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2026-03-03 21:04:14 -06:00

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10TEXT_AKTKMC104_04402_SEQ_00ベストウェイ・バローのリヴィングウェイは、焦っているようだ。
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2524TEXT_AKTKMC104_04402_TODO_00リヴィングウェイと話す
2625TEXT_AKTKMC104_04402_TODO_01を調べる
2726TEXT_AKTKMC104_04402_TODO_02クッキングウェイにを見せる
2827TEXT_AKTKMC104_04402_TODO_03クッキングウェイの近くでを使う
2928TEXT_AKTKMC104_04402_TODO_04クッキングウェイと話す
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4948TEXT_AKTKMC104_04402_THANCRED_000_000妙なことに巻き込まれたな……。 だが、こいつらにはまだ聞くべきことがありそうだ。
5049TEXT_AKTKMC104_04402_URIANGER_000_005大きさの間違いは不幸な事故でありましょうが…… それによって、レポリットたちがどれほど真剣に、 船としての月を整備してきたかを垣間見たようにも思います。
5150TEXT_AKTKMC104_04402_URIANGER_000_006これほど大きな住処は、あの小さな身体にとって不便…… にもかかわらず、人のためにとここを創り上げたのですから。
5251TEXT_AKTKMC104_04402_YSHTOLA_000_010私たち現行人類には、 身体が小さくなったなんて認識はないもの。 そもそも伝えるべきだと気づかなかったのでしょうね。
5352TEXT_AKTKMC104_04402_MAPPINGWAY_000_015ビルディングウェイの居住区改修、 終末が来るまでに間に合うといいけど……。
5453TEXT_AKTKMC104_04402_MAPPINGWAY_000_016まあ、もし駄目でも、小さすぎるよりはいいよねぇ? 広~いベッドで、ゴロゴロし放題だもの。
5554TEXT_AKTKMC104_04402_LIVINGWAY_000_020さあ、さあ、さあッ! ヒトが暮らしていくのに必要な情報を、 あれやこれやと教えてくださいませ!
5655TEXT_AKTKMC104_04402_LIVINGWAY_000_021先ほども申し上げたとおり、 ゾディアークが消えて終末が再来しかけている今、 一刻も早く、地上の皆様を月へお迎えせねばなりません。
5756TEXT_AKTKMC104_04402_LIVINGWAY_000_022そのために、皆様が移住を躊躇してしまうような要因は、 できるかぎり潰しておかなければならないのですわ!
5857TEXT_AKTKMC104_04402_LIVINGWAY_000_023幸いここ「ベストウェイ・バロー」は、 わたくしたち最大の拠点にして、月の環境整備を司る施設……
5958TEXT_AKTKMC104_04402_LIVINGWAY_000_024現生生命の生活に必要な品々もそろっておりますので、 問題がないか、チェックしてくださいませッ!
6059TEXT_AKTKMC104_04402_LIVINGWAY_000_025まずは最重要項目である、食料から! 西側のブロック、「キャロットリウム」に向かいましょう。
6160TEXT_AKTKMC104_04402_YSHTOLA_000_026彼女の情熱はすごいわね。 終末は回避できない、星はどうあっても腐り落ちるだなんて、 できれば信じたくない話なのだけれど……。
6261TEXT_AKTKMC104_04402_YSHTOLA_000_027ここで駄々をこねていても仕方がないわ。 まずは彼女の要望に応えて、レポリットたちの考えや、 船としての月について、調べられるだけ調べましょう。
6362TEXT_AKTKMC104_04402_THANCRED_000_030この部屋で食料を…… 妙に嫌な予感がするのは俺だけか?
6463TEXT_AKTKMC104_04402_YSHTOLA_000_035「現生生命の生活に必要な品々」と言っていたけれど、 様式が違いすぎて、何を作っているのかさえ、 よくわからないわね……。
6564TEXT_AKTKMC104_04402_URIANGER_000_040まわりを徘徊しているのは、作業用の機械でしょうか。 レポリットでも古代人でもない私たちを、 うまく認識できていないようですので……ご注意を。
6665TEXT_AKTKMC104_04402_COOKINGWAY_000_045おおっ、これがアーテリスのヒトか!
