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int32,str,str
0,"TEXT_VOICEMAN_05002_000010_ALISAIE","いいところに来ちゃったわね……。
ちょうど、お客様が訪ねてきたところよ。"
1,"TEXT_VOICEMAN_05002_000020_EMETSELCH","はぁ……お前もその顔か。
またすぐに会おうと、予告しておいただろうが。"
2,"TEXT_VOICEMAN_05002_000030_EMETSELCH","楽にしろよ。
約束どおり、私はお前たちの邪魔をしない。
さっそく見物にきただけだ。"
3,"TEXT_VOICEMAN_05002_000040_EMETSELCH","……まあ、この世界へ英雄を喚んだ、
水晶公とやらへの興味も、なきにしもあらずだが。"
4,"TEXT_VOICEMAN_05002_000050_THANCRED","お前は、俺たちを見定めると言った……。
その果てに、本当の意味で手を組めるかもしれないと。"
5,"TEXT_VOICEMAN_05002_000060_THANCRED","だが、これまでアシエンがしてきたことを思えば、
俺たちが自ら望んでお前らにつくとは、到底思えない。"
6,"TEXT_VOICEMAN_05002_000070_EMETSELCH","焦るな、それからいちいち噛みつくな。
まずは互いに様子見だと言っただろう?"
7,"TEXT_VOICEMAN_05002_000080_EMETSELCH","お前たちは、そのまま大罪喰いを倒し続けるといい。"
8,"TEXT_VOICEMAN_05002_000090_EMETSELCH","その末に、お前を取るに足るものと認めたら、
改めて手を差し伸べよう……。"
9,"TEXT_VOICEMAN_05002_000100_EMETSELCH","真実を背負い、ともに生きてゆくべき相手としてな。"
10,"TEXT_VOICEMAN_05002_000110_EMETSELCH","厭だというなら、そのときに手を振り払えばいい。
そしたら、いつものとおり殺し合うだけだ。
……簡単だろう?"
11,"TEXT_VOICEMAN_05002_000120_EMETSELCH","おお……少しも信じられていない気配……。
日ごろの行いが祟っている……。"
12,"TEXT_VOICEMAN_05002_000130_EMETSELCH","まあいい、ここで言葉を重ねても時間の無駄だ。
今はただ覚えておけ。"
13,"TEXT_VOICEMAN_05002_000140_EMETSELCH","お前が聞く耳さえ持つことができたなら、
私はいつでも、真実の淵から語りかける。"
14,"TEXT_VOICEMAN_05002_000150_EMETSELCH","いつか来たる選択に向けて……
不滅なる古き者、アシエンのみが知り得る理を、隠すことなく。"
15,"TEXT_VOICEMAN_05002_000160_EMETSELCH","……では、引き続きがんばれよ。
見ている私が、退屈で寝ないくらいにはな。"
16,"TEXT_VOICEMAN_05002_000170_ALISAIE","いったい何なのよ……。"
17,"TEXT_VOICEMAN_05002_000180_THANCRED","ガレマールの初代皇帝を演じたような奴だ、弁は立つだろう。
その言葉を鵜呑みにすべきじゃない……が。"
18,"TEXT_VOICEMAN_05002_000190_THANCRED","お前は奴をどう思う?"
19,"TEXT_VOICEMAN_05002_Q1_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
20,"TEXT_VOICEMAN_05002_A1_000_001_NONE_VOICE","ひとまず様子を見るべき"
21,"TEXT_VOICEMAN_05002_A1_000_002_NONE_VOICE","どう考えても怪しい"
22,"TEXT_VOICEMAN_05002_A1_000_003_NONE_VOICE","いざとなったら倒す"
23,"TEXT_VOICEMAN_05002_000200_ALPHINAUD","ああ、私たちを騙すつもりだとしたら、
ここで姿をさらす理由がないからね……。"
24,"TEXT_VOICEMAN_05002_000210_ALPHINAUD","確かに、怪しくはあるのだが……
私たちを騙すつもりだとしたら、
ここで姿をさらす必要がないのも事実だ。"
25,"TEXT_VOICEMAN_05002_000220_ALPHINAUD","そう言い切ってくれると、頼もしい。
ただ、彼が私たちを騙すつもりだとしたら、
ここで姿をさらす必要がないのも事実だ。"
26,"TEXT_VOICEMAN_05002_000230_ALPHINAUD","彼の言葉に従うわけではないが、
どの道、アシエンの行動を縛る手立てもない。
警戒はしつつ、今はこちらの目的を優先した方がいいだろう。"
27,"TEXT_VOICEMAN_05002_000240_MYSTERYVOICE","ならば、ここで仕切り直しだ。
……次なる罪喰い討伐について、話すとしよう。"
28,"TEXT_VOICEMAN_05002_000250_MYSTERYVOICE","あなた方の活躍により、
イル・メグ周辺を支配していた大罪喰いを倒すことができた。"
29,"TEXT_VOICEMAN_05002_000260_MYSTERYVOICE","レイクランドのものと合わせて、これで2体目。
「光の氾濫」以降、最大の快進撃といえるだろう。
本当に……ありがとう。"
30,"TEXT_VOICEMAN_05002_000270_THANCRED","ということは、いまだ光に覆われている主要な地域は、
コルシア島周辺、アム・アレーン……
そして、ラケティカ大森林あたりか。"
31,"TEXT_VOICEMAN_05002_000280_MYSTERYVOICE","ああ……。
そして、それらを支配する大罪喰いの居場所は、
特定できていない。"
32,"TEXT_VOICEMAN_05002_000290_MYSTERYVOICE","そこで、今回は手分けをして調査と討伐にあたりたいのだが、
どうだろうか……?"
33,"TEXT_VOICEMAN_05002_000300_ALISAIE","そういうことなら、私がアム・アレーンの調査に行ってくるわ。
あそこなら、ある程度は土地勘もあるしね。"
34,"TEXT_VOICEMAN_05002_000310_ALPHINAUD","コルシア島には、私が。
ユールモア内部はともかく、都市外の調査であれば、
以前のツテを頼ることもできるだろう。"
35,"TEXT_VOICEMAN_05002_000320_MYSTERYVOICE","では、ほかの者には「ラケティカ大森林」に向かってもらおう。"
36,"TEXT_VOICEMAN_05002_000330_MYSTERYVOICE","かの地にいる、ヤ・シュトラと協力して、
大罪喰いの捜索と討伐を試みてほしい。"
37,"TEXT_VOICEMAN_05002_000340_RYNE","ヤ・シュトラさんは、
サンクレッドとウリエンジェが話してた、魔法使いの人……?"
38,"TEXT_VOICEMAN_05002_000350_THANCRED","そうだ。
俺も、彼女が拠点を大森林に据えてからは、
あまり連絡をとれていないがな。"
39,"TEXT_VOICEMAN_05002_000360_MYSTERYVOICE","彼女はどうも、私を信頼してくれなくてね……。
今回も、事前に連絡をすることができなかった。"
40,"TEXT_VOICEMAN_05002_000370_MYSTERYVOICE","ウリエンジェ。
あなたは、何度かヤ・シュトラを訪ねているだろう。
道案内をお願いしても?"
41,"TEXT_VOICEMAN_05002_000380_URIANGER","承知いたしました。
神秘と昏き祈りに満ちた、かの森へ……
私がご案内いたしましょう。"
42,"TEXT_VOICEMAN_05002_000390_MYSTERYVOICE","ありがたい。
私もその間に、己の役目を果たしてくるとしよう。"
43,"TEXT_VOICEMAN_05002_000400_ALISAIE","……それは?"
44,"TEXT_VOICEMAN_05002_000410_MYSTERYVOICE","ドン・ヴァウスリーからの書状だ。
此度の衝突について質したいので、
ユールモアまで来られたし……とのことだ。"
45,"TEXT_VOICEMAN_05002_000420_ALISAIE","ちょっと、大丈夫なの?
どう考えても危険じゃない。"
46,"TEXT_VOICEMAN_05002_000430_MYSTERYVOICE","こちらは、全面衝突のつもりで立ち上がったんだ。
話し合いをしてくれる余地があるなら、むしろ上等だろう。"
47,"TEXT_VOICEMAN_05002_000440_MYSTERYVOICE","……だが、私はこの塔から大きく離れると、
少々、体の調子が悪くてね。"
48,"TEXT_VOICEMAN_05002_000450_MYSTERYVOICE","アルフィノ、すまないがコルシア島の調査がてら、
補佐をしてもらえないだろうか?"
49,"TEXT_VOICEMAN_05002_000460_ALPHINAUD","ああ、もちろん任されよう!"
50,"TEXT_VOICEMAN_05002_000470_MYSTERYVOICE","それでは、各自、出立の準備を。
……くれぐれも、無事に戻ってきてほしい。"
51,"TEXT_VOICEMAN_05002_000480_WARRIOROFDARKNESS","どの時代にも 遥か過去の歴史に魅せられる者がいる"
52,"TEXT_VOICEMAN_05002_000490_WARRIOROFDARKNESS","今に至るまで人が辿ってきた道のりは
ときに 未来よりも謎めいているらしい"
53,"TEXT_VOICEMAN_05002_000500_WARRIOROFDARKNESS","古代ロンカ文明――
その面影が残る 鬱蒼とした森"
54,"TEXT_VOICEMAN_05002_000510_WARRIOROFDARKNESS","人々はいつも 答えを探して ここへと分け入る"
55,"TEXT_VOICEMAN_05002_000520_URIANGER","このあたりが、目的地となります。"
56,"TEXT_VOICEMAN_05002_000530_URIANGER","ラケティカ大森林は非常に広大ですが、
今現在、その多くは、人の立ち入れぬ密林となっている……。"
57,"TEXT_VOICEMAN_05002_000540_URIANGER","そんな中で、このシチュア湿原は比較的ひらけているのです。
ゆえに「夜の民」の拠点ともなっています。"
58,"TEXT_VOICEMAN_05002_000550_EMETSELCH","その眼前に地平が広がるならば、
行って滅せよ、平らげよ!"
59,"TEXT_VOICEMAN_05002_000560_EMETSELCH","……っと。
ソルをやってたころは、こうしてよく旅したものだ。"
60,"TEXT_VOICEMAN_05002_000570_EMETSELCH","行く先々の国を征伐、そして征服。
おお、げに偉大なる、我がガレマール帝国!"
61,"TEXT_VOICEMAN_05002_000580_THANCRED","……懲りない奴だな。"
62,"TEXT_VOICEMAN_05002_000590_EMETSELCH","懲りないのはお前だ、馬鹿め。
見物してるだけなんだから、いちいち目くじらを立てるな。"
63,"TEXT_VOICEMAN_05002_000600_EMETSELCH","それとも、影からコソコソ見られたいのか?
わざわざ姿を現してやってるのが善意だと、なぜわからない。"
64,"TEXT_VOICEMAN_05002_000610_RYNE","じゃあ、一緒に来て……
戦ってくれるということですか……?"
65,"TEXT_VOICEMAN_05002_000620_EMETSELCH","まあ、気が向いたところまではな。
ただし、戦力としては期待するな。"
66,"TEXT_VOICEMAN_05002_000630_EMETSELCH","この森、多少は影が落ちてるようだが、
本質は、ほかと同じく光に支配された地だ。"
67,"TEXT_VOICEMAN_05002_000640_EMETSELCH","闇の使徒たるアシエンとしては、いるだけでそこそこ不快。
ここで戦うなんて、絶対に厭だね。"
68,"TEXT_VOICEMAN_05002_000650_THANCRED","ついてくるなら、そうすればいい。
だが、勝手な真似だけはするな。"
69,"TEXT_VOICEMAN_05002_000660_URIANGER","ここが「ゴーンの砦」ですが……
どうやら、修復は進んでいないようですね。"
70,"TEXT_VOICEMAN_05002_000670_URIANGER","となれば、ヤ・シュトラたちは、
ほかの拠点に身を寄せていると考えられます。
次をあたってみましょう。"
71,"TEXT_VOICEMAN_05002_000680_RUNAR","(-導師らしき青年-)今だ、囲めッ!"
72,"TEXT_VOICEMAN_05002_000690_RUNAR","(-導師らしき青年-)これが新しい罪喰い……!?
まるで、普通の人みたいじゃないか……!"
73,"TEXT_VOICEMAN_05002_000700_THANCRED","みたい、じゃなくて、お前たちと同じ人間だ。
とりあえず、武器をおろしてくれ。"
74,"TEXT_VOICEMAN_05002_000710_PEOPLEOFNIGHTA","罪喰いがしゃべったぞ……!?"
75,"TEXT_VOICEMAN_05002_000720_PEOPLEOFNIGHTB","油断しちゃだめ、人に似せた鳴き声かも……!"
76,"TEXT_VOICEMAN_05002_Q2_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
77,"TEXT_VOICEMAN_05002_A2_000_001_NONE_VOICE","人です!"
78,"TEXT_VOICEMAN_05002_A2_000_002_NONE_VOICE","クポポ、クポーッ!"
79,"TEXT_VOICEMAN_05002_A2_000_003_NONE_VOICE","…………"
80,"TEXT_VOICEMAN_05002_000730_PEOPLEOFNIGHTA","お、おい……やっぱり人だって言ってるぞ?"
81,"TEXT_VOICEMAN_05002_000740_THANCRED","……やめろ、話がややこしくなる。"
82,"TEXT_VOICEMAN_05002_000750_EMETSELCH","……ふと思ったのだが。"
83,"TEXT_VOICEMAN_05002_000760_EMETSELCH","きちんと姿を見せて、「いる」ってことは示したんだ。
そして私は、戦力になるわけじゃない。
つまり、始終連れ立って歩くのは無意味な行為と言える。"
84,"TEXT_VOICEMAN_05002_000770_EMETSELCH","加えて本音を言うと……早々で申し訳ないが面倒になってきた。
昼寝によさそうな木の上に移動したい、うんそうしよう。"
85,"TEXT_VOICEMAN_05002_000780_EMETSELCH","……ではまた、後ほど。"
86,"TEXT_VOICEMAN_05002_000790_PEOPLEOFNIGHTA","ひ、ひとり消えた!?
やっぱり怪しいぞ!"
87,"TEXT_VOICEMAN_05002_000800_THANCRED","はぁ…"
88,"TEXT_VOICEMAN_05002_000810_THANCRED","面倒なのはこっちの方だ……。"
89,"TEXT_VOICEMAN_05002_000820_YSHTOLA","(-????-)騒々しくてよ。
……罪喰いの様子は?"
90,"TEXT_VOICEMAN_05002_000830_RUNAR","(-導師らしき青年-)マトーヤの姐さん!"
91,"TEXT_VOICEMAN_05002_000840_RUNAR","(-導師らしき青年-)姐さん、あれ、本当に罪喰いなのか?
オイラたちには、どうにも人にしか見えないんだが……。"
92,"TEXT_VOICEMAN_05002_000850_YSHTOLA","少し遠かったけれど、
私の眼で視た侵入者は、強い光を帯びていたわ。
あれが罪喰いでなくて何だというの?"
93,"TEXT_VOICEMAN_05002_000860_URIANGER","……ご存知かもしれませんが、
ヤ・シュトラは、以前の事故で視力を失っています。"
94,"TEXT_VOICEMAN_05002_000870_URIANGER","代わりに、万物の有するエーテルを視ることで、
かつてとそん色ない視界を得ているはずですが……。"
95,"TEXT_VOICEMAN_05002_000880_URIANGER","魔女マトーヤ、おわかりになるでしょう。
私です……ウリエンジェです。"
96,"TEXT_VOICEMAN_05002_000890_YSHTOLA","……確かにあなたに視えるわね。
それから、サンクレッドと……
話に聞いた、こちらのミンフィリアかしら?"
97,"TEXT_VOICEMAN_05002_000900_URIANGER","ご明察です。
ですので、どうか武器をおろしてはいただけませんか?"
98,"TEXT_VOICEMAN_05002_000910_YSHTOLA","そうね……。
あなたが本当にウリエンジェだというのなら、
隣に連れているのは何だというの?"
99,"TEXT_VOICEMAN_05002_000920_YSHTOLA","その……罪喰いとしか思えない、光に侵されたモノは。"
100,"TEXT_VOICEMAN_05002_000930_URIANGER","……まさか、お忘れではないでしょう。
我らが「暁の血盟」の英雄を。"
101,"TEXT_VOICEMAN_05002_000940_URIANGER","彼はついにこちらへ至り、
すでに、2体もの大罪喰いを屠ったのです。"
102,"TEXT_VOICEMAN_05002_000950_URIANGER","彼女はついにこちらへ至り、
すでに、2体もの大罪喰いを屠ったのです。"
103,"TEXT_VOICEMAN_05002_000960_YSHTOLA","そんな……あなた、なの……?"
104,"TEXT_VOICEMAN_05002_Q3_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
105,"TEXT_VOICEMAN_05002_A3_000_001_NONE_VOICE","お待たせ、久しぶり!"
106,"TEXT_VOICEMAN_05002_A3_000_002_NONE_VOICE","魔女マトーヤ、いい呼び名だ"
107,"TEXT_VOICEMAN_05002_A3_000_003_NONE_VOICE","罪喰いと間違えるなんて……"
108,"TEXT_VOICEMAN_05002_000970_RUNAR","(-導師らしき青年-)姐さん……?
オイラたちは、どうすれば……。"
109,"TEXT_VOICEMAN_05002_000980_YSHTOLA","悪かったわ、私の勘違いよ。
みんな、武器をおろして頂戴。"
110,"TEXT_VOICEMAN_05002_000990_YSHTOLA","手荒な歓迎になってしまって、すまなかったわね。"
111,"TEXT_VOICEMAN_05002_001000_YSHTOLA","改めて、ようこそラケティカ大森林へ。
「夜の民」は、あなたたちを迎え入れるわ。"
112,"TEXT_VOICEMAN_05002_001010_YSHTOLA","スリザーバウ。
「夜の民」が集う、とくに大きな拠点よ。"
113,"TEXT_VOICEMAN_05002_001020_YSHTOLA","彼らは闇を崇めているけれど、特別な神は持たない。
いくつかの規範に従って、祈りながら静かに暮らしているの。"
114,"TEXT_VOICEMAN_05002_001030_YSHTOLA","それらの規範は、氾濫後の世界を生きていくための知恵であり、
心の拠り所だとも言えるわ。"
115,"TEXT_VOICEMAN_05002_001040_YSHTOLA","清貧を善しとするから、
絢爛豪華なもてなしには、期待しないで頂戴ね?"
116,"TEXT_VOICEMAN_05002_001050_YSHTOLA","さて……あなたたちの事情も知りたいけれど、
ここで聞かない方がよさそうね。
奥の部屋に行きましょう。"
117,"TEXT_VOICEMAN_05002_001060_YSHTOLA","そう……。
それで次は、ラケティカ大森林の大罪喰いを……。"
118,"TEXT_VOICEMAN_05002_001070_YSHTOLA","私はね、これまで第一世界の歴史を調べていたのよ。
水晶公をまったく信用していないわけではないけれど、
情報のすべてを彼に依存するのは、危ういもの。"
119,"TEXT_VOICEMAN_05002_001080_YSHTOLA","そんな中で行きついたこの地も、かなり調査をしたわ。"
120,"TEXT_VOICEMAN_05002_001090_YSHTOLA","結論から言えば、大罪喰いの所在は不明のまま。
けれど、だからこそ絞れるとも言えるのよ。"
121,"TEXT_VOICEMAN_05002_001100_THANCRED","……と言うと?"
122,"TEXT_VOICEMAN_05002_001110_YSHTOLA","数千年前、ここラケティカ大森林は、
ロンカ帝国という大国の中心地だった……。"
123,"TEXT_VOICEMAN_05002_001120_YSHTOLA","現在も、ここから東側に広がる「イキス・マヤエの森」には、
その遺構が多く残されているというわ。"
124,"TEXT_VOICEMAN_05002_001130_YSHTOLA","そして驚くべきことに、
それらの遺構は、いまだに護られているのよ。
いにしえより続く、ロンカの護り手たちによって……。"
125,"TEXT_VOICEMAN_05002_001140_YSHTOLA","彼女たちは、よそ者の侵入を許さない。
話し合いの余地すらなく、追い払おうとしてくるわ。"
126,"TEXT_VOICEMAN_05002_001150_YSHTOLA","私も何度か調査を試みたけれど、
攻撃を受けながらじゃ、さすがに調べものにならなかった。"
127,"TEXT_VOICEMAN_05002_001160_URIANGER","となれば、イキス・マヤエの森……
ないし、その護り手たちの領域に、
大罪喰いが潜んでいる可能性がある……。"
128,"TEXT_VOICEMAN_05002_001170_YSHTOLA","そこにきて、水晶公からロンカの石板とはね。"
129,"TEXT_VOICEMAN_05002_001180_YSHTOLA","まったく、手土産とはよく言ったものだわ。
何かのときのためにとっておいた、私との交渉材料ではなくて?"
130,"TEXT_VOICEMAN_05002_001190_YSHTOLA","……とはいえ、解読してみる価値はありそうよ。
ここから、かの森への侵入方法でもわかるといいのだけれど。"
131,"TEXT_VOICEMAN_05002_001200_URIANGER","その解読、微力ながらお手伝いいたしましょう。"
132,"TEXT_VOICEMAN_05002_001210_YSHTOLA","助かるわ。
なかなか手ごわそうな相手だもの。"
133,"TEXT_VOICEMAN_05002_001220_YSHTOLA","その間、スリザーバウの散策をしてきてはどうかしら?"
134,"TEXT_VOICEMAN_05002_001230_YSHTOLA","もうしばらくしたら……
「闇の戦士」と呼ばれているあなたにとって、
意味のあるものが見られると思うわ。"
135,"TEXT_VOICEMAN_05002_001240_THANCRED","……不思議なものだな。
今のお前は、とても活き活きして見える。
ともすれば、向こうの世界にいたときよりもだ。"
136,"TEXT_VOICEMAN_05002_001250_YSHTOLA","当然よ、だって私は……
私の師匠も、ずっと世界の成り立ちを解き明かそうとしていた。"
137,"TEXT_VOICEMAN_05002_001260_YSHTOLA","鏡像世界に渡れるなんて、またとない探求の機会だわ。
ここで得られる知識は、どれもとても刺激的よ。"
138,"TEXT_VOICEMAN_05002_001270_YSHTOLA","……あなたはどうなの、サンクレッド。
念願のお姫様と会えて、幸せかしら?"
139,"TEXT_VOICEMAN_05002_001280_THANCRED","お互いもうガキじゃないんだ、皮肉はやめておけ。
……俺は、偵察に行ってくる。"
140,"TEXT_VOICEMAN_05002_001290_RYNE","あの……違うんです。
サンクレッドは、私が本物じゃないから……。"
141,"TEXT_VOICEMAN_05002_001300_YSHTOLA","思いどおりにならない理由を挙げるのは簡単よ。
大事なのは、それにどう対処するかだわ。"
142,"TEXT_VOICEMAN_05002_001310_YSHTOLA","とくに、あなたたちの抱えているものは大きい。
ただ待っていても、誰も肩代わりはしてくれなくてよ。"
143,"TEXT_VOICEMAN_05002_001320_YSHTOLA","あなたも散策に行ってきなさいな。
新しいものに触れれば、違う考え方もできるかもしれないわ。"
144,"TEXT_VOICEMAN_05002_001330_YSHTOLA","私たちも、これだけはと思ってね。
……隣、いいかしら。"
145,"TEXT_VOICEMAN_05002_001340_RUNAR","それじゃあ、はじめよう。"
146,"TEXT_VOICEMAN_05002_001350_RUNAR","……我らの友、トッディア。
光に傷むことなき真名は、ミニーヌ。
彼女に祈りを……。"
147,"TEXT_VOICEMAN_05002_001360_RUNAR","汝が命を、天の暗き海に還そう。"
148,"TEXT_VOICEMAN_05002_001370_RUNAR","苦難は地にある我らとともに。
汝の行く先に、悲しみと恐れはない。"
149,"TEXT_VOICEMAN_05002_001380_RUNAR","暗き海は満たされる。
穏やかな静けさと、温かな慈しみで。
汝を想う、我らの祈りで……。"
150,"TEXT_VOICEMAN_05002_001390_YSHTOLA","あれが、彼らにとっての夜空。
今は遠い、天の海……。"
151,"TEXT_VOICEMAN_05002_001400_RUNAR","どうか、かの者の命を、天の暗き海にお運びください。
夜の遣い「闇の戦士」よ……。"
152,"TEXT_VOICEMAN_05002_001410_YSHTOLA","聞いたわ、葬儀の準備も手伝ってくれたそうね。
本当にありがとう。"
153,"TEXT_VOICEMAN_05002_001420_YSHTOLA","各地に伝わっている、「闇の戦士」にまつわる伝承……
その源流は、「夜の民」の祈りだとされているの。"
154,"TEXT_VOICEMAN_05002_001430_YSHTOLA","トッディアは、誰より熱心に祈る子だったから……
闇の戦士と呼ばれたあなたが、
最後に拾い、立ち会ってくれて、嬉しがったと思うわ。"
155,"TEXT_VOICEMAN_05002_Q4_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
156,"TEXT_VOICEMAN_05002_A4_000_001_NONE_VOICE","……そう願おう"
157,"TEXT_VOICEMAN_05002_A4_000_002_NONE_VOICE","自分は何も……"
158,"TEXT_VOICEMAN_05002_A4_000_003_NONE_VOICE","…………"
159,"TEXT_VOICEMAN_05002_001440_RYNE","本当に魂を運ぶわけではなくても……
ここの人たちが、本物の夜空を見ることができたら、
きっと感じると思うんです。"
160,"TEXT_VOICEMAN_05002_001450_RYNE","祈りは、ちゃんと届いていた。
生きていたって証が、まだそこに続いてるんだって……。"
161,"TEXT_VOICEMAN_05002_001460_RYNE","だから、その……何も嘘になったりはしません。
私も、大罪喰いを倒して、みんなに夜空を見せたいです……!"
162,"TEXT_VOICEMAN_05002_001470_RYNE","あ……ごめんなさい……。
勝手なことを言いました……。"
163,"TEXT_VOICEMAN_05002_001480_THANCRED","……いや、いい決意だ。
「夜の民」にも、夜空を見せてやろう。"
164,"TEXT_VOICEMAN_05002_001490_YSHTOLA","それなら、ちょうどよかったわ。
実は、例の石板から、有力な情報が拾えそうなの。"
165,"TEXT_VOICEMAN_05002_001500_YSHTOLA","最初に案内した部屋に集まって頂戴。
おもしろい話になってきたわよ。"
166,"TEXT_VOICEMAN_05002_001510_WARRIOROFDARKNESS","異なる時代の、英雄の肖像だそうだ。
神話の時代と、ロンカ時代と……あとは……。"
167,"TEXT_VOICEMAN_05002_001520_WARRIOROFDARKNESS","昔、俺の生きてたころ……
この洞窟には、壁画の研究をしてるって奴が入り浸っててな。"
168,"TEXT_VOICEMAN_05002_001530_WARRIOROFDARKNESS","いくつか仕事を依頼されたんだ。
獣の討伐とか、食料の調達とか……
変わった奴だったけど、そのうちに仲良くなった。"
169,"TEXT_VOICEMAN_05002_001540_WARRIOROFDARKNESS","そいつ曰く、名も知れぬ古い時代に、誰かが最初の絵を描いた。
自分たちを導く、英雄の絵だ。"
170,"TEXT_VOICEMAN_05002_001550_WARRIOROFDARKNESS","長い時が経って、ロンカの時代に、誰かがそれを見つけた。
そして隣に、自分たちの英雄の絵を描いた。"
171,"TEXT_VOICEMAN_05002_001560_WARRIOROFDARKNESS","「だから、君たちがいつか、
 世界に名だたる英雄になったときには、
 その雄姿を、隣に描かなくてはね!」"
172,"TEXT_VOICEMAN_05002_001570_WARRIOROFDARKNESS","そう言って笑ってたよ。
雑用を頼みながら言うんだから、ひどい冗談だ。"
173,"TEXT_VOICEMAN_05002_001580_WARRIOROFDARKNESS","あれは……多分、俺たちの絵だ。
あいつ、本当に描いたんだな……。"
174,"TEXT_VOICEMAN_05002_001590_WARRIOROFDARKNESS","「光の氾濫」の前だったのか……後だったのか……。
いっそ、削り取ったのも本人だったらいい。
その方が、まだ……。"
175,"TEXT_VOICEMAN_05002_001600_WARRIOROFDARKNESS","お前の戦いは、未来にどう伝わると思う?"
176,"TEXT_VOICEMAN_05002_001610_YSHTOLA","待たせたわね、こちらの作業は完了よ。
急いで撤退しましょう。"
177,"TEXT_VOICEMAN_05002_001620_YSHTOLA","……どうかしたの?
とにかく、ここから出ないと。
外でサンクレッドとも合流しましょう。"
178,"TEXT_VOICEMAN_05002_001630_RUNAR","今日は、森がざわついてるなぁ……。"
179,"TEXT_VOICEMAN_05002_001640_RUNAR","見回りの奴らも、なんだか遅くなってるらしい。
食事はもう、すっかり準備できてるんだが……。"
180,"TEXT_VOICEMAN_05002_001650_RUNAR","仕方ない、先に食べていよう。
悪いが、姐さんたちに声をかけてきてくれないか?"
181,"TEXT_VOICEMAN_05002_001660_YSHTOLA","はぐらかさないで。
あの人のこと、あなたなら気づいてるでしょう!?"
182,"TEXT_VOICEMAN_05002_001670_YSHTOLA","あの人には「光の加護」がある。
だから、大罪喰いを倒しても、罪喰いになることはない……
確かにそう聞いたわ。"
183,"TEXT_VOICEMAN_05002_001680_YSHTOLA","でも、だとしたらあのエーテルの惨状は何?
とてもじゃないけれど……無事には視えないわ。"
184,"TEXT_VOICEMAN_05002_001690_YSHTOLA","……これは私の推測だけれどね。
大罪喰いから放出された光は、
「光の加護」に相殺されてなどいないのでしょう?"
185,"TEXT_VOICEMAN_05002_001700_YSHTOLA","あの人の内に……加護を受けた身に、封じられているだけ。
違うかしら?"
186,"TEXT_VOICEMAN_05002_001710_URIANGER","……最終的な対処については、考えがあります。
ただ、それを今話すことはできません。"
187,"TEXT_VOICEMAN_05002_001720_YSHTOLA","はぁ"
188,"TEXT_VOICEMAN_05002_001730_YSHTOLA","あなたの頑固さには恐れ入るわ。
この期に及んで、私たちにも話せないとはね。"
189,"TEXT_VOICEMAN_05002_001740_YSHTOLA","ウリエンジェ。
あなたが悪事を働こうとしているとは思わないわ。"
190,"TEXT_VOICEMAN_05002_001750_YSHTOLA","でも、あまり隠しごとばかりでは、
今までどおり信じてあげるのが難しくなる。"
191,"TEXT_VOICEMAN_05002_001760_YSHTOLA","……ねえ。
あなたと同時に喚ばれた私には、ずっと違和感があったのよ。"
192,"TEXT_VOICEMAN_05002_001770_YSHTOLA","すべての発端になった、あなたが視たという第八霊災の光景……
それは本当に、あなたが喚ばれたときに視たものなのかしら?"
193,"TEXT_VOICEMAN_05002_001780_PEOPLEOFNIGHTA","た、大変だぁー!"
194,"TEXT_VOICEMAN_05002_001790_PEOPLEOFNIGHTA","ゆ、ユールモア軍が……攻めてきた!"
195,"TEXT_VOICEMAN_05002_001800_SYSTEM_NONE_VOICE","一方 ユールモア樹葉の層 執務室――"
196,"TEXT_VOICEMAN_05002_001810_MYSTERYVOICE","久しいな。
こうして直接会うのは、お前の就任式以来か。
またずいぶんと大きくなったものだ。"
197,"TEXT_VOICEMAN_05002_001820_VAUTHRY","ンン……水晶公……。
私の前で、よくもそんな態度がとれるものダ。"
198,"TEXT_VOICEMAN_05002_001830_VAUTHRY","お前の街は、「闇の戦士」とか呼ばれている連中の、
罪喰い討伐に加担しているそうじゃないカ。"
199,"TEXT_VOICEMAN_05002_001840_VAUTHRY","それどころか、我が軍に粗相をしたとも聞いていル。
……いったい何のつもりダ?"
200,"TEXT_VOICEMAN_05002_001850_MYSTERYVOICE","意図を問いたいのはこちらだよ、ドン・ヴァウスリー。
大罪喰いの討伐は、世界の悲願だったはずだ。"
201,"TEXT_VOICEMAN_05002_001860_MYSTERYVOICE","実際、レイクランドの人々はもちろん、
あの妖精郷の住民までもが、
闇の帰還を喜びとともに迎えている。"
202,"TEXT_VOICEMAN_05002_001870_MYSTERYVOICE","人類がやっと手にした、反撃の兆し……
お前はなぜそれを潰そうとする?"
203,"TEXT_VOICEMAN_05002_001880_VAUTHRY","わかってない、なァにもわかっていないな水晶公!
お前たちの見ている希望は、いっときの幻ダ!"
204,"TEXT_VOICEMAN_05002_001890_VAUTHRY","仮に罪喰いを退けたとて、
この世界はもう、手の施しようがないほど壊れていル。"
205,"TEXT_VOICEMAN_05002_001900_VAUTHRY","残された土地も資源も、
人が自由に生きようとするには、あまりに乏しイ。"
206,"TEXT_VOICEMAN_05002_001910_VAUTHRY","そうなれば、人同士の争いがはじまるだろウ。
残り少ない人類は、今度こそ自滅すル!"
207,"TEXT_VOICEMAN_05002_001920_VAUTHRY","だァから、私が管理してやるのサ!
新たなる王……いや、神となって!"
208,"TEXT_VOICEMAN_05002_001930_VAUTHRY","人は私にのみ憧れ、私の足もとで夢を見ル。
私は秩序、私は平穏、私は人に残された唯一無二の幸福ダ!"
209,"TEXT_VOICEMAN_05002_001940_VAUTHRY","水晶公、人は愚かダ……どんな理想にも、ケチをつけたがル。
そんな連中を導くには、多少の恐怖が必要なのサ。"
210,"TEXT_VOICEMAN_05002_001950_VAUTHRY","私のもと以外、安心できなイ。
私のもとだけが、生きていける場所だとナ。"
211,"TEXT_VOICEMAN_05002_001960_VAUTHRY","罪喰いは、そのためのチカラ。
世界は私に彼らを与え、君臨せよと命じたのダ!"
212,"TEXT_VOICEMAN_05002_001970_MYSTERYVOICE","……なるほど。
第八霊災が起きた未来では、お前のうつろわぬ王国は、
きっと完成していたのだろうよ。"
213,"TEXT_VOICEMAN_05002_001980_VAUTHRY","ンン? 何を言っている……?"
214,"TEXT_VOICEMAN_05002_001990_MYSTERYVOICE","いいや、こちらの話だ。
お前の主張は、よく理解したよ。"
215,"TEXT_VOICEMAN_05002_002000_MYSTERYVOICE","ドン・ヴァウスリー。
お前は力を持つがゆえに、いつも人を屈服させる側だった。
自分以下の者しか知らなければ、その結論にも至るだろう。"
216,"TEXT_VOICEMAN_05002_002010_MYSTERYVOICE","だが、人類は、お前が思うよりしぶとく、したたかだぞ。"
217,"TEXT_VOICEMAN_05002_002020_MYSTERYVOICE","足りないものを奪い合うのではなく、
足りるように作り出せばいい……
人の知恵や技術は、そういう夢で磨かれてきた。"
218,"TEXT_VOICEMAN_05002_002030_MYSTERYVOICE","時間はかかるだろうが、今回だって絶対に乗り越える。
そのためにも、まず罪喰いを倒すことが必要なのだ。"
219,"TEXT_VOICEMAN_05002_002040_VAUTHRY","くだらなイ……。
誰しも、求めるのは今、自分の幸福ダ。
100年、1000年先に築かれる楽園に、価値などあるものカ。"
220,"TEXT_VOICEMAN_05002_002050_MYSTERYVOICE","……それでも、私は見てきたよ。
自分ではもう届くことない希望に向かって、
涙も血も流しながら、誰かの背を押す人を。"
221,"TEXT_VOICEMAN_05002_002060_MYSTERYVOICE","託された重みに苦しみ、過ぎゆく別れに泣きながら、
その意味を失くしはしまいと、進んでいく人を。"
222,"TEXT_VOICEMAN_05002_002070_MYSTERYVOICE","世界は、そうして繋がれてきたと、私は知っている。
だからこそ、信じて……
眼前のしがらみを断つことに、この命を懸けられる。"
223,"TEXT_VOICEMAN_05002_002080_VAUTHRY","……つまり、罪喰い討伐に加担するのはやめないト?"
224,"TEXT_VOICEMAN_05002_002090_MYSTERYVOICE","ああ、私は楽しみにしているんだ。
未来への道が開いて、皆が……あの人が、踏み出す瞬間を。"
225,"TEXT_VOICEMAN_05002_002100_VAUTHRY","はぁ……まったく……。"
226,"TEXT_VOICEMAN_05002_002110_VAUTHRY","実に予想どおりの回答だヨ!
お前たちは、本当にバ~~~カだナァ!"
227,"TEXT_VOICEMAN_05002_002120_VAUTHRY","この会談を待つことなく、
我が軍は、光の残る各地に向けて出発しタ。"
228,"TEXT_VOICEMAN_05002_002130_VAUTHRY","残る大罪喰いを護るため……
そして、それを狙う反逆者を、根絶やしにするためにナ!"
229,"TEXT_VOICEMAN_05002_002140_VAUTHRY","私がお前を呼んだのも、話をするためではない……"
230,"TEXT_VOICEMAN_05002_002150_VAUTHRY","操り人形にするためダ!"
231,"TEXT_VOICEMAN_05002_002160_VAUTHRY","なっ……消えタ!?"
232,"TEXT_VOICEMAN_05002_002170_VAUTHRY","まやかしの術カ……!
どいつもこいつも、私をコケにしやがっテ……!"
233,"TEXT_VOICEMAN_05002_002180_VAUTHRY","ぎぃぃぃ!"
234,"TEXT_VOICEMAN_05002_002190_RANJIT","貴様らが、「夜の民」の代表か。"
235,"TEXT_VOICEMAN_05002_002200_YSHTOLA","ええ、ひとまず私が話を聞かせてもらうわ。"
236,"TEXT_VOICEMAN_05002_002210_YSHTOLA","もっとも……
あなたたち、うちの見回り役に何かしたわね。"
237,"TEXT_VOICEMAN_05002_002220_YSHTOLA","穏便に話し合いをしたいのなら、まずはその子を返しなさい。"
238,"TEXT_VOICEMAN_05002_002230_RANJIT","こちらの要件を伝えるのが先だ。
おとなしく聞くがよい。"
239,"TEXT_VOICEMAN_05002_002240_RANJIT","我が主、ドン・ヴァウスリーの命にて、
今よりこの森は、ユールモアの管理下に入ることとなった。
以後は我らの指示に従え。"
240,"TEXT_VOICEMAN_05002_002250_YSHTOLA","またずいぶんと乱暴なこと……。"
241,"TEXT_VOICEMAN_05002_002251_YSHTOLA","……同行しているところを見ると、
「常闇の愛し子」は、それを呑んだのかしら?"
242,"TEXT_VOICEMAN_05002_002260_RANJIT","こやつらとは、我が主が、前もって密約を結んでいたのだ。"
243,"TEXT_VOICEMAN_05002_002270_RANJIT","貴様ら「夜の民」は、これまでも幾度となく、
ユールモアの庇護を拒んでおろう。
いつ反旗を翻すとも知れぬ、危険な存在だ。"
244,"TEXT_VOICEMAN_05002_002280_RANJIT","よって主は、この森を管理するにあたり、
こちらの一派を協力者とし、主権をお与えになったのだ。"
245,"TEXT_VOICEMAN_05002_002290_EVERLASTINGDARKNESS","ドン・ヴァウスリーは誓ってくれた……。
ユールモアの管理下では、我ら「常闇の愛し子」のみが、
正当な一派として存在を認められると。"
246,"TEXT_VOICEMAN_05002_002300_EVERLASTINGDARKNESS","聞けば、レイクランドとイル・メグには、
闇の戦士様が、ご降臨なされたそうではないか!"
247,"TEXT_VOICEMAN_05002_002310_EVERLASTINGDARKNESS","かのお方が、真っ先にここへいらしてくださらないのは何故か?
お前ら「夜の民」の、たるんだ信仰がはびこっているからだッ!"
248,"TEXT_VOICEMAN_05002_002320_YSHTOLA","私たち憎しで、乗せられてしまったわけね……。
組む相手がユールモアでは、闇が遠ざかるばかりでしょうに。"
249,"TEXT_VOICEMAN_05002_002330_RANJIT","これより、数刻の猶予を与える。
「夜の民」のうち、ユールモアに従う者は、
ウォーヴンオウスに来い。"
250,"TEXT_VOICEMAN_05002_002340_RUNAR","「常闇の愛し子」の拠点に!?
オイラたちに、祈りを捨てろっていうのか……!?"
251,"TEXT_VOICEMAN_05002_002350_EVERLASTINGDARKNESS","お前らの祈りなぞ、はじめからどこにも届いていないわ!
これからは、我らが正しき祈り方を教えてやる。"
252,"TEXT_VOICEMAN_05002_002360_YSHTOLA","……行かなかった者は?"
253,"TEXT_VOICEMAN_05002_002370_RANJIT","忠告はした。
聞けぬものは反逆の意志ありとして、裁くのみ。"
254,"TEXT_VOICEMAN_05002_002380_YSHTOLA","……中で話しましょう。
先に、彼を受け入れる用意をしてもらって。"
255,"TEXT_VOICEMAN_05002_002390_YSHTOLA","来たわね……!"
256,"TEXT_VOICEMAN_05002_002400_ALMET","(-弓を携えた護り手-)外つ森からの侵入者よ!
ここは何人たりとも進入まかりならん。
疾く立ち去るがいい!"
257,"TEXT_VOICEMAN_05002_002410_YSHTOLA","ちょっ、待ちなさい……!"
258,"TEXT_VOICEMAN_05002_002420_UIMET","やっ!"
259,"TEXT_VOICEMAN_05002_002430_YSHTOLA","くっ"
260,"TEXT_VOICEMAN_05002_002440_YSHTOLA","待ちなさいって、言ってるでしょうッ!"
261,"TEXT_VOICEMAN_05002_002450_CYMET","(-杖を携えた護り手-)姉さん、あれって……!"
262,"TEXT_VOICEMAN_05002_002460_YSHTOLA","ロンカの……皇帝の書簡に従って、手に入れたわ……!
私たちは、ロンカの同盟者よ……!"
263,"TEXT_VOICEMAN_05002_002470_UIMET","むむむ?"
264,"TEXT_VOICEMAN_05002_002480_UIMET","おおー"
265,"TEXT_VOICEMAN_05002_002490_UIMET","(-槍を携えた護り手-)すごいぞ、姉ちゃん!
これ、なんか本物っぽいー!"
266,"TEXT_VOICEMAN_05002_002500_CYMET","(-杖を携えた護り手-)わあぁ~!
ということは、間に合ったってことでしょうかぁ~?"
267,"TEXT_VOICEMAN_05002_002510_ALMET","(-弓を携えた護り手-)どうやら……そのようだ。"
268,"TEXT_VOICEMAN_05002_002520_ALMET","(-弓を携えた護り手-)ロンカの印章を持つ者よ。
その印、きちんと確認させてもらいたい。"
269,"TEXT_VOICEMAN_05002_002530_ALMET","(-弓を携えた護り手-)足元にある青い花に従えば、我々の集落に辿り着ける。
そこで、お前たちを待っている。"
270,"TEXT_VOICEMAN_05002_002540_UIMET","(-槍を携えた護り手-)間違えんなよー?
んじゃ、またあとでなーっ!"
271,"TEXT_VOICEMAN_05002_002550_YSHTOLA","まったく……。
話くらい先に聞いたらどうなの……。"
272,"TEXT_VOICEMAN_05002_002560_YSHTOLA","でも、交渉のきっかけは掴んだわ。
とりあえず、言われたとおりに進んでみましょう。"
273,"TEXT_VOICEMAN_05002_002570_YSHTOLA","やったわ、作動したみたい……!"
274,"TEXT_VOICEMAN_05002_002580_ALMET","グッ!"
275,"TEXT_VOICEMAN_05002_002590_UIMET","うあっ!"
276,"TEXT_VOICEMAN_05002_002600_CYMET","きゃあぁ!"
277,"TEXT_VOICEMAN_05002_002610_YSHTOLA","やらせない……ッ!"
278,"TEXT_VOICEMAN_05002_002620_EULMOREADJUTANT","か、加勢いたします!"
279,"TEXT_VOICEMAN_05002_002630_EULMOREADJUTANT","…………へ?"
280,"TEXT_VOICEMAN_05002_002640_EULMOREADJUTANT","うおおお!?"
281,"TEXT_VOICEMAN_05002_002650_YSHTOLA","やれやれだわ……。
あなた、罠を踏んだわね。"
282,"TEXT_VOICEMAN_05002_002660_EULMOREADJUTANT","不慮の事故だッ!
まさか……こ、こんなことになるなんて……!"
283,"TEXT_VOICEMAN_05002_002670_EULMOREADJUTANT","そ、そ、そうだ!
ここは取引といこうじゃないか……!"
284,"TEXT_VOICEMAN_05002_002680_EULMOREADJUTANT","我々は、スリザーバウを制圧する際、
抵抗してきた数名に、毒を使った。
「常闇の愛し子」が造った、猛毒だ……!"
285,"TEXT_VOICEMAN_05002_002690_EULMOREADJUTANT","そして、これがその解毒薬さ。"
286,"TEXT_VOICEMAN_05002_002700_EULMOREADJUTANT","知っているだろう?
連中の毒は特別で、対になる解毒薬でないと治せない。
これを失ったら、スリザーバウの連中は死ぬしかないのさ!"
287,"TEXT_VOICEMAN_05002_002710_EULMOREADJUTANT","待て待て!
ここで揉めたら、みんなまとめて落ちるだけだ!
取引だと言っただろう!"
288,"TEXT_VOICEMAN_05002_002720_EULMOREADJUTANT","いいか?
じき、私かお前の仲間が、駆けつけてくるだろう。
そのときに、まず私から助けるんだ。"
289,"TEXT_VOICEMAN_05002_002730_EULMOREADJUTANT","そしたら、この解毒薬を渡してやろう。
な、悪くない条件だろう? な?"
290,"TEXT_VOICEMAN_05002_002740_RANJIT","ならば、貴様の命を以て、敵をひとりでも葬るがいい。"
291,"TEXT_VOICEMAN_05002_002750_EULMOREADJUTANT","…………え?"
292,"TEXT_VOICEMAN_05002_002760_YSHTOLA","……頼むわね。"
293,"TEXT_VOICEMAN_05002_002770_RANJIT","何の迷いもなく飛び込むか……。"
294,"TEXT_VOICEMAN_05002_002780_RYNE","みなさん、ご無事ですか……!"
295,"TEXT_VOICEMAN_05002_002790_RYNE","これって……!?"
296,"TEXT_VOICEMAN_05002_002800_THANCRED","ウリエンジェ!"
297,"TEXT_VOICEMAN_05002_002810_URIANGER","御意!"
298,"TEXT_VOICEMAN_05002_002820_THANCRED","落ちろッ!"
299,"TEXT_VOICEMAN_05002_002830_RANJIT","くっ!"
300,"TEXT_VOICEMAN_05002_002840_RYNE","あの……ヤ・シュトラさんは……?"
301,"TEXT_VOICEMAN_05002_002850_RYNE","よかった……。
ルナルさんは、こっちにいたんですね。"
302,"TEXT_VOICEMAN_05002_002860_THANCRED","スリザーバウにも、解毒薬を届けてきた。
敵も、根城の方まで後退したようだから、
ひとまずは大丈夫だろう。"
303,"TEXT_VOICEMAN_05002_002870_THANCRED","ルナルの奴、毒を受けながら、
時間を稼ごうと食らいついていたらしくてな……。"
304,"TEXT_VOICEMAN_05002_002880_THANCRED","ユールモア軍を追って集落を出て行ったって、
あっちでも心配されていた。
……保護されていて何よりだ。"
305,"TEXT_VOICEMAN_05002_002890_RUNAR","う……ううん……。"
306,"TEXT_VOICEMAN_05002_002900_RUNAR","あれ……ここは…………?"
307,"TEXT_VOICEMAN_05002_002910_URIANGER","ここは、イキス・マヤエの森にある里です。
危険はありませんので、どうかまだ、安静に……。"
308,"TEXT_VOICEMAN_05002_002920_RUNAR","……いや、大丈夫だよ。
体はだるいが、動けないほどじゃない。"
309,"TEXT_VOICEMAN_05002_002930_RUNAR","それよりも、あんたたちが無事でよかった。
ユールモア軍がそっちに向かったから、
オイラ、止めなきゃと思って……。"
310,"TEXT_VOICEMAN_05002_002940_RUNAR","あれ……姐さんは……?
一緒にいるんだろう?"
311,"TEXT_VOICEMAN_05002_Q5_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
312,"TEXT_VOICEMAN_05002_A5_000_001_NONE_VOICE","命をかけて、解毒薬を……"
313,"TEXT_VOICEMAN_05002_A5_000_002_NONE_VOICE","彼女のおかげで、夜の民は救われた"
314,"TEXT_VOICEMAN_05002_A5_000_003_NONE_VOICE","…………"
315,"TEXT_VOICEMAN_05002_002950_RUNAR","それ、どういうことだよ……!
ちゃんと教えてくれよ!"
316,"TEXT_VOICEMAN_05002_002960_RUNAR","なんだよ……!?
黙ってないで、教えてくれよ……!"
317,"TEXT_VOICEMAN_05002_002970_RUNAR","そ……そんな…………。"
318,"TEXT_VOICEMAN_05002_002980_RUNAR","嘘だろ、なんで……。
姐さんが……そんなはず……。"
319,"TEXT_VOICEMAN_05002_002990_RUNAR","すごい人なんだ、本当に……。
穴くらい、落ちたって……そんな……。"
320,"TEXT_VOICEMAN_05002_003000_RUNAR","そうだ、調査はこれからか?
オイラも、オイラも連れて行ってくれよ!"
321,"TEXT_VOICEMAN_05002_003010_RUNAR","なんだよ、行こうよ……!
だって……だってマトーヤの姐さんは……ッ!"
322,"TEXT_VOICEMAN_05002_003020_RUNAR","姐さんは……んな、簡単に……いなくなる、はずが……!"
323,"TEXT_VOICEMAN_05002_003030_ALMET","……こんなときに、すまない。
周辺を見回っていた仲間が、不審者を捕まえたのだ。"
324,"TEXT_VOICEMAN_05002_003040_ALMET","私では、お前たちの仲間かどうか判断がつかないからな。
確認のため、連れてきてみたのだが……。"
325,"TEXT_VOICEMAN_05002_003050_THANCRED","エメトセルク……!"
326,"TEXT_VOICEMAN_05002_003060_EMETSELCH","いやぁ……。
ここの狩人たちを、少々甘く見すぎていた。
案外、逃げる隙がない。"
327,"TEXT_VOICEMAN_05002_003070_EMETSELCH","……で、何だこの状況は?"
328,"TEXT_VOICEMAN_05002_003080_EMETSELCH","ははぁ……。
遺跡に入るところまでは見ていたが、
中でそんなことになってたわけか。"
329,"TEXT_VOICEMAN_05002_003090_EMETSELCH","仲間が死んだとは、ご愁傷様だ。"
330,"TEXT_VOICEMAN_05002_003100_EMETSELCH","だって死んだんだろう?
事実をボカせば蘇るわけでもあるまいし。"
331,"TEXT_VOICEMAN_05002_003110_THANCRED","お前が思うほど、命は軽くないんだ……俺たちにとってはな。
それに彼女という賢人は、
そう易々と死を受け入れるようなタチじゃない。"
332,"TEXT_VOICEMAN_05002_003120_RYNE","あの……大丈夫ですか?
お疲れなら、少し休んだ方が……"
333,"TEXT_VOICEMAN_05002_Q6_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
334,"TEXT_VOICEMAN_05002_A6_000_001_NONE_VOICE","彼女は本当に落ちたんだろうか……"
335,"TEXT_VOICEMAN_05002_A6_000_002_NONE_VOICE","直後に、強い風が吹いていた……"
336,"TEXT_VOICEMAN_05002_003130_URIANGER","……彼女が転落する際のことを、
もう一度、詳しく教えていただけませんか?"
337,"TEXT_VOICEMAN_05002_003140_THANCRED","エンシェント・テレポ……。"
338,"TEXT_VOICEMAN_05002_003150_THANCRED","ほら、あの詠唱なしの転送魔法だ。
俺が以前あれに巻き込まれたときも、強い風が吹いた……!"
339,"TEXT_VOICEMAN_05002_003160_EMETSELCH","ああ、なるほど……。
さっき、一瞬だけ地脈が揺らいだと思ったが、
気のせいじゃなかったか。"
340,"TEXT_VOICEMAN_05002_003170_EMETSELCH","揺らいだのは1回だけだったから、
多分、入っただけで出ちゃいないな……。
まだ地脈をさまよってるんじゃないか?"
341,"TEXT_VOICEMAN_05002_003180_URIANGER","そうだとしたら難儀です……。
以前は確か、カヌ・エ様の力をお借りして、
彼女を地脈から引き揚げましたが……。"
342,"TEXT_VOICEMAN_05002_003190_EMETSELCH","ふむ……面倒だが、私がやってやろうか?"
343,"TEXT_VOICEMAN_05002_003200_EMETSELCH","お前たちは、私の言葉をてんで信じないからな。
敵ではないと示せる、いい機会だ。"
344,"TEXT_VOICEMAN_05002_003210_EMETSELCH","……ま、ここでいいだろう。"
345,"TEXT_VOICEMAN_05002_003220_EMETSELCH","探索ご苦労。
それじゃ、少し下がってろ。"
346,"TEXT_VOICEMAN_05002_003230_EMETSELCH","さて……魂の色は、どんなだったか……。"
347,"TEXT_VOICEMAN_05002_003240_EMETSELCH","ああ…………見つけた。"
348,"TEXT_VOICEMAN_05002_003250_RUNAR","間違いない、姐さんだ……ッ!"
349,"TEXT_VOICEMAN_05002_003260_YSHTOLA","うぅ……ん…………。"
350,"TEXT_VOICEMAN_05002_003270_THANCRED","おい、大丈夫か……?"
351,"TEXT_VOICEMAN_05002_003280_YSHTOLA","なんとか、ね……。
私は……いったい……?"
352,"TEXT_VOICEMAN_05002_003290_URIANGER","あなたは、二度目の帰還を果たしたのです。
エンシェント・テレポによる、地脈の放浪から……。"
353,"TEXT_VOICEMAN_05002_003300_YSHTOLA","ああ……そう……そうだったわ。
薬を、解毒薬を取るには、それしかないと思って……。"
354,"TEXT_VOICEMAN_05002_003310_YSHTOLA","ふふ、あははっ……!"
355,"TEXT_VOICEMAN_05002_003320_YSHTOLA","我ながら、ひどい無茶をしたものだわ!
……気づいてくれて、ありがとう。"
356,"TEXT_VOICEMAN_05002_003330_YSHTOLA","きゃっ"
357,"TEXT_VOICEMAN_05002_003340_RUNAR","姐さん、姐さん、マトーヤの姐さん……!"
358,"TEXT_VOICEMAN_05002_003350_RUNAR","無事でよかった……本当に……本当に!"
359,"TEXT_VOICEMAN_05002_003360_YSHTOLA","困った子ね……。
あなたが泣いていたら、みんなも不安になってしまうわ。"
360,"TEXT_VOICEMAN_05002_003370_YSHTOLA","この、魔女マトーヤが、そうそう死ぬものですか。
まだまだ、知りたいことは尽きなくてよ。"
361,"TEXT_VOICEMAN_05002_003380_EMETSELCH","功労者への感謝はなしかね?"
362,"TEXT_VOICEMAN_05002_003390_URIANGER","お話しした、アシエン・エメトセルクです。
あなたを地脈から引き揚げる役目は、彼が……。"
363,"TEXT_VOICEMAN_05002_003400_YSHTOLA","そう、あなたが例の……。"
364,"TEXT_VOICEMAN_05002_003410_YSHTOLA","信用するかどうかは別問題として。
今回は、感謝するわ……助けてくれてありがとう。"
365,"TEXT_VOICEMAN_05002_003420_YSHTOLA","それで……まさか先に「キタンナ神影洞」に行ったりは、
していないでしょうね?"
366,"TEXT_VOICEMAN_05002_003430_YSHTOLA","この私を置いて遺跡探索なんて、許さなくてよ。"
367,"TEXT_VOICEMAN_05002_Q7_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
368,"TEXT_VOICEMAN_05002_A7_000_001_NONE_VOICE","もちろん、一緒に行こう!"
369,"TEXT_VOICEMAN_05002_A7_000_002_NONE_VOICE","頼りにしてる"
370,"TEXT_VOICEMAN_05002_A7_000_003_NONE_VOICE","無茶もほどほどに……"
371,"TEXT_VOICEMAN_05002_003440_THANCRED","それだけ元気なら、アルメたちも安心するだろうさ。
遺跡のことを聞くためにも、一度ファノヴの里に戻ろう。"
372,"TEXT_VOICEMAN_05002_003450_RYNE","これで、3体目……。
「夜の民」のみんなにも、この空が見えてるかな……。"
373,"TEXT_VOICEMAN_05002_003460_THANCRED","ああ、きっとな……。"
374,"TEXT_VOICEMAN_05002_003470_URIANGER","……やはり、彼の具合が気になりますか?"
375,"TEXT_VOICEMAN_05002_003480_URIANGER","……やはり、彼女の具合が気になりますか?"
376,"TEXT_VOICEMAN_05002_003490_YSHTOLA","ええ……。
今回は大丈夫そうだけれど、あくまで今回は……よ。
本人に黙っているつもりもないわ。"
377,"TEXT_VOICEMAN_05002_003500_YSHTOLA","……ねえ、ウリエンジェ。
取り戻した夜空は、綺麗かしら?"
378,"TEXT_VOICEMAN_05002_003510_URIANGER","すべらかなる漆黒に、星影は清か……
白に虹に、輝きはあまた散りばめられん。"
379,"TEXT_VOICEMAN_05002_003520_URIANGER","……原初世界と変わりない、美しい夜空です。
穏やかで、優しい……見惚れるほどの、天の暗き海でしょう。"
380,"TEXT_VOICEMAN_05002_003530_YSHTOLA","そう……。"
381,"TEXT_VOICEMAN_05002_003540_URIANGER","星もまた、命の流れを纏うもの。
あなたの眼にこそ、美しく映っているのではないですか?"
382,"TEXT_VOICEMAN_05002_003550_YSHTOLA","おつかれさま。
さあ……胸を張って、帰りましょう。"
383,"TEXT_VOICEMAN_05002_003560_YSHTOLA","この部屋の壁画……。
ロンカより古い時代のものね。"
384,"TEXT_VOICEMAN_05002_003570_RYNE","すごい……どうしてわかるんですか?"
385,"TEXT_VOICEMAN_05002_003580_YSHTOLA","使われている顔料に特徴があるのよ。
大抵の顔料は鉱物なんかを含んでいるから、視わけられるの。"
386,"TEXT_VOICEMAN_05002_003590_YSHTOLA","キタンナ神影洞は、古代の英知を護り伝えるための神殿だと、
アルメたちが語っていた……。
それが、この壁画ということかしら?"
387,"TEXT_VOICEMAN_05002_003600_EMETSELCH","こんなところで道草を食っているなよ……。
おかげで存外に歩かされた……。"
388,"TEXT_VOICEMAN_05002_003610_THANCRED","今度は出迎えのつもりか?"
389,"TEXT_VOICEMAN_05002_003620_EMETSELCH","馬鹿言え、私がそんな面倒なことするわけないだろう。"
390,"TEXT_VOICEMAN_05002_003630_EMETSELCH","……なるほど。
やはりあと数体倒さないと、なんとも言えないか。"
391,"TEXT_VOICEMAN_05002_003640_YSHTOLA","何の話かしら?"
392,"TEXT_VOICEMAN_05002_003650_EMETSELCH","厭だな、いちいち気にするなよ。
約束どおり手を貸して、約束どおり見ているだけだ。"
393,"TEXT_VOICEMAN_05002_003660_EMETSELCH","それじゃあ、私は帰る。
お前たちも、さっさと帰って次に進むことだな。"
394,"TEXT_VOICEMAN_05002_003670_EMETSELCH","……これはまた、懐かしい光景だな。"
395,"TEXT_VOICEMAN_05002_003680_RYNE","この壁画のこと、知っているんですか……?"
396,"TEXT_VOICEMAN_05002_003690_EMETSELCH","むかしむかしは、誰もが知っていたさ。"
397,"TEXT_VOICEMAN_05002_003700_EMETSELCH","世界が、原初世界と鏡像世界に分かたれたとき。
すべての命も14に分かたれ、
それぞれの世界で、別の存在として生まれ変わった。"
398,"TEXT_VOICEMAN_05002_003710_EMETSELCH","そうして、本来の世界を知る者はいなくなった。
……が、人はときに夢として、その光景を垣間見たのさ。"
399,"TEXT_VOICEMAN_05002_003720_EMETSELCH","知らないのに知っている、人類共通の夢。
昔は大層ふしぎがられて、絵に描かれたり唄にされたり、
まあ、いろいろ扱われたものだ。"
400,"TEXT_VOICEMAN_05002_003730_EMETSELCH","それも見なくなって久しいと思ったが……
こんなところで、またお目にかかるとはな。"
401,"TEXT_VOICEMAN_05002_003740_YSHTOLA","詳しいわね。
ということは、描かれている内容についても?"
402,"TEXT_VOICEMAN_05002_003750_EMETSELCH","……世界が分かたれる前。
そこには栄えた文明があり、多くの命が生きていた。"
403,"TEXT_VOICEMAN_05002_003760_EMETSELCH","しかし、理が乱れ、未曽有の災厄が発生。
文明は、命は、危機に立たされた。"
404,"TEXT_VOICEMAN_05002_003770_EMETSELCH","その文明の人々は、祈りと犠牲によって、
星の新たな理を紡ぐもの……「星の意志」を生み出した。"
405,"TEXT_VOICEMAN_05002_003780_EMETSELCH","名は、ゾディアーク。
それによって、災厄は鎮められた。"
406,"TEXT_VOICEMAN_05002_003790_YSHTOLA","待って、ゾディアーク?
それって……!"
407,"TEXT_VOICEMAN_05002_003800_EMETSELCH","こうして災厄は過ぎたが、
ゾディアークという強大な力を巡って、人の意見は割れた。"
408,"TEXT_VOICEMAN_05002_003810_EMETSELCH","それを封じるべきとする者によって、
枷となるもの……ハイデリンが生み出された。"
409,"TEXT_VOICEMAN_05002_003820_EMETSELCH","ゾディアークとハイデリンは戦った。
結果は、ハイデリンの辛勝……。"
410,"TEXT_VOICEMAN_05002_003830_EMETSELCH","ハイデリンが放った渾身の一撃で世界は分かたれ、
ゾディアークもまた、分断されて封印された。"
411,"TEXT_VOICEMAN_05002_003840_EMETSELCH","……以上、忘れられた歴史の話だ。
信じるかどうかは勝手にしてくれ。
ハイデリンの言い分は、どうせ違うだろうしな。"
412,"TEXT_VOICEMAN_05002_003850_THANCRED","仮に……仮にその話が真実だとして。
それじゃあ、ゾディアークとハイデリンというのは……!"
413,"TEXT_VOICEMAN_05002_003860_EMETSELCH","なんだ、それすら気づいてなかったのか。
あれは、この星にもとよりいた神なんかじゃない。"
414,"TEXT_VOICEMAN_05002_003870_EMETSELCH","かつての人によって創られた、星の意志。
お前たちにわかりやすいように言うとだな……"
415,"TEXT_VOICEMAN_05002_003880_EMETSELCH","最古にして、最強の「蛮神」だ。"
416,"TEXT_VOICEMAN_05002_003890_YSHTOLA","とてもじゃないけど、
今すぐ受け入れられる内容じゃないわ……。"
417,"TEXT_VOICEMAN_05002_003900_YSHTOLA","それが妄言でないと言うのなら、知っているあなたは何者なの?"
418,"TEXT_VOICEMAN_05002_003901_EMETSELCH","クク…"
419,"TEXT_VOICEMAN_05002_003910_EMETSELCH","やっと、ついに、それを問うか……。
私とは、アシエンとは何者か……。"
420,"TEXT_VOICEMAN_05002_003920_EMETSELCH","私たち、とくにオリジナルと呼ばれるアシエンはな……"
421,"TEXT_VOICEMAN_05002_003930_EMETSELCH","ゾディアークを召喚せし者。
つまり、分かたれる以前の世界の人だよ。"
422,"TEXT_VOICEMAN_05002_003940_EMETSELCH","だとすれば、世界の統合にこだわっているのも頷けるだろう?"
423,"TEXT_VOICEMAN_05002_003950_EMETSELCH","私は、世界を……人を……真なる形に戻したいのさ。"
424,"TEXT_VOICEMAN_05002_003960_EMETSELCH","当然の欲求だろう?"
425,"TEXT_VOICEMAN_05002_003970_RUNAR","みんな……!
無事だったんだな!"
426,"TEXT_VOICEMAN_05002_003980_YSHTOLA","もちろんよ。
どちらかというと、心配なのはこの拠点の方だわ。"
427,"TEXT_VOICEMAN_05002_003990_RUNAR","それなら、大丈夫。
ユールモア軍は、この空を見て完全撤退したみたいだ。"
428,"TEXT_VOICEMAN_05002_004000_RUNAR","「常闇の愛し子」も、また洞窟の奥に引っ込んだよ。
あいつら、もう無理にオイラたちの祈りを否定できないさ。"
429,"TEXT_VOICEMAN_05002_004010_RUNAR","だって、みんな見たんだ。
本当の、天の暗き海を……命の行く場所を。"
430,"TEXT_VOICEMAN_05002_004020_RUNAR","暗き海は満たされる……。
穏やかな静けさと、温かな慈しみで。
汝の行く先に、悲しみと恐れはない。"
431,"TEXT_VOICEMAN_05002_004030_RUNAR","……祈りは、ちゃんと届いてた。
そう感じたとき、言葉にできないほど勇気が出た。"
432,"TEXT_VOICEMAN_05002_004040_RUNAR","人の命は……きっと、ボロボロのこの世界でさえ、
ただ終わっていくだけじゃないんだ。"
433,"TEXT_VOICEMAN_05002_004050_RUNAR","なあ、あんたたちのこと、
ずっと不思議な人たちだと思ってたんだ。
でも、今回で納得がいったよ。"
434,"TEXT_VOICEMAN_05002_004060_RUNAR","みんなは、「闇の戦士」だったんだな……?"
435,"TEXT_VOICEMAN_05002_004070_YSHTOLA","馬鹿ね、それを聞く必要があって?"
436,"TEXT_VOICEMAN_05002_004080_YSHTOLA","「夜の民」の祈りは、誰かを奉るものじゃない。
過ぎていった人が紡ぎ、あなたたちが繋げていく、
命のための願いと知恵よ。"
437,"TEXT_VOICEMAN_05002_004090_RUNAR","わ、わかってるよ。
でも……そうだ、せめて一度くらい、みんなを讃えて宴を……!"
438,"TEXT_VOICEMAN_05002_004100_YSHTOLA","ルナル……。
彼らは行くわ、次に成すべきことをしに。"
439,"TEXT_VOICEMAN_05002_004110_YSHTOLA","そして、私もまた、彼らとともに……。
それが魔女マトーヤの、本当の役目なのだから。"
440,"TEXT_VOICEMAN_05002_004120_RUNAR","……わかった。
でも、みんなへの感謝は決して忘れないよ。
あの……美しい闇に誓って。"
441,"TEXT_VOICEMAN_05002_004130_WARRIOROFDARKNESS","お前の体に、光が封じられてる……か。
見たところ普通そうだが……。"
442,"TEXT_VOICEMAN_05002_Q8_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
443,"TEXT_VOICEMAN_05002_A8_000_001_NONE_VOICE","みんなを信じてる"
444,"TEXT_VOICEMAN_05002_A8_000_002_NONE_VOICE","あふれたらどうしよう……"
445,"TEXT_VOICEMAN_05002_A8_000_003_NONE_VOICE","とりあえず寝るしかない"
446,"TEXT_VOICEMAN_05002_004140_WARRIOROFDARKNESS","……まあ、そうだな。
ここで罪喰い討伐を投げ出しても、危機は去らないわけだしな。"
447,"TEXT_VOICEMAN_05002_004150_WARRIOROFDARKNESS","お、俺に聞くなよ……!
この状態じゃ、助けを呼んでやることすらできないんだぞ。"
448,"TEXT_VOICEMAN_05002_004160_WARRIOROFDARKNESS","だから……そうだな……
状況を知ってくれてる自分の仲間を、信じて、護る。
今はそれしかないんじゃないか……?"
449,"TEXT_VOICEMAN_05002_004170_WARRIOROFDARKNESS","確かに、体には気をつけておけって言われたもんな。
寝るのと食うのは大事だ、俺もそう思う。"
450,"TEXT_VOICEMAN_05002_004180_WARRIOROFDARKNESS","ところで、エメトセルクの言っていたこと……
ハイデリンが創り出された存在だって話が、もし本当なら……"
451,"TEXT_VOICEMAN_05002_004190_WARRIOROFDARKNESS","俺たち「光の加護を受けし者」は、
ハイデリンのテンパードみたいなものなのか……?"
452,"TEXT_VOICEMAN_05002_004200_WARRIOROFDARKNESS","ああいや……お前も知らないなら今はいい。
奴の話そのものが、
お前たちを揺さぶるための虚言だった可能性もある。"
453,"TEXT_VOICEMAN_05002_004210_WARRIOROFDARKNESS","……正しいかどうかなんて、簡単にひっくり返る。
楽しかった思い出も、削り取りたくなるくらい、
憎くなる日がくるかもしれない。"
454,"TEXT_VOICEMAN_05002_004220_WARRIOROFDARKNESS","だから、こんな俺はもう……
誰かを肯定も否定もすべきじゃないと思っていたが……。"
455,"TEXT_VOICEMAN_05002_004230_WARRIOROFDARKNESS","スリザーバウの奴らが、夜を見て感激していたこと。
……よかったなって、俺も思ったよ。"
456,"TEXT_VOICEMAN_05002_004240_WARRIOROFDARKNESS","冒険は楽しかったが、それと同じくらい、
戦ったあとに贈られる、誰かの想いが好きだった。"
457,"TEXT_VOICEMAN_05002_004250_WARRIOROFDARKNESS","……それを思い出した、少しだけな。"
458,"TEXT_VOICEMAN_05002_004260_SYSTEM_NONE_VOICE","一方 原初世界 帝都ガレマルド――"
459,"TEXT_VOICEMAN_05002_004270_ESTINIEN","……どうだった、定時連絡は。"
460,"TEXT_VOICEMAN_05002_004280_SHADOWHUNTER","今のところ、戦況に大きな変化はない。
何度か小規模な衝突を繰り返しているが、
同盟軍も帝国軍も、攻めあぐねているようだ。"
461,"TEXT_VOICEMAN_05002_004290_ESTINIEN","膠着状態か……。
兵力だけ見れば、同盟軍はよく耐えている方だな。"
462,"TEXT_VOICEMAN_05002_004300_ESTINIEN","まあ、あの竜詩戦争を乗り越えた国も加わってるんだ。
そうでなければ困るさ。"
463,"TEXT_VOICEMAN_05002_004310_SHADOWHUNTER","だが、戦の長期化は、双方の望むところではなかろう。"
464,"TEXT_VOICEMAN_05002_004320_SHADOWHUNTER","この停滞は、嵐の前の静けさともなり得る。
帝国が、一気に片をつけようとしたならば……。"
465,"TEXT_VOICEMAN_05002_004330_ESTINIEN","「黒薔薇」の投入もある……。"
466,"TEXT_VOICEMAN_05002_004340_ESTINIEN","やはり、調査を急ぐべきだろう。
侵入の手回しは?"
467,"TEXT_VOICEMAN_05002_004350_SHADOWHUNTER","無論、進めている。
……加えて、気がかりな情報を掴んだ。"
468,"TEXT_VOICEMAN_05002_004360_SHADOWHUNTER","国境地帯ギムリトの戦場から、
帝国百人隊長がひとり、姿を消したのだ。"
469,"TEXT_VOICEMAN_05002_004370_ESTINIEN","敵前逃亡か、どこかで死体になっているか……
どちらにせよ、珍しい話ではないだろう?"
470,"TEXT_VOICEMAN_05002_004380_SHADOWHUNTER","確かに、姿を消したままであればな。
だが、最近になって、
そやつがこの帝都で目撃されたとなれば、話は別だ。"
471,"TEXT_VOICEMAN_05002_004390_SHADOWHUNTER","敵前逃亡ならば、帝都に戻るような真似はすまい。
死んでいたならば……死体が戻ったということになろう。"
472,"TEXT_VOICEMAN_05002_004400_ESTINIEN","ほう……。
つい最近聞いた話じゃないか。"
473,"TEXT_VOICEMAN_05002_004410_SHADOWHUNTER","現在、ゼノスを騙っていると思われる、
アシエン・エリディブス……。
同様に、いずれかのアシエンが百人隊長の体を得たか……。"
474,"TEXT_VOICEMAN_05002_004420_SHADOWHUNTER","あるいは、まだ我らの知らぬ駒が、
盤上に置かれているのやもしれぬ……。"
475,"TEXT_VOICEMAN_05002_004430_SHADOWHUNTER","この件についても、引き続き追わせている。
……我らも行くとしよう。"
476,"TEXT_VOICEMAN_05002_004440_ZENOS","…………なるほど。
ずいぶんとつまらぬ戦になりかけているな。"
477,"TEXT_VOICEMAN_05002_004450_ZENOS","父上も……いや、この体では赤の他人か。
情のひとつもわかぬのは、それゆえとしておこう。"
478,"TEXT_VOICEMAN_05002_004460_ZENOS","そうだ……俺を俺と成せるのは、今やあの男のみ……。
我が猛き獲物……我が友よ…………。"
479,"TEXT_VOICEMAN_05002_004470_ZENOS","そうだ……俺を俺と成せるのは、今やあの女のみ……。
我が猛き獲物……我が友よ…………。"
480,"TEXT_VOICEMAN_05002_004480_ZENOS","いずこかで、爪は研げたであろうな?
貴様が道を拓かんとするなら、
俺もまた……宿命を、跪かせようぞ。"
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2 #
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4 0 TEXT_VOICEMAN_05002_000010_ALISAIE いいところに来ちゃったわね……。 ちょうど、お客様が訪ねてきたところよ。
5 1 TEXT_VOICEMAN_05002_000020_EMETSELCH はぁ……お前もその顔か。 またすぐに会おうと、予告しておいただろうが。
6 2 TEXT_VOICEMAN_05002_000030_EMETSELCH 楽にしろよ。 約束どおり、私はお前たちの邪魔をしない。 さっそく見物にきただけだ。
7 3 TEXT_VOICEMAN_05002_000040_EMETSELCH ……まあ、この世界へ英雄を喚んだ、 水晶公とやらへの興味も、なきにしもあらずだが。
8 4 TEXT_VOICEMAN_05002_000050_THANCRED お前は、俺たちを見定めると言った……。 その果てに、本当の意味で手を組めるかもしれないと。
9 5 TEXT_VOICEMAN_05002_000060_THANCRED だが、これまでアシエンがしてきたことを思えば、 俺たちが自ら望んでお前らにつくとは、到底思えない。
10 6 TEXT_VOICEMAN_05002_000070_EMETSELCH 焦るな、それからいちいち噛みつくな。 まずは互いに様子見だと言っただろう?
