思うがままとはいきませんが、多少は手が届きます。 |
| 305 | 304 | TEXT_VOICEMAN_06000_002950_HYDAELYN | 第一世界ですべての力を託し終えたミンフィリアの魂も、 掬いあげ、今はここ原初の海に……。 優しいあの子には、故郷で穏やかに眠ってほしかったのです。 |
| 306 | 305 | TEXT_VOICEMAN_06000_002960_HYDAELYN | そして、もうひとり……。 その者に行き着くかどうかは、これからのあなた次第。 |
| 307 | 306 | TEXT_VOICEMAN_06000_002970_HYDAELYN | 花を携え、歩みなさい。 願う場所へ……望むままに……信じて。 |
| 308 | 307 | TEXT_VOICEMAN_06000_002980_HYDAELYN | それは道標であり、あなたを、人を試すもの。 |
| 309 | 308 | TEXT_VOICEMAN_06000_002990_HYDAELYN | 暗闇のうちに、歓びを探すのです。 絶望に目を凝らし、哀しみを掻き分け、 前へと歩み続けた者だけが、その真なる輝きを得る……。 |
| 310 | 309 | TEXT_VOICEMAN_06000_003000_HYDAELYN | どうか、みんなと、結末を照らして。 |
| 311 | 310 | TEXT_VOICEMAN_06000_003010_KRILE | 時間切れ……みたい……。 彼女の気配が遠くなっちゃった……。 |
| 312 | 311 | TEXT_VOICEMAN_06000_003020_KRILE | 心配かけて、ごめんなさい。 実は、ラヴィリンソスに下りてきたあたりから、 誰かの意思が働きかけてくるのを感じていたの。 |
| 313 | 312 | TEXT_VOICEMAN_06000_003030_KRILE | とても弱々しくて、私の「超える力」でも、 すぐには拾えなかったんだけど……。 |
| 314 | 313 | TEXT_VOICEMAN_06000_003040_KRILE | やっと捉えたら、ハイデリンだっていうんですもの! 事情を聞ければと思って、一時的に協力したの。 |
| 315 | 314 | TEXT_VOICEMAN_06000_003050_KRILE | すべてを解き明かすには至らなかったけど、 花を……彼女が道標と呼んだものを手に入れることができた。 |
| 316 | 315 | TEXT_VOICEMAN_06000_003060_KRILE | うん、一歩前進としましょう! |
| 317 | 316 | TEXT_VOICEMAN_06000_003070_ALISAIE | 馬鹿なこと言わないで! 私たち、何もしてないでしょ! |
| 318 | 317 | TEXT_VOICEMAN_06000_003080_KRILE | フルシュノ様!? どうして哲学者議会が……! |
| 319 | 318 | TEXT_VOICEMAN_06000_003090_YSHTOLA | 彼ら、私たちをお迎えにきたそうよ。 |
| 320 | 319 | TEXT_VOICEMAN_06000_003100_FOURCHENAULT | バルデシオン委員会の臨時代表だな。 己の組織を盾にして、「暁の血盟」を招き入れたとか……。 |
| 321 | 320 | TEXT_VOICEMAN_06000_003110_FOURCHENAULT | 議会はすでに事態を把握している。 主要な機関にも警告をしたところ、 アルケイオン保管院の職員から連絡を受けたのだ。 |
| 322 | 321 | TEXT_VOICEMAN_06000_003120_FOURCHENAULT | バルデシオン委員会を名乗る者が、 ラヴィリンソスに探りを入れようとしている、とな。 |
| 323 | 322 | TEXT_VOICEMAN_06000_003130_ALPHINAUD | ……私たちに、悪しき企みはありません。 だからこそ「暁」とは名乗らずとも、 名を明かして帰国しています。 |
| 324 | 323 | TEXT_VOICEMAN_06000_003140_ALPHINAUD | こうして知の都に足を踏み入れたのは、 ただ、真実を求めてのこと。 議会に介入されるような問題は起こしていないはずだ。 |
| 325 | 324 | TEXT_VOICEMAN_06000_003150_FOURCHENAULT | 無論、知の探究を拒むシャーレアンではない。 だが、時と場合、そして立場を考えてもらう必要はある。 |
| 326 | 325 | TEXT_VOICEMAN_06000_003160_FOURCHENAULT | 我らは真に賢き者として、世が乱れた今こそ、 緻密な計画のもとに行動している。 |
| 327 | 326 | TEXT_VOICEMAN_06000_003170_FOURCHENAULT | そこに人心を乱す異分子が紛れ込むのは、 それ自体が妨害にあたるのではないかね? |
| 328 | 327 | TEXT_VOICEMAN_06000_003180_YSHTOLA | ……私たちをどこへ連れていく気? 船に乗せてエオルゼアに送り返すつもりかしら。 |
| 329 | 328 | TEXT_VOICEMAN_06000_003190_FOURCHENAULT | お前たちを、議会の緊急査問会にかける。 お引き取りを願うかどうかは、その結果次第だ。 |
| 330 | 329 | TEXT_VOICEMAN_06000_003200_FOURCHENAULT | すでに、大書院にいたお前たちの仲間も連行させてもらった。 |
| 331 | 330 | TEXT_VOICEMAN_06000_003210_ALISAIE | ラハまで!? それこそ調べものをしてただけじゃない! |
| 332 | 331 | TEXT_VOICEMAN_06000_003220_FOURCHENAULT | ……本を読んでいたのが、 立ち入りを禁じられている禁書庫でなければな。 |
| 333 | 332 | TEXT_VOICEMAN_06000_003230_YSHTOLA | 行かないとは言えないようね。 前向きに、哲学者議会と対話できる機会とでも思いましょうか。 |
| 334 | 333 | TEXT_VOICEMAN_06000_003240_FOURCHENAULT | 沈黙は、ときとして雄弁に勝る。 いたずらに査問会を長引かせないほうが身のためだ。 |
| 335 | 334 | TEXT_VOICEMAN_06000_003250_FOURCHENAULT | では、我らが議会の開催地、 「哲学者の広場」まで、ご同行いただこう。 |
| 336 | 335 | TEXT_VOICEMAN_06000_003260_GRAHATIA | 悪い……不意を突かれた……。 |
| 337 | 336 | TEXT_VOICEMAN_06000_003270_YSHTOLA | どのみち私たちは連行されたでしょうし、 こうして合流できただけマシよ。 |
| 338 | 337 | TEXT_VOICEMAN_06000_003280_YSHTOLA | ……それで、禁書庫まで行ったからには、 それなりの成果があったのかしら。 |
| 339 | 338 | TEXT_VOICEMAN_06000_003290_BARNIER | あー、皆の者、静粛に! |
| 340 | 339 | TEXT_VOICEMAN_06000_003300_BARNIER | ただいまより、緊急の査問会を開催する。 今期の議長として、私バルニエルが進行を任されよう。 |
| 341 | 340 | TEXT_VOICEMAN_06000_003310_BARNIER | では、査問会を提案したフルシュノ氏から、 審議すべき問題を、改めてご説明いただけるかな? |
| 342 | 341 | TEXT_VOICEMAN_06000_003320_FOURCHENAULT | 知ってのとおり…… 我々は先日、エオルゼアからの協力要請を退けた。 |
| 343 | 342 | TEXT_VOICEMAN_06000_003330_FOURCHENAULT | だが、その決定を不服としている者が、 不穏な動きをみせている。 |
| 344 | 343 | TEXT_VOICEMAN_06000_003340_FOURCHENAULT | 彼らはバルデシオン委員会の名のもとに入国したが、 実態としては「暁の血盟」だ。 |
| 345 | 344 | TEXT_VOICEMAN_06000_003350_FOURCHENAULT | かの組織はエオルゼア諸国、および東方連合にも影響力を持つ。 今回の騒動においても、渦中にある組織といえるだろう。 |
| 346 | 345 | TEXT_VOICEMAN_06000_003360_FOURCHENAULT | そんな存在が、我らがシャーレアンに乗りこみ、 国事を暴かんとしている。 これが脅威でなく、何であろうか! |
| 347 | 346 | TEXT_VOICEMAN_06000_003370_LEGISLATORA | バルデシオン委員会の名を利用するだなんて。 ガラフ殿も浮かばれないでしょうに……。 |
| 348 | 347 | TEXT_VOICEMAN_06000_003380_KRILE | おじいちゃんは…… ガラフ・バルデシオンは、脅威と向き合い続ける人だった。 |
| 349 | 348 | TEXT_VOICEMAN_06000_003390_KRILE | 「暁」や各地の人々が、未知の脅威に挑もうとするなら、 たとえこの国がすべての門戸を閉ざしても、 必ずや、手を差し伸べていたでしょう。 |
| 350 | 349 | TEXT_VOICEMAN_06000_003400_YSHTOLA | 今、世界には大きな脅威が迫っている。 そんな中でエオルゼアがシャーレアンに要請を出したのは、 この国を敬い、また志をともにできると考えたからよ。 |
| 351 | 350 | TEXT_VOICEMAN_06000_003410_YSHTOLA | それに対するあなたたちの返答は、 本当にあれでよかったのかしら? |
| 352 | 351 | TEXT_VOICEMAN_06000_003420_YSHTOLA | あるいは……その是非を問えないほどに、 「いにしえより受け継がれてきた重大な使命」は忙しい? |
| 353 | 352 | TEXT_VOICEMAN_06000_003430_GRAHATIA | そんなものがあると言ってたのか? |
| 354 | 353 | TEXT_VOICEMAN_06000_003440_YSHTOLA | ある議員がね。 彼らが聞いてきてくれたのよ。 |
| 355 | 354 | TEXT_VOICEMAN_06000_003450_YSHTOLA | ある議員がね。 彼女たちが聞いてきてくれたのよ。 |
| 356 | 355 | TEXT_VOICEMAN_06000_003460_GRAHATIA | なるほど……だとしたら、繋がったかもしれない。 |
| 357 | 356 | TEXT_VOICEMAN_06000_003470_GRAHATIA | オレが禁書庫に行ったのは、 これまでの哲学者議会の動きを知るため…… つまり、まつりごとに関する詳細な記録を見るためだ。 |
| 358 | 357 | TEXT_VOICEMAN_06000_003480_GRAHATIA | 疑わずに読めば、一貫して、争いへの不干渉と、 知の集積を柱として営まれているように思える。 |
| 359 | 358 | TEXT_VOICEMAN_06000_003490_GRAHATIA | 実際、昔のオレならそれで済ませただろう。 だが……今は少しばかり、この手の話にも明るいからな。 おかしな点に気がついたんだ。 |
| 360 | 359 | TEXT_VOICEMAN_06000_003500_GRAHATIA | ある時期から、政策の方向性が変わってる。 |
| 361 | 360 | TEXT_VOICEMAN_06000_003510_GRAHATIA | 生活のために知識があるんじゃない、 知識のために生活が敷かれていくようになったんだ。 |
| 362 | 361 | TEXT_VOICEMAN_06000_003520_GRAHATIA | 顕著なのが、ラヴィリンソスの変化だ。 それまでは巨大な倉庫程度の扱いだったのに、 膨大な資金を投じて、研究と保管の施設に変えられている。 |
| 363 | 362 | TEXT_VOICEMAN_06000_003530_GRAHATIA | 低地ドラヴァニアの植民都市についても、 興味深い記録が残ってたぞ。 |
| 364 | 363 | TEXT_VOICEMAN_06000_003540_GRAHATIA | あの街には、各地から留学生が集っていた。 それによって得た繋がりと資金は、 ずいぶんと書庫や保管院を充実させるために使われたんだな。 |
| 365 | 364 | TEXT_VOICEMAN_06000_003550_GRAHATIA | 知識を増やすことが、 この国の発展手段だったことはわかってる。 だが……あそこまで比重を置くのは、異常だぞ。 |
| 366 | 365 | TEXT_VOICEMAN_06000_003560_GRAHATIA | そして、そっちに舵が切られるようになったのは、 オレが読み解いた範囲では、270年ほど前からだ……。 |
| 367 | 366 | TEXT_VOICEMAN_06000_003570_YSHTOLA | シャーレアンにとっては、低地ドラヴァニアで、 本格的に星海観測を始めた時期……! |
| 368 | 367 | TEXT_VOICEMAN_06000_003580_YSHTOLA | あなたたち、星海で何かを知ったのね。 それが、「重大な使命」の正体ではなくって……? |
| 369 | 368 | TEXT_VOICEMAN_06000_003590_LEGISLATORB | 軽々しく口にするなッ! 私たちは……! |
| 370 | 369 | TEXT_VOICEMAN_06000_003600_FOURCHENAULT | ……確かに、我々には使命がある。 |
| 371 | 370 | TEXT_VOICEMAN_06000_003610_FOURCHENAULT | だが、それを知ってどうする。 使命を棄てて戦えとでも言うつもりか? |
| 372 | 371 | TEXT_VOICEMAN_06000_003620_FOURCHENAULT | 我々は、決して武器を取ることを選ばない。 戦いではなく使命をまっとうするために、 生き残らねばならないのだ…… |
| 373 | 372 | TEXT_VOICEMAN_06000_003630_FOURCHENAULT | 星が滅ぼうとも……絶対に。 |
| 374 | 373 | TEXT_VOICEMAN_06000_003640_YSHTOLA | だったら、私たち「暁の血盟」は戦うわ。 世界が滅びを迎える、その日までね。 |
| 375 | 374 | TEXT_VOICEMAN_06000_003650_FOURCHENAULT | それだから毒されるのだ……。 |
| 376 | 375 | TEXT_VOICEMAN_06000_003660_ALPHINAUD | お父様……いえ、フルシュノ殿。 |
| 377 | 376 | TEXT_VOICEMAN_06000_003670_ALPHINAUD | 私にはまだ、あなた方の考えが理解できません。 同時に、グリダニアであなたから掛けられた問いにも、 答えを得られずにいる。 |
| 378 | 377 | TEXT_VOICEMAN_06000_003680_ALPHINAUD | けれど…… |
| 379 | 378 | TEXT_VOICEMAN_06000_003690_ALPHINAUD | けれど、迷いの中にいる私を、 それでも誇ってくれた友がいました。 |
