Files
ffxiv-datamining/csv/ja/cut_scene/060/VoiceMan_06005.csv
T
xiashtra ac666f0f6d 7.45 (#98)
* submodules

* 7.45 p1

* 7.45 p2
2026-03-02 23:57:13 -06:00

1370 lines
106 KiB
CSV

key,0,1
#,,
int32,str,str
0,"TEXT_VOICEMAN_06005_000010_SYSTEM_NONE_VOICE","しばらく前 マグナ・グラキエス――"
1,"TEXT_VOICEMAN_06005_000020_REFUGEEMAN","ひぃぃ"
2,"TEXT_VOICEMAN_06005_000030_REFUGEEMAN","い、嫌だ……助かるために逃げてきたんだぞ……!?
こんな、こんなことがあってたまるか……!"
3,"TEXT_VOICEMAN_06005_000040_REFUGEEMAN","イイィィ!"
4,"TEXT_VOICEMAN_06005_000050_FOURCHENAULT","くっ、よもやここで終末に見舞われようとは……!"
5,"TEXT_VOICEMAN_06005_000060_FOURCHENAULT","皆、落ち着くのだ!
すぐに防御の陣を張る!"
6,"TEXT_VOICEMAN_06005_000070_FOURCHENAULT","無暗に逃げ回らず、こちらへ……!"
7,"TEXT_VOICEMAN_06005_000080_FOURCHENAULT","お前たち……!?"
8,"TEXT_VOICEMAN_06005_000090_ALPHINAUD","「暁の血盟」が援護します!
お父様は、誘導を優先してください!"
9,"TEXT_VOICEMAN_06005_000100_ESTINIEN","ハァッ"
10,"TEXT_VOICEMAN_06005_000110_ESTINIEN","チッ"
11,"TEXT_VOICEMAN_06005_000120_ESTINIEN","あのデカブツは俺が抑える。
お前は……"
12,"TEXT_VOICEMAN_06005_000130_ALPHINAUD","難民たちの治癒と保護だろう。
さあ、行こう!"
13,"TEXT_VOICEMAN_06005_000135_ESTINIEN",""
14,"TEXT_VOICEMAN_06005_000140_ESTINIEN","任せたぞ……アルフィノ!"
15,"TEXT_VOICEMAN_06005_000150_PALAKASWOMANB","誰か、誰か助けて……ッ!"
16,"TEXT_VOICEMAN_06005_000160_ALPHINAUD","っ!?"
17,"TEXT_VOICEMAN_06005_000170_PALAKASWOMANB","あぐっ"
18,"TEXT_VOICEMAN_06005_000180_PALAKASWOMANB","ああ…!"
19,"TEXT_VOICEMAN_06005_000190_PALAKASWOMANB","あたし……あたしは、まだ……ッ!"
20,"TEXT_VOICEMAN_06005_000200_JULLUS","(-????-)総員突撃!
化け物どもを掃討せよッ!"
21,"TEXT_VOICEMAN_06005_000210_ALPHINAUD","あれは……!"
22,"TEXT_VOICEMAN_06005_000220_ALPHINAUD","ユルス! それに帝国軍の……!
皆、治療を終えたのか!"
23,"TEXT_VOICEMAN_06005_000230_JULLUS","今度は、出遅れずに済んだみたいだな……。"
24,"TEXT_VOICEMAN_06005_000240_JULLUS","細かいことはあとだ!
今はただ、救われた同胞を想って戦え!"
25,"TEXT_VOICEMAN_06005_000250_JULLUS","同じだけ、それ以上に、俺たちも助け出すんだ……"
26,"TEXT_VOICEMAN_06005_000260_JULLUS","誇り高き、ガレアンとしてッ!"
27,"TEXT_VOICEMAN_06005_000270_ALPHINAUD","私たちも加勢しよう!"
28,"TEXT_VOICEMAN_06005_000280_FOURCHENAULT","馬鹿な……どうして、敵対していた帝国軍が……。"
29,"TEXT_VOICEMAN_06005_000290_FOURCHENAULT","あれは……!"
30,"TEXT_VOICEMAN_06005_000300_ALISAIE","さすがに、一度に全部は無理か……!"
31,"TEXT_VOICEMAN_06005_000310_GRAHATIA","どうするアリゼー、一旦下がるか?"
32,"TEXT_VOICEMAN_06005_000320_ALISAIE","冗談!
私たちは、あの人が帰るまで、こっちの世界を任された。"
33,"TEXT_VOICEMAN_06005_000330_ALISAIE","獣になってしまった人に、
仲間を傷つける悲しみまで背負わせない……
一秒でも早く、食い止めてみせる!"
34,"TEXT_VOICEMAN_06005_000340_GRAHATIA","上等だ……!
だったらお互い、「無茶するな」は封印だな!"
35,"TEXT_VOICEMAN_06005_000350_ALISAIE","いいけど、エーテルを切らしたりしないでよね。"
36,"TEXT_VOICEMAN_06005_000360_ALISAIE","さあ……行くわよッ!"
37,"TEXT_VOICEMAN_06005_000370_GRAHATIA","エーテルが感じられない……
やっぱり、どうやっても戻せないのか……。"
38,"TEXT_VOICEMAN_06005_000380_PALAKASMAN","あ、あの、助けてくださって、ありがとうございました!"
39,"TEXT_VOICEMAN_06005_000390_PALAKASMAN","あなたは確か、前にも……
プルシャ寺院で俺たちを助けてくださった方ですよね……?"
40,"TEXT_VOICEMAN_06005_000400_ALISAIE","そっか、あなたパーラカの里の人だったのね。
どうにか無事でよかったわ。"
41,"TEXT_VOICEMAN_06005_000410_ALISAIE","もしかして怪我してるの?
待って、すぐに治療するから。"
42,"TEXT_VOICEMAN_06005_000420_GRAHATIA","みんな逃げろ!"
43,"TEXT_VOICEMAN_06005_000430_ALISAIE","ぐあっ"
44,"TEXT_VOICEMAN_06005_000440_ALISAIE","っ…"
45,"TEXT_VOICEMAN_06005_000450_GRAHATIA","くっ"
46,"TEXT_VOICEMAN_06005_000460_GRAHATIA","ここから離れてろ……行け!"
47,"TEXT_VOICEMAN_06005_000470_GRAHATIA","失くさせない……ひとつでも……。
ここは、多くの希望を託された未来だ……!"
48,"TEXT_VOICEMAN_06005_000480_GRAHATIA","終末だろうが何だろうが、踏みにじらせて、たまるかッ!"
49,"TEXT_VOICEMAN_06005_000490_ALISAIE","まったくだわ……。
お父様もいるのに、膝をついてちゃ、
「見てて」って言ったのが台無しじゃない……。"
50,"TEXT_VOICEMAN_06005_000500_ALISAIE","あの背中にだって、追いつけやしない……。"
51,"TEXT_VOICEMAN_06005_000510_ALISAIE","エオルゼアの剣に……私の剣になってくれた人に、
いつまでも独りで切り込ませていられないのよ……ッ!"
52,"TEXT_VOICEMAN_06005_000520_ALISAIE","エオルゼアの剣になってくれた人に、
いつまでも独りで切り込ませていられないのよ……ッ!"
53,"TEXT_VOICEMAN_06005_000530_ALISAIE","あ…"
54,"TEXT_VOICEMAN_06005_Q1_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
55,"TEXT_VOICEMAN_06005_A1_000_001_NONE_VOICE","お待たせ!"
56,"TEXT_VOICEMAN_06005_A1_000_002_NONE_VOICE","よくがんばった"
57,"TEXT_VOICEMAN_06005_A1_000_003_NONE_VOICE","修行が足りていないのでは?"
58,"TEXT_VOICEMAN_06005_000540_ALISAIE","っ…"
59,"TEXT_VOICEMAN_06005_000550_ALISAIE","……私ひとりでも、やれたんだけどね。"
60,"TEXT_VOICEMAN_06005_000560_GRAHATIA","おかえり、準備は万全か?"
61,"TEXT_VOICEMAN_06005_000570_ALISAIE","さっさと片づけて、次へ行くわよ!"
62,"TEXT_VOICEMAN_06005_000580_FOURCHENAULT","では、あなた方も飛空艇の中へ。
間もなく出発になります。"
63,"TEXT_VOICEMAN_06005_000590_PALAKASWOMANA","……予定を変えて、シャーレアン本国に避難するんですよね。
そこでもまた、終末に見舞われたりしないでしょうか。"
64,"TEXT_VOICEMAN_06005_000600_FOURCHENAULT","私は、太守殿からあなた方の身命をお預かりした身……。
でありながら、恐ろしい思いをさせ、
同胞を失わせてしまったことには、弁解の余地もありません。"
65,"TEXT_VOICEMAN_06005_000610_FOURCHENAULT","一方で、事実として、終末は広がり続けていく。
我らが祖国ならば絶対に安全だなどと、
軽々しい約束はできかねます。"
66,"TEXT_VOICEMAN_06005_000620_FOURCHENAULT","……ですが、人を救済したいという心には、一点の曇りもなく。"
67,"TEXT_VOICEMAN_06005_000630_FOURCHENAULT","皆さんをオールド・シャーレアンにお連れするのも、
そこで、月へ向かう手段が建造されているからです。"
68,"TEXT_VOICEMAN_06005_000640_FOURCHENAULT","それが完成すれば、多くの物資やシャーレアンの民とともに、
あなた方も新天地へとお連れできるでしょう。"
69,"TEXT_VOICEMAN_06005_000650_PALAKASWOMANA","わかりました。
どうぞ、よろしくお願いします。"
70,"TEXT_VOICEMAN_06005_000660_ALPHINAUD","行き先を変更なさるのですね。"
71,"TEXT_VOICEMAN_06005_000670_FOURCHENAULT","ラザハンの民は、終末で深く傷ついている。
ガレマルドが間近とはいえど、
この状況下での強行軍は全滅を招くだけだ。"
72,"TEXT_VOICEMAN_06005_000680_ALPHINAUD","私も、同じ考えです。
……くれぐれも、彼らのことをよろしくお願いします。"
73,"TEXT_VOICEMAN_06005_000690_FOURCHENAULT","アルフィノ、お前は……"
74,"TEXT_VOICEMAN_06005_000700_JULLUS","見てくれ、何か来る!"
75,"TEXT_VOICEMAN_06005_000710_ESTINIEN","まだ残っていやがったか……!"
76,"TEXT_VOICEMAN_06005_000720_ALPHINAUD","ゼノス……来ていたのか……!"
77,"TEXT_VOICEMAN_06005_000730_GRAHATIA","……もう大丈夫だ、このまま飛空艇の方へ向かってくれ。"
78,"TEXT_VOICEMAN_06005_000740_ALPHINAUD","今更、いったいどういうつもりだ……?"
79,"TEXT_VOICEMAN_06005_000750_ZENOS","見たことのない獣がいた、ゆえに斬ってみた。"
80,"TEXT_VOICEMAN_06005_000760_ZENOS","が、脆かったな……。
これでは到底、鍛錬にならぬ。"
81,"TEXT_VOICEMAN_06005_000770_ALISAIE","鍛錬って……。
あなた、この状況でもまだ、再戦だなんだって考えてるの!?"
82,"TEXT_VOICEMAN_06005_000780_ZENOS","もとより、そのためだけに得た生だ。
ほかの何に費やす道理もない。"
83,"TEXT_VOICEMAN_06005_000790_ZENOS","……しかし、お前はいまだ、別の獲物を見据えているのだろう。"
84,"TEXT_VOICEMAN_06005_000800_ZENOS","その熱は俺に及ばず、さりとて、
怒りや絶望で強引に奪えるものでもないらしい……。"
85,"TEXT_VOICEMAN_06005_000810_ZENOS","ゆえにただ、牙を研いでいる。
今は、それだけだ。"
86,"TEXT_VOICEMAN_06005_000820_JULLUS","お前……何を言ってるんだ……?"
87,"TEXT_VOICEMAN_06005_000830_JULLUS","ガレマール帝国が壊れたんだぞ……
俺たちの祖国が……お前たちが治めた国が!"
88,"TEXT_VOICEMAN_06005_000840_JULLUS","帝都はあの有様だ……大勢死んだ……。"
89,"TEXT_VOICEMAN_06005_000850_JULLUS","俺たちみたいに、内戦に加担した軍人だけならまだいい。
そうじゃない民間人まで、どれだけ斃れたと思ってるんだよ!"
90,"TEXT_VOICEMAN_06005_000860_JULLUS","様子がおかしくなって……同族同士で殺し合って……"
91,"TEXT_VOICEMAN_06005_000870_JULLUS","どうにか意識を保ったまま生き延びた奴だって、
凍えて死んでいくしかなかった……!"
92,"TEXT_VOICEMAN_06005_000880_JULLUS","派遣団からは、お前たちが望んで仕掛けたことだったと聞いた。
本当なのか!? だとしたら、なぜ……!"
93,"TEXT_VOICEMAN_06005_000890_ZENOS","すべて事実だ。
今となっては、さして意味もなかったがな。"
94,"TEXT_VOICEMAN_06005_000900_JULLUS","な……"
95,"TEXT_VOICEMAN_06005_000910_JULLUS","ゼノス……お前……ッ!!"
96,"TEXT_VOICEMAN_06005_000920_ALPHINAUD","ユルス、ダメだ、落ち着いてくれ……!
ゼノスなんかのためじゃない、君のために怒りを抑えるんだ!"
97,"TEXT_VOICEMAN_06005_000930_ALPHINAUD","この災厄のもとで強い負の感情を抱けば、
君だって、獣に転じてしまうかもしれない。
だから……!"
98,"TEXT_VOICEMAN_06005_000940_JULLUS","くうっ"
99,"TEXT_VOICEMAN_06005_000950_ZENOS","……理由があればよかったのか?"
100,"TEXT_VOICEMAN_06005_000960_JULLUS","なんだって……?"
101,"TEXT_VOICEMAN_06005_000970_ZENOS","それらしい理由があれば、
眼前の事実を許せたのかと言ったのだ。"
102,"TEXT_VOICEMAN_06005_000980_ZENOS","だとすれば、貴様らはやはり愚かな獣……
狩られる側の存在であろうよ。"
103,"TEXT_VOICEMAN_06005_000990_ZENOS","物事は常、誰かの都合がいいように語られる。
いかなる理由も名分も、善悪などというものでさえな。"
104,"TEXT_VOICEMAN_06005_001000_ZENOS","ガレマールという国の中枢では、いくらでも見られたぞ?
