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2026-03-02 23:57:13 -06:00

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0,"TEXT_VOICEMAN_06000_000010_THANCRED","そろそろ荷の積み下ろしが終わるそうだ。
乗船は問題なく始まりそうだな。"
1,"TEXT_VOICEMAN_06000_000020_YSHTOLA","あら、聞いてきてくれたのね。
よかったわ、旅の最初くらいは順調にいきたいもの。"
2,"TEXT_VOICEMAN_06000_000030_THANCRED","まったくだ……。"
3,"TEXT_VOICEMAN_06000_000040_THANCRED","この街に住んでたガキのころ……
こいつと同じ外洋航路船でシャーレアンから来た、
ルイゾワ様に出会ったんだ。"
4,"TEXT_VOICEMAN_06000_000050_THANCRED","そして今、その孫たちとシャーレアンに帰ろうとしている……。
つくづく不思議なもんだな、人生ってやつは。"
5,"TEXT_VOICEMAN_06000_000060_URIANGER","……ええ、流れゆく時を感じます。"
6,"TEXT_VOICEMAN_06000_000070_URIANGER","当時のあなたは、この港に降り立った我が師に、
窃盗を働こうとして返り討ちにされたとか……。
ずいぶん成長しましたね、サンクレッド。"
7,"TEXT_VOICEMAN_06000_000080_ALISAIE","へえぇ?
それ、詳しく聞いてみたいわね!"
8,"TEXT_VOICEMAN_06000_000090_ALPHINAUD","エスティニアン殿は、シャーレアンに行くのは初めてかい?"
9,"TEXT_VOICEMAN_06000_000100_ALPHINAUD","……エスティニアン殿?"
10,"TEXT_VOICEMAN_06000_000110_ESTINIEN","はぁ…"
11,"TEXT_VOICEMAN_06000_000120_ESTINIEN","お前、いつまで俺だけ他人行儀に呼ぶつもりだ?"
12,"TEXT_VOICEMAN_06000_000130_ALPHINAUD","えっ、ち、違うんだ……!
これは、その……尊敬しているからであって……。"
13,"TEXT_VOICEMAN_06000_000140_ESTINIEN","だったら改めろ、ほかと同じでいい。"
14,"TEXT_VOICEMAN_06000_000150_ESTINIEN","でないと俺も、特別に敬って呼ぶぞ……
なあ、アルフィノ坊ちゃん?"
15,"TEXT_VOICEMAN_06000_000160_ALPHINAUD","う……わかったから、その呼び方はよしてくれ。
これからも仲間としてよろしく頼むよ……エスティニアン。"
16,"TEXT_VOICEMAN_06000_000165_ESTINIEN",""
17,"TEXT_VOICEMAN_06000_000170_ESTINIEN","ああ、まあ、それなりにな。"
18,"TEXT_VOICEMAN_06000_000180_GRAHATIA","タタル、どうかしたか?
すごく不安だって、顔に書いてあるぞ。"
19,"TEXT_VOICEMAN_06000_000190_TATARU","あっ、いえ、そういうわけじゃ……!
シャーレアンは、みなさんにとって故郷でもありまっすし……。"
20,"TEXT_VOICEMAN_06000_000200_TATARU","……ただ、相手にするのは、
世界の破壊を企むテロフォロイでっす。
きっとまた、命懸けの戦いになりまっす……。"
21,"TEXT_VOICEMAN_06000_000210_TATARU","私はこちらに残りまっすから、
またみなさんと無事に会えるのかなって、
つい、考えてしまって……。"
22,"TEXT_VOICEMAN_06000_Q1_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
23,"TEXT_VOICEMAN_06000_A1_000_001_NONE_VOICE","必ず無事に戻ってくる"
24,"TEXT_VOICEMAN_06000_A1_000_002_NONE_VOICE","今度ばかりは帰れないかも……"
25,"TEXT_VOICEMAN_06000_000220_TATARU","はい……約束でっす!"
26,"TEXT_VOICEMAN_06000_000230_TATARU","お、お、脅かさないでほしいでっす!"
27,"TEXT_VOICEMAN_06000_000240_HOARYBOULDER","(-????-)おお、間に合ったようでよかった!"
28,"TEXT_VOICEMAN_06000_000250_ALISAIE","ホーリー・ボルダー!
クルトゥネも、どうしたの!?"
29,"TEXT_VOICEMAN_06000_000260_HOARYBOULDER","私たちはこれからラノシアの「塔」へ向かい、
黒渦団やコボルド族と協力して、異形の蛮神対策にあたります。
その前に、見送りをと思いまして。"
30,"TEXT_VOICEMAN_06000_000270_HOARYBOULDER","留守を守ってくれているフ・ラミンさんや、任務中の面々が、
皆さんの無事を願っていると言っていました。
そして「こっちは任された」とも。"
31,"TEXT_VOICEMAN_06000_000280_HOARYBOULDER","……私たちも同じ気持ちです。
「暁の血盟」を挙げて、世界の終焉を退けましょう!"
32,"TEXT_VOICEMAN_06000_000290_LINERCREW","出港の準備ができたぞ!
シャーレアンに向かう奴は、すみやかに乗ってくれ!"
33,"TEXT_VOICEMAN_06000_000300_THANCRED","……時間だな。"
34,"TEXT_VOICEMAN_06000_000310_ALPHINAUD","では、行ってくるよ。
有力な情報を得られたら、すぐに連絡する。
こちらで任務にあたる皆こそ、くれぐれも気をつけてくれ。"
35,"TEXT_VOICEMAN_06000_000320_TATARU","みなさん……いってらっしゃいまっせ!"
36,"TEXT_VOICEMAN_06000_000330_EMETSELCH","――そうしてまた お前は1歩を踏み出した"
37,"TEXT_VOICEMAN_06000_000340_EMETSELCH","それがやがて世界を救うのかは
今の私たちをして 定められず"
38,"TEXT_VOICEMAN_06000_000350_EMETSELCH","ゆえにただ 新たな幕開けにふさわしい言葉を添えよう"
39,"TEXT_VOICEMAN_06000_000360_EMETSELCH","生きることは 死にゆくこと
出会えば別れ 始まれば終わる"
40,"TEXT_VOICEMAN_06000_000370_EMETSELCH","せいぜい惜しんで進むがいい
その旅の先――"
41,"TEXT_VOICEMAN_06000_000380_EMETSELCH","星と命の没む海底に 真実は待つ"
42,"TEXT_VOICEMAN_06000_000390_HYDAELYN","聞いて……"
43,"TEXT_VOICEMAN_06000_000400_HYDAELYN","感じて……"
44,"TEXT_VOICEMAN_06000_000410_HYDAELYN","考えて……"
45,"TEXT_VOICEMAN_06000_000420_GRAHATIA","あんたも目が覚めたのか。
まだ明け方だぞ。"
46,"TEXT_VOICEMAN_06000_000430_GRAHATIA","まあ、ここで熟睡する方が難しいよな。
まわりも、起きてる奴の方が多そうだ……。"
47,"TEXT_VOICEMAN_06000_000440_GRAHATIA","誰かに呼びかけられてた?
いや、少なくともオレには聞こえなかったが……。"
48,"TEXT_VOICEMAN_06000_000450_GRAHATIA","とりあえず、外の空気でも吸ってきたらどうだ?
ほかのみんなも、そうしてるみたいだ。
もうすぐシャーレアン本島が見えてもいいころだしな。"
49,"TEXT_VOICEMAN_06000_000460_HYDAELYN","(-????-)よかった……。
私の声が、まだあなたに届いてくれて。"
50,"TEXT_VOICEMAN_06000_000470_HYDAELYN","(-????-)聞いて、感じて、考えて……。"
51,"TEXT_VOICEMAN_06000_000480_HYDAELYN","こうして地上で言葉を交わすのは初めてですね。
……クリスタルに導かれし、光の戦士よ。"
52,"TEXT_VOICEMAN_06000_Q2_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
53,"TEXT_VOICEMAN_06000_A2_000_001_NONE_VOICE","ハイデリン、どうして今さら……"
54,"TEXT_VOICEMAN_06000_A2_000_002_NONE_VOICE","お前の言葉は、もう信用できない"
55,"TEXT_VOICEMAN_06000_000490_HYDAELYN","ついに第一世界での旅を終えたあなたなら、
想像がつくかもしれません……。"
56,"TEXT_VOICEMAN_06000_000500_HYDAELYN","ええ、第一世界での旅を終えたあなたには、
そう言われるのではないかと思っていました。"
57,"TEXT_VOICEMAN_06000_000510_HYDAELYN","あなたが見て、聞いて、触れてきたとおり、
私は……ハイデリンは旧き蛮神です。"
58,"TEXT_VOICEMAN_06000_000520_HYDAELYN","いにしえの時代、
終末の災厄を退けるために創られたゾディアーク。
そして私は、それを制するもの……。"
59,"TEXT_VOICEMAN_06000_000530_HYDAELYN","けれど、あの時代を取り戻さんとする者の強い願いによって、
もう七度、ゾディアークの統合を許しています。"
60,"TEXT_VOICEMAN_06000_000540_HYDAELYN","そうしてかの神が力を集めるほど、
私は急速に摩耗していく……。
もはや、あなたの意識を狭間の領域に呼ぶことさえ叶いません。"
61,"TEXT_VOICEMAN_06000_000550_HYDAELYN","それでも、今回だけは……
どうしても伝えなければならなかった。"
62,"TEXT_VOICEMAN_06000_000560_HYDAELYN","あなたたちは、私に導かれずとも、
己の意志で星の過去を受け止めました。
以て、私とあなた、ふたつの時間が交わりかけています。"
63,"TEXT_VOICEMAN_06000_000570_HYDAELYN","だからこそ、始まってしまうかもしれない……
星と命を巡る試練、運命を決するための大いなる戦いが……。"
64,"TEXT_VOICEMAN_06000_000580_HYDAELYN","あなたがこの言葉の意味を知るとき、
過酷な試練を超える力を、その旅路のうちに得ていたのなら……"
65,"TEXT_VOICEMAN_06000_000590_HYDAELYN","遠い遠い、時の彼方で交わされた約束を、果たしましょう。"
66,"TEXT_VOICEMAN_06000_000600_LINERCREW","さあ、起きてる奴は前方をご覧あれ!
目的のシャーレアン本島が見えてきたぞ!"
67,"TEXT_VOICEMAN_06000_000610_HYDAELYN","お行きなさい。
どんなときだって、旅人は新天地に目を輝かせるものよ。"
68,"TEXT_VOICEMAN_06000_000620_HYDAELYN","きっとまたすぐに……会いましょう……。"
69,"TEXT_VOICEMAN_06000_000630_ALISAIE","んー"
70,"TEXT_VOICEMAN_06000_000640_ALISAIE","はぁ、いい朝ね。
ちょっと身体は痛いけど!"
71,"TEXT_VOICEMAN_06000_000650_ALPHINAUD","やあ、おはよう。
君はもう、島を見たのかい?"
72,"TEXT_VOICEMAN_06000_000660_ALISAIE","じゃ、一緒に見に行きましょ!
船首の方、空いてるかしら?"
73,"TEXT_VOICEMAN_06000_000670_THANCRED","ああ、やっぱり来たか。"
74,"TEXT_VOICEMAN_06000_000680_THANCRED","今朝はよく見えるぞ。
懐かしの、シャーレアン本国だ。"
75,"TEXT_VOICEMAN_06000_000690_ALPHINAUD","ああ……本当だ!"
76,"TEXT_VOICEMAN_06000_000700_ALISAIE","帰ってきたのね、私たち。
ルヴェユール家に戻るためじゃなく……
自分の選んだ道を進むために。"
77,"TEXT_VOICEMAN_06000_000710_ESTINIEN","別に、お前たちだけでやれって話でもないだろう。"
78,"TEXT_VOICEMAN_06000_000720_URIANGER","ええ、彼の言うとおり……
私たちが同じ船に乗っているということを、
どうかお忘れにならぬよう……。"
79,"TEXT_VOICEMAN_06000_000730_ALPHINAUD","ありがとう、みんな。
もちろん、何より頼りにしているとも。"
80,"TEXT_VOICEMAN_06000_000740_YSHTOLA","この船が入港するのは、本国の中心地でもある、
「オールド・シャーレアン」よ。"
81,"TEXT_VOICEMAN_06000_000750_YSHTOLA","あらゆる知識と情報が集まるあの都で、
私たちは必ず成果を上げる……
待っていてくれる人たちのためにも、ね。"
82,"TEXT_VOICEMAN_06000_000760_EMETSELCH","北洋諸島唯一の都市国家 シャーレアン――"
83,"TEXT_VOICEMAN_06000_000770_EMETSELCH","知神サリャクを守護神として掲げ
あらゆる知識の集積者たらんとする学術都市だ"
84,"TEXT_VOICEMAN_06000_000780_EMETSELCH","かつては低地ドラヴァニアにも植民都市を持ち
各国からの留学生を受け入れていたものだが――"
85,"TEXT_VOICEMAN_06000_000790_EMETSELCH","ガレマール帝国のアラミゴ侵攻を受け
一夜にして「大撤収」を果たす"
86,"TEXT_VOICEMAN_06000_000800_EMETSELCH","それほどまでに戦を嫌う篤学者たちは
果たして お前の味方となり得るものか"
87,"TEXT_VOICEMAN_06000_000810_THANCRED","下船できるまで時間がかかったな……
次は入国手続きか?"
88,"TEXT_VOICEMAN_06000_000820_YSHTOLA","ええ……。
そっちでは引っかからないといいのだけれど。"
89,"TEXT_VOICEMAN_06000_000830_ESTINIEN","シャーレアンは、国交を閉ざしてる状態なんだろう?
今更だが、俺やこいつのような余所者でも許可はおりるのか?"
90,"TEXT_VOICEMAN_06000_000840_YSHTOLA","ええ、確かに国家規模での取引は、
同盟を結んでいる一部の中立国としかしていないわ。"
91,"TEXT_VOICEMAN_06000_000850_YSHTOLA","とはいえ、鎖国を強固にしすぎては、
生活するにも不便だし、
大目的である知識の集積にも支障がでる……。"
92,"TEXT_VOICEMAN_06000_000860_YSHTOLA","だから、きちんと申請がされていて、
目的や身元を証明できさえすれば、
シャーレアン人でなくても入国は可能になっているのよ。"
93,"TEXT_VOICEMAN_06000_000870_ESTINIEN","……なるほどな。"
94,"TEXT_VOICEMAN_06000_000880_YSHTOLA","それについて、みんなにも念押ししておきたいことがあるの。"
95,"TEXT_VOICEMAN_06000_000890_YSHTOLA","入国手続きでは、所属や目的を問われるはず。
そこでシャーレアン外の機関である「暁」を名乗るのは、
情勢的に避けておきたいわ。"
96,"TEXT_VOICEMAN_06000_000900_YSHTOLA","クルルからの連絡にあったとおり、
バルデシオン委員会再建のための協力者……
という形で話を進めましょう。"
97,"TEXT_VOICEMAN_06000_000910_YSHTOLA","あなたは元からバルデシオン委員会の所属でしょう?
私たちの引率役ということで、先導してもらえるかしら。"
98,"TEXT_VOICEMAN_06000_000920_GRAHATIA","了解だ。
入国手続きは……確かこの先だったよな。
さっそく行ってみよう。"
99,"TEXT_VOICEMAN_06000_000930_GRAHATIA","さっきの船で到着したんだが、入国手続きを頼めるか?"
100,"TEXT_VOICEMAN_06000_000940_IMMIGRATIONCONTROLSTAFF","ええ、もちろん。
その紋様……賢人ですね?"
101,"TEXT_VOICEMAN_06000_000950_GRAHATIA","ああ、バルデシオン委員会所属の賢人、
グ・ラハ・ティアだ。"
102,"TEXT_VOICEMAN_06000_000960_GRAHATIA","エオルゼアで調査にあたってたんだが、
委員会を立て直すため、
力になってくれる奴らを連れて帰還した。"
103,"TEXT_VOICEMAN_06000_000970_IMMIGRATIONCONTROLSTAFF","なるほど。
確かに、バルデシオン委員会の協力者については、
本日づけで到着予定との申請を受けています。"
104,"TEXT_VOICEMAN_06000_000980_IMMIGRATIONCONTROLSTAFF","……ほかにも数名、賢人がいらっしゃるようですね。
では、まとめて先に手続きをさせていただきます。"
105,"TEXT_VOICEMAN_06000_000990_YSHTOLA","ヤ・シュトラ・ルルよ。"
106,"TEXT_VOICEMAN_06000_001000_ALISAIE","あれ、魔法の名簿だわ。
大書院に保管されている国民名簿と繋がってるのよ。"
107,"TEXT_VOICEMAN_06000_001010_IMMIGRATIONCONTROLSTAFF","全員確認がとれましたので、
出入国の履歴に追記をしておきました。
あなた方の手続きは以上です。"
108,"TEXT_VOICEMAN_06000_001020_IMMIGRATIONCONTROLSTAFF","では、次の方……。"
109,"TEXT_VOICEMAN_06000_001030_ALPHINAUD","アルフィノ・ルヴェユールだ。"
110,"TEXT_VOICEMAN_06000_001040_ALISAIE","同じく、アリゼー・ルヴェユールよ。"
111,"TEXT_VOICEMAN_06000_001050_IMMIGRATIONCONTROLSTAFF","はい、こちらも問題なく完了です。
ですが……"
112,"TEXT_VOICEMAN_06000_001060_IMMIGRATIONCONTROLSTAFF","ルヴェユール家のご子息とご息女は勘当されたと、
最近もっぱらの噂ですよ。"
113,"TEXT_VOICEMAN_06000_001070_IMMIGRATIONCONTROLSTAFF","そうであっても帰国を拒む理由にはなりませんが、
なにかと憂慮すべきことが多い時世です。
くれぐれも、問題は起こさないように……。"
114,"TEXT_VOICEMAN_06000_001080_ALPHINAUD","……ああ、肝に銘じておこう。"
115,"TEXT_VOICEMAN_06000_001090_GRAHATIA","あとのふたりは、シャーレアン外の協力者なんだが……
申請はされているはずだから、確認してくれ。"
116,"TEXT_VOICEMAN_06000_001100_IMMIGRATIONCONTROLSTAFF","ふむ、お名前とご職業は?"
