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40TEXT_VOICEMAN_06002_000010_WATCHEROFMOON<UIForeground>F20223</UIForeground>皆、こちらに集まってもらえるだろうか。 時間をくれて助かった。 もう大丈夫だから、話をはじめよう。<UIForeground>01</UIForeground>
51TEXT_VOICEMAN_06002_000020_YSHTOLAよくなったのなら何よりよ。 壁の記録も興味深くはあったけれどね。
62TEXT_VOICEMAN_06002_000030_YSHTOLAそれじゃあ、聞かせてもらえるかしら…… いにしえの時代に起こり、これから再び起きようとしている、 終末の災厄について。
73TEXT_VOICEMAN_06002_000040_WATCHEROFMOON<UIForeground>F20223</UIForeground>遥か昔、我々が生きた時代。 あの青き星は、ただ「輝く空」と…… 「アーテリス」と呼ばれていた。<UIForeground>01</UIForeground>
84TEXT_VOICEMAN_06002_000050_WATCHEROFMOON<UIForeground>F20223</UIForeground>ある日、大地が悲鳴を上げたかのような音が響き、 生き物たちが異形へと転じはじめた。<UIForeground>01</UIForeground>
95TEXT_VOICEMAN_06002_000060_WATCHEROFMOON<UIForeground>F20223</UIForeground>影響は、人にも現れた。 創造魔法が暴発し、不安や恐れ、絶望を、 次々と現実のものに変えていったのだ。<UIForeground>01</UIForeground>
106TEXT_VOICEMAN_06002_000070_WATCHEROFMOON<UIForeground>F20223</UIForeground>その災厄は限られた地域から始まり、 徐々に範囲を広め、やがて星中を混乱に陥れた……。<UIForeground>01</UIForeground>
117TEXT_VOICEMAN_06002_000080_YSHTOLA原因は突き止められたの?
128TEXT_VOICEMAN_06002_000090_WATCHEROFMOON<UIForeground>F20223</UIForeground>はっきりとしたことは……。 ただ、十四人委員会によって「次にどこで起きるか」までは、 予測できるようになっていたのだ。<UIForeground>01</UIForeground>
139TEXT_VOICEMAN_06002_000100_WATCHEROFMOON<UIForeground>F20223</UIForeground>アーテリスには、 いくつかの大きなエーテルの流れが存在している。<UIForeground>01</UIForeground>
1410TEXT_VOICEMAN_06002_000110_WATCHEROFMOON<UIForeground>F20223</UIForeground>大地に沿う「地脈」と、海を巡る「水脈」。<UIForeground>01</UIForeground>
1511TEXT_VOICEMAN_06002_000120_WATCHEROFMOON<UIForeground>F20223</UIForeground>空を流れる「風脈」。<UIForeground>01</UIForeground>
1612TEXT_VOICEMAN_06002_000130_WATCHEROFMOON<UIForeground>F20223</UIForeground>そして、この月も含めるようにして、 星のいちばん外側を通っている「天脈」だ。<UIForeground>01</UIForeground>
1713TEXT_VOICEMAN_06002_000140_YSHTOLA天脈……その言葉は、初めて聞いたわ。<UIForeground>01</UIForeground>
1814TEXT_VOICEMAN_06002_000150_WATCHEROFMOON<UIForeground>F20223</UIForeground>地上で暮らす貴殿らには、馴染みがないのも頷ける。 我々の時代ですら、それを認識しているのは、 一部の研究者のみだった。<UIForeground>01</UIForeground>
1915TEXT_VOICEMAN_06002_000160_WATCHEROFMOON<UIForeground>F20223</UIForeground>しかし、その天脈こそが、終末を知るための鍵だったのだ。<UIForeground>01</UIForeground>
2016TEXT_VOICEMAN_06002_000170_WATCHEROFMOON<UIForeground>F20223</UIForeground>地脈や風脈と同じく、 天脈も細かい網目状に広がっていて、 ところによって濃淡がある。<UIForeground>01</UIForeground>
2117TEXT_VOICEMAN_06002_000180_WATCHEROFMOON<UIForeground>F20223</UIForeground>十四人委員会は、終末の現象が、 天脈の薄い地域から発生していることに気がついた。<UIForeground>01</UIForeground>
2218TEXT_VOICEMAN_06002_000190_WATCHEROFMOON<UIForeground>F20223</UIForeground>彼らは、根本的な原因はわからないとしつつも、 天脈が循環不全を起こしている場所から、 星が腐り始めたのだと見たようだ。<UIForeground>01</UIForeground>
2319TEXT_VOICEMAN_06002_000200_URIANGERだから、闇の力を…… 活性の力を持つゾディアークを創造したのですね?
2420TEXT_VOICEMAN_06002_000210_URIANGER星全体のエーテルの流れを増強し、制御する。 まさに理を敷き直すがごとき神業です。
2521TEXT_VOICEMAN_06002_000220_WATCHEROFMOON<UIForeground>F20223</UIForeground>正解だ。 そうして創り出されたゾディアークによって、 予測どおり、終末は退けられた。<UIForeground>01</UIForeground>
2622TEXT_VOICEMAN_06002_000230_THANCREDそのあとに、ゾディアークの扱いを巡って対立が起き、 ハイデリンが生み出された…… エメトセルクはそう語っていたが、相違はないか?
2723TEXT_VOICEMAN_06002_000240_WATCHEROFMOON<UIForeground>F20223</UIForeground>ああ……。 しいて補足をするとすれば、対立したといっても、 ハイデリンの願いはゾディアークの消滅ではなかったことだ。<UIForeground>01</UIForeground>
2824TEXT_VOICEMAN_06002_000250_WATCHEROFMOON<UIForeground>F20223</UIForeground>終末の根本的な原因を断てたわけではない以上、 ゾディアークがいなくなれば、それは再開しうる……。<UIForeground>01</UIForeground>
2925TEXT_VOICEMAN_06002_000260_WATCHEROFMOON<UIForeground>F20223</UIForeground>ゆえに彼女は、世界と自分を巻き込んでまで、 ゾディアークを分割し、封じるという手を選んだのだ。<UIForeground>01</UIForeground>
3026TEXT_VOICEMAN_06002_Q1_000_001_NONE_VOICE何と言う?
3127TEXT_VOICEMAN_06002_A1_000_001_NONE_VOICE闇を消し去れと言われた気が……
3228TEXT_VOICEMAN_06002_A1_000_002_NONE_VOICE前に星海で聞いた話は嘘だった……?
3329TEXT_VOICEMAN_06002_000270_WATCHEROFMOON<UIForeground>F20223</UIForeground>ああ、その真相についても、 今の貴殿らであれば、理解が及ぶかもしれない。<UIForeground>01</UIForeground>
3430TEXT_VOICEMAN_06002_000280_WATCHEROFMOON<UIForeground>F20223</UIForeground>なるほど、光と闇がひとところにあり、 増大した闇を封じるために世界を分かった……と。 確かに、ひどく婉曲的だ。<UIForeground>01</UIForeground>
3531TEXT_VOICEMAN_06002_000290_WATCHEROFMOON<UIForeground>F20223</UIForeground>しかし、彼女がそう話した理由について、 今の貴殿らであれば、理解が及ぶのでは?<UIForeground>01</UIForeground>
3632TEXT_VOICEMAN_06002_000300_WATCHEROFMOON<UIForeground>F20223</UIForeground>ゾディアークもハイデリンも、人が創り出したものだ。 真実と正しさだけでできた、絶対の神ではないのだよ。<UIForeground>01</UIForeground>
3733TEXT_VOICEMAN_06002_000310_WATCHEROFMOON<UIForeground>F20223</UIForeground>その上で、両者を比べればハイデリンの方が弱い。 ゾディアークは当時の人類の半数を贄として創られたもの…… どう足掻いても規模が違う。<UIForeground>01</UIForeground>
3834TEXT_VOICEMAN_06002_000320_WATCHEROFMOON<UIForeground>F20223</UIForeground>かつての戦いにおいては、 あらゆる技を尽くしてハイデリンが勝利したが、 それを抑え込み続けるとなると、いかにも分が悪い。<UIForeground>01</UIForeground>
3935TEXT_VOICEMAN_06002_000330_WATCHEROFMOON<UIForeground>F20223</UIForeground>彼女の力のほとんどは封印の維持に使われ、 地上に対してできることといえば、 星の内から危機を訴え、応じた者に加護を与える程度だった。<UIForeground>01</UIForeground>
4036TEXT_VOICEMAN_06002_000340_WATCHEROFMOON<UIForeground>F20223</UIForeground>だからなんとしてでも「光の戦士」の協力を得たい一方で、 彼女のことだ、旧き世界の事情は、 できるだけ伝えたくなかったのだと思う。<UIForeground>01</UIForeground>
4137TEXT_VOICEMAN_06002_000350_WATCHEROFMOON<UIForeground>F20223</UIForeground>人が、過去を過去として、前に向かって進むこと…… それがハイデリンに込められた願いなのだから。<UIForeground>01</UIForeground>
4238TEXT_VOICEMAN_06002_000360_YSHTOLA実際、ハイデリンのその導きがなかったら、 アシエンに、もっと多くの世界統合を許していたでしょうね。
4339TEXT_VOICEMAN_06002_000370_YSHTOLAそして、今を生きる生命は、 かつての人を蘇らせるための贄とされていたはず……。
4440TEXT_VOICEMAN_06002_000380_THANCRED……わかった。 ひとまずお前の言うことを信じよう。
4541TEXT_VOICEMAN_06002_000390_THANCRED絶対の神がいないなら、俺はあいつが…… ミンフィリアが支えようとしたものを、信じてみたい。
4642TEXT_VOICEMAN_06002_000400_THANCREDそのつもりで、もうひとつだけ教えてくれ。
4743TEXT_VOICEMAN_06002_000410_THANCREDこのあと、本当に終末が再開されてしまうとして、 俺たちがそれに対処できなかった場合……
4844TEXT_VOICEMAN_06002_000420_THANCRED原初世界が滅びた場合、鏡像世界はどうなる?
