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1,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_MINSTREL_GREETING_000","君がこの世界で見てきたことを聞かせてくれ。
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僕の創作意欲を掻きたてるような、劇的な体験談だと嬉しいよ。"
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2,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_Q1_000_001","何の話をする?"
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3,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_MINSTREL_MENU_CANCEL","やめる"
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4,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_MINSTREL_NOSELECT_000","今はそれどころではないと?
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とても残念だけど……
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今なお君の助けを待つ人々のことを思えば、致し方ない。"
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5,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_MINSTREL_NOCONTENT_000","君の経験を歌った詩歌は、
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彷徨う階段亭の旅人たちに評判が良くてね。
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おかげさまで、僕も詩人としてひとつ階段を上った気がするよ。"
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6,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_PARALLELMINSTREL_000_001","では、聞かせてもらおうかな。"
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7,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_PARALLELMINSTREL_000_002","すべての妖精たちの王にして、
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イル・メグを支配する大罪喰いへと堕ちた存在……
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妖精王ティターニアか……。"
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8,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_PARALLELMINSTREL_000_003","その悲しき存在を、
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君は討滅することによって、解放したのだね。"
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9,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_PARALLELMINSTREL_000_004","……よし。
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それでは、僕の詩を聞いてくれるかい。"
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10,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_PARALLELMINSTREL_000_005","『その者 妖精を守りし王にして 妖精を脅かす光なり
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その者 自由を求める風にして 自由を奪われし凪なり』"
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11,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_PARALLELMINSTREL_000_006","『4つの宝 携えし英雄 城の扉 開け放ちて
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4つの宝 奪われし王 遊の魂 解き放たん』"
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12,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_PARALLELMINSTREL_000_007","イル・メグの同胞を守るため、
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勇敢にも大罪喰いへと立ち向かったティターニアは、
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守りたかったものを傷つける存在へと堕ちてしまった……。"
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13,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_PARALLELMINSTREL_000_008","ティターニアもまた、「光の氾濫」にすべてを奪われた存在だ。
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せめて今は、君が取り戻した美しい夜空の上を、
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その魂が自由に舞っているようにと祈ろう。"
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14,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_PARALLELMINSTREL_000_009","この世界は悲しみに溢れすぎているが、
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君の手で紡がれた希望を、僕はこれからも詩にしていきたい。"
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15,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_PARALLELMINSTREL_000_010","だから、また聞かせてほしい。
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君が歩んできた冒険譚を。"
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16,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_PARALLELMINSTREL_000_050","それじゃあ、聞かせてくれるかい?"
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17,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_PARALLELMINSTREL_000_051","理想を掲げながらも、
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停滞と堕落を生み出し続けたドン・ヴァウスリー、
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いや、全能者イノセンスか……。"
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18,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_PARALLELMINSTREL_000_052","彼が生まれながらに悪であったかどうかは定かではないが、
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その行いによって涙を流した者たちのために、僕は歌いたい。"
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19,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_PARALLELMINSTREL_000_053","『闇を忘れし空の下 人の殻を破りし男
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罪喰い従え落ち延びて 天に宮殿創らん』"
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20,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_PARALLELMINSTREL_000_054","『光に溢れし空の上 人の身を棄てし男
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民の力により追われ 地に堕ち討たれん』"
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21,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_PARALLELMINSTREL_000_055","新時代の神たらんとしたドン・ヴァウスリーは、
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英雄「闇の戦士たち」の活躍によって倒れた。"
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22,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_PARALLELMINSTREL_000_056","英雄を称える戯曲としてはありきたりな内容かもしれない。
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しかし、ドン・ヴァウスリーに歪められた人々の心が、
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少しでもこの詩で癒えることを願うよ。"
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23,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_PARALLELMINSTREL_000_057","そして、これからも君は誰かを救い続けていくことだろう。
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その道の途中に立ち寄った時は、また話を聞かせてほしい。
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君の詩を歌うことが、今の僕にできる唯一のことだからね。"
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24,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_PARALLELMINSTREL_000_060","この街では、いろいろな噂が飛び交っているけれど、
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「ハーデス」という名は、聞いたことがないな……。
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いったい、何者なんだい?"
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25,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_PARALLELMINSTREL_000_061","世界の器を光で満たし、その消滅と統合を目論んだ者……
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アシエンなる存在として気の遠くなるような時間を生き、
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そして彼は……君に敗れた。"
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26,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_PARALLELMINSTREL_000_062","彼の抱いていた想い、そしてその戦いを制した君の想いは、
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僕があえて語るべきものではないだろう。"
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27,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_PARALLELMINSTREL_000_063","ただ、詩人として、1曲奏でさせてもらうよ。
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「英雄への<RubyCharaters>FF0AE98EAEE9AD82E6AD8CFF10E383ACE382AFE382A4E382A8E383A0</RubyCharaters>」と題してね……。"
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28,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_PARALLELMINSTREL_000_064","『追憶の海 無明の底 在りし終日を幻想せん
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仮面秘す 悲憤の闇 分かたれし朋の哀惜を』"
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29,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_PARALLELMINSTREL_000_065","『今討ち合わん 晶光か暗炎かと 星照らす燈明巡りて
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真名響かせん 宿願果たせずば 君が胸に留まれと……』"
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30,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_PARALLELMINSTREL_000_066","……ううん、やはり言葉にするのは難しいね。
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それでも君は、きっと忘れず、思い継いでいくのだろう。"
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31,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_PARALLELMINSTREL_000_067","ときに、闇を奉ずる「夜の民」たちの間では、
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真の名を明かすことが、特別な行為であるのを知っているかい?