潰し合いの中で、正しさがすり替えられる様を……。"
105,"TEXT_VOICEMAN_06005_001010_ZENOS","あるいは、民衆が意気揚々と掲げる正義が、
計略により扇動されたものであったという事実を……。"
106,"TEXT_VOICEMAN_06005_001020_ZENOS","貴様は今、俺になぜと問うたな。
……馬鹿馬鹿しい。"
107,"TEXT_VOICEMAN_06005_001030_ZENOS","現実に納得するための理由を、他者になど求めて何になる。
そんなもの、たとえ地の果て、天の果てまで問い求めようが、
返ってくるのは誰ぞの都合よ。"
108,"TEXT_VOICEMAN_06005_001040_ZENOS","己が生に横臥することごとく、
それに意味を、答えを出すのは己自身だ。"
109,"TEXT_VOICEMAN_06005_001050_ZENOS","貴様が自らの答えとして剣を抜くというのなら、
俺は俺の道理にて、その身を技の糧にしてやろう。"
110,"TEXT_VOICEMAN_06005_001060_JULLUS","……お前の存在は、ガレアンにとって猛毒だ。
怒りも悲しみも、全部吐き出して叩きつけてやりたくなる。"
111,"TEXT_VOICEMAN_06005_001070_JULLUS","だが、アルフィノの言うように、
それが悲劇の引き金になるなら……
俺はもう、お前のせいで血を分けた仲間を失いたくはない。"
112,"TEXT_VOICEMAN_06005_001080_JULLUS","行け……!
そして二度と、同胞の前に姿を現すな……!"
113,"TEXT_VOICEMAN_06005_001090_ALISAIE","……ゼノス!"
114,"TEXT_VOICEMAN_06005_001100_ALISAIE","あなたの生き方は強いわ。
一理あるとも思う……。"
115,"TEXT_VOICEMAN_06005_001110_ALISAIE","けどね、それで他人を傷つけてたら、
あなたはずっと孤独なまま。
再戦だってなんだって、望まれるわけないわ。"
116,"TEXT_VOICEMAN_06005_001120_ALISAIE","人に求めることがあるならば、自分が愉しむだけじゃなく、
一緒に愉しめるように考えるものよ。"
117,"TEXT_VOICEMAN_06005_001130_ALISAIE","そんなこともわからないなら……永久にふられてなさい。"
118,"TEXT_VOICEMAN_06005_001140_FOURCHENAULT","飛空艇の出発準備が整った。
民を乗せているものはすぐに発つが、
私の船は、しばし待機させている。"
119,"TEXT_VOICEMAN_06005_001150_FOURCHENAULT","お前たちも、望むのであれば、それに乗りなさい。"
120,"TEXT_VOICEMAN_06005_001160_FOURCHENAULT","……此度の騒動で「暁」に助けられたのは事実。
道を違えていたとて、それは否定されるべきではない。"
121,"TEXT_VOICEMAN_06005_001170_ALPHINAUD","お気遣い、ありがとうございます。
しかし、しばし待機というのは……?"
122,"TEXT_VOICEMAN_06005_001180_FOURCHENAULT","私は一度ガレマルドに赴き、
イルサバード派遣団に状況を共有するつもりだ。
この地で問題を起こした以上、筋は通さねばならないだろう。"
123,"TEXT_VOICEMAN_06005_001190_ALPHINAUD","であれば、私たちもご一緒しましょう。
両者を知る立場として、お役に立てるかもしれません。"
124,"TEXT_VOICEMAN_06005_001200_ALPHINAUD","ユルス、よければ君も……
歩きながら、終末について知っていることを話すよ。"
125,"TEXT_VOICEMAN_06005_001210_ESTINIEN","まったく、いよいよ大人顔負けだな。"
126,"TEXT_VOICEMAN_06005_001220_LUCIA","ああ、無事だったか……!"
127,"TEXT_VOICEMAN_06005_001230_LUCIA","取り急ぎ、治療が済んだ帝国軍の者たちに事情を説明し、
貴公らを追ってほしいと頼んだのだが……間に合ったようだな。"
128,"TEXT_VOICEMAN_06005_001240_ALPHINAUD","ええ、とても心強い援軍でした。
彼らが来てくれたことで救えた命も少なくありません。"
129,"TEXT_VOICEMAN_06005_001250_ALPHINAUD","……ただ、それでもなお、助けられなかった人々もいました。"
130,"TEXT_VOICEMAN_06005_001260_FOURCHENAULT","イルサバード派遣団代表のルキア・ユニウス卿とお見受けする。
私は、シャーレアン哲学者議会のフルシュノ・ルヴェユール。"
131,"TEXT_VOICEMAN_06005_001270_FOURCHENAULT","こちらの状況は、私から説明させていただこう……。"
132,"TEXT_VOICEMAN_06005_001280_LUCIA","そうか……。
やはりこれが、終末の災厄で間違いないのだな。"
133,"TEXT_VOICEMAN_06005_001290_LUCIA","貴公も、さぞ歯がゆい思いをされていることだろう。
しかし、強行せずに避難を選んでくれたのは正解だった。"
134,"TEXT_VOICEMAN_06005_001300_LUCIA","実は、ガレマルド市街地でも、異形の獣の姿が確認されている。
もともと廃墟同然の状態だったため、数は少ないが……。"
135,"TEXT_VOICEMAN_06005_001310_LUCIA","今はマキシマ殿が派遣団の残留部隊を率いて、
討伐と避難誘導にあたってくれている。"
136,"TEXT_VOICEMAN_06005_001320_LUCIA","貴公ら帝国軍にも、飛空艇の護衛を終え次第、
合流を頼めるだろうか……?"
137,"TEXT_VOICEMAN_06005_001330_JULLUS","いいのか?
俺たちに武器を持たせ続けて……。"
138,"TEXT_VOICEMAN_06005_001340_LUCIA","造反を危惧しているのなら、そもそも、
恩人たる「暁」を追わせたりはしなかったさ。"
139,"TEXT_VOICEMAN_06005_001350_ALPHINAUD","私たちからも、お願いするよ。
終末が広がりつつある今、君たちの力を貸してほしいんだ。"
140,"TEXT_VOICEMAN_06005_001360_ALPHINAUD","違う血を引き、違う想いを抱き、互いに禍根もあるだろうが……
今度こそ、ともに未来を模索する盟友として。"
141,"TEXT_VOICEMAN_06005_001370_JULLUS","……その要請、承った。
もとより、帝都を護るのは俺たちの役目だからな。"
142,"TEXT_VOICEMAN_06005_001380_FOURCHENAULT","では、私も己の職務に戻らせていただく。
皆には今一度の感謝を。"
143,"TEXT_VOICEMAN_06005_001390_ALPHINAUD","お待ちください……フルシュノ殿。"
144,"TEXT_VOICEMAN_06005_001400_ALPHINAUD","謝意を表していただけるのなら、
ひとつだけ、願いを聞いてはもらえないでしょうか。"
145,"TEXT_VOICEMAN_06005_001410_FOURCHENAULT","……悪いが、我々の計画に口を挟もうというのならば、
聞き届けることはできない。"
146,"TEXT_VOICEMAN_06005_001420_ALPHINAUD","いいえ……ただ、話を聞く機会をいただきたいのです。"
147,"TEXT_VOICEMAN_06005_001430_ALPHINAUD","シャーレアンの、この星からの大撤収。
その計画の全容を、教えていただきたい。"
148,"TEXT_VOICEMAN_06005_001440_FOURCHENAULT","あくまで聞くだけで、
我々を妨げるようなことはしないと、誓えるか?"
149,"TEXT_VOICEMAN_06005_001450_ALPHINAUD","はい、お約束します。"
150,"TEXT_VOICEMAN_06005_001460_FOURCHENAULT","……ほかの者の約束ならば、もう少し疑えたのだがな。
お前のそれは、破られたことがなかったか。"
151,"TEXT_VOICEMAN_06005_001470_FOURCHENAULT","ひとまず、哲学者議会に持ちかけてみるとしよう。
結果が出次第、バルデシオン委員会に使者を送る。
……それでいいな?"
152,"TEXT_VOICEMAN_06005_001480_ALPHINAUD","十分です、ありがとうございます。"
153,"TEXT_VOICEMAN_06005_001490_GRAHATIA","やったな。
じゃあ、ひとまずオールド・シャーレアンに戻ろう。
あんたの第一世界についての報告も、ゆっくり聞きたいしな。"
154,"TEXT_VOICEMAN_06005_001500_GRAHATIA","ん……今何か聞こえなかったか……?"
155,"TEXT_VOICEMAN_06005_001510_PUDDINGWAY","(-????-)……グ……ング……。
ィン……プ…………プ…………。"
156,"TEXT_VOICEMAN_06005_001520_PUDDINGWAY","プディング!!
青い星のプディングは、どこですか!!"
157,"TEXT_VOICEMAN_06005_001530_GRAHATIA","……はぁ?"
158,"TEXT_VOICEMAN_06005_001540_URIANGER","(-????-)月明輝けども、必ずや暁迎えん……。"
159,"TEXT_VOICEMAN_06005_001550_URIANGER","(-????-)とはいえ、まさかここでお会いできるとは……。"
160,"TEXT_VOICEMAN_06005_001560_URIANGER","ご無沙汰しておりました、皆さん。
ゆえあって、ただいま地上に帰還いたしました。"
161,"TEXT_VOICEMAN_06005_001570_ALISAIE","ウリエンジェ、どうしてここに!?
あとその格好寒くないの!?"
162,"TEXT_VOICEMAN_06005_001580_URIANGER","それが、話せば長くなり……この格好は大変寒いのですが……。"
163,"TEXT_VOICEMAN_06005_001590_LIVINGWAY","終末の現象が観測され始めたのに、
地上のみなさんが、なかなかいらっしゃらないからですわ。"
164,"TEXT_VOICEMAN_06005_001600_LIVINGWAY","かといって、月には行かないことになったという連絡もなし。
もしや準備に手間取っているのではないかと考え、
意を決してお手伝いに……"
165,"TEXT_VOICEMAN_06005_001610_MAPPINGWAY","いやぁ、それがねぇ、
ウリエンジェにアーテリスの話をいろいろ聞いてたら、
どうしても本物を見てみたくなっちゃってさ。"
166,"TEXT_VOICEMAN_06005_001620_SINGINGWAY","終末で滅びるなら、今しかない!
って思ったんだよなー。"
167,"TEXT_VOICEMAN_06005_001630_PUDDINGWAY","プディング……プディング……
ウリエンジェのプディングよりもおいしいプディング……
会いたい食べたい恋しいプディング……。"
168,"TEXT_VOICEMAN_06005_001640_LIVINGWAY","ちょっとあなたたち!
言い方ってものがありましてよ!?"
169,"TEXT_VOICEMAN_06005_001650_LIVINGWAY","コホン"
170,"TEXT_VOICEMAN_06005_001660_LIVINGWAY","と、ともかく、ヒトの判断がどうなるにせよ、
お手伝いができればと思って参ったのです。"
171,"TEXT_VOICEMAN_06005_001670_LIVINGWAY","わたくしたちは、ハイデリン様の、
命への想いから創られたもの。
あなた方の道行きをサポートするのが役目であり歓びです。"
172,"TEXT_VOICEMAN_06005_001680_LIVINGWAY","けれど、遠い月から願うだけでは、
あなた方が感じ、考えること、望むことを理解しきれない。
ウリエンジェとたくさん話をして、それを痛感しましたわ。"
173,"TEXT_VOICEMAN_06005_001690_LIVINGWAY","ですので、ひと思いにピョンっと!
どうかわたくしたちに学びの機会を……
そしてお困りごとがあるなら手伝わせてくださいませ!"
174,"TEXT_VOICEMAN_06005_001700_FOURCHENAULT","察するに、その者たちはもしや……?"
175,"TEXT_VOICEMAN_06005_001710_URIANGER","おやフルシュノ様、お久しぶりです。
ええ、彼女たちこそ、月に住まうハイデリンの使者……
あなた方の「協力者」です。"
176,"TEXT_VOICEMAN_06005_001720_LIVINGWAY","まあ、哲学者議会の方ですの?
やっとお会いできましたわね。"
177,"TEXT_VOICEMAN_06005_001730_LIVINGWAY","わたくしはリヴィングウェイ。
ハイデリン様の右腕の、リヴィングウェイですわ!"
178,"TEXT_VOICEMAN_06005_001740_FOURCHENAULT","あ、ああ……地上へようこそ、リヴィングウェイ殿。
哲学者議会は、あなた方を心から歓迎しよう。"
179,"TEXT_VOICEMAN_06005_001750_FOURCHENAULT","実は、あなたの推察どおり、
月へと向かうための準備に手こずっていたのだ。
是非我らが本国へお越しいただき、ご意見を賜りたい。"
180,"TEXT_VOICEMAN_06005_001760_URIANGER","皆さんが地上で抗う間、私が月という退路を確保する……
その役目を放棄したつもりはございません。"
181,"TEXT_VOICEMAN_06005_001770_URIANGER","されど、レポリットたちが地上に行きたいと言いだしたとき、
何かより良き結果が掴めるやもしれないと感じたのです。
その心に、従いました。"
182,"TEXT_VOICEMAN_06005_Q2_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
183,"TEXT_VOICEMAN_06005_A2_000_001_NONE_VOICE","おかえり、ウリエンジェ"
184,"TEXT_VOICEMAN_06005_A2_000_002_NONE_VOICE","月明輝いてるね、ウリエンジェ大先生"
185,"TEXT_VOICEMAN_06005_001780_URIANGER","はい、ひとまずは……。
こうして皆さんの無事な様子を見られただけでも、
出向いた甲斐がありました。"
186,"TEXT_VOICEMAN_06005_001790_URIANGER","フフ…"
187,"TEXT_VOICEMAN_06005_001800_URIANGER","そのような称号をいただくには、
依然ふさわしくないと存じますが……
彼らにこの星のことを伝えられていたなら、嬉しいかぎりです。"
188,"TEXT_VOICEMAN_06005_001810_URIANGER","レポリットたちが哲学者議会に招かれている間、
どうかまた、ご一緒させてください。"
189,"TEXT_VOICEMAN_06005_001820_ALISAIE","そうと決まれば、ウリエンジェが風邪をひく前に帰りましょ!
私もだんだん冷えてきたし……。"
190,"TEXT_VOICEMAN_06005_001830_GRAHATIA","大丈夫、レポリットでぎゅうぎゅうの飛空艇は、
きっとあったかいさ。"
191,"TEXT_VOICEMAN_06005_001840_ALPHINAUD","ひとつ、皆に頼みがあるんだ。"
192,"TEXT_VOICEMAN_06005_001850_ALPHINAUD","これから哲学者議会の話を聞くことになるが、
場合によっては、彼らにさらなる提案をしてみたいと思う。
次の一手に繋げるようなね。"
193,"TEXT_VOICEMAN_06005_001860_ALPHINAUD","それを、私に任せてもらえるだろうか……?"
194,"TEXT_VOICEMAN_06005_001870_ALISAIE","いいんじゃない。
もともと、アルフィノが機転を利かせて、
この機会を勝ち取ったんだしね。"
195,"TEXT_VOICEMAN_06005_001880_KRILE","アルフィノくんが考えを巡らせられるよう、
質疑はひとまず私の方で受け持つわ。"
196,"TEXT_VOICEMAN_06005_001890_ALPHINAUD","ありがとう……。"
197,"TEXT_VOICEMAN_06005_001900_BARNIER","あー、皆の者、静粛に!
