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xiashtra ac666f0f6d 7.45 (#98)
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40TEXT_STMBDD104_03073_SEQ_00帰燕館のヒエンは、状況を整理したいようだ。
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2824TEXT_STMBDD104_03073_TODO_00紅玉海のラショウと話す
2925TEXT_STMBDD104_03073_TODO_01関船の船体を調べる
3026TEXT_STMBDD104_03073_TODO_02イハナシに報告
3127TEXT_STMBDD104_03073_TODO_03帰燕館のヒエンと話す
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5248TEXT_STMBDD104_03073_ALPHINAUD_000_000ヒエン殿から何があったのか聞いたよ。 ヨツユは帝国に戻ってしまったようだね。 いったい、アサヒは何を企んでいるというんだ……?
5349TEXT_STMBDD104_03073_ALISAIE_000_001結局、アサヒの思惑どおり、ヨツユは記憶を取り戻したのね。 そのうえ、実の両親を差し向けて殺めさせるなんて…… とんでもない奴だわッ!
5450TEXT_STMBDD104_03073_YUGIRI_000_002不覚にも、ヨツユが記憶を取り戻したことに気づけなかった。 やはり、両親と対面したときか……? ならばなぜ……いや、これ以上の推測は無駄というものか。
5551TEXT_STMBDD104_03073_KIENKANGATEKEEPER_100_003ヒエン様の館「帰燕館」へ入られますか?
5652TEXT_STMBDD104_03073_EVENTAREA_WARP_100_004「帰燕館」へ入りますか?
5753TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_010さて……皆にもすでに伝えたとおり、 ヨツユは記憶を取り戻し、アサヒのもとへ去っていった。 帝国側に、かつてのドマ代理総督が戻ったわけだ。
5854TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_011さりとて、捕虜交換が白紙となったわけではない。 元々、交換の日までに記憶が戻れば、 ヨツユは帝国に引き渡すという取り決めであった。
5955TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_012だが、アサヒが自らの親を犠牲にしてまで、 ヨツユを取り戻したことは、どうにも理解しがたい。
6056TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_013アルフィノの言う、怪しげなコンテナの件も含め、 大使殿が、何かよからぬことを企てておるのは確実だろう。 このまま、捕虜交換が難なく済むとは思えん……。
6157TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_014もし、交換の折に不測の事態が起きたときは、 ドマの徴用兵たちを逃がすことを最優先としたい。 それゆえ、事前に避難経路を確保しておきたいと思う。
6258TEXT_STMBDD104_03073_ALPHINAUD_000_015確かに、今優先すべきは去ったヨツユよりも、 未だ囚われの身にある徴用兵たちの奪還でしょう。 となると、交換の場となる帝国の施設を調べなければ……。
6359TEXT_STMBDD104_03073_YUGIRI_000_016あの施設は、ドマ侵略後に打ち捨てられて以来、無人の状態だ。 アサヒらが何らかの細工を仕掛けている可能性はある。 私が忍び込み、避難経路を調べておこう。
6460TEXT_STMBDD104_03073_ALPHINAUD_000_017私も同行しよう、帝国の基地なら潜入経験があるし、 何かあったときのためにも、ふたりの方がいい。
6561TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_018よし、そちらは、ユウギリとアルフィノに任せた。 そして、もうひとつ……。
6662TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_019川向こうにある施設から、捕虜を逃がすには船がいる。 しかし、ドマ中から小舟を寄せ集めたところで、 大勢の捕虜を運ぶには、何往復もせねばならん。
6763TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_020ここは、大型の船で一気に逃がすのが得策。 となれば、海賊衆の力を借りない手はないだろう。 彼らの持つ関船ならば、一度で捕虜を運べるはずだ。
6864TEXT_STMBDD104_03073_ALISAIE_000_021海賊衆との交渉ごとだったら、 彼らと渡り合った経験がある、私に任せてよ。
6965TEXT_STMBDD104_03073_ALISAIE_000_022<Split(<Highlight>ObjectParameter(1)</Highlight>, ,1)/>も、一緒に来てくれるわよね?
