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| 1 | 0 | TEXT_LUCKMA208_03289_SEQ_00 | 画家のアルフィノは、感心している様子だ。 |
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| 25 | 24 | TEXT_LUCKMA208_03289_TODO_00 | 樹幹の層で情報を集める |
| 26 | 25 | TEXT_LUCKMA208_03289_TODO_01 | 廃船街のソーリッチにとを渡す |
| 27 | 26 | TEXT_LUCKMA208_03289_TODO_02 | きらびやかな労役市民と話す |
| 28 | 27 | TEXT_LUCKMA208_03289_TODO_03 | アルフィノに報告 |
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| 49 | 48 | TEXT_LUCKMA208_03289_ALPHINAUD_000_010 | ドゥリア夫人は、とても美意識の高い方なのだね。 画家の服装にまで、こんなにこだわるなんて……。 |
| 50 | 49 | TEXT_LUCKMA208_03289_ALPHINAUD_000_011 | おかげさまで、もう少し時間がつくれそうだ。 よければ、今のうちに再度「見学」に行ってきてはくれないか? |
| 51 | 50 | TEXT_LUCKMA208_03289_ALPHINAUD_000_012 | 今度は、さっき通り過ぎた、ひとつ下の階層…… 軍の司令本部があるという「樹幹の層」も見てみてほしい。 ……頼んだよ。 |
| 52 | 51 | TEXT_LUCKMA208_03289_ALPHINAUD_000_020 | 今のうちに、ほかの場所も見て回ってきてほしい。 夫妻には、私からうまく言っておこう。 |
| 53 | 52 | TEXT_LUCKMA208_03289_SINGER03289_000_030 | ううっ……ぐす……ぐす……。 |
| 54 | 53 | TEXT_LUCKMA208_03289_SINGER03289_000_031 | あ、あなたは……? あなたも誰かにお仕えする労役市民なの……? |
| 55 | 54 | TEXT_LUCKMA208_03289_SINGER03289_000_032 | だったらお願い、力を貸して……! 私……私……歌い手なのに、喉の調子が変で、 うまく歌えなくなってしまったの……。 |
| 56 | 55 | TEXT_LUCKMA208_03289_SINGER03289_000_033 | どうにか誤魔化してきたけれど、もう限界。 ご主人様に知られたら……ううん、知られる前に治さなきゃ! |
| 57 | 56 | TEXT_LUCKMA208_03289_SINGER03289_000_034 | ねえあなた、私に代わって、 建物の外にある「廃船街」にいるという、 「ソーリッチ」というくすり師を訪ねてもらえない……? |
| 58 | 57 | TEXT_LUCKMA208_03289_SINGER03289_000_035 | 喉の症状を書いたメモと、薬代がわりのメオルを渡すわ。 どうか……どうかお願い……! |
| 59 | 58 | TEXT_LUCKMA208_03289_SINGER03289_000_040 | 廃船街は、この建物の外側に広がっている、 非市民たちの住処よ……。 ジョイアスホールから出れば行くことができるわ。 |
| 60 | 59 | TEXT_LUCKMA208_03289_SINGER03289_000_041 | そこに「ソーリッチ」というくすり師がいると聞いたの。 どうか……力を貸して……! |
| 61 | 60 | TEXT_LUCKMA208_03289_THOARICH_000_050 | ……イヒッ! なんだい、薬がご入用かね? |
| 62 | 61 | TEXT_LUCKMA208_03289_THOARICH_000_051 | ははぁ、このメモに書かれた症状を治せる薬がほしいと……。 |
| 63 | 62 | TEXT_LUCKMA208_03289_THOARICH_000_052 | 悪いが、薬じゃどうにもならないだろうね。 恐らく喉に悪いものができている…… それを切り取れたとしても、声が完全に戻ることはないだろう。 |
| 64 | 63 | TEXT_LUCKMA208_03289_THOARICH_000_053 | イヒヒッ、かわいそうに……。 この娘は捨てられるのか、それとも消えてしまうのか……。 |
| 65 | 64 | TEXT_LUCKMA208_03289_THOARICH_000_054 | なんだい、知らないのかい! ユールモアには大勢の者が招かれるがね、 出ていく奴は滅多にいないのさ……死体ですらね。 |
| 66 | 65 | TEXT_LUCKMA208_03289_THOARICH_000_055 | たまに海に捨てられる阿呆がいるものの、それ以外は…… 入ったが最後、どこかへ「消えて」しまうのさ。 |
| 67 | 66 | TEXT_LUCKMA208_03289_THOARICH_000_056 | まったく、恐ろしい街だよ。 オレに言わせりゃ、こうして外側にへばりついて、 おこぼれに預かってるくらいがちょうどいいね。 |
| 68 | 67 | TEXT_LUCKMA208_03289_THOARICH_000_057 | ……さ、話はおわりだ! 所感は伝えてやったんだし、メオルはそのままもらっておくよ! |
| 69 | 68 | TEXT_LUCKMA208_03289_THOARICH_000_060 | 出ていく者がいないことなんて、古参の奴はみんな知ってるよ。 だけど、考えないようにしているのさ。 藪蛇になっちゃ困るからね。 |
| 70 | 69 | TEXT_LUCKMA208_03289_SINGER03289_000_070 | ど、どう……薬はもらえたの……!? |
| 71 | 70 | TEXT_LUCKMA208_03289_SINGER03289_000_071 | うっ……うう……そんな、声が戻らないなんて……。 これから私はどうしたら……。 |