ただいまより、臨時会を開催する。"
198,"TEXT_VOICEMAN_06005_001910_BARNIER","今日は知ってのとおり、「暁の血盟」からの要請に応え、
我らが大撤収の計画を明かすこととなっている。"
199,"TEXT_VOICEMAN_06005_001920_BARNIER","さっそくだが、入ってきてくれ。"
200,"TEXT_VOICEMAN_06005_001930_BARNIER","先んじて、君たちに感謝を伝えたい。
マグナ・グラキエスにて、ラザハンの民と我々の同胞を、
異形の獣から護ってくれたことについてだ。"
201,"TEXT_VOICEMAN_06005_001940_BARNIER","今しがたラザハンの太守にも報告をし、
君たちに深く感謝を表するとの伝言を預かった。"
202,"TEXT_VOICEMAN_06005_001950_BARNIER","我々哲学者議会としても、本件を真摯に受け止め、
この場を用意させてもらった次第だ。
君たちの質問に、できるかぎり答えよう。"
203,"TEXT_VOICEMAN_06005_001960_KRILE","では、まず前提を確認させてください。"
204,"TEXT_VOICEMAN_06005_001970_KRILE","哲学者議会の目的は、終末によって滅びゆくこの星を脱し、
人々と知識を月へと運ぶことで間違いありませんか?"
205,"TEXT_VOICEMAN_06005_001980_FOURCHENAULT","相違ない……。
知の都シャーレアンは、長年、そのために活動をしてきたのだ。"
206,"TEXT_VOICEMAN_06005_001990_FOURCHENAULT","世界中から集め、ラヴィリンソスや大書院に蓄積した知識。
まずはそれを運び出す。"
207,"TEXT_VOICEMAN_06005_002000_FOURCHENAULT","並行して、シャーレアンの民をいくつかの組に分け、
月へと順次移送……住環境の確認と整備を開始する計画だ。"
208,"TEXT_VOICEMAN_06005_002010_FOURCHENAULT","それらが落ち着き次第、我が国と協力関係にある国家から順に、
月へ案内していくという手はずになっている。"
209,"TEXT_VOICEMAN_06005_002020_FOURCHENAULT","ラザハンは、その最優先候補だった。
だが想定より早く終末の現象に見舞われたため、
どうにか前倒して移送できないかと試みたのだ。"
210,"TEXT_VOICEMAN_06005_002030_YSHTOLA","なるほど、壮大な計画ね。
この星のすべての民を運べる算段が立っているのかしら?"
211,"TEXT_VOICEMAN_06005_002040_FOURCHENAULT","……可能な範囲で、だ。"
212,"TEXT_VOICEMAN_06005_002050_YSHTOLA","そしてその線引きは哲学者議会がすると。"
213,"TEXT_VOICEMAN_06005_002060_FOURCHENAULT","別の星への移住は、史上類を見ないほど達成困難な任務だ。
志の異なる者を取り入れようとすれば、
そこから腐って全滅しかねない。"
214,"TEXT_VOICEMAN_06005_002070_KRILE","……その是非は、一旦置いておきましょう。"
215,"TEXT_VOICEMAN_06005_002080_KRILE","次に伺いたいのは、計画が順調に進んでいるかどうかです。
聞いたところによると、肝心の月への移送手段が、
まだ完成しきっていないとか……?"
216,"TEXT_VOICEMAN_06005_002090_FOURCHENAULT","要求する水準に至っていないという意味では、確かに未完成だ。"
217,"TEXT_VOICEMAN_06005_002100_FOURCHENAULT","かねてより製造を進めてきた、月へ向かう船……
通称「方舟」は、一応の完成を見ている。"
218,"TEXT_VOICEMAN_06005_002110_FOURCHENAULT","想定外だったのは、終末の広がりがあまりに速いことだ。"
219,"TEXT_VOICEMAN_06005_002120_FOURCHENAULT","現状の方舟の動力機関では、
航行速度が遅く、何より都度の補給にかかる時間が長すぎる。"
220,"TEXT_VOICEMAN_06005_002130_FOURCHENAULT","見切り発車で移送をはじめたところで、
往復数を稼げないうちに終末が拡大……
膨大な数の知識と命を、見捨てざるを得ないだろう。"
221,"TEXT_VOICEMAN_06005_002140_ALISAIE","そんな……何か手はないの?"
222,"TEXT_VOICEMAN_06005_002150_FOURCHENAULT","星外での推進力を生み出す「エーテル縮退炉」、
その改良ができないか、今も試行錯誤が続いている。"
223,"TEXT_VOICEMAN_06005_002160_FOURCHENAULT","同時に第一陣の荷の積み込みも始めてはいるが……
限界まで、調整をするつもりだ。"
224,"TEXT_VOICEMAN_06005_002170_ALPHINAUD","では、私たちと取引をするのはいかがでしょう。"
225,"TEXT_VOICEMAN_06005_002180_ALPHINAUD","「暁の血盟」は、エーテル縮退炉の改良に協力します。
結果、それが必要な性能を上回るものになった場合、
ふたつの報酬をいただけないでしょうか。"
226,"TEXT_VOICEMAN_06005_002190_ALPHINAUD","ひとつ目は、ハイデリンと会わせてもらうこと……。"
227,"TEXT_VOICEMAN_06005_002200_YSHTOLA","あなたたちとハイデリンの関係を思えば、
「逆さの塔」を放置しているのは奇妙だわ。"
228,"TEXT_VOICEMAN_06005_002210_YSHTOLA","あるんでしょう?
かの塔に代わる、より良い別の手段が……。"
229,"TEXT_VOICEMAN_06005_002220_ALPHINAUD","そしてふたつ目が……
方舟を、誰が、どのように使うかを、
皆様に提案させていただきたいのです。"
230,"TEXT_VOICEMAN_06005_002230_FOURCHENAULT","「提案」か? 命令ではなく……。"
231,"TEXT_VOICEMAN_06005_002240_ALPHINAUD","ここにいる、たった99人さえ納得させられない提案なら、
この窮地に貫くべきではありません。"
232,"TEXT_VOICEMAN_06005_002250_MONTICHAIGNE","フォフォフォ……いや、おもしろい!"
233,"TEXT_VOICEMAN_06005_002255_MONTICHAIGNE","フォフォフォ"
234,"TEXT_VOICEMAN_06005_002260_MONTICHAIGNE","その道の専門家たちが頭を抱えている難問に、
行きずりの者たちが挑むときた!
フォフォ、なんと無茶で無謀なことよ!"
235,"TEXT_VOICEMAN_06005_002265_MONTICHAIGNE","ニィ"
236,"TEXT_VOICEMAN_06005_002270_MONTICHAIGNE","じゃが、行き詰まった研究に必要なのは、
嫌というほど見返した理論より、
ちょっとしたひらめき……新しい風じゃろうて。"
237,"TEXT_VOICEMAN_06005_002280_MONTICHAIGNE","わしは、かつての教え子たちに賭ける。
彼らとの取引に「賛成」じゃ。"
238,"TEXT_VOICEMAN_06005_002290_BARNIER","あー、静粛に! 静粛に!
今は一秒すら惜しい、さっそく決を採るとしよう。"
239,"TEXT_VOICEMAN_06005_002300_BARNIER","では、「暁の血盟」との取引に賛成の者は挙手を!"
240,"TEXT_VOICEMAN_06005_002310_BARNIER","賛成71、反対28……
決まったな、彼らの申し出を受け入れよう。"
241,"TEXT_VOICEMAN_06005_002320_BARNIER","フルシュノ氏、計画の責任者たる君が彼らを案内するように。
個人としては異論もあろうが、
議会の決定として、しかと遂行していただきたい。"
242,"TEXT_VOICEMAN_06005_002330_FOURCHENAULT","……承知いたしました。"
243,"TEXT_VOICEMAN_06005_002340_BARNIER","では、此度の臨時会は終了とする!
終わりのときまで時間がない……
各自、己の責務をしっかりと果たすように!"
244,"TEXT_VOICEMAN_06005_002350_KOKKOLDANKKOL","あっちのパーツを変えてみるか……?
いや、ねぇな、あそこはもうイジらん方がいい……。"
245,"TEXT_VOICEMAN_06005_002360_KOKKOLDANKKOL","だぁぁ、クソ!
どうにかしろでどうにかできたら、
今ごろ人は宇宙の果てにだってヒトッ飛びだったろうよ!"
246,"TEXT_VOICEMAN_06005_002370_FOURCHENAULT","……取り込み中すまない、ククロ・ダンクロ殿。"
247,"TEXT_VOICEMAN_06005_002380_KOKKOLDANKKOL","うひゃぁ!? フルシュノの旦那!?
なななんだよ大勢揃って、いよいよ納期だってか!?"
248,"TEXT_VOICEMAN_06005_002390_FOURCHENAULT","いや、予定については変わりない。
あまり時間が残されていないという点でもな。"
249,"TEXT_VOICEMAN_06005_002400_FOURCHENAULT","今回は、哲学者議会の意向で、
エーテル縮退炉の改良に協力したいという者たちを連れてきた。"
250,"TEXT_VOICEMAN_06005_002410_KOKKOLDANKKOL","ほーん、界隈で見た覚えのねぇ顔だな。"
251,"TEXT_VOICEMAN_06005_002420_FOURCHENAULT","実際、賢人も混じってはいるが、この分野の専門ではない。
何かの突破口になればとのことだが、
仕事の邪魔になるくらいなら、追い出してもいい。"
252,"TEXT_VOICEMAN_06005_002430_ALPHINAUD","そうならないように、最善を尽くしましょう。
……さっそくですが、エーテル縮退炉について伺っても?"
253,"TEXT_VOICEMAN_06005_002440_KOKKOLDANKKOL","ああ、構わねぇぜ、息抜きがてらにな。"
254,"TEXT_VOICEMAN_06005_002450_KOKKOLDANKKOL","方舟に搭載される動力機関……
エーテルを宇宙航行のための推進力に換えるのが、
俺たちの作ってるエーテル縮退炉だ。"
255,"TEXT_VOICEMAN_06005_002460_KOKKOLDANKKOL","地上に比べて、星外はエーテルが乏しい。
それでもしっかり方舟を動かし、
月と行き来させられるスグレモノだ!"
256,"TEXT_VOICEMAN_06005_002470_KOKKOLDANKKOL","……が、まだ性能が足りねぇときた。"
257,"TEXT_VOICEMAN_06005_002480_KOKKOLDANKKOL","計算上、あと6%ほどエーテル伝導率を上げられりゃ、
哲学者議会に要求されてるだけ往復時間を短縮できる。"
258,"TEXT_VOICEMAN_06005_002490_KOKKOLDANKKOL","たかが6%、されど6%だ!
最高の素材と最良の設計で縮退炉の製造にあたってる以上、
そう簡単に数字は上がらねぇんだよ……!"
259,"TEXT_VOICEMAN_06005_002500_URIANGER","レポリットたちには、もう相談したのですか?"
260,"TEXT_VOICEMAN_06005_002510_FOURCHENAULT","ああ、彼らの技師も検討をしてくれているが、
すぐには解決策が出せそうもないようだ。"
261,"TEXT_VOICEMAN_06005_002520_FOURCHENAULT","レポリットの船である月は、高性能の動力機関を有している。
しかしそれは、広大な月内部を使えるからこその、
とてつもなく大きなものだという……。"
262,"TEXT_VOICEMAN_06005_002530_FOURCHENAULT","我々の……彼らに言わせれば「小さな玩具の方舟」に、
その技術を転用するのは難しい。"
263,"TEXT_VOICEMAN_06005_002540_KOKKOLDANKKOL","はぁぁ、もう、どうしろってんだ!
そういう無茶を言うときは、
せめてエクスアダマントを手土産にしてほしいぜ!"
264,"TEXT_VOICEMAN_06005_002550_GRAHATIA","エクスアダマントって……アラグのか?"
265,"TEXT_VOICEMAN_06005_002560_YSHTOLA","あなた、何か知っているの?"
266,"TEXT_VOICEMAN_06005_002570_GRAHATIA","ああいや、詳細までは……。
アラグ帝国で生み出された金属なんだが、製造法が門外不出で、
「秘されし金属」なんて呼ばれてたらしい。"
267,"TEXT_VOICEMAN_06005_002580_GRAHATIA","かの帝国においては、ダラガブの製造に用いられたり、
宇宙進出の要を担ったって、記録で見たことがある。"
268,"TEXT_VOICEMAN_06005_002590_KOKKOLDANKKOL","そう、そいつだ、そのエクスアダマントだよ!
現代においては完全に失われた、
未知の冶金技術で作られた素材なんだ!"
269,"TEXT_VOICEMAN_06005_002600_KOKKOLDANKKOL","エーテル伝導率が、もンのすごくてな……!
今のエーテル縮退炉にも、少量だが使ってるんだ。"
270,"TEXT_VOICEMAN_06005_002610_KOKKOLDANKKOL","ほら、第七霊災の折に、ダラガブが飛び散っただろ?
たまたま北洋にポチャンとした破片を引き上げて、
そこから取り出したってわけよ。"
271,"TEXT_VOICEMAN_06005_002620_KOKKOLDANKKOL","あのエクスアダマントが、たくさん手に入りゃ、
伝導率の6%向上も夢じゃないんだがな……。"
272,"TEXT_VOICEMAN_06005_002630_ALISAIE","ダラガブの破片なら、
ほかにもエオルゼア各地に刺さってると思うけど……
そこからは回収しないの?"
273,"TEXT_VOICEMAN_06005_002640_KOKKOLDANKKOL","グリーナーに依頼は出してある。
だが、エクスアダマントが使われているのは、
ダラガブの中でもごく一部……"
274,"TEXT_VOICEMAN_06005_002650_KOKKOLDANKKOL","トゲのように突き立った巨大装置、
いわゆる「ラグナロク級拘束艦」の動力部なんだよ。"
275,"TEXT_VOICEMAN_06005_002660_KOKKOLDANKKOL","調査によると、そこへ辿り着くには、
数々の防衛機構ひしめくダラガブ片の内部を、
踏破しなきゃならんそうだ。"
276,"TEXT_VOICEMAN_06005_002670_KOKKOLDANKKOL","凄腕のグリーナーをかき集めたって、
そうそうできる芸当じゃねぇ……。"
277,"TEXT_VOICEMAN_06005_002680_ALISAIE","……ってそれ、バハムートを消滅させるために、
私たちが行ったあたりよね?"
278,"TEXT_VOICEMAN_06005_Q3_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
279,"TEXT_VOICEMAN_06005_A3_000_001_NONE_VOICE","自分が行ってこようか……?"