11 7 TEXT_VOICEMAN_05002_000080_EMETSELCH お前たちは、そのまま大罪喰いを倒し続けるといい。
12 8 TEXT_VOICEMAN_05002_000090_EMETSELCH その末に、お前を取るに足るものと認めたら、 改めて手を差し伸べよう……。
13 9 TEXT_VOICEMAN_05002_000100_EMETSELCH 真実を背負い、ともに生きてゆくべき相手としてな。
14 10 TEXT_VOICEMAN_05002_000110_EMETSELCH 厭だというなら、そのときに手を振り払えばいい。 そしたら、いつものとおり殺し合うだけだ。 ……簡単だろう?
15 11 TEXT_VOICEMAN_05002_000120_EMETSELCH おお……少しも信じられていない気配……。 日ごろの行いが祟っている……。
16 12 TEXT_VOICEMAN_05002_000130_EMETSELCH まあいい、ここで言葉を重ねても時間の無駄だ。 今はただ覚えておけ。
17 13 TEXT_VOICEMAN_05002_000140_EMETSELCH お前が聞く耳さえ持つことができたなら、 私はいつでも、真実の淵から語りかける。
18 14 TEXT_VOICEMAN_05002_000150_EMETSELCH いつか来たる選択に向けて…… 不滅なる古き者、アシエンのみが知り得る理を、隠すことなく。
19 15 TEXT_VOICEMAN_05002_000160_EMETSELCH ……では、引き続きがんばれよ。 見ている私が、退屈で寝ないくらいにはな。
20 16 TEXT_VOICEMAN_05002_000170_ALISAIE いったい何なのよ……。
21 17 TEXT_VOICEMAN_05002_000180_THANCRED ガレマールの初代皇帝を演じたような奴だ、弁は立つだろう。 その言葉を鵜呑みにすべきじゃない……が。
22 18 TEXT_VOICEMAN_05002_000190_THANCRED お前は奴をどう思う?
23 19 TEXT_VOICEMAN_05002_Q1_000_001_NONE_VOICE 何と言う?
24 20 TEXT_VOICEMAN_05002_A1_000_001_NONE_VOICE ひとまず様子を見るべき
25 21 TEXT_VOICEMAN_05002_A1_000_002_NONE_VOICE どう考えても怪しい
26 22 TEXT_VOICEMAN_05002_A1_000_003_NONE_VOICE いざとなったら倒す
27 23 TEXT_VOICEMAN_05002_000200_ALPHINAUD ああ、私たちを騙すつもりだとしたら、 ここで姿をさらす理由がないからね……。
28 24 TEXT_VOICEMAN_05002_000210_ALPHINAUD 確かに、怪しくはあるのだが…… 私たちを騙すつもりだとしたら、 ここで姿をさらす必要がないのも事実だ。
29 25 TEXT_VOICEMAN_05002_000220_ALPHINAUD そう言い切ってくれると、頼もしい。 ただ、彼が私たちを騙すつもりだとしたら、 ここで姿をさらす必要がないのも事実だ。
30 26 TEXT_VOICEMAN_05002_000230_ALPHINAUD 彼の言葉に従うわけではないが、 どの道、アシエンの行動を縛る手立てもない。 警戒はしつつ、今はこちらの目的を優先した方がいいだろう。
31 27 TEXT_VOICEMAN_05002_000240_MYSTERYVOICE ならば、ここで仕切り直しだ。 ……次なる罪喰い討伐について、話すとしよう。
32 28 TEXT_VOICEMAN_05002_000250_MYSTERYVOICE あなた方の活躍により、 イル・メグ周辺を支配していた大罪喰いを倒すことができた。
33 29 TEXT_VOICEMAN_05002_000260_MYSTERYVOICE レイクランドのものと合わせて、これで2体目。 「光の氾濫」以降、最大の快進撃といえるだろう。 本当に……ありがとう。
34 30 TEXT_VOICEMAN_05002_000270_THANCRED ということは、いまだ光に覆われている主要な地域は、 コルシア島周辺、アム・アレーン…… そして、ラケティカ大森林あたりか。
35 31 TEXT_VOICEMAN_05002_000280_MYSTERYVOICE ああ……。 そして、それらを支配する大罪喰いの居場所は、 特定できていない。
36 32 TEXT_VOICEMAN_05002_000290_MYSTERYVOICE そこで、今回は手分けをして調査と討伐にあたりたいのだが、 どうだろうか……?
37 33 TEXT_VOICEMAN_05002_000300_ALISAIE そういうことなら、私がアム・アレーンの調査に行ってくるわ。 あそこなら、ある程度は土地勘もあるしね。
38 34 TEXT_VOICEMAN_05002_000310_ALPHINAUD コルシア島には、私が。 ユールモア内部はともかく、都市外の調査であれば、 以前のツテを頼ることもできるだろう。
39 35 TEXT_VOICEMAN_05002_000320_MYSTERYVOICE では、ほかの者には「ラケティカ大森林」に向かってもらおう。
40 36 TEXT_VOICEMAN_05002_000330_MYSTERYVOICE かの地にいる、ヤ・シュトラと協力して、 大罪喰いの捜索と討伐を試みてほしい。
41 37 TEXT_VOICEMAN_05002_000340_RYNE ヤ・シュトラさんは、 サンクレッドとウリエンジェが話してた、魔法使いの人……?
42 38 TEXT_VOICEMAN_05002_000350_THANCRED そうだ。 俺も、彼女が拠点を大森林に据えてからは、 あまり連絡をとれていないがな。
43 39 TEXT_VOICEMAN_05002_000360_MYSTERYVOICE 彼女はどうも、私を信頼してくれなくてね……。 今回も、事前に連絡をすることができなかった。
44 40 TEXT_VOICEMAN_05002_000370_MYSTERYVOICE ウリエンジェ。 あなたは、何度かヤ・シュトラを訪ねているだろう。 道案内をお願いしても?
45 41 TEXT_VOICEMAN_05002_000380_URIANGER 承知いたしました。 神秘と昏き祈りに満ちた、かの森へ…… 私がご案内いたしましょう。
46 42 TEXT_VOICEMAN_05002_000390_MYSTERYVOICE ありがたい。 私もその間に、己の役目を果たしてくるとしよう。
47 43 TEXT_VOICEMAN_05002_000400_ALISAIE ……それは?
48 44 TEXT_VOICEMAN_05002_000410_MYSTERYVOICE ドン・ヴァウスリーからの書状だ。 此度の衝突について質したいので、 ユールモアまで来られたし……とのことだ。
49 45 TEXT_VOICEMAN_05002_000420_ALISAIE ちょっと、大丈夫なの? どう考えても危険じゃない。
50 46 TEXT_VOICEMAN_05002_000430_MYSTERYVOICE こちらは、全面衝突のつもりで立ち上がったんだ。 話し合いをしてくれる余地があるなら、むしろ上等だろう。
51 47 TEXT_VOICEMAN_05002_000440_MYSTERYVOICE ……だが、私はこの塔から大きく離れると、 少々、体の調子が悪くてね。
52 48 TEXT_VOICEMAN_05002_000450_MYSTERYVOICE アルフィノ、すまないがコルシア島の調査がてら、 補佐をしてもらえないだろうか?
53 49 TEXT_VOICEMAN_05002_000460_ALPHINAUD ああ、もちろん任されよう!
54 50 TEXT_VOICEMAN_05002_000470_MYSTERYVOICE それでは、各自、出立の準備を。 ……くれぐれも、無事に戻ってきてほしい。
55 51 TEXT_VOICEMAN_05002_000480_WARRIOROFDARKNESS どの時代にも 遥か過去の歴史に魅せられる者がいる
56 52 TEXT_VOICEMAN_05002_000490_WARRIOROFDARKNESS 今に至るまで人が辿ってきた道のりは ときに 未来よりも謎めいているらしい
57 53 TEXT_VOICEMAN_05002_000500_WARRIOROFDARKNESS 古代ロンカ文明―― その面影が残る 鬱蒼とした森
58 54 TEXT_VOICEMAN_05002_000510_WARRIOROFDARKNESS 人々はいつも 答えを探して ここへと分け入る
59 55 TEXT_VOICEMAN_05002_000520_URIANGER このあたりが、目的地となります。
60 56 TEXT_VOICEMAN_05002_000530_URIANGER ラケティカ大森林は非常に広大ですが、 今現在、その多くは、人の立ち入れぬ密林となっている……。
61 57 TEXT_VOICEMAN_05002_000540_URIANGER そんな中で、このシチュア湿原は比較的ひらけているのです。 ゆえに「夜の民」の拠点ともなっています。
62 58 TEXT_VOICEMAN_05002_000550_EMETSELCH その眼前に地平が広がるならば、 行って滅せよ、平らげよ!
63 59 TEXT_VOICEMAN_05002_000560_EMETSELCH ……っと。 ソルをやってたころは、こうしてよく旅したものだ。
64 60 TEXT_VOICEMAN_05002_000570_EMETSELCH 行く先々の国を征伐、そして征服。 おお、げに偉大なる、我がガレマール帝国!
65 61 TEXT_VOICEMAN_05002_000580_THANCRED ……懲りない奴だな。
66 62 TEXT_VOICEMAN_05002_000590_EMETSELCH 懲りないのはお前だ、馬鹿め。 見物してるだけなんだから、いちいち目くじらを立てるな。
67 63 TEXT_VOICEMAN_05002_000600_EMETSELCH それとも、影からコソコソ見られたいのか? わざわざ姿を現してやってるのが善意だと、なぜわからない。
68 64 TEXT_VOICEMAN_05002_000610_RYNE じゃあ、一緒に来て…… 戦ってくれるということですか……?
69 65 TEXT_VOICEMAN_05002_000620_EMETSELCH まあ、気が向いたところまではな。 ただし、戦力としては期待するな。
70 66 TEXT_VOICEMAN_05002_000630_EMETSELCH この森、多少は影が落ちてるようだが、 本質は、ほかと同じく光に支配された地だ。
71 67 TEXT_VOICEMAN_05002_000640_EMETSELCH 闇の使徒たるアシエンとしては、いるだけでそこそこ不快。 ここで戦うなんて、絶対に厭だね。
72 68 TEXT_VOICEMAN_05002_000650_THANCRED ついてくるなら、そうすればいい。 だが、勝手な真似だけはするな。
73 69 TEXT_VOICEMAN_05002_000660_URIANGER ここが「ゴーンの砦」ですが…… どうやら、修復は進んでいないようですね。
74 70 TEXT_VOICEMAN_05002_000670_URIANGER となれば、ヤ・シュトラたちは、 ほかの拠点に身を寄せていると考えられます。 次をあたってみましょう。
75 71 TEXT_VOICEMAN_05002_000680_RUNAR (-導師らしき青年-)今だ、囲めッ!
76 72 TEXT_VOICEMAN_05002_000690_RUNAR (-導師らしき青年-)これが新しい罪喰い……!? まるで、普通の人みたいじゃないか……!
77 73 TEXT_VOICEMAN_05002_000700_THANCRED みたい、じゃなくて、お前たちと同じ人間だ。 とりあえず、武器をおろしてくれ。
78 74 TEXT_VOICEMAN_05002_000710_PEOPLEOFNIGHTA 罪喰いがしゃべったぞ……!?
79 75 TEXT_VOICEMAN_05002_000720_PEOPLEOFNIGHTB 油断しちゃだめ、人に似せた鳴き声かも……!
80 76 TEXT_VOICEMAN_05002_Q2_000_001_NONE_VOICE 何と言う?
81 77 TEXT_VOICEMAN_05002_A2_000_001_NONE_VOICE 人です!
82 78 TEXT_VOICEMAN_05002_A2_000_002_NONE_VOICE クポポ、クポーッ!
83 79 TEXT_VOICEMAN_05002_A2_000_003_NONE_VOICE …………
84 80 TEXT_VOICEMAN_05002_000730_PEOPLEOFNIGHTA お、おい……やっぱり人だって言ってるぞ?
85 81 TEXT_VOICEMAN_05002_000740_THANCRED ……やめろ、話がややこしくなる。
86 82 TEXT_VOICEMAN_05002_000750_EMETSELCH ……ふと思ったのだが。
87 83 TEXT_VOICEMAN_05002_000760_EMETSELCH きちんと姿を見せて、「いる」ってことは示したんだ。 そして私は、戦力になるわけじゃない。 つまり、始終連れ立って歩くのは無意味な行為と言える。
88 84 TEXT_VOICEMAN_05002_000770_EMETSELCH 加えて本音を言うと……早々で申し訳ないが面倒になってきた。 昼寝によさそうな木の上に移動したい、うんそうしよう。
89 85 TEXT_VOICEMAN_05002_000780_EMETSELCH ……ではまた、後ほど。
90 86 TEXT_VOICEMAN_05002_000790_PEOPLEOFNIGHTA ひ、ひとり消えた!? やっぱり怪しいぞ!
91 87 TEXT_VOICEMAN_05002_000800_THANCRED はぁ…
92 88 TEXT_VOICEMAN_05002_000810_THANCRED 面倒なのはこっちの方だ……。
93 89 TEXT_VOICEMAN_05002_000820_YSHTOLA (-????-)騒々しくてよ。 ……罪喰いの様子は?
94 90 TEXT_VOICEMAN_05002_000830_RUNAR (-導師らしき青年-)マトーヤの姐さん!
95 91 TEXT_VOICEMAN_05002_000840_RUNAR (-導師らしき青年-)姐さん、あれ、本当に罪喰いなのか? オイラたちには、どうにも人にしか見えないんだが……。
96 92 TEXT_VOICEMAN_05002_000850_YSHTOLA 少し遠かったけれど、 私の眼で視た侵入者は、強い光を帯びていたわ。 あれが罪喰いでなくて何だというの?
97 93 TEXT_VOICEMAN_05002_000860_URIANGER ……ご存知かもしれませんが、 ヤ・シュトラは、以前の事故で視力を失っています。
98 94 TEXT_VOICEMAN_05002_000870_URIANGER 代わりに、万物の有するエーテルを視ることで、 かつてとそん色ない視界を得ているはずですが……。
99 95 TEXT_VOICEMAN_05002_000880_URIANGER 魔女マトーヤ、おわかりになるでしょう。 私です……ウリエンジェです。
100 96 TEXT_VOICEMAN_05002_000890_YSHTOLA ……確かにあなたに視えるわね。 それから、サンクレッドと…… 話に聞いた、こちらのミンフィリアかしら?
101 97 TEXT_VOICEMAN_05002_000900_URIANGER ご明察です。 ですので、どうか武器をおろしてはいただけませんか?
102 98 TEXT_VOICEMAN_05002_000910_YSHTOLA そうね……。 あなたが本当にウリエンジェだというのなら、 隣に連れているのは何だというの?
103 99 TEXT_VOICEMAN_05002_000920_YSHTOLA その……罪喰いとしか思えない、光に侵されたモノは。
104 100 TEXT_VOICEMAN_05002_000930_URIANGER ……まさか、お忘れではないでしょう。 我らが「暁の血盟」の英雄を。
105 101 TEXT_VOICEMAN_05002_000940_URIANGER 彼はついにこちらへ至り、 すでに、2体もの大罪喰いを屠ったのです。
106 102 TEXT_VOICEMAN_05002_000950_URIANGER 彼女はついにこちらへ至り、 すでに、2体もの大罪喰いを屠ったのです。
107 103 TEXT_VOICEMAN_05002_000960_YSHTOLA そんな……あなた、なの……?
108 104 TEXT_VOICEMAN_05002_Q3_000_001_NONE_VOICE 何と言う?
109 105 TEXT_VOICEMAN_05002_A3_000_001_NONE_VOICE お待たせ、久しぶり!
110 106 TEXT_VOICEMAN_05002_A3_000_002_NONE_VOICE 魔女マトーヤ、いい呼び名だ
111 107 TEXT_VOICEMAN_05002_A3_000_003_NONE_VOICE 罪喰いと間違えるなんて……
112 108 TEXT_VOICEMAN_05002_000970_RUNAR (-導師らしき青年-)姐さん……? オイラたちは、どうすれば……。
113 109 TEXT_VOICEMAN_05002_000980_YSHTOLA 悪かったわ、私の勘違いよ。 みんな、武器をおろして頂戴。
114 110 TEXT_VOICEMAN_05002_000990_YSHTOLA 手荒な歓迎になってしまって、すまなかったわね。
115 111 TEXT_VOICEMAN_05002_001000_YSHTOLA 改めて、ようこそラケティカ大森林へ。 「夜の民」は、あなたたちを迎え入れるわ。
116 112 TEXT_VOICEMAN_05002_001010_YSHTOLA スリザーバウ。 「夜の民」が集う、とくに大きな拠点よ。
117 113 TEXT_VOICEMAN_05002_001020_YSHTOLA 彼らは闇を崇めているけれど、特別な神は持たない。 いくつかの規範に従って、祈りながら静かに暮らしているの。
118 114 TEXT_VOICEMAN_05002_001030_YSHTOLA それらの規範は、氾濫後の世界を生きていくための知恵であり、 心の拠り所だとも言えるわ。
119 115 TEXT_VOICEMAN_05002_001040_YSHTOLA 清貧を善しとするから、 絢爛豪華なもてなしには、期待しないで頂戴ね?
120 116 TEXT_VOICEMAN_05002_001050_YSHTOLA さて……あなたたちの事情も知りたいけれど、 ここで聞かない方がよさそうね。 奥の部屋に行きましょう。
121 117 TEXT_VOICEMAN_05002_001060_YSHTOLA そう……。 それで次は、ラケティカ大森林の大罪喰いを……。
122 118 TEXT_VOICEMAN_05002_001070_YSHTOLA 私はね、これまで第一世界の歴史を調べていたのよ。 水晶公をまったく信用していないわけではないけれど、 情報のすべてを彼に依存するのは、危ういもの。
123 119 TEXT_VOICEMAN_05002_001080_YSHTOLA そんな中で行きついたこの地も、かなり調査をしたわ。
124 120 TEXT_VOICEMAN_05002_001090_YSHTOLA 結論から言えば、大罪喰いの所在は不明のまま。 けれど、だからこそ絞れるとも言えるのよ。
125 121 TEXT_VOICEMAN_05002_001100_THANCRED ……と言うと?
126 122 TEXT_VOICEMAN_05002_001110_YSHTOLA 数千年前、ここラケティカ大森林は、 ロンカ帝国という大国の中心地だった……。
127 123 TEXT_VOICEMAN_05002_001120_YSHTOLA 現在も、ここから東側に広がる「イキス・マヤエの森」には、 その遺構が多く残されているというわ。
128 124 TEXT_VOICEMAN_05002_001130_YSHTOLA そして驚くべきことに、 それらの遺構は、いまだに護られているのよ。 いにしえより続く、ロンカの護り手たちによって……。
129 125 TEXT_VOICEMAN_05002_001140_YSHTOLA 彼女たちは、よそ者の侵入を許さない。 話し合いの余地すらなく、追い払おうとしてくるわ。
130 126 TEXT_VOICEMAN_05002_001150_YSHTOLA 私も何度か調査を試みたけれど、 攻撃を受けながらじゃ、さすがに調べものにならなかった。
131 127 TEXT_VOICEMAN_05002_001160_URIANGER となれば、イキス・マヤエの森…… ないし、その護り手たちの領域に、 大罪喰いが潜んでいる可能性がある……。
132 128 TEXT_VOICEMAN_05002_001170_YSHTOLA そこにきて、水晶公からロンカの石板とはね。
133 129 TEXT_VOICEMAN_05002_001180_YSHTOLA まったく、手土産とはよく言ったものだわ。 何かのときのためにとっておいた、私との交渉材料ではなくて?
134 130 TEXT_VOICEMAN_05002_001190_YSHTOLA ……とはいえ、解読してみる価値はありそうよ。 ここから、かの森への侵入方法でもわかるといいのだけれど。
135 131 TEXT_VOICEMAN_05002_001200_URIANGER その解読、微力ながらお手伝いいたしましょう。
136 132 TEXT_VOICEMAN_05002_001210_YSHTOLA 助かるわ。 なかなか手ごわそうな相手だもの。
137 133 TEXT_VOICEMAN_05002_001220_YSHTOLA その間、スリザーバウの散策をしてきてはどうかしら?
138 134 TEXT_VOICEMAN_05002_001230_YSHTOLA もうしばらくしたら…… 「闇の戦士」と呼ばれているあなたにとって、 意味のあるものが見られると思うわ。
139 135 TEXT_VOICEMAN_05002_001240_THANCRED ……不思議なものだな。 今のお前は、とても活き活きして見える。 ともすれば、向こうの世界にいたときよりもだ。
140 136 TEXT_VOICEMAN_05002_001250_YSHTOLA 当然よ、だって私は…… 私の師匠も、ずっと世界の成り立ちを解き明かそうとしていた。
141 137 TEXT_VOICEMAN_05002_001260_YSHTOLA 鏡像世界に渡れるなんて、またとない探求の機会だわ。 ここで得られる知識は、どれもとても刺激的よ。
142 138 TEXT_VOICEMAN_05002_001270_YSHTOLA ……あなたはどうなの、サンクレッド。 念願のお姫様と会えて、幸せかしら?
143 139 TEXT_VOICEMAN_05002_001280_THANCRED お互いもうガキじゃないんだ、皮肉はやめておけ。 ……俺は、偵察に行ってくる。
144 140 TEXT_VOICEMAN_05002_001290_RYNE あの……違うんです。 サンクレッドは、私が本物じゃないから……。
145 141 TEXT_VOICEMAN_05002_001300_YSHTOLA 思いどおりにならない理由を挙げるのは簡単よ。 大事なのは、それにどう対処するかだわ。
146 142 TEXT_VOICEMAN_05002_001310_YSHTOLA とくに、あなたたちの抱えているものは大きい。 ただ待っていても、誰も肩代わりはしてくれなくてよ。
147 143 TEXT_VOICEMAN_05002_001320_YSHTOLA あなたも散策に行ってきなさいな。 新しいものに触れれば、違う考え方もできるかもしれないわ。
148 144 TEXT_VOICEMAN_05002_001330_YSHTOLA 私たちも、これだけはと思ってね。 ……隣、いいかしら。
149 145 TEXT_VOICEMAN_05002_001340_RUNAR それじゃあ、はじめよう。
150 146 TEXT_VOICEMAN_05002_001350_RUNAR ……我らの友、トッディア。 光に傷むことなき真名は、ミニーヌ。 彼女に祈りを……。
151 147 TEXT_VOICEMAN_05002_001360_RUNAR 汝が命を、天の暗き海に還そう。
152 148 TEXT_VOICEMAN_05002_001370_RUNAR 苦難は地にある我らとともに。 汝の行く先に、悲しみと恐れはない。
153 149 TEXT_VOICEMAN_05002_001380_RUNAR 暗き海は満たされる。 穏やかな静けさと、温かな慈しみで。 汝を想う、我らの祈りで……。
154 150 TEXT_VOICEMAN_05002_001390_YSHTOLA あれが、彼らにとっての夜空。 今は遠い、天の海……。
155 151 TEXT_VOICEMAN_05002_001400_RUNAR どうか、かの者の命を、天の暗き海にお運びください。 夜の遣い「闇の戦士」よ……。
156 152 TEXT_VOICEMAN_05002_001410_YSHTOLA 聞いたわ、葬儀の準備も手伝ってくれたそうね。 本当にありがとう。
157 153 TEXT_VOICEMAN_05002_001420_YSHTOLA 各地に伝わっている、「闇の戦士」にまつわる伝承…… その源流は、「夜の民」の祈りだとされているの。
158 154 TEXT_VOICEMAN_05002_001430_YSHTOLA トッディアは、誰より熱心に祈る子だったから…… 闇の戦士と呼ばれたあなたが、 最後に拾い、立ち会ってくれて、嬉しがったと思うわ。
159 155 TEXT_VOICEMAN_05002_Q4_000_001_NONE_VOICE 何と言う?
160 156 TEXT_VOICEMAN_05002_A4_000_001_NONE_VOICE ……そう願おう
161 157 TEXT_VOICEMAN_05002_A4_000_002_NONE_VOICE 自分は何も……
162 158 TEXT_VOICEMAN_05002_A4_000_003_NONE_VOICE …………
163 159 TEXT_VOICEMAN_05002_001440_RYNE 本当に魂を運ぶわけではなくても…… ここの人たちが、本物の夜空を見ることができたら、 きっと感じると思うんです。
164 160 TEXT_VOICEMAN_05002_001450_RYNE 祈りは、ちゃんと届いていた。 生きていたって証が、まだそこに続いてるんだって……。
165 161 TEXT_VOICEMAN_05002_001460_RYNE だから、その……何も嘘になったりはしません。 私も、大罪喰いを倒して、みんなに夜空を見せたいです……!
166 162 TEXT_VOICEMAN_05002_001470_RYNE あ……ごめんなさい……。 勝手なことを言いました……。
167 163 TEXT_VOICEMAN_05002_001480_THANCRED ……いや、いい決意だ。 「夜の民」にも、夜空を見せてやろう。
168 164 TEXT_VOICEMAN_05002_001490_YSHTOLA それなら、ちょうどよかったわ。 実は、例の石板から、有力な情報が拾えそうなの。
169 165 TEXT_VOICEMAN_05002_001500_YSHTOLA 最初に案内した部屋に集まって頂戴。 おもしろい話になってきたわよ。
170 166 TEXT_VOICEMAN_05002_001510_WARRIOROFDARKNESS 異なる時代の、英雄の肖像だそうだ。 神話の時代と、ロンカ時代と……あとは……。
171 167 TEXT_VOICEMAN_05002_001520_WARRIOROFDARKNESS 昔、俺の生きてたころ…… この洞窟には、壁画の研究をしてるって奴が入り浸っててな。
172 168 TEXT_VOICEMAN_05002_001530_WARRIOROFDARKNESS いくつか仕事を依頼されたんだ。 獣の討伐とか、食料の調達とか…… 変わった奴だったけど、そのうちに仲良くなった。
173 169 TEXT_VOICEMAN_05002_001540_WARRIOROFDARKNESS そいつ曰く、名も知れぬ古い時代に、誰かが最初の絵を描いた。 自分たちを導く、英雄の絵だ。
174 170 TEXT_VOICEMAN_05002_001550_WARRIOROFDARKNESS 長い時が経って、ロンカの時代に、誰かがそれを見つけた。 そして隣に、自分たちの英雄の絵を描いた。
175 171 TEXT_VOICEMAN_05002_001560_WARRIOROFDARKNESS 「だから、君たちがいつか、  世界に名だたる英雄になったときには、  その雄姿を、隣に描かなくてはね!」
176 172 TEXT_VOICEMAN_05002_001570_WARRIOROFDARKNESS そう言って笑ってたよ。 雑用を頼みながら言うんだから、ひどい冗談だ。
177 173 TEXT_VOICEMAN_05002_001580_WARRIOROFDARKNESS あれは……多分、俺たちの絵だ。 あいつ、本当に描いたんだな……。
178 174 TEXT_VOICEMAN_05002_001590_WARRIOROFDARKNESS 「光の氾濫」の前だったのか……後だったのか……。 いっそ、削り取ったのも本人だったらいい。 その方が、まだ……。
179 175 TEXT_VOICEMAN_05002_001600_WARRIOROFDARKNESS お前の戦いは、未来にどう伝わると思う?
180 176 TEXT_VOICEMAN_05002_001610_YSHTOLA 待たせたわね、こちらの作業は完了よ。 急いで撤退しましょう。
181 177 TEXT_VOICEMAN_05002_001620_YSHTOLA ……どうかしたの? とにかく、ここから出ないと。 外でサンクレッドとも合流しましょう。
182 178 TEXT_VOICEMAN_05002_001630_RUNAR 今日は、森がざわついてるなぁ……。
183 179 TEXT_VOICEMAN_05002_001640_RUNAR 見回りの奴らも、なんだか遅くなってるらしい。 食事はもう、すっかり準備できてるんだが……。
184 180 TEXT_VOICEMAN_05002_001650_RUNAR 仕方ない、先に食べていよう。 悪いが、姐さんたちに声をかけてきてくれないか?
185 181 TEXT_VOICEMAN_05002_001660_YSHTOLA はぐらかさないで。 あの人のこと、あなたなら気づいてるでしょう!?
186 182 TEXT_VOICEMAN_05002_001670_YSHTOLA あの人には「光の加護」がある。 だから、大罪喰いを倒しても、罪喰いになることはない…… 確かにそう聞いたわ。
187 183 TEXT_VOICEMAN_05002_001680_YSHTOLA でも、だとしたらあのエーテルの惨状は何? とてもじゃないけれど……無事には視えないわ。
188 184 TEXT_VOICEMAN_05002_001690_YSHTOLA ……これは私の推測だけれどね。 大罪喰いから放出された光は、 「光の加護」に相殺されてなどいないのでしょう?
189 185 TEXT_VOICEMAN_05002_001700_YSHTOLA あの人の内に……加護を受けた身に、封じられているだけ。 違うかしら?
190 186 TEXT_VOICEMAN_05002_001710_URIANGER ……最終的な対処については、考えがあります。 ただ、それを今話すことはできません。
191 187 TEXT_VOICEMAN_05002_001720_YSHTOLA はぁ
192 188 TEXT_VOICEMAN_05002_001730_YSHTOLA あなたの頑固さには恐れ入るわ。 この期に及んで、私たちにも話せないとはね。
193 189 TEXT_VOICEMAN_05002_001740_YSHTOLA ウリエンジェ。 あなたが悪事を働こうとしているとは思わないわ。
194 190 TEXT_VOICEMAN_05002_001750_YSHTOLA でも、あまり隠しごとばかりでは、 今までどおり信じてあげるのが難しくなる。
195 191 TEXT_VOICEMAN_05002_001760_YSHTOLA ……ねえ。 あなたと同時に喚ばれた私には、ずっと違和感があったのよ。
196 192 TEXT_VOICEMAN_05002_001770_YSHTOLA すべての発端になった、あなたが視たという第八霊災の光景…… それは本当に、あなたが喚ばれたときに視たものなのかしら?
197 193 TEXT_VOICEMAN_05002_001780_PEOPLEOFNIGHTA た、大変だぁー!
198 194 TEXT_VOICEMAN_05002_001790_PEOPLEOFNIGHTA ゆ、ユールモア軍が……攻めてきた!
199 195 TEXT_VOICEMAN_05002_001800_SYSTEM_NONE_VOICE 一方 ユールモア樹葉の層 執務室――
200 196 TEXT_VOICEMAN_05002_001810_MYSTERYVOICE 久しいな。 こうして直接会うのは、お前の就任式以来か。 またずいぶんと大きくなったものだ。
201 197 TEXT_VOICEMAN_05002_001820_VAUTHRY ンン……水晶公……。 私の前で、よくもそんな態度がとれるものダ。
202 198 TEXT_VOICEMAN_05002_001830_VAUTHRY お前の街は、「闇の戦士」とか呼ばれている連中の、 罪喰い討伐に加担しているそうじゃないカ。
203 199 TEXT_VOICEMAN_05002_001840_VAUTHRY それどころか、我が軍に粗相をしたとも聞いていル。 ……いったい何のつもりダ?
204 200 TEXT_VOICEMAN_05002_001850_MYSTERYVOICE 意図を問いたいのはこちらだよ、ドン・ヴァウスリー。 大罪喰いの討伐は、世界の悲願だったはずだ。
205 201 TEXT_VOICEMAN_05002_001860_MYSTERYVOICE 実際、レイクランドの人々はもちろん、 あの妖精郷の住民までもが、 闇の帰還を喜びとともに迎えている。
206 202 TEXT_VOICEMAN_05002_001870_MYSTERYVOICE 人類がやっと手にした、反撃の兆し…… お前はなぜそれを潰そうとする?
207 203 TEXT_VOICEMAN_05002_001880_VAUTHRY わかってない、なァにもわかっていないな水晶公! お前たちの見ている希望は、いっときの幻ダ!
208 204 TEXT_VOICEMAN_05002_001890_VAUTHRY 仮に罪喰いを退けたとて、 この世界はもう、手の施しようがないほど壊れていル。
209 205 TEXT_VOICEMAN_05002_001900_VAUTHRY 残された土地も資源も、 人が自由に生きようとするには、あまりに乏しイ。
210 206 TEXT_VOICEMAN_05002_001910_VAUTHRY そうなれば、人同士の争いがはじまるだろウ。 残り少ない人類は、今度こそ自滅すル!
211 207 TEXT_VOICEMAN_05002_001920_VAUTHRY だァから、私が管理してやるのサ! 新たなる王……いや、神となって!
212 208 TEXT_VOICEMAN_05002_001930_VAUTHRY 人は私にのみ憧れ、私の足もとで夢を見ル。 私は秩序、私は平穏、私は人に残された唯一無二の幸福ダ!
213 209 TEXT_VOICEMAN_05002_001940_VAUTHRY 水晶公、人は愚かダ……どんな理想にも、ケチをつけたがル。 そんな連中を導くには、多少の恐怖が必要なのサ。
214 210 TEXT_VOICEMAN_05002_001950_VAUTHRY 私のもと以外、安心できなイ。 私のもとだけが、生きていける場所だとナ。
215 211 TEXT_VOICEMAN_05002_001960_VAUTHRY 罪喰いは、そのためのチカラ。 世界は私に彼らを与え、君臨せよと命じたのダ!
216 212 TEXT_VOICEMAN_05002_001970_MYSTERYVOICE ……なるほど。 第八霊災が起きた未来では、お前のうつろわぬ王国は、 きっと完成していたのだろうよ。
217 213 TEXT_VOICEMAN_05002_001980_VAUTHRY ンン? 何を言っている……?
218 214 TEXT_VOICEMAN_05002_001990_MYSTERYVOICE いいや、こちらの話だ。 お前の主張は、よく理解したよ。
219 215 TEXT_VOICEMAN_05002_002000_MYSTERYVOICE ドン・ヴァウスリー。 お前は力を持つがゆえに、いつも人を屈服させる側だった。 自分以下の者しか知らなければ、その結論にも至るだろう。
220 216 TEXT_VOICEMAN_05002_002010_MYSTERYVOICE だが、人類は、お前が思うよりしぶとく、したたかだぞ。
221 217 TEXT_VOICEMAN_05002_002020_MYSTERYVOICE 足りないものを奪い合うのではなく、 足りるように作り出せばいい…… 人の知恵や技術は、そういう夢で磨かれてきた。
222 218 TEXT_VOICEMAN_05002_002030_MYSTERYVOICE 時間はかかるだろうが、今回だって絶対に乗り越える。 そのためにも、まず罪喰いを倒すことが必要なのだ。
223 219 TEXT_VOICEMAN_05002_002040_VAUTHRY くだらなイ……。 誰しも、求めるのは今、自分の幸福ダ。 100年、1000年先に築かれる楽園に、価値などあるものカ。
224 220 TEXT_VOICEMAN_05002_002050_MYSTERYVOICE ……それでも、私は見てきたよ。 自分ではもう届くことない希望に向かって、 涙も血も流しながら、誰かの背を押す人を。
225 221 TEXT_VOICEMAN_05002_002060_MYSTERYVOICE 託された重みに苦しみ、過ぎゆく別れに泣きながら、 その意味を失くしはしまいと、進んでいく人を。
226 222 TEXT_VOICEMAN_05002_002070_MYSTERYVOICE 世界は、そうして繋がれてきたと、私は知っている。 だからこそ、信じて…… 眼前のしがらみを断つことに、この命を懸けられる。
227 223 TEXT_VOICEMAN_05002_002080_VAUTHRY ……つまり、罪喰い討伐に加担するのはやめないト?
228 224 TEXT_VOICEMAN_05002_002090_MYSTERYVOICE ああ、私は楽しみにしているんだ。 未来への道が開いて、皆が……あの人が、踏み出す瞬間を。
229 225 TEXT_VOICEMAN_05002_002100_VAUTHRY はぁ……まったく……。
230 226 TEXT_VOICEMAN_05002_002110_VAUTHRY 実に予想どおりの回答だヨ! お前たちは、本当にバ~~~カだナァ!
231 227 TEXT_VOICEMAN_05002_002120_VAUTHRY この会談を待つことなく、 我が軍は、光の残る各地に向けて出発しタ。
232 228 TEXT_VOICEMAN_05002_002130_VAUTHRY 残る大罪喰いを護るため…… そして、それを狙う反逆者を、根絶やしにするためにナ!
233 229 TEXT_VOICEMAN_05002_002140_VAUTHRY 私がお前を呼んだのも、話をするためではない……
234 230 TEXT_VOICEMAN_05002_002150_VAUTHRY 操り人形にするためダ!
235 231 TEXT_VOICEMAN_05002_002160_VAUTHRY なっ……消えタ!?
236 232 TEXT_VOICEMAN_05002_002170_VAUTHRY まやかしの術カ……! どいつもこいつも、私をコケにしやがっテ……!
237 233 TEXT_VOICEMAN_05002_002180_VAUTHRY ぎぃぃぃ!
238 234 TEXT_VOICEMAN_05002_002190_RANJIT 貴様らが、「夜の民」の代表か。
239 235 TEXT_VOICEMAN_05002_002200_YSHTOLA ええ、ひとまず私が話を聞かせてもらうわ。
240 236 TEXT_VOICEMAN_05002_002210_YSHTOLA もっとも…… あなたたち、うちの見回り役に何かしたわね。
241 237 TEXT_VOICEMAN_05002_002220_YSHTOLA 穏便に話し合いをしたいのなら、まずはその子を返しなさい。
242 238 TEXT_VOICEMAN_05002_002230_RANJIT こちらの要件を伝えるのが先だ。 おとなしく聞くがよい。
243 239 TEXT_VOICEMAN_05002_002240_RANJIT 我が主、ドン・ヴァウスリーの命にて、 今よりこの森は、ユールモアの管理下に入ることとなった。 以後は我らの指示に従え。
244 240 TEXT_VOICEMAN_05002_002250_YSHTOLA またずいぶんと乱暴なこと……。
245 241 TEXT_VOICEMAN_05002_002251_YSHTOLA ……同行しているところを見ると、 「常闇の愛し子」は、それを呑んだのかしら?
246 242 TEXT_VOICEMAN_05002_002260_RANJIT こやつらとは、我が主が、前もって密約を結んでいたのだ。
247 243 TEXT_VOICEMAN_05002_002270_RANJIT 貴様ら「夜の民」は、これまでも幾度となく、 ユールモアの庇護を拒んでおろう。 いつ反旗を翻すとも知れぬ、危険な存在だ。
248 244 TEXT_VOICEMAN_05002_002280_RANJIT よって主は、この森を管理するにあたり、 こちらの一派を協力者とし、主権をお与えになったのだ。
249 245 TEXT_VOICEMAN_05002_002290_EVERLASTINGDARKNESS ドン・ヴァウスリーは誓ってくれた……。 ユールモアの管理下では、我ら「常闇の愛し子」のみが、 正当な一派として存在を認められると。
250 246 TEXT_VOICEMAN_05002_002300_EVERLASTINGDARKNESS 聞けば、レイクランドとイル・メグには、 闇の戦士様が、ご降臨なされたそうではないか!
251 247 TEXT_VOICEMAN_05002_002310_EVERLASTINGDARKNESS かのお方が、真っ先にここへいらしてくださらないのは何故か? お前ら「夜の民」の、たるんだ信仰がはびこっているからだッ!
252 248 TEXT_VOICEMAN_05002_002320_YSHTOLA 私たち憎しで、乗せられてしまったわけね……。 組む相手がユールモアでは、闇が遠ざかるばかりでしょうに。
253 249 TEXT_VOICEMAN_05002_002330_RANJIT これより、数刻の猶予を与える。 「夜の民」のうち、ユールモアに従う者は、 ウォーヴンオウスに来い。
254 250 TEXT_VOICEMAN_05002_002340_RUNAR 「常闇の愛し子」の拠点に!? オイラたちに、祈りを捨てろっていうのか……!?
255 251 TEXT_VOICEMAN_05002_002350_EVERLASTINGDARKNESS お前らの祈りなぞ、はじめからどこにも届いていないわ! これからは、我らが正しき祈り方を教えてやる。
256 252 TEXT_VOICEMAN_05002_002360_YSHTOLA ……行かなかった者は?
257 253 TEXT_VOICEMAN_05002_002370_RANJIT 忠告はした。 聞けぬものは反逆の意志ありとして、裁くのみ。
258 254 TEXT_VOICEMAN_05002_002380_YSHTOLA ……中で話しましょう。 先に、彼を受け入れる用意をしてもらって。
259 255 TEXT_VOICEMAN_05002_002390_YSHTOLA 来たわね……!
260 256 TEXT_VOICEMAN_05002_002400_ALMET (-弓を携えた護り手-)外つ森からの侵入者よ! ここは何人たりとも進入まかりならん。 疾く立ち去るがいい!
261 257 TEXT_VOICEMAN_05002_002410_YSHTOLA ちょっ、待ちなさい……!
262 258 TEXT_VOICEMAN_05002_002420_UIMET やっ!
263 259 TEXT_VOICEMAN_05002_002430_YSHTOLA くっ
264 260 TEXT_VOICEMAN_05002_002440_YSHTOLA 待ちなさいって、言ってるでしょうッ!
265 261 TEXT_VOICEMAN_05002_002450_CYMET (-杖を携えた護り手-)姉さん、あれって……!
266 262 TEXT_VOICEMAN_05002_002460_YSHTOLA ロンカの……皇帝の書簡に従って、手に入れたわ……! 私たちは、ロンカの同盟者よ……!
267 263 TEXT_VOICEMAN_05002_002470_UIMET むむむ?
268 264 TEXT_VOICEMAN_05002_002480_UIMET おおー
269 265 TEXT_VOICEMAN_05002_002490_UIMET (-槍を携えた護り手-)すごいぞ、姉ちゃん! これ、なんか本物っぽいー!
270 266 TEXT_VOICEMAN_05002_002500_CYMET (-杖を携えた護り手-)わあぁ~! ということは、間に合ったってことでしょうかぁ~?
271 267 TEXT_VOICEMAN_05002_002510_ALMET (-弓を携えた護り手-)どうやら……そのようだ。
272 268 TEXT_VOICEMAN_05002_002520_ALMET (-弓を携えた護り手-)ロンカの印章を持つ者よ。 その印、きちんと確認させてもらいたい。
273 269 TEXT_VOICEMAN_05002_002530_ALMET (-弓を携えた護り手-)足元にある青い花に従えば、我々の集落に辿り着ける。 そこで、お前たちを待っている。
274 270 TEXT_VOICEMAN_05002_002540_UIMET (-槍を携えた護り手-)間違えんなよー? んじゃ、またあとでなーっ!
275 271 TEXT_VOICEMAN_05002_002550_YSHTOLA まったく……。 話くらい先に聞いたらどうなの……。
276 272 TEXT_VOICEMAN_05002_002560_YSHTOLA でも、交渉のきっかけは掴んだわ。 とりあえず、言われたとおりに進んでみましょう。
277 273 TEXT_VOICEMAN_05002_002570_YSHTOLA やったわ、作動したみたい……!
278 274 TEXT_VOICEMAN_05002_002580_ALMET グッ!
279 275 TEXT_VOICEMAN_05002_002590_UIMET うあっ!
280 276 TEXT_VOICEMAN_05002_002600_CYMET きゃあぁ!
281 277 TEXT_VOICEMAN_05002_002610_YSHTOLA やらせない……ッ!
282 278 TEXT_VOICEMAN_05002_002620_EULMOREADJUTANT か、加勢いたします!
283 279 TEXT_VOICEMAN_05002_002630_EULMOREADJUTANT …………へ?
284 280 TEXT_VOICEMAN_05002_002640_EULMOREADJUTANT うおおお!?
285 281 TEXT_VOICEMAN_05002_002650_YSHTOLA やれやれだわ……。 あなた、罠を踏んだわね。
286 282 TEXT_VOICEMAN_05002_002660_EULMOREADJUTANT 不慮の事故だッ! まさか……こ、こんなことになるなんて……!
287 283 TEXT_VOICEMAN_05002_002670_EULMOREADJUTANT そ、そ、そうだ! ここは取引といこうじゃないか……!
288 284 TEXT_VOICEMAN_05002_002680_EULMOREADJUTANT 我々は、スリザーバウを制圧する際、 抵抗してきた数名に、毒を使った。 「常闇の愛し子」が造った、猛毒だ……!
289 285 TEXT_VOICEMAN_05002_002690_EULMOREADJUTANT そして、これがその解毒薬さ。
290 286 TEXT_VOICEMAN_05002_002700_EULMOREADJUTANT 知っているだろう? 連中の毒は特別で、対になる解毒薬でないと治せない。 これを失ったら、スリザーバウの連中は死ぬしかないのさ!
291 287 TEXT_VOICEMAN_05002_002710_EULMOREADJUTANT 待て待て! ここで揉めたら、みんなまとめて落ちるだけだ! 取引だと言っただろう!
292 288 TEXT_VOICEMAN_05002_002720_EULMOREADJUTANT いいか? じき、私かお前の仲間が、駆けつけてくるだろう。 そのときに、まず私から助けるんだ。
293 289 TEXT_VOICEMAN_05002_002730_EULMOREADJUTANT そしたら、この解毒薬を渡してやろう。 な、悪くない条件だろう? な?
294 290 TEXT_VOICEMAN_05002_002740_RANJIT ならば、貴様の命を以て、敵をひとりでも葬るがいい。
295 291 TEXT_VOICEMAN_05002_002750_EULMOREADJUTANT …………え?
296 292 TEXT_VOICEMAN_05002_002760_YSHTOLA ……頼むわね。
297 293 TEXT_VOICEMAN_05002_002770_RANJIT 何の迷いもなく飛び込むか……。
298 294 TEXT_VOICEMAN_05002_002780_RYNE みなさん、ご無事ですか……!
299 295 TEXT_VOICEMAN_05002_002790_RYNE これって……!?
300 296 TEXT_VOICEMAN_05002_002800_THANCRED ウリエンジェ!
301 297 TEXT_VOICEMAN_05002_002810_URIANGER 御意!
302 298 TEXT_VOICEMAN_05002_002820_THANCRED 落ちろッ!
303 299 TEXT_VOICEMAN_05002_002830_RANJIT くっ!
304 300 TEXT_VOICEMAN_05002_002840_RYNE あの……ヤ・シュトラさんは……?
305 301 TEXT_VOICEMAN_05002_002850_RYNE よかった……。 ルナルさんは、こっちにいたんですね。
306 302 TEXT_VOICEMAN_05002_002860_THANCRED スリザーバウにも、解毒薬を届けてきた。 敵も、根城の方まで後退したようだから、 ひとまずは大丈夫だろう。
307 303 TEXT_VOICEMAN_05002_002870_THANCRED ルナルの奴、毒を受けながら、 時間を稼ごうと食らいついていたらしくてな……。
308 304 TEXT_VOICEMAN_05002_002880_THANCRED ユールモア軍を追って集落を出て行ったって、 あっちでも心配されていた。 ……保護されていて何よりだ。
309 305 TEXT_VOICEMAN_05002_002890_RUNAR う……ううん……。
310 306 TEXT_VOICEMAN_05002_002900_RUNAR あれ……ここは…………?
311 307 TEXT_VOICEMAN_05002_002910_URIANGER ここは、イキス・マヤエの森にある里です。 危険はありませんので、どうかまだ、安静に……。
312 308 TEXT_VOICEMAN_05002_002920_RUNAR ……いや、大丈夫だよ。 体はだるいが、動けないほどじゃない。
313 309 TEXT_VOICEMAN_05002_002930_RUNAR それよりも、あんたたちが無事でよかった。 ユールモア軍がそっちに向かったから、 オイラ、止めなきゃと思って……。
314 310 TEXT_VOICEMAN_05002_002940_RUNAR あれ……姐さんは……? 一緒にいるんだろう?
315 311 TEXT_VOICEMAN_05002_Q5_000_001_NONE_VOICE 何と言う?
316 312 TEXT_VOICEMAN_05002_A5_000_001_NONE_VOICE 命をかけて、解毒薬を……
317 313 TEXT_VOICEMAN_05002_A5_000_002_NONE_VOICE 彼女のおかげで、夜の民は救われた
318 314 TEXT_VOICEMAN_05002_A5_000_003_NONE_VOICE …………
319 315 TEXT_VOICEMAN_05002_002950_RUNAR それ、どういうことだよ……! ちゃんと教えてくれよ!
320 316 TEXT_VOICEMAN_05002_002960_RUNAR なんだよ……!? 黙ってないで、教えてくれよ……!
321 317 TEXT_VOICEMAN_05002_002970_RUNAR そ……そんな…………。
322 318 TEXT_VOICEMAN_05002_002980_RUNAR 嘘だろ、なんで……。 姐さんが……そんなはず……。
323 319 TEXT_VOICEMAN_05002_002990_RUNAR すごい人なんだ、本当に……。 穴くらい、落ちたって……そんな……。
324 320 TEXT_VOICEMAN_05002_003000_RUNAR そうだ、調査はこれからか? オイラも、オイラも連れて行ってくれよ!
325 321 TEXT_VOICEMAN_05002_003010_RUNAR なんだよ、行こうよ……! だって……だってマトーヤの姐さんは……ッ!
326 322 TEXT_VOICEMAN_05002_003020_RUNAR 姐さんは……んな、簡単に……いなくなる、はずが……!
327 323 TEXT_VOICEMAN_05002_003030_ALMET ……こんなときに、すまない。 周辺を見回っていた仲間が、不審者を捕まえたのだ。
328 324 TEXT_VOICEMAN_05002_003040_ALMET 私では、お前たちの仲間かどうか判断がつかないからな。 確認のため、連れてきてみたのだが……。
329 325 TEXT_VOICEMAN_05002_003050_THANCRED エメトセルク……!
330 326 TEXT_VOICEMAN_05002_003060_EMETSELCH いやぁ……。 ここの狩人たちを、少々甘く見すぎていた。 案外、逃げる隙がない。
331 327 TEXT_VOICEMAN_05002_003070_EMETSELCH ……で、何だこの状況は?
332 328 TEXT_VOICEMAN_05002_003080_EMETSELCH ははぁ……。 遺跡に入るところまでは見ていたが、 中でそんなことになってたわけか。
333 329 TEXT_VOICEMAN_05002_003090_EMETSELCH 仲間が死んだとは、ご愁傷様だ。
334 330 TEXT_VOICEMAN_05002_003100_EMETSELCH だって死んだんだろう? 事実をボカせば蘇るわけでもあるまいし。
335 331 TEXT_VOICEMAN_05002_003110_THANCRED お前が思うほど、命は軽くないんだ……俺たちにとってはな。 それに彼女という賢人は、 そう易々と死を受け入れるようなタチじゃない。
336 332 TEXT_VOICEMAN_05002_003120_RYNE あの……大丈夫ですか? お疲れなら、少し休んだ方が……
337 333 TEXT_VOICEMAN_05002_Q6_000_001_NONE_VOICE 何と言う?
338 334 TEXT_VOICEMAN_05002_A6_000_001_NONE_VOICE 彼女は本当に落ちたんだろうか……
339 335 TEXT_VOICEMAN_05002_A6_000_002_NONE_VOICE 直後に、強い風が吹いていた……
340 336 TEXT_VOICEMAN_05002_003130_URIANGER ……彼女が転落する際のことを、 もう一度、詳しく教えていただけませんか?
341 337 TEXT_VOICEMAN_05002_003140_THANCRED エンシェント・テレポ……。
342 338 TEXT_VOICEMAN_05002_003150_THANCRED ほら、あの詠唱なしの転送魔法だ。 俺が以前あれに巻き込まれたときも、強い風が吹いた……!
343 339 TEXT_VOICEMAN_05002_003160_EMETSELCH ああ、なるほど……。 さっき、一瞬だけ地脈が揺らいだと思ったが、 気のせいじゃなかったか。
344 340 TEXT_VOICEMAN_05002_003170_EMETSELCH 揺らいだのは1回だけだったから、 多分、入っただけで出ちゃいないな……。 まだ地脈をさまよってるんじゃないか?
345 341 TEXT_VOICEMAN_05002_003180_URIANGER そうだとしたら難儀です……。 以前は確か、カヌ・エ様の力をお借りして、 彼女を地脈から引き揚げましたが……。
346 342 TEXT_VOICEMAN_05002_003190_EMETSELCH ふむ……面倒だが、私がやってやろうか?
347 343 TEXT_VOICEMAN_05002_003200_EMETSELCH お前たちは、私の言葉をてんで信じないからな。 敵ではないと示せる、いい機会だ。
348 344 TEXT_VOICEMAN_05002_003210_EMETSELCH ……ま、ここでいいだろう。
349 345 TEXT_VOICEMAN_05002_003220_EMETSELCH 探索ご苦労。 それじゃ、少し下がってろ。
350 346 TEXT_VOICEMAN_05002_003230_EMETSELCH さて……魂の色は、どんなだったか……。
351 347 TEXT_VOICEMAN_05002_003240_EMETSELCH ああ…………見つけた。
352 348 TEXT_VOICEMAN_05002_003250_RUNAR 間違いない、姐さんだ……ッ!
353 349 TEXT_VOICEMAN_05002_003260_YSHTOLA うぅ……ん…………。
354 350 TEXT_VOICEMAN_05002_003270_THANCRED おい、大丈夫か……?
355 351 TEXT_VOICEMAN_05002_003280_YSHTOLA なんとか、ね……。 私は……いったい……?
356 352 TEXT_VOICEMAN_05002_003290_URIANGER あなたは、二度目の帰還を果たしたのです。 エンシェント・テレポによる、地脈の放浪から……。
357 353 TEXT_VOICEMAN_05002_003300_YSHTOLA ああ……そう……そうだったわ。 薬を、解毒薬を取るには、それしかないと思って……。
358 354 TEXT_VOICEMAN_05002_003310_YSHTOLA ふふ、あははっ……!
359 355 TEXT_VOICEMAN_05002_003320_YSHTOLA 我ながら、ひどい無茶をしたものだわ! ……気づいてくれて、ありがとう。
360 356 TEXT_VOICEMAN_05002_003330_YSHTOLA きゃっ
361 357 TEXT_VOICEMAN_05002_003340_RUNAR 姐さん、姐さん、マトーヤの姐さん……!
362 358 TEXT_VOICEMAN_05002_003350_RUNAR 無事でよかった……本当に……本当に!
363 359 TEXT_VOICEMAN_05002_003360_YSHTOLA 困った子ね……。 あなたが泣いていたら、みんなも不安になってしまうわ。
364 360 TEXT_VOICEMAN_05002_003370_YSHTOLA この、魔女マトーヤが、そうそう死ぬものですか。 まだまだ、知りたいことは尽きなくてよ。
365 361 TEXT_VOICEMAN_05002_003380_EMETSELCH 功労者への感謝はなしかね?
366 362 TEXT_VOICEMAN_05002_003390_URIANGER お話しした、アシエン・エメトセルクです。 あなたを地脈から引き揚げる役目は、彼が……。
367 363 TEXT_VOICEMAN_05002_003400_YSHTOLA そう、あなたが例の……。
368 364 TEXT_VOICEMAN_05002_003410_YSHTOLA 信用するかどうかは別問題として。 今回は、感謝するわ……助けてくれてありがとう。
369 365 TEXT_VOICEMAN_05002_003420_YSHTOLA それで……まさか先に「キタンナ神影洞」に行ったりは、 していないでしょうね?
370 366 TEXT_VOICEMAN_05002_003430_YSHTOLA この私を置いて遺跡探索なんて、許さなくてよ。
371 367 TEXT_VOICEMAN_05002_Q7_000_001_NONE_VOICE 何と言う?
372 368 TEXT_VOICEMAN_05002_A7_000_001_NONE_VOICE もちろん、一緒に行こう!
373 369 TEXT_VOICEMAN_05002_A7_000_002_NONE_VOICE 頼りにしてる
374 370 TEXT_VOICEMAN_05002_A7_000_003_NONE_VOICE 無茶もほどほどに……
375 371 TEXT_VOICEMAN_05002_003440_THANCRED それだけ元気なら、アルメたちも安心するだろうさ。 遺跡のことを聞くためにも、一度ファノヴの里に戻ろう。
376 372 TEXT_VOICEMAN_05002_003450_RYNE これで、3体目……。 「夜の民」のみんなにも、この空が見えてるかな……。
377 373 TEXT_VOICEMAN_05002_003460_THANCRED ああ、きっとな……。
378 374 TEXT_VOICEMAN_05002_003470_URIANGER ……やはり、彼の具合が気になりますか?
379 375 TEXT_VOICEMAN_05002_003480_URIANGER ……やはり、彼女の具合が気になりますか?
380 376 TEXT_VOICEMAN_05002_003490_YSHTOLA ええ……。 今回は大丈夫そうだけれど、あくまで今回は……よ。 本人に黙っているつもりもないわ。
381 377 TEXT_VOICEMAN_05002_003500_YSHTOLA ……ねえ、ウリエンジェ。 取り戻した夜空は、綺麗かしら?
382 378 TEXT_VOICEMAN_05002_003510_URIANGER すべらかなる漆黒に、星影は清か…… 白に虹に、輝きはあまた散りばめられん。
383 379 TEXT_VOICEMAN_05002_003520_URIANGER ……原初世界と変わりない、美しい夜空です。 穏やかで、優しい……見惚れるほどの、天の暗き海でしょう。
384 380 TEXT_VOICEMAN_05002_003530_YSHTOLA そう……。
385 381 TEXT_VOICEMAN_05002_003540_URIANGER 星もまた、命の流れを纏うもの。 あなたの眼にこそ、美しく映っているのではないですか?
386 382 TEXT_VOICEMAN_05002_003550_YSHTOLA おつかれさま。 さあ……胸を張って、帰りましょう。
387 383 TEXT_VOICEMAN_05002_003560_YSHTOLA この部屋の壁画……。 ロンカより古い時代のものね。
388 384 TEXT_VOICEMAN_05002_003570_RYNE すごい……どうしてわかるんですか?
389 385 TEXT_VOICEMAN_05002_003580_YSHTOLA 使われている顔料に特徴があるのよ。 大抵の顔料は鉱物なんかを含んでいるから、視わけられるの。
390 386 TEXT_VOICEMAN_05002_003590_YSHTOLA キタンナ神影洞は、古代の英知を護り伝えるための神殿だと、 アルメたちが語っていた……。 それが、この壁画ということかしら?
391 387 TEXT_VOICEMAN_05002_003600_EMETSELCH こんなところで道草を食っているなよ……。 おかげで存外に歩かされた……。
392 388 TEXT_VOICEMAN_05002_003610_THANCRED 今度は出迎えのつもりか?
393 389 TEXT_VOICEMAN_05002_003620_EMETSELCH 馬鹿言え、私がそんな面倒なことするわけないだろう。
394 390 TEXT_VOICEMAN_05002_003630_EMETSELCH ……なるほど。 やはりあと数体倒さないと、なんとも言えないか。
395 391 TEXT_VOICEMAN_05002_003640_YSHTOLA 何の話かしら?
396 392 TEXT_VOICEMAN_05002_003650_EMETSELCH 厭だな、いちいち気にするなよ。 約束どおり手を貸して、約束どおり見ているだけだ。
397 393 TEXT_VOICEMAN_05002_003660_EMETSELCH それじゃあ、私は帰る。 お前たちも、さっさと帰って次に進むことだな。
398 394 TEXT_VOICEMAN_05002_003670_EMETSELCH ……これはまた、懐かしい光景だな。
399 395 TEXT_VOICEMAN_05002_003680_RYNE この壁画のこと、知っているんですか……?
400 396 TEXT_VOICEMAN_05002_003690_EMETSELCH むかしむかしは、誰もが知っていたさ。
401 397 TEXT_VOICEMAN_05002_003700_EMETSELCH 世界が、原初世界と鏡像世界に分かたれたとき。 すべての命も14に分かたれ、 それぞれの世界で、別の存在として生まれ変わった。
402 398 TEXT_VOICEMAN_05002_003710_EMETSELCH そうして、本来の世界を知る者はいなくなった。 ……が、人はときに夢として、その光景を垣間見たのさ。
403 399 TEXT_VOICEMAN_05002_003720_EMETSELCH 知らないのに知っている、人類共通の夢。 昔は大層ふしぎがられて、絵に描かれたり唄にされたり、 まあ、いろいろ扱われたものだ。
404 400 TEXT_VOICEMAN_05002_003730_EMETSELCH それも見なくなって久しいと思ったが…… こんなところで、またお目にかかるとはな。
405 401 TEXT_VOICEMAN_05002_003740_YSHTOLA 詳しいわね。 ということは、描かれている内容についても?
406 402 TEXT_VOICEMAN_05002_003750_EMETSELCH ……世界が分かたれる前。 そこには栄えた文明があり、多くの命が生きていた。
407 403 TEXT_VOICEMAN_05002_003760_EMETSELCH しかし、理が乱れ、未曽有の災厄が発生。 文明は、命は、危機に立たされた。
408 404 TEXT_VOICEMAN_05002_003770_EMETSELCH その文明の人々は、祈りと犠牲によって、 星の新たな理を紡ぐもの……「星の意志」を生み出した。
409 405 TEXT_VOICEMAN_05002_003780_EMETSELCH 名は、ゾディアーク。 それによって、災厄は鎮められた。
410 406 TEXT_VOICEMAN_05002_003790_YSHTOLA 待って、ゾディアーク? それって……!
411 407 TEXT_VOICEMAN_05002_003800_EMETSELCH こうして災厄は過ぎたが、 ゾディアークという強大な力を巡って、人の意見は割れた。
412 408 TEXT_VOICEMAN_05002_003810_EMETSELCH それを封じるべきとする者によって、 枷となるもの……ハイデリンが生み出された。
413 409 TEXT_VOICEMAN_05002_003820_EMETSELCH ゾディアークとハイデリンは戦った。 結果は、ハイデリンの辛勝……。
414 410 TEXT_VOICEMAN_05002_003830_EMETSELCH ハイデリンが放った渾身の一撃で世界は分かたれ、 ゾディアークもまた、分断されて封印された。
415 411 TEXT_VOICEMAN_05002_003840_EMETSELCH ……以上、忘れられた歴史の話だ。 信じるかどうかは勝手にしてくれ。 ハイデリンの言い分は、どうせ違うだろうしな。
416 412 TEXT_VOICEMAN_05002_003850_THANCRED 仮に……仮にその話が真実だとして。 それじゃあ、ゾディアークとハイデリンというのは……!
417 413 TEXT_VOICEMAN_05002_003860_EMETSELCH なんだ、それすら気づいてなかったのか。 あれは、この星にもとよりいた神なんかじゃない。
418 414 TEXT_VOICEMAN_05002_003870_EMETSELCH かつての人によって創られた、星の意志。 お前たちにわかりやすいように言うとだな……
419 415 TEXT_VOICEMAN_05002_003880_EMETSELCH 最古にして、最強の「蛮神」だ。
420 416 TEXT_VOICEMAN_05002_003890_YSHTOLA とてもじゃないけど、 今すぐ受け入れられる内容じゃないわ……。
421 417 TEXT_VOICEMAN_05002_003900_YSHTOLA それが妄言でないと言うのなら、知っているあなたは何者なの?
422 418 TEXT_VOICEMAN_05002_003901_EMETSELCH クク…
423 419 TEXT_VOICEMAN_05002_003910_EMETSELCH やっと、ついに、それを問うか……。 私とは、アシエンとは何者か……。
424 420 TEXT_VOICEMAN_05002_003920_EMETSELCH 私たち、とくにオリジナルと呼ばれるアシエンはな……
425 421 TEXT_VOICEMAN_05002_003930_EMETSELCH ゾディアークを召喚せし者。 つまり、分かたれる以前の世界の人だよ。
426 422 TEXT_VOICEMAN_05002_003940_EMETSELCH だとすれば、世界の統合にこだわっているのも頷けるだろう?
427 423 TEXT_VOICEMAN_05002_003950_EMETSELCH 私は、世界を……人を……真なる形に戻したいのさ。
428 424 TEXT_VOICEMAN_05002_003960_EMETSELCH 当然の欲求だろう?
429 425 TEXT_VOICEMAN_05002_003970_RUNAR みんな……! 無事だったんだな!
430 426 TEXT_VOICEMAN_05002_003980_YSHTOLA もちろんよ。 どちらかというと、心配なのはこの拠点の方だわ。
431 427 TEXT_VOICEMAN_05002_003990_RUNAR それなら、大丈夫。 ユールモア軍は、この空を見て完全撤退したみたいだ。
432 428 TEXT_VOICEMAN_05002_004000_RUNAR 「常闇の愛し子」も、また洞窟の奥に引っ込んだよ。 あいつら、もう無理にオイラたちの祈りを否定できないさ。
433 429 TEXT_VOICEMAN_05002_004010_RUNAR だって、みんな見たんだ。 本当の、天の暗き海を……命の行く場所を。
434 430 TEXT_VOICEMAN_05002_004020_RUNAR 暗き海は満たされる……。 穏やかな静けさと、温かな慈しみで。 汝の行く先に、悲しみと恐れはない。
435 431 TEXT_VOICEMAN_05002_004030_RUNAR ……祈りは、ちゃんと届いてた。 そう感じたとき、言葉にできないほど勇気が出た。
436 432 TEXT_VOICEMAN_05002_004040_RUNAR 人の命は……きっと、ボロボロのこの世界でさえ、 ただ終わっていくだけじゃないんだ。
437 433 TEXT_VOICEMAN_05002_004050_RUNAR なあ、あんたたちのこと、 ずっと不思議な人たちだと思ってたんだ。 でも、今回で納得がいったよ。
438 434 TEXT_VOICEMAN_05002_004060_RUNAR みんなは、「闇の戦士」だったんだな……?
439 435 TEXT_VOICEMAN_05002_004070_YSHTOLA 馬鹿ね、それを聞く必要があって?
440 436 TEXT_VOICEMAN_05002_004080_YSHTOLA 「夜の民」の祈りは、誰かを奉るものじゃない。 過ぎていった人が紡ぎ、あなたたちが繋げていく、 命のための願いと知恵よ。
441 437 TEXT_VOICEMAN_05002_004090_RUNAR わ、わかってるよ。 でも……そうだ、せめて一度くらい、みんなを讃えて宴を……!
442 438 TEXT_VOICEMAN_05002_004100_YSHTOLA ルナル……。 彼らは行くわ、次に成すべきことをしに。
443 439 TEXT_VOICEMAN_05002_004110_YSHTOLA そして、私もまた、彼らとともに……。 それが魔女マトーヤの、本当の役目なのだから。
444 440 TEXT_VOICEMAN_05002_004120_RUNAR ……わかった。 でも、みんなへの感謝は決して忘れないよ。 あの……美しい闇に誓って。
445 441 TEXT_VOICEMAN_05002_004130_WARRIOROFDARKNESS お前の体に、光が封じられてる……か。 見たところ普通そうだが……。
446 442 TEXT_VOICEMAN_05002_Q8_000_001_NONE_VOICE 何と言う?
447 443 TEXT_VOICEMAN_05002_A8_000_001_NONE_VOICE みんなを信じてる
448 444 TEXT_VOICEMAN_05002_A8_000_002_NONE_VOICE あふれたらどうしよう……
449 445 TEXT_VOICEMAN_05002_A8_000_003_NONE_VOICE とりあえず寝るしかない
450 446 TEXT_VOICEMAN_05002_004140_WARRIOROFDARKNESS ……まあ、そうだな。 ここで罪喰い討伐を投げ出しても、危機は去らないわけだしな。
451 447 TEXT_VOICEMAN_05002_004150_WARRIOROFDARKNESS お、俺に聞くなよ……! この状態じゃ、助けを呼んでやることすらできないんだぞ。
452 448 TEXT_VOICEMAN_05002_004160_WARRIOROFDARKNESS だから……そうだな…… 状況を知ってくれてる自分の仲間を、信じて、護る。 今はそれしかないんじゃないか……?
453 449 TEXT_VOICEMAN_05002_004170_WARRIOROFDARKNESS 確かに、体には気をつけておけって言われたもんな。 寝るのと食うのは大事だ、俺もそう思う。
454 450 TEXT_VOICEMAN_05002_004180_WARRIOROFDARKNESS ところで、エメトセルクの言っていたこと…… ハイデリンが創り出された存在だって話が、もし本当なら……
455 451 TEXT_VOICEMAN_05002_004190_WARRIOROFDARKNESS 俺たち「光の加護を受けし者」は、 ハイデリンのテンパードみたいなものなのか……?
456 452 TEXT_VOICEMAN_05002_004200_WARRIOROFDARKNESS ああいや……お前も知らないなら今はいい。 奴の話そのものが、 お前たちを揺さぶるための虚言だった可能性もある。
457 453 TEXT_VOICEMAN_05002_004210_WARRIOROFDARKNESS ……正しいかどうかなんて、簡単にひっくり返る。 楽しかった思い出も、削り取りたくなるくらい、 憎くなる日がくるかもしれない。
458 454 TEXT_VOICEMAN_05002_004220_WARRIOROFDARKNESS だから、こんな俺はもう…… 誰かを肯定も否定もすべきじゃないと思っていたが……。
459 455 TEXT_VOICEMAN_05002_004230_WARRIOROFDARKNESS スリザーバウの奴らが、夜を見て感激していたこと。 ……よかったなって、俺も思ったよ。
460 456 TEXT_VOICEMAN_05002_004240_WARRIOROFDARKNESS 冒険は楽しかったが、それと同じくらい、 戦ったあとに贈られる、誰かの想いが好きだった。
461 457 TEXT_VOICEMAN_05002_004250_WARRIOROFDARKNESS ……それを思い出した、少しだけな。
462 458 TEXT_VOICEMAN_05002_004260_SYSTEM_NONE_VOICE 一方 原初世界 帝都ガレマルド――
463 459 TEXT_VOICEMAN_05002_004270_ESTINIEN ……どうだった、定時連絡は。
464 460 TEXT_VOICEMAN_05002_004280_SHADOWHUNTER 今のところ、戦況に大きな変化はない。 何度か小規模な衝突を繰り返しているが、 同盟軍も帝国軍も、攻めあぐねているようだ。
465 461 TEXT_VOICEMAN_05002_004290_ESTINIEN 膠着状態か……。 兵力だけ見れば、同盟軍はよく耐えている方だな。
466 462 TEXT_VOICEMAN_05002_004300_ESTINIEN まあ、あの竜詩戦争を乗り越えた国も加わってるんだ。 そうでなければ困るさ。
467 463 TEXT_VOICEMAN_05002_004310_SHADOWHUNTER だが、戦の長期化は、双方の望むところではなかろう。
468 464 TEXT_VOICEMAN_05002_004320_SHADOWHUNTER この停滞は、嵐の前の静けさともなり得る。 帝国が、一気に片をつけようとしたならば……。
469 465 TEXT_VOICEMAN_05002_004330_ESTINIEN 「黒薔薇」の投入もある……。
470 466 TEXT_VOICEMAN_05002_004340_ESTINIEN やはり、調査を急ぐべきだろう。 侵入の手回しは?
471 467 TEXT_VOICEMAN_05002_004350_SHADOWHUNTER 無論、進めている。 ……加えて、気がかりな情報を掴んだ。
472 468 TEXT_VOICEMAN_05002_004360_SHADOWHUNTER 国境地帯ギムリトの戦場から、 帝国百人隊長がひとり、姿を消したのだ。
473 469 TEXT_VOICEMAN_05002_004370_ESTINIEN 敵前逃亡か、どこかで死体になっているか…… どちらにせよ、珍しい話ではないだろう?
474 470 TEXT_VOICEMAN_05002_004380_SHADOWHUNTER 確かに、姿を消したままであればな。 だが、最近になって、 そやつがこの帝都で目撃されたとなれば、話は別だ。
475 471 TEXT_VOICEMAN_05002_004390_SHADOWHUNTER 敵前逃亡ならば、帝都に戻るような真似はすまい。 死んでいたならば……死体が戻ったということになろう。
476 472 TEXT_VOICEMAN_05002_004400_ESTINIEN ほう……。 つい最近聞いた話じゃないか。
477 473 TEXT_VOICEMAN_05002_004410_SHADOWHUNTER 現在、ゼノスを騙っていると思われる、 アシエン・エリディブス……。 同様に、いずれかのアシエンが百人隊長の体を得たか……。
478 474 TEXT_VOICEMAN_05002_004420_SHADOWHUNTER あるいは、まだ我らの知らぬ駒が、 盤上に置かれているのやもしれぬ……。
479 475 TEXT_VOICEMAN_05002_004430_SHADOWHUNTER この件についても、引き続き追わせている。 ……我らも行くとしよう。
480 476 TEXT_VOICEMAN_05002_004440_ZENOS …………なるほど。 ずいぶんとつまらぬ戦になりかけているな。
481 477 TEXT_VOICEMAN_05002_004450_ZENOS 父上も……いや、この体では赤の他人か。 情のひとつもわかぬのは、それゆえとしておこう。
482 478 TEXT_VOICEMAN_05002_004460_ZENOS そうだ……俺を俺と成せるのは、今やあの男のみ……。 我が猛き獲物……我が友よ…………。
483 479 TEXT_VOICEMAN_05002_004470_ZENOS そうだ……俺を俺と成せるのは、今やあの女のみ……。 我が猛き獲物……我が友よ…………。
484 480 TEXT_VOICEMAN_05002_004480_ZENOS いずこかで、爪は研げたであろうな? 貴様が道を拓かんとするなら、 俺もまた……宿命を、跪かせようぞ。
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0,"TEXT_VOICEMAN_05003_000010_CRYSTARIUMMAN","(-男性の叫び声-)来るぞ、罪喰いだッ!"
1,"TEXT_VOICEMAN_05003_000020_ALPHINAUD","よし……!
防壁の展開は、成功したようだ。"
2,"TEXT_VOICEMAN_05003_000030_ALISAIE","ひとまず、街中の安全は確保ね……!
次はどうするの!?"
3,"TEXT_VOICEMAN_05003_000040_ALPHINAUD","レイクランド各所では、ライナたち衛兵団を中心として、
罪喰いとの戦闘が始まっているんだ。"
4,"TEXT_VOICEMAN_05003_000050_ALPHINAUD","すでに、サンクレッドたちも戦線に加わっている。
私たちも合流して、罪喰いを追い払おう……!"
5,"TEXT_VOICEMAN_05003_000060_RYNE","数が、多い……っ!"
6,"TEXT_VOICEMAN_05003_000070_LYNA","うっ、ああっ……!"
7,"TEXT_VOICEMAN_05003_000080_RYNE","ライナさん!"
8,"TEXT_VOICEMAN_05003_000090_RYNE","ハァッ"
9,"TEXT_VOICEMAN_05003_000100_RYNE","ライナさん、しっかりしてください……!"
10,"TEXT_VOICEMAN_05003_000110_LYNA","……だめ……罪喰い、させたのは……別に……!"
11,"TEXT_VOICEMAN_05003_000120_THANCRED","ぐはッ"
12,"TEXT_VOICEMAN_05003_000130_RYNE","サンクレッド……ッ!"
13,"TEXT_VOICEMAN_05003_000140_THANCRED","こいつに、手を……出すな……ッ!"
