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0,"TEXT_STMBDD101_03070_SEQ_00","ウルダハ商館のアルフィノは、冒険者に報せたいことがあるようだ。"
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1,"TEXT_STMBDD101_03070_SEQ_01","前回までの冒険録:
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冒険者たちは生還したゴウセツと再会を果たすが、彼は記憶を失ったヨツユを連れていた。そんな折、帝国から全権大使と名乗るアサヒがやって来る。ヨツユの義弟である彼は、和平交渉に来たと語り、信頼関係の構築のためと、捕虜交換を提案してくる。ヒエンはアサヒを訝しみながらも、ドマの徴用兵たちを取り戻すため、捕虜交換に合意。ヨツユは交換のときまでに記憶が戻らなければ、ドマ人として留め置く取り決めとなる。終始友好的なアサヒだが、別れの際、彼がゼノスの信奉者であり、冒険者を恨んでいるという本性を明かすのだった。
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* * *
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ドマと帝国の捕虜交換が迫ってきたので、冒険者も立ち会うことになった。ドマ町人地の帰燕館にいる「ヒエン」と話そう。"
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2,"TEXT_STMBDD101_03070_SEQ_02","ヒエンと話し、倒れたゴウセツを見舞った。彼は元気そうで、ヨツユも記憶を取り戻していないようだった。捕虜交換の前にヨツユをアサヒと対面させることになった。ドマ町人地の「アルフィノ」と話そう。"
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3,"TEXT_STMBDD101_03070_SEQ_03","アルフィノと話したところ、ヒエンが駆けて来て、ヨツユが姿を消したことを告げられた。ドマ町人地から出てしまったようだが、果たして……。"
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4,"TEXT_STMBDD101_03070_SEQ_04",""
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5,"TEXT_STMBDD101_03070_SEQ_05",""
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24,"TEXT_STMBDD101_03070_TODO_00","帰燕館のヒエンと話す"
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25,"TEXT_STMBDD101_03070_TODO_01","ドマ町人地のアルフィノと話す"
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26,"TEXT_STMBDD101_03070_TODO_02",""
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47,"TEXT_STMBDD101_03070_TODO_23",""
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48,"TEXT_STMBDD101_03070_ALPHINAUD_000_000","やあ、<Split(<Highlight>ObjectParameter(1)</Highlight>, ,1)/>。
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ちょうど良い折にきてくれたね。
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今さっき、ヒエン殿から手紙が届いたところなんだ。"
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49,"TEXT_STMBDD101_03070_ALPHINAUD_000_001","帝国の全権大使、アサヒが持ちかけてきた和平交渉。
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その条件である、蛮神スサノオの召喚を押さえ込むため、
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ドマは碧甲羅のコウジン族と連携し、監視体制を敷いたそうだ。"
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50,"TEXT_STMBDD101_03070_ALPHINAUD_000_002","これで、あらたな神器や大量のクリスタルを集積しようとする、
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紅甲羅の動きがあれば、先手を打って対処することも可能となる。
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和平の条件は満たせたわけだね。"
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51,"TEXT_STMBDD101_03070_ALPHINAUD_000_003","(★未使用/削除予定★)"
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52,"TEXT_STMBDD101_03070_ALPHINAUD_000_004","一方、帝国側からも準備完了の報せがあり、
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ほどなく、徴用兵を乗せた飛空艇がヤンサに到着するとのことだ。
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いよいよ、帝国との和平がかかった捕虜交換が迫ってきたんだよ。"
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53,"TEXT_STMBDD101_03070_ALPHINAUD_000_005","ヒエン殿たっての希望でもあるので、
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その重要な場には、ぜひ君にも立ち会ってもらいたい。"
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54,"TEXT_STMBDD101_03070_ALISAIE_000_006","それと、ヨツユの記憶なんだけど、相変わらず戻ってないみたい。
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先の取り決めに従うなら、帝国に引き渡すことなく、
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ドマ人として生きさせることになるわ。"
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55,"TEXT_STMBDD101_03070_ALISAIE_000_007","その前に、私たちの目でも真偽を確かめておきたいところね。
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もし、記憶が戻っているのに、ドマに置いておいたら、
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何をしでかすかわかったもんじゃないもの。"
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56,"TEXT_STMBDD101_03070_ALPHINAUD_000_008","よし、それではドマ町人地の「帰燕館」へ向かおう。
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ヒエン殿が待っているはずだ。"
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57,"TEXT_STMBDD101_03070_ALPHINAUD_000_009","タタル、我々はしばらくここを空けることになる。
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君も何かと忙しいだろうが、留守を頼んでもいいかい?"