| 380 | 379 | TEXT_VOICEMAN_06000_003700_ALPHINAUD | ゆえに私は、考えながら進み続けます。 自分の行いひとつひとつの意味を。 何を望み、何を選ぶのかを……。 |
| 381 | 380 | TEXT_VOICEMAN_06000_003710_MONTICHAIGNE | そこまでじゃ! おぬしら、さてはここが査問会の場だと忘れておるな? |
| 382 | 381 | TEXT_VOICEMAN_06000_003720_ALISAIE | モンティシェーニュ様よ。 魔法大学の学長で、お祖父様の友人なの。 |
| 383 | 382 | TEXT_VOICEMAN_06000_003730_MONTICHAIGNE | 弁論を長引かせてしまうのは、ワシらの治らぬ悪い癖。 どれ、本題に戻そうではないか! |
| 384 | 383 | TEXT_VOICEMAN_06000_003740_MONTICHAIGNE | 彼ら「暁の血盟」は、たしかにエオルゼア諸国と同様、 この事態と戦う決意をしているようじゃ。 |
| 385 | 384 | TEXT_VOICEMAN_06000_003750_MONTICHAIGNE | しかし、事実として、 我が国の者を扇動してはおらんのじゃろう? |
| 386 | 385 | TEXT_VOICEMAN_06000_003760_MONTICHAIGNE | 加えて、ワシらの判断が妥当であっても、 このところのように強硬な態度で推し進めていけば、 疑問や反発も生じよう。 |
| 387 | 386 | TEXT_VOICEMAN_06000_003770_MONTICHAIGNE | ほれ、己が身を振り返ってみよ! 「ダメだ、理由は知らなくていい」などと言われた日には、 禁書庫のひとつやふたつ、意地でもこじ開けようて! |
| 388 | 387 | TEXT_VOICEMAN_06000_003780_MONTICHAIGNE | ほかの者の留飲を下げるためにも、 ここはひとつ、寛大な措置で収めてはいかがかな? |
| 389 | 388 | TEXT_VOICEMAN_06000_003790_BARNIER | あー、静粛に! 静粛に! |
| 390 | 389 | TEXT_VOICEMAN_06000_003800_BARNIER | モンティシェーニュ氏の言うことも一理ある。 それを踏まえて、彼らの処遇を提案しよう。 |
| 391 | 390 | TEXT_VOICEMAN_06000_003810_BARNIER | バルデシオン委員会は、当面の間、 シャーレアン領内での活動を控えること。 |
| 392 | 391 | TEXT_VOICEMAN_06000_003820_BARNIER | 加えて、哲学者議会の決定および使命について、 これ以上の詮索をしないこと。 もし守らなければ、協力者たちを強制送還する。 |
| 393 | 392 | TEXT_VOICEMAN_06000_003830_BARNIER | この案で決を採るとしよう。 賛成の者は挙手を! |
| 394 | 393 | TEXT_VOICEMAN_06000_003840_BARNIER | 賛成51、反対48…… 僅差ではあるが、さきほどの案で決定だな。 |
| 395 | 394 | TEXT_VOICEMAN_06000_003850_BARNIER | では、バルデシオン委員会の者と、 その協力者たる「暁の血盟」よ。 先の約束を、ゆめゆめ忘れず過ごすがいい。 |
| 396 | 395 | TEXT_VOICEMAN_06000_003860_BARNIER | これをもって、本日の緊急査問会は終了とする! |
| 397 | 396 | TEXT_VOICEMAN_06000_003870_EMPLOYEEMAN | おかえりなさいませ。 |
| 398 | 397 | TEXT_VOICEMAN_06000_003880_EMPLOYEEWOMAN | おかえりなさいませ。 |
| 399 | 398 | TEXT_VOICEMAN_06000_003890_ALISAIE | ……何よ、珍しそうにしちゃって。 |
| 400 | 399 | TEXT_VOICEMAN_06000_Q4_000_001_NONE_VOICE | 何と言う? |
| 401 | 400 | TEXT_VOICEMAN_06000_A4_000_001_NONE_VOICE | これが名門ルヴェユール家……! |
| 402 | 401 | TEXT_VOICEMAN_06000_A4_000_002_NONE_VOICE | 今まで窮屈な思いをさせて…… |
| 403 | 402 | TEXT_VOICEMAN_06000_A4_000_003_NONE_VOICE | 内装と調度品に興味がある |
| 404 | 403 | TEXT_VOICEMAN_06000_003900_ALISAIE | そ、その言い方やめてよね! たしかにうちだけど、私が建てたわけでもないし……。 |
| 405 | 404 | TEXT_VOICEMAN_06000_003910_ALISAIE | 急に何いってるのよ……! 私は「石の家」のことも、すっごく気に入ってるんだから! |
| 406 | 405 | TEXT_VOICEMAN_06000_003920_ALISAIE | あ、そういうことね。 自分ちの飾りなんて、あんまり気にしたことなかったけど…… お眼鏡に適うものがあったなら嬉しいわ。 |
| 407 | 406 | TEXT_VOICEMAN_06000_003930_AMELIANCE | みんな、この子たちが来たことは、 フルシュノさんには内緒にしておいてね。 |
| 408 | 407 | TEXT_VOICEMAN_06000_003940_AMELIANCE | それから、彼が戻ってくる前に、「あれ」を渡したいの。 急いで準備してもらえるかしら? |
| 409 | 408 | TEXT_VOICEMAN_06000_003950_EMPLOYEEMAN | 承知いたしました。 |
| 410 | 409 | TEXT_VOICEMAN_06000_003960_EMPLOYEEWOMAN | アルフィノ様、アリゼー様、どうぞお二階の方へ……。 |
| 411 | 410 | TEXT_VOICEMAN_06000_003970_ALPHINAUD | では、少し行ってくるよ。 |
| 412 | 411 | TEXT_VOICEMAN_06000_003980_AMELIANCE | 実はね、あの子たちから、 ときどき近況報告の手紙をもらっていたの。 |
| 413 | 412 | TEXT_VOICEMAN_06000_003990_AMELIANCE | 親に宛てたものだから、 すべての出来事を書いてはいないでしょうけれど…… |
| 414 | 413 | TEXT_VOICEMAN_06000_004000_AMELIANCE | それでも、最初のころはすっごく心配だった。 だからせめてお金くらいはと思って、 「暁」に活動資金を送ったりしていたの。 |
| 415 | 414 | TEXT_VOICEMAN_06000_004010_AMELIANCE | ……過ぎてみれば、杞憂だったわねぇ。 あの子たちの手紙、どんどん活き活きとしてくるんだもの。 |
| 416 | 415 | TEXT_VOICEMAN_06000_004020_AMELIANCE | 悪いことも良いことも、嬉しいことも、大変なことも…… きっとみんな輝いて見えてるんじゃないかと思うわ。 |
| 417 | 416 | TEXT_VOICEMAN_06000_004030_AMELIANCE | とくに、あなたとの出会いは大きかったみたい。 あなたの名前が書かれていなかった手紙なんて、 ひとつもないんじゃないかしら! |
| 418 | 417 | TEXT_VOICEMAN_06000_004040_AMELIANCE | ふふふ |
| 419 | 418 | TEXT_VOICEMAN_06000_004050_AMELIANCE | どうかこれからも、 あの子たちを護ってあげてくださいね。 |
| 420 | 419 | TEXT_VOICEMAN_06000_004060_AMELIANCE | それじゃあ、一緒にふたりを待ちましょうか。 お茶もお出しできなくて申し訳ないけれど…… よければ待つ間に、いろいろお話を聞かせていただける? |
| 421 | 420 | TEXT_VOICEMAN_06000_004070_ALISAIE | 戻ったわよ。 いったい何を渡されるのかって思ってたんだけど…… |
| 422 | 421 | TEXT_VOICEMAN_06000_004080_ALISAIE | お母様……これって……。 |
| 423 | 422 | TEXT_VOICEMAN_06000_004090_AMELIANCE | よかった、ピッタリだわ! あなたのお気に入りは、そういう服でよかったかしら? |
| 424 | 423 | TEXT_VOICEMAN_06000_004100_ALISAIE | ……うん、すごくいい! 最高よ。 けど、アルフィノとおそろいにはしてない? |
| 425 | 424 | TEXT_VOICEMAN_06000_004110_AMELIANCE | もちろん! あなたもアルフィノも、素敵な大人になろうとしてる……。 |
| 426 | 425 | TEXT_VOICEMAN_06000_004120_AMELIANCE | おそろいの服を着ていたころも、とびきりかわいかったけど、 今はそれぞれに似合いの服があるものね。 |
| 427 | 426 | TEXT_VOICEMAN_06000_004130_AMELIANCE | ……ほら! |
| 428 | 427 | TEXT_VOICEMAN_06000_004140_ALPHINAUD | お母様、ありがとうございます。 とても着心地がよくて、実用的だ。 |
| 429 | 428 | TEXT_VOICEMAN_06000_004150_AMELIANCE | 気に入ってもらえて嬉しいわ。 実は、その服とあわせて、もうひとつ渡したいものがあるの。 |
| 430 | 429 | TEXT_VOICEMAN_06000_004160_EMPLOYEEWOMAN | アルフィノ様、お背中、失礼いたします。 |
| 431 | 430 | TEXT_VOICEMAN_06000_004170_ALPHINAUD | これは……! |
| 432 | 431 | TEXT_VOICEMAN_06000_004180_AMELIANCE | 賢者たちが扱う「賢具」よ。 もとはフルシュノさんが使っていたものなの。 |
| 433 | 432 | TEXT_VOICEMAN_06000_004190_AMELIANCE | あの人、今では机にかじりついているけれど、 学生のころは、フィールドワークもしたのよ。 |
| 434 | 433 | TEXT_VOICEMAN_06000_004200_AMELIANCE | その賢具で戦いもしたし、自分や仲間の傷を癒したりもした。 あなたたちが身を投じているような、 本格的な戦いではないかもしれないけれど……。 |
| 435 | 434 | TEXT_VOICEMAN_06000_004210_AMELIANCE | 意見がすれちがっている今だからこそ、 それを知っておいてほしくて、倉庫から引っ張り出してきたの。 |
| 436 | 435 | TEXT_VOICEMAN_06000_004220_AMELIANCE | それに、ほら、ルヴェユール家が特注したものなら、 間違いなく上等品でしょう? |
| 437 | 436 | TEXT_VOICEMAN_06000_004230_AMELIANCE | 扱いが難しいとは聞いているけれど、 たくさんの経験をつんできたあなたなら、 きっと使いこなせるはず。 |
| 438 | 437 | TEXT_VOICEMAN_06000_004240_AMELIANCE | その叡智が、どうかあなたたちを護りますよう。 そしていつか、お父様とわかりあって、 また気兼ねなくこの家に帰ってきてね。 |
| 439 | 438 | TEXT_VOICEMAN_06000_004250_ALPHINAUD | はい、必ず……! |
| 440 | 439 | TEXT_VOICEMAN_06000_004260_AMELIANCE | さて、私から贈れるのも、あとは助言くらいかしら。 |
| 441 | 440 | TEXT_VOICEMAN_06000_004270_AMELIANCE | まず……フルシュノさんは昔から真面目な人だったけど、 議員としての活動に心血を注ぐようになったのは、 あなたたちが生まれてからよ。 |
| 442 | 441 | TEXT_VOICEMAN_06000_004280_AMELIANCE | 私も哲学者議会の事情は聞いていないけれど、 あの人のことだもの、きっとそこに意味があると思うわ。 |
| 443 | 442 | TEXT_VOICEMAN_06000_004290_AMELIANCE | それから、もうひとつ。 お父様に言葉で勝とうと思わないこと。 |
| 444 | 443 | TEXT_VOICEMAN_06000_004300_AMELIANCE | 見せちゃうか、やってしまってから事後報告が、 いちばん早いんだから! |
| 445 | 444 | TEXT_VOICEMAN_06000_004305_ALPHINAUD | ハハ |
| 446 | 445 | TEXT_VOICEMAN_06000_004307_ALISAIE | フフ |
| 447 | 446 | TEXT_VOICEMAN_06000_004310_ALISAIE | もう、お母様ったら……。 |
| 448 | 447 | TEXT_VOICEMAN_06000_004320_ALPHINAUD | 助言、ありがとうございます。 ……では、いってきます! |
| 449 | 448 | TEXT_VOICEMAN_06000_004330_AMELIANCE | はい、いってらっしゃい。 身体には気をつけて、みなさんと仲良くね。 |
| 450 | 449 | TEXT_VOICEMAN_06000_004340_KYTTE | ……よぉし、これで準備万端! |
| 451 | 450 | TEXT_VOICEMAN_06000_004350_KYTTE | 送るのは4人全員でいいの? |
| 452 | 451 | TEXT_VOICEMAN_06000_004360_ESTINIEN | いや、俺は現地で交感してるから、自力でとべる。 |
| 453 | 452 | TEXT_VOICEMAN_06000_004370_KYTTE | えー……検体が減っちゃうのは残念だなー……。 |
| 454 | 453 | TEXT_VOICEMAN_06000_004380_KYTTE | ま、しょうがないか。 それじゃあ、残りの3人だけこっちに並んでくれる? |
| 455 | 454 | TEXT_VOICEMAN_06000_004390_KYTTE | そのへんでおっけー! 起動するから、リラックスして待っててね。 |
| 456 | 455 | TEXT_VOICEMAN_06000_004400_KYTTE | ……あっ、言い忘れてた! |
| 457 | 456 | TEXT_VOICEMAN_06000_004410_KYTTE | これで転移すると、ちょーっとだけエーテル酔いがキツいから。 お大事にねー! |
| 458 | 457 | TEXT_VOICEMAN_06000_004420_THANCRED | なっ |
| 459 | 458 | TEXT_VOICEMAN_06000_004430_EMETSELCH | ラザハンの都を有するサベネア島 |
| 460 | 459 | TEXT_VOICEMAN_06000_004440_EMETSELCH | 豊穣海の南東に浮かぶ、その豊かな島では 異種族同士の戦いと衝突が繰り返されてきた |