14,"TEXT_VOICEMAN_05003_000150_CRYSTARIUMGARDYOUNG","がんばれ、もう少しの辛抱だからな……!"
15,"TEXT_VOICEMAN_05003_000160_CRYSTARIUMGARDYOUNG","さっき、援軍が来たって、誰かが言ってた。
だから……だから、もう大丈夫だ……!"
16,"TEXT_VOICEMAN_05003_000170_WARRIOROFDARKNESS","おい、逃げろ……!"
17,"TEXT_VOICEMAN_05003_000180_CRYSTARIUMGARDYOUNG","「闇の戦士」が来て、夜も取り戻したんだ。
俺たち、これからだろ……なあ!"
18,"TEXT_VOICEMAN_05003_000190_WARRIOROFDARKNESS","チクショウ……!
止まれ……止まってくれ……ッ!"
19,"TEXT_VOICEMAN_05003_000200_WARRIOROFDARKNESS","っ…!"
20,"TEXT_VOICEMAN_05003_000210_CRYSTARIUMGARDYOUNG","あっ……い、いやだ、来るな、来るなぁッ!"
21,"TEXT_VOICEMAN_05003_000220_CRYSTARIUMGARDYOUNG","うわああああああッ!"
22,"TEXT_VOICEMAN_05003_000230_WARRIOROFDARKNESS","だったら、なんで……なんでなんだよ……。
俺は、何のために……!"
23,"TEXT_VOICEMAN_05003_000240_CRYSTARIUMGARDOLD","進め、進めーッ!
まだ戦えるものは合流、負傷者は後方に移送せよ!"
24,"TEXT_VOICEMAN_05003_000250_CRYSTARIUMGARDOLD","大丈夫だ……我らは勝てる!
この者を中心に、陣形を組みなおせ!"
25,"TEXT_VOICEMAN_05003_000260_WARRIOROFDARKNESS","英雄なきはずの世界で それはなお眩く"
26,"TEXT_VOICEMAN_05003_000270_WARRIOROFDARKNESS","多くの犠牲を出しながらも
その奮闘によって 戦いは辛うじて終結した――"
27,"TEXT_VOICEMAN_05003_000280_LYNA","……ああ、すみません。
何か御用だったでしょうか?"
28,"TEXT_VOICEMAN_05003_Q1_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
29,"TEXT_VOICEMAN_05003_A1_000_001_NONE_VOICE","大丈夫……?"
30,"TEXT_VOICEMAN_05003_A1_000_002_NONE_VOICE","団長が参っていてどうする"
31,"TEXT_VOICEMAN_05003_000290_LYNA","大きな戦いでしたから、多少の怪我は致し方ありません。
こうして命があるのですから、平気です。"
32,"TEXT_VOICEMAN_05003_000300_LYNA","……まったくです。
こんなときに、油を売っているべきではありませんね。"
33,"TEXT_VOICEMAN_05003_000310_LYNA","あなたには、皆を代表して、感謝を。
その活躍がなければ、間違いなく被害はさらに深刻でした。"
34,"TEXT_VOICEMAN_05003_000320_LYNA","衛兵団については、すぐに立て直しを図ります。
また襲撃があっても持ちこたえられるよう、
一層の強化に努めましょう。"
35,"TEXT_VOICEMAN_05003_000330_LYNA","……それでは、失礼します。"
36,"TEXT_VOICEMAN_05003_000340_LYNA","つっ…"
37,"TEXT_VOICEMAN_05003_000350_LYNA","…………悔しい。"
38,"TEXT_VOICEMAN_05003_000360_LYNA","悔しい、悔しい……悔しい……ッ!
負傷した自分も、仲間を護れなかった自分も……!"
39,"TEXT_VOICEMAN_05003_000370_LYNA","ここまできて……あと少しで……
みんなで幸せになれたはずなのに……!"
40,"TEXT_VOICEMAN_05003_000380_LYNA","一緒に、いけなかった……ッ……!"
41,"TEXT_VOICEMAN_05003_000390_VAUTHRY","(-ヴァウスリーの声-)聞け、クリスタリウムの民……愚かなる民ヨ……。"
42,"TEXT_VOICEMAN_05003_000400_VAUTHRY","(-ヴァウスリーの声-)私、ユールモアのヴァウスリーが宣告しよウ……。
此度の襲撃こそ、お前たちの愚行に対する、天罰であル。"
43,"TEXT_VOICEMAN_05003_000410_VAUTHRY","(-ヴァウスリーの声-)滅びゆくこの世界は、最後の希望として私を生み出しタ。
私は、人と罪喰いの盟約を結び、楽園を築く者であル。"
44,"TEXT_VOICEMAN_05003_000420_VAUTHRY","(-ヴァウスリーの声-)事実、罪喰いは私と、私の僕を決して喰らわなイ。
それはなぜか……喰らうべき罪がないからダ。"
45,"TEXT_VOICEMAN_05003_000430_VAUTHRY","(-ヴァウスリーの声-)対して、お前たちの罪は深まるばかリ……。
私の秩序に従わず、罪喰い狩りに加担するとは……。"
46,"TEXT_VOICEMAN_05003_000440_VAUTHRY","(-ヴァウスリーの声-)此度の悲劇をもって、悔い改めヨ。
お前たちの行いは、秩序に仇なす、悪しき反逆であル!"
47,"TEXT_VOICEMAN_05003_000450_MYSTERYVOICE","皆、よくそろってくれた。
まず、此度の罪喰いによる襲撃についてだが……"
48,"TEXT_VOICEMAN_05003_000460_EMETSELCH","なんだ、遅刻厳禁なら最初からちゃんと呼べ。"
49,"TEXT_VOICEMAN_05003_000470_MYSTERYVOICE","此度の襲撃だが、あなた方には本当に助けられた。
この街を預かる者として、感謝にたえない。"
50,"TEXT_VOICEMAN_05003_000480_ALPHINAUD","しかし、少なくない被害が出てしまった……。"
51,"TEXT_VOICEMAN_05003_000490_ALPHINAUD","クリスタリウムは、とっくに私たちの家でもあるんだ。
何か手伝えることがあれば、遠慮なくいってほしい。"
52,"TEXT_VOICEMAN_05003_000500_MYSTERYVOICE","……ありがとう。
その言葉だけでも、民がどれだけ励まされることか。"
53,"TEXT_VOICEMAN_05003_000510_MYSTERYVOICE","ヴァウスリーは、これを天罰と言った。
しかし、本能のまま襲撃をおこなう罪喰いが、
意図的に罰を与えにきたとは考えにくい。"
54,"TEXT_VOICEMAN_05003_000520_MYSTERYVOICE","ましてや、レイクランドはすでに光が掃われた場所。
大罪喰いならばともかく、下級のものは避けたがるはずだ。"
55,"TEXT_VOICEMAN_05003_000530_URIANGER","ならば、意思なき罪喰いに、
指示を与えた者があったと考えるべきでしょう……。"
56,"TEXT_VOICEMAN_05003_000540_URIANGER","奇しくも自身で名乗り上げていたとおり、
それが可能なのは世界にただひとり……
ドン・ヴァウスリー、その人です。"
57,"TEXT_VOICEMAN_05003_000550_MYSTERYVOICE","ああ……。
ゆえに、クリスタリウムはここで屈するわけにはいかない。
それこそ彼の思う壺なのだから。"
58,"TEXT_VOICEMAN_05003_000560_ALISAIE","そうだ、ヴァウスリーといえば、
ユールモアに呼ばれた件はどうだったの?"
59,"TEXT_VOICEMAN_05003_000570_MYSTERYVOICE","残念ながら、実りのある話し合いにはならなかった。
だが、収穫がなかったわけではない。"
60,"TEXT_VOICEMAN_05003_000580_MYSTERYVOICE","ヴァウスリーは、どうやら魅了に類する術を使うようなのだ。
それによって私を傀儡にしようという魂胆で、召致したらしい。"
61,"TEXT_VOICEMAN_05003_000590_ALPHINAUD","君も見ただろう?
ユールモアにおける、異常なまでのヴァウスリー賛美を。"
62,"TEXT_VOICEMAN_05003_000600_ALPHINAUD","あれらすべてが虚構とは言い切れないが、
市民たちにも精神支配が及んでいる可能性は高い……。"
63,"TEXT_VOICEMAN_05003_000610_MYSTERYVOICE","私は幻影をもちいることで回避したが、
今後、彼と直接対峙することになれば厄介だろう。"
64,"TEXT_VOICEMAN_05003_000620_ALISAIE","コルシア島の大罪喰い捜索は?
一緒に進めてたんでしょう?"
65,"TEXT_VOICEMAN_05003_000630_ALPHINAUD","すまないが、良い報告はできそうもないよ。
……君の方は?"
66,"TEXT_VOICEMAN_05003_000640_ALISAIE","私も、いくつかの遺跡を巡ってみたけれど成果なし。
だから手を変えて、聞き込みに重点を置いてみたのよ。"
67,"TEXT_VOICEMAN_05003_000650_ALISAIE","ズバリって情報はなかったんだけど……
あるモルド族が、アム・アレーン西部に広がる廃坑道なら、
隠れるにはもってこいじゃないかって。"
68,"TEXT_VOICEMAN_05003_000660_ALISAIE","けど、広大な坑道を当てもなく歩き回ったんじゃ、
どれだけ時間がかかることか……。
だから、一旦帰ってきたってわけ。"
69,"TEXT_VOICEMAN_05003_000670_YSHTOLA","少しずつ情報は集まっているけれど、
次の一手を決めるには、足りていないわね……。"
70,"TEXT_VOICEMAN_05003_000680_RYNE","……あの。
大罪喰いは、強い光を放っているものなんですよね。"
71,"TEXT_VOICEMAN_05003_000690_RYNE","だったら、光を司る者……「光の巫女」ならば、
その居場所が感じ取れたりしないんでしょうか。"
72,"TEXT_VOICEMAN_05003_000700_RYNE","私みたいな、半端者じゃなくて……
本物の「光の巫女」、ミンフィリアなら……。"
73,"TEXT_VOICEMAN_05003_000710_RYNE","アム・アレーンの南端、「光の氾濫」が止められた場所。
そこへ行けば、彼女を呼び戻すことが叶う。"
74,"TEXT_VOICEMAN_05003_000720_RYNE","……違いますか、サンクレッド。"
75,"TEXT_VOICEMAN_05003_000730_THANCRED","…………違う。"
76,"TEXT_VOICEMAN_05003_000740_RYNE","いいえ、違わない……違わないはずです!"
77,"TEXT_VOICEMAN_05003_000750_THANCRED","不用意に口にしていい言葉じゃないぞ。
お前は……それがどういう意味なのか、
わかって言っているのか。"
78,"TEXT_VOICEMAN_05003_000760_RYNE","ちゃんとわかっています!
確かに、あなたからは何も聞いてない……
あなたは優しいから、何も言ってくれなかったけど……っ!"
79,"TEXT_VOICEMAN_05003_000770_RYNE","私だって、何も気づかずについてきたわけじゃない……。
そんなにも、サンクレッドに無関心だったわけじゃない!"
80,"TEXT_VOICEMAN_05003_000780_EMETSELCH","ああ、なるほど。
道理で「光の巫女」の生まれ変わりにしては、凡庸だと思った。"
81,"TEXT_VOICEMAN_05003_000790_EMETSELCH","「光の巫女」は、まだそいつの中で眠っている。
すべての力を引き出すには、
完全な一体化を果たさなければならない……。"
82,"TEXT_VOICEMAN_05003_000800_EMETSELCH","結果、残ることができるのは、
本来の「光の巫女」の人格か、肉体を提供している者の人格か、
ふたつにひとつ……というところだろう?"
83,"TEXT_VOICEMAN_05003_000810_THANCRED","……お前には、関係ない。"
84,"TEXT_VOICEMAN_05003_000820_EMETSELCH","ああ、そのとおり。
だがその言い方だと、お前は関係者なんだろう?
少なくとも、自分ではそう思ってるはずだ。"
85,"TEXT_VOICEMAN_05003_000830_EMETSELCH","だったら、少なくともお前とその娘は、
きちんと話し合っておくべきだったな。
なぜ今の今まで黙っていた?"
86,"TEXT_VOICEMAN_05003_000840_EMETSELCH","愛情か……。"
87,"TEXT_VOICEMAN_05003_000850_EMETSELCH","何にせよ、いいじゃないか。
その娘の提案は、それなりに可能性があると思うぞ。
諸々手っ取り早くなるところが、非常に高得点だ。"
88,"TEXT_VOICEMAN_05003_000860_EMETSELCH","次に目指すは、アム・アレーンの南端、
「廃都ナバスアレン」で決まりだな?"
89,"TEXT_VOICEMAN_05003_000870_THANCRED","……支度をしてくる。
街の入口で、再集合だ。"
90,"TEXT_VOICEMAN_05003_000880_WARRIOROFDARKNESS","進むことで出会いがあり 進むことで別れがある"
91,"TEXT_VOICEMAN_05003_000890_WARRIOROFDARKNESS","恐らくそれを知りながら 彼らは足を進めていった"
92,"TEXT_VOICEMAN_05003_000900_WARRIOROFDARKNESS","ガリク山の峠道を過ぎると
目的の廃都まで 鉱脈を抱いたアンバーヒルが続く"
93,"TEXT_VOICEMAN_05003_000910_WARRIOROFDARKNESS","多くの労働者で賑わったその地には
過ぎし日の営みが 名残を留めているだろう――"
94,"TEXT_VOICEMAN_05003_000920_THAFFE","……親方の奥さんはさ、
「最後の山師」なんて呼ばれた、凄腕の採掘師だったんだ。"
95,"TEXT_VOICEMAN_05003_000930_THAFFE","タロースに新しい心核が必要かもって話になったとき、
当然、彼女は自分が掘りに行くって名乗り出た。"
96,"TEXT_VOICEMAN_05003_000940_THAFFE","けど、なにせ歴史ある鉱山だ。
力のある石となると、掘り尽くされてて簡単には見つからない。"
97,"TEXT_VOICEMAN_05003_000950_THAFFE","それで、彼女が坑道の奥深くに潜っていったときのことさ……
大規模な崩落が起きたのは。"
98,"TEXT_VOICEMAN_05003_000960_THAFFE","みんな、必死になって坑道を塞いだ土砂をどけたよ。
でも、彼女のもとに辿り着けたのは、およそ2カ月後だ。"
99,"TEXT_VOICEMAN_05003_000970_THAFFE","……待っていたのは、当然、亡骸だった。"
100,"TEXT_VOICEMAN_05003_000980_THAFFE","それ以来、親方はあんな感じさ。
すまないが……わかってやってほしい。"
101,"TEXT_VOICEMAN_05003_000990_THANCRED","ちなみに、当の本人はどこへ?"
102,"TEXT_VOICEMAN_05003_001000_THAFFE","ああ、ついさっき、ふらっと出て行ったから、多分……。"
103,"TEXT_VOICEMAN_05003_001010_MAGNUS","何だぁ?
さっきの奴じゃねぇか、しつけぇなぁ……。"
104,"TEXT_VOICEMAN_05003_001020_MAGNUS","どんなに頼まれようが、トロッコは動かさねぇ!
あんなもん、ブッ壊して樽にでも桶にでもしたほうが、
まだマシってもんだ!"
105,"TEXT_VOICEMAN_05003_001030_MAGNUS","わかったら帰れ!
二度と俺の前にツラ晒すんじゃねぇ!"
106,"TEXT_VOICEMAN_05003_001040_THANCRED","……ふたりの名は?"
107,"TEXT_VOICEMAN_05003_001050_MAGNUS","……息子はスクリ、妻はアグナだ。"
108,"TEXT_VOICEMAN_05003_001060_MAGNUS","ただいまと言う相手がいなくなって、
どこにも帰れなくなっちまった……。"
109,"TEXT_VOICEMAN_05003_001070_MAGNUS","こいつに溺れても溺れても、行きつく底なんてありゃしねぇ。"
110,"TEXT_VOICEMAN_05003_001080_THANCRED","……まったくだ。
いっそ楽にしてくれと願ってるときほど、
そいつは役に立たないもんさ。"
111,"TEXT_VOICEMAN_05003_001090_MAGNUS","お前も家族を亡くしたのか。"
112,"TEXT_VOICEMAN_05003_001100_THANCRED","……どうだかな。
家族なんて上等なものには、なってやれなかったと思う。"
113,"TEXT_VOICEMAN_05003_001110_THANCRED","なにせ、俺は身寄りのない孤児だったからな。
家族ってものの……加減がわからない。"
114,"TEXT_VOICEMAN_05003_001120_THANCRED","俺を拾ってくれた恩師は立派な人で、それを慕ってはいたさ。
だが、自分の手で護らなきゃならないようなものは、
何ひとつ持たないまま生きてきた。"
115,"TEXT_VOICEMAN_05003_001130_THANCRED","そんなときだ……。
俺の力不足で、まだ幼かったあいつを、
天涯孤独の身にさせてしまった。"
116,"TEXT_VOICEMAN_05003_001140_THANCRED","それからずっと、護ってやりたいと思ってきたが……
思い返すたび、大したことはしてやれなかったと感じるよ。"
117,"TEXT_VOICEMAN_05003_001150_THANCRED","だからこそ、彼女の生きた跡を……
その意志を拾わなくちゃならないんだ。"
118,"TEXT_VOICEMAN_05003_001160_THANCRED","それに、今の俺には、護ってやりたいものがもうひとつ……
足踏みしていたら、削られていくのはあいつの未来だ。"
119,"TEXT_VOICEMAN_05003_001170_THANCRED","だから、ナバスアレンに行く。
そのために、タロースの修復ができたあかつきには、
お前にトロッコを動かしてもらいたい。"
120,"TEXT_VOICEMAN_05003_001180_MAGNUS","……できるもんか。"
121,"TEXT_VOICEMAN_05003_001190_RYNE","……どうして、本物のミンフィリアのこと、
過去みたいに言うんですか。"
122,"TEXT_VOICEMAN_05003_001200_RYNE","まだ取り戻せるじゃないですか……!
そのために、私はここに……っ!"
123,"TEXT_VOICEMAN_05003_001210_THANCRED","……お前には、馴染がない話かもしれないが。"
124,"TEXT_VOICEMAN_05003_001220_THANCRED","あいつは……原初世界のミンフィリアは、
もともと採掘師として稼いでいたんだ。"
125,"TEXT_VOICEMAN_05003_001230_THANCRED","彼女が、事故で父を失って以来、
フ・ラミンさんに育てられてたのは知ってるだろう?"
126,"TEXT_VOICEMAN_05003_001240_THANCRED","だが、ラミンさん自身、
恋人を失って頼る者がない境遇だったからな……。
少しでも力になれればと、採掘をはじめたらしい。"
127,"TEXT_VOICEMAN_05003_001250_THANCRED","懐かしいな……。
俺が情報収集もかねてウルダハの酒場で飲んでると、
顔に泥をつけたあいつが、外を通るわけだ。"
128,"TEXT_VOICEMAN_05003_001260_THANCRED","俺は、今日も無事に仕事が終わったのかと安心しながら、
なんだか妙に、居心地が悪くなる……。"
129,"TEXT_VOICEMAN_05003_001270_THANCRED","けど、そこで店を飛び出して追いかける理由もない。
だから、後腐れない相手と、酒や軽口をますます弾ませるんだ。"
130,"TEXT_VOICEMAN_05003_Q2_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
131,"TEXT_VOICEMAN_05003_A2_000_001_NONE_VOICE","彼女からは何て?"
132,"TEXT_VOICEMAN_05003_A2_000_002_NONE_VOICE","ひどい「お兄さん」だ……"
133,"TEXT_VOICEMAN_05003_001280_THANCRED","いつだったか、
「行く先々で女の人を口説いて回る流れ者」と言われたよ。
まったく、ろくなもんじゃない。"
134,"TEXT_VOICEMAN_05003_001290_THANCRED","まったくだ。
その点に関しては、彼女自身からも、ほかの賢人たちからも、
実に的確で辛らつな評価をいただいたよ。"
135,"TEXT_VOICEMAN_05003_001300_THANCRED","……だからこそ、今回だけは間違えないようにしたいんだ。"
136,"TEXT_VOICEMAN_05003_001310_GUTHJON","おい、あんたら!
見てくれよ、こいつは驚きだぞ……!"
137,"TEXT_VOICEMAN_05003_001320_THANCRED","獅子目石があったのか?"
138,"TEXT_VOICEMAN_05003_001330_GUTHJON","ああ、まあな。
あんたら、相当な強運の持ち主だよ。"
139,"TEXT_VOICEMAN_05003_001340_GUTHJON","見つけた獅子目石は、細かな破片がいくつかと……
いいや、とにかくこいつを見てくれ!"
140,"TEXT_VOICEMAN_05003_001350_THANCRED","これも獅子目石か?"
141,"TEXT_VOICEMAN_05003_001360_GUTHJON","そうだ、そんな大きいものは、ここ十数年出ていない。
加えて……よく見ろ、文字が刻まれてるだろ。"
142,"TEXT_VOICEMAN_05003_001370_THANCRED","……ああ、この傷みたいな線か。
確かに、文字に見えなくも……ふむ……。"
143,"TEXT_VOICEMAN_05003_001380_THANCRED","『マグヌス、スクリ、愛するあなたたちに』……?"
144,"TEXT_VOICEMAN_05003_001390_GUTHJON","そうだ、そうだとも!
そいつは、マグヌスんところの嫁、
アグナからの贈り物なんだ……!"
145,"TEXT_VOICEMAN_05003_001400_GUTHJON","まったく、さすが最後の山師だよ……。
あいつは、ちゃんと目的の石を掘り出してたんだ……!"
146,"TEXT_VOICEMAN_05003_001410_GUTHJON","だが、崩落のせいで帰ることができなくなった。
恐らく、その言葉を刻んで息絶えたんだろう。
いつかマグヌスが見つけると信じて……。"
147,"TEXT_VOICEMAN_05003_001420_GUTHJON","それを、岩蟲の奴が、先に持ってっちまったんだ。
ああ……まったく……なんてこった……!"
148,"TEXT_VOICEMAN_05003_001430_GUTHJON","あんたらが、埋もれてた運命を掘り当てたんだよ。
この場所にもまだ、こんな想いが、遺ってたんだな……。"
149,"TEXT_VOICEMAN_05003_001440_URIANGER","……さて、これで理論上は完了です。
起動用の魔力を流せば、このタロースは動くと思われます。"
150,"TEXT_VOICEMAN_05003_001450_THAFFE","わ、わかった。
そのままやっちまってくれ……!"
151,"TEXT_VOICEMAN_05003_001460_THAFFE","タロースが、起動した……っ!"
152,"TEXT_VOICEMAN_05003_001470_THAFFE","あ……親方……。"
153,"TEXT_VOICEMAN_05003_001480_MAGNUS","なんでだよ……たかだか、これっぽっちの石人形だぞ……。"
154,"TEXT_VOICEMAN_05003_001490_MAGNUS","これっぽっちなのに……チクショウ……
なんてものを、遺してくんだ……。"
155,"TEXT_VOICEMAN_05003_001500_URIANGER","……どうしましたか、ミンフィリア。"
156,"TEXT_VOICEMAN_05003_001510_RYNE","私には……遺せるものなんて何もない……。"
157,"TEXT_VOICEMAN_05003_001520_RYNE","私は、何をやろうとしても、みんなほど上手くできない。
私が私のまま生き残っても、誰も喜ばない……。"
158,"TEXT_VOICEMAN_05003_001530_RYNE","サンクレッドだって傷つけるって、わかってるんです。
だからいっそ……!"
159,"TEXT_VOICEMAN_05003_001540_RYNE","いっそ、本物のために消えてくれって……
そう言ってくれたら、苦しくないのに……。"
160,"TEXT_VOICEMAN_05003_001550_URIANGER","……申し訳ありません。"
161,"TEXT_VOICEMAN_05003_001560_URIANGER","私は、「光の巫女」を第一世界に送った張本人……。
あなたにも、サンクレッドにも、謝ることしかできません。"
162,"TEXT_VOICEMAN_05003_001570_URIANGER","世界というものは、とても複雑です。
誰かに生きてほしいという、ごく単純な願いでさえ、
別の誰かを犠牲にしなければ叶わないことがある……。"
163,"TEXT_VOICEMAN_05003_001580_URIANGER","だからこそ皆、生きるに足る理由を……
死すべき理由を、見出そうとするのではないかと思います。"
164,"TEXT_VOICEMAN_05003_001590_URIANGER","……しかし。
本来その願いには、そのような難しい理屈はいらないのです。"
165,"TEXT_VOICEMAN_05003_001600_URIANGER","ただ、大切なあなたに、
未来へと歩んでほしい……歩んでほしかった……
それだけのものなのです。"
166,"TEXT_VOICEMAN_05003_001610_URIANGER","……私は人の群れの中で生きるのが苦手でしたので、
これを思い知るまでに、時間がかかりすぎましたが。"
167,"TEXT_VOICEMAN_05003_001620_URIANGER","あなたは、ただ信じてもいいのではないかと……
私は思いますよ。"
168,"TEXT_VOICEMAN_05003_Q3_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
169,"TEXT_VOICEMAN_05003_A3_000_001_NONE_VOICE","行ってあげたらどうだ"
170,"TEXT_VOICEMAN_05003_A3_000_002_NONE_VOICE","言葉で伝えるべきこともある"
171,"TEXT_VOICEMAN_05003_001630_THANCRED","…………そうかもな。"
172,"TEXT_VOICEMAN_05003_001635_SYSTEM_NONE_VOICE","一方 クリスタリウム 星見の間――"
173,"TEXT_VOICEMAN_05003_001640_MYSTERYVOICE","今回は、彼らについていかなかったのか。"
174,"TEXT_VOICEMAN_05003_001650_EMETSELCH","……ん、まあな。
大森林で、おおまかな具合は把握した。
あとは見るべきときに見ればいい。"
175,"TEXT_VOICEMAN_05003_001660_EMETSELCH","それに、アム・アレーンはとにかく光が強いからな。
あんな場所に同行するのはごめんだ……。"
176,"TEXT_VOICEMAN_05003_001670_EMETSELCH","だから寝ていた。
眠りはいいぞ、実に快適な時間のやり過ごし方だ……。"
177,"TEXT_VOICEMAN_05003_001680_EMETSELCH","ラハブレアの爺さんなんかは、
ころころ体を変えて働き続けてたが、
あれじゃ擦り切れるってものだ。"
178,"TEXT_VOICEMAN_05003_001690_EMETSELCH","気力も……記憶も……願望さえな……。"
179,"TEXT_VOICEMAN_05003_001700_EMETSELCH","お前こそ、いったいいつ眠ってるんだ?
どこかで存分に寝溜めでもしたかね。"
180,"TEXT_VOICEMAN_05003_001710_EMETSELCH","やっぱり嫌われているらしい……。"
181,"TEXT_VOICEMAN_05003_001720_EMETSELCH","それほどアシエンを警戒しておきながら、
私が連中に接触したとき、なぜ警告のひとつも挟まなかった?"
182,"TEXT_VOICEMAN_05003_001730_MYSTERYVOICE","……彼という英雄は、兵器ではないからだ。
相手の事情を知ろうともせず戦うことを、良しとはしまい。"
183,"TEXT_VOICEMAN_05003_001740_MYSTERYVOICE","……彼女という英雄は、兵器ではないからだ。
相手の事情を知ろうともせず戦うことを、良しとはしまい。"
184,"TEXT_VOICEMAN_05003_001750_EMETSELCH","ほう……よくご存じで。
まるで旧知のような言い方じゃないか。"
185,"TEXT_VOICEMAN_05003_001760_EMETSELCH","不思議なものだな、水晶公。"
186,"TEXT_VOICEMAN_05003_001761_EMETSELCH","……お前はいったい、何なんだ?"
187,"TEXT_VOICEMAN_05003_001770_EMETSELCH","私は原初世界において、この塔を造った国……
アラグ帝国の建国と繁栄にも、一役買った。"
188,"TEXT_VOICEMAN_05003_001780_EMETSELCH","だからこそわかる。
お前が使った英雄の召喚術は、塔に備わっていた機能ではない。"
189,"TEXT_VOICEMAN_05003_001790_EMETSELCH","それどころか、肉体を捨てさせずに人を別世界に招くなど、
アシエンですら成しえていない技だぞ?"
190,"TEXT_VOICEMAN_05003_001800_MYSTERYVOICE","……そうか。
お前は、アラグにも……。"
191,"TEXT_VOICEMAN_05003_001810_MYSTERYVOICE","ならば、こう答えよう。"
192,"TEXT_VOICEMAN_05003_001820_MYSTERYVOICE","私は、お前たちが翻弄してきたもの……
人の歴史、人の執念によって導かれた代行者だ。"
193,"TEXT_VOICEMAN_05003_001830_MYSTERYVOICE","クリスタルタワー……時の翼……
彼方より来たりし者による、次元を超えた事象観測。"
194,"TEXT_VOICEMAN_05003_001840_MYSTERYVOICE","そして、それらを目にした天才たちが、
生涯をかけて遺した閃き……。"
195,"TEXT_VOICEMAN_05003_001850_MYSTERYVOICE","そして、それらを目にすることになる天才たちが、
生涯をかけて遺した閃き……。"
196,"TEXT_VOICEMAN_05003_001860_MYSTERYVOICE","私は、すべての想いと奇跡を託されてここに立つ。
運命に反逆せんとするために。"
197,"TEXT_VOICEMAN_05003_001870_EMETSELCH","……早く役目を遂げたいものだな、お互いに。"
198,"TEXT_VOICEMAN_05003_001880_MYSTERYVOICE","ああ、まったくだ。"
199,"TEXT_VOICEMAN_05003_001890_RYNE","ウリエンジェ……?"
200,"TEXT_VOICEMAN_05003_001900_URIANGER","ここから先は、みなさんだけでお行きください。"
201,"TEXT_VOICEMAN_05003_001910_URIANGER","ナバスアレンへの道は開けた……。
ならば誰かが、陽動を続けているアリゼー様たちにも、
状況をお伝えせねばなりません。"
202,"TEXT_VOICEMAN_05003_001920_URIANGER","事と次第によっては、
続けて大罪喰いの討伐に向かう可能性もありましょう。
合流の手はずを整える必要があります。"
203,"TEXT_VOICEMAN_05003_001930_THANCRED","なあ、途中にあるゲートってのは、
トロッコが通るときにだけ開くのか?"
204,"TEXT_VOICEMAN_05003_001940_MAGNUS","いいや、事故防止のために、
一度開いたら、しばらくは開きっぱなしだ。"
205,"TEXT_VOICEMAN_05003_001950_THANCRED","だったら、ユールモア軍をまいたあと、
みんなもナバスアレンを目指してくれ。
そっちで合流しよう。"
206,"TEXT_VOICEMAN_05003_001960_RYNE","ウリエンジェ……あの……!"
207,"TEXT_VOICEMAN_05003_001970_RYNE","ここまで……今まで、本当にありがとうございました。
どうか、気をつけて……。"
208,"TEXT_VOICEMAN_05003_001980_URIANGER","そちらこそ、お気をつけて。
……どうか、それぞれに悔いのないように。"
209,"TEXT_VOICEMAN_05003_001990_MAGNUS","別れも済んだなら、動かすぞ。
そこそこ揺れるだろうから、注意しな。"
210,"TEXT_VOICEMAN_05003_002000_MAGNUS","行先は、廃都ナバスアレン、アム・マリク新宮殿前だ。
ゲートの向こう側は、線路の整備ができてねぇからな……
いざとなったら、途中から足をつかってくれ。"
211,"TEXT_VOICEMAN_05003_002010_MAGNUS","それじゃ……良い旅を!"
212,"TEXT_VOICEMAN_05003_002020_THANCRED","見えたぞ、あれがゲートだな。"
213,"TEXT_VOICEMAN_05003_002030_THANCRED","よし、仕掛けも問題なさそうだ。"
214,"TEXT_VOICEMAN_05003_002040_THANCRED","なっ……あれは、ランジート!?"
215,"TEXT_VOICEMAN_05003_002050_RANJIT","フンッ"
216,"TEXT_VOICEMAN_05003_002060_THANCRED","くっ"
217,"TEXT_VOICEMAN_05003_002070_RYNE","きゃあ!"
218,"TEXT_VOICEMAN_05003_002080_THANCRED","っ……しぶとい奴だな……。
願わくば、あのままくたばってほしかったが。"
219,"TEXT_VOICEMAN_05003_002090_RANJIT","我には、奈落すら生ぬるい。
あの程度、グクマッツを以てすれば、何とでもなるわ。"
220,"TEXT_VOICEMAN_05003_002100_RANJIT","むしろ、驚きを禁じ得ないのは我の方よ。
東の騒ぎを陽動と見て、単身こちらに回ったが……
よもや、貴様らが掛かろうとは。"
221,"TEXT_VOICEMAN_05003_002110_RANJIT","……無様よな、反逆者ども。
我が主に従っていたなら、かように地を這うこともなかった。"
222,"TEXT_VOICEMAN_05003_002120_RYNE","く……っつう……。"
223,"TEXT_VOICEMAN_05003_002130_RANJIT","おお……ミンフィリア……哀れな娘よ……。
お前はそのまま待て、すぐに鼠どもを始末してくれよう。"
224,"TEXT_VOICEMAN_05003_002140_RYNE","だめ……だめです、そんなこと……!"
225,"TEXT_VOICEMAN_05003_002150_RANJIT","何故だ。
かつて我は、拾うたびにお前を育て、ともに戦場に立ち、
何百何千もの罪喰いを屠った……。"
226,"TEXT_VOICEMAN_05003_002160_RANJIT","されど世は変わらず、お前は幾度も、幾度も死に続けた!"
227,"TEXT_VOICEMAN_05003_002170_RANJIT","この薄汚い鼠どもはッ!
哀れなお前に、なおも戦うことを迫り、
混迷の世に招き入れようとしている!"
228,"TEXT_VOICEMAN_05003_002180_RANJIT","惑わされてはならぬ……ならぬぞ……!
お前を苦しみから永久に解き放てるのは、
我が主、ヴァウスリーのみッ!"
229,"TEXT_VOICEMAN_05003_002190_RYNE","……いいえ、私はそんな風に救ってもらいたいわけじゃない。"
230,"TEXT_VOICEMAN_05003_002200_RYNE","今だって、痛くて、つらくて、とても苦しい……。
それでもこれは、ここまで旅してこられた証です……!"
231,"TEXT_VOICEMAN_05003_002210_RYNE","みなさんからかけてもらった言葉を、覚えています。
一緒に見た風景を、覚えています……。"
232,"TEXT_VOICEMAN_05003_002220_RYNE","その思い出があるからこそ、苦しいのだとしても……
なかったことになんて、絶対にできません……!"
233,"TEXT_VOICEMAN_05003_002230_RYNE","伝えたいんです。
大好きだと……ありがとうと……。
私のこの、命ぜんぶで。"
234,"TEXT_VOICEMAN_05003_002240_RYNE","だから、あなたの手は取りません。
そこを……通してくださいッ!"
235,"TEXT_VOICEMAN_05003_002250_RANJIT","愚かな……!
反逆者どもに染められおって、仕置きが必要か……!"
236,"TEXT_VOICEMAN_05003_002251_RANJIT","ハ!"
237,"TEXT_VOICEMAN_05003_002260_THANCRED","……お前が伝えようとしてくれた気持ちは、
痛いほど、よくわかってる……。
言葉で示せず、すまなかった。"
238,"TEXT_VOICEMAN_05003_002270_THANCRED","行けッ、こいつは俺が食い止める!"
239,"TEXT_VOICEMAN_05003_002280_RYNE","でも……っ!"
240,"TEXT_VOICEMAN_05003_002290_THANCRED","だから誰のためでもない、お前の望みをぶつけてくるんだ。"
241,"TEXT_VOICEMAN_05003_002300_THANCRED","俺は……
お前のわがままくらい、いくつだって受け止めてやる……!"
242,"TEXT_VOICEMAN_05003_002310_THANCRED","そいつを頼んだ!
必ず、「ミンフィリア」のもとまで届けてやってくれ。"
243,"TEXT_VOICEMAN_05003_002320_THANCRED","行かせはしない。
妹と娘、ふたりの家族への想いだ……打ち破れると思うなよッ!"
244,"TEXT_VOICEMAN_05003_002330_RANJIT","笑止ッ……!
貴様のような未熟者が、あれの父など名乗るではないわ!"
245,"TEXT_VOICEMAN_05003_002340_RANJIT","……あの娘は、苦難の星のもとに生まれたのだ。
苦しむぞ……これからも……。"
246,"TEXT_VOICEMAN_05003_002350_THANCRED","護っていくさ。
……あいつが、それを望むかぎり。"
247,"TEXT_VOICEMAN_05003_002360_THANCRED","はぁ…はぁ…"
248,"TEXT_VOICEMAN_05003_002370_THANCRED","――君が この人生に与えてくれたものを
旅しながら 何度も思い返していた"
249,"TEXT_VOICEMAN_05003_002380_THANCRED","他愛もない日常 過ぎていく日々
俺がそれを持て余している間に 君はすっかり大きくなった"
250,"TEXT_VOICEMAN_05003_002390_THANCRED","思い出は ひとつひとつが鮮明で
だから あのときの言葉もよく覚えている"
251,"TEXT_VOICEMAN_05003_002400_THANCRED","もらった愛情を 今度は誰かにわけにいくと――
そういって 遠い世界に旅立っていった"
252,"TEXT_VOICEMAN_05003_002410_THANCRED","そんな優しい君の願いに 今度もまた
気づかなければよかったのかもしれない"
253,"TEXT_VOICEMAN_05003_002420_THANCRED","……でも、一度くらいはちゃんと叶えたいだろ。
俺は、お前の、「お兄さん」なんだから。"
254,"TEXT_VOICEMAN_05003_002430_THANCRED","ミンフィリア…………"
255,"TEXT_VOICEMAN_05003_002440_RYNE","この気配……ッ!"
256,"TEXT_VOICEMAN_05003_002450_NABAATHARENGPEOPLEA","みんな逃げろ、「光の氾濫」が来るぞ!"
257,"TEXT_VOICEMAN_05003_002460_NABAATHARENGPEOPLEB","うわあああ!"
258,"TEXT_VOICEMAN_05003_002470_NABAATHARENGPEOPLEC","助けてぇ!"
259,"TEXT_VOICEMAN_05003_002480_NABAATHARENGPEOPLED","お、おい見ろ!
宮殿の上、誰かいるぞっ!"
260,"TEXT_VOICEMAN_05003_002490_MINFILIA","くっ"
261,"TEXT_VOICEMAN_05003_002500_MINFILIA","だめよ、あなたは力を使い果たしてはだめ。"
262,"TEXT_VOICEMAN_05003_002510_MINFILIA","わたしの力と、あなたの仲間たちの力……
この場は、それで食い止めます。"
263,"TEXT_VOICEMAN_05003_002520_WARRIOROFDARKNESS","どうしてだよ……!
俺だって、この世界を護る力になれるなら……!"
264,"TEXT_VOICEMAN_05003_002530_MINFILIA","あなたは、まだ消えるべきではないわ。"
265,"TEXT_VOICEMAN_05003_002540_MINFILIA","いずれ、この世界を本当の意味で救おうとしたとき、
あなたはもう一度、希望になる。"
266,"TEXT_VOICEMAN_05003_002550_WARRIOROFDARKNESS","ミンフィリア……ッ!"
267,"TEXT_VOICEMAN_05003_002560_RYNE","ここは……。"
268,"TEXT_VOICEMAN_05003_002570_RYNE","あなたが……本当の……!"
269,"TEXT_VOICEMAN_05003_002580_MINFILIA","よく……本当によく、ここまで来てくれました。
こうしてあなたたちに会えて、とても嬉しい……。"
270,"TEXT_VOICEMAN_05003_Q4_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
271,"TEXT_VOICEMAN_05003_A4_000_001_NONE_VOICE","本当に、久しぶり"
272,"TEXT_VOICEMAN_05003_A4_000_002_NONE_VOICE","サンクレッドから頼まれて来た"
273,"TEXT_VOICEMAN_05003_A4_000_003_NONE_VOICE","…………"
274,"TEXT_VOICEMAN_05003_002590_MINFILIA","わたしの魂をここまで抱いてきてくれた、優しい子。
あなたにずっと、伝えたいと思っていたの。"
275,"TEXT_VOICEMAN_05003_002600_MINFILIA","つらい宿命を背負わせてしまって、ごめんなさい……。
それでも投げ出さずに歩いて来てくれて、ありがとう。"
276,"TEXT_VOICEMAN_05003_002610_RYNE","私は、いつでも負けそうでした……。
だけど、みんながいてくれたから……。"
277,"TEXT_VOICEMAN_05003_002620_MINFILIA","……さあ、聞かせてちょうだい。
あなたの言葉で、あなたの望みを。"
278,"TEXT_VOICEMAN_05003_002630_RYNE","私は、みんなと一緒にすべての大罪喰いを倒し、
この世界を救いたいです。"
279,"TEXT_VOICEMAN_05003_002640_RYNE","でも、大罪喰いは姿を隠している……。
「光の巫女」の力があれば、
それを突き止めることができるでしょうか?"
280,"TEXT_VOICEMAN_05003_002650_MINFILIA","ええ、できるでしょう。
強い光を辿って、彼らの居場所を探し出せるわ。"
281,"TEXT_VOICEMAN_05003_002660_MINFILIA","……でも、あなたの予想するとおり、
それは本来の「光の巫女」の力があればの話。"
282,"TEXT_VOICEMAN_05003_002670_MINFILIA","先へ進もうと思えば、選ぶしかない……。
わたしたちは、分岐点にたどり着いてしまったの。"
283,"TEXT_VOICEMAN_05003_002680_MINFILIA","……選ぶのは、いつだって勇気がいる。"
284,"TEXT_VOICEMAN_05003_002690_MINFILIA","でも、あなたはそれを為せるだけの強さを、
大切な人たちから、もらってきたのではないかしら。"
285,"TEXT_VOICEMAN_05003_002700_RYNE","100年前……この世界からは、
「光の氾濫」とともに、多くが失われました。"
286,"TEXT_VOICEMAN_05003_002710_RYNE","たくさんの命、豊かだったはずの大地、
そして……英雄と呼ばれる存在も。"
287,"TEXT_VOICEMAN_05003_002720_RYNE","そんな世界で、私はみなさんの背中を見ました。
遥か遠くから来た、英雄たちの背中を……
一緒に旅をして、すぐ近くで。"
288,"TEXT_VOICEMAN_05003_002730_RYNE","私はまだ未熟だけれど、
許されるのなら、あの背中を追いかけてみたい。"
289,"TEXT_VOICEMAN_05003_002740_RYNE","無謀だとしても……届かないかもしれなくても……
もらった想いを、力を、次の誰かに伝えられるようになりたい。"
290,"TEXT_VOICEMAN_05003_002750_RYNE","それが繋がって、繋がって……
この世界でもいつかまた、多くの英雄たちが、
果てない未来を目指すようになればいい。"
291,"TEXT_VOICEMAN_05003_002760_MINFILIA","素敵な夢……。
わたしもかつて、願ったわ。"
292,"TEXT_VOICEMAN_05003_002770_MINFILIA","「ミンフィリア」という存在を、
罪喰いと戦う人々の灯火として繋いでいく……
それが、いつか本当の救いに結びついてほしいと。"
293,"TEXT_VOICEMAN_05003_002780_MINFILIA","あの願いは、あなたが拾ってくれたのね。
……わたしは、それで十分、胸を張ることができる。"
294,"TEXT_VOICEMAN_05003_002790_MINFILIA","あなたがどれほどの力を手に入れたとしても、
絶望は立ちふさがり、無力に苛まれるでしょう。"
295,"TEXT_VOICEMAN_05003_002800_MINFILIA","それでも、決して負けないで……。
わたしの心をわかってくれた、優しくて愛しいあなた。"
296,"TEXT_VOICEMAN_05003_002810_RYNE","……ありがとう、ミンフィリア。
私を、人を、信じ続けてくれて……。"
297,"TEXT_VOICEMAN_05003_002820_MINFILIA","あなたにも、心からの感謝を……。
その存在は、わたしにとって、
混迷の闇を照らす暁そのものだった。"
298,"TEXT_VOICEMAN_05003_002830_MINFILIA","覚えていて……。
英雄は、ひとりではないわ。"
299,"TEXT_VOICEMAN_05003_002840_MINFILIA","ふたつの世界のあなたが手を取れば、
運命はまた、切り開かれる。"
300,"TEXT_VOICEMAN_05003_002850_THANCRED","……よう。
そっちも無事みたいだな。"
301,"TEXT_VOICEMAN_05003_002860_ALISAIE","何言ってるのよ。
サンクレッドは、全然無事じゃなかったじゃない!"
302,"TEXT_VOICEMAN_05003_002870_ALISAIE","ウリエンジェに呼ばれて合流しにきたら、
ボロッボロになって倒れてるんですもの。
こっちの肝が冷えたわよ!"
303,"TEXT_VOICEMAN_05003_002880_THANCRED","はは……。
治癒魔法が達者な仲間ばかりで、助かったよ。"
304,"TEXT_VOICEMAN_05003_002890_ALPHINAUD","その姿は……。"
305,"TEXT_VOICEMAN_05003_002900_THANCRED","……ちゃんと、会えたんだな。"
306,"TEXT_VOICEMAN_05003_002910_RYNE","(-ミンフィリア-)あの……私……これからもっと、もっと努力します……!
戦うことも、ほかのことも……!"
307,"TEXT_VOICEMAN_05003_002920_RYNE","(-ミンフィリア-)それでも全然……全然たりないかもしれないけれど、
ミンフィリアが願ったことまで、絶対に、叶えてみせます。"
308,"TEXT_VOICEMAN_05003_002930_RYNE","(-ミンフィリア-)罪喰いの居場所も、ちゃんとわかるようになりました。
お役に立てるはずです、だから……!"
309,"TEXT_VOICEMAN_05003_002940_THANCRED","おかえり、がんばったな。"
310,"TEXT_VOICEMAN_05003_002950_RYNE","(-ミンフィリア-)本当に……よかったの…………?"
311,"TEXT_VOICEMAN_05003_002960_THANCRED","……家族が無事に帰ってきたんだ。
おかえり以外に、掛けるべき言葉があるか?"
312,"TEXT_VOICEMAN_05003_002970_YSHTOLA","さて、これからは、あの子を何て呼ぼうかしら?"
313,"TEXT_VOICEMAN_05003_002980_ALPHINAUD","これまでどおりじゃダメなのかい?"
314,"TEXT_VOICEMAN_05003_002990_YSHTOLA","当然よ、あの子は運命を自分のものとして受け入れた。
それなら自身の名を持つべきだわ。"
315,"TEXT_VOICEMAN_05003_003000_YSHTOLA","何より……私たちにこそ必要なケジメよ。
ミンフィリアの「暁」に集った者としてね。"
316,"TEXT_VOICEMAN_05003_003010_ALISAIE","ねえ、あなたユールモアに引き取られる前は、
何て呼ばれていたの?"
317,"TEXT_VOICEMAN_05003_003020_RYNE","(-ミンフィリア-)それは……覚えていないんです。
とても小さいころだったから……。"
318,"TEXT_VOICEMAN_05003_003030_YSHTOLA","それなら、新しく名付けるべきでしょうね……?"
319,"TEXT_VOICEMAN_05003_003040_ALPHINAUD","うん、改めてというならば、
やはりサンクレッドが名付けるべきだろう。
家族からもらった名というのは、宝物になる。"
320,"TEXT_VOICEMAN_05003_003050_ALISAIE","……ですってよ?
いやー、アルフィノも、一周回って空気が読めてるわ!"
321,"TEXT_VOICEMAN_05003_003060_ALPHINAUD","どういうことだい?"
322,"TEXT_VOICEMAN_05003_003070_ALISAIE","いいのいいの"
323,"TEXT_VOICEMAN_05003_003080_THANCRED","…………リーン、でどうだ。"
324,"TEXT_VOICEMAN_05003_003090_URIANGER","妖精語で、「祝福」を意味する言葉……。"
325,"TEXT_VOICEMAN_05003_003100_URIANGER","サンクレッド、あなた……
私の妖精語講座を、ちゃんと聞いていたのですか……!"
326,"TEXT_VOICEMAN_05003_003110_THANCRED","たまたまだ。
……響きがいいなと思って、記憶に残っていた。"
327,"TEXT_VOICEMAN_05003_003120_THANCRED","……不満なら、そう言ってくれ。
何か別のを考える。"
328,"TEXT_VOICEMAN_05003_003130_RYNE","(-ミンフィリア-)リーン……私の名前……。"
329,"TEXT_VOICEMAN_05003_003140_RYNE","ありがとう、とても嬉しい……!"
330,"TEXT_VOICEMAN_05003_003150_THANCRED","それじゃあ……またよろしくな、リーン。"
331,"TEXT_VOICEMAN_05003_003160_RYNE","はいっ!"
332,"TEXT_VOICEMAN_05003_003170_THAFFE","あいつら、ナバスアレンには行けたみたいだけど……。"
333,"TEXT_VOICEMAN_05003_003180_THAFFE","ウリエンジェの連絡を受けて行ってみれば、
タロースは倒れてるわ、トロッコは横転してるわ……。
いったい何があったんだ……?"
334,"TEXT_VOICEMAN_05003_003190_MAGNUS","さあなぁ。
ま、タロースについては、心核も無事だったんだ。
いくらでも直しゃいい。"
335,"TEXT_VOICEMAN_05003_003200_MAGNUS","あいつら自身にしたって、とんでもねぇ強運の持ち主だからな。
そう簡単に、くたばりゃしねぇさ。"
336,"TEXT_VOICEMAN_05003_003210_THAFFE","だといいんですけど……"
337,"TEXT_VOICEMAN_05003_003220_THAFFE","って……えええっ!?"
338,"TEXT_VOICEMAN_05003_003230_MAGNUS","なんだ……この空……!?"
339,"TEXT_VOICEMAN_05003_003240_ALISAIE","やっと、アム・アレーンからも光を掃うことができた……。"
340,"TEXT_VOICEMAN_05003_003250_ALISAIE","やったよ、テスリーン。
あなたの大事なみんなも、きっと良くなっていくわ。"
341,"TEXT_VOICEMAN_05003_003260_ALPHINAUD","ユールモア軍の飛空艇だ。
空に闇が戻ったのを見て、撤退したんだろう。"
342,"TEXT_VOICEMAN_05003_003270_YSHTOLA","これで、倒した大罪喰いは4体……
光に覆われている主要な地域も、残るはコルシア島付近のみね。"
343,"TEXT_VOICEMAN_05003_003280_THANCRED","ああ……。
ヴァウスリーも、次は総力をあげて対抗してくるだろう。
連中の本拠地でもあることだしな。"
344,"TEXT_VOICEMAN_05003_003290_ALPHINAUD","大罪喰いと決着をつけようとすれば、
必然、彼らとも決着をつけることになる……。"
345,"TEXT_VOICEMAN_05003_003300_ALPHINAUD","それを、世界を救うための、最後の戦いにするんだ……!"
346,"TEXT_VOICEMAN_05003_Q5_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
347,"TEXT_VOICEMAN_05003_A5_000_001_NONE_VOICE","おーい、不法侵入者ー"
348,"TEXT_VOICEMAN_05003_A5_000_002_NONE_VOICE","今回はついてこなかったのか?"
349,"TEXT_VOICEMAN_05003_003310_WARRIOROFDARKNESS","……たまには留守番しててもいいだろ。
アム・アレーンは、どうだった?"
350,"TEXT_VOICEMAN_05003_003320_WARRIOROFDARKNESS","そうか……ミンフィリアがな……。"
351,"TEXT_VOICEMAN_05003_003330_WARRIOROFDARKNESS","つまり、俺があいつに残された理由も、
ついにわからず仕舞いになっちまったってわけか……。"
352,"TEXT_VOICEMAN_05003_003340_WARRIOROFDARKNESS","おいどうした、大丈夫か……!?"
353,"TEXT_VOICEMAN_05003_003350_WARRIOROFDARKNESS","なっ"
354,"TEXT_VOICEMAN_05003_003360_WARRIOROFDARKNESS","なんだったんだ……今の……。"
355,"TEXT_VOICEMAN_05003_Q6_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
356,"TEXT_VOICEMAN_05003_A6_000_001_NONE_VOICE","そういえば、ミンフィリアが言っていた"
357,"TEXT_VOICEMAN_05003_A6_000_002_NONE_VOICE","英雄は、ひとりではない……"
358,"TEXT_VOICEMAN_05003_003370_WARRIOROFDARKNESS","あいつは俺にも、消えるべきではないと……
いつかまた俺が必要になるのだと言っていた。"
359,"TEXT_VOICEMAN_05003_003380_WARRIOROFDARKNESS","その理由が……まさか、お前に……?"
360,"TEXT_VOICEMAN_05003_003390_WARRIOROFDARKNESS","いいや、俺はもう……英雄なんかじゃないんだ。
誰を救うこともできない、何にもなれない、亡霊だ……!"
361,"TEXT_VOICEMAN_05003_003400_MYSTERYVOICE","ああ、ええと、急にすまない……!
ミンフィリア……でなくて、リーンたちから、
あなたの具合がよくないと聞いた。"
362,"TEXT_VOICEMAN_05003_003410_MYSTERYVOICE","それで……その……大丈夫だろうか!?"
363,"TEXT_VOICEMAN_05003_003420_MYSTERYVOICE","また異変があったのか……!?
それで、今は!? まだ痛いとか、苦しいとか……!"
364,"TEXT_VOICEMAN_05003_003430_MYSTERYVOICE","よかった……。
ひとまず治まってはいるのだな。"
365,"TEXT_VOICEMAN_05003_003440_MYSTERYVOICE","……いや、よくない……何もよくない。
度重なる罪喰い討伐を、あなたに頼っているのは事実。
負担をかけているのは、間違いない……。"
366,"TEXT_VOICEMAN_05003_003450_MYSTERYVOICE","すべては、私があなたに願ったことだ。
だから本当は、案じる資格すらないのかもしれないが……。"
367,"TEXT_VOICEMAN_05003_003460_MYSTERYVOICE","どうか、これからも無事でいてほしい。"
368,"TEXT_VOICEMAN_05003_003470_MYSTERYVOICE","あなたはこの戦いを終え、あなたを待つ人のもとへ戻る。
そして、第八霊災の起こらない世界で、冒険を続けるんだ。"
369,"TEXT_VOICEMAN_05003_003480_MYSTERYVOICE","そのためにも、あと1体……どうにか勝利を収めてほしい。
体の異変については、私も対処を考えておこう。"
370,"TEXT_VOICEMAN_05003_Q7_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
371,"TEXT_VOICEMAN_05003_A7_000_001_NONE_VOICE","任せろ、必ず勝つ"
372,"TEXT_VOICEMAN_05003_A7_000_002_NONE_VOICE","やっと戦いが終わりそうだ……"
373,"TEXT_VOICEMAN_05003_A7_000_003_NONE_VOICE","それで水晶公の願いも叶うのか?"
374,"TEXT_VOICEMAN_05003_003490_MYSTERYVOICE","そのとおり、必ず勝つさ。
私が召喚した人は、誰よりも強い英雄なのだから。"
375,"TEXT_VOICEMAN_05003_003500_MYSTERYVOICE","本当に……おつかれさま。
せめて今は、ゆっくり休んでくれ。"
376,"TEXT_VOICEMAN_05003_003510_MYSTERYVOICE","……ああ、叶うさ。
この世界から光を掃えれば、私の大事な民が助かる。
もちろん、私が特別に助けたかった人も。"
377,"TEXT_VOICEMAN_05003_003520_MYSTERYVOICE","では……急に邪魔をして悪かった。
のちほど、また会おう。"
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4 0 TEXT_VOICEMAN_05003_000010_CRYSTARIUMMAN (-男性の叫び声-)来るぞ、罪喰いだッ!
5 1 TEXT_VOICEMAN_05003_000020_ALPHINAUD よし……! 防壁の展開は、成功したようだ。
6 2 TEXT_VOICEMAN_05003_000030_ALISAIE ひとまず、街中の安全は確保ね……! 次はどうするの!?
7 3 TEXT_VOICEMAN_05003_000040_ALPHINAUD レイクランド各所では、ライナたち衛兵団を中心として、 罪喰いとの戦闘が始まっているんだ。
8 4 TEXT_VOICEMAN_05003_000050_ALPHINAUD すでに、サンクレッドたちも戦線に加わっている。 私たちも合流して、罪喰いを追い払おう……!
9 5 TEXT_VOICEMAN_05003_000060_RYNE 数が、多い……っ!
10 6 TEXT_VOICEMAN_05003_000070_LYNA うっ、ああっ……!
11 7 TEXT_VOICEMAN_05003_000080_RYNE ライナさん!
12 8 TEXT_VOICEMAN_05003_000090_RYNE ハァッ
13 9 TEXT_VOICEMAN_05003_000100_RYNE ライナさん、しっかりしてください……!
14 10 TEXT_VOICEMAN_05003_000110_LYNA ……だめ……罪喰い、させたのは……別に……!
15 11 TEXT_VOICEMAN_05003_000120_THANCRED ぐはッ
16 12 TEXT_VOICEMAN_05003_000130_RYNE サンクレッド……ッ!
17 13 TEXT_VOICEMAN_05003_000140_THANCRED こいつに、手を……出すな……ッ!
18 14 TEXT_VOICEMAN_05003_000150_CRYSTARIUMGARDYOUNG がんばれ、もう少しの辛抱だからな……!
19 15 TEXT_VOICEMAN_05003_000160_CRYSTARIUMGARDYOUNG さっき、援軍が来たって、誰かが言ってた。 だから……だから、もう大丈夫だ……!
20 16 TEXT_VOICEMAN_05003_000170_WARRIOROFDARKNESS おい、逃げろ……!
21 17 TEXT_VOICEMAN_05003_000180_CRYSTARIUMGARDYOUNG 「闇の戦士」が来て、夜も取り戻したんだ。 俺たち、これからだろ……なあ!
22 18 TEXT_VOICEMAN_05003_000190_WARRIOROFDARKNESS チクショウ……! 止まれ……止まってくれ……ッ!
23 19 TEXT_VOICEMAN_05003_000200_WARRIOROFDARKNESS っ…!
24 20 TEXT_VOICEMAN_05003_000210_CRYSTARIUMGARDYOUNG あっ……い、いやだ、来るな、来るなぁッ!
25 21 TEXT_VOICEMAN_05003_000220_CRYSTARIUMGARDYOUNG うわああああああッ!
26 22 TEXT_VOICEMAN_05003_000230_WARRIOROFDARKNESS だったら、なんで……なんでなんだよ……。 俺は、何のために……!
27 23 TEXT_VOICEMAN_05003_000240_CRYSTARIUMGARDOLD 進め、進めーッ! まだ戦えるものは合流、負傷者は後方に移送せよ!
28 24 TEXT_VOICEMAN_05003_000250_CRYSTARIUMGARDOLD 大丈夫だ……我らは勝てる! この者を中心に、陣形を組みなおせ!
29 25 TEXT_VOICEMAN_05003_000260_WARRIOROFDARKNESS 英雄なきはずの世界で それはなお眩く
30 26 TEXT_VOICEMAN_05003_000270_WARRIOROFDARKNESS 多くの犠牲を出しながらも その奮闘によって 戦いは辛うじて終結した――
31 27 TEXT_VOICEMAN_05003_000280_LYNA ……ああ、すみません。 何か御用だったでしょうか?
32 28 TEXT_VOICEMAN_05003_Q1_000_001_NONE_VOICE 何と言う?
33 29 TEXT_VOICEMAN_05003_A1_000_001_NONE_VOICE 大丈夫……?
34 30 TEXT_VOICEMAN_05003_A1_000_002_NONE_VOICE 団長が参っていてどうする
35 31 TEXT_VOICEMAN_05003_000290_LYNA 大きな戦いでしたから、多少の怪我は致し方ありません。 こうして命があるのですから、平気です。
36 32 TEXT_VOICEMAN_05003_000300_LYNA ……まったくです。 こんなときに、油を売っているべきではありませんね。
37 33 TEXT_VOICEMAN_05003_000310_LYNA あなたには、皆を代表して、感謝を。 その活躍がなければ、間違いなく被害はさらに深刻でした。
38 34 TEXT_VOICEMAN_05003_000320_LYNA 衛兵団については、すぐに立て直しを図ります。 また襲撃があっても持ちこたえられるよう、 一層の強化に努めましょう。
39 35 TEXT_VOICEMAN_05003_000330_LYNA ……それでは、失礼します。
40 36 TEXT_VOICEMAN_05003_000340_LYNA つっ…
41 37 TEXT_VOICEMAN_05003_000350_LYNA …………悔しい。
42 38 TEXT_VOICEMAN_05003_000360_LYNA 悔しい、悔しい……悔しい……ッ! 負傷した自分も、仲間を護れなかった自分も……!
43 39 TEXT_VOICEMAN_05003_000370_LYNA ここまできて……あと少しで…… みんなで幸せになれたはずなのに……!
44 40 TEXT_VOICEMAN_05003_000380_LYNA 一緒に、いけなかった……ッ……!
45 41 TEXT_VOICEMAN_05003_000390_VAUTHRY (-ヴァウスリーの声-)聞け、クリスタリウムの民……愚かなる民ヨ……。
46 42 TEXT_VOICEMAN_05003_000400_VAUTHRY (-ヴァウスリーの声-)私、ユールモアのヴァウスリーが宣告しよウ……。 此度の襲撃こそ、お前たちの愚行に対する、天罰であル。
47 43 TEXT_VOICEMAN_05003_000410_VAUTHRY (-ヴァウスリーの声-)滅びゆくこの世界は、最後の希望として私を生み出しタ。 私は、人と罪喰いの盟約を結び、楽園を築く者であル。
48 44 TEXT_VOICEMAN_05003_000420_VAUTHRY (-ヴァウスリーの声-)事実、罪喰いは私と、私の僕を決して喰らわなイ。 それはなぜか……喰らうべき罪がないからダ。
49 45 TEXT_VOICEMAN_05003_000430_VAUTHRY (-ヴァウスリーの声-)対して、お前たちの罪は深まるばかリ……。 私の秩序に従わず、罪喰い狩りに加担するとは……。
50 46 TEXT_VOICEMAN_05003_000440_VAUTHRY (-ヴァウスリーの声-)此度の悲劇をもって、悔い改めヨ。 お前たちの行いは、秩序に仇なす、悪しき反逆であル!
51 47 TEXT_VOICEMAN_05003_000450_MYSTERYVOICE 皆、よくそろってくれた。 まず、此度の罪喰いによる襲撃についてだが……
52 48 TEXT_VOICEMAN_05003_000460_EMETSELCH なんだ、遅刻厳禁なら最初からちゃんと呼べ。
53 49 TEXT_VOICEMAN_05003_000470_MYSTERYVOICE 此度の襲撃だが、あなた方には本当に助けられた。 この街を預かる者として、感謝にたえない。
54 50 TEXT_VOICEMAN_05003_000480_ALPHINAUD しかし、少なくない被害が出てしまった……。
55 51 TEXT_VOICEMAN_05003_000490_ALPHINAUD クリスタリウムは、とっくに私たちの家でもあるんだ。 何か手伝えることがあれば、遠慮なくいってほしい。
56 52 TEXT_VOICEMAN_05003_000500_MYSTERYVOICE ……ありがとう。 その言葉だけでも、民がどれだけ励まされることか。
57 53 TEXT_VOICEMAN_05003_000510_MYSTERYVOICE ヴァウスリーは、これを天罰と言った。 しかし、本能のまま襲撃をおこなう罪喰いが、 意図的に罰を与えにきたとは考えにくい。
58 54 TEXT_VOICEMAN_05003_000520_MYSTERYVOICE ましてや、レイクランドはすでに光が掃われた場所。 大罪喰いならばともかく、下級のものは避けたがるはずだ。
59 55 TEXT_VOICEMAN_05003_000530_URIANGER ならば、意思なき罪喰いに、 指示を与えた者があったと考えるべきでしょう……。
60 56 TEXT_VOICEMAN_05003_000540_URIANGER 奇しくも自身で名乗り上げていたとおり、 それが可能なのは世界にただひとり…… ドン・ヴァウスリー、その人です。
61 57 TEXT_VOICEMAN_05003_000550_MYSTERYVOICE ああ……。 ゆえに、クリスタリウムはここで屈するわけにはいかない。 それこそ彼の思う壺なのだから。
62 58 TEXT_VOICEMAN_05003_000560_ALISAIE そうだ、ヴァウスリーといえば、 ユールモアに呼ばれた件はどうだったの?
63 59 TEXT_VOICEMAN_05003_000570_MYSTERYVOICE 残念ながら、実りのある話し合いにはならなかった。 だが、収穫がなかったわけではない。
64 60 TEXT_VOICEMAN_05003_000580_MYSTERYVOICE ヴァウスリーは、どうやら魅了に類する術を使うようなのだ。 それによって私を傀儡にしようという魂胆で、召致したらしい。
65 61 TEXT_VOICEMAN_05003_000590_ALPHINAUD 君も見ただろう? ユールモアにおける、異常なまでのヴァウスリー賛美を。
66 62 TEXT_VOICEMAN_05003_000600_ALPHINAUD あれらすべてが虚構とは言い切れないが、 市民たちにも精神支配が及んでいる可能性は高い……。
67 63 TEXT_VOICEMAN_05003_000610_MYSTERYVOICE 私は幻影をもちいることで回避したが、 今後、彼と直接対峙することになれば厄介だろう。
68 64 TEXT_VOICEMAN_05003_000620_ALISAIE コルシア島の大罪喰い捜索は? 一緒に進めてたんでしょう?
69 65 TEXT_VOICEMAN_05003_000630_ALPHINAUD すまないが、良い報告はできそうもないよ。 ……君の方は?
70 66 TEXT_VOICEMAN_05003_000640_ALISAIE 私も、いくつかの遺跡を巡ってみたけれど成果なし。 だから手を変えて、聞き込みに重点を置いてみたのよ。
71 67 TEXT_VOICEMAN_05003_000650_ALISAIE ズバリって情報はなかったんだけど…… あるモルド族が、アム・アレーン西部に広がる廃坑道なら、 隠れるにはもってこいじゃないかって。
72 68 TEXT_VOICEMAN_05003_000660_ALISAIE けど、広大な坑道を当てもなく歩き回ったんじゃ、 どれだけ時間がかかることか……。 だから、一旦帰ってきたってわけ。
73 69 TEXT_VOICEMAN_05003_000670_YSHTOLA 少しずつ情報は集まっているけれど、 次の一手を決めるには、足りていないわね……。
74 70 TEXT_VOICEMAN_05003_000680_RYNE ……あの。 大罪喰いは、強い光を放っているものなんですよね。
75 71 TEXT_VOICEMAN_05003_000690_RYNE だったら、光を司る者……「光の巫女」ならば、 その居場所が感じ取れたりしないんでしょうか。
76 72 TEXT_VOICEMAN_05003_000700_RYNE 私みたいな、半端者じゃなくて…… 本物の「光の巫女」、ミンフィリアなら……。
77 73 TEXT_VOICEMAN_05003_000710_RYNE アム・アレーンの南端、「光の氾濫」が止められた場所。 そこへ行けば、彼女を呼び戻すことが叶う。
78 74 TEXT_VOICEMAN_05003_000720_RYNE ……違いますか、サンクレッド。
79 75 TEXT_VOICEMAN_05003_000730_THANCRED …………違う。
80 76 TEXT_VOICEMAN_05003_000740_RYNE いいえ、違わない……違わないはずです!
81 77 TEXT_VOICEMAN_05003_000750_THANCRED 不用意に口にしていい言葉じゃないぞ。 お前は……それがどういう意味なのか、 わかって言っているのか。
82 78 TEXT_VOICEMAN_05003_000760_RYNE ちゃんとわかっています! 確かに、あなたからは何も聞いてない…… あなたは優しいから、何も言ってくれなかったけど……っ!
83 79 TEXT_VOICEMAN_05003_000770_RYNE 私だって、何も気づかずについてきたわけじゃない……。 そんなにも、サンクレッドに無関心だったわけじゃない!
84 80 TEXT_VOICEMAN_05003_000780_EMETSELCH ああ、なるほど。 道理で「光の巫女」の生まれ変わりにしては、凡庸だと思った。
85 81 TEXT_VOICEMAN_05003_000790_EMETSELCH 「光の巫女」は、まだそいつの中で眠っている。 すべての力を引き出すには、 完全な一体化を果たさなければならない……。
86 82 TEXT_VOICEMAN_05003_000800_EMETSELCH 結果、残ることができるのは、 本来の「光の巫女」の人格か、肉体を提供している者の人格か、 ふたつにひとつ……というところだろう?
87 83 TEXT_VOICEMAN_05003_000810_THANCRED ……お前には、関係ない。
88 84 TEXT_VOICEMAN_05003_000820_EMETSELCH ああ、そのとおり。 だがその言い方だと、お前は関係者なんだろう? 少なくとも、自分ではそう思ってるはずだ。
89 85 TEXT_VOICEMAN_05003_000830_EMETSELCH だったら、少なくともお前とその娘は、 きちんと話し合っておくべきだったな。 なぜ今の今まで黙っていた?
90 86 TEXT_VOICEMAN_05003_000840_EMETSELCH 愛情か……。
91 87 TEXT_VOICEMAN_05003_000850_EMETSELCH 何にせよ、いいじゃないか。 その娘の提案は、それなりに可能性があると思うぞ。 諸々手っ取り早くなるところが、非常に高得点だ。
92 88 TEXT_VOICEMAN_05003_000860_EMETSELCH 次に目指すは、アム・アレーンの南端、 「廃都ナバスアレン」で決まりだな?
93 89 TEXT_VOICEMAN_05003_000870_THANCRED ……支度をしてくる。 街の入口で、再集合だ。
94 90 TEXT_VOICEMAN_05003_000880_WARRIOROFDARKNESS 進むことで出会いがあり 進むことで別れがある
95 91 TEXT_VOICEMAN_05003_000890_WARRIOROFDARKNESS 恐らくそれを知りながら 彼らは足を進めていった
96 92 TEXT_VOICEMAN_05003_000900_WARRIOROFDARKNESS ガリク山の峠道を過ぎると 目的の廃都まで 鉱脈を抱いたアンバーヒルが続く
97 93 TEXT_VOICEMAN_05003_000910_WARRIOROFDARKNESS 多くの労働者で賑わったその地には 過ぎし日の営みが 名残を留めているだろう――
98 94 TEXT_VOICEMAN_05003_000920_THAFFE ……親方の奥さんはさ、 「最後の山師」なんて呼ばれた、凄腕の採掘師だったんだ。
99 95 TEXT_VOICEMAN_05003_000930_THAFFE タロースに新しい心核が必要かもって話になったとき、 当然、彼女は自分が掘りに行くって名乗り出た。
100 96 TEXT_VOICEMAN_05003_000940_THAFFE けど、なにせ歴史ある鉱山だ。 力のある石となると、掘り尽くされてて簡単には見つからない。
101 97 TEXT_VOICEMAN_05003_000950_THAFFE それで、彼女が坑道の奥深くに潜っていったときのことさ…… 大規模な崩落が起きたのは。
102 98 TEXT_VOICEMAN_05003_000960_THAFFE みんな、必死になって坑道を塞いだ土砂をどけたよ。 でも、彼女のもとに辿り着けたのは、およそ2カ月後だ。
103 99 TEXT_VOICEMAN_05003_000970_THAFFE ……待っていたのは、当然、亡骸だった。
104 100 TEXT_VOICEMAN_05003_000980_THAFFE それ以来、親方はあんな感じさ。 すまないが……わかってやってほしい。
105 101 TEXT_VOICEMAN_05003_000990_THANCRED ちなみに、当の本人はどこへ?
106 102 TEXT_VOICEMAN_05003_001000_THAFFE ああ、ついさっき、ふらっと出て行ったから、多分……。
107 103 TEXT_VOICEMAN_05003_001010_MAGNUS 何だぁ? さっきの奴じゃねぇか、しつけぇなぁ……。
108 104 TEXT_VOICEMAN_05003_001020_MAGNUS どんなに頼まれようが、トロッコは動かさねぇ! あんなもん、ブッ壊して樽にでも桶にでもしたほうが、 まだマシってもんだ!
109 105 TEXT_VOICEMAN_05003_001030_MAGNUS わかったら帰れ! 二度と俺の前にツラ晒すんじゃねぇ!
110 106 TEXT_VOICEMAN_05003_001040_THANCRED ……ふたりの名は?
111 107 TEXT_VOICEMAN_05003_001050_MAGNUS ……息子はスクリ、妻はアグナだ。
112 108 TEXT_VOICEMAN_05003_001060_MAGNUS ただいまと言う相手がいなくなって、 どこにも帰れなくなっちまった……。
113 109 TEXT_VOICEMAN_05003_001070_MAGNUS こいつに溺れても溺れても、行きつく底なんてありゃしねぇ。
114 110 TEXT_VOICEMAN_05003_001080_THANCRED ……まったくだ。 いっそ楽にしてくれと願ってるときほど、 そいつは役に立たないもんさ。
115 111 TEXT_VOICEMAN_05003_001090_MAGNUS お前も家族を亡くしたのか。
116 112 TEXT_VOICEMAN_05003_001100_THANCRED ……どうだかな。 家族なんて上等なものには、なってやれなかったと思う。
117 113 TEXT_VOICEMAN_05003_001110_THANCRED なにせ、俺は身寄りのない孤児だったからな。 家族ってものの……加減がわからない。
118 114 TEXT_VOICEMAN_05003_001120_THANCRED 俺を拾ってくれた恩師は立派な人で、それを慕ってはいたさ。 だが、自分の手で護らなきゃならないようなものは、 何ひとつ持たないまま生きてきた。
119 115 TEXT_VOICEMAN_05003_001130_THANCRED そんなときだ……。 俺の力不足で、まだ幼かったあいつを、 天涯孤独の身にさせてしまった。
120 116 TEXT_VOICEMAN_05003_001140_THANCRED それからずっと、護ってやりたいと思ってきたが…… 思い返すたび、大したことはしてやれなかったと感じるよ。
121 117 TEXT_VOICEMAN_05003_001150_THANCRED だからこそ、彼女の生きた跡を…… その意志を拾わなくちゃならないんだ。
122 118 TEXT_VOICEMAN_05003_001160_THANCRED それに、今の俺には、護ってやりたいものがもうひとつ…… 足踏みしていたら、削られていくのはあいつの未来だ。
123 119 TEXT_VOICEMAN_05003_001170_THANCRED だから、ナバスアレンに行く。 そのために、タロースの修復ができたあかつきには、 お前にトロッコを動かしてもらいたい。
124 120 TEXT_VOICEMAN_05003_001180_MAGNUS ……できるもんか。
125 121 TEXT_VOICEMAN_05003_001190_RYNE ……どうして、本物のミンフィリアのこと、 過去みたいに言うんですか。
126 122 TEXT_VOICEMAN_05003_001200_RYNE まだ取り戻せるじゃないですか……! そのために、私はここに……っ!
127 123 TEXT_VOICEMAN_05003_001210_THANCRED ……お前には、馴染がない話かもしれないが。
128 124 TEXT_VOICEMAN_05003_001220_THANCRED あいつは……原初世界のミンフィリアは、 もともと採掘師として稼いでいたんだ。
129 125 TEXT_VOICEMAN_05003_001230_THANCRED 彼女が、事故で父を失って以来、 フ・ラミンさんに育てられてたのは知ってるだろう?