4945TEXT_VOICEMAN_06002_000430_WATCHEROFMOON<UIForeground>F20223</UIForeground>……原初世界は、すべての鏡像世界と繋がりをもつ。 いわば核たる世界だ。<UIForeground>01</UIForeground>
5046TEXT_VOICEMAN_06002_000440_WATCHEROFMOON<UIForeground>F20223</UIForeground>そこが終末で腐り落ちれば、 すべての鏡像世界も、運命をともにするだろう。<UIForeground>01</UIForeground>
5147TEXT_VOICEMAN_06002_000450_WATCHEROFMOON<UIForeground>F20223</UIForeground>起動したか……。<UIForeground>01</UIForeground>
5248TEXT_VOICEMAN_06002_000460_WATCHEROFMOON<UIForeground>F20223</UIForeground>見せたいものがある。 上まで、ご同行願えるだろうか?<UIForeground>01</UIForeground>
5349TEXT_VOICEMAN_06002_000470_WATCHEROFMOON<UIForeground>F20223</UIForeground>あれだ、光が灯っているのが見えるだろう。<UIForeground>01</UIForeground>
5450TEXT_VOICEMAN_06002_000480_YSHTOLA何の建物かしら?
5551TEXT_VOICEMAN_06002_000490_WATCHEROFMOON<UIForeground>F20223</UIForeground>先ほども話したとおり、 ハイデリンは万能ではなく、最強でもない。 むしろ、つねに窮地にあると言った方が近いだろう。<UIForeground>01</UIForeground>
5652TEXT_VOICEMAN_06002_000500_WATCHEROFMOON<UIForeground>F20223</UIForeground>だからこそ、彼女は「もしも」に備えていた。 ゾディアークが予期せず消滅した場合の策を、 この月に仕込んでいたのだ。<UIForeground>01</UIForeground>
5753TEXT_VOICEMAN_06002_000510_WATCHEROFMOON<UIForeground>F20223</UIForeground>再び終末に見舞われるアーテリスから、 生命を連れ出す巨大な「船」…… それこそが、月のもうひとつの役目だよ。<UIForeground>01</UIForeground>
5854TEXT_VOICEMAN_06002_000520_WATCHEROFMOON<UIForeground>F20223</UIForeground>ゾディアークの監視者にすぎない私が語れるのはここまでだ。 船としての月を繰る者は、また別に存在している。<UIForeground>01</UIForeground>
5955TEXT_VOICEMAN_06002_000530_WATCHEROFMOON<UIForeground>F20223</UIForeground>最後の仕事として、貴殿らを彼らと引き合わせよう。<UIForeground>01</UIForeground>
6056TEXT_VOICEMAN_06002_000540_THANCRED静かだな……。 監視者の言ってた「月の<RubyCharaters>FF07E888B9E593A1FF0AE382AFE383ABE383BC</RubyCharaters>」とやらはどこだ?
6157TEXT_VOICEMAN_06002_000550_LIVINGWAY(-????-)親愛なるレポリットの皆様、ごきげんよう!
6258TEXT_VOICEMAN_06002_000560_LIVINGWAY(-????-)1243回目の定期点検には少し早いですが、 ご存知のとおり、ゾディアークの消滅が確認されました。
6359TEXT_VOICEMAN_06002_000570_LIVINGWAY(-????-)以て、月は檻としての役目を終了し、 アーテリスの生命を運ぶ、船となります。 つまり……
6460TEXT_VOICEMAN_06002_000580_LIVINGWAY(-????-)ついに、わたくしたちの出番ですわ!
6561TEXT_VOICEMAN_06002_000590_LIVINGWAY(-????-)さあ、テキパキ準備を進めますわよ!
6662TEXT_VOICEMAN_06002_000600_LIVINGWAY(-????-)ヒトを受け入れられるよう、各自、持ち場の点検を。 地上の「彼ら」にも、忘れずに信号を送ること。
6763TEXT_VOICEMAN_06002_000610_LIVINGWAY(-????-)質問は……ありませんわね。 では、総員、行動開始ッ!
6864TEXT_VOICEMAN_06002_000620_URIANGERなるほど、彼らがハイデリンの創りし月のクルー。 人が馴染みやすいよう、配慮されているのですね。
6965TEXT_VOICEMAN_06002_000630_THANCREDそう……かもな……。
7066TEXT_VOICEMAN_06002_000640_LIVINGWAYえー、それでは、改めて自己紹介をさせていただきますわ。
7167TEXT_VOICEMAN_06002_000650_LIVINGWAYわたくしは、リヴィングウェイ。 月のクルーとして創造された「レポリット」たちを統括し、 アーテリスの皆様を、快適な宇宙の旅にお連れするのが役目……
7268TEXT_VOICEMAN_06002_000660_LIVINGWAYいわば、ハイデリン様にこの計画を託された者ですわ。 「ハイデリン様の右腕」と呼んでいただいても結構ですのよ!
7369TEXT_VOICEMAN_06002_000670_MAPPINGWAYボクはマッピングウェイ。 星の海の航海士だよ、よろしくねぇ。
7470TEXT_VOICEMAN_06002_000680_THANCREDあー……丁寧に挨拶してもらったところすまないんだが、 状況がまだよく呑み込めてなくてな。
7571TEXT_VOICEMAN_06002_000690_LIVINGWAY無理もありませんわ。 でも大丈夫、あなた方が来た理由には、 概ね察しがついています。
7672TEXT_VOICEMAN_06002_000700_LIVINGWAY恐らく、地上のヒトは、 ゾディアークを壊してしまうような危険因子を、 ついに止められなくなった……。
7773TEXT_VOICEMAN_06002_000710_LIVINGWAYそれで取り急ぎ、すぐに動けるあなた方のような子どもを、 わたくしたちのところへ遣わしたのでしょう?
7874TEXT_VOICEMAN_06002_000720_LIVINGWAY心配せずとも、わたくしが、 一から十まで説明してさしあげますわ!
7975TEXT_VOICEMAN_06002_000730_LIVINGWAYこちらが、アーテリスと月です。
8076TEXT_VOICEMAN_06002_000740_LIVINGWAYゾディアークが消滅したことにより、 補強されていた天脈の流れが減衰……
8177TEXT_VOICEMAN_06002_000750_LIVINGWAYアーテリスは近いうちに「終末」に見舞われ、 すべての命が滅んだ死の星となるでしょう。
8278TEXT_VOICEMAN_06002_000760_URIANGER……その話は、月の監視者からも伺いました。 あなた方、レポリットから見ても、 終末の到来は回避できないものなのですか?