6766TEXT_AKTKMC104_04402_LIVINGWAY_000_050キャロットリウムへ、ようこそ! ここでは食料を中心に、衣料や雑貨など、 ヒトが必要とする物品を試験的に創っていますわ。
6867TEXT_AKTKMC104_04402_LIVINGWAY_000_051隣にいるのが、食料の生産を監督する……
6968TEXT_AKTKMC104_04402_COOKINGWAY_000_052クッキングウェイだ、よろしく頼む!
7069TEXT_AKTKMC104_04402_COOKINGWAY_000_053ここにある食料はぜーんぶ、 来る日も来る日も改良を重ねながら、 一生懸命つくりあげた自信作なんだ。
7170TEXT_AKTKMC104_04402_COOKINGWAY_000_054「協力者」がくれた資料を破れるほど読みこんで、 君らが経口摂取すべき栄養素は、すべて把握した……。
7271TEXT_AKTKMC104_04402_COOKINGWAY_000_055加えて育てやすさも追及! あらゆる現生生命に健康と満腹を約束する、 グレートな食料ができたんだ!
7372TEXT_AKTKMC104_04402_COOKINGWAY_000_056さあ、さっそく食べてみてくれ! 俺たちと同じように、カチコチになって眠らされていたのが、 そろそろ解凍されてるはずだからな!
7473TEXT_AKTKMC104_04402_LIVINGWAY_000_057わたくしたちの後ろにあるような、栽培マシンの上に、 「」が置いてあるはずです。 そこから、お好きな品を選んできてくださいませ!
7574TEXT_AKTKMC104_04402_LIVINGWAY_000_060あなたがどれを選び、食べてどう反応するか、 しかと拝見させていただきますわ……!
7675TEXT_AKTKMC104_04402_COOKINGWAY_000_065フフ……。 君らもきっと、アレの虜になるだろうな!
7776TEXT_AKTKMC104_04402_SYSTEM_000_070の中に、 色とりどりのニンジンが入っている……。
7877TEXT_AKTKMC104_04402_Q1_000_071どのニンジンを手に取る?
7978TEXT_AKTKMC104_04402_A1_000_072見慣れたオレンジ色
8079TEXT_AKTKMC104_04402_A1_000_073奇妙な青色
8180TEXT_AKTKMC104_04402_A1_000_074あざやかな黄色
8281TEXT_AKTKMC104_04402_A1_000_075深みのある赤色
8382TEXT_AKTKMC104_04402_A1_000_076キャンセル
8483TEXT_AKTKMC104_04402_SYSTEM_000_077ごく普通のニンジン……のように見える。 根から葉の先に至るまで、傷や歪みひとつなく美しい。 だが、とてつもなく大きい……。
8584TEXT_AKTKMC104_04402_SYSTEM_000_078青い……そして、ジューシーな果実のように柔らかな感触だ。 ミントに似た爽やかな香りがする……ような気もする……。 あとは、とてつもなく大きい……。
8685TEXT_AKTKMC104_04402_SYSTEM_000_079香りの少ない、黄色のニンジンだ。 表面は艶やかで張りがあり、思っていたよりも軽く感じる。 だが、とてつもなく大きい……。
8786TEXT_AKTKMC104_04402_SYSTEM_000_080赤みが強く、ずっしりとした重みのあるニンジンだ。 熟しているのか柔らかく、独特な甘い香りがする。 そして、とてつもなく大きい……。
8887TEXT_AKTKMC104_04402_Q2_000_081このニンジンを持っていきますか?
8988TEXT_AKTKMC104_04402_SYSTEM_000_082を手に入れた! クッキングウェイに見せ、食べていいか聞いてみよう。
9089TEXT_AKTKMC104_04402_COOKINGWAY_000_090戻ってきたんだな! それで……ど、どれを選んだんだ……!?