280,"TEXT_VOICEMAN_06005_A3_000_002_NONE_VOICE","ネールが……ネールがいないなら……"
281,"TEXT_VOICEMAN_06005_A3_000_003_NONE_VOICE","誰かに頼もう"
282,"TEXT_VOICEMAN_06005_002690_ALISAIE","確かに、あなたの実力なら申し分ないと思うけれど……。"
283,"TEXT_VOICEMAN_06005_002700_ALISAIE","だ、大丈夫!?
でも、そうよね、激戦だったものね……。"
284,"TEXT_VOICEMAN_06005_002710_ALISAIE","今はあまり深く思い出さない方がいいわ。
追体験は、いつだって過酷なものよ……。"
285,"TEXT_VOICEMAN_06005_002720_ALISAIE","それはいいけど、頼めそうなあてはあるの?"
286,"TEXT_VOICEMAN_06005_002730_ALPHINAUD","拘束艦を伴ったダラガブの破片は、
エオルゼアだけでも複数確認されている……。"
287,"TEXT_VOICEMAN_06005_002740_ALPHINAUD","できるだけ多くのエクスアダマントを回収したいとなれば、
私たちで手分けするよりも、むしろ……。"
288,"TEXT_VOICEMAN_06005_002750_ALPHINAUD","サンクレッド、君はガレマルドで偵察任務をするにあたって、
派遣団の代表たちと繋がるリンクパールを渡されていたね。
それはまだ通じるかい?"
289,"TEXT_VOICEMAN_06005_002760_THANCRED","ああ、現役だ。
好きに使ってやってくれ。"
290,"TEXT_VOICEMAN_06005_002770_FOURCHENAULT","何をするつもりだ……?"
291,"TEXT_VOICEMAN_06005_002780_ALPHINAUD","皆で薪を集めるのです。
吹雪を凌ぐ焚火を、暗闇を照らす灯火を点けるために!"
292,"TEXT_VOICEMAN_06005_002790_ALPHINAUD","こちらアルフィノ、聞こえるだろうか。
「暁の血盟」から皆に頼みたいことがあるんだ。"
293,"TEXT_VOICEMAN_06005_002800_LUCIA","(-ルキア-)ルキアだ、委細承知した。
すぐにアイメリク様に連絡を取り、
クルザスのダラガブ片に回収部隊を向かわせる。"
294,"TEXT_VOICEMAN_06005_002810_ARUHNSENNA","(-ア・ルン・センナ-)グリダニアも了解だよ。
対策に追われてる姉さまたちに代わって、
黒衣森の分は僕が行く。"
295,"TEXT_VOICEMAN_06005_002820_YSHTOLA","拘束艦のほかに、
エクスアダマントが回収できるあてはないのかしら?"
296,"TEXT_VOICEMAN_06005_002830_GRAHATIA","わざわざエクスアダマントを使っているような品は、
尋常じゃない量のエーテルを通したり、
蓄えたりする必要があるものだ。"
297,"TEXT_VOICEMAN_06005_002840_GRAHATIA","現代にまで残っていれば、とくに強力な魔器として、
専門家や好事家のもとに流れている可能性が高い。"
298,"TEXT_VOICEMAN_06005_002850_CIRINA","(-シリナ-)……強力なアラグの魔器ですね。
東方連合に持ちかけて、探してみます!"
299,"TEXT_VOICEMAN_06005_002860_CIRINA","(-シリナ-)ほかにも何か、協力できることはありませんか?
こちらにはダラガブ片がないので、
人手にはまだ余裕があります……!"
300,"TEXT_VOICEMAN_06005_002870_ALPHINAUD","ククロ殿、オサード小大陸の方で、
何かできることはないでしょうか?"
301,"TEXT_VOICEMAN_06005_002880_KOKKOLDANKKOL","ぬお!? 東方諸国が協力してくれるってのか!?"
302,"TEXT_VOICEMAN_06005_002890_KOKKOLDANKKOL","だだだ、だったらアレだ、ほれ、
「神器」って呼ばれる祭具を貸してもらいてぇ!"
303,"TEXT_VOICEMAN_06005_002900_KOKKOLDANKKOL","神器は、ときに蛮神を顕現させられるほどのエーテルを、
ため込めるようになってんだ。
縮退炉と一緒に組み込みゃ、大きな力を扱いやすくなる!"
304,"TEXT_VOICEMAN_06005_002910_ALPHINAUD","……聞こえていただろうか?
神器の確保も、併せて頼みたいんだ。"
305,"TEXT_VOICEMAN_06005_002920_CIRINA","(-シリナ-)了解です!
終末の災厄だなんて、どうしようかと思いましたが……
何かやれることがあって、少し、ほっとしました。"
306,"TEXT_VOICEMAN_06005_002930_CIRINA","(-シリナ-)機械のことはよくわかりませんが、
完全な形で仕上げられるよう、私たちもがんばります!"
307,"TEXT_VOICEMAN_06005_002940_SICARD","(-シカルド-)よっしゃ、そんじゃまあ、チャチャッと行って来らぁ!
<RubyCharaters>FF04E999B8FF07E3818AE3818B</RubyCharaters>の上だろうが構わねぇ、景気よく略奪してくるからよ!"
308,"TEXT_VOICEMAN_06005_002950_SICARD","(-シカルド-)届け先は、オールド・シャーレアンでいいんだな?
首を洗って待っていやがれ!"
309,"TEXT_VOICEMAN_06005_002960_ALPHINAUD","そうするよ。
……皆、ありがとう。
くれぐれも気をつけて頼む!"
310,"TEXT_VOICEMAN_06005_002970_ALISAIE","やったわね!"
311,"TEXT_VOICEMAN_06005_002980_ALPHINAUD","ああ……。
エクスアダマントはきっとここに届く。"
312,"TEXT_VOICEMAN_06005_002990_ALPHINAUD","私たちは、それを信じ……
さらに先を見据えて、準備を進めていこう!"
313,"TEXT_VOICEMAN_06005_003000_SYSTEM_NONE_VOICE","一方 ウルダハ 香煙の間――"
314,"TEXT_VOICEMAN_06005_003010_NANAMOULNAMO","……改めて、事情はわかった。
ダラガブ片からのエクスアダマントの回収、
そして強力なアラグの魔器の収集じゃな。"
315,"TEXT_VOICEMAN_06005_003020_NANAMOULNAMO","よし、すぐに不滅隊の精鋭をそろえ、突入部隊を編成せよ!
銀冑団や銅刃団からも腕利きを募れ!"
316,"TEXT_VOICEMAN_06005_003030_NANAMOULNAMO","パパシャンは、各ギルドに通達を。
アラグの防衛機構を制し、未知の素材を回収するにあたっては、
彼らの協力が必要不可欠じゃ。"
317,"TEXT_VOICEMAN_06005_003040_NANAMOULNAMO","フィルガイス……
砂蠍衆の中でもそなたを呼んだのは、
鉄灯団を動かす可能性を考えてのこと。"
318,"TEXT_VOICEMAN_06005_003050_NANAMOULNAMO","不滅隊に協力し、突入部隊の補助や、
その間の各地の警備を受け持ってくれるな……?"
319,"TEXT_VOICEMAN_06005_003060_FYRGEISS","は……。
我が息子、鉄灯団団長ツィルンベルク直々に、
ことにあたるといたしましょう。"
320,"TEXT_VOICEMAN_06005_003070_NANAMOULNAMO","ピピン、突入部隊の長はそなたに任せる。
集いしつわものたちを率い、存分にティソーナを振るうがよい。"
321,"TEXT_VOICEMAN_06005_003080_NANAMOULNAMO","ロロリトよ、そなたはアラグの魔器の回収じゃ。
市場に出回っているもの、好事家に買われたもの……
そなたになら心当たりもあろう。"
322,"TEXT_VOICEMAN_06005_003090_NANAMOULNAMO","無論、善意で……などとは言わぬ。
取引方法はそなたに任せるゆえ、いつものとおり、
最後には損のないよう収めてみせよ。"
323,"TEXT_VOICEMAN_06005_003100_NANAMOULNAMO","世界を脅かさんとしておる、終末の災厄……
それが報告どおりのものならば、
我らの力のみでは、到底抗い得ぬ。"
324,"TEXT_VOICEMAN_06005_003110_NANAMOULNAMO","しかし、わらわは……エオルゼアの民は、今や知っておろう。
第七霊災からこちら、抱えてきた傷や痛みと向き合って、
やっとわかったのじゃ。"
325,"TEXT_VOICEMAN_06005_003120_NANAMOULNAMO","独りでは立ち上がることさえできずとも、
誰かとならば、戦い抜けると。"
326,"TEXT_VOICEMAN_06005_003130_NANAMOULNAMO","それを先陣を切って示してきた「暁」が、
ともに立つ者を欲している……。"
327,"TEXT_VOICEMAN_06005_003140_NANAMOULNAMO","ならばウルダハは果敢に応え、
彼らとともに、この災厄に打ち勝とうではないか!"
328,"TEXT_VOICEMAN_06005_003150_NANAMOULNAMO","各方、ただちに取り掛かるがよい!
第十七代国王、ナナモ・ウル・ナモからの至上命令と心得よ!"
329,"TEXT_VOICEMAN_06005_003160_SYSTEM_NONE_VOICE","一方 黒衣森 フォールゴウド――"
330,"TEXT_VOICEMAN_06005_003170_ARUHNSENNA","兵の数はそろったけど、やっぱり偏りが出るか……。
治療には事欠かなくても、防衛機構の破壊を担う者が少ない。"
331,"TEXT_VOICEMAN_06005_003180_ARUHNSENNA","グリダニアの在り方としては正しいんだけどね。
長期戦になるかもしれないな……。"
332,"TEXT_VOICEMAN_06005_003190_LYSE","(-????-)よければ、アタシたちも連れて行ってくれない?"
333,"TEXT_VOICEMAN_06005_003200_ARUHNSENNA","君、どうしてここに……!?"
334,"TEXT_VOICEMAN_06005_003210_LYSE","ギラバニアには、拘束艦がついているような、
大きなダラガブ片が落ちてきてないんだ。"
335,"TEXT_VOICEMAN_06005_003220_LYSE","だから、グリダニアの手伝いに!
アラミゴからいちばん近いし、何より、
思いっきり暴れる前衛が必要なんじゃないかと思ってさ。"
336,"TEXT_VOICEMAN_06005_003230_ARUHNSENNA","……見透かされてるのは癪だけど、そのとおりだよ。
よくわかったね。"
337,"TEXT_VOICEMAN_06005_003240_LYSE","もう、すごく昔のことみたいに感じちゃうけど……
アタシ、「暁」の一員として、この国の調査を担当してたんだ。"
338,"TEXT_VOICEMAN_06005_003250_LYSE","だから知ってるよ、黒衣森のことも……
グリダニアのみんなの戦い方だって。"
339,"TEXT_VOICEMAN_06005_003260_ARUHNSENNA","だったら、遠慮なく力を借りさせてもらうよ。
さっそくだけど、打ち合わせといこう。"
340,"TEXT_VOICEMAN_06005_003270_LYSE","……必ずやり遂げるから。
見ててね、パパリモ。"
341,"TEXT_VOICEMAN_06005_003280_SYSTEM_NONE_VOICE","一方 クルザス中央高地――"
342,"TEXT_VOICEMAN_06005_003290_EMMANELLAIN","あ、やっと見つけたぞ……!"
343,"TEXT_VOICEMAN_06005_003300_EMMANELLAIN","兄貴、何してるんだよ。
もうみんなとっくに集合して……"
344,"TEXT_VOICEMAN_06005_003310_EMMANELLAIN","な、なんだよこれ……竜の……咆哮……!?"
345,"TEXT_VOICEMAN_06005_003320_SYSTEM_NONE_VOICE","一方 紅玉海 筋違砦――"
346,"TEXT_VOICEMAN_06005_003330_HANCOCK","……という要請が、東方連合とロロリト会長からありまして。
海賊衆の皆さんなら、神器に心当たりがないかと思って、
こちらに参ったのデ~ス。"
347,"TEXT_VOICEMAN_06005_003340_HANCOCK","おや? あれは……。"
348,"TEXT_VOICEMAN_06005_003350_SOROBAN","あれぇ、なんでハンコックまでいるのぉ~?"
349,"TEXT_VOICEMAN_06005_003360_SOROBAN","でも、ちょうどいいやぁ~。
実は、頼みたいことがあってねぇ~。"
350,"TEXT_VOICEMAN_06005_003370_LIVINGWAY","ちょっと休憩……
一度にこんなにしゃべったのは、はじめてですわ……。"
351,"TEXT_VOICEMAN_06005_003380_THANCRED","よう、盛況だな。
月の民から助言をもらえるらしいって、
さっそく街中で話題になってたぞ。"
352,"TEXT_VOICEMAN_06005_003390_URIANGER","そういうことでしたら、
こちらのスリーピングウェイと話してみるのがよろしいかと。
彼は月の操縦士ですので……。"
353,"TEXT_VOICEMAN_06005_003400_THANCRED","よく覚えてるもんだな。
レポリットの違いを見分けるのは難しいと思うんだが。"
354,"TEXT_VOICEMAN_06005_003410_LIVINGWAY","あなた方を嘆きの海から送り出したあと、
わたくしたちとウリエンジェは、たくさん話をしましたから。"
355,"TEXT_VOICEMAN_06005_003420_LIVINGWAY","彼はアーテリスについていろいろと教えてくれましたし、
こちらの質問にも、とことん付き合ってくれましたわ。"
356,"TEXT_VOICEMAN_06005_003430_LIVINGWAY","おかげで、わたくしの本ももういっぱい!"
357,"TEXT_VOICEMAN_06005_003440_LIVINGWAY","こうして実際に来てみると、まだ驚くことばかりですが……
そもそも彼から教えられなければ、
地上に降りてくることもなく、月で待ち続けていたでしょう。"
358,"TEXT_VOICEMAN_06005_003450_THANCRED","ふ…"
359,"TEXT_VOICEMAN_06005_003460_THANCRED","こんな光景、昔のウリエンジェを知る奴が見たら、
驚いて……喜んだだろうな。"
360,"TEXT_VOICEMAN_06005_003470_THANCRED","ルイゾワ様やミンフィリア、パパリモ、それから……"
361,"TEXT_VOICEMAN_06005_003480_WILFSUNN","(-????-)やあ、ここで良い相談役を紹介してもらえると聞いたんだ。
私たちにも頼めるかな?"
362,"TEXT_VOICEMAN_06005_003490_URIANGER","ウィルフスンさん……ブローウィダさん……。"
363,"TEXT_VOICEMAN_06005_003500_THANCRED","転移魔法の研究者として有名な夫妻だよ。
……ムーンブリダの、ご両親だ。"
364,"TEXT_VOICEMAN_06005_003510_URIANGER","……お久しぶりです。
おふたりとも……こちらに、いらしたのですか……。"
365,"TEXT_VOICEMAN_06005_003520_WILFSUNN","ああ、しばらく前に、妻ともども引き抜かれてね。
しかしまさか、ここで君と再会することになるとは。"
366,"TEXT_VOICEMAN_06005_003530_BLOEWYDA","まったくだよ……。
あんたときたら、うちの子の訃報に手紙を添えてきたきり、
何の連絡もよこしやしない……!"
