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0,"TEXT_STMBDD104_03073_SEQ_00","帰燕館のヒエンは、状況を整理したいようだ。"
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24,"TEXT_STMBDD104_03073_TODO_00","紅玉海のラショウと話す"
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25,"TEXT_STMBDD104_03073_TODO_01","関船の船体を調べる"
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26,"TEXT_STMBDD104_03073_TODO_02","イハナシに報告"
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27,"TEXT_STMBDD104_03073_TODO_03","帰燕館のヒエンと話す"
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48,"TEXT_STMBDD104_03073_ALPHINAUD_000_000","ヒエン殿から何があったのか聞いたよ。
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ヨツユは帝国に戻ってしまったようだね。
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いったい、アサヒは何を企んでいるというんだ……?"
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49,"TEXT_STMBDD104_03073_ALISAIE_000_001","結局、アサヒの思惑どおり、ヨツユは記憶を取り戻したのね。
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そのうえ、実の両親を差し向けて殺めさせるなんて……
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とんでもない奴だわッ!"
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50,"TEXT_STMBDD104_03073_YUGIRI_000_002","不覚にも、ヨツユが記憶を取り戻したことに気づけなかった。
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やはり、両親と対面したときか……?
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ならばなぜ……いや、これ以上の推測は無駄というものか。"
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51,"TEXT_STMBDD104_03073_KIENKANGATEKEEPER_100_003","ヒエン様の館「帰燕館」へ入られますか?"
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52,"TEXT_STMBDD104_03073_EVENTAREA_WARP_100_004","「帰燕館」へ入りますか?"
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53,"TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_010","さて……皆にもすでに伝えたとおり、
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ヨツユは記憶を取り戻し、アサヒのもとへ去っていった。
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帝国側に、かつてのドマ代理総督が戻ったわけだ。"
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54,"TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_011","さりとて、捕虜交換が白紙となったわけではない。
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元々、交換の日までに記憶が戻れば、
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ヨツユは帝国に引き渡すという取り決めであった。"
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55,"TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_012","だが、アサヒが自らの親を犠牲にしてまで、
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ヨツユを取り戻したことは、どうにも理解しがたい。"
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56,"TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_013","アルフィノの言う、怪しげなコンテナの件も含め、
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大使殿が、何かよからぬことを企てておるのは確実だろう。
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このまま、捕虜交換が難なく済むとは思えん……。"
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57,"TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_014","もし、交換の折に不測の事態が起きたときは、
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ドマの徴用兵たちを逃がすことを最優先としたい。
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それゆえ、事前に避難経路を確保しておきたいと思う。"
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58,"TEXT_STMBDD104_03073_ALPHINAUD_000_015","確かに、今優先すべきは去ったヨツユよりも、
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未だ囚われの身にある徴用兵たちの奪還でしょう。
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となると、交換の場となる帝国の施設を調べなければ……。"
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59,"TEXT_STMBDD104_03073_YUGIRI_000_016","あの施設は、ドマ侵略後に打ち捨てられて以来、無人の状態だ。
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アサヒらが何らかの細工を仕掛けている可能性はある。
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私が忍び込み、避難経路を調べておこう。"
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60,"TEXT_STMBDD104_03073_ALPHINAUD_000_017","私も同行しよう、帝国の基地なら潜入経験があるし、
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何かあったときのためにも、ふたりの方がいい。"
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61,"TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_018","よし、そちらは、ユウギリとアルフィノに任せた。
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そして、もうひとつ……。"
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62,"TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_019","川向こうにある施設から、捕虜を逃がすには船がいる。
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しかし、ドマ中から小舟を寄せ集めたところで、
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大勢の捕虜を運ぶには、何往復もせねばならん。"
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63,"TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_020","ここは、大型の船で一気に逃がすのが得策。
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となれば、海賊衆の力を借りない手はないだろう。
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彼らの持つ関船ならば、一度で捕虜を運べるはずだ。"
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64,"TEXT_STMBDD104_03073_ALISAIE_000_021","海賊衆との交渉ごとだったら、
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彼らと渡り合った経験がある、私に任せてよ。"
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65,"TEXT_STMBDD104_03073_ALISAIE_000_022","<Split(<Highlight>ObjectParameter(1)</Highlight>, ,1)/>も、一緒に来てくれるわよね?"
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66,"TEXT_STMBDD104_03073_Q1_000_000","何と答える?"