117,"TEXT_VOICEMAN_06000_Q3_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
118,"TEXT_VOICEMAN_06000_A3_000_001_NONE_VOICE","<Highlight>ObjectParameter(1)</Highlight>、冒険者だ"
119,"TEXT_VOICEMAN_06000_A3_000_002_NONE_VOICE","<Highlight>ObjectParameter(1)</Highlight>、職人だ"
120,"TEXT_VOICEMAN_06000_A3_000_003_NONE_VOICE","<Highlight>ObjectParameter(1)</Highlight>、英雄だ"
121,"TEXT_VOICEMAN_06000_001110_IMMIGRATIONCONTROLSTAFF","冒険者……冒険者ねぇ……。
まあ、エオルゼアでは正式な職業になっているようですし、
申請とも相違はないのでいいでしょう。"
122,"TEXT_VOICEMAN_06000_001120_IMMIGRATIONCONTROLSTAFF","確かに、申請にもそう名乗るだろうと書かれていました。
製作や採集にかぎらず仕事を請け負う冒険者だとも。
……まあ、相違はないのでよしとしましょう。"
123,"TEXT_VOICEMAN_06000_001130_GRAHATIA","ああ、その人は本物の英雄だ……!
オレが保証する!"
124,"TEXT_VOICEMAN_06000_001140_IMMIGRATIONCONTROLSTAFF","申請には冒険者と書かれていましたよ。
……自称英雄とか、どうなんです?
まあ、雇い主が認めてるようなのでいいですが。"
125,"TEXT_VOICEMAN_06000_001150_IMMIGRATIONCONTROLSTAFF","それで、そちらの方は?"
126,"TEXT_VOICEMAN_06000_001160_ESTINIEN","エスティニアン・ヴァーリノ。
イシュガルドの竜騎士団に所属していた。"
127,"TEXT_VOICEMAN_06000_001170_IMMIGRATIONCONTROLSTAFF","していた……つまり元軍人ですね。
失礼ですが、今は何をお仕事に?"
128,"TEXT_VOICEMAN_06000_001180_KRILE","(-????-)ま、待ってください……!"
129,"TEXT_VOICEMAN_06000_001190_KRILE","その人は、間違いなく、うちで雇った傭兵です……!
ほら、バルデシオン委員会には、
危険地帯での調査がつきものでしょう……!?"
130,"TEXT_VOICEMAN_06000_001200_IMMIGRATIONCONTROLSTAFF","クルル・バルデシオン。
申請の主であるあなたがそう証言するのなら構いませんが……。"
131,"TEXT_VOICEMAN_06000_001210_IMMIGRATIONCONTROLSTAFF","いくら背に腹がかえられない状況でも、
胡乱な連中を呼び込むのは感心しませんね。
一歩間違えれば、今度こそあなた方の組織は……。"
132,"TEXT_VOICEMAN_06000_001220_KRILE","ご忠告ありがとうございます。
大丈夫、彼らは信頼できる友人で、仲間ですから。"
133,"TEXT_VOICEMAN_06000_001230_ALPHINAUD","クルルさん、元気そうでよかった。"
134,"TEXT_VOICEMAN_06000_001240_KRILE","それはこっちの台詞よ。
みんな、船旅おつかれさま!"
135,"TEXT_VOICEMAN_06000_001250_KRILE","さっそくいろいろ話したいところだけど、
ここだと邪魔になっちゃうわね……むこうに行きましょうか。"
136,"TEXT_VOICEMAN_06000_001260_KRILE","あっ"
137,"TEXT_VOICEMAN_06000_001270_KRILE","ようこそ、オールド・シャーレアンへ!"
138,"TEXT_VOICEMAN_06000_001280_ESTINIEN","お抱えの傭兵とくれば、報酬は弾んでもらえそうだな。"
139,"TEXT_VOICEMAN_06000_001290_KRILE","あれは、そっちが言葉に詰まるからでしょ!"
140,"TEXT_VOICEMAN_06000_001300_URIANGER","失礼、遅くなりました……。"
141,"TEXT_VOICEMAN_06000_001310_YSHTOLA","大丈夫よ。
これで全員そろったわね。"
142,"TEXT_VOICEMAN_06000_001320_KRILE","それじゃあ、ひとまず私から話をさせてもらおうかしら。"
143,"TEXT_VOICEMAN_06000_001330_KRILE","私たちの目標は、テロフォロイの陰謀を阻止すること。
それに繋がる情報が得られそうな手段として、
現状、ふたつの調査があるの。"
144,"TEXT_VOICEMAN_06000_001340_KRILE","ひとつ目。
これはみんなも知ってる、シャーレアンの異変。
哲学者議会が不可解な動きをしているって件ね。"
145,"TEXT_VOICEMAN_06000_001350_KRILE","あの議会は国民から選ばれた99人の議員から成るんだけど、
それだけいれば、外交についての考え方も当然いろいろあるわ。"
146,"TEXT_VOICEMAN_06000_001360_KRILE","たとえば、ライブラリアンと呼ばれる一派は、
歴史の記録者に徹することを重要視して、
徹底的な不干渉を奨めている……。"
147,"TEXT_VOICEMAN_06000_001370_KRILE","一方で、他国との協力に前向きな議員もいるわ。
ルイゾワ様や、うちのガラフおじいちゃんに近い考え方ね。"
148,"TEXT_VOICEMAN_06000_001380_KRILE","……ただ、今回エオルゼアからの要請を断った件については、
派閥も主張も関係なく、みんな「協力できない」の一点張り。"
149,"TEXT_VOICEMAN_06000_001390_KRILE","気になったのは、その中に、
「今はほかにすべきことがある」という口ぶりの人が、
少なからずいたことよ。"
150,"TEXT_VOICEMAN_06000_001400_GRAHATIA","グリダニアで聞いたフルシュノさんの言葉もそうだった。
まるで終末ってものを理解した上で、
別の行動を選んでいるかのような……。"
151,"TEXT_VOICEMAN_06000_001410_KRILE","そこを、私だけじゃなく、みんなの力を借りて調べたい。
……それがひとつ目の調査ね。"
152,"TEXT_VOICEMAN_06000_001420_KRILE","ふたつ目は、つい先日バルデシオン委員会に届いた、
ある依頼に関する話なの。"
153,"TEXT_VOICEMAN_06000_001430_KRILE","そもそもうちは、
世界各地にある未解明なものを研究する組織よ。
遺物や遺構、魔法なんかをね。"
154,"TEXT_VOICEMAN_06000_001440_KRILE","だからこそ、排他的になりがちなシャーレアンの組織の中でも、
外との繋がりがとくに強い。
各地に共同研究者や協力者がいるの。"
155,"TEXT_VOICEMAN_06000_001450_KRILE","今回連絡をくれたのは、
サベネア島に住む、錬金術師のニッダーナ。"
156,"TEXT_VOICEMAN_06000_001460_KRILE","どうやらあちらにも「塔」が出現して、
異形の蛮神が喚び出されているみたいなの。"
157,"TEXT_VOICEMAN_06000_001470_KRILE","サベネア島を領有する「ラザハン」、
その長にあたる「太守」の指示のもと、
錬金術師たちが塔の攻略法を探しているそうよ。"
158,"TEXT_VOICEMAN_06000_001480_URIANGER","かの地の錬金術といえば、非常に古い歴史を持ち、
ウルダハ式とは異なる体系を有している……。"
159,"TEXT_VOICEMAN_06000_001490_URIANGER","塔について、エオルゼアや東方にはなかった見識も、
あるいは得ているやもしれません。"
160,"TEXT_VOICEMAN_06000_001500_KRILE","実際、何か方策があるみたい。
その研究のために、できるだけ戦闘に長けた、
「光の加護」を持つ人を紹介してほしいという依頼だったわ。"
161,"TEXT_VOICEMAN_06000_001510_YSHTOLA","となると、手分けをするとしたら、
あなたにはサベネア島へ行ってもらうべきかしら?"
162,"TEXT_VOICEMAN_06000_001520_YSHTOLA","終末に関わることだから、
シャーレアンの調査にも加わってほしいところだけれど……。"
163,"TEXT_VOICEMAN_06000_001530_KRILE","そうなのよね……。"
164,"TEXT_VOICEMAN_06000_001540_KRILE","忙しくさせちゃって申し訳ないけれど、
あなたには、どちらにも手を貸してもらえると嬉しいわ。
順番はお任せするから……。"
165,"TEXT_VOICEMAN_06000_001550_KRILE","ありがとう。
それじゃあ、ほかのみんなの割り当てを決めておくわね。"
166,"TEXT_VOICEMAN_06000_001560_KRILE","シャーレアンの調査については、引き続き私が。
それから、賢人位を持ってる人の協力がほしいの。"
167,"TEXT_VOICEMAN_06000_001570_YSHTOLA","閲覧できる資料を増やしたいということね。
いいわ、私が協力する。"
168,"TEXT_VOICEMAN_06000_001580_GRAHATIA","そういうことなら、オレも。
調べものなら、それなりに力になれそうだしな。"
169,"TEXT_VOICEMAN_06000_001590_ALPHINAUD","よければ、私とアリゼーも、
そちらに加えてもらえないだろうか?"
170,"TEXT_VOICEMAN_06000_001600_ALISAIE","お父様や哲学者議会が何を考えてるのか、少しでも知りたいの。"
171,"TEXT_VOICEMAN_06000_001610_KRILE","もちろんよ。
是非ふたりの力を貸して!"
172,"TEXT_VOICEMAN_06000_001620_THANCRED","なら、残りの面子でサベネア島の様子を見てくるとするか。"
173,"TEXT_VOICEMAN_06000_001630_THANCRED","お前もそれで構わないか?"
174,"TEXT_VOICEMAN_06000_001640_ESTINIEN","ああ、サベネア島なら、
帝国に潜入したときに経由したからな。
案内できるほどじゃないが、多少は土地勘がある。"
175,"TEXT_VOICEMAN_06000_001650_THANCRED","そいつは頼もしい。
なら、こっちは俺とお前、それにウリエンジェで決まりだな。"
176,"TEXT_VOICEMAN_06000_001660_KRILE","じゃあ、依頼の詳細をまとめたものを、
このあとサンクレッドさんに渡すわね。"
177,"TEXT_VOICEMAN_06000_001670_KRILE","それぞれの調査が終わったら、
またこのメインホールに集合しましょう。
お互いに、収穫があることを願ってるわ。"
178,"TEXT_VOICEMAN_06000_001680_ALISAIE","……お父様に勘当を言い渡されたこと、
別に、冗談だと思ってたわけじゃないのよ。"
179,"TEXT_VOICEMAN_06000_001690_ALISAIE","ただ、実感はしてなかったのかも。
あんな扱いを受けて、今やっと身に染みてきたっていうか……。"
180,"TEXT_VOICEMAN_06000_001700_ALISAIE","シャーレアンに行こうって決めたときのこと、覚えてる?"
181,"TEXT_VOICEMAN_06000_001710_ALISAIE","ラハが、ただならない事態が起きてるからこそ、
お父様はあんな突き放し方をしたのかも……って。"
182,"TEXT_VOICEMAN_06000_001720_ALISAIE","実際、そうなのかもしれない。
頭が固くて、お祖父様とは何度も喧嘩してた人だけど、
「血を流すがいい」だなんて、決して言わなかったもの。"
183,"TEXT_VOICEMAN_06000_001730_ALISAIE","でもね……
戦うことが正しいのかって問いに答えられなかったのも本当。"
184,"TEXT_VOICEMAN_06000_001740_ALISAIE","そのことでアルフィノは思い悩んでたけど、
私は、進んできた道を間違いだなんて思えなかった。
だからただ怒って、反発して……。"
185,"TEXT_VOICEMAN_06000_001750_ALISAIE","そっちの方がタチ悪いわよね。
少し見方を変えたら、自分も頑固で独善的なのかもって、
あとになってからふと気づいたの。"
186,"TEXT_VOICEMAN_06000_001760_ALISAIE","あのとき、あの問いになんて答えたら、
自分もお父様も裏切らずにいられたんだろう……。"
187,"TEXT_VOICEMAN_06000_001770_ALISAIE","中に入っていった……
ってことは「ラヴィリンソス」への搬入ね。"
188,"TEXT_VOICEMAN_06000_001780_ALISAIE","ああ、この島の地下にある、大きな施設のことよ。"
189,"TEXT_VOICEMAN_06000_001790_ALISAIE","シャーレアンといえば、世界中から知識を集めてるでしょ?
それはなにも、紙や試験管に収まるものだけじゃないわ。"
190,"TEXT_VOICEMAN_06000_001800_ALISAIE","動物や植物、さまざまな「命ある資料」を、
生きたまま保管、研究する……
それがラヴィリンソスってわけ。"
191,"TEXT_VOICEMAN_06000_001810_ALISAIE","にしても、かなりの荷物だったわね。
私が住んでたころは、舟を使うような搬入自体、
滅多に見なかったのに……。"
192,"TEXT_VOICEMAN_06000_001820_ALISAIE","……ラストスタンドで聞き込みをしてくれたとき、
グリーナーの出入りが頻繁になってるって話があったのよね?"
193,"TEXT_VOICEMAN_06000_001830_ALISAIE","さっきの舟に乗ってたのも、多分、グリーナーだわ。
それも、ラヴィリンソスに搬入を行える、
議会公認のグリーナー……。"
194,"TEXT_VOICEMAN_06000_001840_ALISAIE","彼らの動きが最近……
テロフォロイが現れたころから活発になっているなら、
そこに哲学者議会の思惑が隠れてるかも!"
195,"TEXT_VOICEMAN_06000_001850_EMETSELCH","学術都市の地下深く
そこには 偽りの空がある"
196,"TEXT_VOICEMAN_06000_001860_EMETSELCH","あふれた資料を床に積む者は どんな時代にも存在したが
この施設の考案者も 確実にそのクチだろう"
197,"TEXT_VOICEMAN_06000_001870_EMETSELCH","積めなくなれば 別の場所へ
空きもなければ 作ってしまえというわけだ"
198,"TEXT_VOICEMAN_06000_001880_EMETSELCH","恐らく最初はそれだけのこと
それだけのことが――すり替えられた"
199,"TEXT_VOICEMAN_06000_001890_EMETSELCH","知識は黙々と積まれていく
まるで抜け出すことのできない 迷宮を築くかのように"
200,"TEXT_VOICEMAN_06000_001900_KRILE","ふふ、驚いた?
本物みたいな空だけど、造り物よ。"
201,"TEXT_VOICEMAN_06000_001910_KRILE","ここは正真正銘、シャーレアン島の地下。
感じる風も、流れる水も、人の力で造りだしたものなの。"
202,"TEXT_VOICEMAN_06000_001920_YSHTOLA","シャーレアン島は火山島……
この空間は、大昔の溶岩溜まりだったのよ。"
203,"TEXT_VOICEMAN_06000_001930_YSHTOLA","それを400年ほど前に見つけて、
資料や生体サンプルを保管する場所として改築してきた。
深部は今なお拡張されていると聞くわ。"
204,"TEXT_VOICEMAN_06000_001940_ALISAIE","ねえ、あれ、グリーナーの人たちじゃない?"
205,"TEXT_VOICEMAN_06000_001950_ALPHINAUD","格好からして、そのようだね。
彼らは単独行動している印象が強いが……
今日はずいぶん集まっているようだ。"
206,"TEXT_VOICEMAN_06000_001960_ALPHINAUD","君たちが予想したとおり、
いつもとは違った仕事をしているのかもしれないね。"
207,"TEXT_VOICEMAN_06000_001970_ALISAIE","さっそく、手分けして話を聞いてみましょう!"
208,"TEXT_VOICEMAN_06000_001980_KRILE","っ…"
209,"TEXT_VOICEMAN_06000_001990_KRILE","……今、私を呼んだかしら?"
210,"TEXT_VOICEMAN_06000_002000_KRILE","気のせい……?
昇降機で急に下がってきたからかしら……。"
211,"TEXT_VOICEMAN_06000_002010_KRILE","ごめんなさい、お互いに情報収集がんばりましょ!"
212,"TEXT_VOICEMAN_06000_002020_ERENVILLE","へぇ、上手いもんだ。"
213,"TEXT_VOICEMAN_06000_002030_ERENVILLE","手伝い、ありがとよ!
あいつを保護してから上がるから、そのへんで待っててくれ。"
214,"TEXT_VOICEMAN_06000_002040_KRILE","ここにいたのね。
何か有力な情報はあった……?"
215,"TEXT_VOICEMAN_06000_002050_ALISAIE","さっきのグリーナーと再会して、ホーンビルを……ねぇ。"
216,"TEXT_VOICEMAN_06000_002060_ALISAIE","外で捕まえた生き物を運んでくるのはわかるけど、
ラヴィリンソスの中で捕まえて、どうするのかしら?"
217,"TEXT_VOICEMAN_06000_002070_ERENVILLE","なに、珍しいことでもないさ。"
218,"TEXT_VOICEMAN_06000_002080_ERENVILLE","観察を終えたり、ここでの育成が難しかった動植物は、
運び出されることがあるんだよ。
野生に返す以上、条件は厳しいけどな。"
219,"TEXT_VOICEMAN_06000_002090_ERENVILLE","それを丁重に故郷へお届けするのも、
俺らグリーナーの仕事ってわけさ。"
220,"TEXT_VOICEMAN_06000_002100_ERENVILLE","ただまあ、今回に関しては、運ぶ先が違う。
頼まれてるのは……「下」への移送だからな。"
221,"TEXT_VOICEMAN_06000_002110_YSHTOLA","……ラヴィリンソスの下層には、
哲学者議会に指名された研究者のみが立ち入れる区画がある。"
222,"TEXT_VOICEMAN_06000_002120_YSHTOLA","他国に決して明かせない先端技術や、
禁忌魔法を研究しているとも噂されているけれど……
私たち賢人ですら、真実を窺い知ることはできない。"
223,"TEXT_VOICEMAN_06000_002130_YSHTOLA","そこで働く研究員たちを専用の施設に住まわせ、
街に出さないくらいの徹底ぶりだもの。"
224,"TEXT_VOICEMAN_06000_002140_ALPHINAUD","そんな場所に、なぜホーンビルを?
研究に必要なのだろうか……。"
225,"TEXT_VOICEMAN_06000_002150_ERENVILLE","さて……
依頼主の哲学者議会からは、説明がなかったもんでね。"
226,"TEXT_VOICEMAN_06000_002160_ERENVILLE","ただ、俺や仲間に渡されてる、
内外から「下」へ運ぶ対象のリストを見ると、
最先端の研究のためって感じじゃないな。"
227,"TEXT_VOICEMAN_06000_002170_ERENVILLE","どちらかといえば、
南方大陸に乗り込む準備とでも言われた方が、しっくりくる。"
228,"TEXT_VOICEMAN_06000_002180_ALISAIE","どういうこと……?"