367,"TEXT_VOICEMAN_06005_003540_BLOEWYDA","本当に……本っ当に……心配かけて……!"
368,"TEXT_VOICEMAN_06005_003550_URIANGER","っ…"
369,"TEXT_VOICEMAN_06005_003560_URIANGER","申し訳、ございません……。
直接ご報告に伺うべきだと、わかっていながら……。"
370,"TEXT_VOICEMAN_06005_003570_URIANGER","何より、ムーンブリダのことを……私は……。"
371,"TEXT_VOICEMAN_06005_003580_WILFSUNN","……ルイゾワ様に置いていかれたと嘆いていた彼女にとって、
君たち「暁」が呼んでくれたことが、どれほどの歓びだったか。"
372,"TEXT_VOICEMAN_06005_003590_WILFSUNN","あの子の為したこと、すべての決断は、
間違いなくあの子自身のものだったと思う。"
373,"TEXT_VOICEMAN_06005_003600_WILFSUNN","どうか君も、己を責めるのではなく……
彼女を誇ってやってはくれないか。"
374,"TEXT_VOICEMAN_06005_003610_BLOEWYDA","私たちに怒ってることがあるとすれば、
それは、あんたと一緒に泣けなかったことだよ。"
375,"TEXT_VOICEMAN_06005_003620_BLOEWYDA","あんな震えた字の手紙だけよこして……
私たちで、あんたの分まで泣く羽目になったじゃないか。"
376,"TEXT_VOICEMAN_06005_003630_URIANGER","本当に……申し訳が、ございません……。"
377,"TEXT_VOICEMAN_06005_003640_URIANGER","私は、語れる言葉を持たなかった……
こみあげる気持ちも、よぎる思い出も、
ひとつとして、正しく言葉にできなかったのです……。"
378,"TEXT_VOICEMAN_06005_003650_URIANGER","積み上げてきた知識も、読み解いてきた詩も、無力でした。
私はただ……ただ、無力で…………。"
379,"TEXT_VOICEMAN_06005_003660_BLOEWYDA","馬鹿だね……誰だってそうさ……。
私たちだって、あの子を……
この悲しみを語れはしないよ……。"
380,"TEXT_VOICEMAN_06005_003670_BLOEWYDA","だからちゃんと、わかってた……わかってたんだよ……。"
381,"TEXT_VOICEMAN_06005_003680_WILFSUNN","……君たちがまだ小さかったころ、
遊ぶことより学ぶことを愛した君を、冷やかした子がいたね。"
382,"TEXT_VOICEMAN_06005_003690_WILFSUNN","そのたびにムーンブリダが飛んでいって、喧嘩をした。
私たちがいさめても、「ウリエンジェはいい奴なんだ」と、
むくれるばかりでね……。"
383,"TEXT_VOICEMAN_06005_003700_BLOEWYDA","だったら相手を叩くんじゃなくて、
あんたがウリエンジェと周りを繋がないとって言ったら、
「そうかぁ」なんて、腕組みして唸ってさ……。"
384,"TEXT_VOICEMAN_06005_003710_BLOEWYDA","それからは、前よりも強引にあんたを連れ出してみたり、
考えてることがわかるようにって、同じ本を読もうとしたり……"
385,"TEXT_VOICEMAN_06005_003720_BLOEWYDA","当時のあんたにとっちゃいい迷惑だったかもしれないけど、
あの子なりに、とてもがんばっていたんだよ。"
386,"TEXT_VOICEMAN_06005_003730_WILFSUNN","そして君は今、こうして大勢の中にいる。
それどころか、絆を結ぶ手助けまでしているね。"
387,"TEXT_VOICEMAN_06005_003740_WILFSUNN","私たちは、そのことが……たまらなく嬉しいんだ。"
388,"TEXT_VOICEMAN_06005_003750_BLOEWYDA","ムーンブリダが信じた人は、力いっぱい押した背中は、
そのあともちゃんと歩き続けてくれていた。"
389,"TEXT_VOICEMAN_06005_003760_BLOEWYDA","うちの自慢の娘の笑顔を、今日はとても近くに感じるよ。
ありがとう……ウリエンジェ。"
390,"TEXT_VOICEMAN_06005_003770_URIANGER","っ…"
391,"TEXT_VOICEMAN_06005_003780_URIANGER","……はい、私も今やっと……やっと思い出せています……。"
392,"TEXT_VOICEMAN_06005_003790_URIANGER","あの笑顔はまぶしく、あたたかく……
悲しいものではなかったことを。"
393,"TEXT_VOICEMAN_06005_003800_LIVINGWAY","ウリエンジェには、大切な方がいらっしゃったのですね。"
394,"TEXT_VOICEMAN_06005_003810_THANCRED","……気になるか?"
395,"TEXT_VOICEMAN_06005_003820_LIVINGWAY","いいえ、わたくしはただ……
まだ知らないことが多いのだと、思い直しただけですわ。"
396,"TEXT_VOICEMAN_06005_003830_THANCRED","そうだな、生まれたときからここにいたって、
知らないこと、わからないこと、足りないことだらけだ。"
397,"TEXT_VOICEMAN_06005_003840_THANCRED","だから……この星はまだ、終わるには早すぎるんだよ。"
398,"TEXT_VOICEMAN_06005_003850_YSHTOLA","あら、あなたも手が空いたのかしら?"
399,"TEXT_VOICEMAN_06005_003860_ESTINIEN","こっちも、やれそうな仕事は片づけてきたぞ。
荷運びやら、逃げた動物の捕獲やら……
役に立ったのかはわからんがな。"
400,"TEXT_VOICEMAN_06005_003870_ALISAIE","十分なんじゃない?
ここにきて大きな仕事が残ってるようだったら、
それはそれで、マズそうだし……。"
401,"TEXT_VOICEMAN_06005_003880_GRAHATIA","荷や人の積み込みはともかく、
方舟そのものの準備は順調そうだったな。
あとはエーテル縮退炉さえどうにかなれば、って感じだ。"
402,"TEXT_VOICEMAN_06005_003890_THANCRED","ああ、ここに集まってたのか。"
403,"TEXT_VOICEMAN_06005_003900_URIANGER","レポリットたちへの相談も、ひとまず落ち着きました。
話を聞いて安堵した様子の方もいれば、
最後まで調整を続けると息巻いている方もおいででしたよ。"
404,"TEXT_VOICEMAN_06005_003910_URIANGER","リヴィングウェイたちも、
それぞれの研究者に付き添いたいと言ってくれました。
今しがた、送り届けてきたところです。"
405,"TEXT_VOICEMAN_06005_003920_THANCRED","さて、こうなるとエクスアダマントを待つばかりだが……"
406,"TEXT_VOICEMAN_06005_003930_KRILE","(-クルル-)アルフィノくん、聞こえる?
こちらクルルよ。"
407,"TEXT_VOICEMAN_06005_003940_KRILE","(-クルル-)お待ちかねの品が届いたわ!
至急、みんなと一緒に地上にあがって、港へ来て!"
408,"TEXT_VOICEMAN_06005_003950_ALPHINAUD","噂をすれば……だ!
行ってみよう!"
409,"TEXT_VOICEMAN_06005_003960_OFFICECLERK","フルシュノ様、お忙しいところ失礼します!
緊急のご報告が……!"
410,"TEXT_VOICEMAN_06005_003970_OFFICECLERK","それが、その、なんというか……
知神の港が大変なことになっておりまして……ッ!"
411,"TEXT_VOICEMAN_06005_003980_ALPHINAUD","すみません、ちょっと通ります……!"
412,"TEXT_VOICEMAN_06005_003990_ALPHINAUD","これは……!"
413,"TEXT_VOICEMAN_06005_004000_IMMIGRATIONCONTROLSTAFF","だから、困りますってば!
許可もなく、こんなに荷物を持ち込まれては!"
414,"TEXT_VOICEMAN_06005_004010_ALISAIE","すごい……まさか、これ全部……?"
415,"TEXT_VOICEMAN_06005_004020_KOKKOLDANKKOL","な、なんじゃこりゃあ!
ここにいる全員、あの海賊船も飛空艇も、
荷物を届けにきた連中だってのか!?"
416,"TEXT_VOICEMAN_06005_004030_SICARD","よう、待たせたな。
依頼の品、キッチリお届けに上がったぜ。
……見た感じ、うちがいちばん大量だな!"
417,"TEXT_VOICEMAN_06005_004040_EMMANELLAIN","そりゃ、グリダニアとウルダハの分も預かってるからだろ。
威張るなよな。"
418,"TEXT_VOICEMAN_06005_004050_SICARD","アァ? 負け惜しみか?
っつーかお前、本当にダラガブ片まで行ったのかよ?"
419,"TEXT_VOICEMAN_06005_004060_EMMANELLAIN","おう、入口まで行ったぞ!
あとはツテを辿って、こういうお宝探索の専門家、
空賊たちに話を持っていったりしたな!"
420,"TEXT_VOICEMAN_06005_004070_EMMANELLAIN","へへん、当たり前だろ!
突入部隊が安心して先を目指せるように、
入口を護る大役を務めたぜ!"
421,"TEXT_VOICEMAN_06005_004080_SICARD","ま、適材適所だな。
あんなヤベェ場所にボンクラ貴族を連れてっても、
おもりしきれねぇし。"
422,"TEXT_VOICEMAN_06005_004090_EMMANELLAIN","なにをー!"
423,"TEXT_VOICEMAN_06005_004100_SICARD","やるかぁ!?"
424,"TEXT_VOICEMAN_06005_004110_EMMANELLAIN","負けるからやりませーん"
425,"TEXT_VOICEMAN_06005_004120_HANCOCK","みなさん、ご無沙汰しておりマ~ス!"
426,"TEXT_VOICEMAN_06005_004130_ALPHINAUD","ハンコック殿!?
ソロバンまで、どうして……!"
427,"TEXT_VOICEMAN_06005_004140_HANCOCK","いやなに、東方連合が集めた神器やアラグの魔器、
その他諸々こころづけを、代表してお持ちしたのデ~ス。"
428,"TEXT_VOICEMAN_06005_004150_HANCOCK","例えば、ボズヤ・レジスタンスが押収したアラグの遺物など……
「解放者殿ならば正しく役立ててくださるでしょう」と、
快く提出してくださいましたヨ!"
429,"TEXT_VOICEMAN_06005_004160_HANCOCK","ついでに、バル島に保管されていた品の中で使えそうなものを、
エジカ・ツンジカさんより預かってまいりました。
「急に探せるか!」と怒ってましたがネ!"
430,"TEXT_VOICEMAN_06005_004170_HANCOCK","ついでに、バル島に保管されていた品の中で使えそうなものを、
現地に残っている調査員から預かってまいりました。"
431,"TEXT_VOICEMAN_06005_004180_SOROBAN","オイラも、神器のお届けに来たんだよぉ~。
博識のセンリがおやつを求めてクガネに行ったとき、
たまたまハンコックがその話をしてるのを聞いたそうでさぁ~。"
432,"TEXT_VOICEMAN_06005_004190_SOROBAN","醴泉神社のみんなで相談して、秘蔵の神器、
テンゼンの愛刀「鳳凰丸」を貸すことにしたんだよぉ~。"
433,"TEXT_VOICEMAN_06005_004200_SOROBAN","けど、とくに朱雀と青龍が心配しちゃってさぁ~。
渡すまでついてくるっていうから、
近場にいて信頼できる海賊衆に託そうとしたんだぁ~。"
434,"TEXT_VOICEMAN_06005_004210_SOROBAN","そしたら、そこにハンコックもいてさぁ~。
よかったぁ~って思ったんだけど、
青龍が今度は、ちゃんと見届けるまで帰ってくるなって……。"
435,"TEXT_VOICEMAN_06005_004220_SOROBAN","オイラもオイラもぉ~!
ハンコックから相談を受けたブンチン様が、
碧甲羅の神器を持っていってやりなさいって言ってさぁ~。"
436,"TEXT_VOICEMAN_06005_004230_SOROBAN","けど、オイラだけで運ぶのが難しかったから、
海賊衆に手伝ってもらおうと思ったんだぁ~。
結局、そこでハンコックに会えたんだけどねぇ~。"
437,"TEXT_VOICEMAN_06005_004240_HANCOCK","そういうのを諸々集めた結果、かなりの量になりまして。
加えて一刻も早く……とのことでしたので、
知人の素晴らしいフネに乗せていただいた次第デス。"
438,"TEXT_VOICEMAN_06005_004250_HANCOCK","劇団マジェスティックのみなさんが、アナタによろしくと。
「光の戦士」の冒険譚に、再び劇場艇が出てくるとは光栄だと、
よろこんでおられましたヨ!"
439,"TEXT_VOICEMAN_06005_004260_ALPHINAUD","しかし……それだけ多くの神器や魔器を集めたとなると、
多額の費用がかかったのではないだろうか……?"
440,"TEXT_VOICEMAN_06005_004270_HANCOCK","オ~、もしやあとから請求されることを案じてますネ?"
441,"TEXT_VOICEMAN_06005_004280_HANCOCK","しかしご心配なく。
東アルデナード商会としましては、ロロリト会長の指示のもと、
将来も見据えて「悪くないように」やっておりますのでネ!"
442,"TEXT_VOICEMAN_06005_004290_HANCOCK","加えて、「暁」からはすでに資金提供を受けておりマ~ス。
それを使ってそろえてきた品々デスから、
正真正銘、みなさんの戦利品デ~ス!"
443,"TEXT_VOICEMAN_06005_004300_ALPHINAUD","すでに資金提供を?
それは……"
444,"TEXT_VOICEMAN_06005_004310_TATARU","(-????-)フーッフッフッフ!"
445,"TEXT_VOICEMAN_06005_004320_TATARU","(-????-)私をケチなだけの金庫番だとお思いでっしたか?"
446,"TEXT_VOICEMAN_06005_004330_TATARU","必要なときには、ドドーンと投資する!
そのために日ごろの節制と内職があるのでっす!"
447,"TEXT_VOICEMAN_06005_004340_TATARU","それだけではありません……
今回は、超強力なパトロンが力添えをしてくださいまっした。"
448,"TEXT_VOICEMAN_06005_004350_TATARU","「暁」の設立当初、まだ資金の乏しい冬の時代……
そんなころから、こっそり支援してくださったこのお方……!"
449,"TEXT_VOICEMAN_06005_004360_ALISAIE","って、お母様!?"
450,"TEXT_VOICEMAN_06005_004370_FOURCHENAULT","アメリアンス……。"
451,"TEXT_VOICEMAN_06005_004380_AMELIANCE","あら、私はあくまで中立よ?
けれど、あなたががんばって用意してくれている方舟にも、
うちの金庫を乗せたりはできないでしょう?"