| 461 | 460 | TEXT_VOICEMAN_06000_004450_EMETSELCH | その度に文化は混ざり合い 独自の発展を遂げている さながら 彼らの用いる錬金術のようだ |
| 462 | 461 | TEXT_VOICEMAN_06000_004460_EMETSELCH | ひとつの国として安定してからは 中立を宣言し 侵略者を寄せつけずにいるが――さて |
| 463 | 462 | TEXT_VOICEMAN_06000_004470_EMETSELCH | 極彩色の島を 悪意が塗りつぶし始めている お前たちはそれを―― |
| 464 | 463 | TEXT_VOICEMAN_06000_004480_EMETSELCH | それを―― |
| 465 | 464 | TEXT_VOICEMAN_06000_004490_EMETSELCH | ――本当にどうにかできるのか? |
| 466 | 465 | TEXT_VOICEMAN_06000_004500_ESTINIEN | 大丈夫……ではなさそうだな。 |
| 467 | 466 | TEXT_VOICEMAN_06000_004510_ESTINIEN | とりあえず、飲み物でも買ってくる。 そのまま待っていろ。 |
| 468 | 467 | TEXT_VOICEMAN_06000_004520_THANCRED | なあ……クルルからの指示書に……書き添えてあったんだが…… |
| 469 | 468 | TEXT_VOICEMAN_06000_004530_THANCRED | エスティニアンは金銭感覚がアレだから…… ひとりで買い出しはさせるな……だそうだ……。 |
| 470 | 469 | TEXT_VOICEMAN_06000_004540_THANCRED | ウッ |
| 471 | 470 | TEXT_VOICEMAN_06000_004550_NIDHANA | うぅん……。 |
| 472 | 471 | TEXT_VOICEMAN_06000_004560_ESTINIEN | こいつは、いったいどういうことだ? |
| 473 | 472 | TEXT_VOICEMAN_06000_004570_THANCRED | 装いは錬金術師に見えるな。 外傷はない、毒を受けたわけでもなさそうだ。 |
| 474 | 473 | TEXT_VOICEMAN_06000_004580_URIANGER | つまり、眠っているだけ……と? |
| 475 | 474 | TEXT_VOICEMAN_06000_004590_THANCRED | そうなるな。 故意か事故かはわからないが……。 |
| 476 | 475 | TEXT_VOICEMAN_06000_004600_VARSHAHN | (-????-)ああ、お客様ですね。 |
| 477 | 476 | TEXT_VOICEMAN_06000_004610_VARSHAHN | (-????-)すみません、みんな徹夜続きで限界だったみたい……で…… |
| 478 | 477 | TEXT_VOICEMAN_06000_004620_VARSHAHN | 僕はヴァルシャン、ラザハン太守に仕える者です。 ちょうど彼らを起こしにきたところなので、お任せください。 |
| 479 | 478 | TEXT_VOICEMAN_06000_004630_VARSHAHN | みなさん、新たな鱗を持ってきました! |
| 480 | 479 | TEXT_VOICEMAN_06000_004640_NIDHANA | うぅぅん……うろこ……鱗…… |
| 481 | 480 | TEXT_VOICEMAN_06000_004650_NIDHANA | 新しい鱗、来たの!? |
| 482 | 481 | TEXT_VOICEMAN_06000_004660_VARSHAHN | ええ、お待たせしてしまいましたが、追加の鱗をこちらに。 |
| 483 | 482 | TEXT_VOICEMAN_06000_004670_ALCHEMISTOFTHEGREATWORKA | おおぉ、確かに! これで研究の続きができる! |
| 484 | 483 | TEXT_VOICEMAN_06000_004680_ALCHEMISTOFTHEGREATWORKB | ありがたい |
| 485 | 484 | TEXT_VOICEMAN_06000_004690_ALCHEMISTOFTHEGREATWORKC | 私にも! |
| 486 | 485 | TEXT_VOICEMAN_06000_004700_ESTINIEN | ……今のは、竜の鱗か? |
| 487 | 486 | TEXT_VOICEMAN_06000_004710_VARSHAHN | ええ、彼らに進めてもらっている研究に必要なんです。 |
| 488 | 487 | TEXT_VOICEMAN_06000_004720_NIDHANA | そのとおり。 アタシたちは、いただいた大いなる竜の鱗と、 ラザハン錬金術の叡智をもって、必ず完成させる…… |
| 489 | 488 | TEXT_VOICEMAN_06000_004730_NIDHANA | あの忌々しい塔からの、エーテル放射を打ち消す護符をね! |
| 490 | 489 | TEXT_VOICEMAN_06000_004740_NIDHANA | ……って、あれ? その様子だと、もしかしてヴァルシャンの付き添いじゃないの? キミたち、いったいどちら様……? |
| 491 | 490 | TEXT_VOICEMAN_06000_004750_NIDHANA | えっ、じゃあキミが、クルルちゃんの紹介で来てくれた、 「光の加護」を持つ人なのね……! |
| 492 | 491 | TEXT_VOICEMAN_06000_004760_ALCHEMISTOFTHEGREATWORKA | おお、なんて日だ! マグ神に感謝を! |
| 493 | 492 | TEXT_VOICEMAN_06000_004770_ALCHEMISTOFTHEGREATWORKB | いい風向きだ……ついに完成する……そんな気がする……! |
| 494 | 493 | TEXT_VOICEMAN_06000_004780_ALCHEMISTOFTHEGREATWORKC | ほんとだねぇ。 ちょっと寝て頭もスッキリしたし! |
| 495 | 494 | TEXT_VOICEMAN_06000_004790_ESTINIEN | 竜の鱗は、どうやって手に入れた? |
| 496 | 495 | TEXT_VOICEMAN_06000_004800_VARSHAHN | ……意外ですね、それを気になさるとは。 |
| 497 | 496 | TEXT_VOICEMAN_06000_004810_VARSHAHN | ご心配なく。 あれは太守が正当な契約をもって竜から譲り受けたものです。 |
| 498 | 497 | TEXT_VOICEMAN_06000_004820_ESTINIEN | ……そうか、ならいい。 |
| 499 | 498 | TEXT_VOICEMAN_06000_004830_ALCHEMISTOFTHEGREATWORKA | もしかして、竜に詳しい人? |
| 500 | 499 | TEXT_VOICEMAN_06000_004840_ALCHEMISTOFTHEGREATWORKB | この槍を覆ってるの、凝固した竜血じゃないか? |
| 501 | 500 | TEXT_VOICEMAN_06000_004850_ALCHEMISTOFTHEGREATWORKC | ねえ、あなた自身も竜血を浴びたりしてない? |
| 502 | 501 | TEXT_VOICEMAN_06000_004860_ALCHEMISTOFTHEGREATWORKC | だとしたら、フヒヒ……採血させてほしいなぁ! |
| 503 | 502 | TEXT_VOICEMAN_06000_004870_ESTINIEN | おい待て、何を……! |
| 504 | 503 | TEXT_VOICEMAN_06000_004880_ALCHEMISTOFTHEGREATWORKA | よし確保ッ! 俺たちの仕事場にご招待だ! |
| 505 | 504 | TEXT_VOICEMAN_06000_004890_ESTINIEN | やめろ押すな、引っ張るな! |
| 506 | 505 | TEXT_VOICEMAN_06000_004900_NIDHANA | 大事な仲間をごめんね。 鱗とキミたちが来てくれたものだから、 みんなちょっと興奮してる……かも? |
| 507 | 506 | TEXT_VOICEMAN_06000_004910_NIDHANA | けど、貴重なサンプルなら、悪いようにはしないはず! アタシたちは、その間に奥の部屋で話そっか。 |
| 508 | 507 | TEXT_VOICEMAN_06000_004920_NIDHANA | 改めて、アタシは錬金術師のニッダーナ! 今回の研究には国中の工房が参加してるんだけど、 ここ「デミールの遺烈郷」でのまとめ役をしてるの。 |
| 509 | 508 | TEXT_VOICEMAN_06000_004930_NIDHANA | しばらくの間、よろしくね。 それじゃ、みんなでついてきて! |
| 510 | 509 | TEXT_VOICEMAN_06000_004940_NIDHANA | そう、あれがラザハンの都よ。 残念ながら、塔ができてからは厳戒態勢に入ってるけどね。 |
| 511 | 510 | TEXT_VOICEMAN_06000_004950_NIDHANA | みんな、きっと不安に思いながら閉じこもってる。 商いも難しい状態だって聞くし、 太守様も、さぞ苦労なさってるんじゃないかな。 |
| 512 | 511 | TEXT_VOICEMAN_06000_Q5_000_001_NONE_VOICE | 何と言う? |
| 513 | 512 | TEXT_VOICEMAN_06000_A5_000_001_NONE_VOICE | 太守様はどんな人? |
| 514 | 513 | TEXT_VOICEMAN_06000_A5_000_002_NONE_VOICE | 太守様を信頼してる? |
| 515 | 514 | TEXT_VOICEMAN_06000_004960_NIDHANA | どんな……そうだねぇ…… ラザハンにおいて、いちばん重要な人かな。 |
| 516 | 515 | TEXT_VOICEMAN_06000_004970_NIDHANA | もちろん! ラザハンは、太守様の一族あってこそなんだから。 |
| 517 | 516 | TEXT_VOICEMAN_06000_004980_NIDHANA | 大昔、この島には、二派のマタンガが暮らしていたの。 ガジャースラ族と、アタシたちアルカソーダラ族ね。 |
| 518 | 517 | TEXT_VOICEMAN_06000_004990_NIDHANA | そのうちに大陸からアウラ族が渡ってきて、 アルカソーダラ族と手を結んだ。 そして、対立していたガジャースラ族を放逐したの。 |
| 519 | 518 | TEXT_VOICEMAN_06000_005000_NIDHANA | 以降しばらくは平和と繁栄の時代が続いたんだけど…… 今度は大陸に住んでいたヒューラン族の一団が、 この島を乗っ取ろうとやってきたんだ。 |
| 520 | 519 | TEXT_VOICEMAN_06000_005010_NIDHANA | そのときに戦いを仲裁し、ひとつの国にまとめ上げたのが、 太守様のご先祖にあたるお方よ。 |
| 521 | 520 | TEXT_VOICEMAN_06000_005020_NIDHANA | 以来、途絶えることなくその一族が太守を務めてるの。 基本的には国を民に任せつつ、 問題が起きたら解決に手を貸してくれる……って感じかな? |
| 522 | 521 | TEXT_VOICEMAN_06000_005030_NIDHANA | 地味といえば地味なんだけど、太守様がいてくれる安心感が、 ラザハンを発展させてきたんじゃないかって思うんだ。 |
| 523 | 522 | TEXT_VOICEMAN_06000_005040_NIDHANA | だからこそ、信じて依頼してくれた太守様のために…… 何よりこの島に住むみんなのために、 どうにか成果を出さなくちゃ……! |
| 524 | 523 | TEXT_VOICEMAN_06000_005050_ALCHEMISTOFTHEGREATWORKA | 土台の方はどうなってる!? 比率を調節するって言ってただろう。 |
| 525 | 524 | TEXT_VOICEMAN_06000_005060_FANDANIEL | はてさて、塔の様子を見にきてみれば、 エーテル放射を遮断する護符なんぞを作っていようとは。 |
| 526 | 525 | TEXT_VOICEMAN_06000_005070_FANDANIEL | 遠い昔にも、同じような試みを提案された気がしますが……。 なんでしたっけ、あの男…… |
| 527 | 526 | TEXT_VOICEMAN_06000_005080_FANDANIEL | オー……オー……オエーン? |
| 528 | 527 | TEXT_VOICEMAN_06000_005090_FANDANIEL | もう古い記憶ですからねぇ。 身体も変わりましたし、いちいち覚えてられないですよ。 |
| 529 | 528 | TEXT_VOICEMAN_06000_005100_AMON | もう古い記憶ですからねぇ。 身体も変わりましたし、いちいち覚えてられないですよ。 |
| 530 | 529 | TEXT_VOICEMAN_06000_005110_AMON | しかし……ふむ……。 立場上、そんな便利道具を完成させられては困るものの…… |
| 531 | 530 | TEXT_VOICEMAN_06000_005120_AMON | この程度の知識と技術でどうしようというのか、 見ものといえば見ものなんですよねぇ。 |
| 532 | 531 | TEXT_VOICEMAN_06000_005130_AMON | 私のさがと申しますか、何と申しますか…… 忌々しいこと極まりないですが、こればかりは、 魂にも性分があるって話かもしれませんね。 |
| 533 | 532 | TEXT_VOICEMAN_06000_005140_THANCRED | お前の方も、ひと区切りついたみたいだな。 |
| 534 | 533 | TEXT_VOICEMAN_06000_005150_THANCRED | ここの錬金術師たちには舌を巻く。 絶対に護符を完成させようっていう気迫はすごいもんだ。 |
| 535 | 534 | TEXT_VOICEMAN_06000_005160_THANCRED | 俺はそっちの方面には明るくないが、 あの様子からすると、間もなく形になるんじゃないか? |
| 536 | 535 | TEXT_VOICEMAN_06000_005170_ESTINIEN | そうでないと、とんだくたびれ損だ……。 |
| 537 | 536 | TEXT_VOICEMAN_06000_005180_URIANGER | エオルゼアや東方、そしてここサベネアの地でも、 人々はこうして脅威を退けんと尽力しています。 |
| 538 | 537 | TEXT_VOICEMAN_06000_005190_URIANGER | ……されど、その脅威をもたらしているテロフォロイも、 いかな力を扱うとて、同じく人でありましょう。 |
| 539 | 538 | TEXT_VOICEMAN_06000_005200_URIANGER | 生を望み、明日を繋がんとする人と、 死を謳い、終わりを求める人が、せめぎ合っている……。 |
| 540 | 539 | TEXT_VOICEMAN_06000_005210_URIANGER | まるで、この戦いを以て問うているかのようです。 人という種は、生きていけるのか……と。 |