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58,"TEXT_STMBDD101_03070_TATARU_000_010","もちろんでっす!
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皆さん、お気をつけていってらっしゃいませ!"
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59,"TEXT_STMBDD101_03070_TATARU_000_015","アルフィノさんは、「暁」の資金を浪費してしまったことを反省し、
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しばらく、質素な倹約生活を送っているようでっす。"
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60,"TEXT_STMBDD101_03070_HANCOCK_000_016","ドマと帝国の和平が成立することを願っていますよ。
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東アルデナード商会としても、自由な貿易のため、
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帝国には大人しくしてもらいたいのデ~ス!"
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61,"TEXT_STMBDD101_03070_ALPHINAUD_000_017","さあ、ヒエン殿から、
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改めてドマの近況を聞くとしよう。"
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62,"TEXT_STMBDD101_03070_ALISAIE_000_018","アルフィノったら、「暁」の資金を浪費しちゃってから、
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やたらとケチになって、お茶代まで出し渋るのよ。"
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63,"TEXT_STMBDD101_03070_KIENKANGATEKEEPER03028_100_026","ヒエン様の館「帰燕館」へ入られますか?"
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64,"TEXT_STMBDD101_03070_EVENTAREA_WARP_100_027","「帰燕館」へ入りますか?"
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65,"TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_020","おお、来てくれたか!
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遠いところを、わざわざかたじけない。"
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66,"TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_021","捕虜交換への立ち会いを含め、
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大方のことは、文にしたためたとおりだ。
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が、ひとつだけ報せていなかったことがあってな……。"
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67,"TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_022","かねてより体調が思わしくなかったゴウセツが、
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少し前に倒れてしまい、床に臥せっておるのだ。"
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68,"TEXT_STMBDD101_03070_ALPHINAUD_000_023","なんですって!?
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それで、彼の容態は……?"
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69,"TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_024","幸いなことに、快方に向かっておる。
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心配させたくないという、あやつの意向もあって、
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すぐには伝えなかったのだが……。"
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70,"TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_025","せっかくここまで来てくれたのだ、見舞ってやってはくれんか?
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それに、ツユも熱心に看病してくれている……。
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彼女の様子も、気になるところであろう?"
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71,"TEXT_STMBDD101_03070_ALPHINAUD_100_026","もちろんです。
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<Split(<Highlight>ObjectParameter(1)</Highlight>, ,1)/>、アリゼー、
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ゴウセツを元気付けてあげようじゃないか。"
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72,"TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_030","どうだ、傑作であったろう?
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あの、ゴウセツとヨツユが、
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まるで、祖父と孫娘の如き様相ときた。"
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73,"TEXT_STMBDD101_03070_ALPHINAUD_000_031","ドマ奪還以前であれば、想像すらできない光景ですね。
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何はともあれ、ゴウセツ殿が元気そうで安心しました。"
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74,"TEXT_STMBDD101_03070_ALISAIE_000_032","本来、面倒を見るべき側が、世話を焼かれちゃってまぁ……。
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とはいえ、つい忘れがちだけど、思えばゴウセツって、
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おじいちゃんと呼ばれても、おかしくない歳だものね。"
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75,"TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_033","そう……あやつは老齢でありながら、
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ドマに忠義を尽くし、無理を重ねて戦い続けてきたのだ。"
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76,"TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_034","寄る年波も、気合ひとつで乗り越えてきたが、
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それもついに、限界がきたということだろう。
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おそらく快復したところで、もう以前のようには戦えん……。"
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77,"TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_035","ゴウセツには、充分すぎるほど尽くしてもらった。
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これを機に、ゆっくり休んでもらいたい。"
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78,"TEXT_STMBDD101_03070_ALISAIE_000_036","ヨツユの記憶の方は、どう見ても戻ってなさそうね。
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もし、あれで演技だったらお手上げよ。"
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79,"TEXT_STMBDD101_03070_YUGIRI_000_037","(-????-)その点は、もう疑う余地はなさそうだ……。"
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80,"TEXT_STMBDD101_03070_ALISAIE_000_038","ユウギリ……。
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慎重なあなたにしては珍しいわね。
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そう思うに至った経緯、聞かせてくれない……?"