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67,"TEXT_STMBDD104_03073_A1_000_001","もちろん"
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68,"TEXT_STMBDD104_03073_A1_000_002","面倒くさい"
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69,"TEXT_STMBDD104_03073_ALISAIE_000_023","よかった……。
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また、海賊衆を説得することになるなんてね。
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ここに、リセがいないのが、やっぱり寂しいわ……。"
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70,"TEXT_STMBDD104_03073_ALISAIE_000_024","あら、そんなこと言いながらも、
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あなたのことだから、きっと来てくれるんでしょうね。
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もしかして、アルフィノと一緒に行きたかったのかしら……?"
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71,"TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_025","ありがたい、まっこと頼もしい。
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だが……交渉には、わしも赴くことにするぞ。"
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72,"TEXT_STMBDD104_03073_YUGIRI_000_026","ヒエン様、ドマの主君ともあろうお方が、
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賊との交渉ごとに出向くというのは、いかがなものかと……。"
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73,"TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_027","ユウギリよ、海賊衆には、ドマ城の戦で世話になっている。
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またも力を借りるとなれば、こちらも誠意を見せねばならん。
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わし自らが出向くことで、それを示したいのだ。"
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74,"TEXT_STMBDD104_03073_YUGIRI_000_028","ハッ……出過ぎたことを申しました。
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それでは、私はアルフィノ殿と帝国施設へと調査に参ります。"
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75,"TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_029","よし、わしらも紅玉海へ向かうとするか。
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筋違砦にいる、彼らの頭領「ラショウ」と話をつけにゆこう。"
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76,"TEXT_STMBDD104_03073_RASHO_000_030","これはまた、思わぬ客人が来たものだな。
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ドマの殿様が、俺たちのような輩に何用だ……?"
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77,"TEXT_STMBDD104_03073_TANSUI_000_031","帝国に代わって、服従勧告でも言い渡しにきたってんなら、
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お断りさせてもらうぜ。"
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78,"TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_032","あっはっは、それはいい!
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海賊衆がドマの傘下になれば、復興も大助かりだ……。"
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79,"TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_033","戯言はさておいて、ここへ参ったのはほかでもない、
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そなたらに折入って頼みたいことがあってな……。"
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80,"TEXT_STMBDD104_03073_RASHO_000_034","……事情はわかった。
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だが、俺たちがドマの解放に力を貸したのは、
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海賊衆存続のためという、差し迫った理由があったからだ。"
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81,"TEXT_STMBDD104_03073_RASHO_000_035","悪いが、今回は俺たちが動く道理がない。
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ドマにとって都合のいいときにだけ頼られても困る。
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殿様に臣従の誓いを立てた覚えはないんだが?"
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82,"TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_036","もちろん、そんなつもりはない。
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ドマとしては、あくまで対等な立場での協力要請だ。"
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83,"TEXT_STMBDD104_03073_TANSUI_000_037","さぁて、どうだかねぇ……。
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対等だというなら、こっちの利益はどこにあるってんだ?"
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84,"TEXT_STMBDD104_03073_ALISAIE_000_038","ちょっと待ってよ……。
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たまには、損得ばかり考えず、
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善意で動いてくれたって、罰は当たらないんじゃない?"
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85,"TEXT_STMBDD104_03073_TANSUI_000_039","海を守る代わりに帆別銭を求め、
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従わなければ略奪するのが、海賊衆ってもんだ。
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海で溺れているなら助けるが、それ以上を求めてくれるなよ。"
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86,"TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_040","落ち着け、アリゼー。
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ラショウ殿の言っているのは、もっともなことだ。
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それについては、きちんと答えねばなるまい……。"
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87,"TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_041","徴用兵のなかには、ドマ出身の海賊衆の縁者もいるだろう。
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また、戻ってきた彼らの中には、すでに故郷の縁者が死んでいて、
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行き場をなくす者もいるかもしれない……。"
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88,"TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_042","海賊衆には、そんな彼らの受け入れ先になってもらいたい。
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新たな仲間を迎えにいくと思って、力を貸してほしいのだ。
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海賊衆としても、人手が不足しているように見受けるが……どうだ?"