8379TEXT_VOICEMAN_06002_000770_LIVINGWAY無理ですわね。
8480TEXT_VOICEMAN_06002_000780_LIVINGWAYアーテリスは今、 収穫されたニンジンと同じだと思ってくださいませ。 それも、暑いところに放置されてるヤツですわ。
8581TEXT_VOICEMAN_06002_000790_LIVINGWAYどうやっても、腐るでしょう? 願おうが、祈ろうが、腐らない説を提唱しようが、 事実としてダメになる。
8682TEXT_VOICEMAN_06002_000800_LIVINGWAYこうなってはもう、一刻も早く、 アーテリスから逃げ出すよりないですわ。
8783TEXT_VOICEMAN_06002_000810_YSHTOLAそのための船として月を使う……と。
8884TEXT_VOICEMAN_06002_000820_LIVINGWAYええ。 地上からかき集められるだけの生命や物資を、 この月に運び入れたのち……
8985TEXT_VOICEMAN_06002_000830_LIVINGWAYアーテリスを離れ、移住できるほかの星を目指して旅立ちます。
9086TEXT_VOICEMAN_06002_000840_LIVINGWAY星と星は、距離がとても離れているものなのですが、 月には長年コツコツと創り続けてきた、 跳躍航行装置というものが搭載されています。
9187TEXT_VOICEMAN_06002_000850_LIVINGWAYそれを使えば、さほどお待たせせずに到着できるかと。
9288TEXT_VOICEMAN_06002_000860_YSHTOLAすごいわね……。 私たちの知識では、想像すらできない領域の技術だわ。
9389TEXT_VOICEMAN_06002_000870_LIVINGWAYハイデリン様から託された知識と理論を実践したまでですわ。
9490TEXT_VOICEMAN_06002_000880_LIVINGWAY……あの方は、「ヴェーネス」という名のヒトであったころ、 世界の構造を解き明かさんとしていたそうです。
9591TEXT_VOICEMAN_06002_000890_LIVINGWAY月の監視者を名乗っている彼も…… まあここにいるのは再現体ですが、研究仲間だったとか。
9692TEXT_VOICEMAN_06002_000900_LIVINGWAY彼らの知識を織り込んで、 わたくしたちは月とともに創られたのですわ。
9793TEXT_VOICEMAN_06002_000910_THANCREDお前たちが見かけ以上に優秀なのはよくわかった。 それで、移住できる星とやらに当てはあるのか?
9894TEXT_VOICEMAN_06002_000920_MAPPINGWAYいくつかはあるけど、星の状況も変わっていくものだからねぇ。
9995TEXT_VOICEMAN_06002_000930_MAPPINGWAY跳躍航行は連続して使えるものじゃないし、 当たりの星に辿りつくまで、場合によっては長期戦になるかも?
10096TEXT_VOICEMAN_06002_000940_LIVINGWAYもちろん、そうなることも想定して、 月自体も、地上の生命が居住できるように改造してあります。
10197TEXT_VOICEMAN_06002_000950_LIVINGWAY「協力者」が地上の情報をくださったおかげで、 何ひとつ不便のない素敵空間に仕上がったと自負していますわ!
10298TEXT_VOICEMAN_06002_000960_THANCRED「協力者」……?
10399TEXT_VOICEMAN_06002_000970_LIVINGWAYあなた方のことですわよ! わたくしたちが定期点検で目覚めるのにあわせて、 現生生命についての資料を送ってくださったでしょう?
104100TEXT_VOICEMAN_06002_000980_LIVINGWAYああ、あなた方はまだ小さな子どもだから、 ご存じないのかしら……。
105101TEXT_VOICEMAN_06002_000990_THANCRED悪い、さっきから訂正し損ねてたんだが、 俺たちはれっきとした成人だ。
106102TEXT_VOICEMAN_06002_001000_THANCREDそれから恐らく、その「協力者」とやらでもないな。
107103TEXT_VOICEMAN_06002_001010_LIVINGWAYえっ……? じゃ、じゃあなぜここへ?
108104TEXT_VOICEMAN_06002_001020_LIVINGWAYハイデリン様に直接導かれたと……?
109105TEXT_VOICEMAN_06002_001030_LIVINGWAYそそそそそうでしたの、嫌ですわ、わたくしったら早とちりを! で、でも、その小ささで大人のフリをするのは、 さすがに無理がありましてよ!
110106TEXT_VOICEMAN_06002_001040_YSHTOLA確かに古代の人と比べると小柄でしょうけれど、 現代においては、これで十分大人のサイズよ。
111107TEXT_VOICEMAN_06002_001050_LIVINGWAYみ、みんなあの監視者と同じくらいではないんですの……!?
112108TEXT_VOICEMAN_06002_001060_LIVINGWAYヒトが小さくなったなんて、 そんなこと、どこにも書いてなかったはず……!
113109TEXT_VOICEMAN_06002_001070_URIANGERおや、そちらの本は……?
114110TEXT_VOICEMAN_06002_001080_LIVINGWAY「協力者」から最初に送られてきた資料のひとつですわ! 現在のヒトについてまとめられたもので、 余白のページには、学んだことを書き込むといい……と。
115111TEXT_VOICEMAN_06002_001090_LIVINGWAYですから、ヒトについて学んだことは、 全部こちらにまとめて……
116112TEXT_VOICEMAN_06002_001100_LIVINGWAYハッ……! これも、わたくしたちに合わせてくれたわけではなく、 今のヒトが扱っている大きさそのまま……!?
117113TEXT_VOICEMAN_06002_001110_LIVINGWAYあ、わ、わ、わ……!
118114TEXT_VOICEMAN_06002_001120_LIVINGWAYもしもし、ビルディングウェイ? そう、わたくしですわ。
119115TEXT_VOICEMAN_06002_001130_LIVINGWAYヒトの居住設備を、今すぐに、 三分の一ほどのサイズに創り変えてくださいませ。
120116TEXT_VOICEMAN_06002_001140_LIVINGWAY……どこまで? 全部ですわ、ぜ・ん・ぶ! 大至急、急いで速やかに手早くお願いいたしますッ!
121117TEXT_VOICEMAN_06002_001150_THANCREDとりあえず、その「協力者」について、 もう少し教えてもらいたいんだが……。
122118TEXT_VOICEMAN_06002_001160_LIVINGWAYその情報をお渡しする前に、そちらも情報提供を! わたくしたちの持っているヒトの情報に相違があったら、 大惨事ですわッ!
123119TEXT_VOICEMAN_06002_001170_GROWINGWAYそれでは、起動しますね。
124120TEXT_VOICEMAN_06002_001180_GROWINGWAYなになに、居住区は建て替えのため臨時封鎖中……? 転移先を自動変更…………あっ!
125121TEXT_VOICEMAN_06002_001190_URIANGERそれで、私に話とは……?
126122TEXT_VOICEMAN_06002_001200_LIVINGWAY本当は、こんなことを聞きたくはないのですが…… きちんと明らかにしておかなければなりませんわ。
127123TEXT_VOICEMAN_06002_001210_LIVINGWAYわたくしたちが創っていた環境は、 ヒトにとって、不満足なものだったのでしょう……?
128124TEXT_VOICEMAN_06002_001220_URIANGERそれは……。
129125TEXT_VOICEMAN_06002_001230_LIVINGWAYお仲間の反応を見ればわかりますわ。 何が悪いのかはわかりませんが、 わからないからこそ、駄目なのでしょうね……。
130126TEXT_VOICEMAN_06002_001240_LIVINGWAYわたくしたちの至らぬ点は、改められるように善処します。 ですが、それを待っていていただく時間はないのです。
131127TEXT_VOICEMAN_06002_001250_LIVINGWAYこうしている間にも、終末のときが近づいてきている……。 それが始まってしまったら、もう、 皆様をお助けできないのですわ……!
132128TEXT_VOICEMAN_06002_001260_LIVINGWAYアーテリスの皆様には、 気に入ってくれなくてもいいから、月に乗ってほしい。 ……そのために、お願いがあるのです。
133129TEXT_VOICEMAN_06002_001270_LIVINGWAYあなたにだけ「協力者」の情報をお伝えしますので、 先に地上へ戻り、彼らとともにヒトを導いていただけませんか?
134130TEXT_VOICEMAN_06002_001280_LIVINGWAY月はすばらしい場所だったと…… 何も不安はないから早く避難するようにと、 皆様に伝えてほしいのですわ!
135131TEXT_VOICEMAN_06002_001290_URIANGER……どうしてそれを、私に?
136132TEXT_VOICEMAN_06002_001300_LIVINGWAYあなたはあまり、不満そうにしていなかったから……
137133TEXT_VOICEMAN_06002_001310_LIVINGWAYいえ、不満に思っていたのかもしれませんが、 あえて異を唱えずにいてくれたのではと思ったのですわ。
138134TEXT_VOICEMAN_06002_001320_LIVINGWAYそれは、終末の危険性を理解した証。 すべてを完璧に救えずとも、生かせる者を生かす選択を、 良しとしてくださるはずだと踏んだのです。
139135TEXT_VOICEMAN_06002_001330_URIANGERまた何かの犠牲を選べと……。 私は、それほどに……。
140136TEXT_VOICEMAN_06002_001340_LIVINGWAYウリエンジェさん……?