229,"TEXT_VOICEMAN_06000_002190_ERENVILLE","運び込むように指示されてるのは、
安定した食料供給を見込めそうな動植物……"
230,"TEXT_VOICEMAN_06000_002200_ERENVILLE","それに比較的変化に強い種や、過酷な環境への耐性があるもの。
土壌や水質の改善に用いられる奴らもだな。"
231,"TEXT_VOICEMAN_06000_002210_ALISAIE","確かに……。
まるでどこかに入植しようとしてるみたいね。"
232,"TEXT_VOICEMAN_06000_002220_ERENVILLE","もっとも、根拠のない憶測だけどな。
グリーナーが触れてるのは、思惑のほんの一角だろうさ。"
233,"TEXT_VOICEMAN_06000_002230_ERENVILLE","俺らはただ、運んだものが、
正しく知識として残されることを願うだけだ。
物であれ、命であれな。"
234,"TEXT_VOICEMAN_06000_002240_ERENVILLE","ってことで、俺はもう行く。
大した礼もできなくて悪いな。"
235,"TEXT_VOICEMAN_06000_002250_YSHTOLA","ねえ、ものは相談なのだけれど……
私たち、下の階層におりられなくて困ってるの。"
236,"TEXT_VOICEMAN_06000_002260_YSHTOLA","あなたが「下」へ動物たちを納めにいくなら、
同行者として連れていってもらえないかしら?"
237,"TEXT_VOICEMAN_06000_002270_ERENVILLE","いや、悪いがそれは難しいな。
動物たちは、そろい次第リフトで送ることになってる。"
238,"TEXT_VOICEMAN_06000_002280_ERENVILLE","そのあと、俺も報告のために下りはするが……
そこに至って、荷物持ちだと紹介するわけにもいかないだろ?"
239,"TEXT_VOICEMAN_06000_002290_YSHTOLA","……ごもっともね、忘れて頂戴。"
240,"TEXT_VOICEMAN_06000_002300_ERENVILLE","おたくら、腕と足腰に自信はあるか?
もしそうなら、下りる方法がないわけじゃない。"
241,"TEXT_VOICEMAN_06000_002310_ERENVILLE","この道の先に、「第三十三期拡張坑道」がある。
ラヴィリンソスを拡張すると同時に、
鉱物資源を得るための場所さ。"
242,"TEXT_VOICEMAN_06000_002320_ERENVILLE","安全は確保されてないが、そこを通れば、
ミディアルサーキットまでは下りられるはずだ。"
243,"TEXT_VOICEMAN_06000_002330_KRILE","それは私も初耳よ!
貴重な情報、助かるわ。"
244,"TEXT_VOICEMAN_06000_002340_ERENVILLE","ドウイタシマシテ、だが行くのは自己責任だぞ。
難しいと思ったらやめておけよ。
……それじゃあな。"
245,"TEXT_VOICEMAN_06000_002350_ALISAIE","ここで行かないって選択肢はないわよね。
ともかく坑道の様子を見てみましょ!"
246,"TEXT_VOICEMAN_06000_002360_BOTANISTMAN","おや、その花が気になるかね?"
247,"TEXT_VOICEMAN_06000_002370_BOTANISTMAN","とても綺麗な花だろう。
私たちは、「人の心を映す花」と呼んでいるんだ。"
248,"TEXT_VOICEMAN_06000_002380_BOTANISTMAN","ふぅ"
249,"TEXT_VOICEMAN_06000_002390_BOTANISTMAN","はは、胡散臭いと思ってるだろう。
だが本当なのさ。"
250,"TEXT_VOICEMAN_06000_002400_BOTANISTMAN","今は灰色か……。
ここで働くみんなの、急な命令に対する不安や焦り……
そういったものが表れている色なのかもしれないね。"
251,"TEXT_VOICEMAN_06000_002410_BOTANISTMAN","そんな風に、周囲の人がいい気分なら明るい色に輝くし、
苛立ったり落ち込んだりしていると、暗い色を帯びるんだよ。"
252,"TEXT_VOICEMAN_06000_002420_BOTANISTMAN","その原理は、シャーレアンの叡智をもってしても、
いまだ解明されていないんだ。"
253,"TEXT_VOICEMAN_06000_002430_BOTANISTMAN","ほかにも未解明な部分は多い。
とても長寿な花である反面、繁殖力が低くてね。
外では滅多にお目にかかれないんだ。"
254,"TEXT_VOICEMAN_06000_002440_BOTANISTMAN","分布図を作ろうにも目撃情報が足りないし、
類似した植物もないことから、原産地は不明……。"
255,"TEXT_VOICEMAN_06000_002450_BOTANISTMAN","かろうじてこの花の存在を知っている人々も、
それぞれに名前や伝承を与えているものだから、
正しい名前があるのかどうかすら、わからないんだ。"
256,"TEXT_VOICEMAN_06000_002460_BOTANISTMAN","私も植物学者のはしくれ、いつかは解明してみたいと思うが……
今は荷運びを優先しなくちゃならないらしい。
それじゃ、もうひと仕事してくるよ。"
257,"TEXT_VOICEMAN_06000_002470_YSHTOLA","何の話をしていたの?"
258,"TEXT_VOICEMAN_06000_002480_YSHTOLA","人の心を映す花、ね……。
聞いたことがないわ、確かにとても珍しいのでしょうね。"
259,"TEXT_VOICEMAN_06000_002490_ALISAIE","それはいいけど、哲学者議会の思惑については、
結局、誰も決定的な情報を掴めてないわけね。"
260,"TEXT_VOICEMAN_06000_002500_ALPHINAUD","そうなるね。
エレンヴィルが推測していたとおり、
食料の生産力向上を狙っているかのような動きはあるが……"
261,"TEXT_VOICEMAN_06000_002510_ALPHINAUD","それがどんな意図で行われているかまでは、
現場に知らされていない、といった風だ。"
262,"TEXT_VOICEMAN_06000_002520_ALISAIE","はぁ……。
議員を問い詰められたら早いのに。"
263,"TEXT_VOICEMAN_06000_002530_ALISAIE","……ねえ、あれってアルケイオン保管院の出口よね。"
264,"TEXT_VOICEMAN_06000_002540_ALISAIE","今出てきたの……エレンヴィルじゃない?"
265,"TEXT_VOICEMAN_06000_002550_ALPHINAUD","遠目だが、確かに……。
あとで報告のために下りると言っていたから、それだろうか。"
266,"TEXT_VOICEMAN_06000_002560_YSHTOLA","彼の依頼主は哲学者議会。
だとしたら、報告の相手も、議員やそれに近しい者ではなくて?"
267,"TEXT_VOICEMAN_06000_002570_ALPHINAUD","まさか、彼らの話を盗み聞きするつもりかい!?"
268,"TEXT_VOICEMAN_06000_002580_YSHTOLA","自己責任で見学させてもらうだけよ。
邪魔はしないし、共謀者に仕立て上げるつもりもないわ。"
269,"TEXT_VOICEMAN_06000_002590_YSHTOLA","気が引けるなら、私だけで行ってくるけれど……。"
270,"TEXT_VOICEMAN_06000_002600_ALPHINAUD","……いいや、父の思惑を知りたいと申し出たのは私自身だ。
それが素直に問えば返ってくるものではないとも、
理解しているよ。"
271,"TEXT_VOICEMAN_06000_002610_ALISAIE","マズいこと聞いちゃったら、あとでちゃんと謝りましょ。
今はどんな欠片だって集めた方がいいわ。"
272,"TEXT_VOICEMAN_06000_002620_YSHTOLA","あなたも手を貸してくれると助かるわ。
それから……"
273,"TEXT_VOICEMAN_06000_002630_YSHTOLA","……クルル?"
274,"TEXT_VOICEMAN_06000_002640_KRILE","っ!"
275,"TEXT_VOICEMAN_06000_002650_KRILE","え、ええ、そうね!
私もその作戦でいいと思うわ!"
276,"TEXT_VOICEMAN_06000_002660_YSHTOLA","そう、ならいいけれど……。"
277,"TEXT_VOICEMAN_06000_002670_ALISAIE","エレンヴィルが動くみたい。
追いかけるなら、そろそろ行かないと。"
278,"TEXT_VOICEMAN_06000_002680_KRILE","あなたは、やっぱり……。
あと少しで拾えそうなのに……。"
279,"TEXT_VOICEMAN_06000_002700_REQUESTEDLEGISLATOR","では、さきほど送られてきた分に対する報酬は確かに渡した。
君の仕事はいつも正確で、我々も助かっているよ。"
280,"TEXT_VOICEMAN_06000_002710_REQUESTEDLEGISLATOR","矢継ぎ早ですまないが、その腕を見込んで、
次の仕事も頼まれてはくれないか?"
281,"TEXT_VOICEMAN_06000_002720_ERENVILLE","……また、ずいぶん多いな。"
282,"TEXT_VOICEMAN_06000_002730_ERENVILLE","なあ、最近のこの妙な動きはなんだ?
グリーナーの仲間も、急な依頼に疲れ果ててるぞ。"
283,"TEXT_VOICEMAN_06000_002740_ERENVILLE","俺らは使い魔じゃない……知識あるシャーレアン人だ。
説明くらいは、してほしいもんだがね。"
284,"TEXT_VOICEMAN_06000_002750_REQUESTEDLEGISLATOR","……シャーレアンには、
いにしえより受け継がれてきた、重大な使命があるんだ。"
285,"TEXT_VOICEMAN_06000_002760_REQUESTEDLEGISLATOR","終末の災厄という言葉が現代に蘇った今こそ、
その使命は果たされなければならない……。"
286,"TEXT_VOICEMAN_06000_002770_REQUESTEDLEGISLATOR","私が語れるのはそれだけだ。
ただ、遠くないうちにすべては明らかとなり、
君たちは、正しい行いに加担していたと理解するだろう。"
287,"TEXT_VOICEMAN_06000_002780_ERENVILLE","ひとまず仕事は承った。
……が、納得したわけじゃない。"
288,"TEXT_VOICEMAN_06000_002790_ERENVILLE","俺らのボイコットが起きる前に、待遇をあげるなり、
「すべて」とやらを明かすなりしてくれ。"
289,"TEXT_VOICEMAN_06000_002800_REQUESTEDLEGISLATOR","ああ……承知した。
では、引き続きよろしく頼む。"
290,"TEXT_VOICEMAN_06000_002810_ERENVILLE","……まあ、いいけどな。
おたくらへの借りは、これで完済ってことで。"
291,"TEXT_VOICEMAN_06000_002820_ERENVILLE","俺は議会に手放しで賛同してるわけじゃないが、
命を運んできた手前、信じたいとは思ってる。"
292,"TEXT_VOICEMAN_06000_002830_ERENVILLE","だからこそ、必死になって嗅ぎまわる奴がいてくれた方がいい。
全員が同じ船に乗ってたら、
嵐にあったとき、下手すりゃ全滅だからな。"
293,"TEXT_VOICEMAN_06000_002840_ALISAIE","ねえ、なんで私たちだってわかったの?"
294,"TEXT_VOICEMAN_06000_002850_ERENVILLE","動きを見りゃ一発だ。
次までに、本物のトードをよく観察しとくんだな。"
295,"TEXT_VOICEMAN_06000_002860_KRILE","これを、あなたに……。
魔法をかけたから、当分枯れないわ。"
296,"TEXT_VOICEMAN_06000_002870_KRILE","「彼女」から、そうしてほしいと頼まれたの。
あなたの旅には必要なものなんですって。"
297,"TEXT_VOICEMAN_06000_002880_KRILE","それじゃあ、しばらく「彼女」に代わるわね。
ミンフィリアほどは、うまくできる自信がないけど……。"
298,"TEXT_VOICEMAN_06000_002890_KRILE","……ありがとう。"
299,"TEXT_VOICEMAN_06000_002900_HYDAELYN","……ありがとう。"
300,"TEXT_VOICEMAN_06000_002910_HYDAELYN","驚かせてごめんなさい。
大丈夫、この子の身体はすぐに返します。"
301,"TEXT_VOICEMAN_06000_002920_HYDAELYN","第一世界を「光の氾濫」から救えなかったように、
私だけで物質界に干渉するのは難しい……。"
302,"TEXT_VOICEMAN_06000_002930_HYDAELYN","先のような幻体では、言葉を交わせはしても、
花に魔法をかけることすら叶わないのです。"
303,"TEXT_VOICEMAN_06000_002940_HYDAELYN","けれど、命の還る場所……星海のことならば。
思うがままとはいきませんが、多少は手が届きます。"
304,"TEXT_VOICEMAN_06000_002950_HYDAELYN","第一世界ですべての力を託し終えたミンフィリアの魂も、
掬いあげ、今はここ原初の海に……。
優しいあの子には、故郷で穏やかに眠ってほしかったのです。"
305,"TEXT_VOICEMAN_06000_002960_HYDAELYN","そして、もうひとり……。
その者に行き着くかどうかは、これからのあなた次第。"
306,"TEXT_VOICEMAN_06000_002970_HYDAELYN","花を携え、歩みなさい。
願う場所へ……望むままに……信じて。"
307,"TEXT_VOICEMAN_06000_002980_HYDAELYN","それは道標であり、あなたを、人を試すもの。"
308,"TEXT_VOICEMAN_06000_002990_HYDAELYN","暗闇のうちに、歓びを探すのです。
絶望に目を凝らし、哀しみを掻き分け、
前へと歩み続けた者だけが、その真なる輝きを得る……。"
309,"TEXT_VOICEMAN_06000_003000_HYDAELYN","どうか、みんなと、結末を照らして。"
310,"TEXT_VOICEMAN_06000_003010_KRILE","時間切れ……みたい……。
彼女の気配が遠くなっちゃった……。"
311,"TEXT_VOICEMAN_06000_003020_KRILE","心配かけて、ごめんなさい。
実は、ラヴィリンソスに下りてきたあたりから、
誰かの意思が働きかけてくるのを感じていたの。"
312,"TEXT_VOICEMAN_06000_003030_KRILE","とても弱々しくて、私の「超える力」でも、
すぐには拾えなかったんだけど……。"
313,"TEXT_VOICEMAN_06000_003040_KRILE","やっと捉えたら、ハイデリンだっていうんですもの!
事情を聞ければと思って、一時的に協力したの。"
314,"TEXT_VOICEMAN_06000_003050_KRILE","すべてを解き明かすには至らなかったけど、
花を……彼女が道標と呼んだものを手に入れることができた。"
315,"TEXT_VOICEMAN_06000_003060_KRILE","うん、一歩前進としましょう!"
316,"TEXT_VOICEMAN_06000_003070_ALISAIE","馬鹿なこと言わないで!
私たち、何もしてないでしょ!"
317,"TEXT_VOICEMAN_06000_003080_KRILE","フルシュノ様!?
どうして哲学者議会が……!"
318,"TEXT_VOICEMAN_06000_003090_YSHTOLA","彼ら、私たちをお迎えにきたそうよ。"
319,"TEXT_VOICEMAN_06000_003100_FOURCHENAULT","バルデシオン委員会の臨時代表だな。
己の組織を盾にして、「暁の血盟」を招き入れたとか……。"
320,"TEXT_VOICEMAN_06000_003110_FOURCHENAULT","議会はすでに事態を把握している。
主要な機関にも警告をしたところ、
アルケイオン保管院の職員から連絡を受けたのだ。"
321,"TEXT_VOICEMAN_06000_003120_FOURCHENAULT","バルデシオン委員会を名乗る者が、
ラヴィリンソスに探りを入れようとしている、とな。"
322,"TEXT_VOICEMAN_06000_003130_ALPHINAUD","……私たちに、悪しき企みはありません。
だからこそ「暁」とは名乗らずとも、
名を明かして帰国しています。"
323,"TEXT_VOICEMAN_06000_003140_ALPHINAUD","こうして知の都に足を踏み入れたのは、
ただ、真実を求めてのこと。
議会に介入されるような問題は起こしていないはずだ。"
324,"TEXT_VOICEMAN_06000_003150_FOURCHENAULT","無論、知の探究を拒むシャーレアンではない。
だが、時と場合、そして立場を考えてもらう必要はある。"
325,"TEXT_VOICEMAN_06000_003160_FOURCHENAULT","我らは真に賢き者として、世が乱れた今こそ、
緻密な計画のもとに行動している。"
326,"TEXT_VOICEMAN_06000_003170_FOURCHENAULT","そこに人心を乱す異分子が紛れ込むのは、
それ自体が妨害にあたるのではないかね?"
327,"TEXT_VOICEMAN_06000_003180_YSHTOLA","……私たちをどこへ連れていく気?
船に乗せてエオルゼアに送り返すつもりかしら。"
328,"TEXT_VOICEMAN_06000_003190_FOURCHENAULT","お前たちを、議会の緊急査問会にかける。
お引き取りを願うかどうかは、その結果次第だ。"
329,"TEXT_VOICEMAN_06000_003200_FOURCHENAULT","すでに、大書院にいたお前たちの仲間も連行させてもらった。"
330,"TEXT_VOICEMAN_06000_003210_ALISAIE","ラハまで!?
それこそ調べものをしてただけじゃない!"
331,"TEXT_VOICEMAN_06000_003220_FOURCHENAULT","……本を読んでいたのが、
立ち入りを禁じられている禁書庫でなければな。"
332,"TEXT_VOICEMAN_06000_003230_YSHTOLA","行かないとは言えないようね。
前向きに、哲学者議会と対話できる機会とでも思いましょうか。"
333,"TEXT_VOICEMAN_06000_003240_FOURCHENAULT","沈黙は、ときとして雄弁に勝る。
いたずらに査問会を長引かせないほうが身のためだ。"
334,"TEXT_VOICEMAN_06000_003250_FOURCHENAULT","では、我らが議会の開催地、
「哲学者の広場」まで、ご同行いただこう。"
335,"TEXT_VOICEMAN_06000_003260_GRAHATIA","悪い……不意を突かれた……。"
336,"TEXT_VOICEMAN_06000_003270_YSHTOLA","どのみち私たちは連行されたでしょうし、
こうして合流できただけマシよ。"
337,"TEXT_VOICEMAN_06000_003280_YSHTOLA","……それで、禁書庫まで行ったからには、
それなりの成果があったのかしら。"
338,"TEXT_VOICEMAN_06000_003290_BARNIER","あー、皆の者、静粛に!"
339,"TEXT_VOICEMAN_06000_003300_BARNIER","ただいまより、緊急の査問会を開催する。
今期の議長として、私バルニエルが進行を任されよう。"
340,"TEXT_VOICEMAN_06000_003310_BARNIER","では、査問会を提案したフルシュノ氏から、
審議すべき問題を、改めてご説明いただけるかな?"
341,"TEXT_VOICEMAN_06000_003320_FOURCHENAULT","知ってのとおり……
我々は先日、エオルゼアからの協力要請を退けた。"
342,"TEXT_VOICEMAN_06000_003330_FOURCHENAULT","だが、その決定を不服としている者が、
不穏な動きをみせている。"
343,"TEXT_VOICEMAN_06000_003340_FOURCHENAULT","彼らはバルデシオン委員会の名のもとに入国したが、
実態としては「暁の血盟」だ。"
344,"TEXT_VOICEMAN_06000_003350_FOURCHENAULT","かの組織はエオルゼア諸国、および東方連合にも影響力を持つ。
今回の騒動においても、渦中にある組織といえるだろう。"
345,"TEXT_VOICEMAN_06000_003360_FOURCHENAULT","そんな存在が、我らがシャーレアンに乗りこみ、
国事を暴かんとしている。
これが脅威でなく、何であろうか!"