452,"TEXT_VOICEMAN_06005_004390_AMELIANCE","だったら、空けてしまってもいいかなって。
使えるうちに使ってこそのお金だもの。"
453,"TEXT_VOICEMAN_06005_004400_AMELIANCE","ねー"
454,"TEXT_VOICEMAN_06005_004410_TATARU","ねー"
455,"TEXT_VOICEMAN_06005_004420_THANCRED","しかし、これだけの短時間に、よく連携がとれたな。
派遣団に参加していた連中以外にも、
ずいぶん広まってるようだが……。"
456,"TEXT_VOICEMAN_06005_004430_KRILE","そこはほら、私にもツテがあるって言ったでしょう?"
457,"TEXT_VOICEMAN_06005_004440_ALISAIE","エレンヴィル!
あなたがクルルと組んでたの……!?"
458,"TEXT_VOICEMAN_06005_004450_ERENVILLE","おたくらとラヴィリンソスで別れたあと、
あらためてこのお嬢ちゃんから手紙をもらったんだよ。"
459,"TEXT_VOICEMAN_06005_004460_ERENVILLE","「暁」が何を目的としてるか。
それから、世界中を飛び回ってるグリーナーの足と連絡網を、
いざってときには貸してほしい……ってな。"
460,"TEXT_VOICEMAN_06005_004470_ERENVILLE","俺らに、シャーレアンを裏切るつもりはない。
これまで命じられてきた収集が、
月へ知識を運び出すためだったってのも、まあいい。"
461,"TEXT_VOICEMAN_06005_004480_ERENVILLE","だがな、俺らは自分で集めたからこそ知ってるんだ。
この星にはまだまだ、「未知」がたくさんあるってことを。"
462,"TEXT_VOICEMAN_06005_004490_ERENVILLE","だから、終末と抗う道を探してる「暁」に手を貸した。
もっとも、人使いの荒さにかけては、
おたくらと同じくらいだったけどな。"
463,"TEXT_VOICEMAN_06005_004500_ERENVILLE","……ってなわけで、
グリーナーズ・ギルドシップが総力を挙げて連れてきたぜ。
これが最後の助っ人たちだ!"
464,"TEXT_VOICEMAN_06005_004510_CID","よう、宇宙を行く船を作ってるんだって?"
465,"TEXT_VOICEMAN_06005_004520_CID","これまで我が社を散々巻き込んできたんだ、
そんなおもしろそうな案件にだけ、除け者ってことはないよな。"
466,"TEXT_VOICEMAN_06005_004530_GRAHATIA","シド……みんな……!"
467,"TEXT_VOICEMAN_06005_004540_CID","ガーロンド・アイアンワークス、参上だ!
集まった素材を方舟に組み込む役目、
俺たちにも手伝わせてくれ。"
468,"TEXT_VOICEMAN_06005_004550_CID","おっと、もうひとつ伝えなきゃならないことがあった。
……ここに来る前、ウェルリトの、
ガイウスのところに寄ってきてな。"
469,"TEXT_VOICEMAN_06005_004560_CID","ウァレンスがアルテマウェポン研究のために溜め込んでた、
アラグの魔器を預かってきた。
見たところ、少量だがエクスアダマントが使われてる。"
470,"TEXT_VOICEMAN_06005_004570_CID","ガイウスが「暁」に対して贈れる、
どんな言葉よりも誠実な謝罪で、支援だろうよ。
受け取ってやってくれ。"
471,"TEXT_VOICEMAN_06005_004580_HOARYBOULDER","私たちは、クルルさんから要請を受けて、
モードゥナのダラガブ片へ向かいました。"
472,"TEXT_VOICEMAN_06005_004590_HOARYBOULDER","……とはいえ、かの防衛機構を相手取るとなると、
「暁」の残存メンバーだけでは厳しいものがある。"
473,"TEXT_VOICEMAN_06005_004600_HOARYBOULDER","そこへ、グリーナーの呼びかけによって、
イディルシャイアのトレジャーハンターたちが、
駆けつけてくれたのです。"
474,"TEXT_VOICEMAN_06005_004610_HOARYBOULDER","その一団の中には、多くのゴブリン族の姿もありました。"
475,"TEXT_VOICEMAN_06005_004620_HOARYBOULDER","イディルシャイアを仕切るスローフィクス氏が、
以前、ご息女のラウンドロクスが受けた恩に報いるとして、
一味を率いて来てくれたのです。"
476,"TEXT_VOICEMAN_06005_004630_HOARYBOULDER","アラグの防衛機構対、ゴブリン族の機工兵器!
爆発やまぬ、あのアツい戦いを、
皆さんにもお見せしたかったくらいですよ!"
477,"TEXT_VOICEMAN_06005_004640_ESTINIEN","……で、お前はどうした?
分身とはいえ、終末の最中にお前が来たんだ、
野暮用じゃあなさそうだが。"
478,"TEXT_VOICEMAN_06005_004650_VARSHAHN","まずは、君たちにお礼を……
ガレマルドに向かった者たちを助けてくれたこと、
心より感謝申し上げる。"
479,"TEXT_VOICEMAN_06005_004660_VARSHAHN","島を離れる決断をしたとはいえ、彼らは大切なラザハンの民だ。
救い出された者がいて、本当によかった……。"
480,"TEXT_VOICEMAN_06005_004670_VARSHAHN","加えて、君たちは終末に抗うことを諦めていないという。
ならば、この星の一員として、協力をさせてもらいたい。"
481,"TEXT_VOICEMAN_06005_004680_VARSHAHN","……以前、我が父の話をしたのを覚えているだろうか?
父祖ミドガルズオルムは、星渡る竜だった。"
482,"TEXT_VOICEMAN_06005_004690_VARSHAHN","その鱗は星外の薄いエーテルさえもよく捕らえ、
長く、遠くへと渡る力に換えたという……。"
483,"TEXT_VOICEMAN_06005_004700_VARSHAHN","ゆえに、君たちが星渡る船を造るというのなら、
父の鱗を託してはどうかと考えた。
そして、血族たちに、竜の咆哮で問うてみたのだ。"
484,"TEXT_VOICEMAN_06005_004710_VARSHAHN","アジュダヤからは、いつものことだが返事がなかった。"
485,"TEXT_VOICEMAN_06005_004720_VARSHAHN","ティアマットは「良し」と言った。
フレースヴェルグも、彼方から「良し」と返してくれた。"
486,"TEXT_VOICEMAN_06005_004730_VARSHAHN","以て、父もひととき微睡みから浮き上がり、私に告げた。
「では、そうするがよい」と……。"
487,"TEXT_VOICEMAN_06005_004740_VARSHAHN","以て、父は私に告げた。
「では、そうするがよい」と……。"
488,"TEXT_VOICEMAN_06005_004750_VARSHAHN","だから私は幻龍の鱗を持ってきた。
君たちが望む結末へと踏み出す力として、使ってほしい。"
489,"TEXT_VOICEMAN_06005_004760_NIDHANA","竜の鱗を組み込むにあたっては、
アタシたちがサポートをさせてもらうね!
護魂の霊鱗を作ったときの経験が活かせると思うんだ。"
490,"TEXT_VOICEMAN_06005_004770_KOKKOLDANKKOL","はは……なんてこった……奇跡でも起きたってのか……?"
491,"TEXT_VOICEMAN_06005_004780_KOKKOLDANKKOL","検めてみないと正しいことは言えねぇが、
これだけの素材があれば、
6%の壁なんざ、容易く飛び越えられる……!"
492,"TEXT_VOICEMAN_06005_004790_KOKKOLDANKKOL","それどころか、もっと遠い星までだって行けちまいそうだ!
できるぞ、最ッ高のエーテル縮退炉が!"
493,"TEXT_VOICEMAN_06005_004800_BARNIER","……ほかならぬククロ氏がこう言っているのだ。
「暁」は取引の条件を満たしたと、
認めてやるべきではないかね。"
494,"TEXT_VOICEMAN_06005_004810_ALISAIE","お父様……?"
495,"TEXT_VOICEMAN_06005_004820_FOURCHENAULT","お前たちが、ハイデリンに何を求めているのかはわからない。
方舟をどう使いたいと考えているのかもな。"
496,"TEXT_VOICEMAN_06005_004830_FOURCHENAULT","いずれにせよ、この局面でそれらに関与することは、
人の存亡、星の命運を左右するに等しいだろう。"
497,"TEXT_VOICEMAN_06005_004840_FOURCHENAULT","多くの命を巻き込むことになる……
しくじれば、叱責どころで済みはしまい。"
498,"TEXT_VOICEMAN_06005_004850_FOURCHENAULT","……その責任を負う覚悟はあるのか?"
499,"TEXT_VOICEMAN_06005_004860_ALPHINAUD","……はい。
すべての出会いが、私の語る「世界」に中身をくれました。
その上で私は、世界を救いたいのです。"
500,"TEXT_VOICEMAN_06005_004870_FOURCHENAULT","っ…"
501,"TEXT_VOICEMAN_06005_004880_FOURCHENAULT","ならば……ならば私も、ともに背負おう……。"
502,"TEXT_VOICEMAN_06005_004890_FOURCHENAULT","お前たちがこれから為すことの責任を、
家族として、わかちあわせてほしい。"
503,"TEXT_VOICEMAN_06005_004900_FOURCHENAULT","お前たちが生まれたとき……
あの小さな手がこの指を握ったときに、
私は胸が詰まる思いだった。"
504,"TEXT_VOICEMAN_06005_004910_FOURCHENAULT","言い知れないほどの愛しさと、眩い幸せ……
それから、怒りにも似た激しい決意がこみあげてきたのだ。"
505,"TEXT_VOICEMAN_06005_004920_FOURCHENAULT","私はすでに哲学者議会の一員で、終末の予言を知っていた。
そんなものに、お前たちの未来を奪われたくはなかった……。"
506,"TEXT_VOICEMAN_06005_004930_FOURCHENAULT","以来、私は月への脱出計画を推し進めてきた。
何を切り捨て、誰に疎まれても構わなかった。
手遅れになる方がよほど怖かったのだから。"
507,"TEXT_VOICEMAN_06005_004940_FOURCHENAULT","唯一捨てられないものがあったとしたら、
それは父……ルイゾワだ。"
508,"TEXT_VOICEMAN_06005_004950_FOURCHENAULT","父はシャーレアンの使命に対し、異なる考え方を持っていた。
その考え方を……父自身を……
私は大人になるにつれ、愚かだと感じるようになっていた。"
509,"TEXT_VOICEMAN_06005_004960_FOURCHENAULT","それでもどこかで、あの偉大な人ならば、
何か革新的なやり方でお前たちを救ってくれるのではと……
期待していたのだろう。"
510,"TEXT_VOICEMAN_06005_004970_FOURCHENAULT","だから、お前たちが父と親しくすることを、
あえて止めはしなかったのだ。"
511,"TEXT_VOICEMAN_06005_004980_FOURCHENAULT","しかし、父は果てた。
家族とは何ら関係のない、遠きカルテノーの地で。"
512,"TEXT_VOICEMAN_06005_004990_FOURCHENAULT","北洋へと飛来した拘束艦を引き上げながら、私は再び決意した。
自分がお前たちを護らねば……
そのために、今度こそ障害となるすべてを切り捨てようと。"
513,"TEXT_VOICEMAN_06005_005000_FOURCHENAULT","たとえそれが、お前たち自身の意思であってもだ。"
514,"TEXT_VOICEMAN_06005_005010_FOURCHENAULT","お前たちからどれほど憎まれようが、とにかく計画を進め、
最後には無理やりにでも連れていけばいい……そう考えていた。"
515,"TEXT_VOICEMAN_06005_005020_FOURCHENAULT","……だが、浅はかだったな。
お前たちは私が思っているよりずっと多くのことを学び、
自分たちの足で、求める方へと歩きはじめていたようだ。"
516,"TEXT_VOICEMAN_06005_005030_FOURCHENAULT","私ばかりが護らねばと思っていたが……
お前たちはもう、護りたいと願う側にいるのだな。"
517,"TEXT_VOICEMAN_06005_005040_ALISAIE","ええ、そうよ。
見つけたの……大切なもの……大切な人たち……
たくさんの、かけがえのないものを。"
518,"TEXT_VOICEMAN_06005_005050_FOURCHENAULT","それを知るまでの道のりは、平坦ではなかっただろうに。
よく、ここまで歩いてきたものだ。"
519,"TEXT_VOICEMAN_06005_005060_ALPHINAUD","すべてが無事におわったら、きっとお話ししましょう。
私たちが見て、聞いて、感じて、考えたことを。"
520,"TEXT_VOICEMAN_06005_005070_ALPHINAUD","この厳しくも素晴らしい世界のことを……。"
521,"TEXT_VOICEMAN_06005_005080_AMELIANCE","あら大変!
フルシュノさんは、ふたりからの手紙だって、
ハラハラしちゃって読めなかったのよ?"
522,"TEXT_VOICEMAN_06005_005090_AMELIANCE","旅のお話なんて聞いたら、どうなってしまうのかしら?"
523,"TEXT_VOICEMAN_06005_005100_FOURCHENAULT","アメリアンス……!"
524,"TEXT_VOICEMAN_06005_005110_ALPHINAUD","ふふふ…"
525,"TEXT_VOICEMAN_06005_005120_ALISAIE","あはは…"
526,"TEXT_VOICEMAN_06005_005130_FOURCHENAULT","君たちにも、度重なる非礼をお詫びせねばならない。"
527,"TEXT_VOICEMAN_06005_005140_FOURCHENAULT","率直に言うと、アルフィノとアリゼーが危険を冒すのは、
「暁」のせいではないかと考えていた。"
528,"TEXT_VOICEMAN_06005_005150_FOURCHENAULT","とくに、君のことは……。"
529,"TEXT_VOICEMAN_06005_005155_FOURCHENAULT","だが、ふたりが多くの出会いを果たし、
今ここに大勢が集っているのも、君あっての結果なのだろう。"
530,"TEXT_VOICEMAN_06005_005160_FOURCHENAULT","ならば、どうか……
これからも、ふたりのことを、よろしく頼む。"
531,"TEXT_VOICEMAN_06005_005170_GRAHATIA","じゃ、まずはこの場を動かさないとだな!
みんな指示を待ってるみたいだぞ。"
532,"TEXT_VOICEMAN_06005_005180_ALPHINAUD","ひとまず君から、ひと声かけてはくれないか?
君を慕って来ている者も多いだろうからね。"
533,"TEXT_VOICEMAN_06005_Q4_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
534,"TEXT_VOICEMAN_06005_A4_000_001_NONE_VOICE","まだ力を貸してくれるか?"
535,"TEXT_VOICEMAN_06005_A4_000_002_NONE_VOICE","正念場だ、がんばろう!"
536,"TEXT_VOICEMAN_06005_A4_000_003_NONE_VOICE","指示に従って、なかよく!"