7066TEXT_STMBDD104_03073_Q1_000_000何と答える?
7167TEXT_STMBDD104_03073_A1_000_001もちろん
7268TEXT_STMBDD104_03073_A1_000_002面倒くさい
7369TEXT_STMBDD104_03073_ALISAIE_000_023よかった……。 また、海賊衆を説得することになるなんてね。 ここに、リセがいないのが、やっぱり寂しいわ……。
7470TEXT_STMBDD104_03073_ALISAIE_000_024あら、そんなこと言いながらも、 あなたのことだから、きっと来てくれるんでしょうね。 もしかして、アルフィノと一緒に行きたかったのかしら……?
7571TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_025ありがたい、まっこと頼もしい。 だが……交渉には、わしも赴くことにするぞ。
7672TEXT_STMBDD104_03073_YUGIRI_000_026ヒエン様、ドマの主君ともあろうお方が、 賊との交渉ごとに出向くというのは、いかがなものかと……。
7773TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_027ユウギリよ、海賊衆には、ドマ城の戦で世話になっている。 またも力を借りるとなれば、こちらも誠意を見せねばならん。 わし自らが出向くことで、それを示したいのだ。
7874TEXT_STMBDD104_03073_YUGIRI_000_028ハッ……出過ぎたことを申しました。 それでは、私はアルフィノ殿と帝国施設へと調査に参ります。
7975TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_029よし、わしらも紅玉海へ向かうとするか。 筋違砦にいる、彼らの頭領「ラショウ」と話をつけにゆこう。
8076TEXT_STMBDD104_03073_RASHO_000_030これはまた、思わぬ客人が来たものだな。 ドマの殿様が、俺たちのような輩に何用だ……?
8177TEXT_STMBDD104_03073_TANSUI_000_031帝国に代わって、服従勧告でも言い渡しにきたってんなら、 お断りさせてもらうぜ。
8278TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_032あっはっは、それはいい! 海賊衆がドマの傘下になれば、復興も大助かりだ……。
8379TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_033戯言はさておいて、ここへ参ったのはほかでもない、 そなたらに折入って頼みたいことがあってな……。
8480TEXT_STMBDD104_03073_RASHO_000_034……事情はわかった。 だが、俺たちがドマの解放に力を貸したのは、 海賊衆存続のためという、差し迫った理由があったからだ。
8581TEXT_STMBDD104_03073_RASHO_000_035悪いが、今回は俺たちが動く道理がない。 ドマにとって都合のいいときにだけ頼られても困る。 殿様に臣従の誓いを立てた覚えはないんだが?
8682TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_036もちろん、そんなつもりはない。 ドマとしては、あくまで対等な立場での協力要請だ。
8783TEXT_STMBDD104_03073_TANSUI_000_037さぁて、どうだかねぇ……。 対等だというなら、こっちの利益はどこにあるってんだ?
8884TEXT_STMBDD104_03073_ALISAIE_000_038ちょっと待ってよ……。 たまには、損得ばかり考えず、 善意で動いてくれたって、罰は当たらないんじゃない?
8985TEXT_STMBDD104_03073_TANSUI_000_039海を守る代わりに帆別銭を求め、 従わなければ略奪するのが、海賊衆ってもんだ。 海で溺れているなら助けるが、それ以上を求めてくれるなよ。
9086TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_040落ち着け、アリゼー。 ラショウ殿の言っているのは、もっともなことだ。 それについては、きちんと答えねばなるまい……。
9187TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_041徴用兵のなかには、ドマ出身の海賊衆の縁者もいるだろう。 また、戻ってきた彼らの中には、すでに故郷の縁者が死んでいて、 行き場をなくす者もいるかもしれない……。
9288TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_042海賊衆には、そんな彼らの受け入れ先になってもらいたい。 新たな仲間を迎えにいくと思って、力を貸してほしいのだ。 海賊衆としても、人手が不足しているように見受けるが……どうだ?