346,"TEXT_VOICEMAN_06000_003370_LEGISLATORA","バルデシオン委員会の名を利用するだなんて。
ガラフ殿も浮かばれないでしょうに……。"
347,"TEXT_VOICEMAN_06000_003380_KRILE","おじいちゃんは……
ガラフ・バルデシオンは、脅威と向き合い続ける人だった。"
348,"TEXT_VOICEMAN_06000_003390_KRILE","「暁」や各地の人々が、未知の脅威に挑もうとするなら、
たとえこの国がすべての門戸を閉ざしても、
必ずや、手を差し伸べていたでしょう。"
349,"TEXT_VOICEMAN_06000_003400_YSHTOLA","今、世界には大きな脅威が迫っている。
そんな中でエオルゼアがシャーレアンに要請を出したのは、
この国を敬い、また志をともにできると考えたからよ。"
350,"TEXT_VOICEMAN_06000_003410_YSHTOLA","それに対するあなたたちの返答は、
本当にあれでよかったのかしら?"
351,"TEXT_VOICEMAN_06000_003420_YSHTOLA","あるいは……その是非を問えないほどに、
「いにしえより受け継がれてきた重大な使命」は忙しい?"
352,"TEXT_VOICEMAN_06000_003430_GRAHATIA","そんなものがあると言ってたのか?"
353,"TEXT_VOICEMAN_06000_003440_YSHTOLA","ある議員がね。
彼らが聞いてきてくれたのよ。"
354,"TEXT_VOICEMAN_06000_003450_YSHTOLA","ある議員がね。
彼女たちが聞いてきてくれたのよ。"
355,"TEXT_VOICEMAN_06000_003460_GRAHATIA","なるほど……だとしたら、繋がったかもしれない。"
356,"TEXT_VOICEMAN_06000_003470_GRAHATIA","オレが禁書庫に行ったのは、
これまでの哲学者議会の動きを知るため……
つまり、まつりごとに関する詳細な記録を見るためだ。"
357,"TEXT_VOICEMAN_06000_003480_GRAHATIA","疑わずに読めば、一貫して、争いへの不干渉と、
知の集積を柱として営まれているように思える。"
358,"TEXT_VOICEMAN_06000_003490_GRAHATIA","実際、昔のオレならそれで済ませただろう。
だが……今は少しばかり、この手の話にも明るいからな。
おかしな点に気がついたんだ。"
359,"TEXT_VOICEMAN_06000_003500_GRAHATIA","ある時期から、政策の方向性が変わってる。"
360,"TEXT_VOICEMAN_06000_003510_GRAHATIA","生活のために知識があるんじゃない、
知識のために生活が敷かれていくようになったんだ。"
361,"TEXT_VOICEMAN_06000_003520_GRAHATIA","顕著なのが、ラヴィリンソスの変化だ。
それまでは巨大な倉庫程度の扱いだったのに、
膨大な資金を投じて、研究と保管の施設に変えられている。"
362,"TEXT_VOICEMAN_06000_003530_GRAHATIA","低地ドラヴァニアの植民都市についても、
興味深い記録が残ってたぞ。"
363,"TEXT_VOICEMAN_06000_003540_GRAHATIA","あの街には、各地から留学生が集っていた。
それによって得た繋がりと資金は、
ずいぶんと書庫や保管院を充実させるために使われたんだな。"
364,"TEXT_VOICEMAN_06000_003550_GRAHATIA","知識を増やすことが、
この国の発展手段だったことはわかってる。
だが……あそこまで比重を置くのは、異常だぞ。"
365,"TEXT_VOICEMAN_06000_003560_GRAHATIA","そして、そっちに舵が切られるようになったのは、
オレが読み解いた範囲では、270年ほど前からだ……。"
366,"TEXT_VOICEMAN_06000_003570_YSHTOLA","シャーレアンにとっては、低地ドラヴァニアで、
本格的に星海観測を始めた時期……!"
367,"TEXT_VOICEMAN_06000_003580_YSHTOLA","あなたたち、星海で何かを知ったのね。
それが、「重大な使命」の正体ではなくって……?"
368,"TEXT_VOICEMAN_06000_003590_LEGISLATORB","軽々しく口にするなッ!
私たちは……!"
369,"TEXT_VOICEMAN_06000_003600_FOURCHENAULT","……確かに、我々には使命がある。"
370,"TEXT_VOICEMAN_06000_003610_FOURCHENAULT","だが、それを知ってどうする。
使命を棄てて戦えとでも言うつもりか?"
371,"TEXT_VOICEMAN_06000_003620_FOURCHENAULT","我々は、決して武器を取ることを選ばない。
戦いではなく使命をまっとうするために、
生き残らねばならないのだ……"
372,"TEXT_VOICEMAN_06000_003630_FOURCHENAULT","星が滅ぼうとも……絶対に。"
373,"TEXT_VOICEMAN_06000_003640_YSHTOLA","だったら、私たち「暁の血盟」は戦うわ。
世界が滅びを迎える、その日までね。"
374,"TEXT_VOICEMAN_06000_003650_FOURCHENAULT","それだから毒されるのだ……。"
375,"TEXT_VOICEMAN_06000_003660_ALPHINAUD","お父様……いえ、フルシュノ殿。"
376,"TEXT_VOICEMAN_06000_003670_ALPHINAUD","私にはまだ、あなた方の考えが理解できません。
同時に、グリダニアであなたから掛けられた問いにも、
答えを得られずにいる。"
377,"TEXT_VOICEMAN_06000_003680_ALPHINAUD","けれど……"
378,"TEXT_VOICEMAN_06000_003690_ALPHINAUD","けれど、迷いの中にいる私を、
それでも誇ってくれた友がいました。"
379,"TEXT_VOICEMAN_06000_003700_ALPHINAUD","ゆえに私は、考えながら進み続けます。
自分の行いひとつひとつの意味を。
何を望み、何を選ぶのかを……。"
380,"TEXT_VOICEMAN_06000_003710_MONTICHAIGNE","そこまでじゃ!
おぬしら、さてはここが査問会の場だと忘れておるな?"
381,"TEXT_VOICEMAN_06000_003720_ALISAIE","モンティシェーニュ様よ。
魔法大学の学長で、お祖父様の友人なの。"
382,"TEXT_VOICEMAN_06000_003730_MONTICHAIGNE","弁論を長引かせてしまうのは、ワシらの治らぬ悪い癖。
どれ、本題に戻そうではないか!"
383,"TEXT_VOICEMAN_06000_003740_MONTICHAIGNE","彼ら「暁の血盟」は、たしかにエオルゼア諸国と同様、
この事態と戦う決意をしているようじゃ。"
384,"TEXT_VOICEMAN_06000_003750_MONTICHAIGNE","しかし、事実として、
我が国の者を扇動してはおらんのじゃろう?"
385,"TEXT_VOICEMAN_06000_003760_MONTICHAIGNE","加えて、ワシらの判断が妥当であっても、
このところのように強硬な態度で推し進めていけば、
疑問や反発も生じよう。"
386,"TEXT_VOICEMAN_06000_003770_MONTICHAIGNE","ほれ、己が身を振り返ってみよ!
「ダメだ、理由は知らなくていい」などと言われた日には、
禁書庫のひとつやふたつ、意地でもこじ開けようて!"
387,"TEXT_VOICEMAN_06000_003780_MONTICHAIGNE","ほかの者の留飲を下げるためにも、
ここはひとつ、寛大な措置で収めてはいかがかな?"
388,"TEXT_VOICEMAN_06000_003790_BARNIER","あー、静粛に! 静粛に!"
389,"TEXT_VOICEMAN_06000_003800_BARNIER","モンティシェーニュ氏の言うことも一理ある。
それを踏まえて、彼らの処遇を提案しよう。"
390,"TEXT_VOICEMAN_06000_003810_BARNIER","バルデシオン委員会は、当面の間、
シャーレアン領内での活動を控えること。"
391,"TEXT_VOICEMAN_06000_003820_BARNIER","加えて、哲学者議会の決定および使命について、
これ以上の詮索をしないこと。
もし守らなければ、協力者たちを強制送還する。"
392,"TEXT_VOICEMAN_06000_003830_BARNIER","この案で決を採るとしよう。
賛成の者は挙手を!"
393,"TEXT_VOICEMAN_06000_003840_BARNIER","賛成51、反対48……
僅差ではあるが、さきほどの案で決定だな。"
394,"TEXT_VOICEMAN_06000_003850_BARNIER","では、バルデシオン委員会の者と、
その協力者たる「暁の血盟」よ。
先の約束を、ゆめゆめ忘れず過ごすがいい。"
395,"TEXT_VOICEMAN_06000_003860_BARNIER","これをもって、本日の緊急査問会は終了とする!"
396,"TEXT_VOICEMAN_06000_003870_EMPLOYEEMAN","おかえりなさいませ。"
397,"TEXT_VOICEMAN_06000_003880_EMPLOYEEWOMAN","おかえりなさいませ。"
398,"TEXT_VOICEMAN_06000_003890_ALISAIE","……何よ、珍しそうにしちゃって。"
399,"TEXT_VOICEMAN_06000_Q4_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
400,"TEXT_VOICEMAN_06000_A4_000_001_NONE_VOICE","これが名門ルヴェユール家……!"
401,"TEXT_VOICEMAN_06000_A4_000_002_NONE_VOICE","今まで窮屈な思いをさせて……"
402,"TEXT_VOICEMAN_06000_A4_000_003_NONE_VOICE","内装と調度品に興味がある"
403,"TEXT_VOICEMAN_06000_003900_ALISAIE","そ、その言い方やめてよね!
たしかにうちだけど、私が建てたわけでもないし……。"
404,"TEXT_VOICEMAN_06000_003910_ALISAIE","急に何いってるのよ……!
私は「石の家」のことも、すっごく気に入ってるんだから!"
405,"TEXT_VOICEMAN_06000_003920_ALISAIE","あ、そういうことね。
自分ちの飾りなんて、あんまり気にしたことなかったけど……
お眼鏡に適うものがあったなら嬉しいわ。"
406,"TEXT_VOICEMAN_06000_003930_AMELIANCE","みんな、この子たちが来たことは、
フルシュノさんには内緒にしておいてね。"
407,"TEXT_VOICEMAN_06000_003940_AMELIANCE","それから、彼が戻ってくる前に、「あれ」を渡したいの。
急いで準備してもらえるかしら?"
408,"TEXT_VOICEMAN_06000_003950_EMPLOYEEMAN","承知いたしました。"
409,"TEXT_VOICEMAN_06000_003960_EMPLOYEEWOMAN","アルフィノ様、アリゼー様、どうぞお二階の方へ……。"
410,"TEXT_VOICEMAN_06000_003970_ALPHINAUD","では、少し行ってくるよ。"
411,"TEXT_VOICEMAN_06000_003980_AMELIANCE","実はね、あの子たちから、
ときどき近況報告の手紙をもらっていたの。"
412,"TEXT_VOICEMAN_06000_003990_AMELIANCE","親に宛てたものだから、
すべての出来事を書いてはいないでしょうけれど……"
413,"TEXT_VOICEMAN_06000_004000_AMELIANCE","それでも、最初のころはすっごく心配だった。
だからせめてお金くらいはと思って、
「暁」に活動資金を送ったりしていたの。"
414,"TEXT_VOICEMAN_06000_004010_AMELIANCE","……過ぎてみれば、杞憂だったわねぇ。
あの子たちの手紙、どんどん活き活きとしてくるんだもの。"
415,"TEXT_VOICEMAN_06000_004020_AMELIANCE","悪いことも良いことも、嬉しいことも、大変なことも……
きっとみんな輝いて見えてるんじゃないかと思うわ。"
416,"TEXT_VOICEMAN_06000_004030_AMELIANCE","とくに、あなたとの出会いは大きかったみたい。
あなたの名前が書かれていなかった手紙なんて、
ひとつもないんじゃないかしら!"
417,"TEXT_VOICEMAN_06000_004040_AMELIANCE","ふふふ"
418,"TEXT_VOICEMAN_06000_004050_AMELIANCE","どうかこれからも、
あの子たちを護ってあげてくださいね。"
419,"TEXT_VOICEMAN_06000_004060_AMELIANCE","それじゃあ、一緒にふたりを待ちましょうか。
お茶もお出しできなくて申し訳ないけれど……
よければ待つ間に、いろいろお話を聞かせていただける?"
420,"TEXT_VOICEMAN_06000_004070_ALISAIE","戻ったわよ。
いったい何を渡されるのかって思ってたんだけど……"
421,"TEXT_VOICEMAN_06000_004080_ALISAIE","お母様……これって……。"
422,"TEXT_VOICEMAN_06000_004090_AMELIANCE","よかった、ピッタリだわ!
あなたのお気に入りは、そういう服でよかったかしら?"
423,"TEXT_VOICEMAN_06000_004100_ALISAIE","……うん、すごくいい! 最高よ。
けど、アルフィノとおそろいにはしてない?"
424,"TEXT_VOICEMAN_06000_004110_AMELIANCE","もちろん!
あなたもアルフィノも、素敵な大人になろうとしてる……。"
425,"TEXT_VOICEMAN_06000_004120_AMELIANCE","おそろいの服を着ていたころも、とびきりかわいかったけど、
今はそれぞれに似合いの服があるものね。"
426,"TEXT_VOICEMAN_06000_004130_AMELIANCE","……ほら!"
427,"TEXT_VOICEMAN_06000_004140_ALPHINAUD","お母様、ありがとうございます。
とても着心地がよくて、実用的だ。"
428,"TEXT_VOICEMAN_06000_004150_AMELIANCE","気に入ってもらえて嬉しいわ。
実は、その服とあわせて、もうひとつ渡したいものがあるの。"
429,"TEXT_VOICEMAN_06000_004160_EMPLOYEEWOMAN","アルフィノ様、お背中、失礼いたします。"
430,"TEXT_VOICEMAN_06000_004170_ALPHINAUD","これは……!"
431,"TEXT_VOICEMAN_06000_004180_AMELIANCE","賢者たちが扱う「賢具」よ。
もとはフルシュノさんが使っていたものなの。"
432,"TEXT_VOICEMAN_06000_004190_AMELIANCE","あの人、今では机にかじりついているけれど、
学生のころは、フィールドワークもしたのよ。"
433,"TEXT_VOICEMAN_06000_004200_AMELIANCE","その賢具で戦いもしたし、自分や仲間の傷を癒したりもした。
あなたたちが身を投じているような、
本格的な戦いではないかもしれないけれど……。"
434,"TEXT_VOICEMAN_06000_004210_AMELIANCE","意見がすれちがっている今だからこそ、
それを知っておいてほしくて、倉庫から引っ張り出してきたの。"
435,"TEXT_VOICEMAN_06000_004220_AMELIANCE","それに、ほら、ルヴェユール家が特注したものなら、
間違いなく上等品でしょう?"
436,"TEXT_VOICEMAN_06000_004230_AMELIANCE","扱いが難しいとは聞いているけれど、
たくさんの経験をつんできたあなたなら、
きっと使いこなせるはず。"
437,"TEXT_VOICEMAN_06000_004240_AMELIANCE","その叡智が、どうかあなたたちを護りますよう。
そしていつか、お父様とわかりあって、
また気兼ねなくこの家に帰ってきてね。"
438,"TEXT_VOICEMAN_06000_004250_ALPHINAUD","はい、必ず……!"
439,"TEXT_VOICEMAN_06000_004260_AMELIANCE","さて、私から贈れるのも、あとは助言くらいかしら。"
440,"TEXT_VOICEMAN_06000_004270_AMELIANCE","まず……フルシュノさんは昔から真面目な人だったけど、
議員としての活動に心血を注ぐようになったのは、
あなたたちが生まれてからよ。"
441,"TEXT_VOICEMAN_06000_004280_AMELIANCE","私も哲学者議会の事情は聞いていないけれど、
あの人のことだもの、きっとそこに意味があると思うわ。"
442,"TEXT_VOICEMAN_06000_004290_AMELIANCE","それから、もうひとつ。
お父様に言葉で勝とうと思わないこと。"
443,"TEXT_VOICEMAN_06000_004300_AMELIANCE","見せちゃうか、やってしまってから事後報告が、
いちばん早いんだから!"
444,"TEXT_VOICEMAN_06000_004305_ALPHINAUD","ハハ"
445,"TEXT_VOICEMAN_06000_004307_ALISAIE","フフ"
446,"TEXT_VOICEMAN_06000_004310_ALISAIE","もう、お母様ったら……。"
447,"TEXT_VOICEMAN_06000_004320_ALPHINAUD","助言、ありがとうございます。
……では、いってきます!"
448,"TEXT_VOICEMAN_06000_004330_AMELIANCE","はい、いってらっしゃい。
身体には気をつけて、みなさんと仲良くね。"
449,"TEXT_VOICEMAN_06000_004340_KYTTE","……よぉし、これで準備万端!"
450,"TEXT_VOICEMAN_06000_004350_KYTTE","送るのは4人全員でいいの?"
451,"TEXT_VOICEMAN_06000_004360_ESTINIEN","いや、俺は現地で交感してるから、自力でとべる。"
452,"TEXT_VOICEMAN_06000_004370_KYTTE","えー……検体が減っちゃうのは残念だなー……。"
453,"TEXT_VOICEMAN_06000_004380_KYTTE","ま、しょうがないか。
それじゃあ、残りの3人だけこっちに並んでくれる?"
454,"TEXT_VOICEMAN_06000_004390_KYTTE","そのへんでおっけー!
起動するから、リラックスして待っててね。"
455,"TEXT_VOICEMAN_06000_004400_KYTTE","……あっ、言い忘れてた!"
456,"TEXT_VOICEMAN_06000_004410_KYTTE","これで転移すると、ちょーっとだけエーテル酔いがキツいから。
お大事にねー!"
457,"TEXT_VOICEMAN_06000_004420_THANCRED","なっ"
458,"TEXT_VOICEMAN_06000_004430_EMETSELCH","ラザハンの都を有するサベネア島"
459,"TEXT_VOICEMAN_06000_004440_EMETSELCH","豊穣海の南東に浮かぶ、その豊かな島では
異種族同士の戦いと衝突が繰り返されてきた"
460,"TEXT_VOICEMAN_06000_004450_EMETSELCH","その度に文化は混ざり合い 独自の発展を遂げている
さながら 彼らの用いる錬金術のようだ"
461,"TEXT_VOICEMAN_06000_004460_EMETSELCH","ひとつの国として安定してからは
中立を宣言し 侵略者を寄せつけずにいるが――さて"
462,"TEXT_VOICEMAN_06000_004470_EMETSELCH","極彩色の島を 悪意が塗りつぶし始めている
お前たちはそれを――"
463,"TEXT_VOICEMAN_06000_004480_EMETSELCH","それを――"
464,"TEXT_VOICEMAN_06000_004490_EMETSELCH","――本当にどうにかできるのか?"