| 72 | 71 | TEXT_LUCKMA208_03289_GENTLEMAN03289_000_072 | おお、探したよ、私の金糸雀。 いったいどうして、こんなところで泣いているんだい? それに、声が戻らないとは……? |
| 73 | 72 | TEXT_LUCKMA208_03289_SINGER03289_000_073 | ああ、ご主人様……! それは、その……実は……私……。 |
| 74 | 73 | TEXT_LUCKMA208_03289_GENTLEMAN03289_000_074 | ……なるほど、君が喉を患っていたとは。 |
| 75 | 74 | TEXT_LUCKMA208_03289_GENTLEMAN03289_000_075 | 気づいてあげられなくて、すまなかったね。 大丈夫、これまで私のために歌ってきてくれた金糸雀を、 捨てたりなどしないよ。 |
| 76 | 75 | TEXT_LUCKMA208_03289_SINGER03289_000_076 | ありがとうございます……ご主人様……。 |
| 77 | 76 | TEXT_LUCKMA208_03289_SINGER03289_000_077 | でも、歌うことができなければ、私は何のお役にも立てません。 いつか本当に不要になるのではないかと……怖いです……。 |
| 78 | 77 | TEXT_LUCKMA208_03289_GENTLEMAN03289_000_078 | それなら、ドン・ヴァウスリーにお願いして、 君を天に運んでもらおう。 |
| 79 | 78 | TEXT_LUCKMA208_03289_GENTLEMAN03289_000_079 | 苦しみも病もないそこでなら、 君だって喉を気にすることなく、また歌えるはずだ。 |
| 80 | 79 | TEXT_LUCKMA208_03289_GENTLEMAN03289_000_080 | ……それとも、あちらでまで私のために歌うのは嫌かな? |
| 81 | 80 | TEXT_LUCKMA208_03289_SINGER03289_000_081 | う、うそ……! よろしいのですか……!? |
| 82 | 81 | TEXT_LUCKMA208_03289_GENTLEMAN03289_000_082 | ああ、もちろんだとも。 君の澄んだ歌声が待っていると思えば、 私も一層、天に召される日が楽しみになるよ。 |
| 83 | 82 | TEXT_LUCKMA208_03289_Q1_000_083 | 何と言う? |
| 84 | 83 | TEXT_LUCKMA208_03289_A1_000_084 | 天に……運ぶ……? |
| 85 | 84 | TEXT_LUCKMA208_03289_A1_000_085 | 胡散臭い話だ |
| 86 | 85 | TEXT_LUCKMA208_03289_GENTLEMAN03289_000_086 | ああ、もしかして君は、新しく入ってきたばかりかい? それなら、覚えておくといい。 |
| 87 | 86 | TEXT_LUCKMA208_03289_GENTLEMAN03289_000_087 | ああ、もしかして君は、新しく入ってきたばかりかい? 確かに最初は信じがたいかもしれないが……覚えておくといい。 |
| 88 | 87 | TEXT_LUCKMA208_03289_GENTLEMAN03289_000_088 | 罪喰いは、罪ある人を喰らう一方で、 罪なき人の魂を、滅びかけたこの地上から掬い、 天にある楽園へ連れて行ってくれる……。 |
| 89 | 88 | TEXT_LUCKMA208_03289_GENTLEMAN03289_000_089 | それを、ドン・ヴァウスリーが明らかにしてくれたんだ。 彼のしもべたるこの街の民は、救われるべき民であるともね。 |
| 90 | 89 | TEXT_LUCKMA208_03289_GENTLEMAN03289_000_090 | だから私たちは、この街で愛と愉しみのままに暮らし、 それを十分に謳歌したら、天に運んでもらう。 労役市民だって、主の許可があれば、運んでもらえるよ。 |
| 91 | 90 | TEXT_LUCKMA208_03289_SINGER03289_000_091 | 本当に、ヴァウスリー様は、 希望の光のようなお方ですよね。 |
| 92 | 91 | TEXT_LUCKMA208_03289_GENTLEMAN03289_000_092 | それでは、私たちはそろそろ失礼しよう。 私の金糸雀に付き添ってくれた君にも、 永遠の救いがもたらされんことを……。 |
| 93 | 92 | TEXT_LUCKMA208_03289_DULIACHAI_000_100 | ねえ、あなた。 やっぱり、あの手袋も買っておくべきだったかしら? |
| 94 | 93 | TEXT_LUCKMA208_03289_CHAINUZZ_000_105 | む、むぅ……そうだな……。 |
| 95 | 94 | TEXT_LUCKMA208_03289_ALPHINAUD_000_110 | ああ、戻ってきてくれてよかった。 少し時間がかかっているようだったから、心配していたんだ。 |
| 96 | 95 | TEXT_LUCKMA208_03289_ALPHINAUD_000_111 | 私は下絵を描き始めたのだが……ふむ…… 今なら夫妻の注意もこちらにないようだ。 君の見学の成果を、聞かせてもらっても? |
| 97 | 96 | TEXT_LUCKMA208_03289_ALPHINAUD_000_112 | ドン・ヴァウスリーには、罪喰いを従えられる力がある……か。 それもあって、市民には信望されているようだね。 |
| 98 | 97 | TEXT_LUCKMA208_03289_ALPHINAUD_000_113 | しかし、その、罪喰いが市民の魂を天に運ぶという話は……。 「ユールモアに入る者は多いが、出る者はいない」というのも、 それに関係しているのだろうか……? |
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