9389TEXT_STMBDD104_03073_RASHO_000_043ふっ……さすがはドマの殿様、よく見ているものだ。 俺たち海賊衆の状況まで、お見通しのようだな……。
9490TEXT_STMBDD104_03073_TANSUI_000_044ドマから帝国が去って、紅玉海が活気づいてきたもんで、 行き交う船も多くなり、俺たちは大忙しなんだ。
9591TEXT_STMBDD104_03073_TANSUI_100_044それに、帝国軍の内情を知る兵というのも…… 悪くはない、か。
9692TEXT_STMBDD104_03073_RASHO_000_045いいだろう! 徴用兵たちを避難させる役目、海賊衆が請け負った!
9793TEXT_STMBDD104_03073_RASHO_000_046だが、関船を出すとなると、ちょっと頼まれてもらわないとな。 ドマ攻城戦に出した際に、手傷を負っていてな。 修理はしているが、最終点検が終わっていない状態だ。
9894TEXT_STMBDD104_03073_RASHO_000_047いまは問題なく浮かんでいるが、大人数を乗せて沈み込んだ船体に、 僅かでも破損があれば、浸水する恐れがある。 大事な捕虜を乗せて、沈没させるわけにいかんだろう。
9995TEXT_STMBDD104_03073_RASHO_000_048そこで、お前らに船体に破損がないか、点検してもらいたい。 当然、海に入って泳いでもらうことになるが…… ドマの殿様は、そんな汚れ仕事はできんか?
10096TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_049望むところだ! 3人で分担して点検すれば、すぐに済むだろう。
10197TEXT_STMBDD104_03073_RASHO_000_050いい返事だ……くだんの関船は、「早逃桟橋」に停泊してある。 うちの船大工見習い、イハナシを寄越すんで、 点検が済んだら、甲板にいるそいつに報告してくれ。
10298TEXT_STMBDD104_03073_ALISAIE_000_051さすが、ヒエンだわ。 あっさり説得しちゃった。 私なんか、お呼びじゃなかったみたい……。
10399TEXT_STMBDD104_03073_TANSUI_100_052やれやれ、器のデカさもさすがってとこかね……。
104100TEXT_STMBDD104_03073_RASHO_000_055「早逃桟橋」に停泊してある、 関船の船体に破損がないか点検してもらいたい。 済んだら、甲板にいるイハナシに報告してくれ。
105101TEXT_STMBDD104_03073_TANSUI_000_056器のデカいお殿様なのは認めるが、 代理総督サマが戻っちまったことは、どう収めるのかねぇ……。
106102TEXT_STMBDD104_03073_ALISAIE_000_057ユウギリがいなくてよかったわ。 彼女なら、海賊衆と揉めてたかもしれないもの……。
107103TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_058はっはっ、心地よいものだなぁ! 紅玉海で海水浴など、子供の頃以来だ。 おっと……点検を忘れたわけではないぞ!
108104TEXT_STMBDD104_03073_IHANASHI_000_059どうも、お頭から聞いていると思いますが、 俺が、船大工見習いのイハナシです……。 点検が終わったら、またお声掛けください。
109105TEXT_STMBDD104_03073_SYSTEM_000_060特に破損はないようだ……。
110106TEXT_STMBDD104_03073_SYSTEM_000_061よく見たら、小さなキズを見つけた……。
111107TEXT_STMBDD104_03073_IHANASHI_000_070どうも、お頭から聞いていると思いますが、 俺が船大工見習いの、イハナシです……。 点検、おつかれさまです、破損はありましたでしょうか?
112108TEXT_STMBDD104_03073_ALISAIE_000_071私が調べた場所は、問題なかったみたい。
113109TEXT_STMBDD104_03073_IHANASHI_000_072なるほど、船の左舷の方に小さなキズがあったと。 重大な事故に繋がるものかどうか、詳しく調べた上で、 必要であれば修繕しておきましょう。
114110TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_073遅くなって、すまん。 波に揺られているのが、あまりに心地よくてな……。 わしが調べたところには、破損はなかったぞ。
115111TEXT_STMBDD104_03073_IHANASHI_000_074あ、あなたはもしや……ヒエン様ではありませんか? まさか、お殿様に船の点検をさせてたなんて! も、申し訳ございませんでしたぁ……!