465,"TEXT_VOICEMAN_06000_004500_ESTINIEN","大丈夫……ではなさそうだな。"
466,"TEXT_VOICEMAN_06000_004510_ESTINIEN","とりあえず、飲み物でも買ってくる。
そのまま待っていろ。"
467,"TEXT_VOICEMAN_06000_004520_THANCRED","なあ……クルルからの指示書に……書き添えてあったんだが……"
468,"TEXT_VOICEMAN_06000_004530_THANCRED","エスティニアンは金銭感覚がアレだから……
ひとりで買い出しはさせるな……だそうだ……。"
469,"TEXT_VOICEMAN_06000_004540_THANCRED","ウッ"
470,"TEXT_VOICEMAN_06000_004550_NIDHANA","うぅん……。"
471,"TEXT_VOICEMAN_06000_004560_ESTINIEN","こいつは、いったいどういうことだ?"
472,"TEXT_VOICEMAN_06000_004570_THANCRED","装いは錬金術師に見えるな。
外傷はない、毒を受けたわけでもなさそうだ。"
473,"TEXT_VOICEMAN_06000_004580_URIANGER","つまり、眠っているだけ……と?"
474,"TEXT_VOICEMAN_06000_004590_THANCRED","そうなるな。
故意か事故かはわからないが……。"
475,"TEXT_VOICEMAN_06000_004600_VARSHAHN","(-????-)ああ、お客様ですね。"
476,"TEXT_VOICEMAN_06000_004610_VARSHAHN","(-????-)すみません、みんな徹夜続きで限界だったみたい……で……"
477,"TEXT_VOICEMAN_06000_004620_VARSHAHN","僕はヴァルシャン、ラザハン太守に仕える者です。
ちょうど彼らを起こしにきたところなので、お任せください。"
478,"TEXT_VOICEMAN_06000_004630_VARSHAHN","みなさん、新たな鱗を持ってきました!"
479,"TEXT_VOICEMAN_06000_004640_NIDHANA","うぅぅん……うろこ……鱗……"
480,"TEXT_VOICEMAN_06000_004650_NIDHANA","新しい鱗、来たの!?"
481,"TEXT_VOICEMAN_06000_004660_VARSHAHN","ええ、お待たせしてしまいましたが、追加の鱗をこちらに。"
482,"TEXT_VOICEMAN_06000_004670_ALCHEMISTOFTHEGREATWORKA","おおぉ、確かに!
これで研究の続きができる!"
483,"TEXT_VOICEMAN_06000_004680_ALCHEMISTOFTHEGREATWORKB","ありがたい"
484,"TEXT_VOICEMAN_06000_004690_ALCHEMISTOFTHEGREATWORKC","私にも!"
485,"TEXT_VOICEMAN_06000_004700_ESTINIEN","……今のは、竜の鱗か?"
486,"TEXT_VOICEMAN_06000_004710_VARSHAHN","ええ、彼らに進めてもらっている研究に必要なんです。"
487,"TEXT_VOICEMAN_06000_004720_NIDHANA","そのとおり。
アタシたちは、いただいた大いなる竜の鱗と、
ラザハン錬金術の叡智をもって、必ず完成させる……"
488,"TEXT_VOICEMAN_06000_004730_NIDHANA","あの忌々しい塔からの、エーテル放射を打ち消す護符をね!"
489,"TEXT_VOICEMAN_06000_004740_NIDHANA","……って、あれ?
その様子だと、もしかしてヴァルシャンの付き添いじゃないの?
キミたち、いったいどちら様……?"
490,"TEXT_VOICEMAN_06000_004750_NIDHANA","えっ、じゃあキミが、クルルちゃんの紹介で来てくれた、
「光の加護」を持つ人なのね……!"
491,"TEXT_VOICEMAN_06000_004760_ALCHEMISTOFTHEGREATWORKA","おお、なんて日だ!
マグ神に感謝を!"
492,"TEXT_VOICEMAN_06000_004770_ALCHEMISTOFTHEGREATWORKB","いい風向きだ……ついに完成する……そんな気がする……!"
493,"TEXT_VOICEMAN_06000_004780_ALCHEMISTOFTHEGREATWORKC","ほんとだねぇ。
ちょっと寝て頭もスッキリしたし!"
494,"TEXT_VOICEMAN_06000_004790_ESTINIEN","竜の鱗は、どうやって手に入れた?"
495,"TEXT_VOICEMAN_06000_004800_VARSHAHN","……意外ですね、それを気になさるとは。"
496,"TEXT_VOICEMAN_06000_004810_VARSHAHN","ご心配なく。
あれは太守が正当な契約をもって竜から譲り受けたものです。"
497,"TEXT_VOICEMAN_06000_004820_ESTINIEN","……そうか、ならいい。"
498,"TEXT_VOICEMAN_06000_004830_ALCHEMISTOFTHEGREATWORKA","もしかして、竜に詳しい人?"
499,"TEXT_VOICEMAN_06000_004840_ALCHEMISTOFTHEGREATWORKB","この槍を覆ってるの、凝固した竜血じゃないか?"
500,"TEXT_VOICEMAN_06000_004850_ALCHEMISTOFTHEGREATWORKC","ねえ、あなた自身も竜血を浴びたりしてない?"
501,"TEXT_VOICEMAN_06000_004860_ALCHEMISTOFTHEGREATWORKC","だとしたら、フヒヒ……採血させてほしいなぁ!"
502,"TEXT_VOICEMAN_06000_004870_ESTINIEN","おい待て、何を……!"
503,"TEXT_VOICEMAN_06000_004880_ALCHEMISTOFTHEGREATWORKA","よし確保ッ!
俺たちの仕事場にご招待だ!"
504,"TEXT_VOICEMAN_06000_004890_ESTINIEN","やめろ押すな、引っ張るな!"
505,"TEXT_VOICEMAN_06000_004900_NIDHANA","大事な仲間をごめんね。
鱗とキミたちが来てくれたものだから、
みんなちょっと興奮してる……かも?"
506,"TEXT_VOICEMAN_06000_004910_NIDHANA","けど、貴重なサンプルなら、悪いようにはしないはず!
アタシたちは、その間に奥の部屋で話そっか。"
507,"TEXT_VOICEMAN_06000_004920_NIDHANA","改めて、アタシは錬金術師のニッダーナ!
今回の研究には国中の工房が参加してるんだけど、
ここ「デミールの遺烈郷」でのまとめ役をしてるの。"
508,"TEXT_VOICEMAN_06000_004930_NIDHANA","しばらくの間、よろしくね。
それじゃ、みんなでついてきて!"
509,"TEXT_VOICEMAN_06000_004940_NIDHANA","そう、あれがラザハンの都よ。
残念ながら、塔ができてからは厳戒態勢に入ってるけどね。"
510,"TEXT_VOICEMAN_06000_004950_NIDHANA","みんな、きっと不安に思いながら閉じこもってる。
商いも難しい状態だって聞くし、
太守様も、さぞ苦労なさってるんじゃないかな。"
511,"TEXT_VOICEMAN_06000_Q5_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
512,"TEXT_VOICEMAN_06000_A5_000_001_NONE_VOICE","太守様はどんな人?"
513,"TEXT_VOICEMAN_06000_A5_000_002_NONE_VOICE","太守様を信頼してる?"
514,"TEXT_VOICEMAN_06000_004960_NIDHANA","どんな……そうだねぇ……
ラザハンにおいて、いちばん重要な人かな。"
515,"TEXT_VOICEMAN_06000_004970_NIDHANA","もちろん!
ラザハンは、太守様の一族あってこそなんだから。"
516,"TEXT_VOICEMAN_06000_004980_NIDHANA","大昔、この島には、二派のマタンガが暮らしていたの。
ガジャースラ族と、アタシたちアルカソーダラ族ね。"
517,"TEXT_VOICEMAN_06000_004990_NIDHANA","そのうちに大陸からアウラ族が渡ってきて、
アルカソーダラ族と手を結んだ。
そして、対立していたガジャースラ族を放逐したの。"
518,"TEXT_VOICEMAN_06000_005000_NIDHANA","以降しばらくは平和と繁栄の時代が続いたんだけど……
今度は大陸に住んでいたヒューラン族の一団が、
この島を乗っ取ろうとやってきたんだ。"
519,"TEXT_VOICEMAN_06000_005010_NIDHANA","そのときに戦いを仲裁し、ひとつの国にまとめ上げたのが、
太守様のご先祖にあたるお方よ。"
520,"TEXT_VOICEMAN_06000_005020_NIDHANA","以来、途絶えることなくその一族が太守を務めてるの。
基本的には国を民に任せつつ、
問題が起きたら解決に手を貸してくれる……って感じかな?"
521,"TEXT_VOICEMAN_06000_005030_NIDHANA","地味といえば地味なんだけど、太守様がいてくれる安心感が、
ラザハンを発展させてきたんじゃないかって思うんだ。"
522,"TEXT_VOICEMAN_06000_005040_NIDHANA","だからこそ、信じて依頼してくれた太守様のために……
何よりこの島に住むみんなのために、
どうにか成果を出さなくちゃ……!"
523,"TEXT_VOICEMAN_06000_005050_ALCHEMISTOFTHEGREATWORKA","土台の方はどうなってる!?
比率を調節するって言ってただろう。"
524,"TEXT_VOICEMAN_06000_005060_FANDANIEL","はてさて、塔の様子を見にきてみれば、
エーテル放射を遮断する護符なんぞを作っていようとは。"
525,"TEXT_VOICEMAN_06000_005070_FANDANIEL","遠い昔にも、同じような試みを提案された気がしますが……。
なんでしたっけ、あの男……"
526,"TEXT_VOICEMAN_06000_005080_FANDANIEL","オー……オー……オエーン?"
527,"TEXT_VOICEMAN_06000_005090_FANDANIEL","もう古い記憶ですからねぇ。
身体も変わりましたし、いちいち覚えてられないですよ。"
528,"TEXT_VOICEMAN_06000_005100_AMON","もう古い記憶ですからねぇ。
身体も変わりましたし、いちいち覚えてられないですよ。"
529,"TEXT_VOICEMAN_06000_005110_AMON","しかし……ふむ……。
立場上、そんな便利道具を完成させられては困るものの……"
530,"TEXT_VOICEMAN_06000_005120_AMON","この程度の知識と技術でどうしようというのか、
見ものといえば見ものなんですよねぇ。"
531,"TEXT_VOICEMAN_06000_005130_AMON","私のさがと申しますか、何と申しますか……
忌々しいこと極まりないですが、こればかりは、
魂にも性分があるって話かもしれませんね。"
532,"TEXT_VOICEMAN_06000_005140_THANCRED","お前の方も、ひと区切りついたみたいだな。"
533,"TEXT_VOICEMAN_06000_005150_THANCRED","ここの錬金術師たちには舌を巻く。
絶対に護符を完成させようっていう気迫はすごいもんだ。"
534,"TEXT_VOICEMAN_06000_005160_THANCRED","俺はそっちの方面には明るくないが、
あの様子からすると、間もなく形になるんじゃないか?"
535,"TEXT_VOICEMAN_06000_005170_ESTINIEN","そうでないと、とんだくたびれ損だ……。"
536,"TEXT_VOICEMAN_06000_005180_URIANGER","エオルゼアや東方、そしてここサベネアの地でも、
人々はこうして脅威を退けんと尽力しています。"
537,"TEXT_VOICEMAN_06000_005190_URIANGER","……されど、その脅威をもたらしているテロフォロイも、
いかな力を扱うとて、同じく人でありましょう。"
538,"TEXT_VOICEMAN_06000_005200_URIANGER","生を望み、明日を繋がんとする人と、
死を謳い、終わりを求める人が、せめぎ合っている……。"
539,"TEXT_VOICEMAN_06000_005210_URIANGER","まるで、この戦いを以て問うているかのようです。
人という種は、生きていけるのか……と。"
540,"TEXT_VOICEMAN_06000_005220_THANCRED","お前らしい。
事実そういう戦いなんだとしたら、
勝敗は紙一重になるかもしれないな。"
541,"TEXT_VOICEMAN_06000_005230_THANCRED","周りを巻き込んで、傷つけて、苦しませて、死にたい……
ファダニエルの願望は、到底認められるものじゃない。"
542,"TEXT_VOICEMAN_06000_005240_THANCRED","だが、誰だって、底の底にいるときは、
似たようなことを思ったことがあるんじゃないか?"
543,"TEXT_VOICEMAN_06000_005250_THANCRED","何もかもが疎ましくなって、
どんな慰めも、胸に届かない夜がある。
それをどうにか飲み下して生きちゃいるが……"
544,"TEXT_VOICEMAN_06000_005260_ESTINIEN","上手くやり過ごせないときもある。
なまじ知性のある種族ほど、な。"
545,"TEXT_VOICEMAN_06000_005270_ESTINIEN","復讐なんてものも、結局はそれと同じことだ。
相手が絞られてるってだけで、
苦しみの沼の底で、他人にも破滅を願うわけだからな。"
546,"TEXT_VOICEMAN_06000_005280_THANCRED","……そういうことだ。
必ずしも生きるという意志が勝つわけじゃないし、逆も然り。
そのせめぎあいは、大抵過酷で際どいものだ。"
547,"TEXT_VOICEMAN_06000_005290_URIANGER","なるほど……。
では私は、人がかろうじて生きるに足ることを願いましょう。"
548,"TEXT_VOICEMAN_06000_005300_THANCRED","同意見だ。
まあ、ひとりきりじゃないなら勝率も上がるさ。
復讐の竜騎士だって、だから今ここにいるんだろう?"
549,"TEXT_VOICEMAN_06000_005310_THANCRED","どうかしたのか?"
550,"TEXT_VOICEMAN_06000_005320_THANCRED","……ファダニエルに似た奴を見た?
本物だとしたら厄介だな。
塔への対策を講じてることに、感づいたのかもしれない。"
551,"TEXT_VOICEMAN_06000_005330_ALCHEMISTOFTHEGREATWORKA","おおっ、耐えきったぞ!
じゃあこれで……"
552,"TEXT_VOICEMAN_06000_005340_ALCHEMISTOFTHEGREATWORKB","ああ、完成だ……!"
553,"TEXT_VOICEMAN_06000_005350_NIDHANA","ああ、ねえ、見て!
ついに試験に耐えられるだけの護符ができたの!"
554,"TEXT_VOICEMAN_06000_005360_NIDHANA","名付けて「護魂の霊鱗」。
持ち主を、エーテル放射による精神汚染から護ってくれるんだ!"
555,"TEXT_VOICEMAN_06000_005370_URIANGER","すばらしい……これで皆が塔に近づけるようになる。
まさしく、歴史を変える発明となるでしょう。"
556,"TEXT_VOICEMAN_06000_005380_NIDHANA","ありがとう!
でも、褒めてもらうのは、本番も成功させてからでないとね。"
557,"TEXT_VOICEMAN_06000_005390_NIDHANA","キミに来てもらったのは、このときのため……。
アタシと一緒に、「ゾットの塔」の前まで行ってほしいの。"
558,"TEXT_VOICEMAN_06000_005400_NIDHANA","霊鱗が十分な効果を発揮すれば、何も問題はないはず。
もし駄目で、アタシが精神汚染を受けたら……
ごめんね、捕まえるなり倒すなりしてもらえるかな?"
559,"TEXT_VOICEMAN_06000_Q6_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
560,"TEXT_VOICEMAN_06000_A6_000_001_NONE_VOICE","そうならないことを願ってる"
561,"TEXT_VOICEMAN_06000_A6_000_002_NONE_VOICE","その程度、どうとでもなる"
562,"TEXT_VOICEMAN_06000_005410_NIDHANA","ありがとう……。
来てくれたのがキミでよかったよ。"
563,"TEXT_VOICEMAN_06000_005420_ALCHEMISTOFTHEGREATWORKC","ニッダーナ……本当に、いいの……?"
564,"TEXT_VOICEMAN_06000_005430_NIDHANA","そんな顔しない!
自分たちの作ったものを、まずは自分で信じないと。
まがりなりにもまとめ役なら、なおさらでしょ?"
565,"TEXT_VOICEMAN_06000_005440_NIDHANA","だけど、もし……もし失敗したら、その経験をどうか次に。
アタシたちの錬金術に懸けて、約束よ。"
566,"TEXT_VOICEMAN_06000_005450_THANCRED","お前たちが出てる間、遺烈郷は見張っておく。"
567,"TEXT_VOICEMAN_06000_005460_THANCRED","ファダニエルが来ているとして、
どこに仕掛けてくるかは、わからないからな……
そっちも十分注意しろよ。"
568,"TEXT_VOICEMAN_06000_005470_NIDHANA","それじゃあ、行きましょうか。
牧場跡にいる兵士さんに船を用意してもらうから、
準備ができたら、北の海岸に来て。"
569,"TEXT_VOICEMAN_06000_005480_NIDHANA","そろそろ、エーテル放射の圏内に入るはず……。"
570,"TEXT_VOICEMAN_06000_005490_NIDHANA","お願い……ッ!"
571,"TEXT_VOICEMAN_06000_005500_NIDHANA","ああ、よかった……ちゃんと防げてる!"
572,"TEXT_VOICEMAN_06000_005510_NIDHANA","あなたも平気?
このまま塔の前まで進んでも大丈夫そう?"
573,"TEXT_VOICEMAN_06000_005520_NIDHANA","霊鱗にも、アタシ自身にも、今のところ異常はない。
このまま入口まで進めたら成功よ……!"
574,"TEXT_VOICEMAN_06000_005530_NIDHANA","あと少し……!"
575,"TEXT_VOICEMAN_06000_005540_NIDHANA","到着、そして成功だよ!
「護魂の霊鱗」には、みんなを護るだけの力がある。"
576,"TEXT_VOICEMAN_06000_005550_NIDHANA","これを量産すれば、本格的に塔を調査することだって……!
早く戻って、伝えなくっちゃ!"
577,"TEXT_VOICEMAN_06000_005560_NIDHANA","何……!?"
578,"TEXT_VOICEMAN_06000_005570_NIDHANA","きゃあ!"
579,"TEXT_VOICEMAN_06000_005580_NIDHANA","放せ! 放して……この……ッ!"
580,"TEXT_VOICEMAN_06000_005590_FANDANIEL","はいはい暴れない。
足とかぶつけると痛いですよ。"
581,"TEXT_VOICEMAN_06000_005600_NIDHANA","嫌……止まって……アタシはまだ……!"
582,"TEXT_VOICEMAN_06000_005610_FANDANIEL","残念、ひとあし遅かったですねぇ。"
583,"TEXT_VOICEMAN_06000_005620_FANDANIEL","ああ……なるほど……あれと同じか。"
584,"TEXT_VOICEMAN_06000_005630_FANDANIEL","うわ、睨まれている。
仕事とはいえ、不興を買ってしまいましたかねぇ。"
585,"TEXT_VOICEMAN_06000_005640_FANDANIEL","私の昔のお客様なんて、こういうのを見せると、
キャッキャッと猿みたいに喜びましたよ?