141137TEXT_VOICEMAN_06002_001350_URIANGERいえ、大丈夫です。 あなた方の考えは、よくわかりました。
142138TEXT_VOICEMAN_06002_001360_URIANGER私は…………
143139TEXT_VOICEMAN_06002_001370_GROWINGWAYうわあああああっ! す、す、すみませんでしたぁぁ!!
144140TEXT_VOICEMAN_06002_001380_GROWINGWAYこれは、あの、その、ちょっとした手違いで…… 私、居住区が工事中だなんて知らなくてですね、ハイ。
145141TEXT_VOICEMAN_06002_001390_GROWINGWAYとりあえずご無事でよかったというか……なんというか…… 本当に申し訳ございませんでしたぁッ!
146142TEXT_VOICEMAN_06002_001400_URIANGERいらっしゃるのではないかと思っておりました。
147143TEXT_VOICEMAN_06002_001410_URIANGER……先ほどのリヴィングウェイたちとの話を、 お聞きになっていたのでしょう?
148144TEXT_VOICEMAN_06002_001420_URIANGER申し訳ありません。 今度こそ、隠しごとをするつもりはなかったのですが……。
149145TEXT_VOICEMAN_06002_001430_URIANGER彼女たちは聡いですね。 私がこれまで、誰かを救うための犠牲を許してきたことを、 見透かしているかのようです。
150146TEXT_VOICEMAN_06002_001440_URIANGER私はかつて、水晶公からの申し出に…… 彼の命と引き換えに世界を救うことに、力を貸しました。
151147TEXT_VOICEMAN_06002_001450_URIANGERミンフィリアにしても、第一世界に送り込む手引きをした。 彼女をサンクレッドやフ・ラミンさんから永遠に奪ったのは、 ほかでもない、私なのです。
152148TEXT_VOICEMAN_06002_001460_URIANGER無論、水晶公もミンフィリアも、 私の行い以上に、彼ら自身の気高い意志と願いによって、 その道を選んだことでしょう。
153149TEXT_VOICEMAN_06002_001470_URIANGERけれど、私が背中を押したことで、 彼らの本当に言いたかった言葉を……
154150TEXT_VOICEMAN_06002_001480_URIANGER生きたい、という望みを奪っていたのではないかと、 そう思って、足がすくむことがあるのです。
155151TEXT_VOICEMAN_06002_001490_URIANGER……そのことで苦しみ、迷っているときに、 必ず胸をよぎってしまう考えがあります。
156152TEXT_VOICEMAN_06002_001500_URIANGERアシエンを倒す方法を確立するために…… それによって平和がもたらされると信じて命を捧げた、 ムーンブリダのことです。
157153TEXT_VOICEMAN_06002_001510_URIANGER私が、ルイゾワ様の弟子としての、 あるいは「暁」としての使命以外に、 目を向けられていれば……
158154TEXT_VOICEMAN_06002_001520_URIANGERあなたの命に勝るものなどないのだと、 ちゃんと伝えられていれば。 彼女は、今も笑っていただろうと思えてなりません。
159155TEXT_VOICEMAN_06002_001530_URIANGERそれほどの……耐えがたいほどの後悔と恐怖に駆られながらも、 私は、犠牲を許すようなレポリットたちの計画を、 間違いではないと考えてしまうのです。
160156TEXT_VOICEMAN_06002_001540_URIANGER幻影のアーモロートで見た終末は、悲惨なものでした。 だからこそ……。
161157TEXT_VOICEMAN_06002_001550_URIANGER救えなかった者の存在に苛まれ、 失ったものに胸を締め付けられようとも、 救える者を、救うべきではないか……と。
162158TEXT_VOICEMAN_06002_001560_URIANGERそう思う私は、やはり、薄情なのでしょうか……。
163159TEXT_VOICEMAN_06002_001570_URIANGER私が選び、歩むことで、 在るべき笑顔を奪ってしまうのでしょうか……。
164160TEXT_VOICEMAN_06002_Q2_000_001_NONE_VOICE何と言う?
165161TEXT_VOICEMAN_06002_A2_000_001_NONE_VOICE正しいかどうかは、誰にもわからない
166162TEXT_VOICEMAN_06002_A2_000_002_NONE_VOICEウリエンジェも、進むのなら護り抜け
167163TEXT_VOICEMAN_06002_A2_000_003_NONE_VOICEいっそ、立ち止まれたらよかった……
168164TEXT_VOICEMAN_06002_001580_URIANGERあなたでも、そうなのですか……?
169165TEXT_VOICEMAN_06002_001590_URIANGERそれは……意外です。 「暁」にいる皆は、やりかたに迷うことこそあれど、 想いには揺らぎがないように感じておりましたので……。
170166TEXT_VOICEMAN_06002_001600_URIANGERそれは、どういう……?
171167TEXT_VOICEMAN_06002_001610_URIANGERなるほど、天竜ヴリトラがそのようなことを……。 あなたがそんな助言を受けていたというのは、 いささか意外に思えます。
172168TEXT_VOICEMAN_06002_001620_URIANGER意外でした。 あなたが、そのように思っておられるとは……。
173169TEXT_VOICEMAN_06002_001630_URIANGER……考えてみれば、これまで長らくご一緒してきたものの、 こうしてふたりで語らうのは、非常に珍しいかと。
174170TEXT_VOICEMAN_06002_001640_URIANGER感謝いたします。 あなたから、今のお言葉を聞けてよかった……。
175171TEXT_VOICEMAN_06002_001650_URIANGERレポリットの提案にどう答えるかは、 もう少しだけ、考えてみることにいたします。
176172TEXT_VOICEMAN_06002_001660_URIANGER実は……少し、気になっていることがあるのです。 私たちは、互いの核心に触れないまま、 手段の話をしてしまっているのではないかと……。
177173TEXT_VOICEMAN_06002_001670_URIANGERそれを解消すべく、私に為せることをいたしましょう。
178174TEXT_VOICEMAN_06002_001680_URIANGER覚束ない言葉でも、伝えてこそ始まるものがあるのだと、 これまでも……今も、学んで参りましたので。
179175TEXT_VOICEMAN_06002_001690_LIVINGWAYもうっ、何を話しているのか、全然聞こえませんわ……!
180176TEXT_VOICEMAN_06002_001700_LIVINGWAYでも、この状況、チャンスではありませんこと?
181177TEXT_VOICEMAN_06002_001710_URIANGERはて……監視者の館に用があるのでは?
182178TEXT_VOICEMAN_06002_001720_LIVINGWAY察しが悪いですわ! あなたを彼らから引き離す方便に決まっているでしょう。
183179TEXT_VOICEMAN_06002_001730_LIVINGWAY今のうちに地上に戻って、 ヒトを連れてくる段取りを進めてくださいませ!
184180TEXT_VOICEMAN_06002_001740_URIANGERそういうことでしたら…… 申し訳ありません、私は、地上へは戻らない。
185181TEXT_VOICEMAN_06002_001750_MAPPINGWAYどうして!? 本当に、急がないとダメなんだ。 終末が始まったら、みんなが酷い目にあっちゃうよ……!
186182TEXT_VOICEMAN_06002_001760_URIANGER……あなた方は、本当に、 私たちのことを大切に思ってくれているのですね。
187183TEXT_VOICEMAN_06002_001770_PUDDINGWAY来たぁ!
188184TEXT_VOICEMAN_06002_001780_URIANGER大丈夫、彼らも私も怒りません。 ……そんなこと、到底できるわけがない。
189185TEXT_VOICEMAN_06002_001790_URIANGER何千年もかけて月を開拓するのは、 使命だとしても、決して楽なことではなかったでしょう。
190186TEXT_VOICEMAN_06002_001800_URIANGERそれでも、あなた方はやりとげ、 そして、その名前を選んでくださった……。
191187TEXT_VOICEMAN_06002_001810_LIVINGWAY名前……? わたくしたちの、現代語での名前のことですの?
192188TEXT_VOICEMAN_06002_001820_URIANGERええ、名前とは己を表す大事なもの。 そう在りたい、そう在ってほしいという願いなのです。
193189TEXT_VOICEMAN_06002_001830_URIANGER私たちが親しみやすいようにと、 今の名前を選んでくれたあなた方のこと……。
194190TEXT_VOICEMAN_06002_001840_URIANGERアーテリスの住民を心から想い、案じてくださっているのは、 疑う余地もなくわかっております。
195191TEXT_VOICEMAN_06002_001850_SINGINGWAY……ああそうだ、そうだとも!