537,"TEXT_VOICEMAN_06005_005190_SICARD","おう!"
538,"TEXT_VOICEMAN_06005_005200_EMMANELLAIN","おう!"
539,"TEXT_VOICEMAN_06005_005210_HANCOCK","オー!"
540,"TEXT_VOICEMAN_06005_005220_SOROBAN","おぉ~"
541,"TEXT_VOICEMAN_06005_005230_ERENVILLE","おう!"
542,"TEXT_VOICEMAN_06005_005240_CID","おう!"
543,"TEXT_VOICEMAN_06005_005250_HOARYBOULDER","おう!"
544,"TEXT_VOICEMAN_06005_005260_NIDHANA","おー!"
545,"TEXT_VOICEMAN_06005_005270_FOURCHENAULT","では、これより順次誘導をさせていただく。
皆の尽力に感謝を……
そして、今しばらくご協力いただきたい!"
546,"TEXT_VOICEMAN_06005_005280_AMON","まったく 諦めの悪い人たちですね
こんな場所にまで踏み込んで――"
547,"TEXT_VOICEMAN_06005_005290_AMON","ですが ここまでです
終末を受け入れ 無に還りなさい!"
548,"TEXT_VOICEMAN_06005_005300_AMON","おのれ――行かせるものか――"
549,"TEXT_VOICEMAN_06005_005310_AMON","夢 希望 未来 可能性
そんなもの どこにもありはしない――!"
550,"TEXT_VOICEMAN_06005_005320_AMON","っ…"
551,"TEXT_VOICEMAN_06005_005330_AMON","クソ……魂さえ、もうままならない……
ああ、本当に忌々しい……!"
552,"TEXT_VOICEMAN_06005_005340_ALPHINAUD","……任せよう。"
553,"TEXT_VOICEMAN_06005_005350_AMON","何です……とどめを刺してくれるんですか……?"
554,"TEXT_VOICEMAN_06005_005360_AMON","ハ……望むところですよ……。
あなたたちの抵抗を見ていると、虫唾が走る……
いっそ、魂も残さず消してください。"
555,"TEXT_VOICEMAN_06005_Q5_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
556,"TEXT_VOICEMAN_06005_A5_000_001_NONE_VOICE","メーティオンを覚えているか"
557,"TEXT_VOICEMAN_06005_A5_000_002_NONE_VOICE","ヘルメスだったころを覚えているか"
558,"TEXT_VOICEMAN_06005_005370_AMON","何故……その名前を……。"
559,"TEXT_VOICEMAN_06005_005380_AMON","くくく…ふふ…"
560,"TEXT_VOICEMAN_06005_005390_AMON","エルピスにいたの、あれ、
あなたとエメトセルクだったんですか……!
くく……まったく……なんという……。"
561,"TEXT_VOICEMAN_06005_005400_AMON","私、ただのアモンとして生きていたころに、
繰り返し見ていた夢があったんです……。"
562,"TEXT_VOICEMAN_06005_005410_AMON","壊れた記録みたいに、途切れ途切れの夢。
登場人物の姿は欠けて、声も、顔も思い出せない。"
563,"TEXT_VOICEMAN_06005_005420_AMON","ただぼんやりと、そこがエルピスという場所で、
自分がヘルメスと呼ばれていることを認識していました。"
564,"TEXT_VOICEMAN_06005_005430_AMON","当然、妄想だと思いましたよ。
そんな場所は知らないし、私はヘルメスじゃないんですから。"
565,"TEXT_VOICEMAN_06005_005440_AMON","……ですが、アシエンになり、
オリジナルのファダニエルの情報を受け取ったとき、
すべてが繋がってしまったんです。"
566,"TEXT_VOICEMAN_06005_005450_AMON","私が夢だと思っていたのは、
ヘルメスの……カイロスが消した記憶だったのだと。"
567,"TEXT_VOICEMAN_06005_005460_AMON","あのとき、カイロスはその場にいた者の記憶を上書いた。
もとの記憶はエーテル放射によって覆われ……
だからこそ、魂に強く焼き込まれた。"
568,"TEXT_VOICEMAN_06005_005470_AMON","死して魂が洗われるときにも、消えきらず……
幾度の生と死を経て薄れながらも、
私の代まで継がれてきた、というのが真相でしょう。"
569,"TEXT_VOICEMAN_06005_005480_AMON","やっと死ねたエメトセルクも、星海のどこかで、
消された日々のことを思い出してるんじゃないですか?"
570,"TEXT_VOICEMAN_06005_005490_AMON","さぞ悔しいでしょうねぇ……。
啖呵を切っておきながら終末を止められなかったことも、
核心を忘れたまま、楽園を求めてきたことも。"
571,"TEXT_VOICEMAN_06005_005500_AMON","……ですが、私はヘルメスだから終末を呼んだわけじゃない。"
572,"TEXT_VOICEMAN_06005_005510_AMON","私は、私として生き、この心で苦しんだ……
絶望した……見切ったんです。"
573,"TEXT_VOICEMAN_06005_005520_AMON","かつて偉大な皇帝と、彼が導いた超大国が示しました。
最後に待つのは無であると。
生きるのはただ、そこに至る道程でしかないのだと。"
574,"TEXT_VOICEMAN_06005_005530_AMON","……だったら何故生きる?"
575,"TEXT_VOICEMAN_06005_005540_AMON","他者を踏みつけ、足蹴にし、傷つけながら、
どうして生き続ける必要があるんだ?"
576,"TEXT_VOICEMAN_06005_005550_AMON","人はあらゆる言葉で生を讃えるが、
見てみろ、人生の大半は暗澹たる闇の中だ。"
577,"TEXT_VOICEMAN_06005_005560_AMON","しかもその闇を、自分たちで吐きだしているときた。
まったくもってたちが悪い。"
578,"TEXT_VOICEMAN_06005_005570_AMON","だったらもういい、やめてしまえばいい……!"
579,"TEXT_VOICEMAN_06005_005580_AMON","この星に生きる、いつまでも、どこまでも愚かな人類が、
誰ひとりそれを謳わなかったとしても……
終わることこそ、ただひとつの正しい答えだ!"
580,"TEXT_VOICEMAN_06005_005590_AMON","それが正しいと……真理だとわかっているのに……。"
581,"TEXT_VOICEMAN_06005_005600_AMON","どうしてこんな、口にするたび、
何かに負けたような気がするんだ……。"
582,"TEXT_VOICEMAN_06005_005610_AMON","これじゃないなら、私は何を求めていた……?"
583,"TEXT_VOICEMAN_06005_005620_AMON","どういう結果ならよかったんだ……。"
584,"TEXT_VOICEMAN_06005_005630_AMON","自分が……待っていたのは……"
585,"TEXT_VOICEMAN_06005_005640_AMON","望んでいたのは、どんな答えだ……?"
586,"TEXT_VOICEMAN_06005_005650_ASAHI","(-????-)死者の問いに答えて、どうするんです?
そいつに未練を晴らさせやしませんよ。"
587,"TEXT_VOICEMAN_06005_005660_ASAHI","(-????-)アシエン・ファダニエル……
お前が安らかに眠っていなくてよかったよ。"
588,"TEXT_VOICEMAN_06005_005670_ASAHI","(-????-)ここじゃあ、誰も彼もが静かに眠る。
記憶も想いも溶かして、魂を癒すために……。"
589,"TEXT_VOICEMAN_06005_005680_ASAHI","(-????-)けれど稀に、気がかりがあって眠るに眠れず、
星海の水面に映る、現し世を眺めてる者がいるんです。"
590,"TEXT_VOICEMAN_06005_005690_ASAHI","(-????-)たとえばそう……
己の骸がゲス野郎に使われていたり、ねぇ……。"
591,"TEXT_VOICEMAN_06005_005700_ALPHINAUD","まさか、アサヒなのか!?"
592,"TEXT_VOICEMAN_06005_005710_ASAHI","やめていただきたいですね、旧知の間柄みたいな言い草は。
残念ながら、あなた方には何の用もないんですよ。"
593,"TEXT_VOICEMAN_06005_005720_ASAHI","俺は、俺が死んだあとの世界なんて、どうでもいい。
派手に滅びてそこの英雄殿を苦しめてくれるんなら、
いっそありがたいくらいです。"
594,"TEXT_VOICEMAN_06005_005730_ASAHI","身体を使われたことだって……
まあ、不愉快だと思ったところで、死人に口なしですよ。"
595,"TEXT_VOICEMAN_06005_005740_ASAHI","……だが!
お前が、俺の身体でゼノス様に近づき、裏切ったこと……。"
596,"TEXT_VOICEMAN_06005_005750_ASAHI","それだけは絶対に、絶対に……死んでも許せるもんじゃあない!"
597,"TEXT_VOICEMAN_06005_005760_ASAHI","お前はここで、俺とともに眠るんだ。
問いの答えを得ることも、災厄の結末を見ることもなく!"
598,"TEXT_VOICEMAN_06005_005770_ASAHI","次に生まれることがあったとしても……
苦しんで、苦しんで、苦しんで、答えを探し続けろ……!"
599,"TEXT_VOICEMAN_06005_Q6_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
600,"TEXT_VOICEMAN_06005_A6_000_001_NONE_VOICE","あとのことは任せろ"
601,"TEXT_VOICEMAN_06005_A6_000_002_NONE_VOICE","…………"
602,"TEXT_VOICEMAN_06005_A6_000_003_NONE_VOICE","次はきっと、一緒に探そう"
603,"TEXT_VOICEMAN_06005_005780_AMON","ハ……何を任せられるって言うんですか……。"
604,"TEXT_VOICEMAN_06005_005790_AMON","私の望みは、すべてを殺して、死ぬことですよ。"
605,"TEXT_VOICEMAN_06005_005800_AMON","フ…"
606,"TEXT_VOICEMAN_06005_005810_AMON","何を馬鹿なことを……。"
607,"TEXT_VOICEMAN_06005_005820_AMON","恨んだまま、赦す必要はない……。
こんな愚か者のことは、過去へ置いていくといい……。"
608,"TEXT_VOICEMAN_06005_005830_AMON","私も、謝ったりはしません。
あのときヘルメスがあなたに抱いた心残りを、
永遠に、未練のままにしておいてやりますよ。"
609,"TEXT_VOICEMAN_06005_005840_ASAHI","俺がいるうちは、星海へ来ないでもらえますか?
死んでからもあなた方の顔を拝みっぱなしとか、最悪なので。"
610,"TEXT_VOICEMAN_06005_005850_ALPHINAUD","ああ……そうならないように、心がけよう。"
611,"TEXT_VOICEMAN_06005_005860_ASAHI","チッ、本当に言葉どおりの意味ですからね。"
612,"TEXT_VOICEMAN_06005_005870_ALPHINAUD","……行こう、ハイデリンが呼んでいるんだ。"
613,"TEXT_VOICEMAN_06005_005880_HYDAELYN","よくぞここまで辿り着きました……。"
614,"TEXT_VOICEMAN_06005_Q7_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
615,"TEXT_VOICEMAN_06005_A7_000_001_NONE_VOICE","久しぶり、ヴェーネス"
616,"TEXT_VOICEMAN_06005_A7_000_002_NONE_VOICE","ずいぶん姿が変わったな"
617,"TEXT_VOICEMAN_06005_005890_HYDAELYN","っ…"
618,"TEXT_VOICEMAN_06005_005900_HYDAELYN","あなたは……エルピスに行ったのですね。"
619,"TEXT_VOICEMAN_06005_005910_HYDAELYN","私たちの時間が、やっと、ここで繋がった……。"
620,"TEXT_VOICEMAN_06005_005920_HYDAELYN","わかりました。
では、その上で、あえてあなたたちに問いましょう。
ここへ来た目的を……。"
621,"TEXT_VOICEMAN_06005_005930_ALISAIE","ハイデリン、あなたは終末が再来したときに備えて、
脱出船としての月を準備していたのよね。"
622,"TEXT_VOICEMAN_06005_005940_ALISAIE","でも、本当にそれですべてなの?
私たちは逃げたくない……
鏡像世界も含めて、この星を救いたいの!"
623,"TEXT_VOICEMAN_06005_005950_HYDAELYN","そうですね……
逃げるのは、人が取り得るふたつの選択、
その片方にすぎません。"
624,"TEXT_VOICEMAN_06005_005960_HYDAELYN","もうひとつの道は、
メーティオンが巣くう天の果てへ向かうこと。
終焉を謳うものたちと、直接決着をつける方法です。"
625,"TEXT_VOICEMAN_06005_005970_HYDAELYN","……しかし、そこは彼女たちが支配する、
デュナミスで構築された宙域。"
626,"TEXT_VOICEMAN_06005_005980_HYDAELYN","想いだけが力となるその場所では、
どれほどのエーテルを有し、強大な魔法を繰ろうとも、
決して彼女たちに勝つことはできません。"
627,"TEXT_VOICEMAN_06005_005990_HYDAELYN","かの空間に集められた、先ゆく星々の絶望、苦しみ、悲しみ……
それらに抗えなければ、行くだけ無駄。
あえなく全滅するでしょう。"
628,"TEXT_VOICEMAN_06005_006000_ALISAIE","そんなの平気よ、私は屈したりしないわ!"
629,"TEXT_VOICEMAN_06005_006010_ALISAIE","……なんて、昔なら言えたかもしれないけど。"
630,"TEXT_VOICEMAN_06005_006020_ALISAIE","旅の中には、確かにあったわ。
どうしようもなく悲しいこと……
恐れるなって言い聞かせても、足がすくんだこともね。"
631,"TEXT_VOICEMAN_06005_006030_ALISAIE","あの想いを、なかったことにはできない。
絶対に大丈夫だなんて言えない。"
632,"TEXT_VOICEMAN_06005_006040_ALISAIE","そんな私たちじゃ、逃げる道を選ぶことしかできないの……!?"
633,"TEXT_VOICEMAN_06005_006050_HYDAELYN","……いいえ。
あなたたちは、だからこそ可能性を持つのです。"
634,"TEXT_VOICEMAN_06005_006060_HYDAELYN","かつて、アーテリスよりも栄えた多くの星々が、
負の感情のない楽園を作り出そうと試みました。"
635,"TEXT_VOICEMAN_06005_006070_HYDAELYN","悲しみや怒り、争いや破滅、死や絶望……
そういったものを排除しようとして、失敗したのです。
メーティオンの報告によれば、ひとつの成功例もなく。"
636,"TEXT_VOICEMAN_06005_006080_HYDAELYN","だとすれば……それらの闇は、
決してなくならないものなのでしょう。"
637,"TEXT_VOICEMAN_06005_006090_HYDAELYN","どれほど理想を突き詰めていっても、
すべてを消し去ることはできないのです。"
638,"TEXT_VOICEMAN_06005_006100_HYDAELYN","だから生命は、必ず絶望する。"
639,"TEXT_VOICEMAN_06005_006110_HYDAELYN","するけれど……しない誰かがいたのなら、繋いでいけます。"
640,"TEXT_VOICEMAN_06005_006120_HYDAELYN","あなたたちだって、そうしてここに至ったのではありませんか?"