130 126 TEXT_VOICEMAN_05003_001240_THANCRED だが、ラミンさん自身、 恋人を失って頼る者がない境遇だったからな……。 少しでも力になれればと、採掘をはじめたらしい。
131 127 TEXT_VOICEMAN_05003_001250_THANCRED 懐かしいな……。 俺が情報収集もかねてウルダハの酒場で飲んでると、 顔に泥をつけたあいつが、外を通るわけだ。
132 128 TEXT_VOICEMAN_05003_001260_THANCRED 俺は、今日も無事に仕事が終わったのかと安心しながら、 なんだか妙に、居心地が悪くなる……。
133 129 TEXT_VOICEMAN_05003_001270_THANCRED けど、そこで店を飛び出して追いかける理由もない。 だから、後腐れない相手と、酒や軽口をますます弾ませるんだ。
134 130 TEXT_VOICEMAN_05003_Q2_000_001_NONE_VOICE 何と言う?
135 131 TEXT_VOICEMAN_05003_A2_000_001_NONE_VOICE 彼女からは何て?
136 132 TEXT_VOICEMAN_05003_A2_000_002_NONE_VOICE ひどい「お兄さん」だ……
137 133 TEXT_VOICEMAN_05003_001280_THANCRED いつだったか、 「行く先々で女の人を口説いて回る流れ者」と言われたよ。 まったく、ろくなもんじゃない。
138 134 TEXT_VOICEMAN_05003_001290_THANCRED まったくだ。 その点に関しては、彼女自身からも、ほかの賢人たちからも、 実に的確で辛らつな評価をいただいたよ。
139 135 TEXT_VOICEMAN_05003_001300_THANCRED ……だからこそ、今回だけは間違えないようにしたいんだ。
140 136 TEXT_VOICEMAN_05003_001310_GUTHJON おい、あんたら! 見てくれよ、こいつは驚きだぞ……!
141 137 TEXT_VOICEMAN_05003_001320_THANCRED 獅子目石があったのか?
142 138 TEXT_VOICEMAN_05003_001330_GUTHJON ああ、まあな。 あんたら、相当な強運の持ち主だよ。
143 139 TEXT_VOICEMAN_05003_001340_GUTHJON 見つけた獅子目石は、細かな破片がいくつかと…… いいや、とにかくこいつを見てくれ!
144 140 TEXT_VOICEMAN_05003_001350_THANCRED これも獅子目石か?
145 141 TEXT_VOICEMAN_05003_001360_GUTHJON そうだ、そんな大きいものは、ここ十数年出ていない。 加えて……よく見ろ、文字が刻まれてるだろ。
146 142 TEXT_VOICEMAN_05003_001370_THANCRED ……ああ、この傷みたいな線か。 確かに、文字に見えなくも……ふむ……。
147 143 TEXT_VOICEMAN_05003_001380_THANCRED 『マグヌス、スクリ、愛するあなたたちに』……?
148 144 TEXT_VOICEMAN_05003_001390_GUTHJON そうだ、そうだとも! そいつは、マグヌスんところの嫁、 アグナからの贈り物なんだ……!
149 145 TEXT_VOICEMAN_05003_001400_GUTHJON まったく、さすが最後の山師だよ……。 あいつは、ちゃんと目的の石を掘り出してたんだ……!
150 146 TEXT_VOICEMAN_05003_001410_GUTHJON だが、崩落のせいで帰ることができなくなった。 恐らく、その言葉を刻んで息絶えたんだろう。 いつかマグヌスが見つけると信じて……。
151 147 TEXT_VOICEMAN_05003_001420_GUTHJON それを、岩蟲の奴が、先に持ってっちまったんだ。 ああ……まったく……なんてこった……!
152 148 TEXT_VOICEMAN_05003_001430_GUTHJON あんたらが、埋もれてた運命を掘り当てたんだよ。 この場所にもまだ、こんな想いが、遺ってたんだな……。
153 149 TEXT_VOICEMAN_05003_001440_URIANGER ……さて、これで理論上は完了です。 起動用の魔力を流せば、このタロースは動くと思われます。
154 150 TEXT_VOICEMAN_05003_001450_THAFFE わ、わかった。 そのままやっちまってくれ……!
155 151 TEXT_VOICEMAN_05003_001460_THAFFE タロースが、起動した……っ!
156 152 TEXT_VOICEMAN_05003_001470_THAFFE あ……親方……。
157 153 TEXT_VOICEMAN_05003_001480_MAGNUS なんでだよ……たかだか、これっぽっちの石人形だぞ……。
158 154 TEXT_VOICEMAN_05003_001490_MAGNUS これっぽっちなのに……チクショウ…… なんてものを、遺してくんだ……。
159 155 TEXT_VOICEMAN_05003_001500_URIANGER ……どうしましたか、ミンフィリア。
160 156 TEXT_VOICEMAN_05003_001510_RYNE 私には……遺せるものなんて何もない……。
161 157 TEXT_VOICEMAN_05003_001520_RYNE 私は、何をやろうとしても、みんなほど上手くできない。 私が私のまま生き残っても、誰も喜ばない……。
162 158 TEXT_VOICEMAN_05003_001530_RYNE サンクレッドだって傷つけるって、わかってるんです。 だからいっそ……!
163 159 TEXT_VOICEMAN_05003_001540_RYNE いっそ、本物のために消えてくれって…… そう言ってくれたら、苦しくないのに……。
164 160 TEXT_VOICEMAN_05003_001550_URIANGER ……申し訳ありません。
165 161 TEXT_VOICEMAN_05003_001560_URIANGER 私は、「光の巫女」を第一世界に送った張本人……。 あなたにも、サンクレッドにも、謝ることしかできません。
166 162 TEXT_VOICEMAN_05003_001570_URIANGER 世界というものは、とても複雑です。 誰かに生きてほしいという、ごく単純な願いでさえ、 別の誰かを犠牲にしなければ叶わないことがある……。
167 163 TEXT_VOICEMAN_05003_001580_URIANGER だからこそ皆、生きるに足る理由を…… 死すべき理由を、見出そうとするのではないかと思います。
168 164 TEXT_VOICEMAN_05003_001590_URIANGER ……しかし。 本来その願いには、そのような難しい理屈はいらないのです。
169 165 TEXT_VOICEMAN_05003_001600_URIANGER ただ、大切なあなたに、 未来へと歩んでほしい……歩んでほしかった…… それだけのものなのです。
170 166 TEXT_VOICEMAN_05003_001610_URIANGER ……私は人の群れの中で生きるのが苦手でしたので、 これを思い知るまでに、時間がかかりすぎましたが。
171 167 TEXT_VOICEMAN_05003_001620_URIANGER あなたは、ただ信じてもいいのではないかと…… 私は思いますよ。
172 168 TEXT_VOICEMAN_05003_Q3_000_001_NONE_VOICE 何と言う?
173 169 TEXT_VOICEMAN_05003_A3_000_001_NONE_VOICE 行ってあげたらどうだ
174 170 TEXT_VOICEMAN_05003_A3_000_002_NONE_VOICE 言葉で伝えるべきこともある
175 171 TEXT_VOICEMAN_05003_001630_THANCRED …………そうかもな。
176 172 TEXT_VOICEMAN_05003_001635_SYSTEM_NONE_VOICE 一方 クリスタリウム 星見の間――
177 173 TEXT_VOICEMAN_05003_001640_MYSTERYVOICE 今回は、彼らについていかなかったのか。
178 174 TEXT_VOICEMAN_05003_001650_EMETSELCH ……ん、まあな。 大森林で、おおまかな具合は把握した。 あとは見るべきときに見ればいい。
179 175 TEXT_VOICEMAN_05003_001660_EMETSELCH それに、アム・アレーンはとにかく光が強いからな。 あんな場所に同行するのはごめんだ……。
180 176 TEXT_VOICEMAN_05003_001670_EMETSELCH だから寝ていた。 眠りはいいぞ、実に快適な時間のやり過ごし方だ……。
181 177 TEXT_VOICEMAN_05003_001680_EMETSELCH ラハブレアの爺さんなんかは、 ころころ体を変えて働き続けてたが、 あれじゃ擦り切れるってものだ。
182 178 TEXT_VOICEMAN_05003_001690_EMETSELCH 気力も……記憶も……願望さえな……。
183 179 TEXT_VOICEMAN_05003_001700_EMETSELCH お前こそ、いったいいつ眠ってるんだ? どこかで存分に寝溜めでもしたかね。
184 180 TEXT_VOICEMAN_05003_001710_EMETSELCH やっぱり嫌われているらしい……。
185 181 TEXT_VOICEMAN_05003_001720_EMETSELCH それほどアシエンを警戒しておきながら、 私が連中に接触したとき、なぜ警告のひとつも挟まなかった?
186 182 TEXT_VOICEMAN_05003_001730_MYSTERYVOICE ……彼という英雄は、兵器ではないからだ。 相手の事情を知ろうともせず戦うことを、良しとはしまい。
187 183 TEXT_VOICEMAN_05003_001740_MYSTERYVOICE ……彼女という英雄は、兵器ではないからだ。 相手の事情を知ろうともせず戦うことを、良しとはしまい。
188 184 TEXT_VOICEMAN_05003_001750_EMETSELCH ほう……よくご存じで。 まるで旧知のような言い方じゃないか。
189 185 TEXT_VOICEMAN_05003_001760_EMETSELCH 不思議なものだな、水晶公。
190 186 TEXT_VOICEMAN_05003_001761_EMETSELCH ……お前はいったい、何なんだ?
191 187 TEXT_VOICEMAN_05003_001770_EMETSELCH 私は原初世界において、この塔を造った国…… アラグ帝国の建国と繁栄にも、一役買った。
192 188 TEXT_VOICEMAN_05003_001780_EMETSELCH だからこそわかる。 お前が使った英雄の召喚術は、塔に備わっていた機能ではない。
193 189 TEXT_VOICEMAN_05003_001790_EMETSELCH それどころか、肉体を捨てさせずに人を別世界に招くなど、 アシエンですら成しえていない技だぞ?
194 190 TEXT_VOICEMAN_05003_001800_MYSTERYVOICE ……そうか。 お前は、アラグにも……。
195 191 TEXT_VOICEMAN_05003_001810_MYSTERYVOICE ならば、こう答えよう。
196 192 TEXT_VOICEMAN_05003_001820_MYSTERYVOICE 私は、お前たちが翻弄してきたもの…… 人の歴史、人の執念によって導かれた代行者だ。
197 193 TEXT_VOICEMAN_05003_001830_MYSTERYVOICE クリスタルタワー……時の翼…… 彼方より来たりし者による、次元を超えた事象観測。
198 194 TEXT_VOICEMAN_05003_001840_MYSTERYVOICE そして、それらを目にした天才たちが、 生涯をかけて遺した閃き……。
199 195 TEXT_VOICEMAN_05003_001850_MYSTERYVOICE そして、それらを目にすることになる天才たちが、 生涯をかけて遺した閃き……。
200 196 TEXT_VOICEMAN_05003_001860_MYSTERYVOICE 私は、すべての想いと奇跡を託されてここに立つ。 運命に反逆せんとするために。
201 197 TEXT_VOICEMAN_05003_001870_EMETSELCH ……早く役目を遂げたいものだな、お互いに。
202 198 TEXT_VOICEMAN_05003_001880_MYSTERYVOICE ああ、まったくだ。
203 199 TEXT_VOICEMAN_05003_001890_RYNE ウリエンジェ……?
204 200 TEXT_VOICEMAN_05003_001900_URIANGER ここから先は、みなさんだけでお行きください。
205 201 TEXT_VOICEMAN_05003_001910_URIANGER ナバスアレンへの道は開けた……。 ならば誰かが、陽動を続けているアリゼー様たちにも、 状況をお伝えせねばなりません。
206 202 TEXT_VOICEMAN_05003_001920_URIANGER 事と次第によっては、 続けて大罪喰いの討伐に向かう可能性もありましょう。 合流の手はずを整える必要があります。
207 203 TEXT_VOICEMAN_05003_001930_THANCRED なあ、途中にあるゲートってのは、 トロッコが通るときにだけ開くのか?
208 204 TEXT_VOICEMAN_05003_001940_MAGNUS いいや、事故防止のために、 一度開いたら、しばらくは開きっぱなしだ。
209 205 TEXT_VOICEMAN_05003_001950_THANCRED だったら、ユールモア軍をまいたあと、 みんなもナバスアレンを目指してくれ。 そっちで合流しよう。
210 206 TEXT_VOICEMAN_05003_001960_RYNE ウリエンジェ……あの……!
211 207 TEXT_VOICEMAN_05003_001970_RYNE ここまで……今まで、本当にありがとうございました。 どうか、気をつけて……。
212 208 TEXT_VOICEMAN_05003_001980_URIANGER そちらこそ、お気をつけて。 ……どうか、それぞれに悔いのないように。
213 209 TEXT_VOICEMAN_05003_001990_MAGNUS 別れも済んだなら、動かすぞ。 そこそこ揺れるだろうから、注意しな。
214 210 TEXT_VOICEMAN_05003_002000_MAGNUS 行先は、廃都ナバスアレン、アム・マリク新宮殿前だ。 ゲートの向こう側は、線路の整備ができてねぇからな…… いざとなったら、途中から足をつかってくれ。
215 211 TEXT_VOICEMAN_05003_002010_MAGNUS それじゃ……良い旅を!
216 212 TEXT_VOICEMAN_05003_002020_THANCRED 見えたぞ、あれがゲートだな。
217 213 TEXT_VOICEMAN_05003_002030_THANCRED よし、仕掛けも問題なさそうだ。
218 214 TEXT_VOICEMAN_05003_002040_THANCRED なっ……あれは、ランジート!?
219 215 TEXT_VOICEMAN_05003_002050_RANJIT フンッ
220 216 TEXT_VOICEMAN_05003_002060_THANCRED くっ
221 217 TEXT_VOICEMAN_05003_002070_RYNE きゃあ!
222 218 TEXT_VOICEMAN_05003_002080_THANCRED っ……しぶとい奴だな……。 願わくば、あのままくたばってほしかったが。
223 219 TEXT_VOICEMAN_05003_002090_RANJIT 我には、奈落すら生ぬるい。 あの程度、グクマッツを以てすれば、何とでもなるわ。
224 220 TEXT_VOICEMAN_05003_002100_RANJIT むしろ、驚きを禁じ得ないのは我の方よ。 東の騒ぎを陽動と見て、単身こちらに回ったが…… よもや、貴様らが掛かろうとは。
225 221 TEXT_VOICEMAN_05003_002110_RANJIT ……無様よな、反逆者ども。 我が主に従っていたなら、かように地を這うこともなかった。
226 222 TEXT_VOICEMAN_05003_002120_RYNE く……っつう……。
227 223 TEXT_VOICEMAN_05003_002130_RANJIT おお……ミンフィリア……哀れな娘よ……。 お前はそのまま待て、すぐに鼠どもを始末してくれよう。
228 224 TEXT_VOICEMAN_05003_002140_RYNE だめ……だめです、そんなこと……!
229 225 TEXT_VOICEMAN_05003_002150_RANJIT 何故だ。 かつて我は、拾うたびにお前を育て、ともに戦場に立ち、 何百何千もの罪喰いを屠った……。
230 226 TEXT_VOICEMAN_05003_002160_RANJIT されど世は変わらず、お前は幾度も、幾度も死に続けた!
231 227 TEXT_VOICEMAN_05003_002170_RANJIT この薄汚い鼠どもはッ! 哀れなお前に、なおも戦うことを迫り、 混迷の世に招き入れようとしている!
232 228 TEXT_VOICEMAN_05003_002180_RANJIT 惑わされてはならぬ……ならぬぞ……! お前を苦しみから永久に解き放てるのは、 我が主、ヴァウスリーのみッ!
233 229 TEXT_VOICEMAN_05003_002190_RYNE ……いいえ、私はそんな風に救ってもらいたいわけじゃない。
234 230 TEXT_VOICEMAN_05003_002200_RYNE 今だって、痛くて、つらくて、とても苦しい……。 それでもこれは、ここまで旅してこられた証です……!
235 231 TEXT_VOICEMAN_05003_002210_RYNE みなさんからかけてもらった言葉を、覚えています。 一緒に見た風景を、覚えています……。
236 232 TEXT_VOICEMAN_05003_002220_RYNE その思い出があるからこそ、苦しいのだとしても…… なかったことになんて、絶対にできません……!
237 233 TEXT_VOICEMAN_05003_002230_RYNE 伝えたいんです。 大好きだと……ありがとうと……。 私のこの、命ぜんぶで。
238 234 TEXT_VOICEMAN_05003_002240_RYNE だから、あなたの手は取りません。 そこを……通してくださいッ!
239 235 TEXT_VOICEMAN_05003_002250_RANJIT 愚かな……! 反逆者どもに染められおって、仕置きが必要か……!
240 236 TEXT_VOICEMAN_05003_002251_RANJIT ハ!
241 237 TEXT_VOICEMAN_05003_002260_THANCRED ……お前が伝えようとしてくれた気持ちは、 痛いほど、よくわかってる……。 言葉で示せず、すまなかった。
242 238 TEXT_VOICEMAN_05003_002270_THANCRED 行けッ、こいつは俺が食い止める!
243 239 TEXT_VOICEMAN_05003_002280_RYNE でも……っ!
244 240 TEXT_VOICEMAN_05003_002290_THANCRED だから誰のためでもない、お前の望みをぶつけてくるんだ。
245 241 TEXT_VOICEMAN_05003_002300_THANCRED 俺は…… お前のわがままくらい、いくつだって受け止めてやる……!
246 242 TEXT_VOICEMAN_05003_002310_THANCRED そいつを頼んだ! 必ず、「ミンフィリア」のもとまで届けてやってくれ。
247 243 TEXT_VOICEMAN_05003_002320_THANCRED 行かせはしない。 妹と娘、ふたりの家族への想いだ……打ち破れると思うなよッ!
248 244 TEXT_VOICEMAN_05003_002330_RANJIT 笑止ッ……! 貴様のような未熟者が、あれの父など名乗るではないわ!
249 245 TEXT_VOICEMAN_05003_002340_RANJIT ……あの娘は、苦難の星のもとに生まれたのだ。 苦しむぞ……これからも……。
250 246 TEXT_VOICEMAN_05003_002350_THANCRED 護っていくさ。 ……あいつが、それを望むかぎり。
251 247 TEXT_VOICEMAN_05003_002360_THANCRED はぁ…はぁ…
252 248 TEXT_VOICEMAN_05003_002370_THANCRED ――君が この人生に与えてくれたものを 旅しながら 何度も思い返していた
253 249 TEXT_VOICEMAN_05003_002380_THANCRED 他愛もない日常 過ぎていく日々 俺がそれを持て余している間に 君はすっかり大きくなった
254 250 TEXT_VOICEMAN_05003_002390_THANCRED 思い出は ひとつひとつが鮮明で だから あのときの言葉もよく覚えている
255 251 TEXT_VOICEMAN_05003_002400_THANCRED もらった愛情を 今度は誰かにわけにいくと―― そういって 遠い世界に旅立っていった
256 252 TEXT_VOICEMAN_05003_002410_THANCRED そんな優しい君の願いに 今度もまた 気づかなければよかったのかもしれない
257 253 TEXT_VOICEMAN_05003_002420_THANCRED ……でも、一度くらいはちゃんと叶えたいだろ。 俺は、お前の、「お兄さん」なんだから。
258 254 TEXT_VOICEMAN_05003_002430_THANCRED ミンフィリア…………
259 255 TEXT_VOICEMAN_05003_002440_RYNE この気配……ッ!
260 256 TEXT_VOICEMAN_05003_002450_NABAATHARENGPEOPLEA みんな逃げろ、「光の氾濫」が来るぞ!
261 257 TEXT_VOICEMAN_05003_002460_NABAATHARENGPEOPLEB うわあああ!
262 258 TEXT_VOICEMAN_05003_002470_NABAATHARENGPEOPLEC 助けてぇ!
263 259 TEXT_VOICEMAN_05003_002480_NABAATHARENGPEOPLED お、おい見ろ! 宮殿の上、誰かいるぞっ!
264 260 TEXT_VOICEMAN_05003_002490_MINFILIA くっ
265 261 TEXT_VOICEMAN_05003_002500_MINFILIA だめよ、あなたは力を使い果たしてはだめ。
266 262 TEXT_VOICEMAN_05003_002510_MINFILIA わたしの力と、あなたの仲間たちの力…… この場は、それで食い止めます。
267 263 TEXT_VOICEMAN_05003_002520_WARRIOROFDARKNESS どうしてだよ……! 俺だって、この世界を護る力になれるなら……!
268 264 TEXT_VOICEMAN_05003_002530_MINFILIA あなたは、まだ消えるべきではないわ。
269 265 TEXT_VOICEMAN_05003_002540_MINFILIA いずれ、この世界を本当の意味で救おうとしたとき、 あなたはもう一度、希望になる。
270 266 TEXT_VOICEMAN_05003_002550_WARRIOROFDARKNESS ミンフィリア……ッ!
271 267 TEXT_VOICEMAN_05003_002560_RYNE ここは……。
272 268 TEXT_VOICEMAN_05003_002570_RYNE あなたが……本当の……!
273 269 TEXT_VOICEMAN_05003_002580_MINFILIA よく……本当によく、ここまで来てくれました。 こうしてあなたたちに会えて、とても嬉しい……。
274 270 TEXT_VOICEMAN_05003_Q4_000_001_NONE_VOICE 何と言う?
275 271 TEXT_VOICEMAN_05003_A4_000_001_NONE_VOICE 本当に、久しぶり
276 272 TEXT_VOICEMAN_05003_A4_000_002_NONE_VOICE サンクレッドから頼まれて来た
277 273 TEXT_VOICEMAN_05003_A4_000_003_NONE_VOICE …………
278 274 TEXT_VOICEMAN_05003_002590_MINFILIA わたしの魂をここまで抱いてきてくれた、優しい子。 あなたにずっと、伝えたいと思っていたの。
279 275 TEXT_VOICEMAN_05003_002600_MINFILIA つらい宿命を背負わせてしまって、ごめんなさい……。 それでも投げ出さずに歩いて来てくれて、ありがとう。
280 276 TEXT_VOICEMAN_05003_002610_RYNE 私は、いつでも負けそうでした……。 だけど、みんながいてくれたから……。
281 277 TEXT_VOICEMAN_05003_002620_MINFILIA ……さあ、聞かせてちょうだい。 あなたの言葉で、あなたの望みを。
282 278 TEXT_VOICEMAN_05003_002630_RYNE 私は、みんなと一緒にすべての大罪喰いを倒し、 この世界を救いたいです。
283 279 TEXT_VOICEMAN_05003_002640_RYNE でも、大罪喰いは姿を隠している……。 「光の巫女」の力があれば、 それを突き止めることができるでしょうか?
284 280 TEXT_VOICEMAN_05003_002650_MINFILIA ええ、できるでしょう。 強い光を辿って、彼らの居場所を探し出せるわ。
285 281 TEXT_VOICEMAN_05003_002660_MINFILIA ……でも、あなたの予想するとおり、 それは本来の「光の巫女」の力があればの話。
286 282 TEXT_VOICEMAN_05003_002670_MINFILIA 先へ進もうと思えば、選ぶしかない……。 わたしたちは、分岐点にたどり着いてしまったの。
287 283 TEXT_VOICEMAN_05003_002680_MINFILIA ……選ぶのは、いつだって勇気がいる。
288 284 TEXT_VOICEMAN_05003_002690_MINFILIA でも、あなたはそれを為せるだけの強さを、 大切な人たちから、もらってきたのではないかしら。
289 285 TEXT_VOICEMAN_05003_002700_RYNE 100年前……この世界からは、 「光の氾濫」とともに、多くが失われました。
290 286 TEXT_VOICEMAN_05003_002710_RYNE たくさんの命、豊かだったはずの大地、 そして……英雄と呼ばれる存在も。
291 287 TEXT_VOICEMAN_05003_002720_RYNE そんな世界で、私はみなさんの背中を見ました。 遥か遠くから来た、英雄たちの背中を…… 一緒に旅をして、すぐ近くで。
292 288 TEXT_VOICEMAN_05003_002730_RYNE 私はまだ未熟だけれど、 許されるのなら、あの背中を追いかけてみたい。
293 289 TEXT_VOICEMAN_05003_002740_RYNE 無謀だとしても……届かないかもしれなくても…… もらった想いを、力を、次の誰かに伝えられるようになりたい。
294 290 TEXT_VOICEMAN_05003_002750_RYNE それが繋がって、繋がって…… この世界でもいつかまた、多くの英雄たちが、 果てない未来を目指すようになればいい。
295 291 TEXT_VOICEMAN_05003_002760_MINFILIA 素敵な夢……。 わたしもかつて、願ったわ。
296 292 TEXT_VOICEMAN_05003_002770_MINFILIA 「ミンフィリア」という存在を、 罪喰いと戦う人々の灯火として繋いでいく…… それが、いつか本当の救いに結びついてほしいと。
297 293 TEXT_VOICEMAN_05003_002780_MINFILIA あの願いは、あなたが拾ってくれたのね。 ……わたしは、それで十分、胸を張ることができる。
298 294 TEXT_VOICEMAN_05003_002790_MINFILIA あなたがどれほどの力を手に入れたとしても、 絶望は立ちふさがり、無力に苛まれるでしょう。
299 295 TEXT_VOICEMAN_05003_002800_MINFILIA それでも、決して負けないで……。 わたしの心をわかってくれた、優しくて愛しいあなた。
300 296 TEXT_VOICEMAN_05003_002810_RYNE ……ありがとう、ミンフィリア。 私を、人を、信じ続けてくれて……。
301 297 TEXT_VOICEMAN_05003_002820_MINFILIA あなたにも、心からの感謝を……。 その存在は、わたしにとって、 混迷の闇を照らす暁そのものだった。
302 298 TEXT_VOICEMAN_05003_002830_MINFILIA 覚えていて……。 英雄は、ひとりではないわ。
303 299 TEXT_VOICEMAN_05003_002840_MINFILIA ふたつの世界のあなたが手を取れば、 運命はまた、切り開かれる。
304 300 TEXT_VOICEMAN_05003_002850_THANCRED ……よう。 そっちも無事みたいだな。
305 301 TEXT_VOICEMAN_05003_002860_ALISAIE 何言ってるのよ。 サンクレッドは、全然無事じゃなかったじゃない!
306 302 TEXT_VOICEMAN_05003_002870_ALISAIE ウリエンジェに呼ばれて合流しにきたら、 ボロッボロになって倒れてるんですもの。 こっちの肝が冷えたわよ!
307 303 TEXT_VOICEMAN_05003_002880_THANCRED はは……。 治癒魔法が達者な仲間ばかりで、助かったよ。
308 304 TEXT_VOICEMAN_05003_002890_ALPHINAUD その姿は……。
309 305 TEXT_VOICEMAN_05003_002900_THANCRED ……ちゃんと、会えたんだな。
310 306 TEXT_VOICEMAN_05003_002910_RYNE (-ミンフィリア-)あの……私……これからもっと、もっと努力します……! 戦うことも、ほかのことも……!
311 307 TEXT_VOICEMAN_05003_002920_RYNE (-ミンフィリア-)それでも全然……全然たりないかもしれないけれど、 ミンフィリアが願ったことまで、絶対に、叶えてみせます。
312 308 TEXT_VOICEMAN_05003_002930_RYNE (-ミンフィリア-)罪喰いの居場所も、ちゃんとわかるようになりました。 お役に立てるはずです、だから……!
313 309 TEXT_VOICEMAN_05003_002940_THANCRED おかえり、がんばったな。
314 310 TEXT_VOICEMAN_05003_002950_RYNE (-ミンフィリア-)本当に……よかったの…………?
315 311 TEXT_VOICEMAN_05003_002960_THANCRED ……家族が無事に帰ってきたんだ。 おかえり以外に、掛けるべき言葉があるか?
316 312 TEXT_VOICEMAN_05003_002970_YSHTOLA さて、これからは、あの子を何て呼ぼうかしら?
317 313 TEXT_VOICEMAN_05003_002980_ALPHINAUD これまでどおりじゃダメなのかい?
318 314 TEXT_VOICEMAN_05003_002990_YSHTOLA 当然よ、あの子は運命を自分のものとして受け入れた。 それなら自身の名を持つべきだわ。
319 315 TEXT_VOICEMAN_05003_003000_YSHTOLA 何より……私たちにこそ必要なケジメよ。 ミンフィリアの「暁」に集った者としてね。
320 316 TEXT_VOICEMAN_05003_003010_ALISAIE ねえ、あなたユールモアに引き取られる前は、 何て呼ばれていたの?
321 317 TEXT_VOICEMAN_05003_003020_RYNE (-ミンフィリア-)それは……覚えていないんです。 とても小さいころだったから……。
322 318 TEXT_VOICEMAN_05003_003030_YSHTOLA それなら、新しく名付けるべきでしょうね……?
323 319 TEXT_VOICEMAN_05003_003040_ALPHINAUD うん、改めてというならば、 やはりサンクレッドが名付けるべきだろう。 家族からもらった名というのは、宝物になる。
324 320 TEXT_VOICEMAN_05003_003050_ALISAIE ……ですってよ? いやー、アルフィノも、一周回って空気が読めてるわ!
325 321 TEXT_VOICEMAN_05003_003060_ALPHINAUD どういうことだい?
326 322 TEXT_VOICEMAN_05003_003070_ALISAIE いいのいいの
327 323 TEXT_VOICEMAN_05003_003080_THANCRED …………リーン、でどうだ。
328 324 TEXT_VOICEMAN_05003_003090_URIANGER 妖精語で、「祝福」を意味する言葉……。
329 325 TEXT_VOICEMAN_05003_003100_URIANGER サンクレッド、あなた…… 私の妖精語講座を、ちゃんと聞いていたのですか……!
330 326 TEXT_VOICEMAN_05003_003110_THANCRED たまたまだ。 ……響きがいいなと思って、記憶に残っていた。
331 327 TEXT_VOICEMAN_05003_003120_THANCRED ……不満なら、そう言ってくれ。 何か別のを考える。
332 328 TEXT_VOICEMAN_05003_003130_RYNE (-ミンフィリア-)リーン……私の名前……。
333 329 TEXT_VOICEMAN_05003_003140_RYNE ありがとう、とても嬉しい……!
334 330 TEXT_VOICEMAN_05003_003150_THANCRED それじゃあ……またよろしくな、リーン。
335 331 TEXT_VOICEMAN_05003_003160_RYNE はいっ!
336 332 TEXT_VOICEMAN_05003_003170_THAFFE あいつら、ナバスアレンには行けたみたいだけど……。
337 333 TEXT_VOICEMAN_05003_003180_THAFFE ウリエンジェの連絡を受けて行ってみれば、 タロースは倒れてるわ、トロッコは横転してるわ……。 いったい何があったんだ……?
338 334 TEXT_VOICEMAN_05003_003190_MAGNUS さあなぁ。 ま、タロースについては、心核も無事だったんだ。 いくらでも直しゃいい。
339 335 TEXT_VOICEMAN_05003_003200_MAGNUS あいつら自身にしたって、とんでもねぇ強運の持ち主だからな。 そう簡単に、くたばりゃしねぇさ。
340 336 TEXT_VOICEMAN_05003_003210_THAFFE だといいんですけど……
341 337 TEXT_VOICEMAN_05003_003220_THAFFE って……えええっ!?
342 338 TEXT_VOICEMAN_05003_003230_MAGNUS なんだ……この空……!?
343 339 TEXT_VOICEMAN_05003_003240_ALISAIE やっと、アム・アレーンからも光を掃うことができた……。
344 340 TEXT_VOICEMAN_05003_003250_ALISAIE やったよ、テスリーン。 あなたの大事なみんなも、きっと良くなっていくわ。
345 341 TEXT_VOICEMAN_05003_003260_ALPHINAUD ユールモア軍の飛空艇だ。 空に闇が戻ったのを見て、撤退したんだろう。
346 342 TEXT_VOICEMAN_05003_003270_YSHTOLA これで、倒した大罪喰いは4体…… 光に覆われている主要な地域も、残るはコルシア島付近のみね。
347 343 TEXT_VOICEMAN_05003_003280_THANCRED ああ……。 ヴァウスリーも、次は総力をあげて対抗してくるだろう。 連中の本拠地でもあることだしな。
348 344 TEXT_VOICEMAN_05003_003290_ALPHINAUD 大罪喰いと決着をつけようとすれば、 必然、彼らとも決着をつけることになる……。
349 345 TEXT_VOICEMAN_05003_003300_ALPHINAUD それを、世界を救うための、最後の戦いにするんだ……!
350 346 TEXT_VOICEMAN_05003_Q5_000_001_NONE_VOICE 何と言う?
351 347 TEXT_VOICEMAN_05003_A5_000_001_NONE_VOICE おーい、不法侵入者ー
352 348 TEXT_VOICEMAN_05003_A5_000_002_NONE_VOICE 今回はついてこなかったのか?
353 349 TEXT_VOICEMAN_05003_003310_WARRIOROFDARKNESS ……たまには留守番しててもいいだろ。 アム・アレーンは、どうだった?
354 350 TEXT_VOICEMAN_05003_003320_WARRIOROFDARKNESS そうか……ミンフィリアがな……。
355 351 TEXT_VOICEMAN_05003_003330_WARRIOROFDARKNESS つまり、俺があいつに残された理由も、 ついにわからず仕舞いになっちまったってわけか……。
356 352 TEXT_VOICEMAN_05003_003340_WARRIOROFDARKNESS おいどうした、大丈夫か……!?
357 353 TEXT_VOICEMAN_05003_003350_WARRIOROFDARKNESS なっ
358 354 TEXT_VOICEMAN_05003_003360_WARRIOROFDARKNESS なんだったんだ……今の……。
359 355 TEXT_VOICEMAN_05003_Q6_000_001_NONE_VOICE 何と言う?
360 356 TEXT_VOICEMAN_05003_A6_000_001_NONE_VOICE そういえば、ミンフィリアが言っていた
361 357 TEXT_VOICEMAN_05003_A6_000_002_NONE_VOICE 英雄は、ひとりではない……
362 358 TEXT_VOICEMAN_05003_003370_WARRIOROFDARKNESS あいつは俺にも、消えるべきではないと…… いつかまた俺が必要になるのだと言っていた。
363 359 TEXT_VOICEMAN_05003_003380_WARRIOROFDARKNESS その理由が……まさか、お前に……?
364 360 TEXT_VOICEMAN_05003_003390_WARRIOROFDARKNESS いいや、俺はもう……英雄なんかじゃないんだ。 誰を救うこともできない、何にもなれない、亡霊だ……!
365 361 TEXT_VOICEMAN_05003_003400_MYSTERYVOICE ああ、ええと、急にすまない……! ミンフィリア……でなくて、リーンたちから、 あなたの具合がよくないと聞いた。
366 362 TEXT_VOICEMAN_05003_003410_MYSTERYVOICE それで……その……大丈夫だろうか!?
367 363 TEXT_VOICEMAN_05003_003420_MYSTERYVOICE また異変があったのか……!? それで、今は!? まだ痛いとか、苦しいとか……!
368 364 TEXT_VOICEMAN_05003_003430_MYSTERYVOICE よかった……。 ひとまず治まってはいるのだな。
369 365 TEXT_VOICEMAN_05003_003440_MYSTERYVOICE ……いや、よくない……何もよくない。 度重なる罪喰い討伐を、あなたに頼っているのは事実。 負担をかけているのは、間違いない……。
370 366 TEXT_VOICEMAN_05003_003450_MYSTERYVOICE すべては、私があなたに願ったことだ。 だから本当は、案じる資格すらないのかもしれないが……。
371 367 TEXT_VOICEMAN_05003_003460_MYSTERYVOICE どうか、これからも無事でいてほしい。
372 368 TEXT_VOICEMAN_05003_003470_MYSTERYVOICE あなたはこの戦いを終え、あなたを待つ人のもとへ戻る。 そして、第八霊災の起こらない世界で、冒険を続けるんだ。
373 369 TEXT_VOICEMAN_05003_003480_MYSTERYVOICE そのためにも、あと1体……どうにか勝利を収めてほしい。 体の異変については、私も対処を考えておこう。
374 370 TEXT_VOICEMAN_05003_Q7_000_001_NONE_VOICE 何と言う?
375 371 TEXT_VOICEMAN_05003_A7_000_001_NONE_VOICE 任せろ、必ず勝つ
376 372 TEXT_VOICEMAN_05003_A7_000_002_NONE_VOICE やっと戦いが終わりそうだ……
377 373 TEXT_VOICEMAN_05003_A7_000_003_NONE_VOICE それで水晶公の願いも叶うのか?
378 374 TEXT_VOICEMAN_05003_003490_MYSTERYVOICE そのとおり、必ず勝つさ。 私が召喚した人は、誰よりも強い英雄なのだから。
379 375 TEXT_VOICEMAN_05003_003500_MYSTERYVOICE 本当に……おつかれさま。 せめて今は、ゆっくり休んでくれ。
380 376 TEXT_VOICEMAN_05003_003510_MYSTERYVOICE ……ああ、叶うさ。 この世界から光を掃えれば、私の大事な民が助かる。 もちろん、私が特別に助けたかった人も。
381 377 TEXT_VOICEMAN_05003_003520_MYSTERYVOICE では……急に邪魔をして悪かった。 のちほど、また会おう。
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0,"TEXT_VOICEMAN_05004_000010_MYSTERYVOICE","あなたも来てくれたか。
戦いの準備は万全だととっても?"
1,"TEXT_VOICEMAN_05004_000020_MYSTERYVOICE","大いに結構。
それでは、全員そろったことだ、今後についての話をしよう。"
2,"TEXT_VOICEMAN_05004_000030_MYSTERYVOICE","あなた方が討伐した大罪喰いは4体……
これによって、ノルヴラントの大半の地域から、
過剰な光が掃われた。"
3,"TEXT_VOICEMAN_05004_000040_MYSTERYVOICE","残すは、コルシア島付近のみ。
そこを領する大罪喰いの居場所も、
リーンが現地に向かうことで特定できるだろう。"
4,"TEXT_VOICEMAN_05004_000050_ALISAIE","そいつを倒せば、
縄張りを示すために放出されていた光が、すべて断たれる。"
5,"TEXT_VOICEMAN_05004_000060_ALISAIE","そうなれば、多くの罪喰いは、ノルヴラントに留まれない。
人も動物も、あらゆる命が奴らの脅威から解放されて、
また少しずつ栄えていく……。"
6,"TEXT_VOICEMAN_05004_000070_ALPHINAUD","ああ、その新たな門出まで送り出すことが、
今の私たちにできる、最大限の協力だ。"
7,"TEXT_VOICEMAN_05004_000080_URIANGER","同時に、第八霊災の要因を排し、
私たちの未来を繋ぐための、最善手でもありましょう。"
8,"TEXT_VOICEMAN_05004_000090_YSHTOLA","私たちは、何としても最後の戦いを制して、世界を救うわ。
今さら邪魔はしないでしょうね……アシエン・エメトセルク?"
9,"TEXT_VOICEMAN_05004_000100_EMETSELCH","はぁ"
10,"TEXT_VOICEMAN_05004_000110_EMETSELCH","安心しろ、お前たちが罪喰いを倒したとて、
それは世界の救済なんかじゃない。"
11,"TEXT_VOICEMAN_05004_000120_EMETSELCH","今という刹那に生きる儚い命を、
ほんのわずかに、長らえさせるだけの行為だ。"
12,"TEXT_VOICEMAN_05004_000130_EMETSELCH","敵対していると厄介なだけだが、
こうして内側から見るとよくわかる……。"
13,"TEXT_VOICEMAN_05004_000140_EMETSELCH","お前たちは確かに善良だ。
誰かが頑張れば救われるというときに、その「誰か」になれる。"
14,"TEXT_VOICEMAN_05004_000150_EMETSELCH","だが、そんな傑物でさえ、
この一瞬、目の前のものを救おうとするだけとは……。"
15,"TEXT_VOICEMAN_05004_000160_EMETSELCH","矮小にして狭窄、限定的で刹那的。
ひ弱で短命な生物では、やはりそこが限界か?"
16,"TEXT_VOICEMAN_05004_000170_ALPHINAUD","確かに、不滅なる者である君からすれば、
あらゆる命が短命にも思えるだろう。
だが……!"
17,"TEXT_VOICEMAN_05004_000180_EMETSELCH","違う、特別なのは私の方じゃない!"
18,"TEXT_VOICEMAN_05004_000190_EMETSELCH","……昔は誰だって、永遠に近い時を生きていた。
お前たちが、それを捨てたまま歩んできただけだ。"
19,"TEXT_VOICEMAN_05004_000200_EMETSELCH","ちょうどいい機会だ。
使わせてもらうとしよう。"
20,"TEXT_VOICEMAN_05004_000210_EMETSELCH","かつて、ひとつだった世界に、大きな災厄があった……。"
21,"TEXT_VOICEMAN_05004_000220_EMETSELCH","あまりに唐突にはじまった、星の秩序の崩壊だ。
恐怖と絶望が形を成し、地表を混沌があまねく覆った。"
22,"TEXT_VOICEMAN_05004_000230_EMETSELCH","このままでは、すべての命が絶えてしまう……
そこで人々は、ゾディアークという「星の意志」を創ることで、
秩序と平穏を取り戻した。"
23,"TEXT_VOICEMAN_05004_000240_EMETSELCH","だが、恩知らずにも、
強大なゾディアークを残しておくべきではないと語る者が現れ、
枷としてハイデリンを創りだした。"
24,"TEXT_VOICEMAN_05004_000250_YSHTOLA","そして二者は争い、ハイデリンの一撃によって、
ゾディアークは分かたれて封印された……
キタンナ神影洞で、あなたはそう言っていたわね。"
25,"TEXT_VOICEMAN_05004_000260_EMETSELCH","ああ……。
問題はその、ハイデリンの一撃だ。"
26,"TEXT_VOICEMAN_05004_000270_EMETSELCH","枷として創られたあいつは、
力を削ぎ落すことに関して、破格の能力を持つ。"
27,"TEXT_VOICEMAN_05004_000280_EMETSELCH","その渾身の一撃ともなれば、身を裂くなんて単純な話じゃない。
……存在そのものを切り刻むという、離れ業だった。"
28,"TEXT_VOICEMAN_05004_000290_EMETSELCH","例えば、お前がその技を受けたとする。
すると、お前が2人に分かたれる。"
29,"TEXT_VOICEMAN_05004_000300_EMETSELCH","見た目はそっくりお前のまま。
しかし、ひとつひとつを構成する要素は薄くなっている……
力も、知能も、魂も、なにもかも半分ずつだ。"
30,"TEXT_VOICEMAN_05004_000310_EMETSELCH","それと同じことが、
ゾディアークを含め、この星全体に起きた。"
31,"TEXT_VOICEMAN_05004_000320_EMETSELCH","あの一撃を逃れたのは、たったの3人……
オリジナルのアシエンたる、私たちだけだ。"
32,"TEXT_VOICEMAN_05004_000330_EMETSELCH","14に分かたれた世界を見たときは、絶句したよ。"
33,"TEXT_VOICEMAN_05004_000340_EMETSELCH","生命はどれも、弱く、脆く、愚かになっていた。
しかも、その不完全な状態のまま、
それぞれに固有の歴史を歩みはじめたじゃないか。"
34,"TEXT_VOICEMAN_05004_000350_EMETSELCH","私たちに言わせれば、
得体の知れない「なりそこない」が蠢いている状態だぞ?
不気味でないわけがない。"
35,"TEXT_VOICEMAN_05004_000360_EMETSELCH","そこで世界の再統合を試みたが、
強引に遂げようとした第十三世界は、壊れてゴミに。
お前たちの言う、ヴォイドの誕生だ。"
36,"TEXT_VOICEMAN_05004_000370_EMETSELCH","その後、原初世界と鏡像世界の繋がり……
属性を均一にしようとする力の流れを発見したことで、
今の方式が確立されたというわけだ。"
37,"TEXT_VOICEMAN_05004_000380_YSHTOLA","……なるほどね。
あなたの視点で見れば、アシエンがしようとしていることは、
当然の行動のようにも思えるわ……。"
38,"TEXT_VOICEMAN_05004_000390_YSHTOLA","でも実際は、統合のたびに多くの犠牲が出ている。
それを無視して賛同なんて、できなくてよ。"
39,"TEXT_VOICEMAN_05004_000400_EMETSELCH","よく言う……不完全なまま生きるがゆえに、
霊災よりも酷な悲劇を生み続けてるだろうに。"
40,"TEXT_VOICEMAN_05004_000410_EMETSELCH","しかし、それこそ視点の違いだな。
犠牲も何も、統合されていない不完全な命を、
私は到底「生きている」とは思えない。"
41,"TEXT_VOICEMAN_05004_000420_EMETSELCH","そんな顔するな。
だからこそ、私はお前に期待してるんだ。"
42,"TEXT_VOICEMAN_05004_000430_EMETSELCH","7回は統合された、原初世界の命。
中でもとくに優れた英雄なら、少しはマシかもしれない。"
43,"TEXT_VOICEMAN_05004_000440_EMETSELCH","……私はそろそろ見つけたいんだ。
今ひとときの痛みに耐えてでも、より悲劇の少ない道を選べる、
そんな強さを持つ相手を。"
44,"TEXT_VOICEMAN_05004_000450_EMETSELCH","そのためにも、罪喰い討伐くらいやり遂げて見せろ。
お前たちは弱くない……そう証を立てることが、
この話を続ける最低条件だ。"
45,"TEXT_VOICEMAN_05004_000460_LYNA","お取込み中、失礼します……!
水晶公、急ぎのご報告が。"
46,"TEXT_VOICEMAN_05004_000470_MYSTERYVOICE","構わない、皆に伝えてくれ。"
47,"TEXT_VOICEMAN_05004_000480_LYNA","コルシア島に潜伏中の協力者から、連絡がありました。
ユールモアに、常ならぬ動きがあるようです。"
48,"TEXT_VOICEMAN_05004_000490_LYNA","詳細は掴めていませんが、
かの軍は都市内に集結し、防備を固めている様子。
こちらを迎え撃つ気かもしれません。"
49,"TEXT_VOICEMAN_05004_000500_MYSTERYVOICE","都市の護りに重点を置いたか。
まず市民の安全を優先したという見方もできるが……。"
50,"TEXT_VOICEMAN_05004_000510_ALISAIE","ヴァウスリーがどこまでの罪喰いを操れるか知らないけど、
大罪喰いを匿ってる可能性もあるんじゃない?"
51,"TEXT_VOICEMAN_05004_000520_THANCRED","何にせよ、時間がたつほど、あちらの準備は万全になる。
罪喰い討伐に乗り出すなら、早い方がいい。"
52,"TEXT_VOICEMAN_05004_000530_MYSTERYVOICE","では、皆、準備を整えてコルシア島へ。
ユールモアの状況を探るところから、行動を開始してほしい。"
53,"TEXT_VOICEMAN_05004_000540_MYSTERYVOICE","これが最後の大罪喰い討伐になるだろう……
必ず無事にやり遂げるんだ。"
54,"TEXT_VOICEMAN_05004_000550_ALPHINAUD","ひとまず、「ライト村」で落ち合うことにしよう。
ユールモアに近づくのは、状況を確認してからの方がいい。"
55,"TEXT_VOICEMAN_05004_000560_URIANGER","……この状況、どうにも不可解です。"
56,"TEXT_VOICEMAN_05004_000570_URIANGER","異様な行動をとっている住民たちは、
皆、夢うつつの状態ながらも、ヴァウスリーを讃えている。"
57,"TEXT_VOICEMAN_05004_000580_URIANGER","このことから、彼らがヴァウスリーの操る魅了……
精神支配の術にかかっていると見て、間違いはないでしょう。"
58,"TEXT_VOICEMAN_05004_000590_URIANGER","しかし、かかり方に差がありすぎる……。
確かに魔法への耐性は個人差がありますが、これほどには……。"
59,"TEXT_VOICEMAN_05004_000600_ALPHINAUD","やはり、何か尋常じゃない事態になっているようだね。"
60,"TEXT_VOICEMAN_05004_000610_ALPHINAUD","ありがとう、君が先行してくれたおかげで、
こちらは難なく近づいてこられた。"
61,"TEXT_VOICEMAN_05004_000620_ALPHINAUD","……もっとも、この様子では、
気づかれることを警戒する必要もなかったのかもしれないが。"
62,"TEXT_VOICEMAN_05004_000630_THANCRED","大罪喰いの気配はどうだ?"
63,"TEXT_VOICEMAN_05004_000640_RYNE","……ユールモアの最上階あたりに、
かなり強大な罪喰いがいるのを感じます。"
64,"TEXT_VOICEMAN_05004_000650_RYNE","ただ、大井戸のときと違って、なんだか異質な気配なんです。
純粋な罪喰いとはちがう……混ざり合ったみたいな……。"
65,"TEXT_VOICEMAN_05004_000660_RYNE","あれが大罪喰いかどうかは、もう少し近づいてみないと……。"
66,"TEXT_VOICEMAN_05004_000670_KAISHIRR","(-????-)あっ……!
今度こそ、アルフィノさん……か?"
67,"TEXT_VOICEMAN_05004_000680_ALPHINAUD","カイ・シル!
君、どうしてまだこんなところに!?"
68,"TEXT_VOICEMAN_05004_000690_ALISAIE","見回ってたら、ゲートタウンの様子を窺ってる、
怪しい奴がいたのよ。"
69,"TEXT_VOICEMAN_05004_000700_ALISAIE","それで声をかけてみたら……
よりにもよって「アルフィノさん?」とか言うもんだから、
とりあえず連れてきたわ。"
70,"TEXT_VOICEMAN_05004_000710_KAISHIRR","あの……実は、クリスタリウムに情報を投げたのは俺なんです。"
71,"TEXT_VOICEMAN_05004_000720_KAISHIRR","ユールモアから逃がしてもらったあと、
よそに行くことも考えました。
でも、仕切り直す前に、恩を返したいと思って……。"
72,"TEXT_VOICEMAN_05004_000730_KAISHIRR","コルシア島なら、慣れてるから隠れて暮らすこともできます。
それで潜伏しながら、ユールモアについての情報を、
クリスタリウムに……アルフィノさんたちに送ろうって。"
73,"TEXT_VOICEMAN_05004_000740_ALPHINAUD","そうだったのか……!
君の勇気に、感謝しなければいけないね。"
74,"TEXT_VOICEMAN_05004_000750_THANCRED","ということは、お前はこの集落を見ていたんだな。
異変が起こった経緯も?"
75,"TEXT_VOICEMAN_05004_000760_KAISHIRR","少し前、飛空艇がユールモアに戻ってきました。
そしたら、ヴァウスリーが、
ここまで聞こえるような声で騒ぎ出して。"
76,"TEXT_VOICEMAN_05004_000770_KAISHIRR","「役立たず!」とか、そんなことを言っていた気がします。
とにかく、とても怒っているようでした。"
77,"TEXT_VOICEMAN_05004_000780_URIANGER","……恐らく、その飛空艇は軍を乗せていたのでしょう。
アム・アレーンの大罪喰いを倒されたことについて、
立腹したのではないかと思われます。"
78,"TEXT_VOICEMAN_05004_000790_KAISHIRR","その怒鳴り声が収まったあと、何か……
温かい風みたいなものが吹いたんです。"
79,"TEXT_VOICEMAN_05004_000800_KAISHIRR","そのあとから、一部の人の様子が……。
俺の知るかぎりでは、昔からここにいる人のほうが、
変になってる気がします。"
80,"TEXT_VOICEMAN_05004_000810_URIANGER","ふむ……古参の者から……。"
81,"TEXT_VOICEMAN_05004_000820_YSHTOLA","ちょっといいかしら?
気になるものを見つけたから、リーンにも視てもらいたいの。"
82,"TEXT_VOICEMAN_05004_000830_YSHTOLA","ここの住民たちの食料だそうよ。"
83,"TEXT_VOICEMAN_05004_000840_KAISHIRR","それ、メオルですよね……?
ユールモアから配給されてる……。"
84,"TEXT_VOICEMAN_05004_000850_RYNE","まさか……こんなことって……!"
85,"TEXT_VOICEMAN_05004_000860_RYNE","今なら、わかります……これは……。"
86,"TEXT_VOICEMAN_05004_000870_RYNE","これは、罪喰いです。
罪喰いの……身体です……。"
87,"TEXT_VOICEMAN_05004_000880_YSHTOLA","……やっぱりね。"
88,"TEXT_VOICEMAN_05004_000890_YSHTOLA","これを口にしたところで、
正常な人なら、自浄作用が働いて罪喰いにはならない。"
89,"TEXT_VOICEMAN_05004_000900_YSHTOLA","それでも、長年繰り返していれば、
その身に影響が残ることもあるでしょう。"
90,"TEXT_VOICEMAN_05004_000910_URIANGER","ヴァウスリーが罪喰いに命令できるならば、
罪喰いに近づいてしまった者もまた、
彼に従いやすくなるのかもしれません。"
91,"TEXT_VOICEMAN_05004_000920_URIANGER","それであれば……
メオルを食べてきた古参の者から異常をきたすのも、頷けます。"
92,"TEXT_VOICEMAN_05004_000930_ALISAIE","何よ……何よそれ……!
罪喰いを呼び集めて、食料として配ってたってこと!?
いつか体がおかしくなっちゃうかもしれないのに!?"
93,"TEXT_VOICEMAN_05004_000940_ALISAIE","そんなの、どうかしてる……!
罪喰いになりかけて、仕方なく命を絶った人だっている。
なのに……っ!"
94,"TEXT_VOICEMAN_05004_000950_ALPHINAUD","罪喰いを「呼び集めて」……
どうかそうであってほしいと、心から願うよ。"
95,"TEXT_VOICEMAN_05004_000960_ALPHINAUD","ユールモアに潜入したときに聞いた話を覚えているかい。
君が、くすり師から聞いたという言葉だ……。"
96,"TEXT_VOICEMAN_05004_000970_ALPHINAUD","あの街には、多くの者が招かれる。
だが、出ていく者は…………"
97,"TEXT_VOICEMAN_05004_000980_ALPHINAUD","終わりにしよう。
数多の犠牲の上に築かれた、ヴァウスリーの楽園を。"
98,"TEXT_VOICEMAN_05004_000990_ALPHINAUD","動機に一縷の理があったとしても、
生きとし生ける者の尊厳をもって、彼の行いは許しがたい。"
99,"TEXT_VOICEMAN_05004_001000_THANCRED","大罪喰いの候補も都市内にいるんだ、突入には賛成しよう。
ただ、ユールモアの強みは、入口が限られていることにある。"
100,"TEXT_VOICEMAN_05004_001010_THANCRED","こちらの顔も割れているとなると、秘密裏に侵入は難しい……
正面きっての対決にならざるを得ないだろう。"
101,"TEXT_VOICEMAN_05004_001020_THANCRED","だから、お前が号令を。
それにあわせて、全員で突入だ……!"
102,"TEXT_VOICEMAN_05004_001030_VAUTHRY","ンン……感じる、感じるゾ……!
私の人形ではない者が、この楽園に踏み込んでいル……!"
103,"TEXT_VOICEMAN_05004_001040_VAUTHRY","アアァ……あいつらダ……!
また私を邪魔しにきた、混沌を引き連れて!"
104,"TEXT_VOICEMAN_05004_001050_VAUTHRY","嫌ダ……嫌ダ嫌ダ嫌ダ嫌ダッ!
あいつらを、もう私に近づけるナァァァッ!"
105,"TEXT_VOICEMAN_05004_001060_PUPPETMAN","ドン、ヴァウスリー……万歳……ばんざイ……。"
106,"TEXT_VOICEMAN_05004_001070_THANCRED","……なるほど。
敗北続きの軍だけじゃなく、市民まで盾にして自分を護るか。
見下げ果てた根性だな。"
107,"TEXT_VOICEMAN_05004_001080_ALPHINAUD","ここ廃船街は、ゲートタウンよりも古い。
ヴァウスリーに操られる者の数も、ずっと多いはずだ。"
108,"TEXT_VOICEMAN_05004_001090_ALPHINAUD","だが、彼ら自身の意志で戦っていないなら……
できるだけ、傷つけずにすませたい。"
109,"TEXT_VOICEMAN_05004_001100_ALISAIE","ほら、絶対そう言うと思ってた!"
110,"TEXT_VOICEMAN_05004_001110_ALISAIE","あなたとアルフィノは、とにかく都市の上を目指して。
私たちは市民たちを抑えながら、援護にまわるわ。"
111,"TEXT_VOICEMAN_05004_001120_RANJIT","……我が主ならば、変わらず頂上の執務室よ。"
112,"TEXT_VOICEMAN_05004_001130_RANJIT","そこが主の、最後の楽園。
なれば臣下は命を懸けて、それを護らねばならぬ。"
113,"TEXT_VOICEMAN_05004_Q1_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
114,"TEXT_VOICEMAN_05004_A1_000_001_NONE_VOICE","どうして、そこまで……"
115,"TEXT_VOICEMAN_05004_A1_000_002_NONE_VOICE","お前も操られているのか?"
116,"TEXT_VOICEMAN_05004_001140_RANJIT","格別な理由も、妖術も不要。
我はただ、ヴァウスリーの掲げた理想を善しとしたのみ。"
117,"TEXT_VOICEMAN_05004_001150_RANJIT","人は、人であるかぎり……
そして、正しく在ろうとするほどに、戦から逃れられぬ。"
118,"TEXT_VOICEMAN_05004_001160_RANJIT","なればこそ。
正しくなく、ただの人でもない……
そんな男の掲げる平和に賭けたのだ。"
119,"TEXT_VOICEMAN_05004_001170_RANJIT","我はユールモアの理想に殉ずる一兵。
貴様は、相対する反逆者。"
120,"TEXT_VOICEMAN_05004_001180_RANJIT","構えよ、いざ決着をつけようぞ……!"
121,"TEXT_VOICEMAN_05004_001190_ALPHINAUD","辿り着いたぞ……!
観念するんだ、ドン・ヴァウスリー!"
122,"TEXT_VOICEMAN_05004_001200_ALPHINAUD","ノルヴラントは、もはやお前を戴くことはない。
これまで欺き、愚弄してきた人々に、心からの贖罪を。"
123,"TEXT_VOICEMAN_05004_001210_ALPHINAUD","そして……願わくば、今度こそ。
人を信じ、皆が未来に進むために、その力を使ってほしい。"
124,"TEXT_VOICEMAN_05004_001220_RYNE","違います、アルフィノさん……。
彼は……違うんです……。"
125,"TEXT_VOICEMAN_05004_001230_RYNE","人だけど、人じゃない……。
大罪喰いの気配が、混じっています!"
126,"TEXT_VOICEMAN_05004_001240_VAUTHRY","ショクザイ? ミンナ? 未来?
何を、ナニヲ、何を言っているのだネ。"
127,"TEXT_VOICEMAN_05004_001250_VAUTHRY","私は秩序、私はルール、私だけが絶対の正義。
私は人を統べ、罪喰いを統べル……。"
128,"TEXT_VOICEMAN_05004_001260_VAUTHRY","全部、最初から決まっていたことダ。
世界は、私に救われるために、こういう形にできていル。"
129,"TEXT_VOICEMAN_05004_001270_VAUTHRY","だから、上手くいかないことなんて、あるはずがなイ。
私が、オ、おい、追い詰められる……?"
130,"TEXT_VOICEMAN_05004_001280_VAUTHRY","ナイ、必要ナイ、理由がない、罪などなイッ!
私は愚かなヒトを導いてやる、誰より正しく利口な王ダ!"
131,"TEXT_VOICEMAN_05004_001290_VAUTHRY","こんな下賤なクズどもにィィ!
侵されていいわけがないィィィィッ!"
132,"TEXT_VOICEMAN_05004_001300_VAUTHRY","アァァァッ!"
133,"TEXT_VOICEMAN_05004_001310_VAUTHRY","そうダ、やり直さなくては。
創り直さなくては……私の楽園ヲ。"
134,"TEXT_VOICEMAN_05004_001320_RYNE","ッ……いけない!
彼を止めて、サンクレッド!"
135,"TEXT_VOICEMAN_05004_001330_ALPHINAUD","ヴァウスリーは……!?"
136,"TEXT_VOICEMAN_05004_001340_ALPHINAUD","山が……浮いている……!?"
137,"TEXT_VOICEMAN_05004_001350_ALISAIE","何よあれ、ヴァウスリーがやったっていうの……?"
138,"TEXT_VOICEMAN_05004_Q2_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
139,"TEXT_VOICEMAN_05004_A2_000_001_NONE_VOICE","すぐにヴァウスリーを追おう!"
140,"TEXT_VOICEMAN_05004_A2_000_002_NONE_VOICE","あの山への行き方は!?"
141,"TEXT_VOICEMAN_05004_001360_ALPHINAUD","待ってくれ!"
142,"TEXT_VOICEMAN_05004_001370_ALPHINAUD","あれは、コルシア島の最高峰……グルグ火山。
断崖の先にあるから、焦って向かっても辿りつけない……。"
143,"TEXT_VOICEMAN_05004_001380_ALPHINAUD","だから……まず、この街の……
ユールモアの民を、助けさせてはくれないか。"
144,"TEXT_VOICEMAN_05004_001390_ALISAIE","アルフィノ……あなた……。"
145,"TEXT_VOICEMAN_05004_001400_ALPHINAUD","頼む……!
戦いに巻き込まれた人の、応急処置だけでも構わない!"
146,"TEXT_VOICEMAN_05004_Q3_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
147,"TEXT_VOICEMAN_05004_A3_000_001_NONE_VOICE","自分も手伝おう"
148,"TEXT_VOICEMAN_05004_A3_000_002_NONE_VOICE","拒む理由はない"
149,"TEXT_VOICEMAN_05004_A3_000_003_NONE_VOICE","できるだけ急げ"
150,"TEXT_VOICEMAN_05004_001410_ALPHINAUD","ありがとう……!"
151,"TEXT_VOICEMAN_05004_001420_RYNE","やってみないとわかりませんが、
ヴァウスリーの精神干渉が、罪喰いとしての……
光の力によるものならば、私でも解除できるかもしれません。"
152,"TEXT_VOICEMAN_05004_001430_RYNE","お手伝いさせてもらっていいですか……!?"
153,"TEXT_VOICEMAN_05004_001440_ALPHINAUD","もちろんだとも、頼りにさせてもらうよ。"
154,"TEXT_VOICEMAN_05004_001450_ALISAIE","そうと決まれば、パパッと手当していきましょ!
襲ってきた人たち、多分まだ下で転がってるわ。"
155,"TEXT_VOICEMAN_05004_001460_RYNE","ふぅ……これでもう大丈夫……!"
156,"TEXT_VOICEMAN_05004_001470_ALISAIE","おつかれさま、その人で最後のはずよ。"
157,"TEXT_VOICEMAN_05004_001480_ALPHINAUD","怪我の手当も終わった。
私たちにできることは、ひととおりやり尽くしたよ。"
158,"TEXT_VOICEMAN_05004_001490_ALPHINAUD","あとは……。"
159,"TEXT_VOICEMAN_05004_001500_DULIACHAI","あの……あなた、アルフィノちゃんでしょう……?
前に絵を描いてくれた……。"
160,"TEXT_VOICEMAN_05004_001510_DULIACHAI","いったい、何がどうなっているの?
私たちは、どうなってしまったの……?"
161,"TEXT_VOICEMAN_05004_001520_ALPHINAUD","ここは、私に任せてほしい。"
162,"TEXT_VOICEMAN_05004_001530_ALPHINAUD","これから話すことは、あなた方にとって衝撃だろう。"
163,"TEXT_VOICEMAN_05004_001540_ALPHINAUD","だが、事実として、あなた方は今この現場にいる。
だからこそ受け止めてくれると信じて、真相を語りたい。"
164,"TEXT_VOICEMAN_05004_001550_ALPHINAUD","……ドン・ヴァウスリーは、大罪喰いだった。
彼がもたらす、メオルという無尽蔵の食料も、
魂の救済も、すべては欺瞞だったのだ。"
165,"TEXT_VOICEMAN_05004_001560_ALISAIE","……さすがに、しんどそうね。"
166,"TEXT_VOICEMAN_05004_001570_EULMOREPEOPLEA","では、私たちはずっと、ヴァウスリーに操られていたのですか?"
167,"TEXT_VOICEMAN_05004_001580_ALPHINAUD","少なくとも、先ほど私たちに襲い掛かってきたときは、
意識のない彼の傀儡になっていただろう。"
168,"TEXT_VOICEMAN_05004_001590_ALPHINAUD","しかし、それ以前のことは……
ヴァウスリーへの評価こそ不自然なものがあったにせよ、
自身の行いを、自身のものとして記憶しているのでは?"
169,"TEXT_VOICEMAN_05004_001600_ALPHINAUD","この都に足を踏み入れ、享楽を貪ったのは、
間違いなくあなた方だ。"
170,"TEXT_VOICEMAN_05004_001610_ALPHINAUD","その過程で、持たざる者を足蹴にしたとしたら、
それはあなたの意志によるものだ。"
171,"TEXT_VOICEMAN_05004_001620_ALPHINAUD","……その是非を問うのは私ではない。
あなた自身の良心であり、あなたが虐げた者であり、
これからの歴史だろう。"
172,"TEXT_VOICEMAN_05004_001630_ALPHINAUD","あなた方の、熟れた夢は終わった。"
173,"TEXT_VOICEMAN_05004_001640_ALPHINAUD","……それでも私は、あなた方に生きてほしいと願う。
ここからまた、歩き出してほしいとも。"
174,"TEXT_VOICEMAN_05004_001650_ALPHINAUD","この世界はもう……誰も、失うべきじゃないんだ。"
175,"TEXT_VOICEMAN_05004_001660_ALPHINAUD","伝えるべきことは伝えたよ。
時間をくれて、ありがとう。"
176,"TEXT_VOICEMAN_05004_001670_ALPHINAUD","さあ、もうここに留まる理由もない。
ヴァウスリーを追いかけに行こう。"
177,"TEXT_VOICEMAN_05004_001680_EULMOREPEOPLEB","……私たちに、何かできることはあるか?"
178,"TEXT_VOICEMAN_05004_001690_EULMOREPEOPLEB","命を懸けて真実を明らかにしてくれた君たちに、
少しでも報いることができるなら……
まずはそこから、はじめたいんだ。"
179,"TEXT_VOICEMAN_05004_001700_YSHTOLA","私たち、ヴァウスリーを追って、グルグ火山に行きたいの。
誰か道を知らないかしら?"
180,"TEXT_VOICEMAN_05004_001710_EULMOREPEOPLEC","あの山に近づくには、ブライトクリフ断崖を越えるしかない。
飛空艇に乗るのはどうだろうか?"
181,"TEXT_VOICEMAN_05004_001720_YSHTOLA","悪くない提案だけれど……飛ぶのは極力避けたいわ。
空中で攻撃を受けたら、一網打尽にされかねないもの。"
182,"TEXT_VOICEMAN_05004_001730_YSHTOLA","安全を図るなら、地上から近づきたいところね。"
183,"TEXT_VOICEMAN_05004_001740_EULMOREPEOPLED","断崖の上には、採掘を生業とする一族が暮らしていたの。"
184,"TEXT_VOICEMAN_05004_001750_EULMOREPEOPLED","昔は彼らと交易をしていたのだけれど、「光の氾濫」以降、
取引は減る一方だったと聞いたことがあるわ。"
185,"TEXT_VOICEMAN_05004_001760_EULMOREPEOPLED","ヴァウスリーが元首となってからは、
断崖の上下を繋ぐ「ラダー大昇降機」さえ、
動かしたことがなかったはずよ。"
186,"TEXT_VOICEMAN_05004_001770_ALISAIE","なら、その大昇降機っていうのを動かす方法はないの?"
187,"TEXT_VOICEMAN_05004_001780_EULMOREPEOPLEC","あれは、専用のタロースが装置を操る仕組みだったはず。
だから、まずはそいつを復活させないことには……。"
188,"TEXT_VOICEMAN_05004_001790_DULIACHAI","…………タロース?
今、タロースを動かしたいっておっしゃったかしら?"
189,"TEXT_VOICEMAN_05004_001800_DULIACHAI","ねぇあなた、そうよね?
タロースを動かせばいいって、そういうお話よね?"
190,"TEXT_VOICEMAN_05004_001810_CHAINUZZ","うむ……まあ、その、多分……。
いやしかしだな……。"
191,"TEXT_VOICEMAN_05004_001820_DULIACHAI","はい、はいは~い!
タロースを動かすことなら、任せてちょうだい!"
192,"TEXT_VOICEMAN_05004_001830_DULIACHAI","私の旦那様は、アム・アレーンの鉱山開発も担った、
タロース操業の大家……ダイダロス社の跡取りなんだから~!"
193,"TEXT_VOICEMAN_05004_001840_CHAINUZZ","いやいやいやいや、もう何年もやってないんだ。
できるかどうか、怪しいもので……!"
194,"TEXT_VOICEMAN_05004_001850_DULIACHAI","で、できないの……?"
195,"TEXT_VOICEMAN_05004_001860_CHAINUZZ","いや、そういう、わけでも……。"
196,"TEXT_VOICEMAN_05004_001870_CHAINUZZ","……み、見てみるだけだからな!
期待はするな、文句もなしだ!"
197,"TEXT_VOICEMAN_05004_001880_CHAINUZZ","おい、誰か一緒に来てくれ。
昇降機用のタロースは、倉庫に仕舞われてたはずだ。
引きずり出すには、人手がいる!"
198,"TEXT_VOICEMAN_05004_001890_ALISAIE","よかったわね、アルフィノ!"
199,"TEXT_VOICEMAN_05004_001900_ALPHINAUD","私たちも、行ってみよう!"
200,"TEXT_VOICEMAN_05004_001910_EMETSELCH","おおぅ……ユールモアの市民が働いている……。
これはまた、ずいぶんと勢いよく掌を返したな。"
201,"TEXT_VOICEMAN_05004_001920_EMETSELCH","どうあっても意見が異なる……いくら話しても納得できない……
そんな相手との決着のつけ方を、知ってるか?"
202,"TEXT_VOICEMAN_05004_001930_EMETSELCH","簡単なのは、力で打ちのめして、相手の主張を葬ることだ。
アラグでもガレマールでも、結局大勢はそれを支持したし、
事実、手っ取り早く繁栄をもたらした。"
203,"TEXT_VOICEMAN_05004_001940_EMETSELCH","一方、戦いの末に、勝者の願いが優先されることになっても、
敗者もまた尊重され、ある種の和解に至ることがある。"
204,"TEXT_VOICEMAN_05004_001950_EMETSELCH","そういう決着にもっていくのは、とても難しい……。
勝者が敗者を見下さず、憐れまず、敗者が勝者を仇としない。
その両方が必要だからだ。"
205,"TEXT_VOICEMAN_05004_001960_EMETSELCH","今回も、お前たちがユールモアに乗り込んだ時点では、
簡単な方に転がると思ったんだがな……まさかこうなるとは。"
206,"TEXT_VOICEMAN_05004_001970_EMETSELCH","……褒めてるんだよ、ありがたく受け取れ。"
207,"TEXT_VOICEMAN_05004_001980_EMETSELCH","しかしまあ、にぎやかなことだ……。
同志が集うと活気づくのは、私たちの時代から変わらないな。"
208,"TEXT_VOICEMAN_05004_001990_EMETSELCH","なんだ、アシエンや古代人には、血も涙もないと思ったか?"
209,"TEXT_VOICEMAN_05004_002000_EMETSELCH","心外だ、お前たちが持ち得る感情を、
私たちが有していないわけがないだろう!"
210,"TEXT_VOICEMAN_05004_002010_EMETSELCH","……普通にいたさ。
太古の昔、真なる世界に……家族も、友も、恋人だって。"
211,"TEXT_VOICEMAN_05004_002020_EMETSELCH","いい世界だったんだ、穏やかで朗らかで……。
真なる人は頑強な魂を持ち、ほとんど永遠の時を生きられた。"
212,"TEXT_VOICEMAN_05004_002030_EMETSELCH","だから、余裕のなさから生じる、さもしい争いをしなかった。
ときに異なる意見を持ったとしても、同じ分だけ認め合えた。"
213,"TEXT_VOICEMAN_05004_002040_EMETSELCH","アーモロートの街並みは壮麗で美しく、
高い塔のさらに上、遥かな空から日差しと風が注いでいた。"
214,"TEXT_VOICEMAN_05004_002050_EMETSELCH","……なんて。
言ったところで、思い出すわけもないか。"
215,"TEXT_VOICEMAN_05004_Q4_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
216,"TEXT_VOICEMAN_05004_A4_000_001_NONE_VOICE","……思い出す?"
217,"TEXT_VOICEMAN_05004_A4_000_002_NONE_VOICE","お前の妄言は聞かない"
218,"TEXT_VOICEMAN_05004_002060_EMETSELCH","いいさ、忘れてくれ。"
219,"TEXT_VOICEMAN_05004_002070_EMETSELCH","だが、今よりずっといい世界だったのは本当だ。
この仕様もない世界で戦ってきたお前こそ、
案外、気に入ると思うぞ。"
220,"TEXT_VOICEMAN_05004_002080_EMETSELCH","忘れるな。
お前は連中と違って、原初世界の住人……
統合される側ではなく、受け取る側の器だ。"
221,"TEXT_VOICEMAN_05004_002090_EMETSELCH","すべての霊災を生き抜けば、私たちに近しい存在になり、
満ちた世界で暮らすことができる。"
222,"TEXT_VOICEMAN_05004_002100_EMETSELCH","おっと、この話は大罪喰い討伐が終わったあとだったな。
今はただ、お前の勝敗を見届けるとしよう。"
223,"TEXT_VOICEMAN_05004_002110_EMETSELCH","ああそうだ、ひとつだけ聞いておきたいことがあった。"
224,"TEXT_VOICEMAN_05004_002120_EMETSELCH","……お前、水晶公の素性をどこまで知ってる?
あのフードなしに、素顔で話したことは?"
225,"TEXT_VOICEMAN_05004_002130_EMETSELCH","ほう、お前にも明かしていない……か。
これはどう取るべきか……。"
226,"TEXT_VOICEMAN_05004_002140_EMETSELCH","まあ、謎解きの参考にさせてもらうとしよう。
では、またな。"
227,"TEXT_VOICEMAN_05004_002150_DULIACHAI","すごいわ、あなた!
ダイダロス社の名に恥じない、すばらしい偉業よ!"
228,"TEXT_VOICEMAN_05004_002160_WARRIOROFDARKNESS","タロース、動いたみたいだな。"
229,"TEXT_VOICEMAN_05004_002170_WARRIOROFDARKNESS","……なあ、お前とこっちで再会したとき、
俺は自分の形すら見失ってただろう?"
230,"TEXT_VOICEMAN_05004_002180_WARRIOROFDARKNESS","なんでああなったのか、ここのところ考えてたんだ。"
231,"TEXT_VOICEMAN_05004_002190_WARRIOROFDARKNESS","多分……心なんてない方がいいと感じるほど、
打ちひしがれてた。"
232,"TEXT_VOICEMAN_05004_002200_WARRIOROFDARKNESS","「光の氾濫」のこと、仲間が悪く言われること。
いろいろあったが、一番効いたのは……孤独だ。"
233,"TEXT_VOICEMAN_05004_002210_WARRIOROFDARKNESS","俺に言わせれば、そいつは時よりも人を追い詰める。
エメトセルクたちアシエンも、
あるいは蝕まれてるのかもしれない……。"
234,"TEXT_VOICEMAN_05004_002220_WARRIOROFDARKNESS","だから俺は、そばにいてくれる奴を失うような選択は勧めない。
永遠をもらえたって、わりにあうものか。"
235,"TEXT_VOICEMAN_05004_002230_ALPHINAUD","朗報だ!