196192TEXT_VOICEMAN_06002_001860_SINGINGWAYオレたちは、ハイデリン様の、 あの星に暮らす命への想いから創られた。
197193TEXT_VOICEMAN_06002_001870_SINGINGWAY大好きなんだ…… あの青い星は、どんな星よりキラキラして見える。 そこに生きてる奴らも元気だといいなって、ずっと思ってた!
198194TEXT_VOICEMAN_06002_001880_MAPPINGWAY月を開拓しながら、ボクら自身の気持ちも、 どんどん大きくなっていったのさ。
199195TEXT_VOICEMAN_06002_001890_MAPPINGWAYボクらは、あの青い星にいるみんなと会いたかった。 キミたちと、ずっとずっと、会いたかったんだ!
200196TEXT_VOICEMAN_06002_001900_LIVINGWAYだから、どうかお願いです……! 終末から逃げて……月に来てくださいませ……!
201197TEXT_VOICEMAN_06002_001910_LIVINGWAY間違ってたのなら、いくらでも直しますから……っ!
202198TEXT_VOICEMAN_06002_001920_URIANGER間違っていたのではありません。 ただ知らなかったというだけのこと……。
203199TEXT_VOICEMAN_06002_001930_URIANGERたとえば、シンギングウェイ…… あなたの名前の由来となった言葉は、 単に節をつけて声を出すということではありません。
204200TEXT_VOICEMAN_06002_001940_URIANGER地上には、数えきれないほどの唄がある。 それらは歓びや哀しみ、あらゆる想いや祈りを乗せて、 響き渡るものなのです。
205201TEXT_VOICEMAN_06002_001950_URIANGERマッピングウェイ、あなたの名前になった言葉は、 あの広大な星を、長い時をかけて踏破し、知ってきた証。
206202TEXT_VOICEMAN_06002_001960_URIANGERアーテリスには高い山があり、広い海があり、 彼方まで続く草原がある。 人は命を重ねてそれを拓き、明らかにしてきました。
207203TEXT_VOICEMAN_06002_001970_URIANGERあなたは…… 失礼、まだお名前を伺っていませんでしたね。
208204TEXT_VOICEMAN_06002_001980_PUDDINGWAY……プ、プディングウェイ。
209205TEXT_VOICEMAN_06002_001990_URIANGERそれは……ふむ、言葉で説明するよりも、 作ってさしあげられればいいのですが……。
210206TEXT_VOICEMAN_06002_002000_URIANGERピクシー族に習った魔法が使えるかもしれません。 あとで試してみるといたしましょう。
211207TEXT_VOICEMAN_06002_002010_URIANGERそして、リヴィングウェイ…… あなたの名前の意味を説明することは、とても難しい。
212208TEXT_VOICEMAN_06002_002020_URIANGERですが……そうですね…… 私がまだ子どもだったころ、読書を邪魔してくる幼馴染に、 戯れのつもりで、その言葉の意味を問うたことがありました。
213209TEXT_VOICEMAN_06002_002030_URIANGER彼女はうんと悩んだあとに、こう言った。
214210TEXT_VOICEMAN_06002_002040_URIANGERまだ読めていない本の続きに期待すること。 今日の嫌な失敗が、明日には塗り替えられるようにと願うこと。
215211TEXT_VOICEMAN_06002_002050_URIANGER今話している誰かと、また話せたらいいなと思うこと。 多分、そういうことの積み重ねじゃないか……とね。
216212TEXT_VOICEMAN_06002_002060_LIVINGWAY……よく、わかりませんわ。
217213TEXT_VOICEMAN_06002_002070_URIANGER私もまだ学んでいる途中です。 ですが、精一杯あなた方に伝えさせていただきますので…… 少しの間、私たちのことを知っていただきたいのです。
218214TEXT_VOICEMAN_06002_002080_URIANGERこれを……。
219215TEXT_VOICEMAN_06002_002090_URIANGERインクです、アーテリスと同じ青色の。 急ごしらえですが、出来には少しばかり自信があります。
220216TEXT_VOICEMAN_06002_002100_URIANGER私が嘘で先導せずとも、 人は必ず、ゆくべき道を決断するでしょう。
221217TEXT_VOICEMAN_06002_002110_URIANGERどうか、それを待ってはいただけないでしょうか。 そのインクで、あなたの持つ本の続きを綴りながら。
222218TEXT_VOICEMAN_06002_002120_URIANGER人を知っていくうちに、付き合い方や、 月の変えるべきところが見えてくるかもしれない……。
223219TEXT_VOICEMAN_06002_002130_URIANGER何より、互いにとってより良い、 新たな道を見つけられるかもしれません。
224220TEXT_VOICEMAN_06002_002140_LIVINGWAY……わかりました。 是非、お願いいたしますわ。
225221TEXT_VOICEMAN_06002_002150_URIANGERお聞きのとおりです。 私はここに残り、レポリットとともに月を整えます。
226222TEXT_VOICEMAN_06002_002160_URIANGERサンクレッド、あなたはまさか、 リーンを見捨てるような選択はしないでしょう?
227223TEXT_VOICEMAN_06002_002170_URIANGERほかの皆さんも、同様です。 きっと最後の瞬間まで、星を捨てず、 鏡像世界を犠牲にしない方法を探すでしょう。
228224TEXT_VOICEMAN_06002_002180_URIANGER……だからこそ、です。 いざというときは月で逃げられる段取りがされていた方が、 そちらも、心置きなく足掻けるかと。
229225TEXT_VOICEMAN_06002_002190_THANCREDわかった。 俺たちがしくじったら、あの星の連中を、 必ずお前が救ってやってくれ。
230226TEXT_VOICEMAN_06002_002200_URIANGERええ、そのようなときには、 「あなた方ごと」引っ張り上げますので……ご容赦を。
231227TEXT_VOICEMAN_06002_002210_WATCHEROFMOON<UIForeground>F20223</UIForeground>これは懐かしい。 ……どうしてその花を?<UIForeground>01</UIForeground>
232228TEXT_VOICEMAN_06002_002220_WATCHEROFMOON<UIForeground>F20223</UIForeground>なるほど、ヴェーネスらしい話だ。<UIForeground>01</UIForeground>
233229TEXT_VOICEMAN_06002_002230_WATCHEROFMOON<UIForeground>F20223</UIForeground>だとすれば、その花を標として進んだ先には、 私たちですら知らない彼女の真意が、 隠されているかもしれないな。<UIForeground>01</UIForeground>
234230TEXT_VOICEMAN_06002_002240_WATCHEROFMOON<UIForeground>F20223</UIForeground>覚えておくといい。 その花は、我々の時代には「エルピス」と呼ばれていた。<UIForeground>01</UIForeground>
235231TEXT_VOICEMAN_06002_002250_LIVINGWAYあの……勝手に焦ってしまって、あなた方にも失礼を……。 本当に申し訳ありませんでしたわ……。
236232TEXT_VOICEMAN_06002_002260_YSHTOLAおあいこよ、こちらも強行手段に出てしまったし。 グローウィングウェイたちに謝っておいてもらえると助かるわ。
237233TEXT_VOICEMAN_06002_002270_LIVINGWAY承知いたしました。 わたくしたちは、ひとまず、ヒトについて学びながら、 地上の皆様の決断をお待ちしますわ。
238234TEXT_VOICEMAN_06002_002280_LIVINGWAYそれにあたって、「協力者」のことを、 お伝えしようと思うのですが……。
239235TEXT_VOICEMAN_06002_002290_YSHTOLAああ、大丈夫よ。 どうせ、シャーレアンの哲学者議会でしょう?
240236TEXT_VOICEMAN_06002_002300_LIVINGWAYご、ご存知でしたの!?
241237TEXT_VOICEMAN_06002_002310_YSHTOLA状況からみて、ね。 あなたたちの話していた「協力者」の行動に、 彼らの動きが当てはまっていたのよ。
242238TEXT_VOICEMAN_06002_002320_YSHTOLA査問会にかけられてまで、 ラヴィリンソスや禁書庫を調査しておいた甲斐があったわ。
243239TEXT_VOICEMAN_06002_002330_YSHTOLA詳しい話は、地上に戻ってからにしましょうか? アルフィノたちも待ちわびているでしょうしね。
244240TEXT_VOICEMAN_06002_002340_BARNIERあー、皆の者、静粛に! 静粛に!