9190TEXT_AKTKMC104_04402_COOKINGWAY_000_091おおっ、それにしたのか! そのニンジンはな、とくに自信作なんだ!
9291TEXT_AKTKMC104_04402_COOKINGWAY_000_092よしよし、さっそくここで試食してみてくれ! そのままガブリだ!
9392TEXT_AKTKMC104_04402_COOKINGWAY_000_100さあ、俺の前で試食してくれ! ゴクリ……!
9493TEXT_AKTKMC104_04402_SYSTEM_000_105クッキングウェイの近くで、 食べてみせる必要がありそうだ……。
9594TEXT_AKTKMC104_04402_SYSTEM_000_110に、かじりついた!
9695TEXT_AKTKMC104_04402_SYSTEM_000_111噛むたびに、ポリポリと小気味良い音がする。 謎めいた多幸感に包まれ、まだ食べている最中なのに、 また食べたくてたまらなくなってくる……!
9796TEXT_AKTKMC104_04402_SYSTEM_000_112歯を立てた瞬間、酸味のある青い汁が滴り落ちてきた……。 なんとなく思考が高速化した気がするが、 頭に浮かぶのは、青いニンジンのことばかりだ……!
9897TEXT_AKTKMC104_04402_SYSTEM_000_113シャクシャクとした軽い食感だ。 なんとなく自分が幸運に恵まれているのではないかと、 根拠不明の考えが頭を巡り始めた……!
9998TEXT_AKTKMC104_04402_SYSTEM_000_114身は柔らかく、噛むたびに香りが鼻を抜けていく。 なんとなく体力に満ちあふれてきた気がするが、 たぶん気分だけだ……!
10099TEXT_AKTKMC104_04402_LIVINGWAY_000_115い、いかがです? ご満足いただけたものと思いますが……!
101100TEXT_AKTKMC104_04402_COOKINGWAY_000_120どうだ、うまかったか? うまかっただろ?
102101TEXT_AKTKMC104_04402_COOKINGWAY_000_121あれこそが「ハピネスキャロット」…… 栄養と幸せがいっぱい詰まったニンジンの中のニンジンだ! レポリットたちの中でも、いちばん人気の品種なのさ!
103102TEXT_AKTKMC104_04402_COOKINGWAY_000_122あれこそが「スピードキャロット」…… 食べ終わるなり、なぜだか素早くなった気分がしてくるだろう? 思考速度が高速化する、頭脳派向けのニンジンさ!
104103TEXT_AKTKMC104_04402_COOKINGWAY_000_123あれこそが「ラッキーキャロット」…… 突然変異によって偶然生まれた黄金のニンジンだ! なんだか幸運をもたらしてくれる気がするだろう?
105104TEXT_AKTKMC104_04402_COOKINGWAY_000_124あれこそが「タフネスキャロット」…… 体力増強の効果ありと噂される、肉体派向けのニンジンだ! 1本食べれば、気分だけは力持ちさ!
106105TEXT_AKTKMC104_04402_COOKINGWAY_000_125ほかにも、何種類か開発してある。 血液がサラサラになるらしい「ブラッドキャロット」や、 質の高い睡眠がとれる「ドリームキャロット」……
107106TEXT_AKTKMC104_04402_COOKINGWAY_000_126兎にも角にも、ヒトはもちろん、主要な動物の食事は、 全部まかなえるようになってるぞ!
108107TEXT_AKTKMC104_04402_Q3_000_127何と言う?
109108TEXT_AKTKMC104_04402_A3_000_128優秀な食料だとは思うが……
110109TEXT_AKTKMC104_04402_A3_000_129ニンジン以外も食べたい……!
111110TEXT_AKTKMC104_04402_A3_000_130シャーレアンでは需要がありそう
112111TEXT_AKTKMC104_04402_LIVINGWAY_000_131歯切れが悪いですわね。 何かご不満な点がありますの……?