641,"TEXT_VOICEMAN_06005_006130_HYDAELYN","完璧な正しさは存在しなかった。
その理想が打ち砕かれたとき、
傍らに立つ者に、手を差し伸べられた。"
642,"TEXT_VOICEMAN_06005_006140_HYDAELYN","己の力は、望みに足りはしなかった。
無力に苛まれたときも、目指す背中は揺るぎなかった。"
643,"TEXT_VOICEMAN_06005_006150_HYDAELYN","大切な者は、その手をすり抜けていった。
けれども愛は継がれ、新たな希望に巡り合えた。"
644,"TEXT_VOICEMAN_06005_006160_HYDAELYN","言葉は本質から遠く、あなたを悩ませた。
その心を理解してくれる者たちがいた。"
645,"TEXT_VOICEMAN_06005_006170_HYDAELYN","真実は容易にねじ曲がり、失われる。
そう知ってなお探求が止まなかったのは、
わずかでも触れたいと願えるものに出会えたから。"
646,"TEXT_VOICEMAN_06005_006180_HYDAELYN","憎しみは、自他を燃やし尽くした。
真っ白な灰の中に、小さくもあたたかなものが遺った。"
647,"TEXT_VOICEMAN_06005_006190_HYDAELYN","大きな災いに対し、人はあまりに非力だった。
それでも数多の手に引かれ、押されて、
今、新たな地平を臨んだ。"
648,"TEXT_VOICEMAN_06005_006200_HYDAELYN","あなただって……どこで折れていても不思議ではなかった。
苦難は十分にありました。"
649,"TEXT_VOICEMAN_06005_006210_HYDAELYN","けれど、ときに旅の続きを想い、この世界で会う誰かを想い、
託されたものを糧にして、あなたは立ち上がってきた……。"
650,"TEXT_VOICEMAN_06005_006220_HYDAELYN","そうして絶望を知り、
いずれ終わりがくることを知りながらも、
皆で歩み続けていけることこそが……"
651,"TEXT_VOICEMAN_06005_006230_HYDAELYN","今の人が勝ち得てきた力。
終焉を謳うものに対抗しうる、強さなのです。"
652,"TEXT_VOICEMAN_06005_006240_ALPHINAUD","では……!
私たちは、終末を止めに行くことができるのですか……!?"
653,"TEXT_VOICEMAN_06005_006250_HYDAELYN","その資格を得るに、かぎりなく近いでしょう。"
654,"TEXT_VOICEMAN_06005_006260_HYDAELYN","ですが……"
655,"TEXT_VOICEMAN_06005_006270_HYDAELYN","人を天の果てに送るのは、至難の業。
やり直しは利かず、仕損じれば二度目はありません。"
656,"TEXT_VOICEMAN_06005_006280_HYDAELYN","ゆえに私は、星の意志として問わなければならない……"
657,"TEXT_VOICEMAN_06005_006290_HYDAELYN","あなたたちの決意を。
強大な相手を前に、幾度倒れ、毀たれようとも、
皆でなら戦い抜けるという確信を。"
658,"TEXT_VOICEMAN_06005_006300_HYDAELYN","旧き神にすら屈するようならば、
天の果てで待つ者たちに挑むべくもない。"
659,"TEXT_VOICEMAN_06005_006310_HYDAELYN","月に乗り、<RubyCharaters>FF04E6989FFF0AE3828FE3819FE38197</RubyCharaters>を棄てて、どこへなり逃げるといいでしょう。"
660,"TEXT_VOICEMAN_06005_006320_HYDAELYN","さあ……構えなさい!"
661,"TEXT_VOICEMAN_06005_006330_ESTINIEN","どれほど大層な試練を言い渡されるのかと思えば……
なるほど、わかりやすくていい。"
662,"TEXT_VOICEMAN_06005_006340_THANCRED","その分、ごまかしも利かないがな。"
663,"TEXT_VOICEMAN_06005_006350_THANCRED","……まあ、耐えてみせるさ。
なにせこっちには、諦める理由がない。"
664,"TEXT_VOICEMAN_06005_006360_URIANGER","くずおれそうなら、支えましょう……。
微力でも、そのために力を培ってきたのですから。"
665,"TEXT_VOICEMAN_06005_006370_YSHTOLA","まったく、あなたたちときたら……
相手は最強の蛮神のひと柱、星の意志だとわかっていて?"
666,"TEXT_VOICEMAN_06005_006380_YSHTOLA","でも、ええ、私も負ける気はしないわね。"
667,"TEXT_VOICEMAN_06005_006390_GRAHATIA","全力でいただいてくぞ……!
すべての世界を救う、最後の可能性……星と命の未来を!"
668,"TEXT_VOICEMAN_06005_006400_ALISAIE","ええ!"
669,"TEXT_VOICEMAN_06005_006410_ALPHINAUD","ああ!"
670,"TEXT_VOICEMAN_06005_006420_HYDAELYN","エルピスでは聞けずじまいだったことを、
今一度、あなたに問いましょう。"
671,"TEXT_VOICEMAN_06005_006430_HYDAELYN","あなたの旅が、良いものであったなら……
勝利を以て、示しなさい!"
672,"TEXT_VOICEMAN_06005_006440_HYDAELYN","星の意志として 最後の旧き人として
あなたたちの勝ち得た強さを見定めましょう"
673,"TEXT_VOICEMAN_06005_006450_HYDAELYN","ああ――人は――やっと――"
674,"TEXT_VOICEMAN_06005_006460_ALISAIE","ハイデリン、あなた……やっぱりもう、力が……!"
675,"TEXT_VOICEMAN_06005_006470_HYDAELYN","フ…"
676,"TEXT_VOICEMAN_06005_006480_HYDAELYN","星の意志として、未来の番人として、
この一戦をきちんとやり遂げるだけの力は、
残してありました。"
677,"TEXT_VOICEMAN_06005_006490_HYDAELYN","だから、大丈夫……。
あなたたちは正しく試され、正しく打ち勝ったわ。"
678,"TEXT_VOICEMAN_06005_006500_YSHTOLA","……本題に入る前に、ひとつ教えてもらえるかしら。"
679,"TEXT_VOICEMAN_06005_006510_YSHTOLA","あなたが世界を14に分割した理由……
それはもしや、エーテルが薄弱な生物の方が、
デュナミスに干渉しやすいからではなくて?"
680,"TEXT_VOICEMAN_06005_006520_YSHTOLA","あなたは、一度終末に打ちのめされた人類が、
今度こそ絶望を受け止められるようになることを、
願った……信じた。"
681,"TEXT_VOICEMAN_06005_006530_YSHTOLA","それが遂げられたとき、
デュナミス渦巻く天の果てへと終末を止めに行けるように、
世界ごと命を創り変えたのでは……?"
682,"TEXT_VOICEMAN_06005_006540_HYDAELYN","さて……私の行いは、どうあれ人に課した試練。
多くを破壊し、多くを苦しめた……
優しさや正当性で語られてはならないものです。"
683,"TEXT_VOICEMAN_06005_006550_HYDAELYN","それに、事実、ゾディアークはとても強かった。
星を巻き込むくらいの全力でいかないと、
どうにもなりませんでした。"
684,"TEXT_VOICEMAN_06005_006560_HYDAELYN","大切なのは、私が何をしたかではなく、
あなたたちが今、私を乗り越えたということです。"
685,"TEXT_VOICEMAN_06005_006570_HYDAELYN","だから、逃げずに立ち向かう方法を……
すべての命運を、その手に託します。"
686,"TEXT_VOICEMAN_06005_006580_HYDAELYN","そこには、私が割り出した、
メーティオンの軌跡が記録されています。"
687,"TEXT_VOICEMAN_06005_006590_HYDAELYN","天を航行する術を学んだレポリットたちならば、
向かうべき座標を割り出し、案内してくれることでしょう。"
688,"TEXT_VOICEMAN_06005_006600_ALPHINAUD","しかし、私たちは実際にそこへ到達できるのだろうか……。
天の果てというくらいだ、月に行くよりずっと困難だろう。"
689,"TEXT_VOICEMAN_06005_006610_ALPHINAUD","メーティオンのように、
デュナミスを使って翔ぶわけにもいかないだろうし……。"
690,"TEXT_VOICEMAN_06005_006620_HYDAELYN","ええ、エーテルを動力とする場合、
目的地に到達するために必要な量は、
並大抵のものではありません。"
691,"TEXT_VOICEMAN_06005_006630_HYDAELYN","……ですが、あなたたちはすでに、
解決法を目の当たりにしているはずですよ。"
692,"TEXT_VOICEMAN_06005_006640_ALPHINAUD","まさか……!?"
693,"TEXT_VOICEMAN_06005_006650_HYDAELYN","ええ、そのまさかです。"
694,"TEXT_VOICEMAN_06005_006660_HYDAELYN","私は星の意志となって以来、
この場に満ちるエーテルを少しずつ結晶にしてきた……"
695,"TEXT_VOICEMAN_06005_006670_HYDAELYN","ここへ精神を繋げた超える力の持ち主たちは、
必ず「それ」を見たでしょう。"
696,"TEXT_VOICEMAN_06005_006680_HYDAELYN","そして姿を顕さない私に代わり、
「それ」を星の意志の象徴として捉えたのです。"
697,"TEXT_VOICEMAN_06005_006690_HYDAELYN","マザークリスタル……
この星が蓄えてきた、反撃の切り札。
あなたたちを、天の果てへと運ぶ力です。"
698,"TEXT_VOICEMAN_06005_006700_HYDAELYN","けれど、私が手を貸せるのはそこまで……。
行った先で待ち受ける、絶望の闇の中は、
あなたたち自身の力で、進んでもらわねばなりません。"
699,"TEXT_VOICEMAN_06005_006710_HYDAELYN","だから、必ず覚えていてください。"
700,"TEXT_VOICEMAN_06005_006720_HYDAELYN","誰かの歓びが、誰かの悲しみであるのなら……
あらゆる人が絶望する中で、
あなたひとりが希望を抱くことも、あるのだと。"
701,"TEXT_VOICEMAN_06005_006730_HYDAELYN","最後にもうひとつだけ、あなたへ……
どうか、近くまで来てもらえませんか……?"
702,"TEXT_VOICEMAN_06005_006740_HYDAELYN","……今日までの永い時間、
星の未来を繋ぐ方法を探してきました。"
703,"TEXT_VOICEMAN_06005_006750_HYDAELYN","幾度となく窮地に陥ったとき、
あなたから聞いた冒険の話や、あなたとの約束が、
どれだけ私に勇気をくれたことか。"
704,"TEXT_VOICEMAN_06005_006760_HYDAELYN","世界が変わっても、そこに何かを求めて旅をする者がいる。
別の歴史だったとしても、未来のために戦う者がいる……。"
705,"TEXT_VOICEMAN_06005_006770_HYDAELYN","ただそれだけで、私は何度だって、
人を信じ直すことができたのです。"
706,"TEXT_VOICEMAN_06005_006780_HYDAELYN","ありがとう……。
ささやかですが、心をこめて、お礼をさせてください。"
707,"TEXT_VOICEMAN_06005_006790_HYDAELYN","アゼムの術が込められたクリスタルを、持っていますね……?"
708,"TEXT_VOICEMAN_06005_006800_HYDAELYN","私、ハイデリンの司る力は、停滞、鎮静、平穏……
つまりは、存在を固定するものです。"
709,"TEXT_VOICEMAN_06005_006810_HYDAELYN","その力をアゼムの術式に組み込むことによって、
数度かぎりではありますが、
姿なき者を喚び、形を与えることができるでしょう。"
710,"TEXT_VOICEMAN_06005_006820_HYDAELYN","星海の道すがら、あなたに応えた魂のように……
肉体なき者でさえ、喚び寄せられるかもしれません。"
711,"TEXT_VOICEMAN_06005_006830_HYDAELYN","……けれど、アゼムの術は、
あくまで使う人の願いに応じるもの。
望みを持っていてこそ、力を発揮します。"
712,"TEXT_VOICEMAN_06005_006840_HYDAELYN","「自分でさえ結末を思い描けなくなったとき、
 先を拓いてくれるのは、その術で喚ばないものだ」"
713,"TEXT_VOICEMAN_06005_006850_HYDAELYN","術のもとの持ち主は、そう言っていたわ。"
714,"TEXT_VOICEMAN_06005_006860_HYDAELYN","……託せるものは、今度こそこれですべて。"
715,"TEXT_VOICEMAN_06005_006870_HYDAELYN","お願い、どうか……約束を……
あらゆる時代を超え、積み重ねてきた、人の答えを……"
716,"TEXT_VOICEMAN_06005_006880_HYDAELYN","私たちは終わるものかと……
終焉を謳うものに、叩きつけて……!"
717,"TEXT_VOICEMAN_06005_Q8_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
718,"TEXT_VOICEMAN_06005_A8_000_001_NONE_VOICE","長い間ありがとう、ハイデリン"
719,"TEXT_VOICEMAN_06005_A8_000_002_NONE_VOICE","人はもう大丈夫だ、ヴェーネス"
720,"TEXT_VOICEMAN_06005_006890_HYDAELYN","ええ……ええ……!
あなたたちこそ、生まれてきてくれてありがとう。"
721,"TEXT_VOICEMAN_06005_006900_HYDAELYN","私は、きっともう、魂も残らないけれど……"
722,"TEXT_VOICEMAN_06005_006910_HYDAELYN","私の想いが、いつまでも、愛しき子らを護りますように……。"
723,"TEXT_VOICEMAN_06005_006920_HYDAELYN","っ…"
724,"TEXT_VOICEMAN_06005_006930_HYDAELYN","ええ……ええ……!
よく知っているわ、たくさん見せてもらったもの……!"
725,"TEXT_VOICEMAN_06005_006940_HYDAELYN","私は、きっともう、魂も残らないけれど……"
726,"TEXT_VOICEMAN_06005_006950_HYDAELYN","私の想いが、いつまでも、愛しき子らを護りますように……。"
727,"TEXT_VOICEMAN_06005_006960_HYTHLODAEUS","見つけた――"
728,"TEXT_VOICEMAN_06005_006970_HYTHLODAEUS","――うん 久しぶりだね
とくに キミにとってはさ"
729,"TEXT_VOICEMAN_06005_006980_HYTHLODAEUS","いや 眠るつもりだったんだよ?
でも 微睡んで 溶け始めたときに――ふとね"
730,"TEXT_VOICEMAN_06005_006990_HYTHLODAEUS","キミだって 同じだろう?
だからまだ こんなところからあちらを眺めてる"
731,"TEXT_VOICEMAN_06005_007000_HYTHLODAEUS","フフ そうだね――"
732,"TEXT_VOICEMAN_06005_007010_HYTHLODAEUS","新しく始めるにはまず 終わりに辿り着かなくちゃ"