245241TEXT_VOICEMAN_06002_002350_BARNIERまずは、急な召集に応じてくれたことに、深く感謝しよう。
246242TEXT_VOICEMAN_06002_002360_BARNIER今日これからする話は、シャーレアンの今後…… いや、世界の今後にまつわる重大なもの。
247243TEXT_VOICEMAN_06002_002370_BARNIERゆえに、あえて旧き議会の在り方にのっとり、 できるかぎりすべての市民に集まってもらったのだ。
248244TEXT_VOICEMAN_06002_002380_BARNIER近頃、国外において、 テロフォロイと名乗る集団が騒ぎを起こしているのを、 耳にした者もいるだろう。
249245TEXT_VOICEMAN_06002_002390_BARNIERそれ自体は、人の世にありふれた騒乱にすぎない。 しかし、彼らが「終末」という言葉を用いたことで、 哲学者議会は警戒を強めていたのだ。
250246TEXT_VOICEMAN_06002_002400_BARNIER我々はかつて、さるお方から、予言を預かった……。
251247TEXT_VOICEMAN_06002_002410_BARNIER終末の災厄を招かんとする者、地に名を馳せしとき、 真なる終末が、天より注ぎて星を喰らわん……。
252248TEXT_VOICEMAN_06002_002420_SHARLAYANCITIZENA聞いたことのない予言だ。
253249TEXT_VOICEMAN_06002_002430_SHARLAYANCITIZENB不吉だわ……災いを暗示しているのかしら。
254250TEXT_VOICEMAN_06002_002440_BARNIERまあ待て。 具体的に話したいところだが、そのためにはまず、 我々に掛けられた魔法を解かねばならん。
255251TEXT_VOICEMAN_06002_002450_LEGISLATORA……我らの言の葉を覆うものよ、消えたまえ。 戒めは、ことごとく解けよ。
256252TEXT_VOICEMAN_06002_002460_BARNIERこれでようやく、我々が抱えてきた使命を明らかにできる。 ……あとは頼めるかね?
257253TEXT_VOICEMAN_06002_002470_FOURCHENAULT承知しました……。
258254TEXT_VOICEMAN_06002_002480_FOURCHENAULT遡ること、およそ270年前…… 我らが祖先は、低地ドラヴァニアにて、星海探索を敢行した。
259255TEXT_VOICEMAN_06002_002490_FOURCHENAULTそれについては、皆も知るところだろう。 だが、その真なる成果は、議会によって秘されてきた……。
260256TEXT_VOICEMAN_06002_002500_FOURCHENAULT彼らは探索の最中で邂逅したのだ。 星の意志、ハイデリンに。
261257TEXT_VOICEMAN_06002_002510_FOURCHENAULTハイデリンは我らの祖先に、先の予言を…… 星を終焉に導くような災厄が訪れる可能性を示唆し、 同時に、ひとつの救いを提示した。
262258TEXT_VOICEMAN_06002_002520_FOURCHENAULT月は、巨大な船である……と。 そこに地上の生命を運び、新天地を目指すように教えたのだ。
263259TEXT_VOICEMAN_06002_002530_FOURCHENAULTさながら、方舟によって大洪水による破滅を逃れた、 我らが始祖ニュンクレフのように。
264260TEXT_VOICEMAN_06002_002540_BARNIER事実、月にはハイデリンの擁する協力者がおり、 我々は幾度か、彼らと交信を行ってきた。
265261TEXT_VOICEMAN_06002_002550_BARNIER以て予言を事実になりうるものだと確信した我らは、 この国を発展させると同時に、 月へと運び出すべき知恵を、収集してきたのだ。
266262TEXT_VOICEMAN_06002_002560_SHARLAYANCITIZENAそれを今明かしたということは…… まさか、その災厄の到来が近いのですか!?
267263TEXT_VOICEMAN_06002_002570_BARNIER月の協力者から、時来れりの信号があった。 もはや、いつ星が終焉を迎えてもおかしくない。
268264TEXT_VOICEMAN_06002_002580_BARNIERよって、我らはこれより、この星からの「大撤収」を行う。
269265TEXT_VOICEMAN_06002_002590_BARNIER本計画を主導するのは、 低地ドラヴァニアからの大撤収でも手腕を振るった、 彼、フルシュノ氏だ。
270266TEXT_VOICEMAN_06002_002600_FOURCHENAULT知恵ある者よ、賢き同胞よ。 これから起こる未曽有の危機は、いまだかつてないほど、 世界を混乱に陥れるだろう。
271267TEXT_VOICEMAN_06002_002610_FOURCHENAULTゆえにこそ、我らシャーレアンの民は、 冷静に、淀みなく、世界の救済に向けて進まなければならない。
272268TEXT_VOICEMAN_06002_002620_FOURCHENAULT断言しよう。 我らの叡智は、それを果たすに足るものだと。
273269TEXT_VOICEMAN_06002_002630_FOURCHENAULT皆が良き船員となり、凛々しきニュンクレフとなるのだ。 必ずやこの荒波を乗り越え、 災厄後の新時代を、ともに生きよう。
274270TEXT_VOICEMAN_06002_002640_BARNIER具体的な方策は、追って、各機関より伝達する。 焦らずに普段の仕事を維持しつつ、指示に従ってほしい。 ……では、解散!
275271TEXT_VOICEMAN_06002_002650_ALISAIEねえ、アルフィノ…… この前、お母様から言われたことを覚えてる?
276272TEXT_VOICEMAN_06002_002660_ALISAIEお父様が議員としての活動に心血を注ぐようになったのは、 私たちが生まれてからだ、って。
277273TEXT_VOICEMAN_06002_002670_ALISAIEその活動っていうのが、星からの脱出計画を進めることなら…… お父様が逃がしたかったのは……。
278274TEXT_VOICEMAN_06002_002680_ALPHINAUDああ……きっと、そうだったのだろうね。
279275TEXT_VOICEMAN_06002_002690_ALPHINAUDすまない、少しだけ時間をもらってもいいだろうか? 一言、父と話してきたいんだ。
280276TEXT_VOICEMAN_06002_Q3_000_001_NONE_VOICE何と言う?
281277TEXT_VOICEMAN_06002_A3_000_001_NONE_VOICEわかった、しっかり
282278TEXT_VOICEMAN_06002_A3_000_002_NONE_VOICEまた口論にならないように
283279TEXT_VOICEMAN_06002_002700_ALPHINAUDありがとう。 ……ちゃんと伝えてくるよ。
284280TEXT_VOICEMAN_06002_002710_ALPHINAUDわかった、十分に注意するよ。
285281TEXT_VOICEMAN_06002_002720_ALISAIE私も一緒に行くわ。 伝えたいことは同じでしょうけど。
286282TEXT_VOICEMAN_06002_002730_FOURCHENAULT……どうした。 また、逃げずに戦えとでも言いにきたのか?
287283TEXT_VOICEMAN_06002_002740_ALPHINAUDいいえ、私たちは哲学者議会の計画に反対はしません。 逃げることを望む人を、安全に逃がしてあげてほしい。
288284TEXT_VOICEMAN_06002_002750_ALPHINAUD月には、お父様もご存知の、ウリエンジェが留まっています。 何かあれば、彼がシャーレアンと月のクルーたちを、 繋いでくれるでしょう。
289285TEXT_VOICEMAN_06002_002760_FOURCHENAULT……お前たちは、どうするつもりだ。
290286TEXT_VOICEMAN_06002_002770_ALPHINAUD私たちは、さまざまな土地を旅し、 多くの文化や人に触れてきました。
291287TEXT_VOICEMAN_06002_002780_ALPHINAUDそこかしこに、地図や書物で見るだけでは測り切れないような、 時間と想いの積み重ねがあった……。
292288TEXT_VOICEMAN_06002_002790_ALPHINAUDそうしたものを護り、愛し、求め、 ときに命を懸けて挑んだ人たちを、大勢見てきました。 彼らはこの大地と、この星とともに生きているのです。
293289TEXT_VOICEMAN_06002_002800_ALPHINAUDそれだけじゃない。 シャーレアンや月の技術をもってしても救えない場所にだって、 かけがえのない仲間がいる……。
294290TEXT_VOICEMAN_06002_002810_ALPHINAUDだから私は、今度こそ胸を張って、こう答えましょう。
295291TEXT_VOICEMAN_06002_002820_ALPHINAUD彼らのために、彼らとともに、私は戦い続けると。 ときに声を張り、ときに武器を抜きながら。
296292TEXT_VOICEMAN_06002_002830_ALISAIEわかってくれって、もう言わないわ。 ただ、お父様にも見ていてほしい。
297293TEXT_VOICEMAN_06002_002840_ALISAIE子どもだからできないとか、 賢い者は争いを避けるべきだとか、 そういう決めつけはなしで……。
298294TEXT_VOICEMAN_06002_002850_ALISAIE私たちが走っていく姿、ちゃんと見ててよね。
299295TEXT_VOICEMAN_06002_002860_FOURCHENAULT邪魔をしないならば、それでいい。
300296TEXT_VOICEMAN_06002_002870_YSHTOLAいい啖呵だったんじゃない? ……かっこよかったわよ、ふたりとも。
301297TEXT_VOICEMAN_06002_002880_ESTINIENあそこまで言い切ったんじゃ、 無策だってなんだって、そうそう音を上げられないな。
302298TEXT_VOICEMAN_06002_002890_ALISAIE上げないわよ。 最後の最後まで、ここで生きたい人がいるかぎり、 終末に立ち向かってやるわ。
303299TEXT_VOICEMAN_06002_002900_THANCREDだとしたら、一度しっかり休んでおかないとな。 ここのところ、それぞれ強行軍だったんだ。
304300TEXT_VOICEMAN_06002_002910_THANCREDとくにお前は、ゾディアークとの戦いも含めてブッ続けだろう。 今日はもう、ふらふら出歩かずに分館で休めよ?