まあ、あれはあれで不愉快でしたが。"
586,"TEXT_VOICEMAN_06000_Q7_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
587,"TEXT_VOICEMAN_06000_A7_000_001_NONE_VOICE","……昔の客?"
588,"TEXT_VOICEMAN_06000_A7_000_002_NONE_VOICE","お前はいったい何なんだ"
589,"TEXT_VOICEMAN_06000_005650_FANDANIEL","私は、アシエン・ファダニエル。
以前も申し上げたとおり、転生組のアシエンです。"
590,"TEXT_VOICEMAN_06000_005660_FANDANIEL","かつて終末の災厄が起きたときに、
ファダニエルの座についていた男……
その魂を継いでいます、理論上はね。"
591,"TEXT_VOICEMAN_06000_005670_FANDANIEL","けど、そんなの知ったことじゃない!
私は私として生まれて、時を過ごしていました。"
592,"TEXT_VOICEMAN_06000_005680_FANDANIEL","紆余曲折あってアシエンに加わることになり、
「昔の」ファダニエルの知識ももらったのですが……
それが自分自身だとは感じられませんでした。"
593,"TEXT_VOICEMAN_06000_005690_FANDANIEL","だから、そうですね……さらに素性を明かすとしたら、
アシエンになる前の我が名をお伝えすべきかと。
あれももう捨てた過去ではありますがね。"
594,"TEXT_VOICEMAN_06000_005700_FANDANIEL","聞いた話によると、あなた、
アラグの遺跡調査でも活躍なさっていたのでしょう?"
595,"TEXT_VOICEMAN_06000_005710_FANDANIEL","なら、ご存知かもしれません。
私の旧い名は……"
596,"TEXT_VOICEMAN_06000_005720_FANDANIEL","アモン、と申します。"
597,"TEXT_VOICEMAN_06000_005730_AMON","アモン、と申します。"
598,"TEXT_VOICEMAN_06000_005740_AMON","かつて 繁栄を極めた国があった"
599,"TEXT_VOICEMAN_06000_005750_AMON","そこでは誰しも不自由なく
どんな時代よりも当たり前に明日がきた"
600,"TEXT_VOICEMAN_06000_005760_AMON","そう 満たされていた――"
601,"TEXT_VOICEMAN_06000_005770_AMON","だからこそ病んだのだ"
602,"TEXT_VOICEMAN_06000_005780_ALLAGMAN","やはり君は天才だよ、アモン。
あんなおもしろい実験、どうしたら思いつくんだ?"
603,"TEXT_VOICEMAN_06000_005790_ALLAGMAN","奴め、目が覚めたら牛の頭にされていて大慌て!
わめいても、出てくるのは汚い鳴き声ばかりときた!"
604,"TEXT_VOICEMAN_06000_005800_ALLAGMAN","あれは本当に……ククク……
友人たちと一緒に、大笑いさせてもらったよ。"
605,"TEXT_VOICEMAN_06000_005810_AMON","私が心血を注いだ研究は 価値もわからない奴に
娯楽として浪費されている"
606,"TEXT_VOICEMAN_06000_005820_AMON","いや 研究だけではないか――"
607,"TEXT_VOICEMAN_06000_005830_AMON","人々は いつも刺激を欲しているのだ
些細なことさえ 追い回さずにはいられないほどに"
608,"TEXT_VOICEMAN_06000_005840_AMON","この国は病んでいる
私はそれを変えるのだ"
609,"TEXT_VOICEMAN_06000_005850_AMON","あの方を 伝説の始皇帝を蘇らせることで――"
610,"TEXT_VOICEMAN_06000_005860_AMON","私の目論見は果たされ 国は再び
前へ 外へと動き出した"
611,"TEXT_VOICEMAN_06000_005870_AMON","決して醒めることのない 熱狂の中にいるようだった"
612,"TEXT_VOICEMAN_06000_005880_AMON","けれど 栄華を牽引する陛下だけが
ついぞ満たされることはなく――"
613,"TEXT_VOICEMAN_06000_005890_XANDE","アモンよ、覚えておくがいい。"
614,"TEXT_VOICEMAN_06000_005900_XANDE","果てまで覇を唱え、どれほどのものを得ようとも、
死はすべてを無に還す。"
615,"TEXT_VOICEMAN_06000_005910_XANDE","無なのだ、何もかも……。"
616,"TEXT_VOICEMAN_06000_005920_EMETSELCH","お前も察しているだろうが、この戦い、恐らく皇帝が負ける。
……だから、お前を召し上げにきた。"
617,"TEXT_VOICEMAN_06000_005930_EMETSELCH","正直やり方がどうかと思うことはあるが、
その知識と技術は、私たちですら一目置くほどだからな。"
618,"TEXT_VOICEMAN_06000_005940_EMETSELCH","お前が就くべきファダニエルの座も、ちょうど空いている。
みすみすこの国と心中させるくらいなら、
同志として迎え入れよう。"
619,"TEXT_VOICEMAN_06000_005950_EMETSELCH","クリスタルタワーの方には、お前のクローンでも送っておけ。
そして、確かめるがいいだろう。"
620,"TEXT_VOICEMAN_06000_005960_EMETSELCH","この先に、何が待つのかを……。"
621,"TEXT_VOICEMAN_06000_005970_AMON","栄華の末路が物語る
ああ あの哀れな陛下は正しかったのだ"
622,"TEXT_VOICEMAN_06000_005980_AMON","何を得て 何を築けど やがては終わる"
623,"TEXT_VOICEMAN_06000_005990_AMON","生きるのはただ 無に至る道程でしかないのだろう"
624,"TEXT_VOICEMAN_06000_006000_FANDANIEL","(-ファダニエル-)わざわざ隙を作ってくださってどうも!
私はこのまま引き上げるといたしましょう。"
625,"TEXT_VOICEMAN_06000_006010_FANDANIEL","(-ファダニエル-)大丈夫、その獣人は蛮神を生み出すための貴重な資源ですから、
簡単に殺したりはしませんよ。"
626,"TEXT_VOICEMAN_06000_006020_FANDANIEL","(-ファダニエル-)ただ、無理に引っ張ると死んじゃいますので悪しからず。
せいぜいお仲間たちと頭をひねってくださいね!"
627,"TEXT_VOICEMAN_06000_006030_FANDANIEL","(-ファダニエル-)ではでは、いずれまた。
こんな端末の塔ではなく、「大元」の方でお待ちしてますよ。
殿下と一緒にね。"
628,"TEXT_VOICEMAN_06000_006040_EMETSELCH","サベネア島に鎮座する巨大な岩
ラザハンの都は 奇妙にもそこにへばりついている"
629,"TEXT_VOICEMAN_06000_006050_EMETSELCH","入口に掲げられた「真眼」の国章は
彼らの神話を彩る神々の眼――"
630,"TEXT_VOICEMAN_06000_006060_EMETSELCH","あらゆる真理を見抜くものとされている"
631,"TEXT_VOICEMAN_06000_006070_EMETSELCH","その視線を浴びながら門をくぐれば
島の暑さにも劣らぬ熱気を感じたものだ"
632,"TEXT_VOICEMAN_06000_006080_EMETSELCH","商人たちが客を引く声 踊り子の舞踏とともに響く音楽
香と窯からのぼる煙が 空気までも染め上げる"
633,"TEXT_VOICEMAN_06000_006090_EMETSELCH","あふれる色に目を回した旅人を
継ぎ接ぎの路が 誘い込んで帰さない"
634,"TEXT_VOICEMAN_06000_006100_EMETSELCH","――そんな風景も今は沈み
真眼は果たして いかなる真理を見ていることか"
635,"TEXT_VOICEMAN_06000_006110_VARSHAHN","あれが、ラザハン太守の住まう「メーガドゥータ宮」です。"
636,"TEXT_VOICEMAN_06000_006120_VARSHAHN","ただお連れするだけになってしまって、申し訳ありません。
こんなときでなければ、喜んで案内をしたのですが……。"
637,"TEXT_VOICEMAN_06000_006130_THANCRED","こればかりは仕方ないさ。
ラザハン観光は、いつかの愉しみにとっておくとしよう。"
638,"TEXT_VOICEMAN_06000_006140_VARSHAHN","ありがとうございます。
では、このまま館の中へ……。"
639,"TEXT_VOICEMAN_06000_006150_VARSHAHN","太守様、くだんの方々をお連れしました。"
640,"TEXT_VOICEMAN_06000_006160_AWAHEEN","(-太守と呼ばれた男性-)おお、よく来てくださった……!"
641,"TEXT_VOICEMAN_06000_006170_AWAHEEN","私はアヒワーン。
ラザハンの太守を務める者です。"
642,"TEXT_VOICEMAN_06000_006180_AWAHEEN","遺烈郷の錬金術師たちから、「護魂の霊鱗」を作るにあたって、
あなた方の多大なる協力を受けたと聞いています。"
643,"TEXT_VOICEMAN_06000_006190_AWAHEEN","それについて直接お礼をと思い、ご足労いただいた次第です。
本当に、大変お世話になりました。"
644,"TEXT_VOICEMAN_06000_Q8_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
645,"TEXT_VOICEMAN_06000_A8_000_001_NONE_VOICE","でも、ニッダーナが……"
646,"TEXT_VOICEMAN_06000_A8_000_002_NONE_VOICE","喜べる状況じゃない"
647,"TEXT_VOICEMAN_06000_006200_AWAHEEN","……ええ、その報告も今しがた。"
648,"TEXT_VOICEMAN_06000_006210_AWAHEEN","……ニッダーナのことですね。
それについても、今しがた報告を受けています。"
649,"TEXT_VOICEMAN_06000_006220_AWAHEEN","錬金術師たちからは、彼女の意志に報いるため、
何より彼女と同胞たちを救い出すために、
霊鱗を役立ててほしいと頼まれています。"
650,"TEXT_VOICEMAN_06000_006230_AWAHEEN","そのことで、あなた方にもご意見を伺いたい……。
立ち話ではなんなので、どうぞこちらへお座りください。"
651,"TEXT_VOICEMAN_06000_006240_ESTINIEN","……待て。"
652,"TEXT_VOICEMAN_06000_006250_ESTINIEN","そいつは囮だろう。
……そろそろ姿を現したらどうだ?"
653,"TEXT_VOICEMAN_06000_006260_AWAHEEN","何をおっしゃいますやら。
生憎、その帳を上げるような催しは用意しておりません。
ご希望とあらば、またの機会にでも……"
654,"TEXT_VOICEMAN_06000_006270_VRITRA","(-帳の奥から響く声-)いや、構わない……
試すような真似をしてすまなかった。
帳を上げてくれ。"
655,"TEXT_VOICEMAN_06000_006280_AWAHEEN","……承知いたしました。"
656,"TEXT_VOICEMAN_06000_006290_VRITRA","(-帳の奥から響く声-)バルデシオン委員会の協力者を名乗ったようだが、
君たちが「暁の血盟」だろう?"
657,"TEXT_VOICEMAN_06000_006300_VRITRA","(-帳の奥から響く声-)その噂は、私の国にも届いているぞ……。"
658,"TEXT_VOICEMAN_06000_006310_VRITRA","私は、ヴリトラ。
いにしえよりこの島に棲む者だ。"
659,"TEXT_VOICEMAN_06000_006320_URIANGER","ヴリトラ……!
フレースヴェルグやニーズヘッグと同じ、七大天竜の……!?"
660,"TEXT_VOICEMAN_06000_006330_VRITRA","ああ、ミドガルズオルムの仔が一翼だ。
孵るのが最も遅かった私にとって、彼らは兄にあたる。"
661,"TEXT_VOICEMAN_06000_006340_THANCRED","こいつは驚きだ……!
ラザハン太守は竜を味方につけているという話だったが、
まさかこんな大物だったとはな。"
662,"TEXT_VOICEMAN_06000_006350_AWAHEEN","それはあくまで市井の噂。
よければ私から、この国の真の歴史をお話しさせてください。"
663,"TEXT_VOICEMAN_06000_006360_AWAHEEN","遠い昔……ラザハンが建つこの大岩には、
ヴリトラ様がひとりでお住まいでした。"
664,"TEXT_VOICEMAN_06000_006370_AWAHEEN","島にマタンガ族の祖先がやってきて住み着きましたが、
彼らは偉大なる竜のねぐらを決して侵さなかった。"
665,"TEXT_VOICEMAN_06000_006380_AWAHEEN","次にやってきたアウラ族も、
盟友であるアルカソーダラ派のマタンガ族に倣い、
竜を敬いました。"
666,"TEXT_VOICEMAN_06000_006390_AWAHEEN","私たちの先祖は、そうして、
ヴリトラ様との緩やかな関係を築いていったのです。"
667,"TEXT_VOICEMAN_06000_006400_AWAHEEN","変化が訪れたのは、
大陸からヒューラン族が攻め入ってきたときのこと。"
668,"TEXT_VOICEMAN_06000_006410_AWAHEEN","多くの血が流れんとしたとき、
ヴリトラ様が自ら進み出て、戦いを平定なさったのです。"
669,"TEXT_VOICEMAN_06000_006420_AWAHEEN","和平のための取り決めがなされ、ヴリトラ様のもとに誓われた。
それが、竜の統べる国、ラザハンの原型です。"
670,"TEXT_VOICEMAN_06000_006430_THANCRED","じゃあなんだ、今でもこの国の本当の太守は、
ヴリトラだっていうのか……!?"
671,"TEXT_VOICEMAN_06000_006440_AWAHEEN","然り、私の一族は代々ヴリトラ様に仕え、
「表向きの太守」を務めて参りました。"
672,"TEXT_VOICEMAN_06000_006450_VRITRA","……竜の力は、大きい。
そして強大な力のあるところには、争いが絶えないものだ。"
673,"TEXT_VOICEMAN_06000_006460_VRITRA","私は皆を焼く炎になりたくなかった。
だから、国の礎を築いた者たちに、
真実を覆い隠すよう頼んだのだ。"
674,"TEXT_VOICEMAN_06000_006470_ESTINIEN","お前、片眼はどうした。"
675,"TEXT_VOICEMAN_06000_006480_VARSHAHN","ここだ。
今はこちらの身に埋め込んでいる。"
676,"TEXT_VOICEMAN_06000_006490_VARSHAHN","この身躯は、ラザハン工芸の粋を集めた人形なのだ。
そこに眼をはめることで、私の分身として使っている。"
677,"TEXT_VOICEMAN_06000_006500_ESTINIEN","……なるほどな。
道理で最初に会ったときから竜の気配がしたわけだ。"
678,"TEXT_VOICEMAN_06000_006510_VARSHAHN","それを誤魔化す術式が組み込まれているから、
普通は気づくものじゃない。"
679,"TEXT_VOICEMAN_06000_006520_VARSHAHN","やはり、いっときとはいえ、
兄さんと身を共にしていたからかな。
屠龍のエスティニアン。"
680,"TEXT_VOICEMAN_06000_006530_VARSHAHN","……私たちはどちらも、最初から真実に気づいていた。
けれど互いに牙を剥かなかった。"
681,"TEXT_VOICEMAN_06000_006540_VARSHAHN","今は、それがすべてだ。"
682,"TEXT_VOICEMAN_06000_006550_VRITRA","さて、こちらの事情を明かしたところで、
君たちに取引を提案したい。
竜としてではなく、ラザハン太守としてだ。"
683,"TEXT_VOICEMAN_06000_006560_VRITRA","私たちは、完成した霊鱗を用いて、
早急に「ゾットの塔」を調査……可能ならば制圧したい。"
684,"TEXT_VOICEMAN_06000_006570_VRITRA","だが、霊鱗の効果が万全だとしても、
尖塔である以上は、突入できる兵の数に限りがある。"
685,"TEXT_VOICEMAN_06000_006580_URIANGER","……数を絞る分、手練れを送り込みたいということでしょうか。"
686,"TEXT_VOICEMAN_06000_006590_VRITRA","ああ、まさにそのとおりだ。
我が国の誇る星戦士団も強者ぞろいだが、
今は少しでも可能性が高い道を選びたい。"
687,"TEXT_VOICEMAN_06000_006600_VRITRA","君たちが、数々の蛮神と渡り合ってきたことは知っている。
先日も、パガルザンやカルテノー平原で、
偽りの神を退けたそうだな。"
688,"TEXT_VOICEMAN_06000_006610_VRITRA","その力を、そしてヴァルシャンとして見た君たちを信じ、
「ゾットの塔」調査の先陣を切ってもらいたいのだ。"
689,"TEXT_VOICEMAN_06000_006620_VRITRA","無論、君の仲間たちの分の霊鱗は用意しよう。"
690,"TEXT_VOICEMAN_06000_006630_VRITRA","加えて、もしも引き受けてくれるのであれば、
より多くの霊鱗を提供するつもりだ。
使い方も、君たちに任せよう。"
691,"TEXT_VOICEMAN_06000_006640_THANCRED","危険はあるが、悪い話じゃないな。
各国に霊鱗を渡すことができれば、ラザハンだけじゃなく、
世界中の脅威を掃うための足掛かりになるだろう。"
692,"TEXT_VOICEMAN_06000_006650_THANCRED","だが、さすがに俺たち4人だけじゃ厳しいものがある。
一旦戻って、ほかの仲間と相談してきてもいいか?"
693,"TEXT_VOICEMAN_06000_006660_VRITRA","もちろん構わない。
易い依頼ではないのだ、こちらも待てるだけ待とう。
霊鱗を量産する時間も必要だからな。"
694,"TEXT_VOICEMAN_06000_006670_THANCRED","そういうことなら、一旦オールド・シャーレアンに戻って……"
695,"TEXT_VOICEMAN_06000_006680_VRITRA","……協力は、頼めないか。"
696,"TEXT_VOICEMAN_06000_006690_ESTINIEN","お前は竜の言葉じゃなく、人の言葉で語っただろう。
「ラザハン太守からの」ウマい依頼を、俺が拒む理由はない。"
697,"TEXT_VOICEMAN_06000_006700_VRITRA","恩に着る……。"
698,"TEXT_VOICEMAN_06000_006710_KRILE","サベネア島では、そんなことがあったのね……。"
699,"TEXT_VOICEMAN_06000_006720_KRILE","とすると、ヴリトラさんの要請を受けて、
「ゾットの塔」の調査に行くのが最優先かしら?"