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89,"TEXT_STMBDD104_03073_RASHO_000_043","ふっ……さすがはドマの殿様、よく見ているものだ。
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俺たち海賊衆の状況まで、お見通しのようだな……。"
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90,"TEXT_STMBDD104_03073_TANSUI_000_044","ドマから帝国が去って、紅玉海が活気づいてきたもんで、
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行き交う船も多くなり、俺たちは大忙しなんだ。"
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91,"TEXT_STMBDD104_03073_TANSUI_100_044","それに、帝国軍の内情を知る兵というのも……
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悪くはない、か。"
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92,"TEXT_STMBDD104_03073_RASHO_000_045","いいだろう!
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徴用兵たちを避難させる役目、海賊衆が請け負った!"
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93,"TEXT_STMBDD104_03073_RASHO_000_046","だが、関船を出すとなると、ちょっと頼まれてもらわないとな。
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ドマ攻城戦に出した際に、手傷を負っていてな。
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修理はしているが、最終点検が終わっていない状態だ。"
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94,"TEXT_STMBDD104_03073_RASHO_000_047","いまは問題なく浮かんでいるが、大人数を乗せて沈み込んだ船体に、
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僅かでも破損があれば、浸水する恐れがある。
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大事な捕虜を乗せて、沈没させるわけにいかんだろう。"
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95,"TEXT_STMBDD104_03073_RASHO_000_048","そこで、お前らに船体に破損がないか、点検してもらいたい。
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当然、海に入って泳いでもらうことになるが……
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ドマの殿様は、そんな汚れ仕事はできんか?"
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96,"TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_049","望むところだ!
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3人で分担して点検すれば、すぐに済むだろう。"
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97,"TEXT_STMBDD104_03073_RASHO_000_050","いい返事だ……くだんの関船は、「早逃桟橋」に停泊してある。
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うちの船大工見習い、イハナシを寄越すんで、
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点検が済んだら、甲板にいるそいつに報告してくれ。"
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98,"TEXT_STMBDD104_03073_ALISAIE_000_051","さすが、ヒエンだわ。
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あっさり説得しちゃった。
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私なんか、お呼びじゃなかったみたい……。"
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99,"TEXT_STMBDD104_03073_TANSUI_100_052","やれやれ、器のデカさもさすがってとこかね……。"
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100,"TEXT_STMBDD104_03073_RASHO_000_055","「早逃桟橋」に停泊してある、
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関船の船体に破損がないか点検してもらいたい。
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済んだら、甲板にいるイハナシに報告してくれ。"
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101,"TEXT_STMBDD104_03073_TANSUI_000_056","器のデカいお殿様なのは認めるが、
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代理総督サマが戻っちまったことは、どう収めるのかねぇ……。"
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102,"TEXT_STMBDD104_03073_ALISAIE_000_057","ユウギリがいなくてよかったわ。
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|
彼女なら、海賊衆と揉めてたかもしれないもの……。"
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103,"TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_058","はっはっ、心地よいものだなぁ!
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紅玉海で海水浴など、子供の頃以来だ。
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おっと……点検を忘れたわけではないぞ!"
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104,"TEXT_STMBDD104_03073_IHANASHI_000_059","どうも、お頭から聞いていると思いますが、
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|
俺が、船大工見習いのイハナシです……。
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|
点検が終わったら、またお声掛けください。"
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105,"TEXT_STMBDD104_03073_SYSTEM_000_060","特に破損はないようだ……。"
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106,"TEXT_STMBDD104_03073_SYSTEM_000_061","よく見たら、小さなキズを見つけた……。"
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|
107,"TEXT_STMBDD104_03073_IHANASHI_000_070","どうも、お頭から聞いていると思いますが、
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|
俺が船大工見習いの、イハナシです……。
|
|
点検、おつかれさまです、破損はありましたでしょうか?"
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|
108,"TEXT_STMBDD104_03073_ALISAIE_000_071","私が調べた場所は、問題なかったみたい。"
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109,"TEXT_STMBDD104_03073_IHANASHI_000_072","なるほど、船の左舷の方に小さなキズがあったと。
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|
重大な事故に繋がるものかどうか、詳しく調べた上で、
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|
必要であれば修繕しておきましょう。"
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110,"TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_073","遅くなって、すまん。
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|
波に揺られているのが、あまりに心地よくてな……。
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|
わしが調べたところには、破損はなかったぞ。"
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111,"TEXT_STMBDD104_03073_IHANASHI_000_074","あ、あなたはもしや……ヒエン様ではありませんか?
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|
まさか、お殿様に船の点検をさせてたなんて!