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契りのとき、そして葬列において……。"
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32,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_PARALLELMINSTREL_000_068","その理屈を持ち出すなら、彼がエメトセルクではなく、
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ハーデスの名を掲げて対峙したことにも、
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意味を見いだせるかもしれないね……。"
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33,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_PARALLELMINSTREL_000_070","ウォーリア・オブ・ライト……つまり「光の戦士」か。
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それは是非、お聞かせ願いたい話だね。"
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34,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_PARALLELMINSTREL_000_071","ふむ……あのとき、塔の上でそんなことが……。
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ずいぶんと複雑な背景を持つ戦いじゃないか……。"
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35,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_PARALLELMINSTREL_000_072","つまり君は、エリディブスを倒すと同時に、
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長きに渡って人の命を脅かしてきたアシエンという存在とも、
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ひとまずの決着をつけたわけだ。"
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36,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_PARALLELMINSTREL_000_073","それによって救われた者、報われた者は少なくないだろう。
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脅威の打倒なくしては、人々や君の仲間に、
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そして君自身にも、健やかな今日はなかったのだから。"
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37,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_PARALLELMINSTREL_000_074","……一方で、だ。
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どんな悪であろうが、敗れた側にも想いがあったはずだ。"
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38,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_PARALLELMINSTREL_000_075","彼らの敗北と涙の上に手にした平和は、
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果たして本当の平和なのか。
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もたらされた幸福は、真の幸福なのだろうか?"
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39,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_PARALLELMINSTREL_000_076","……これは、とても難しい問題だよ。"
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40,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_PARALLELMINSTREL_000_077","僕は哲学者でも為政者でもなく、詩人だからね……
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もっと身近な、そう、恋にでも例えてみるとしようか。"
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41,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_PARALLELMINSTREL_000_078","ふたりの人が同じ人物に恋をしたら、どちらかは実らない。
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両者の想いに善悪や優劣がなくとも、叶わない方がある。"
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42,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_PARALLELMINSTREL_000_079","だからこそ悲しみは絶えないし、
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僕たちは何度でも、敗れた恋を酒場で歌うんだ。"
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43,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_PARALLELMINSTREL_000_080","では、悲しみを生んでばかりの恋というものを、
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いずれ人が完全に捨て去るかといえば……さて。
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そんな日がくるとは、ちっとも思えないね。"
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44,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_PARALLELMINSTREL_000_081","人は恋をし、その先に幸せな結末を求めて足掻きつづける。
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ときに悲しみに打ちひしがれ、後悔に苛まれるとしても、
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焦がれることを、望むことを、やめられなどするものか。"
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45,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_PARALLELMINSTREL_000_082","そう……誰かを好きだという気持ちは、
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どんな理屈よりも疾く、強く、君を突き動かし、
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だからこそ君をたくさん傷つける。"
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46,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_PARALLELMINSTREL_000_083","そうして傷つきながら勝ち得た恋は、
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慈しみ、大切にするといい。
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いかなる嫉みにも、その輝きを曇らせる必要はないんだ。"
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47,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_PARALLELMINSTREL_000_084","逆に、敗れてしまったのならば……
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こみあげる無念は、確かに君が愛した証。
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君にしかわからない、君だけを焼く炎だ。"
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48,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_PARALLELMINSTREL_000_085","それを無理に消そうとする必要はない。
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燃えて、燃えて……あとに残った真っ白な灰が、
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今はまだ知る由もない「何か」になることもあろうさ。"
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49,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_Q2_000_086","何と言う?"
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50,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_A2_000_087","わかったような……"
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51,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_A2_000_088","わからないような……"
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52,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_PARALLELMINSTREL_000_089","ははっ、詩人の言葉なんてそんなものだよ!
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素面で吟味されちゃあ困る。"
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53,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_PARALLELMINSTREL_000_090","それはともかくとして……
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「光の戦士」と「闇の戦士」の対決というのは、
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なんとも心躍る題材じゃないか!"
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54,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_PARALLELMINSTREL_000_091","よし、今回はその激闘の部分を抜き出して、詩にするとしよう。
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より派手で過激な武勇伝としてね!"
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55,"TEXT_CTSOPN50WANDERINGMINSTREL_00623_PARALLELMINSTREL_000_092","ふむ、こんな感じかな……。
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彼方の英雄……幻光を纏いて……闇をもたらせし者と…………"
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