| 541 | 540 | TEXT_VOICEMAN_06000_005220_THANCRED | お前らしい。 事実そういう戦いなんだとしたら、 勝敗は紙一重になるかもしれないな。 |
| 542 | 541 | TEXT_VOICEMAN_06000_005230_THANCRED | 周りを巻き込んで、傷つけて、苦しませて、死にたい…… ファダニエルの願望は、到底認められるものじゃない。 |
| 543 | 542 | TEXT_VOICEMAN_06000_005240_THANCRED | だが、誰だって、底の底にいるときは、 似たようなことを思ったことがあるんじゃないか? |
| 544 | 543 | TEXT_VOICEMAN_06000_005250_THANCRED | 何もかもが疎ましくなって、 どんな慰めも、胸に届かない夜がある。 それをどうにか飲み下して生きちゃいるが…… |
| 545 | 544 | TEXT_VOICEMAN_06000_005260_ESTINIEN | 上手くやり過ごせないときもある。 なまじ知性のある種族ほど、な。 |
| 546 | 545 | TEXT_VOICEMAN_06000_005270_ESTINIEN | 復讐なんてものも、結局はそれと同じことだ。 相手が絞られてるってだけで、 苦しみの沼の底で、他人にも破滅を願うわけだからな。 |
| 547 | 546 | TEXT_VOICEMAN_06000_005280_THANCRED | ……そういうことだ。 必ずしも生きるという意志が勝つわけじゃないし、逆も然り。 そのせめぎあいは、大抵過酷で際どいものだ。 |
| 548 | 547 | TEXT_VOICEMAN_06000_005290_URIANGER | なるほど……。 では私は、人がかろうじて生きるに足ることを願いましょう。 |
| 549 | 548 | TEXT_VOICEMAN_06000_005300_THANCRED | 同意見だ。 まあ、ひとりきりじゃないなら勝率も上がるさ。 復讐の竜騎士だって、だから今ここにいるんだろう? |
| 550 | 549 | TEXT_VOICEMAN_06000_005310_THANCRED | どうかしたのか? |
| 551 | 550 | TEXT_VOICEMAN_06000_005320_THANCRED | ……ファダニエルに似た奴を見た? 本物だとしたら厄介だな。 塔への対策を講じてることに、感づいたのかもしれない。 |
| 552 | 551 | TEXT_VOICEMAN_06000_005330_ALCHEMISTOFTHEGREATWORKA | おおっ、耐えきったぞ! じゃあこれで…… |
| 553 | 552 | TEXT_VOICEMAN_06000_005340_ALCHEMISTOFTHEGREATWORKB | ああ、完成だ……! |
| 554 | 553 | TEXT_VOICEMAN_06000_005350_NIDHANA | ああ、ねえ、見て! ついに試験に耐えられるだけの護符ができたの! |
| 555 | 554 | TEXT_VOICEMAN_06000_005360_NIDHANA | 名付けて「護魂の霊鱗」。 持ち主を、エーテル放射による精神汚染から護ってくれるんだ! |
| 556 | 555 | TEXT_VOICEMAN_06000_005370_URIANGER | すばらしい……これで皆が塔に近づけるようになる。 まさしく、歴史を変える発明となるでしょう。 |
| 557 | 556 | TEXT_VOICEMAN_06000_005380_NIDHANA | ありがとう! でも、褒めてもらうのは、本番も成功させてからでないとね。 |
| 558 | 557 | TEXT_VOICEMAN_06000_005390_NIDHANA | キミに来てもらったのは、このときのため……。 アタシと一緒に、「ゾットの塔」の前まで行ってほしいの。 |
| 559 | 558 | TEXT_VOICEMAN_06000_005400_NIDHANA | 霊鱗が十分な効果を発揮すれば、何も問題はないはず。 もし駄目で、アタシが精神汚染を受けたら…… ごめんね、捕まえるなり倒すなりしてもらえるかな? |
| 560 | 559 | TEXT_VOICEMAN_06000_Q6_000_001_NONE_VOICE | 何と言う? |
| 561 | 560 | TEXT_VOICEMAN_06000_A6_000_001_NONE_VOICE | そうならないことを願ってる |
| 562 | 561 | TEXT_VOICEMAN_06000_A6_000_002_NONE_VOICE | その程度、どうとでもなる |
| 563 | 562 | TEXT_VOICEMAN_06000_005410_NIDHANA | ありがとう……。 来てくれたのがキミでよかったよ。 |
| 564 | 563 | TEXT_VOICEMAN_06000_005420_ALCHEMISTOFTHEGREATWORKC | ニッダーナ……本当に、いいの……? |
| 565 | 564 | TEXT_VOICEMAN_06000_005430_NIDHANA | そんな顔しない! 自分たちの作ったものを、まずは自分で信じないと。 まがりなりにもまとめ役なら、なおさらでしょ? |
| 566 | 565 | TEXT_VOICEMAN_06000_005440_NIDHANA | だけど、もし……もし失敗したら、その経験をどうか次に。 アタシたちの錬金術に懸けて、約束よ。 |
| 567 | 566 | TEXT_VOICEMAN_06000_005450_THANCRED | お前たちが出てる間、遺烈郷は見張っておく。 |
| 568 | 567 | TEXT_VOICEMAN_06000_005460_THANCRED | ファダニエルが来ているとして、 どこに仕掛けてくるかは、わからないからな…… そっちも十分注意しろよ。 |
| 569 | 568 | TEXT_VOICEMAN_06000_005470_NIDHANA | それじゃあ、行きましょうか。 牧場跡にいる兵士さんに船を用意してもらうから、 準備ができたら、北の海岸に来て。 |
| 570 | 569 | TEXT_VOICEMAN_06000_005480_NIDHANA | そろそろ、エーテル放射の圏内に入るはず……。 |
| 571 | 570 | TEXT_VOICEMAN_06000_005490_NIDHANA | お願い……ッ! |
| 572 | 571 | TEXT_VOICEMAN_06000_005500_NIDHANA | ああ、よかった……ちゃんと防げてる! |
| 573 | 572 | TEXT_VOICEMAN_06000_005510_NIDHANA | あなたも平気? このまま塔の前まで進んでも大丈夫そう? |
| 574 | 573 | TEXT_VOICEMAN_06000_005520_NIDHANA | 霊鱗にも、アタシ自身にも、今のところ異常はない。 このまま入口まで進めたら成功よ……! |
| 575 | 574 | TEXT_VOICEMAN_06000_005530_NIDHANA | あと少し……! |
| 576 | 575 | TEXT_VOICEMAN_06000_005540_NIDHANA | 到着、そして成功だよ! 「護魂の霊鱗」には、みんなを護るだけの力がある。 |
| 577 | 576 | TEXT_VOICEMAN_06000_005550_NIDHANA | これを量産すれば、本格的に塔を調査することだって……! 早く戻って、伝えなくっちゃ! |
| 578 | 577 | TEXT_VOICEMAN_06000_005560_NIDHANA | 何……!? |
| 579 | 578 | TEXT_VOICEMAN_06000_005570_NIDHANA | きゃあ! |
| 580 | 579 | TEXT_VOICEMAN_06000_005580_NIDHANA | 放せ! 放して……この……ッ! |
| 581 | 580 | TEXT_VOICEMAN_06000_005590_FANDANIEL | はいはい暴れない。 足とかぶつけると痛いですよ。 |
| 582 | 581 | TEXT_VOICEMAN_06000_005600_NIDHANA | 嫌……止まって……アタシはまだ……! |
| 583 | 582 | TEXT_VOICEMAN_06000_005610_FANDANIEL | 残念、ひとあし遅かったですねぇ。 |
| 584 | 583 | TEXT_VOICEMAN_06000_005620_FANDANIEL | ああ……なるほど……あれと同じか。 |
| 585 | 584 | TEXT_VOICEMAN_06000_005630_FANDANIEL | うわ、睨まれている。 仕事とはいえ、不興を買ってしまいましたかねぇ。 |
| 586 | 585 | TEXT_VOICEMAN_06000_005640_FANDANIEL | 私の昔のお客様なんて、こういうのを見せると、 キャッキャッと猿みたいに喜びましたよ? まあ、あれはあれで不愉快でしたが。 |
| 587 | 586 | TEXT_VOICEMAN_06000_Q7_000_001_NONE_VOICE | 何と言う? |
| 588 | 587 | TEXT_VOICEMAN_06000_A7_000_001_NONE_VOICE | ……昔の客? |
| 589 | 588 | TEXT_VOICEMAN_06000_A7_000_002_NONE_VOICE | お前はいったい何なんだ |
| 590 | 589 | TEXT_VOICEMAN_06000_005650_FANDANIEL | 私は、アシエン・ファダニエル。 以前も申し上げたとおり、転生組のアシエンです。 |
| 591 | 590 | TEXT_VOICEMAN_06000_005660_FANDANIEL | かつて終末の災厄が起きたときに、 ファダニエルの座についていた男…… その魂を継いでいます、理論上はね。 |
| 592 | 591 | TEXT_VOICEMAN_06000_005670_FANDANIEL | けど、そんなの知ったことじゃない! 私は私として生まれて、時を過ごしていました。 |
| 593 | 592 | TEXT_VOICEMAN_06000_005680_FANDANIEL | 紆余曲折あってアシエンに加わることになり、 「昔の」ファダニエルの知識ももらったのですが…… それが自分自身だとは感じられませんでした。 |
| 594 | 593 | TEXT_VOICEMAN_06000_005690_FANDANIEL | だから、そうですね……さらに素性を明かすとしたら、 アシエンになる前の我が名をお伝えすべきかと。 あれももう捨てた過去ではありますがね。 |
| 595 | 594 | TEXT_VOICEMAN_06000_005700_FANDANIEL | 聞いた話によると、あなた、 アラグの遺跡調査でも活躍なさっていたのでしょう? |
| 596 | 595 | TEXT_VOICEMAN_06000_005710_FANDANIEL | なら、ご存知かもしれません。 私の旧い名は…… |
| 597 | 596 | TEXT_VOICEMAN_06000_005720_FANDANIEL | アモン、と申します。 |
| 598 | 597 | TEXT_VOICEMAN_06000_005730_AMON | アモン、と申します。 |
| 599 | 598 | TEXT_VOICEMAN_06000_005740_AMON | かつて 繁栄を極めた国があった |
| 600 | 599 | TEXT_VOICEMAN_06000_005750_AMON | そこでは誰しも不自由なく どんな時代よりも当たり前に明日がきた |
| 601 | 600 | TEXT_VOICEMAN_06000_005760_AMON | そう 満たされていた―― |
| 602 | 601 | TEXT_VOICEMAN_06000_005770_AMON | だからこそ病んだのだ |
| 603 | 602 | TEXT_VOICEMAN_06000_005780_ALLAGMAN | やはり君は天才だよ、アモン。 あんなおもしろい実験、どうしたら思いつくんだ? |
| 604 | 603 | TEXT_VOICEMAN_06000_005790_ALLAGMAN | 奴め、目が覚めたら牛の頭にされていて大慌て! わめいても、出てくるのは汚い鳴き声ばかりときた! |
| 605 | 604 | TEXT_VOICEMAN_06000_005800_ALLAGMAN | あれは本当に……ククク…… 友人たちと一緒に、大笑いさせてもらったよ。 |
| 606 | 605 | TEXT_VOICEMAN_06000_005810_AMON | 私が心血を注いだ研究は 価値もわからない奴に 娯楽として浪費されている |
| 607 | 606 | TEXT_VOICEMAN_06000_005820_AMON | いや 研究だけではないか―― |
| 608 | 607 | TEXT_VOICEMAN_06000_005830_AMON | 人々は いつも刺激を欲しているのだ 些細なことさえ 追い回さずにはいられないほどに |
| 609 | 608 | TEXT_VOICEMAN_06000_005840_AMON | この国は病んでいる 私はそれを変えるのだ |
| 610 | 609 | TEXT_VOICEMAN_06000_005850_AMON | あの方を 伝説の始皇帝を蘇らせることで―― |
| 611 | 610 | TEXT_VOICEMAN_06000_005860_AMON | 私の目論見は果たされ 国は再び 前へ 外へと動き出した |
| 612 | 611 | TEXT_VOICEMAN_06000_005870_AMON | 決して醒めることのない 熱狂の中にいるようだった |
| 613 | 612 | TEXT_VOICEMAN_06000_005880_AMON | けれど 栄華を牽引する陛下だけが ついぞ満たされることはなく―― |
| 614 | 613 | TEXT_VOICEMAN_06000_005890_XANDE | アモンよ、覚えておくがいい。 |
| 615 | 614 | TEXT_VOICEMAN_06000_005900_XANDE | 果てまで覇を唱え、どれほどのものを得ようとも、 死はすべてを無に還す。 |
| 616 | 615 | TEXT_VOICEMAN_06000_005910_XANDE | 無なのだ、何もかも……。 |
| 617 | 616 | TEXT_VOICEMAN_06000_005920_EMETSELCH | お前も察しているだろうが、この戦い、恐らく皇帝が負ける。 ……だから、お前を召し上げにきた。 |
| 618 | 617 | TEXT_VOICEMAN_06000_005930_EMETSELCH | 正直やり方がどうかと思うことはあるが、 その知識と技術は、私たちですら一目置くほどだからな。 |
| 619 | 618 | TEXT_VOICEMAN_06000_005940_EMETSELCH | お前が就くべきファダニエルの座も、ちょうど空いている。 みすみすこの国と心中させるくらいなら、 同志として迎え入れよう。 |
| 620 | 619 | TEXT_VOICEMAN_06000_005950_EMETSELCH | クリスタルタワーの方には、お前のクローンでも送っておけ。 そして、確かめるがいいだろう。 |
| 621 | 620 | TEXT_VOICEMAN_06000_005960_EMETSELCH | この先に、何が待つのかを……。 |
| 622 | 621 | TEXT_VOICEMAN_06000_005970_AMON | 栄華の末路が物語る ああ あの哀れな陛下は正しかったのだ |