305301TEXT_VOICEMAN_06002_002920_ALPHINAUDそれじゃあ、みんなで帰ろうか。 ……また明日から、戦うために!
306302TEXT_VOICEMAN_06002_002930_ENDSINGERラ~~
307303TEXT_VOICEMAN_06002_002940_SYSTEM_NONE_VOICEノックに続いて、自分の名を呼ぶ声がする。 この声は……
308304TEXT_VOICEMAN_06002_Q4_000_001_NONE_VOICE誰の声?
309305TEXT_VOICEMAN_06002_A4_000_001_NONE_VOICEアルフィノだ
310306TEXT_VOICEMAN_06002_A4_000_002_NONE_VOICEアリゼーだ
311307TEXT_VOICEMAN_06002_A4_000_003_NONE_VOICEサンクレッドだ
312308TEXT_VOICEMAN_06002_A4_000_004_NONE_VOICEヤ・シュトラだ
313309TEXT_VOICEMAN_06002_A4_000_005_NONE_VOICEグ・ラハ・ティアだ
314310TEXT_VOICEMAN_06002_A4_000_006_NONE_VOICEエスティニアンだ
315311TEXT_VOICEMAN_06002_002950_ALPHINAUDやあ……もしかして、もう休んでいたかな?
316312TEXT_VOICEMAN_06002_002960_ALPHINAUDよかった。 眠る前に、どうしても君に伝えておきたいことがあったんだ。
317313TEXT_VOICEMAN_06002_002970_ALPHINAUD……ガレマルドで、 はじめてテルティウム駅を訪ねたときのことだ。
318314TEXT_VOICEMAN_06002_002980_ALPHINAUD私は、ユルスたちと…… クイントゥス殿とも、話せてよかったと思っている。
319315TEXT_VOICEMAN_06002_002990_ALPHINAUDけれどあのとき、 もしかしたら君だって、首輪をつけられていたかもしれない。 そうでなくても、危険な目にあっていたかもしれない。
320316TEXT_VOICEMAN_06002_003000_ALPHINAUD私たちが選んだことで、 君をつき合わせてしまったことに、ちゃんと謝罪を……
321317TEXT_VOICEMAN_06002_003010_ALPHINAUD……いいや、感謝を伝えたいんだ。
322318TEXT_VOICEMAN_06002_003020_ALPHINAUDありがとう。 君にはもう何度、これを伝えたかわからないけれど…… それでもやっぱり、そう思うよ。
323319TEXT_VOICEMAN_06002_003030_ALPHINAUD明日からも戦いは続く…… あるいは本番はこれからなのだとすると、 折り入って話すには早かったかもしれない。
324320TEXT_VOICEMAN_06002_003040_ALPHINAUDでも、父に返答ができた今だからこそ、 君に言っておきたかったんだ。
325321TEXT_VOICEMAN_06002_003050_ALPHINAUDそれじゃあ、私はこれで…… お礼を言うために休息の邪魔をしては、本末転倒だからね。
326322TEXT_VOICEMAN_06002_003060_ALPHINAUD私も、アレンヴァルドへの手紙を書いたら休むよ。 ……明日からもまた、がんばろう。
327323TEXT_VOICEMAN_06002_003070_ALISAIE……ふふ、夜食を期待した? 残念、ちょっと迷ったけど、今日は手ぶらよ。
328324TEXT_VOICEMAN_06002_003080_ALISAIE寝る前に、少しあなたと話がしたくてね。 長くはならないから、ここでいいわ。
329325TEXT_VOICEMAN_06002_003090_ALISAIEガレマルドで、あなたの身体が、 ゼノスに乗っ取られた事件があったでしょう?
330326TEXT_VOICEMAN_06002_003100_ALISAIEあなたの魂が身体に戻って、目覚めるまでの間、 すごく実感したことがあったの……。
331327TEXT_VOICEMAN_06002_003110_ALISAIEああ、この人だって、必ず無事でいられる保証はないんだって。
332328TEXT_VOICEMAN_06002_003120_ALISAIEそんなの、当たり前よね。 私だってわかってたし……わかってたけど……怖かった。
333329TEXT_VOICEMAN_06002_003130_ALISAIEだからね、明日からの戦いで、 ちゃんと自分の身も護りなさいよって念押ししにきたの。
334330TEXT_VOICEMAN_06002_003140_ALISAIEそりゃあ、最後まで戦うって啖呵を切ったのは私だけど! でも、みんなに無事でいてほしいって思うのも嘘じゃないわ。
335331TEXT_VOICEMAN_06002_003150_ALISAIE……よろしい! それじゃあ、約束だからね。
336332TEXT_VOICEMAN_06002_003160_ALISAIEそれから、お父様に言ったこと…… 走っていく姿を、ちゃんと見ててほしいって話。
337333TEXT_VOICEMAN_06002_003170_ALISAIEあれ、あなたにも言ってるんだからね。 そっちも、約束!
338334TEXT_VOICEMAN_06002_003180_THANCREDああ、休もうってときに、悪いな。
339335TEXT_VOICEMAN_06002_003190_THANCREDお前に折り入って頼みがあるんだが…… 今、大丈夫か?
340336TEXT_VOICEMAN_06002_003200_THANCRED助かる……。 なに、身構えずとも、悪い報せってわけじゃないさ。
341337TEXT_VOICEMAN_06002_003210_THANCRED……まだ先は見通せないが、 俺たちはこれから、終末の災厄に抗うことになるだろう。
342338TEXT_VOICEMAN_06002_003220_THANCREDそれにあたって、だ。 ウリエンジェの言っていたとおり、 俺は、第一世界を……リーンを見捨てる選択はできない。
343339TEXT_VOICEMAN_06002_003230_THANCREDだからこそ、冷静な状況判断ができるか怪しい。 引き上げどきが来たとしても、それを認めないだろう。
344340TEXT_VOICEMAN_06002_003240_THANCREDそうなったときは…… 躊躇はいらない、ブン殴ってやってくれ。
345341TEXT_VOICEMAN_06002_003250_THANCRED「暁」の連中は、なんだかんだ、 お前も含めて付き合いがいいからな……。
346342TEXT_VOICEMAN_06002_003260_THANCRED今のうちに頼んでおかないと、 気づいたら全員そろって負け戦に身を投じてた…… なんてことになりかねない。
347343TEXT_VOICEMAN_06002_003270_THANCRED……まったく、そんな心配ができるだなんて、 俺もずいぶん贅沢者になったもんだ。
348344TEXT_VOICEMAN_06002_003280_THANCREDで、引き受けてもらえるか? 俺としては、いちばん頼れる奴に依頼しに来たんだが。
349345TEXT_VOICEMAN_06002_003290_THANCREDフッ、交渉成立だな。
350346TEXT_VOICEMAN_06002_003300_THANCREDおかげで、少しばかり気が軽くなった。 あとは俺にできることを、やり尽くすだけだ。
351347TEXT_VOICEMAN_06002_003310_THANCREDそれじゃ、また休憩のあとでな。 俺が訪ねてきたことは内緒にしておいてくれよ? 休めと言っておきながら……って叱られそうだからな。
352348TEXT_VOICEMAN_06002_003320_YSHTOLAこんばんは、起きていてくれてよかったわ。
353349TEXT_VOICEMAN_06002_003330_YSHTOLAとりあえず……そのまま、動かないでいてもらえて?
354350TEXT_VOICEMAN_06002_003340_YSHTOLA……問題はなさそうね。
355351TEXT_VOICEMAN_06002_003350_YSHTOLAほら、あなた、第一世界で戦っていたときに、 大罪喰いが放出した光をため込んでいたでしょう?
