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0,"TEXT_STMBDZ308_02704_SEQ_00","スイの里のクレナイは、これまで秘めてきた真実を告げようとしている。"
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1,"TEXT_STMBDZ308_02704_SEQ_01","クレナイは目を覚まさぬ紅玉姫の前で、真実を話したいという。スイの里の「クレナイ」と話そう。"
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2,"TEXT_STMBDZ308_02704_SEQ_02","真実が明らかになった。クレナイこそが本物の紅玉姫であり、救出された乙女は彼女の身がわりとなった親友の「ヒスイ」であった。友の目を覚まさせる方策を、里の外に求めたいというクレナイを見て、シオサイは冒険者に案内役を依頼した。引き受けるなら、スイの里の「クレナイ」に声をかけよう。"
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3,"TEXT_STMBDZ308_02704_SEQ_03","クレナイと話し、案内役を引き受けた。クレナイとともに、ヒスイを目覚めさせる智慧を見つける旅が始まろうとしている。"
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24,"TEXT_STMBDZ308_02704_TODO_00","クレナイと話す"
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48,"TEXT_STMBDZ308_02704_SHIOSAI_000_000","我らアウラ・スイは、地上とのかかわりを断つことで、
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里の平穏を保って参りましたゆえ……
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余所の方に助けを求めるということを、思いもいたしませんでした。"
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49,"TEXT_STMBDZ308_02704_SHIOSAI_000_001","姫様があなた様と出会わなかったならば、
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わたくしはこの手で、紫水宮を壊す羽目になっていたでしょう。
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宮中に残った者たちの命もろとも……。"
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50,"TEXT_STMBDZ308_02704_KURENAI_000_030","先のお約束どおり、真実をお伝えしたいのですが、
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さて……どこからお話しするのがよいでしょうか。"
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51,"TEXT_STMBDZ308_02704_KURENAI_000_031","というのは、未だ昏々と眠りつづける、
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紫水宮のあるじ「紅玉姫」と関係することでもありますので……。"
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52,"TEXT_STMBDZ308_02704_KURENAI_000_032","姫の様子を、あなた様にも御覧いただきながら、
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お話しすることにしましょうか。
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……どうぞ、あちらへ。"
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53,"TEXT_STMBDZ308_02704_KURENAI_000_050","シオサイに言って、「紅玉姫」を<RubyCharaters>FF04E996A8FF07E381ADE38284</RubyCharaters>から連れだします。
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少々、お待ちを。"
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54,"TEXT_STMBDZ308_02704_KURENAI_000_061","どうして、目を覚まさないの。
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…………ヒスイ。"
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55,"TEXT_STMBDZ308_02704_KURENAI_000_062","失礼……あなた様に、真実を告げるとお約束したのでしたね。
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あなた様にお会いしたとき、私が申し上げた「嘘」について。"
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56,"TEXT_STMBDZ308_02704_KURENAI_000_063","私は、紅玉姫の妹ではありません。
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……いえ、もとより紅玉姫に妹はおりません。"
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57,"TEXT_STMBDZ308_02704_KURENAI_000_064","私こそが、当代の紅玉姫こと、クレナイでございます。"
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58,"TEXT_STMBDZ308_02704_KURENAI_000_065","目を覚まさぬ彼女の本当の名は、「ヒスイ」……私の大切な友。
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なぜ、このようなことになったかと申しますと……"
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59,"TEXT_STMBDZ308_02704_SHIOSAI_000_066","姫様……すべては、この身が負うべき咎。
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それゆえ、わたくしの口からお話しさせていただきましょう。
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先だっての非礼の償いも込めまして……。"
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60,"TEXT_STMBDZ308_02704_SHIOSAI_000_067","過日のこと、紫水宮にて災厄の原因となった秘儀を行うにあたり、
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我らは万が一へのそなえとして、ある安全策を講じました。
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……それが、姫様の「身がわり」を立てること。"
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61,"TEXT_STMBDZ308_02704_SHIOSAI_000_068","その役を買って出たのが、ここに眠る……女官のヒスイでした。
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ヒスイは姫様の幼なじみで、遠縁にもあたる高貴の血筋。
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そのためか、顔かたちも姫様と見まがうほど……。"
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62,"TEXT_STMBDZ308_02704_SHIOSAI_000_069","かわりのきかぬ姫様の身を案じ、わたくしとヒスイが姫様を説得。
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彼女が秘儀を代行したのです。
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現れた妖異は、ヒスイに取り憑き……あとはご存じのとおり。"
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63,"TEXT_STMBDZ308_02704_SHIOSAI_000_070","もとより紫水宮への出入りを許された者はごく少数。
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里の者の多くは、姫様のお顔すら知らぬほど。
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逆に姫様が外へ出ることも、掟で禁じられているのですが……"
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64,"TEXT_STMBDZ308_02704_SHIOSAI_000_071","禁を破り、姫様を連れだすために、
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わたくしがクレナイ様に、姫様の「妹」を名乗らせていたのです。"
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65,"TEXT_STMBDZ308_02704_KURENAI_000_072","「クレナイ」は、私の幼名。
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亡き母上から、紅玉姫の名を継ぐまで、
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ヒスイとは、この名で呼びあっておりました……。"
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66,"TEXT_STMBDZ308_02704_KURENAI_000_073","物心ついたころから……いつも、ともにいて……
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喜びも、悲しみも、わかちあってきましたのに。
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なのに、ヒスイ…………なぜ、目を覚ましてくれないの?"