| 623 | 622 | TEXT_VOICEMAN_06000_005980_AMON | 何を得て 何を築けど やがては終わる |
| 624 | 623 | TEXT_VOICEMAN_06000_005990_AMON | 生きるのはただ 無に至る道程でしかないのだろう |
| 625 | 624 | TEXT_VOICEMAN_06000_006000_FANDANIEL | (-ファダニエル-)わざわざ隙を作ってくださってどうも! 私はこのまま引き上げるといたしましょう。 |
| 626 | 625 | TEXT_VOICEMAN_06000_006010_FANDANIEL | (-ファダニエル-)大丈夫、その獣人は蛮神を生み出すための貴重な資源ですから、 簡単に殺したりはしませんよ。 |
| 627 | 626 | TEXT_VOICEMAN_06000_006020_FANDANIEL | (-ファダニエル-)ただ、無理に引っ張ると死んじゃいますので悪しからず。 せいぜいお仲間たちと頭をひねってくださいね! |
| 628 | 627 | TEXT_VOICEMAN_06000_006030_FANDANIEL | (-ファダニエル-)ではでは、いずれまた。 こんな端末の塔ではなく、「大元」の方でお待ちしてますよ。 殿下と一緒にね。 |
| 629 | 628 | TEXT_VOICEMAN_06000_006040_EMETSELCH | サベネア島に鎮座する巨大な岩 ラザハンの都は 奇妙にもそこにへばりついている |
| 630 | 629 | TEXT_VOICEMAN_06000_006050_EMETSELCH | 入口に掲げられた「真眼」の国章は 彼らの神話を彩る神々の眼―― |
| 631 | 630 | TEXT_VOICEMAN_06000_006060_EMETSELCH | あらゆる真理を見抜くものとされている |
| 632 | 631 | TEXT_VOICEMAN_06000_006070_EMETSELCH | その視線を浴びながら門をくぐれば 島の暑さにも劣らぬ熱気を感じたものだ |
| 633 | 632 | TEXT_VOICEMAN_06000_006080_EMETSELCH | 商人たちが客を引く声 踊り子の舞踏とともに響く音楽 香と窯からのぼる煙が 空気までも染め上げる |
| 634 | 633 | TEXT_VOICEMAN_06000_006090_EMETSELCH | あふれる色に目を回した旅人を 継ぎ接ぎの路が 誘い込んで帰さない |
| 635 | 634 | TEXT_VOICEMAN_06000_006100_EMETSELCH | ――そんな風景も今は沈み 真眼は果たして いかなる真理を見ていることか |
| 636 | 635 | TEXT_VOICEMAN_06000_006110_VARSHAHN | あれが、ラザハン太守の住まう「メーガドゥータ宮」です。 |
| 637 | 636 | TEXT_VOICEMAN_06000_006120_VARSHAHN | ただお連れするだけになってしまって、申し訳ありません。 こんなときでなければ、喜んで案内をしたのですが……。 |
| 638 | 637 | TEXT_VOICEMAN_06000_006130_THANCRED | こればかりは仕方ないさ。 ラザハン観光は、いつかの愉しみにとっておくとしよう。 |
| 639 | 638 | TEXT_VOICEMAN_06000_006140_VARSHAHN | ありがとうございます。 では、このまま館の中へ……。 |
| 640 | 639 | TEXT_VOICEMAN_06000_006150_VARSHAHN | 太守様、くだんの方々をお連れしました。 |
| 641 | 640 | TEXT_VOICEMAN_06000_006160_AWAHEEN | (-太守と呼ばれた男性-)おお、よく来てくださった……! |
| 642 | 641 | TEXT_VOICEMAN_06000_006170_AWAHEEN | 私はアヒワーン。 ラザハンの太守を務める者です。 |
| 643 | 642 | TEXT_VOICEMAN_06000_006180_AWAHEEN | 遺烈郷の錬金術師たちから、「護魂の霊鱗」を作るにあたって、 あなた方の多大なる協力を受けたと聞いています。 |
| 644 | 643 | TEXT_VOICEMAN_06000_006190_AWAHEEN | それについて直接お礼をと思い、ご足労いただいた次第です。 本当に、大変お世話になりました。 |
| 645 | 644 | TEXT_VOICEMAN_06000_Q8_000_001_NONE_VOICE | 何と言う? |
| 646 | 645 | TEXT_VOICEMAN_06000_A8_000_001_NONE_VOICE | でも、ニッダーナが…… |
| 647 | 646 | TEXT_VOICEMAN_06000_A8_000_002_NONE_VOICE | 喜べる状況じゃない |
| 648 | 647 | TEXT_VOICEMAN_06000_006200_AWAHEEN | ……ええ、その報告も今しがた。 |
| 649 | 648 | TEXT_VOICEMAN_06000_006210_AWAHEEN | ……ニッダーナのことですね。 それについても、今しがた報告を受けています。 |
| 650 | 649 | TEXT_VOICEMAN_06000_006220_AWAHEEN | 錬金術師たちからは、彼女の意志に報いるため、 何より彼女と同胞たちを救い出すために、 霊鱗を役立ててほしいと頼まれています。 |
| 651 | 650 | TEXT_VOICEMAN_06000_006230_AWAHEEN | そのことで、あなた方にもご意見を伺いたい……。 立ち話ではなんなので、どうぞこちらへお座りください。 |
| 652 | 651 | TEXT_VOICEMAN_06000_006240_ESTINIEN | ……待て。 |
| 653 | 652 | TEXT_VOICEMAN_06000_006250_ESTINIEN | そいつは囮だろう。 ……そろそろ姿を現したらどうだ? |
| 654 | 653 | TEXT_VOICEMAN_06000_006260_AWAHEEN | 何をおっしゃいますやら。 生憎、その帳を上げるような催しは用意しておりません。 ご希望とあらば、またの機会にでも…… |
| 655 | 654 | TEXT_VOICEMAN_06000_006270_VRITRA | (-帳の奥から響く声-)いや、構わない…… 試すような真似をしてすまなかった。 帳を上げてくれ。 |
| 656 | 655 | TEXT_VOICEMAN_06000_006280_AWAHEEN | ……承知いたしました。 |
| 657 | 656 | TEXT_VOICEMAN_06000_006290_VRITRA | (-帳の奥から響く声-)バルデシオン委員会の協力者を名乗ったようだが、 君たちが「暁の血盟」だろう? |
| 658 | 657 | TEXT_VOICEMAN_06000_006300_VRITRA | (-帳の奥から響く声-)その噂は、私の国にも届いているぞ……。 |
| 659 | 658 | TEXT_VOICEMAN_06000_006310_VRITRA | 私は、ヴリトラ。 いにしえよりこの島に棲む者だ。 |
| 660 | 659 | TEXT_VOICEMAN_06000_006320_URIANGER | ヴリトラ……! フレースヴェルグやニーズヘッグと同じ、七大天竜の……!? |
| 661 | 660 | TEXT_VOICEMAN_06000_006330_VRITRA | ああ、ミドガルズオルムの仔が一翼だ。 孵るのが最も遅かった私にとって、彼らは兄にあたる。 |
| 662 | 661 | TEXT_VOICEMAN_06000_006340_THANCRED | こいつは驚きだ……! ラザハン太守は竜を味方につけているという話だったが、 まさかこんな大物だったとはな。 |
| 663 | 662 | TEXT_VOICEMAN_06000_006350_AWAHEEN | それはあくまで市井の噂。 よければ私から、この国の真の歴史をお話しさせてください。 |
| 664 | 663 | TEXT_VOICEMAN_06000_006360_AWAHEEN | 遠い昔……ラザハンが建つこの大岩には、 ヴリトラ様がひとりでお住まいでした。 |
| 665 | 664 | TEXT_VOICEMAN_06000_006370_AWAHEEN | 島にマタンガ族の祖先がやってきて住み着きましたが、 彼らは偉大なる竜のねぐらを決して侵さなかった。 |
| 666 | 665 | TEXT_VOICEMAN_06000_006380_AWAHEEN | 次にやってきたアウラ族も、 盟友であるアルカソーダラ派のマタンガ族に倣い、 竜を敬いました。 |
| 667 | 666 | TEXT_VOICEMAN_06000_006390_AWAHEEN | 私たちの先祖は、そうして、 ヴリトラ様との緩やかな関係を築いていったのです。 |
| 668 | 667 | TEXT_VOICEMAN_06000_006400_AWAHEEN | 変化が訪れたのは、 大陸からヒューラン族が攻め入ってきたときのこと。 |
| 669 | 668 | TEXT_VOICEMAN_06000_006410_AWAHEEN | 多くの血が流れんとしたとき、 ヴリトラ様が自ら進み出て、戦いを平定なさったのです。 |
| 670 | 669 | TEXT_VOICEMAN_06000_006420_AWAHEEN | 和平のための取り決めがなされ、ヴリトラ様のもとに誓われた。 それが、竜の統べる国、ラザハンの原型です。 |
| 671 | 670 | TEXT_VOICEMAN_06000_006430_THANCRED | じゃあなんだ、今でもこの国の本当の太守は、 ヴリトラだっていうのか……!? |
| 672 | 671 | TEXT_VOICEMAN_06000_006440_AWAHEEN | 然り、私の一族は代々ヴリトラ様に仕え、 「表向きの太守」を務めて参りました。 |
| 673 | 672 | TEXT_VOICEMAN_06000_006450_VRITRA | ……竜の力は、大きい。 そして強大な力のあるところには、争いが絶えないものだ。 |
| 674 | 673 | TEXT_VOICEMAN_06000_006460_VRITRA | 私は皆を焼く炎になりたくなかった。 だから、国の礎を築いた者たちに、 真実を覆い隠すよう頼んだのだ。 |
| 675 | 674 | TEXT_VOICEMAN_06000_006470_ESTINIEN | お前、片眼はどうした。 |
| 676 | 675 | TEXT_VOICEMAN_06000_006480_VARSHAHN | ここだ。 今はこちらの身に埋め込んでいる。 |
| 677 | 676 | TEXT_VOICEMAN_06000_006490_VARSHAHN | この身躯は、ラザハン工芸の粋を集めた人形なのだ。 そこに眼をはめることで、私の分身として使っている。 |
| 678 | 677 | TEXT_VOICEMAN_06000_006500_ESTINIEN | ……なるほどな。 道理で最初に会ったときから竜の気配がしたわけだ。 |
| 679 | 678 | TEXT_VOICEMAN_06000_006510_VARSHAHN | それを誤魔化す術式が組み込まれているから、 普通は気づくものじゃない。 |
| 680 | 679 | TEXT_VOICEMAN_06000_006520_VARSHAHN | やはり、いっときとはいえ、 兄さんと身を共にしていたからかな。 屠龍のエスティニアン。 |
| 681 | 680 | TEXT_VOICEMAN_06000_006530_VARSHAHN | ……私たちはどちらも、最初から真実に気づいていた。 けれど互いに牙を剥かなかった。 |
| 682 | 681 | TEXT_VOICEMAN_06000_006540_VARSHAHN | 今は、それがすべてだ。 |
| 683 | 682 | TEXT_VOICEMAN_06000_006550_VRITRA | さて、こちらの事情を明かしたところで、 君たちに取引を提案したい。 竜としてではなく、ラザハン太守としてだ。 |
| 684 | 683 | TEXT_VOICEMAN_06000_006560_VRITRA | 私たちは、完成した霊鱗を用いて、 早急に「ゾットの塔」を調査……可能ならば制圧したい。 |
| 685 | 684 | TEXT_VOICEMAN_06000_006570_VRITRA | だが、霊鱗の効果が万全だとしても、 尖塔である以上は、突入できる兵の数に限りがある。 |
| 686 | 685 | TEXT_VOICEMAN_06000_006580_URIANGER | ……数を絞る分、手練れを送り込みたいということでしょうか。 |
| 687 | 686 | TEXT_VOICEMAN_06000_006590_VRITRA | ああ、まさにそのとおりだ。 我が国の誇る星戦士団も強者ぞろいだが、 今は少しでも可能性が高い道を選びたい。 |
| 688 | 687 | TEXT_VOICEMAN_06000_006600_VRITRA | 君たちが、数々の蛮神と渡り合ってきたことは知っている。 先日も、パガルザンやカルテノー平原で、 偽りの神を退けたそうだな。 |
| 689 | 688 | TEXT_VOICEMAN_06000_006610_VRITRA | その力を、そしてヴァルシャンとして見た君たちを信じ、 「ゾットの塔」調査の先陣を切ってもらいたいのだ。 |
| 690 | 689 | TEXT_VOICEMAN_06000_006620_VRITRA | 無論、君の仲間たちの分の霊鱗は用意しよう。 |
| 691 | 690 | TEXT_VOICEMAN_06000_006630_VRITRA | 加えて、もしも引き受けてくれるのであれば、 より多くの霊鱗を提供するつもりだ。 使い方も、君たちに任せよう。 |
| 692 | 691 | TEXT_VOICEMAN_06000_006640_THANCRED | 危険はあるが、悪い話じゃないな。 各国に霊鱗を渡すことができれば、ラザハンだけじゃなく、 世界中の脅威を掃うための足掛かりになるだろう。 |
| 693 | 692 | TEXT_VOICEMAN_06000_006650_THANCRED | だが、さすがに俺たち4人だけじゃ厳しいものがある。 一旦戻って、ほかの仲間と相談してきてもいいか? |
| 694 | 693 | TEXT_VOICEMAN_06000_006660_VRITRA | もちろん構わない。 易い依頼ではないのだ、こちらも待てるだけ待とう。 霊鱗を量産する時間も必要だからな。 |
| 695 | 694 | TEXT_VOICEMAN_06000_006670_THANCRED | そういうことなら、一旦オールド・シャーレアンに戻って…… |
| 696 | 695 | TEXT_VOICEMAN_06000_006680_VRITRA | ……協力は、頼めないか。 |
| 697 | 696 | TEXT_VOICEMAN_06000_006690_ESTINIEN | お前は竜の言葉じゃなく、人の言葉で語っただろう。 「ラザハン太守からの」ウマい依頼を、俺が拒む理由はない。 |
| 698 | 697 | TEXT_VOICEMAN_06000_006700_VRITRA | 恩に着る……。 |
| 699 | 698 | TEXT_VOICEMAN_06000_006710_KRILE | サベネア島では、そんなことがあったのね……。 |