ラダー大昇降機が、もう動かせそうなんだ!"
236,"TEXT_VOICEMAN_05004_002240_ALISAIE","それで、まずはあなたと私たちで乗ったらどうかって。
久しぶりの運転になるわけだし、
心配だったら別の誰かに代わってもらうけど、どう?"
237,"TEXT_VOICEMAN_05004_002250_ALISAIE","そうこなくっちゃ!
じゃあ、ほら、こっちに来て!"
238,"TEXT_VOICEMAN_05004_002260_WARRIOROFDARKNESS","かつて自分も 仲間とともに
ラダー大昇降機に乗ったことがあった"
239,"TEXT_VOICEMAN_05004_002270_WARRIOROFDARKNESS","遠くに広がる水平線と 小さくなっていく眼下の街"
240,"TEXT_VOICEMAN_05004_002280_WARRIOROFDARKNESS","感動と緊張が入り交じり 互いに言葉は少なく
昇降機の軋む音ばかりが響いていた"
241,"TEXT_VOICEMAN_05004_002290_WARRIOROFDARKNESS","――それを記憶する者も 今は亡く"
242,"TEXT_VOICEMAN_05004_002300_WARRIOROFDARKNESS","あの日の旅は どこへ続いていたのだろう
答えを探しながら 再び断崖を昇っていく――"
243,"TEXT_VOICEMAN_05004_002310_ALISAIE","無事でよかった。
こっちは何度か罪喰いに襲われたから、
あなたの方もじゃないかって心配したわ。"
244,"TEXT_VOICEMAN_05004_002320_ALISAIE","やっぱり、そっちにも罪喰いか……。
アミティーのあたりでは平気だったから、
グルグ火山に近づくほど、って感じかしら。"
245,"TEXT_VOICEMAN_05004_002330_ALISAIE","あの山……近くで見ると、一段と高く見えるわね。"
246,"TEXT_VOICEMAN_05004_002340_ALISAIE","あそこがヴァウスリーの根城になってるなら、
手先として罪喰いを呼び集めてるのは間違いない。"
247,"TEXT_VOICEMAN_05004_002350_ALISAIE","地上にいる私たちまで目ざとく見つけてくるあたり、
かなりの数が防衛にあたってるんだわ。"
248,"TEXT_VOICEMAN_05004_002360_ALISAIE","登ったときには、どうなることか……。"
249,"TEXT_VOICEMAN_05004_002370_ALISAIE","って言っても、登り方から考えないといけないみたい。
こうして近くから見ても、伝って行けそうな場所もないし。"
250,"TEXT_VOICEMAN_05004_002380_ALISAIE","ヤ・シュトラの懸念はもっともだけど、
こうなったら飛空艇を使うしかないかしら……?"
251,"TEXT_VOICEMAN_05004_002390_URIANGER","(-????-)ああ、ここにいらっしゃいましたか。
アルフィノ様が、ご心配なさっていましたよ。"
252,"TEXT_VOICEMAN_05004_002400_ALISAIE","ウリエンジェ……それに水晶公!?
あなた、どうしてここに?"
253,"TEXT_VOICEMAN_05004_002410_MYSTERYVOICE","最終決戦くらいは、自分の目で見届けたいと思ってね。"
254,"TEXT_VOICEMAN_05004_002420_MYSTERYVOICE","先発のあなた方は去ったあとだったが、
大昇降機の下で、ウリエンジェたちと合流したのだ。"
255,"TEXT_VOICEMAN_05004_002430_MYSTERYVOICE","それよりも……ご覧。"
256,"TEXT_VOICEMAN_05004_002440_ALISAIE","なるほど、やっぱり空からの接近は厳しそうね。
翼がある罪喰いを相手に空中戦じゃ、
いくら私たちでも勝ち目が薄いわ……。"
257,"TEXT_VOICEMAN_05004_002450_MYSTERYVOICE","それがわかってよかった。
あの兵器は塔内から持ち出した貴重な遺物……
収穫もなく潰されたのでは、面目ない。"
258,"TEXT_VOICEMAN_05004_002460_ALISAIE","……ああ、そういうこと。
私たちを探しがてら、あなたたちも調査に来てたのね。"
259,"TEXT_VOICEMAN_05004_002470_URIANGER","これで、陸路はなく、空路も危険であると判明しました。
一度みなさんと合流し、対策を練りましょう。"
260,"TEXT_VOICEMAN_05004_002480_URIANGER","後続組も、すでにトップラングに到着しています。
アルフィノ様にもそちらに戻っていただいたので、
我々も参りましょう。"
261,"TEXT_VOICEMAN_05004_002490_THANCRED","……なるほどな。
地上からの道はなし、飛んでいこうにも罪喰いとの空中戦か。"
262,"TEXT_VOICEMAN_05004_002500_ALPHINAUD","飛行可能なアマロを借りることはできるが……
何の訓練もなしに罪喰いと戦うのは、いかにも分が悪い。"
263,"TEXT_VOICEMAN_05004_002510_ALPHINAUD","ユールモアの飛空艇にしても、輸送用だから戦いには不向きだ。
シドがいてくれたら、改造という手もあったのだろうが……。"
264,"TEXT_VOICEMAN_05004_002520_DULIACHAI","まあ、なんだか大変そうだわ。
お山が地面に戻ってくれればいいのにねぇ?"
265,"TEXT_VOICEMAN_05004_002530_CHAINUZZ","お、おい、邪魔しちゃダメだろう……!"
266,"TEXT_VOICEMAN_05004_002540_CHAINUZZ","私たちは、昇降機を稼働させた記念に乗ってきただけの一般人。
もう十分堪能したし、そろそろ下に……!"
267,"TEXT_VOICEMAN_05004_002550_YSHTOLA","……ご夫人の意見、ありかもしれないわ。"
268,"TEXT_VOICEMAN_05004_002560_YSHTOLA","当然だけど、山が戻ってくれることはないでしょう。
でも、山と地上を再度繋げることなら、可能じゃないかしら?"
269,"TEXT_VOICEMAN_05004_002570_YSHTOLA","例えば……そうね……
とてつもなく巨大で頑丈なタロースを作って、
山に取りついてもらう、とか。"
270,"TEXT_VOICEMAN_05004_002580_URIANGER","とても斬新な案です。
タロースの形状を工夫すれば、その体を伝って、
飛ばずともグルグ火山に突入できる……。"
271,"TEXT_VOICEMAN_05004_002590_CHAINUZZ","そんなの無理だ!
あの山に届くタロースだなんて、前代未聞の大きさではないか!"
272,"TEXT_VOICEMAN_05004_002600_CHAINUZZ","組み立ては超難解、設計だけでもどれだけ…………"
273,"TEXT_VOICEMAN_05004_002610_CHAINUZZ","いや、取りつくだけという単純な動作しか仕込まないなら、
とにかく構造の維持を優先させればいいだけか……。"
274,"TEXT_VOICEMAN_05004_002620_CHAINUZZ","長距離の移動も念頭に置かず、基本的に接地させておくなら、
問題の組み立ても材料も、だいぶ簡略に……?"
275,"TEXT_VOICEMAN_05004_002630_CHAINUZZ","い、いやいやいやいや!
何にせよ、作業にあたって多くの人手が必要になる!"
276,"TEXT_VOICEMAN_05004_002640_CHAINUZZ","下で手伝っていた連中を呼んできたとしても、
途方もない時間がかかるぞ!"
277,"TEXT_VOICEMAN_05004_002650_ALISAIE","へぇ、問題は人手だけなんだ?
どんな人が必要か、言ってみなさいよ。"
278,"TEXT_VOICEMAN_05004_002660_CHAINUZZ","それは、その……
まず、タロースの体となる石材を用意する者だ。"
279,"TEXT_VOICEMAN_05004_002670_CHAINUZZ","石材は外から運んでくるのでなく、
グルグ火山周辺の岩山を、ひたすら切り崩しておけばいい。
作業としては単純だが、とにかく人数がいる。"
280,"TEXT_VOICEMAN_05004_002680_THANCRED","それなら、アム・アレーンの鉱山から、
採掘師たちを集めてこよう。
幸い、当てがある。"
281,"TEXT_VOICEMAN_05004_002690_ALISAIE","そっちがアンバーヒルを回ってくれるなら、
私はモルド・スークに行くわ。
きっと、力を貸してもらえると思う。"
282,"TEXT_VOICEMAN_05004_002700_ALPHINAUD","では私は、コルシア島の各地を訪ねてみよう。"
283,"TEXT_VOICEMAN_05004_002710_ALPHINAUD","力自慢の漁師や大工はもちろん、
ユールモアに集う多彩な人々にも、活躍の場がありそうだ。"
284,"TEXT_VOICEMAN_05004_002720_RYNE","必要な人は、それだけですか……?"
285,"TEXT_VOICEMAN_05004_002730_CHAINUZZ","当然、起動に際して魔力を注ぐ者も要る。
これも、かなりの人数をそろえなければならないぞ……!"
286,"TEXT_VOICEMAN_05004_002740_YSHTOLA","「夜の民」には、魔法に覚えがある子が大勢いるわ。
行って、声をかけてきましょう。"
287,"TEXT_VOICEMAN_05004_002750_URIANGER","魔法ならば、妖精たちも得意としますが……
イタズラをせず、人と同調して作業するというのは、
彼らにとって至難の業。"
288,"TEXT_VOICEMAN_05004_002760_URIANGER","然れば私はクリスタリウムに向かい、
人材を募ってきたいと思いますが……よろしいですか?"
289,"TEXT_VOICEMAN_05004_002770_MYSTERYVOICE","ああ、もちろんだ。
アマロやチョコボも、自由に活用してくれ。"
290,"TEXT_VOICEMAN_05004_002780_CHAINUZZ","待て待て待て!
ユールモアやクリスタリウムの民だけじゃなく、
「夜の民」にモルド族、あの採掘師たちもだって!?"
291,"TEXT_VOICEMAN_05004_002790_CHAINUZZ","まさか、そんな……
ノルヴラントに住む人の、ほとんどすべてではないか!"
292,"TEXT_VOICEMAN_05004_002800_CHAINUZZ","それほどの縁を持つなんて、お前たちはいったい……
いったい何者なんだ!?"
293,"TEXT_VOICEMAN_05004_Q5_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
294,"TEXT_VOICEMAN_05004_A5_000_001_NONE_VOICE","この世界を救いにきた者だ"
295,"TEXT_VOICEMAN_05004_A5_000_002_NONE_VOICE","旅してきただけの冒険者だ"
296,"TEXT_VOICEMAN_05004_A5_000_003_NONE_VOICE","アルフィノ画伯と助手たちです"
297,"TEXT_VOICEMAN_05004_002810_CHAINUZZ","世界を、救う……?
そんなことが……本気で……?"
298,"TEXT_VOICEMAN_05004_002820_CHAINUZZ","たったそれだけの者が、これほどの偉業を……?
う、嘘を言うな……!"
299,"TEXT_VOICEMAN_05004_002830_DULIACHAI","そうよあなた、忘れちゃったの?
最初にご挨拶していただいたじゃない。"
300,"TEXT_VOICEMAN_05004_002840_CHAINUZZ","い、いや、多分あれは……そういうことでなくてな……。"
301,"TEXT_VOICEMAN_05004_002850_YSHTOLA","では、ミスター・チャイ。
あなたはタロースの設計を進めておいてくださるかしら?"
302,"TEXT_VOICEMAN_05004_002860_YSHTOLA","頼むわよ、ダイダロス社の跡取りさん。"
303,"TEXT_VOICEMAN_05004_002870_RYNE","必ず、みなさんをお連れしますね。
……いってきます!"
304,"TEXT_VOICEMAN_05004_002880_MYSTERYVOICE","さて、そうなると私たちは、
設計の補佐ということになりそうだが……。"
305,"TEXT_VOICEMAN_05004_002890_MYSTERYVOICE","あれ……あんた、どうして…………。"
306,"TEXT_VOICEMAN_05004_002900_MYSTERYVOICE","ハッ"
307,"TEXT_VOICEMAN_05004_002910_MYSTERYVOICE","すまない、寝ぼけていたようだ。"
308,"TEXT_VOICEMAN_05004_002920_MYSTERYVOICE","どうも身体に力が入らなくなってね。
少し風にあたって休もうとしたのだが、眠ってしまったらしい。
……申し訳ない。"
309,"TEXT_VOICEMAN_05004_002930_MYSTERYVOICE","前にも話したことがあったと思うが、
私はクリスタルタワーから離れると体調を崩すのだ。"
310,"TEXT_VOICEMAN_05004_002940_MYSTERYVOICE","いや、これは体調と言っていいものか……
私はすでに、人の身ではないのだから。"
311,"TEXT_VOICEMAN_05004_002950_MYSTERYVOICE","まだ、クリスタリウムの街もなかったころ……
この世界を救う方法を考えていた私は、
どうあれ長い時間がかかると結論づけた。"
312,"TEXT_VOICEMAN_05004_002960_MYSTERYVOICE","そこで、自身を塔の一部にすることで、果てない命を得たのだ。"
313,"TEXT_VOICEMAN_05004_002970_MYSTERYVOICE","今の私は、塔の端末でしかない。
だから、遠く離れていると不調をきたすというわけだ。"
314,"TEXT_VOICEMAN_05004_002980_MYSTERYVOICE","……ここまで、とても長かった。"
315,"TEXT_VOICEMAN_05004_002990_MYSTERYVOICE","だが、あなた方のおかげで、終わりは近い。
やっと、願いが叶う……。"
316,"TEXT_VOICEMAN_05004_003000_MYSTERYVOICE","タロースの準備は、つつがなく進んでいるだろうか?"
317,"TEXT_VOICEMAN_05004_003010_MYSTERYVOICE","そうか、最後の休憩なのだな。
それなら……よければ少し、話さないか。"
318,"TEXT_VOICEMAN_05004_003020_MYSTERYVOICE","あなたは、この戦いが終わったらどうする?
何かやりたいことは?"
319,"TEXT_VOICEMAN_05004_Q6_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
320,"TEXT_VOICEMAN_05004_A6_000_001_NONE_VOICE","まずは帝国との戦争を終わらせないと"
321,"TEXT_VOICEMAN_05004_A6_000_002_NONE_VOICE","さらに強い敵に挑みに行きたい"
322,"TEXT_VOICEMAN_05004_A6_000_003_NONE_VOICE","しばらくは、のんびりと過ごしたい"
323,"TEXT_VOICEMAN_05004_A6_000_004_NONE_VOICE","…………"
324,"TEXT_VOICEMAN_05004_003030_MYSTERYVOICE","確かに、第八霊災の可能性を排除しても、
その戦争自体が止まるわけではないからな……。"
325,"TEXT_VOICEMAN_05004_003040_MYSTERYVOICE","しかし、まったく淀みなく断言するとは。
こういう人を英雄と呼ぶのだと、何度でも思うよ。"
326,"TEXT_VOICEMAN_05004_003050_MYSTERYVOICE","大罪喰いだって、100年間、誰も敵わなかった相手だぞ?
本当に、あなたはとんでもない人だ!"
327,"TEXT_VOICEMAN_05004_003060_MYSTERYVOICE","ああ、それはとてもいい。
このノルヴラントだって、散策のつもりで歩けば、
また違った味わいがあることだろう。"
328,"TEXT_VOICEMAN_05004_003070_MYSTERYVOICE","ああいや、決まっていないなら、あとでゆっくり考えるといい。
私はただ、この立派な人は次に何をするのだろうと、
興味を抱いただけだ。"
329,"TEXT_VOICEMAN_05004_003080_MYSTERYVOICE","きっと、どんな未来を選んでも、あなたなら平気だろう。
道を拓くだけの強さを持っているし、それに……"
330,"TEXT_VOICEMAN_05004_003090_MYSTERYVOICE","あなたに助けられた人たちが、大勢いる。
彼らは決して、そのことを忘れない。"
331,"TEXT_VOICEMAN_05004_003100_MYSTERYVOICE","あなたが困難を前にして、己の行いを無価値に感じたときには、
彼らが声を上げるだろう。
嬉しかった、優しさに救われた、今でも感謝していると。"
332,"TEXT_VOICEMAN_05004_003110_MYSTERYVOICE","それらはいつか繋がって、あなたの歩んだ道を肯定する。
だから……大丈夫だ。"
333,"TEXT_VOICEMAN_05004_Q7_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
334,"TEXT_VOICEMAN_05004_A7_000_001_NONE_VOICE","水晶公は、終わったら何をしたい?"
335,"TEXT_VOICEMAN_05004_A7_000_002_NONE_VOICE","たまにはそっちのことも話せ"
336,"TEXT_VOICEMAN_05004_003120_MYSTERYVOICE","これが終わったら……そうだな……。"
337,"TEXT_VOICEMAN_05004_003130_MYSTERYVOICE","私のこと……私の今後か……。"
338,"TEXT_VOICEMAN_05004_003140_MYSTERYVOICE","……以前、私には救いたい人がいると言っただろう?"
339,"TEXT_VOICEMAN_05004_003150_MYSTERYVOICE","あの人は、今も生きている……が、
とても特別な事情があって、私は彼と正面から向き合えない。"
340,"TEXT_VOICEMAN_05004_003160_MYSTERYVOICE","あの人は、今も生きている……が、
とても特別な事情があって、私は彼女と正面から向き合えない。"
341,"TEXT_VOICEMAN_05004_003170_MYSTERYVOICE","それは仕方がないことだと、理解しているがね。
あの人は私にとって、いちばん憧れの英雄なんだ……
叶うならば、気兼ねなく話がしたい。"
342,"TEXT_VOICEMAN_05004_003180_MYSTERYVOICE","あちらが旅の話をしてくれたら、
私も、ノルヴラントを救うまでの話をしよう。"
343,"TEXT_VOICEMAN_05004_003190_MYSTERYVOICE","私もそれなりに尽力したつもりだが、
なんといっても、最終的に活躍したのはあなただ。
格好はつかないかもしれないな。"
344,"TEXT_VOICEMAN_05004_003200_MYSTERYVOICE","そして……あの人に、次の旅についての計画を聞く。
そこに私も加わることになっていたら、どれほど嬉しいだろう。"
345,"TEXT_VOICEMAN_05004_003210_MYSTERYVOICE","大地を駆けて、海を渡り、ときには悠久の風に乗って空へ。
なんて眩しい、遥かな夢だ……。"
346,"TEXT_VOICEMAN_05004_003220_MYSTERYVOICE","さて、何はともあれ、最後の決戦に勝たなくては。"
347,"TEXT_VOICEMAN_05004_003230_MYSTERYVOICE","必ず、すべてを成し遂げて見せる。
この手に託されてきた、人々の願いを叶えるために。"
348,"TEXT_VOICEMAN_05004_003240_MYSTERYVOICE","……希望を抱いて私を目覚めさせた、彼らのためにも。"
349,"TEXT_VOICEMAN_05004_003250_MYSTERYVOICE","ありがとう、話せて楽しかった。
アミティーに戻るとしよう。"
350,"TEXT_VOICEMAN_05004_003260_YSHTOLA","水晶公から連絡がきたわ。
あちらの準備は万全、いつはじめてもいいそうよ。"
351,"TEXT_VOICEMAN_05004_003270_THANCRED","石材の方は、予定した量が準備できている。"
352,"TEXT_VOICEMAN_05004_003280_URIANGER","魔力を流し込む準備も、ご指示のとおりに。"
353,"TEXT_VOICEMAN_05004_003290_ALPHINAUD","では、これで……!"
354,"TEXT_VOICEMAN_05004_003300_YSHTOLA","タロースを起動するわ!
総員、ただちに配置につくように、誘導して頂戴。"
355,"TEXT_VOICEMAN_05004_003310_YSHTOLA","ヴァウスリーを、居城ごと捕まえてやりましょう……!"
356,"TEXT_VOICEMAN_05004_003320_CHAINUZZ","さあ来る、来るぞッ!"
357,"TEXT_VOICEMAN_05004_003330_CHAINUZZ","いいぞいいぞ、最高だ!
まだまだやるじゃないか私ぃ!"
358,"TEXT_VOICEMAN_05004_003340_CHAINUZZ","お、おい、まずいぞ!
奴ら、手ばかり狙っているではないか!
あそこが損傷したら、山に取りついていられなくなる!"
359,"TEXT_VOICEMAN_05004_003350_MYSTERYVOICE","……罪喰いにしては、いつになく利口な動きをする。
ヴァウスリーの指示だとしたら、脅威だな。"
360,"TEXT_VOICEMAN_05004_003360_MYSTERYVOICE","仕方ない、動ける仲間に連絡して、
罪喰いを地上に引きつけるとしよう。
どこまで効果があるかはわからないが……"
361,"TEXT_VOICEMAN_05004_003370_MYSTERYVOICE","あれは……!"
362,"TEXT_VOICEMAN_05004_003380_FEOUL","ひどい……ひどいのだわ!
私の若木は、やっぱり薄情者なのだわ!"
363,"TEXT_VOICEMAN_05004_003390_FEOUL","本当に困ったときには必ず呼んでと言ったのに、
いつまでも呼ばれないまま、決戦がはじまってしまうなんて!"
364,"TEXT_VOICEMAN_05004_003400_FEOUL","確かに妖精は、ヒトの思いどおりに動いたりしないわ。
ええ、ええ、私自らそんな話もしたのだわ。"
365,"TEXT_VOICEMAN_05004_003410_FEOUL","でも、かわいい若木が泣きついてきたら、
考えなくもなかったのに!
やっぱりひどい、ひどいのだわ……っ!"
366,"TEXT_VOICEMAN_05004_003420_FEOUL","私、とっても悲しいわ。
気晴らしに、たくさん遊んで頂戴ね。"
367,"TEXT_VOICEMAN_05004_Q8_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
368,"TEXT_VOICEMAN_05004_A8_000_001_NONE_VOICE","ありがとうティターニア……"
369,"TEXT_VOICEMAN_05004_A8_000_002_NONE_VOICE","なんだか怒られてる気がする"
370,"TEXT_VOICEMAN_05004_003430_MYSTERYVOICE","予想外ではあるが、妖精王が力を貸してくれるならありがたい。
これでタロースも、しばらくの間は、
山に取りついていられるだろう。"
371,"TEXT_VOICEMAN_05004_003440_MYSTERYVOICE","ヤ・シュトラたちにも、すぐ連絡をする。
ここより北、グルグ火山のふもとで合流し、
突入を開始してくれ!"
372,"TEXT_VOICEMAN_05004_003450_ALPHINAUD","みんなのおかげで、やっとここまで辿りつけた。
ヴァウスリーは恐らく、この先だ……!"
373,"TEXT_VOICEMAN_05004_003460_VAUTHRY","(-ヴァウスリー-)愚かな……救いようのない反逆者どもメ……。
お前たちは自滅を望んでいるようなものだと、なぜわからなイ。"
374,"TEXT_VOICEMAN_05004_003470_VAUTHRY","(-ヴァウスリー-)その蛮行の果てに得られるのは、
生きるための、永劫終わりなき戦いのミ。"
375,"TEXT_VOICEMAN_05004_003480_VAUTHRY","(-ヴァウスリー-)対して、私にすべてを委ねれば、
争いの種は取り除かれるのだゾ?"
376,"TEXT_VOICEMAN_05004_003490_VAUTHRY","(-ヴァウスリー-)善も悪もない、生きる意味だの理由だのを探す必要もない、
不滅の楽園で幸せに暮らせるというのニ!"
377,"TEXT_VOICEMAN_05004_003500_ALPHINAUD","確かに、それもひとつの平和の形かもしれない。
そう認めたからこそ、私は君に、死を願わなかった。"
378,"TEXT_VOICEMAN_05004_003510_ALPHINAUD","過ちを正し、手段さえ改めれば、人の幸せを望む者同士……
ともに生きていけるのではないかと思ったのだ。"
379,"TEXT_VOICEMAN_05004_003520_ALPHINAUD","だが、今となっては、君の言動は致命的に矛盾している。"
380,"TEXT_VOICEMAN_05004_003530_ALPHINAUD","すべて人々のためだと言うなら、君は、
盾にしたユールモアの民を置いて逃げるべきじゃなかった。"
381,"TEXT_VOICEMAN_05004_003540_ALPHINAUD","君ひとりが生き延びれば再建できる楽園だというなら、
それは、民のためのものではない。
……君が楽しいだけの、箱庭だ!"
382,"TEXT_VOICEMAN_05004_003550_RYNE","ドン・ヴァウスリー。
私たちは……この世界の住民は、
あなたひとりの思いどおりになったりしません。"
383,"TEXT_VOICEMAN_05004_003560_RYNE","私には、未来を託してくれた、優しい人がいた。
彼女と約束したことを叶えたいから、
あなたのもとで眠っているわけにはいかないんです。"
384,"TEXT_VOICEMAN_05004_003570_RYNE","ほかの人にだって……
大事な思い出や、譲れない意見、護りたいものがありました。"
385,"TEXT_VOICEMAN_05004_003580_RYNE","私の、決して長いとは言えない旅でだって、
それがあふれるくらい伝わってきました……!"
386,"TEXT_VOICEMAN_05004_003590_RYNE","みんながこの戦いに力を貸してくれたこと、
それがあなたへの答えです!"
387,"TEXT_VOICEMAN_05004_003600_RYNE","あなたがどんなに力を持って、
その正義ですべてを押し潰そうとしても、
絶対に、私たちは抗います!"
388,"TEXT_VOICEMAN_05004_003610_VAUTHRY","(-ヴァウスリー-)……うるさい……うるさいうるさイッ!
反逆者の分際で、偉そうに語るナァァッ!"
389,"TEXT_VOICEMAN_05004_003620_VAUTHRY","(-ヴァウスリー-)お前たちが、誰にものを申しているカ……
どれほど身のほど知らずか、改めて教えてやろウ!"
390,"TEXT_VOICEMAN_05004_003630_VAUTHRY","(-ヴァウスリー-)目覚めし我が真の力で、お前たちを屠り、
その亡骸をもって、愚民どもにも知らしめるのダ!"
391,"TEXT_VOICEMAN_05004_003640_VAUTHRY","(-ヴァウスリー-)私こそが、人と罪喰いの頂点。
あまねく統べよと世界に望まれ、全能を授かりし者。"
392,"TEXT_VOICEMAN_05004_003650_VAUTHRY","(-ヴァウスリー-)ゆえに、我が行いは一切が善、「イノセンス」と心得ヨ!"
393,"TEXT_VOICEMAN_05004_003660_YSHTOLA","これは……
そう簡単に謁見は叶わないということかしらね。"
394,"TEXT_VOICEMAN_05004_003670_ALPHINAUD","標的は、大罪喰いでもある。
私たちが道を拓くから、君は先に進んでくれ。"
395,"TEXT_VOICEMAN_05004_003680_ALPHINAUD","この戦いで、罪喰いとの決着をつけるんだッ!"
396,"TEXT_VOICEMAN_05004_003690_VAUTHRY","な……ぜ……。
どうして……私が、地に伏して……。
間違っているのは……お前たちなのに……。"
397,"TEXT_VOICEMAN_05004_003700_VAUTHRY","父上だって、私に言った……。
お前が希望、お前が正しい、お前は新たな神になる……。"
398,"TEXT_VOICEMAN_05004_003710_VAUTHRY","そのために、お前は……
罪喰いと混ざって生まれてきたのだ……って。"
399,"TEXT_VOICEMAN_05004_003720_VAUTHRY","民衆も、私を讃えていたじゃないか……!
私がいれば、罪喰いを恐れることがないと、喜んでいた!"
400,"TEXT_VOICEMAN_05004_003730_VAUTHRY","それが……あぁ……なんで!
なんで、なんでなんだよ、お前たちもひれ伏せよ!"
401,"TEXT_VOICEMAN_05004_003740_VAUTHRY","早く、助けろ……私は……神だぞ…………"
402,"TEXT_VOICEMAN_05004_003750_ALPHINAUD","ああ……空が……!"
403,"TEXT_VOICEMAN_05004_003760_OLDEULMOREMAYOR","おのれ、頭の悪い愚民どもめ……!
私の的確な指示で、この街は護られたではないか!"
404,"TEXT_VOICEMAN_05004_003770_OLDEULMOREMAYOR","それがなんだ、犠牲者の数が多すぎるだと!?
ふざけるなッ!"
405,"TEXT_VOICEMAN_05004_003780_OLDEULMOREMAYOR","さては、元首の座を狙う連中が、
よからぬ扇動をしているんじゃないか?"
406,"TEXT_VOICEMAN_05004_003790_OLDEULMOREMAYOR","そうだ……そうに違いない……。
私は降りんぞ……絶対に……!"
407,"TEXT_VOICEMAN_05004_003800_EMETSELCH","(-????-)骨が折れますな、ユールモアの偉大なる元首殿。
あなたは大変よくやっているのに、周りが馬鹿ばかりで困る。"
408,"TEXT_VOICEMAN_05004_003810_OLDEULMOREMAYOR","だ、誰だお前は!?
ここへの立ち入りは、禁止されているはずだぞ!"
409,"TEXT_VOICEMAN_05004_003820_EMETSELCH","これは失敬……。
しかし、内密な提案がございまして。"
410,"TEXT_VOICEMAN_05004_003830_EMETSELCH","私は、あなたを支援したいのです。
そのために、お命じいただければ、
近隣にいる大罪喰いを捕らえて参りましょう。"
411,"TEXT_VOICEMAN_05004_003840_EMETSELCH","そいつと、あなたの奥方様が宿している胎児を使って、
絶対の王を作るのです。
さすれば王の父として、あなたの立場も盤石となりましょう。"
412,"TEXT_VOICEMAN_05004_003850_OLDEULMOREMAYOR","すばらしい、すばらしいぞ!
我が息子、ヴァウスリーにかかれば、
罪喰いがまるでペットか何かのようだ!"
413,"TEXT_VOICEMAN_05004_003860_OLDEULMOREMAYOR","これで我が一族には、永遠の地位と名誉が約束された!
全世界を手中に収めるのも、時間の問題だな!"
414,"TEXT_VOICEMAN_05004_003870_EMETSELCH","ええ、是非。
それによって、人は戦うことをやめ、進歩を捨て、
光とともに停滞に沈む……。"
415,"TEXT_VOICEMAN_05004_003880_EMETSELCH","実に結構でございます。
光に満ちた世界こそ、私どもの……アシエンの望みなれば。"
416,"TEXT_VOICEMAN_05004_003890_ALISAIE","ちょっと、大丈夫なの!?ねえ!"
417,"TEXT_VOICEMAN_05004_003900_YSHTOLA","まずいわ……ついに限界が……!
このままじゃ、彼が罪喰いになってしまう……!"
418,"TEXT_VOICEMAN_05004_003910_YSHTOLA","まずいわ……ついに限界が……!
このままじゃ、彼女が罪喰いになってしまう……!"
419,"TEXT_VOICEMAN_05004_003920_YSHTOLA","ウリエンジェ!
対策があるんでしょう、早く……!"
420,"TEXT_VOICEMAN_05004_003930_RYNE","ああ……空にも光が……!"
421,"TEXT_VOICEMAN_05004_003940_MYSTERYVOICE","時は、来たれり。
すべての大罪喰いの力が、ひとところに集まった。"
422,"TEXT_VOICEMAN_05004_003950_MYSTERYVOICE","その力……私がいただくぞ。"
423,"TEXT_VOICEMAN_05004_003960_ALISAIE","水晶公……!?
あなた、何をするつもり!?"
424,"TEXT_VOICEMAN_05004_003970_MYSTERYVOICE","っ……お前がたくわえた膨大な力をクリスタルタワーに送り、
私ごと、別の世界へ転移するのだ……!"
425,"TEXT_VOICEMAN_05004_003980_MYSTERYVOICE","ほかにも世界があると知ったときから、
私はずっと、この瞬間を夢見てきた……。"
426,"TEXT_VOICEMAN_05004_003990_MYSTERYVOICE","こんな壊れかけの世界に留まるより、
新天地で楽しく生きたい……当たり前だろう?
そのために、お前を利用させてもらったのさ!"
427,"TEXT_VOICEMAN_05004_004000_RYNE","そんな……!
それじゃあ、こうなるとわかってて、わざと……!?"
428,"TEXT_VOICEMAN_05004_004010_ALISAIE","騙してたって言うなら、あの人を任せておけない!
引きはがすわよ!"
429,"TEXT_VOICEMAN_05004_004020_URIANGER","手を出してはなりませんッ!"
430,"TEXT_VOICEMAN_05004_004030_URIANGER","お願いします……今、このときだけは……
彼の決意を、ただ、見届けてほしい……。"
431,"TEXT_VOICEMAN_05004_004040_YSHTOLA","……ああ……なんてこと……。
ウリエンジェ、あなた、これをすべて知っていたのね……。"
432,"TEXT_VOICEMAN_05004_004050_YSHTOLA","こんな乱暴な転移術は成功しない。
別の世界になんて、辿りつくことはない……。"
433,"TEXT_VOICEMAN_05004_004060_YSHTOLA","水晶公はそれをわかっていながら、
あの人には悟られまいと、嘘をついているんだわ……。"
434,"TEXT_VOICEMAN_05004_004070_ALPHINAUD","それは……どういう……。"
435,"TEXT_VOICEMAN_05004_004080_YSHTOLA","彼からあふれた光の力を引き取って、
世界と世界の間……次元の狭間で、砕け散る。"
436,"TEXT_VOICEMAN_05004_004090_YSHTOLA","彼女からあふれた光の力を引き取って、
世界と世界の間……次元の狭間で、砕け散る。"
437,"TEXT_VOICEMAN_05004_004100_YSHTOLA","水晶公は、自分の命と引き換えに、
あの人もノルヴラントも救う気なのよ……!"
438,"TEXT_VOICEMAN_05004_004110_MYSTERYVOICE","……冒険の終わりに、英雄が集めてきたものを、
小悪党が少しばかりちょろまかす。"
439,"TEXT_VOICEMAN_05004_004120_MYSTERYVOICE","それだけのこと、ありきたりなオチのひとつさ。"
440,"TEXT_VOICEMAN_05004_004130_MYSTERYVOICE","あんたの物語はまだまだ続き、
いずれこれも、取るに足らない笑い話になるだろう。"
441,"TEXT_VOICEMAN_05004_004140_MYSTERYVOICE","名も知れぬ水晶公は、どこかの世界で、
明日も楽しく暮らしている。
だから……!"
442,"TEXT_VOICEMAN_05004_Q9_000_001_NONE_VOICE","どうする?"
443,"TEXT_VOICEMAN_05004_A9_000_001_NONE_VOICE","何も言わない"
444,"TEXT_VOICEMAN_05004_A9_000_002_NONE_VOICE","彼の名前を呼ぶ"
445,"TEXT_VOICEMAN_05004_004150_MYSTERYVOICE","信じて この世界を救おうとしてくれてありがとう"
446,"TEXT_VOICEMAN_05004_004160_MYSTERYVOICE","さようなら オレのいちばん憧れの英雄"
447,"TEXT_VOICEMAN_05004_004170_MYSTERYVOICE","……信じて この世界を救おうとしてくれてありがとう"
448,"TEXT_VOICEMAN_05004_004180_MYSTERYVOICE","さようなら オレのいちばん憧れの英雄"
449,"TEXT_VOICEMAN_05004_004190_EMETSELCH","……クリスタルタワーを制御できるのは、
紅い眼を持つアラグの血族だけ。
そしてそれは、第一世界には存在しえないものだ。"
450,"TEXT_VOICEMAN_05004_004200_EMETSELCH","その男が、世界と……恐らく時まで渡って、
何を大それたことを企んでいるのかと思ったが……"
451,"TEXT_VOICEMAN_05004_004210_EMETSELCH","まさか、たかだかひとりの英雄様を救おうとしていたとは。
まったく、馬鹿すぎて恐れ入る。"
452,"TEXT_VOICEMAN_05004_004220_EMETSELCH","だが、成就するのはお前の計画じゃない。
私たちの計画だ。"
453,"TEXT_VOICEMAN_05004_004230_THANCRED","エメトセルク……お前……ッ!"
454,"TEXT_VOICEMAN_05004_004240_EMETSELCH","おっと、動くなよ。
水晶公は、まだ息があるはずだ……が、
それもお前たち次第だぞ?"
455,"TEXT_VOICEMAN_05004_004250_EMETSELCH","残念だ……本当に……心底失望した。"
456,"TEXT_VOICEMAN_05004_004260_EMETSELCH","お前なら、すべての光を取り込んでも平気かもしれない……
そう思っていたのに、なんだそのザマは?
化け物になりかけているじゃないか。"
457,"TEXT_VOICEMAN_05004_004270_EMETSELCH","それじゃ、交渉する価値もない。
今の「なりそこない」の人類には、その程度が限界か。"
458,"TEXT_VOICEMAN_05004_Q10_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
459,"TEXT_VOICEMAN_05004_A10_000_001_NONE_VOICE","どういうつもりだ……!"
460,"TEXT_VOICEMAN_05004_A10_000_002_NONE_VOICE","ヴァウスリーを造ったのもお前か"
461,"TEXT_VOICEMAN_05004_004280_EMETSELCH","はぁ"
462,"TEXT_VOICEMAN_05004_004290_EMETSELCH","私はアシエンだぞ?
世界統合のために、あれこれ画策するのが仕事だ。"
463,"TEXT_VOICEMAN_05004_004300_EMETSELCH","第一世界においては、100年前、
当時の英雄たちを利用して光を高める策を、
同胞アログリフに授けた。"
464,"TEXT_VOICEMAN_05004_004310_EMETSELCH","それで片がつかなかったので、
次の策として、ヴァウスリーを造りだしたわけだ。"
465,"TEXT_VOICEMAN_05004_004320_EMETSELCH","……が、それもお前たちの到来によって、展望がなくなった。"
466,"TEXT_VOICEMAN_05004_004330_ALPHINAUD","私たちに近づいてきた狙いは何だ……!"
467,"TEXT_VOICEMAN_05004_004340_EMETSELCH","それについては、今まで散々話してきただろう?
あれは本当だ、何ひとつ嘘はついていない。"
468,"TEXT_VOICEMAN_05004_004350_EMETSELCH","お前たちは、私にとって裁定の材料だった。
今の人類の精神性や強さ、可能性を知るための。"
469,"TEXT_VOICEMAN_05004_004360_EMETSELCH","だから興味があったのは事実、教えたことも事実。
結果によっては、味方として取り込むに値するとも思っていた。"
470,"TEXT_VOICEMAN_05004_004370_EMETSELCH","ただし、合格の最低条件は、
こいつがすべての光を飲み込んだ上で、
それを自在に制御できるようになることだった。"
471,"TEXT_VOICEMAN_05004_004380_EMETSELCH","それくらいでなければ、価値がない。
手を取るほどの強者とは、認められない。"
472,"TEXT_VOICEMAN_05004_004390_THANCRED","つまり、俺たちは落第とみなされたと……。
ずいぶんと勝手な話だ。"
473,"TEXT_VOICEMAN_05004_004400_THANCRED","だが、仮に合格していたとして、
俺たちがアシエンにつくとは限らなかっただろう。"
474,"TEXT_VOICEMAN_05004_004410_EMETSELCH","そのときは、殺せばいい。
ため込まれた光が放出されて、少なくとも、
すべての罪喰いを倒す前の状態には戻せる。"
475,"TEXT_VOICEMAN_05004_004420_EMETSELCH","だからこそ、光そのものを持ち去られちゃ困るんだ。
こいつの行動には、少しばかり焦らされた。"
476,"TEXT_VOICEMAN_05004_004430_EMETSELCH","ふむ……まだ知性と姿は保ってるようだが、
中身はもうほとんど罪喰いみたいなものだな。"
477,"TEXT_VOICEMAN_05004_004440_EMETSELCH","お前の意志はどうあれ、
これからは、いるだけで世界を光に包み込む。"
478,"TEXT_VOICEMAN_05004_004450_EMETSELCH","寄り添ってきた相手を罪喰いに変えるかもしれないし、
正常なエーテルを喰らいたくて、
無辜の人々を襲うようになるかもしれない。"
479,"TEXT_VOICEMAN_05004_004460_EMETSELCH","そんなお前に、人類は立ち向かいもするだろう。
だが……その強さを目にして、すぐに絶望する!"
480,"TEXT_VOICEMAN_05004_004470_EMETSELCH","「勝てるわけがない……私たちはもうおしまいだ……。
 人はもう、何をしても無駄なのだ!」"
481,"TEXT_VOICEMAN_05004_004480_EMETSELCH","皮肉だなぁ……
ヴァウスリーが幸福によって成し遂げようとしていた停滞を、
お前が、絶望によって成し遂げるんだ。"
482,"TEXT_VOICEMAN_05004_004490_EMETSELCH","さて、お前がとっとと世界を蹂躙してくれることを願いながら、
私はそろそろ、おいとまするとしよう。"
483,"TEXT_VOICEMAN_05004_004500_ALPHINAUD","水晶公……ッ!"
484,"TEXT_VOICEMAN_05004_004510_EMETSELCH","お前たちにつきあっても、
結局、何かが変わるほどの収穫は得られなかったんだ。
これくらいの土産はもらっていくさ。"
485,"TEXT_VOICEMAN_05004_004520_EMETSELCH","なりそこないの人類から学ぶことがあるとは思わなかったが、
あいつが英雄様のために蓄えてきた知識と技術には、
大変興味がある。"
486,"TEXT_VOICEMAN_05004_004530_EMETSELCH","……本当に、哀れだな。"
487,"TEXT_VOICEMAN_05004_004540_EMETSELCH","お前が仲間と思っている連中も、
そうなっては、もはや殺し合うしかない敵だ。"
488,"TEXT_VOICEMAN_05004_004550_EMETSELCH","なまじ知性が残って、堪えがたくなったら、
私のもとに来るがいい。
せめて嗤って、すべてを見届けてやろう。"
489,"TEXT_VOICEMAN_05004_004560_EMETSELCH","テンペストと呼ばれる、黒き海の底。
その暗がりに、私の根城がある……。"
490,"TEXT_VOICEMAN_05004_004570_EMETSELCH","ではな、化け物…………。"
491,"TEXT_VOICEMAN_05004_004580_WARRIOROFDARKNESS","……ああ、目が覚めたのか。"
492,"TEXT_VOICEMAN_05004_Q11_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
493,"TEXT_VOICEMAN_05004_A11_000_001_NONE_VOICE","今のは、夢……?"
494,"TEXT_VOICEMAN_05004_A11_000_002_NONE_VOICE","あれからどうなった"
495,"TEXT_VOICEMAN_05004_004590_WARRIOROFDARKNESS","混乱してるのか、無理もない……。"
496,"TEXT_VOICEMAN_05004_004600_WARRIOROFDARKNESS","水晶公が拐われ、お前が倒れたあと、
エメトセルクはすぐに消え失せた。"
497,"TEXT_VOICEMAN_05004_004610_WARRIOROFDARKNESS","それで、リーンがどうにかお前に応急処置を……
光の暴走を止めようと試みたんだ。"
498,"TEXT_VOICEMAN_05004_004620_WARRIOROFDARKNESS","その甲斐あって、今は多少安定してるだろうが、
原因を取り除けたわけじゃない。
お前の状態は、変わっちゃいないんだ。"
499,"TEXT_VOICEMAN_05004_004630_WARRIOROFDARKNESS","これが、現実だ……。"
500,"TEXT_VOICEMAN_05004_004640_WARRIOROFDARKNESS","ここやコルシア島だけじゃない。
ラケティカ大森林や、アム・アレーン、イル・メグ……
ノルヴラント全土が再び光に覆われている。"
501,"TEXT_VOICEMAN_05004_004650_WARRIOROFDARKNESS","すべての大罪喰いの光を継いだ者……
お前がいるからだ。"
502,"TEXT_VOICEMAN_05004_004660_WARRIOROFDARKNESS","もっとも、原因がお前にあると知っているのは、
あの場にいた仲間たちだけだ。"
503,"TEXT_VOICEMAN_05004_004670_WARRIOROFDARKNESS","あいつらはお前をつれて下山したあと、
待っていた人々に、光が戻った原因は不明だと語った。"
504,"TEXT_VOICEMAN_05004_004680_WARRIOROFDARKNESS","今は、ノルヴラント中を飛び回って、
混乱をなだめながら、お前を救う方法を探してるらしい。"
505,"TEXT_VOICEMAN_05004_004690_WARRIOROFDARKNESS","……動けるなら、少し街をまわってきたらどうだ。
ここであれこれ考えてるよりは、落ち着くかもしれない。"
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2 #
3 int32 str str
4 0 TEXT_VOICEMAN_05004_000010_MYSTERYVOICE あなたも来てくれたか。 戦いの準備は万全だととっても?
5 1 TEXT_VOICEMAN_05004_000020_MYSTERYVOICE 大いに結構。 それでは、全員そろったことだ、今後についての話をしよう。
6 2 TEXT_VOICEMAN_05004_000030_MYSTERYVOICE あなた方が討伐した大罪喰いは4体…… これによって、ノルヴラントの大半の地域から、 過剰な光が掃われた。
7 3 TEXT_VOICEMAN_05004_000040_MYSTERYVOICE 残すは、コルシア島付近のみ。 そこを領する大罪喰いの居場所も、 リーンが現地に向かうことで特定できるだろう。
8 4 TEXT_VOICEMAN_05004_000050_ALISAIE そいつを倒せば、 縄張りを示すために放出されていた光が、すべて断たれる。
9 5 TEXT_VOICEMAN_05004_000060_ALISAIE そうなれば、多くの罪喰いは、ノルヴラントに留まれない。 人も動物も、あらゆる命が奴らの脅威から解放されて、 また少しずつ栄えていく……。
10 6 TEXT_VOICEMAN_05004_000070_ALPHINAUD ああ、その新たな門出まで送り出すことが、 今の私たちにできる、最大限の協力だ。
11 7 TEXT_VOICEMAN_05004_000080_URIANGER 同時に、第八霊災の要因を排し、 私たちの未来を繋ぐための、最善手でもありましょう。
12 8 TEXT_VOICEMAN_05004_000090_YSHTOLA 私たちは、何としても最後の戦いを制して、世界を救うわ。 今さら邪魔はしないでしょうね……アシエン・エメトセルク?
13 9 TEXT_VOICEMAN_05004_000100_EMETSELCH はぁ
14 10 TEXT_VOICEMAN_05004_000110_EMETSELCH 安心しろ、お前たちが罪喰いを倒したとて、 それは世界の救済なんかじゃない。
15 11 TEXT_VOICEMAN_05004_000120_EMETSELCH 今という刹那に生きる儚い命を、 ほんのわずかに、長らえさせるだけの行為だ。
16 12 TEXT_VOICEMAN_05004_000130_EMETSELCH 敵対していると厄介なだけだが、 こうして内側から見るとよくわかる……。
17 13 TEXT_VOICEMAN_05004_000140_EMETSELCH お前たちは確かに善良だ。 誰かが頑張れば救われるというときに、その「誰か」になれる。
18 14 TEXT_VOICEMAN_05004_000150_EMETSELCH だが、そんな傑物でさえ、 この一瞬、目の前のものを救おうとするだけとは……。
19 15 TEXT_VOICEMAN_05004_000160_EMETSELCH 矮小にして狭窄、限定的で刹那的。 ひ弱で短命な生物では、やはりそこが限界か?
20 16 TEXT_VOICEMAN_05004_000170_ALPHINAUD 確かに、不滅なる者である君からすれば、 あらゆる命が短命にも思えるだろう。 だが……!
21 17 TEXT_VOICEMAN_05004_000180_EMETSELCH 違う、特別なのは私の方じゃない!
22 18 TEXT_VOICEMAN_05004_000190_EMETSELCH ……昔は誰だって、永遠に近い時を生きていた。 お前たちが、それを捨てたまま歩んできただけだ。
23 19 TEXT_VOICEMAN_05004_000200_EMETSELCH ちょうどいい機会だ。 使わせてもらうとしよう。
24 20 TEXT_VOICEMAN_05004_000210_EMETSELCH かつて、ひとつだった世界に、大きな災厄があった……。
25 21 TEXT_VOICEMAN_05004_000220_EMETSELCH あまりに唐突にはじまった、星の秩序の崩壊だ。 恐怖と絶望が形を成し、地表を混沌があまねく覆った。
26 22 TEXT_VOICEMAN_05004_000230_EMETSELCH このままでは、すべての命が絶えてしまう…… そこで人々は、ゾディアークという「星の意志」を創ることで、 秩序と平穏を取り戻した。
27 23 TEXT_VOICEMAN_05004_000240_EMETSELCH だが、恩知らずにも、 強大なゾディアークを残しておくべきではないと語る者が現れ、 枷としてハイデリンを創りだした。
28 24 TEXT_VOICEMAN_05004_000250_YSHTOLA そして二者は争い、ハイデリンの一撃によって、 ゾディアークは分かたれて封印された…… キタンナ神影洞で、あなたはそう言っていたわね。
29 25 TEXT_VOICEMAN_05004_000260_EMETSELCH ああ……。 問題はその、ハイデリンの一撃だ。
30 26 TEXT_VOICEMAN_05004_000270_EMETSELCH 枷として創られたあいつは、 力を削ぎ落すことに関して、破格の能力を持つ。
31 27 TEXT_VOICEMAN_05004_000280_EMETSELCH その渾身の一撃ともなれば、身を裂くなんて単純な話じゃない。 ……存在そのものを切り刻むという、離れ業だった。
32 28 TEXT_VOICEMAN_05004_000290_EMETSELCH 例えば、お前がその技を受けたとする。 すると、お前が2人に分かたれる。
33 29 TEXT_VOICEMAN_05004_000300_EMETSELCH 見た目はそっくりお前のまま。 しかし、ひとつひとつを構成する要素は薄くなっている…… 力も、知能も、魂も、なにもかも半分ずつだ。
34 30 TEXT_VOICEMAN_05004_000310_EMETSELCH それと同じことが、 ゾディアークを含め、この星全体に起きた。
35 31 TEXT_VOICEMAN_05004_000320_EMETSELCH あの一撃を逃れたのは、たったの3人…… オリジナルのアシエンたる、私たちだけだ。
36 32 TEXT_VOICEMAN_05004_000330_EMETSELCH 14に分かたれた世界を見たときは、絶句したよ。
37 33 TEXT_VOICEMAN_05004_000340_EMETSELCH 生命はどれも、弱く、脆く、愚かになっていた。 しかも、その不完全な状態のまま、 それぞれに固有の歴史を歩みはじめたじゃないか。
38 34 TEXT_VOICEMAN_05004_000350_EMETSELCH 私たちに言わせれば、 得体の知れない「なりそこない」が蠢いている状態だぞ? 不気味でないわけがない。
39 35 TEXT_VOICEMAN_05004_000360_EMETSELCH そこで世界の再統合を試みたが、 強引に遂げようとした第十三世界は、壊れてゴミに。 お前たちの言う、ヴォイドの誕生だ。
40 36 TEXT_VOICEMAN_05004_000370_EMETSELCH その後、原初世界と鏡像世界の繋がり…… 属性を均一にしようとする力の流れを発見したことで、 今の方式が確立されたというわけだ。
41 37 TEXT_VOICEMAN_05004_000380_YSHTOLA ……なるほどね。 あなたの視点で見れば、アシエンがしようとしていることは、 当然の行動のようにも思えるわ……。
42 38 TEXT_VOICEMAN_05004_000390_YSHTOLA でも実際は、統合のたびに多くの犠牲が出ている。 それを無視して賛同なんて、できなくてよ。
43 39 TEXT_VOICEMAN_05004_000400_EMETSELCH よく言う……不完全なまま生きるがゆえに、 霊災よりも酷な悲劇を生み続けてるだろうに。
44 40 TEXT_VOICEMAN_05004_000410_EMETSELCH しかし、それこそ視点の違いだな。 犠牲も何も、統合されていない不完全な命を、 私は到底「生きている」とは思えない。
45 41 TEXT_VOICEMAN_05004_000420_EMETSELCH そんな顔するな。 だからこそ、私はお前に期待してるんだ。
46 42 TEXT_VOICEMAN_05004_000430_EMETSELCH 7回は統合された、原初世界の命。 中でもとくに優れた英雄なら、少しはマシかもしれない。
47 43 TEXT_VOICEMAN_05004_000440_EMETSELCH ……私はそろそろ見つけたいんだ。 今ひとときの痛みに耐えてでも、より悲劇の少ない道を選べる、 そんな強さを持つ相手を。
48 44 TEXT_VOICEMAN_05004_000450_EMETSELCH そのためにも、罪喰い討伐くらいやり遂げて見せろ。 お前たちは弱くない……そう証を立てることが、 この話を続ける最低条件だ。
49 45 TEXT_VOICEMAN_05004_000460_LYNA お取込み中、失礼します……! 水晶公、急ぎのご報告が。
50 46 TEXT_VOICEMAN_05004_000470_MYSTERYVOICE 構わない、皆に伝えてくれ。
51 47 TEXT_VOICEMAN_05004_000480_LYNA コルシア島に潜伏中の協力者から、連絡がありました。 ユールモアに、常ならぬ動きがあるようです。
52 48 TEXT_VOICEMAN_05004_000490_LYNA 詳細は掴めていませんが、 かの軍は都市内に集結し、防備を固めている様子。 こちらを迎え撃つ気かもしれません。
53 49 TEXT_VOICEMAN_05004_000500_MYSTERYVOICE 都市の護りに重点を置いたか。 まず市民の安全を優先したという見方もできるが……。
54 50 TEXT_VOICEMAN_05004_000510_ALISAIE ヴァウスリーがどこまでの罪喰いを操れるか知らないけど、 大罪喰いを匿ってる可能性もあるんじゃない?
55 51 TEXT_VOICEMAN_05004_000520_THANCRED 何にせよ、時間がたつほど、あちらの準備は万全になる。 罪喰い討伐に乗り出すなら、早い方がいい。
56 52 TEXT_VOICEMAN_05004_000530_MYSTERYVOICE では、皆、準備を整えてコルシア島へ。 ユールモアの状況を探るところから、行動を開始してほしい。
57 53 TEXT_VOICEMAN_05004_000540_MYSTERYVOICE これが最後の大罪喰い討伐になるだろう…… 必ず無事にやり遂げるんだ。
58 54 TEXT_VOICEMAN_05004_000550_ALPHINAUD ひとまず、「ライト村」で落ち合うことにしよう。 ユールモアに近づくのは、状況を確認してからの方がいい。
59 55 TEXT_VOICEMAN_05004_000560_URIANGER ……この状況、どうにも不可解です。
60 56 TEXT_VOICEMAN_05004_000570_URIANGER 異様な行動をとっている住民たちは、 皆、夢うつつの状態ながらも、ヴァウスリーを讃えている。
61 57 TEXT_VOICEMAN_05004_000580_URIANGER このことから、彼らがヴァウスリーの操る魅了…… 精神支配の術にかかっていると見て、間違いはないでしょう。
62 58 TEXT_VOICEMAN_05004_000590_URIANGER しかし、かかり方に差がありすぎる……。 確かに魔法への耐性は個人差がありますが、これほどには……。
63 59 TEXT_VOICEMAN_05004_000600_ALPHINAUD やはり、何か尋常じゃない事態になっているようだね。
64 60 TEXT_VOICEMAN_05004_000610_ALPHINAUD ありがとう、君が先行してくれたおかげで、 こちらは難なく近づいてこられた。
65 61 TEXT_VOICEMAN_05004_000620_ALPHINAUD ……もっとも、この様子では、 気づかれることを警戒する必要もなかったのかもしれないが。
66 62 TEXT_VOICEMAN_05004_000630_THANCRED 大罪喰いの気配はどうだ?
67 63 TEXT_VOICEMAN_05004_000640_RYNE ……ユールモアの最上階あたりに、 かなり強大な罪喰いがいるのを感じます。
68 64 TEXT_VOICEMAN_05004_000650_RYNE ただ、大井戸のときと違って、なんだか異質な気配なんです。 純粋な罪喰いとはちがう……混ざり合ったみたいな……。
69 65 TEXT_VOICEMAN_05004_000660_RYNE あれが大罪喰いかどうかは、もう少し近づいてみないと……。
70 66 TEXT_VOICEMAN_05004_000670_KAISHIRR (-????-)あっ……! 今度こそ、アルフィノさん……か?
71 67 TEXT_VOICEMAN_05004_000680_ALPHINAUD カイ・シル! 君、どうしてまだこんなところに!?
72 68 TEXT_VOICEMAN_05004_000690_ALISAIE 見回ってたら、ゲートタウンの様子を窺ってる、 怪しい奴がいたのよ。
73 69 TEXT_VOICEMAN_05004_000700_ALISAIE それで声をかけてみたら…… よりにもよって「アルフィノさん?」とか言うもんだから、 とりあえず連れてきたわ。
74 70 TEXT_VOICEMAN_05004_000710_KAISHIRR あの……実は、クリスタリウムに情報を投げたのは俺なんです。
75 71 TEXT_VOICEMAN_05004_000720_KAISHIRR ユールモアから逃がしてもらったあと、 よそに行くことも考えました。 でも、仕切り直す前に、恩を返したいと思って……。
76 72 TEXT_VOICEMAN_05004_000730_KAISHIRR コルシア島なら、慣れてるから隠れて暮らすこともできます。 それで潜伏しながら、ユールモアについての情報を、 クリスタリウムに……アルフィノさんたちに送ろうって。
77 73 TEXT_VOICEMAN_05004_000740_ALPHINAUD そうだったのか……! 君の勇気に、感謝しなければいけないね。
78 74 TEXT_VOICEMAN_05004_000750_THANCRED ということは、お前はこの集落を見ていたんだな。 異変が起こった経緯も?
79 75 TEXT_VOICEMAN_05004_000760_KAISHIRR 少し前、飛空艇がユールモアに戻ってきました。 そしたら、ヴァウスリーが、 ここまで聞こえるような声で騒ぎ出して。
80 76 TEXT_VOICEMAN_05004_000770_KAISHIRR 「役立たず!」とか、そんなことを言っていた気がします。 とにかく、とても怒っているようでした。
81 77 TEXT_VOICEMAN_05004_000780_URIANGER ……恐らく、その飛空艇は軍を乗せていたのでしょう。 アム・アレーンの大罪喰いを倒されたことについて、 立腹したのではないかと思われます。
82 78 TEXT_VOICEMAN_05004_000790_KAISHIRR その怒鳴り声が収まったあと、何か…… 温かい風みたいなものが吹いたんです。
83 79 TEXT_VOICEMAN_05004_000800_KAISHIRR そのあとから、一部の人の様子が……。 俺の知るかぎりでは、昔からここにいる人のほうが、 変になってる気がします。
84 80 TEXT_VOICEMAN_05004_000810_URIANGER ふむ……古参の者から……。
85 81 TEXT_VOICEMAN_05004_000820_YSHTOLA ちょっといいかしら? 気になるものを見つけたから、リーンにも視てもらいたいの。
86 82 TEXT_VOICEMAN_05004_000830_YSHTOLA ここの住民たちの食料だそうよ。
87 83 TEXT_VOICEMAN_05004_000840_KAISHIRR それ、メオルですよね……? ユールモアから配給されてる……。
88 84 TEXT_VOICEMAN_05004_000850_RYNE まさか……こんなことって……!
89 85 TEXT_VOICEMAN_05004_000860_RYNE 今なら、わかります……これは……。
90 86 TEXT_VOICEMAN_05004_000870_RYNE これは、罪喰いです。 罪喰いの……身体です……。
91 87 TEXT_VOICEMAN_05004_000880_YSHTOLA ……やっぱりね。
92 88 TEXT_VOICEMAN_05004_000890_YSHTOLA これを口にしたところで、 正常な人なら、自浄作用が働いて罪喰いにはならない。
93 89 TEXT_VOICEMAN_05004_000900_YSHTOLA それでも、長年繰り返していれば、 その身に影響が残ることもあるでしょう。
94 90 TEXT_VOICEMAN_05004_000910_URIANGER ヴァウスリーが罪喰いに命令できるならば、 罪喰いに近づいてしまった者もまた、 彼に従いやすくなるのかもしれません。
95 91 TEXT_VOICEMAN_05004_000920_URIANGER それであれば…… メオルを食べてきた古参の者から異常をきたすのも、頷けます。
96 92 TEXT_VOICEMAN_05004_000930_ALISAIE 何よ……何よそれ……! 罪喰いを呼び集めて、食料として配ってたってこと!? いつか体がおかしくなっちゃうかもしれないのに!?
97 93 TEXT_VOICEMAN_05004_000940_ALISAIE そんなの、どうかしてる……! 罪喰いになりかけて、仕方なく命を絶った人だっている。 なのに……っ!
98 94 TEXT_VOICEMAN_05004_000950_ALPHINAUD 罪喰いを「呼び集めて」…… どうかそうであってほしいと、心から願うよ。
99 95 TEXT_VOICEMAN_05004_000960_ALPHINAUD ユールモアに潜入したときに聞いた話を覚えているかい。 君が、くすり師から聞いたという言葉だ……。
100 96 TEXT_VOICEMAN_05004_000970_ALPHINAUD あの街には、多くの者が招かれる。 だが、出ていく者は…………
101 97 TEXT_VOICEMAN_05004_000980_ALPHINAUD 終わりにしよう。 数多の犠牲の上に築かれた、ヴァウスリーの楽園を。
102 98 TEXT_VOICEMAN_05004_000990_ALPHINAUD 動機に一縷の理があったとしても、 生きとし生ける者の尊厳をもって、彼の行いは許しがたい。
103 99 TEXT_VOICEMAN_05004_001000_THANCRED 大罪喰いの候補も都市内にいるんだ、突入には賛成しよう。 ただ、ユールモアの強みは、入口が限られていることにある。
104 100 TEXT_VOICEMAN_05004_001010_THANCRED こちらの顔も割れているとなると、秘密裏に侵入は難しい…… 正面きっての対決にならざるを得ないだろう。
105 101 TEXT_VOICEMAN_05004_001020_THANCRED だから、お前が号令を。 それにあわせて、全員で突入だ……!
106 102 TEXT_VOICEMAN_05004_001030_VAUTHRY ンン……感じる、感じるゾ……! 私の人形ではない者が、この楽園に踏み込んでいル……!
107 103 TEXT_VOICEMAN_05004_001040_VAUTHRY アアァ……あいつらダ……! また私を邪魔しにきた、混沌を引き連れて!
108 104 TEXT_VOICEMAN_05004_001050_VAUTHRY 嫌ダ……嫌ダ嫌ダ嫌ダ嫌ダッ! あいつらを、もう私に近づけるナァァァッ!
109 105 TEXT_VOICEMAN_05004_001060_PUPPETMAN ドン、ヴァウスリー……万歳……ばんざイ……。
110 106 TEXT_VOICEMAN_05004_001070_THANCRED ……なるほど。 敗北続きの軍だけじゃなく、市民まで盾にして自分を護るか。 見下げ果てた根性だな。
111 107 TEXT_VOICEMAN_05004_001080_ALPHINAUD ここ廃船街は、ゲートタウンよりも古い。 ヴァウスリーに操られる者の数も、ずっと多いはずだ。
112 108 TEXT_VOICEMAN_05004_001090_ALPHINAUD だが、彼ら自身の意志で戦っていないなら…… できるだけ、傷つけずにすませたい。
113 109 TEXT_VOICEMAN_05004_001100_ALISAIE ほら、絶対そう言うと思ってた!
114 110 TEXT_VOICEMAN_05004_001110_ALISAIE あなたとアルフィノは、とにかく都市の上を目指して。 私たちは市民たちを抑えながら、援護にまわるわ。
115 111 TEXT_VOICEMAN_05004_001120_RANJIT ……我が主ならば、変わらず頂上の執務室よ。
116 112 TEXT_VOICEMAN_05004_001130_RANJIT そこが主の、最後の楽園。 なれば臣下は命を懸けて、それを護らねばならぬ。
117 113 TEXT_VOICEMAN_05004_Q1_000_001_NONE_VOICE 何と言う?
118 114 TEXT_VOICEMAN_05004_A1_000_001_NONE_VOICE どうして、そこまで……
119 115 TEXT_VOICEMAN_05004_A1_000_002_NONE_VOICE お前も操られているのか?
120 116 TEXT_VOICEMAN_05004_001140_RANJIT 格別な理由も、妖術も不要。 我はただ、ヴァウスリーの掲げた理想を善しとしたのみ。
121 117 TEXT_VOICEMAN_05004_001150_RANJIT 人は、人であるかぎり…… そして、正しく在ろうとするほどに、戦から逃れられぬ。
122 118 TEXT_VOICEMAN_05004_001160_RANJIT なればこそ。 正しくなく、ただの人でもない…… そんな男の掲げる平和に賭けたのだ。
123 119 TEXT_VOICEMAN_05004_001170_RANJIT 我はユールモアの理想に殉ずる一兵。 貴様は、相対する反逆者。
124 120 TEXT_VOICEMAN_05004_001180_RANJIT 構えよ、いざ決着をつけようぞ……!
125 121 TEXT_VOICEMAN_05004_001190_ALPHINAUD 辿り着いたぞ……! 観念するんだ、ドン・ヴァウスリー!
126 122 TEXT_VOICEMAN_05004_001200_ALPHINAUD ノルヴラントは、もはやお前を戴くことはない。 これまで欺き、愚弄してきた人々に、心からの贖罪を。
127 123 TEXT_VOICEMAN_05004_001210_ALPHINAUD そして……願わくば、今度こそ。 人を信じ、皆が未来に進むために、その力を使ってほしい。
128 124 TEXT_VOICEMAN_05004_001220_RYNE 違います、アルフィノさん……。 彼は……違うんです……。
129 125 TEXT_VOICEMAN_05004_001230_RYNE 人だけど、人じゃない……。 大罪喰いの気配が、混じっています!
130 126 TEXT_VOICEMAN_05004_001240_VAUTHRY ショクザイ? ミンナ? 未来? 何を、ナニヲ、何を言っているのだネ。
131 127 TEXT_VOICEMAN_05004_001250_VAUTHRY 私は秩序、私はルール、私だけが絶対の正義。 私は人を統べ、罪喰いを統べル……。
132 128 TEXT_VOICEMAN_05004_001260_VAUTHRY 全部、最初から決まっていたことダ。 世界は、私に救われるために、こういう形にできていル。
133 129 TEXT_VOICEMAN_05004_001270_VAUTHRY だから、上手くいかないことなんて、あるはずがなイ。 私が、オ、おい、追い詰められる……?
134 130 TEXT_VOICEMAN_05004_001280_VAUTHRY ナイ、必要ナイ、理由がない、罪などなイッ! 私は愚かなヒトを導いてやる、誰より正しく利口な王ダ!
135 131 TEXT_VOICEMAN_05004_001290_VAUTHRY こんな下賤なクズどもにィィ! 侵されていいわけがないィィィィッ!
136 132 TEXT_VOICEMAN_05004_001300_VAUTHRY アァァァッ!
137 133 TEXT_VOICEMAN_05004_001310_VAUTHRY そうダ、やり直さなくては。 創り直さなくては……私の楽園ヲ。
138 134 TEXT_VOICEMAN_05004_001320_RYNE ッ……いけない! 彼を止めて、サンクレッド!
139 135 TEXT_VOICEMAN_05004_001330_ALPHINAUD ヴァウスリーは……!?
140 136 TEXT_VOICEMAN_05004_001340_ALPHINAUD 山が……浮いている……!?
141 137 TEXT_VOICEMAN_05004_001350_ALISAIE 何よあれ、ヴァウスリーがやったっていうの……?
142 138 TEXT_VOICEMAN_05004_Q2_000_001_NONE_VOICE 何と言う?
143 139 TEXT_VOICEMAN_05004_A2_000_001_NONE_VOICE すぐにヴァウスリーを追おう!
144 140 TEXT_VOICEMAN_05004_A2_000_002_NONE_VOICE あの山への行き方は!?
145 141 TEXT_VOICEMAN_05004_001360_ALPHINAUD 待ってくれ!
146 142 TEXT_VOICEMAN_05004_001370_ALPHINAUD あれは、コルシア島の最高峰……グルグ火山。 断崖の先にあるから、焦って向かっても辿りつけない……。
147 143 TEXT_VOICEMAN_05004_001380_ALPHINAUD だから……まず、この街の…… ユールモアの民を、助けさせてはくれないか。
148 144 TEXT_VOICEMAN_05004_001390_ALISAIE アルフィノ……あなた……。
149 145 TEXT_VOICEMAN_05004_001400_ALPHINAUD 頼む……! 戦いに巻き込まれた人の、応急処置だけでも構わない!
150 146 TEXT_VOICEMAN_05004_Q3_000_001_NONE_VOICE 何と言う?
151 147 TEXT_VOICEMAN_05004_A3_000_001_NONE_VOICE 自分も手伝おう
152 148 TEXT_VOICEMAN_05004_A3_000_002_NONE_VOICE 拒む理由はない
153 149 TEXT_VOICEMAN_05004_A3_000_003_NONE_VOICE できるだけ急げ
154 150 TEXT_VOICEMAN_05004_001410_ALPHINAUD ありがとう……!
155 151 TEXT_VOICEMAN_05004_001420_RYNE やってみないとわかりませんが、 ヴァウスリーの精神干渉が、罪喰いとしての…… 光の力によるものならば、私でも解除できるかもしれません。
156 152 TEXT_VOICEMAN_05004_001430_RYNE お手伝いさせてもらっていいですか……!?
157 153 TEXT_VOICEMAN_05004_001440_ALPHINAUD もちろんだとも、頼りにさせてもらうよ。
158 154 TEXT_VOICEMAN_05004_001450_ALISAIE そうと決まれば、パパッと手当していきましょ! 襲ってきた人たち、多分まだ下で転がってるわ。
159 155 TEXT_VOICEMAN_05004_001460_RYNE ふぅ……これでもう大丈夫……!
160 156 TEXT_VOICEMAN_05004_001470_ALISAIE おつかれさま、その人で最後のはずよ。
161 157 TEXT_VOICEMAN_05004_001480_ALPHINAUD 怪我の手当も終わった。 私たちにできることは、ひととおりやり尽くしたよ。
162 158 TEXT_VOICEMAN_05004_001490_ALPHINAUD あとは……。
163 159 TEXT_VOICEMAN_05004_001500_DULIACHAI あの……あなた、アルフィノちゃんでしょう……? 前に絵を描いてくれた……。
164 160 TEXT_VOICEMAN_05004_001510_DULIACHAI いったい、何がどうなっているの? 私たちは、どうなってしまったの……?
165 161 TEXT_VOICEMAN_05004_001520_ALPHINAUD ここは、私に任せてほしい。
166 162 TEXT_VOICEMAN_05004_001530_ALPHINAUD これから話すことは、あなた方にとって衝撃だろう。
167 163 TEXT_VOICEMAN_05004_001540_ALPHINAUD だが、事実として、あなた方は今この現場にいる。 だからこそ受け止めてくれると信じて、真相を語りたい。
168 164 TEXT_VOICEMAN_05004_001550_ALPHINAUD ……ドン・ヴァウスリーは、大罪喰いだった。 彼がもたらす、メオルという無尽蔵の食料も、 魂の救済も、すべては欺瞞だったのだ。
169 165 TEXT_VOICEMAN_05004_001560_ALISAIE ……さすがに、しんどそうね。
170 166 TEXT_VOICEMAN_05004_001570_EULMOREPEOPLEA では、私たちはずっと、ヴァウスリーに操られていたのですか?
171 167 TEXT_VOICEMAN_05004_001580_ALPHINAUD 少なくとも、先ほど私たちに襲い掛かってきたときは、 意識のない彼の傀儡になっていただろう。
172 168 TEXT_VOICEMAN_05004_001590_ALPHINAUD しかし、それ以前のことは…… ヴァウスリーへの評価こそ不自然なものがあったにせよ、 自身の行いを、自身のものとして記憶しているのでは?
173 169 TEXT_VOICEMAN_05004_001600_ALPHINAUD この都に足を踏み入れ、享楽を貪ったのは、 間違いなくあなた方だ。
174 170 TEXT_VOICEMAN_05004_001610_ALPHINAUD その過程で、持たざる者を足蹴にしたとしたら、 それはあなたの意志によるものだ。
175 171 TEXT_VOICEMAN_05004_001620_ALPHINAUD ……その是非を問うのは私ではない。 あなた自身の良心であり、あなたが虐げた者であり、 これからの歴史だろう。
176 172 TEXT_VOICEMAN_05004_001630_ALPHINAUD あなた方の、熟れた夢は終わった。
177 173 TEXT_VOICEMAN_05004_001640_ALPHINAUD ……それでも私は、あなた方に生きてほしいと願う。 ここからまた、歩き出してほしいとも。
178 174 TEXT_VOICEMAN_05004_001650_ALPHINAUD この世界はもう……誰も、失うべきじゃないんだ。
179 175 TEXT_VOICEMAN_05004_001660_ALPHINAUD 伝えるべきことは伝えたよ。 時間をくれて、ありがとう。
180 176 TEXT_VOICEMAN_05004_001670_ALPHINAUD さあ、もうここに留まる理由もない。 ヴァウスリーを追いかけに行こう。
181 177 TEXT_VOICEMAN_05004_001680_EULMOREPEOPLEB ……私たちに、何かできることはあるか?
182 178 TEXT_VOICEMAN_05004_001690_EULMOREPEOPLEB 命を懸けて真実を明らかにしてくれた君たちに、 少しでも報いることができるなら…… まずはそこから、はじめたいんだ。
183 179 TEXT_VOICEMAN_05004_001700_YSHTOLA 私たち、ヴァウスリーを追って、グルグ火山に行きたいの。 誰か道を知らないかしら?
184 180 TEXT_VOICEMAN_05004_001710_EULMOREPEOPLEC あの山に近づくには、ブライトクリフ断崖を越えるしかない。 飛空艇に乗るのはどうだろうか?
185 181 TEXT_VOICEMAN_05004_001720_YSHTOLA 悪くない提案だけれど……飛ぶのは極力避けたいわ。 空中で攻撃を受けたら、一網打尽にされかねないもの。
186 182 TEXT_VOICEMAN_05004_001730_YSHTOLA 安全を図るなら、地上から近づきたいところね。
187 183 TEXT_VOICEMAN_05004_001740_EULMOREPEOPLED 断崖の上には、採掘を生業とする一族が暮らしていたの。
188 184 TEXT_VOICEMAN_05004_001750_EULMOREPEOPLED 昔は彼らと交易をしていたのだけれど、「光の氾濫」以降、 取引は減る一方だったと聞いたことがあるわ。
189 185 TEXT_VOICEMAN_05004_001760_EULMOREPEOPLED ヴァウスリーが元首となってからは、 断崖の上下を繋ぐ「ラダー大昇降機」さえ、 動かしたことがなかったはずよ。
190 186 TEXT_VOICEMAN_05004_001770_ALISAIE なら、その大昇降機っていうのを動かす方法はないの?
191 187 TEXT_VOICEMAN_05004_001780_EULMOREPEOPLEC あれは、専用のタロースが装置を操る仕組みだったはず。 だから、まずはそいつを復活させないことには……。
192 188 TEXT_VOICEMAN_05004_001790_DULIACHAI …………タロース? 今、タロースを動かしたいっておっしゃったかしら?
193 189 TEXT_VOICEMAN_05004_001800_DULIACHAI ねぇあなた、そうよね? タロースを動かせばいいって、そういうお話よね?