700,"TEXT_VOICEMAN_06000_006730_YSHTOLA","そうなるでしょうね。
哲学者議会の動きについて、まだ知りたいことはあるものの、
現状で思い当たる範囲は調べつくしている……。"
701,"TEXT_VOICEMAN_06000_006740_YSHTOLA","強引に踏み込もうとすれば、今度こそ退去になりかねないわ。
星海絡みの案件としてマトーヤに報告だけして、
サベネア島に向かいましょう。"
702,"TEXT_VOICEMAN_06000_006750_ALPHINAUD","しかし……「護魂の霊鱗」によって塔に入れたとして、
調査をする手立てはあるのだろうか。"
703,"TEXT_VOICEMAN_06000_006760_ALPHINAUD","アレンヴァルドとフォルドラが持ち帰ってくれた報告では、
囚われていたアマルジャ族の救助はできず、
防衛機構によってルナイフリートが強制召喚された……と。"
704,"TEXT_VOICEMAN_06000_006770_YSHTOLA","まさにその、防衛機構が敷かれているというのが鍵ではなくて?"
705,"TEXT_VOICEMAN_06000_006780_YSHTOLA","囚われている者を装置から離そうとすると絶命する……
だとしたら、どのみち私たちは手出しできない。
彼らの奪還を阻止するのに、本来、防衛機構は必要ないのよ。"
706,"TEXT_VOICEMAN_06000_006790_YSHTOLA","逆に言えば、
死なせずとも装置と分離させる方法があるのだとしたら、
何としてでも侵入者を排除しなければならないでしょうね。"
707,"TEXT_VOICEMAN_06000_006800_URIANGER","……あの塔は、突如として世界各地に出現した。
つまり、魔法を用いた構造物とみて間違いないでしょう。"
708,"TEXT_VOICEMAN_06000_006810_URIANGER","であれば、存在を維持するための触媒や術式……
「核」と呼べるものが、塔のどこかにあるやもしれません。"
709,"TEXT_VOICEMAN_06000_006820_URIANGER","それを破壊することができれば、塔は消滅し、
囚われていた人々も解放される……!"
710,"TEXT_VOICEMAN_06000_006830_YSHTOLA","そのとおり。
確証はないけれど、あてもなく塔に入るよりは、
よさそうでしょう?"
711,"TEXT_VOICEMAN_06000_006840_THANCRED","ヤ・シュトラの読みが正しいとして、
防衛機構の作動そのものを避けることは難しそうだな。"
712,"TEXT_VOICEMAN_06000_006850_THANCRED","蛮神が召喚されたら、倒すしかない。
するとまた次の蛮神が強制召喚される……。
囚われている連中への負担は、相当なものなんじゃないか?"
713,"TEXT_VOICEMAN_06000_006860_GRAHATIA","だとしたら、二手に分かれるのはどうだ?"
714,"TEXT_VOICEMAN_06000_006870_GRAHATIA","オレとウリエンジェとクルル、
それからヤ・シュトラも治癒魔法の心得があるよな。
この4人で、召喚に使役された奴らを癒すんだ。"
715,"TEXT_VOICEMAN_06000_006880_GRAHATIA","その間に、残りのメンバーで核の捜索を進めてもらう。
戦力を分けるぶん戦いは厳しくなるが、
アルカソーダラたちの命を護れる可能性は上がるはずだ。"
716,"TEXT_VOICEMAN_06000_Q9_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
717,"TEXT_VOICEMAN_06000_A9_000_001_NONE_VOICE","アルフィノはこっちでいいのか?"
718,"TEXT_VOICEMAN_06000_A9_000_002_NONE_VOICE","アリゼーも治癒魔法を使えるのでは?"
719,"TEXT_VOICEMAN_06000_A9_000_003_NONE_VOICE","自分も癒し手ですが!"
720,"TEXT_VOICEMAN_06000_006890_GRAHATIA","ああ、喚び出された蛮神と戦うのにも、
癒し手は必要だろうからな。"
721,"TEXT_VOICEMAN_06000_006900_ALPHINAUD","そういうことなら、責任をもって捜索隊に加わらせてもらおう。
幸い、この賢具はとても馴染むんだ。
実戦で役に立てないということはないさ。"
722,"TEXT_VOICEMAN_06000_006910_GRAHATIA","ああ、でも攻め込む方を主体にしてこそ、
アリゼーの実力は活きるからな。"
723,"TEXT_VOICEMAN_06000_006920_GRAHATIA","それに、あんたと一緒の方が動きがいいって、
グラン・コスモスに行くときに言われてただろ?"
724,"TEXT_VOICEMAN_06000_006930_ALISAIE","どんな相乗効果よ、っていうか忘れなさいよ!
何にせよちゃんと任された役目を果たしますからご心配なく!"
725,"TEXT_VOICEMAN_06000_006940_GRAHATIA","もちろんわかってるって!
いちばんの癒し手だからこそ、あんたには、
蛮神と戦う捜索隊の方を任されてほしいんだ。"
726,"TEXT_VOICEMAN_06000_006950_KRILE","それじゃあ、あとは決行あるのみね。
ラザハンには先行して連絡を入れておくから、
戦いの準備をして現地に集合しましょう。"
727,"TEXT_VOICEMAN_06000_006960_THANCRED","ハンサ牧場跡にある、星戦士団の拠点なら、
塔の状態がよく見えたはずだ。"
728,"TEXT_VOICEMAN_06000_006970_KRILE","なら、そこで決まり!
必要な人は、転送魔法研究所で新型エーテライトを借りてね。"
729,"TEXT_VOICEMAN_06000_006980_KRILE","みんな、無事!?"
730,"TEXT_VOICEMAN_06000_006990_GRAHATIA","囚われてた奴らには、使えるだけ治癒魔法をかけてきた……!
防衛機構が一旦止まったから、合流しに来たんだが……。"
731,"TEXT_VOICEMAN_06000_007000_KRILE","下の階も相当だったけど、ここもすごく嫌な感じ……。
濃いエーテルが渦巻いている気がするわ。"
732,"TEXT_VOICEMAN_06000_007010_URIANGER","同感です、恐らくここが塔の心臓部かと。
だとすれば……"
733,"TEXT_VOICEMAN_06000_007020_YSHTOLA","視えるわ……。
地脈から吸い上げられたエーテルが、塔の中を奔って、
一点に流れ込んでいる……。"
734,"TEXT_VOICEMAN_06000_007030_YSHTOLA","この装置が核とみて間違いないはずよ。"
735,"TEXT_VOICEMAN_06000_007040_YSHTOLA","でも変ね……ゾットの塔はかなりの規模だけれど、
そうだとしても、吸い上げているエーテルの量が多すぎる。"
736,"TEXT_VOICEMAN_06000_007050_YSHTOLA","まるで、核そのものが、エーテルを喰らっているかのようだわ。
もう少し深くまで視てみないと……"
737,"TEXT_VOICEMAN_06000_007060_YSHTOLA","……これは、何?
何かが、奥に埋め込まれてる。"
738,"TEXT_VOICEMAN_06000_007070_YSHTOLA","まるで……人の足を…………"
739,"TEXT_VOICEMAN_06000_007080_ESTINIEN","おい、それを壊せばいいのか?"
740,"TEXT_VOICEMAN_06000_007090_YSHTOLA","え、ええ……お願いしてもいいかしら。"
741,"TEXT_VOICEMAN_06000_007100_ESTINIEN","フッ"
742,"TEXT_VOICEMAN_06000_007110_ALPHINAUD","よし、これできっと皆を……!"
743,"TEXT_VOICEMAN_06000_007120_ALISAIE","ちょっと、何事!?"
744,"TEXT_VOICEMAN_06000_007130_URIANGER","この塔そのものが魔法であるならば、
核の崩壊とともに消え去るは必定……。"
745,"TEXT_VOICEMAN_06000_007140_ALISAIE","はぁ!?
下の階で捕まってる人たち、どうするのよ!?"
746,"TEXT_VOICEMAN_06000_007150_GRAHATIA","クソ、こうなったら……!"
747,"TEXT_VOICEMAN_06000_007160_YSHTOLA","エーテルが急速に霧散してる。
落ちるわ、備えて!"
748,"TEXT_VOICEMAN_06000_007170_GRAHATIA","届け! レビテト……ッ!"
749,"TEXT_VOICEMAN_06000_007180_ALISAIE","ここは……何が起きたの……?"
750,"TEXT_VOICEMAN_06000_007190_ALPHINAUD","位置からして、ゾットの塔があった島で間違いないようだね。
塔自体は、綺麗になくなっているようだが……。"
751,"TEXT_VOICEMAN_06000_007200_ALPHINAUD","怪我らしい怪我はない。
これは……。"
752,"TEXT_VOICEMAN_06000_007210_KRILE","ラハくんが、すんでのところで浮遊魔法をかけてくれたみたい。
それも、とびきり広い範囲にね。"
753,"TEXT_VOICEMAN_06000_007220_THANCRED","道理でこいつらにも外傷がないわけだ。"
754,"TEXT_VOICEMAN_06000_007230_KRILE","それで魔力を使い果たしたみたいで、目を回しちゃってるの。
しばらく休ませないといけないけど、命に別状はないわ。"
755,"TEXT_VOICEMAN_06000_007240_THANCRED","となると、問題は囚われてた奴らをどうするかだな。"
756,"TEXT_VOICEMAN_06000_007250_THANCRED","どうにか身体は護れたが、
塔の中でエーテル放射を浴び続けていたんだ。
心の方まで無事とはいかないだろう。"
757,"TEXT_VOICEMAN_06000_007260_ALISAIE","私がアンジェロで治療してみる。"
758,"TEXT_VOICEMAN_06000_007270_THANCRED","是非と言いたいところだが、この人数だ。
アリゼーひとりじゃ厳しいだろう。"
759,"TEXT_VOICEMAN_06000_007280_YSHTOLA","エオルゼアから治療用のポークシーを取り寄せて、
ラザハンの魔術師たちの力を借りましょう。"
760,"TEXT_VOICEMAN_06000_007290_VARSHAHN","みなさん……!"
761,"TEXT_VOICEMAN_06000_007300_VARSHAHN","塔が消えたのを見ました。
これは、いったい……。"
762,"TEXT_VOICEMAN_06000_007310_URIANGER","脅威は去り、囚われていた皆様も解放されました。
されど、治療のための場所と人手が必要です。"
763,"TEXT_VOICEMAN_06000_007320_VARSHAHN","承知しました、今すぐに手配を。
まずは彼らをラザハンへ運びましょう……!"
764,"TEXT_VOICEMAN_06000_007330_THANCRED","なんだ、俺たちが最後か。
待たせて悪かった。"
765,"TEXT_VOICEMAN_06000_007340_AWAHEEN","お仲間のご体調は、もうよろしいのですか?"
766,"TEXT_VOICEMAN_06000_007350_GRAHATIA","ああ、おかげさまで。
本場ラザハンの錬金薬はすごいな……いろいろと……。"
767,"TEXT_VOICEMAN_06000_007360_AWAHEEN","慣れれば悪くないですよ。
もっとも、慣れない方がより良いとは思いますがね。
どうか、楽になさっていてください。"
768,"TEXT_VOICEMAN_06000_007370_GRAHATIA","あんたたちが、みんな無事でよかった。"
769,"TEXT_VOICEMAN_06000_007380_VRITRA","では、改めて……
此度の件について、君たちに感謝を伝えたい。"
770,"TEXT_VOICEMAN_06000_007390_VRITRA","塔を消滅させるために奮戦してくれたこと……
囚われていた者たちを救い出し、
精神汚染を取り除く手筈まで整えてくれた。"
771,"TEXT_VOICEMAN_06000_007400_VRITRA","本当に、ありがとう。
到底及ばぬ言葉に代えて、できるかぎり多く、
「護魂の霊鱗」を用意させてもらった。"
772,"TEXT_VOICEMAN_06000_007410_VRITRA","どうか、ラザハンからの謝意と思って、受け取ってほしい。"
773,"TEXT_VOICEMAN_06000_007420_AWAHEEN","国中の錬金術師が総力を挙げて作った霊鱗は、
都市内にある「アルキミヤ製薬堂」に集められています。"
774,"TEXT_VOICEMAN_06000_007430_AWAHEEN","手形をお渡ししますので、お帰りの前にお立ち寄りください。"
775,"TEXT_VOICEMAN_06000_007440_ALPHINAUD","こちらこそ、感謝いたします。
偉大なるラザハンの叡智を、必ずや、
世界に平穏をもたらすために使いましょう。"
776,"TEXT_VOICEMAN_06000_007450_ALISAIE","でも……それって、もとはあなたの鱗なんでしょう?
痛い思いをさせて、ごめんなさい。"
777,"TEXT_VOICEMAN_06000_007460_VRITRA","構わないとも。
この土地や民が傷つけられる痛みに比べれば、
まったく取るに足らないものだ。"
778,"TEXT_VOICEMAN_06000_007470_ALPHINAUD","……竜詩戦争に関わる中で、
竜と人のさまざまな想いを垣間見ました。"
779,"TEXT_VOICEMAN_06000_007480_ALPHINAUD","住む土地は違えど、七大天竜であるあなたにとって、
己が苦しみのように思える悲劇も少なくなかったでしょう。"
780,"TEXT_VOICEMAN_06000_007490_ALPHINAUD","それでも、人とともにいてくださるのですね。"
781,"TEXT_VOICEMAN_06000_007500_VRITRA","あの戦いが始まったころ、
私はすでに、ラザハンの民とともにあった。"
782,"TEXT_VOICEMAN_06000_007510_VRITRA","どこかでヒトが竜を殺め、竜がヒトを切り裂いていたとして、
目の前で微笑む者をどうして憎めよう……。"
783,"TEXT_VOICEMAN_06000_007520_VRITRA","私は結局、兄さんの怒りにさえ応えられなかった。
ここで息をひそめ、ただ、
築いてきたものが壊れないようにと願っていたのだ。"
784,"TEXT_VOICEMAN_06000_007530_YSHTOLA","太守様、あなたが平和を望んでくれているなら、
もうひとつだけ、聞かせてもらってもいいかしら。"
785,"TEXT_VOICEMAN_06000_007540_YSHTOLA","テロフォロイは、終末を引き起こすと宣言した……。
その災厄は、かつてこの星が14の世界に分かたれる前にも、
起こっていたものなのよ。"
786,"TEXT_VOICEMAN_06000_007550_YSHTOLA","長きを生きる竜として、何か知っていることはないかしら?"
787,"TEXT_VOICEMAN_06000_007560_VRITRA","残念ながら。
父祖ミドガルズオルムは、故郷の星を戦乱で追われ、
私たちの卵だけを携えて星を渡ってきたそうだ。"
788,"TEXT_VOICEMAN_06000_007570_VRITRA","そしてこの地に到着したとき、
すでに世界は分かたれていたと聞く。"
789,"TEXT_VOICEMAN_06000_007580_VRITRA","それ以前のことであれば、父とて、
ハイデリンから告げられないかぎりは知る由もないだろう。"
790,"TEXT_VOICEMAN_06000_007590_YSHTOLA","そうなのね……。
だとすると、やはりハイデリンの考え次第か……。"
791,"TEXT_VOICEMAN_06000_007600_VRITRA","君たちは、星の意思を測りたいのか?
だとすれば、ひとつ、話せることがあるかもしれない。"
792,"TEXT_VOICEMAN_06000_007610_VRITRA","私がまだ幼かった、遠い昔のことではあるが……
一度だけ「なぜこの星を選んだのか」と、
父に問うたことがあったのだ。"
793,"TEXT_VOICEMAN_06000_007620_VRITRA","父は言った。
ここが「最後に残った希望」であったのだ、と。"
794,"TEXT_VOICEMAN_06000_007630_VRITRA","ハイデリンが屈さぬかぎり、
ここでなら竜の未来も拓けるやも知れぬ……
そう考えたのだと。"
795,"TEXT_VOICEMAN_06000_007640_VRITRA","父の言葉は重々しく、切実だった。
私は真意を追求することもできず……それきりだ。"
796,"TEXT_VOICEMAN_06000_007650_VRITRA","ただ、少なくともハイデリンには、
父が信じるだけの思惑があるのだと私は考えている。"
797,"TEXT_VOICEMAN_06000_007660_YSHTOLA","貴重な話をありがとう。
この戦いの終わりまで、きっと覚えておくわ。"
798,"TEXT_VOICEMAN_06000_007670_THANCRED","聞きたいことも聞けたなら、
そろそろ、霊鱗を受け取りに行くとしよう。
ほかの場所では、まだ戦いが続いてるわけだからな。"
799,"TEXT_VOICEMAN_06000_007680_KRILE","それじゃあ、私たちは失礼します。
また何かあれば、すぐにご連絡くださいね。"
800,"TEXT_VOICEMAN_06000_007690_VRITRA","ああ、君、待ってくれ。"
801,"TEXT_VOICEMAN_06000_007700_VRITRA","父が、とあるヒトを認めたと伝え聞いた。
それが、英雄と呼ばれる者であるとも。
……君のことだろう?"
802,"TEXT_VOICEMAN_06000_Q10_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
803,"TEXT_VOICEMAN_06000_A10_000_001_NONE_VOICE","確かに、ミドガルズオルムの力を借りた"
804,"TEXT_VOICEMAN_06000_A10_000_002_NONE_VOICE","最近は話もできていないが……"
805,"TEXT_VOICEMAN_06000_A10_000_003_NONE_VOICE","もう、当分会えそうもないが……"
806,"TEXT_VOICEMAN_06000_007710_VRITRA","やはりそうか。
ヒトの輪と、竜の輪のそれぞれから、
噂は聞いていたものでな。"
807,"TEXT_VOICEMAN_06000_007720_VRITRA","父は、ハイデリンと契約したそのときから、
星の守護者となった。
それが黙しているということこそ、何よりの信頼の証だろう。"
808,"TEXT_VOICEMAN_06000_007730_VRITRA","ああ、オメガと対峙し、しばしの眠りについたそうだな。
だが……。"
809,"TEXT_VOICEMAN_06000_007740_VRITRA","父の眼は、まさに彼方まで見通す真眼だ。
眠りのうちにあっても、君と世界を見守っているだろう。"
810,"TEXT_VOICEMAN_06000_007750_VRITRA","……私は、父と盟約を結んだヒトがいるという事実を、
好ましく思う。
けれど同時に、案じずにはいられないのだ。"
811,"TEXT_VOICEMAN_06000_007760_VRITRA","君は私が知りうるかぎりでも、
運命と力を、引き寄せすぎている。
良きものも、悪しきものもだ。"
812,"TEXT_VOICEMAN_06000_007770_VRITRA","それらは君を安寧の内に留まらせてはくれない。
困難な試練となって、次々と襲い来るだろう。"
813,"TEXT_VOICEMAN_06000_007780_VRITRA","しかしもっとも恐ろしいのは、
君を中心に渦巻く熱が、君のそばにいる者を、
燃やし尽くしてしまうことなのだ。"
814,"TEXT_VOICEMAN_06000_007790_VRITRA","……進むのなら、護り抜け。
それこそがいつか必ず、君自身の力となり、希望になる。"
815,"TEXT_VOICEMAN_06000_007800_VRITRA","臆してばかりの私が言うことではないかもしれないが、
兄さんや姉さん、血族の竜たち……
力ある者の苦しみを、数えきれないほど見てきたのだ。"
816,"TEXT_VOICEMAN_06000_007810_VRITRA","だから、やはり……君にはそれを諦めないでいてほしい。"
817,"TEXT_VOICEMAN_06000_007820_ALPHINAUD","ああ、すまない、まだ話の途中だっただろうか……?"