| 700 | 699 | TEXT_VOICEMAN_06000_006720_KRILE | とすると、ヴリトラさんの要請を受けて、 「ゾットの塔」の調査に行くのが最優先かしら? |
| 701 | 700 | TEXT_VOICEMAN_06000_006730_YSHTOLA | そうなるでしょうね。 哲学者議会の動きについて、まだ知りたいことはあるものの、 現状で思い当たる範囲は調べつくしている……。 |
| 702 | 701 | TEXT_VOICEMAN_06000_006740_YSHTOLA | 強引に踏み込もうとすれば、今度こそ退去になりかねないわ。 星海絡みの案件としてマトーヤに報告だけして、 サベネア島に向かいましょう。 |
| 703 | 702 | TEXT_VOICEMAN_06000_006750_ALPHINAUD | しかし……「護魂の霊鱗」によって塔に入れたとして、 調査をする手立てはあるのだろうか。 |
| 704 | 703 | TEXT_VOICEMAN_06000_006760_ALPHINAUD | アレンヴァルドとフォルドラが持ち帰ってくれた報告では、 囚われていたアマルジャ族の救助はできず、 防衛機構によってルナイフリートが強制召喚された……と。 |
| 705 | 704 | TEXT_VOICEMAN_06000_006770_YSHTOLA | まさにその、防衛機構が敷かれているというのが鍵ではなくて? |
| 706 | 705 | TEXT_VOICEMAN_06000_006780_YSHTOLA | 囚われている者を装置から離そうとすると絶命する…… だとしたら、どのみち私たちは手出しできない。 彼らの奪還を阻止するのに、本来、防衛機構は必要ないのよ。 |
| 707 | 706 | TEXT_VOICEMAN_06000_006790_YSHTOLA | 逆に言えば、 死なせずとも装置と分離させる方法があるのだとしたら、 何としてでも侵入者を排除しなければならないでしょうね。 |
| 708 | 707 | TEXT_VOICEMAN_06000_006800_URIANGER | ……あの塔は、突如として世界各地に出現した。 つまり、魔法を用いた構造物とみて間違いないでしょう。 |
| 709 | 708 | TEXT_VOICEMAN_06000_006810_URIANGER | であれば、存在を維持するための触媒や術式…… 「核」と呼べるものが、塔のどこかにあるやもしれません。 |
| 710 | 709 | TEXT_VOICEMAN_06000_006820_URIANGER | それを破壊することができれば、塔は消滅し、 囚われていた人々も解放される……! |
| 711 | 710 | TEXT_VOICEMAN_06000_006830_YSHTOLA | そのとおり。 確証はないけれど、あてもなく塔に入るよりは、 よさそうでしょう? |
| 712 | 711 | TEXT_VOICEMAN_06000_006840_THANCRED | ヤ・シュトラの読みが正しいとして、 防衛機構の作動そのものを避けることは難しそうだな。 |
| 713 | 712 | TEXT_VOICEMAN_06000_006850_THANCRED | 蛮神が召喚されたら、倒すしかない。 するとまた次の蛮神が強制召喚される……。 囚われている連中への負担は、相当なものなんじゃないか? |
| 714 | 713 | TEXT_VOICEMAN_06000_006860_GRAHATIA | だとしたら、二手に分かれるのはどうだ? |
| 715 | 714 | TEXT_VOICEMAN_06000_006870_GRAHATIA | オレとウリエンジェとクルル、 それからヤ・シュトラも治癒魔法の心得があるよな。 この4人で、召喚に使役された奴らを癒すんだ。 |
| 716 | 715 | TEXT_VOICEMAN_06000_006880_GRAHATIA | その間に、残りのメンバーで核の捜索を進めてもらう。 戦力を分けるぶん戦いは厳しくなるが、 アルカソーダラたちの命を護れる可能性は上がるはずだ。 |
| 717 | 716 | TEXT_VOICEMAN_06000_Q9_000_001_NONE_VOICE | 何と言う? |
| 718 | 717 | TEXT_VOICEMAN_06000_A9_000_001_NONE_VOICE | アルフィノはこっちでいいのか? |
| 719 | 718 | TEXT_VOICEMAN_06000_A9_000_002_NONE_VOICE | アリゼーも治癒魔法を使えるのでは? |
| 720 | 719 | TEXT_VOICEMAN_06000_A9_000_003_NONE_VOICE | 自分も癒し手ですが! |
| 721 | 720 | TEXT_VOICEMAN_06000_006890_GRAHATIA | ああ、喚び出された蛮神と戦うのにも、 癒し手は必要だろうからな。 |
| 722 | 721 | TEXT_VOICEMAN_06000_006900_ALPHINAUD | そういうことなら、責任をもって捜索隊に加わらせてもらおう。 幸い、この賢具はとても馴染むんだ。 実戦で役に立てないということはないさ。 |
| 723 | 722 | TEXT_VOICEMAN_06000_006910_GRAHATIA | ああ、でも攻め込む方を主体にしてこそ、 アリゼーの実力は活きるからな。 |
| 724 | 723 | TEXT_VOICEMAN_06000_006920_GRAHATIA | それに、あんたと一緒の方が動きがいいって、 グラン・コスモスに行くときに言われてただろ? |
| 725 | 724 | TEXT_VOICEMAN_06000_006930_ALISAIE | どんな相乗効果よ、っていうか忘れなさいよ! 何にせよちゃんと任された役目を果たしますからご心配なく! |
| 726 | 725 | TEXT_VOICEMAN_06000_006940_GRAHATIA | もちろんわかってるって! いちばんの癒し手だからこそ、あんたには、 蛮神と戦う捜索隊の方を任されてほしいんだ。 |
| 727 | 726 | TEXT_VOICEMAN_06000_006950_KRILE | それじゃあ、あとは決行あるのみね。 ラザハンには先行して連絡を入れておくから、 戦いの準備をして現地に集合しましょう。 |
| 728 | 727 | TEXT_VOICEMAN_06000_006960_THANCRED | ハンサ牧場跡にある、星戦士団の拠点なら、 塔の状態がよく見えたはずだ。 |
| 729 | 728 | TEXT_VOICEMAN_06000_006970_KRILE | なら、そこで決まり! 必要な人は、転送魔法研究所で新型エーテライトを借りてね。 |
| 730 | 729 | TEXT_VOICEMAN_06000_006980_KRILE | みんな、無事!? |
| 731 | 730 | TEXT_VOICEMAN_06000_006990_GRAHATIA | 囚われてた奴らには、使えるだけ治癒魔法をかけてきた……! 防衛機構が一旦止まったから、合流しに来たんだが……。 |
| 732 | 731 | TEXT_VOICEMAN_06000_007000_KRILE | 下の階も相当だったけど、ここもすごく嫌な感じ……。 濃いエーテルが渦巻いている気がするわ。 |
| 733 | 732 | TEXT_VOICEMAN_06000_007010_URIANGER | 同感です、恐らくここが塔の心臓部かと。 だとすれば…… |
| 734 | 733 | TEXT_VOICEMAN_06000_007020_YSHTOLA | 視えるわ……。 地脈から吸い上げられたエーテルが、塔の中を奔って、 一点に流れ込んでいる……。 |
| 735 | 734 | TEXT_VOICEMAN_06000_007030_YSHTOLA | この装置が核とみて間違いないはずよ。 |
| 736 | 735 | TEXT_VOICEMAN_06000_007040_YSHTOLA | でも変ね……ゾットの塔はかなりの規模だけれど、 そうだとしても、吸い上げているエーテルの量が多すぎる。 |
| 737 | 736 | TEXT_VOICEMAN_06000_007050_YSHTOLA | まるで、核そのものが、エーテルを喰らっているかのようだわ。 もう少し深くまで視てみないと…… |
| 738 | 737 | TEXT_VOICEMAN_06000_007060_YSHTOLA | ……これは、何? 何かが、奥に埋め込まれてる。 |
| 739 | 738 | TEXT_VOICEMAN_06000_007070_YSHTOLA | まるで……人の足を………… |
| 740 | 739 | TEXT_VOICEMAN_06000_007080_ESTINIEN | おい、それを壊せばいいのか? |
| 741 | 740 | TEXT_VOICEMAN_06000_007090_YSHTOLA | え、ええ……お願いしてもいいかしら。 |
| 742 | 741 | TEXT_VOICEMAN_06000_007100_ESTINIEN | フッ |
| 743 | 742 | TEXT_VOICEMAN_06000_007110_ALPHINAUD | よし、これできっと皆を……! |
| 744 | 743 | TEXT_VOICEMAN_06000_007120_ALISAIE | ちょっと、何事!? |
| 745 | 744 | TEXT_VOICEMAN_06000_007130_URIANGER | この塔そのものが魔法であるならば、 核の崩壊とともに消え去るは必定……。 |
| 746 | 745 | TEXT_VOICEMAN_06000_007140_ALISAIE | はぁ!? 下の階で捕まってる人たち、どうするのよ!? |
| 747 | 746 | TEXT_VOICEMAN_06000_007150_GRAHATIA | クソ、こうなったら……! |
| 748 | 747 | TEXT_VOICEMAN_06000_007160_YSHTOLA | エーテルが急速に霧散してる。 落ちるわ、備えて! |
| 749 | 748 | TEXT_VOICEMAN_06000_007170_GRAHATIA | 届け! レビテト……ッ! |
| 750 | 749 | TEXT_VOICEMAN_06000_007180_ALISAIE | ここは……何が起きたの……? |
| 751 | 750 | TEXT_VOICEMAN_06000_007190_ALPHINAUD | 位置からして、ゾットの塔があった島で間違いないようだね。 塔自体は、綺麗になくなっているようだが……。 |
| 752 | 751 | TEXT_VOICEMAN_06000_007200_ALPHINAUD | 怪我らしい怪我はない。 これは……。 |
| 753 | 752 | TEXT_VOICEMAN_06000_007210_KRILE | ラハくんが、すんでのところで浮遊魔法をかけてくれたみたい。 それも、とびきり広い範囲にね。 |
| 754 | 753 | TEXT_VOICEMAN_06000_007220_THANCRED | 道理でこいつらにも外傷がないわけだ。 |
| 755 | 754 | TEXT_VOICEMAN_06000_007230_KRILE | それで魔力を使い果たしたみたいで、目を回しちゃってるの。 しばらく休ませないといけないけど、命に別状はないわ。 |
| 756 | 755 | TEXT_VOICEMAN_06000_007240_THANCRED | となると、問題は囚われてた奴らをどうするかだな。 |
| 757 | 756 | TEXT_VOICEMAN_06000_007250_THANCRED | どうにか身体は護れたが、 塔の中でエーテル放射を浴び続けていたんだ。 心の方まで無事とはいかないだろう。 |
| 758 | 757 | TEXT_VOICEMAN_06000_007260_ALISAIE | 私がアンジェロで治療してみる。 |
| 759 | 758 | TEXT_VOICEMAN_06000_007270_THANCRED | 是非と言いたいところだが、この人数だ。 アリゼーひとりじゃ厳しいだろう。 |
| 760 | 759 | TEXT_VOICEMAN_06000_007280_YSHTOLA | エオルゼアから治療用のポークシーを取り寄せて、 ラザハンの魔術師たちの力を借りましょう。 |
| 761 | 760 | TEXT_VOICEMAN_06000_007290_VARSHAHN | みなさん……! |
| 762 | 761 | TEXT_VOICEMAN_06000_007300_VARSHAHN | 塔が消えたのを見ました。 これは、いったい……。 |
| 763 | 762 | TEXT_VOICEMAN_06000_007310_URIANGER | 脅威は去り、囚われていた皆様も解放されました。 されど、治療のための場所と人手が必要です。 |
| 764 | 763 | TEXT_VOICEMAN_06000_007320_VARSHAHN | 承知しました、今すぐに手配を。 まずは彼らをラザハンへ運びましょう……! |
| 765 | 764 | TEXT_VOICEMAN_06000_007330_THANCRED | なんだ、俺たちが最後か。 待たせて悪かった。 |
| 766 | 765 | TEXT_VOICEMAN_06000_007340_AWAHEEN | お仲間のご体調は、もうよろしいのですか? |
| 767 | 766 | TEXT_VOICEMAN_06000_007350_GRAHATIA | ああ、おかげさまで。 本場ラザハンの錬金薬はすごいな……いろいろと……。 |
| 768 | 767 | TEXT_VOICEMAN_06000_007360_AWAHEEN | 慣れれば悪くないですよ。 もっとも、慣れない方がより良いとは思いますがね。 どうか、楽になさっていてください。 |
| 769 | 768 | TEXT_VOICEMAN_06000_007370_GRAHATIA | あんたたちが、みんな無事でよかった。 |
| 770 | 769 | TEXT_VOICEMAN_06000_007380_VRITRA | では、改めて…… 此度の件について、君たちに感謝を伝えたい。 |
| 771 | 770 | TEXT_VOICEMAN_06000_007390_VRITRA | 塔を消滅させるために奮戦してくれたこと…… 囚われていた者たちを救い出し、 精神汚染を取り除く手筈まで整えてくれた。 |
| 772 | 771 | TEXT_VOICEMAN_06000_007400_VRITRA | 本当に、ありがとう。 到底及ばぬ言葉に代えて、できるかぎり多く、 「護魂の霊鱗」を用意させてもらった。 |
| 773 | 772 | TEXT_VOICEMAN_06000_007410_VRITRA | どうか、ラザハンからの謝意と思って、受け取ってほしい。 |
| 774 | 773 | TEXT_VOICEMAN_06000_007420_AWAHEEN | 国中の錬金術師が総力を挙げて作った霊鱗は、 都市内にある「アルキミヤ製薬堂」に集められています。 |
| 775 | 774 | TEXT_VOICEMAN_06000_007430_AWAHEEN | 手形をお渡ししますので、お帰りの前にお立ち寄りください。 |
| 776 | 775 | TEXT_VOICEMAN_06000_007440_ALPHINAUD | こちらこそ、感謝いたします。 偉大なるラザハンの叡智を、必ずや、 世界に平穏をもたらすために使いましょう。 |
| 777 | 776 | TEXT_VOICEMAN_06000_007450_ALISAIE | でも……それって、もとはあなたの鱗なんでしょう? 痛い思いをさせて、ごめんなさい。 |