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|
も、申し訳ございませんでしたぁ……!"
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|
112,"TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_075","いや、構わん。
|
|
そなた……どうやらドマ出身のようだな?"
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|
113,"TEXT_STMBDD104_03073_IHANASHI_000_076","は、はい……。
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|
一年前の反乱の後、唯一の肉親だった父が、
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|
帝国に連れていかれ、行き場を失って海賊衆に拾われました。"
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114,"TEXT_STMBDD104_03073_IHANASHI_000_077","でも、徴用兵が戻ってくるそうですね?
|
|
もしかしたら、父もその中にいるかもしれません。
|
|
俺は今さら、海賊衆からは抜けられませんが……。"
|
|
115,"TEXT_STMBDD104_03073_RASHO_000_078","(-????-)関船の具合はどうだった……?"
|
|
116,"TEXT_STMBDD104_03073_IHANASHI_000_079","お、お頭……!
|
|
左舷の方にキズがあったようなので、
|
|
急ぎ、確認してきます!"
|
|
117,"TEXT_STMBDD104_03073_RASHO_000_080","点検ご苦労だった……。
|
|
本人から聞いているだろうが、イハナシはドマ出身でな。
|
|
一年前に親父を徴兵されて、ここに転がり込んできたんだ。"
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|
118,"TEXT_STMBDD104_03073_RASHO_000_081","その親父が生きて戻ってきたなら、
|
|
あいつを海賊衆から足を洗わせるつもりだ……。
|
|
協力の見返りとして、その場合は面倒を見てやってくれ。"
|
|
119,"TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_082","海賊衆に入る者は、故郷と家族の因縁を捨てると聞く。
|
|
そう簡単に、抜けられるものなのか……?"
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|
120,"TEXT_STMBDD104_03073_RASHO_000_083","頭領の俺が許せばな……。
|
|
あいつを見ていると、25年前の自分を思い出してしまう。
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|
掟といえど、故郷への未練を捨てきれなかったもんだ……。"
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|
121,"TEXT_STMBDD104_03073_RASHO_000_084","俺は家族をみな殺しにされ、随分と年月も経ってしまったが、
|
|
イハナシはまだ、海賊衆に入って日が浅い。
|
|
ドマに未来があるのなら、戻らせてやりたいんだ。"
|
|
122,"TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_085","引き受けよう、帝国に人生を狂わされた者は多い。
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|
ヤンサであれ、紅玉海であれ、これからは、
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望んだ場所で生きられるよう、協力しようではないか。"
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123,"TEXT_STMBDD104_03073_RASHO_000_086","ああ、異論はない。
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|
それでは、俺は出港準備に取りかかる。"
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124,"TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_087","これで、捕虜たちを船で逃がすことができる。
|
|
さあ、「帰燕館」へ戻ろう。"
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|
125,"TEXT_STMBDD104_03073_RASHO_000_090","出港準備は順調だ。
|
|
捕虜交換のときに、また会おう。"
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|
126,"TEXT_STMBDD104_03073_ALISAIE_000_091","アルフィノの方も、避難経路を調べてきたようだけど、
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|
どうも、落ち着きがなかったみたい……なぜかしらねぇ?"
|
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127,"TEXT_STMBDD104_03073_ALPHINAUD_000_092","帝国の施設の方は、やはり無人だった。
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|
こ、これといった問題もなく、避難経路を調べることができたよ。"
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128,"TEXT_STMBDD104_03073_YUGIRI_000_093","打ち捨てられた無人の施設は、暗く薄気味悪かった。
|
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アルフィノ殿の落ち着きがないように感じたが……気のせいか?"
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129,"TEXT_STMBDD104_03073_IHANASHI_000_094","点検、ありがとうございました。
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浸水がないよう、しっかり修繕しておきますよ。
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この船に、俺の父も乗るかもしれませんからね……。"
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130,"TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_100","ユウギリたちが、すでに館に戻っていた。
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帝国の施設の方も、避難経路を調べることができたようだ。"
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131,"TEXT_STMBDD104_03073_YUGIRI_000_101","外へ避難するための、最短の経路を調べておきました。
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不測の事態となったときは、そこから捕虜を逃がしましょう。"
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132,"TEXT_STMBDD104_03073_HIEN_000_102","こちらも、海賊衆の協力を取りつけることができた。
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あとは、捕虜交換に臨むだけだな。"
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