194 190 TEXT_VOICEMAN_05004_001810_CHAINUZZ うむ……まあ、その、多分……。 いやしかしだな……。
195 191 TEXT_VOICEMAN_05004_001820_DULIACHAI はい、はいは~い! タロースを動かすことなら、任せてちょうだい!
196 192 TEXT_VOICEMAN_05004_001830_DULIACHAI 私の旦那様は、アム・アレーンの鉱山開発も担った、 タロース操業の大家……ダイダロス社の跡取りなんだから~!
197 193 TEXT_VOICEMAN_05004_001840_CHAINUZZ いやいやいやいや、もう何年もやってないんだ。 できるかどうか、怪しいもので……!
198 194 TEXT_VOICEMAN_05004_001850_DULIACHAI で、できないの……?
199 195 TEXT_VOICEMAN_05004_001860_CHAINUZZ いや、そういう、わけでも……。
200 196 TEXT_VOICEMAN_05004_001870_CHAINUZZ ……み、見てみるだけだからな! 期待はするな、文句もなしだ!
201 197 TEXT_VOICEMAN_05004_001880_CHAINUZZ おい、誰か一緒に来てくれ。 昇降機用のタロースは、倉庫に仕舞われてたはずだ。 引きずり出すには、人手がいる!
202 198 TEXT_VOICEMAN_05004_001890_ALISAIE よかったわね、アルフィノ!
203 199 TEXT_VOICEMAN_05004_001900_ALPHINAUD 私たちも、行ってみよう!
204 200 TEXT_VOICEMAN_05004_001910_EMETSELCH おおぅ……ユールモアの市民が働いている……。 これはまた、ずいぶんと勢いよく掌を返したな。
205 201 TEXT_VOICEMAN_05004_001920_EMETSELCH どうあっても意見が異なる……いくら話しても納得できない…… そんな相手との決着のつけ方を、知ってるか?
206 202 TEXT_VOICEMAN_05004_001930_EMETSELCH 簡単なのは、力で打ちのめして、相手の主張を葬ることだ。 アラグでもガレマールでも、結局大勢はそれを支持したし、 事実、手っ取り早く繁栄をもたらした。
207 203 TEXT_VOICEMAN_05004_001940_EMETSELCH 一方、戦いの末に、勝者の願いが優先されることになっても、 敗者もまた尊重され、ある種の和解に至ることがある。
208 204 TEXT_VOICEMAN_05004_001950_EMETSELCH そういう決着にもっていくのは、とても難しい……。 勝者が敗者を見下さず、憐れまず、敗者が勝者を仇としない。 その両方が必要だからだ。
209 205 TEXT_VOICEMAN_05004_001960_EMETSELCH 今回も、お前たちがユールモアに乗り込んだ時点では、 簡単な方に転がると思ったんだがな……まさかこうなるとは。
210 206 TEXT_VOICEMAN_05004_001970_EMETSELCH ……褒めてるんだよ、ありがたく受け取れ。
211 207 TEXT_VOICEMAN_05004_001980_EMETSELCH しかしまあ、にぎやかなことだ……。 同志が集うと活気づくのは、私たちの時代から変わらないな。
212 208 TEXT_VOICEMAN_05004_001990_EMETSELCH なんだ、アシエンや古代人には、血も涙もないと思ったか?
213 209 TEXT_VOICEMAN_05004_002000_EMETSELCH 心外だ、お前たちが持ち得る感情を、 私たちが有していないわけがないだろう!
214 210 TEXT_VOICEMAN_05004_002010_EMETSELCH ……普通にいたさ。 太古の昔、真なる世界に……家族も、友も、恋人だって。
215 211 TEXT_VOICEMAN_05004_002020_EMETSELCH いい世界だったんだ、穏やかで朗らかで……。 真なる人は頑強な魂を持ち、ほとんど永遠の時を生きられた。
216 212 TEXT_VOICEMAN_05004_002030_EMETSELCH だから、余裕のなさから生じる、さもしい争いをしなかった。 ときに異なる意見を持ったとしても、同じ分だけ認め合えた。
217 213 TEXT_VOICEMAN_05004_002040_EMETSELCH アーモロートの街並みは壮麗で美しく、 高い塔のさらに上、遥かな空から日差しと風が注いでいた。
218 214 TEXT_VOICEMAN_05004_002050_EMETSELCH ……なんて。 言ったところで、思い出すわけもないか。
219 215 TEXT_VOICEMAN_05004_Q4_000_001_NONE_VOICE 何と言う?
220 216 TEXT_VOICEMAN_05004_A4_000_001_NONE_VOICE ……思い出す?
221 217 TEXT_VOICEMAN_05004_A4_000_002_NONE_VOICE お前の妄言は聞かない
222 218 TEXT_VOICEMAN_05004_002060_EMETSELCH いいさ、忘れてくれ。
223 219 TEXT_VOICEMAN_05004_002070_EMETSELCH だが、今よりずっといい世界だったのは本当だ。 この仕様もない世界で戦ってきたお前こそ、 案外、気に入ると思うぞ。
224 220 TEXT_VOICEMAN_05004_002080_EMETSELCH 忘れるな。 お前は連中と違って、原初世界の住人…… 統合される側ではなく、受け取る側の器だ。
225 221 TEXT_VOICEMAN_05004_002090_EMETSELCH すべての霊災を生き抜けば、私たちに近しい存在になり、 満ちた世界で暮らすことができる。
226 222 TEXT_VOICEMAN_05004_002100_EMETSELCH おっと、この話は大罪喰い討伐が終わったあとだったな。 今はただ、お前の勝敗を見届けるとしよう。
227 223 TEXT_VOICEMAN_05004_002110_EMETSELCH ああそうだ、ひとつだけ聞いておきたいことがあった。
228 224 TEXT_VOICEMAN_05004_002120_EMETSELCH ……お前、水晶公の素性をどこまで知ってる? あのフードなしに、素顔で話したことは?
229 225 TEXT_VOICEMAN_05004_002130_EMETSELCH ほう、お前にも明かしていない……か。 これはどう取るべきか……。
230 226 TEXT_VOICEMAN_05004_002140_EMETSELCH まあ、謎解きの参考にさせてもらうとしよう。 では、またな。
231 227 TEXT_VOICEMAN_05004_002150_DULIACHAI すごいわ、あなた! ダイダロス社の名に恥じない、すばらしい偉業よ!
232 228 TEXT_VOICEMAN_05004_002160_WARRIOROFDARKNESS タロース、動いたみたいだな。
233 229 TEXT_VOICEMAN_05004_002170_WARRIOROFDARKNESS ……なあ、お前とこっちで再会したとき、 俺は自分の形すら見失ってただろう?
234 230 TEXT_VOICEMAN_05004_002180_WARRIOROFDARKNESS なんでああなったのか、ここのところ考えてたんだ。
235 231 TEXT_VOICEMAN_05004_002190_WARRIOROFDARKNESS 多分……心なんてない方がいいと感じるほど、 打ちひしがれてた。
236 232 TEXT_VOICEMAN_05004_002200_WARRIOROFDARKNESS 「光の氾濫」のこと、仲間が悪く言われること。 いろいろあったが、一番効いたのは……孤独だ。
237 233 TEXT_VOICEMAN_05004_002210_WARRIOROFDARKNESS 俺に言わせれば、そいつは時よりも人を追い詰める。 エメトセルクたちアシエンも、 あるいは蝕まれてるのかもしれない……。
238 234 TEXT_VOICEMAN_05004_002220_WARRIOROFDARKNESS だから俺は、そばにいてくれる奴を失うような選択は勧めない。 永遠をもらえたって、わりにあうものか。
239 235 TEXT_VOICEMAN_05004_002230_ALPHINAUD 朗報だ! ラダー大昇降機が、もう動かせそうなんだ!
240 236 TEXT_VOICEMAN_05004_002240_ALISAIE それで、まずはあなたと私たちで乗ったらどうかって。 久しぶりの運転になるわけだし、 心配だったら別の誰かに代わってもらうけど、どう?
241 237 TEXT_VOICEMAN_05004_002250_ALISAIE そうこなくっちゃ! じゃあ、ほら、こっちに来て!
242 238 TEXT_VOICEMAN_05004_002260_WARRIOROFDARKNESS かつて自分も 仲間とともに ラダー大昇降機に乗ったことがあった
243 239 TEXT_VOICEMAN_05004_002270_WARRIOROFDARKNESS 遠くに広がる水平線と 小さくなっていく眼下の街
244 240 TEXT_VOICEMAN_05004_002280_WARRIOROFDARKNESS 感動と緊張が入り交じり 互いに言葉は少なく 昇降機の軋む音ばかりが響いていた
245 241 TEXT_VOICEMAN_05004_002290_WARRIOROFDARKNESS ――それを記憶する者も 今は亡く
246 242 TEXT_VOICEMAN_05004_002300_WARRIOROFDARKNESS あの日の旅は どこへ続いていたのだろう 答えを探しながら 再び断崖を昇っていく――
247 243 TEXT_VOICEMAN_05004_002310_ALISAIE 無事でよかった。 こっちは何度か罪喰いに襲われたから、 あなたの方もじゃないかって心配したわ。
248 244 TEXT_VOICEMAN_05004_002320_ALISAIE やっぱり、そっちにも罪喰いか……。 アミティーのあたりでは平気だったから、 グルグ火山に近づくほど、って感じかしら。
249 245 TEXT_VOICEMAN_05004_002330_ALISAIE あの山……近くで見ると、一段と高く見えるわね。
250 246 TEXT_VOICEMAN_05004_002340_ALISAIE あそこがヴァウスリーの根城になってるなら、 手先として罪喰いを呼び集めてるのは間違いない。
251 247 TEXT_VOICEMAN_05004_002350_ALISAIE 地上にいる私たちまで目ざとく見つけてくるあたり、 かなりの数が防衛にあたってるんだわ。
252 248 TEXT_VOICEMAN_05004_002360_ALISAIE 登ったときには、どうなることか……。
253 249 TEXT_VOICEMAN_05004_002370_ALISAIE って言っても、登り方から考えないといけないみたい。 こうして近くから見ても、伝って行けそうな場所もないし。
254 250 TEXT_VOICEMAN_05004_002380_ALISAIE ヤ・シュトラの懸念はもっともだけど、 こうなったら飛空艇を使うしかないかしら……?
255 251 TEXT_VOICEMAN_05004_002390_URIANGER (-????-)ああ、ここにいらっしゃいましたか。 アルフィノ様が、ご心配なさっていましたよ。
256 252 TEXT_VOICEMAN_05004_002400_ALISAIE ウリエンジェ……それに水晶公!? あなた、どうしてここに?
257 253 TEXT_VOICEMAN_05004_002410_MYSTERYVOICE 最終決戦くらいは、自分の目で見届けたいと思ってね。
258 254 TEXT_VOICEMAN_05004_002420_MYSTERYVOICE 先発のあなた方は去ったあとだったが、 大昇降機の下で、ウリエンジェたちと合流したのだ。
259 255 TEXT_VOICEMAN_05004_002430_MYSTERYVOICE それよりも……ご覧。
260 256 TEXT_VOICEMAN_05004_002440_ALISAIE なるほど、やっぱり空からの接近は厳しそうね。 翼がある罪喰いを相手に空中戦じゃ、 いくら私たちでも勝ち目が薄いわ……。
261 257 TEXT_VOICEMAN_05004_002450_MYSTERYVOICE それがわかってよかった。 あの兵器は塔内から持ち出した貴重な遺物…… 収穫もなく潰されたのでは、面目ない。
262 258 TEXT_VOICEMAN_05004_002460_ALISAIE ……ああ、そういうこと。 私たちを探しがてら、あなたたちも調査に来てたのね。
263 259 TEXT_VOICEMAN_05004_002470_URIANGER これで、陸路はなく、空路も危険であると判明しました。 一度みなさんと合流し、対策を練りましょう。
264 260 TEXT_VOICEMAN_05004_002480_URIANGER 後続組も、すでにトップラングに到着しています。 アルフィノ様にもそちらに戻っていただいたので、 我々も参りましょう。
265 261 TEXT_VOICEMAN_05004_002490_THANCRED ……なるほどな。 地上からの道はなし、飛んでいこうにも罪喰いとの空中戦か。
266 262 TEXT_VOICEMAN_05004_002500_ALPHINAUD 飛行可能なアマロを借りることはできるが…… 何の訓練もなしに罪喰いと戦うのは、いかにも分が悪い。
267 263 TEXT_VOICEMAN_05004_002510_ALPHINAUD ユールモアの飛空艇にしても、輸送用だから戦いには不向きだ。 シドがいてくれたら、改造という手もあったのだろうが……。
268 264 TEXT_VOICEMAN_05004_002520_DULIACHAI まあ、なんだか大変そうだわ。 お山が地面に戻ってくれればいいのにねぇ?
269 265 TEXT_VOICEMAN_05004_002530_CHAINUZZ お、おい、邪魔しちゃダメだろう……!
270 266 TEXT_VOICEMAN_05004_002540_CHAINUZZ 私たちは、昇降機を稼働させた記念に乗ってきただけの一般人。 もう十分堪能したし、そろそろ下に……!
271 267 TEXT_VOICEMAN_05004_002550_YSHTOLA ……ご夫人の意見、ありかもしれないわ。
272 268 TEXT_VOICEMAN_05004_002560_YSHTOLA 当然だけど、山が戻ってくれることはないでしょう。 でも、山と地上を再度繋げることなら、可能じゃないかしら?
273 269 TEXT_VOICEMAN_05004_002570_YSHTOLA 例えば……そうね…… とてつもなく巨大で頑丈なタロースを作って、 山に取りついてもらう、とか。
274 270 TEXT_VOICEMAN_05004_002580_URIANGER とても斬新な案です。 タロースの形状を工夫すれば、その体を伝って、 飛ばずともグルグ火山に突入できる……。
275 271 TEXT_VOICEMAN_05004_002590_CHAINUZZ そんなの無理だ! あの山に届くタロースだなんて、前代未聞の大きさではないか!
276 272 TEXT_VOICEMAN_05004_002600_CHAINUZZ 組み立ては超難解、設計だけでもどれだけ…………
277 273 TEXT_VOICEMAN_05004_002610_CHAINUZZ いや、取りつくだけという単純な動作しか仕込まないなら、 とにかく構造の維持を優先させればいいだけか……。
278 274 TEXT_VOICEMAN_05004_002620_CHAINUZZ 長距離の移動も念頭に置かず、基本的に接地させておくなら、 問題の組み立ても材料も、だいぶ簡略に……?
279 275 TEXT_VOICEMAN_05004_002630_CHAINUZZ い、いやいやいやいや! 何にせよ、作業にあたって多くの人手が必要になる!
280 276 TEXT_VOICEMAN_05004_002640_CHAINUZZ 下で手伝っていた連中を呼んできたとしても、 途方もない時間がかかるぞ!
281 277 TEXT_VOICEMAN_05004_002650_ALISAIE へぇ、問題は人手だけなんだ? どんな人が必要か、言ってみなさいよ。
282 278 TEXT_VOICEMAN_05004_002660_CHAINUZZ それは、その…… まず、タロースの体となる石材を用意する者だ。
283 279 TEXT_VOICEMAN_05004_002670_CHAINUZZ 石材は外から運んでくるのでなく、 グルグ火山周辺の岩山を、ひたすら切り崩しておけばいい。 作業としては単純だが、とにかく人数がいる。
284 280 TEXT_VOICEMAN_05004_002680_THANCRED それなら、アム・アレーンの鉱山から、 採掘師たちを集めてこよう。 幸い、当てがある。
285 281 TEXT_VOICEMAN_05004_002690_ALISAIE そっちがアンバーヒルを回ってくれるなら、 私はモルド・スークに行くわ。 きっと、力を貸してもらえると思う。
286 282 TEXT_VOICEMAN_05004_002700_ALPHINAUD では私は、コルシア島の各地を訪ねてみよう。
287 283 TEXT_VOICEMAN_05004_002710_ALPHINAUD 力自慢の漁師や大工はもちろん、 ユールモアに集う多彩な人々にも、活躍の場がありそうだ。
288 284 TEXT_VOICEMAN_05004_002720_RYNE 必要な人は、それだけですか……?
289 285 TEXT_VOICEMAN_05004_002730_CHAINUZZ 当然、起動に際して魔力を注ぐ者も要る。 これも、かなりの人数をそろえなければならないぞ……!
290 286 TEXT_VOICEMAN_05004_002740_YSHTOLA 「夜の民」には、魔法に覚えがある子が大勢いるわ。 行って、声をかけてきましょう。
291 287 TEXT_VOICEMAN_05004_002750_URIANGER 魔法ならば、妖精たちも得意としますが…… イタズラをせず、人と同調して作業するというのは、 彼らにとって至難の業。
292 288 TEXT_VOICEMAN_05004_002760_URIANGER 然れば私はクリスタリウムに向かい、 人材を募ってきたいと思いますが……よろしいですか?
293 289 TEXT_VOICEMAN_05004_002770_MYSTERYVOICE ああ、もちろんだ。 アマロやチョコボも、自由に活用してくれ。
294 290 TEXT_VOICEMAN_05004_002780_CHAINUZZ 待て待て待て! ユールモアやクリスタリウムの民だけじゃなく、 「夜の民」にモルド族、あの採掘師たちもだって!?
295 291 TEXT_VOICEMAN_05004_002790_CHAINUZZ まさか、そんな…… ノルヴラントに住む人の、ほとんどすべてではないか!
296 292 TEXT_VOICEMAN_05004_002800_CHAINUZZ それほどの縁を持つなんて、お前たちはいったい…… いったい何者なんだ!?
297 293 TEXT_VOICEMAN_05004_Q5_000_001_NONE_VOICE 何と言う?
298 294 TEXT_VOICEMAN_05004_A5_000_001_NONE_VOICE この世界を救いにきた者だ
299 295 TEXT_VOICEMAN_05004_A5_000_002_NONE_VOICE 旅してきただけの冒険者だ
300 296 TEXT_VOICEMAN_05004_A5_000_003_NONE_VOICE アルフィノ画伯と助手たちです
301 297 TEXT_VOICEMAN_05004_002810_CHAINUZZ 世界を、救う……? そんなことが……本気で……?
302 298 TEXT_VOICEMAN_05004_002820_CHAINUZZ たったそれだけの者が、これほどの偉業を……? う、嘘を言うな……!
303 299 TEXT_VOICEMAN_05004_002830_DULIACHAI そうよあなた、忘れちゃったの? 最初にご挨拶していただいたじゃない。
304 300 TEXT_VOICEMAN_05004_002840_CHAINUZZ い、いや、多分あれは……そういうことでなくてな……。
305 301 TEXT_VOICEMAN_05004_002850_YSHTOLA では、ミスター・チャイ。 あなたはタロースの設計を進めておいてくださるかしら?
306 302 TEXT_VOICEMAN_05004_002860_YSHTOLA 頼むわよ、ダイダロス社の跡取りさん。
307 303 TEXT_VOICEMAN_05004_002870_RYNE 必ず、みなさんをお連れしますね。 ……いってきます!
308 304 TEXT_VOICEMAN_05004_002880_MYSTERYVOICE さて、そうなると私たちは、 設計の補佐ということになりそうだが……。
309 305 TEXT_VOICEMAN_05004_002890_MYSTERYVOICE あれ……あんた、どうして…………。
310 306 TEXT_VOICEMAN_05004_002900_MYSTERYVOICE ハッ
311 307 TEXT_VOICEMAN_05004_002910_MYSTERYVOICE すまない、寝ぼけていたようだ。
312 308 TEXT_VOICEMAN_05004_002920_MYSTERYVOICE どうも身体に力が入らなくなってね。 少し風にあたって休もうとしたのだが、眠ってしまったらしい。 ……申し訳ない。
313 309 TEXT_VOICEMAN_05004_002930_MYSTERYVOICE 前にも話したことがあったと思うが、 私はクリスタルタワーから離れると体調を崩すのだ。
314 310 TEXT_VOICEMAN_05004_002940_MYSTERYVOICE いや、これは体調と言っていいものか…… 私はすでに、人の身ではないのだから。
315 311 TEXT_VOICEMAN_05004_002950_MYSTERYVOICE まだ、クリスタリウムの街もなかったころ…… この世界を救う方法を考えていた私は、 どうあれ長い時間がかかると結論づけた。
316 312 TEXT_VOICEMAN_05004_002960_MYSTERYVOICE そこで、自身を塔の一部にすることで、果てない命を得たのだ。
317 313 TEXT_VOICEMAN_05004_002970_MYSTERYVOICE 今の私は、塔の端末でしかない。 だから、遠く離れていると不調をきたすというわけだ。
318 314 TEXT_VOICEMAN_05004_002980_MYSTERYVOICE ……ここまで、とても長かった。
319 315 TEXT_VOICEMAN_05004_002990_MYSTERYVOICE だが、あなた方のおかげで、終わりは近い。 やっと、願いが叶う……。
320 316 TEXT_VOICEMAN_05004_003000_MYSTERYVOICE タロースの準備は、つつがなく進んでいるだろうか?
321 317 TEXT_VOICEMAN_05004_003010_MYSTERYVOICE そうか、最後の休憩なのだな。 それなら……よければ少し、話さないか。
322 318 TEXT_VOICEMAN_05004_003020_MYSTERYVOICE あなたは、この戦いが終わったらどうする? 何かやりたいことは?
323 319 TEXT_VOICEMAN_05004_Q6_000_001_NONE_VOICE 何と言う?
324 320 TEXT_VOICEMAN_05004_A6_000_001_NONE_VOICE まずは帝国との戦争を終わらせないと
325 321 TEXT_VOICEMAN_05004_A6_000_002_NONE_VOICE さらに強い敵に挑みに行きたい
326 322 TEXT_VOICEMAN_05004_A6_000_003_NONE_VOICE しばらくは、のんびりと過ごしたい
327 323 TEXT_VOICEMAN_05004_A6_000_004_NONE_VOICE …………
328 324 TEXT_VOICEMAN_05004_003030_MYSTERYVOICE 確かに、第八霊災の可能性を排除しても、 その戦争自体が止まるわけではないからな……。
329 325 TEXT_VOICEMAN_05004_003040_MYSTERYVOICE しかし、まったく淀みなく断言するとは。 こういう人を英雄と呼ぶのだと、何度でも思うよ。
330 326 TEXT_VOICEMAN_05004_003050_MYSTERYVOICE 大罪喰いだって、100年間、誰も敵わなかった相手だぞ? 本当に、あなたはとんでもない人だ!
331 327 TEXT_VOICEMAN_05004_003060_MYSTERYVOICE ああ、それはとてもいい。 このノルヴラントだって、散策のつもりで歩けば、 また違った味わいがあることだろう。
332 328 TEXT_VOICEMAN_05004_003070_MYSTERYVOICE ああいや、決まっていないなら、あとでゆっくり考えるといい。 私はただ、この立派な人は次に何をするのだろうと、 興味を抱いただけだ。
333 329 TEXT_VOICEMAN_05004_003080_MYSTERYVOICE きっと、どんな未来を選んでも、あなたなら平気だろう。 道を拓くだけの強さを持っているし、それに……
334 330 TEXT_VOICEMAN_05004_003090_MYSTERYVOICE あなたに助けられた人たちが、大勢いる。 彼らは決して、そのことを忘れない。
335 331 TEXT_VOICEMAN_05004_003100_MYSTERYVOICE あなたが困難を前にして、己の行いを無価値に感じたときには、 彼らが声を上げるだろう。 嬉しかった、優しさに救われた、今でも感謝していると。
336 332 TEXT_VOICEMAN_05004_003110_MYSTERYVOICE それらはいつか繋がって、あなたの歩んだ道を肯定する。 だから……大丈夫だ。
337 333 TEXT_VOICEMAN_05004_Q7_000_001_NONE_VOICE 何と言う?
338 334 TEXT_VOICEMAN_05004_A7_000_001_NONE_VOICE 水晶公は、終わったら何をしたい?
339 335 TEXT_VOICEMAN_05004_A7_000_002_NONE_VOICE たまにはそっちのことも話せ
340 336 TEXT_VOICEMAN_05004_003120_MYSTERYVOICE これが終わったら……そうだな……。
341 337 TEXT_VOICEMAN_05004_003130_MYSTERYVOICE 私のこと……私の今後か……。
342 338 TEXT_VOICEMAN_05004_003140_MYSTERYVOICE ……以前、私には救いたい人がいると言っただろう?
343 339 TEXT_VOICEMAN_05004_003150_MYSTERYVOICE あの人は、今も生きている……が、 とても特別な事情があって、私は彼と正面から向き合えない。
344 340 TEXT_VOICEMAN_05004_003160_MYSTERYVOICE あの人は、今も生きている……が、 とても特別な事情があって、私は彼女と正面から向き合えない。
345 341 TEXT_VOICEMAN_05004_003170_MYSTERYVOICE それは仕方がないことだと、理解しているがね。 あの人は私にとって、いちばん憧れの英雄なんだ…… 叶うならば、気兼ねなく話がしたい。
346 342 TEXT_VOICEMAN_05004_003180_MYSTERYVOICE あちらが旅の話をしてくれたら、 私も、ノルヴラントを救うまでの話をしよう。
347 343 TEXT_VOICEMAN_05004_003190_MYSTERYVOICE 私もそれなりに尽力したつもりだが、 なんといっても、最終的に活躍したのはあなただ。 格好はつかないかもしれないな。
348 344 TEXT_VOICEMAN_05004_003200_MYSTERYVOICE そして……あの人に、次の旅についての計画を聞く。 そこに私も加わることになっていたら、どれほど嬉しいだろう。
349 345 TEXT_VOICEMAN_05004_003210_MYSTERYVOICE 大地を駆けて、海を渡り、ときには悠久の風に乗って空へ。 なんて眩しい、遥かな夢だ……。
350 346 TEXT_VOICEMAN_05004_003220_MYSTERYVOICE さて、何はともあれ、最後の決戦に勝たなくては。
351 347 TEXT_VOICEMAN_05004_003230_MYSTERYVOICE 必ず、すべてを成し遂げて見せる。 この手に託されてきた、人々の願いを叶えるために。
352 348 TEXT_VOICEMAN_05004_003240_MYSTERYVOICE ……希望を抱いて私を目覚めさせた、彼らのためにも。
353 349 TEXT_VOICEMAN_05004_003250_MYSTERYVOICE ありがとう、話せて楽しかった。 アミティーに戻るとしよう。
354 350 TEXT_VOICEMAN_05004_003260_YSHTOLA 水晶公から連絡がきたわ。 あちらの準備は万全、いつはじめてもいいそうよ。
355 351 TEXT_VOICEMAN_05004_003270_THANCRED 石材の方は、予定した量が準備できている。
356 352 TEXT_VOICEMAN_05004_003280_URIANGER 魔力を流し込む準備も、ご指示のとおりに。
357 353 TEXT_VOICEMAN_05004_003290_ALPHINAUD では、これで……!
358 354 TEXT_VOICEMAN_05004_003300_YSHTOLA タロースを起動するわ! 総員、ただちに配置につくように、誘導して頂戴。
359 355 TEXT_VOICEMAN_05004_003310_YSHTOLA ヴァウスリーを、居城ごと捕まえてやりましょう……!
360 356 TEXT_VOICEMAN_05004_003320_CHAINUZZ さあ来る、来るぞッ!
361 357 TEXT_VOICEMAN_05004_003330_CHAINUZZ いいぞいいぞ、最高だ! まだまだやるじゃないか私ぃ!
362 358 TEXT_VOICEMAN_05004_003340_CHAINUZZ お、おい、まずいぞ! 奴ら、手ばかり狙っているではないか! あそこが損傷したら、山に取りついていられなくなる!
363 359 TEXT_VOICEMAN_05004_003350_MYSTERYVOICE ……罪喰いにしては、いつになく利口な動きをする。 ヴァウスリーの指示だとしたら、脅威だな。
364 360 TEXT_VOICEMAN_05004_003360_MYSTERYVOICE 仕方ない、動ける仲間に連絡して、 罪喰いを地上に引きつけるとしよう。 どこまで効果があるかはわからないが……
365 361 TEXT_VOICEMAN_05004_003370_MYSTERYVOICE あれは……!
366 362 TEXT_VOICEMAN_05004_003380_FEOUL ひどい……ひどいのだわ! 私の若木は、やっぱり薄情者なのだわ!
367 363 TEXT_VOICEMAN_05004_003390_FEOUL 本当に困ったときには必ず呼んでと言ったのに、 いつまでも呼ばれないまま、決戦がはじまってしまうなんて!
368 364 TEXT_VOICEMAN_05004_003400_FEOUL 確かに妖精は、ヒトの思いどおりに動いたりしないわ。 ええ、ええ、私自らそんな話もしたのだわ。
369 365 TEXT_VOICEMAN_05004_003410_FEOUL でも、かわいい若木が泣きついてきたら、 考えなくもなかったのに! やっぱりひどい、ひどいのだわ……っ!
370 366 TEXT_VOICEMAN_05004_003420_FEOUL 私、とっても悲しいわ。 気晴らしに、たくさん遊んで頂戴ね。
371 367 TEXT_VOICEMAN_05004_Q8_000_001_NONE_VOICE 何と言う?
372 368 TEXT_VOICEMAN_05004_A8_000_001_NONE_VOICE ありがとうティターニア……
373 369 TEXT_VOICEMAN_05004_A8_000_002_NONE_VOICE なんだか怒られてる気がする
374 370 TEXT_VOICEMAN_05004_003430_MYSTERYVOICE 予想外ではあるが、妖精王が力を貸してくれるならありがたい。 これでタロースも、しばらくの間は、 山に取りついていられるだろう。
375 371 TEXT_VOICEMAN_05004_003440_MYSTERYVOICE ヤ・シュトラたちにも、すぐ連絡をする。 ここより北、グルグ火山のふもとで合流し、 突入を開始してくれ!
376 372 TEXT_VOICEMAN_05004_003450_ALPHINAUD みんなのおかげで、やっとここまで辿りつけた。 ヴァウスリーは恐らく、この先だ……!
377 373 TEXT_VOICEMAN_05004_003460_VAUTHRY (-ヴァウスリー-)愚かな……救いようのない反逆者どもメ……。 お前たちは自滅を望んでいるようなものだと、なぜわからなイ。
378 374 TEXT_VOICEMAN_05004_003470_VAUTHRY (-ヴァウスリー-)その蛮行の果てに得られるのは、 生きるための、永劫終わりなき戦いのミ。
379 375 TEXT_VOICEMAN_05004_003480_VAUTHRY (-ヴァウスリー-)対して、私にすべてを委ねれば、 争いの種は取り除かれるのだゾ?
380 376 TEXT_VOICEMAN_05004_003490_VAUTHRY (-ヴァウスリー-)善も悪もない、生きる意味だの理由だのを探す必要もない、 不滅の楽園で幸せに暮らせるというのニ!
381 377 TEXT_VOICEMAN_05004_003500_ALPHINAUD 確かに、それもひとつの平和の形かもしれない。 そう認めたからこそ、私は君に、死を願わなかった。
382 378 TEXT_VOICEMAN_05004_003510_ALPHINAUD 過ちを正し、手段さえ改めれば、人の幸せを望む者同士…… ともに生きていけるのではないかと思ったのだ。
383 379 TEXT_VOICEMAN_05004_003520_ALPHINAUD だが、今となっては、君の言動は致命的に矛盾している。
384 380 TEXT_VOICEMAN_05004_003530_ALPHINAUD すべて人々のためだと言うなら、君は、 盾にしたユールモアの民を置いて逃げるべきじゃなかった。
385 381 TEXT_VOICEMAN_05004_003540_ALPHINAUD 君ひとりが生き延びれば再建できる楽園だというなら、 それは、民のためのものではない。 ……君が楽しいだけの、箱庭だ!
386 382 TEXT_VOICEMAN_05004_003550_RYNE ドン・ヴァウスリー。 私たちは……この世界の住民は、 あなたひとりの思いどおりになったりしません。
387 383 TEXT_VOICEMAN_05004_003560_RYNE 私には、未来を託してくれた、優しい人がいた。 彼女と約束したことを叶えたいから、 あなたのもとで眠っているわけにはいかないんです。
388 384 TEXT_VOICEMAN_05004_003570_RYNE ほかの人にだって…… 大事な思い出や、譲れない意見、護りたいものがありました。
389 385 TEXT_VOICEMAN_05004_003580_RYNE 私の、決して長いとは言えない旅でだって、 それがあふれるくらい伝わってきました……!
390 386 TEXT_VOICEMAN_05004_003590_RYNE みんながこの戦いに力を貸してくれたこと、 それがあなたへの答えです!
391 387 TEXT_VOICEMAN_05004_003600_RYNE あなたがどんなに力を持って、 その正義ですべてを押し潰そうとしても、 絶対に、私たちは抗います!
392 388 TEXT_VOICEMAN_05004_003610_VAUTHRY (-ヴァウスリー-)……うるさい……うるさいうるさイッ! 反逆者の分際で、偉そうに語るナァァッ!
393 389 TEXT_VOICEMAN_05004_003620_VAUTHRY (-ヴァウスリー-)お前たちが、誰にものを申しているカ…… どれほど身のほど知らずか、改めて教えてやろウ!
394 390 TEXT_VOICEMAN_05004_003630_VAUTHRY (-ヴァウスリー-)目覚めし我が真の力で、お前たちを屠り、 その亡骸をもって、愚民どもにも知らしめるのダ!
395 391 TEXT_VOICEMAN_05004_003640_VAUTHRY (-ヴァウスリー-)私こそが、人と罪喰いの頂点。 あまねく統べよと世界に望まれ、全能を授かりし者。
396 392 TEXT_VOICEMAN_05004_003650_VAUTHRY (-ヴァウスリー-)ゆえに、我が行いは一切が善、「イノセンス」と心得ヨ!
397 393 TEXT_VOICEMAN_05004_003660_YSHTOLA これは…… そう簡単に謁見は叶わないということかしらね。
398 394 TEXT_VOICEMAN_05004_003670_ALPHINAUD 標的は、大罪喰いでもある。 私たちが道を拓くから、君は先に進んでくれ。
399 395 TEXT_VOICEMAN_05004_003680_ALPHINAUD この戦いで、罪喰いとの決着をつけるんだッ!
400 396 TEXT_VOICEMAN_05004_003690_VAUTHRY な……ぜ……。 どうして……私が、地に伏して……。 間違っているのは……お前たちなのに……。
401 397 TEXT_VOICEMAN_05004_003700_VAUTHRY 父上だって、私に言った……。 お前が希望、お前が正しい、お前は新たな神になる……。
402 398 TEXT_VOICEMAN_05004_003710_VAUTHRY そのために、お前は…… 罪喰いと混ざって生まれてきたのだ……って。
403 399 TEXT_VOICEMAN_05004_003720_VAUTHRY 民衆も、私を讃えていたじゃないか……! 私がいれば、罪喰いを恐れることがないと、喜んでいた!
404 400 TEXT_VOICEMAN_05004_003730_VAUTHRY それが……あぁ……なんで! なんで、なんでなんだよ、お前たちもひれ伏せよ!
405 401 TEXT_VOICEMAN_05004_003740_VAUTHRY 早く、助けろ……私は……神だぞ…………
406 402 TEXT_VOICEMAN_05004_003750_ALPHINAUD ああ……空が……!
407 403 TEXT_VOICEMAN_05004_003760_OLDEULMOREMAYOR おのれ、頭の悪い愚民どもめ……! 私の的確な指示で、この街は護られたではないか!
408 404 TEXT_VOICEMAN_05004_003770_OLDEULMOREMAYOR それがなんだ、犠牲者の数が多すぎるだと!? ふざけるなッ!
409 405 TEXT_VOICEMAN_05004_003780_OLDEULMOREMAYOR さては、元首の座を狙う連中が、 よからぬ扇動をしているんじゃないか?
410 406 TEXT_VOICEMAN_05004_003790_OLDEULMOREMAYOR そうだ……そうに違いない……。 私は降りんぞ……絶対に……!
411 407 TEXT_VOICEMAN_05004_003800_EMETSELCH (-????-)骨が折れますな、ユールモアの偉大なる元首殿。 あなたは大変よくやっているのに、周りが馬鹿ばかりで困る。
412 408 TEXT_VOICEMAN_05004_003810_OLDEULMOREMAYOR だ、誰だお前は!? ここへの立ち入りは、禁止されているはずだぞ!
413 409 TEXT_VOICEMAN_05004_003820_EMETSELCH これは失敬……。 しかし、内密な提案がございまして。
414 410 TEXT_VOICEMAN_05004_003830_EMETSELCH 私は、あなたを支援したいのです。 そのために、お命じいただければ、 近隣にいる大罪喰いを捕らえて参りましょう。
415 411 TEXT_VOICEMAN_05004_003840_EMETSELCH そいつと、あなたの奥方様が宿している胎児を使って、 絶対の王を作るのです。 さすれば王の父として、あなたの立場も盤石となりましょう。
416 412 TEXT_VOICEMAN_05004_003850_OLDEULMOREMAYOR すばらしい、すばらしいぞ! 我が息子、ヴァウスリーにかかれば、 罪喰いがまるでペットか何かのようだ!
417 413 TEXT_VOICEMAN_05004_003860_OLDEULMOREMAYOR これで我が一族には、永遠の地位と名誉が約束された! 全世界を手中に収めるのも、時間の問題だな!
418 414 TEXT_VOICEMAN_05004_003870_EMETSELCH ええ、是非。 それによって、人は戦うことをやめ、進歩を捨て、 光とともに停滞に沈む……。
419 415 TEXT_VOICEMAN_05004_003880_EMETSELCH 実に結構でございます。 光に満ちた世界こそ、私どもの……アシエンの望みなれば。
420 416 TEXT_VOICEMAN_05004_003890_ALISAIE ちょっと、大丈夫なの!?ねえ!
421 417 TEXT_VOICEMAN_05004_003900_YSHTOLA まずいわ……ついに限界が……! このままじゃ、彼が罪喰いになってしまう……!
422 418 TEXT_VOICEMAN_05004_003910_YSHTOLA まずいわ……ついに限界が……! このままじゃ、彼女が罪喰いになってしまう……!
423 419 TEXT_VOICEMAN_05004_003920_YSHTOLA ウリエンジェ! 対策があるんでしょう、早く……!
424 420 TEXT_VOICEMAN_05004_003930_RYNE ああ……空にも光が……!
425 421 TEXT_VOICEMAN_05004_003940_MYSTERYVOICE 時は、来たれり。 すべての大罪喰いの力が、ひとところに集まった。
426 422 TEXT_VOICEMAN_05004_003950_MYSTERYVOICE その力……私がいただくぞ。
427 423 TEXT_VOICEMAN_05004_003960_ALISAIE 水晶公……!? あなた、何をするつもり!?
428 424 TEXT_VOICEMAN_05004_003970_MYSTERYVOICE っ……お前がたくわえた膨大な力をクリスタルタワーに送り、 私ごと、別の世界へ転移するのだ……!
429 425 TEXT_VOICEMAN_05004_003980_MYSTERYVOICE ほかにも世界があると知ったときから、 私はずっと、この瞬間を夢見てきた……。
430 426 TEXT_VOICEMAN_05004_003990_MYSTERYVOICE こんな壊れかけの世界に留まるより、 新天地で楽しく生きたい……当たり前だろう? そのために、お前を利用させてもらったのさ!
431 427 TEXT_VOICEMAN_05004_004000_RYNE そんな……! それじゃあ、こうなるとわかってて、わざと……!?
432 428 TEXT_VOICEMAN_05004_004010_ALISAIE 騙してたって言うなら、あの人を任せておけない! 引きはがすわよ!
433 429 TEXT_VOICEMAN_05004_004020_URIANGER 手を出してはなりませんッ!
434 430 TEXT_VOICEMAN_05004_004030_URIANGER お願いします……今、このときだけは…… 彼の決意を、ただ、見届けてほしい……。
435 431 TEXT_VOICEMAN_05004_004040_YSHTOLA ……ああ……なんてこと……。 ウリエンジェ、あなた、これをすべて知っていたのね……。
436 432 TEXT_VOICEMAN_05004_004050_YSHTOLA こんな乱暴な転移術は成功しない。 別の世界になんて、辿りつくことはない……。
437 433 TEXT_VOICEMAN_05004_004060_YSHTOLA 水晶公はそれをわかっていながら、 あの人には悟られまいと、嘘をついているんだわ……。
438 434 TEXT_VOICEMAN_05004_004070_ALPHINAUD それは……どういう……。
439 435 TEXT_VOICEMAN_05004_004080_YSHTOLA 彼からあふれた光の力を引き取って、 世界と世界の間……次元の狭間で、砕け散る。
440 436 TEXT_VOICEMAN_05004_004090_YSHTOLA 彼女からあふれた光の力を引き取って、 世界と世界の間……次元の狭間で、砕け散る。
441 437 TEXT_VOICEMAN_05004_004100_YSHTOLA 水晶公は、自分の命と引き換えに、 あの人もノルヴラントも救う気なのよ……!
442 438 TEXT_VOICEMAN_05004_004110_MYSTERYVOICE ……冒険の終わりに、英雄が集めてきたものを、 小悪党が少しばかりちょろまかす。
443 439 TEXT_VOICEMAN_05004_004120_MYSTERYVOICE それだけのこと、ありきたりなオチのひとつさ。
444 440 TEXT_VOICEMAN_05004_004130_MYSTERYVOICE あんたの物語はまだまだ続き、 いずれこれも、取るに足らない笑い話になるだろう。
445 441 TEXT_VOICEMAN_05004_004140_MYSTERYVOICE 名も知れぬ水晶公は、どこかの世界で、 明日も楽しく暮らしている。 だから……!
446 442 TEXT_VOICEMAN_05004_Q9_000_001_NONE_VOICE どうする?
447 443 TEXT_VOICEMAN_05004_A9_000_001_NONE_VOICE 何も言わない
448 444 TEXT_VOICEMAN_05004_A9_000_002_NONE_VOICE 彼の名前を呼ぶ
449 445 TEXT_VOICEMAN_05004_004150_MYSTERYVOICE 信じて この世界を救おうとしてくれてありがとう
450 446 TEXT_VOICEMAN_05004_004160_MYSTERYVOICE さようなら オレのいちばん憧れの英雄
451 447 TEXT_VOICEMAN_05004_004170_MYSTERYVOICE ……信じて この世界を救おうとしてくれてありがとう
452 448 TEXT_VOICEMAN_05004_004180_MYSTERYVOICE さようなら オレのいちばん憧れの英雄
453 449 TEXT_VOICEMAN_05004_004190_EMETSELCH ……クリスタルタワーを制御できるのは、 紅い眼を持つアラグの血族だけ。 そしてそれは、第一世界には存在しえないものだ。
454 450 TEXT_VOICEMAN_05004_004200_EMETSELCH その男が、世界と……恐らく時まで渡って、 何を大それたことを企んでいるのかと思ったが……
455 451 TEXT_VOICEMAN_05004_004210_EMETSELCH まさか、たかだかひとりの英雄様を救おうとしていたとは。 まったく、馬鹿すぎて恐れ入る。
456 452 TEXT_VOICEMAN_05004_004220_EMETSELCH だが、成就するのはお前の計画じゃない。 私たちの計画だ。
457 453 TEXT_VOICEMAN_05004_004230_THANCRED エメトセルク……お前……ッ!
458 454 TEXT_VOICEMAN_05004_004240_EMETSELCH おっと、動くなよ。 水晶公は、まだ息があるはずだ……が、 それもお前たち次第だぞ?
459 455 TEXT_VOICEMAN_05004_004250_EMETSELCH 残念だ……本当に……心底失望した。
460 456 TEXT_VOICEMAN_05004_004260_EMETSELCH お前なら、すべての光を取り込んでも平気かもしれない…… そう思っていたのに、なんだそのザマは? 化け物になりかけているじゃないか。
461 457 TEXT_VOICEMAN_05004_004270_EMETSELCH それじゃ、交渉する価値もない。 今の「なりそこない」の人類には、その程度が限界か。
462 458 TEXT_VOICEMAN_05004_Q10_000_001_NONE_VOICE 何と言う?
463 459 TEXT_VOICEMAN_05004_A10_000_001_NONE_VOICE どういうつもりだ……!
464 460 TEXT_VOICEMAN_05004_A10_000_002_NONE_VOICE ヴァウスリーを造ったのもお前か
465 461 TEXT_VOICEMAN_05004_004280_EMETSELCH はぁ
466 462 TEXT_VOICEMAN_05004_004290_EMETSELCH 私はアシエンだぞ? 世界統合のために、あれこれ画策するのが仕事だ。
467 463 TEXT_VOICEMAN_05004_004300_EMETSELCH 第一世界においては、100年前、 当時の英雄たちを利用して光を高める策を、 同胞アログリフに授けた。
468 464 TEXT_VOICEMAN_05004_004310_EMETSELCH それで片がつかなかったので、 次の策として、ヴァウスリーを造りだしたわけだ。
469 465 TEXT_VOICEMAN_05004_004320_EMETSELCH ……が、それもお前たちの到来によって、展望がなくなった。
470 466 TEXT_VOICEMAN_05004_004330_ALPHINAUD 私たちに近づいてきた狙いは何だ……!
471 467 TEXT_VOICEMAN_05004_004340_EMETSELCH それについては、今まで散々話してきただろう? あれは本当だ、何ひとつ嘘はついていない。
472 468 TEXT_VOICEMAN_05004_004350_EMETSELCH お前たちは、私にとって裁定の材料だった。 今の人類の精神性や強さ、可能性を知るための。
473 469 TEXT_VOICEMAN_05004_004360_EMETSELCH だから興味があったのは事実、教えたことも事実。 結果によっては、味方として取り込むに値するとも思っていた。
474 470 TEXT_VOICEMAN_05004_004370_EMETSELCH ただし、合格の最低条件は、 こいつがすべての光を飲み込んだ上で、 それを自在に制御できるようになることだった。
475 471 TEXT_VOICEMAN_05004_004380_EMETSELCH それくらいでなければ、価値がない。 手を取るほどの強者とは、認められない。
476 472 TEXT_VOICEMAN_05004_004390_THANCRED つまり、俺たちは落第とみなされたと……。 ずいぶんと勝手な話だ。
477 473 TEXT_VOICEMAN_05004_004400_THANCRED だが、仮に合格していたとして、 俺たちがアシエンにつくとは限らなかっただろう。
478 474 TEXT_VOICEMAN_05004_004410_EMETSELCH そのときは、殺せばいい。 ため込まれた光が放出されて、少なくとも、 すべての罪喰いを倒す前の状態には戻せる。
479 475 TEXT_VOICEMAN_05004_004420_EMETSELCH だからこそ、光そのものを持ち去られちゃ困るんだ。 こいつの行動には、少しばかり焦らされた。
480 476 TEXT_VOICEMAN_05004_004430_EMETSELCH ふむ……まだ知性と姿は保ってるようだが、 中身はもうほとんど罪喰いみたいなものだな。
481 477 TEXT_VOICEMAN_05004_004440_EMETSELCH お前の意志はどうあれ、 これからは、いるだけで世界を光に包み込む。
482 478 TEXT_VOICEMAN_05004_004450_EMETSELCH 寄り添ってきた相手を罪喰いに変えるかもしれないし、 正常なエーテルを喰らいたくて、 無辜の人々を襲うようになるかもしれない。
483 479 TEXT_VOICEMAN_05004_004460_EMETSELCH そんなお前に、人類は立ち向かいもするだろう。 だが……その強さを目にして、すぐに絶望する!
484 480 TEXT_VOICEMAN_05004_004470_EMETSELCH 「勝てるわけがない……私たちはもうおしまいだ……。  人はもう、何をしても無駄なのだ!」
485 481 TEXT_VOICEMAN_05004_004480_EMETSELCH 皮肉だなぁ…… ヴァウスリーが幸福によって成し遂げようとしていた停滞を、 お前が、絶望によって成し遂げるんだ。
486 482 TEXT_VOICEMAN_05004_004490_EMETSELCH さて、お前がとっとと世界を蹂躙してくれることを願いながら、 私はそろそろ、おいとまするとしよう。
487 483 TEXT_VOICEMAN_05004_004500_ALPHINAUD 水晶公……ッ!
488 484 TEXT_VOICEMAN_05004_004510_EMETSELCH お前たちにつきあっても、 結局、何かが変わるほどの収穫は得られなかったんだ。 これくらいの土産はもらっていくさ。
489 485 TEXT_VOICEMAN_05004_004520_EMETSELCH なりそこないの人類から学ぶことがあるとは思わなかったが、 あいつが英雄様のために蓄えてきた知識と技術には、 大変興味がある。
490 486 TEXT_VOICEMAN_05004_004530_EMETSELCH ……本当に、哀れだな。
491 487 TEXT_VOICEMAN_05004_004540_EMETSELCH お前が仲間と思っている連中も、 そうなっては、もはや殺し合うしかない敵だ。
492 488 TEXT_VOICEMAN_05004_004550_EMETSELCH なまじ知性が残って、堪えがたくなったら、 私のもとに来るがいい。 せめて嗤って、すべてを見届けてやろう。
493 489 TEXT_VOICEMAN_05004_004560_EMETSELCH テンペストと呼ばれる、黒き海の底。 その暗がりに、私の根城がある……。
494 490 TEXT_VOICEMAN_05004_004570_EMETSELCH ではな、化け物…………。
495 491 TEXT_VOICEMAN_05004_004580_WARRIOROFDARKNESS ……ああ、目が覚めたのか。
496 492 TEXT_VOICEMAN_05004_Q11_000_001_NONE_VOICE 何と言う?
497 493 TEXT_VOICEMAN_05004_A11_000_001_NONE_VOICE 今のは、夢……?
498 494 TEXT_VOICEMAN_05004_A11_000_002_NONE_VOICE あれからどうなった
499 495 TEXT_VOICEMAN_05004_004590_WARRIOROFDARKNESS 混乱してるのか、無理もない……。
500 496 TEXT_VOICEMAN_05004_004600_WARRIOROFDARKNESS 水晶公が拐われ、お前が倒れたあと、 エメトセルクはすぐに消え失せた。
501 497 TEXT_VOICEMAN_05004_004610_WARRIOROFDARKNESS それで、リーンがどうにかお前に応急処置を…… 光の暴走を止めようと試みたんだ。
502 498 TEXT_VOICEMAN_05004_004620_WARRIOROFDARKNESS その甲斐あって、今は多少安定してるだろうが、 原因を取り除けたわけじゃない。 お前の状態は、変わっちゃいないんだ。
503 499 TEXT_VOICEMAN_05004_004630_WARRIOROFDARKNESS これが、現実だ……。
504 500 TEXT_VOICEMAN_05004_004640_WARRIOROFDARKNESS ここやコルシア島だけじゃない。 ラケティカ大森林や、アム・アレーン、イル・メグ…… ノルヴラント全土が再び光に覆われている。
505 501 TEXT_VOICEMAN_05004_004650_WARRIOROFDARKNESS すべての大罪喰いの光を継いだ者…… お前がいるからだ。
506 502 TEXT_VOICEMAN_05004_004660_WARRIOROFDARKNESS もっとも、原因がお前にあると知っているのは、 あの場にいた仲間たちだけだ。
507 503 TEXT_VOICEMAN_05004_004670_WARRIOROFDARKNESS あいつらはお前をつれて下山したあと、 待っていた人々に、光が戻った原因は不明だと語った。
508 504 TEXT_VOICEMAN_05004_004680_WARRIOROFDARKNESS 今は、ノルヴラント中を飛び回って、 混乱をなだめながら、お前を救う方法を探してるらしい。
509 505 TEXT_VOICEMAN_05004_004690_WARRIOROFDARKNESS ……動けるなら、少し街をまわってきたらどうだ。 ここであれこれ考えてるよりは、落ち着くかもしれない。
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0,"TEXT_VOICEMAN_05005_000010_WARRIOROFDARKNESS","この街の連中は強いな。
みんなまだ、戦う意志が折れてない。"
1,"TEXT_VOICEMAN_05005_000020_WARRIOROFDARKNESS","……だからこそ、お前にはつらいんじゃないのか?
なにせ、この状況を引き起こしてるのは、お前自身だ。"
2,"TEXT_VOICEMAN_05005_Q1_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
3,"TEXT_VOICEMAN_05005_A1_000_001_NONE_VOICE","彼らだって悪気はない"
4,"TEXT_VOICEMAN_05005_A1_000_002_NONE_VOICE","自分の仕業だという実感がない……"
5,"TEXT_VOICEMAN_05005_A1_000_003_NONE_VOICE","何もかも、迷惑な話だ"
6,"TEXT_VOICEMAN_05005_000030_WARRIOROFDARKNESS","そうだな……。
あんな気のいい連中は、真実を知れば悩み、苦しむだろう。
知らないままで済むのなら、その方がいいか……。"
7,"TEXT_VOICEMAN_05005_000040_WARRIOROFDARKNESS","……だろうな。
俺だって、お前がやってるとは思い難い。"
8,"TEXT_VOICEMAN_05005_000050_WARRIOROFDARKNESS","だが、エメトセルクの言ったとおり、
当人にその意思がなくとも、お前の光が世界を脅かしてる。
ヤ・シュトラやリーンが視ても、それは覆らなかった。"
9,"TEXT_VOICEMAN_05005_000060_WARRIOROFDARKNESS","……気持ちはわかる。
だが、それでもお前は誰かを責めず、
こうして独りで立っている……。"
10,"TEXT_VOICEMAN_05005_000070_WARRIOROFDARKNESS","はっきり言って、状況は最悪だ。
今回ばかりは、どこを探しても救いなんてないかもしれない。"
11,"TEXT_VOICEMAN_05005_000080_WARRIOROFDARKNESS","……ただし、それは窮地であって、敗北じゃない。
お前はまだ、負けていない……違うか?"
12,"TEXT_VOICEMAN_05005_000090_WARRIOROFDARKNESS","前にもこんな……
不思議と凪いだ気持ちで、空を眺めてたことがある。"
13,"TEXT_VOICEMAN_05005_000100_WARRIOROFDARKNESS","自分たちのやったことが「光の氾濫」に繋がると知って、
原初世界に向かうために、命を断ったときだ。"
14,"TEXT_VOICEMAN_05005_000110_WARRIOROFDARKNESS","あっちでお前たちと戦って……負けて……
潰えかけた願いを、「光の巫女」が拾ってくれたから、
俺たちの世界は完全消滅を逃れられた。"
15,"TEXT_VOICEMAN_05005_000120_WARRIOROFDARKNESS","それが救いだったのか、あるいは……
こんな風に残るより、統合された方が幸せだったのか。
ずっと、わからなかったんだ。"
16,"TEXT_VOICEMAN_05005_000130_WARRIOROFDARKNESS","だが…………。"
17,"TEXT_VOICEMAN_05005_000140_WARRIOROFDARKNESS","コルシア島で、巨大なタロースが立ち上がったときに、思った。
ああ、よかったんだ……ってな。"
18,"TEXT_VOICEMAN_05005_000150_WARRIOROFDARKNESS","かつての俺たちは、
戦う役目を、最期まで自分たちだけで抱え込んだ。
……それが、みんなのためだと思ってた。"
19,"TEXT_VOICEMAN_05005_000160_WARRIOROFDARKNESS","だから、あんな……
人が一丸になって道を拓く様だけは、見ることがなかったんだ。"
20,"TEXT_VOICEMAN_05005_000170_WARRIOROFDARKNESS","眩しかった……。
ただ胸が詰まって、言葉なんて出やしないんだ。"
21,"TEXT_VOICEMAN_05005_000180_WARRIOROFDARKNESS","こんな世界で、まだ生きたがってる奴らがいる。
それが手を取り合って、天にまで這い上がろうとしてる。"
22,"TEXT_VOICEMAN_05005_000190_WARRIOROFDARKNESS","だったら……絶対に、間違っていなかった。
この世界を、こんな未来に繋いだことを……
俺は、やっと誇れる。"
23,"TEXT_VOICEMAN_05005_000200_WARRIOROFDARKNESS","拳だ、拳……!
いいから、ぶつけてみろ。"
24,"TEXT_VOICEMAN_05005_000210_WARRIOROFDARKNESS","……やっぱり。
前に部屋で起きたことは、偶然じゃなかったんだ。"
25,"TEXT_VOICEMAN_05005_000220_WARRIOROFDARKNESS","俺はもう、世界を救うことはできないが……
何の因果か、お前にだけは干渉できるらしい。"
26,"TEXT_VOICEMAN_05005_000230_WARRIOROFDARKNESS","こうしてしゃべることもできてたんだ、予感はあった。"
27,"TEXT_VOICEMAN_05005_000240_WARRIOROFDARKNESS","だが……俺は「光の氾濫」を起こした男だ。
どんな理由があったとしても、それを否定することはできない。"
28,"TEXT_VOICEMAN_05005_000250_WARRIOROFDARKNESS","だから、何かをすれば、また間違うんじゃないかと……
自分の選択が信じられなくて、踏み出すことから逃げていた。"
29,"TEXT_VOICEMAN_05005_000260_WARRIOROFDARKNESS","それでも、俺たちの選択が間違いだけではなかったのだと、
お前たちが証明してくれたから……
今なら、誓うことができる。"
30,"TEXT_VOICEMAN_05005_000270_WARRIOROFDARKNESS","この魂を、お前に賭けよう。
わずかでも、まだできることがあるはずだ。"
31,"TEXT_VOICEMAN_05005_000280_WARRIOROFDARKNESS","お前が世界の敵になりそうだったら止めてやるし、
お前が進もうとするなら、背中くらいは押してやる。"
32,"TEXT_VOICEMAN_05005_000290_WARRIOROFDARKNESS","だから……思うように進めよ、英雄。"
33,"TEXT_VOICEMAN_05005_000300_FEOUL","(-????-)あらあら……
心配して来てみれば、ひとりで笑っているなんてどういうこと?
私の若木は、不思議な若木ね!"
34,"TEXT_VOICEMAN_05005_000310_FEOUL","まったく……ひどい有様だわ!
エーテルはぐちゃぐちゃで、
まんなかにある魂も、ヒビが入ってつぎはぎだらけ!"
35,"TEXT_VOICEMAN_05005_000320_FEOUL","ねぇ、かわいそうなあなた。
これからどうするつもりなの?"
36,"TEXT_VOICEMAN_05005_000330_FEOUL","妖精王になれば、ヒトとの関わりを断って、
城の中に隠れていられる……。"
37,"TEXT_VOICEMAN_05005_000340_FEOUL","何も解決はしないけれど、別にいいじゃない。
誰かがあなたを倒そうとしにきても、
妖精のみんなで護ってあげるわ。"
38,"TEXT_VOICEMAN_05005_000350_FEOUL","それをあなたが望むなら、王冠や杖を譲るけれど……どう?"
39,"TEXT_VOICEMAN_05005_000360_FEOUL","……なーんて!
知ってるわ、私の若木ったら、とてもつれないヒトなのよ。
私の提案なんて、これっぽっちも聞く気がないのだわ!"
40,"TEXT_VOICEMAN_05005_000370_FEOUL","それに……そんな結末には、私の愛した美しさもない。"
41,"TEXT_VOICEMAN_05005_000380_FEOUL","ねぇ、私のかわいい、かわいい若木。
あなたは今、迷い路の中……
これから進むべき方向を、決めなければならないわ。"
42,"TEXT_VOICEMAN_05005_000390_FEOUL","そんなとき、ヒトは先を見通そうとする。
だから私たちは、意地悪な霧や幻惑で、もっと迷わせるの。"
43,"TEXT_VOICEMAN_05005_000400_FEOUL","それを破る方法はね……一度、立ち止まること。
そして、どこへ行くべきかではなく、
自分が今どこにいるのかを正しく知ることよ。"
44,"TEXT_VOICEMAN_05005_000410_FEOUL","水晶でできた、<Emphasis>『私の友』</Emphasis>。
陰に隠した紅い眼は、いつも優しく、あなたを見ていた。"
45,"TEXT_VOICEMAN_05005_000420_FEOUL","その意味を知れば、あなたの知らないあなたのことも……
今あなたが立つ場所も、見えてくるかもしれないわ。"
46,"TEXT_VOICEMAN_05005_000430_FEOUL","幸い、ここは彼の庭。
街のヒトに聞いて回れば、きっと糸口は掴めるでしょう。"
47,"TEXT_VOICEMAN_05005_000440_FEOUL","私は、あなたが何を選ぶか、楽しみにしながら見守っているわ。
……それじゃあ、またね。"
48,"TEXT_VOICEMAN_05005_000450_LYNA","……深慮の間は、奥にある扉の先です。
鍵は開けておきましたので、自由にお入りください。"
49,"TEXT_VOICEMAN_05005_000460_LYNA","私は、外でお待ちしています。
あなたの用事がおわったら、また施錠しますので、
声をかけてください。"
50,"TEXT_VOICEMAN_05005_000470_URIANGER","では、水晶公…………。"
51,"TEXT_VOICEMAN_05005_000480_URIANGER","いえ……真なる名は、グ・ラハ・ティアでしたね。"
52,"TEXT_VOICEMAN_05005_000490_URIANGER","あなたは第一世界の住民ではなく、原初世界の……
それも、第八霊災が起きた未来からきたとおっしゃるのですか?"
53,"TEXT_VOICEMAN_05005_000500_URIANGER","時間と世界を超越し、霊災の要因を排することで、
かの英雄を、死の運命から救おうとしていると……?"
54,"TEXT_VOICEMAN_05005_000510_MYSTERYVOICE","ああ……。
唐突な話で、信じがたいだろうが……。"
55,"TEXT_VOICEMAN_05005_000520_URIANGER","はぁ…"
56,"TEXT_VOICEMAN_05005_000530_URIANGER","……いいえ、疑っているわけではありません。
第八霊災が起きるという話も、あなた自身のことも。"
57,"TEXT_VOICEMAN_05005_000540_URIANGER","ただ、事はあまりに重大です……。
もう少し、経緯を詳しく伺っても……?"
58,"TEXT_VOICEMAN_05005_000550_MYSTERYVOICE","もちろんだ。"
59,"TEXT_VOICEMAN_05005_000551_MYSTERYVOICE","はじまりは……そうだな、第八霊災で多くの犠牲者が出る中、
シド・ガーロンドとその仲間たちが、生き延びたことだろう。"
60,"TEXT_VOICEMAN_05005_000560_MYSTERYVOICE","彼らは終わりのない戦乱を鎮めようと、
さまざまな手段を模索していった。"
61,"TEXT_VOICEMAN_05005_000570_MYSTERYVOICE","そのうちのひとつが、かの英雄との冒険から着想を得、
彼らが生涯をかけて追及した理論……"
62,"TEXT_VOICEMAN_05005_000580_MYSTERYVOICE","時間の流れを渡り、次元の狭間を超えて世界を跳躍する方法だ。"
63,"TEXT_VOICEMAN_05005_000590_MYSTERYVOICE","だが、彼らがそれを確立したのは晩年……
実践するかどうかは、次の世代の判断に任された。"
64,"TEXT_VOICEMAN_05005_000600_MYSTERYVOICE","その頃になっても、戦火はまだ、燃え広がり続けていた。
人は奪い、殺し、あらゆる希望が焼き払われた。"
65,"TEXT_VOICEMAN_05005_000610_MYSTERYVOICE","皆、うなだれて言っていた。
この世界はもうだめだ、人は道を間違えたのだ……と。"
66,"TEXT_VOICEMAN_05005_000620_MYSTERYVOICE","……そんな中で、誰かが言った。"
67,"TEXT_VOICEMAN_05005_000630_MYSTERYVOICE","私たちがもうだめだとしても、
こうして生まれたことを、無意味にしてなるものか。"
68,"TEXT_VOICEMAN_05005_000640_MYSTERYVOICE","別の未来への可能性を、この手で拓くのだ。
天才たちの遺した知恵で、第八霊災の発生を阻止しよう。"
69,"TEXT_VOICEMAN_05005_000650_MYSTERYVOICE","……それに賛同した人々は、戦争の続く中で、
長い長い時間をかけて、シドたちの理論を実現させていった。"
70,"TEXT_VOICEMAN_05005_000660_MYSTERYVOICE","そうして、霊災発生から約200年。
計画に必要だったクリスタルタワーの再起動に成功し、
その管理者たる私も、同時に目覚めたというわけだ。"
71,"TEXT_VOICEMAN_05005_000670_MYSTERYVOICE","それまでの研究で、霊災のおおまかな仕組みや、
第八霊災のときに統合されたのが第一世界だったことは、
明らかになっていた。"
72,"TEXT_VOICEMAN_05005_000680_MYSTERYVOICE","あとはシドたちの理論に基づいて、この塔を改造。
転移に際して必要なエネルギーも、こいつなら集積できる。"
73,"TEXT_VOICEMAN_05005_000690_URIANGER","……そうしてあなたは、クリスタルタワーごと、
統合される前の第一世界へとやってきた。"
74,"TEXT_VOICEMAN_05005_000700_MYSTERYVOICE","統合よりも少しだけ前に到着するつもりが、
100年近くも早くなってしまったがね。
目印を用いてなお、両世界の時の差異は測りがたい……。"
75,"TEXT_VOICEMAN_05005_000710_MYSTERYVOICE","とはいえ、結果的にはそれで正解だった。
罪喰いという、光の加護なしには倒せない相手がいた以上、
彼を喚ぶための時間が必要だったのだから。"
76,"TEXT_VOICEMAN_05005_000720_MYSTERYVOICE","とはいえ、結果的にはそれで正解だった。
罪喰いという、光の加護なしには倒せない相手がいた以上、
彼女を喚ぶための時間が必要だったのだから。"
77,"TEXT_VOICEMAN_05005_000730_URIANGER","なんと果てしない道のりか……。
その計画がここまで進んでこられたのは、まるで奇跡です。"
78,"TEXT_VOICEMAN_05005_000740_URIANGER","歴史を書き換えた結果が、どういった形で出るにせよ、
あなた方は、あくまで「第八霊災の先にいる」存在。"
79,"TEXT_VOICEMAN_05005_000750_URIANGER","霊災の発生を阻止したところで、
あなた方自身が救われることはないと……お気づきでしょう?"
80,"TEXT_VOICEMAN_05005_000760_MYSTERYVOICE","ああ、よくわかっていたさ。
だからこそシドたちも、可能性を遺しておきながら、
「やれ」とは言わなかったんだろう。"
81,"TEXT_VOICEMAN_05005_000770_MYSTERYVOICE","自分には何の見返りもないと知りながら、
他人の幸せのために心血を注ぐのは、簡単なことじゃない。"
82,"TEXT_VOICEMAN_05005_000780_MYSTERYVOICE","ましてや、誰もが明日をも知れぬ身の、
混沌とした世においては……。
こんな計画が形になったのにも、偶然ではない、理由がある。"
83,"TEXT_VOICEMAN_05005_000790_MYSTERYVOICE","……彼だよ。
あの英雄の冒険譚が、人々を繋いでいたんだ。"
84,"TEXT_VOICEMAN_05005_000800_MYSTERYVOICE","……彼女だよ。
あの英雄の冒険譚が、人々を繋いでいたんだ。"
85,"TEXT_VOICEMAN_05005_000810_MYSTERYVOICE","どんな絶望の底にいても、立ち上がった人がいた。
終わりないはずの戦いに、終止符を打った人がいた……。"
86,"TEXT_VOICEMAN_05005_000820_MYSTERYVOICE","嘘みたいにまっすぐと、あの英雄は進んでいく。
その歩みは、語れば勇気に、聞けば希望になる物語として、
絶望の時代のそこかしこで輝いていた。"
87,"TEXT_VOICEMAN_05005_000830_MYSTERYVOICE","ときには、亡国の歴史に、
かけがえのない盟友として刻まれていた。"
88,"TEXT_VOICEMAN_05005_000840_MYSTERYVOICE","またあるときは、ぼろぼろになった手記の写しに、
その冒険が綴られていた。"
89,"TEXT_VOICEMAN_05005_000850_MYSTERYVOICE","つらい夜を越えるために、
その物語を語り継いできた人々もいた。"
90,"TEXT_VOICEMAN_05005_000860_MYSTERYVOICE","第八霊災の阻止に賛同した人の多くが、言っていた。
あの英雄のために、自分ができることがあるなんて上等だ、と。"
91,"TEXT_VOICEMAN_05005_000870_MYSTERYVOICE","遠くの星だったはずの彼に、想いが届けられるなら、
みんなでこう言ってやろうじゃないかと。"
92,"TEXT_VOICEMAN_05005_000880_MYSTERYVOICE","遠くの星だったはずの彼女に、想いが届けられるなら、
みんなでこう言ってやろうじゃないかと。"
93,"TEXT_VOICEMAN_05005_000890_MYSTERYVOICE","あなたという英雄の遺した足跡は、
死してなお、人の希望であったのだ……と。"
94,"TEXT_VOICEMAN_05005_000900_MYSTERYVOICE","だから、私はただの代理人さ。
この計画の成功をもって、あの人に命を届けにきた。"
95,"TEXT_VOICEMAN_05005_000910_URIANGER","……なぜ、それを私にだけ打ち明けたのです。"
96,"TEXT_VOICEMAN_05005_000920_MYSTERYVOICE","すまない、そこは打算的な動機なんだ。
……あなたに、協力者になってほしくてね。"
97,"TEXT_VOICEMAN_05005_000930_MYSTERYVOICE","あなたは教えてくれただろう。
以前、第一世界が「光の氾濫」の危機に瀕していると知って、
ミンフィリアを送り込む手引きをしたのは、自分だったのだと。"
98,"TEXT_VOICEMAN_05005_000940_MYSTERYVOICE","それは恐らく、あなたにとって苦渋の決断で……
だからこそ、彼女の護ったこの世界を救わねばと覚悟している。"
99,"TEXT_VOICEMAN_05005_000950_MYSTERYVOICE","そのために必要な対価があったとしても……
あなたなら、進むことを選んでくれると思ったのだ。"
100,"TEXT_VOICEMAN_05005_000960_URIANGER","……対価、ですか?"
101,"TEXT_VOICEMAN_05005_000970_MYSTERYVOICE","この計画の終わり、すべての大罪喰いを倒したときに、
私は光を引き受けて死ぬ。"
102,"TEXT_VOICEMAN_05005_000980_MYSTERYVOICE","あなたの仲間や、いつか来るあの人が、それに気づいたら……
彼らのことだ、計画を止めようとするかもしれない。"
103,"TEXT_VOICEMAN_05005_000990_MYSTERYVOICE","……だが、それでは誰も救われないのだ。"
104,"TEXT_VOICEMAN_05005_001000_MYSTERYVOICE","だから、計画の全容を悟られないためにも、
私の正体を隠す手伝いをしてほしい。"
105,"TEXT_VOICEMAN_05005_001010_MYSTERYVOICE","ウリエンジェ……
どうか協力して、私が話した第八霊災の危機を、
あなたが次元の狭間で視たことにしてもらえないだろうか?"
106,"TEXT_VOICEMAN_05005_001020_URIANGER","本当に……あなたは、それでいいのですか?"
107,"TEXT_VOICEMAN_05005_001030_MYSTERYVOICE","あの人の名は、ちゃんと未来で待っていた。
なら、それを助けに行くのは、
誰にも譲れない……オレの役目だ。"
108,"TEXT_VOICEMAN_05005_001040_MYSTERYVOICE","あの人はまだ、原初世界の私と冒険をしているころだろう。
余計な感傷で、あの輝かしいひとときを邪魔したくはない。"
109,"TEXT_VOICEMAN_05005_001050_MYSTERYVOICE","あの人はまだ、原初世界の私と出会っていないだろう。
いつか来るそのときに、余計な感傷を持ち込む必要もない。"
110,"TEXT_VOICEMAN_05005_001060_MYSTERYVOICE","何があったって、悲しい結末になんて、させるものか。"
111,"TEXT_VOICEMAN_05005_001070_WARRIOROFDARKNESS","……わかってると思うが、お前は危険な状態にある。"
112,"TEXT_VOICEMAN_05005_001080_WARRIOROFDARKNESS","また暴走が起きれば、今度こそ、
理性すらない化け物になり果ててしまうかもしれない。"
113,"TEXT_VOICEMAN_05005_001090_WARRIOROFDARKNESS","何をしたって、お前自身は、もう助からないかもしれない。"
114,"TEXT_VOICEMAN_05005_001100_WARRIOROFDARKNESS","…………それで、お前はどうしたい?"
115,"TEXT_VOICEMAN_05005_Q2_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
116,"TEXT_VOICEMAN_05005_A2_000_001_NONE_VOICE","エメトセルクを野放しにしてはおけない"
117,"TEXT_VOICEMAN_05005_A2_000_002_NONE_VOICE","水晶公だけでも救い出してみせる"
118,"TEXT_VOICEMAN_05005_A2_000_003_NONE_VOICE","両方に、お説教が必要だ……!"
119,"TEXT_VOICEMAN_05005_001110_WARRIOROFDARKNESS","ふ…"
120,"TEXT_VOICEMAN_05005_001120_WARRIOROFDARKNESS","それなら、行こう。
エメトセルクの言っていた、
黒き海「テンペスト」には心当たりがある。"
121,"TEXT_VOICEMAN_05005_001130_WARRIOROFDARKNESS","コルシア島周辺に広がる、黒風海……
嵐多きあの海に、奴の根城があるはずだ。"
122,"TEXT_VOICEMAN_05005_001140_URIANGER","(-????-)こちらにいらっしゃったのですね。"
123,"TEXT_VOICEMAN_05005_001150_URIANGER","あなたがお目覚めになったとの報せを受け、
一同、こうして集合いたしました。"
124,"TEXT_VOICEMAN_05005_001160_URIANGER","……そのご様子では、
水晶公についての説明は、もはや不要でしょう。
過去を……ご覧になったのですね。"
125,"TEXT_VOICEMAN_05005_001170_ALPHINAUD","私たちも、ウリエンジェから聞いたんだ。
水晶公の正体……彼の願いを……。"
126,"TEXT_VOICEMAN_05005_001180_URIANGER","……真相を黙していたことについては、
一切の弁解をいたしません。"
127,"TEXT_VOICEMAN_05005_001190_URIANGER","いつかあなたが水晶公の計画の全容を知ることがあれば、
いかなる罰でも受ける覚悟で、彼に協力いたしました。"
128,"TEXT_VOICEMAN_05005_001200_URIANGER","今でもその決意に変わりはございません。
ですが……真相を知ったあなたは、
私を糾弾するよりも嘆くよりも先に、行動しようとしている。"
129,"TEXT_VOICEMAN_05005_001210_URIANGER","なればこそ……私をどうか、お連れください。
この身、この知恵をもって、必ずやあなたの力になりましょう。"
130,"TEXT_VOICEMAN_05005_Q3_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
131,"TEXT_VOICEMAN_05005_A3_000_001_NONE_VOICE","わかった、一緒に行こう"
132,"TEXT_VOICEMAN_05005_A3_000_002_NONE_VOICE","自分といると、危険かもしれない"
133,"TEXT_VOICEMAN_05005_A3_000_003_NONE_VOICE","もう隠しごとはするな"
134,"TEXT_VOICEMAN_05005_001220_URIANGER","ありがとうございます……。
あなたの優しさと、水晶公の願いに報いるため、
尽力いたします。"
135,"TEXT_VOICEMAN_05005_001230_URIANGER","あなたが依然、危険な状態であることは、承知しております。
それでも……その足が進むかぎり、ともに参りましょう。"
136,"TEXT_VOICEMAN_05005_001240_URIANGER","……承知いたしました。
あなたとともに行くにあたっての戒めとして、
深く心に刻みましょう。"
137,"TEXT_VOICEMAN_05005_001250_RYNE","……私は、賛成できません。"
138,"TEXT_VOICEMAN_05005_001260_RYNE","ウリエンジェがついていくことではなくて、
あなたが出かけることが……心配です。"
139,"TEXT_VOICEMAN_05005_001270_RYNE","私は、本当に、応急処置しかできなかった……。
なんのきっかけでまた光が暴走してしまうか、わかりません。"
140,"TEXT_VOICEMAN_05005_001280_RYNE","だからどうか、少しでも安静にしていてください……!