818,"TEXT_VOICEMAN_06000_007830_ALISAIE","あなただけ出てこないから、
何かあったのかなって思ったんだけど……。"
819,"TEXT_VOICEMAN_06000_007840_VRITRA","こちらこそ申し訳がない。
ただの雑談だ、君たちの英雄はすぐに解放しよう。"
820,"TEXT_VOICEMAN_06000_007850_VRITRA","戦いの先に、君と、
君が護った者の笑顔があることを願っているよ。"
821,"TEXT_VOICEMAN_06000_007860_ALISAIE","「護魂の霊鱗」は受け取れた?"
822,"TEXT_VOICEMAN_06000_007870_YSHTOLA","ええ、待っている間に確認させてもらったけれど、
想像以上の数だったわ。"
823,"TEXT_VOICEMAN_06000_007880_YSHTOLA","中隊規模の人数になら、行き渡るんじゃないかしら。
あれほど緻密な魔具を、短時間でよくもここまで……
さすがラザハンといったところね。"
824,"TEXT_VOICEMAN_06000_007890_ALPHINAUD","それをエオルゼアや東方の諸国に届ければ、
私たちが「ゾットの塔」でやったように、
各地の塔を消滅させられるかもしれない。"
825,"TEXT_VOICEMAN_06000_007900_YSHTOLA","あるいは、テロフォロイが根城にしているであろう、
ガレマール帝国本土に乗りこむことも……。"
826,"TEXT_VOICEMAN_06000_007910_YSHTOLA","何にせよ、グランドカンパニー・エオルゼアや、
東方連合の意向を聞いてみないことには始まらないわ。"
827,"TEXT_VOICEMAN_06000_007920_YSHTOLA","ということで、私はこのまま各地をまわって、
話をしてこようと思うのだけれど……?"
828,"TEXT_VOICEMAN_06000_007930_URIANGER","でしたら、私もいくつかの地域を受け持ちましょう。
幸い、まだ余力がございますので……。"
829,"TEXT_VOICEMAN_06000_007940_THANCRED","東方は俺が行く。
ここからだったらボズヤやダルマスカに出やすいし、
ドマの忍びとの連絡網も、まだ使えるはずだからな。"
830,"TEXT_VOICEMAN_06000_007950_YSHTOLA","いいわ、決まりね。"
831,"TEXT_VOICEMAN_06000_007960_YSHTOLA","あなたたちは、霊鱗を持って、
バルデシオン分館に戻っていてもらえるかしら?
結論が出るまでは、安全に保管しておく必要があるもの。"
832,"TEXT_VOICEMAN_06000_007970_NIDHANA","(-????-)待って、少しだけ話を……ッ!"
833,"TEXT_VOICEMAN_06000_007980_THANCRED","ニッダーナ、お前、意識が戻ったのか……!?"
834,"TEXT_VOICEMAN_06000_007990_NIDHANA","うん、看てくれてた人に聞いたら、
「暁」の女の子が、精神汚染を治してくれたんだって。"
835,"TEXT_VOICEMAN_06000_008000_NIDHANA","治してもらったあとも、しばらく眠っていたんだけど……
今さっき目が覚めて、みんながまだいるかもって聞いたから、
飛び出してきたの。"
836,"TEXT_VOICEMAN_06000_008010_ALISAIE","あなたの話だと、彼女が塔に取り込まれたのは、
つい最近だったでしょ?"
837,"TEXT_VOICEMAN_06000_008020_ALISAIE","それなら治しきれるんじゃないかと思って、
メーガドゥータ宮に集合する前に、ね。"
838,"TEXT_VOICEMAN_06000_008030_NIDHANA","ああ! キミだったんだね……!
どうしよう、何とお礼を言ったらいいか……。"
839,"TEXT_VOICEMAN_06000_008040_NIDHANA","それに、みんなにも……
あの塔を消してくれて、仲間を助け出してくれて、
サベネア島を救ってくれて……本当に、ありがとう!"
840,"TEXT_VOICEMAN_06000_008050_URIANGER","さて……救われたのは、果たしてどちらでしょうか?"
841,"TEXT_VOICEMAN_06000_008060_URIANGER","錬金術師たちの熱意と奮励、
そして、あなたの勇気によって完成した「護魂の霊鱗」……。"
842,"TEXT_VOICEMAN_06000_008070_URIANGER","それが今、世界中に届けられ、
脅威に抗う者たちの力になろうとしているのですから。"
843,"TEXT_VOICEMAN_06000_008080_NIDHANA","うそ……本当に……?"
844,"TEXT_VOICEMAN_06000_008090_NIDHANA","アタシ、起きたばっかりで、
肝心なこと……何も聞いてなくて……。"
845,"TEXT_VOICEMAN_06000_008100_NIDHANA","そっか……この霊鱗が、世界のみんなを……。"
846,"TEXT_VOICEMAN_06000_008110_NIDHANA","ありがとう……がんばって、よかった……!"
847,"TEXT_VOICEMAN_06000_008120_KRILE","綺麗……!
最初に見たときの色と、全然違うわ……!"
848,"TEXT_VOICEMAN_06000_008130_NIDHANA","それは……?"
849,"TEXT_VOICEMAN_06000_008140_NIDHANA","人の心を映す花……。
珍しいね、「アーカーシャ」に呼応してるのかな。"
850,"TEXT_VOICEMAN_06000_008150_KRILE","どういうことかしら?"
851,"TEXT_VOICEMAN_06000_008160_NIDHANA","ああ、えっと……
アーカーシャは、ラザハン式の錬金術に存在する概念で、
目には見えない力のひとつよ。"
852,"TEXT_VOICEMAN_06000_008170_NIDHANA","想いが動かす力、なんて言われてるんだ。"
853,"TEXT_VOICEMAN_06000_008180_ALPHINAUD","エーテルとは違うのかい?"
854,"TEXT_VOICEMAN_06000_008190_NIDHANA","そうだね、外国の人には混同されやすいんだけど、
アタシたちは区別してる。"
855,"TEXT_VOICEMAN_06000_008200_NIDHANA","エーテルは、地に満ちる力。
あらゆる生物や物体、そこに触れる大気の中にさえあって、
状態を変えながら巡っていくもの。"
856,"TEXT_VOICEMAN_06000_008210_NIDHANA","対してアーカーシャは、
アタシたちの手が届かない領分にある力……
天より下りし力なの。"
857,"TEXT_VOICEMAN_06000_008220_NIDHANA","その在り方を、アタシたちの行いで変えることはできない。
増やすことも、消すことも、何ひとつとしてね。"
858,"TEXT_VOICEMAN_06000_008230_NIDHANA","けれど唯一、想いによってのみ、
アーカーシャを動かすことができるんだ。"
859,"TEXT_VOICEMAN_06000_008240_NIDHANA","歴戦の猛者であるキミなら、
窮地に陥ったときや、高揚が極まったときに、
限界を超えたことがあるんじゃない?"
860,"TEXT_VOICEMAN_06000_008250_NIDHANA","あれこそ、強い意志によって、
キミの底力にアーカーシャが乗っかった状態ってこと!"
861,"TEXT_VOICEMAN_06000_008260_YSHTOLA","とても興味深いわ……!
エーテルを唯一の力の根源とする私たちの学問にはない考えよ!"
862,"TEXT_VOICEMAN_06000_008270_NIDHANA","そう言ってもらえると、なんだか嬉しいな。"
863,"TEXT_VOICEMAN_06000_008280_NIDHANA","だけど、アーカーシャはアタシたちにとっても、
古典の概念にすぎないというか……
実用性がないから、研究らしい研究もされてないの。"
864,"TEXT_VOICEMAN_06000_008290_NIDHANA","その花についても、「そうかな」って思ったくらいで、
詳しい説明はできそうにないや。
ごめんね……。"
865,"TEXT_VOICEMAN_06000_008300_KRILE","謝ることなんてないわ。
貴重な見解をありがとう、ニッダーナさん!"
866,"TEXT_VOICEMAN_06000_008310_ALPHINAUD","では、バルデシオン分館に帰ろうか。
霊鱗を運ぶ役目は任せてくれ。"
867,"TEXT_VOICEMAN_06000_008320_THANCRED","こっちも、話がついたらすぐに連絡する。
それまでは、しっかり休んでおくんだぞ。
どう転ぶにせよ、道は険しいだろうからな。"
868,"TEXT_VOICEMAN_06000_008330_VRITRA","進むのなら 護り抜け――"
869,"TEXT_VOICEMAN_06000_008340_ALISAIE","あ、いたいた!
ねえ、あなたも食事まだでしょ?"
870,"TEXT_VOICEMAN_06000_008350_ALISAIE","いろいろ買ってきたから、一緒に食べない?
味は保証するわ、ラストスタンドだもの。"
871,"TEXT_VOICEMAN_06000_008355_GRAHATIA","あむ"
872,"TEXT_VOICEMAN_06000_008356_GRAHATIA","んー!"
873,"TEXT_VOICEMAN_06000_008357_ALISAIE","にひ"
874,"TEXT_VOICEMAN_06000_008358_GRAHATIA","わわっ"
875,"TEXT_VOICEMAN_06000_008360_ALPHINAUD","ここに来る前に、エスティニアンのことも誘ったんだ。"
876,"TEXT_VOICEMAN_06000_008370_ALPHINAUD","けれど、なんだかものすごく渋い顔をして「俺はいい」と……。
シャーレアンの料理は、口に合わなかったのだろうか……。"
877,"TEXT_VOICEMAN_06000_008380_KRILE","そうでもないと思うけれど。
ほら、疲れてるから独りになりたかったんじゃない?"
878,"TEXT_VOICEMAN_06000_008390_ALISAIE","格好つけてるだけよ、格好つけてるだけ!"
879,"TEXT_VOICEMAN_06000_008400_ALISAIE","次は絶対に連れ出して、
栄養の寄せ集めみたいなシャーレアン料理を、
山ほど食べさせてやるんだから。"
880,"TEXT_VOICEMAN_06000_008410_ALPHINAUD","それはいい計画だ。
戦う者こそ、しっかり食事と休息をとって、
体調を整えておくべきだからね。"
881,"TEXT_VOICEMAN_06000_008420_KRILE","大変ねぇ、エスティニアンさんも。"
882,"TEXT_VOICEMAN_06000_008430_GRAHATIA","体調といえば、クルルは大丈夫なのか?
ラヴィリンソスでハイデリンに身体を貸したって聞いたが……。"
883,"TEXT_VOICEMAN_06000_008440_KRILE","ええ、まったく問題ないわ。
直後に疲れを感じてた程度。"
884,"TEXT_VOICEMAN_06000_008450_KRILE","むしろ、もっと彼女と話せたらいいんだけど……。
あれ以降は、ちっとも気配を掴めないの。"
885,"TEXT_VOICEMAN_06000_008460_ALISAIE","ハイデリンからは、あの花を持っていくよう言われたのよね。"
886,"TEXT_VOICEMAN_06000_008470_ALISAIE","それは道標であり、あなたを、人を試すもの。
暗闇のうちに、歓びを探せ……だっけ。"
887,"TEXT_VOICEMAN_06000_008480_ALISAIE","どういう意味かしら。
ラザハンでニッダーナと話してたときの輝きに関係してる……?"
888,"TEXT_VOICEMAN_06000_008490_ALPHINAUD","あれはまさしく、歓びを映したかのようだったね。
彼女や、安息を得たラザハンの民たちの……
あるいは、そこに立ち会えた私たちの歓びだ。"
889,"TEXT_VOICEMAN_06000_008500_GRAHATIA","そうだな。
オレも少し元気をもらったというか、
次もまたがんばるかって、踏み出す気力が湧いた。"
890,"TEXT_VOICEMAN_06000_008510_GRAHATIA","まだテロフォロイの企みを完全に阻止できたわけじゃないし、
哲学者議会の思惑にも、謎は多い……。"
891,"TEXT_VOICEMAN_06000_008520_GRAHATIA","けど、ままならない状況の中にも、
小さな歓びが生まれることが確かにある。"
892,"TEXT_VOICEMAN_06000_008530_GRAHATIA","人は存外、それで日々を戦っていけるものだ。
昔から……何度だって……。"
893,"TEXT_VOICEMAN_06000_008540_GRAHATIA","ああっ、オレの分……!"
894,"TEXT_VOICEMAN_06000_008550_ALISAIE","いいじゃない。
それにしてもラハ、よく浮遊魔法なんて覚えてたわね。"
895,"TEXT_VOICEMAN_06000_008560_GRAHATIA","……まあな。
ただ、発動まで少し時間がかかるから、
戦いの中で咄嗟に使うのは厳しそうだ。"
896,"TEXT_VOICEMAN_06000_008570_GRAHATIA","覚えたてだから、単に慣れてないだけかもしれないが……。"
897,"TEXT_VOICEMAN_06000_008580_ALPHINAUD","もしかして、ヌーメノン大書院を探索したときに?"
898,"TEXT_VOICEMAN_06000_008590_GRAHATIA","正解、あそこには山ほど魔道書があるからな。
ひとりで残ったときに、その……必要があったんだ。"
899,"TEXT_VOICEMAN_06000_008600_ALISAIE","あっ、わかった。
禁書庫に忍び込むのに使ったんでしょ。"
900,"TEXT_VOICEMAN_06000_008610_GRAHATIA","あー……いや、その……うん……"
901,"TEXT_VOICEMAN_06000_008620_GRAHATIA","高いんだよ……"
902,"TEXT_VOICEMAN_06000_008630_GRAHATIA","高すぎるんだよッ、本棚が!
侵入中じゃ魔法の足場を動かすわけにもいかないし、
仕方ないだろ!"
903,"TEXT_VOICEMAN_06000_008640_ALPHINAUD","ああ……。"
904,"TEXT_VOICEMAN_06000_008650_ALISAIE","あー"
905,"TEXT_VOICEMAN_06000_008660_KRILE","あー"
906,"TEXT_VOICEMAN_06000_Q11_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
907,"TEXT_VOICEMAN_06000_A11_000_001_NONE_VOICE","今日は夜更かしになりそうだ"
908,"TEXT_VOICEMAN_06000_A11_000_002_NONE_VOICE","そろそろ片付けようか"
909,"TEXT_VOICEMAN_06000_A11_000_003_NONE_VOICE","ところでここ、自分の部屋……"
910,"TEXT_VOICEMAN_06000_008670_ALPHINAUD","明日に支障がない範囲で切り上げるよ。
たまには時間を忘れるのもいいけれどね。"
911,"TEXT_VOICEMAN_06000_008680_ALISAIE","ああ、じゃあ最後にお茶を淹れるわ。
ディコンさんがおまけしてくれたのよ、
リラックスできるから寝る前に……ってね!"
912,"TEXT_VOICEMAN_06000_008690_KRILE","あら、だからみんなここに集まってるんじゃない?
観念なさいな、英雄さん!"
913,"TEXT_VOICEMAN_06000_008700_AMON","ここにいましたか。
生身でその格好だと冷えません?
まあどうでもいいんですけど。"
914,"TEXT_VOICEMAN_06000_008710_AMON","大変申し訳ないことに、またもや悪いご報告が。"
915,"TEXT_VOICEMAN_06000_008720_AMON","サベネアにあった塔が、
かの英雄たちの活躍で消されちゃいました。"
916,"TEXT_VOICEMAN_06000_008730_AMON","ほかの塔は引き続きエーテルを吸っていますから、
それ自体は問題ありません。
ただ、どうしても効率は落ちる……。"
917,"TEXT_VOICEMAN_06000_008740_AMON","連中が各地でぐずぐずしてくれていたらいいですが、
まっすぐここに攻め上ってきたら、
間に合うかどうか怪しいところですね。"
918,"TEXT_VOICEMAN_06000_008750_ZENOS","……ならば、奴は来る。
必ずな。"
919,"TEXT_VOICEMAN_06000_008760_AMON","左様ですか……。
じゃあ精々、足止めの方法でも考えておくとしましょう。"
920,"TEXT_VOICEMAN_06000_008770_AMON","というかあなた、本当に、
あの人のことを話すときだけ愉しそうですねぇ。
ほかのことに興味はないんです?"
921,"TEXT_VOICEMAN_06000_008780_ZENOS","ハ……。
そも、区別すらつかぬ。"
922,"TEXT_VOICEMAN_06000_008790_ZENOS","みな同じように退屈で、醜悪だ。
およそこの世は、ぬるい泥土が如きもの……
目を、息を塞がれ、誰もが知らぬ間にただ死んでいく。"
923,"TEXT_VOICEMAN_06000_008800_ZENOS","だが俺は、光を見た。
極限の中で己を駆り立てる熱を知った。
……奴との戦いは、そういうものだった。"
924,"TEXT_VOICEMAN_06000_008810_ZENOS","戦いを終えたとき、もはや泥土の内には戻れなかった。
ゆえに先など在るものかと、幕を引いたのだ。"
925,"TEXT_VOICEMAN_06000_008820_ZENOS","あの言葉に偽りはない。
今も俺は、あの瞬間のためにだけ生きている。"
926,"TEXT_VOICEMAN_06000_008830_AMON","死を経験しながら、それほどの生き甲斐を持てるとは、
大変結構なことですね。"
927,"TEXT_VOICEMAN_06000_008840_AMON","ええ、本当に……。
憎らしいやら、妬ましいやら。"
928,"TEXT_VOICEMAN_06000_008850_ZENOS","俺に問う以前に、お前はどうだ。
煩く騒いではいるが、何ひとつ、愉しんではいなかろう。"
929,"TEXT_VOICEMAN_06000_008860_AMON","うわ怖い……。
あれだけ無視しておきながら、そういうこと言っちゃいます?"
930,"TEXT_VOICEMAN_06000_008870_AMON","でも残念、今は少しだけ愉しいんですよ。"
931,"TEXT_VOICEMAN_06000_008880_AMON","……私ね、人だったころ、長いこと同じ夢を見ていたんです。"
932,"TEXT_VOICEMAN_06000_008890_AMON","途切れ途切れで、登場人物の顔なんかも欠けた、不完全な夢。
知らない場所のことでしたし、
単なる空想のひとつだと思ってました。"
933,"TEXT_VOICEMAN_06000_008900_AMON","ただ、ある日、それが真実と繋がってしまったんですよ。
ちょうど、あなたが見ていた終末の夢のように。"
934,"TEXT_VOICEMAN_06000_008910_AMON","……あの夢が、間もなく世界にとっても真実になる。"
935,"TEXT_VOICEMAN_06000_008920_AMON","それだけは、ええ、少し愉しいかなと。"