113112TEXT_AKTKMC104_04402_LIVINGWAY_000_132もしや、ニンジンがお嫌いでしたか? でしたら、食べる手間をはぶけると評判の、 「液体キャロット」という品種もありますが……。
114113TEXT_AKTKMC104_04402_LIVINGWAY_000_133それは……どういう意味ですの……?
115114TEXT_AKTKMC104_04402_YSHTOLA_000_134どうやら、あなたの方も、 選択肢はニンジンだけだったようね。
116115TEXT_AKTKMC104_04402_YSHTOLA_000_135あなたたち、「協力者」とやらから、 いったいどんなことを教わったの? ニンジン以外にも食品はあったでしょうに……。
117116TEXT_AKTKMC104_04402_LIVINGWAY_000_136そ、それはもちろん、存じ上げておりますわ……。 ただ、彼らから地上のことを教えてもらえるようになったのは、 わたくしたちにとって、つい最近のことです。
118117TEXT_AKTKMC104_04402_LIVINGWAY_000_137最初は声を繋ぐので精一杯…… しばらくして、本や資料を送ってもらえるようになりましたが、 何でも自由に……というわけにはいきませんでした。
119118TEXT_AKTKMC104_04402_LIVINGWAY_000_138だから、多様な種類を栽培するより、 ひとつを徹底的に研究、改良して、 食事という行為に求められる要件を満たそうと考えたのです。
120119TEXT_AKTKMC104_04402_THANCRED_000_139一理あるとは思うが…… 終生ニンジンだけで暮らすことに頷く奴は、 そうそういないだろうな。
121120TEXT_AKTKMC104_04402_THANCRED_000_140せめて、調理しないのか?
122121TEXT_AKTKMC104_04402_COOKINGWAY_000_141調理というのは、 食料を食べられる状態にするために手を加えることだろう?
123122TEXT_AKTKMC104_04402_COOKINGWAY_000_142だったら、その手間を省いて、 直接食べられるようにするのが、最善じゃないか。
124123TEXT_AKTKMC104_04402_THANCRED_000_143「クッキングウェイ」なのにか?
125124TEXT_AKTKMC104_04402_COOKINGWAY_000_144ああ、えっと…… 俺たちにはもともと、月の監視者が使ってる古い言葉で、 名前がつけられていたんだよ。
126125TEXT_AKTKMC104_04402_COOKINGWAY_000_145けど、「協力者」と交流をはじめて、 この時代の言葉を学んだのにあわせて、 自分たちで名前を一斉につけかえたんだ。
127126TEXT_AKTKMC104_04402_COOKINGWAY_000_146それぞれの役割や性質に類する言葉を、 「協力者」が送ってくれた辞典でみて…… その中で、なんとなく気にいった奴を選んだわけだ。
128127TEXT_AKTKMC104_04402_THANCRED_000_147なるほど……。 つまり調理が得意だからその名前、ってわけじゃないんだな。
129128TEXT_AKTKMC104_04402_URIANGER_000_148……ちなみに、どうして名前をつけかえようと?
130129TEXT_AKTKMC104_04402_COOKINGWAY_000_149月に地上のヒトが来ることになったとき、 その方がわかりやすいし、 親しみやすいんじゃないかと思ったんだ。
131130TEXT_AKTKMC104_04402_URIANGER_000_150そうですか……ふむ…………。
132131TEXT_AKTKMC104_04402_YSHTOLA_000_151ひとまず、食料についての意見出しは、 こんなところでいいかしら?
133132TEXT_AKTKMC104_04402_YSHTOLA_000_152まあ、地上から動植物も運んでくるというなら、 状況の改善は見込めるかもしれないわね。
134133TEXT_AKTKMC104_04402_YSHTOLA_000_153……それらを月で安定して生産できるようになるまで、 相当に長いニンジン生活を要しそうだけれど。