116112TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_075いや、構わん。 そなた……どうやらドマ出身のようだな?
117113TEXT_STMBDD104_03073_IHANASHI_000_076は、はい……。 一年前の反乱の後、唯一の肉親だった父が、 帝国に連れていかれ、行き場を失って海賊衆に拾われました。
118114TEXT_STMBDD104_03073_IHANASHI_000_077でも、徴用兵が戻ってくるそうですね? もしかしたら、父もその中にいるかもしれません。 俺は今さら、海賊衆からは抜けられませんが……。
119115TEXT_STMBDD104_03073_RASHO_000_078(-????-)関船の具合はどうだった……?
120116TEXT_STMBDD104_03073_IHANASHI_000_079お、お頭……! 左舷の方にキズがあったようなので、 急ぎ、確認してきます!
121117TEXT_STMBDD104_03073_RASHO_000_080点検ご苦労だった……。 本人から聞いているだろうが、イハナシはドマ出身でな。 一年前に親父を徴兵されて、ここに転がり込んできたんだ。
122118TEXT_STMBDD104_03073_RASHO_000_081その親父が生きて戻ってきたなら、 あいつを海賊衆から足を洗わせるつもりだ……。 協力の見返りとして、その場合は面倒を見てやってくれ。
123119TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_082海賊衆に入る者は、故郷と家族の因縁を捨てると聞く。 そう簡単に、抜けられるものなのか……?
124120TEXT_STMBDD104_03073_RASHO_000_083頭領の俺が許せばな……。 あいつを見ていると、25年前の自分を思い出してしまう。 掟といえど、故郷への未練を捨てきれなかったもんだ……。
125121TEXT_STMBDD104_03073_RASHO_000_084俺は家族をみな殺しにされ、随分と年月も経ってしまったが、 イハナシはまだ、海賊衆に入って日が浅い。 ドマに未来があるのなら、戻らせてやりたいんだ。
126122TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_085引き受けよう、帝国に人生を狂わされた者は多い。 ヤンサであれ、紅玉海であれ、これからは、 望んだ場所で生きられるよう、協力しようではないか。
127123TEXT_STMBDD104_03073_RASHO_000_086ああ、異論はない。 それでは、俺は出港準備に取りかかる。
128124TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_087これで、捕虜たちを船で逃がすことができる。 さあ、「帰燕館」へ戻ろう。
129125TEXT_STMBDD104_03073_RASHO_000_090出港準備は順調だ。 捕虜交換のときに、また会おう。
130126TEXT_STMBDD104_03073_ALISAIE_000_091アルフィノの方も、避難経路を調べてきたようだけど、 どうも、落ち着きがなかったみたい……なぜかしらねぇ?
131127TEXT_STMBDD104_03073_ALPHINAUD_000_092帝国の施設の方は、やはり無人だった。 こ、これといった問題もなく、避難経路を調べることができたよ。
132128TEXT_STMBDD104_03073_YUGIRI_000_093打ち捨てられた無人の施設は、暗く薄気味悪かった。 アルフィノ殿の落ち着きがないように感じたが……気のせいか?
133129TEXT_STMBDD104_03073_IHANASHI_000_094点検、ありがとうございました。 浸水がないよう、しっかり修繕しておきますよ。 この船に、俺の父も乗るかもしれませんからね……。
134130TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_100ユウギリたちが、すでに館に戻っていた。 帝国の施設の方も、避難経路を調べることができたようだ。
135131TEXT_STMBDD104_03073_YUGIRI_000_101外へ避難するための、最短の経路を調べておきました。 不測の事態となったときは、そこから捕虜を逃がしましょう。
136132TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_102こちらも、海賊衆の協力を取りつけることができた。 あとは、捕虜交換に臨むだけだな。