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81,"TEXT_STMBDD101_03070_YUGIRI_000_039","あれから私は、ヨツユのことをずっと陰から監視していた。
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もし、記憶喪失を装っているのであれば、
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そのうち、必ずあらが出るはずだと……。"
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82,"TEXT_STMBDD101_03070_YUGIRI_000_040","だが、彼女は一瞬たりとも、あの調子を崩すことはなかった。
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さらには、座敷でひとりになったときのこと……。"
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83,"TEXT_STMBDD101_03070_YUGIRI_000_041","ヨツユは戸棚にあった食器をみつけると、
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畳に並べ立てて、無邪気にままごと遊びを始めたのだ。"
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84,"TEXT_STMBDD101_03070_YUGIRI_000_042","潜入工作をする忍びであっても、あれほどの芝居は打てまい。
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よって、本当に記憶を失っていると認めざるを得ない。"
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85,"TEXT_STMBDD101_03070_ALISAIE_000_043","……なるほどね。
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あなたがそう言うのなら、確証が持てるわ。"
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86,"TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_044","うむ、わしの腹も決まった。
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ヨツユの振る舞いは芝居にあらず、記憶なきことを認める。
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よって、彼女はツユとして、ドマにて新たな人生を歩ませよう。"
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87,"TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_045","だが、帝国に彼女の記憶喪失を了承させるためには、
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少なくとも、もう一度、ツユとアサヒを対面させねばならん。"
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88,"TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_046","さりとて、捕虜交換の折にツユを伴えば、
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ドマの徴用兵たちに、かつての代理総督を見せることになる。
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大事な和平の場には、できるだけ混乱の種は持ち込みたくない。"
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89,"TEXT_STMBDD101_03070_ALISAIE_000_047","ヨツユの命によって徴用された彼らにとっては、
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人生を狂わせられた元凶そのものだものね……。"
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90,"TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_048","ゆえに、ツユとアサヒの対面を、
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捕虜交換に先だって済ませてしまおうと思う。
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すまんが秘密裏に行うためにも、同行を頼めるか?"
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91,"TEXT_STMBDD101_03070_ALPHINAUD_000_049","承知しました。
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和平のためとあれば、最善を尽くしましょう。"
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92,"TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_050","助かる……。
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さて、そろそろ帝国の飛空戦艦が到着する頃合いだろう。
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我らはツユを連れ出す準備をするので、船着場で待っていてくれ。"
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93,"TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_055","我らはツユを連れ出す準備をする。
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そなたらは、船着場で待っていてくれ。"
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94,"TEXT_STMBDD101_03070_YUGIRI_000_051","ヨツユの記憶喪失は認めるほかないが、
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ゴウセツの好々爺ぶりは……何とも受け入れがたい。"
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95,"TEXT_STMBDD101_03070_ALISAIE_000_052","あの、ヨツユがままごとだなんて……。
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彼女はもはや、ツユという名の別人なのね。"
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96,"TEXT_STMBDD101_03070_ALPHINAUD_000_060","さて、ヒエン殿たちを待つとしよう。"
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97,"TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_061","大変だ!
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ツユが……ツユが、館から姿を消してしまった!"
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98,"TEXT_STMBDD101_03070_ALPHINAUD_000_062","なんてことだ!
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一大事ではありませんか……!"
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99,"TEXT_STMBDD101_03070_ALISAIE_000_063","ま、まさか……
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記憶が戻って……逃げた!?"
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100,"TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_064","……わからん。
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いま、ユウギリが町中を捜し回っているが、
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ことによると、町人地から出てしまったのやもしれん。"
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101,"TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_065","船頭、そなたに聞きたい。
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見慣れぬ……色白の娘を船に乗せなんだか?"
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102,"TEXT_STMBDD101_03070_DOMANFERRYMAN_000_066","これは、ヒエン様。
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そういえば……先ほど渡した客に、見慣れぬ娘がおりました。"
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103,"TEXT_STMBDD101_03070_DOMANFERRYMAN_000_067","笠を被っていたので、顔はあまり見えませんでしたが、
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乗船の際に掴んだ手は、雪のように白かったです。
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あれはいったい、どなたでしょう……?"
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104,"TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_068","いや……ちょっとした客人でな、気にせんでくれ。
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そうか、娘は対岸に渡ったということだな。"
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105,"TEXT_STMBDD101_03070_HIEN_000_069","どうやら、ツユは対岸にいる可能性が高そうだ。
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||
まずいことになったぞ……。"
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