解決方法は……私たちが、きっと探してきますから……!"
141,"TEXT_VOICEMAN_05005_001290_ALISAIE","きっとって何よ!
私たちには、当てすらないじゃないッ!"
142,"TEXT_VOICEMAN_05005_001300_ALPHINAUD","アリゼー、リーンは……。"
143,"TEXT_VOICEMAN_05005_001310_ALISAIE","わかってる、わかってるわよ。
私だって……リーンと同じ気持ちに決まってる……!"
144,"TEXT_VOICEMAN_05005_001320_ALISAIE","だけど、できもしないことを約束するのは、
優しさなんかじゃない、ただの嘘よ……!"
145,"TEXT_VOICEMAN_05005_001330_ALISAIE","現に私たちは、
この人が目覚めるまで死ぬ気で解決方法を探そうって決めて、
散々駆けずり回って……でも、何も掴めてないじゃない。"
146,"TEXT_VOICEMAN_05005_001340_ALISAIE","それなのに、行くななんて言えない!
だから……だから、せめて、私は……ッ!"
147,"TEXT_VOICEMAN_05005_001350_ALPHINAUD","……私たちも、君とともに行くよ。"
148,"TEXT_VOICEMAN_05005_001360_ALPHINAUD","希望を見つけ出すのにだって、
まず、歩き出さなければならないのだから。"
149,"TEXT_VOICEMAN_05005_001370_YSHTOLA","ほかに標もないのだもの、あなたは自分の思うようになさい。"
150,"TEXT_VOICEMAN_05005_001380_YSHTOLA","私たちはそのそばで、眼となり、力となりましょう……
一縷の望みだって、見落とさないようにね。"
151,"TEXT_VOICEMAN_05005_001390_THANCRED","お前も、それでいいな?"
152,"TEXT_VOICEMAN_05005_001400_CASSARD","(-????-)俺たちにも、何かできることはねぇか?"
153,"TEXT_VOICEMAN_05005_001410_KATLISS","事情はさっぱりわかってないが、大事な戦いの最中なんだろう?"
154,"TEXT_VOICEMAN_05005_001420_KATLISS","水晶公が戻るまで、あたしたちが代わりに、
「闇の戦士さま」の役に立たなくっちゃね!"
155,"TEXT_VOICEMAN_05005_001430_ALPHINAUD","彼らに、事情を話したのかい……!?"
156,"TEXT_VOICEMAN_05005_001440_LYNA","いえ、そういうわけではないのですが……。"
157,"TEXT_VOICEMAN_05005_001450_GLYNARD","はっきり言われなくたって、みんななんとなく察してたさ。
なんてったって、お前たちが向かった先から、
夜が戻ってったんだからな!"
158,"TEXT_VOICEMAN_05005_001460_BRAGI","俺は、最初に「水晶公の同郷」を名乗られたときから、
そうじゃないかと思っていた……。"
159,"TEXT_VOICEMAN_05005_001470_BRAGI","公は、ずっと誰かを待っていたから……
それが、ついに来たのだなと……。"
160,"TEXT_VOICEMAN_05005_001480_CRYSTARIUMGATEKEEPER","じ、自分は、そのッ!
水晶公が、あなたをお迎えに行ったときから、
ただごとではないと感じておりましたッ!"
161,"TEXT_VOICEMAN_05005_001490_CRYSTARIUMGATEKEEPER","公が、あんなに嬉しそうに走っていく姿など、
生まれてはじめて見ましたゆえッ!"
162,"TEXT_VOICEMAN_05005_001500_CRYSTARIUMWOMAN","私も!"
163,"TEXT_VOICEMAN_05005_001510_CRYSTARIUMMAN","自分だって!"
164,"TEXT_VOICEMAN_05005_001520_CRYSTARIUMOLDMAN","うむうむ"
165,"TEXT_VOICEMAN_05005_001530_MOREN","あなた方と水晶公が、本当はどこから来て、
どうしてこれほどのことをしてくれたのか……
僕たちにはわかりません。"
166,"TEXT_VOICEMAN_05005_001540_MOREN","けれど、みんな、心から感謝しているんです。"
167,"TEXT_VOICEMAN_05005_001550_MOREN","だから、あなた方の力になりたいし、
公がもし今つらい思いをしているなら、助けて差し上げたい。
……何か、できることはありますか?"
168,"TEXT_VOICEMAN_05005_001560_YSHTOLA","さすがに、この人数を連れては行けないと思うけれど……
いかがかしら、闇の戦士さま?"
169,"TEXT_VOICEMAN_05005_Q4_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
170,"TEXT_VOICEMAN_05005_A4_000_001_NONE_VOICE","自分たちが帰るまで、絶対にこの街を守れ!"
171,"TEXT_VOICEMAN_05005_A4_000_002_NONE_VOICE","水晶公は、必ず自分が連れ戻す"
172,"TEXT_VOICEMAN_05005_A4_000_003_NONE_VOICE","……期待せずに、待機を"
173,"TEXT_VOICEMAN_05005_001570_URIANGER","<Emphasis>『雄大なる者、朗らかなるビスマルクよ』</Emphasis>"
174,"TEXT_VOICEMAN_05005_001580_BISMARCK","(-ビスマルクらしき声-)<Emphasis>『おぉ……ヒトに呼びかけられたのは、いつぶりか』</Emphasis>"
175,"TEXT_VOICEMAN_05005_001590_BISMARCK","(-ビスマルクらしき声-)<Emphasis>『いかにした、小さき隣人よ』</Emphasis>"
176,"TEXT_VOICEMAN_05005_001600_URIANGER","<Emphasis>『我らは、西の海の、底を目指す。</Emphasis>
<Emphasis> あなたの背中と吐息を借りたい』</Emphasis>"
177,"TEXT_VOICEMAN_05005_001610_BISMARCK","ふぅむ…"
178,"TEXT_VOICEMAN_05005_001620_BISMARCK","(-ビスマルクらしき声-)<Emphasis>『この世は黄昏、没するを待つばかり。</Emphasis>
<Emphasis> 私はただ、眠っていたいのだ』</Emphasis>"
179,"TEXT_VOICEMAN_05005_001630_ALISAIE","妖精語はわからないけど……
あんまり気乗りしない、って感じね……。"
180,"TEXT_VOICEMAN_05005_Q5_000_001_NONE_VOICE","どうする?"
181,"TEXT_VOICEMAN_05005_A5_000_001_NONE_VOICE","ハッ、今度こそ……!"
182,"TEXT_VOICEMAN_05005_A5_000_002_NONE_VOICE","フェオちゃん!"
183,"TEXT_VOICEMAN_05005_001640_FEOUL","うふふー!"
184,"TEXT_VOICEMAN_05005_001641_FEOUL","私の<Emphasis>『かわいい若木』</Emphasis>ったら、ついに学んだのね!"
185,"TEXT_VOICEMAN_05005_001650_FEOUL","それに……ええ、ええ!
あなたなら、きっと進むことを選ぶと思っていたわ。"
186,"TEXT_VOICEMAN_05005_001660_FEOUL","本当に、かわいいヒト……。
もちろんお手伝いしてあげるのだわ!"
187,"TEXT_VOICEMAN_05005_001670_FEOUL","<Emphasis>『お寝坊のビスマルク、古き妖精よ!</Emphasis>
<Emphasis> これは私の、大事な大事な若木たち』</Emphasis>"
188,"TEXT_VOICEMAN_05005_001680_FEOUL","<Emphasis>『彼らの願いは、妖精王の願いとしなさい』</Emphasis>"
189,"TEXT_VOICEMAN_05005_001690_BISMARCK","ふー"
190,"TEXT_VOICEMAN_05005_001700_BISMARCK","(-ビスマルクらしき声-)<Emphasis>『たまに目覚めてみれば、なんと珍しい』</Emphasis>"
191,"TEXT_VOICEMAN_05005_001710_BISMARCK","(-ビスマルクらしき声-)<Emphasis>『……美しき我らが王。</Emphasis>
<Emphasis> あなたの願いなら、そのように』</Emphasis>"
192,"TEXT_VOICEMAN_05005_001720_FEOUL","戻ったら、灰でこの子の歯を磨くこと。
礼儀を忘れてはならないのだわ。"
193,"TEXT_VOICEMAN_05005_001730_URIANGER","ええ、承知しております。
妖精王、あなたにも深い感謝を……。"
194,"TEXT_VOICEMAN_05005_001740_FEOUL","さあ、交渉は成立、出発の時間だわ!
振り落とされないよう、しっかり掴まるのよ!"
195,"TEXT_VOICEMAN_05005_001750_FEOUL","その旅路に、我ら妖精の祝福を。
<Emphasis>『輝ける命たち』</Emphasis>、きっと無事に戻ってね!"
196,"TEXT_VOICEMAN_05005_001760_BISMARCK","(-ビスマルクらしき声-)<Emphasis>『さあ、西の海へ。</Emphasis>
<Emphasis> 小さき隣人を送り届け、大きな息で包むとしよう』</Emphasis>"
197,"TEXT_VOICEMAN_05005_001770_IRVITHE","なーんか……
戻っちまったなぁ……何もかも……。"
198,"TEXT_VOICEMAN_05005_001780_GRITHIL","仕方ないんじゃね?
全部は変わりっこなかったんだよ、今さらさ。"
199,"TEXT_VOICEMAN_05005_001790_GRITHIL","ユールモアの連中が、ちょっとマシになっただけでも、
歴史的大事件だったと思うぞ、俺は。"
200,"TEXT_VOICEMAN_05005_001800_IRVITHE","けどよぉ、大昇降機が動いたときの、あの感動……
巨大タロースが立ち上がったときの、あの衝撃!"
201,"TEXT_VOICEMAN_05005_001810_IRVITHE","忘れられねぇんだよなぁ……。"
202,"TEXT_VOICEMAN_05005_001820_GRITHIL","うぉ!? なんだ、あれ……!"
203,"TEXT_VOICEMAN_05005_001830_IRVITHE","おいおいおいおい!
なんかすっげぇのが飛び込んでったなぁ、おい!"
204,"TEXT_VOICEMAN_05005_001840_GRITHIL","ちょちょちょ、ちょっと待った!"
205,"TEXT_VOICEMAN_05005_001850_IRVITHE","こ、こいつは……"
206,"TEXT_VOICEMAN_05005_001860_IRVITHE","えらいこっちゃー!"
207,"TEXT_VOICEMAN_05005_001870_BISMARCK","(-ビスマルク-)<Emphasis>『さあ、約束は果たされた。</Emphasis>
<Emphasis> 私は湖に戻るとしよう』</Emphasis>"
208,"TEXT_VOICEMAN_05005_001880_BISMARCK","(-ビスマルク-)<Emphasis>『久々に飛んだが、悪くなかったよ。</Emphasis>
<Emphasis> お前たちも良い旅を……小さき隣人たち』</Emphasis>"
209,"TEXT_VOICEMAN_05005_001890_RYNE","すごい、これって……!"
210,"TEXT_VOICEMAN_05005_001900_WARRIOROFDARKNESS","ビスマルクの吐いた息は
黒風海の底に 巨大な気泡を生み出した"
211,"TEXT_VOICEMAN_05005_001910_WARRIOROFDARKNESS","露わになった 決戦の地―― テンペスト"
212,"TEXT_VOICEMAN_05005_001920_WARRIOROFDARKNESS","空が再び光に覆われた今も
ここはどこか 薄暗く"
213,"TEXT_VOICEMAN_05005_001930_WARRIOROFDARKNESS","いつか 「光は厭だ」とぼやいた男が
どこかにいることを予感させた"
214,"TEXT_VOICEMAN_05005_001940_WARRIOROFDARKNESS","その終着点に向けて
英雄は今 最後の冒険をはじめる――"
215,"TEXT_VOICEMAN_05005_001950_READEROFONDO","おお、オンドの、守護者よ……。
我らも、明かり灯し、汝らに応えん……。"
216,"TEXT_VOICEMAN_05005_001960_WARRIOROFDARKNESS","さっきの職人に見せてた、抜け殻みたいなクリスタル……。"
217,"TEXT_VOICEMAN_05005_001970_WARRIOROFDARKNESS","あれは、もしかして……
俺たちの「光のクリスタル」じゃないか……?"
218,"TEXT_VOICEMAN_05005_Q6_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
219,"TEXT_VOICEMAN_05005_A6_000_001_NONE_VOICE","いつもついて来てたんじゃないのか"
220,"TEXT_VOICEMAN_05005_A6_000_002_NONE_VOICE","肝心なところを見てないとは……"
221,"TEXT_VOICEMAN_05005_001980_WARRIOROFDARKNESS","なんだよ、俺だって多少は遠慮して……
四六時中お前について回ってるわけじゃない。"
222,"TEXT_VOICEMAN_05005_001990_WARRIOROFDARKNESS","それで……あのクリスタル、どうしたんだ?"
223,"TEXT_VOICEMAN_05005_002000_WARRIOROFDARKNESS","そうか……レンダ・レイの…………。"
224,"TEXT_VOICEMAN_05005_002010_WARRIOROFDARKNESS","そうか……ナイルベルトの…………。"
225,"TEXT_VOICEMAN_05005_002020_WARRIOROFDARKNESS","そうか……ブランデンの…………。"
226,"TEXT_VOICEMAN_05005_002030_WARRIOROFDARKNESS","そうか……ラミットの…………。"
227,"TEXT_VOICEMAN_05005_002040_WARRIOROFDARKNESS","そうか……あいつらの…………。"
228,"TEXT_VOICEMAN_05005_002050_WARRIOROFDARKNESS","そうか……あいつの…………。"
229,"TEXT_VOICEMAN_05005_002060_WARRIOROFDARKNESS","……今になって、そんな本音が聞けるとはな。
あいつらときたら、本当に、最期まで……。"
230,"TEXT_VOICEMAN_05005_002070_WARRIOROFDARKNESS","死んだ後に、こんなに多くのことを知るなんて思わなかった。"
231,"TEXT_VOICEMAN_05005_002080_WARRIOROFDARKNESS","お前のことも……セトのことも……
俺たちの世界が、どれほどしぶとくて、希望にあふれてたかも。"
232,"TEXT_VOICEMAN_05005_002090_WARRIOROFDARKNESS","いつかあいつらと、また巡り会うことができたとしたら……
話の上手くない俺だが、どうにか伝えてやりたいと思うよ。"
233,"TEXT_VOICEMAN_05005_002100_WARRIOROFDARKNESS","……ありがとな。
お前を必ず、この旅の終わりまでつれていく。"
234,"TEXT_VOICEMAN_05005_002110_ALPHINAUD","すまない、集まるのが遅くなった。"
235,"TEXT_VOICEMAN_05005_002120_YSHTOLA","無事に、彼らの信頼を得られたようね。"
236,"TEXT_VOICEMAN_05005_002130_THANCRED","多少、歯がゆい思いもしたが……
まあ、総出して働いた甲斐もあったってものだ。"
237,"TEXT_VOICEMAN_05005_002140_THANCRED","とくにお前の念押しが効いたそうじゃないか。
さすがだな。"
238,"TEXT_VOICEMAN_05005_002150_ALPHINAUD","……ヤ・シュトラから聞いたよ。
あの建物は、アシエンの時代のものかもしれないとね。"
239,"TEXT_VOICEMAN_05005_002160_ALISAIE","あいつらの故郷、か……。"
240,"TEXT_VOICEMAN_05005_002170_ALISAIE","エメトセルクから昔の話を聞いたときは、
なんだかあまり、実感がなかったけれど……。"
241,"TEXT_VOICEMAN_05005_002180_ALPHINAUD","……そうだね。
こうして目にしてみると、改めて……
立派な都市だったのだろうとわかる。"
242,"TEXT_VOICEMAN_05005_002190_ALPHINAUD","それは、彼らにとって、
どれほどの時を経たとしても取り戻したい、
大事な世界なのだろう……。"
243,"TEXT_VOICEMAN_05005_002200_ALISAIE","馬鹿よね……。
仮にすべての世界を統合できたとしても、
いなくなった人までは、取り戻せないじゃない。"
244,"TEXT_VOICEMAN_05005_002210_ALISAIE","でも、そうね……私だったら、どうしたかな……。"
245,"TEXT_VOICEMAN_05005_002220_RYNE","あの……お体の方は、大丈夫ですか……?"
246,"TEXT_VOICEMAN_05005_002230_YSHTOLA","あら、祈祷は終わったのかしら?"
247,"TEXT_VOICEMAN_05005_002240_READEROFONDO","うむ……。
いにしえの者に、我らが感謝、想い、伝わったはず。
汝らにも、感謝する。"
248,"TEXT_VOICEMAN_05005_002250_URIANGER","ならば、教えていただけるでしょうか。
あなたのおっしゃった、「明かりの灯りし地」について……。"
249,"TEXT_VOICEMAN_05005_002260_READEROFONDO","……ここより西に広がる、大海溝。
常は漆黒の、その裂け目に、先日、明かりが灯った。"
250,"TEXT_VOICEMAN_05005_002270_READEROFONDO","我ら、すぐに向かい、確認した。
そこには……大きな街、あった……。"
251,"TEXT_VOICEMAN_05005_002280_READEROFONDO","その街と、我らの棲む、朽ちぬ家……
とてもよく、似ている。"
252,"TEXT_VOICEMAN_05005_002290_READEROFONDO","間違いない……。
いにしえの者、にわかに目覚めたのだ。"
253,"TEXT_VOICEMAN_05005_002300_READEROFONDO","我らは畏れ、潮溜まり、戻った。
以来、導きあるまで、かの地を侵すべからずと、決めた……。"
254,"TEXT_VOICEMAN_05005_002310_ALPHINAUD","その場所には、今も行くことが可能なのですか?"
255,"TEXT_VOICEMAN_05005_002320_READEROFONDO","うむ……。
水なき、今、ヒレ持たぬ汝らでも、到達できよう。"
256,"TEXT_VOICEMAN_05005_002330_READEROFONDO","我、汝らを、導きのヒトと信ず。
ゆえに、仲間に、案内をさせよう。"
257,"TEXT_VOICEMAN_05005_002340_ALPHINAUD","……行ってみよう!"
258,"TEXT_VOICEMAN_05005_002350_ALISAIE","うそ……何よこれ……!"
259,"TEXT_VOICEMAN_05005_002360_ALPHINAUD","これが、オンド族の言っていた街……!
なんて規模だ……!"
260,"TEXT_VOICEMAN_05005_002370_YSHTOLA","……そう、あなたたちにも見えているのね。"
261,"TEXT_VOICEMAN_05005_002380_YSHTOLA","オンドの潮溜まりにあった建物は、実在する遺構だった。
けれど、この街は、わけが違う……。"
262,"TEXT_VOICEMAN_05005_002390_YSHTOLA","いわば、大規模な魔法なのよ。
海溝の上に築かれた、幻影都市だわ……!"
263,"TEXT_VOICEMAN_05005_002400_EMETSELCH","困りますねぇ、見学者様。
厳粛な場だ、規約は守っていただかないと。"
264,"TEXT_VOICEMAN_05005_002410_ALPHINAUD","エメトセルク……!"
265,"TEXT_VOICEMAN_05005_002420_EMETSELCH","忘れたのか?
私が招いたのは、世界を堕とす化け物になったお前だ。"
266,"TEXT_VOICEMAN_05005_002430_EMETSELCH","そんな半端な……
水際で力を抑え込んでいる状態では、何の役にも立ちやしない。"
267,"TEXT_VOICEMAN_05005_002440_EMETSELCH","しかも、まだそいつらとつるんでいるとは。
どうせ敵になると忠告しただろう……そんなに寂しいかね。"
268,"TEXT_VOICEMAN_05005_002450_YSHTOLA","あら、寂しがりは、あなたの方ではなくて?"
269,"TEXT_VOICEMAN_05005_002460_YSHTOLA","こんな街を創ってもまだ足りず、
ゾディアークの贄になった当時の人々を、
蘇らせようとしているとか……。"
270,"TEXT_VOICEMAN_05005_002470_EMETSELCH","……なるほど、調子に乗っていろいろと創りすぎたらしい。
余計な泡でも混じっていたか。"
271,"TEXT_VOICEMAN_05005_002480_EMETSELCH","まあ、今さら隠すまでもない。
私たちの本懐は、まさにそのとおりだ。"
272,"TEXT_VOICEMAN_05005_002490_EMETSELCH","すべての世界を統合することで、
力を取り戻したゾディアークが、封印を破って復活する。"
273,"TEXT_VOICEMAN_05005_002500_EMETSELCH","私たちは、統合された原初世界の命を贄として差し出し……
引き換えに、かつてゾディアークに身を捧げた同胞たちを、
取り戻すのだ。"
274,"TEXT_VOICEMAN_05005_002510_EMETSELCH","それで……?
お前は、いったい何をしに来た?"
275,"TEXT_VOICEMAN_05005_Q7_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
276,"TEXT_VOICEMAN_05005_A7_000_001_NONE_VOICE","企みを続けるつもりなら、ここでお前を止める"
277,"TEXT_VOICEMAN_05005_A7_000_002_NONE_VOICE","水晶公は、返してもらう……!"
278,"TEXT_VOICEMAN_05005_002520_EMETSELCH","ああ、なるほど。
かろうじて理性があるうちに、私を討とうというのか。"
279,"TEXT_VOICEMAN_05005_002530_EMETSELCH","さすが英雄様だ……。
本当に…………"
280,"TEXT_VOICEMAN_05005_002540_EMETSELCH","アシエンに逆らう奴は、いつの時代もそんな調子で厭になる。"
281,"TEXT_VOICEMAN_05005_002550_EMETSELCH","自分たちの主張こそ正義であり、
世界は自分たちのものであると……傲慢にのたまうんだ。"
282,"TEXT_VOICEMAN_05005_002560_EMETSELCH","厭だね……。
あれの有している知識と術は、ともすれば、
私たちにも革新をもたらすかもしれない。"
283,"TEXT_VOICEMAN_05005_002570_EMETSELCH","世界と……恐らく、時間の跳躍。
「なりそこない」の身で、よくもまあ形にできたものだ。"
284,"TEXT_VOICEMAN_05005_002580_EMETSELCH","せいぜい使わせてもらうぞ。
アシエンの新たな力として……世界統合のために。"
285,"TEXT_VOICEMAN_05005_002590_EMETSELCH","ほら、その顔……。
やっぱり、ちっともわかっていない。"
286,"TEXT_VOICEMAN_05005_002600_EMETSELCH","自分たちが踏みにじられるのは理不尽だと思うか?
古代人のために犠牲にされるのは、不当だと?"
287,"TEXT_VOICEMAN_05005_002610_EMETSELCH","私を見ろ……!
ほかの誰よりも長く、お前たちに交じって生きてきた!"
288,"TEXT_VOICEMAN_05005_002620_EMETSELCH","ともに飯を食らい、戦い、患い、老いもした。
傍らで死を見送り、ときには子を成したことさえある。"
289,"TEXT_VOICEMAN_05005_002630_EMETSELCH","そうして幾度も測り、その度に判じてきたのだ!
お前たちは愚かで、弱く、
この星を護って生きていくには足りないと!"
290,"TEXT_VOICEMAN_05005_002640_EMETSELCH","……お前たち自身、罪喰いやヴァウスリーとの戦いで、
散々思い知ったばかりだろう?"
291,"TEXT_VOICEMAN_05005_002650_EMETSELCH","己の無力を……他者の傲慢を……
その命の脆さと……ゆえに生まれ続ける悲しみを……!"
292,"TEXT_VOICEMAN_05005_002660_EMETSELCH","なあ、本当に……いつまでそんなことをしている?
どれだけうんざりさせたら気が済むんだ!"
293,"TEXT_VOICEMAN_05005_002670_EMETSELCH","仮に、世界の理が再び綻び、終末の災厄が起きたとして、
今の人類は、半数が進んで自らを犠牲にできるのか?"
294,"TEXT_VOICEMAN_05005_002680_EMETSELCH","いいや、できるわけがないッ!"
295,"TEXT_VOICEMAN_05005_002690_EMETSELCH","お前たちだって、世界を見てきたなら、
できるだなんて言えないはずだ!"
296,"TEXT_VOICEMAN_05005_002700_EMETSELCH","……そんな「なりそこない」どもに、任せておけるものか。"
297,"TEXT_VOICEMAN_05005_002710_EMETSELCH","私は必ず、同胞を、友を、善き人々を蘇らせる。
世界は……私たちのものだ。"
298,"TEXT_VOICEMAN_05005_002720_ALPHINAUD","待ってくれ!"
299,"TEXT_VOICEMAN_05005_002730_ALPHINAUD","エメトセルク……
君と私たちは、本質的に同じものを護ろうとしている。"
300,"TEXT_VOICEMAN_05005_002740_ALPHINAUD","君は、過去の友と、愛すべき者を。"
301,"TEXT_VOICEMAN_05005_002750_ALPHINAUD","私たちは、今と未来にいる、友と愛すべき者を。"
302,"TEXT_VOICEMAN_05005_002760_ALPHINAUD","……そこに、違いなどありはしない。
だからこそ、君にはわかるはずだ。"
303,"TEXT_VOICEMAN_05005_002770_ALPHINAUD","私たちは引けないし、引くつもりもない。"
304,"TEXT_VOICEMAN_05005_002780_EMETSELCH","同じでなど、あるものか。
お前たちのような「なりそこない」より、
生きるべきは、完全なる者だ……。"
305,"TEXT_VOICEMAN_05005_002790_EMETSELCH","違うと言うなら、証明してみろ。
お前たちが私たちよりも強く、残るべき存在であると。"
306,"TEXT_VOICEMAN_05005_002800_EMETSELCH","終末の災厄……
私たちの時代の終わりにして、我が執念のはじまり。"
307,"TEXT_VOICEMAN_05005_002810_EMETSELCH","お前たちを測るため、
今ひとたびの、再演といこうじゃないか。"
308,"TEXT_VOICEMAN_05005_002820_EMETSELCH","私は、最奥で待つ。
預かっている強情なお友達が、苦痛で壊れる前に来いよ?"
309,"TEXT_VOICEMAN_05005_002830_EMETSELCH","メガセリオンを倒したか……。"
310,"TEXT_VOICEMAN_05005_002840_EMETSELCH","だが……!"
311,"TEXT_VOICEMAN_05005_002841_ALPHINAUD","ぐあっ"
312,"TEXT_VOICEMAN_05005_002842_ALISAIE","くうっ"
313,"TEXT_VOICEMAN_05005_002850_EMETSELCH","その戦いぶりでは、不合格だ。
やはりまだ、私たちには及ばない。"
314,"TEXT_VOICEMAN_05005_002860_EMETSELCH","なりそこないの中では、相当「まとも」なお前たちでさえ、
私が本来の力を使えば……このざまだ。"
315,"TEXT_VOICEMAN_05005_002870_EMETSELCH","私とお前たちの力の差が、
真なる世界と、今の世界の差だと知るんだな。"
316,"TEXT_VOICEMAN_05005_002880_ALISAIE","ハッ!"
317,"TEXT_VOICEMAN_05005_002890_ALISAIE","くっ"
318,"TEXT_VOICEMAN_05005_002900_ALISAIE","確かに、あなたの世界より、不出来かもしれないけどね……!"
319,"TEXT_VOICEMAN_05005_002910_ALISAIE","それでも、ここで生きたいと……
生きたかったと、足掻いていた人がいた……!"
320,"TEXT_VOICEMAN_05005_002920_ALISAIE","だから……はいそうですかって、手放したりできないのよッ!"
321,"TEXT_VOICEMAN_05005_002930_ALISAIE","うあっ!"
322,"TEXT_VOICEMAN_05005_002940_ALPHINAUD","アリゼー!"
323,"TEXT_VOICEMAN_05005_002950_EMETSELCH","茶番だよ……その人生も、何もかも。"
324,"TEXT_VOICEMAN_05005_002960_EMETSELCH","鏡像世界はもちろん、いまだ統合途中の原初世界も、
真なる世界を知る者からすれば、唾棄すべきまがいものだ。"
325,"TEXT_VOICEMAN_05005_002970_EMETSELCH","生きたい?
……馬鹿馬鹿しい、お前たちなんて満足な命も持たないくせに。"
326,"TEXT_VOICEMAN_05005_002980_ALPHINAUD","君がそうして否定するなら、
私たちは何度でも立ち上がり、力を、言葉を尽くそう。"
327,"TEXT_VOICEMAN_05005_002990_ALPHINAUD","生きるとは、そうやって行いを積み重ねていくことだ。
命の形で定められるものではない!"
328,"TEXT_VOICEMAN_05005_003000_EMETSELCH","ハッ……よく言う……。"
329,"TEXT_VOICEMAN_05005_003010_EMETSELCH","無駄だよ、お前は何者でもないんだから。"
330,"TEXT_VOICEMAN_05005_003020_EMETSELCH","世界は、私たちが取り戻す。
お前たちの歴史は、どこに繋がることもない……。"
331,"TEXT_VOICEMAN_05005_003030_EMETSELCH","英雄なんて、いなかったのさ。"
332,"TEXT_VOICEMAN_05005_003040_EMETSELCH","チッ……壊れかけが……。"
333,"TEXT_VOICEMAN_05005_003050_YSHTOLA","あなたの言うとおり、私たちの紡ぐ歴史も、
いつかは途絶え、消えゆくのかもしれないけれどね……。"
334,"TEXT_VOICEMAN_05005_003060_YSHTOLA","それは、今を諦める理由にはならないのよ。"
335,"TEXT_VOICEMAN_05005_003070_URIANGER","そうして歩みを進めるうちに、
先で待つ誰かのもとへ、辿りつくこともありましょう。"
336,"TEXT_VOICEMAN_05005_003080_URIANGER","未来へ継がれることを望んでいるのは……
あなたも同じではないのですか?"
337,"TEXT_VOICEMAN_05005_003090_EMETSELCH","なりそこないごときが、私たちの願いを語るな……!"
338,"TEXT_VOICEMAN_05005_003100_EMETSELCH","わからない奴だな……。
今さらそんな風に抗って、何になる?"
339,"TEXT_VOICEMAN_05005_003110_EMETSELCH","お前はもう戦えない……戦う目的がない……。
お前の冒険は、ここで終わる。"
340,"TEXT_VOICEMAN_05005_003120_EMETSELCH","ハハッ! それ見ろ、光の暴走の再開だ!"
341,"TEXT_VOICEMAN_05005_003130_EMETSELCH","さあ委ねろ!
化け物になり果てるがいい!"
342,"TEXT_VOICEMAN_05005_003140_EMETSELCH","私たちから奪った世界でのさばってきた罪深き連中を、
お前が喰らいつくすのだ!"
343,"TEXT_VOICEMAN_05005_003150_THANCRED","今のうちだ、リーンッ!"
344,"TEXT_VOICEMAN_05005_003160_EMETSELCH","チッ!"
345,"TEXT_VOICEMAN_05005_003170_THANCRED","く!"
346,"TEXT_VOICEMAN_05005_003180_RYNE","お願い……負けないで……!"
347,"TEXT_VOICEMAN_05005_003190_WARRIOROFDARKNESS","…………なあ。
あと1歩進む力があったら、この世界を……"
348,"TEXT_VOICEMAN_05005_003200_WARRIOROFDARKNESS","すべての世界を、救えるか?"
349,"TEXT_VOICEMAN_05005_Q8_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
350,"TEXT_VOICEMAN_05005_A8_000_001_NONE_VOICE","もちろんだッ!"
351,"TEXT_VOICEMAN_05005_A8_000_002_NONE_VOICE","無茶を言うなぁ……!"
352,"TEXT_VOICEMAN_05005_003210_WARRIOROFDARKNESS","フッ"
353,"TEXT_VOICEMAN_05005_003220_WARRIOROFDARKNESS","なら……魂ごと、持っていけ!"
354,"TEXT_VOICEMAN_05005_003230_WARRIOROFDARKNESS","世界はまだ 終わらせない"
355,"TEXT_VOICEMAN_05005_003240_WARRIOROFDARKNESS","冒険は どこまでだって続いていく――!"
356,"TEXT_VOICEMAN_05005_003250_EMETSELCH","馬鹿な……!
お前、何故そこに……!?"
357,"TEXT_VOICEMAN_05005_003260_EMETSELCH","いや、違う……あいつじゃない……。
ただのなりそこないだ……!"
358,"TEXT_VOICEMAN_05005_003270_EMETSELCH","それが独り立ち上がったところで何になる……!"
359,"TEXT_VOICEMAN_05005_003280_MYSTERYVOICE","(-????-)いいや、独りにはさせないさ……!"
360,"TEXT_VOICEMAN_05005_003290_EMETSELCH","あの檻を抜け出してきただと……!?
愚かな、死んでもおかしくなかったはずだ!"
361,"TEXT_VOICEMAN_05005_003300_MYSTERYVOICE","逆だよ……。
このままじゃ死にきれないから、這い出してきたんだ。"
362,"TEXT_VOICEMAN_05005_003310_MYSTERYVOICE","さあ……時空を超えて来たれ……!
ひとたび我らに力を貸したまえ……!"
363,"TEXT_VOICEMAN_05005_003320_MYSTERYVOICE","彼方の勇士、稀なるつわものたちよ……ッ!"
364,"TEXT_VOICEMAN_05005_003330_EMETSELCH","おのれ……!
どいつもこいつも、あきらめの悪い……!"
365,"TEXT_VOICEMAN_05005_Q9_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
366,"TEXT_VOICEMAN_05005_A9_000_001_NONE_VOICE","決着をつけよう、エメトセルク"
367,"TEXT_VOICEMAN_05005_A9_000_002_NONE_VOICE","どちらの道が、続いていくか……!"
368,"TEXT_VOICEMAN_05005_003340_EMETSELCH","いいだろう……
そこまでして望むなら、最後の裁定だ!"
369,"TEXT_VOICEMAN_05005_003350_EMETSELCH","勝者の歴史が続き、負けた方は、反逆者として名を記される。
この星の物語における悪役がどちらか、決めようじゃないか!"
370,"TEXT_VOICEMAN_05005_003360_EMETSELCH","我は真なる人にして、エメトセルクの座に就きし者……"
371,"TEXT_VOICEMAN_05005_003370_EMETSELCH","己が名を、ハーデス!
冥きに眠る同胞がため、世界を奪い返す者なり!"
372,"TEXT_VOICEMAN_05005_003380_EMETSELCH","まだ……まだだ……!"
373,"TEXT_VOICEMAN_05005_003390_EMETSELCH","この身が消えたら どこへ行くというのだ……"
374,"TEXT_VOICEMAN_05005_003400_EMETSELCH","私たちの記憶は……執念は……希望は……絶望は……!"
375,"TEXT_VOICEMAN_05005_003410_EMETSELCH","幾星霜の時をこえ
いまだこの胸を焼き続ける無念は……ッ!"
376,"TEXT_VOICEMAN_05005_003420_EMETSELCH","絶対に……ここで終わりにしてなるものかッ!"
377,"TEXT_VOICEMAN_05005_003430_THANCRED","させるかッ!"
378,"TEXT_VOICEMAN_05005_003440_EMETSELCH","おおお…!"
379,"TEXT_VOICEMAN_05005_003450_YSHTOLA","まったく、なんて力かしら……ッ!"
380,"TEXT_VOICEMAN_05005_003460_EMETSELCH","おおおおおぉぉぉ!"
381,"TEXT_VOICEMAN_05005_003470_ALPHINAUD","くっ!"
382,"TEXT_VOICEMAN_05005_003480_URIANGER","今です!
この戦いに、決着をッ!"
383,"TEXT_VOICEMAN_05005_003490_EMETSELCH","ならば、覚えていろ。"
384,"TEXT_VOICEMAN_05005_003500_EMETSELCH","私たちは……確かに生きていたんだ。"
385,"TEXT_VOICEMAN_05005_003510_ALPHINAUD","決着だ……。
本当に、本当におつかれさま……!"
386,"TEXT_VOICEMAN_05005_003520_ALISAIE","あなた、体は大丈夫なの!?"
387,"TEXT_VOICEMAN_05005_003530_URIANGER","どうかなさいましたか……?"
388,"TEXT_VOICEMAN_05005_003540_YSHTOLA","視えるのよ……彼本来の、エーテルが……。"
389,"TEXT_VOICEMAN_05005_003550_YSHTOLA","視えるのよ……彼女本来の、エーテルが……。"
390,"TEXT_VOICEMAN_05005_003560_YSHTOLA","いわばゾディアークの信徒であるエメトセルクは、
光と対極を成す、闇の力を使う……。"
391,"TEXT_VOICEMAN_05005_003570_YSHTOLA","光と闇が全力でぶつかりあったことで、
あなたの中の光が……相殺された……?"
392,"TEXT_VOICEMAN_05005_003580_RYNE","それだけじゃありません。"
393,"TEXT_VOICEMAN_05005_003590_RYNE","エーテルの乱れによって、崩壊寸前だった魂が……
なんというか……補われているんです。"
394,"TEXT_VOICEMAN_05005_003600_RYNE","私、戦いの前、結局あなたに何もできなかった。
それなのに、なぜ……あのとき何があったんですか……!?"
395,"TEXT_VOICEMAN_05005_Q10_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
396,"TEXT_VOICEMAN_05005_A10_000_001_NONE_VOICE","この世界の英雄に、託されたんだ"
397,"TEXT_VOICEMAN_05005_A10_000_002_NONE_VOICE","いつか、ゆっくり話すよ"
398,"TEXT_VOICEMAN_05005_003610_RYNE","それって……?"
399,"TEXT_VOICEMAN_05005_003620_MYSTERYVOICE","ええと……その…………"
400,"TEXT_VOICEMAN_05005_003630_MYSTERYVOICE","申し訳ないことをした……みんなにも……あなたにも……。"
401,"TEXT_VOICEMAN_05005_Q11_000_001_NONE_VOICE","何と言う?"
402,"TEXT_VOICEMAN_05005_A11_000_001_NONE_VOICE","とりあえず……帰ろう!"
403,"TEXT_VOICEMAN_05005_A11_000_002_NONE_VOICE","つかれたから、お説教はあとで"
404,"TEXT_VOICEMAN_05005_A11_000_003_NONE_VOICE","……おはよう、グ・ラハ・ティア"
405,"TEXT_VOICEMAN_05005_003640_THANCRED","まったく、そのとおりだ!"
406,"TEXT_VOICEMAN_05005_003645_MYSTERYVOICE","うう"
407,"TEXT_VOICEMAN_05005_003650_MYSTERYVOICE","ああ……おはよう……!"
408,"TEXT_VOICEMAN_05005_003660_CHAINUZZ","おい、本当にあいつらが、あっちの海に入っていったんだな!?"
409,"TEXT_VOICEMAN_05005_003670_IRVITHE","ええと、あいつらっていうか、大きなクジラがですね……。"
410,"TEXT_VOICEMAN_05005_003680_DULIACHAI","絶対にアルフィノちゃんたちよ!
それで、あの子たち何かをやりとげたんだわ!"
411,"TEXT_VOICEMAN_05005_003690_DULIACHAI","この空が、何よりの証拠じゃない!"
412,"TEXT_VOICEMAN_05005_003700_CHAINUZZ","ああ、きっとそのとおりだ。"
413,"TEXT_VOICEMAN_05005_003710_CHAINUZZ","だから、間もなく戻ってくるさ!
ほら……今に!"
414,"TEXT_VOICEMAN_05005_003720_DULIACHAI","本当に、絶対、戻ってくるわよね?
そうじゃなかったら、私……"
415,"TEXT_VOICEMAN_05005_003730_DULIACHAI","うっうっ、ぐすっ"
416,"TEXT_VOICEMAN_05005_003740_CHAINUZZ","だだっ、大丈夫だから泣くな……な?"
417,"TEXT_VOICEMAN_05005_003750_GRITHIL","あっ!
見てくれ、浜辺の方!"
418,"TEXT_VOICEMAN_05005_003760_IRVITHE","おーい!"
419,"TEXT_VOICEMAN_05005_003770_GRITHIL","おーい!"
420,"TEXT_VOICEMAN_05005_003780_CHAINUZZ","無事かー!"
421,"TEXT_VOICEMAN_05005_003790_DULIACHAI","おかえりなさーい!"
422,"TEXT_VOICEMAN_05005_003800_ALPHINAUD","まさか……最後に……泳いで戻ってくることになるとは……。"
423,"TEXT_VOICEMAN_05005_003810_ALPHINAUD","私はもう……げんかい、だ……。"
424,"TEXT_VOICEMAN_05005_003820_ALISAIE","ちょっと!? アルフィノ!?"
425,"TEXT_VOICEMAN_05005_003830_RYNE","た、大変です!
ウリエンジェが、いません!"
426,"TEXT_VOICEMAN_05005_003840_THANCRED","どこではぐれたんだ……あいつ……。"
427,"TEXT_VOICEMAN_05005_003850_RYNE","わ、私、探してきます!"
428,"TEXT_VOICEMAN_05005_003860_YSHTOLA","いいわよ……きっとすぐ追いつくわ。"
429,"TEXT_VOICEMAN_05005_003870_ALISAIE","ねえ、アルフィノってば!"
430,"TEXT_VOICEMAN_05005_003880_FEOUL","みんな、おかえりなさいなのだわっ!"
431,"TEXT_VOICEMAN_05005_003890_MYSTERYVOICE","――こうして 第一世界は救われた"
432,"TEXT_VOICEMAN_05005_003900_MYSTERYVOICE","エメトセルクの遺した魔力が切れれば
アーモロートの灯は消え もとの海溝に戻るだろう"
433,"TEXT_VOICEMAN_05005_003910_MYSTERYVOICE","グルグ火山もいつかは落ち
あの巨大なタロースでさえ 風と雨に崩れゆく"
434,"TEXT_VOICEMAN_05005_003920_MYSTERYVOICE","この冒険はそうやって ここからまた始まる世界の
遠い神話になっていくに違いない"
435,"TEXT_VOICEMAN_05005_003930_MYSTERYVOICE","それでも――"
436,"TEXT_VOICEMAN_05005_003940_MYSTERYVOICE","星海に還ったエーテルが
巡り巡って 再び命として芽吹くように"
437,"TEXT_VOICEMAN_05005_003950_MYSTERYVOICE","その英雄の冒険は 誰かの勇気として受け継がれ"
438,"TEXT_VOICEMAN_05005_003960_MYSTERYVOICE","受け継いだ者の新たな一歩が また別の者を奮い立たせる"
439,"TEXT_VOICEMAN_05005_003970_MYSTERYVOICE","そうして 失われずに続くのだ
あなたの遥かな旅路も 道を譲った誰かの存在も"
440,"TEXT_VOICEMAN_05005_003980_MYSTERYVOICE","これは そんな繋がり続ける世界をゆく
ある英雄の――"
441,"TEXT_VOICEMAN_05005_003990_NEXTHEROBOY","あ、あの!
闇の戦士さま……なんだよね?"
442,"TEXT_VOICEMAN_05005_004000_NEXTHEROBOY","ねえ教えて!
おにいちゃんは、どこから来たの?
どうやって強くなったの!?"
443,"TEXT_VOICEMAN_05005_004010_NEXTHEROBOY","ねえ教えて!
おねえちゃんは、どこから来たの?
どうやって強くなったの!?"
444,"TEXT_VOICEMAN_05005_004020_MYSTERYVOICE","改めて……
あなたたちのおかげで、第一世界から罪喰いの脅威が去り、
この地を覆う光もまた、消え去った。"
445,"TEXT_VOICEMAN_05005_004030_MYSTERYVOICE","これですべてがもとどおり……とはいかないものの、
ここから少しずつ、この世界は浄化されていくだろう。"
446,"TEXT_VOICEMAN_05005_004040_MYSTERYVOICE","つまり、第一世界は統合から遠ざかり、
原初世界における第八霊災も、防げたと言っていい。"
447,"TEXT_VOICEMAN_05005_004050_YSHTOLA","あなたがもともといた未来に進むことはなくなった、
という意味でもあるけれど……消えたりしないのね。"
448,"TEXT_VOICEMAN_05005_004060_MYSTERYVOICE","どうやらそうらしい。
歴史から切り離されてなお、あの未来が存続しているのか……
あるいは私という存在が、こちらの歴史に刻まれたからなのか。"
449,"TEXT_VOICEMAN_05005_004070_MYSTERYVOICE","しかし……私が残ったことによって、
困った事態にもなっている……。"
450,"TEXT_VOICEMAN_05005_004080_MYSTERYVOICE","本来なら、あなた方の魂は、
召喚者である私の死をもって、原初世界に返されるはずだった。"
451,"TEXT_VOICEMAN_05005_004090_MYSTERYVOICE","だが、私がここにいるばかりに、
あなた方もまた、第一世界に留まってしまっている。"
452,"TEXT_VOICEMAN_05005_004100_ALPHINAUD","帰れないのは残念ではあるが……方法なら、改めて探せばいい。
今度は、君が死ななくても済むものをね。"
453,"TEXT_VOICEMAN_05005_004110_ALISAIE","どのみち、すぐ帰るつもりはなかったし。
こっちでお世話になった人たちを訪ねるための、
おまけの時間ってことにしておくわ。"
454,"TEXT_VOICEMAN_05005_004120_URIANGER","しかし……原初世界側の様子も気になるところではあります。"
455,"TEXT_VOICEMAN_05005_004130_URIANGER","タタル嬢や皆さんも、一日千秋の思いで、
お待ちなのではないかと……。"
456,"TEXT_VOICEMAN_05005_004140_THANCRED","なあ、お前だけでも一度、原初世界に帰って、
タタルたちへの報告がてら、様子を見てきてくれないか?"
457,"TEXT_VOICEMAN_05005_004150_MYSTERYVOICE","そういうことであれば、すぐにでもここから送ろう。"
458,"TEXT_VOICEMAN_05005_004160_YSHTOLA","私たちは、一度解散しておきましょうか。
それぞれ気になっていることもあるでしょうしね。"
459,"TEXT_VOICEMAN_05005_004170_YSHTOLA","水晶公、その人が戻ってきたら、
私たちに報せをもらえるかしら?"
460,"TEXT_VOICEMAN_05005_004180_YSHTOLA","それから……今度は変な場所に飛ばさないようにね。"
461,"TEXT_VOICEMAN_05005_004190_MYSTERYVOICE","だ、大丈夫だ!
ズレたりしないし、ほかの奴も巻き込まないさ!"
462,"TEXT_VOICEMAN_05005_004200_RYNE","実は、ちょっとだけ、ほっとしてます。
すぐみなさんとお別れになったら、
寂しいなって思ってたから……。"
463,"TEXT_VOICEMAN_05005_004210_RYNE","必ずまた、戻ってきてくださいね。
……いってらっしゃい、気をつけて!"
464,"TEXT_VOICEMAN_05005_004220_MYSTERYVOICE","では、魔器を起動しよう。
少し待っていてくれ。"
465,"TEXT_VOICEMAN_05005_004230_MYSTERYVOICE","――もう 遥か昔になった 子どものころ"
466,"TEXT_VOICEMAN_05005_004240_MYSTERYVOICE","唄に 本に謳われる 英雄が好きだった"
467,"TEXT_VOICEMAN_05005_004250_MYSTERYVOICE","それは 遥か届かぬ星のようで
何度まねをしてみても 本物になれることはなく"
468,"TEXT_VOICEMAN_05005_004260_MYSTERYVOICE","しかし―― ある日 思いもよらず 目の前で瞬いたのだ"
469,"TEXT_VOICEMAN_05005_004270_MYSTERYVOICE","この英雄の見据える先には 何があるのだろう"
470,"TEXT_VOICEMAN_05005_004280_MYSTERYVOICE","私もそれを ともに見ることが適うのだろうか――?"
471,"TEXT_VOICEMAN_05005_004290_MYSTERYVOICE","やはり、簡単なことではないか……。"
472,"TEXT_VOICEMAN_05005_004300_MYSTERYVOICE","それでも、目指して歩かなければ、永遠に届きはしない。
そのための勇気だって、もう十分にもらったじゃないか。"
473,"TEXT_VOICEMAN_05005_004310_MYSTERYVOICE","だから……
眠っている場合じゃないぞ、グ・ラハ・ティア。"
474,"TEXT_VOICEMAN_05005_004320_SYSTEM_NONE_VOICE","一方 原初世界 魔導城――"
475,"TEXT_VOICEMAN_05005_004330_ESTINIEN","また見張りがやられてやがる……。"
476,"TEXT_VOICEMAN_05005_004340_SHADOWHUNTER","うぬらは、このまま西門まで進め。
状況を把握し次第、即時連絡せよ!"
477,"TEXT_VOICEMAN_05005_004350_ESTINIEN","こいつも、迷いなく急所を斬り裂かれてるぞ。
帝国の城ってのは、ずいぶん物騒なところだな?"
478,"TEXT_VOICEMAN_05005_004360_ESTINIEN","……悪い、軽口がすぎた。
捨てたとはいえ、ここはお前の……。"
479,"TEXT_VOICEMAN_05005_004370_SHADOWHUNTER","構わぬ……。
我とて、この異変に乗じて潜入を企てたのだ、
この者らに手向けられる言葉はない。"
480,"TEXT_VOICEMAN_05005_004380_VARIS","(-????-)うぐあッ……!"
481,"TEXT_VOICEMAN_05005_004390_SHADOWHUNTER","今のは……陛下……!?"
482,"TEXT_VOICEMAN_05005_004400_ESTINIEN","あっ、おい!"
483,"TEXT_VOICEMAN_05005_004410_ESTINIEN","チッ"
484,"TEXT_VOICEMAN_05005_004420_SHADOWHUNTER","ヴァリス陛下ッ!"
485,"TEXT_VOICEMAN_05005_004430_ZENOS","(-????-)…………ガイウスか。
遅いな、貴様の役目はもうないぞ。"
486,"TEXT_VOICEMAN_05005_004440_SHADOWHUNTER","うぬは……「何」だ……!"
487,"TEXT_VOICEMAN_05005_004450_ZENOS","(-????-)アシエン……
と言ったほうが、救いがあったか?"
488,"TEXT_VOICEMAN_05005_004460_ZENOS","(-????-)あの化生ならば、肉体を捨てて逃亡した。
せっかく「俺」との戦いが愉しめると思ったのだが……失望だ。"
489,"TEXT_VOICEMAN_05005_004470_ZENOS","(-????-)しかして、俺は俺の体を取り戻した……。"
490,"TEXT_VOICEMAN_05005_004480_ZENOS","ゼノス・イェー・ガルヴァスの魂と肉体は、
ここに再び結ばれたのだ!"
491,"TEXT_VOICEMAN_05005_004490_ESTINIEN","おい、どうする……!
盤上に置かれてたのは、とんでもない駒だったようじゃないか。"
492,"TEXT_VOICEMAN_05005_004500_SHADOWHUNTER","うぬが言葉……我が剣にて確かめてくれようッ!"
493,"TEXT_VOICEMAN_05005_004510_SHADOWHUNTER","うおおおおおおッ!"
494,"TEXT_VOICEMAN_05005_004520_VARIS","待て……ッ!"
495,"TEXT_VOICEMAN_05005_004530_VARIS","今の話に……嘘はない……。"
496,"TEXT_VOICEMAN_05005_004540_VARIS","この者はゼノスであり……
その肉体を使っていた、アシエン・エリディブスは……
空を裂いて……逃げおおせた……。"
497,"TEXT_VOICEMAN_05005_004550_VARIS","グッ…………"
498,"TEXT_VOICEMAN_05005_004560_VARIS","だが……ゼノス……我が愚息よ……ッ!"
499,"TEXT_VOICEMAN_05005_004570_VARIS","生者へと返るに留まらず、この国を掌握しようなどと……
分不相応な野望を、抱いたものよ……!"
500,"TEXT_VOICEMAN_05005_004580_VARIS","うぬぼれるなッ!
この国の使命、歴史からの真なる解放と、人の存続!
貴様ごときに、背負えてかッ!!"
501,"TEXT_VOICEMAN_05005_004590_ZENOS","…………ハ。
分不相応とは、己のことでは?
貴方は、始祖から継いだ国を維持するだけのことに必死だった。"
502,"TEXT_VOICEMAN_05005_004600_ZENOS","俺は、貴方の窮屈で退屈な思想など継ぐ気はない。
ガレマール帝国を掌握するつもりもない。"
503,"TEXT_VOICEMAN_05005_004610_ZENOS","ただ……邪魔者を消しにきただけだ。
退屈な戦、くだらぬ兵器……
そんなものに、俺の獲物を、奪われてなるものか。"
504,"TEXT_VOICEMAN_05005_004620_VARIS","お前は……まさか……
それだけの、ことで…………?"
505,"TEXT_VOICEMAN_05005_004630_ZENOS","それ以外の理由などいるまい。
俺の狩りの邪魔をするならば……"
506,"TEXT_VOICEMAN_05005_004640_ZENOS","ことごとく死ねッ!"
507,"TEXT_VOICEMAN_05005_004650_VARIS","グアアアアアアアアッ……!"
508,"TEXT_VOICEMAN_05005_004660_ZENOS","哀れなアシエンから聞いたぞ……。
ゾディアークにハイデリン……
星の意志すら、創られた力に過ぎないのだと……。"
509,"TEXT_VOICEMAN_05005_004670_ZENOS","ならば次は、それを喰らって、殺しあおうぞ。
我が友よ……!"
510,"TEXT_VOICEMAN_05005_004680_SHADOWHUNTER","ゼノス、貴様ぁぁぁぁッ!"
511,"TEXT_VOICEMAN_05005_004690_ZENOS","ふっ……。"
512,"TEXT_VOICEMAN_05005_004700_HYTHLODAEUS","(-????-)<UIForeground>F20223</UIForeground>……隣、いいかな。<UIForeground>01</UIForeground>"
513,"TEXT_VOICEMAN_05005_004710_HYTHLODAEUS","(-????-)<UIForeground>F20223</UIForeground>キミは、外の時間を生きている子だね。
さては、エメトセルクを追ってきたのかな?<UIForeground>01</UIForeground>"
514,"TEXT_VOICEMAN_05005_004720_HYTHLODAEUS","(-????-)<UIForeground>F20223</UIForeground>おっと、警戒は不要だよ。
ワタシはただの影、ここに在って無いものだ。<UIForeground>01</UIForeground>"
515,"TEXT_VOICEMAN_05005_004730_HYTHLODAEUS","<UIForeground>F20223</UIForeground>名を、ヒュトロダエウスという……そう認識している。
ここが、ある時間を写し取っただけの幻影都市だともね。<UIForeground>01</UIForeground>"
516,"TEXT_VOICEMAN_05005_004740_HYTHLODAEUS","<UIForeground>F20223</UIForeground>ほかの影たちは、それに気づいていないみたいだけれど……
大方、エメトセルクがワタシを再現するときに、
雑念でも混じったのではないかな。<UIForeground>01</UIForeground>"
517,"TEXT_VOICEMAN_05005_004750_HYTHLODAEUS","<UIForeground>F20223</UIForeground>「ヒュトロダエウスだったら、真実を見抜くだろう」とかね。
ワタシたちは、これでも良い友人同士だったから……。<UIForeground>01</UIForeground>"
518,"TEXT_VOICEMAN_05005_004760_HYTHLODAEUS","<UIForeground>F20223</UIForeground>とはいえ、結局のところはほかと同じ、
思い出のアーモロートを彩るだけの、にぎやかしにすぎないよ。
ふいに湧いた泡のように、不確かで脆いものさ。<UIForeground>01</UIForeground>"
519,"TEXT_VOICEMAN_05005_004770_HYTHLODAEUS","<UIForeground>F20223</UIForeground>だから、キミが気を張る必要もない。
待っている間だけ、ただ、ご一緒させておくれ。<UIForeground>01</UIForeground>"
520,"TEXT_VOICEMAN_05005_004780_HYTHLODAEUS","<UIForeground>F20223</UIForeground>……ここまで来ているキミなら、知っているかな。
ワタシたちは、「今日」のあと、大きな災厄に見舞われるんだ。<UIForeground>01</UIForeground>"
521,"TEXT_VOICEMAN_05005_004790_HYTHLODAEUS","<UIForeground>F20223</UIForeground>最初、局地的にはじまったその災厄は、
やがて星全体におよび、正真正銘の終末と化した。<UIForeground>01</UIForeground>"
522,"TEXT_VOICEMAN_05005_004800_HYTHLODAEUS","<UIForeground>F20223</UIForeground>十四人委員会……まあそのときには十三人になってたんだけど、
ともかく彼らは、「星の意志」を創ることで綻びた理を直し、
災厄を鎮めようとしたんだ。<UIForeground>01</UIForeground>"
523,"TEXT_VOICEMAN_05005_004810_HYTHLODAEUS","<UIForeground>F20223</UIForeground>けれど、それほどの創造には、とても大きな力がいる……。<UIForeground>01</UIForeground>"
524,"TEXT_VOICEMAN_05005_004820_HYTHLODAEUS","<UIForeground>F20223</UIForeground>だから、生き残った人類のうち、
約半数が自分の命を力として差し出した。<UIForeground>01</UIForeground>"
525,"TEXT_VOICEMAN_05005_004830_HYTHLODAEUS","<UIForeground>F20223</UIForeground>そうして生み出されたゾディアークによって、
望みどおり、災厄は退けられたよ。<UIForeground>01</UIForeground>"
526,"TEXT_VOICEMAN_05005_004840_HYTHLODAEUS","<UIForeground>F20223</UIForeground>……でも、この星からはすでに多くの種が失われ、
大地は死に、水は濁り、風さえも淀んでいた。<UIForeground>01</UIForeground>"
527,"TEXT_VOICEMAN_05005_004850_HYTHLODAEUS","<UIForeground>F20223</UIForeground>そこで、さらにまた半数がゾディアークに命を捧げ……
星を清め、木々や小さな命たちを芽吹かせたのさ。<UIForeground>01</UIForeground>"
528,"TEXT_VOICEMAN_05005_004860_HYTHLODAEUS","<UIForeground>F20223</UIForeground>そうして、再び命が巡りだしたとき……
人類は、いかにしてこの星を護り続けるかを再考した。<UIForeground>01</UIForeground>"
529,"TEXT_VOICEMAN_05005_004870_HYTHLODAEUS","<UIForeground>F20223</UIForeground>十四人委員会の出した結論は、こうだ。
世界を育み、それが再び十分に満ち足りたときに、
いくらかの生命をゾディアークに捧げる……。<UIForeground>01</UIForeground>"
530,"TEXT_VOICEMAN_05005_004880_HYTHLODAEUS","<UIForeground>F20223</UIForeground>それによって、
ゾディアークの中に力として取り込まれた同胞たちを、
地上に復活させ……皆でまた、世界を管理する。<UIForeground>01</UIForeground>"
531,"TEXT_VOICEMAN_05005_004890_HYTHLODAEUS","<UIForeground>F20223</UIForeground>……だが、それを良しとしない人々がいた。
彼らは、ゾディアークに命を捧げるのをやめ、
新しい世界を、生まれ来る命たちに任せるべきだと言うんだ。<UIForeground>01</UIForeground>"
532,"TEXT_VOICEMAN_05005_004900_HYTHLODAEUS","<UIForeground>F20223</UIForeground>そして自分たちの命から、対のもの、ハイデリンを創り出した。
人類ははじめて2つに分かれて戦い……結果は知っているかな?<UIForeground>01</UIForeground>"
533,"TEXT_VOICEMAN_05005_004910_HYTHLODAEUS","<UIForeground>F20223</UIForeground>……そっか。<UIForeground>01</UIForeground>"
534,"TEXT_VOICEMAN_05005_004920_HYTHLODAEUS","<UIForeground>F20223</UIForeground>エメトセルクたちは、
まだゾディアークの名のもとに動いているようだね。<UIForeground>01</UIForeground>"
535,"TEXT_VOICEMAN_05005_004930_HYTHLODAEUS","<UIForeground>F20223</UIForeground>当初の計画よりも、だいぶ回り道になっているけれど……
きっとまだ、諦めていないんだ。
あれに何かしらの命を捧げ、同胞を取り戻すことを。<UIForeground>01</UIForeground>"
536,"TEXT_VOICEMAN_05005_004940_HYTHLODAEUS","<UIForeground>F20223</UIForeground>というか……根が真面目な彼のことだ、
厭だ厭だと言いながら、背負ったものを、
誰にも託せなくなっているんだろう。<UIForeground>01</UIForeground>"
537,"TEXT_VOICEMAN_05005_004950_HYTHLODAEUS","<UIForeground>F20223</UIForeground>……残酷な役回りだよ、本当にね。<UIForeground>01</UIForeground>"
538,"TEXT_VOICEMAN_05005_004960_AMAUROTADMINISTRATOR","<UIForeground>F20223</UIForeground>次でお待ちの方……。<UIForeground>01</UIForeground>"
539,"TEXT_VOICEMAN_05005_004970_HYTHLODAEUS","<UIForeground>F20223</UIForeground>キミの番が来たようだ。
どうぞ、いっておいで。<UIForeground>01</UIForeground>"
540,"TEXT_VOICEMAN_05005_004980_HYTHLODAEUS","<UIForeground>F20223</UIForeground>……ああそうだ、最後にもうひとつだけ。
キミのそばには……多分もうひとり、いるだろう?<UIForeground>01</UIForeground>"
541,"TEXT_VOICEMAN_05005_004990_HYTHLODAEUS","<UIForeground>F20223</UIForeground>いや、姿形は見えていないんだけれどね。
うっすらと……本当に薄くだけど、もうひとつの魂が視える。
これを捉えられるのは、ワタシくらいのものかもしれない。<UIForeground>01</UIForeground>"
542,"TEXT_VOICEMAN_05005_005000_HYTHLODAEUS","<UIForeground>F20223</UIForeground>それで……キミだけは、
その子に干渉できたりするんじゃないかい?<UIForeground>01</UIForeground>"
543,"TEXT_VOICEMAN_05005_005010_HYTHLODAEUS","<UIForeground>F20223</UIForeground>フフ……それは偶然じゃないよ。
キミとその子の魂は、同じ色をしている。
ワタシたちの時代において、ひとつだったのさ。<UIForeground>01</UIForeground>"
544,"TEXT_VOICEMAN_05005_005020_HYTHLODAEUS","<UIForeground>F20223</UIForeground>そんな不思議な色の魂は……
うん、いくつに分かたれていても、間違えようがない。<UIForeground>01</UIForeground>"
545,"TEXT_VOICEMAN_05005_005030_HYTHLODAEUS","<UIForeground>F20223</UIForeground>まったく、実に「あの人」らしい運命だ。
エメトセルクも、彼には思い入れがあるだろうから、
キミがそうだと、気づいているかもしれないね。<UIForeground>01</UIForeground>"
546,"TEXT_VOICEMAN_05005_005040_HYTHLODAEUS","<UIForeground>F20223</UIForeground>まったく、実に「あの人」らしい運命だ。
エメトセルクも、彼女には思い入れがあるだろうから、
キミがそうだと、気づいているかもしれないね。<UIForeground>01</UIForeground>"
547,"TEXT_VOICEMAN_05005_005050_AMAUROTADMINISTRATOR","<UIForeground>F20223</UIForeground>次でお待ちの方……。<UIForeground>01</UIForeground>"
548,"TEXT_VOICEMAN_05005_005060_HYTHLODAEUS","<UIForeground>F20223</UIForeground>では、良い結末を。
懐かしく、新しいキミ…………<UIForeground>01</UIForeground>"
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4 0 TEXT_VOICEMAN_05005_000010_WARRIOROFDARKNESS この街の連中は強いな。 みんなまだ、戦う意志が折れてない。
5 1 TEXT_VOICEMAN_05005_000020_WARRIOROFDARKNESS ……だからこそ、お前にはつらいんじゃないのか? なにせ、この状況を引き起こしてるのは、お前自身だ。
6 2 TEXT_VOICEMAN_05005_Q1_000_001_NONE_VOICE 何と言う?
7 3 TEXT_VOICEMAN_05005_A1_000_001_NONE_VOICE 彼らだって悪気はない
8 4 TEXT_VOICEMAN_05005_A1_000_002_NONE_VOICE 自分の仕業だという実感がない……
9 5 TEXT_VOICEMAN_05005_A1_000_003_NONE_VOICE 何もかも、迷惑な話だ
10 6 TEXT_VOICEMAN_05005_000030_WARRIOROFDARKNESS そうだな……。 あんな気のいい連中は、真実を知れば悩み、苦しむだろう。 知らないままで済むのなら、その方がいいか……。
11 7 TEXT_VOICEMAN_05005_000040_WARRIOROFDARKNESS ……だろうな。 俺だって、お前がやってるとは思い難い。
12 8 TEXT_VOICEMAN_05005_000050_WARRIOROFDARKNESS だが、エメトセルクの言ったとおり、 当人にその意思がなくとも、お前の光が世界を脅かしてる。 ヤ・シュトラやリーンが視ても、それは覆らなかった。
13 9 TEXT_VOICEMAN_05005_000060_WARRIOROFDARKNESS ……気持ちはわかる。 だが、それでもお前は誰かを責めず、 こうして独りで立っている……。
14 10 TEXT_VOICEMAN_05005_000070_WARRIOROFDARKNESS はっきり言って、状況は最悪だ。 今回ばかりは、どこを探しても救いなんてないかもしれない。
15 11 TEXT_VOICEMAN_05005_000080_WARRIOROFDARKNESS ……ただし、それは窮地であって、敗北じゃない。 お前はまだ、負けていない……違うか?
16 12 TEXT_VOICEMAN_05005_000090_WARRIOROFDARKNESS 前にもこんな…… 不思議と凪いだ気持ちで、空を眺めてたことがある。
17 13 TEXT_VOICEMAN_05005_000100_WARRIOROFDARKNESS 自分たちのやったことが「光の氾濫」に繋がると知って、 原初世界に向かうために、命を断ったときだ。
18 14 TEXT_VOICEMAN_05005_000110_WARRIOROFDARKNESS あっちでお前たちと戦って……負けて…… 潰えかけた願いを、「光の巫女」が拾ってくれたから、 俺たちの世界は完全消滅を逃れられた。
19 15 TEXT_VOICEMAN_05005_000120_WARRIOROFDARKNESS それが救いだったのか、あるいは…… こんな風に残るより、統合された方が幸せだったのか。 ずっと、わからなかったんだ。
20 16 TEXT_VOICEMAN_05005_000130_WARRIOROFDARKNESS だが…………。
21 17 TEXT_VOICEMAN_05005_000140_WARRIOROFDARKNESS コルシア島で、巨大なタロースが立ち上がったときに、思った。 ああ、よかったんだ……ってな。
22 18 TEXT_VOICEMAN_05005_000150_WARRIOROFDARKNESS かつての俺たちは、 戦う役目を、最期まで自分たちだけで抱え込んだ。 ……それが、みんなのためだと思ってた。
23 19 TEXT_VOICEMAN_05005_000160_WARRIOROFDARKNESS だから、あんな…… 人が一丸になって道を拓く様だけは、見ることがなかったんだ。
24 20 TEXT_VOICEMAN_05005_000170_WARRIOROFDARKNESS 眩しかった……。 ただ胸が詰まって、言葉なんて出やしないんだ。
25 21 TEXT_VOICEMAN_05005_000180_WARRIOROFDARKNESS こんな世界で、まだ生きたがってる奴らがいる。 それが手を取り合って、天にまで這い上がろうとしてる。
26 22 TEXT_VOICEMAN_05005_000190_WARRIOROFDARKNESS だったら……絶対に、間違っていなかった。 この世界を、こんな未来に繋いだことを…… 俺は、やっと誇れる。
27 23 TEXT_VOICEMAN_05005_000200_WARRIOROFDARKNESS 拳だ、拳……! いいから、ぶつけてみろ。
28 24 TEXT_VOICEMAN_05005_000210_WARRIOROFDARKNESS ……やっぱり。 前に部屋で起きたことは、偶然じゃなかったんだ。
29 25 TEXT_VOICEMAN_05005_000220_WARRIOROFDARKNESS 俺はもう、世界を救うことはできないが…… 何の因果か、お前にだけは干渉できるらしい。
30 26 TEXT_VOICEMAN_05005_000230_WARRIOROFDARKNESS こうしてしゃべることもできてたんだ、予感はあった。
31 27 TEXT_VOICEMAN_05005_000240_WARRIOROFDARKNESS だが……俺は「光の氾濫」を起こした男だ。 どんな理由があったとしても、それを否定することはできない。
32 28 TEXT_VOICEMAN_05005_000250_WARRIOROFDARKNESS だから、何かをすれば、また間違うんじゃないかと…… 自分の選択が信じられなくて、踏み出すことから逃げていた。
33 29 TEXT_VOICEMAN_05005_000260_WARRIOROFDARKNESS それでも、俺たちの選択が間違いだけではなかったのだと、 お前たちが証明してくれたから…… 今なら、誓うことができる。
34 30 TEXT_VOICEMAN_05005_000270_WARRIOROFDARKNESS この魂を、お前に賭けよう。 わずかでも、まだできることがあるはずだ。
35 31 TEXT_VOICEMAN_05005_000280_WARRIOROFDARKNESS お前が世界の敵になりそうだったら止めてやるし、 お前が進もうとするなら、背中くらいは押してやる。
36 32 TEXT_VOICEMAN_05005_000290_WARRIOROFDARKNESS だから……思うように進めよ、英雄。
37 33 TEXT_VOICEMAN_05005_000300_FEOUL (-????-)あらあら…… 心配して来てみれば、ひとりで笑っているなんてどういうこと? 私の若木は、不思議な若木ね!
38 34 TEXT_VOICEMAN_05005_000310_FEOUL まったく……ひどい有様だわ! エーテルはぐちゃぐちゃで、 まんなかにある魂も、ヒビが入ってつぎはぎだらけ!
39 35 TEXT_VOICEMAN_05005_000320_FEOUL ねぇ、かわいそうなあなた。 これからどうするつもりなの?
40 36 TEXT_VOICEMAN_05005_000330_FEOUL 妖精王になれば、ヒトとの関わりを断って、 城の中に隠れていられる……。
41 37 TEXT_VOICEMAN_05005_000340_FEOUL 何も解決はしないけれど、別にいいじゃない。 誰かがあなたを倒そうとしにきても、 妖精のみんなで護ってあげるわ。
42 38 TEXT_VOICEMAN_05005_000350_FEOUL それをあなたが望むなら、王冠や杖を譲るけれど……どう?
43 39 TEXT_VOICEMAN_05005_000360_FEOUL ……なーんて! 知ってるわ、私の若木ったら、とてもつれないヒトなのよ。 私の提案なんて、これっぽっちも聞く気がないのだわ!
44 40 TEXT_VOICEMAN_05005_000370_FEOUL それに……そんな結末には、私の愛した美しさもない。
45 41 TEXT_VOICEMAN_05005_000380_FEOUL ねぇ、私のかわいい、かわいい若木。 あなたは今、迷い路の中…… これから進むべき方向を、決めなければならないわ。
46 42 TEXT_VOICEMAN_05005_000390_FEOUL そんなとき、ヒトは先を見通そうとする。 だから私たちは、意地悪な霧や幻惑で、もっと迷わせるの。
47 43 TEXT_VOICEMAN_05005_000400_FEOUL それを破る方法はね……一度、立ち止まること。 そして、どこへ行くべきかではなく、 自分が今どこにいるのかを正しく知ることよ。
48 44 TEXT_VOICEMAN_05005_000410_FEOUL 水晶でできた、<Emphasis>『私の友』</Emphasis>。 陰に隠した紅い眼は、いつも優しく、あなたを見ていた。
49 45 TEXT_VOICEMAN_05005_000420_FEOUL その意味を知れば、あなたの知らないあなたのことも…… 今あなたが立つ場所も、見えてくるかもしれないわ。
50 46 TEXT_VOICEMAN_05005_000430_FEOUL 幸い、ここは彼の庭。 街のヒトに聞いて回れば、きっと糸口は掴めるでしょう。
51 47 TEXT_VOICEMAN_05005_000440_FEOUL 私は、あなたが何を選ぶか、楽しみにしながら見守っているわ。 ……それじゃあ、またね。
52 48 TEXT_VOICEMAN_05005_000450_LYNA ……深慮の間は、奥にある扉の先です。 鍵は開けておきましたので、自由にお入りください。
53 49 TEXT_VOICEMAN_05005_000460_LYNA 私は、外でお待ちしています。 あなたの用事がおわったら、また施錠しますので、 声をかけてください。
54 50 TEXT_VOICEMAN_05005_000470_URIANGER では、水晶公…………。
55 51 TEXT_VOICEMAN_05005_000480_URIANGER いえ……真なる名は、グ・ラハ・ティアでしたね。
56 52 TEXT_VOICEMAN_05005_000490_URIANGER あなたは第一世界の住民ではなく、原初世界の…… それも、第八霊災が起きた未来からきたとおっしゃるのですか?
57 53 TEXT_VOICEMAN_05005_000500_URIANGER 時間と世界を超越し、霊災の要因を排することで、 かの英雄を、死の運命から救おうとしていると……?
58 54 TEXT_VOICEMAN_05005_000510_MYSTERYVOICE ああ……。 唐突な話で、信じがたいだろうが……。
59 55 TEXT_VOICEMAN_05005_000520_URIANGER はぁ…
60 56 TEXT_VOICEMAN_05005_000530_URIANGER ……いいえ、疑っているわけではありません。 第八霊災が起きるという話も、あなた自身のことも。
61 57 TEXT_VOICEMAN_05005_000540_URIANGER ただ、事はあまりに重大です……。 もう少し、経緯を詳しく伺っても……?