| 778 | 777 | TEXT_VOICEMAN_06000_007460_VRITRA | 構わないとも。 この土地や民が傷つけられる痛みに比べれば、 まったく取るに足らないものだ。 |
| 779 | 778 | TEXT_VOICEMAN_06000_007470_ALPHINAUD | ……竜詩戦争に関わる中で、 竜と人のさまざまな想いを垣間見ました。 |
| 780 | 779 | TEXT_VOICEMAN_06000_007480_ALPHINAUD | 住む土地は違えど、七大天竜であるあなたにとって、 己が苦しみのように思える悲劇も少なくなかったでしょう。 |
| 781 | 780 | TEXT_VOICEMAN_06000_007490_ALPHINAUD | それでも、人とともにいてくださるのですね。 |
| 782 | 781 | TEXT_VOICEMAN_06000_007500_VRITRA | あの戦いが始まったころ、 私はすでに、ラザハンの民とともにあった。 |
| 783 | 782 | TEXT_VOICEMAN_06000_007510_VRITRA | どこかでヒトが竜を殺め、竜がヒトを切り裂いていたとして、 目の前で微笑む者をどうして憎めよう……。 |
| 784 | 783 | TEXT_VOICEMAN_06000_007520_VRITRA | 私は結局、兄さんの怒りにさえ応えられなかった。 ここで息をひそめ、ただ、 築いてきたものが壊れないようにと願っていたのだ。 |
| 785 | 784 | TEXT_VOICEMAN_06000_007530_YSHTOLA | 太守様、あなたが平和を望んでくれているなら、 もうひとつだけ、聞かせてもらってもいいかしら。 |
| 786 | 785 | TEXT_VOICEMAN_06000_007540_YSHTOLA | テロフォロイは、終末を引き起こすと宣言した……。 その災厄は、かつてこの星が14の世界に分かたれる前にも、 起こっていたものなのよ。 |
| 787 | 786 | TEXT_VOICEMAN_06000_007550_YSHTOLA | 長きを生きる竜として、何か知っていることはないかしら? |
| 788 | 787 | TEXT_VOICEMAN_06000_007560_VRITRA | 残念ながら。 父祖ミドガルズオルムは、故郷の星を戦乱で追われ、 私たちの卵だけを携えて星を渡ってきたそうだ。 |
| 789 | 788 | TEXT_VOICEMAN_06000_007570_VRITRA | そしてこの地に到着したとき、 すでに世界は分かたれていたと聞く。 |
| 790 | 789 | TEXT_VOICEMAN_06000_007580_VRITRA | それ以前のことであれば、父とて、 ハイデリンから告げられないかぎりは知る由もないだろう。 |
| 791 | 790 | TEXT_VOICEMAN_06000_007590_YSHTOLA | そうなのね……。 だとすると、やはりハイデリンの考え次第か……。 |
| 792 | 791 | TEXT_VOICEMAN_06000_007600_VRITRA | 君たちは、星の意思を測りたいのか? だとすれば、ひとつ、話せることがあるかもしれない。 |
| 793 | 792 | TEXT_VOICEMAN_06000_007610_VRITRA | 私がまだ幼かった、遠い昔のことではあるが…… 一度だけ「なぜこの星を選んだのか」と、 父に問うたことがあったのだ。 |
| 794 | 793 | TEXT_VOICEMAN_06000_007620_VRITRA | 父は言った。 ここが「最後に残った希望」であったのだ、と。 |
| 795 | 794 | TEXT_VOICEMAN_06000_007630_VRITRA | ハイデリンが屈さぬかぎり、 ここでなら竜の未来も拓けるやも知れぬ…… そう考えたのだと。 |
| 796 | 795 | TEXT_VOICEMAN_06000_007640_VRITRA | 父の言葉は重々しく、切実だった。 私は真意を追求することもできず……それきりだ。 |
| 797 | 796 | TEXT_VOICEMAN_06000_007650_VRITRA | ただ、少なくともハイデリンには、 父が信じるだけの思惑があるのだと私は考えている。 |
| 798 | 797 | TEXT_VOICEMAN_06000_007660_YSHTOLA | 貴重な話をありがとう。 この戦いの終わりまで、きっと覚えておくわ。 |
| 799 | 798 | TEXT_VOICEMAN_06000_007670_THANCRED | 聞きたいことも聞けたなら、 そろそろ、霊鱗を受け取りに行くとしよう。 ほかの場所では、まだ戦いが続いてるわけだからな。 |
| 800 | 799 | TEXT_VOICEMAN_06000_007680_KRILE | それじゃあ、私たちは失礼します。 また何かあれば、すぐにご連絡くださいね。 |
| 801 | 800 | TEXT_VOICEMAN_06000_007690_VRITRA | ああ、君、待ってくれ。 |
| 802 | 801 | TEXT_VOICEMAN_06000_007700_VRITRA | 父が、とあるヒトを認めたと伝え聞いた。 それが、英雄と呼ばれる者であるとも。 ……君のことだろう? |
| 803 | 802 | TEXT_VOICEMAN_06000_Q10_000_001_NONE_VOICE | 何と言う? |
| 804 | 803 | TEXT_VOICEMAN_06000_A10_000_001_NONE_VOICE | 確かに、ミドガルズオルムの力を借りた |
| 805 | 804 | TEXT_VOICEMAN_06000_A10_000_002_NONE_VOICE | 最近は話もできていないが…… |
| 806 | 805 | TEXT_VOICEMAN_06000_A10_000_003_NONE_VOICE | もう、当分会えそうもないが…… |
| 807 | 806 | TEXT_VOICEMAN_06000_007710_VRITRA | やはりそうか。 ヒトの輪と、竜の輪のそれぞれから、 噂は聞いていたものでな。 |
| 808 | 807 | TEXT_VOICEMAN_06000_007720_VRITRA | 父は、ハイデリンと契約したそのときから、 星の守護者となった。 それが黙しているということこそ、何よりの信頼の証だろう。 |
| 809 | 808 | TEXT_VOICEMAN_06000_007730_VRITRA | ああ、オメガと対峙し、しばしの眠りについたそうだな。 だが……。 |
| 810 | 809 | TEXT_VOICEMAN_06000_007740_VRITRA | 父の眼は、まさに彼方まで見通す真眼だ。 眠りのうちにあっても、君と世界を見守っているだろう。 |
| 811 | 810 | TEXT_VOICEMAN_06000_007750_VRITRA | ……私は、父と盟約を結んだヒトがいるという事実を、 好ましく思う。 けれど同時に、案じずにはいられないのだ。 |
| 812 | 811 | TEXT_VOICEMAN_06000_007760_VRITRA | 君は私が知りうるかぎりでも、 運命と力を、引き寄せすぎている。 良きものも、悪しきものもだ。 |
| 813 | 812 | TEXT_VOICEMAN_06000_007770_VRITRA | それらは君を安寧の内に留まらせてはくれない。 困難な試練となって、次々と襲い来るだろう。 |
| 814 | 813 | TEXT_VOICEMAN_06000_007780_VRITRA | しかしもっとも恐ろしいのは、 君を中心に渦巻く熱が、君のそばにいる者を、 燃やし尽くしてしまうことなのだ。 |
| 815 | 814 | TEXT_VOICEMAN_06000_007790_VRITRA | ……進むのなら、護り抜け。 それこそがいつか必ず、君自身の力となり、希望になる。 |
| 816 | 815 | TEXT_VOICEMAN_06000_007800_VRITRA | 臆してばかりの私が言うことではないかもしれないが、 兄さんや姉さん、血族の竜たち…… 力ある者の苦しみを、数えきれないほど見てきたのだ。 |
| 817 | 816 | TEXT_VOICEMAN_06000_007810_VRITRA | だから、やはり……君にはそれを諦めないでいてほしい。 |
| 818 | 817 | TEXT_VOICEMAN_06000_007820_ALPHINAUD | ああ、すまない、まだ話の途中だっただろうか……? |
| 819 | 818 | TEXT_VOICEMAN_06000_007830_ALISAIE | あなただけ出てこないから、 何かあったのかなって思ったんだけど……。 |
| 820 | 819 | TEXT_VOICEMAN_06000_007840_VRITRA | こちらこそ申し訳がない。 ただの雑談だ、君たちの英雄はすぐに解放しよう。 |
| 821 | 820 | TEXT_VOICEMAN_06000_007850_VRITRA | 戦いの先に、君と、 君が護った者の笑顔があることを願っているよ。 |
| 822 | 821 | TEXT_VOICEMAN_06000_007860_ALISAIE | 「護魂の霊鱗」は受け取れた? |
| 823 | 822 | TEXT_VOICEMAN_06000_007870_YSHTOLA | ええ、待っている間に確認させてもらったけれど、 想像以上の数だったわ。 |
| 824 | 823 | TEXT_VOICEMAN_06000_007880_YSHTOLA | 中隊規模の人数になら、行き渡るんじゃないかしら。 あれほど緻密な魔具を、短時間でよくもここまで…… さすがラザハンといったところね。 |
| 825 | 824 | TEXT_VOICEMAN_06000_007890_ALPHINAUD | それをエオルゼアや東方の諸国に届ければ、 私たちが「ゾットの塔」でやったように、 各地の塔を消滅させられるかもしれない。 |
| 826 | 825 | TEXT_VOICEMAN_06000_007900_YSHTOLA | あるいは、テロフォロイが根城にしているであろう、 ガレマール帝国本土に乗りこむことも……。 |
| 827 | 826 | TEXT_VOICEMAN_06000_007910_YSHTOLA | 何にせよ、グランドカンパニー・エオルゼアや、 東方連合の意向を聞いてみないことには始まらないわ。 |
| 828 | 827 | TEXT_VOICEMAN_06000_007920_YSHTOLA | ということで、私はこのまま各地をまわって、 話をしてこようと思うのだけれど……? |
| 829 | 828 | TEXT_VOICEMAN_06000_007930_URIANGER | でしたら、私もいくつかの地域を受け持ちましょう。 幸い、まだ余力がございますので……。 |
| 830 | 829 | TEXT_VOICEMAN_06000_007940_THANCRED | 東方は俺が行く。 ここからだったらボズヤやダルマスカに出やすいし、 ドマの忍びとの連絡網も、まだ使えるはずだからな。 |
| 831 | 830 | TEXT_VOICEMAN_06000_007950_YSHTOLA | いいわ、決まりね。 |
| 832 | 831 | TEXT_VOICEMAN_06000_007960_YSHTOLA | あなたたちは、霊鱗を持って、 バルデシオン分館に戻っていてもらえるかしら? 結論が出るまでは、安全に保管しておく必要があるもの。 |
| 833 | 832 | TEXT_VOICEMAN_06000_007970_NIDHANA | (-????-)待って、少しだけ話を……ッ! |
| 834 | 833 | TEXT_VOICEMAN_06000_007980_THANCRED | ニッダーナ、お前、意識が戻ったのか……!? |
| 835 | 834 | TEXT_VOICEMAN_06000_007990_NIDHANA | うん、看てくれてた人に聞いたら、 「暁」の女の子が、精神汚染を治してくれたんだって。 |
| 836 | 835 | TEXT_VOICEMAN_06000_008000_NIDHANA | 治してもらったあとも、しばらく眠っていたんだけど…… 今さっき目が覚めて、みんながまだいるかもって聞いたから、 飛び出してきたの。 |
| 837 | 836 | TEXT_VOICEMAN_06000_008010_ALISAIE | あなたの話だと、彼女が塔に取り込まれたのは、 つい最近だったでしょ? |
| 838 | 837 | TEXT_VOICEMAN_06000_008020_ALISAIE | それなら治しきれるんじゃないかと思って、 メーガドゥータ宮に集合する前に、ね。 |
| 839 | 838 | TEXT_VOICEMAN_06000_008030_NIDHANA | ああ! キミだったんだね……! どうしよう、何とお礼を言ったらいいか……。 |
| 840 | 839 | TEXT_VOICEMAN_06000_008040_NIDHANA | それに、みんなにも…… あの塔を消してくれて、仲間を助け出してくれて、 サベネア島を救ってくれて……本当に、ありがとう! |
| 841 | 840 | TEXT_VOICEMAN_06000_008050_URIANGER | さて……救われたのは、果たしてどちらでしょうか? |
| 842 | 841 | TEXT_VOICEMAN_06000_008060_URIANGER | 錬金術師たちの熱意と奮励、 そして、あなたの勇気によって完成した「護魂の霊鱗」……。 |
| 843 | 842 | TEXT_VOICEMAN_06000_008070_URIANGER | それが今、世界中に届けられ、 脅威に抗う者たちの力になろうとしているのですから。 |
| 844 | 843 | TEXT_VOICEMAN_06000_008080_NIDHANA | うそ……本当に……? |
| 845 | 844 | TEXT_VOICEMAN_06000_008090_NIDHANA | アタシ、起きたばっかりで、 肝心なこと……何も聞いてなくて……。 |
| 846 | 845 | TEXT_VOICEMAN_06000_008100_NIDHANA | そっか……この霊鱗が、世界のみんなを……。 |
| 847 | 846 | TEXT_VOICEMAN_06000_008110_NIDHANA | ありがとう……がんばって、よかった……! |
| 848 | 847 | TEXT_VOICEMAN_06000_008120_KRILE | 綺麗……! 最初に見たときの色と、全然違うわ……! |
| 849 | 848 | TEXT_VOICEMAN_06000_008130_NIDHANA | それは……? |
| 850 | 849 | TEXT_VOICEMAN_06000_008140_NIDHANA | 人の心を映す花……。 珍しいね、「アーカーシャ」に呼応してるのかな。 |
| 851 | 850 | TEXT_VOICEMAN_06000_008150_KRILE | どういうことかしら? |
| 852 | 851 | TEXT_VOICEMAN_06000_008160_NIDHANA | ああ、えっと…… アーカーシャは、ラザハン式の錬金術に存在する概念で、 目には見えない力のひとつよ。 |
| 853 | 852 | TEXT_VOICEMAN_06000_008170_NIDHANA | 想いが動かす力、なんて言われてるんだ。 |
| 854 | 853 | TEXT_VOICEMAN_06000_008180_ALPHINAUD | エーテルとは違うのかい? |
| 855 | 854 | TEXT_VOICEMAN_06000_008190_NIDHANA | そうだね、外国の人には混同されやすいんだけど、 アタシたちは区別してる。 |