356352TEXT_VOICEMAN_06002_003360_YSHTOLAそういう前科があるから、 ゾディアークを倒しても異変がなかったか、 改めて視ておこうと思ったのよ。
357353TEXT_VOICEMAN_06002_003370_YSHTOLAリーンがいない以上、 気づいてあげられるのは私くらいでしょうしね。
358354TEXT_VOICEMAN_06002_003380_YSHTOLA仕方のない状況だったとはいえ、 あのゾディアークと真っ向勝負だなんて……。
359355TEXT_VOICEMAN_06002_003390_YSHTOLAその前は別人の身体に入れられていたし、 あなた、何か物騒な呪いでもかけられているのではなくて?
360356TEXT_VOICEMAN_06002_003400_YSHTOLA……というのは冗談だとしても。 第一世界で、アーモロートを訪れたころのあなたの魂は、 本当に亀裂だらけだったのよ。
361357TEXT_VOICEMAN_06002_003410_YSHTOLA見せられるものなら、戒めに見せてあげたいくらい。 私はもう二度と……あんな痛々しいもの、視たくないわ。
362358TEXT_VOICEMAN_06002_003420_YSHTOLAわかったら、ときには自分を大事になさいな。 それから、何かあったら相談すること。 ……理解できて?
363359TEXT_VOICEMAN_06002_003430_YSHTOLAなら、私は退散するわ。 シャーレアンの夜は冷えるから、あたたかくして、 きちんとベッドに入って眠るのよ。
364360TEXT_VOICEMAN_06002_003440_YSHTOLAアジントタ……よい夜を。
365361TEXT_VOICEMAN_06002_003450_GRAHATIAああ、ええと、急にすまない……! あんたに話があってだな……その、少し、いいか……?
366362TEXT_VOICEMAN_06002_003460_GRAHATIAよかった……。 しばらく、落ち着いて話せる夜は、 来ないかもしれないと思ったからさ。
367363TEXT_VOICEMAN_06002_003470_GRAHATIA……これから話すことは、オレの勝手な心配だ。 杞憂で済むなら、それはそれで構わない。
368364TEXT_VOICEMAN_06002_003480_GRAHATIAゼノスがあんたと戦うために、多くの犠牲を出したこと。 そして、ゾディアークの消滅に立ち会ってしまったこと……
369365TEXT_VOICEMAN_06002_003490_GRAHATIAその事実が、あんたを締めつけるときが来るかもしれない。 これから本当に災厄が起こるんだとしたら、なおのことだ。
370366TEXT_VOICEMAN_06002_003500_GRAHATIAだから、オレは……
371367TEXT_VOICEMAN_06002_003510_GRAHATIAあんたが生きることで背負った重荷を、 あんたが生きることを願ったオレにも、わけてほしい。
372368TEXT_VOICEMAN_06002_003520_GRAHATIAすべてを肩代わりできないとしても、 一緒に歩いて、ときどき荷物を預かれる奴がいるってこと、 忘れないでいてほしい。
373369TEXT_VOICEMAN_06002_003530_GRAHATIA幸い、オレは今、あんたのおかげですごく身軽なんだ。 ……少しくらいは、わかちあわせてくれ。
374370TEXT_VOICEMAN_06002_003540_GRAHATIAそのかわり、嬉しいこともわけてもらうからな!
375371TEXT_VOICEMAN_06002_003550_GRAHATIA良い出来事ばかりじゃないが……それでもきっと、 オレはいつかこの戦いを、輝かしかった日々として思い返すよ。
376372TEXT_VOICEMAN_06002_003560_GRAHATIAみんなと査問会に掛けられたことや、雪中の行軍、 この部屋で夕飯を食ったことだって……。
377373TEXT_VOICEMAN_06002_003570_GRAHATIAそういうのを、これからもたくさんもらうんだ。 冒険に連れてってくれるって言ったのはあんたなんだから、 覚悟しろよな!
378374TEXT_VOICEMAN_06002_003580_GRAHATIAは、話はそれだけだ……貴重な休みを邪魔して悪かった……。 明日からに備えて、今夜はよく休んでくれ……。
379375TEXT_VOICEMAN_06002_003590_GRAHATIAそれじゃあ、おやすみ。 ……良い夢を。
380376TEXT_VOICEMAN_06002_003600_ESTINIEN……よう、邪魔するぞ。
381377TEXT_VOICEMAN_06002_003610_ESTINIENアルフィノとアリゼーが部屋に押しかけてきてな。 やれメシを食えだの支度をしろだの……。
382378TEXT_VOICEMAN_06002_003620_ESTINIEN面倒になったから、逃げてきた。 案の定、今日はこっちの方が静かそうだな。
383379TEXT_VOICEMAN_06002_003630_ESTINIENまったく……お前たちはよくやるもんだ。
384380TEXT_VOICEMAN_06002_003640_ESTINIEN竜詩戦争に飛び込んできたときもそうだったが、 あれと負けず劣らずの厄介事に、 こうも首を突っ込んでいくとはな……。
385381TEXT_VOICEMAN_06002_003650_ESTINIEN俺は正直、いにしえの蛮神だの、終末の災厄だのに、 理解が及んじゃいない。
386382TEXT_VOICEMAN_06002_003660_ESTINIENただ、アルフィノの…… お前たちの信念に槍を貸したんだ。
387383TEXT_VOICEMAN_06002_003670_ESTINIEN必要とされているかぎり、それを振るうだけだ。 これから始まる戦いが、どれだけ絶望的なものであってもな。
388384TEXT_VOICEMAN_06002_003680_ESTINIENだからまあ、そうだな…… 俺は俺で、納得してここに立ってるってわけだ。
389385TEXT_VOICEMAN_06002_003690_ESTINIEN気にせず、使い倒すつもりで使え。 戦果だけは、十分に上げてやるさ。
390386TEXT_VOICEMAN_06002_003700_ESTINIENさてと……そろそろ追手が掛かるころか。 悪いが、通らせてもらうぞ。
391387TEXT_VOICEMAN_06002_003710_ESTINIENもしアルフィノたちが来たら「知らない」で通せよ。
392388TEXT_VOICEMAN_06002_003720_ESTINIENじゃあな、相棒。
393389TEXT_VOICEMAN_06002_003730_SYSTEM_NONE_VOICEしばらく前 アラミガン・クォーター
394390TEXT_VOICEMAN_06002_003740_ALAMHIGANCITIZENAここから見えていた、あの不気味な塔…… 消えてくれて本当によかったわね。
395391TEXT_VOICEMAN_06002_003750_ALAMHIGANCITIZENBなんでも、例のイルサバード派遣団が、 帝都で元凶を排除したらしい。 それで、各地の塔もキレイサッパリだそうだ。
396392TEXT_VOICEMAN_06002_003760_ALAMHIGANCITIZENAありがたいわ……。 ラウバーン様たちが防備を固めてくれていたのもあって、 大きな被害が出なかったのが、不幸中の幸いよ。
397393TEXT_VOICEMAN_06002_003770_ALAMHIGANCITIZENAでも、派遣団といえば、 ガレマルドから帝国人のテンパードを大勢連れてきたとか……。 大丈夫なのかしら……。
398394TEXT_VOICEMAN_06002_003780_ALAMHIGANCITIZENBラウバーン様の説明によると、 エオルゼア諸国で分担して彼らの治療にあたるらしいが、 うちには当面、迎え入れる予定はないらしい。
399395TEXT_VOICEMAN_06002_003790_ALAMHIGANCITIZENAそう……。 褒められたことじゃないでしょうけど、 少し安心しちゃったわ。
400396TEXT_VOICEMAN_06002_003800_ALAMHIGANCITIZENA同じアラミゴ人の中でだって、帝国に与していた人たちと、 どう向き合ったらいいのか悩むことがあるもの……。
401397TEXT_VOICEMAN_06002_003810_ALAMHIGANCITIZENBそうだな……。 アラガーナの長が中心になって、 そのあたりを支援する活動が始まったとは聞くが……。
402398TEXT_VOICEMAN_06002_003820_SYSTEM_NONE_VOICE一方 イシュガルド――
403399TEXT_VOICEMAN_06002_003830_ERENVILLE……こりゃあ、また、ずいぶんと大胆なご依頼だな。
404400TEXT_VOICEMAN_06002_003840_ERENVILLEさて、どうしたもんか……
405401TEXT_VOICEMAN_06002_003850_ERENVILLE……ん?
406402TEXT_VOICEMAN_06002_003860_ERENVILLEおい、大丈夫か?
407403TEXT_VOICEMAN_06002_003870_ERENVILLE今、何か……気のせいか……?
408404TEXT_VOICEMAN_06002_003880_ERENVILLE各地の塔は消え去って、 帝国の動向も落ち着きを見せはじめた……
409405TEXT_VOICEMAN_06002_003890_ERENVILLEだってのに、どうにも空気が重たいのは……何だ?