62 58 TEXT_VOICEMAN_05005_000550_MYSTERYVOICE もちろんだ。
63 59 TEXT_VOICEMAN_05005_000551_MYSTERYVOICE はじまりは……そうだな、第八霊災で多くの犠牲者が出る中、 シド・ガーロンドとその仲間たちが、生き延びたことだろう。
64 60 TEXT_VOICEMAN_05005_000560_MYSTERYVOICE 彼らは終わりのない戦乱を鎮めようと、 さまざまな手段を模索していった。
65 61 TEXT_VOICEMAN_05005_000570_MYSTERYVOICE そのうちのひとつが、かの英雄との冒険から着想を得、 彼らが生涯をかけて追及した理論……
66 62 TEXT_VOICEMAN_05005_000580_MYSTERYVOICE 時間の流れを渡り、次元の狭間を超えて世界を跳躍する方法だ。
67 63 TEXT_VOICEMAN_05005_000590_MYSTERYVOICE だが、彼らがそれを確立したのは晩年…… 実践するかどうかは、次の世代の判断に任された。
68 64 TEXT_VOICEMAN_05005_000600_MYSTERYVOICE その頃になっても、戦火はまだ、燃え広がり続けていた。 人は奪い、殺し、あらゆる希望が焼き払われた。
69 65 TEXT_VOICEMAN_05005_000610_MYSTERYVOICE 皆、うなだれて言っていた。 この世界はもうだめだ、人は道を間違えたのだ……と。
70 66 TEXT_VOICEMAN_05005_000620_MYSTERYVOICE ……そんな中で、誰かが言った。
71 67 TEXT_VOICEMAN_05005_000630_MYSTERYVOICE 私たちがもうだめだとしても、 こうして生まれたことを、無意味にしてなるものか。
72 68 TEXT_VOICEMAN_05005_000640_MYSTERYVOICE 別の未来への可能性を、この手で拓くのだ。 天才たちの遺した知恵で、第八霊災の発生を阻止しよう。
73 69 TEXT_VOICEMAN_05005_000650_MYSTERYVOICE ……それに賛同した人々は、戦争の続く中で、 長い長い時間をかけて、シドたちの理論を実現させていった。
74 70 TEXT_VOICEMAN_05005_000660_MYSTERYVOICE そうして、霊災発生から約200年。 計画に必要だったクリスタルタワーの再起動に成功し、 その管理者たる私も、同時に目覚めたというわけだ。
75 71 TEXT_VOICEMAN_05005_000670_MYSTERYVOICE それまでの研究で、霊災のおおまかな仕組みや、 第八霊災のときに統合されたのが第一世界だったことは、 明らかになっていた。
76 72 TEXT_VOICEMAN_05005_000680_MYSTERYVOICE あとはシドたちの理論に基づいて、この塔を改造。 転移に際して必要なエネルギーも、こいつなら集積できる。
77 73 TEXT_VOICEMAN_05005_000690_URIANGER ……そうしてあなたは、クリスタルタワーごと、 統合される前の第一世界へとやってきた。
78 74 TEXT_VOICEMAN_05005_000700_MYSTERYVOICE 統合よりも少しだけ前に到着するつもりが、 100年近くも早くなってしまったがね。 目印を用いてなお、両世界の時の差異は測りがたい……。
79 75 TEXT_VOICEMAN_05005_000710_MYSTERYVOICE とはいえ、結果的にはそれで正解だった。 罪喰いという、光の加護なしには倒せない相手がいた以上、 彼を喚ぶための時間が必要だったのだから。
80 76 TEXT_VOICEMAN_05005_000720_MYSTERYVOICE とはいえ、結果的にはそれで正解だった。 罪喰いという、光の加護なしには倒せない相手がいた以上、 彼女を喚ぶための時間が必要だったのだから。
81 77 TEXT_VOICEMAN_05005_000730_URIANGER なんと果てしない道のりか……。 その計画がここまで進んでこられたのは、まるで奇跡です。
82 78 TEXT_VOICEMAN_05005_000740_URIANGER 歴史を書き換えた結果が、どういった形で出るにせよ、 あなた方は、あくまで「第八霊災の先にいる」存在。
83 79 TEXT_VOICEMAN_05005_000750_URIANGER 霊災の発生を阻止したところで、 あなた方自身が救われることはないと……お気づきでしょう?
84 80 TEXT_VOICEMAN_05005_000760_MYSTERYVOICE ああ、よくわかっていたさ。 だからこそシドたちも、可能性を遺しておきながら、 「やれ」とは言わなかったんだろう。
85 81 TEXT_VOICEMAN_05005_000770_MYSTERYVOICE 自分には何の見返りもないと知りながら、 他人の幸せのために心血を注ぐのは、簡単なことじゃない。
86 82 TEXT_VOICEMAN_05005_000780_MYSTERYVOICE ましてや、誰もが明日をも知れぬ身の、 混沌とした世においては……。 こんな計画が形になったのにも、偶然ではない、理由がある。
87 83 TEXT_VOICEMAN_05005_000790_MYSTERYVOICE ……彼だよ。 あの英雄の冒険譚が、人々を繋いでいたんだ。
88 84 TEXT_VOICEMAN_05005_000800_MYSTERYVOICE ……彼女だよ。 あの英雄の冒険譚が、人々を繋いでいたんだ。
89 85 TEXT_VOICEMAN_05005_000810_MYSTERYVOICE どんな絶望の底にいても、立ち上がった人がいた。 終わりないはずの戦いに、終止符を打った人がいた……。
90 86 TEXT_VOICEMAN_05005_000820_MYSTERYVOICE 嘘みたいにまっすぐと、あの英雄は進んでいく。 その歩みは、語れば勇気に、聞けば希望になる物語として、 絶望の時代のそこかしこで輝いていた。
91 87 TEXT_VOICEMAN_05005_000830_MYSTERYVOICE ときには、亡国の歴史に、 かけがえのない盟友として刻まれていた。
92 88 TEXT_VOICEMAN_05005_000840_MYSTERYVOICE またあるときは、ぼろぼろになった手記の写しに、 その冒険が綴られていた。
93 89 TEXT_VOICEMAN_05005_000850_MYSTERYVOICE つらい夜を越えるために、 その物語を語り継いできた人々もいた。
94 90 TEXT_VOICEMAN_05005_000860_MYSTERYVOICE 第八霊災の阻止に賛同した人の多くが、言っていた。 あの英雄のために、自分ができることがあるなんて上等だ、と。
95 91 TEXT_VOICEMAN_05005_000870_MYSTERYVOICE 遠くの星だったはずの彼に、想いが届けられるなら、 みんなでこう言ってやろうじゃないかと。
96 92 TEXT_VOICEMAN_05005_000880_MYSTERYVOICE 遠くの星だったはずの彼女に、想いが届けられるなら、 みんなでこう言ってやろうじゃないかと。
97 93 TEXT_VOICEMAN_05005_000890_MYSTERYVOICE あなたという英雄の遺した足跡は、 死してなお、人の希望であったのだ……と。
98 94 TEXT_VOICEMAN_05005_000900_MYSTERYVOICE だから、私はただの代理人さ。 この計画の成功をもって、あの人に命を届けにきた。
99 95 TEXT_VOICEMAN_05005_000910_URIANGER ……なぜ、それを私にだけ打ち明けたのです。
100 96 TEXT_VOICEMAN_05005_000920_MYSTERYVOICE すまない、そこは打算的な動機なんだ。 ……あなたに、協力者になってほしくてね。
101 97 TEXT_VOICEMAN_05005_000930_MYSTERYVOICE あなたは教えてくれただろう。 以前、第一世界が「光の氾濫」の危機に瀕していると知って、 ミンフィリアを送り込む手引きをしたのは、自分だったのだと。
102 98 TEXT_VOICEMAN_05005_000940_MYSTERYVOICE それは恐らく、あなたにとって苦渋の決断で…… だからこそ、彼女の護ったこの世界を救わねばと覚悟している。
103 99 TEXT_VOICEMAN_05005_000950_MYSTERYVOICE そのために必要な対価があったとしても…… あなたなら、進むことを選んでくれると思ったのだ。
104 100 TEXT_VOICEMAN_05005_000960_URIANGER ……対価、ですか?
105 101 TEXT_VOICEMAN_05005_000970_MYSTERYVOICE この計画の終わり、すべての大罪喰いを倒したときに、 私は光を引き受けて死ぬ。
106 102 TEXT_VOICEMAN_05005_000980_MYSTERYVOICE あなたの仲間や、いつか来るあの人が、それに気づいたら…… 彼らのことだ、計画を止めようとするかもしれない。
107 103 TEXT_VOICEMAN_05005_000990_MYSTERYVOICE ……だが、それでは誰も救われないのだ。
108 104 TEXT_VOICEMAN_05005_001000_MYSTERYVOICE だから、計画の全容を悟られないためにも、 私の正体を隠す手伝いをしてほしい。
109 105 TEXT_VOICEMAN_05005_001010_MYSTERYVOICE ウリエンジェ…… どうか協力して、私が話した第八霊災の危機を、 あなたが次元の狭間で視たことにしてもらえないだろうか?
110 106 TEXT_VOICEMAN_05005_001020_URIANGER 本当に……あなたは、それでいいのですか?
111 107 TEXT_VOICEMAN_05005_001030_MYSTERYVOICE あの人の名は、ちゃんと未来で待っていた。 なら、それを助けに行くのは、 誰にも譲れない……オレの役目だ。
112 108 TEXT_VOICEMAN_05005_001040_MYSTERYVOICE あの人はまだ、原初世界の私と冒険をしているころだろう。 余計な感傷で、あの輝かしいひとときを邪魔したくはない。
113 109 TEXT_VOICEMAN_05005_001050_MYSTERYVOICE あの人はまだ、原初世界の私と出会っていないだろう。 いつか来るそのときに、余計な感傷を持ち込む必要もない。
114 110 TEXT_VOICEMAN_05005_001060_MYSTERYVOICE 何があったって、悲しい結末になんて、させるものか。
115 111 TEXT_VOICEMAN_05005_001070_WARRIOROFDARKNESS ……わかってると思うが、お前は危険な状態にある。
116 112 TEXT_VOICEMAN_05005_001080_WARRIOROFDARKNESS また暴走が起きれば、今度こそ、 理性すらない化け物になり果ててしまうかもしれない。
117 113 TEXT_VOICEMAN_05005_001090_WARRIOROFDARKNESS 何をしたって、お前自身は、もう助からないかもしれない。
118 114 TEXT_VOICEMAN_05005_001100_WARRIOROFDARKNESS …………それで、お前はどうしたい?
119 115 TEXT_VOICEMAN_05005_Q2_000_001_NONE_VOICE 何と言う?
120 116 TEXT_VOICEMAN_05005_A2_000_001_NONE_VOICE エメトセルクを野放しにしてはおけない
121 117 TEXT_VOICEMAN_05005_A2_000_002_NONE_VOICE 水晶公だけでも救い出してみせる
122 118 TEXT_VOICEMAN_05005_A2_000_003_NONE_VOICE 両方に、お説教が必要だ……!
123 119 TEXT_VOICEMAN_05005_001110_WARRIOROFDARKNESS ふ…
124 120 TEXT_VOICEMAN_05005_001120_WARRIOROFDARKNESS それなら、行こう。 エメトセルクの言っていた、 黒き海「テンペスト」には心当たりがある。
125 121 TEXT_VOICEMAN_05005_001130_WARRIOROFDARKNESS コルシア島周辺に広がる、黒風海…… 嵐多きあの海に、奴の根城があるはずだ。
126 122 TEXT_VOICEMAN_05005_001140_URIANGER (-????-)こちらにいらっしゃったのですね。
127 123 TEXT_VOICEMAN_05005_001150_URIANGER あなたがお目覚めになったとの報せを受け、 一同、こうして集合いたしました。
128 124 TEXT_VOICEMAN_05005_001160_URIANGER ……そのご様子では、 水晶公についての説明は、もはや不要でしょう。 過去を……ご覧になったのですね。
129 125 TEXT_VOICEMAN_05005_001170_ALPHINAUD 私たちも、ウリエンジェから聞いたんだ。 水晶公の正体……彼の願いを……。
130 126 TEXT_VOICEMAN_05005_001180_URIANGER ……真相を黙していたことについては、 一切の弁解をいたしません。
131 127 TEXT_VOICEMAN_05005_001190_URIANGER いつかあなたが水晶公の計画の全容を知ることがあれば、 いかなる罰でも受ける覚悟で、彼に協力いたしました。
132 128 TEXT_VOICEMAN_05005_001200_URIANGER 今でもその決意に変わりはございません。 ですが……真相を知ったあなたは、 私を糾弾するよりも嘆くよりも先に、行動しようとしている。
133 129 TEXT_VOICEMAN_05005_001210_URIANGER なればこそ……私をどうか、お連れください。 この身、この知恵をもって、必ずやあなたの力になりましょう。
134 130 TEXT_VOICEMAN_05005_Q3_000_001_NONE_VOICE 何と言う?
135 131 TEXT_VOICEMAN_05005_A3_000_001_NONE_VOICE わかった、一緒に行こう
136 132 TEXT_VOICEMAN_05005_A3_000_002_NONE_VOICE 自分といると、危険かもしれない
137 133 TEXT_VOICEMAN_05005_A3_000_003_NONE_VOICE もう隠しごとはするな
138 134 TEXT_VOICEMAN_05005_001220_URIANGER ありがとうございます……。 あなたの優しさと、水晶公の願いに報いるため、 尽力いたします。
139 135 TEXT_VOICEMAN_05005_001230_URIANGER あなたが依然、危険な状態であることは、承知しております。 それでも……その足が進むかぎり、ともに参りましょう。
140 136 TEXT_VOICEMAN_05005_001240_URIANGER ……承知いたしました。 あなたとともに行くにあたっての戒めとして、 深く心に刻みましょう。
141 137 TEXT_VOICEMAN_05005_001250_RYNE ……私は、賛成できません。
142 138 TEXT_VOICEMAN_05005_001260_RYNE ウリエンジェがついていくことではなくて、 あなたが出かけることが……心配です。
143 139 TEXT_VOICEMAN_05005_001270_RYNE 私は、本当に、応急処置しかできなかった……。 なんのきっかけでまた光が暴走してしまうか、わかりません。
144 140 TEXT_VOICEMAN_05005_001280_RYNE だからどうか、少しでも安静にしていてください……! 解決方法は……私たちが、きっと探してきますから……!
145 141 TEXT_VOICEMAN_05005_001290_ALISAIE きっとって何よ! 私たちには、当てすらないじゃないッ!
146 142 TEXT_VOICEMAN_05005_001300_ALPHINAUD アリゼー、リーンは……。
147 143 TEXT_VOICEMAN_05005_001310_ALISAIE わかってる、わかってるわよ。 私だって……リーンと同じ気持ちに決まってる……!
148 144 TEXT_VOICEMAN_05005_001320_ALISAIE だけど、できもしないことを約束するのは、 優しさなんかじゃない、ただの嘘よ……!
149 145 TEXT_VOICEMAN_05005_001330_ALISAIE 現に私たちは、 この人が目覚めるまで死ぬ気で解決方法を探そうって決めて、 散々駆けずり回って……でも、何も掴めてないじゃない。
150 146 TEXT_VOICEMAN_05005_001340_ALISAIE それなのに、行くななんて言えない! だから……だから、せめて、私は……ッ!
151 147 TEXT_VOICEMAN_05005_001350_ALPHINAUD ……私たちも、君とともに行くよ。
152 148 TEXT_VOICEMAN_05005_001360_ALPHINAUD 希望を見つけ出すのにだって、 まず、歩き出さなければならないのだから。
153 149 TEXT_VOICEMAN_05005_001370_YSHTOLA ほかに標もないのだもの、あなたは自分の思うようになさい。
154 150 TEXT_VOICEMAN_05005_001380_YSHTOLA 私たちはそのそばで、眼となり、力となりましょう…… 一縷の望みだって、見落とさないようにね。
155 151 TEXT_VOICEMAN_05005_001390_THANCRED お前も、それでいいな?
156 152 TEXT_VOICEMAN_05005_001400_CASSARD (-????-)俺たちにも、何かできることはねぇか?
157 153 TEXT_VOICEMAN_05005_001410_KATLISS 事情はさっぱりわかってないが、大事な戦いの最中なんだろう?
158 154 TEXT_VOICEMAN_05005_001420_KATLISS 水晶公が戻るまで、あたしたちが代わりに、 「闇の戦士さま」の役に立たなくっちゃね!
159 155 TEXT_VOICEMAN_05005_001430_ALPHINAUD 彼らに、事情を話したのかい……!?
160 156 TEXT_VOICEMAN_05005_001440_LYNA いえ、そういうわけではないのですが……。
161 157 TEXT_VOICEMAN_05005_001450_GLYNARD はっきり言われなくたって、みんななんとなく察してたさ。 なんてったって、お前たちが向かった先から、 夜が戻ってったんだからな!
162 158 TEXT_VOICEMAN_05005_001460_BRAGI 俺は、最初に「水晶公の同郷」を名乗られたときから、 そうじゃないかと思っていた……。
163 159 TEXT_VOICEMAN_05005_001470_BRAGI 公は、ずっと誰かを待っていたから…… それが、ついに来たのだなと……。
164 160 TEXT_VOICEMAN_05005_001480_CRYSTARIUMGATEKEEPER じ、自分は、そのッ! 水晶公が、あなたをお迎えに行ったときから、 ただごとではないと感じておりましたッ!
165 161 TEXT_VOICEMAN_05005_001490_CRYSTARIUMGATEKEEPER 公が、あんなに嬉しそうに走っていく姿など、 生まれてはじめて見ましたゆえッ!
166 162 TEXT_VOICEMAN_05005_001500_CRYSTARIUMWOMAN 私も!
167 163 TEXT_VOICEMAN_05005_001510_CRYSTARIUMMAN 自分だって!
168 164 TEXT_VOICEMAN_05005_001520_CRYSTARIUMOLDMAN うむうむ
169 165 TEXT_VOICEMAN_05005_001530_MOREN あなた方と水晶公が、本当はどこから来て、 どうしてこれほどのことをしてくれたのか…… 僕たちにはわかりません。
170 166 TEXT_VOICEMAN_05005_001540_MOREN けれど、みんな、心から感謝しているんです。
171 167 TEXT_VOICEMAN_05005_001550_MOREN だから、あなた方の力になりたいし、 公がもし今つらい思いをしているなら、助けて差し上げたい。 ……何か、できることはありますか?
172 168 TEXT_VOICEMAN_05005_001560_YSHTOLA さすがに、この人数を連れては行けないと思うけれど…… いかがかしら、闇の戦士さま?
173 169 TEXT_VOICEMAN_05005_Q4_000_001_NONE_VOICE 何と言う?
174 170 TEXT_VOICEMAN_05005_A4_000_001_NONE_VOICE 自分たちが帰るまで、絶対にこの街を守れ!
175 171 TEXT_VOICEMAN_05005_A4_000_002_NONE_VOICE 水晶公は、必ず自分が連れ戻す
176 172 TEXT_VOICEMAN_05005_A4_000_003_NONE_VOICE ……期待せずに、待機を
177 173 TEXT_VOICEMAN_05005_001570_URIANGER <Emphasis>『雄大なる者、朗らかなるビスマルクよ』</Emphasis>
178 174 TEXT_VOICEMAN_05005_001580_BISMARCK (-ビスマルクらしき声-)<Emphasis>『おぉ……ヒトに呼びかけられたのは、いつぶりか』</Emphasis>
179 175 TEXT_VOICEMAN_05005_001590_BISMARCK (-ビスマルクらしき声-)<Emphasis>『いかにした、小さき隣人よ』</Emphasis>
180 176 TEXT_VOICEMAN_05005_001600_URIANGER <Emphasis>『我らは、西の海の、底を目指す。</Emphasis> <Emphasis> あなたの背中と吐息を借りたい』</Emphasis>
181 177 TEXT_VOICEMAN_05005_001610_BISMARCK ふぅむ…
182 178 TEXT_VOICEMAN_05005_001620_BISMARCK (-ビスマルクらしき声-)<Emphasis>『この世は黄昏、没するを待つばかり。</Emphasis> <Emphasis> 私はただ、眠っていたいのだ』</Emphasis>
183 179 TEXT_VOICEMAN_05005_001630_ALISAIE 妖精語はわからないけど…… あんまり気乗りしない、って感じね……。
184 180 TEXT_VOICEMAN_05005_Q5_000_001_NONE_VOICE どうする?
185 181 TEXT_VOICEMAN_05005_A5_000_001_NONE_VOICE ハッ、今度こそ……!
186 182 TEXT_VOICEMAN_05005_A5_000_002_NONE_VOICE フェオちゃん!
187 183 TEXT_VOICEMAN_05005_001640_FEOUL うふふー!
188 184 TEXT_VOICEMAN_05005_001641_FEOUL 私の<Emphasis>『かわいい若木』</Emphasis>ったら、ついに学んだのね!
189 185 TEXT_VOICEMAN_05005_001650_FEOUL それに……ええ、ええ! あなたなら、きっと進むことを選ぶと思っていたわ。
190 186 TEXT_VOICEMAN_05005_001660_FEOUL 本当に、かわいいヒト……。 もちろんお手伝いしてあげるのだわ!
191 187 TEXT_VOICEMAN_05005_001670_FEOUL <Emphasis>『お寝坊のビスマルク、古き妖精よ!</Emphasis> <Emphasis> これは私の、大事な大事な若木たち』</Emphasis>
192 188 TEXT_VOICEMAN_05005_001680_FEOUL <Emphasis>『彼らの願いは、妖精王の願いとしなさい』</Emphasis>
193 189 TEXT_VOICEMAN_05005_001690_BISMARCK ふー
194 190 TEXT_VOICEMAN_05005_001700_BISMARCK (-ビスマルクらしき声-)<Emphasis>『たまに目覚めてみれば、なんと珍しい』</Emphasis>
195 191 TEXT_VOICEMAN_05005_001710_BISMARCK (-ビスマルクらしき声-)<Emphasis>『……美しき我らが王。</Emphasis> <Emphasis> あなたの願いなら、そのように』</Emphasis>
196 192 TEXT_VOICEMAN_05005_001720_FEOUL 戻ったら、灰でこの子の歯を磨くこと。 礼儀を忘れてはならないのだわ。
197 193 TEXT_VOICEMAN_05005_001730_URIANGER ええ、承知しております。 妖精王、あなたにも深い感謝を……。
198 194 TEXT_VOICEMAN_05005_001740_FEOUL さあ、交渉は成立、出発の時間だわ! 振り落とされないよう、しっかり掴まるのよ!
199 195 TEXT_VOICEMAN_05005_001750_FEOUL その旅路に、我ら妖精の祝福を。 <Emphasis>『輝ける命たち』</Emphasis>、きっと無事に戻ってね!
200 196 TEXT_VOICEMAN_05005_001760_BISMARCK (-ビスマルクらしき声-)<Emphasis>『さあ、西の海へ。</Emphasis> <Emphasis> 小さき隣人を送り届け、大きな息で包むとしよう』</Emphasis>
201 197 TEXT_VOICEMAN_05005_001770_IRVITHE なーんか…… 戻っちまったなぁ……何もかも……。
202 198 TEXT_VOICEMAN_05005_001780_GRITHIL 仕方ないんじゃね? 全部は変わりっこなかったんだよ、今さらさ。
203 199 TEXT_VOICEMAN_05005_001790_GRITHIL ユールモアの連中が、ちょっとマシになっただけでも、 歴史的大事件だったと思うぞ、俺は。
204 200 TEXT_VOICEMAN_05005_001800_IRVITHE けどよぉ、大昇降機が動いたときの、あの感動…… 巨大タロースが立ち上がったときの、あの衝撃!
205 201 TEXT_VOICEMAN_05005_001810_IRVITHE 忘れられねぇんだよなぁ……。
206 202 TEXT_VOICEMAN_05005_001820_GRITHIL うぉ!? なんだ、あれ……!
207 203 TEXT_VOICEMAN_05005_001830_IRVITHE おいおいおいおい! なんかすっげぇのが飛び込んでったなぁ、おい!
208 204 TEXT_VOICEMAN_05005_001840_GRITHIL ちょちょちょ、ちょっと待った!
209 205 TEXT_VOICEMAN_05005_001850_IRVITHE こ、こいつは……
210 206 TEXT_VOICEMAN_05005_001860_IRVITHE えらいこっちゃー!
211 207 TEXT_VOICEMAN_05005_001870_BISMARCK (-ビスマルク-)<Emphasis>『さあ、約束は果たされた。</Emphasis> <Emphasis> 私は湖に戻るとしよう』</Emphasis>
212 208 TEXT_VOICEMAN_05005_001880_BISMARCK (-ビスマルク-)<Emphasis>『久々に飛んだが、悪くなかったよ。</Emphasis> <Emphasis> お前たちも良い旅を……小さき隣人たち』</Emphasis>
213 209 TEXT_VOICEMAN_05005_001890_RYNE すごい、これって……!
214 210 TEXT_VOICEMAN_05005_001900_WARRIOROFDARKNESS ビスマルクの吐いた息は 黒風海の底に 巨大な気泡を生み出した
215 211 TEXT_VOICEMAN_05005_001910_WARRIOROFDARKNESS 露わになった 決戦の地―― テンペスト
216 212 TEXT_VOICEMAN_05005_001920_WARRIOROFDARKNESS 空が再び光に覆われた今も ここはどこか 薄暗く
217 213 TEXT_VOICEMAN_05005_001930_WARRIOROFDARKNESS いつか 「光は厭だ」とぼやいた男が どこかにいることを予感させた
218 214 TEXT_VOICEMAN_05005_001940_WARRIOROFDARKNESS その終着点に向けて 英雄は今 最後の冒険をはじめる――
219 215 TEXT_VOICEMAN_05005_001950_READEROFONDO おお、オンドの、守護者よ……。 我らも、明かり灯し、汝らに応えん……。
220 216 TEXT_VOICEMAN_05005_001960_WARRIOROFDARKNESS さっきの職人に見せてた、抜け殻みたいなクリスタル……。
221 217 TEXT_VOICEMAN_05005_001970_WARRIOROFDARKNESS あれは、もしかして…… 俺たちの「光のクリスタル」じゃないか……?
222 218 TEXT_VOICEMAN_05005_Q6_000_001_NONE_VOICE 何と言う?
223 219 TEXT_VOICEMAN_05005_A6_000_001_NONE_VOICE いつもついて来てたんじゃないのか
224 220 TEXT_VOICEMAN_05005_A6_000_002_NONE_VOICE 肝心なところを見てないとは……
225 221 TEXT_VOICEMAN_05005_001980_WARRIOROFDARKNESS なんだよ、俺だって多少は遠慮して…… 四六時中お前について回ってるわけじゃない。
226 222 TEXT_VOICEMAN_05005_001990_WARRIOROFDARKNESS それで……あのクリスタル、どうしたんだ?
227 223 TEXT_VOICEMAN_05005_002000_WARRIOROFDARKNESS そうか……レンダ・レイの…………。
228 224 TEXT_VOICEMAN_05005_002010_WARRIOROFDARKNESS そうか……ナイルベルトの…………。
229 225 TEXT_VOICEMAN_05005_002020_WARRIOROFDARKNESS そうか……ブランデンの…………。
230 226 TEXT_VOICEMAN_05005_002030_WARRIOROFDARKNESS そうか……ラミットの…………。
231 227 TEXT_VOICEMAN_05005_002040_WARRIOROFDARKNESS そうか……あいつらの…………。
232 228 TEXT_VOICEMAN_05005_002050_WARRIOROFDARKNESS そうか……あいつの…………。
233 229 TEXT_VOICEMAN_05005_002060_WARRIOROFDARKNESS ……今になって、そんな本音が聞けるとはな。 あいつらときたら、本当に、最期まで……。
234 230 TEXT_VOICEMAN_05005_002070_WARRIOROFDARKNESS 死んだ後に、こんなに多くのことを知るなんて思わなかった。
235 231 TEXT_VOICEMAN_05005_002080_WARRIOROFDARKNESS お前のことも……セトのことも…… 俺たちの世界が、どれほどしぶとくて、希望にあふれてたかも。
236 232 TEXT_VOICEMAN_05005_002090_WARRIOROFDARKNESS いつかあいつらと、また巡り会うことができたとしたら…… 話の上手くない俺だが、どうにか伝えてやりたいと思うよ。
237 233 TEXT_VOICEMAN_05005_002100_WARRIOROFDARKNESS ……ありがとな。 お前を必ず、この旅の終わりまでつれていく。
238 234 TEXT_VOICEMAN_05005_002110_ALPHINAUD すまない、集まるのが遅くなった。
239 235 TEXT_VOICEMAN_05005_002120_YSHTOLA 無事に、彼らの信頼を得られたようね。
240 236 TEXT_VOICEMAN_05005_002130_THANCRED 多少、歯がゆい思いもしたが…… まあ、総出して働いた甲斐もあったってものだ。
241 237 TEXT_VOICEMAN_05005_002140_THANCRED とくにお前の念押しが効いたそうじゃないか。 さすがだな。
242 238 TEXT_VOICEMAN_05005_002150_ALPHINAUD ……ヤ・シュトラから聞いたよ。 あの建物は、アシエンの時代のものかもしれないとね。
243 239 TEXT_VOICEMAN_05005_002160_ALISAIE あいつらの故郷、か……。
244 240 TEXT_VOICEMAN_05005_002170_ALISAIE エメトセルクから昔の話を聞いたときは、 なんだかあまり、実感がなかったけれど……。
245 241 TEXT_VOICEMAN_05005_002180_ALPHINAUD ……そうだね。 こうして目にしてみると、改めて…… 立派な都市だったのだろうとわかる。
246 242 TEXT_VOICEMAN_05005_002190_ALPHINAUD それは、彼らにとって、 どれほどの時を経たとしても取り戻したい、 大事な世界なのだろう……。
247 243 TEXT_VOICEMAN_05005_002200_ALISAIE 馬鹿よね……。 仮にすべての世界を統合できたとしても、 いなくなった人までは、取り戻せないじゃない。
248 244 TEXT_VOICEMAN_05005_002210_ALISAIE でも、そうね……私だったら、どうしたかな……。
249 245 TEXT_VOICEMAN_05005_002220_RYNE あの……お体の方は、大丈夫ですか……?
250 246 TEXT_VOICEMAN_05005_002230_YSHTOLA あら、祈祷は終わったのかしら?
251 247 TEXT_VOICEMAN_05005_002240_READEROFONDO うむ……。 いにしえの者に、我らが感謝、想い、伝わったはず。 汝らにも、感謝する。
252 248 TEXT_VOICEMAN_05005_002250_URIANGER ならば、教えていただけるでしょうか。 あなたのおっしゃった、「明かりの灯りし地」について……。
253 249 TEXT_VOICEMAN_05005_002260_READEROFONDO ……ここより西に広がる、大海溝。 常は漆黒の、その裂け目に、先日、明かりが灯った。
254 250 TEXT_VOICEMAN_05005_002270_READEROFONDO 我ら、すぐに向かい、確認した。 そこには……大きな街、あった……。
255 251 TEXT_VOICEMAN_05005_002280_READEROFONDO その街と、我らの棲む、朽ちぬ家…… とてもよく、似ている。
256 252 TEXT_VOICEMAN_05005_002290_READEROFONDO 間違いない……。 いにしえの者、にわかに目覚めたのだ。
257 253 TEXT_VOICEMAN_05005_002300_READEROFONDO 我らは畏れ、潮溜まり、戻った。 以来、導きあるまで、かの地を侵すべからずと、決めた……。
258 254 TEXT_VOICEMAN_05005_002310_ALPHINAUD その場所には、今も行くことが可能なのですか?
259 255 TEXT_VOICEMAN_05005_002320_READEROFONDO うむ……。 水なき、今、ヒレ持たぬ汝らでも、到達できよう。
260 256 TEXT_VOICEMAN_05005_002330_READEROFONDO 我、汝らを、導きのヒトと信ず。 ゆえに、仲間に、案内をさせよう。
261 257 TEXT_VOICEMAN_05005_002340_ALPHINAUD ……行ってみよう!
262 258 TEXT_VOICEMAN_05005_002350_ALISAIE うそ……何よこれ……!
263 259 TEXT_VOICEMAN_05005_002360_ALPHINAUD これが、オンド族の言っていた街……! なんて規模だ……!
264 260 TEXT_VOICEMAN_05005_002370_YSHTOLA ……そう、あなたたちにも見えているのね。
265 261 TEXT_VOICEMAN_05005_002380_YSHTOLA オンドの潮溜まりにあった建物は、実在する遺構だった。 けれど、この街は、わけが違う……。
266 262 TEXT_VOICEMAN_05005_002390_YSHTOLA いわば、大規模な魔法なのよ。 海溝の上に築かれた、幻影都市だわ……!
267 263 TEXT_VOICEMAN_05005_002400_EMETSELCH 困りますねぇ、見学者様。 厳粛な場だ、規約は守っていただかないと。
268 264 TEXT_VOICEMAN_05005_002410_ALPHINAUD エメトセルク……!
269 265 TEXT_VOICEMAN_05005_002420_EMETSELCH 忘れたのか? 私が招いたのは、世界を堕とす化け物になったお前だ。
270 266 TEXT_VOICEMAN_05005_002430_EMETSELCH そんな半端な…… 水際で力を抑え込んでいる状態では、何の役にも立ちやしない。
271 267 TEXT_VOICEMAN_05005_002440_EMETSELCH しかも、まだそいつらとつるんでいるとは。 どうせ敵になると忠告しただろう……そんなに寂しいかね。
272 268 TEXT_VOICEMAN_05005_002450_YSHTOLA あら、寂しがりは、あなたの方ではなくて?
273 269 TEXT_VOICEMAN_05005_002460_YSHTOLA こんな街を創ってもまだ足りず、 ゾディアークの贄になった当時の人々を、 蘇らせようとしているとか……。
274 270 TEXT_VOICEMAN_05005_002470_EMETSELCH ……なるほど、調子に乗っていろいろと創りすぎたらしい。 余計な泡でも混じっていたか。
275 271 TEXT_VOICEMAN_05005_002480_EMETSELCH まあ、今さら隠すまでもない。 私たちの本懐は、まさにそのとおりだ。
276 272 TEXT_VOICEMAN_05005_002490_EMETSELCH すべての世界を統合することで、 力を取り戻したゾディアークが、封印を破って復活する。
277 273 TEXT_VOICEMAN_05005_002500_EMETSELCH 私たちは、統合された原初世界の命を贄として差し出し…… 引き換えに、かつてゾディアークに身を捧げた同胞たちを、 取り戻すのだ。
278 274 TEXT_VOICEMAN_05005_002510_EMETSELCH それで……? お前は、いったい何をしに来た?
279 275 TEXT_VOICEMAN_05005_Q7_000_001_NONE_VOICE 何と言う?
280 276 TEXT_VOICEMAN_05005_A7_000_001_NONE_VOICE 企みを続けるつもりなら、ここでお前を止める
281 277 TEXT_VOICEMAN_05005_A7_000_002_NONE_VOICE 水晶公は、返してもらう……!
282 278 TEXT_VOICEMAN_05005_002520_EMETSELCH ああ、なるほど。 かろうじて理性があるうちに、私を討とうというのか。
283 279 TEXT_VOICEMAN_05005_002530_EMETSELCH さすが英雄様だ……。 本当に…………
284 280 TEXT_VOICEMAN_05005_002540_EMETSELCH アシエンに逆らう奴は、いつの時代もそんな調子で厭になる。
285 281 TEXT_VOICEMAN_05005_002550_EMETSELCH 自分たちの主張こそ正義であり、 世界は自分たちのものであると……傲慢にのたまうんだ。
286 282 TEXT_VOICEMAN_05005_002560_EMETSELCH 厭だね……。 あれの有している知識と術は、ともすれば、 私たちにも革新をもたらすかもしれない。
287 283 TEXT_VOICEMAN_05005_002570_EMETSELCH 世界と……恐らく、時間の跳躍。 「なりそこない」の身で、よくもまあ形にできたものだ。
288 284 TEXT_VOICEMAN_05005_002580_EMETSELCH せいぜい使わせてもらうぞ。 アシエンの新たな力として……世界統合のために。
289 285 TEXT_VOICEMAN_05005_002590_EMETSELCH ほら、その顔……。 やっぱり、ちっともわかっていない。
290 286 TEXT_VOICEMAN_05005_002600_EMETSELCH 自分たちが踏みにじられるのは理不尽だと思うか? 古代人のために犠牲にされるのは、不当だと?
291 287 TEXT_VOICEMAN_05005_002610_EMETSELCH 私を見ろ……! ほかの誰よりも長く、お前たちに交じって生きてきた!
292 288 TEXT_VOICEMAN_05005_002620_EMETSELCH ともに飯を食らい、戦い、患い、老いもした。 傍らで死を見送り、ときには子を成したことさえある。
293 289 TEXT_VOICEMAN_05005_002630_EMETSELCH そうして幾度も測り、その度に判じてきたのだ! お前たちは愚かで、弱く、 この星を護って生きていくには足りないと!
294 290 TEXT_VOICEMAN_05005_002640_EMETSELCH ……お前たち自身、罪喰いやヴァウスリーとの戦いで、 散々思い知ったばかりだろう?
295 291 TEXT_VOICEMAN_05005_002650_EMETSELCH 己の無力を……他者の傲慢を…… その命の脆さと……ゆえに生まれ続ける悲しみを……!
296 292 TEXT_VOICEMAN_05005_002660_EMETSELCH なあ、本当に……いつまでそんなことをしている? どれだけうんざりさせたら気が済むんだ!
297 293 TEXT_VOICEMAN_05005_002670_EMETSELCH 仮に、世界の理が再び綻び、終末の災厄が起きたとして、 今の人類は、半数が進んで自らを犠牲にできるのか?
298 294 TEXT_VOICEMAN_05005_002680_EMETSELCH いいや、できるわけがないッ!
299 295 TEXT_VOICEMAN_05005_002690_EMETSELCH お前たちだって、世界を見てきたなら、 できるだなんて言えないはずだ!
300 296 TEXT_VOICEMAN_05005_002700_EMETSELCH ……そんな「なりそこない」どもに、任せておけるものか。
301 297 TEXT_VOICEMAN_05005_002710_EMETSELCH 私は必ず、同胞を、友を、善き人々を蘇らせる。 世界は……私たちのものだ。
302 298 TEXT_VOICEMAN_05005_002720_ALPHINAUD 待ってくれ!
303 299 TEXT_VOICEMAN_05005_002730_ALPHINAUD エメトセルク…… 君と私たちは、本質的に同じものを護ろうとしている。
304 300 TEXT_VOICEMAN_05005_002740_ALPHINAUD 君は、過去の友と、愛すべき者を。
305 301 TEXT_VOICEMAN_05005_002750_ALPHINAUD 私たちは、今と未来にいる、友と愛すべき者を。
306 302 TEXT_VOICEMAN_05005_002760_ALPHINAUD ……そこに、違いなどありはしない。 だからこそ、君にはわかるはずだ。
307 303 TEXT_VOICEMAN_05005_002770_ALPHINAUD 私たちは引けないし、引くつもりもない。
308 304 TEXT_VOICEMAN_05005_002780_EMETSELCH 同じでなど、あるものか。 お前たちのような「なりそこない」より、 生きるべきは、完全なる者だ……。
309 305 TEXT_VOICEMAN_05005_002790_EMETSELCH 違うと言うなら、証明してみろ。 お前たちが私たちよりも強く、残るべき存在であると。
310 306 TEXT_VOICEMAN_05005_002800_EMETSELCH 終末の災厄…… 私たちの時代の終わりにして、我が執念のはじまり。
311 307 TEXT_VOICEMAN_05005_002810_EMETSELCH お前たちを測るため、 今ひとたびの、再演といこうじゃないか。
312 308 TEXT_VOICEMAN_05005_002820_EMETSELCH 私は、最奥で待つ。 預かっている強情なお友達が、苦痛で壊れる前に来いよ?
313 309 TEXT_VOICEMAN_05005_002830_EMETSELCH メガセリオンを倒したか……。
314 310 TEXT_VOICEMAN_05005_002840_EMETSELCH だが……!
315 311 TEXT_VOICEMAN_05005_002841_ALPHINAUD ぐあっ
316 312 TEXT_VOICEMAN_05005_002842_ALISAIE くうっ
317 313 TEXT_VOICEMAN_05005_002850_EMETSELCH その戦いぶりでは、不合格だ。 やはりまだ、私たちには及ばない。
318 314 TEXT_VOICEMAN_05005_002860_EMETSELCH なりそこないの中では、相当「まとも」なお前たちでさえ、 私が本来の力を使えば……このざまだ。
319 315 TEXT_VOICEMAN_05005_002870_EMETSELCH 私とお前たちの力の差が、 真なる世界と、今の世界の差だと知るんだな。
320 316 TEXT_VOICEMAN_05005_002880_ALISAIE ハッ!
321 317 TEXT_VOICEMAN_05005_002890_ALISAIE くっ
322 318 TEXT_VOICEMAN_05005_002900_ALISAIE 確かに、あなたの世界より、不出来かもしれないけどね……!
323 319 TEXT_VOICEMAN_05005_002910_ALISAIE それでも、ここで生きたいと…… 生きたかったと、足掻いていた人がいた……!
324 320 TEXT_VOICEMAN_05005_002920_ALISAIE だから……はいそうですかって、手放したりできないのよッ!
325 321 TEXT_VOICEMAN_05005_002930_ALISAIE うあっ!
326 322 TEXT_VOICEMAN_05005_002940_ALPHINAUD アリゼー!
327 323 TEXT_VOICEMAN_05005_002950_EMETSELCH 茶番だよ……その人生も、何もかも。
328 324 TEXT_VOICEMAN_05005_002960_EMETSELCH 鏡像世界はもちろん、いまだ統合途中の原初世界も、 真なる世界を知る者からすれば、唾棄すべきまがいものだ。
329 325 TEXT_VOICEMAN_05005_002970_EMETSELCH 生きたい? ……馬鹿馬鹿しい、お前たちなんて満足な命も持たないくせに。
330 326 TEXT_VOICEMAN_05005_002980_ALPHINAUD 君がそうして否定するなら、 私たちは何度でも立ち上がり、力を、言葉を尽くそう。
331 327 TEXT_VOICEMAN_05005_002990_ALPHINAUD 生きるとは、そうやって行いを積み重ねていくことだ。 命の形で定められるものではない!
332 328 TEXT_VOICEMAN_05005_003000_EMETSELCH ハッ……よく言う……。
333 329 TEXT_VOICEMAN_05005_003010_EMETSELCH 無駄だよ、お前は何者でもないんだから。
334 330 TEXT_VOICEMAN_05005_003020_EMETSELCH 世界は、私たちが取り戻す。 お前たちの歴史は、どこに繋がることもない……。
335 331 TEXT_VOICEMAN_05005_003030_EMETSELCH 英雄なんて、いなかったのさ。
336 332 TEXT_VOICEMAN_05005_003040_EMETSELCH チッ……壊れかけが……。
337 333 TEXT_VOICEMAN_05005_003050_YSHTOLA あなたの言うとおり、私たちの紡ぐ歴史も、 いつかは途絶え、消えゆくのかもしれないけれどね……。
338 334 TEXT_VOICEMAN_05005_003060_YSHTOLA それは、今を諦める理由にはならないのよ。
339 335 TEXT_VOICEMAN_05005_003070_URIANGER そうして歩みを進めるうちに、 先で待つ誰かのもとへ、辿りつくこともありましょう。
340 336 TEXT_VOICEMAN_05005_003080_URIANGER 未来へ継がれることを望んでいるのは…… あなたも同じではないのですか?
341 337 TEXT_VOICEMAN_05005_003090_EMETSELCH なりそこないごときが、私たちの願いを語るな……!
342 338 TEXT_VOICEMAN_05005_003100_EMETSELCH わからない奴だな……。 今さらそんな風に抗って、何になる?
343 339 TEXT_VOICEMAN_05005_003110_EMETSELCH お前はもう戦えない……戦う目的がない……。 お前の冒険は、ここで終わる。
344 340 TEXT_VOICEMAN_05005_003120_EMETSELCH ハハッ! それ見ろ、光の暴走の再開だ!
345 341 TEXT_VOICEMAN_05005_003130_EMETSELCH さあ委ねろ! 化け物になり果てるがいい!
346 342 TEXT_VOICEMAN_05005_003140_EMETSELCH 私たちから奪った世界でのさばってきた罪深き連中を、 お前が喰らいつくすのだ!
347 343 TEXT_VOICEMAN_05005_003150_THANCRED 今のうちだ、リーンッ!
348 344 TEXT_VOICEMAN_05005_003160_EMETSELCH チッ!
349 345 TEXT_VOICEMAN_05005_003170_THANCRED く!
350 346 TEXT_VOICEMAN_05005_003180_RYNE お願い……負けないで……!
351 347 TEXT_VOICEMAN_05005_003190_WARRIOROFDARKNESS …………なあ。 あと1歩進む力があったら、この世界を……
352 348 TEXT_VOICEMAN_05005_003200_WARRIOROFDARKNESS すべての世界を、救えるか?
353 349 TEXT_VOICEMAN_05005_Q8_000_001_NONE_VOICE 何と言う?
354 350 TEXT_VOICEMAN_05005_A8_000_001_NONE_VOICE もちろんだッ!
355 351 TEXT_VOICEMAN_05005_A8_000_002_NONE_VOICE 無茶を言うなぁ……!
356 352 TEXT_VOICEMAN_05005_003210_WARRIOROFDARKNESS フッ
357 353 TEXT_VOICEMAN_05005_003220_WARRIOROFDARKNESS なら……魂ごと、持っていけ!
358 354 TEXT_VOICEMAN_05005_003230_WARRIOROFDARKNESS 世界はまだ 終わらせない
359 355 TEXT_VOICEMAN_05005_003240_WARRIOROFDARKNESS 冒険は どこまでだって続いていく――!
360 356 TEXT_VOICEMAN_05005_003250_EMETSELCH 馬鹿な……! お前、何故そこに……!?
361 357 TEXT_VOICEMAN_05005_003260_EMETSELCH いや、違う……あいつじゃない……。 ただのなりそこないだ……!
362 358 TEXT_VOICEMAN_05005_003270_EMETSELCH それが独り立ち上がったところで何になる……!
363 359 TEXT_VOICEMAN_05005_003280_MYSTERYVOICE (-????-)いいや、独りにはさせないさ……!
364 360 TEXT_VOICEMAN_05005_003290_EMETSELCH あの檻を抜け出してきただと……!? 愚かな、死んでもおかしくなかったはずだ!
365 361 TEXT_VOICEMAN_05005_003300_MYSTERYVOICE 逆だよ……。 このままじゃ死にきれないから、這い出してきたんだ。
366 362 TEXT_VOICEMAN_05005_003310_MYSTERYVOICE さあ……時空を超えて来たれ……! ひとたび我らに力を貸したまえ……!
367 363 TEXT_VOICEMAN_05005_003320_MYSTERYVOICE 彼方の勇士、稀なるつわものたちよ……ッ!
368 364 TEXT_VOICEMAN_05005_003330_EMETSELCH おのれ……! どいつもこいつも、あきらめの悪い……!
369 365 TEXT_VOICEMAN_05005_Q9_000_001_NONE_VOICE 何と言う?
370 366 TEXT_VOICEMAN_05005_A9_000_001_NONE_VOICE 決着をつけよう、エメトセルク
371 367 TEXT_VOICEMAN_05005_A9_000_002_NONE_VOICE どちらの道が、続いていくか……!
372 368 TEXT_VOICEMAN_05005_003340_EMETSELCH いいだろう…… そこまでして望むなら、最後の裁定だ!
373 369 TEXT_VOICEMAN_05005_003350_EMETSELCH 勝者の歴史が続き、負けた方は、反逆者として名を記される。 この星の物語における悪役がどちらか、決めようじゃないか!
374 370 TEXT_VOICEMAN_05005_003360_EMETSELCH 我は真なる人にして、エメトセルクの座に就きし者……
375 371 TEXT_VOICEMAN_05005_003370_EMETSELCH 己が名を、ハーデス! 冥きに眠る同胞がため、世界を奪い返す者なり!
376 372 TEXT_VOICEMAN_05005_003380_EMETSELCH まだ……まだだ……!
377 373 TEXT_VOICEMAN_05005_003390_EMETSELCH この身が消えたら どこへ行くというのだ……
378 374 TEXT_VOICEMAN_05005_003400_EMETSELCH 私たちの記憶は……執念は……希望は……絶望は……!
379 375 TEXT_VOICEMAN_05005_003410_EMETSELCH 幾星霜の時をこえ いまだこの胸を焼き続ける無念は……ッ!
380 376 TEXT_VOICEMAN_05005_003420_EMETSELCH 絶対に……ここで終わりにしてなるものかッ!
381 377 TEXT_VOICEMAN_05005_003430_THANCRED させるかッ!
382 378 TEXT_VOICEMAN_05005_003440_EMETSELCH おおお…!
383 379 TEXT_VOICEMAN_05005_003450_YSHTOLA まったく、なんて力かしら……ッ!
384 380 TEXT_VOICEMAN_05005_003460_EMETSELCH おおおおおぉぉぉ!
385 381 TEXT_VOICEMAN_05005_003470_ALPHINAUD くっ!
386 382 TEXT_VOICEMAN_05005_003480_URIANGER 今です! この戦いに、決着をッ!
387 383 TEXT_VOICEMAN_05005_003490_EMETSELCH ならば、覚えていろ。
388 384 TEXT_VOICEMAN_05005_003500_EMETSELCH 私たちは……確かに生きていたんだ。
389 385 TEXT_VOICEMAN_05005_003510_ALPHINAUD 決着だ……。 本当に、本当におつかれさま……!
390 386 TEXT_VOICEMAN_05005_003520_ALISAIE あなた、体は大丈夫なの!?
391 387 TEXT_VOICEMAN_05005_003530_URIANGER どうかなさいましたか……?
392 388 TEXT_VOICEMAN_05005_003540_YSHTOLA 視えるのよ……彼本来の、エーテルが……。
393 389 TEXT_VOICEMAN_05005_003550_YSHTOLA 視えるのよ……彼女本来の、エーテルが……。
394 390 TEXT_VOICEMAN_05005_003560_YSHTOLA いわばゾディアークの信徒であるエメトセルクは、 光と対極を成す、闇の力を使う……。
395 391 TEXT_VOICEMAN_05005_003570_YSHTOLA 光と闇が全力でぶつかりあったことで、 あなたの中の光が……相殺された……?
396 392 TEXT_VOICEMAN_05005_003580_RYNE それだけじゃありません。
397 393 TEXT_VOICEMAN_05005_003590_RYNE エーテルの乱れによって、崩壊寸前だった魂が…… なんというか……補われているんです。
398 394 TEXT_VOICEMAN_05005_003600_RYNE 私、戦いの前、結局あなたに何もできなかった。 それなのに、なぜ……あのとき何があったんですか……!?
399 395 TEXT_VOICEMAN_05005_Q10_000_001_NONE_VOICE 何と言う?
400 396 TEXT_VOICEMAN_05005_A10_000_001_NONE_VOICE この世界の英雄に、託されたんだ
401 397 TEXT_VOICEMAN_05005_A10_000_002_NONE_VOICE いつか、ゆっくり話すよ
402 398 TEXT_VOICEMAN_05005_003610_RYNE それって……?
403 399 TEXT_VOICEMAN_05005_003620_MYSTERYVOICE ええと……その…………
404 400 TEXT_VOICEMAN_05005_003630_MYSTERYVOICE 申し訳ないことをした……みんなにも……あなたにも……。
405 401 TEXT_VOICEMAN_05005_Q11_000_001_NONE_VOICE 何と言う?
406 402 TEXT_VOICEMAN_05005_A11_000_001_NONE_VOICE とりあえず……帰ろう!
407 403 TEXT_VOICEMAN_05005_A11_000_002_NONE_VOICE つかれたから、お説教はあとで
408 404 TEXT_VOICEMAN_05005_A11_000_003_NONE_VOICE ……おはよう、グ・ラハ・ティア
409 405 TEXT_VOICEMAN_05005_003640_THANCRED まったく、そのとおりだ!
410 406 TEXT_VOICEMAN_05005_003645_MYSTERYVOICE うう
411 407 TEXT_VOICEMAN_05005_003650_MYSTERYVOICE ああ……おはよう……!
412 408 TEXT_VOICEMAN_05005_003660_CHAINUZZ おい、本当にあいつらが、あっちの海に入っていったんだな!?
413 409 TEXT_VOICEMAN_05005_003670_IRVITHE ええと、あいつらっていうか、大きなクジラがですね……。
414 410 TEXT_VOICEMAN_05005_003680_DULIACHAI 絶対にアルフィノちゃんたちよ! それで、あの子たち何かをやりとげたんだわ!
415 411 TEXT_VOICEMAN_05005_003690_DULIACHAI この空が、何よりの証拠じゃない!
416 412 TEXT_VOICEMAN_05005_003700_CHAINUZZ ああ、きっとそのとおりだ。
417 413 TEXT_VOICEMAN_05005_003710_CHAINUZZ だから、間もなく戻ってくるさ! ほら……今に!
418 414 TEXT_VOICEMAN_05005_003720_DULIACHAI 本当に、絶対、戻ってくるわよね? そうじゃなかったら、私……
419 415 TEXT_VOICEMAN_05005_003730_DULIACHAI うっうっ、ぐすっ
420 416 TEXT_VOICEMAN_05005_003740_CHAINUZZ だだっ、大丈夫だから泣くな……な?
421 417 TEXT_VOICEMAN_05005_003750_GRITHIL あっ! 見てくれ、浜辺の方!
422 418 TEXT_VOICEMAN_05005_003760_IRVITHE おーい!
423 419 TEXT_VOICEMAN_05005_003770_GRITHIL おーい!
424 420 TEXT_VOICEMAN_05005_003780_CHAINUZZ 無事かー!
425 421 TEXT_VOICEMAN_05005_003790_DULIACHAI おかえりなさーい!
426 422 TEXT_VOICEMAN_05005_003800_ALPHINAUD まさか……最後に……泳いで戻ってくることになるとは……。
427 423 TEXT_VOICEMAN_05005_003810_ALPHINAUD 私はもう……げんかい、だ……。
428 424 TEXT_VOICEMAN_05005_003820_ALISAIE ちょっと!? アルフィノ!?
429 425 TEXT_VOICEMAN_05005_003830_RYNE た、大変です! ウリエンジェが、いません!
430 426 TEXT_VOICEMAN_05005_003840_THANCRED どこではぐれたんだ……あいつ……。
431 427 TEXT_VOICEMAN_05005_003850_RYNE わ、私、探してきます!
432 428 TEXT_VOICEMAN_05005_003860_YSHTOLA いいわよ……きっとすぐ追いつくわ。
433 429 TEXT_VOICEMAN_05005_003870_ALISAIE ねえ、アルフィノってば!
434 430 TEXT_VOICEMAN_05005_003880_FEOUL みんな、おかえりなさいなのだわっ!
435 431 TEXT_VOICEMAN_05005_003890_MYSTERYVOICE ――こうして 第一世界は救われた
436 432 TEXT_VOICEMAN_05005_003900_MYSTERYVOICE エメトセルクの遺した魔力が切れれば アーモロートの灯は消え もとの海溝に戻るだろう
437 433 TEXT_VOICEMAN_05005_003910_MYSTERYVOICE グルグ火山もいつかは落ち あの巨大なタロースでさえ 風と雨に崩れゆく
438 434 TEXT_VOICEMAN_05005_003920_MYSTERYVOICE この冒険はそうやって ここからまた始まる世界の 遠い神話になっていくに違いない
439 435 TEXT_VOICEMAN_05005_003930_MYSTERYVOICE それでも――
440 436 TEXT_VOICEMAN_05005_003940_MYSTERYVOICE 星海に還ったエーテルが 巡り巡って 再び命として芽吹くように
441 437 TEXT_VOICEMAN_05005_003950_MYSTERYVOICE その英雄の冒険は 誰かの勇気として受け継がれ
442 438 TEXT_VOICEMAN_05005_003960_MYSTERYVOICE 受け継いだ者の新たな一歩が また別の者を奮い立たせる
443 439 TEXT_VOICEMAN_05005_003970_MYSTERYVOICE そうして 失われずに続くのだ あなたの遥かな旅路も 道を譲った誰かの存在も
444 440 TEXT_VOICEMAN_05005_003980_MYSTERYVOICE これは そんな繋がり続ける世界をゆく ある英雄の――
445 441 TEXT_VOICEMAN_05005_003990_NEXTHEROBOY あ、あの! 闇の戦士さま……なんだよね?
446 442 TEXT_VOICEMAN_05005_004000_NEXTHEROBOY ねえ教えて! おにいちゃんは、どこから来たの? どうやって強くなったの!?
447 443 TEXT_VOICEMAN_05005_004010_NEXTHEROBOY ねえ教えて! おねえちゃんは、どこから来たの? どうやって強くなったの!?
448 444 TEXT_VOICEMAN_05005_004020_MYSTERYVOICE 改めて…… あなたたちのおかげで、第一世界から罪喰いの脅威が去り、 この地を覆う光もまた、消え去った。
449 445 TEXT_VOICEMAN_05005_004030_MYSTERYVOICE これですべてがもとどおり……とはいかないものの、 ここから少しずつ、この世界は浄化されていくだろう。
450 446 TEXT_VOICEMAN_05005_004040_MYSTERYVOICE つまり、第一世界は統合から遠ざかり、 原初世界における第八霊災も、防げたと言っていい。
451 447 TEXT_VOICEMAN_05005_004050_YSHTOLA あなたがもともといた未来に進むことはなくなった、 という意味でもあるけれど……消えたりしないのね。
452 448 TEXT_VOICEMAN_05005_004060_MYSTERYVOICE どうやらそうらしい。 歴史から切り離されてなお、あの未来が存続しているのか…… あるいは私という存在が、こちらの歴史に刻まれたからなのか。
453 449 TEXT_VOICEMAN_05005_004070_MYSTERYVOICE しかし……私が残ったことによって、 困った事態にもなっている……。
454 450 TEXT_VOICEMAN_05005_004080_MYSTERYVOICE 本来なら、あなた方の魂は、 召喚者である私の死をもって、原初世界に返されるはずだった。
455 451 TEXT_VOICEMAN_05005_004090_MYSTERYVOICE だが、私がここにいるばかりに、 あなた方もまた、第一世界に留まってしまっている。
456 452 TEXT_VOICEMAN_05005_004100_ALPHINAUD 帰れないのは残念ではあるが……方法なら、改めて探せばいい。 今度は、君が死ななくても済むものをね。
457 453 TEXT_VOICEMAN_05005_004110_ALISAIE どのみち、すぐ帰るつもりはなかったし。 こっちでお世話になった人たちを訪ねるための、 おまけの時間ってことにしておくわ。
458 454 TEXT_VOICEMAN_05005_004120_URIANGER しかし……原初世界側の様子も気になるところではあります。
459 455 TEXT_VOICEMAN_05005_004130_URIANGER タタル嬢や皆さんも、一日千秋の思いで、 お待ちなのではないかと……。
460 456 TEXT_VOICEMAN_05005_004140_THANCRED なあ、お前だけでも一度、原初世界に帰って、 タタルたちへの報告がてら、様子を見てきてくれないか?
461 457 TEXT_VOICEMAN_05005_004150_MYSTERYVOICE そういうことであれば、すぐにでもここから送ろう。
462 458 TEXT_VOICEMAN_05005_004160_YSHTOLA 私たちは、一度解散しておきましょうか。 それぞれ気になっていることもあるでしょうしね。
463 459 TEXT_VOICEMAN_05005_004170_YSHTOLA 水晶公、その人が戻ってきたら、 私たちに報せをもらえるかしら?
464 460 TEXT_VOICEMAN_05005_004180_YSHTOLA それから……今度は変な場所に飛ばさないようにね。
465 461 TEXT_VOICEMAN_05005_004190_MYSTERYVOICE だ、大丈夫だ! ズレたりしないし、ほかの奴も巻き込まないさ!
466 462 TEXT_VOICEMAN_05005_004200_RYNE 実は、ちょっとだけ、ほっとしてます。 すぐみなさんとお別れになったら、 寂しいなって思ってたから……。
467 463 TEXT_VOICEMAN_05005_004210_RYNE 必ずまた、戻ってきてくださいね。 ……いってらっしゃい、気をつけて!
468 464 TEXT_VOICEMAN_05005_004220_MYSTERYVOICE では、魔器を起動しよう。 少し待っていてくれ。
469 465 TEXT_VOICEMAN_05005_004230_MYSTERYVOICE ――もう 遥か昔になった 子どものころ
470 466 TEXT_VOICEMAN_05005_004240_MYSTERYVOICE 唄に 本に謳われる 英雄が好きだった
471 467 TEXT_VOICEMAN_05005_004250_MYSTERYVOICE それは 遥か届かぬ星のようで 何度まねをしてみても 本物になれることはなく
472 468 TEXT_VOICEMAN_05005_004260_MYSTERYVOICE しかし―― ある日 思いもよらず 目の前で瞬いたのだ
473 469 TEXT_VOICEMAN_05005_004270_MYSTERYVOICE この英雄の見据える先には 何があるのだろう
474 470 TEXT_VOICEMAN_05005_004280_MYSTERYVOICE 私もそれを ともに見ることが適うのだろうか――?
475 471 TEXT_VOICEMAN_05005_004290_MYSTERYVOICE やはり、簡単なことではないか……。
476 472 TEXT_VOICEMAN_05005_004300_MYSTERYVOICE それでも、目指して歩かなければ、永遠に届きはしない。 そのための勇気だって、もう十分にもらったじゃないか。
477 473 TEXT_VOICEMAN_05005_004310_MYSTERYVOICE だから…… 眠っている場合じゃないぞ、グ・ラハ・ティア。
478 474 TEXT_VOICEMAN_05005_004320_SYSTEM_NONE_VOICE 一方 原初世界 魔導城――
479 475 TEXT_VOICEMAN_05005_004330_ESTINIEN また見張りがやられてやがる……。
480 476 TEXT_VOICEMAN_05005_004340_SHADOWHUNTER うぬらは、このまま西門まで進め。 状況を把握し次第、即時連絡せよ!
481 477 TEXT_VOICEMAN_05005_004350_ESTINIEN こいつも、迷いなく急所を斬り裂かれてるぞ。 帝国の城ってのは、ずいぶん物騒なところだな?
482 478 TEXT_VOICEMAN_05005_004360_ESTINIEN ……悪い、軽口がすぎた。 捨てたとはいえ、ここはお前の……。
483 479 TEXT_VOICEMAN_05005_004370_SHADOWHUNTER 構わぬ……。 我とて、この異変に乗じて潜入を企てたのだ、 この者らに手向けられる言葉はない。
484 480 TEXT_VOICEMAN_05005_004380_VARIS (-????-)うぐあッ……!
485 481 TEXT_VOICEMAN_05005_004390_SHADOWHUNTER 今のは……陛下……!?
486 482 TEXT_VOICEMAN_05005_004400_ESTINIEN あっ、おい!
487 483 TEXT_VOICEMAN_05005_004410_ESTINIEN チッ
488 484 TEXT_VOICEMAN_05005_004420_SHADOWHUNTER ヴァリス陛下ッ!
489 485 TEXT_VOICEMAN_05005_004430_ZENOS (-????-)…………ガイウスか。 遅いな、貴様の役目はもうないぞ。
490 486 TEXT_VOICEMAN_05005_004440_SHADOWHUNTER うぬは……「何」だ……!
491 487 TEXT_VOICEMAN_05005_004450_ZENOS (-????-)アシエン…… と言ったほうが、救いがあったか?
492 488 TEXT_VOICEMAN_05005_004460_ZENOS (-????-)あの化生ならば、肉体を捨てて逃亡した。 せっかく「俺」との戦いが愉しめると思ったのだが……失望だ。
493 489 TEXT_VOICEMAN_05005_004470_ZENOS (-????-)しかして、俺は俺の体を取り戻した……。
494 490 TEXT_VOICEMAN_05005_004480_ZENOS ゼノス・イェー・ガルヴァスの魂と肉体は、 ここに再び結ばれたのだ!
495 491 TEXT_VOICEMAN_05005_004490_ESTINIEN おい、どうする……! 盤上に置かれてたのは、とんでもない駒だったようじゃないか。
496 492 TEXT_VOICEMAN_05005_004500_SHADOWHUNTER うぬが言葉……我が剣にて確かめてくれようッ!
497 493 TEXT_VOICEMAN_05005_004510_SHADOWHUNTER うおおおおおおッ!
498 494 TEXT_VOICEMAN_05005_004520_VARIS 待て……ッ!
499 495 TEXT_VOICEMAN_05005_004530_VARIS 今の話に……嘘はない……。
500 496 TEXT_VOICEMAN_05005_004540_VARIS この者はゼノスであり…… その肉体を使っていた、アシエン・エリディブスは…… 空を裂いて……逃げおおせた……。
501 497 TEXT_VOICEMAN_05005_004550_VARIS グッ…………
502 498 TEXT_VOICEMAN_05005_004560_VARIS だが……ゼノス……我が愚息よ……ッ!
503 499 TEXT_VOICEMAN_05005_004570_VARIS 生者へと返るに留まらず、この国を掌握しようなどと…… 分不相応な野望を、抱いたものよ……!
504 500 TEXT_VOICEMAN_05005_004580_VARIS うぬぼれるなッ! この国の使命、歴史からの真なる解放と、人の存続! 貴様ごときに、背負えてかッ!!
505 501 TEXT_VOICEMAN_05005_004590_ZENOS …………ハ。 分不相応とは、己のことでは? 貴方は、始祖から継いだ国を維持するだけのことに必死だった。
506 502 TEXT_VOICEMAN_05005_004600_ZENOS 俺は、貴方の窮屈で退屈な思想など継ぐ気はない。 ガレマール帝国を掌握するつもりもない。
507 503 TEXT_VOICEMAN_05005_004610_ZENOS ただ……邪魔者を消しにきただけだ。 退屈な戦、くだらぬ兵器…… そんなものに、俺の獲物を、奪われてなるものか。
508 504 TEXT_VOICEMAN_05005_004620_VARIS お前は……まさか…… それだけの、ことで…………?
509 505 TEXT_VOICEMAN_05005_004630_ZENOS それ以外の理由などいるまい。 俺の狩りの邪魔をするならば……
510 506 TEXT_VOICEMAN_05005_004640_ZENOS ことごとく死ねッ!
511 507 TEXT_VOICEMAN_05005_004650_VARIS グアアアアアアアアッ……!
512 508 TEXT_VOICEMAN_05005_004660_ZENOS 哀れなアシエンから聞いたぞ……。 ゾディアークにハイデリン…… 星の意志すら、創られた力に過ぎないのだと……。
513 509 TEXT_VOICEMAN_05005_004670_ZENOS ならば次は、それを喰らって、殺しあおうぞ。 我が友よ……!
514 510 TEXT_VOICEMAN_05005_004680_SHADOWHUNTER ゼノス、貴様ぁぁぁぁッ!
515 511 TEXT_VOICEMAN_05005_004690_ZENOS ふっ……。
516 512 TEXT_VOICEMAN_05005_004700_HYTHLODAEUS (-????-)<UIForeground>F20223</UIForeground>……隣、いいかな。<UIForeground>01</UIForeground>
517 513 TEXT_VOICEMAN_05005_004710_HYTHLODAEUS (-????-)<UIForeground>F20223</UIForeground>キミは、外の時間を生きている子だね。 さては、エメトセルクを追ってきたのかな?<UIForeground>01</UIForeground>
518 514 TEXT_VOICEMAN_05005_004720_HYTHLODAEUS (-????-)<UIForeground>F20223</UIForeground>おっと、警戒は不要だよ。 ワタシはただの影、ここに在って無いものだ。<UIForeground>01</UIForeground>
519 515 TEXT_VOICEMAN_05005_004730_HYTHLODAEUS <UIForeground>F20223</UIForeground>名を、ヒュトロダエウスという……そう認識している。 ここが、ある時間を写し取っただけの幻影都市だともね。<UIForeground>01</UIForeground>
520 516 TEXT_VOICEMAN_05005_004740_HYTHLODAEUS <UIForeground>F20223</UIForeground>ほかの影たちは、それに気づいていないみたいだけれど…… 大方、エメトセルクがワタシを再現するときに、 雑念でも混じったのではないかな。<UIForeground>01</UIForeground>
521 517 TEXT_VOICEMAN_05005_004750_HYTHLODAEUS <UIForeground>F20223</UIForeground>「ヒュトロダエウスだったら、真実を見抜くだろう」とかね。 ワタシたちは、これでも良い友人同士だったから……。<UIForeground>01</UIForeground>
522 518 TEXT_VOICEMAN_05005_004760_HYTHLODAEUS <UIForeground>F20223</UIForeground>とはいえ、結局のところはほかと同じ、 思い出のアーモロートを彩るだけの、にぎやかしにすぎないよ。 ふいに湧いた泡のように、不確かで脆いものさ。<UIForeground>01</UIForeground>
523 519 TEXT_VOICEMAN_05005_004770_HYTHLODAEUS <UIForeground>F20223</UIForeground>だから、キミが気を張る必要もない。 待っている間だけ、ただ、ご一緒させておくれ。<UIForeground>01</UIForeground>
524 520 TEXT_VOICEMAN_05005_004780_HYTHLODAEUS <UIForeground>F20223</UIForeground>……ここまで来ているキミなら、知っているかな。 ワタシたちは、「今日」のあと、大きな災厄に見舞われるんだ。<UIForeground>01</UIForeground>
525 521 TEXT_VOICEMAN_05005_004790_HYTHLODAEUS <UIForeground>F20223</UIForeground>最初、局地的にはじまったその災厄は、 やがて星全体におよび、正真正銘の終末と化した。<UIForeground>01</UIForeground>
526 522 TEXT_VOICEMAN_05005_004800_HYTHLODAEUS <UIForeground>F20223</UIForeground>十四人委員会……まあそのときには十三人になってたんだけど、 ともかく彼らは、「星の意志」を創ることで綻びた理を直し、 災厄を鎮めようとしたんだ。<UIForeground>01</UIForeground>
527 523 TEXT_VOICEMAN_05005_004810_HYTHLODAEUS <UIForeground>F20223</UIForeground>けれど、それほどの創造には、とても大きな力がいる……。<UIForeground>01</UIForeground>
528 524 TEXT_VOICEMAN_05005_004820_HYTHLODAEUS <UIForeground>F20223</UIForeground>だから、生き残った人類のうち、 約半数が自分の命を力として差し出した。<UIForeground>01</UIForeground>
529 525 TEXT_VOICEMAN_05005_004830_HYTHLODAEUS <UIForeground>F20223</UIForeground>そうして生み出されたゾディアークによって、 望みどおり、災厄は退けられたよ。<UIForeground>01</UIForeground>
530 526 TEXT_VOICEMAN_05005_004840_HYTHLODAEUS <UIForeground>F20223</UIForeground>……でも、この星からはすでに多くの種が失われ、 大地は死に、水は濁り、風さえも淀んでいた。<UIForeground>01</UIForeground>
531 527 TEXT_VOICEMAN_05005_004850_HYTHLODAEUS <UIForeground>F20223</UIForeground>そこで、さらにまた半数がゾディアークに命を捧げ…… 星を清め、木々や小さな命たちを芽吹かせたのさ。<UIForeground>01</UIForeground>
532 528 TEXT_VOICEMAN_05005_004860_HYTHLODAEUS <UIForeground>F20223</UIForeground>そうして、再び命が巡りだしたとき…… 人類は、いかにしてこの星を護り続けるかを再考した。<UIForeground>01</UIForeground>
533 529 TEXT_VOICEMAN_05005_004870_HYTHLODAEUS <UIForeground>F20223</UIForeground>十四人委員会の出した結論は、こうだ。 世界を育み、それが再び十分に満ち足りたときに、 いくらかの生命をゾディアークに捧げる……。<UIForeground>01</UIForeground>
534 530 TEXT_VOICEMAN_05005_004880_HYTHLODAEUS <UIForeground>F20223</UIForeground>それによって、 ゾディアークの中に力として取り込まれた同胞たちを、 地上に復活させ……皆でまた、世界を管理する。<UIForeground>01</UIForeground>
535 531 TEXT_VOICEMAN_05005_004890_HYTHLODAEUS <UIForeground>F20223</UIForeground>……だが、それを良しとしない人々がいた。 彼らは、ゾディアークに命を捧げるのをやめ、 新しい世界を、生まれ来る命たちに任せるべきだと言うんだ。<UIForeground>01</UIForeground>
536 532 TEXT_VOICEMAN_05005_004900_HYTHLODAEUS <UIForeground>F20223</UIForeground>そして自分たちの命から、対のもの、ハイデリンを創り出した。 人類ははじめて2つに分かれて戦い……結果は知っているかな?<UIForeground>01</UIForeground>
537 533 TEXT_VOICEMAN_05005_004910_HYTHLODAEUS <UIForeground>F20223</UIForeground>……そっか。<UIForeground>01</UIForeground>
538 534 TEXT_VOICEMAN_05005_004920_HYTHLODAEUS <UIForeground>F20223</UIForeground>エメトセルクたちは、 まだゾディアークの名のもとに動いているようだね。<UIForeground>01</UIForeground>
539 535 TEXT_VOICEMAN_05005_004930_HYTHLODAEUS <UIForeground>F20223</UIForeground>当初の計画よりも、だいぶ回り道になっているけれど…… きっとまだ、諦めていないんだ。 あれに何かしらの命を捧げ、同胞を取り戻すことを。<UIForeground>01</UIForeground>
540 536 TEXT_VOICEMAN_05005_004940_HYTHLODAEUS <UIForeground>F20223</UIForeground>というか……根が真面目な彼のことだ、 厭だ厭だと言いながら、背負ったものを、 誰にも託せなくなっているんだろう。<UIForeground>01</UIForeground>
541 537 TEXT_VOICEMAN_05005_004950_HYTHLODAEUS <UIForeground>F20223</UIForeground>……残酷な役回りだよ、本当にね。<UIForeground>01</UIForeground>
542 538 TEXT_VOICEMAN_05005_004960_AMAUROTADMINISTRATOR <UIForeground>F20223</UIForeground>次でお待ちの方……。<UIForeground>01</UIForeground>
543 539 TEXT_VOICEMAN_05005_004970_HYTHLODAEUS <UIForeground>F20223</UIForeground>キミの番が来たようだ。 どうぞ、いっておいで。<UIForeground>01</UIForeground>
544 540 TEXT_VOICEMAN_05005_004980_HYTHLODAEUS <UIForeground>F20223</UIForeground>……ああそうだ、最後にもうひとつだけ。 キミのそばには……多分もうひとり、いるだろう?<UIForeground>01</UIForeground>
545 541 TEXT_VOICEMAN_05005_004990_HYTHLODAEUS <UIForeground>F20223</UIForeground>いや、姿形は見えていないんだけれどね。 うっすらと……本当に薄くだけど、もうひとつの魂が視える。 これを捉えられるのは、ワタシくらいのものかもしれない。<UIForeground>01</UIForeground>
546 542 TEXT_VOICEMAN_05005_005000_HYTHLODAEUS <UIForeground>F20223</UIForeground>それで……キミだけは、 その子に干渉できたりするんじゃないかい?<UIForeground>01</UIForeground>
547 543 TEXT_VOICEMAN_05005_005010_HYTHLODAEUS <UIForeground>F20223</UIForeground>フフ……それは偶然じゃないよ。 キミとその子の魂は、同じ色をしている。 ワタシたちの時代において、ひとつだったのさ。<UIForeground>01</UIForeground>
548 544 TEXT_VOICEMAN_05005_005020_HYTHLODAEUS <UIForeground>F20223</UIForeground>そんな不思議な色の魂は…… うん、いくつに分かたれていても、間違えようがない。<UIForeground>01</UIForeground>
549 545 TEXT_VOICEMAN_05005_005030_HYTHLODAEUS <UIForeground>F20223</UIForeground>まったく、実に「あの人」らしい運命だ。 エメトセルクも、彼には思い入れがあるだろうから、 キミがそうだと、気づいているかもしれないね。<UIForeground>01</UIForeground>
550 546 TEXT_VOICEMAN_05005_005040_HYTHLODAEUS <UIForeground>F20223</UIForeground>まったく、実に「あの人」らしい運命だ。 エメトセルクも、彼女には思い入れがあるだろうから、 キミがそうだと、気づいているかもしれないね。<UIForeground>01</UIForeground>
551 547 TEXT_VOICEMAN_05005_005050_AMAUROTADMINISTRATOR <UIForeground>F20223</UIForeground>次でお待ちの方……。<UIForeground>01</UIForeground>
552 548 TEXT_VOICEMAN_05005_005060_HYTHLODAEUS <UIForeground>F20223</UIForeground>では、良い結末を。 懐かしく、新しいキミ…………<UIForeground>01</UIForeground>
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私ヲ城カラ……出シテクレルノ……?"
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オナカイッパイマデ……ミンナ……ミィンナ……"
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ズット! ズット! 永遠ニッ!"
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跪き 頭を垂れよ 私はすべての王にして 新しき神ゾ!"
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私もまた 在るべき姿で 迎え撃ってやろう――"
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11 7 TEXT_VOICEMAN_05006_000220_EMETSELCH 認められん……断じて……!