| 856 | 855 | TEXT_VOICEMAN_06000_008200_NIDHANA | エーテルは、地に満ちる力。 あらゆる生物や物体、そこに触れる大気の中にさえあって、 状態を変えながら巡っていくもの。 |
| 857 | 856 | TEXT_VOICEMAN_06000_008210_NIDHANA | 対してアーカーシャは、 アタシたちの手が届かない領分にある力…… 天より下りし力なの。 |
| 858 | 857 | TEXT_VOICEMAN_06000_008220_NIDHANA | その在り方を、アタシたちの行いで変えることはできない。 増やすことも、消すことも、何ひとつとしてね。 |
| 859 | 858 | TEXT_VOICEMAN_06000_008230_NIDHANA | けれど唯一、想いによってのみ、 アーカーシャを動かすことができるんだ。 |
| 860 | 859 | TEXT_VOICEMAN_06000_008240_NIDHANA | 歴戦の猛者であるキミなら、 窮地に陥ったときや、高揚が極まったときに、 限界を超えたことがあるんじゃない? |
| 861 | 860 | TEXT_VOICEMAN_06000_008250_NIDHANA | あれこそ、強い意志によって、 キミの底力にアーカーシャが乗っかった状態ってこと! |
| 862 | 861 | TEXT_VOICEMAN_06000_008260_YSHTOLA | とても興味深いわ……! エーテルを唯一の力の根源とする私たちの学問にはない考えよ! |
| 863 | 862 | TEXT_VOICEMAN_06000_008270_NIDHANA | そう言ってもらえると、なんだか嬉しいな。 |
| 864 | 863 | TEXT_VOICEMAN_06000_008280_NIDHANA | だけど、アーカーシャはアタシたちにとっても、 古典の概念にすぎないというか…… 実用性がないから、研究らしい研究もされてないの。 |
| 865 | 864 | TEXT_VOICEMAN_06000_008290_NIDHANA | その花についても、「そうかな」って思ったくらいで、 詳しい説明はできそうにないや。 ごめんね……。 |
| 866 | 865 | TEXT_VOICEMAN_06000_008300_KRILE | 謝ることなんてないわ。 貴重な見解をありがとう、ニッダーナさん! |
| 867 | 866 | TEXT_VOICEMAN_06000_008310_ALPHINAUD | では、バルデシオン分館に帰ろうか。 霊鱗を運ぶ役目は任せてくれ。 |
| 868 | 867 | TEXT_VOICEMAN_06000_008320_THANCRED | こっちも、話がついたらすぐに連絡する。 それまでは、しっかり休んでおくんだぞ。 どう転ぶにせよ、道は険しいだろうからな。 |
| 869 | 868 | TEXT_VOICEMAN_06000_008330_VRITRA | 進むのなら 護り抜け―― |
| 870 | 869 | TEXT_VOICEMAN_06000_008340_ALISAIE | あ、いたいた! ねえ、あなたも食事まだでしょ? |
| 871 | 870 | TEXT_VOICEMAN_06000_008350_ALISAIE | いろいろ買ってきたから、一緒に食べない? 味は保証するわ、ラストスタンドだもの。 |
| 872 | 871 | TEXT_VOICEMAN_06000_008355_GRAHATIA | あむ |
| 873 | 872 | TEXT_VOICEMAN_06000_008356_GRAHATIA | んー! |
| 874 | 873 | TEXT_VOICEMAN_06000_008357_ALISAIE | にひ |
| 875 | 874 | TEXT_VOICEMAN_06000_008358_GRAHATIA | わわっ |
| 876 | 875 | TEXT_VOICEMAN_06000_008360_ALPHINAUD | ここに来る前に、エスティニアンのことも誘ったんだ。 |
| 877 | 876 | TEXT_VOICEMAN_06000_008370_ALPHINAUD | けれど、なんだかものすごく渋い顔をして「俺はいい」と……。 シャーレアンの料理は、口に合わなかったのだろうか……。 |
| 878 | 877 | TEXT_VOICEMAN_06000_008380_KRILE | そうでもないと思うけれど。 ほら、疲れてるから独りになりたかったんじゃない? |
| 879 | 878 | TEXT_VOICEMAN_06000_008390_ALISAIE | 格好つけてるだけよ、格好つけてるだけ! |
| 880 | 879 | TEXT_VOICEMAN_06000_008400_ALISAIE | 次は絶対に連れ出して、 栄養の寄せ集めみたいなシャーレアン料理を、 山ほど食べさせてやるんだから。 |
| 881 | 880 | TEXT_VOICEMAN_06000_008410_ALPHINAUD | それはいい計画だ。 戦う者こそ、しっかり食事と休息をとって、 体調を整えておくべきだからね。 |
| 882 | 881 | TEXT_VOICEMAN_06000_008420_KRILE | 大変ねぇ、エスティニアンさんも。 |
| 883 | 882 | TEXT_VOICEMAN_06000_008430_GRAHATIA | 体調といえば、クルルは大丈夫なのか? ラヴィリンソスでハイデリンに身体を貸したって聞いたが……。 |
| 884 | 883 | TEXT_VOICEMAN_06000_008440_KRILE | ええ、まったく問題ないわ。 直後に疲れを感じてた程度。 |
| 885 | 884 | TEXT_VOICEMAN_06000_008450_KRILE | むしろ、もっと彼女と話せたらいいんだけど……。 あれ以降は、ちっとも気配を掴めないの。 |
| 886 | 885 | TEXT_VOICEMAN_06000_008460_ALISAIE | ハイデリンからは、あの花を持っていくよう言われたのよね。 |
| 887 | 886 | TEXT_VOICEMAN_06000_008470_ALISAIE | それは道標であり、あなたを、人を試すもの。 暗闇のうちに、歓びを探せ……だっけ。 |
| 888 | 887 | TEXT_VOICEMAN_06000_008480_ALISAIE | どういう意味かしら。 ラザハンでニッダーナと話してたときの輝きに関係してる……? |
| 889 | 888 | TEXT_VOICEMAN_06000_008490_ALPHINAUD | あれはまさしく、歓びを映したかのようだったね。 彼女や、安息を得たラザハンの民たちの…… あるいは、そこに立ち会えた私たちの歓びだ。 |
| 890 | 889 | TEXT_VOICEMAN_06000_008500_GRAHATIA | そうだな。 オレも少し元気をもらったというか、 次もまたがんばるかって、踏み出す気力が湧いた。 |
| 891 | 890 | TEXT_VOICEMAN_06000_008510_GRAHATIA | まだテロフォロイの企みを完全に阻止できたわけじゃないし、 哲学者議会の思惑にも、謎は多い……。 |
| 892 | 891 | TEXT_VOICEMAN_06000_008520_GRAHATIA | けど、ままならない状況の中にも、 小さな歓びが生まれることが確かにある。 |
| 893 | 892 | TEXT_VOICEMAN_06000_008530_GRAHATIA | 人は存外、それで日々を戦っていけるものだ。 昔から……何度だって……。 |
| 894 | 893 | TEXT_VOICEMAN_06000_008540_GRAHATIA | ああっ、オレの分……! |
| 895 | 894 | TEXT_VOICEMAN_06000_008550_ALISAIE | いいじゃない。 それにしてもラハ、よく浮遊魔法なんて覚えてたわね。 |
| 896 | 895 | TEXT_VOICEMAN_06000_008560_GRAHATIA | ……まあな。 ただ、発動まで少し時間がかかるから、 戦いの中で咄嗟に使うのは厳しそうだ。 |
| 897 | 896 | TEXT_VOICEMAN_06000_008570_GRAHATIA | 覚えたてだから、単に慣れてないだけかもしれないが……。 |
| 898 | 897 | TEXT_VOICEMAN_06000_008580_ALPHINAUD | もしかして、ヌーメノン大書院を探索したときに? |
| 899 | 898 | TEXT_VOICEMAN_06000_008590_GRAHATIA | 正解、あそこには山ほど魔道書があるからな。 ひとりで残ったときに、その……必要があったんだ。 |
| 900 | 899 | TEXT_VOICEMAN_06000_008600_ALISAIE | あっ、わかった。 禁書庫に忍び込むのに使ったんでしょ。 |
| 901 | 900 | TEXT_VOICEMAN_06000_008610_GRAHATIA | あー……いや、その……うん…… |
| 902 | 901 | TEXT_VOICEMAN_06000_008620_GRAHATIA | 高いんだよ…… |
| 903 | 902 | TEXT_VOICEMAN_06000_008630_GRAHATIA | 高すぎるんだよッ、本棚が! 侵入中じゃ魔法の足場を動かすわけにもいかないし、 仕方ないだろ! |
| 904 | 903 | TEXT_VOICEMAN_06000_008640_ALPHINAUD | ああ……。 |
| 905 | 904 | TEXT_VOICEMAN_06000_008650_ALISAIE | あー |
| 906 | 905 | TEXT_VOICEMAN_06000_008660_KRILE | あー |
| 907 | 906 | TEXT_VOICEMAN_06000_Q11_000_001_NONE_VOICE | 何と言う? |
| 908 | 907 | TEXT_VOICEMAN_06000_A11_000_001_NONE_VOICE | 今日は夜更かしになりそうだ |
| 909 | 908 | TEXT_VOICEMAN_06000_A11_000_002_NONE_VOICE | そろそろ片付けようか |
| 910 | 909 | TEXT_VOICEMAN_06000_A11_000_003_NONE_VOICE | ところでここ、自分の部屋…… |
| 911 | 910 | TEXT_VOICEMAN_06000_008670_ALPHINAUD | 明日に支障がない範囲で切り上げるよ。 たまには時間を忘れるのもいいけれどね。 |
| 912 | 911 | TEXT_VOICEMAN_06000_008680_ALISAIE | ああ、じゃあ最後にお茶を淹れるわ。 ディコンさんがおまけしてくれたのよ、 リラックスできるから寝る前に……ってね! |
| 913 | 912 | TEXT_VOICEMAN_06000_008690_KRILE | あら、だからみんなここに集まってるんじゃない? 観念なさいな、英雄さん! |
| 914 | 913 | TEXT_VOICEMAN_06000_008700_AMON | ここにいましたか。 生身でその格好だと冷えません? まあどうでもいいんですけど。 |
| 915 | 914 | TEXT_VOICEMAN_06000_008710_AMON | 大変申し訳ないことに、またもや悪いご報告が。 |
| 916 | 915 | TEXT_VOICEMAN_06000_008720_AMON | サベネアにあった塔が、 かの英雄たちの活躍で消されちゃいました。 |
| 917 | 916 | TEXT_VOICEMAN_06000_008730_AMON | ほかの塔は引き続きエーテルを吸っていますから、 それ自体は問題ありません。 ただ、どうしても効率は落ちる……。 |
| 918 | 917 | TEXT_VOICEMAN_06000_008740_AMON | 連中が各地でぐずぐずしてくれていたらいいですが、 まっすぐここに攻め上ってきたら、 間に合うかどうか怪しいところですね。 |
| 919 | 918 | TEXT_VOICEMAN_06000_008750_ZENOS | ……ならば、奴は来る。 必ずな。 |
| 920 | 919 | TEXT_VOICEMAN_06000_008760_AMON | 左様ですか……。 じゃあ精々、足止めの方法でも考えておくとしましょう。 |
| 921 | 920 | TEXT_VOICEMAN_06000_008770_AMON | というかあなた、本当に、 あの人のことを話すときだけ愉しそうですねぇ。 ほかのことに興味はないんです? |
| 922 | 921 | TEXT_VOICEMAN_06000_008780_ZENOS | ハ……。 そも、区別すらつかぬ。 |
| 923 | 922 | TEXT_VOICEMAN_06000_008790_ZENOS | みな同じように退屈で、醜悪だ。 およそこの世は、ぬるい泥土が如きもの…… 目を、息を塞がれ、誰もが知らぬ間にただ死んでいく。 |
| 924 | 923 | TEXT_VOICEMAN_06000_008800_ZENOS | だが俺は、光を見た。 極限の中で己を駆り立てる熱を知った。 ……奴との戦いは、そういうものだった。 |
| 925 | 924 | TEXT_VOICEMAN_06000_008810_ZENOS | 戦いを終えたとき、もはや泥土の内には戻れなかった。 ゆえに先など在るものかと、幕を引いたのだ。 |
| 926 | 925 | TEXT_VOICEMAN_06000_008820_ZENOS | あの言葉に偽りはない。 今も俺は、あの瞬間のためにだけ生きている。 |
| 927 | 926 | TEXT_VOICEMAN_06000_008830_AMON | 死を経験しながら、それほどの生き甲斐を持てるとは、 大変結構なことですね。 |
| 928 | 927 | TEXT_VOICEMAN_06000_008840_AMON | ええ、本当に……。 憎らしいやら、妬ましいやら。 |
| 929 | 928 | TEXT_VOICEMAN_06000_008850_ZENOS | 俺に問う以前に、お前はどうだ。 煩く騒いではいるが、何ひとつ、愉しんではいなかろう。 |
| 930 | 929 | TEXT_VOICEMAN_06000_008860_AMON | うわ怖い……。 あれだけ無視しておきながら、そういうこと言っちゃいます? |
| 931 | 930 | TEXT_VOICEMAN_06000_008870_AMON | でも残念、今は少しだけ愉しいんですよ。 |
| 932 | 931 | TEXT_VOICEMAN_06000_008880_AMON | ……私ね、人だったころ、長いこと同じ夢を見ていたんです。 |
| 933 | 932 | TEXT_VOICEMAN_06000_008890_AMON | 途切れ途切れで、登場人物の顔なんかも欠けた、不完全な夢。 知らない場所のことでしたし、 単なる空想のひとつだと思ってました。 |
| 934 | 933 | TEXT_VOICEMAN_06000_008900_AMON | ただ、ある日、それが真実と繋がってしまったんですよ。 ちょうど、あなたが見ていた終末の夢のように。 |
| 935 | 934 | TEXT_VOICEMAN_06000_008910_AMON | ……あの夢が、間もなく世界にとっても真実になる。 |
| 936 | 935 | TEXT_VOICEMAN_06000_008920_AMON | それだけは、ええ、少し愉しいかなと。 |