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67,"TEXT_STMBDZ308_02704_SHIOSAI_000_074","すべては、わたくしが招いた結果にございます。"
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68,"TEXT_STMBDZ308_02704_KURENAI_000_075","あなたひとりが負うべき咎ではありません。
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ヒスイを身がわりに立てたことが、期せず功を奏した……。
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そのことが余計に、あなたを苦しめていたのでしょう?"
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69,"TEXT_STMBDZ308_02704_KURENAI_000_076","これが私の秘めていた真実です。
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本来、里にいてはならぬ身ゆえ、自身の正体をいつわったのです。
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……どうか、お赦しくださいまし。"
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70,"TEXT_STMBDZ308_02704_KURENAI_000_077","シオサイ。
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私はこれから、スイの里の外へ参りたいと思います。"
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71,"TEXT_STMBDZ308_02704_KURENAI_000_078","紅玉姫の任を果たすため、私は宮中の全文書に通じておりますが、
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ヒスイの状態は、過去に類を見ないもの。
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ゆえに、それを解く智慧を「外」に求めたいと思うのです。"
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72,"TEXT_STMBDZ308_02704_SHIOSAI_000_079","ならば、わたくしも……!"
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73,"TEXT_STMBDZ308_02704_KURENAI_000_080","シオサイは、里を護る仕事に専念なさい。
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難事の収拾もつかぬいま、あなたまで里を離れることはなりません。"
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74,"TEXT_STMBDZ308_02704_SHIOSAI_000_081","……まことに恐縮ながら、貴方にお願いがございます。
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姫様に随伴いただき、里の外の御案内役を頼めませぬでしょうか?"
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75,"TEXT_STMBDZ308_02704_SHIOSAI_000_082","おそらく……ヒスイはもう二度と、目を覚まさないでしょう。
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身体は健在でも、消えた魂が戻ることはありませぬゆえ。
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されど姫様は、手を尽くすまで、その事実を受け入れぬはず。"
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76,"TEXT_STMBDZ308_02704_SHIOSAI_000_083","姫様が過酷な現実を悟り、再び明日への歩みを始められるまで、
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しばし、貴方におつきあいいただきたいのです。
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…………重ねて、お頼み申し上げます。"
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77,"TEXT_STMBDZ308_02704_SHIOSAI_000_100","おそらく……ヒスイはもう二度と、目を覚まさないでしょう。
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身体は健在でも、消えた魂が戻ることはありませぬゆえ。
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されど姫様は、手を尽くすまで、その事実を受け入れぬはず。"
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78,"TEXT_STMBDZ308_02704_SHIOSAI_000_101","姫様が過酷な現実を悟り、再び明日への歩みを始められるまで、
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しばし、貴方におつきあいいただきたいのです。
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……重ねて、お頼み申し上げます。"
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79,"TEXT_STMBDZ308_02704_KURENAI_000_120","えっ……あなた様が、里の外への御案内役を?
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願ってもないお話です……!"
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80,"TEXT_STMBDZ308_02704_KURENAI_000_121","では、旅支度など整いましたら、
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あらためて私に、お声をおかけくださいまし。
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ぜひとも、よろしくお願い申し上げます……!"
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